JP6185055B2 - テレビ高スループット通信 - Google Patents

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Description

優先権の主張
[0001]本出願は、“APPARATUS AND METHODS FOR IEEE 802.11af SPECIFICATION”(IEEE 802.11af仕様に関する装置及び方法)という題名を有する米国仮特許出願第61/659,945号(出願日:2012年6月14日)、“PHYSICAL LAYER PARAMETERS FOR INSTITUTE OF ELECTRICAL AND ELECTRONICS ENGINEERS(IEEE)802.11af STANDARD”(米国電気電子学会(IEEE)802.11af規格に関する物理層パラメータ)という題名を有する米国仮特許出願第61/668,347号(出願日:2012年7月5日)、及び“PHYSICAL LAYER PARAMETERS FOR INSTITUTE OF ELECTRICAL AND ELECTRONICS ENGINEERS(IEEE)802.11af STANDARD”(米国電気電子学会(IEEE)802.11af規格に関する物理層パラメータ)という題名を有する米国仮特許出願第61/672,241号(出願日:2012年7月16日)からの優先権を主張するものであり、それらの各々の内容全体が引用によって組み入れられている。
[0002]本開示は、概して、テレビ高スループット通信を対象とするものである。
[0003]技術が進歩した結果、コンピューティングデバイスがますます小型化しかつますます強力になってきている。例えば、現在は、様々なポータブルのパーソナルコンピューティングデバイスが存在しており、無線通信デバイス、例えば、小型かつ軽量で、ユーザによって簡単に持ち運びができるポータブル無線電話、パーソナルデジタルアシスタント(PDA)、及びページングデバイスなどが含まれる。より具体的には、ポータブル無線電話、例えば、携帯電話及びインターネットプロトコル(IP)電話、は、無線ネットワークを通じて音声及びデータパケットを通信することができる。さらに、数多くの該無線コンピューティングデバイスは、それらの中に組み入れられているその他のタイプのデバイスを含む。例えば、無線コンピューティングデバイスは、デジタルスチルカメラと、デジタルビデオカメラと、デジタルレコーダと、オーディオファイルプレーヤーと、を含むこともできる。さらに、該無線コンピューティングデバイスは、ソフトウェアアプリケーション、例えば、インターネットにアクセスするために使用することができるウェブブラウザアプリケーション、を含む実行可能な命令を処理することができるプロセッサを含む。従って、これらの無線コンピューティングデバイスは、重要な計算能力を含むことができる。無線コンピューティングデバイスの使用が増大するのに応じて、無線通信に割り当てられる帯域幅がトラフィックの増大によって混雑する可能性がある。該混雑を軽減するために、1つの可能なアプローチ法は、以前にその他のデバイス又はシステムに割り当てられた帯域幅を無線コンピューティングデバイスに割り当てることである。
[0004]多くの国では、無線送信周波数帯域は、政府の規制当局によって規制されている。米国連邦通信委員会(FCC)及びその他の諸国の同様の規制機関では、無線送信周波数を規制し、特定の周波数範囲における放送免許を発行している。例示すると、テレビ放送者は、特定の地域における特定の周波数範囲によって定義される特定のチャネルに関するテレビチャネル送信のための免許を取得することができる。
[0005]
無線データ通信の要求が増大してきているために、幾つかの規制当局では、現在の免許付与方式は無線送信周波数スペクトルの非効率的な使用に結び付くおそれがあることを認識している。その結果、各規制当局では、無免許のユーザ(例えば、個人の消費者)が免許周波数を“ホワイトスペース”で使用するのを許可する規則を定めている。ホワイトスペースは、概して、規制されているが特定の時間に特定の地域で使用されていない周波数範囲(例えば、1つ以上のチャネル)を意味する。例えば、FCCは、最近、空いている/未使用のテレビ(TV)ホワイトスペース(共通してテレビホワイトスペース(TVWS)と呼ばれる)をTV帯域(TVBD)デバイスによって無免許で利用できるようにした。FCCでは、TVBDデバイスがTVホワイトスペースを使用するためのガイドラインも設定している。
[0006]米国電気電子学会(IEEE)では、無線ネットワーキングに関連する様々な工業仕様を公布しており、それらの多くは“IEEE802.11”という名称を有している。例えば、802.11b(“2.4GHz帯域におけるより高速の物理層拡張”という題名であり、条項18と呼ばれる)は、顧客の構内での無線ネットワーキングにおいて、例えば、家庭又はオフィス環境において使用することができる無線ネットワーキング規格である。“現在進行中の”IEEE802.11規格は、802.11ad(“60GHzにおける超高スループット”という題名であり、条項22と呼ばれる)と、802.11af(“テレビホワイトスペースにおける無線ローカルエリアネットワーク(LAN)”という題名であり、条項23と呼ばれる)と、を含む。
[0007]IEEE802.11afは、テレビのホワイトスペーススペクトルを無線ローカルエリアネットワーク(WLAN)通信のために使用することに関する規格である。IEEE802.11afによってまだ最終決定されてない幾つかの項目は、物理層(PHY)パラメータ又は制約事項を含む。本開示は、局(例えば、送信機又は送信局)がPPDUを送信するのを可能にするためにテレビホワイトスペースネットワーク(例えば、IEEE802.11af規格と互換可能であるネットワーク)に関する及び(IEEE802.11af規格に準拠することになる)送信に関する1つ以上のパラメータ又は制約事項を提供する、それらのパラメータ又は制約事項は、スペクトルのフラット性(flatness)、送信中心周波数公差、シンボルクロック周波数公差、送信中心周波数漏れ、送信機コンステレーションエラー(constellation) error)、及び1つ以上のフレーム間スペース(タイミング)パラメータと関連付けることができ又はこれらの項目を含むことができる。
[0008]1つ以上のパラメータ又は制約事項に基づき、局(例えば、移動通信デバイス)は、テレビ(TV)高スループット(TVHT)帯域幅チャネルを用いてプロトコルデータユニット(PPDU)又は超高スループット(VHT)データシンボルを送信することができる。PPDUは、1つ以上のシンボルを含むことができ及びTVWSネットワークを介して送信することができる。TVHT帯域幅チャネルは、6メガヘルツ(MHz)帯域幅チャネル、7MHz帯域幅チャネル、8MHz帯域幅チャネル、又はそれらの組み合わせを含むことができる。TVHT帯域幅チャネルは、6メガヘルツ(MHz)帯域幅チャネル、7MHz帯域幅チャネル、8MHz帯域幅チャネル、又はそれらの組み合わせを含む基本的チャネルユニット(BCU)(例えば、周波数セグメント)と呼ぶこともできる。
[0009]特定の実施形態においては、方法は、局から、テレビ(TV)高スループット(TVHT)帯域幅チャネルを介して超高スループット(VHT)データシンボルを送信することを含む。TVHT帯域幅チャネルを介してVHTデータシンボルを送信するために1つ以上のフレーム間タイミングパラメータが使用される。1つ以上のフレーム間タイミングパラメータは、6メガヘルツ(MHz)帯域幅チャネルに関して又は7MHz帯域幅チャネルに関しては15マイクロ秒(μs)、8MHz帯域幅チャネル、又はそれらの組み合わせに関しては11.25μsのクリアチャネルアセスメント(clear channel assessment(CCA)時間を含む。
[0010]他の特定の実施形態においては、デバイスは、プロセッサと、送信機と、を含む。プロセッサは、超高スループット(VHT)データシンボルの送信を開始するように構成される。送信機は、テレビ(TV)高スループット(TVHT)帯域幅チャネルを介してVHTデータシンボルを送信するように構成される。TVHT帯域幅チャネルを介してVHTデータシンボルを送信するために1つ以上のフレーム間タイミングパラメータが使用される。1つ以上のフレーム間タイミングパラメータは、6メガヘルツ(MHz)帯域幅チャネルに関して又は7MHz帯域幅チャネルに関しては15マイクロ秒(μs)、8MHz帯域幅チャネル、又はそれらの組み合わせに関しては11.25μsのクリアチャネルアセスメント(CCA)時間を含む。
[0011]他の特定の実施形態においては、方法は、局から、テレビ(TV)高スループット(TVHT)帯域幅チャネルを介して超高スループット(VHT)データシンボルを送信することを含む。TVHT帯域幅チャネルを介してVHTデータシンボルを送信するために1つ以上のフレーム間タイミングパラメータが使用される。1つ以上のフレーム間タイミングパラメータは、6メガヘルツ(MHz)帯域幅チャネルに関して又は7MHz帯域幅チャネルに関しては120マイクロ秒(μs)、8MHz帯域幅チャネル、又はそれらの組み合わせに関しては90μsの短フレーム間スペース(SIFS)時間を含む。
[0012]他の特定の実施形態においては、デバイスは、プロセッサと、送信機と、を含む。プロセッサは、超高スループット(VHT)データシンボルの送信を開始するように構成される。送信機は、テレビ(TV)高スループット(TVHT)帯域幅チャネルを介してVHTデータシンボルを送信するように構成される。TVHT帯域幅チャネルを介してVHTデータシンボルを送信するために1つ以上のフレーム間タイミングパラメータが使用される。1つ以上のフレーム間タイミングパラメータは、6メガヘルツ(MHz)帯域幅チャネルに関して又は7MHz帯域幅チャネルに関しては120マイクロ秒(μs)、8MHz帯域幅チャネル、又はそれらの組み合わせに関しては90μsの短フレーム間スペース(SIFS)時間、含む。
[0013]開示される実施形態によって提供される1つの特定の利点は、TVWSネットワークを介してのデータの送信及び受信を可能にする1つ以上の物理層(PHY)パラメータ又は制約事項である。1つ以上の物理層(PHY)パラメータ又は制約事項は、規格、例えば、IEEE802.11af規格、に含めることができる。例えば、IEEE802.11af規格に含められている1つ以上のパラメータ又は制約事項は、スペクトルフラット性に関する要求、シンボルクロック周波数公差、送信中心周波数公差、送信機変調精度に関する要求(例えば、送信中心周波数漏れ及び送信機コンステレーションエラー)、フレーム間スペース、非HT複製パケット生成フォーマット、又はそれらの組み合わせを含むことができる。
[0014]次の節、すなわち、図面の簡単な説明、発明を実施するための形態、及び請求項を含む本出願を検討後に本開示のその他の態様、利点、及び特徴が明らかになるであろう。
[0015]TVWSネットワークを介してデータを通信するシステムの例示的な実施形態の図である。 [0016]TVWSネットワークと関連付けられた1つ以上のフレーム間スペースパラメータに基づくフレーム(例えば、PPDU、データシンボル、又はそれらの組み合わせを含む)の送信と関連付けられたタイミング図である。 [0017]1つ以上のPHY TVWSパラメータ又は制約事項に基づく又は1つ以上のPHY TVWSパラメータ又は制約事項に準拠したTVHT帯域幅チャネルを介してVHTデータシンボル又はPPDUを送信するために局を動作させる例示的方法を描いた図である。 1つ以上のPHY TVWSパラメータ又は制約事項に基づく又は1つ以上のPHY TVWSパラメータ又は制約事項に準拠したTVHT帯域幅チャネルを介してVHTデータシンボル又はPPDUを送信するために局を動作させる例示的方法を描いた図である。 1つ以上のPHY TVWSパラメータ又は制約事項に基づく又は1つ以上のPHY TVWSパラメータ又は制約事項に準拠したTVHT帯域幅チャネルを介してVHTデータシンボル又はPPDUを送信するために局を動作させる例示的方法を描いた図である。 1つ以上のPHY TVWSパラメータ又は制約事項に基づく又は1つ以上のPHY TVWSパラメータ又は制約事項に準拠したTVHT帯域幅チャネルを介してVHTデータシンボル又はPPDUを送信するために局を動作させる例示的方法を描いた図である。 1つ以上のPHY TVWSパラメータ又は制約事項に基づく又は1つ以上のPHY TVWSパラメータ又は制約事項に準拠したTVHT帯域幅チャネルを介してVHTデータシンボル又はPPDUを送信するために局を動作させる例示的方法を描いた図である。 1つ以上のPHY TVWSパラメータ又は制約事項に基づく又は1つ以上のPHY TVWSパラメータ又は制約事項に準拠したTVHT帯域幅チャネルを介してVHTデータシンボル又はPPDUを送信するために局を動作させる例示的方法を描いた図である。 1つ以上のPHY TVWSパラメータ又は制約事項に基づく又は1つ以上のPHY TVWSパラメータ又は制約事項に準拠したTVHT帯域幅チャネルを介してVHTデータシンボル又はPPDUを送信するために局を動作させる例示的方法を描いた図である。 1つ以上のPHY TVWSパラメータ又は制約事項に基づく又は1つ以上のPHY TVWSパラメータ又は制約事項に準拠したTVHT帯域幅チャネルを介してVHTデータシンボル又はPPDUを送信するために局を動作させる例示的方法を描いた図である。 1つ以上のPHY TVWSパラメータ又は制約事項に基づく又は1つ以上のPHY TVWSパラメータ又は制約事項に準拠したTVHT帯域幅チャネルを介してVHTデータシンボル又はPPDUを送信するために局を動作させる例示的方法を描いた図である。 [0018]無線マイクロフォンシステムに含められたデバイスの特定の実施形態のブロック図である。
[0019]本開示の特定の実施形態が以下において図面を参照して説明される。説明では、図面全体を通じて共通の特徴には共通の参照数字が付されている。
[0020]局は、データパケット(例えば、超高スループット(VTH)データシンボル又は(PPDU)を含む)を生成すること、テレビ(TV)高スループット(TVHT)帯域幅チャネルを介して送信すること、又はそれらの組み合わせであることができる。データパケットの生成、送信、又はそれらの組み合わせは、ペクトルフラット性、送信中心周波数公差、シンボルクロック周波数公差、送信中心周波数漏れ、送信機コンステレーションエラー、及び1つ以上のフレーム間スペース(タイミング)パラメータ、フレーム間スペースと関連付けられた又は含む1つ以上のパラメータに基づくこと又は1つ以上の制約事項に準拠することができる。例えば、1つ以上のパラメータ又は制約事項は、米国電気電子学会(IEEE)802.11af規格に含めることができる。
[0021]TVHT設計は、6メガヘルツ(MHz)及び8MHzチャネルユニットにおける144の直交周波数分割多元(OFDM)トーンを定義すること及びデータ及びパイロットに関する直流(DC)トーンの各側においてトーン58までを使用すること、及び、超高スループット(VHT)40MHz物理層(PHY)パラメータをマッチングさせることに基づく。7MHzチャネルユニットは、168トーンを有する(6MHzチャネルと同じ帯域幅及びDCファクタ)。
[0022]TVHT物理層(PHY)パラメータは、1つ、2つ、又は4つの周波数セグメントの組み合わせを含むことができる。例えば、TVHT PHYは、1つの周波数セグメントを用いた送信のための強制的なモード(例えば、基本的チャネルユニット(BCU))を含むことができる(例えば、モード1)。TVHT PHYは、複数のセグメントを用いた送信のための1つ以上の任意選択モード(例えば、マルチBCU)を含むこともできる。複数のセグメントを用いた送信は、2つの隣接する周波数セグメント(例えば、モード2C)、4つの隣接する周波数セグメント(例えば、モード2N)、2つの隣接しない周波数セグメント(例えば、モード4C)、又は2つの隣接しない周波数セクション(例えば、モード4N)を用いた送信を含むことができる。各周波数セクションは、2つの隣接する周波数セグメントを含む。
[0023]図1は、無線ネットワーク、例えば、TVWSネットワーク140、を介してデータを通信するために動作可能であるシステム100の特定の実施形態の図である。システム100は、局106(例えば、送信機局)と、他の局(例えば、受信機局)と、を含む。送信機局106は、TVWSネットワーク140を介して受信機160にパケット130を送信するように構成することができる。図1では単一の送信機及び単一の受信機が示されているが、代替実施形態は、2つ以上の送信機と、2つ以上の受信機と、を含むことが注目されるべきである。図1では専用の送信機局106及び専用の受信機局160が示されているが、幾つかのデバイス(例えば、トランシーバ又はトランシーバを含む移動通信デバイス)は、パケット送信とパケット受信の両方が可能であることが注目されるべきである。従って、TVWSネットワーク140は、2方向通信をサポートする。
[0024]TVWSネットワーク140は、IEEE802.11afプロトコルにより動作することができる。TVWSネットワーク140は、複数のチャネル(例えば、テレビチャネル)を介して通信をサポートすることができる。特定の実施形態においては、TVWSネットワーク140のチャネルの帯域幅は、TVWSネットワーク140が位置する地域における規制ガイドラインに依存して、6MHzから8MHzの間で異なる。例えば、チャネル帯域幅は、米国では6MHz、欧州では8MHz、その他の幾つかの規制地域では7MHzである。TVWSネットワーク140を介してデータが通信されるときには、各々のチャネルでの通信のために使用される動作帯域幅は、そのチャネルのチャネル帯域幅以下であることができる。帯域幅に関する値は、6/7MHzチャネルに関しては40/7.5=5.33MHz及び8MHzチャネルに関しては40/5.625=7.1111MHzである。送信機局106は、プロセッサ108と、メモリ110と、パケット生成/符号化モジュール114と、無線コントローラ116と、送信機118と、を含むことができる。プロセッサ108(例えば、デジタル信号プロセッサ(DSP)、アプリケーションプロセッサ、等)は、メモリ110に結合することができる。特定の実施形態においては、プロセッサ108は、TVWSネットワーク140を介して送信されるべきパケット130を生成するためのロジック(例えば、ハードウェア及び/又は回路要素)を含む。代替として、パケット130は、パケット生成/符号化モジュール114(例えば、ハードウェア、回路要素、ソフトウェア、又はそれらの組み合わせ)によって生成すること、符号化すること、又はそれらの組み合わせを行うことができる。
