JP6183850B2 - トップアタック装置とその制御方法 - Google Patents

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本発明は、EFP弾頭を用いたトップアタック装置とその制御方法に関する。
EFP弾頭(Explosively Formed Penetrator:EFP)とは、自己鍛造弾とも呼ばれ、成型炸薬弾の一種である。爆薬レンズによる平面爆轟波と爆轟波の集中による圧力で、金属ライナーが変形した爆発成型侵徹体が形成されるものである。
以下、かかるEFP弾頭から射出される爆発成型侵徹体を「自己鍛造破片」と呼ぶ。
EFP弾頭は、金属ライナーの後方に炸薬が配置され、炸薬の周囲は弾体で囲まれた構造になっている。
EFP弾頭の炸薬が着火すると、爆轟の圧力によって金属ライナーが爆轟波の進行方向に沿って絞り込まれるように変形していき、圧力から解放されたライナー(自己鍛造破片)は弾丸状の形状のまま目標に激突する。
上述したEFP弾頭は、例えば特許文献1〜3に開示されている。
EFP弾頭を用いて装甲車両(例えば戦車)の上面(装甲が薄い部分)を攻撃する手段として、誘導飛翔体を用いたトップアタック方式が提案されている。
かかるトップアタック方式は、誘導飛翔体内にEFP弾頭を格納し、誘導飛翔体を目標の上空まで飛翔させて、目標上空でEFP弾頭を下方に向けて作動させて、自己鍛造破片により装甲の薄い上面を攻撃するものである。
目標までの射程が比較的短い短射程又は中射程の場合には、飛翔体に1又は複数のEFP弾頭を格納し、シーカで捕えた目標上空まで操舵翼で誘導制御し、飛翔体内でEFP弾頭を作動させて、自己鍛造破片により装甲車両の上面を攻撃する。
また目標までの射程が比較的長い長射程の場合には、飛翔体にパラシュートを付けた多数のEFP弾頭を格納し、目標上空で多数のEFP弾頭をパラシュートで降下させ、目標上空でEFP弾頭が回転しながら目標捜索し、IRセンサ等により目標検知した瞬間に、EFP弾頭を作動させて自己鍛造破片により装甲車両の上面を攻撃する。
かかるトップアタック方式は、例えば特許文献4、5に開示されている。
特開2005−90782号公報 特開2007−225215号公報 特開2010−127468号公報 特開2004−108738号公報 特開2010−266172号公報
上述した短射程又は中射程の場合、目標上空においてEFP弾頭がシーカで捕えた目標方向に向くように飛翔体のロール角(飛翔体の軸まわりの回転角)を制御する必要がある。
このロール角制御のために、3〜4枚の操舵翼が必要であり、さらに各操舵翼を駆動しかつ角度を制御するために3〜4組の操舵装置(アクチュエータとアクチュエータ制御装置)が必要となる。
そのため、短射程又は中射程の場合、高価な操舵装置が3〜4組必要であり、操舵翼の構造が複雑であり、飛翔体の誘導が必要であるという問題点があった。
一方、上述した長射程の場合、EFP弾頭をパラシュートで降下させるため敵に発見されやすく、目標上空でEFP弾頭が降下、回転しながら目標捜索するため、対空砲で迎撃される可能性があり、残存率が低い問題点があった。またシステム全体が複雑であった。
本発明は上述した問題点を解決するために創案されたものである。すなわち本発明の目的は、操舵装置を用いることなくEFP弾頭を目標方向に向けることができ、かつ敵に発見されにくく残存率を高めることができるトップアタック装置とその制御方法を提供することにある。
本発明によれば、ロケットモータを内蔵し目標上空を飛翔可能な第1飛翔体と、
該第1飛翔体に内蔵され目標を検出し追尾するターゲットセンサと、
