JP6172321B2 - 車両用制御装置、及び発電制御方法 - Google Patents

車両用制御装置、及び発電制御方法 Download PDF

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本発明は、車両用制御装置、及びその発電制御方法に関する。
従来、車両には、種々の態様の発電機が搭載されている。発電機は、種々の車載電動機器に電力を供給するための車載バッテリを充電するのに用いられる。
例えば、エンジンの出力軸にオルタネータが取り付けられ、車載バッテリを充電する構成が知られている。また、車軸に走行用モータを取り付け、モータの出力のみによる走行駆動や回生制御を可能としたハイブリッド車両が知られている。ハイブリッド車両においても、モータによって回生された電力は車載バッテリの充電に用いられる。
これに関連し、バッテリのSOC(States Of Charge;充電率)が所定の下限であるα%よりも小さい場合には、エンジンのパワーPeとして、走行に必要なパワーPpにバッテリを充電補正するためのパワーPchgとを加えた値とし、SOCがβ%より大きい場合には、エンジンのパワーPeを走行に必要なパワーPpよりもバッテリの充電補正のパワーPchgだけ低くし、バッテリの充電電力をモータで消費するハイブリッド車の充電制御方法が知られている(例えば、特許文献1参照)。
特開平10−95819号公報
しかしながら、上記従来の充電制御方法では、バッテリのSOCが目標値よりも小さい場合に、バッテリを充電補正するための発電量が大きくなる結果、発電機に大きな負担がかかり、ひいては車両全体の燃費が悪化する可能性がある。
本発明は、一側面によれば、効率的な発電制御を行うことが可能な車両用制御装置、及びその発電制御方法を提供することを目的とする。
上記目的を達成するための本発明の一態様は、
車両に搭載されたバッテリと、
内燃機関の出力、又は車両減速時の運動エネルギーを用いて発電し、前記バッテリを充電する発電手段と、
前記発電手段の発電電圧の指示値を出力することにより、前記発電手段を制御する制御手段であって、前記バッテリの充電率に基づき前記発電手段を制御するとき、前記バッテリの充電率が目標値よりも大きい場合に、前記バッテリの充電率と目標値の差分に応じて前記発電手段の発電電圧を抑制させ、前記バッテリの充電率が目標値よりも小さい場合に、前記バッテリの充電率と目標値の差分に応じて前記発電手段の発電電圧を増加させる制御手段と、を備え、
前記制御手段は、前記バッテリの充電率に基づき前記発電手段を制御するとき、前記バッテリの充電率が目標値よりも大きい場合の、前記バッテリの充電率と目標値の差分に応じた前記発電手段の発電電圧の抑制程度を、前記バッテリの充電率が目標値よりも小さい場合の、前記バッテリの充電率と目標値の差分に応じた前記発電手段の発電電圧の増加程度よりも大きくする、
車両用制御装置である。
この本発明の一態様によれば、バッテリの充電率に基づき前記発電手段を制御するとき、バッテリの充電率が目標値よりも大きい場合の前記発電手段の発電抑制程度を、バッテリの充電率が目標値よりも小さい場合の前記発電手段の発電促進程度よりも大きくするため、効率的な発電制御を行うことができる。
本発明の一態様において、
前記バッテリの充電率と目標値の差分と、前記抑制程度及び前記増加程度との対応関係を規定するマップを備え、
前記制御手段は、前記バッテリの充電率に基づき前記発電手段を制御するとき、前記マップを用いて、前記発電手段を制御するものとしてもよい。
また、本発明の一態様において、
前記制御手段は、車両に搭載されたセンサの検出値に基づいて運転者による減速意思が検知されたとき、運転者による減速意思が検知されないときに比して前記発電手段の発電電圧を高く設定するものとしてもよい。
また、本発明の一態様において、
前記制御手段は、車両に搭載されたセンサの検出値に基づいて運転者による減速意思が検知されたとき、前記発電手段の発電電圧を第1の発電電圧に設定し、車両に搭載されたセンサの出力に基づいて運転者による加速意思が検知されたとき、前記発電手段の発電電圧を前記第1の発電電圧に比して低い第2の発電電圧に設定し、車両に搭載されたセンサの検出値に基づいて運転者による減速意思も加速意志も検知されないとき、前記バッテリの充電率に基づき前記発電手段を制御するものとしてもよい。