[0025]メモリ110は、データ、命令、又は両方を格納する非一時的なコンピュータによって読み取り可能な記憶媒体であることができる。メモリ110は、TVWSネットワーク140(例えば、IEEE802.11af規格と互換可能であるネットワーク)及びTVWS送信(例えば、IEEE802.11af規格に準拠する送信)と関連付けられたPHYパラメータ112を含むことができる。PHYパラメータ112は、送信機局106がTVWSネットワーク140を介してパケット130(例えば、プロトコルデータユニット(PPDU)又はVHTデータシンボル)を送信するのを可能にすることができる。例えば、PHYパラメータ112は、スペクトルフラット性、送信中心周波数公差、シンボルクロック周波数公差、送信中心周波数漏れ、送信機コンステレーションエラー、及び1つ以上のフレーム間スペース(タイミング)パラメータと関連付けることができる。特定の実施形態においては、PHYパラメータ112は、メモリ110内のテーブル又はアレイ内に格納すること、1つ以上の回路又はコンポーネントにおいてハードコーディングすること、又はそれらの組み合わせであることができる。
[0026]メモリ110は、ここにおいてさらに説明されるように機能又は方法を実行することをプロセッサ108に行わせるためにプロセッサ108によって実行可能である命令(示されていない)を含むこともできる。例えば、命令は、ユーザアプリケーション、オペレーティングシステム、その他の実行可能な命令、又はそれらの組み合わせを含むことができる。さらに、メモリ110は、プロセッサ108によって生成された又はパケット生成/符号化モジュール114によって生成されたパケット130を格納することができる。
[0027]無線コントローラ116は、プロセッサ108、パケット生成/符号化モジュール114、及び送信機118に結合することができる。送信機118は、送信機局106がデータを無線で送信し及びデータを無線で受信するのを可能にするトランシーバを含むことができる。送信機118は、1つ以上のアンテナ120に結合することができる。さらに、送信機局106は、送信機局106による使用のために、送信中心周波数、シンボルクロック周波数、又はそれらの組み合わせを生成する際に使用するための1つ以上の発振器を含むことができる。特定の実施形態においては、プロセッサ108は、TVWSネットワーク140の1つ以上のチャネルを介して送信機局106から受信機局160又はその他のデバイスに(無線コントローラ116、送信機118、及びアンテナ120を介しての)パケット130の送信を開始することができる。TVWSネットワーク140を介してのパケット130の送信は、IEEE802.11af規格に含まれている1つ以上の制約事項に準拠することができる。
[0028]送信機局106は、データストリーム(例えば、アプリケーション又は送信機局106のプロセッサ108からのペイロード)を受信し及び無線送信信号(例えば、TVWSネットワーク140を介して送信される信号)、例えば、データパケット130、を出力するように構成された1つ以上の送信チェーン(示されていない)を含むこともできる。1つ以上の送信チェーンは、各々、波形生成回路、波形プリアンブル構成回路、符号器回路/モジュール(例えば、パケット生成符号化モジュール114)、インターリーバ、コンステレーションマッパ(constellation mapper)、空間−時間周波数マッパ回路/モジュール、逆離散フーリエ変換回路/モジュール、フォーマッタ回路/モジュール、デジタル−アナログ変換器、送信機無線周波数(RF)回路/モジュール(例えば、無線コントローラ116又は送信機118)、プライマリ搬送波変調器、アンテナ、又はそれらの組み合わせを含むことができる。送信チェーンのコンポーネントのうちの1つ以上は、クロック信号を受信するように構成することができる。送信機局106が複数の送信チェーンを含むときには、複数の送信チェーンは、ストリームパーサ(parser)に信号を提供するための共通の符号器(例えば、単一の符号器回路/モジュール)を含むことができる。ストリームパーサは、1つ以上のインターリーバを介して複数の送信チェーンのうちの各送信チェーンに関する信号を提供することができる。各インターリーバは、特定の送信チェーンに対応し、特定の送信チェーンに信号を提供することができる。
[0029]受信機局160は、1つ以上のデータパケット(例えば、VHTデータシンボル)、例えば、TVWSネットワーク140を介して送信されたパケット130、を受信するように構成された局、アクセスポイント、又は他のデバイスを含むことができる。受信機局160は、プロセッサ168と、メモリ170と、パケット復号モジュール174と、無線コントローラ176と、受信機178と、を含むことができる。プロセッサ168(例えば、デジタル信号プロセッサ(DSP)、アプリケーションプロセッサ、等)は、メモリ170に結合することができる。特定の実施形態においては、プロセッサ168は、TVWSネットワーク140を介して送信されるべき受信機局160で受信されたパケット130を処理するためのロジック(例えば、ハードウェア及び/又は回路要素)を含む。代替として、パケット130は、パケット復号モジュール174(例えば、ハードウェア、回路要素、ソフトウェア、又はそれらの組み合わせ)によって復号すること(例えば、分解すること)ができる。
[0030]メモリ170は、データ、命令、又は両方を格納する非一時的なコンピュータによって読み取り可能な記憶媒体であることができる。メモリ170は、TVWSネットワーク140(例えば、IEEE802.11af規格と互換可能であるネットワーク)及びTVWS送信(例えば、IEEE802.11af規格に準拠する送信)の受信と関連付けられたPHYパラメータ172を含むことができる。PHYパラメータ172は、受信機局160がTVWSネットワーク140を介してパケット130(例えば、プロトコルデータユニット(PPDU)又はVHTデータシンボル)を受信すること及び受信されたパケット130を処理することを可能にすることができる。例えば、PHYパラメータ172は、スペクトルフラット性、送信中心周波数公差、シンボルクロック周波数公差、送信中心周波数漏れ、送信機コンステレーションエラー、及び1つ以上のフレーム間スペース(タイミング)パラメータと関連付けることができる。特定の実施形態においては、PHYパラメータ172は、メモリ170内のテーブル又はアレイ内に格納すること、1つ以上の回路又はコンポーネントにおいてハードコーディングすること、又はそれらの組み合わせであることができる。
[0031]メモリ170は、ここにおいてさらに説明されるように機能又は方法を実行することをプロセッサ168に行わせるためにプロセッサ168によって実行可能である命令(示されていない)を含むこともできる。例えば、命令は、ユーザアプリケーション、オペレーティングシステム、その他の実行可能な命令、又はそれらの組み合わせを含むことができる。さらに、メモリ170は、プロセッサ108又はパケット復号モジュール174によって生成されたパケット130又は処理されたデータを格納することができる。
[0032]無線コントローラ176は、プロセッサ168、パケット復号モジュール174、及び受信機178に結合することができる。受信機178は、受信機局160がデータを無線で送信し及びデータを無線で受信するのを可能にするトランシーバを含むことができる。受信機178は、1つ以上のアンテナ180に結合することができる。さらに、受信機局160は、1つ以上のクロック信号又は周波数信号を生成する際に使用するための1つ以上の発振器を含むことができる。特定の実施形態においては、受信機160は、TVWSネットワーク140の1つ以上のチャネルを介して送信機局106又はその他のデバイスから(アンテナ180、受信機178、及び無線コントローラ176を介して)パケット130を受信することができる。TVWSネットワーク140を介してのパケット130の送信及び受信は、IEEE802.11af規格に含まれている1つ以上の制約事項に準拠することができる。
[0033]受信機局160は、受信された無線送信信号(例えば、TVWSネットワーク140を介して受信された信号)、例えば、パケット130、に基づいてペイロードデータを生成するように構成された1つ以上の受信チェーン(示されていない)を含むこともできる。1つ以上の受信チェーンは、各々、波形復号回路、波形プリアンブル識別子回路、復号器回路/モジュール(例えば、パケット復号モジュール174)、デインターリーバ、チャネル推定器及び等化器回路/モジュール、空間−時間−周波数検出/復号回路/モジュール、時間/周波数同期回路/モジュール、離散フーリエ変換回路/モジュール、デフォーマッタ回路/モジュール、アナログ−デジタル変換器、受信機無線周波数(RF)回路/モジュール(例えば、無線コントローラ176又は受信機178)、プライマリ搬送波復調器、アンテナ、又はそれらの組み合わせを含むことができる。受信チェーンのコンポーネントのうちの1つ以上を、クロック信号を受信するように構成することができる。受信機局160が複数の受信チェーンを含むときには、受信機局160は、共通の多入力/多出力(MIMO)検出器を含むことができ、複数の受信チェーンの各々は、ストリームデパーサ(deparser)に信号を提供することができる。スチームデパーサは、復号器(例えば、複数の受信チェーンの各々に共通する復号器)に信号を提供することができる。
[0034]動作中において、送信機局106のプロセッサ108、パケット生成/符号化モジュール114、又はそれらの組み合わせは、PHYパラメータ112に基づいてパケット130を作成(例えば、生成)し及び符号化することができる。パケット130は、送信機118及び1つ以上のアンテナ120を介して送信機局106によって送信することができる。パケット130は、TVWSネットワーク140を介して受信機局160に送信することができる。パケット130の生成、TVWSネットワーク140を介しての送信、又はそれらの組み合わせは、ここにおいてさらに説明されるように、IEEE802.11af規格に含まれる1つ以上のパラメータ又は制約事項に準拠することができる。
[0035]特定の実施形態においては、送信機局106、受信機局160、又はそれらの組み合わせは、図12を参照して説明されるように、1つ以上の発振器を含むことができる。1つ以上の発振器は、送信中心周波数を有する送信周波数、シンボルクロック中心周波数を有するシンボルクロック周波数、又はそれらの組み合わせを生成するように構成することができる。
[0036]システム100は、TVWSネットワーク140のテレビ帯域幅チャネルを介してデータパケット(例えば、データシンボル又はPPDU)を送信するように構成された送信機及びデータパケットを受信するための受信機を提供することができる。パケットは、1つ以上の規格、例えば、IEEE802.11af規格、に準拠することができる。例えば、IEEE802.11af規格に含まれる1つ以上のパラメータ又は制約事項は、ここにおいてさらに説明されるように、スペクトルフラット性に関する要求、シンボルクロック周波数公差、送信中心周波数公差、送信機変調精度に関する要求(例えば、送信中心周波数漏れ及び送信機コンステレーションエラー)、フレーム間スペース、非HT複製パケット生成フォーマット、又はそれらの組み合わせを含むことができる。
[0037]スペクトルフラット性(spectral flatness)
[0038]スペクトルフラット性は、平均電力からの1つ以上のチャネル(例えば、1つ以上の副搬送波)の偏差を示す尺度である。スペクトルフラット性は、2位相偏移変調(BPDK)されたパケットを用いて決定することができる。スペクトルフラット性は、信号(例えば、シンボル)を送信するために使用される帯域幅(例えば、帯域幅の量)に基づく。
[0039]表1(下記)を参照し、TVHTフォーマット又は非HT複製フォーマット(duplicate format)を有する周波数セグメントを使用するTVHTデータシンボルの送信に関して最大の送信スペクトルフラット性偏差が示される。表1の列の見出しを参照し、与えられた“フォーマット”に関して、送信されたTVHTデータシンボル内のBPSK変調副搬送波iの平均コンステレーションエネルギーは、“試験された副搬送波インデックス”として記載されたインデックスを有し、“副搬送波インデックスの平均化”として記載された副搬送波に対する平均コンステレーションエネルギーの平均の範囲、例えば、“最大偏差”、内にある。例えば、表1のTVHTフォーマットエントリを参照し、送信されたTVHTデータシンボル内の、−42乃至−2又は+2乃至+42内のインデックス(例えば、表1の“試験された副搬送波インデックス”)を有する、BPSK変調副搬送波の平均コンステレーションエネルギーは、−58乃至−43及び+43乃至+58(例えば、“表1の副搬送波インデックスの平均化”)に含まれる副搬送波インデックスに対する複数の平均コンステレーションエネルギーの平均の+4乃至−6(例えば、表1の“最大偏差”の範囲内である。
[0040]特定の実施形態においては、送信機局106によって実行される方法は、テレビ(TV)超高スループット(TVHT)データシンボルを送信することを含み、テレビ(TV)高スループット(TVHT)帯域幅チャネルを介してのTVHTデータシンボルの送信は、TVHTデータシンボルの送信と関連付けられたスペクトルフラット性制約事項を満たしている。スペクトルフラット性制約事項は、TVHTデータシンボルの、第1のインデックス範囲内に含まれるインデックスを有する、2位相偏移変調(BPSK)された副搬送波の平均コンステレーションエネルギー値が、第2のインデックス範囲内に含まれるインデックスを各々有する複数の2位相偏移変調(BPSK)された副搬送波の複数の平均コンステレーションエネルギーの平均の偏差範囲内にあるときに満たされる。
[0041]
Figure 0006185055
[0042]表1を参照し、副搬送波インデックスの平均化として記載される第1のインデックス範囲は、両端の数字を含み、試験された副搬送波インデックスとして記載された第2のインデックス範囲は、両端の数字を含み、最大偏差の偏差範囲は、両端の数字を含み、又はそれらの組み合わせである。特定の実施形態においては、試験された副搬送波インデックスとして記載されたインデックスは、両端の数字を含む。複数の隣接する又は連続しない周波数セグメントから成る送信に関しては、各周波数セグメントは、1つの周波数セグメントの送信に関するスペクトルフラット性要件を満たすものとする。
[0043]送信中心周波数公差及びシンボルクロック周波数公差
[0044]送信中心周波数公差は、送信中心周波数が希望される(例えば、ターゲットの)搬送波周波数から逸脱することができる限度を提供する。局(例えば、送信機デバイス)送信機中心周波数は、−25パーツ・パー・ミリオン(ppm)乃至+25ppmの第1の範囲内の許容可能な偏差(例えば、公差)を有することができる。代替実施形態においては、第1の範囲は、±20ppm、32ppm、24ppm、又は30ppmであることができる。
[0045]さらに、シンボルクロック周波数公差は、シンボルクロック周波数が希望される(例えば、ターゲットの)クロック周波数から逸脱することができる限度(例えば、最大量)を提供する。シンボルクロック周波数は、−25ppm乃至+25ppmの第2の範囲内の公差を有することができる。第1の範囲、第2の範囲、又はそれらの組み合わせは、両端の数字を含むことができる。局の1つ以上のアンテナ及び局の1つ以上の周波数セグメント(1つ以上のTVHT帯域幅チャネルを含む)に関する送信中心周波数及びシンボルクロック周波数搬送波クロック周波数は、共通の基準発振器から導き出すことができる。1つ以上のアンテナは、ハードウェア、ソフトウェア、又はそれらの組み合わせを含む対応する送信チェーンに各々を結合すること又は該送信チェーンを含むことができる。
[0046]送信中心周波数漏れ
[0047]送信中心周波数漏れは、変調された信号の中心周波数における希望されないエネルギーに関連する。送信中心周波数漏れは、受信機に関する問題を引き起こす可能性がある。送信中心周波数漏れは、局部発振器(LO)(搬送波)の位置に依存して1つ以上の条件によって定義される。
[0048]1つの周波数セグメント、2つの隣接する周波数セグメント、又は4つの隣接する周波数セグメントを用いる送信に関して、無線周波数(RF)LOが送信されたPPDU帯域幅チャネルの中心にあるときには、分解能帯域幅(resolution bandwidth)(例えば、6/144又は8/144MHz)を用いて送信帯域幅の中心で測定された電力は、送信されたPPDUの副搬送波当たりの平均電力を超えることができず、又は同等として、(P−10log10(NST)を超えることができず、ここで、Pは、総送信電力であり、NSTは、周波数セグメント当たりの副搬送波の数である。さらに、1つの周波数セグメント、2つの隣接する周波数セグメント、又は4つの隣接する周波数セグメントを用いる送信に関して、RF LOが送信されたPPDU帯域幅の中心にないときには、RF LOの位置において測定される電力は、最大−20dBm(1ミリワット(mW)を基準にした測定電力の単位がデシベルの電力比の略語)又は−32dBと総送信電力の和を超えることができず、又は同等して、max(P−32、−20)(例えば、P−32及び−20のうちの高い方)を超えることができず、ここで、Pは、総送信電力である。RF LOの位置で測定される電力は、分解能帯域幅(例えば、6/144又は8/144MHzの分解能帯域幅)を用いて測定することができる。
[0049]2つの隣接しない周波数セグメント又は2つの隣接しない周波数セクションを使用し、各周波数セクションが2つの隣接する周波数セグメントを含み、RF LOが両方の周波数セグメント外にある送信に関しては、RF LOは、スペクトルマスクに関する制約事項(例えば、スペクトルマスクに関する要求)に従うものとする。例えば、スペクトルマスクに関する制約事項のうちの1つ以上の制約事項は、IEEE802.11ac規格の送信スペクトルに関する節に含めることができる。
[0050]送信機コンステレーションエラー(Transmitter Constellation Error)
[0051]送信機コンステレーションエラー(送信機配置エラー)は、送信機局の変調精度に関連する。TVHT PHYで定義された1つ以上のモードを用いた送信に関しては、送信コンステレーション二乗平均平方根(RMS)エラーに関する制約事項が、IEEE802.11af規格において定義されている。例えば、送信コンステレーションRMSエラーに関する制約事項は、IEEE802.11ac規格の送信機コンステレーションに関する節に含まれている送信機コンステレーションエラー制約事項と同じであることができる。
[0052]非高スループット(非HT)複製送信を用いた送信に関しては、送信と関連付けられたチャネル帯域幅の各1/2は、特定の送信機コンステレーションエラー制約事項に準拠する。例えば、特定の送信機コンステレーションエラー制約事項は、IEEE802.11b規格の送信機コンステレーションエラーに関する節に含めることができる。非HT複製送信を用いた送信と関連付けられたチャネル帯域幅の各1/2は、送信機コンステレーションエラー制約事項に準拠することができる。
[0053]フレーム間スペース(タイミング)パラメータ
[0054]フレーム間スペース(例えば、2つのフレーム間のスペース値)は、1つ以上のパラメータ、例えば、クリアチャネルアセスメント(CCA)時間、空気伝播時間、スロット時間、又は短フレーム間スペース(SIFS)、を含むことができる。表2−フレーム間スペースパラメータを参照すること。
[0055]
Figure 0006185055
