JP6170745B2 - 消防車 - Google Patents

消防車 Download PDF

Info

Publication number
JP6170745B2
JP6170745B2 JP2013116831A JP2013116831A JP6170745B2 JP 6170745 B2 JP6170745 B2 JP 6170745B2 JP 2013116831 A JP2013116831 A JP 2013116831A JP 2013116831 A JP2013116831 A JP 2013116831A JP 6170745 B2 JP6170745 B2 JP 6170745B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
water
fire
pipe
supply pipe
pressure
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2013116831A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2014233470A (ja
Inventor
誉 川東
誉 川東
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Morita Holdings Corp
Original Assignee
Morita Holdings Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Morita Holdings Corp filed Critical Morita Holdings Corp
Priority to JP2013116831A priority Critical patent/JP6170745B2/ja
Publication of JP2014233470A publication Critical patent/JP2014233470A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6170745B2 publication Critical patent/JP6170745B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Landscapes

  • Fire-Extinguishing By Fire Departments, And Fire-Extinguishing Equipment And Control Thereof (AREA)

Description

本発明は、消火用水に消火薬液及び圧縮空気を混合することで生成される消火泡を消火に用いることができる消防車に関する。
消防車には、消火用水に消火薬液を混合し、消火薬液が混合された消火用混合液に圧縮空気を供給することで、消火泡を生成するCAFS(Compressed Air Foam System)を搭載することがある。
一般に、消火用水の供給には水ポンプが用いられ、圧縮空気の供給には圧縮機が用いられる。
そして、水ポンプ及び圧縮機は、PTO(Power Take Off)を介して走行用エンジンである駆動源と接続されて駆動される。
圧縮機が駆動源で駆動される回転軸とクラッチによって結合されていない場合には、水ポンプの駆動時には圧縮機も駆動状態にあるため、水ポンプの回転数を高めたい場合には、圧縮機に負担がかかってしまう。また、圧縮機の不使用時に、圧縮機を駆動することは動力の損失にもなる。
そのため、圧縮機が駆動源で駆動される回転軸とクラッチによって結合される場合がある。クラッチによって圧縮機を切り離すことで、水ポンプの回転数を上げることができ、消火活動に必要な十分な放水量を得ることができる。
一方、CAFSにおける消防用水と圧縮空気との混合比は、一定の関係を保つことが消火泡を生成する上で重要である。
特許文献1では、消防用水の流量を少なくする場合に、圧縮空気の流量を減少させるために、圧縮空気の供給路にバイパス路を設け、このバイパス路に減圧弁を設けることを提案している。
特開2010−220686号公報
