JP6186855B2 - 溶接方法 - Google Patents

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本発明は、溶接方法に関する。
建設現場において、鉄筋や鉄骨等の接合にアーク溶接が採用されている。アーク溶接では、例えば、溶接対象である鉄筋や鉄骨等の母材に、アースケーブルが接続されたアースクランプが取り付けられ、また、溶接棒側に電圧供給ケーブルが接続された状態で、母材と溶接棒との間に溶接電流(大電流)を流してアークを発生させることにより、母材の溶接部と溶接棒とを溶融して溶接が行われる(例えば、特許文献1参照)。
特開2003−200267号公報
上記のアーク溶接等のように電気エネルギーを用いて行う電気溶接では、火花の発生は避けられない。特に、母材の表面は、凹凸形状であったり、埃や錆、塗装片等の異物が付着していたりする場合が多いため、母材とアースクランプとの接触が悪く、火花が発生し易い。この溶接時に発生する火花が周囲に飛散すると、作業者の火傷や作業現場の火災に繋がり危険である。
本発明は、このような事情に鑑みてなされたものであり、溶接時に発生する火花の飛散を抑制することを目的とする。
かかる目的を達成するための本発明の溶接方法は、アースケーブルに接続された挟持部材で溶接対象部材の両側面を挟持して前記溶接対象部材をアースし、且つ、前記溶接対象部材の前記両側面のうちの一方側の面と前記挟持部材との間に絶縁体を介在させた状態で、電気溶接を行い、
前記挟持部材は、締付けボルトと、当該締付けボルトを通す孔が設けられた受け部材と、を有し、前記溶接対象部材の前記両側面のうちの他方側の面と当接する前記受け部材に対して、前記溶接対象部材の前記一方側の面に前記絶縁体を介して当接する前記締付けボルトを締付けることにより、前記溶接対象部材を挟持し、
前記他方側の面と前記受け部材との当接部位を、耐火性シートで覆った状態で、電気溶接を行うことを特徴とする溶接方法である。
かかる溶接方法であって、結束バンドにより前記耐火性シートを前記受け部材に固定することを特徴とする溶接方法である。
また、本発明の溶接方法は、アースケーブルに接続された挟持部材で溶接対象部材の両側面を挟持して前記溶接対象部材をアースし、且つ、前記溶接対象部材の前記両側面のうちの一方側の面と前記挟持部材との間に絶縁体を介在させた状態で、電気溶接を行い、
前記挟持部材は、第一クリップ片と、第二クリップ片と、を有し、前記溶接対象部材の前記両側面のうちの他方側の面と当接する前記第一クリップ片と、前記溶接対象部材の前記一方側の面に前記絶縁体を介して当接する前記第二クリップ片とで、前記溶接対象部材を挟持し、
前記他方側の面と前記第一クリップ片との当接部位を、耐火性シートで覆った状態で、電気溶接を行うことを特徴とする溶接方法である。
かかる溶接方法であって、結束バンドにより前記耐火性シートを前記第一クリップ片に固定することを特徴とする溶接方法である。

本発明によれば、溶接時に発生する火花の飛散を抑制することができる。
図1Aは被覆材で覆われた建築部材にピン部材を溶接する溶接方法を示す図であり、図1Bは比較例におけるアースクランプの取り付け方法を示す図である。 アースクランプにキャップを設けた状態を示す図である。 アースクランプに耐火性パテを設けた状態を示す図である。 アースクランプに耐火性シートを設けた状態を示す図である。 アースクランプの別の取り付け方法を示す図である。 図6Aから図6Cはクリップタイプのアースクランプの説明図である。
以下、本発明の一実施形態を、図面を参照しながら説明する。図1Aは、被覆材21で覆われた建築部材20にピン部材22を溶接する溶接方法を示す図であり、図1Bは、比較例におけるアースクランプ30の取り付け方法を示す図である。図2は、アースクランプ30にキャップ33を設けた状態を示す図である。図3は、アースクランプ30に耐火性パテ34を設けた状態を示す図である。図4は、アースクランプ30に耐火性シート35を設けた状態を示す図である。例えば、建物における鉄筋や鉄骨、空調ダクト等の建築部材20の表面を、耐火断熱材や保温材、防音材等の被覆材21で覆うことがある。本実施形態では、建築部材20を覆う被覆材21にピン部材22の脚部を差し込み、溶接装置1によりピン部材22と建築部材20とを溶接することにより、建築部材20に対して被覆材21を固定する実施形態を例に挙げる。なお、ピン部材22は、導電性の材料から構成され、例えば、円盤状の頭部に取り付けられた脚部の先端がやり状に尖鋭されたもの等が挙げられる。