また、本発明の一態様において、
前記制御手段は、車両に搭載されたセンサの検出値に基づいて運転者による減速意思が検知されたとき、前記発電手段の発電電圧を所定の発電電圧に設定し、車両に搭載されたセンサの出力に基づいて運転者による減速意思が検知されないとき、前記バッテリの充電率に基づき前記発電手段を制御するものとしてもよい。
また、本発明の一態様において、
前記発電手段は、例えば、前記内燃機関の出力軸に取り付けられたオルタネータである。
本発明の他の態様は、
内燃機関の出力、又は車両減速時の運動エネルギーを用いて発電し、車両に搭載されたバッテリを充電する発電手段を、前記発電手段の発電電圧の指示値を出力することにより制御する制御装置であって、前記バッテリの充電率に基づき前記発電手段を制御するとき、前記バッテリの充電率が目標値よりも大きい場合に、前記バッテリの充電率と目標値の差分に応じて前記発電手段の発電電圧を抑制させ、前記バッテリの充電率が目標値よりも小さい場合に、前記バッテリの充電率と目標値の差分に応じて前記発電手段の発電電圧を増加させる制御装置が、
前記バッテリの充電率に基づき前記発電手段を制御するとき、前記バッテリの充電率が目標値よりも大きい場合の、前記バッテリの充電率と目標値の差分に応じた前記発電手段の発電電圧の抑制程度を、前記バッテリの充電率が目標値よりも小さい場合の、前記バッテリの充電率と目標値の差分に応じた前記発電手段の発電電圧の増加程度よりも大きくする、
発電制御方法である。
この本発明の他の態様によれば、バッテリの充電率に基づき前記発電手段を制御するとき、バッテリの充電率が目標値よりも大きい場合の前記発電手段の発電抑制程度を、バッテリの充電率が目標値よりも小さい場合の前記発電手段の発電促進程度よりも大きくするため、効率的な発電制御を行うことができる。
本発明は、一側面によれば、効率的な発電制御を行うことが可能な車両用制御装置、及びその発電制御方法を提供することができる。
本発明の第1実施例に係る車両用制御装置1のシステム構成例である。 第1実施例に係る発電電圧算出部34が実行する処理の流れを示すフローチャートの一例である。 上記説明したフローチャートの処理が実行される結果として、本実施例の車両用制御装置1が搭載された車両に現れる状態の変化を示す図である。 図3と同じような運転操作が行われた場合、比較例の車両に現れる状態の変化を示す図である。 発電電圧算出部34が実行する処理の流れを示すフローチャートの他の例である。 第2実施例に係る発電電圧算出部34が実行する処理の流れを示すフローチャートの一例である。 発電電圧算出部34がオルタネータ20の発電電圧を算出する際に使用するマップの一例である。 第3実施例に係る発電電圧算出部34が実行する処理の流れを示すフローチャートの一例である。
以下、本発明を実施するための形態について、添付図面を参照しながら実施例を挙げて説明する。
<第1実施例>
以下、図面を参照し、本発明の第1実施例に係る車両用制御装置、及びその発電制御方法について説明する。
[構成]
図1は、本発明の第1実施例に係る車両用制御装置1のシステム構成例である。車両用制御装置1は、主要な構成として、バッテリ10と、オルタネータ20と、ECU(Electronic Control Unit)30とを備える。
バッテリ10は、車両に搭載された充放電可能な二次電池であり、例えば鉛蓄電池である。なお、バッテリ10は、鉛蓄電池に限らず、他の種類の二次電池であってもよい。
バッテリ10に接続された正極線と負極線のうち一方には、電流センサ12が取り付けられる。電流センサ12は、バッテリ10の充放電電流を検出してECU30に出力する。また、バッテリ10には、電流センサ12の他、図示しない温度センサや電圧センサが接続され、これらのセンサは、検出値をECU30に出力する。
バッテリ10は、車載機器14に電力供給する。車載機器14は、例えば、空調装置やカーオーディオ、ナビゲーション装置等である。また、バッテリ10は、オルタネータ20が発電した電力によって充電される。
オルタネータ20は、ステータとロータとの間の電磁誘導により交流電流を発生させる交流発電機、交流電流を直流電流に変換する変換器等を有する。オルタネータ20には、オルタネータ20のロータの電磁石(フィールドコイル)に供給する電流(励磁電流)を調節し、交流発電機の発電電圧を制御するICレギュレータ22が取り付けられている。また、オルタネータ20のロータは、エンジン24のクランクシャフトにベルトやプーリーを介して接続される。ICレギュレータ22に対する制御信号は、ECU30から入力される。