[0056]スロット時間及びSIFS値は、図2において示されるように、典型的なタイミング間隔に部分的に基づいて計算することができる。図2を参照し、TVWSネットワークと関連付けられた1つ以上のフレーム間スペースパラメータに基づくフレーム(例えば、PPDU、データシンボル、又はそれらの組み合わせを含む)の送信と関連付けられたタイミング図200が示される。タイミング図200の1つ以上の態様は、1つ以上のPHYパラメータ又は制約事項、例えば、図1のPHYパラメータ112、172、に基づく。例えば、図2は、キャリアセンスマルチプルアクセス(carrier sense multiple access)(CSMA)通信と関連付けられた様々なタイミング期間を定義する。タイミング図200に基づき、送信されたパケットのフレーム(例えば、PPDU、データシンボル、又はそれらの組み合わせを含む)が、分散調整機能(DCF)フレーム間スペース(DIFS)期間及び第1のバックオフスロット期間を含むタイミングと関連付けられる。DIFS期間は、点調整機能(PCF)フレーム間スペース(PIFS)期間を含む。PIFS期間は、SIFS期間と、スロット時間期間と、を含む。処理、ターンアラウンド、及び空気伝播遅延も存在することがある。
[0057]さらに、CCA時間は、送信機局のCCAメカニズムが、各タイムスロット内の媒体がビジー又はアイドルのいずれであるかを決定するためにその媒体にアクセスする時間(単位マイクロ秒)を含む。空気伝播時間(単位マイクロ秒)は、スロット同期化されている最も遠い許容可能な局間を信号が横断する時間の量の1/2である。例えば、距離は、スロット同期化されている最も遠い許容可能な局間の最大距離であることができる。
[0058]特定の実施形態においては、方法は、送信機局106が超高スループット(VHT)データシンボルを送信することを含み、TVHT帯域幅チャネルを介してVHTデータシンボルを送信するために1つ以上のフレーム間スペースパラメータが使用される。1つ以上のフレーム間タイミングパラメータは、6メガヘルツ(MHz)帯域幅チャネル又は7MHz帯域幅チャネルに関しては15マイクロ秒(μs)、8MHz帯域幅チャネル、又はそれらの組み合わせに関しては11.25μsのクリアチャネルアセスメント(CCA)時間を含む。CCA時間は、十分に正確であるクリアチャネルアセスメントに関する上限又はスレショルド(例えば、限度)を表すことができる。例えば、15μsのCCA時間は、15μs以下の期間内での信号の検出が90%正確であることを示すことができる。特定の実施形態においては、CCA時間は、6MHz帯域幅チャネル又は7MHz帯域幅チャネルに関しては15μs未満、8MHz帯域幅チャネル、又はそれらの組み合わせに関しては11.25μs未満である。CCA時間は、ここにおいてさらに説明されるように、短フレーム間スペース(SIFS)時間を計算するために使用することができる。
[0059]他の特定の実施形態においては、1つ以上のフレーム間タイミングパラメータは、6MHz帯域幅チャネル又は7MHz帯域幅チャネルに関しては120μs、8MHz帯域幅チャネル、又はそれらの組み合わせに関しては90μsの短フレーム間スペース(SIFS)時間を含む。例えば、SIFS時間は、6MHz帯域幅チャネル又は7MHz帯域幅チャネルに関しては120μsに等しいことができる。他の例として、SIFS時間は、8MHz帯域幅チャネルに関しては90μsに等しいことができる。
[0060]フレーム間スペース(例えば、2つのフレーム間のスペース値)は、次のパラメータの組み合わせを有する1つ以上の任意選択肢を含むことができる。例えば、パラメータの組み合わせは、ここにおいて説明されるように、第1のフレーム間スペース任意選択肢、第2のフレーム間スペース任意選択肢、又は第3のフレーム間スペース任意選択肢を含むことができる。
[0061]第1のフレーム間スペース任意選択肢は、6MHz及び7MHzの動作に関しては68マイクロ秒(μs)及び8MHzの動作に関しては51μsのTVHT PHYに関するスロット時間を含むことができる。第1のフレーム間スペース任意選択肢は、6MHz及び7MHzの動作に関しては120マイクロ秒(μs)及び8MHzの動作に関しては90μsのTVHT PHYに関する短フレーム間スペース時間(SIFS)を含むことができる。これらの値は、ダウンクロッキング率(例えば、6MHz及び7MHzに関しては7.5、8MHzに関しては5.625のダウンクロッキング率)によって11n/ac値をスケーリングすることによって得ることができる。
[0062]第2のフレーム間スペース任意選択肢は、6MHz及び7MHzの動作に関しては59μs及び8MHzの動作に関しては46μsのTVHT PHYに関するスロット時間を含むことができる。第2のフレーム間スペース任意選択肢は、6MHz及び7MHzの動作に関しては121μs及び8MHzの動作に関しては91μsのTVHT PHYに関する短フレーム間スペース時間(SIFS)を含むこともできる。
[0063]代替として、第2のフレーム間スペース任意選択肢は、6MHz及び7MHzの動作に関しては26μs及び8MHzの動作に関しては21μsのTVHT PHYに関するスロット時間を含むことができる。第2のフレーム間スペース任意選択肢は、6MHz及び7MHzの動作に関しては115μs及び8MHzの動作に関しては86μsのTVHT PHYに関するSIFSを含むことができる。
[0064]第1のフレーム間スペース任意選択肢、第2のフレーム間スペース任意選択肢、第3のフレーム間スペース任意選択肢、又はそれらの組み合わせのスロット時間及びSIFS値は、図2において示されるように典型的なタイミング間隔に部分的に基づいて計算することができる。例えば、第3のフレーム間スペース任意選択肢に含まれるスロット時間及びSIFS値は、1つ以上の値及び仮定事項、例えば、1つ以上の値及び空気伝播時間、Rx物理層コンバージェンス手順(PLCP)遅延、MAC処理遅延、Tx PLCP遅延、Txランプ・オン・タイム、RxTXスイッチ時間、TX RF遅延、Rx RF遅延、又はCCA時間と関連付けられた仮定事項、に部分的に基づいて計算することができる。
[0065]空気伝播時間(aAirPropagationTime)は、スロット同期化されている最も遠い許容可能な局間の距離を信号が横断するための伝播時間(マイクロ秒)の2倍であることができる。例えば、IEEE802.11n/ac及びIEEE802.11ahにそれぞれ関連する300及び900mの範囲を仮定すると、空気伝播時間の対応する値は、2μs及び6μsであることができる。
[0066]Rx PLCP遅延(aRxPLCPDelay)、MAC処理遅延(aMACProcessingDelay)、及びTx PLCP遅延(aTxPLCPDelay)は、デジタル処理遅延を含み、それは、デジタルクロックレートに依存することができる。Rx PLCP遅延(aRxPLCPDelay)、MAC処理遅延(aMACProcessingDelay)、及びTx PLCP遅延(aTxPLCPDelay)は、6MHz/7MHz及び8MHzに関してそれぞれ40/5.33(例えば、7.5)又は40/7.11(例えば、5.625)によってスケーリングすることができる。MAC計算は、送信前(例えば、以前に)行うことができるため、スロットに関するMAC処理時間はゼロに設定することができる。
[0067]Txランプ・オン・タイム(aTxRampOnTime)及びRxTXスイッチ時間(aRxTxSwitchTime)は、IEEE802.11n/ac及びIEEE802.11ahにおける場合と同じであると仮定することができる。TX RF遅延(aTxRFDelay)及びRx RF遅延(aRxRFDelay)は、IEEE802.11n/ac及びIEEE802.11ahにおける場合と同じフィルタ順序を仮定した場合、IEEE802.11n/ac及びIEEE802.11ahと比較して、帯域幅スケーリングに起因して20/.5333(例えば、37.5)だけ各々増大する。CCA時間は、6MHz帯域幅チャネル又は7MHz帯域幅チャネルに関しては15μsであることができる。
[0068]さらに、Txフィルタは、IEEE802.11afのスペクトルマスクに関する制約事項を満たすためにIEEE802.11n/ac及びIEEE802.11ahの場合よりも約2倍長くなると仮定することができる。例えば、スペクトルマスクに関する制約事項は、1つ以上の規制ドメインに基づく要求事項を含むことができる。
[0069]第3のフレーム間スペース任意選択肢と関連して使用される典型的な値が表3及び4を参照して提供されている。表3において、SIFSは、単位がマイクロ秒(μs)であり、表4において、スロット時間の単位はマイクロ秒(μs)である。
[0070]
Figure 0006185055
[0071]
Figure 0006185055
[0072]非HT(非高スループット)複製(duplicate)送信
[0073]送信された物理層コンバージェンス手順(PLCP)プロトコルデータユニット(PPDU)は、送信機局(例えば、図1の送信機局106)のフォーマットパラメータが非HTであるとき及び非HT変調パラメータが非HT複製直交周波数分割多重(OFDM)であるときには非HT複製である。非HT複製送信モードは、送信範囲を拡張するために及びフレーム交換を制御するために使用することができる。複数のフィールド、例えば、VHT−信号(SIG)−Aフィールド、VHTショートトレーニングフィールド(STF)フィールド、VHTロングトレーニングフィールド(LTF)、VHT−SIG−Bフィールド、L−STF、L−LTFフィールド、及びL−SIGフィールド、を含むPPDUに関しては、VHT−SIG−Aフィールド、VHT−STFフィールド、VHT−LTFフィールド、及びVHT−SIG−Bフィールドは送信することができず、L−STF、L−LTFフィールド及びL−SIGフィールドは、TVHT送信の場合と同じ方法で送信することができ、幾つかの例外(例えば、レート及び長さフィールド)が存在する。
[0074]非HT複製フォーマットを用いたモード1送信の場合は、データフィールドは、規格に準拠して生成することができる。非HT複製フォーマットを用いた単一のBCU送信の場合は、データフィールドは、IEEE802.11nにおいて定義されるように生成することができる(IEEE802.11規格の条項20を参照)。マルチセグメント送信(例えば、モード2C、モード4C、モード2N、及びモード4N)に関しては、各周波数セグメントにおけるデータ送信(例えば、データフィールド)は、モード1非HT複製送信の場合と同じであることができる。
[0075]図3を参照し、超高スループット(VHT)データシンボルを送信するための方法300の第1の例示的な実施形態の流れ図が描かれる。例えば、超高スループット(VHT)データシンボルは、図1のパケット130に含めることができる。
[0076]超高スループット(VHT)データシンボルは、302において、局で生成することができる。例えば、局は、図1の局106を含むことができる。
[0077]304において、VHTデータシンボルが局から送信される。VHTデータシンボルは、TVHT帯域幅チャネルを介して局から送信することができる。例えば、TVHT帯域幅チャネルは、6MHz帯域幅チャネル、7MHz帯域幅チャネル、8MHz帯域幅チャネル、又はそれらの組み合わせを含むことができる。特定の実施形態においては、TVHT帯域幅チャネルを介してのVHTデータシンボルの送信は、VHTデータシンボルと関連付けられたスペクトルフラット性制約事項を満たしている。例えば、スペクトルフラット性制約事項は、表1−最大送信スペクトルフラット性偏差に含まれる値のうちの1つ以上に基づいて満たされていると決定することができる。
[0078]特定の実施形態においては、スペクトルフラット性制約事項は、TVHTデータシンボルの、第1のインデックス範囲内に含まれているインデックスを有する、2位相偏移変調(BPSK)された副搬送波の平均コンステレーションエネルギー値が、TVHTデータシンボルの複数のBPSK変調された副搬送波の複数の平均コンステレーションエネルギー値の平均の偏差範囲内にあるときに満たされている。BPSK変調された副搬送波は、第1のインデックス範囲に含まれているインデックスを有することができ、複数のBPSK変調された副搬送波の各々は、第2のインデックス範囲内に含まれているインデックスを有することができる。
[0079]図4を参照し、超高スループット(VHT)データシンボルを送信するための方法400の第2の例示的な実施形態の流れ図が描かれる。例えば、超高スループット(VHT)データシンボルは、図1のパケット130に含めることができる。
[0080]402において、超高スループット(VHT)データシンボルを局で生成することができる。例えば、局は、図1の局106を含むことができる。
[0081]404において、VHTデータシンボルが、テレビ(TV)高スループット(TVHT)帯域幅チャネルを介して局から送信される。TVHT帯域幅チャネルは、6MHz帯域幅チャネル、7MHz帯域幅チャネル、8MHz帯域幅チャネル、又はそれらの組み合わせを含むことができる。TVHT帯域幅チャネルの送信中心周波数は、ターゲット送信中心周波数の−25パーツ・パー・ミリオン(ppm)乃至+25ppmの範囲内にあることができる。送信中心周波数は、VHTデータシンボルが送信されるTVHT帯域幅チャネルの中心であることができる。特定の実施形態においては、範囲は、両端の数字を含む。
[0082]図5を参照し、超高スループット(VHT)データシンボルを送信するための方法500の第3の例示的な実施形態の流れ図が描かれる。例えば、超高スループット(VHT)データシンボルは、図1のパケット130に含めることができる。
[0083]502において、超高スループット(VHT)データシンボルを局で生成することができる。例えば、局は、図1の局106を含むことができる。
[0084]504において、VHTデータシンボルがTVHT帯域幅チャネルを介して局から送信される。TVHT帯域幅チャネルは、6MHz帯域幅チャネル、7MHz帯域幅チャネル、8MHz帯域幅チャネル、又はそれらの組み合わせを含むことができる。局の発振器から導き出されたシンボルクロック周波数は、ターゲットシンボルクロック周波数の−25ppm乃至+25ppmの範囲内にある。シンボルクロック周波数は、VHTデータシンボルを生成又は送信するために使用される周波数である。特定の実施形態においては、範囲は、両端の数字を含む。
[0085]図6を参照し、プロトコルデータユニット(PPDU)を送信するための方法600の第4の例示的な実施形態の流れ図が描かれる。例えば、PPDUは、図1のパケット130に含めることができる。
[0086]602において、プロトコルデータユニット(PPDU)を局で生成することができる。例えば、局は、図1の局106を含むことができる。特定の実施形態においては、PPDUは、1つの周波数セグメント、2つの隣接する周波数セグメント、又は4つの隣接する周波数セグメントを用いた送信と関連付けられる。
[0087]604において、PPDUが、テレビ(TV)高スループット(TVHT)帯域幅チャネルを介して局から送信される。TVHT帯域幅チャネルは、6MHz帯域幅チャネル、7MHz帯域幅チャネル、8MHz帯域幅チャネル、又はそれらの組み合わせを含むことができる。無線周波数局部発振器(RF LO)がTVHT帯域幅チャネルの中心にあるときには、分解能帯域幅を用いてTVHT帯域幅チャネルの中心で測定された電力は、送信されたPPDUの副搬送波当たりの平均電力又はP−10log10(NST)の値よりも小さい。Pは、総送信電力であり、NSTは、周波数セグメント当たりの副搬送波の数である。RF LOは、TVHT帯域幅を介してPPDUを送信するために使用することができる。
[0088]特定の実施形態においては、周波数セグメントは、6MHz帯域幅チャネル、7MHz帯域幅チャネル、8MHz帯域幅チャネル、又はそれらの組み合わせを含む。他の特定の実施形態においては、分解能帯域幅は、6/144MHz又は8/144MHzである。
[0089]図7を参照し、プロトコルデータユニット(PPDU)を送信するための方法700の第5の例示的な実施形態の流れ図が描かれる。例えば、PPDUは、図1のパケット130に含めることができる。
[0090]702において、プロトコルデータユニット(PPDU)を局で生成することができる。例えば、局は、図1の局106を含むことができる。特定の実施形態においては、PPDUは、1つの周波数セグメント、2つの隣接する周波数セグメント、又は4つの隣接する周波数セグメントを用いた送信と関連付けられる。
[0091]704において、PPDUが、テレビ(TV)高スループット(TVHT)帯域幅チャネルを介して局から送信される。TVHT帯域幅チャネルは、6MHz帯域幅チャネル、7MHz帯域幅チャネル、8MHz帯域幅チャネル、又はそれらの組み合わせを含むことができる。無線周波数局部発振器(RF LO)がTVHT帯域幅チャネルの中心にないときには、分解能帯域幅を用いてRF LOの位置で測定された電力は、−20dBmの第1の値又は−32デシベル(dB)と総送信電力の和に等しい第2の値のうちの大きい方よりも小さい。RF LOは、TVHT帯域幅を介してPPDUを送信するために使用することができる。
[0092]特定の実施形態においては、周波数セグメントは、6メガヘルツ(MHz)帯域幅チャネル、7MHz帯域幅チャネル、8MHz帯域幅チャネル、又はそれらの組み合わせを含む。他の特定の実施形態においては、分解能帯域幅は、6/144MHz又は8/144MHzである。
[0093]図8を参照し、プロトコルデータユニット(PPDU)を送信するための方法800の第6の例示的な実施形態の流れ図が描かれる。例えば、PPDUは、図1のパケット130に含めることができる。
[0094]802において、プロトコルデータユニット(PPDU)を局で生成することができる。例えば、局は、図1の局106を含むことができる。特定の実施形態においては、PPDUは、1つの周波数セグメント、2つの隣接する周波数セグメント、又は4つの隣接する周波数セグメントを用いた送信と関連付けられる。
[0095]804において、PPDUが、テレビ(TV)高スループット(TVHT)帯域幅チャネルを介して局から送信される。TVHT帯域幅チャネルは、6MHz帯域幅チャネル、7MHz帯域幅チャネル、8MHz帯域幅チャネル、又はそれらの組み合わせを含むことができる。送信されたPPDUが、2つの隣接しない周波数セグメント又は2つの隣接しない周波数セクションを用いる送信と関連付けられているとき及び無線周波数局部発振器(RF LO)が両方の隣接しない周波数セグメント又は両方の隣接しない周波数セクションの外側にあるときには、RF LOは、1つ以上のスペクトルマスク制約事項に準拠する。2つの隣接する周波数セクションの各周波数セクションは、2つの隣接する周波数セグメントを含む。特定の実施形態においては、1つ以上のスペクトルマスク制約事項は、IEEE802.11ac規格の送信スペクトルに関する節に含められる。
[0096]図9を参照し、超高スループット(VHT)データシンボルを送信するための方法900の第7の例示的な実施形態の流れ図が描かれる。例えば、超高スループット(VHT)データシンボルは、図1のパケット130に含めることができる。