また、本実施形態では、溶接装置1をコンデンサ放電式の溶接装置とし、溶接装置1は、スタッドガン10と、電源装置2と、アースケーブル3と、電圧供給ケーブル4と、アースクランプ30と、を有する。アースケーブル3の一端はアースクランプ30に接続され、他端は電源装置2におけるアースに繋がる端子に接続される。電圧供給ケーブル4の一端はスタッドガン10に接続され、他端は電源装置2における電圧供給回路(コンデンサ)に繋がる端子に接続される。
スタッドガン10は、ガン形状の本体部11と、ピン部材22を保持するプラグ12と、本体部11内から突出した端部がプラグ12に接続される保持ロッド13と、を有する。保持ロッド13は、軸方向に往復移動可能であり、本体部11内にて不図示のコイルばねに挿通されており、保持ロッド13が軸方向の後側(本体部11側)に移動すると、コイルばねにより軸方向の前側(建築部材20側)に向かう付勢力が保持ロッド13に掛かる。よって、プラグ12に保持されたピン部材22を建築部材20に圧接することができる。また、プラグ12は円柱状の永久磁石であり、プラグ12にピン部材22の頭部が着脱自在に吸着される。保持ロッド13は導電性の材料から構成され、電源装置2から電圧供給ケーブル4によりスタッドガン10の本体部11内に供給された溶接電流(大電流)が、保持ロッド13及びプラグ12を介して、ピン部材22に供給される。
アースクランプ30は、建築部材20の両側面20a,20bを挟持し、建築部材20からアースをとるために導電性材料から構成されたものであり、略C字状の受け部材31と、押圧部材32と、を有する。押圧部材32は、ネジ山が形成されたボルト部321と、ボルト部321の下側の端部に取り付けられたハンドル322と、を有する。受け部材31は、凹部311と、押圧部材32を通すボルト孔312(孔)と、を有する。比較例におけるアースクランプ30の取り付け方法では、図1Bに示すように、まず、受け部材31の凹部311に建築部材20の端部を入れ、受け部材31のうちボルト孔312が設けられた側壁と対向する上側の側壁の端面31aであり平坦な端面31aを、建築部材20の上面20aに当接させる。そして、受け部材31のボルト孔312に押圧部材32のボルト部321を通してハンドル322を回転させ、ボルト部321の上側の端面321aが建築部材20の下面20bを圧接するまで、押圧部材32を締付ける。その結果、建築部材20は、受け部材31と押圧部材32とにより、上下方向の両側からしっかりと挟持される。
建築部材20にアースクランプ30を取り付けた後は、スタッドガン10のプラグ12にピン部材22を装着し、コイルばねの付勢力によりピン部材22の先端を建築部材20に圧接した状態で、スタッドガン10のスイッチをオンする。そうすると、電源装置2からの溶接電流がピン部材22の先端と建築部材20との間に流れてアークが発生し、ピン部材22と建築部材20との接触箇所が溶融し、ピン部材22が建築部材20に対して立設した状態で溶接される。よって、ピン部材22により被覆材21が建築部材20に固定される。
このように、電気エネルギーを用いて溶接を行う場合、火花の発生は避けられない。特に、建築部材20の表面は、凹凸形状であったり、埃や錆、塗装片等の異物が付着していたりする場合が多く、建築部材20とアースクランプ30との接触が悪くなり易い。そのため、図1Bに示す比較例のように、建築部材20にアースクランプ30を単に取り付けるだけでは、アースクランプ30の取り付け箇所にて激しく火花が発生してしまう。その火花が飛散すると、作業者の火傷や作業現場の火災に繋がり危険である。
そこで、本実施形態では、図2に示すように、アースケーブル3に接続されたアースクランプ30(挟持部材)で建築部材20(溶接対象部材)の両側面20a,20bを挟持して建築部材20をアースし、且つ、建築部材20の両側面20a,20bのうちの一方側の面とアースクランプ30との間に絶縁体であるキャップ33を介在させた状態で、溶接を行う。詳しくは、押圧部材32のボルト部321の端部に有底円筒状のキャップ33を被せ、その後、建築部材20の上面20aと当接する受け部材31に対して、建築部材20の下面20bにキャップ33を介して当接する押圧部材32(締付けボルト)を締付けることにより、建築部材20にアースクランプ30を取り付ける。つまり、アース電流を流す面を1箇所とする。