しかし、圧縮機をクラッチで結合する場合には、圧縮機の再起動が生じることが多くなる。
圧縮機は、停止直後には吐出側が高圧になっているため、吐出側が高圧状態で再起動を行うと、圧縮機に過度の負担が加わり、圧縮機の寿命に影響を与える。
従って、通常は、圧縮機の停止時から所定時間は再起動しないように、一定時間再起動できないように構成している。
しかし、特に泡消火による消火活動を行う上で、圧縮機の再起動が遅れることは、消火活動に支障をきたすことがある。
そこで、圧縮機の再起動時の負担を無くすとともに、迅速的確な圧縮機の再起動が望まれる。
特許文献1によれば、消防用水の流量を少なくする場合には、バイパス路を通して圧縮空気を供給することで、圧縮空気の量を少なくすることができる。
しかし、特許文献1では、消防用水の流量が、少容量の場合に対応できるが、消防用水の流量を連続的に変化させる場合には、消防用水と圧縮空気との混合比は、必ずしも適切に保たれていない。
そこで、消防用水の流量を変更しても、適切な消火泡を生成できることが望まれる。
本発明は、適正な泡消火が行える消防車を提供することを目的とする。
特に本発明は、迅速的確な圧縮機の再起動が行える消防車を提供することを目的とする。
また本発明は、消防用水の流量を変更しても、適切な消火泡を生成できる消防車を提供することを目的とする。
請求項1記載の本発明の消防車は、駆動源により駆動されて消防用水を吐出する水ポンプと、前記消防用水に消火薬液を供給する薬液ポンプと、前記駆動源により駆動されて前記消防用水に前記消火薬液が混合された消火用混合液に圧縮空気を供給する圧縮機と、
前記水ポンプから吐出される前記消防用水を導く水供給管と、前記薬液ポンプから供給される前記消火薬液を導く薬液管と、前記消防用混合液が流れる混合液管と、前記圧縮機から吐出される前記圧縮空気を前記混合液管に導く空気供給管と、を備え、前記圧縮機が前記駆動源で駆動される回転軸とクラッチによって結合された消防車であって、前記空気供給管には、前記圧縮機の停止に伴って開となり前記空気供給管を大気に開放する開閉弁と、前記空気供給管内の前記圧力を検知する圧力検知手段とが接続され、前記空気供給管内の圧力が所定圧以上であることを前記圧力検知手段が検知すると前記クラッチの結合を行わないことを特徴とする
求項記載の本発明は、請求項1に記載の消防車において、前記水供給管内の水圧よりも前記空気供給管内の空気圧が大きい時に開となる均圧弁を設け、前記均圧弁が開の時には、前記空気供給管内の前記空気圧を低下させることを特徴とする。
請求項記載の本発明は、請求項に記載の消防車において、前記均圧弁を、前記空気供給管に一端が接続され、前記圧縮機の吸入管に他端が接続されたバイパス管に設け、前記均圧弁が開の時には、前記バイパス管に導入される前記圧縮空気によって前記吸入管を閉塞して前記圧縮機への吸込空気の導入を停止することを特徴とする。
請求項記載の本発明は、請求項1から請求項のいずれかに記載の消防車において、前記水供給管を流れる前記消防用水の流量を調整する水量調整弁と、前記圧縮機に吸入される空気量を計測する空気量計測手段とを設け、前記空気量計測手段によって計測された前記空気量に応じて前記水量調整弁の弁開度を調整することを特徴とする。
請求項記載の本発明は、請求項1から請求項のいずれかに記載の消防車において、吸水口から前記水ポンプまでの給水管に接続された呼び水管と、前記呼び水管を接続したエゼクタとを有し、前記空気供給管に切換弁を設け、前記切換弁によって、前記混合液管への前記圧縮空気の供給と、前記エゼクタへの前記圧縮空気の供給とを切り替え、前記エゼクタに前記圧縮空気を供給することで、前記水ポンプへの揚水を行うことを特徴とする。
本発明によれば、常に一定時間再起動を遅延させる場合と比較して迅速に圧縮機を再起動できるとともに、圧縮機に過度の負担が生じることがない。
また、本発明によれば、消防用水と圧縮空気との混合比を適切に維持することができ、適正な消火泡を生成できる。
本発明の一実施例による消防車の構成図 同消防車の均圧弁を用いた場合の効果を示すグラフ
