JP6172954B2 - 通信装置、通信装置の制御方法、プログラム - Google Patents

通信装置、通信装置の制御方法、プログラム Download PDF

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    • H04W4/06Selective distribution of broadcast services, e.g. multimedia broadcast multicast service [MBMS]; Services to user groups; One-way selective calling services
    • H04W4/08User group management

Description

本発明は通信装置、通信装置の制御方法、およびそのプログラムに関する。
近年、PC(Personal Computer)以外にも、携帯電話やデジタルカメラ、プリンタ等の端末機器への無線LAN(Local Area Network)の搭載が普及してきている。例えば特許文献1には、カメラに無線LAN機能を搭載し、画像共有を容易にする方法が開示されている。
無線LAN機器の接続形態には基地局を介して基地局配下の端末が通信を行うインフラストラクチャー・モードと、端末同士が直接通信を行うアドホック・モードがある。
インフラストラクチャー・モードでの通信には基地局が必要となるが、基地局がない環境下でも、端末が基地局にもなれる基地局機能を搭載し、端末間でインフラストラクチャー・モードによる通信を実現するための技術が提案されている。
無線LANの業界団体であるWi−Fi Allianceは、基地局機能を搭載した端末を用いて、端末間の直接通信を実現するための仕様を定めたWi−Fi Directを規格化した。Wi−Fi Directでは、基地局として動作する機器の決定手法や、基地局になった装置と接続するためのパラメータ設定方法、接続方法が記載されている。
Wi−Fi Directでは、基地局として動作する機器をGO(Group Owner)、GOに接続する端末機器をClientとして定義している。GOの決定方法は、端末間で能力情報を交換し、GOになる機器を決定する。GOに決定された機器は基地局機能を起動し、無線LANネットワークを構築する。ClientはGOが構築した無線LANネットワークとの間で、WPS(Wi−Fi Protected Setup)による無線LANのパラメータ設定を実行して接続する。これにより、GOとClientはP2Pグループと呼ばれる無線LANネットワークを形成し、P2Pグループ内でGOとClient間で無線LANによる直接通信が可能となる。
また、Wi−Fi Directに規定されているService Discovery機能を用いることにより、無線LANネットワーク接続前の段階でも通信相手装置の所持するサービス情報を取得することが可能である。サービス情報には上位レイヤのサービスの情報を含めることが可能である。
特開2011−35768号公報
しかしながら、無線レイヤ区間で所望のサービスの通信相手装置を発見し、発見した通信相手装置と無作為にP2Pグループを形成すると、P2Pグループを無駄に形成してしまう場合がある。例えば、P2Pグループで無線LANによる直接接続を行い、当該P2Pグループ内で第一サービスを実行中に、第二サービスの開始指示があったとする。そこで、第二サービス用のService Discoveryにより通信相手装置を発見し、発見した通信相手装置と新たにP2Pグループを形成したものとする。
この場合、第一サービスを行う通信相手装置と第二サービスを行う通信相手装置が同一であった場合、P2Pグループが重複して形成されることになり、非効率である。第二サービスの通信相手装置が第一サービス実行中のP2Pグループ内に存在した場合も同様である。
本発明の目的の1つは、サービスを効率的に実行できるようにすることである。例えば、ネットワークの構築等を自律的に制御する機能を提供することである。例えば、重複するネットワークの構築を予防することである。また、ネットワークでのサービスの実行を制御することである。
また、本発明の他の目的は、以下の説明および図面より明らかとなるであろう。
本発明の一形態は、通信装置であって、第1の通信サービスの相手装置を識別する識別手段と、第2の相手装置と第2の通信サービスを実行中に前記第1の通信サービスを開始する場合において、前記第1の通信サービスの相手装置と前記第2の相手装置とが同じネットワークに存在しない場合、前記第1の通信サービスを実行するネットワークを新たに形成する形成手段と、を有する。
また、通信装置であって、第1の通信サービスの相手装置を識別する識別手段と、第2の相手装置と第2の通信サービスを実行中に前記第1の通信サービスを開始する場合において、前記第1の通信サービスの相手装置が前記第2の相手装置が存在するネットワークに存在しない場合、前記第1の通信サービスを実行するネットワークを新たに形成する形成する形成手段と、を有する。
本発明によれば、サービスを効率的に実行できる。