そうすることで、建築部材20から受け部材31に電流を流してアースをとりつつ、建築部材20から押圧部材32への電流の流れを遮断し、建築部材20の下面20bと押圧部材32との間での火花の発生をなくすことができる。よって、溶接時の火花の発生量を低減でき、火花の飛散を抑制することができる。なお、絶縁体のキャップ33としては、例えば、硬質ポリ塩化ビニルで構成されたもの等が挙げられる。また、絶縁体の形状は、キャップ形状のものに限らず、例えば、平板形状のものでもよい。
また、一般的に、ボルトの端面は平坦ではなく湾曲しており、受け部材31の平坦な端面31aに比べて、押圧部材32のボルト部321の端面321aの方が、建築部材20との接触面積が小さく、建築部材20との接触が不安定となる。そのため、キャップ33を設けない場合には、受け部材31と建築部材20との当接部位に比べて、押圧部材32と建築部材20との当接部位の方が、激しく火花が発生する。従って、本実施形態のように押圧部材32と建築部材20との間にキャップ33を設ける方が、受け部材31と建築部材20との間にキャップ33を設ける場合に比べて、溶接時の火花の発生量を一層低減することができ、火花の飛散をより抑制することができる。但し、これに限らず、受け部材31と建築部材20との間に絶縁体を設けてもよい。
また、本実施形態では、キャップ33を介在させてアースクランプ30を取り付けた後に、図3に示すように、建築部材20の両側面20a,20bのうちキャップ33が設けられていない方の面(他方側の面)である上面20aと、その上面20aと当接する受け部材31の端面31a(当接部)と、の間を密閉する耐火性パテ34(難燃性又は不燃性のパテ)を設ける。具体的には、受け部材31の端部の側面31bの全周に亘って耐火性パテ34が密着するように、建築部材20の上面20a上に耐火性パテ34を盛る。
更に、図4に示すように、建築部材20の両側面20a,20bのうちキャップ33が設けられていない上面20aと受け部材31との当接部位を、耐火性シート35(難燃性又は不燃性のシート)で覆う。具体的には、耐火性パテ34が盛られた部位が露出しないように、上から耐火性シート35を被せると共に、受け部材31に耐火性シート35を巻き付ける。なお、耐火性シート31としては、例えば、スター電器製造株式会社のスパシャッタ(スパッタシート)等を挙げることができる。また、結束バンド36により耐火性シート35を受け部材31に固定するとよい。
そして、アースクランプ30が図4に示すように取り付けられている状態で溶接を行う。そうすることで、建築部材20の上面20aと受け部材31との間で発生する火花が、建築部材20の上面20aと受け部材31の端面31aと耐火性パテ34とで形成される密閉空間内に閉じ込められるため、火花の飛散を抑制することができる。更に、耐火性パテ34では抑制しきれなかった火花が、耐火性シート35内に閉じ込められるため、火花の飛散を一層抑制することができる。よって、作業者の火傷や作業現場の火災を防止でき、安全な溶接を行うことができ、周囲の養生も簡略化できる。なお、耐火性パテ34や耐火性シート31に火花が付着しても燃焼の虞がなく安全である。また、建築部材20の上面20aや受け部材31の端面31aから異物を除去した後に、アースクランプ30を取り付けることが好ましく、そうすることで、溶接時の火花の発生量を更に低減することができる。
以上のように、本実施形態の溶接方法では、アースクランプ30にキャップ33や耐火性パテ34、耐火性シート35を設けるだけであるため、既存のアースクランプ30においても火花の飛散を容易に抑制することができる。
以上、上記実施形態は、本発明の理解を容易にするためのものであり、本発明を限定して解釈するためのものではない。本発明は、その趣旨を逸脱することなく、変更、改良され得ると共に、本発明にはその等価物が含まれることはいうまでもない。
図5は、アースクランプ30の別の取り付け方法を示す図である。上記実施形態では、図4に示すように、キャップ33を介在させてアースクランプ30を取り付け、耐火性パテ34及び耐火性シート35を設けた状態で、溶接を行うとしているが、これに限らない。例えば、図5に示すように、キャップ33を介在させてアースクランプ30を取り付けた後に、受け部材31と建築部材20との当接部位を覆う耐火性シート35を設けただけの状態で、溶接を行ってもよい。また、図2に示すように、キャップ33を介在させてアースクランプ30を取り付けただけの状態で溶接を行ってもよいし、図3に示すように、キャップ33を介在させてアースクランプ30を取り付けた後に、受け部材31と建築部材20との間を密閉する耐火性パテ34を設けただけの状態で、溶接を行ってもよい。これらの場合にも、比較例(図1B)に比べて、溶接時の火花の発生量を低減でき、火花の飛散を抑制することができる。
