JP6186261B2 - 開示度制御装置、開示度制御方法及びプログラム - Google Patents

開示度制御装置、開示度制御方法及びプログラム Download PDF

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Description

本発明は、外部に送信するセンサデータの開示を制御する開示度制御装置、開示度制御方法及びプログラムに関する。
従来、ユーザがその個人の行動にかかわるセンサなどの機器から出力された値や信号などのデータ(以下、センサデータ)を開示することで、サービス提供者によってユーザに対してサービスを提供することが考えられている。ユーザは、サービス提供者からサービスを受けたい場合には、ユーザの所有するネットワーク(宅内LAN(Local Area Network)など)の外にある送信先(以下、サービス提供者)に対してセンサデータを送信する。サービス提供者は、センサデータを用いて、ユーザに対してサービスを提供する。
従来では、ユーザからサービス提供者にセンサデータを送信するために、以下のような手法を用いている。
(1)ユーザは、各センサデータの開示可否を設定する。サービス提供者は、ユーザが開示を許可している機器のデータのみを受信し、それを用いてユーザへサービスを提供する方法。
(2)サービス提供者と機器の間のネットワーク上に開示制御システムを設置する。開示制御システムは、ユーザが指示するデータ許容開示度とサービス提供者のデータ要求が入力された後、それらを両方満たすデータとその変換処理方法をデータ送信開始前に決定し、それに基づきデータの変換を行い、送信する(例えば、非特許文献2参照)。
山田智広ら、"集合的なライフログの利用を可能とするシステムアーキテクチャの検討"、電子情報通信学会技術研究報告、LOIS2009-8,No.109,Vol.39,pp.113-118,(May. 2009). 角田啓介ら、"データ提供者とデータ利用者の要望を最適化するセンサデータ開示度制御手法の検討"、電子情報通信学会技術研究報告、IN2012-170,No.112,Vol.464,pp.95-100,(Mar. 2013).
しかしながら、従来の技術には以下のような課題がある。
非特許文献2に記載された技術では、ユーザのプライバシーデータの開示にあたり、4つの要素(データの種類の重要度、データの観測間隔、1回で送出するデータ数、データの鮮度(観測時刻と現時刻の差))を重みづけしたスコア(許容開示度)を計算し、このスコアがユーザの指定する値を超えない条件になるように、重要度、観測間隔、データ数、鮮度を調整したデータをサービス提供者へ送信している。
従って、スコア(許容開示度)がユーザの指定する値を超えなければ、重要度、観測間隔、データ数、鮮度の組み合わせがどのようになっていても良いため、サービス提供者へ提供されるデータ内容が一意に決まるものではなかった。例えば、同じ種類で同じ観測間隔のデータでも、鮮度が高い1つのデータと、鮮度が低い多数のデータとが、同じスコア値をとることがある。こうした場合、どちらの組合せで調整されたデータがサービス提供者へ送信されるかは、データ送信の都度、偶発的になってしまう。従って、従来の開示度の調整方法では、4つの要素のうち特定の要素について要求を満たした値を持っているデータを、サービス提供者が得られない場合があり、受信するデータの品質が一定に担保されないという課題があった。
本発明は前述した事情に着目してなされたもので、その目的とするところは、ユーザが指定する許容開示度の条件を満たし、サービス提供者が要求するデータ要素に応じたデータを確実に送信することができる開示度制御装置、開示度制御方法及びプログラムを提供することにある。
本発明は、上記の課題を解決するために、以下のような手段を講じている。
本発明の第1の態様は、ユーザの状態を観測するためのセンサ系機器からセンサデータを受信するデータ受信手段と、前記センサデータの開示に関する送信間隔、観測値精度、観測時刻精度を含む複数の要素と、各要素についての許容値を含む第1要求を受信する第1要求受信手段と、サービス提供者からの前記複数の要素のうち少なくとも何れか1要素を指定する第2要求を受信する第2要求受信手段と、前記第2要求により指定される要素以外の他の複数の要素について、前記許容値の範囲に収まるように前記センサデータを変換するデータ処理手段と、前記データ処理手段により変換されたデータを送信する送信手段とを具備する。
本発明によれば、ユーザが指定する許容開示度の条件を満たし、サービス提供者が要求するデータ要素に応じたデータを確実に送信することができる開示度制御装置、開示度制御方法及びプログラムを提供できる。