本発明の第1の実施の形態による消防車は、空気供給管には、圧縮機の停止に伴って開となり前記空気供給管を大気に開放する開閉弁と、空気供給管内の圧力を検知する圧力検知手段とが接続され、空気供給管内の圧力が所定圧以上であることを圧力検知手段が検知するとクラッチの結合を行わないものである。本実施の形態によれば、常に一定時間再起動を遅延させる場合と比較して迅速に圧縮機を再起動できるとともに、圧縮機に過度の負担が生じることがない。また、圧縮機停止に伴って空気供給管内の圧力を迅速に低下させることができる。
発明の第の実施の形態は、第1の実施の形態による消防車において、水供給管内の水圧よりも空気供給管内の空気圧が大きい時に開となる均圧弁を設け、均圧弁が開の時には、空気供給管内の空気圧を低下させるものである。本実施の形態によれば、消防用水と圧縮空気との混合比を適切に維持することができる。
本発明の第の実施の形態は、第の実施の形態による消防車において、均圧弁を、空気供給管に一端が接続され、圧縮機の吸入管に他端が接続されたバイパス管に設け、均圧弁が開の時には、バイパス管に導入される圧縮空気によって吸入管を閉塞して圧縮機への吸込空気の導入を停止するものである。本実施の形態によれば、圧縮機の負担を低減できる。
本発明の第の実施の形態による消防車は、第1から第のいずれかの実施の形態による消防車を搭載した消防車であって、水供給管を流れる消防用水の流量を調整する水量調整弁と、圧縮機に吸入される空気量を計測する空気量計測手段とを設け、空気量計測手段によって計測された空気量に応じて水量調整弁の弁開度を調整するものである。本実施の形態によれば、消防用水の流量を圧縮機に供給される空気量に対応させることで、消防用水と圧縮空気との混合比を適切に維持することができる。
本発明の第の実施の形態による消防車は、第1から第のいずれかの実施の形態による消防車を搭載した消防車であって、吸水口から水ポンプまでの給水管に接続された呼び水管と、呼び水管を接続したエゼクタとを有し、空気供給管に切換弁を設け、切換弁によって、混合液管への圧縮空気の供給と、エゼクタへの圧縮空気の供給とを切り替え、エゼクタに圧縮空気を供給することで、水ポンプへの揚水を行うものである。本実施の形態によれば、圧縮機を揚水にも併用する場合で、圧縮機の運転、停止が多くなる場合であっても、迅速に圧縮機を再起動できるとともに、圧縮機に過度の負担が生じることがない。
以下本発明の一実施例による消防車について説明する。
図1は本実施例による消防車の構成図である。
本実施例による消防車は、駆動源11により駆動されて消防用水を吐出する水ポンプ12と、消防用水に消火薬液を供給する薬液ポンプ13と、駆動源11により駆動されて消防用水に消火薬液が混合された消火用混合液に圧縮空気を供給する圧縮機14とを有する。
水ポンプ12及び圧縮機14は、PTO15を介して駆動源11と接続される。圧縮機14は、駆動源11で駆動される回転軸16とクラッチ17によって結合されている。
吸水口21から水ポンプ12までは給水管22で接続されている。水ポンプ12の吐出側には消防用水を導く第1の放水管23が接続されている。第1の放水管23には、第1の放水口24に消防用水を導く第2の放水管25と、第2の放水口26に消防用水を導く第3の放水管27とが接続されている。
第1の放水管23には、CAFS切換弁28と逆止弁29とを備えている。逆止弁29は、CAFS切換弁28の上流側に配置している。なお、逆止弁29は、CAFS切換弁28の下流側に配置してもよい。
第1の放水管23は、逆止弁29の上流側に接続されている。第3の放水管27は、CAFS切換弁28の下流側に接続されている。CAFS切換弁28は開閉弁であり、開の時には第2の放水口26から消防用水を放水し、閉の時には第2の放水口26から消火泡を放出する。
従って、第1の放水口24は消防用水の放水に用い、第2の放水口26は消防用水の放水に用いることができるとともに、消火泡の放出にも用いることができる。
第1の放水管23の逆止弁29より上流側には、水ポンプ12から吐出される消防用水を導く水供給管31が接続されている。
薬液ポンプ13は、タンク30から消火薬液を薬液管32に導く。薬液管32は、水供給管31に接続され、薬液管32が接続された水供給管31の下流側は、消防用水に消火薬液が混合された消防用混合液が流れる混合液管33となる。
混合液管33は、第1の放水管23のCAFS切換弁28より下流側に接続されている。