ネットワーク構成図 カメラ101、102を構成するブロック図 プリンタ103を構成するブロック図 カメラ101、カメラ102およびプリンタ103間の各通信サービス実施におけるシーケンス図 カメラ101、カメラ102およびプリンタ103が実施するサービス通信処理のフローチャート カメラ101、カメラ102およびプリンタ103が実施する無線ネットワーク形成判定処理のフローチャート カメラ101とカメラ102間の各通信サービス実施におけるシーケンス図 ネットワーク構成図 カメラ101、カメラ102およびプリンタ103間の各通信サービス実施におけるシーケンス図 カメラ101、カメラ102およびプリンタ103が実施する無線ネットワーク形成判定処理のフローチャート
以下に本発明の一実施形態を示す。本発明の技術範囲は、特許請求の範囲によって確定されるのであって、以下の個別の実施形態によって限定されるわけではない。
(実施形態1)
図1はネットワーク構成図である。図1に示されるネットワークはカメラ101、カメラ102、プリンタ103で構成される。
第一無線ネットワーク104はカメラ101およびカメラ102間で構築される無線LANネットワークである。第二無線ネットワーク105はカメラ101およびプリンタ103間で構築される無線LANネットワークである。
カメラ101、カメラ102およびプリンタ103はIEEE802.11規格に準拠した無線LAN機能を所持している。さらに、Wi−Fi Direct機能を所持しており、Wi−Fi Directプロトコルに基づいた通信処理に対応している。
Wi−Fi Directの機能を用いて第一無線LANネットワーク104、および第二無線LANネットワーク105を形成する。カメラ101、カメラ102およびプリンタ103はステーションとして無線ネットワークに参加することもアクセスポイント(基地局)として無線ネットワークを構築することもWi−Fi Directのプロトコルを実施して自動的に決定する。そして、決定したいずれかの機能(ステーション機能、基地局機能)で動作し、無線接続、無線通信する。なお、Wi−Fi Directでは、アクセスポイント(基地局)のことをグループオーナー(GO)ともいうが本説明では基地局ということとする。また、Wi−Fi Directでは、ステーションのことをクライアントというが本説明ではステーションまたは端末ということとする。また、Wi−Fi Directを用いて装置間で接続する場合、基地局からステーションに通信パラメータを提供し、該通信パラメータを用いて接続する。通信パラメータは、IEEE802.11規格に準拠して無線通信するための各種無線通信パラメータが含まれる。つまり、通信パラメータは、ネットワーク識別子としてのSSID、暗号方式、暗号鍵、認証方式、認証鍵等の無線LAN通信を行うために必要な無線通信パラメータが含まれる。また、IP層での通信を行うためのIPアドレス等も含む。
また、開始する通信サービスの通信相手装置を検索する検索信号を無線フレームにて送信する検索信号の送信機能および、該検索信号を受けて応答を送信する応答機能を所持している。該送信機能および応答機能は例えば、Wi−Fi Directに規定されているService Discovery機能を用いることで、無線LANネットワーク接続前の段階で取得することが可能である。但し、通信相手装置を検索するための検索信号の送信機能および応答機能はこれに限るものではなく、別の手段を用いて実現してもよい。
図2はカメラ101、102の内部構成の一例を表すブロック図である。101はカメラ全体を示す。201はカメラの撮像部であり、CCDやレンズ等が含まれる。202は撮像部で撮影された画像等の画像処理を実施する画像処理部である。203はカメラ101を操作するための操作部であり、操作ボタン等が含まれる。204は各種表示を行う表示部であり、LCDやLEDのように視覚で認知可能な情報を出力する。205はカメラ101に電源を供給する電源部である。206は、記憶部207に記憶される制御プログラムを実行することによりカメラ101全体を制御する制御部である。207は制御部206が実行する制御プログラムや無線LANの通信パラメータ、通信相手装置の情報など、各種情報を記憶する記憶部である。後述する各種動作は、記憶部207に記憶された制御プログラムを制御部206が実行することにより行われる。208は送受信部であり、通信データのプロトコルに応じた送受信制御を行う。209は無線LAN通信を行うためのアンテナである。そして、210は無線LAN制御部であり、無線LANのRF制御、無線LAN通信処理、IEEEE802.11シリーズに準拠した無線LANの各種制御を行うドライバなどが含まれる。また、Wi−Fi Direct関連のプロトコル処理やドライバ制御も行われる。211は無線ネットワーク形成部であり、基地局モード、端末モードの何れかで動作し、無線ネットワーク(P2Pグループ)を形成する処理を実施する。212は基地局モード動作部であり、Wi−Fi DirectにおけるGOの役割になった場合に、無線LANにおける基地局として動作する。213は端末モード動作部であり、Wi−Fi DirectにおけるClient、あるいは無線LANにおける端末局として動作する。214は無線ネットワーク形成判定部であり、無線ネットワークを新規に形成するか否かの判定を行う。215は通信相手情報取得部であり、自装置が実施するサービスの通信相手に関する情報を取得する。通信相手情報取得部215は、Wi−Fi DirectにおけるService Discovery機能や相応する機能を用いてサービス情報を取得する。