本実施形態における開示度制御装置の構成を示すブロック図。 本実施形態におけるユーザ要求の一例を示す図。 本実施形態におけるサービサ要求の一例を示す図。 本実施形態における機器情報の一例を示す図。 本実施形態におけるサービサがサービサ要求により送信間隔を要求要素として指定した場合の動作を示すフローチャート。 本実施形態におけるサービサがサービサ要求により観測時刻精度を要求要素として指定した場合の動作について示すフローチャート。 本実施形態におけるサービサがサービサ要求により観測時刻精度を要求要素として指定した場合の動作について示すフローチャート。 本実施形態におけるサービサがサービサ要求により観測値精度を要求要素として指定した場合の動作について示すフローチャート。 本実施形態におけるデータ変換を説明するための図。 本実施形態におけるサービサ要求の一例を示す図。 本実施形態におけるユーザ要求の一例を示す図。 本実施形態における機器情報の一例を示す図。 本実施形態におけるセンサデータの一例を示す図。 本実施形態におけるデータ変換後のデータの一例を示す図。 本実施形態におけるセンサデータの一例を示す図。 本実施形態におけるデータ変換後のデータの一例を示す図。
以下、図面を参照して本発明の実施の形態について説明する。
図1は、本実施形態における開示度制御装置10の構成を示すブロック図である。図1に示すように本実施形態における開示度制御装置10は、データ受信部20、データベース22、ユーザ要求管理部24、サービサ要求管理部26、機器情報管理部28、データ決定部30、データ処理部32及びデータ送信部34を有している。開示度制御装置10はコンピュータ等の電子機器を備えており、メモリやハードディスク装置等の記憶媒体、メモリに記憶された各種プログラムを実行するプロセッサ(CPU(Central Processing Unit)等)の他、キーボードやマウス等の各種入力装置、ディスプレイ等の出力装置、外部の電子機器や各種ネットワーク等との通信を制御する通信装置などを有する。開示度制御装置10は、基本プログラム(OS(Operating System)等)や開示度制御プログラムをプロセッサにより実行することにより、図1に示す各機能部を実現することができる。本実施形態における開示度制御装置10は、各機能部を動作させることによって、ユーザ14の状態(行動)等を観測するための各種のセンサ系機器12から、順次、センサデータを受信し、このセンサデータのうち、ユーザ14が指定する許容開示度の条件を満たし、サービス提供者(以下、サービサ16)が要求するデータ要素に応じたデータを決定してサービサ16に提供することができる。
データ受信部20は、ユーザ14が所有するセンサ系機器12からセンサデータを受信して、センサデータに含まれるネットワークアドレスと機器情報管理部28により管理されている機器情報をもとに、センサデータの種類を特定する。センサ系機器12は、温度センサ、照度センサなどの各種センサの他、スマートフォンなどの情報機器や同機器に設けられた位置情報センサなどを含む。センサデータは、各種センサから出力される検出データだけでなく、情報機器から出力される機器通信データ等を含む。データ受信部20は、センサデータを送信したセンサ系機器12及びセンサデータの種類毎にテーブルを作成し、センサデータとそれに含まれるタイムスタンプとをデータベース22に蓄積する。タイムスタンプが付与されていないセンサデータの場合、データ受信部20は、現在時刻を示すタイムスタンプをセンサデータに付与してデータベース22に蓄積する。
データベース22は、データ受信部20により受信されたセンサデータを蓄積し、データ決定部30及びデータ処理部32からの要求に応じて蓄積したデータを出力する。
ユーザ要求管理部24は、ユーザ14が開示度制御装置10に対して要求を入力するためのインタフェース(例:GUI(Graphical User Interface))を持ち、このインタフェースを通じてユーザ14からデータ開示に関する要求(ユーザ要求)を受信して記憶する。データ開示に関するユーザ要求は、例えば開示度制御装置10からサービサ16にセンサデータを送信する際のデータ許容開示度を定義するためのもので、例えばセンサデータが持つ要素と、各要素についての許容上限値により指定される。図2は、ユーザ要求の一例を示している。例えば図2に示すように、ユーザ要求では、複数の要素(送信間隔、観測時刻精度、観測値精度)のそれぞれについて許容上限値(10分、5分、0.0001)が指定される。
なお、送信間隔は、開示度制御装置10からサービサ16にデータを送信する時間間隔を示す。観測時刻精度は、データの観測間隔に相当するもので、データ当たりの送信間隔であり、開示度制御装置10からサービサ16への1回のデータ送信において、送信されるデータ数から次のように算出される。
観測時刻精度=(送信間隔)/(1回で送信されるデータ数)