該第1飛翔体に内蔵され飛翔中に下方に向けて自己鍛造破片を射出するEFP弾頭と、 前記EFP弾頭を前記第1飛翔体の軸線又は軸線に平行な線を中心に搖動駆動しかつ搖動角度を制御可能な搖動制御装置とを備えた、ことを特徴とするトップアタック装置が提供される。
前記第1飛翔体は、複数の前記EFP弾頭を内蔵し、
前記搖動制御装置は、複数の前記EFP弾頭を一体として搖動駆動しかつ搖動角度を制御する、ことが好ましい。
前記第1飛翔体の飛翔方向を操舵する複数の第1操舵翼と、各第1操舵翼を駆動してその角度を制御する複数の第1操舵装置と、目標近くまで前記第1飛翔体を案内する第1GPSユニットとを有する。
複数の前記第1飛翔体を内蔵し、目標上空まで飛翔可能な第2飛翔体を備える、ことが好ましい。
前記第2飛翔体の飛翔方向を操舵する複数の第2操舵翼と、各操舵翼を駆動してその角度を制御する複数の第2操舵装置と、目標近くまで前記第2飛翔体を案内する第2GPSユニットとを有する。
前記第1飛翔体又は前記第2飛翔体の飛翔方向を操舵する複数の操舵翼と、各操舵翼を駆動してその角度を制御する複数の操舵装置と、目標近くまで前記第1飛翔体又は前記第2飛翔体を案内するGPSユニットとを有する、ことが好ましい。
また本発明によれば、ロケットモータを内蔵し目標上空を飛翔可能な第1飛翔体と、
該第1飛翔体に内蔵され目標を検出するターゲットセンサと、
該第1飛翔体に内蔵され飛翔中に下方に向けて自己鍛造破片を射出するEFP弾頭と、 前記EFP弾頭を前記第1飛翔体の軸線又は軸線に平行な線を中心に搖動駆動しかつ搖動角度を制御可能な搖動制御装置とを備えたトップアタック装置の制御方法であって、
第1飛翔体を目標上空に向けて飛翔させ、
前記ターゲットセンサにより、目標上空前において目標に対する前記EFP弾頭の搖動角度を検出し追尾し、
前記搖動制御装置により、前記EFP弾頭を前記第1飛翔体の軸線又は軸線に平行な線を中心に搖動駆動しかつ搖動角度を制御して、前記EFP弾頭を前記搖動角度に設定し、
目標上空に到達したときに前記EFP弾頭を作動させ、自己鍛造破片により目標の上面を攻撃する、ことを特徴とするトップアタック装置の制御方法が提供される。
上記本発明の装置と方法によれば、EFP弾頭を第1飛翔体の軸線又は軸線に平行な線を中心に搖動駆動しかつ搖動角度を制御可能な搖動制御装置を備えるので、操舵翼と操舵装置を用いることなくEFP弾頭のロール角(搖動角度)を目標方向に向けることができ、飛翔中に下方に向けて自己鍛造破片を射出することができる。
また、ロケットモータを内蔵し目標上空を飛翔可能な第1飛翔体は、高速飛翔するため残存率を高めることができる。
本発明によるトップアタック装置の第1実施形態図である。 本発明による制御方法の説明図である。 本発明によるトップアタック装置の第2実施形態図である。 本発明によるトップアタック装置の第3実施形態図である。
以下、本発明の好ましい実施形態を添付図面に基づいて詳細に説明する。なお、各図において共通する部分には同一の符号を付し、重複した説明を省略する。
図1は、本発明によるトップアタック装置10の第1実施形態図である。
この図において、本発明のトップアタック装置10は、第1飛翔体12、ターゲットセンサ14、EFP弾頭16、及び搖動制御装置18を備える。
第1飛翔体12は、ロケットモータ11を内蔵し目標上空(目標Mの上空)を飛翔可能なロケットである。
この例において、トップアタック装置10は、第1飛翔体12を目標Mの上空に向けて案内する固定翼13を有する。固定翼13は、第1飛翔体12の飛翔を安定化するために、第1飛翔体12の胴部に固定された3〜4枚の翼板である。かかる固定翼13を備えることにより、短射程又は中射程では、第1飛翔体12の誘導なしに第1飛翔体12を目標Mの上空に向けて安定した姿勢で飛行させることができる。