ICレギュレータ22は、交流発電機の発電電圧を、ECU30から入力される制御信号が示す電圧値と比較するコンパレータ、及びコンパレータの出力に基づいてオン/オフするトランジスタ等を有する。交流発電機の発電電圧が、制御信号が示す電圧値を下回っている場合、トランジスタがオン信号を出力し、フィールドコイルに励磁電流が流れて起電力を生じ、交流発電機の発電電圧が上昇する。一方、交流発電機の発電電圧が、制御信号が示す電圧値を上回っていると、トランジスタがオフ信号を出力し、フィールドコイルに励磁電流が流れなくなり、交流発電機の発電電圧が低下する。係る構造によって、ICレギュレータ22は、オルタネータの発電電圧を、所望の電圧に制御することができる。
ECU30は、例えば、CPU(Central Processing Unit)を中心としてROM(Read Only Memory)やRAM(Random Access Memory)等がバスを介して相互に接続されたマイクロコンピュータであり、その他、HDD(Hard Disc Drive)やDVD−R(Digital Versatile Disk‐Recordable)ドライブ、CD−R(Compact Disc‐Recordable)ドライブ、EEPROM(Electronically Erasable and Programmable Read Only Memory)等の記憶装置やI/Oポート、タイマー、カウンター等を備える。
ECU30には、スロットル開度センサ40、クランク角センサ42、ブレーキ踏量センサ(マスター圧センサ)44、シフトポジションセンサ46等のセンサ群が接続されている。これらのセンサ群は、検出値をECU30に出力する。
また、ECU30は、各種記憶装置に格納されたプログラムをCPUが実行することにより機能する機能ブロックとして、SOC(States Of Charge;充電率)算出部32と、発電電圧算出部34と、を備える。
SOC算出部32は、電流センサ12から入力された電流値を積算することによって、バッテリ10のSOCを算出する。SOC算出部32は、例えばバッテリ10のSOCを所定時間毎(クロック毎等)に算出し、発電電圧算出部34に提供する。なお、バッテリ10のSOCは、温度センサや電圧センサの検出値によって補正されてよい。
発電電圧算出部34は、上記センサ群の検出値、及びSOC算出部32によって算出されたSOCに基づき、オルタネータ20の発電電圧を算出し、上記説明した制御信号としてICレギュレータ22に出力する。
[フローチャート]
以下、本実施例の発電電圧算出部34がオルタネータ20の発電電圧を算出する際の動作について説明する。図2は、第1実施例に係る発電電圧算出部34が実行する処理の流れを示すフローチャートの一例である。本フローチャートは、例えば所定周期毎に(例えば50[ms]毎に)繰り返し実行される。
まず、発電電圧算出部34は、例えばスロットル開度センサ40やブレーキ踏量センサ44の検出値に基づいて、運転者による減速意思が検知されたか否かを判定する(S100)。本判定において、発電電圧算出部34は、例えば、スロットル開度センサ40(アクセル開度センサでもよい)の検出値が所定期間において第1の基準値以上低下したとき、或いは、ブレーキ踏量センサ44の検出値が所定期間において第2の基準値以上上昇したときに、運転者による減速意思が検知されたと判定する。
運転者による減速意思が検知された場合、発電電圧算出部34は、第1の発電電圧VHを、オルタネータ20の発電電圧として算出する(S102)。第1の発電電圧VHは、例えば15[V]程度の値であり、発電電圧算出部34が算出する発電電圧の最大値とされてよい。このようにオルタネータ20の発電電圧を算出するのは、車両の減速時にはエンジン24が出力を行わないのが通常であり、エネルギー消費を伴わずに発電が可能であるため、この期間において最大限にバッテリ10の充電を行おうとする意図である。
運転者による減速意思が検知されない場合、発電電圧算出部34は、例えばスロットル開度センサ40の検出値に基づいて、運転者による加速意思が検知されたか否かを判定する(S104)。本判定において、発電電圧算出部34は、例えば、スロットル開度センサ40(アクセル開度センサでもよい)の検出値が所定期間において第3の基準値以上増加したときに、運転者による加速意思が検知されたと判定する。