観測値精度は、各センサデータが含む観測値(例えば、照度、GPS(Global Positioning System)座標など)の分解能を指す。例えば、温度センサから出力される温度データが25℃、26℃、27℃…といった単位で観測値を示す場合、観測値精度は1.0[℃]となる。観測値精度は、センサ系機器12(センサデータ)の種類によって異なる。本実施形態における開示度制御装置10は、観測値精度をもとにデータ許容開示度を定義することにより、開示度制御装置10からサービサ16に送信されるデータの精度を可変とすることができるため、ユーザ14(センサ系機器12)から受信された精度が高いセンサデータの精度を低下させてサービサ16に送信することができ、ユーザ14のプライバシーが侵害されることを回避できる。なお、図2に示すセンサデータが持つ要素(送信間隔、観測時刻精度、観測値精度)は一例であって、必要に応じて任意のフィールド(要素)を定義して許容上限値を指定できるようにしても良い。
サービサ要求管理部26は、サービサ16が開示度制御装置10に対して要求を入力するためのインタフェース(例えば、GUI)を持ち、各サービサ16からのセンサデータの取得要求(以下、サービサ要求)を受信して、各サービサ16から入力されたサービサ要求を記憶する。サービサ要求は、例えば図3に示すように、複数のサービサ16に対して個々に割り当てられた固有のサービサIDと、(データ種類、送信間隔、観測時刻精度、観測値精度)のうち任意の一要素に対する要求要素のフィールドという形で表現される。なお、サービサ要求には、必要であれば任意のフィールドを定義して、追加してもよい。
機器情報管理部28は、ユーザ14またはサービサ16が開示度制御装置10に対して機器情報を入力するためのインタフェース(例えば、GUI)を持ち、ユーザが所有するセンサ系機器12に関する機器情報を入力する入力手段、または外部通信機能を持ち、UPnP(Universal Plug and Play)のような設定情報自動取得手段を用いてネットワーク上から取得する。入力される情報は本手段の内部に保持される。機器情報は、例えば図4に示すように、複数のセンサ系機器12の個々に割り当てられた固有の機器ID、センサ系機器12のネットワークアドレス、機器名称、センサデータ種類の各フィールドのデータで構成される。例えば、図4において、機器ID「02」のセンサ系機器12は、ネットワークアドレス「192.168.1.3」が割り当てられた「照度センサ」であり、センサデータとして「照度」のデータを送信することを示す。なお、機器情報は、必要であれば図4に示す以外のフィールドを定義して、データを追加してもよい。
データ決定部30は、データベース22に蓄積されたセンサデータを取得して、機器情報管理部28が保持する機器情報、ユーザ要求管理部24が保持するユーザ要求、及びサービサ要求管理部26が保持するサービス要求をもとに、各サービサ16に対して送信すべきデータを決定する。データを決定する要素は、例えば、データの送信間隔、観測時刻精度、観測値精度の3要素の数値である。
データ処理部32は、データ決定部30で決定した送信すべきデータの要素を満たすようデータを変換して、変換済データをデータ送信部34へ送信する。
データ送信部34は、データ処理部32からの変換済データを、送信先に該当するサービサ16(例えば、サービサ16が使用する情報機器)へ送信する。
次に、本実施形態における開示度制御装置10の動作の概略について説明する。
まず、開示度制御装置10は、任意の対象(例えば、ユーザ14)の操作により、機器情報管理部28を通じて機器情報を入力する。その上で、開示度制御装置10は、データ受信部20を通じて、センサ系機器12(外部機器)からセンサデータを受信する。データ受信部20は、受信したセンサデータに含まれるネットワークアドレスと機器情報管理部28に保持された機器情報をもとに、センサデータの種類を特定し、センサデータを送信したセンサ系機器12及びセンサデータの種類毎にテーブルを作成し、センサデータとそれに含まれるタイムスタンプをデータベース22に蓄積する。タイムスタンプが付与されていないデータの場合、データ受信部20は、現在時刻を示すタイムスタンプをセンサデータに付与してデータベース22に蓄積する。
その後の動作は、サービサ16から受信したサービサ要求により指定される要素(送信間隔、観測時刻精度、観測値精度)によって異なる。以下、サービサ要求により指定される各要素に応じた動作について、図5、図6A、図6B、図7に示すフローチャートを参照しながら個別に説明する。
なお、以下に説明する図5、図6A、図6B、図7のフローチャートは、全てのプロセスにおいてユーザ14またはサービサ16からの「動作停止」を割り込みで受けることができる。開示度制御装置10は、「動作停止」を受けた場合、フローチャートに示す処理を停止し、ユーザ14及びサービサ16に対して、動作を停止した旨の通知を、ユーザ要求管理部24及びサービサ要求管理部26のインタフェースを通じて行う。