さらに、通信相手情報取得部215は、通信相手の識別情報や、通信相手が存在する無線ネットワークの情報等の取得も行う。216は通信相手情報比較部であり、複数サービス間の通信相手情報を用いて、通信相手情報の比較を行う。217はサービス実行判定部であり、管理しているP2Pグループ内で実行されている通信サービスを識別し、複数のサービスが実行されているか否かを判定する。218は情報通知部であり、周囲に対し、自装置のサービス情報の報知処理を行う。219はDHCPサーバ部であり、基地局モードで動作中に無線LANネットワークに接続にきたClientへIPアドレスの割当処理を実施する。220はDHCPクライアント部であり、端末モードで動作中に無線LANネットワーク内の基地局に対しIPアドレスの取得処理を実施する。
図3はプリンタ103の内部構成の一例を表すブロック図である。103はプリンタ全体を示す。301は印刷処理部である。印刷指示に基づいて、印刷処理を実施する。給紙や排紙の処理も含まれる。303はプリンタ103を操作するための操作部である。操作部にはプリンタ103に入力を行うための操作ボタン等が含まれる。304は各種表示を行う表示部であり、LCDやLEDのように視覚で認知可能な情報を出力する。305はプリンタ103に電源を供給する電源部である。306は記憶部307に記憶される制御プログラムを実行することによりプリンタ103全体を制御する制御部である。307は制御部306が実行する制御プログラムを記憶する記憶部である。後述する各種動作は、記憶部307に記憶された制御プログラムを制御部306が実行することにより行われる。308〜320においては、カメラ101、102の208〜220に記載と同等であるため、ここでの説明は省略する。
なお、上記機能ブロックは一例であり、複数の機能ブロックが1つの機能ブロックを構成するようにしてもよいし、何れかの機能ブロックが更に複数の機能ブロック分かれて構成されてもよい。また、各機能ブロックがハードウェアにより構成されても、ソフトウェアにより構成されてもよい。
本実施形態における処理内容について、図4〜図8を用いて説明する。
図4は本実施形態におけるカメラ101、カメラ102、プリンタ103間でそれぞれサービス通信を実施する際の各装置間のシーケンス図である。
図5は本実施形態におけるカメラ101、カメラ102およびプリンタ103が実施するサービス処理のフローチャートである。
図6は本実施形態におけるカメラ101、カメラ102およびプリンタ103が実施する無線ネットワーク形成判定処理のフローチャートである。
はじめに、カメラ101とプリンタ103の間でユーザより印刷サービス開始指示がある。印刷処理は操作部203、303のユーザ操作により行われる。以下、通信を伴うサービスを通信サービスと記載することがある。例えば印刷サービス、画像転送サービスは、機器間の通信を伴うため、通信サービスと記載する。
カメラ101およびプリンタ103共にS501にて、通信サービス(印刷サービス)の開始要求を受けるとS502に進む。S502では、通信相手情報取得部215、315は、開始する通信サービスの通信相手情報の取得処理を実施する。取得処理は、開始する通信サービスを示す情報と通信相手の情報の通知を要求する取得要求信号を通信相手に送信する。通信相手は、取得要求信号を受信すると、自信の情報を含む応答信号を返信する。本実施形態において、通信相手情報の取得処理にはWi−Fi DirectのService Discovery機能を用いて実施する。カメラ101はService Discovery Query(M401)を送信し、プリンタ103はService Discovery Response(M402)で応答する。Service Discovery機能を実施することにより、印刷サービスを実施している装置を識別することができる。通信相手情報には、MACアドレス、UUID、デバイスタイプ、P2PグループID、P2Pグループクライアント情報、ネットワーク識別子であるSSID情報、通信チャネル、仮想アドレス、デバイス名、セッションID、ポート番号が含まれる。通信相手情報比較部216、316がこれらの情報の一部または全てを比較する。該比較によって、無線ネットワーク形成判定部214、314は通信相手が自装置と同一ネットワークにいるを判定する。また、無線ネットワーク形成判定部214、314は通信相手が自装置と同一ネットワークに存在し直接通信する相手かを判定する。また、無線ネットワーク形成判定部214、314は通信相手が自装置と同一ネットワークに存在するが直接ではなくグループオーナーを介した間接通信する相手かを判定する。また、無線ネットワーク形成判定部214、314は通信相手が自装置と別ネットワークに存在するかを判定する。
カメラ101はプリンタ103が印刷サービスを実施していると識別し、プリンタ103もカメラ101が印刷サービスを実施していると識別する。通信相手情報取得処理が完了すると、S503に進み、通信相手情報取得部215、315は通信相手情報の取得に成功した否かを判定する。通信相手情報を取得できなかった場合は、S512に進み、エラー表示、エラー通知等のエラー処理後、サービス通信処理を終了する。