運転者による加速意思が検知された場合、発電電圧算出部34は、第2の発電電圧VLを、オルタネータ20の発電電圧として算出する(S106)。第2の発電電圧VLは、例えば12.5[V]程度の値であり、発電電圧算出部34が算出する発電電圧の最小値とされてよい。このようにオルタネータ20の発電電圧を算出するのは、車両の加速時にオルタネータ20の発電量を増加させると、エンジン24の出力するエネルギーを多く消費することになり、車両の加速性が低下するのを懸念するためである。
運転者による減速意思も加速意志も検知されない場合、発電電圧算出部34は、バッテリ10のSOCに基づきオルタネータ20の発電電圧を算出する(S108〜S114)。
まず、発電電圧算出部34は、バッテリ10のSOCが目標SOCよりも大きいか否かを判定する(S108)。
バッテリ10のSOCが目標SOCよりも大きい場合、発電電圧算出部34は、後述するフィードバック制御におけるフィードバックゲインを「大」に設定する(S110)。一方、バッテリ10のSOCが目標SOCよりも小さい(以下である)場合、発電電圧算出部34は、後述するフィードバック制御におけるフィードバックゲインを「小」に設定する(S112)。
そして、発電電圧算出部34は、次式(1)に基づき、オルタネータ20の発電電圧を算出する(S114)。式中、ΔSOCは、バッテリ10のSOCから目標SOCを差し引いた差分である。また、Kp、Kiは、それぞれ比例ゲインと積分ゲインである。フィードバックゲインが「大」に設定されている場合のKp、KiをKpH、KiHとし、フィードバックゲインが「小」に設定されている場合のKp、KiをKpL、KiLとすると、KpH>KpL、及びKiH>KiLが成立する。
(発電電圧)=(前回の発電電圧)−Kp×ΔSOC−Ki×ΣΔSOC …(1)
但し、式(1)に示す発電電圧は、次式(2)で上限値と下限値が定められる。
VL<(発電電圧)<VH …(2)
[状態変化]
図3は、上記説明したフローチャートの処理が実行される結果として、本実施例の車両用制御装置1が搭載された車両に現れる状態の変化を示す図である。また、図4は、図3と同じような運転操作が行われた場合、比較例の車両に現れる状態の変化を示す図である。なお。この比較例の車両では、加速意志及び減速意思が検知されたときの発電電圧は本実施例と同様に算出し、バッテリ10のSOCに基づきオルタネータ20の発電電圧を算出するときに、バッテリ10のSOCが目標SOCよりも大きいか否かに関わらず、同じフィードバックゲインを用いて制御を行っているものとする。
図示するように、定常走行期間(3)において、本実施例の車両用制御装置1が搭載された車両では、バッテリ10のSOCが目標SOCよりも小さいにも拘わらず、オルタネータ20の発電電圧の増加(特許請求の範囲における「発電手段の発電促進」の一例)が比較例の車両よりも抑制される。この結果、本実施例の車両用制御装置1が搭載された車両では、減速期間(4)におけるバッテリ10のSOC増加率は、比較例の車両よりも大きくなることが想定される。この結果、エネルギー消費を伴わずに発電が可能な期間において、オルタネータ20の発電量を相対的に大きくすることが可能となり、エネルギー消費量を低下させることができる。
また、減速期間(4)の後のアイドル期間(5)においては、バッテリ10のSOCが目標SOCよりも大きいため、オルタネータ20の発電電圧が比較例の車両よりも速やかに低下する(特許請求の範囲における「発電手段の発電抑制」の一例)。この結果、発電をするとエネルギー消費を伴う期間において、オルタネータ20の発電量を相対的に小さくすることが可能となり、比較例の車両に比してエネルギー消費量を低下させることができる。
[まとめ]
以上説明した本実施例の車両用制御装置1によれば、バッテリ10のSOCに基づきオルタネータ20の発電電圧を算出するときに、バッテリ10のSOCが目標値よりも大きい場合のオルタネータ20の発電電圧の抑制程度を、バッテリ10のSOCが目標SOCよりも小さい場合におけるオルタネータ20の発電電圧の増加程度に比して大きくするため、エネルギー消費を伴わずに発電が可能な期間においてオルタネータ20の発電量を相対的に大きくすると共に、発電をするとエネルギー消費を伴う期間においてオルタネータ20の発電量を相対的に小さくすることができる。この結果、効率的な発電制御を行うことができる。