まず、サービサ16がサービサ要求により送信間隔を要求要素として指定した場合の動作について、図5に示すフローチャートを参照しながら説明する。
この場合、サービサ要求管理部26は、サービサ16からサービサ要求として、サービサID、要求データ種類i、要求送信間隔I を取得する(ステップS1−1)。例えば、図3に示すサービサID「01」に対応するサービス要求(データ種類「温度」、送信間隔「15分」)に該当する。サービサ要求管理部26は、サービサ16から受信したサービス要求を保持する。
一方、ユーザ要求管理部24は、ユーザ14からユーザ要求として、データの送信を許容する送信間隔、観測時刻精度、観測値精度のそれぞれについての上限値(I 、t 、r )を取得して、保持する(ステップS1−2)。以下、開示度制御装置10は、サービサ要求管理部26に保持されたサービサ要求とユーザ要求管理部24により保持されたユーザ要求を基に、データベース22に蓄積されるセンサデータのうちサービサ16に送信すべきデータを決定して以下に説明するデータ変換処理を行ってからサービサ16へ送信する。
次に、データ決定部30は、サービサ要求管理部26及びユーザ要求管理部24から要求情報(サービサ要求、ユーザ要求)を取得し(ステップS1−3)、その後、送信データを構成する(データ種類i、送信間隔I、観測時刻精度t、観測値精度r)に、(i、I 、t 、r )をそれぞれ代入する(ステップS1−4)。
続いて、送信間隔の判定のための経過時間Etに初期値0を設定し(ステップS1−5)、経過時間Etを用いて送信間隔Iの長さだけ待機したのち(ステップS1−6、S1−7)、データ決定部30は、機器情報管理部28から機器情報を取得し、Et=0から現在時刻までのタイムスタンプが付与された、機器情報から判別される要求データ種類iのセンサデータをデータベース22より取得する(ステップS1−8)。
データ処理部32は、データ決定部30により取得されたセンサデータに対し、観測値精度rに基づいたデータの変換を行い(ステップS1−9)、変換済みデータのうち、互いに観測値が異なるデータの数nをカウントする(ステップS1−10)。なお、データ処理部32による具体的なデータの変換については後述する。
データ処理部32は、変換済みデータに対し、I≧t×nが成立するか否かを判定する。
ここで、不成立の場合(ステップS1−11のNO)、データ処理部32は、観測値精度rを最小単位分だけ大きくして(ステップS1−12)、再度、S1−9の処理を実行する。
ここでの観測値精度rの最小単位は、データベース22に格納されている当該データの有効数字より判定する(例えば、観測値が25.05であれば、最小単位を0.01とする)。データ処理部32は、観測値精度rを大きくしてデータの変換を行うことで、変換後のセンサデータの観測値の精度を低下させることができる。この場合、複数のセンサデータに対してデータ変換をした結果、データ変換後の値が同じとなるデータが増加して、互いに観測値が異なるデータの数nが少なくなっていく。
一方、I≧t×nが成立した場合(ステップS1−11のYES)、データ処理部32は、変換済みデータに対し、それらのタイムスタンプを「Et=0の時刻から現在時刻まで」に書換え、同時に送信先のサービサ16を示すサービサIDを付与し(ステップS1−13)、そのデータをデータ送信部34に送信する(ステップS1−14)。
データ送信部34は、データ処理部32により変換済みデータに付与されたサービサIDに基づいて、サービサIDが示すサービサ16に対して変換済みデータを送信する(ステップS1−15)。
このように、本実施形態における開示度制御装置10は、サービサ16の要求が送信間隔だった場合、その送信間隔内でユーザ14が許容する要素を満たすように、観測値精度が粗くなるようデータを変換して、サービサ16に対してデータを送信する。
次に、サービサ16がサービサ要求により観測時刻精度を要求要素として指定した場合の動作について、図6A、図6Bに示すフローチャートを参照しながら説明する。
まず、サービサ要求管理部26は、サービサID、要求データ種類i、要求観測時刻精度t を取得する(ステップS2−1)。例えば、図3に示すサービサID「02」に対応するサービス要求(データ種類「照度」、観測時刻精度「5分」)に該当する。サービサ要求管理部26は、サービサ16から受信したサービス要求を保持する。