通信相手情報の取得に成功した場合は、S504に進む。S504では、サービス実行判定部217、317は、別サービスが実行中か否かを判定する。別サービスが実行中であった場合はS505に進む。別サービスが実行されていない場合は、S507に進む。尚、別サービスがまだ実行されておらず、実行予定である場合も、S505に進むようにしてもよい。同様に、別サービスの実行が完了していないが、省電力動作のスリープ等の理由で別サービスが停止中の場合もS505に進むようにしてもよい。また、別サービス用に無線ネットワークが形成されているか否か、もしくは形成予定か否かで判定するようにしてもよい。その場合、形成されている・形成予定の場合はS505に進み、形成されていない・形成予定がない場合はS507に進む。本実施形態において、この時点でカメラ101、プリンタ103共に別サービスは実行されていないため、S507に進む。
S507ではWi−Fi Directにおける接続処理を実施する。無線ネットワーク形成部211、311は、Group NegotiationによりGOを決定し、GOが構築した無線LANネットワークへClientが接続処理をする。本実施形態ではプリンタ103がGOとして決定され、基地局モード動作部312の制御により基地局モードで起動し、無線LANネットワーク105を構築するものとする。カメラ101は端末モード動作部213制御によりClientとして、無線LANネットワーク105へ接続する(M406)。Wi−Fi Directにおける接続処理では、基地局であるプリンタ103は無線LANネットワーク105に接続するために必要な通信パラメータをカメラ101に提供する。カメラ101はプリンタ103から受け取った通信パラメータを使って無線LANネットワーク105に接続する。接続の際には、通信パラメータにより指定された認証方式、認証鍵を用いた認証処理を行う。また、接続後には、通信パラメータにより指定された暗号方式、暗号鍵を利用して暗号通信を行う。
Wi−Fi Directによる接続処理が完了すると、S508に進みIPアドレスの取得処理(M407)を実施する。IPアドレスの取得処理としては、本実施形態ではDHCPによるアドレス割当を実施する。基地局モードで動作しているGOはDHCPサーバ部219、319の制御によるDHCPサーバ機能を用いてIPアドレスの割当処理を実施する。端末モードで動作しているClientはDHCPクライアント部220、320の制御によるDHCPクライアント機能を用いてIPアドレスの割当処理を実施する。IPアドレス取得後、S509に進み、制御部206、306の制御によりサービス通信を実施する。本実施形態では、カメラ101内の画像をプリンタ103で印刷する印刷サービスを実施する(M408)。
続いて、カメラ101とプリンタ103間で印刷サービス実行中に、カメラ101とカメラ102間でカメラ101からカメラ102へ画像を転送するために、画像転送サービスが開始されたものとする。
カメラ101およびカメラ102共に上記同様、図5に記載のサービス通信処理(画像転送サービス処理)を開始する。
カメラ102において、S501〜S503の処理終了後、S504にて別通信サービス実行中か否かの判定において、サービス実行判定部217、317は印刷サービスが実行中であると判定し、S505へと進む。
S505では、無線ネットワーク形成判定部214、314は、新規に無線ネットワークを形成するか否かの判定処理を実施する。無線ネットワーク形成判定処理については図6を用いて説明する。
まず、S601において、無線ネットワーク形成判定部214、314は、開始するサービスの通信相手装置と、実行中サービスの通信相手装置が同一か否かを判定する。同一であった場合はS603に進む。同一でない場合は、S602に進む。通信相手装置の識別には通信相手情報取得処理S502で取得した通信相手の情報を用いる。通信相手情報については既に述べた。通信装置の識別子としては例えばMACアドレスである。Service Discoevry Responseで応答された無線フレーム内には相手装置のMACアドレスが含まれるため、該MACアドレスと通信サービス情報を紐づけて登録しておく。但し、通信相手装置の識別方法はこれに限るものではなく、通信相手装置を一意に識別できるものであればよい。通信相手情報比較部216、316は、実行中のサービスの通信相手の情報と、開始するサービスの通信相手の情報とを比較する。例えば、MACアドレスを比較する。この比較の結果、MACアドレスが同じであり、実行中のサービスの通信相手と開始するサービスの通信相手とが同じ場合はS603に進み、同じでない場合はS602に進む。
S602では、無線ネットワーク形成判定部214、314は、取得した通信相手情報に基づいて、開始するサービスの通信相手装置と、実行中サービスの通信相手装置が同一無線ネットワーク内に存在するか否かを判定する。同一無線ネットワークに存在する場合はS603に進む。同一無線ネットワークに存在しないと判定された場合はS604に進む。なお、S602では、開始するサービスの通信相手装置が、実行中サービスの通信相手装置が存在する無線ネットワーク内に存在するか否かを判定してもよい。
本実施形態では開始するサービスの通信相手装置であるカメラ101と、実行中サービスの通信相手装置であるプリンタ103は同一ではないため、S604に進む。