水供給管31には、水供給管31を流れる消防用水の流量を調整する水量調整弁34と逆止弁35とを設けている。逆止弁35は、水量調整弁34よりも上流側に配置している。薬液管32には、逆止弁36を設けている。なお、逆止弁35は、水量調整弁34よりも下流側に配置してもよい。
圧縮機14の吐出側には空気供給管41が接続されている。空気供給管41は、圧縮機14から吐出される圧縮空気を混合液管33に導く。
空気供給管41には切替弁47を設けている。切替弁47よりも上流側の空気供給管41aには、レシーバタンク42を設けている。レシーバタンク42よりも下流側の空気供給管41aには、圧縮機14の停止時に開となる開閉弁43と、空気供給管41a内の圧力を検知する圧力検知手段44とが接続されている。
開閉弁43は、開状態では空気供給管41aを大気に開放する。空気供給管41aを大気に開放することで、圧縮機14の停止時に空気供給管41a内の圧力を迅速に低下させることができる。
開閉弁43は、圧縮機14の吸入管45に接続された制御管46を備えている。制御管46は、圧縮機14が運転している時は負圧となり、圧縮機14が停止すると大気圧となる。開閉弁43は、制御管46が負圧の時には閉塞され、制御管46が大気圧になると開となる。従って、開閉弁43は圧縮機14の停止と共に開状態となる。なお、開閉弁43は、電磁弁で構成し、圧縮機14の停止に伴って開動作を行うように制御してもよい。
圧力検知手段44は、空気供給管41a内の圧力が所定圧以上であることを検知するとクラッチ17の結合を行わない。空気供給管41a内の圧力が所定圧を下回った場合にクラッチ17を結合し、空気供給管41a内の圧力が所定圧以上であるとクラッチ17の結合を行わないことで、常に一定時間再起動を遅延させる場合と比較して迅速に圧縮機14を再起動できるとともに、高圧状態で起動させないことで圧縮機14に過度の負担が生じることがない。
切替弁47よりも下流側の空気供給管41bには、逆止弁48を設けている。
切替弁47よりも下流側で逆止弁48よりも上流側の空気供給管41bには、バイパス管51を接続している。バイパス管51は、空気供給管41bに一端51aが接続され、圧縮機14の吸入管45に他端51bが接続されている。
バイパス管51には、均圧弁50を設けている。均圧弁50には水圧供給管52が接続されている。水圧供給管52は、水供給管31又は水供給管31と同一水圧が加わる第1の放水管23若しくは第2の放水管25に連通されている。
均圧弁50は、水供給管31内の水圧よりも空気供給管41内の空気圧が大きい時に開となる。そして、均圧弁50が開の時には、空気供給管41内の空気を、バイパス管51に導出させることで、空気供給管41内の空気圧を低下させる。すなわち、均圧弁50は、空気供給管41内の空気圧が、水供給管31内の水圧とバランスするように動作する。
このように、均圧弁50を設けることで、消防用水と圧縮空気との混合比を適切に維持することができる。なお、均圧弁50には、水圧72の圧力を制御部70で検知し、その信号で制御する電磁切換弁を用いてもよい。
圧縮機14の吸入管45には、アンローダ弁56を設けている。
バイパス管51の他端51bは、吸入管45に接続されるとともに、他端51bから分岐させた分岐管53をアンローダ弁56に接続している。
均圧弁50が開の時には、バイパス管51に導入される圧縮空気をアンローダ弁56に導入することで吸入管45を閉塞して圧縮機14への吸込空気の導入を停止する。圧縮機14への吸込空気の導入を停止することで、圧縮機14の負担を低減できる。また、均圧弁50が開の時には、バイパス管51の他端51bから吸入管45を介して圧縮空気を排出する。
均圧弁50より下流側のバイパス管51には逆止弁54を設けている。また、バイパス管51の他端51bとアンローダ弁56との間に逆止弁55を設けている。
給水管22には呼び水管60を接続している。呼び水管60は、その一端60aを給水管22に接続し、その他端60bをエゼクタ61に接続している。
呼び水管60には、止水弁62と逆止弁63を設けている。切替弁47とエゼクタ61とはエゼクタ供給管64で接続している。
切替弁47は、空気供給管41とエゼクタ供給管64とを切り替える。すなわち、切替弁47によって、混合液管33への圧縮空気の供給と、エゼクタ61への圧縮空気の供給とを切り替える。