なお、本実施例において、「目標SOC」が、一定の範囲を有する「目標SOC領域」である場合も考えられる。この場合、図2に示すフローチャートは、以下のように変更され得る。図5は、発電電圧算出部34が実行する処理の流れを示すフローチャートの他の例である。なお、本図における図2と共通する処理に関しては、図2と同様のステップ番号を付し、説明を簡略化する。本フローチャートは、例えば所定周期毎に(例えば50[ms]毎に)繰り返し実行される。
まず、発電電圧算出部34は、例えばスロットル開度センサ40やブレーキ踏量センサ44の検出値に基づいて、運転者による減速意思が検知されたか否かを判定する(S100)。運転者による減速意思が検知された場合、発電電圧算出部34は、第1の発電電圧VHを、オルタネータ20の発電電圧として算出する(S102)。第1の発電電圧VHは、例えば15[V]程度の値であり、発電電圧算出部34が算出する発電電圧の最大値とされてよい。
運転者による減速意思が検知されない場合、発電電圧算出部34は、例えばスロットル開度センサ40の検出値に基づいて、運転者による加速意思が検知されたか否かを判定する(S104)。運転者による加速意思が検知された場合、発電電圧算出部34は、第2の発電電圧VLを、オルタネータ20の発電電圧として算出する(S106)。第2の発電電圧VLは、例えば12.5[V]程度の値であり、発電電圧算出部34が算出する発電電圧の最小値とされてよい。
運転者による減速意思も加速意志も検知されない場合、発電電圧算出部34は、バッテリ10のSOCに基づきオルタネータ20の発電電圧を算出する(S116〜S124)。
まず、発電電圧算出部34は、バッテリ10のSOCが目標SOC領域の上限THよりも大きいか否かを判定する(S116)。
バッテリ10のSOCが目標SOCの上限THよりも大きい場合、発電電圧算出部34は、次式(3)に基づき、オルタネータ20の発電電圧を算出する(S118)。式(3)中、ΔSOC*は、バッテリ10のSOCから目標SOC領域の上限THを差し引いた差分である。
(発電電圧)=(前回の発電電圧)−Kp×ΔSOC*−Ki×ΣΔSOC* …(3)
バッテリ10のSOCが目標SOCの上限THよりも小さい場合、発電電圧算出部34は、バッテリ10のSOCが目標SOC領域の下限TLよりも小さいか否かを判定する(S120)。
バッテリ10のSOCが目標SOC領域の下限TLよりも小さい場合、発電電圧算出部34は、次式(4)に基づき、オルタネータ20の発電電圧を算出する(S122)。式(4)中、ΔSOC**は、バッテリ10のSOCから目標SOC領域の下限TLを差し引いた差分である。
(発電電圧)=(前回の発電電圧)−Kp×ΔSOC**−Ki×ΣΔSOC** …(4)
バッテリ10のSOCが目標SOCの上限THと目標SOC領域の下限TLとの間である場合、発電電圧算出部34は、オルタネータ20の発電電圧を、前回算出した値と同じ値に維持する(S124)。
なお、図5のフローチャートを用いた場合でも、式(3)、(4)に基づき算出される発電電圧は、式(2)で上限値と下限値が定められる。
<第2実施例>
以下、図面を参照し、本発明の第2実施例に係る車両用制御装置、及びその発電制御方法について説明する。
第2実施例に係る車両用制御装置は、発電電圧算出部34の処理の内容が第1実施例と相違するため、係る相違点についてのみ説明する。
図6は、第2実施例に係る発電電圧算出部34が実行する処理の流れを示すフローチャートの一例である。本フローチャートは、例えば所定周期毎に(例えば50[ms]毎に)繰り返し実行される。
まず、発電電圧算出部34は、例えばスロットル開度センサ40やブレーキ踏量センサ44の検出値に基づいて、運転者による減速意思が検知されたか否かを判定する(S200)。本判定の内容については第1実施例と同様であってよい。
運転者による減速意思が検知された場合、発電電圧算出部34は、第1の発電電圧VHを、オルタネータ20の発電電圧として算出する(S202)。第1の発電電圧VHは、例えば15[V]程度の値であり、発電電圧算出部34が算出する発電電圧の最大値とされてよい。