なお、固定翼13は、従来の操舵翼と操舵装置を備えていないので、第1飛翔体12自体のロール角(第1飛翔体12の軸まわりの回転角)の制御はできないが、高価な操舵装置が不要となり、翼構造を簡略化できる。
また、第1飛翔体12の胴部は、EFP弾頭16から自己鍛造破片S(後述する)が通過する開口(図示せず)を有している。またこの開口は、自己鍛造破片Sが支障なく通過できるように強度の低い金属又はプラスチックで覆われている。
ターゲットセンサ14は、例えば赤外線シーカであり、第1飛翔体12の好ましくは先端部に内蔵され目標Mを検出し追尾する。
EFP弾頭16は、第1飛翔体12に内蔵され、飛翔中に下方に向けて自己鍛造破片Sを射出する。EFP弾頭16の搭載位置は、ターゲットセンサ14の後方であるのが好ましい。
自己鍛造破片Sの射出方向は、第1飛翔体12の軸線に垂直であるのが好ましいが、本発明はこれに限定されず、第1飛翔体12が水平に飛翔中にその下方方向であればよく、斜め前方であってもよい。
EFP弾頭16は、皿型又は円錐型の金属ライナー16aと、その後方(図で上方)に配置された炸薬16bと、炸薬16bの後方(図で上方)と側面を囲む炸薬容器16cとを有する。EFP弾頭16が作動すると、炸薬16bが爆発する際に発生する爆轟の圧力によって金属ライナー16aが爆轟波の進行方向(図で下方向)に沿って絞り込まれるように変形していき、圧力から解放された自己鍛造破片Sが弾丸状の形状のまま目標Mに向かって射出される。
また、EFP弾頭16の有効距離は長い(例えば直径の500倍以上)ため、EFP弾頭16を用いて装甲車両(例えば戦車)の上面(装甲が薄い部分)を攻撃し貫通させることができる。
搖動制御装置18は、EFP弾頭16を第1飛翔体12の軸線又は軸線に平行な線を中心に搖動駆動し、かつ搖動角度を制御する。この搖動角度は、EFP弾頭16のロール角に相当する。
図2は、本発明による制御方法の説明図である。
上述したトップアタック装置10を用い、本発明の制御方法は、S1〜S4の各ステップ(工程)からなる。
ステップS1では、第1飛翔体12を目標Mの上空に向けて飛翔させる。
ステップS2では、図2(A)に示すように、ターゲットセンサ14により、目標上空前(目標Mの上空前)において目標Mに対するEFP弾頭16の搖動角度を検出し追尾する。
ステップS3では、図2(B)に示すように、搖動制御装置18により、第1飛翔体12の軸線を中心にEFP弾頭16を搖動駆動し、かつ搖動角度を制御して、検出した搖動角度(ロール角)にEFP弾頭16を設定する。
ステップS4では、図2(C)に示すように、目標Mの上空に到達したときにEFP弾頭16を作動させ、自己鍛造破片Sにより目標Mの上面を攻撃する。
上述した本発明の装置と方法によれば、EFP弾頭16を第1飛翔体12の軸線又は軸線に平行な線を中心に搖動駆動しかつ搖動角度を制御可能な搖動制御装置18を備えるので、操舵翼と操舵装置を用いることなくEFP弾頭16のロール角(搖動角度)を目標Mの方向に向けることができ、飛翔中に下方に向けて自己鍛造破片Sを射出することができる。
また、ロケットモータ11を内蔵し目標Mの上空を飛翔可能な第1飛翔体12は、高速飛翔するため残存率を高めることができる。
また、本発明の第1実施形態によれば、固定翼13を備えることにより、短射程又は中射程において、第1飛翔体12の誘導なしに第1飛翔体12を目標Mの上空に向けて安定した姿勢で飛行させることができる。
さらに、翼が固定翼13であり、操舵翼と操舵装置を備えていないので、構造が簡素化し低コスト化が期待できる。