[0097]902において、超高スループット(VHT)データシンボルを局で生成することができる。例えば、局は、図1の局106を含むことができる。
[0098]904において、VHTデータシンボルが、テレビ(TV)高スループット(TVHT)帯域幅チャネルを介して局から送信される。TVHT帯域幅チャネルは、6MHz帯域幅チャネル、7MHz帯域幅チャネル、8MHz帯域幅チャネル、又はそれらの組み合わせを含むことができる。TVHT帯域幅チャネルは、送信機コンステレーションエラー制約事項に準拠する送信コンステレーション二乗平均平方根(RMS)エラーを有する。特定の実施形態においては、送信機コンステレーションエラー制約事項は、IEEE802.11ac規格の送信機コンステレーションエラーに関する節に含まれている。
[0099]図10を参照し、超高スループット(VHT)データシンボルを送信するための方法1000の第8の例示的な実施形態の流れ図が描かれる。例えば、超高スループット(VHT)データシンボルは、図1のパケット130に含めることができる。
[00100]1002において、超高スループット(VHT)データシンボルを局で生成することができる。例えば、局は、図1の局106を含むことができる。
[00101]1004において、VHTデータシンボルが、テレビ(TV)高スループット(TVHT)帯域幅チャネルを介して局から送信される。TVHT帯域幅チャネルは、6MHz帯域幅チャネル、7MHz帯域幅チャネル、8MHz帯域幅チャネル、又はそれらの組み合わせを含むことができる。TVHT帯域幅チャネルを介してVHTデータシンボルを送信するために1つ以上のフレーム間タイミングパラメータが使用される。
[00102]例えば、1006において、6MHz帯域幅チャネルに関して又は7MHz帯域幅チャネルに関して、1つ以上のフレーム間タイミングパラメータは、15マイクロ秒(μs)のクリアチャネルアセスメント(CCA)スレショルド時間を含む。特定の実施形態においては、6MHz帯域幅チャネル又は7MHz帯域幅チャネルを介して送信されたVHTデータシンボルと関連付けられたCCA時間は、15μsのCCAスレショルド時間よりも小さい。
[00103]他の例として、1008において、8MHz帯域幅チャネルに関しては、1つ以上のフレーム間タイミングパラメータは、11.25μsのクリアチャネルアセスメント(CCA)時間を含む。特定の実施形態においては、8MHz帯域幅チャネルを介して送信されたVHTデータシンボルと関連付けられたCCA時間は、11.25μsのCCAスレショルド時間よりも小さい。
[00104]図11を参照し、超高スループット(VHT)データシンボルを送信するための方法1100の第9の例示的な実施形態の流れ図が描かれる。例えば、超高スループット(VHT)データシンボルは、図1のパケット130に含めることができる。
[00105]1102において、超高スループット(VHT)データシンボルを局で生成することができる。例えば、局は、図1の局106を含むことができる。
[00106]1104において、VHTデータシンボルが、テレビ(TV)高スループット(TVHT)帯域幅チャネルを介して局から送信される。TVHT帯域幅チャネルは、6MHz帯域幅チャネル、7MHz帯域幅チャネル、8MHz帯域幅チャネル、又はそれらの組み合わせを含むことができる。TVHT帯域幅チャネルを介してVHTデータシンボルを送信するために1つ以上のフレーム間タイミングパラメータが使用される。1106において、1つ以上のフレーム間タイミングパラメータは、6MHz帯域幅チャネル又は7MHz帯域幅チャネルに関しては120マイクロ秒(μs)、8MHz帯域幅チャネル、又はそれらの組み合わせに関しては11.25μsの短フレーム間スペース(SIFS)時間を含む。
[00107]図3の方法300、図4の方法400、図5の方法500、図6の方法600、図7の方法700、図8の方法800、図9の方法900、図10の方法1000、図11の方法1100、又はそれらのあらゆる組み合わせは、フィールドプログラマブルゲートアレイ(FPGA)デバイス、特定用途向け集積回路(ASIC)、処理ユニット、例えば、中央処理装置(CPU)、デジタル信号プロセッサ(DSP)、コントローラ、他のハードウェアデバイス、ファームウェアデバイス、又はそれらのあらゆる組み合わせによって実装すること、又はその他の形で実行することができる。一例として、図3の方法300、図4の方法400、図5の方法500、図6の方法600、図7の方法700、図8の方法800、図9の方法900、図10の方法1000、図11の方法1100、又はそれらのあらゆる組み合わせの少なくとも一部分は、図12に関して説明されるように、メモリに格納された命令を実行するプロセッサによって実装することができる。
[00108]図12は、テレビ高スループット通信を用いてデータを送信又は受信するように構成されたデバイス1200(例えば、通信デバイス)の特定の実施形態のブロック図である。デバイス1200は、無線電子デバイスであることができ及びメモリ1232に結合されたプロセッサ1210、例えば、デジタル信号プロセッサ(DSP)、を含むことができる。例えば、デバイス1200は、図1の送信機局106又は受信機局160を含むことができる。
[00109]プロセッサ1210は、メモリ1232に格納されたソフトウェア1266(例えば、1つ以上の命令のプログラム)を実行するように構成することができる。例えば、プロセッサ1210は、図1のプロセッサ108又はプロセッサ168を含むことができる。特定の実施形態においては、プロセッサ1210は、図3の方法300、図4の方法400、図5の方法500、図6の方法600、図7の方法700、図8の方法800、図9の方法900、図10の方法1000、図11の方法1100、又はそれらのあらゆる組み合わせの少なくとも一部分により動作するように構成することができる。メモリ1232は、TVWS1268(例えば、TVWSネットワーク)に関するPHYパラメータを含むこともできる。例えば、TVWS1268に関するPHYパラメータは、図1のPHYパラメータ112、172を含むことができ及び表1乃至4において例示される1つ以上のパラメータ値を含むことができる。TVWS1268に関するPHYパラメータのうちの1つ以上は、1つ以上のデータパケット(例えば、1つ以上のデータシンボル)の送信又は受信と関係させてデバイス1200によって使用することができる。
[00110]特定の実施形態においては、プロセッサ1210は、非一時的なコンピュータによって読み取り可能な媒体、例えば、メモリ1232、に格納されたコンピュータによって実行可能な命令(例えば、ソフトウェア1266)を実行するように構成することができる。命令は、図3の方法300、図4の方法400、図5の方法500、図6の方法600、図7の方法700、図8の方法800、図9の方法900、図10の方法1000、図11の方法1100、又はそれらのあらゆる組み合わせの少なくとも一部分を実行することをコンピュータ、例えば、プロセッサ1210、に行わせるために実行可能である。例えば、コンピュータによって実行可能な命令は、データパケット(例えば、PPDU又はVHTデータシンボル)を生成又は処理することをプロセッサに行わせるために実行可能であることができる。コンピュータによって実行可能な命令(例えば、ソフトウェア1266)は、TVHT帯域幅チャネル(例えば、TVWSネットワーク)を介してのデータパケットの送信を開始すること又はデータパケットを受信することをプロセッサ1210に行わせるためにさらに実行可能である。
[00111]プロセッサ1210は、符号器1252と、復号器1254と、を含むことができる。例えば、符号器1252及び復号器1254は、図1のパケット生成符号化モジュール114と、パケット復号モジュール174と、をそれぞれ含むことができる。符号器1252及び復号器1254は、図12ではプロセッサ1210に含まれているとして示されているが、符号器1252、復号器1254、又はそれらの組み合わせは、デバイス1200の1つ以上のその他のコンポーネント、例えば、無線インタフェース1240、に含めること又は結合させることができる。
[00112]デバイス1200は、発振器1280を含むこともできる。特定の実施形態においては、発振器1280は、複数の発振器(例えば、1つ以上の無線周波数(RF)局部発振器(RF LO))を含む。特定の実施形態においては、発振器1280(例えば、基準発振器)は、1つ以上の信号、例えば、送信中心周波数、シンボルクロック周波数、又はそれらの組み合わせ、を導き出すために使用される。発振器1280は、デバイス1200の1つ以上のコンポーネント、例えば、プロセッサ1210、無線インタフェース1240、又はコーダ/デコーダ(CODEC)1234、に含めること又は結合することができる。発振器1280は、TVWS1268に関するPHYパラメータに基づく又は準拠する送信中心周波数又はシンボルクロック周波数を提供するように構成することができる。例えば、発振器1280は、送信中心周波数公差内にある送信中心周波数を生成すること又はシンボルクロック周波数公差内にあるシンボルクロック周波数を生成することができる。
[00113]プロセッサ1210にはカメラインタフェース1296を結合することができ、及びカメラ、例えば、ビデオカメラ1298、に結合することもできる。プロセッサ1210及び表示デバイス1228にはディスプレイコントローラ1226を結合することができる。CODEC1234もプロセッサ1210に結合することができる。CODEC1234にはスピーカー1236及びマイク1238を結合することができる。デバイス1200は、デバイス1200に含まれる又は結合される1つ以上のコンポーネントに電力を提供するように構成された電源1244を含むこと又は電源1244に結合することもできる。
[00114]無線インタフェース1240は、プロセッサ1210及びアンテナ1242に結合することができ、従って、アンテナ1242及び無線インタフェース1240を介して受信された無線データをプロセッサ1210に提供することができる。例えば、無線インタフェース1240は、図1の無線コントローラ116、送信機118、無線コントローラ176、受信機178、図1に関して説明される1つ以上の送信チェーン又は1つ以上の受信チェーン、又はそれらの組み合わせを含むこと又はこれらに対応することができる。図12では単一の無線インタフェース1240及びアンテナ1242が示されるが、デバイス1200は、複数の無線インタフェース、複数のアンテナ、又はそれらの組み合わせを含むことができる。
[00115]特定の実施形態においては、プロセッサ1210、ディスプレイコントローラ1226、メモリ1232、CODEC1234、無線インタフェース1240、カメラインタフェース1296、発振器1280、又はそれらの組み合わせは、システム・イン・パッケージ又はシステム・オン・チップデバイス1222に含められる。特定の実施形態においては、入力デバイス1230及び電源1244がシステム・オン・チップデバイス1222に結合される。さらに、特定の実施形態においては、図12において例示されるように、表示デバイス1228、入力デバイス1230、スピーカー1236、マイク1238、無線アンテナ1242、ビデオカメラ1298、及び電源1244は、システム・オン・チップデバイス1222の外部に存在する。しかしながら、表示デバイス1228、入力デバイス1230、スピーカー1236、マイク1238、無線アンテナ1242、ビデオカメラ1298、及び電源1244の各々は、システム・オン・チップデバイス1222のコンポーネント、例えば、インタフェース又はコントローラ、に結合することができる。
[00116]説明される実施形態のうちの1つ以上と関係して、超高スループット(VHT)データシンボルを生成するための手段を含む装置が開示される。生成するための手段は、図1のプロセッサ108、パケット生成符号化モジュール、図12のプロセッサ1210、符号器1252、無線通信インタフェース1240、VHTデータシンボルを生成するように構成された1つ以上のその他のデバイス又は回路(例えば、図1を参照して説明される送信チェーン)、又はそれらのあらゆる組み合わせを含むことができる。
[00117]装置は、テレビ(TV)高スループット(TVHT)帯域幅チャネルを介してVHTデータシンボルを送信するための手段も含むことができる。送信するための手段は、図1の無線コントローラ116、送信機118、アンテナ120、図12の無線インタフェース1240、アンテナ1242、TVHT帯域幅チャネルを介してVHTデータシンボルを生成するように構成された1つ以上のその他のデバイス又は回路(例えば、図1を参照して説明される送信チェーン)、又はそれらのあらゆる組み合わせを含むことができる。
[00118]他の実施形態では、プロトコルデータユニット(PPDU)を生成するための手段を含む装置が開示される。生成するための手段は、図1のプロセッサ108、パケット生成符号化モジュール114、図12のプロセッサ1210、符号器1252、無線通信インタフェース1240、PPDUを生成するように構成された1つ以上のその他のデバイス又は回路(例えば、図1を参照して説明される送信チェーン)、又はそれらのあらゆる組み合わせを含むことができる。
[00119]装置は、テレビ(TV)高スループット(TVHT)帯域幅チャネルを介してPPDUを送信するための手段も含むことができる。送信するための手段は、図1の無線コントローラ116、送信機118、アンテナ120、図12の無線インタフェース1240、アンテナ1242、TVHT帯域幅チャネルを介してPPDUを送信するように構成された1つ以上のその他のデバイス又は回路(例えば、図1を参照して説明される送信チェーン)、又はそれらのあらゆる組み合わせを含むことができる。
[00120]他の実施形態では、テレビ(TV)高スループット(TVHT)帯域幅チャネルを介して超高スループット(VHT)データシンボルを受信するための手段を含む装置が開示される。受信するための手段は、図1の無線コントローラ176、受信機178、アンテナ180、図12の無線インタフェース1240、TVHT帯域幅チャネルを介してVHTデータシンボルを受信するように構成された1つ以上のその他のデバイス又は回路(例えば、図1を参照して説明される受信チェーン)、又はそれらのあらゆる組み合わせを含むことができる。
[00121]装置は、VHTデータシンボルを処理するための手段も含むことができる。処理するための手段は、図1のプロセッサ168、パケット復号モジュール174、図12のプロセッサ1210、復号器1254、無線インタフェース1240、VHTデータシンボルを処理するように構成された1つ以上のその他のデバイス又は回路(例えば、図1を参照して説明される受信チェーン)、又はそれらのあらゆる組み合わせを含むことができる。
[00122]他の実施形態では、テレビ(TV)高スループット(TVHT)帯域幅チャネルを介してプロトコルデータユニット(PPDU)を受信するための手段を含む装置が開示される。受信するための手段は、図1の無線コントローラ176、受信機178、アンテナ180、図12の無線インタフェース1240、TVHT帯域幅チャネルを介してPPDUを受信するように構成された1つ以上のその他のデバイス又は回路(例えば、図1を参照して説明される受信チェーン)、又はそれらのあらゆる組み合わせを含むことができる。
[00123]装置は、PPDUを処理するための手段も含むことができる。処理するための手段は、図1のプロセッサ168、パケット復号モジュール174、図12のプロセッサ1210、復号器1254、無線インタフェース1240、PPDUを処理するように構成された1つ以上のその他のデバイス又は回路(例えば、図1を参照して説明される受信チェーン)、又はそれらのあらゆる組み合わせを含むことができる。
[00124]さらに特定の実施形態においては、装置は、超高スループット(VHT)データシンボルを生成するための手段を含む。装置は、テレビ(TV)高スループット(TVHT)帯域幅チャネルを介してVHTデータシンボルを送信するための手段も含む。TVHT帯域幅チャネルを介してVHTデータシンボルを送信するために1つ以上のフレーム間タイミングパラメータが使用される。1つ以上のフレーム間タイミングパラメータは、6メガヘルツ(MHz)帯域幅チャネルに関して及び7MHz帯域幅チャネルに関しては15マイクロ秒(μs)、8MHz帯域幅チャネル、又はそれらの組み合わせに関しては11.25μsのクリアチャネルアセスメント(CCA)時間を含む。
[00125]他の特定の実施形態においては、非一時的なコンピュータによって読み取り可能な媒体は、プロセッサによって実行されたときに、テレビ(TV)高スループット(TVHT)帯域幅チャネルを介しての超高スループット(VHT)データシンボルの送信を開始することをプロセッサに行わせる命令を含む。TVHT帯域幅チャネルを介してVHTデータシンボルを送信するために1つ以上のフレーム間タイミングパラメータが使用される。1つ以上のフレーム間タイミングパラメータは、6メガヘルツ(MHz)帯域幅チャネルに関して及び7MHz帯域幅チャネルに関しては15マイクロ秒(μs)、8MHz帯域幅チャネル、又はそれらの組み合わせに関しては11.25μsのクリアチャネルアセスメント(CCA)時間を含む。
[00126]さらに特定の実施形態においては、装置は、超高スループット(VHT)データシンボルを生成するための手段を含む。装置は、テレビ(TV)高スループット(TVHT)帯域幅チャネルを介してVHTデータシンボルを送信するための手段も含む。TVHT帯域幅チャネルを介してVHTデータシンボルを送信するために1つ以上のフレーム間タイミングパラメータが使用される。1つ以上のフレーム間タイミングパラメータは、6メガヘルツ(MHz)帯域幅チャネルに関して及び7MHz帯域幅チャネルに関しては120μs、8MHz帯域幅チャネル、又はそれらの組み合わせに関しては90μsの短フレーム間スペース(SIFS)時間を含む。
[00127]他の特定の実施形態においては、非一時的なコンピュータによって読み取り可能な媒体は、プロセッサによって実行されたときに、テレビ(TV)高スループット(TVHT)帯域幅チャネルを介しての超高スループット(VHT)データシンボルの送信を開始することをプロセッサに行わせる命令を含む。TVHT帯域幅チャネルを介してVHTデータシンボルを送信するために1つ以上のフレーム間タイミングパラメータが使用される。1つ以上のフレーム間タイミングパラメータは、6メガヘルツ(MHz)帯域幅チャネルに関して及び7MHz帯域幅チャネルに関しては120μs、8MHz帯域幅チャネル、又はそれらの組み合わせに関しては90μsのSIFS時間を含む。
[00128]特定の実施形態においては、方法は、テレビ(TV)高スループット(TVHT)帯域幅チャネルを介して局から超高スループット(VHT)データシンボルを送信することを含む。TVHT帯域幅チャネルを介してのVHTデータシンボルの送信は、VHTデータシンボルと関連付けられたスペクトルフラット性制約事項を満たす。
[00129]他の特定の実施形態においては、デバイスは、プロセッサと、送信機と、を含む。プロセッサは、超高スループット(VHT)データシンボルの送信を開始するように構成される。送信機は、テレビ(TV)高スループット(TVHT)帯域幅チャネルを介してVHTデータシンボルを送信するように構成される。TVHT帯域幅チャネルを介してのVHTデータシンボルの送信は、VHTデータシンボルと関連付けられたスペクトルフラット性制約事項を満たす。