運転者による減速意思が検知されない場合、発電電圧算出部34は、バッテリ10のSOCに基づきオルタネータ20の発電電圧を算出する(S204〜S210)。
まず、発電電圧算出部34は、バッテリ10のSOCが目標SOCよりも大きいか否かを判定する(S204)。
バッテリ10のSOCが目標SOCよりも大きい場合、発電電圧算出部34は、後述するフィードバック制御におけるフィードバックゲインを「大」に設定する(S206)。一方、バッテリ10のSOCが目標SOCよりも小さい場合、発電電圧算出部34は、後述するフィードバック制御におけるフィードバックゲインを「小」に設定する(S208)。
そして、発電電圧算出部34は、第1実施例で説明した式(1)に基づき、オルタネータ20の発電電圧を算出する(S210)。式(1)に示す発電電圧は、式(2)で上限値と下限値が定められる。
係る処理の結果、エネルギー消費を伴わずに発電が可能な期間において、オルタネータ20の発電量を相対的に大きくすること、及び、発電をするとエネルギー消費を伴う期間において、オルタネータ20の発電量を相対的に小さくすることが可能となり、エネルギー消費量を低下させることができる。
[まとめ]
以上説明した本実施例の車両用制御装置2によれば、バッテリ10のSOCに基づきオルタネータ20の発電電圧を算出するときに、バッテリ10のSOCが目標値よりも大きい場合のオルタネータ20の発電電圧の抑制程度を、バッテリ10のSOCが目標SOCよりも小さい場合におけるオルタネータ20の発電電圧の増加程度に比して大きくするため、エネルギー消費を伴わずに発電が可能な期間においてオルタネータ20の発電量を相対的に大きくすると共に、発電をするとエネルギー消費を伴う期間においてオルタネータ20の発電量を相対的に小さくすることができる。この結果、効率的な発電制御を行うことができる。
なお、本実施例においても、第1実施例と同様、「目標SOC」を、一定の範囲を有する「目標SOC領域」としてもよい(図5参照)。
<第3実施例>
以下、図面を参照し、本発明の第3実施例に係る車両用制御装置、及びその発電制御方法について説明する。
第3実施例に係る車両用制御装置は、発電電圧算出部34の処理の内容が第1実施例と相違するため、係る相違点についてのみ説明する。
第3実施例に係る発電電圧算出部34は、バッテリ10のSOCに基づきオルタネータ20の発電電圧を算出するときに、フィードバック制御を行うのではなく、以下に示すマップ適合制御を行う。
図7は、発電電圧算出部34がオルタネータ20の発電電圧を算出する際に使用するマップの一例である。図中、ΔSOCは、バッテリ10のSOCから目標SOCを差し引いた差分であり、ΔALTVは、1回の修正でオルタネータ20の発電電圧に加算される電圧変動値である。発電電圧算出部34は、例えば定期的に(例えば50[ms]毎に)、現在のオルタネータ20の発電電圧に、図7のマップから導出される値を加算したものを、オルタネータ20の発電電圧として算出する。図7に示すように、発電電圧算出部34が使用するマップは、バッテリ10のSOCが目標値よりも大きい場合(ΔSOCが正)のオルタネータ20の発電電圧の抑制程度を、バッテリ10のSOCが目標SOCよりも小さい場合におけるオルタネータ20の発電電圧の増加程度に比して大きくしたものである。
但し、このように求められるオルタネータ20の発電電圧は、式(2)で上限値と下限値が定められる。
図8は、第3実施例に係る発電電圧算出部34が実行する処理の流れを示すフローチャートの一例である。本フローチャートは、例えば所定周期毎に(例えば50[ms]毎に)繰り返し実行される。
まず、発電電圧算出部34は、例えばスロットル開度センサ40やブレーキ踏量センサ44の検出値に基づいて、運転者による減速意思が検知されたか否かを判定する(S300)。本判定の内容については第1実施例と同様であってよい。
運転者による減速意思が検知された場合、発電電圧算出部34は、第1の発電電圧VHを、オルタネータ20の発電電圧として算出する(S302)。第1の発電電圧VHは、例えば15[V]程度の値であり、発電電圧算出部34が算出する発電電圧の最大値とされてよい。
運転者による減速意思が検知されない場合、発電電圧算出部34は、例えばスロットル開度センサ40の検出値に基づいて、運転者による加速意思が検知されたか否かを判定する(S304)。本判定の内容については第1実施例と同様であってよい。