一方、ユーザ要求管理部24は、ユーザ14からユーザ要求として、データの送信を許容する送信間隔、観測時刻精度、観測値精度のそれぞれについての上限値(I 、t 、r )を取得して、保持する(ステップS2−2)。以下、開示度制御装置10は、サービサ要求管理部26に保持されたサービサ要求とユーザ要求管理部24により保持されたユーザ要求を基に、データベース22に蓄積されるセンサデータのうちサービサ16に送信すべきデータを決定して以下に説明するデータ変換処理を行ってからサービサ16へ送信する。
次に、データ決定部30は、サービサ要求管理部26及びユーザ要求管理部24から要求情報(サービサ要求、ユーザ要求)を取得し(ステップS2−3)、その後、送信データを構成する(データ種類i、送信間隔I、観測時刻精度t、観測値精度r)に、(i、I 、t 、r )をそれぞれ代入する(ステップS2−4)。
続いて、送信間隔の判定のための経過時間Et1と観測時刻の判定のための経過時間Et2に初期値0を設定し(ステップS2−5)、経過時間Et2を用いて観測修正時刻精度tの長さだけ待機したのち(ステップS2−6、S2−7)、データ決定部30は、機器情報管理部28から機器情報を取得し、Et2=0から現在時刻までのタイムスタンプが付与された、機器情報から判別される要求データ種類iのセンサデータをデータベース22より取得する(ステップS2−8)。
データ処理部32は、データ決定部30により取得されたセンサデータに対し、観測値精度rに基づいたデータの変換を行い(ステップS2−9)、変換済みデータのうち、互いに観測値が異なるデータの数nをカウントする(ステップS2−10)。なお、データ処理部32による具体的なデータの変換については後述する。
データ処理部32は、変換済みデータに対し、n=1が成立するか否か、すなわち観測時刻精度に応じて観測値が1つと見なすことができるデータが生成されたかを判定する。
ここで、不成立の場合(ステップS2−11のNO)、データ処理部32は、観測値精度rを最小単位分だけ大きくして(ステップS2−12)、再度、S2−9の処理を実行する。
ここでの観測値精度rの最小単位は、データベース22に格納されている当該データの有効数字より判定する。データ処理部32は、観測値精度rを大きくしてデータの変換を行うことで、変換後のセンサデータの観測値の精度を低下させることができる。この場合、複数のセンサデータに対してデータ変換をした結果、データ変換後の値が同じとなるデータが増加して、互いに観測値が異なるデータの数nが少なくなっていく。
一方、n=1が成立した場合(ステップS2−11のYES)、データ処理部32は、変換済みデータに対し、それらのタイムスタンプを「Et2=0の時刻から現在時刻まで」に書換え、同時に送信先のサービサ16を示すサービサIDを付与する(ステップS2−13)。
続いて、データ処理部32は、経過時間Et1=Iか否か、すなわち現在がデータ送信時刻か否かを判定する。ここで条件を満たさない場合(ステップS2−14のNO)、データ処理部32は、S2−13で変換済みデータをデータ決定部30で保持させて(ステップS2−15)、Et2=0としたうえで(ステップS2−16)、S2−6の処理に戻る。
一方、条件を満たす場合(ステップS2−14のYES)、データ処理部32は、データ決定部30で保持された全ての変換済データをデータ送信部34へ送信した後、データ決定部30で保持された全ての変換データを削除させる(ステップS2−17)。
データ送信部34は、データ処理部32により変換済みデータに付与されたサービサIDに基づいて、サービサIDが示すサービサ16に対して変換済みデータを送信する(ステップS2−18)。
このように、本実施形態における開示度制御装置10は、サービサ16の要求が観測時刻精度だった場合、その観測時刻精度内でユーザ14が許容する要素を満たすように、観測値精度が粗くなるようデータを変換して、サービサ16に対してデータを送信する。
次に、サービサ16がサービサ要求により観測値精度を要求要素として指定した場合の動作について、図7に示すフローチャートを参照しながら説明する。
まず、サービサ要求管理部26は、サービサ16からサービサ要求として、サービサID、要求データ種類i、要求観測値精度r を取得する(ステップS3−1)。例えば、図3に示すサービサID「03」に対応するサービス要求(データ種類「位置情報」、観測値精度「0.005」)に該当する。サービサ要求管理部26は、サービサ16から受信したサービス要求を保持する。
一方、ユーザ要求管理部24は、ユーザ14からユーザ要求として、データの送信を許容する送信間隔、観測時刻精度、観測値精度のそれぞれについての上限値(I 、t 、r )を取得して、保持する(ステップS3−2)。以下、開示度制御装置10は、サービサ要求管理部26に保持されたサービサ要求とユーザ要求管理部24により保持されたユーザ要求を基に、データベース22に蓄積されるセンサデータのうちサービサ16に送信すべきデータを決定して以下に説明するデータ変換処理を行ってからサービサ16へ送信する。