[00130]さらなる特定の実施形態においては、装置は、超高スループット(VHT)データシンボルを生成するための手段を含む。装置は、テレビ(TV)高スループット(TVHT)帯域幅チャネルを介してVHTデータシンボルを送信するための手段も含む。TVHT帯域幅チャネルを介してのVHTデータシンボルの送信は、VHTデータシンボルと関連付けられたスペクトルフラット性制約事項を満たす。
[00131]他の特定の実施形態においては、非一時的なコンピュータによって読み取り可能な媒体は、プロセッサによって実行されたときに、テレビ(TV)高スループット(TVHT)帯域幅チャネルを介しての超高スループット(VHT)データシンボルの送信を開始することをプロセッサに行わせる命令を含む。TVHT帯域幅チャネルを介してのVHTデータシンボルの送信は、VHTデータシンボルと関連付けられたスペクトルフラット性制約事項を満たす。
[00132]他の特定の実施形態においては、方法は、テレビ(TV)高スループット(TVHT)帯域幅チャネルを介して局の送信機から超高スループット(VHT)データシンボルを送信することを含む。TVHT帯域幅チャネルの送信中心周波数は、ターゲット送信中心周波数の−25パーツ・パー・ミリオン(ppm)乃至+25ppmの範囲内にある。代替として又はさらに加えて、VHTデータシンボルの送信中に使用されるシンボルクロック周波数は、ターゲットシンボルクロック周波数の−25パーツ・パー・ミリオン(ppm)乃至+25ppmの範囲内にある。
[00133]他の特定の実施形態においては、デバイスは、プロセッサと、送信機と、を含む。プロセッサは、超高スループット(VHT)データシンボルの送信を開始するように構成される。送信機は、テレビ(TV)高スループット(TVHT)帯域幅チャネルを介してVHTデータシンボルを送信するように構成される。TVHT帯域幅チャネルの送信中心周波数は、ターゲット送信中心周波数の−25パーツ・パー・ミリオン(ppm)乃至+25ppmの範囲内にある。代替として又はさらに加えて、VHTデータシンボルの送信中に使用されるシンボルクロック周波数は、ターゲットシンボルクロック周波数の−25ppm乃至+25ppmの第2の範囲内にある。
[00134]さらなる特定の実施形態においては、装置は、超高スループット(VHT)データシンボルを生成するための手段を含む。装置は、テレビ(TV)高スループット(TVHT)帯域幅チャネルを介してVHTデータシンボルを送信するための手段も含む。TVHT帯域幅チャネルの送信中心周波数は、ターゲット送信中心周波数の−25パーツ・パー・ミリオン(ppm)乃至+25ppmの範囲内にある。代替として又はさらに加えて、VHTデータシンボルの送信中に使用されるシンボルクロック周波数は、ターゲットシンボルクロック周波数の−25ppm乃至+25ppmの第2の範囲内にある。
[00135]他の特定の実施形態においては、非一時的なコンピュータによって読み取り可能な媒体は、プロセッサによって実行されたときに、テレビ(TV)高スループット(TVHT)帯域幅チャネルを介しての超高スループット(VHT)データシンボルの送信を開始することをプロセッサに行わせる命令を含む。TVHT帯域幅チャネルの送信中心周波数は、ターゲット送信中心周波数の−25ppm乃至+25ppmの範囲内にある。代替として又はさらに加えて、VHTデータシンボルの送信中に使用されるシンボルクロック周波数は、ターゲットシンボルクロック周波数の−25ppm乃至+25ppmの第2の範囲内にある。
[00136]他の特定の実施形態においては、方法は、テレビ(TV)高スループット(TVHT)帯域幅チャネルを介して局からプロトコルデータユニット(PPDU)を送信することを含む。PPDUの送信中に使用される無線周波数局部発振器(RF LO)がTVHT帯域幅チャネルの中心にあるときには、分解能帯域幅を用いてTVHT帯域幅チャネルの中心で測定された電力は、送信されたPPDUの副搬送波当たりの平均電力よりも小さいか又はP−10log10(NST)の値よりも小さい。Pは、総送信電力であり、NSTは、周波数セグメント当たりの副搬送波の数である。
[00137]他の特定の実施形態においては、デバイスは、プロセッサと、送信機と、を含む。プロセッサは、プロトコルデータユニット(PPDU)の送信を開始するように構成される。送信機は、テレビ(TV)高スループット(TVHT)帯域幅チャネルを介してPPDUを送信するように構成される。PPDUの送信中に使用される無線周波数局部発振器(RF LO)がTVHT帯域幅チャネルの中心にあるときには、分解能帯域幅を用いてTVHT帯域幅チャネルの中心で測定された電力は、送信されたPPDUの副搬送波当たりの平均電力よりも小さいか又はP−10log10(NST)の値よりも小さい。Pは、総送信電力であり、NSTは、周波数セグメント当たりの副搬送波の数である。
[00138]さらなる特定の実施形態においては、装置は、プロトコルデータユニット(PPDU)を生成するための手段を含む。装置は、テレビ(TV)高スループット(TVHT)帯域幅チャネルを介してPPDUを送信するための手段も含む。PPDUの送信中に使用される無線周波数局部発振器(RF LO)がTVHT帯域幅チャネルの中心にあるときには、分解能帯域幅を用いてTVHT帯域幅チャネルの中心で測定された電力は、送信されたPPDUの副搬送波当たりの平均電力よりも小さいか又はP−10log10(NST)の値よりも小さい。Pは、総送信電力であり、NSTは、周波数セグメント当たりの副搬送波の数である。
[00139]他の特定の実施形態においては、非一時的なコンピュータによって読み取り可能な媒体は、プロセッサによって実行されたときに、テレビ(TV)高スループット(TVHT)帯域幅チャネルを介してのプロトコルデータユニット(PPDU)の送信を開始することをプロセッサに行わせる命令を含む。PPDUの送信中に使用される無線周波数局部発振器(RF LO)がTVHT帯域幅チャネルの中心にあるときには、分解能帯域幅を用いてTVHT帯域幅チャネルの中心で測定された電力は、送信されたPPDUの副搬送波当たりの平均電力よりも小さいか又はP−10log10(NST)の値よりも小さい。Pは、総送信電力であり、NSTは、周波数セグメント当たりの副搬送波の数である。
[00140]他の特定の実施形態においては、方法は、テレビ(TV)高スループット(TVHT)帯域幅チャネルを介して局からプロトコルデータユニット(PPDU)を送信することを含む。PPDUの送信中に使用される無線周波数局部発振器(RF LO)がTVHT帯域幅チャネルの中心にないときには、分解能帯域幅を用いてRF LOの位置で測定された電力は、−20dBmの第1の値又は−32デシベル(dB)と総送信電力の和に等しい第2の値のうちの大きい方よりも小さい。
[00141]他の特定の実施形態においては、デバイスは、プロセッサと、送信機と、を含む。プロセッサは、プロトコルデータユニット(PPDU)の送信を開始するように構成される。送信機は、テレビ(TV)高スループット(TVHT)帯域幅チャネルを介してPPDUを送信するように構成される。PPDUの送信中に使用される無線周波数局部発振器(RF LO)がTVHT帯域幅チャネルの中心にないときには、分解能帯域幅を用いてRF LOの位置で測定された電力は、−20dBmの第1の値又は−32デシベル(dB)と総送信電力の和に等しい第2の値のうちの大きい方よりも小さい。
[00142]さらなる特定の実施形態においては、装置は、プロトコルデータユニット(PPDU)を生成するための手段を含む。装置は、テレビ(TV)高スループット(TVHT)帯域幅チャネルを介してPPDUを送信するための手段も含む。PPDUの送信中に使用される無線周波数局部発振器(RF LO)がTVHT帯域幅チャネルの中心にないときには、分解能帯域幅を用いてRF LOの位置で測定された電力は、−20dBmの第1の値又は−32デシベル(dB)と総送信電力の和に等しい第2の値のうちの大きい方よりも小さい。
[00143]他の特定の実施形態においては、非一時的なコンピュータによって読み取り可能な媒体は、プロセッサによって実行されたときに、テレビ(TV)高スループット(TVHT)帯域幅チャネルを介してのプロトコルデータユニット(PPDU)の送信を開始することをプロセッサに行わせる命令を含む。PPDUの送信中に使用される無線周波数局部発振器(RF LO)がTVHT帯域幅チャネルの中心にないときには、分解能帯域幅を用いてRF LOの位置で測定された電力は、−20dBmの第1の値又は−32デシベル(dB)と総送信電力の和に等しい第2の値のうちの大きい方よりも小さい。
[00144]他の特定の実施形態においては、方法は、テレビ(TV)高スループット(TVHT)帯域幅チャネルを介して局からプロトコルデータユニット(PPDU)を送信することを含む。送信されたPPDUが2つの隣接しない周波数セグメント又は2つの隣接しない周波数セクションを用いた送信と関連付けられているとき及び無線周波数局部発振器(RF LO)が両方の隣接しない周波数セグメント又は両方の隣接しない周波数セクションの外側にあるときには、RF LOは、1つ以上のスペクトルマスクに関する制約事項に準拠する。2つの隣接する周波数セクションの各周波数セクションは、2つの隣接する周波数セグメントを含む。
[00145]他の特定の実施形態においては、デバイスは、プロセッサと、送信機と、を含む。プロセッサは、プロトコルデータユニット(PPDU)の送信を開始するように構成される。送信機は、テレビ(TV)高スループット(TVHT)帯域幅チャネルを介してPPDUを送信するように構成される。送信されたPPDUが2つの隣接しない周波数セグメント又は2つの隣接しない周波数セクションを用いた送信と関連付けられているとき及び無線周波数局部発振器(RF LO)が両方の隣接しない周波数セグメント又は両方の隣接しない周波数セクションの外側にあるときには、RF LOは、1つ以上のスペクトルマスクに関する制約事項に準拠する。2つの隣接する周波数セクションの各周波数セクションは、2つの隣接する周波数セグメントを含む。
[00146]さらなる特定の実施形態においては、装置は、プロトコルデータユニット(PPDU)を生成するための手段を含む。装置は、テレビ(TV)高スループット(TVHT)帯域幅チャネルを介してPPDUを送信するための手段も含む。送信されたPPDUが2つの隣接しない周波数セグメント又は2つの隣接しない周波数セクションを用いた送信と関連付けられているとき及び無線周波数局部発振器(RF LO)が両方の隣接しない周波数セグメント又は両方の隣接しない周波数セクションの外側にあるときには、RF LOは、1つ以上のスペクトルマスクに関する制約事項に準拠する。2つの隣接する周波数セクションの各周波数セクションは、2つの隣接する周波数セグメントを含む。
[00147]他の特定の実施形態においては、非一時的なコンピュータによって読み取り可能な媒体は、プロセッサによって実行されたときに、テレビ(TV)高スループット(TVHT)帯域幅チャネルを介してのプロトコルデータユニット(PPDU)の送信を開始することをプロセッサに行わせる命令を含む。送信されたPPDUが2つの隣接しない周波数セグメント又は2つの隣接しない周波数セクションを用いた送信と関連付けられているとき及び無線周波数局部発振器(RF LO)が両方の隣接しない周波数セグメント又は両方の隣接しない周波数セクションの外側にあるときには、RF LOは、1つ以上のスペクトルマスクに関する制約事項に準拠する。2つの隣接する周波数セクションの各周波数セクションは、2つの隣接する周波数セグメントを含む。
[00148]他の特定の実施形態においては、方法は、超高スループット(VHT)データシンボルを局から送信することを含む。テレビ(TV)高スループット(TVHT)帯域幅チャネルを介してのVHTデータシンボルの送信は、送信機コンステレーションエラー制約事項に準拠する送信コンステレーション二乗平均平方根(RMS)エラーを有する。
[00149]他の特定の実施形態においては、デバイスは、プロセッサと、送信機と、を含む。プロセッサは、超高スループット(VHT)データシンボルの送信を開始するように構成される。送信機は、テレビ(TV)高スループット(TVHT)帯域幅チャネルを介してVHTデータシンボルを送信するように構成される。テレビ(TV)高スループット(TVHT)帯域幅チャネルを介してのVHTデータシンボルの送信は、送信機コンステレーションエラー制約事項に準拠する送信コンステレーション二乗平均平方根(RMS)エラーを有する。
[00150]さらなる特定の実施形態においては、装置は、超高スループット(VHT)データシンボルを生成するための手段を含む。装置は、テレビ(TV)高スループット(TVHT)帯域幅チャネルを介してVHTデータシンボルを送信するための手段も含む。テレビ(TV)高スループット(TVHT)帯域幅チャネルを介してのVHTデータシンボルの送信は、送信機コンステレーションエラー制約事項に準拠する送信コンステレーション二乗平均平方根(RMS)エラーを有する。
[00151]他の特定の実施形態においては、非一時的なコンピュータによって読み取り可能な媒体は、プロセッサによって実行されたときに、テレビ(TV)高スループット(TVHT)帯域幅チャネルを介しての超高スループット(VHT)データシンボルの送信を開始することをプロセッサに行わせる命令を含む。テレビ(TV)高スループット(TVHT)帯域幅チャネルを介してのVHTデータシンボルの送信は、送信機コンステレーションエラー制約事項に準拠する送信コンステレーション二乗平均平方根(RMS)エラーを有する。
[00152]開示される実施形態のうちの1つ以上は、システム又は装置、例えば、デバイス1200、内に実装することができ、通信デバイス、固定位データユニット、モバイル位置データユニット、携帯電話、セルラー電話、衛星電話、コンピュータ、タブレット、ポータブルコンピュータ、デスクトップコンピュータを含むことができる。さらに、デバイス1200は、セットトップボックス、娯楽装置、ナビゲーションデバイス、パーソナルデジタルアシスタント(PDA)、モニタ、コンピュータモニタ、テレビ、チューナー、ラジオ、衛星ラジオ、ミュージックプレーヤー、デジタルミュージックプレーヤー、ポータブルミュージックプレーヤー、ビデオプレーヤー、デジタルビデオプレーヤー、デジタルビデオディスク(DVD)プレーヤー、ポータブルデジタルビデオプレーヤー、データ又はコンピュータ命令を格納又は取り出すその他のデバイス、又はそれらの組み合わせを含むことができる。他の例示的な、限定しない例として、システム又は装置は、遠隔ユニット、例えば、携帯電話、ハンドヘルドパーソナル通信システム(PCS)ユニット、ポータブルデータユニット、例えば、パーソナルデータアシスタント、全地球測位システム(GPS)によってイネーブルにされるデバイス、ナビゲーションデバイス、固定位置データユニット、例えば、計器読み取り装置、又はデータ又はコンピュータ命令を格納又は取り出すその他のデバイス、又はそれらのあらゆる組み合わせを含むことができる。
[00153]図1乃至12のうちの1つ以上は、本開示の教示によりシステム、装置、及び/又は方法を例示しているが、本開示は、これらの例示されるシステム、装置、及び/又は方法には限定されない。本開示の実施形態は、プロセッサとメモリとを含む集積回路を含むあらゆるデバイスにおいて適切に採用することができる。
[00154]ここにおいて開示される実施形態と関係させて説明される様々な例示的な論理ブロック、構成、モジュール、回路、及びアルゴリズムのステップは、電子ハードウェア、プロセッサによって実行されるコンピュータソフトウェア、又はそれらの組み合わせとして実装可能であることを当業者はさらに評価するであろう。上記においては、様々な例示的なコンポーネント、ブロック、構成、モジュール、回路、及びステップが、それらの機能の観点で一般的に説明されている。該機能がハードウェアとして又はプロセッサによって実行可能な命令として実装されるかは、特定の用途及び全体的システムに対する設計上の制約事項に依存する。当業者は、説明されている機能を各々の特定の用途に合わせて様々な形で実装することができるが、該実装決定は、本開示の適用範囲からの逸脱を生じさせるものであるとは解釈されるべきではない。
[00155]ここにおいて開示される実施形態と関係させて説明される方法又はアルゴリズムのステップは、直接ハードウェア内において、プロセッサによって実行されるソフトウェアモジュール内において、又はそれらの2つの組み合わせ内において具現化することが可能である。ソフトウェアモジュールは、ランダムアクセスメモリ(RAM)、フラッシュメモリ、読み取り専用メモリ(ROM)、プログラマブル読み取り専用メモリ(PROM)、消去可能プログラマブル読み取り専用メモリ(EPROM)、電気的消去可能プログラマブル読み取り専用メモリ(EEPROM)、レジスタ、ハードディスク、取り外し可能なディスク、コンパクトディスク読み取り専用メモリ(CD−ROM)、又は当業において既知であるその他のあらゆる形態の非一時的な記憶媒体において常駐することができる。例示的な記憶媒体は、プロセッサが記憶媒体から情報を読み出すこと及び記憶媒体に情報を書き込むことができるようにプロセッサに結合される。代替においては、記憶媒体は、プロセッサと一体化させることができる。プロセッサ及び記憶媒体は、特定用途向け集積回路(ASIC)内に常駐することができる。ASICは、コンピューティングデバイス又はユーザ端末内に常駐することができる。代替においては、プロセッサ及び記憶媒体は、コンピューティングデバイス又はユーザ端末内において個別コンポーネントとして常駐することができる。
[00156]開示される実施形態に関する前の説明は、当業者が開示される実施形態を製造又は使用することを可能にするために提供される。これらの実施形態に対する様々な修正は、当業者にとって容易に明確になるであろう、及びここにおいて定められる一般原理は、本開示の適用範囲を逸脱せずにその他の実施形態に対しても適用することができる。以上のように、本開示は、ここにおいて説明される実施形態に限定されることが意図されるものではなく、以下の請求項によって定義される原理及び新規の特徴に一致する限りにおいて最も広範な適用範囲が認められるべきである。
以下に、出願当初の特許請求の範囲に記載された発明を付記する。
[C1]
方法であって、
テレビ(TV)高スループット(TVHT)帯域幅チャネルを介して超高スループット(VHT)データシンボルを局から送信することを備え、前記TVHT帯域幅チャネルを介して前記VHTデータシンボルを送信するために1つ以上のフレーム間タイミングパラメータが使用され、前記1つ以上のフレーム間タイミングパラメータは、6メガヘルツ(MHz)帯域幅チャネルに関して又は7MHz帯域幅チャネルに関して120マイクロ秒(μs)の短フレーム間スペース(SIFS)時間を備える、方法。
[C2]
前記1つ以上のフレーム間タイミングパラメータは、15μsのクリアチャネルアセスメント(CCA)時間スレショルドをさらに備えるC1に記載の方法。
[C3]
方法であって、