運転者による加速意思が検知された場合、発電電圧算出部34は、第2の発電電圧VLを、オルタネータ20の発電電圧として算出する(S306)。第2の発電電圧VLは、例えば12.5[V]程度の値であり、発電電圧算出部34が算出する発電電圧の最小値とされてよい。
運転者による減速意思も加速意志も検知されない場合、発電電圧算出部34は、バッテリ10のSOCと目標SOCを図7に示すマップに適用してオルタネータ20の発電電圧を算出する(S308)。
[まとめ]
以上説明した本実施例の車両用制御装置3によれば、バッテリ10のSOCに基づきオルタネータ20の発電電圧を算出するときに、バッテリ10のSOCが目標値よりも大きい場合のオルタネータ20の発電電圧の抑制程度を、バッテリ10のSOCが目標SOCよりも小さい場合におけるオルタネータ20の発電電圧の増加程度に比して大きくするため、エネルギー消費を伴わずに発電が可能な期間においてオルタネータ20の発電量を相対的に大きくすると共に、発電をするとエネルギー消費を伴う期間においてオルタネータ20の発電量を相対的に小さくすることができる。この結果、効率的な発電制御を行うことができる。
なお、本実施例においても、第1実施例と同様、「目標SOC」を、一定の範囲を有する「目標SOC領域」としてもよい。この場合、図7に示すΔSOCは、バッテリ10のSOCから目標SOC領域の上限THを差し引いた値、或いはバッテリ10のSOCから目標SOC領域の下限TLを差し引いた値となる。
なお、本発明の車両用制御装置及び発電制御方法が奏する「エネルギー消費を伴わずに発電が可能な期間において発電量を相対的に大きくすると共に、発電をするとエネルギー消費を伴う期間において発電量を相対的に小さくすることができるため、効率的な発電制御を行うことができる」という効果は、ハイブリッド車両や電気自動車の走行駆動用の電力を蓄える大容量のバッテリではなく、上記実施例のように、オルタネータによって充電され、走行駆動用以外の電動装置を駆動するためのバッテリ(いわゆる補機バッテリ)を対象とする場合に、特に顕著なものとなる。補機バッテリの容量は、必要十分な程度に抑えられるのが一般的であり、満充電となりやすいからである。本発明の車両用制御装置及び発電制御方法を適用することによって、SOCが目標値よりも大きい場合の発電抑制と、SOCが目標値よりも小さい場合の発電促進を等程度で行うものに比して、満充電となる期間を相対的に短くすることができ、エネルギー消費を抑制することができる。
また、上記効果は、バッテリが鉛蓄電池である場合に、更に顕著なものとなる。鉛蓄電池の場合、分極の影響が他の種類の蓄電池よりも大きく、充電状態においては見かけ上のOCV(開放端電圧)が高くなり、放電状態においては見かけ上のOCVが低くなる傾向が大きいからである。このような傾向を有する鉛蓄電池に対して本発明を適用することにより、例えばバッテリが放電状態であり且つ車両が減速に転じたタイミングにおいて、より大きいバッテリへの受け入れ電流を期待することができる。
以上、本発明を実施するための最良の形態について実施例を用いて説明したが、本発明はこうした実施例に何等限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲内において種々の変形及び置換を加えることができる。
例えば、第1実施例及び第2実施例において、比例項(P項)と積分項(I項)を設定したPI制御を行うものとしたが、比例項のみ設定したP制御を行ってもよい。
また、第1実施例及び第2実施例において、比例項(P項)と積分項(I項)を設定したPI制御を行うものとしたが、更に差分項(D項)を設定してフィードバック制御を行ってもよい。この場合、差分ゲインについては、バッテリ10のSOCが目標値よりも大きいか小さいかに関わらず、任意に定めて良い。
また、図2等のフローチャートにおいて、「運転者の減速意思が検知されたとき」を、「車速が基準期間において所定程度以上減少したとき」に置換してもよい。同様に、「運転者の加速意思が検知されたとき」を、「車速が基準期間において所定程度以上増加したとき」に置換してもよい。この場合、ECU30には車速センサの検出値が入力される。
1 車両用制御装置
10 バッテリ
12 電流センサ
14 車載機器
20 オルタネータ
22 ICレギュレータ
24 エンジン