図3は、本発明によるトップアタック装置10の第2実施形態図である。以下、この形態を「マルチEFP型」と呼ぶ。
この例において、第1飛翔体12は、複数のEFP弾頭16を内蔵している。EFP弾頭16は、この例では4台であるが、2、3台でも、5台以上であってもよい。
また、搖動制御装置18は、複数のEFP弾頭16を一体として搖動駆動し、かつ搖動角度(ロール角)を制御するようになっている。なお、搖動制御装置18を、EFP弾頭毎に設置してもよい。
また、この例において、トップアタック装置10は、第1飛翔体12の飛翔方向を操舵する複数の第1操舵翼19と、各第1操舵翼19を駆動してその角度を制御する複数の第1操舵装置20と、目標近く(目標Mの近く)まで第1飛翔体12を案内する第1GPSユニット21とを有する。
その他の構成は、第1実施形態と同様である。
上述したマルチEFP型のトップアタック装置10では、第1操舵翼19、第1操舵装置20、及び第1GPSユニット21を備えているので、目標Mの近くまで第1飛翔体12を高精度に案内することができる。
また、複数の目標Mに対し、手前の目標Mから順次、EFP弾頭16のロール角を目標Mに合わせ、目標Mの上空に到達したところでEFP弾頭16を作動させ、目標Mの上面を攻撃することができる。
従って、マルチEFP型のトップアタック装置10は、長射程であっても、EFP弾頭をパラシュートで降下させる従来のシステムに比べて、システム全体が簡素化し低コスト化が期待できる。また、パラシュートで降下させる従来のシステムに比べて、高速飛翔であるため、残存性が高い。
なお、その他の効果は、第1実施形態と同様である。
図4は、本発明によるトップアタック装置10の第3実施形態図である。以下、この形態を「サブロケット型」と呼ぶ。
この例において、本発明によるトップアタック装置10は、複数の第1飛翔体12を内蔵し、目標Mの上空まで飛翔可能な第2飛翔体22を備える。第1飛翔体12は、この例では2台であるが、3台以上であってもよい。また、各第1飛翔体12は、第1実施形態と同様に、固定翼13、ターゲットセンサ14、EFP弾頭16、及び搖動制御装置18を内蔵している。
また、この例において、トップアタック装置10は、第2飛翔体22の飛翔方向を操舵する複数の第2操舵翼23と、各第2操舵翼23を駆動してその角度を制御する複数の第2操舵装置24と、目標Mの近くまで第1飛翔体12を案内する第2GPSユニット25とを有する。なお、この図で26は、第2飛翔体22の第2ロケットモータである。
その他の構成は、第1実施形態と同様である。
上述したサブロケット型のトップアタック装置10では、第2操舵翼23、第2操舵装置24、及び第2GPSユニット25を備えているので、目標Mの近くまで第2飛翔体22を高精度に案内することができる。
また、目標Mの手前において、複数の第1飛翔体12(サブロケット)を分離する。分離された複数の第1飛翔体12は固定翼13を備えることにより、短射程又は中射程において、第1飛翔体12の誘導なしに第1飛翔体12を目標Mの上空に向けて安定した姿勢で飛行させることができる。各第1飛翔体12はEFP弾頭16のロール角を目標Mに合わせ、目標Mの上空に到達したところでEFP弾頭16が作動し、目標Mの上面を攻撃する。
従って、サブロケット型のトップアタック装置10は、長射程であっても、EFP弾頭をパラシュートで降下させる従来のシステムに比べて、複数の第1飛翔体12(サブロケット)の誘導が不要となるため、システム全体が簡素化し、低コスト化が期待できる。また、パラシュートで降下させる従来のシステムに比べて、高速飛翔であるため、残存性が高い。