テレビ(TV)高スループット(TVHT)帯域幅チャネルを介して超高スループット(VHT)データシンボルを局から送信することを備え、前記TVHT帯域幅チャネルを介して前記VHTデータシンボルを送信するために1つ以上のフレーム間タイミングパラメータが使用され、前記1つ以上のフレーム間タイミングパラメータは、8メガヘルツ(MHz)帯域幅チャネルに関して90マイクロ秒(μs)の短フレーム間スペース(SIFS)時間を備える、方法。
[C4]
前記1つ以上のフレーム間タイミングパラメータは、11.25μsのクリアチャネルアセスメント(CCA)時間スレショルドをさらに備えるC3に記載の方法。
[C5]
デバイスであって、
超高スループット(VHT)データシンボルの送信を開始するように構成されたプロセッサと、
テレビ(TV)高スループット(TVHT)帯域幅チャネルを介して前記VHTデータシンボルを送信するように構成された送信機と、を備え、前記TVHT帯域幅チャネルを介して前記VHTデータシンボルを送信するために1つ以上のフレーム間タイミングパラメータが使用され、前記1つ以上のフレーム間タイミングパラメータは、6メガヘルツ(MHz)帯域幅チャネルに関して又は7MHz帯域幅チャネルに関しては120マイクロ秒(μs)、8MHz帯域幅チャネル、又はそれらの組み合わせに関しては90μsの短フレーム間スペース(SIFS)時間を備える、デバイス。
[C6]
前記1つ以上のフレーム間タイミングパラメータは、前記6メガヘルツ(MHz)帯域幅チャネルに関して又は前記7MHz帯域幅チャネルに関しては15μs、前記8MHz帯域幅チャネルに関しては11.25μsのクリアチャネルアセスメント(CCA)時間スレショルドをさらに備えるC5に記載のデバイス。
[C7]
装置であって、
超高スループット(VHT)データシンボルを生成するための手段と、
テレビ(TV)高スループット(TVHT)帯域幅チャネルを介して前記VHTデータシンボルを送信するための手段と、を備え、前記TVHT帯域幅チャネルを介して前記VHTデータシンボルを送信するために1つ以上のフレーム間タイミングパラメータが使用され、前記1つ以上のフレーム間タイミングパラメータは、6メガヘルツ(MHz)帯域幅チャネルに関して又は7MHz帯域幅チャネルに関しては120マイクロ秒(μs)、8メガヘルツ(MHz)帯域幅チャネル、又はそれらの組み合わせに関しては90μsの短フレーム間スペース(SIFS)時間を備える、装置。
[C8]
前記1つ以上のフレーム間タイミングパラメータは、前記6MHz帯域幅チャネルに関して又は前記7MHz帯域幅チャネルに関しては15μs、前記8MHz帯域幅チャネルに関しては11.25μsのクリアチャネルアセスメント(CCA)時間スレショルドをさらに備えるC7に記載の装置。
[C9]
非一時的なコンピュータによって読み取り可能な媒体であって、プロセッサによって実行されたときに、
テレビ(TV)高スループット(TVHT)帯域幅チャネルを介しての超高スループット(VHT)データシンボルの送信を開始することを前記プロセッサに行わせる命令を備え、前記TVHT帯域幅チャネルを介して前記VHTデータシンボルを送信するために1つ以上のフレーム間タイミングパラメータが使用され、前記1つ以上のフレーム間タイミングパラメータは、6メガヘルツ(MHz)帯域幅チャネルに関して又は7MHz帯域幅チャネルに関しては120マイクロ秒(μs)、8MHz帯域幅チャネル、又はそれらの組み合わせに関しては90μsの短フレーム間スペース(SIFS)時間を含む、非一時的なコンピュータによって読み取り可能な媒体。
[C10]
前記1つ以上のフレーム間タイミングパラメータは、前記6MHz帯域幅チャネルに関して又は前記7MHz帯域幅チャネルに関しては15μs、前記8MHz帯域幅チャネルに関しては11.25μsのクリアチャネルアセスメント(CCA)時間スレショルドをさらに備えるC9に記載の非一時的なコンピュータによって読み取り可能な媒体。
[C11]
方法であって、
テレビ(TV)高スループット(TVHT)帯域幅チャネルを介して超高スループット(VHT)データシンボルを局から送信することを備え、前記TVHT帯域幅チャネルを介して前記VHTデータシンボルを送信するために1つ以上のフレーム間タイミングパラメータが使用され、前記1つ以上のフレーム間タイミングパラメータは、6メガヘルツ(MHz)帯域幅チャネルに関して又は7MHz帯域幅チャネルに関して15マイクロ秒(μs)のクリアチャネルアセスメント(CCA)時間を備える、方法。
[C12]
前記1つ以上のフレーム間タイミングパラメータは、前記6MHz帯域幅チャネルに関して又は前記7MHz帯域幅チャネルに関して120μsの短フレーム間スペース(SIFS)をさらに備えるC11に記載の方法。
[C13]
方法であって、
テレビ(TV)高スループット(TVHT)帯域幅チャネルを介して超高スループット(VHT)データシンボルを局から送信することを備え、前記TVHT帯域幅チャネルを介して前記VHTデータシンボルを送信するために1つ以上のフレーム間タイミングパラメータが使用され、前記1つ以上のフレーム間タイミングパラメータは、8メガヘルツ(MHz)帯域幅チャネルに関して 11.25マイクロ秒(μs)のクリアチャネルアセスメント(CCA)時間を備える、方法。
[C14]
前記1つ以上のフレーム間タイミングパラメータは、前記8MHz帯域幅チャネル、又はそれらの組み合わせに関して90μsの短フレーム間スペース(SIFS)をさらに備えるC13に記載の方法。
[C15]
前記1つ以上のフレーム間タイミングパラメータは、86μs、90μs、又は91μsの短フレーム間スペース(SIFS)をさらに備えるC13に記載の方法。
[C16]
デバイスであって、
超高スループット(VHT)データシンボルの送信を開始するように構成されたプロセッサと、
テレビ(TV)高スループット(TVHT)帯域幅チャネルを介して前記VHTデータシンボルを送信するように構成された送信機と、を備え、前記TVHT帯域幅チャネルを介して前記VHTデータシンボルを送信するために1つ以上のフレーム間タイミングパラメータが使用され、前記1つ以上のフレーム間タイミングパラメータは、6メガヘルツ(MHz)帯域幅チャネルに関して又は7MHz帯域幅チャネルに関しては15マイクロ秒(μs)、8MHz帯域幅チャネル、又はそれらの組み合わせに関しては11.25μsのクリアチャネルアセスメント(CCA)時間を含む、デバイス。
[C17]
前記1つ以上のフレーム間タイミングパラメータは、前記6メガヘルツ(MHz)帯域幅チャネルに関して又は前記7MHz帯域幅チャネルに関して120μsの短フレーム間スペース(SIFS)をさらに備えるC16に記載のデバイス。
[C18]
前記1つ以上のフレーム間タイミングパラメータは、前記8MHz帯域幅チャネルに関して90μsの短フレーム間スペース(SIFS)をさらに備えるC16に記載のデバイス。
[C19]
装置であって、
超高スループット(VHT)データシンボルを生成するための手段と、
テレビ(TV)高スループット(TVHT)帯域幅チャネルを介して前記VHTデータシンボルを送信するための手段と、を備え、前記TVHT帯域幅チャネルを介して前記VHTデータシンボルを送信するために1つ以上のフレーム間タイミングパラメータが使用され、前記1つ以上のフレーム間タイミングパラメータは、6メガヘルツ(MHz)帯域幅チャネルに関して又は7MHz帯域幅チャネルに関しては15マイクロ秒(μs)、8MHz帯域幅チャネル、又はそれらの組み合わせに関しては11.25μsのクリアチャネルアセスメント(CCA)時間を備える、装置。
[C20]
前記1つ以上のフレーム間タイミングパラメータは、前記6MHz帯域幅チャネルに関して又は前記7MHz帯域幅チャネルに関しては120μsの第1の短フレーム間スペース(SIFS)、前記8MHz帯域幅チャネル、又はそれらの組み合わせに関しては90μsの第2のSIFSをさらに備えるC19に記載の装置。
[C21]
非一時的なコンピュータによって読み取り可能な媒体であって、プロセッサによって実行されたときに、
テレビ(TV)高スループット(TVHT)帯域幅チャネルを介しての超高スループット(VHT)データシンボルの送信を開始することを前記プロセッサに行わせる命令を備え、前記TVHT帯域幅チャネルを介して前記VHTデータシンボルを送信するために1つ以上のフレーム間タイミングパラメータが使用され、前記1つ以上のフレーム間タイミングパラメータは、6メガヘルツ(MHz)帯域幅チャネルに関して又は7MHz帯域幅チャネルに関しては15マイクロ秒(μs)、8MHz帯域幅チャネル、又はそれらの組み合わせに関しては11.25μsのクリアチャネルアセスメント(CCA)時間を備える、非一時的なコンピュータによって読み取り可能な媒体。
[C22]
前記1つ以上のフレーム間タイミングパラメータは、前記6メガヘルツ(MHz)帯域幅チャネルに関して又は前記7MHz帯域幅チャネルに関しては120μsの第1の短フレーム間スペース(SIFS)、前記8MHz帯域幅チャネル、又はそれらの組み合わせに関しては90μsの第2のSIFSをさらに備えるC21に記載の非一時的なコンピュータによって読み取り能な媒体。
[C23]
方法であって、
テレビ(TV)高スループット(TVHT)帯域幅チャネルを介して超高スループット(VHT)データシンボルを局から送信することを備え、前記TVHT帯域幅チャネルを介しての前記VHTデータシンボルの送信は、前記VHTデータシンボルと関連付けられたスペクトルフラット性制約事項を満たす、方法。
[C24]
前記TVHT帯域幅チャネルは、6メガヘルツ(MHz)帯域幅チャネル、7MHz帯域幅チャネル、8MHz帯域幅チャネル、又はそれらの組み合わせを含むC23に記載の方法。
[C25]
前記スペクトルフラット性制約事項は、1つ以上の2位相偏移変調(BPSK)されたプロトコルデータユニット(PPDU)を用いてスペクトルフラット性測定値に基づいて満たされると決定されるC23に記載の方法。
[C26]
前記スペクトルフラット性制約事項は、前記TVHTデータシンボルの2位相偏移変調(BPSK)された副搬送波の平均コンステレーションエネルギー値が、前記TVHTデータシンボルの複数のBPSK変調された副搬送波の複数の平均コンステレーションエネルギー値の平均の偏差範囲内にあるときに満たされ、前記BPSK変調された副搬送波は、第1のインデックス範囲内に含まれるインデックスを有し、前記複数のBPSK変調された副搬送波の各々は、第2のインデックス範囲内に含まれるインデックスを有するC23に記載の方法。
[C27]
前記VHTデータシンボルがTVHTフォーマットを有するときには、前記第1のインデックス範囲は、−42乃至−2及び+2乃至+42を含み、前記偏差範囲は、±4デシベル(dB)を含み、前記第2のインデックス範囲は、−42乃至−2及び+2乃至+42を含むC26に記載の方法。
[C28]
前記VHTデータシンボルがTVHTフォーマットを有するときには、前記第1のインデックス範囲は、−58乃至−43及び+43乃至+58を含み、前記偏差範囲は、+4デシベル(dB)乃至−6dBを含み、前記第2のインデックス範囲は、−42乃至−2及び+2乃至+42を含むC26に記載の方法。
[C29]
前記VHTデータシンボルが非高スループット(非HT)複製フォーマットを含むときには、前記第1のインデックス範囲は、−42乃至−33、−31乃至−6、+6乃至+31及び+33乃至+42を含み、前記偏差範囲は、±4デシベル(dB)を含み、前記第2のインデックス範囲は、−42乃至−33、−31乃至−6、+6乃至+31及び+33乃至+42を含むC26に記載の方法。
[C30]
前記VHTデータシンボルが非高スループット(非HT)複製フォーマットを含むときには、前記第1のインデックス範囲は、−58乃至−43及び+43乃至+58を含み、前記偏差範囲は、+4デシベル(dB)乃至−6dBを含み、前記第2のインデックス範囲は、−42乃至−33、−31乃至−6、+6乃至+31及び+33乃至+42を含むC26に記載の方法。
[C31]
前記第1のインデックス範囲及び前記第2のインデックス範囲は、1つの周波数セグメントを用いた前記送信に対応するC26に記載の方法。
[C32]
前記第1のインデックス範囲は、両端の数字を含み、前記偏差範囲は、両端の数字を含み、前記第2のインデックス範囲は、両端の数字を含み、又はそれらの組み合わせであるC26に記載の方法。
[C33]
前記偏差範囲は、1つの周波数セグメントを用いた前記送信に対応するC26に記載の方法。
[C34]
複数の隣接する又は不連続の周波数セグメントを含む送信に関して、前記複数の隣接する又は不連続の周波数セグメントの各周波数セグメントは、1つ以上の周波数セグメントを用いた前記送信に関する前記スペクトルフラット性制約事項を満たしており、前記1つの周波数セグメントを用いた前記送信は、前記第1のインデックス範囲、前記偏差範囲、及び第2のインデックス範囲に対応するC26に記載の方法。
[C35]
複数の隣接する又は不連続の周波数セグメントを含む前記送信は、2つの隣接する周波数セグメントを用いる第1の送信、4つの隣接する周波数セグメントを用いる第2の送信、2つの隣接しない周波数セグメントを用いる第3の送信、又は2つの隣接しない周波数セクションを用いる第4の送信のうちの1つを含み、前記2つの隣接しない周波数セクションの各周波数セクションは、2つの隣接する周波数セグメントを備えるC34に記載の方法。
[C36]
デバイスであって、
超高スループット(VHT)データシンボルの送信を開始するように構成されたプロセッサと、
テレビ(TV)高スループット(TVHT)帯域幅チャネルを介して前記VHTデータシンボルを送信するように構成された送信機と、を備え、前記TVHT帯域幅チャネルを介しての前記VHTデータシンボルの前記送信は、前記VHTデータシンボルと関連付けられたスペクトルフラット性制約事項を満たす、デバイス。
[C37]
前記TVHT帯域幅チャネルは、6メガヘルツ(MHz)帯域幅チャネル、7MHz帯域幅チャネル、8MHz帯域幅チャネル、又はそれらの組み合わせを含むC36に記載のデバイス。
[C38]
前記スペクトルフラット性制約事項は、1つ以上の2位相偏移変調(BPSK)されたプロトコルデータユニット(PPDU)を用いてスペクトルフラット性測定値に基づいて満たされると決定されるC36に記載のデバイス。
[C39]
前記スペクトルフラット性制約事項は、前記TVHTデータシンボルの2位相偏移変調(BPSK)された副搬送波の平均コンステレーションエネルギー値が、前記TVHTデータシンボルの複数のBPSK変調された副搬送波の複数の平均コンステレーションエネルギー値の平均の偏差範囲内にあるときに満たされ、前記BPSK変調された副搬送波は、第1のインデックス範囲内に含まれるインデックスを有し、前記複数のBPSK変調された副搬送波の各々は、第2のインデックス範囲内に含まれるインデックスを有するC36に記載のデバイス。
[C40]
前記VHTデータシンボルがTVHTフォーマットを有するときには、前記第1のインデックス範囲は、−42乃至−2及び+2乃至+42を含み、前記偏差範囲は、±4デシベル(dB)を含み、前記第2のインデックス範囲は、−42乃至−2及び+2乃至+42を含むC39に記載のデバイス。
[C41]
前記VHTデータシンボルがTVHTフォーマットを有するときには、前記第1のインデックス範囲は、−58乃至−43及び+43乃至+58を含み、前記偏差範囲は、+4デシベル(dB)乃至−6dBを含み、前記第2のインデックス範囲は、−42乃至−2及び+2乃至+42を含むC39に記載のデバイス。
[C42]
前記VHTデータシンボルが非高スループット(非HT)複製フォーマットを含むときには、前記第1のインデックス範囲は、−42乃至−33、−31乃至−6、+6乃至+31及び+33乃至+41を含み、前記偏差範囲は、±4デシベル(dB)を含み、前記第2のインデックス範囲は、−42乃至−33、−31乃至−6、+6乃至+31及び+33乃至+42を含むC39に記載のデバイス。
[C43]
前記VHTデータシンボルが非高スループット(非HT)複製フォーマットを含むときには、前記第1のインデックス範囲は、−58乃至−43及び+43乃至+58を含み、前記偏差範囲は、+4デシベル(dB)乃至−6dBを含み、前記第2のインデックス範囲は、−42乃至−33、−31乃至−6、+6乃至+31及び+33乃至+42を含むC39に記載のデバイス。
[C44]
前記第1のインデックス範囲は、両端の数字を含み、前記偏差範囲は、両端の数字を含み、前記第2のインデックス範囲は、両端の数字を含み、又はそれらの組み合わせであるC39に記載のデバイス。
[C45]
装置であって、
超高スループット(VHT)データシンボルを生成するための手段と、
テレビ(TV)高スループット(TBHT)帯域幅チャネルを介して前記VHTデータシンボルを送信するための手段と、を備え、前記TVHT帯域幅チャネルを介しての前記VHTデータシンボルの送信は、前記VHTデータシンボルと関連付けられたスペクトルフラット性制約事項を満たす、装置。
[C46]
前記TVHT帯域幅チャネルは、6メガヘルツ(MHz)帯域幅チャネル、7MHz帯域幅チャネル、8MHz帯域幅チャネル、又はそれらの組み合わせを含むC45に記載の装置。
[C47]
前記スペクトルフラット性制約事項は、1つ以上の2位相偏移変調(BPSK)されたプロトコルデータユニット(PPDU)を用いてスペクトルフラット性測定値に基づいて満たされると決定されるC45に記載の装置。
[C48]
前記スペクトルフラット性制約事項は、前記TVHTデータシンボルの2位相偏移変調(BPSK)された副搬送波の平均コンステレーションエネルギー値が、前記TVHTデータシンボルの複数のBPSK変調された副搬送波の複数の平均コンステレーションエネルギー値の平均の偏差範囲内にあるときに満たされ、前記BPSK変調された副搬送波は、第1のインデックス範囲内に含まれるインデックスを有し、前記複数のBPSK変調された副搬送波の各々は、第2のインデックス範囲内に含まれるインデックスを有するC45に記載の装置。
[C49]
前記VHTデータシンボルがTVHTフォーマットを有するときには、前記第1のインデックス範囲は、−42乃至−2及び+2乃至+42を含み、前記偏差範囲は、±4デシベル(dB)を含み、前記第2のインデックス範囲は、−42乃至−2及び+2乃至+42を含むC48に記載の装置。
[C50]
前記VHTデータシンボルがTVHTフォーマットを有するときには、前記第1のインデックス範囲は、−58乃至−43及び+43乃至+58を含み、前記偏差範囲は、+4デシベル(dB)乃至−6dBを含み、前記第2のインデックス範囲は、−42乃至−2及び+2乃至+42を含むC48に記載の装置。
[C51]
前記VHTデータシンボルが非高スループット(非HT)複製フォーマットを含むときには、前記第1のインデックス範囲は、−42乃至−33、−31乃至−6、+6乃至+31及び+33乃至+42を含み、前記偏差範囲は、±4デシベル(dB)を含み、前記第2のインデックス範囲は、−42乃至−33、−31乃至−6、+6乃至+31及び+33乃至+42を含むC48に記載の装置。
[C52]
前記VHTデータシンボルが非高スループット(非HT)複製フォーマットを含むときには、前記第1のインデックス範囲は、−58乃至−43及び+43乃至+58を含み、前記偏差範囲は、+4デシベル(dB)乃至−6dBを含み、前記第2のインデックス範囲は、−42乃至−33、−31乃至−6、+6乃至+31及び+33乃至+42を含むC48に記載の装置。