同一無線ネットワークに存在するか否かは、開始するサービスの通信相手装置の識別子を用いて、実行中サービスの通信相手装置が属する無線ネットワークにて探索機能を用いて探索処理を実施する。探索機能としARP(Address Resolution Protocol)等を用いて実現可能である。本実施形態では、カメラ101のMACアドレスを用いて、無線LANネットワーク105内でARPリクエストを送信し、その応答でカメラ101が無線LANネットワーク105内に含まれるか否かを判定する。本実施形態では、カメラ101は無線LANネットワーク105には属していないため、同一無線ネットワークには存在しないと判定され、S604に進む。尚、探索機能はこれに限るものではなく、他の探索プロトコル等を用いてもよく、S602の判定を実施可能であればよい。
S604では、開始するサービスのために新規無線ネットワークを形成すると判定し、無線ネットワーク形成判定処理を終了する。S603に進んだ場合は、新規無線ネットワークを形成しないと判定し、無線ネットワーク形成判定処理を終了する。
新規無線ネットワーク形成判定処理の終了後、S506に進む。S506において、新規無線ネットワーク形成判定処理の結果、新規無線ネットワークを形成するか否かの判定を実施する。新規無線ネットワークを形成する場合はS507に進みWi−Fi Directにて接続処理を実施し、新規無線ネットワークを形成する。
本実施形態では、カメラ101において、新規無線ネットワークを形成すると判定されることから、Wi−Fi Direct処理を実施することになる。
カメラ102においては、S501〜S503の処理終了後、S504の判定にて、別通信サービスは実行中でないことから、S507に進みWi−Fi Direct接続処理を実施する。
本実施形態では、カメラ101とカメラ102間でWi−Fi Direct処理を開始し、Group Negotiation(M413)を実施し、カメラ101がGOとして決定されたものとする。Group Negotiation完了後、カメラ101は基地局として無線LANネットワーク104を構築し、カメラ102はClientとして無線LANネットワーク104へ接続する(M414)。尚、カメラ101は無線LANネットワーク105にてプリンタ103と通信中であることから、無線LANネットワーク104は無線LANネットワーク105と同じ無線チャネルにて構築する。但し、無線LANのインタフェース(RF)を複数所持している場合はこれに限らない。
Wi−Fi Directにおける接続処理では、基地局であるカメラ101は無線LANネットワーク104に接続するために必要な通信パラメータをカメラ102に提供する。カメラ102はカメラ101から受け取った通信パラメータを使って無線LANネットワーク104に接続する。接続の際には、通信パラメータにより指定された認証方式、認証鍵を用いた認証処理を行う。また、接続後には、通信パラメータにより指定された暗号方式、暗号鍵を利用して暗号通信を行う。
無線LAN接続後、S508にて、カメラ101はDHCPサーバ機能を、カメラ102はDHCPクライアント機能をそれぞれ起動し、IPアドレスの割当・取得処理を行う(M416)。IPアドレスの割当完了後、S509に進み、カメラ101およびカメラ102の制御部206の制御により、カメラ101およびカメラ102間で画像転送サービスを実施する(M416)。
画像転送サービスによるサービス通信が終了すると、S510に進む。S510では終了したサービスの無線ネットワーク内で別のサービスが実行中か否かを判別する。別のサービスが実行中であった場合は、そのまま終了したサービスのサービス通信処理を終了する。もちろん、実行中のサービスは継続して実行される。別のサービスが実行中でなかった場合は、S511に進み、サービスを終了した無線ネットワークの無線LANの切断処理を実施する。本実施形態では、終了したサービスの無線ネットワーク内では、カメラ101、カメラ102共に無線LANネットワーク104内で別で実行中のサービスは存在しないため、無線LANの切断処理(M418)を実施し、無線LANネットワーク104を解消する。
カメラ101とプリンタ103間においても、印刷サービスによるサービス通信が終了すると上記同様の判定処理(S510、S511)が行われ、無線LANの切断処理により無線LANネットワーク105が解消されることになる。
続いて、別の例について図7を用いて説明する。図7は本実施形態におけるカメラ101、カメラ102間で複数のサービス通信を実施する際の各装置間のシーケンス図である。
図7において、カメラ101およびカメラ102間でカメラ101からカメラ102へ画像を転送するために、画像転送サービスを開始したものとする。この際の処理(M701〜M708)については前述と同等の処理になるため、ここでの記載は省略する。尚、カメラ101がGOとなり、基地局モードを起動し、無線LANネットワーク104を構築したものとする。
ここで、カメラ102とカメラ101間で画像転送サービスを実行中(M708)に、カメラ102からカメラ101へ画像を転送するために、別途画像転送サービスが開始されたものとする。
