JP6186261B2 - 開示度制御装置、開示度制御方法及びプログラム - Google Patents
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Description
(1)ユーザは、各センサデータの開示可否を設定する。サービス提供者は、ユーザが開示を許可している機器のデータのみを受信し、それを用いてユーザへサービスを提供する方法。
(2)サービス提供者と機器の間のネットワーク上に開示制御システムを設置する。開示制御システムは、ユーザが指示するデータ許容開示度とサービス提供者のデータ要求が入力された後、それらを両方満たすデータとその変換処理方法をデータ送信開始前に決定し、それに基づきデータの変換を行い、送信する(例えば、非特許文献2参照)。
図1は、本実施形態における開示度制御装置10の構成を示すブロック図である。図1に示すように本実施形態における開示度制御装置10は、データ受信部20、データベース22、ユーザ要求管理部24、サービサ要求管理部26、機器情報管理部28、データ決定部30、データ処理部32及びデータ送信部34を有している。開示度制御装置10はコンピュータ等の電子機器を備えており、メモリやハードディスク装置等の記憶媒体、メモリに記憶された各種プログラムを実行するプロセッサ(CPU(Central Processing Unit)等)の他、キーボードやマウス等の各種入力装置、ディスプレイ等の出力装置、外部の電子機器や各種ネットワーク等との通信を制御する通信装置などを有する。開示度制御装置10は、基本プログラム(OS(Operating System)等)や開示度制御プログラムをプロセッサにより実行することにより、図1に示す各機能部を実現することができる。本実施形態における開示度制御装置10は、各機能部を動作させることによって、ユーザ14の状態(行動)等を観測するための各種のセンサ系機器12から、順次、センサデータを受信し、このセンサデータのうち、ユーザ14が指定する許容開示度の条件を満たし、サービス提供者(以下、サービサ16)が要求するデータ要素に応じたデータを決定してサービサ16に提供することができる。
観測時刻精度=(送信間隔)/(1回で送信されるデータ数)
観測値精度は、各センサデータが含む観測値(例えば、照度、GPS(Global Positioning System)座標など)の分解能を指す。例えば、温度センサから出力される温度データが25℃、26℃、27℃…といった単位で観測値を示す場合、観測値精度は1.0[℃]となる。観測値精度は、センサ系機器12(センサデータ)の種類によって異なる。本実施形態における開示度制御装置10は、観測値精度をもとにデータ許容開示度を定義することにより、開示度制御装置10からサービサ16に送信されるデータの精度を可変とすることができるため、ユーザ14(センサ系機器12)から受信された精度が高いセンサデータの精度を低下させてサービサ16に送信することができ、ユーザ14のプライバシーが侵害されることを回避できる。なお、図2に示すセンサデータが持つ要素(送信間隔、観測時刻精度、観測値精度)は一例であって、必要に応じて任意のフィールド(要素)を定義して許容上限値を指定できるようにしても良い。
まず、開示度制御装置10は、任意の対象(例えば、ユーザ14)の操作により、機器情報管理部28を通じて機器情報を入力する。その上で、開示度制御装置10は、データ受信部20を通じて、センサ系機器12(外部機器)からセンサデータを受信する。データ受信部20は、受信したセンサデータに含まれるネットワークアドレスと機器情報管理部28に保持された機器情報をもとに、センサデータの種類を特定し、センサデータを送信したセンサ系機器12及びセンサデータの種類毎にテーブルを作成し、センサデータとそれに含まれるタイムスタンプをデータベース22に蓄積する。タイムスタンプが付与されていないデータの場合、データ受信部20は、現在時刻を示すタイムスタンプをセンサデータに付与してデータベース22に蓄積する。
この場合、サービサ要求管理部26は、サービサ16からサービサ要求として、サービサID、要求データ種類iS、要求送信間隔IS iを取得する(ステップS1−1)。例えば、図3に示すサービサID「01」に対応するサービス要求(データ種類「温度」、送信間隔「15分」)に該当する。サービサ要求管理部26は、サービサ16から受信したサービス要求を保持する。
本実施形態の開示度制御装置10では、データ処理部32において、観測値精度riを変化させることで観測値を変換させる。
例えば、ユーザ14からのユーザ要求が、図2に示す内容であり、サービサ16からのサービサ要求が図9に示すサービサID=04の内容(データ種類「位置情報」、送信間隔「15分」、観測値精度「0.0001」、最優先要素「送信間隔」)であるものとする。
特定のサービサ16に対してより多くのデータを開示しても良いとユーザが判断した場合、特定のサービサ16を指定してユーザ要求を指定できるようにする。例えば、開示度制御装置10は、図10に示すように、特定のサービサ16(ユーザ要求の適用先)を示すサービサIDが付加されたユーザ要求をユーザ要求管理部24によって入力する。ユーザ要求管理部24は、サービサIDが付加されたサービス要求を保持する。この場合、開示度制御装置10は、図5のステップS1−1、図6AのステップS2−1、図7のステップS3−1で取得したサービサIDに対応するユーザ要求を、図5のステップS1−3、図6AのステップS2−3、図7のステップS3−3でそれぞれ取得し、以下の前述と同様の動作を実行する。
前述したように観測値に定量的な数値データを用いるのではなく、定性的なデータを用いる場合がある。この場合、例えば、温度を観測するセンサ系機器12は、観測されたセンサデータ(温度)を分析して、その分析結果としてユーザ14についての定性的なユーザ情報を開示度制御装置10に出力するものとする。例えば、定性的なユーザ情報としては、例えば「勉強中」「飲食中」「休憩中」「睡眠中(意識有)」「睡眠中(意識無)」などがある。
Claims (3)
- ユーザの状態を観測するためのセンサ系機器からセンサデータを受信するデータ受信手段と、
前記センサデータの開示に関する送信間隔、観測値精度、観測時刻精度を含む複数の要素と、各要素についての許容値を含む第1要求を受信する第1要求受信手段と、
サービス提供者からの前記複数の要素のうち少なくとも何れか1要素を指定する第2要求を受信する第2要求受信手段と、
前記第2要求により指定される要素以外の他の複数の要素について、前記許容値の範囲に収まるように前記センサデータを変換するデータ処理手段と、
前記データ処理手段により変換されたデータを送信する送信手段とを具備したことを特徴とする開示度制御装置。 - 開示度制御装置が実行する開示度制御方法であって、
開示度制御装置により、
ユーザの状態を観測するためのセンサ系機器からセンサデータを受信するデータ受信ステップと、
前記センサデータの開示に関する送信間隔、観測値精度、観測時刻精度を含む複数の要素と各要素についての許容値を含む第1要求を受信する第1要求受信ステップと、
サービス提供者からの前記複数の要素のうち少なくとも何れか1要素を指定する第2要求を受信する第2要求受信ステップと、
前記第2要求により指定される要素以外の他の複数の要素について、前記許容値の範囲に収まるように前記センサデータを変換するデータ処理ステップと、
前記データ処理ステップにより変換されたデータを送信する送信ステップと、
を実行することを特徴とする開示度制御方法。 - 請求項1に記載の開示度制御装置が具備する各手段が行う処理を、当該開示度制御装置が備えるコンピュータに実行させるプログラム。
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