30 ECU
32 SOC算出部
34 発電電圧算出部
40 スロットル開度センサ
42 クランク角センサ
44 ブレーキ踏量センサ(マスター圧センサ)
46 シフトポジションセンサ

Claims (7)

  1. 車両に搭載されたバッテリと、
    内燃機関の出力、又は車両減速時の運動エネルギーを用いて発電し、前記バッテリを充電する発電手段と、
    前記発電手段の発電電圧の指示値を出力することにより、前記発電手段を制御する制御手段であって、前記バッテリの充電率に基づき前記発電手段のを制御するとき、前記バッテリの充電率が目標値よりも大きい場合に、前記バッテリの充電率と目標値の差分に応じて前記発電手段の発電電圧を抑制させ、前記バッテリの充電率が目標値よりも小さい場合に、前記バッテリの充電率と目標値の差分に応じて前記発電手段の発電電圧を増加させる制御手段と、を備え、
    前記制御手段は、前記バッテリの充電率に基づき前記発電手段を制御するとき、前記バッテリの充電率が目標値よりも大きい場合の、前記バッテリの充電率と目標値の差分に応じた前記発電手段の発電電圧の抑制程度を、前記バッテリの充電率が目標値よりも小さい場合の、前記バッテリの充電率と目標値の差分に応じた前記発電手段の発電電圧の増加程度よりも大きくする、
    車両用制御装置。
  2. 請求項1に記載の車両用制御装置であって、
    前記バッテリの充電率と目標値の差分と、前記抑制程度及び前記増加程度との対応関係を規定するマップを備え、
    前記制御手段は、前記バッテリの充電率に基づき前記発電手段を制御するとき、前記マップを用いて、前記発電手段を制御する、
    車両用制御装置。
  3. 請求項1又は2記載の車両用制御装置であって、
    前記制御手段は、車両に搭載されたセンサの検出値に基づいて運転者による減速意思が検知されたとき、運転者による減速意思が検知されないときに比して前記発電手段の発電電圧を高く設定する、
    車両用制御装置。
  4. 請求項1ないし3のいずれか1記載の車両用制御装置であって、
    前記制御手段は、車両に搭載されたセンサの検出値に基づいて運転者による減速意思が検知されたとき、前記発電手段の発電電圧を第1の発電電圧に設定し、車両に搭載されたセンサの出力に基づいて運転者による加速意思が検知されたとき、前記発電手段の発電電圧を前記第1の発電電圧に比して低い第2の発電電圧に設定し、車両に搭載されたセンサの検出値に基づいて運転者による減速意思も加速意志も検知されないとき、前記バッテリの充電率に基づき前記発電手段を制御する、
    車両用制御装置。
  5. 請求項1ないし3のいずれか1記載の車両用制御装置であって、
    前記制御手段は、車両に搭載されたセンサの検出値に基づいて運転者による減速意思が検知されたとき、前記発電手段の発電電圧を所定の発電電圧に設定し、車両に搭載されたセンサの出力に基づいて運転者による減速意思が検知されないとき、前記バッテリの充電率に基づき前記発電手段を制御する、
    車両用制御装置。
  6. 請求項1ないし5のいずれか1項記載の車両用制御装置であって、
    前記発電手段は、前記内燃機関の出力軸に取り付けられたオルタネータである、
    車両用制御装置。
  7. 内燃機関の出力、又は車両減速時の運動エネルギーを用いて発電し、車両に搭載されたバッテリを充電する発電手段を、前記発電手段の発電電圧の指示値を出力することにより制御する制御装置であって、前記バッテリの充電率に基づき前記発電手段を制御するとき、前記バッテリの充電率が目標値よりも大きい場合に、前記バッテリの充電率と目標値の差分に応じて前記発電手段の発電電圧を抑制させ、前記バッテリの充電率が目標値よりも小さい場合に、前記バッテリの充電率と目標値の差分に応じて前記発電手段の発電電圧を増加させる制御装置が、
    前記バッテリの充電率に基づき前記発電手段を制御するとき、前記バッテリの充電率が目標値よりも大きい場合の、前記バッテリの充電率と目標値の差分に応じた前記発電手段の発電電圧の抑制程度を、前記バッテリの充電率が目標値よりも小さい場合の、前記バッテリの充電率と目標値の差分に応じた前記発電手段の発電電圧の増加程度よりも大きくする、
    発電制御方法。
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