この場合、カメラ101およびカメラ102双方共に、S501〜S503を実施しS504にて別サービスを実行中であるため、S505で無線ネットワーク形成判定処理を実施する。無線ネットワーク形成判定処理では、S601において、開始サービスの通信相手装置と、実行中サービスの通信相手装置が同一であると判定される。そのため、S603に進み、2回目の画像転送サービスにおいて、無線ネットワーク形成判定部214は新規無線ネットワークは形成しないと判定することになる。新規無線ネットワーク形成判定処理にて、新規無線ネットワークを形成しないと判定された場合、S506において、S509に進むことになる。S509では、制御部206の制御によりサービス通信を開始する。本実施形態において、カメラ101とカメラ102間で新規無線ネットワークは形成しないと判定されるため、S509に進み、画像転送サービスを実施(M713)する。後から開始された2回目の画像転送サービス(M713)終了後、S510に進む。ここでは、別の画像転送サービス(M708)が実行中であるため、2回目の画像転送サービスは終了し、初めに開始した画像転送サービスは継続することになる。初めに開始した画像転送サービス(M708)が終了後に無線LANネットワーク104は解消されることになる。
本実施形態では、第2の相手装置と第2の通信サービスを実行中に第1の通信サービスを開始する場合、第1の通信サービスの相手装置に応じて、第1の通信サービスを実行するネットワークを新たに形成する形成する例を説明した。しかしながら、サービスが終了したが無線接続は維持されている場合に別サービスが開始された場合についても同様の制御が適用可能である。
以上により、サービスの通信相手先と無線LANの形成状況を考慮して、無線LANネットワークの維持・構築を自律的に制御することが可能となり、ユーザ利便性が向上する。
(実施形態2)
実施形態1ではカメラ101とプリンタ103間とカメラ101とカメラ102間でそれぞれ別の無線LANネットワークに存在する場合について説明した。本実施形態ではカメラ101、カメラ102、プリンタ103が同一の無線LANネットワーク801内で通信する場合の処理について説明する。
本実施形態におけるカメラ101、カメラ102、および、プリンタ103の機能ブロック図はそれぞれ図2、および図3と同等であるため、ここでの説明は省略する。
本実施形態における処理内容について、以降、図5、図6、図8、図9を用いて説明する。
図9は本実施形態における各装置間のシーケンス図である。
はじめに、カメラ101とプリンタ103は既に無線LANネットワーク801を形成しており、カメラ101がGOとして基地局モードを起動中であるものとする。さらに、カメラ101とプリンタ103間で印刷サービスを実行中(M901)であるものとする。また、カメラ102は無線LANネットワーク801には未接続状態であるものとする。
ここで、カメラ101とカメラ102において、カメラ102からカメラ101へ画像転送のサービスが開始されたものとする。
本実施形態において、カメラ101はGOとして起動しているため、開始した画像転送サービスを開始したことを示す情報を含むビーコン等の報知信号(M902)を報知するものとする。また、カメラ101は、画像転送サービスを実行中であることを示す情報を含むビーコン等の報知信号(M902)を報知するものとする。無線ネットワークを探索する信号であるProbe Requestに対する応答となるProbe Responseにサービスを開始したことを示す情報、または実行中であることを示す情報を含めて送信してもよい。
カメラ102は画像転送サービスを開始後、通信相手情報取得部215により、報知信号(M902)を受信することで、通信相手情報を取得する(S502)。
その後、S503、S504に進み、カメラ102のサービス実行判定部217は別通信サービスは実行中でないと判定し、S507に進み、無線ネットワーク形成部311はWi−Fi Direct接続処理を実施する。Wi−Fi Direct接続処理では、既にカメラ101がGOとして無線LANネットワーク801を構築しているため、カメラ102は端末モード動作部213の制御によりClientとして無線LANネットワーク801へ接続する(M905)。その後、カメラ102のDHCPクライアント部220はIPアドレスの割当(M906)を実施し、制御部206の制御により画像転送サービスを開始する。
本実施形態ではさらに、カメラ102とプリンタ103間で印刷サービスが開始されたものとする。
カメラ102は印刷サービスの開始を受け、通信相手検索要求(M909)を送信する。プリンタ101においても印刷サービスが開始されたことから、通信相手検索要求(M909)に対して通信相手検索応答(M910)を送信する。これらは実施例1同様、Wi−Fi DirectのService Discovery機能を用いて実施される。
カメラ102およびプリンタ103において、S504にて、カメラ102はカメラ101と画像転送サービスが、プリンタ103はカメラ101と印刷サービスが実行中であるため、それぞれS505に進む。
S505の無線ネットワーク形成判定処理では、S602において、カメラ102、プリンタ103共に同一無線LANネットワークに存在すると判定されるため、S603に進み、新規無線ネットワークを形成しないと判定される。
その後、S509に進み、GOであるカメラ101経由で、カメラ102とプリンタ103間で印刷サービス(M911)を実行することになる。