次に、データ決定部30は、サービサ要求管理部26及びユーザ要求管理部24から要求情報(サービサ要求、ユーザ要求)を取得し(ステップS3−3)、その後、送信データを構成する(データ種類i、送信間隔I、観測時刻精度t、観測値精度r)に、(i、I 、t 、r )をそれぞれ代入する(ステップS3−4)。
続いて、送信間隔の判定のための経過時間Etに初期値0を設定した後(ステップS3−5)、随時、データ決定部30は、機器情報管理部28から機器情報を取得し、Et=0から現在時刻までのタイムスタンプが付与された、機器情報から判別される要求データ種類iのセンサデータをデータベース22より取得する(ステップS3−6、S3−7)。
次に、データ処理部32は、送信間隔Iに経過時間Etを代入し(ステップS3−8)、その後、データ決定部30により取得されたセンサデータに対し、観測値精度rに基づいたデータの変換を行い(ステップS3−9)、変換済みデータのうち、互いに観測値が異なるデータの数nをカウントする(ステップS3−10)。なお、データ処理部32による具体的なデータの変換については後述する。
データ処理部32は、変換済みデータに対し、I≧t×nが成立するか否かを判定する。
ここで、不成立の場合(ステップS3−11のNO)、データ処理部32は、再度、S3−6の処理を実行する。
ここでの観測値精度rの最小単位は、データベース22に格納されている当該データの有効数字より判定する。データ処理部32は、観測値精度rを大きくしてデータの変換を行うことで、変換後のセンサデータの観測値の精度を低下させることができる。この場合、複数のセンサデータに対してデータ変換をした結果、データ変換後の値が同じとなるデータが増加して、互いに観測値が異なるデータの数nが少なくなっていく。
一方、I≧t×nが成立した場合(ステップS3−11のYES)、データ処理部32は、変換済みデータに対し、それらのタイムスタンプを「Et=0の時刻から現在時刻まで」に書換え、同時に送信先のサービサ16を示すサービサIDを付与し(ステップS3−12)、そのデータをデータ送信部34に送信する(ステップS3−13)。
データ送信部34は、データ処理部32により変換済みデータに付与されたサービサIDに基づいて、サービサIDが示すサービサ16に対して変換済みデータを送信する(ステップS3−14)。
このように、本実施形態における開示度制御装置10は、サービサ16の要求が観測値精度だった場合、その観測値精度内でユーザ14が許容する要素を満たすように、データの送信間隔を調整して、データを変換して、サービサ16に対してデータを送信する。
次に、前述したデータ処理部32によるデータ変換(ステップS1−9、S2−9、S3−9)の処理について説明する。
本実施形態の開示度制御装置10では、データ処理部32において、観測値精度rを変化させることで観測値を変換させる。
図8にデータ変換の例を示す。図8(A)には、観測期間0:01−0:10において受信されたセンサデータの一例を示している。図8(A)に示すように、観測値は10個あり、互いに異なるデータ数nが10となっている。現在、データの観測値精度r=0.1であるが、データの数nを減少させるために観測値精度r=2.0とする場合を想定する。つまり、全ての観測値をそれぞれ最も近い2の倍数の値になるように変換する。これにより、図8(B)に示すように、10個のセンサデータは、それぞれ24か26となる。このため、同じ観測値(24あるいは26)のデータを、それぞれまとめることで、図8(C)に示すように、データの数n=2とすることができる。
次に、サービサ16からの要求が複数あるために、ユーザ14からのユーザ要求と競合する場合について説明する。
例えば、ユーザ14からのユーザ要求が、図2に示す内容であり、サービサ16からのサービサ要求が図9に示すサービサID=04の内容(データ種類「位置情報」、送信間隔「15分」、観測値精度「0.0001」、最優先要素「送信間隔」)であるものとする。
このサービサ16は、15分毎に精度0.0001の位置情報(約50mの精度で居場所が推定可能)を使い、ユーザ14に対して居場所に応じた地域情報をプッシュ配信するサービスを提供する場合を想定する。サービサ16は、サービサ要求を入力時、複数ある要素(例えば、送信間隔、観測値精度)のうち最も優先する要素を1つ入力する。この場合、「送信間隔」を最優先すると入力したとする。
この場合、開示度制御装置10は、サービサ要求において「送信間隔」の要素を最優先に指定しているので、図5に示すフローチャートに従う動作をする。すなわち、開示度制御装置10は、時刻0:00から図5に示すフローチャートの処理を開始し、以上の設定をステップS1−1〜S1−3において取得することにより、(データ種類i、送信間隔I、観測時刻精度t、観測値精度r)として(位置情報、15分、5分、0.0001)を設定する。