[C53]
非一時的なコンピュータによって読み取り可能な媒体であって、プロセッサによって実行されたときに、
テレビ(TV)高スループット(TVHT)帯域幅チャネルを介しての超高スループット(VHT)データシンボルの送信を開始することを前記プロセッサに行わせる命令を備え、前記TVHT帯域幅チャネルを介しての前記VHTデータシンボルの前記送信は、前記VHTデータシンボルと関連付けられたスペクトルフラット性制約事項を満たす、非一時的なコンピュータによって読み取り可能な媒体。
[C54]
前記スペクトルフラット性制約事項は、前記TVHTデータシンボルの2位相偏移変調(BPSK)された副搬送波の平均コンステレーションエネルギー値が、前記TVHTデータシンボルの複数のBPSK変調された副搬送波の複数の平均コンステレーションエネルギー値の平均の偏差範囲内にあるときに満たされ、前記BPSK変調された副搬送波は、第1のインデックス範囲内に含まれるインデックスを有し、前記複数のBPSK変調された副搬送波の各々は、第2のインデックス範囲内に含まれるインデックスを有するC53に記載の非一時的なコンピュータによって読み取り可能な媒体。
[C55]
前記第1のインデック範囲及び前記第2のインデックス範囲は、1つの周波数セグメントを用いた前記送信に対応するC54に記載の非一時的なコンピュータによって読み取り可能な媒体。
[C56]
前記第1のインデックス範囲、前記偏差範囲、前記第2のインデックス範囲、又はそれらの組み合わせは、両端の数字を含むC54に記載の非一時的なコンピュータによって読み取り可能な媒体。
[C57]
前記偏差範囲は、1つの周波数セグメントを用いた前記送信に対応するC54に記載の非一時的なコンピュータによって読み取り可能な媒体。
[C58]
複数の隣接する又は不連続の周波数セグメントを含む送信に関して、前記複数の隣接する又は不連続の周波数セグメントの各周波数セグメントは、1つの周波数セグメントを用いた前記送信に関する前記スペクトルフラット性制約事項を満たし、前記1つの周波数セグメントを用いた前記送信は、前記第1のインデックス範囲、前記偏差範囲、及び前記第2のインデックス範囲に対応するC54に記載の非一時的なコンピュータによって読み取り可能な媒体。
[C59]
複数の隣接する又は不連続の周波数セグメントを含む前記送信は、2つの隣接する周波数セグメントを用いる第1の送信、4つの隣接する周波数セグメントを用いる第2の送信、2つの隣接しない周波数セグメントを用いる第3の送信、又は2つの隣接しない周波数セクションを用いる第4の送信のうちの1つを含み、前記2つの隣接しない周波数セクションの各周波数セクションは、2つの隣接する周波数セグメントを備えるC58に記載の非一時的なコンピュータによって読み取り可能な媒体。
[C60]
方法であって、
テレビ(TV)高スループット(TVHT)帯域幅チャネルを介して超高スループット(VHT)データシンボルを局の送信機から送信することを備え、前記TVHT帯域幅チャネルの送信中心周波数は、ターゲット送信中心周波数の−25パーツ・パー・ミリオン(ppm)乃至+25ppmの範囲内にある、方法。
[C61]
前記TVHT帯域幅チャネルは、6メガヘルツ(MHz)帯域幅チャネル、7MHz帯域幅チャネル、8MHz帯域幅チャネル、又はそれらの組み合わせを含むC60に記載の方法。
[C62]
前記範囲は、両端の数字を含むC60に記載の方法。
[C63]
前記TVHT帯域幅チャネルを介しての前記VHTデータシンボルの送信と関連付けられた1つ以上の搬送波クロック周波数及び1つ以上のシンボルクロック周波数は、共通の基準発振器から導き出されるC60に記載の方法。
[C64]
前記1つ以上の搬送波クロック周波数は、前記TVHT帯域幅チャネルを含むC63に記載の方法。
[C65]
前記TVHT帯域幅チャネルは、1つ以上の周波数セグメントと関連付けられ、前記1つ以上の周波数セグメントは、1つ以上の基本的チャネルユニット(BCU)を含み、前記1つ以上のBCUは、6メガヘルツ(MHz)帯域幅チャネル、7MHz帯域幅チャネル、8MHz帯域幅チャネル、又はそれらの組み合わせを含むC60に記載の方法。
[C66]
デバイスであって、
超高スループット(VHT)データシンボルの送信を開始するように構成されたプロセッサと、
テレビ(TV)高スループット(TVHT)帯域幅チャネルを介して前記VHTデータシンボルを送信するように構成された送信機と、を備え、前記TVHT帯域幅チャネルの送信中心周波数は、ターゲット送信中心周波数の−25パーツ・パー・ミリオン(ppm)乃至+25ppmの範囲内にある、デバイス。
[C67]
前記TVHT帯域幅チャネルは、6メガヘルツ(MHz)帯域幅チャネル、7MHz帯域幅チャネル、8MHz帯域幅チャネル、又はそれらの組み合わせを含むC66に記載のデバイス。
[C68]
前記範囲は、両端の数字を含むC66に記載のデバイス。
[C69]
前記TVHT帯域幅チャネルを介しての前記VHTデータシンボルの送信と関連付けられた1つ以上の搬送波クロック周波数及び1つ以上のシンボルクロック周波数は、共通の基準発振器から導き出されるC66に記載のデバイス。
[C70]
前記1つ以上の搬送波クロック周波数は、前記TVHT帯域幅チャネルを含むC69に記載のデバイス。
[C71]
前記TVHT帯域幅チャネルは、1つ以上の周波数セグメントと関連付けられ、前記1つ以上の周波数セグメントは、1つ以上の基本的チャネルユニット(BCU)を含み、前記1つ以上のBCUは、6メガヘルツ(MHz)帯域幅チャネル、7MHz帯域幅チャネル、8MHz帯域幅チャネル、又はそれらの組み合わせを含むC66に記載のデバイス。
[C72]
装置であって、
超高スループット(VHT)データシンボルを生成するための手段と、
テレビ(TV)高スループット(TVHT)帯域幅チャネルを介して前記VHTデータシンボルを送信するための手段と、を備え、前記TVHT帯域幅チャネルの送信中心周波数は、ターゲット送信中心周波数の−25パーツ・パー・ミリオン(ppm)乃至+25ppmの範囲内にある、装置。
[C73]
前記TVHT帯域幅チャネルは、6メガヘルツ(MHz)帯域幅チャネル、7MHz帯域幅チャネル、8MHz帯域幅チャネル、又はそれらの組み合わせを含むC72に記載の装置。
[C74]
前記範囲は、両端の数字を含むC72に記載の装置。
[C75]
前記TVHT帯域幅チャネルは、1つ以上の周波数セグメントと関連付けられ、前記1つ以上の周波数セグメントは、1つ以上の基本的チャネルユニット(BCU)を含み、前記1つ以上のBCUは、6メガヘルツ(MHz)帯域幅チャネル、7MHz帯域幅チャネル、8MHz帯域幅チャネル、又はそれらの組み合わせを含むC72に記載の装置。
[C76]
非一時的なコンピュータによって読み取り可能な媒体であって、プロセッサによって実行されたときに、
テレビ(TV)高スループット(TVHT)帯域幅チャネルを介しての超高スループット(VHT)データシンボルの送信を開始することを前記プロセッサに行わせる命令を備え、前記TVHT帯域幅チャネルの送信中心周波数は、ターゲット送信中心周波数の−25パーツ・パー・ミリオン(ppm)乃至+25ppmの範囲内にある、非一時的なコンピュータによって読み取り可能な媒体。
[C77]
前記TVHT帯域幅チャネルは、6メガヘルツ(MHz)帯域幅チャネル、7MHz帯域幅チャネル、8MHz帯域幅チャネル、又はそれらの組み合わせを含むC76に記載の非一時的なコンピュータによって読み取り可能な媒体。
[C78]
前記TVHT帯域幅チャネルを介しての前記VHTデータシンボルの送信と関連付けられた1つ以上の搬送波クロック周波数及び1つ以上のシンボルクロック周波数は、共通の基準発振器から導き出されるC76に記載の非一時的なコンピュータによって読み取り可能な媒体。
[C79]
前記1つ以上の搬送波クロック周波数は、前記TVHT帯域幅チャネルを含むC78に記載の非一時的なコンピュータによって読み取り可能な媒体。
[C80]
方法であって、
テレビ(TV)高スループット(TVHT)帯域幅チャネルを介して超高スループット(VHT)データシンボルを局から送信することを備え、前記VHTデータシンボルの送信中に使用されるシンボルクロック周波数は、ターゲットシンボルクロック周波数の−25パーツ・パー・ミリオン(ppm)乃至+25ppmの範囲内にある、方法。
[C81]
前記TVHT帯域幅チャネルは、6メガヘルツ(MHz)帯域幅チャネル、7MHz帯域幅チャネル、8MHz帯域幅チャネル、又はそれらの組み合わせを含むC80に記載の方法。
[C82]
前記範囲は、両端の数字を含むC80に記載の方法。
[C83]
デバイスであって、
超高スループット(VHT)データシンボルの送信を開始するように構成されたプロセッサと、
テレビ(TV)高スループット(TVHT)帯域幅チャネルを介して前記VHTデータシンボルを送信するように構成された送信機と、を備え、前記VHTデータシンボルの前記送信中に使用されるシンボルクロック周波数は、ターゲットシンボルクロック周波数の−25パーツ・パー・ミリオン(ppm)乃至+25ppmの範囲内にある、デバイス。
[C84]
前記TVHT帯域幅チャネルは、6メガヘルツ(MHz)帯域幅チャネル、7MHz帯域幅チャネル、8MHz帯域幅チャネル、又はそれらの組み合わせを含むC83に記載のデバイス。
[C85]
前記範囲は、両端の数字を含むC83に記載のデバイス。
[C86]
装置であって、
超高スループット(VHT)データシンボルを生成するための手段と、
テレビ(TV)高スループット(TVHT)帯域幅チャネルを介して前記VHTデータシンボルを送信するための手段と、を備え、前記VHTデータシンボルの送信中に使用されるシンボルクロック周波数は、ターゲットシンボルクロック周波数の−25パーツ・パー・ミリオン(ppm)乃至+25ppmの範囲内にある、装置。
[C87]
前記TVHT帯域幅チャネルは、6メガヘルツ(MHz)帯域幅チャネル、7MHz帯域幅チャネル、8MHz帯域幅チャネル、又はそれらの組み合わせを含むC86に記載の装置。
[C88]
非一時的なコンピュータによって読み取り可能な媒体であって、プロセッサによって実行されたときに、
テレビ(TV)高スループット(TVHT)帯域幅チャネルを介しての超高スループット(VHT)データシンボルの送信を開始することを前記プロセッサに行わせる命令を備え、前記VHTデータシンボルの送信中に使用されるシンボルクロック周波数は、ターゲットシンボルクロック周波数の−25パーツ・パー・ミリオン(ppm)乃至+25ppmの範囲内にある、非一時的なコンピュータによって読み取り可能な媒体。
[C89]
前記TVHT帯域幅チャネルは、6メガヘルツ(MHz)帯域幅チャネル、7MHz帯域幅チャネル、8MHz帯域幅チャネル、又はそれらの組み合わせを含むC88に記載の非一時的なコンピュータによって読み取り可能な媒体。
[C90]
前記範囲は、両端の数字を含むC88に記載の非一時的なコンピュータによって読み取り可能な媒体。
[C91]
方法であって、
テレビ(TV)高スループット(TVHT)帯域幅チャネルを介してプロトコルデータユニット(PPDU)を局から送信することを備え、前記PPDUの送信中に使用される無線周波数局部発振器(RF LO)が前記TVHT帯域幅チャネルの中心にあるときには、分解能帯域幅を用いて前記TVHT帯域幅チャネルの前記中心で測定された電力は、
前記送信されたPPDUの副搬送波当たりの平均電力、又は
P−10log 10 (N ST )の値よりも小さく、ここで、Pは、総送信電力であり、N ST は、周波数セグメント当たりの副搬送波の数である、方法。
[C92]
前記分解能帯域幅は、6/144メガヘルツ(MHz)又は8/144MHzであるC91に記載の方法。
[C93]
前記周波数セグメントは、6メガヘルツ(MHz)帯域幅チャネル、7MHz帯域幅チャネル、8MHz帯域幅チャネル、又はそれらの組み合わせを含むC91に記載の方法。
[C94]
前記送信されたPPDUは、1つの周波数セグメント、2つの隣接する周波数セグメント、又は4つの隣接する周波数セグメントを用いた送信と関連付けられるC91に記載の方法。
[C95]
前記TVHT帯域幅チャネルは、6メガヘルツ(MHz)帯域幅チャネル、7MHz帯域幅チャネル、8MHz帯域幅チャネル、又はそれらの組み合わせを含むC91に記載の方法。
[C96]
デバイスであって、
プロトコルデータユニット(PPDU)の送信を開始するように構成されたプロセッサと、
テレビ(TV)高スループット(TVHT)帯域幅チャネルを介して前記PPDUを送信するように構成された送信機と、を備え、前記PPDUの前記送信中に使用される無線周波数局部発振器(RF LO)が前記TVHT帯域幅チャネルの中心にあるときには、分解能帯域幅を用いて前記TVHT帯域幅チャネルの前記中心で測定された電力は、前記送信されたPPDUの副搬送波当たりの平均電力よりも小さいか又はP−log 10 (N ST )の値よりも小さく、ここで、Pは、総送信電力であり、N ST は、周波数セグメント当たりの副搬送波の数である、デバイス。
[C97]
前記分解能帯域幅は、6/144メガヘルツ(MHz)又は8/144MHzであるC96に記載のデバイス。
[C98]
前記周波数セグメントは、6メガヘルツ(MHz)帯域幅チャネル、7MHz帯域幅チャネル、8MHz帯域幅チャネル、又はそれらの組み合わせを含むC96に記載のデバイス。
[C99]
前記送信されたPPDUは、1つの周波数セグメント、2つの隣接する周波数セグメント、又は4つの隣接する周波数セグメントを用いた送信と関連付けられるC96に記載のデバイス。
[C100]
前記TVHT帯域幅チャネルは、6メガヘルツ(MHz)帯域幅チャネル、7MHz帯域幅チャネル、又は8MHz帯域幅チャネルであるC96に記載のデバイス。
[C101]
装置であって、
プロトコルデータユニット(PPDU)を生成するための手段と、
テレビ(TV)高スループット(TVHT)帯域幅チャネルを介して前記PPDUを送信するための手段と、を備え、前記PPDUの送信中に使用される無線周波数局部発振器(RF LO)が前記TVHT帯域幅チャネルの中心にあるときには、分解能帯域幅を用いて前記TVHT帯域幅チャネルの前記中心で測定された電力は、前記送信されたPPDUの副搬送波当たりの平均電力よりも小さいか又はP−10log 10 (N ST )の値よりも小さく、ここで、Pは、総送信電力であり、N ST は、周波数セグメント当たりの副搬送波の数である、装置。
[C102]
前記分解能帯域幅は、6/144メガヘルツ(MHz)又は8/144MHzであるC101に記載の装置。
[C103]
前記送信されたPPDUは、1つの周波数セグメント、2つの隣接する周波数セグメント、又は4つの隣接する周波数セグメントを用いた送信と関連付けられるC101に記載の装置。
[C104]
前記TVHT帯域幅チャネルは、6メガヘルツ(MHz)帯域幅チャネル、7MHz帯域幅チャネル、又は8MHz帯域幅チャネルであるC101に記載の装置。
[C105]
非一時的なコンピュータによって読み取り可能な媒体であって、プロセッサによって実行されたときに、
テレビ(TV)高スループット(TVHT)帯域幅チャネルを介してのプロトコルデータユニット(PPDU)の送信を開始することを前記プロセッサに行わせる命令を備え、前記PPDUの前記送信中に使用される無線周波数局部発振器(RF LO)が前記TVHT帯域幅チャネルの中心にあるときには、分解能帯域幅を用いて前記TVHT帯域幅チャネルの前記中心で測定された電力は、前記送信されたPPDUの副搬送波当たりの平均電力よりも小さいか又はP−10log 10 (N ST )の値よりも小さく、ここで、Pは、総送信電力であり、N ST は、周波数セグメント当たりの副搬送波の数である、非一時的なコンピュータによって読み取り可能な媒体。
[C106]
前記送信されたPPDUは、1つの周波数セグメント、2つの隣接する周波数セグメント、又は4つの隣接する周波数セグメントを用いた送信と関連付けられるC105に記載の非一時的なコンピュータによって読み取り可能な媒体。
[C107]
前記TVHT帯域幅チャネルは、6メガヘルツ(MHz)帯域幅チャネル、7MHz帯域幅チャネル、又は8MHz帯域幅チャネルであるC105に記載の非一時的なコンピュータによって読み取り可能な媒体。
[C108]
方法であって、
テレビ(TV)高スループット(TVHT)帯域幅チャネルを介してプロトコルデータユニット(PPDU)を局から送信することを備え、前記PPDUの送信中に使用される無線周波数局部発振器(RF LO)がTVHT帯域幅チャネルの中心にないときには、分解能帯域幅を用いて前記RF LOの位置で測定された電力は、−20dBmの第1の値又は−32デシベル(dB)と総送信電力の和に等しい第2の値のうちの大きい方よりも小さい、方法。
[C109]
前記分解能帯域幅は、6/144メガヘルツ(MHz)又は8/144MHzであるC108に記載の方法。
[C110]
前記送信されたPPDUは、1つの周波数セグメント、2つの隣接する周波数セグメント、又は4つの隣接する周波数セグメントを使用する送信と関連付けられるC108に記載の方法。
[C111]
前記TVHT帯域幅チャネルは、6メガヘルツ(MHz)帯域幅チャネル、7MHz帯域幅チャネル、又は8MHz帯域幅チャネルであるC108に記載の方法。
[C112]
デバイスであって、
プロトコルデータユニット(PPDU)の送信を開始するように構成されたプロセッサと、
テレビ(TV)高スループット(TVHT)帯域幅チャネルを介して前記PPDUを送信するように構成された送信機と、を備え、前記PPDUの前記送信中に使用される無線周波数局部発振器(RF LO)が前記TVHT帯域幅チャネルの中心にないときには、分解能帯域幅を用いて前記RF LOの位置で測定された電力は、−20dBmの第1の値又は−32デシベル(dB)と総送信電力の和に等しい第2の値のうちの大きい方よりも小さい、デバイス。
[C113]
前記分解能帯域幅は、6/144メガヘルツ(MHz)又は8/144MHzであるC112に記載のデバイス。
[C114]
前記送信されたPPDUは、1つの周波数セグメント、2つの隣接する周波数セグメント、又は4つの隣接する周波数セグメントを使用する送信と関連付けられるC112に記載のデバイス。
[C115]
前記TVHT帯域幅チャネルは、6メガヘルツ(MHz)帯域幅チャネル、7MHz帯域幅チャネル、又は8MHz帯域幅チャネルであるC112に記載のデバイス。
[C116]
装置であって、
プロトコルデータユニット(PPDU)を生成するための手段と、
テレビ(TV)高スループット(TVHT)帯域幅チャネルを介して前記PPDUを送信するための手段と、を備え、前記PPDUの送信中に使用される無線周波数局部発振器(RF LO)が前記TVHT帯域幅チャネルの中心にないときには、分解能帯域幅を用いて前記RF LOの位置で測定された電力は、−20dBmの第1の値又は−32デシベル(dB)と総送信電力の和に等しい第2の値のうちの大きい方よりも小さい、装置。
[C117]
前記TVHT帯域幅チャネルは、6メガヘルツ(MHz)帯域幅チャネル、7MHz帯域幅チャネル、又は8MHz帯域幅チャネルであるC116に記載の装置。
[C118]
前記分解能帯域幅は、6/144メガヘルツ(MHz)又は8/144MHzであるC116に記載の装置。
[C119]
非一時的なコンピュータによって読み取り可能な媒体であって、プロセッサによって実行されたときに、