印刷サービス(M911)終了後、カメラ101、プリンタ102ともに、それぞれ、画像転送サービス(M907)、印刷サービス(M901)を実行中であるため、そのままサービス通信処理フローを終了する。
画像転送サービス(M907)が終了した時点で、カメラ102は別サービスを実行していないため、S511にて無線LANの切断処理を実施する。ここでカメラ102の無線LANの切断処理としてはカメラ101が構築している無線LANネットワーク801との接続を切断し、離脱することになる。カメラ101においてはプリンタ103との印刷サービス(M901)が実行中であるため、無線LANネットワーク801の構築を継続する。
印刷サービス(M901)が終了した時点で、カメラ101、プリンタ103共に実行中の別サービスがなくなることから、それぞれ、S511の無線LANの切断処理により、無線LANネットワーク801を解消する。
尚、本実施形態ではカメラ101とプリンタ103が既に無線LANネットワーク105を形成している場合について記載したが、無線LANネットワーク105は形成されていなくてもよい。その場合、プリンタ103はプリンタサービスに対応していることを示す情報を印刷サービス開始指示後に報知するようにしてもよい。プリンタ103はプリンタサービスを開始することを示す情報、実行していることを示す情報を印刷サービス開始指示後に報知するようにしてもよい。
以上により、無線LANネットワークの維持・構築の自律的な制御により、既存無線LANネットワークを利用して、同一無線ネットワーク内でサービスを実施するため、無線LANネットワークの効率的な運用が可能となる。
(実施形態3)
上記2つの実施形態では、無線ネットワーク形成判定処理において、その結果に応じて、新規無線ネットワークを形成しないか、あるいは新規無線ネットワークを形成するかの判定を行った。
本実施の形態では、通信装置同士が直接接続中の場合に限り通信サービスを実行可能にする通信サービス制御について図8ならびに、図10のフローチャートを用いて説明する。
プリンタ103は、カメラ101が送信した通信サービス開始要求を受信する(S1001)。つぎに、ステップS1002で他の装置を経由しない直接接続中の通信相手装置と通信サービス開始を要求する通信相手装置が同一かを判定する(S1002)。この判定は、通信相手情報比較部216、316による通信相手情報の比較に基づき行われる。プリンタ103はカメラ101が直接通信中かつ同一であると判定すれば(ステップS1002でYES)、カメラ101の通信サービスの要求に対する実行を許可する(S1004)。一方、プリンタ103は、通信相手装置が不一致であると判定する場合(ステップS1002でNO)、S1003に進む。カメラ102がカメラ101経由の通信で通信サービスを要求してきた場合は、S1002の判定では通信相手装置が不一致であると判定され、S1003に進む。
S1003では、通信サービス開始を要求する通信相手装置(この場合カメラ102)が同一ネットワークに存在するか、つまり直接ではないが間接的通信になるかどうかを判定する(S1003)。同一ネットワークに存在する場合は(ステップS1003のYES)、プリンタ103はカメラ102に対して、同一グループに属しているので、直接通信でなければ許可しない旨を送信する(S1006)。一方、同一ネットワークに存在しない場合には拒否応答を送信する(S1005)。
カメラ102は、直接通信でなければ許可しない旨を受信すると、ユーザにエラー表示と、プリンタ103と直接通信でなければサービスを受けられないことを表示する。この表示を確認したユーザは、カメラ102とプリンタ103とを操作し、カメラ102とプリンタ103とが直接通信するようにできる。
このように、複数機器間を接続する無線ネットワークを構成した場合でも、通信サービスを直接通信のみで許可することによって、GOであるカメラ101は間接的な通信サービス機能の提供が不要になる。これによってGOは関係ない通信サービスのために無駄に無線を起動する必要がなくなり消費電力を低減させる効果がある。
また、上記各説明によれば、サービスを効率的に実行できる。例えば、ネットワークの構築等を自律的に制御する機能を提供することができる。また、重複するネットワークの構築を予防することができる。また、ネットワークでのサービスの実行、拒否、ユーザ通知等を制御することができる。
本実施形態において、カメラおよびプリンタの無線通信にIEEE802.11準拠の無線LANを適用した場合について説明したが、これに限る物ではない。例えば、ワイヤレスUSB、MBOA、Bluetooth(登録商標)、UWB、ZigBee、(Near Field Communication)等の無線通信媒体を用いて実施してもよい。
また、本実施形態において、無線LANの通信形態としてインフラストラクチャー・モードの場合について記載したが、アドホック・モードの場合においても実施してもよい。
ここで、MBOAは、Multi Band OFDM Allianceの略である。また、UWBは、ワイヤレスUSB、ワイヤレス1394、WINETなどが含まれる。