ステップS1−7において時刻0:15になるまで待機した後、S1−8で取得したセンサデータが、例えば図12に示すデータだったとする。このデータをそのまま送信した場合、観測時刻精度t=1(分)となり、ユーザの要求t=5(分)を満たさない(ステップS1−9〜S1−11)。そのため、開示度制御装置10は、観測値精度rを調整し(ステップS1−12)、図13に示すデータのように、観測値精度r=0.000822とすることでデータの数n=3として、ユーザ要求を満たすデータとすることができる。
このデータをステップS1−14、S1−15に沿って送信する際、このデータの観測値精度rは、サービサ16が要求した観測値精度rより大きくなっている。このため、開示度制御装置10は、サービサ16に対して、変換済みデータとタイムスタンプに加え、観測値精度rを示すデータも同時に送信し、観測値精度が下がっていることを通知する。また、同時に、ユーザ14に対しても、ユーザ要求管理部24のインタフェ−スを通じて、サービサ16からの要求が観測値精度r=0.0001であるが、実際には観測値精度r=0.000822が限度であり、サービサ16の要求を満たしきれていないことを通知する。これによって、ユーザ14は、当該サービサ16のサービスをもっと受けたいのであれば、ユーザ要求を緩和することができるようになる。
次に、サービサ毎にユーザ要求を設定する場合について説明する。
特定のサービサ16に対してより多くのデータを開示しても良いとユーザが判断した場合、特定のサービサ16を指定してユーザ要求を指定できるようにする。例えば、開示度制御装置10は、図10に示すように、特定のサービサ16(ユーザ要求の適用先)を示すサービサIDが付加されたユーザ要求をユーザ要求管理部24によって入力する。ユーザ要求管理部24は、サービサIDが付加されたサービス要求を保持する。この場合、開示度制御装置10は、図5のステップS1−1、図6AのステップS2−1、図7のステップS3−1で取得したサービサIDに対応するユーザ要求を、図5のステップS1−3、図6AのステップS2−3、図7のステップS3−3でそれぞれ取得し、以下の前述と同様の動作を実行する。
次に、定性的なデータを扱う場合について説明する。
前述したように観測値に定量的な数値データを用いるのではなく、定性的なデータを用いる場合がある。この場合、例えば、温度を観測するセンサ系機器12は、観測されたセンサデータ(温度)を分析して、その分析結果としてユーザ14についての定性的なユーザ情報を開示度制御装置10に出力するものとする。例えば、定性的なユーザ情報としては、例えば「勉強中」「飲食中」「休憩中」「睡眠中(意識有)」「睡眠中(意識無)」などがある。
ここで、ユーザ要求が図2に示す内容であり、サービサ要求が図3に示すサービサID=01(データ種類「温度」、送信間隔「15分」)である場合、開示度制御装置10は、図14に示すように、センサ系機器12から出力された定性的なユーザ情報を受信する。図14は、時刻0:01〜0:15までに、1分毎に受信されたユーザ情報(Status)を示している。
開示度制御装置10は、観測値精度rを絶対値で定義できないが、単語の概念体系を示す概念体系データを予めシステム(例えば機器情報管理部28)に設定しておくことにより、この概念体系データを用いて観測値を抽象化することができる。例えば、図11に示すように、機器情報として、機器ID「01」(温度を観測するセンサ系機器12を示す)に対応する概念体系データとして、例えば「起床中={勉強中、飲食中、休憩中、外出中、睡眠中}」が定義され、「就寝中={睡眠中(意識有)、睡眠中(意識無)}」が定義されているものとする。
データ処理部32は、機器情報の概念体系データを参照して、図14に示すセンサ系機器12から受信したセンサデータ(ユーザ情報Status)を、図15に示すデータに変換し、データ変換後のデータ数nを減らすことができる。すなわち、データ処理部32は、図5におけるステップS1−8で概念体系データを取得し、ステップS1−9におけるデータ変換において活用することで、ユーザ情報の1つ上の概念体系を探して観測値を変換(上位概念化)することが可能となる。例えば、ユーザ情報「勉強中」は、上位の概念体系の「起床中」に変換することができる。なお、概念体系データを予めシステム内に記録していない場合、開示度制御装置10は、機器情報管理部28の外部通信機能を通じて、外部機器やネットワーク(Web等)から概念辞書(意味辞書)のデータを取得して、図11に示す概念体系データと同様にして利用すれば良い。この結果、開示度制御装置10は、ユーザ要求とサービサ要求を同時に満たすデータをサービサ16に対して送信することが可能となる。