なお、その他の効果は、第1実施形態と同様である。
上述した本発明の装置と方法によれば、EFP弾頭16を第1飛翔体12の軸線又は軸線に平行な線を中心に搖動駆動しかつ搖動角度を制御可能な搖動制御装置18を備えるので、操舵翼と操舵装置を用いることなくEFP弾頭16のロール角(搖動角度)を目標Mの方向に向けることができ、飛翔中に下方に向けて自己鍛造破片Sを射出することができる。
また、ロケットモータ11を内蔵し目標Mの上空を飛翔可能な第1飛翔体12は、高速飛翔のため残存率を高めることができる。
なお本発明は上述した実施の形態に限定されず、本発明の要旨を逸脱しない範囲で種々変更を加え得ることは勿論である。
S 自己鍛造破片、M 目標、10 トップアタック装置、
11 ロケットモータ、12 第1飛翔体、13 固定翼、
14 ターゲットセンサ(赤外線シーカ)、16 EFP弾頭、
16a 金属ライナー、16b 炸薬、16c 炸薬容器、
18 搖動制御装置、19 第1操舵翼、20 第1操舵装置、
21 第1GPSユニット、22 第2飛翔体、23 第2操舵翼、
24 第2操舵装置、25 第2GPSユニット、26 第2ロケットモータ

Claims (6)

  1. ロケットモータを内蔵し目標上空を飛翔可能な第1飛翔体と、
    該第1飛翔体に内蔵され目標を検出し追尾するターゲットセンサと、
    該第1飛翔体に内蔵され飛翔中に下方に向けて自己鍛造破片を射出するEFP弾頭と、 前記EFP弾頭を前記第1飛翔体の軸線又は軸線に平行な線を中心に搖動駆動しかつ搖動角度を制御可能な搖動制御装置とを備えた、ことを特徴とするトップアタック装置。
  2. 前記第1飛翔体は、複数の前記EFP弾頭を内蔵し、
    前記搖動制御装置は、複数の前記EFP弾頭を一体として搖動駆動しかつ搖動角度を制御する、ことを特徴とする請求項1に記載のトップアタック装置。
  3. 前記第1飛翔体の飛翔方向を操舵する複数の第1操舵翼と、各第1操舵翼を駆動してその角度を制御する複数の第1操舵装置と、目標近くまで前記第1飛翔体を案内する第1GPSユニットとを有する、ことを特徴とする請求項2に記載のトップアタック装置。
  4. 複数の前記第1飛翔体を内蔵し、目標上空まで飛翔可能な第2飛翔体を備える、ことを特徴とする請求項1に記載のトップアタック装置。
  5. 前記第2飛翔体の飛翔方向を操舵する複数の第2操舵翼と、各操舵翼を駆動してその角度を制御する複数の第2操舵装置と、目標近くまで前記第2飛翔体を案内する第2GPSユニットとを有する、ことを特徴とする請求項4に記載のトップアタック装置。
  6. ロケットモータを内蔵し目標上空を飛翔可能な第1飛翔体と、
    該第1飛翔体に内蔵され目標を検出するターゲットセンサと、
    該第1飛翔体に内蔵され飛翔中に下方に向けて自己鍛造破片を射出するEFP弾頭と、 前記EFP弾頭を前記第1飛翔体の軸線又は軸線に平行な線を中心に搖動駆動しかつ搖動角度を制御可能な搖動制御装置とを備えたトップアタック装置の制御方法であって、
    第1飛翔体を目標上空に向けて飛翔させ、
    前記ターゲットセンサにより、目標上空前において目標に対する前記EFP弾頭の搖動角度を検出し追尾し、
    前記搖動制御装置により、前記EFP弾頭を前記第1飛翔体の軸線又は軸線に平行な線を中心に搖動駆動しかつ搖動角度を制御して、前記EFP弾頭を前記搖動角度に設定し、
    目標上空に到達したときに前記EFP弾頭を作動させ、自己鍛造破片により目標の上面を攻撃する、ことを特徴とするトップアタック装置の制御方法。
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