本発明は前述の機能を実現するソフトウェアのコンピュータプログラムを記録した記録媒体をシステムあるいは装置に供給してもよい。この場合、システムあるいは装置のコンピュータ(CPU、MPU)が記録媒体に格納されたプログラムコードを読み出し実行する。記憶媒体から読み出されたコンピュータプログラム自体が前述した実施形態の機能を実現することとなり、そのコンピュータプログラムを記憶した記憶媒体は本発明を構成することになる。
コンピュータプログラムを供給するための記憶媒体として以下のようなものを用いることができる。例えば、フレキシブルディスク、ハードディスク、光ディスク、光磁気ディスク、CD−ROM、CD−R、磁気テープ、不揮発性のメモリカード、ROM、DVDなどを用いることができる。
またコンピュータが読み出したコンピュータプログラムを実行することにより、そのプログラムコードの指示に基づき、コンピュータ上で稼動しているOSが実際の処理の一部または全部を行い、前述の機能を実現してもよい。OSとは、Operating Systemの略である。
さらに、記憶媒体から読み出されたコンピュータプログラムを、コンピュータに挿入された機能拡張ボードやコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わるメモリに書き込むようにしてもよい。そのプログラムコードの指示に基づき、機能拡張ボードや機能拡張ユニットに備わるCPUが実際の処理の一部または全部を行い、前述の機能を実現する。
101 カメラ
102 カメラ
103 プリンタ

Claims (13)

  1. 通信装置であって、
    第1の通信サービスの相手装置を識別する識別手段と、
    第2の相手装置と第2の通信サービスを実行中に前記第1の通信サービスを開始する場合において、前記第1の通信サービスの相手装置と前記第2の相手装置とが同じネットワークに存在しない場合、前記第1の通信サービスを実行するネットワークを新たに形成する形成手段と、
    を有することを特徴とする通信装置。
  2. 通信装置であって、
    第1の通信サービスの相手装置を識別する識別手段と、
    第2の相手装置と第2の通信サービスを実行中に前記第1の通信サービスを開始する場合において、前記第1の通信サービスの相手装置が前記第2の相手装置が存在するネットワークに存在しない場合、前記第1の通信サービスを実行するネットワークを新たに形成する形成する形成手段と、
    を有することを特徴とする通信装置。
  3. 前記形成手段は、前記通信装置と前記第1の通信サービスの相手装置との間で基地局になる装置を決定するための処理を行うことを特徴とする請求項1または2に記載の通信装置。
  4. 前記第1の通信サービスの相手装置に応じて、前記第2の通信サービスを実行しているネットワークを用いて前記第1の通信サービスを実行する実行手段を更に有することを特徴とする請求項1から3の何れか1項に記載の通信装置。
  5. 前記実行手段は、前記第1の通信サービスの相手装置と前記第2の通信サービスの相手装置とが同じ場合、前記第2の通信サービスを実行しているネットワークを用いて前記第1の通信サービスを実行することを特徴とする請求項に記載の通信装置。
  6. 前記第1の通信サービスを開始する際に、他の通信サービスを実行中か確認する確認手段と、
    前記第1の通信サービスを開始する際に他の通信サービスを実行中の場合、前記第1の通信サービスを実行するネットワークを新たに形成する形成するか否かを判定する判定手段と、を更に有することを特徴とする請求項1から5の何れか1項に記載の通信装置。
  7. 通信サービスを終了する際に、他の通信サービスが実行中か判別する判別手段を更に有することを特徴とする請求項1から6の何れか1項に記載の通信装置。
  8. 前記形成手段が形成するネットワークの通信チャネルは、前記第2の相手装置との通信に利用しているネットワークの通信チャネルと同じであることを特徴とする請求項1から7のいずれか1項に記載の通信装置。
  9. 前記通信装置は、無線通信により通信サービスを実行することを特徴とする請求項1から8の何れか1項に記載の通信装置。
  10. 前記通信装置は、IEEE802.11規格に準拠して無線通信することを特徴とする請求項1から9の何れか1項に記載の通信装置。
  11. 通信装置の制御方法であって、
    第1の通信サービスの相手装置を判定する判定工程と、
    第2の相手装置と第2の通信サービスを実行中に前記第1の通信サービスを開始する場合において、前記第1の通信サービスの相手装置と前記第2の相手装置とが同じネットワークに存在しない場合、前記第1の通信サービスを実行するネットワークを新たに形成する形成する形成工程と、
    を有することを特徴とする制御方法。
  12. 通信装置の制御方法であって、
    第1の通信サービスの相手装置を判定する判定工程と、
    第2の相手装置と第2の通信サービスを実行中に前記第1の通信サービスを開始する場合において、前記第1の通信サービスの相手装置が前記第2の相手装置が存在するネットワークに存在しない場合、前記第1の通信サービスを実行するネットワークを新たに形成する形成する形成工程と、
    を有することを特徴とする制御方法。
  13. 請求項1から10の何れか1項に記載の通信装置としてコンピュータを機能させることを特徴とするプログラム。
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