図6Aから図6Cは、クリップタイプのアースクランプ40の説明図である。上記実施形態では、万力タイプのアースクランプ30を例に挙げているが、これに限らず、例えば、図6に示すように、クリップタイプのアースクランプ40(挟持部材)でもよい。このアースクランプ40は、第1クリップ片41と、それに対向する第2クリップ片42と、両者41,42を開閉自在に軸支する軸部43と、を有し、第1クリップ片41の後端部41bにはアースケーブル3が接続され、軸部43を構成するバネの付勢力により各クリップ片の先端部41a,42aが閉じた状態となる。そして、建築部材20に取り付ける際には、各クリップ片の後端部41b,42bを把持して先端部41a,42aを開き、その先端部41a,42aに建築部材20を挟持させる。この場合にも、図6Aに示すように、建築部材20の下面20bと第2クリップ片の先端部42aとの間に絶縁体33’を介在させた状態で溶接を行ったり、図6Bに示すように、建築部材20の上面20aと第1クリップ片の先端部41aとの間を密閉する耐火性パテ34を設けた状態で溶接を行ったり、図6Cに示すように、建築部材20の上面20aと第1クリップ片の先端部41aとの当接部位を耐火性シート35で覆った状態で溶接を行ったりするとよい。そうすることで、溶接時の火花の発生量を低減でき、また、火花の飛散を抑制することができる。
また、上記実施形態では、被覆材21で覆われた建築部材20にピン部材22を溶接する溶接方法を例に挙げているが、これに限らず、例えば、被覆材21で覆われていない建築部材20にボルト等を立設する溶接方法でもよいし、2枚の金属板を接合する溶接方法でもよい。また、アーク溶接に限らず、例えば、抵抗溶接でもよく、溶接対象部材をアースし、電気エネルギーを用いて行う電気溶接であれば、本発明が有効となる。
1 溶接装置、2 電源装置、3 アースケーブル、4 電圧供給ケーブル、
10 スタッドガン、11 本体部、12 プラグ、13 保持ロット、
20 建築部材(溶接対象部材)、21 被覆材、22 ピン部材、
30 アースクランプ(挟持部材)、31 受け部材、311 凹部、
312 ボルト孔(孔)、32 押圧部材(締付けボルト)、
321 ボルト部、322 ハンドル、33 キャップ(絶縁体)、
34 耐火性パテ、35 耐火性シート、36 結束バンド、
40 アースクランプ(挟持部材)、41 第1クリップ片、
42 第2クリップ片、43 軸部

Claims (4)

  1. アースケーブルに接続された挟持部材で溶接対象部材の両側面を挟持して前記溶接対象部材をアースし、且つ、前記溶接対象部材の前記両側面のうちの一方側の面と前記挟持部材との間に絶縁体を介在させた状態で、電気溶接を行い、
    前記挟持部材は、締付けボルトと、当該締付けボルトを通す孔が設けられた受け部材と、を有し、前記溶接対象部材の前記両側面のうちの他方側の面と当接する前記受け部材に対して、前記溶接対象部材の前記一方側の面に前記絶縁体を介して当接する前記締付けボルトを締付けることにより、前記溶接対象部材を挟持し、
    前記他方側の面と前記受け部材との当接部位を、耐火性シートで覆った状態で、電気溶接を行うことを特徴とする溶接方法。
  2. 請求項1に記載の溶接方法であって、
    結束バンドにより前記耐火性シートを前記受け部材に固定することを特徴とする溶接方法。
  3. アースケーブルに接続された挟持部材で溶接対象部材の両側面を挟持して前記溶接対象部材をアースし、且つ、前記溶接対象部材の前記両側面のうちの一方側の面と前記挟持部材との間に絶縁体を介在させた状態で、電気溶接を行い、
    前記挟持部材は、第一クリップ片と、第二クリップ片と、を有し、前記溶接対象部材の前記両側面のうちの他方側の面と当接する前記第一クリップ片と、前記溶接対象部材の前記一方側の面に前記絶縁体を介して当接する前記第二クリップ片とで、前記溶接対象部材を挟持し、
    前記他方側の面と前記第一クリップ片との当接部位を、耐火性シートで覆った状態で、電気溶接を行うことを特徴とする溶接方法。
  4. 請求項3に記載の溶接方法であって、
    結束バンドにより前記耐火性シートを前記第一クリップ片に固定することを特徴とする溶接方法。
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