このようにして、本実施形態における開示度制御装置10では、ユーザ14の状態等を示すセンサデータをサービス提供者(サービサ16)に送信する際、データ送信時ごとに、ユーザおよびサービス提供者から要求されたデータの要素に基づいてデータの許容開示度を算出し、ユーザが指定したデータ許容開示上限を満たさない場合には、サービス提供者が指定した要素以外のデータの要素を優先的に操作して、データの要素をデータ許容開示範囲に収めることで、ユーザとサービス提供者のそれぞれのデータ開示要求の調停を図ることができる。サービサ16は、複数のデータの要素のうち少なくとも何れか1要素をサービサ要求において指定することにより、この要求した要素のデータをユーザ要求の条件を満たしながら確実に取得することができる。
また、本実施形態における開示度制御装置10は、センサ系機器12の数や種類が増加することにより、センサデータの傾向や送信間隔等が変化して、ユーザのデータ許容開示度を超えてしまう場合でも、それを反映し、許容開示度を超えないための動的なデータの変換と送信が可能となる。この結果、ユーザ14は、手間をかけず安心して、自身が指定したデータ許容開示度とサービサ要求の両方満たしたデータを用いた、センサデータを活用するサービスを受けることができるようになる。
なお、前述した実施形態に記載した方法は、コンピュータに実行させることができる開示度制御プログラムとして、例えば磁気ディスク(フレキシブルディスク、ハードディスク等)、光ディスク(CD−ROM、DVD等)、半導体メモリ(ROM、RAM、フラッシュメモリ等)等の記録媒体に格納し、また通信媒体により伝送して頒布することもできる。なお、媒体側に格納されるプログラムには、コンピュータに実行させるソフトウエア手段(実行プログラムのみならずテーブルやデータ構造も含む)をコンピュータ内に構成させる設定プログラムをも含む。本装置を実現するコンピュータは、記録媒体に記録されたプログラムを読み込み、また場合により設定プログラムによりソフトウエア手段を構築し、このソフトウエア手段によって動作が制御されることにより上述した処理を実行する。なお、本明細書でいう記録媒体は、頒布用に限らず、コンピュータ内部あるいはネットワークを介して接続される機器に設けられた磁気ディスクや半導体メモリ等の記憶媒体を含むものである。
また、本発明は上記実施形態そのままに限定されるものではなく、実施段階ではその要旨を逸脱しない範囲で構成要素を変形して具体化できる。また、上記実施形態に開示されている複数の構成要素の適宜な組み合わせにより、種々の発明を形成できる。例えば、実施形態に示される全構成要素から幾つかの構成要素を削除してもよい。さらに、異なる実施形態にわたる構成要素を適宜組み合わせてもよい。
10…開示度制御装置、12…センサ系機器、14…ユーザ、16…サービサ、20…データ受信部、22…データベース、24…ユーザ要求管理部、26…サービサ要求管理部、28…機器情報管理部、30…データ決定部、32…データ処理部、34…データ送信部。

Claims (3)

  1. ユーザの状態を観測するためのセンサ系機器からセンサデータを受信するデータ受信手段と、
    前記センサデータの開示に関する送信間隔、観測値精度、観測時刻精度を含む複数の要素と、各要素についての許容値を含む第1要求を受信する第1要求受信手段と、
    サービス提供者からの前記複数の要素のうち少なくとも何れか1要素を指定する第2要求を受信する第2要求受信手段と、
    前記第2要求により指定される要素以外の他の複数の要素について、前記許容値の範囲に収まるように前記センサデータを変換するデータ処理手段と、
    前記データ処理手段により変換されたデータを送信する送信手段とを具備したことを特徴とする開示度制御装置。
  2. 開示度制御装置が実行する開示度制御方法であって、
    開示度制御装置により、
    ユーザの状態を観測するためのセンサ系機器からセンサデータを受信するデータ受信ステップと、
    前記センサデータの開示に関する送信間隔、観測値精度、観測時刻精度を含む複数の要素と各要素についての許容値を含む第1要求を受信する第1要求受信ステップと、
    サービス提供者からの前記複数の要素のうち少なくとも何れか1要素を指定する第2要求を受信する第2要求受信ステップと、
    前記第2要求により指定される要素以外の他の複数の要素について、前記許容値の範囲に収まるように前記センサデータを変換するデータ処理ステップと、
    前記データ処理ステップにより変換されたデータを送信する送信ステップ
    実行することを特徴とする開示度制御方法。
  3. 請求項1に記載の開示度制御装置が具備する各手段が行う処理を、当該開示度制御装置が備えるコンピュータに実行させるプログラム。
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