テレビ(TV)高スループット(TVHT)帯域幅チャネルを介してのプロトコルデータユニット(PPDU)の送信を開始することを前記プロセッサに行わせる命令を備え、前記PPDUの前記送信中に使用される無線周波数局部発振器(RF LO)が前記TVHT帯域幅チャネルの中心にないときには、分解能帯域幅を用いて前記RF LOの位置で測定された電力は、−20dBmの第1の値又は−32デシベル(dB)と総送信電力の和に等しい第2の値のうちの大きい方よりも小さい、非一時的なコンピュータによって読み取り可能な媒体。
[C120]
前記TVHT帯域幅チャネルは、6メガヘルツ(MHz)帯域幅チャネル、7MHz帯域幅チャネル、又は8MHz帯域幅チャネルであるC119に記載の非一時的なコンピュータによって読み取り可能な媒体。
[C121]
前記送信されたPPDUは、1つの周波数セグメント、2つの隣接する周波数セグメント、又は4つの隣接する周波数セグメントを使用する送信と関連付けられるC119に記載の非一時的なコンピュータによって読み取り可能な媒体。
[C122]
方法であって、
テレビ(TV)高スループット(TVHT)帯域幅チャネルを介してプロトコルデータユニット(PPDU)を局から送信することを備え、前記送信されたPPDUが、2つの隣接しない周波数セグメント又は2つの隣接しない周波数セクションを用いる送信と関連付けられているとき及び無線周波数局部発振器(RF LO)が両方の隣接しない周波数セグメント又は両方の隣接しない周波数セクションの外側にあるときには、前記RF LOは、1つ以上のスペクトルマスクに関する制約事項に準拠し、前記2つの隣接しない周波数セクションの各周波数セクションは、2つの隣接する周波数セグメントを備える、方法。
[C123]
前記1つ以上のスペクトルマスクに関する制約事項は、米国電気電子学会(IEEE)802.11ac規格の送信スペクトルに関する節に含められるC122に記載の方法。
[C124]
前記TVHT帯域幅チャネルは、6メガヘルツ(MHz)帯域幅チャネル、7MHz帯域幅チャネル、又は8MHz帯域幅チャネルであるC122に記載の方法。
[C125]
デバイスであって、
プロトコルデータユニット(PPDU)の送信を開始するように構成されたプロセッサと、
テレビ(TV)高スループット(TVHT)帯域幅チャネルを介して前記PPDUを送信するように構成された送信機と、を備え、前記送信されたPPDUが、2つの隣接しない周波数セグメント又は2つの隣接しない周波数セクションを用いる送信と関連付けられているとき及び無線周波数局部発振器(RF LO)が両方の隣接しない周波数セグメント又は両方の隣接しない周波数セクションの外側にあるときには、前記RF LOは、1つ以上のスペクトルマスクに関する制約事項に準拠し、前記2つの隣接しない周波数セクションの各周波数セクションは、2つの隣接する周波数セグメントを含む、デバイス。
[C126]
前記1つ以上のスペクトルマスクに関する制約事項は、米国電気電子学会(IEEE)802.11ac規格の送信スペクトルに関する節に含められるC125に記載のデバイス。
[C127]
前記TVHT帯域幅チャネルは、6メガヘルツ(MHz)帯域幅チャネル、7MHz帯域幅チャネル、又は8MHz帯域幅チャネルであるC125に記載のデバイス。
[C128]
装置であって、
プロトコルデータユニット(PPDU)を生成するための手段と、
テレビ(TV)高スループット(TVHT)帯域幅チャネルを介して前記PPDUを送信するための手段と、を備え、前記送信されたPPDUが、2つの隣接しない周波数セグメント又は2つの隣接しない周波数セクションを用いる送信と関連付けられているとき及び無線周波数局部発振器(RF LO)が両方の隣接しない周波数セグメント又は両方の隣接しない周波数セクションの外側にあるときには、前記RF LOは、1つ以上のスペクトルマスクに関する制約事項に準拠し、前記2つの隣接しない周波数セクションの各周波数セクションは、2つの隣接する周波数セグメントを含む、装置。
[C129]
前記TVHT帯域幅チャネルは、6メガヘルツ(MHz)帯域幅チャネル、7MHz帯域幅チャネル、又は8MHz帯域幅チャネルであるC128に記載の装置。
[C130]
前記1つ以上のスペクトルマスクに関する制約事項は、米国電気電子学会(IEEE)802.11ac規格の送信スペクトルに関する節に含められるC128に記載の装置。
[C131]
非一時的なコンピュータによって読み取り可能な媒体であって、プロセッサによって実行されたときに、
テレビ(TV)高スループット(TVHT)帯域幅チャネルを介してのプロトコルデータユニット(PPDU)の送信を開始することを前記プロセッサに行わせる命令を備え、前記送信されたPPDUが、2つの隣接しない周波数セグメント又は2つの隣接しない周波数セクションを用いる送信と関連付けられているとき及び無線周波数局部発振器(RF
LO)が両方の隣接しない周波数セグメント又は両方の隣接しない周波数セクションの外側にあるときには、前記RF LOは、1つ以上のスペクトルマスクに関する制約事項に準拠し、前記2つの隣接しない周波数セクションの各周波数セクションは、2つの隣接する周波数セグメントを含む、非一時的なコンピュータによって読み取り可能な媒体。
[C132]
前記TVHT帯域幅チャネルは、6メガヘルツ(MHz)帯域幅チャネル、7MHz帯域幅チャネル、又は8MHz帯域幅チャネルであるC131に記載の非一時的なコンピュータによって読み取り可能な媒体。
[C133]
前記1つ以上のスペクトルマスクに関する制約事項は、米国電気電子学会(IEEE)802.11ac規格の送信スペクトルに関する節に含められるC131に記載の非一時的なコンピュータによって読み取り可能な媒体。
[C134]
方法であって、
超高スループット(VHT)データシンボルを局から送信することを備え、テレビ(TV)高スループット(TVHT)帯域幅チャネルを介しての前記VHTデータシンボルの送信は、送信機コンステレーションエラー制約事項に準拠する送信コンステレーション二乗平均平方根(RMS)エラーを有する、方法。
[C135]
前記送信機コンステレーションエラー制約事項は、米国電気電子学会(IEEE)802.11ac規格の送信機コンステレーションエラーに関する節に含められるC134に記載の方法。
[C136]
前記VHTデータシンボルの前記送信は、1つの周波数セグメント、2つの隣接する周波数セグメント、4つの隣接する周波数セグメント、2つの隣接しない周波数セグメント、又は2つの隣接しない周波数セクションを使用し、前記2つの隣接しない周波数セクションの各周波数セクションは、2つの隣接する周波数セグメントを備えるC134に記載の方法。
[C137]
前記TVHT帯域幅チャネルは、6メガヘルツ(MHz)帯域幅チャネル、7MHz帯域幅チャネル、又は8MHz帯域幅チャネルであるC134に記載の方法。
[C138]
前記VHTデータシンボルの前記送信が非高スループット(非HT)複製送信であるときには、前記送信と関連付けられたチャネル帯域幅の各1/2が、米国電気電子学会(IEEE)802.11b規格の送信機コンステレーションエラーに関する節に含まれている特定の送信機コンステレーションエラーに準拠するC134に記載の方法。
[C139]
デバイスであって、
超高スループット(VHT)データシンボルの送信を開始するように構成されたプロセッサと、
テレビ(TV)高スループット(TVHT)帯域幅チャネルを介して前記VHTデータシンボルを送信するように構成された送信機と、を備え、前記TVHT帯域幅チャネルを介しての前記VHTデータシンボルの前記送信は、送信機コンステレーションエラー制約事項に準拠する送信コンステレーション二乗平均平方根(RMS)エラーを有する、デバイス。
[C140]
前記送信機コンステレーションエラー制約事項は、米国電気電子学会(IEEE)802.11ac規格の送信機コンステレーションエラーに関する節に含められるC139に記載のデバイス。
[C141]
前記VHTデータシンボルの前記送信は、1つの周波数セグメント、2つの隣接する周波数セグメント、4つの隣接する周波数セグメント、2つの隣接しない周波数セグメント、又は2つの隣接しない周波数セクションを使用し、前記2つの隣接しない周波数セクションの各周波数セクションは、2つの隣接する周波数セグメントを備えるC139に記載のデバイス。
[C142]
前記VHTデータシンボルの前記送信が非高スループット(非HT)複製送信であるときには、前記送信と関連付けられたチャネル帯域幅の各1/2が、米国電気電子学会(IEEE)802.11b規格の送信機コンステレーションエラーに関する節に含まれている特定の送信機コンステレーションエラー制約事項に準拠するC139に記載のデバイス。
[C143]
前記TVHT帯域幅チャネルは、6メガヘルツ(MHz)帯域幅チャネル、7MHz帯域幅チャネル、又は8MHz帯域幅チャネルであるC139に記載のデバイス。
[C144]
装置であって、
超高スループット(VHT)データシンボルを生成するための手段と、
テレビ(TV)高スループット(TVHT)帯域幅チャネルを介して前記VHTデータシンボルを送信するための手段と、を備え、前記TVHT帯域幅チャネルを介しての前記VHTデータシンボルの送信は、送信機コンステレーションエラー制約事項に準拠する送信コンステレーション二乗平均平方根(RMS)エラーを有する、装置。
[C145]
前記送信機コンステレーションエラー制約事項は、米国電気電子学会(IEEE)802.11ac規格の送信機コンステレーションエラーに関する節に含められるC144に記載の装置。
[C146]
前記VHTデータシンボルの前記送信は、1つの周波数セグメント、2つの隣接する周波数セグメント、4つの隣接する周波数セグメント、2つの隣接しない周波数セグメント、又は2つの隣接しない周波数セクションを使用し、前記2つの隣接しない周波数セクションの各周波数セクションは、2つの隣接する周波数セグメントを備えるC144に記載の装置。
[C147]
非一時的なコンピュータによって読み取り可能な媒体であって、プロセッサによって実行されたときに、
テレビ(TV)高スループット(TVHT)帯域幅チャネルを介しての超高スループット(VHT)データシンボルの送信を開始することを前記プロセッサに行わせる命令を備え、前記TVHT帯域幅チャネルを介しての前記VHTデータシンボルの前記送信は、送信機コンステレーションエラー制約事項に準拠する送信コンステレーション二乗平均平方根(RMS)エラーを有する、非一時的なコンピュータによって読み取り可能な媒体。
[C148]
前記VHTデータシンボルの前記送信が非高スループット(非HT)複製送信であるときには、前記送信と関連付けられたチャネル帯域幅の各1/2が、米国電気電子学会(IEEE)802.11b規格の送信機コンステレーションエラーに関する節に含まれている特定の送信機コンステレーションエラー制約事項に準拠するC147に記載の非一時的なコンピュータによって読み取り可能な媒体。
[C149]
前記TVHT帯域幅チャネルは、6メガヘルツ(MHz)帯域幅チャネル、7MHz帯域幅チャネル、又は8MHz帯域幅チャネルであるC147に記載の非一時的なコンピュータによって読み取り可能な媒体。

Claims (19)

  1. 方法であって、
    局でデータシンボルを生成することと、
    テレビ(TV)高スループット(TVHT)帯域幅チャネルを介して前記データシンボルを前記局から送信することを備え、前記TVHT帯域幅チャネルを介して前記データシンボルを送信するために1つ以上のフレーム間タイミングパラメータが使用され、前記1つ以上のフレーム間タイミングパラメータは、6メガヘルツ(MHz)帯域幅チャネルに関して又は7メガヘルツ(MHz)帯域幅チャネルに関しては120マイクロ秒(μs)の短フレーム間スペース(SIFS)時間を備え、8MHz帯域幅チャネルに関しては90マイクロ秒(μs)の短フレーム間スペース(SIFS)時間を備え、
    前記1つ以上のフレーム間タイミングパラメータは、IEEE802.11af規格に含まれ、前記SIFS時間は、前記6MHz帯域幅チャネル及び7MHz帯域幅チャネルに関しては7.5、前記8MHz帯域幅チャネルに関しては5.625のダウンクロッキング率によってIEEE802.11n/ac値をスケーリングすることによって得られる、方法。
  2. 前記データシンボルは、超高スループット(VHT)データシンボルを備える、請求項1に記載の方法。
  3. 前記1つ以上のフレーム間タイミングパラメータは、前記6MHz帯域幅チャネル又は前記7MHz帯域幅チャネルに関しては15μsのクリアチャネルアセスメント(CCA)時間をさらに備える、請求項1に記載の方法。
  4. 前記1つ以上のフレーム間タイミングパラメータは、8MHz帯域幅チャネルに関しては11.25μ秒(μs)のクリアチャネルアセスメント(CCA)時間および90μsの第2のSIFS時間をさらに備える請求項1に記載の方法。
  5. 記TVHT帯域幅チャネルを介しての前記データシンボルの送信は、前記データシンボルに関連付けられたスペクトルフラット性制約事項を満たす、請求項1に記載の方法。
  6. 前記スペクトルフラット性制約事項は、1つ以上の2位相偏移変調(BPSK)されたプロトコルデータユニット(PDU)を用いてスペクトルフラット性測定値に基づいて満たされると決定される請求項5に記載の方法。
  7. 記TVHT帯域幅チャネルの送信中心周波数は、ターゲット送信中心周波数の−25パーツ・パー・ミリオンppm乃至+25ppmの範囲内にあり、かつターゲットシンボルクロック周波数の−25ppm乃至+25ppmのシンボル範囲内にある、請求項1に記載の方法。
  8. 前記TVHT帯域幅チャネルを介してプロトコルデータユニット(PDU)を前記局から送信することをさらに備え、前記PDUを送信する間に使用される無線周波数局部発振器(RF LO)の周波数が前記TVHT帯域幅チャネルの中心にあるときには、前記TVHT帯域幅チャネルの前記中心で測定された電力は、
    前記PDUの副搬送波当たりの平均電力、又はP−10log10(NST)の値のうちの少なくとも1つよりも小さく、ここで、Pは、総送信電力であり、NSTは、周波数セグメント当たりの副搬送波の数である、請求項1に記載の方法。
  9. 前記TVHT帯域幅チャネルを介してプロトコルデータユニット(PDU)を前記局から送信することをさらに備え、前記PDUを送信する間に使用される無線周波数局部発振器(RF LO)の周波数がTVHT帯域幅チャネルの中心にないときには、前記RF LOの位置で測定された電力は、−20dBmの第1の値又は−32デシベルdBと総送信電力の和に等しい第2の値のうちの大きい方よりも小さく、前記PDUが、2つの隣接しない周波数セグメント又は2つの隣接しない周波数セクションと関連付けられているとき及び前記RF LOの前記周波数が両方の隣接しない周波数セグメント又は両方の隣接しない周波数セクションの外側にあるときには、前記RF LOは、1つ以上のスペクトルマスクに関する制約事項に準拠する、請求項1に記載の方法。
  10. 記2つの隣接しない周波数セクションの各周波数セクションは、2つの隣接する周波数セグメントを備える、請求項9に記載の方法。
  11. 装置であって、
    データシンボルを生成するための手段と、
    テレビ(TV)高スループット(TVHT)帯域幅チャネルを介して前記データシンボルを送信するための手段と、を備え、前記TVHT帯域幅チャネルを介して前記データシンボルを送信するために1つ以上のフレーム間タイミングパラメータが使用され、前記1つ以上のフレーム間タイミングパラメータは、6メガヘルツ(MHz)帯域幅チャネルに関して又は7MHz帯域幅チャネルに関しては120マイクロ秒(μs)の短フレーム間スペース(SIFS)時間を備え、
    前記1つ以上のフレーム間タイミングパラメータは、IEEE802.11af規格に含まれ、前記SIFS時間は、前記6MHz帯域幅チャネル及び7MHz帯域幅チャネルに関しては7.5、8MHz帯域幅チャネルに関しては5.625のダウンクロッキング率によってIEEE802.11n/ac値をスケーリングすることによって得られる、装置。
  12. 前記1つ以上のフレーム間タイミングパラメータは、前記6MHz帯域幅チャネル又は前記7MHz帯域幅チャネルに関しては15μsのクリアチャネルアセスメント(CCA)時間をさらに備える、請求項11に記載の装置。
  13. 前記データシンボルは、超高スループット(VHT)データシンボルを備える、請求項11に記載の装置。
  14. 前記TVHT帯域幅チャネルを介しての前記データシンボルの送信は、前記データシンボルと関連付けられたスペクトルフラット性制約事項を満たす、請求項11に記載の装置。
  15. 前記スペクトルフラット性制約事項は、1つ以上の2位相偏移変調(BPSK)されたプロトコルデータユニット(PDU)を用いてスペクトルフラット性測定値に基づいて満たされると決定される、請求項14に記載の装置。
  16. 前記TVHT帯域幅チャネルを介しての前記データシンボルの送信は、送信機コンステレーションエラー制約事項に準拠する送信コンステレーション二乗平均平方根(RMS)エラーを有し、前記TVHT帯域幅チャネルの送信中心周波数は、ターゲット送信中心周波数の−25パーツ・パー・ミリオン(ppm)、乃至+25ppmの第1の範囲内にあり、前記データシンボルの送信中に使用されるシンボルクロック周波数は、ターゲットシンボルクロック周波数の−25ppm乃至+25ppmの第2の範囲内にある、請求項11に記載の装置。
  17. プロトコルデータユニット(PDU)を生成するための手段と、
    前記TVHT帯域幅チャネルを介して前記PDUを送信するための手段と、をさらに備え、前記PDUの送信中に使用される無線周波数局部発振器(RF LO)が前記TVHT帯域幅チャネルの中心にあるときには、前記TVHT帯域幅チャネルの前記中心で測定された電力は、
    前記PDUの副搬送波当たりの平均電力、又はP−10log10(NST)の値のうちの少なくとも1つよりも小さく、ここで、Pは、総送信電力であり、NSTは、周波数セグメント当たりの副搬送波の数である、請求項11に記載の装置。
  18. プロトコルデータユニット(PDU)を生成するための手段と、
    前記TVHT帯域幅チャネルを介して前記PDUを送信するための手段と、をさらに備え、前記PDUが送信される間に使用される無線周波数局部発振器(RF LO)の周波数が前記TVHT帯域幅チャネルの中心にないときには、前記RF LOの位置で測定された電力は、−20dBmの第1の値又は−32デシベル(dB)と総送信電力の和に等しい第2の値のうちの大きい方よりも小さく、前記PDUが、2つの隣接しない周波数セグメント又は2つの隣接しない周波数セクションと関連付けられているとき及び前記RF LOの前記周波数が両方の隣接しない周波数セグメント又は両方の隣接しない周波数セクションの外側にあるときには、前記RF LOは、1つ以上のスペクトルマスクに関する制約事項に準拠する、請求項11に記載の装置。
  19. 前記2つの隣接しない周波数セクションの各周波数セクションは、2つの隣接する周波数セグメントを備える、請求項18に記載の装置。
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