JP6191943B2 - 視線方向推定装置、視線方向推定装置および視線方向推定プログラム - Google Patents
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Description
[ハードウェア構成]
以下、本発明の実施の形態にかかる「視線方向の推定装置」について説明する。この視線方向の推定装置は、パーソナルコンピュータ、カメラ付きの携帯情報端末または専用コンピュータ等、演算装置上で実行されるソフトウェアにより実現されるものであって、対象画像から人物の顔を抽出し、さらに人物の顔の映像に基づいて、視線方向を推定・検出するためのものである。
図2は、コンピュータシステム20のハードウェアブロック図である。
本実施の形態では、あらかじめ準備した平均的な顔形状(部品配置)モデルをもとに眼球中心位置を推定しながら、ユーザ固有の顔部品配置と眼球中心位置の関係をオンラインで学習し、眼球中心位置の推定精度を向上させることで高精度な視線推定を可能にする。
・顔の3次元モデル
・顔の検出、顔特徴点の決定
・眼球中心位置の推定
・虹彩の抽出
・視線方向の推定
以下では、これらの各項目について説明する。
顔面上の各特徴点の重心位置を原点として顔の正面方向をZ軸の正方向とする座標系(X=0に対して左右対称)を定義し、複数の被験者についての観測データに基づいて平均的な顔の3次元モデル(顔部品の配置) を生成する。顔面上の基本特徴点としてN点(例えば両目尻、目頭と口の両端点の6点(N=6))を利用する。ここでp番目の特徴点の3次元位置を以下のように表す。
顔検出および顔特徴点の検出については、たとえば、それぞれ広く用いられているHaar−like特徴量を用いた顔検出アルゴリズムおよび、ガボール(Gabor)特徴量を利用した顔特徴点抽出を利用することができる。
ここで、図4は、このような顔(頭部)の検出が実施された結果を示す図である。このような顔(頭部)の検出処理としては、特に限定されないが、たとえば、以下の公知文献2に開示されたアルゴリズム(AdaBoostと呼ぶ)を使用することができる。
顔(頭部)の画像フレームからの検出については、周知の他のアルゴリズムを利用することも可能である。
なお、顔特徴点の抽出には、SIFT(Scale-Invariant Feature Transform)、SURF(Speeded Up Robust Features)などの特徴抽出手法を利用してもよい。
上記の顔の3次元モデルを用いて顔の3次元位置、姿勢を決定する。頭部の位置、姿勢をR,Tとすると、顔の特徴点pの3次元位置について以下の関係が成り立つ。
以上のようにして得られた頭部位置・姿勢に基づいて、カメラにおける左右の各目領域画像を抽出する。目領域の抽出には、ベジェ曲線を用いてモデル化した瞼形状の当てはめ結果と眼球領域の境界を利用することができる。
(視線方向の推定)
以上のようにして得られた虹彩中心投影位置および眼球中心位置の投影位置から視線方向を計算することができる。
(顔特徴点の追加)
本実施の形態では、事前に用意された平均的な顔モデル等に基づいて、観測画像から抽出した特徴点から頭部の位置・姿勢を推定する。入力画像から新たに観測される特徴点と頭部位置・姿勢の関係は繰り返し観測によって徐々に精度を上げながら推定される。初期の段階では、眼球中心位置は事前に用意された顔モデル等に基づく頭部位置・姿勢推定情報のみから推定されるが、上記の頭部位置・姿勢と新たに観測される特徴点の関係が得られた段階で、それらの特徴点の情報を加えて眼球中心位置をより高精度に推定できるようになる。眼球中心位置と、別途得られる虹彩(瞳孔)位置から視線方向を算出することができる。
[実施の形態2]
図13は、実施の形態2における眼球中心推定部5640の構成を説明するための機能ブロック図である。
Claims (5)
- 観測領域内において、人間の頭部領域を含む動画像を取得するための撮影手段を備え、前記頭部領域には、予め複数の基本特徴点が規定されており、
撮影された前記動画像の各画像フレームにおいて、前記基本特徴点を含む特徴点を抽出する特徴点抽出手段と、
視線方向の推定処理の対象となる時点までの動画像において複数の画像フレームで抽出された前記基本特徴点および追加的に抽出された追加特徴点に基づいて、現時点の画像フレームにおける眼球中心位置を推定する眼球中心位置推定手段と、
前記現時点の画像フレームから抽出された虹彩中心位置を抽出する虹彩位置決定手段と、
前記眼球中心位置および前記虹彩中心位置に基づいて、推定対象となる前記人間の視線の方向を推定する視線方向推定手段とを備える、視線方向推定装置。 - 前記眼球中心位置推定手段は、
前記追加特徴点の頭部座標における3次元位置を推定する3次元位置推定手段と、
前記基本特徴点および前記追加特徴点の3次元位置に基づいて、推定対象となる前記人間の頭部位置および姿勢を推定する姿勢推定手段と、
推定された前記頭部位置および前記姿勢により、眼球中心の投影位置を算出する眼球中心位置算出部とを含む、請求項1記載の視線方向推定装置。 - 前記眼球中心位置推定手段は、
弱透視変換を仮定した場合の前記基本特徴点および前記追加特徴点と眼球中心の投影位置の関係を表す線形変換を算出する特徴点関係算出手段と、
前記基本特徴点および前記追加特徴点に基づいて、前記線形変換により前記眼球中心の投影位置を算出する眼球中心位置算出部とを含む、請求項1記載の視線方向推定装置。 - 撮像装置により観測領域内において撮影された人間の頭部領域を含む動画像において、当該人間の視線方向を推定する視線方向推定方法であって、
前記頭部領域には、予め複数の基本特徴点が規定されており、
撮影された前記動画像の各画像フレームにおいて、前記基本特徴点を含む特徴点を抽出するステップと、
視線方向の推定処理の対象となる時点までの動画像において複数の画像フレームで抽出された前記基本特徴点および追加的に抽出された追加特徴点に基づいて、現時点の画像フレームにおける眼球中心位置を推定するステップと、
前記現時点の画像フレームから抽出された虹彩中心位置を抽出するステップと、
前記眼球中心位置および前記虹彩中心位置に基づいて、推定対象となる前記人間の視線の方向を推定するステップとを備える、視線方向推定方法。 - 演算装置と記憶装置とを備えるコンピュータに、撮像装置により観測領域内において撮影された人間の頭部領域を含む動画像において、当該人間の視線方向を推定する処理を実行させるための視線方向推定プログラムであって、
前記頭部領域には、予め複数の基本特徴点が規定されており、
前記プログラムは、
前記演算装置が、撮影され前記記憶装置に格納された前記動画像の各画像フレームにおいて、前記基本特徴点を含む特徴点を抽出するステップと、
前記演算装置が、視線方向の推定処理の対象となる時点までの動画像において複数の画像フレームで抽出された前記基本特徴点および追加的に抽出された追加特徴点に基づいて、現時点の画像フレームにおける眼球中心位置を推定するステップと、
前記演算装置が、前記現時点の画像フレームから抽出された虹彩中心位置を抽出するステップと、
前記演算装置が、前記眼球中心位置および前記虹彩中心位置に基づいて、推定対象となる前記人間の視線の方向を推定するステップとを、コンピュータに実行させる、視線方向推定プログラム。
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