切替弁47の切り替えによって、エゼクタ61に圧縮空気を供給することで、水ポンプ12への揚水を行うことができる。すなわち、エゼクタ61に圧縮空気を供給することで、呼び水管60は負圧になり、給水管22及び水ポンプ12内の空気が呼び水管60に導かれ、その結果給水口21から吸入される水が水ポンプ12に導かれる。
本実施例のように、圧縮機14を揚水にも併用する場合で、圧縮機14の運転、停止が多くなる場合であっても、迅速に圧縮機14を再起動できるとともに、圧縮機14に過度の負担が生じることがない。
吸入管45には、圧縮機14に吸入される空気量を計測する空気量計測手段71を設けている。空気量計測手段71には、差圧センサを用いることができ、差圧センサによって吸入管45内の圧力と大気圧との差圧を検出し、この差圧から圧縮機14に吸入される空気量を演算することができる。
空気量計測手段71で計測される計測値は、制御部70に送られ、制御部70では、空気量計測手段71によって計測された空気量に応じて水量調整弁34の弁開度を調整する。水量調整弁34の弁開度の調整による水供給管31を流れる消防用水の流量は、水量調整弁34より上流側の水圧72と、水量調整弁34より下流側の水圧73との差圧から演算することができる。
本実施例によれば、消防用水の流量を圧縮機14に供給される空気量に対応させることで、消防用水と圧縮空気との混合比を適切に維持することができる。
図2は、均圧弁を用いた場合の効果を示すグラフである。
図2は、横軸を水供給管31内の水圧、縦軸を圧縮空気が混合された後の消火泡の圧力である。
比較例1は、圧縮空気の供給量が一定の場合であり、水量調整弁34によって水圧を0.7〜1.5MPaまで変化させても、消火泡の圧力は0.7MPaで一定であり、放出する消火泡の圧力を変更することはできなかった。
一方、比較例2は、特許文献1による減圧弁を備えたバイパス弁を利用した場合を示しており、水圧を0.7MPaより小さくし、消火泡の圧力も0.3MPaにすることができた。
しかし、比較例2の場合においても、消火泡の圧力を水圧に応じて変更できなかった。
これに対して、本発明の実施例では、均圧弁50を用いることで、水圧の変動に応じて消火泡の圧力を変動することができた。
以上のように、本実施例によれば、消防用水と圧縮空気との混合比を適切に維持することができる。
なお、本実施例では、1つのPTO15に、水ポンプ12と圧縮機14とを接続する場合を示したが、2つのPTO15を備えている場合には、一方のPTOに水ポンプ12を接続し、他方のPTOに圧縮機14を接続してもよい。
本発明は、消火泡を生成するCAFSを搭載した消防車に適用できる。
11 駆動源
12 水ポンプ
13 薬液ポンプ
14 圧縮機
15 PTO
16 回転軸
17 クラッチ
21 吸水口
22 給水管
23 第1の放水管
24 第1の放水口
26 第2の放水口
28 CAFS切換弁
31 水供給管
32 薬液管
33 混合液管
34 水量調整弁
41 空気供給管
43 開閉弁
44 圧力検知手段
45 吸入管
47 切替弁
50 均圧弁
51 バイパス管
52 水圧供給管
53 分岐管
60 呼び水管
61 エゼクタ
70 制御部
71 空気量計測手段

Claims (5)

  1. 駆動源により駆動されて消防用水を吐出する水ポンプと、
    前記消防用水に消火薬液を供給する薬液ポンプと、
    前記駆動源により駆動されて前記消防用水に前記消火薬液が混合された消火用混合液に圧縮空気を供給する圧縮機と、
    前記水ポンプから吐出される前記消防用水を導く水供給管と、
    前記薬液ポンプから供給される前記消火薬液を導く薬液管と、
    前記消防用混合液が流れる混合液管と、
    前記圧縮機から吐出される前記圧縮空気を前記混合液管に導く空気供給管と、
    を備え、
    前記圧縮機が前記駆動源で駆動される回転軸とクラッチによって結合された消防車であって、
    前記空気供給管には、前記圧縮機の停止に伴って開となり前記空気供給管を大気に開放する開閉弁と、前記空気供給管内の圧力を検知する圧力検知手段とが接続され、
    前記空気供給管内の前記圧力が所定圧以上であることを前記圧力検知手段が検知すると前記クラッチの結合を行わないことを特徴とする消防車。
  2. 前記水供給管内の水圧よりも前記空気供給管内の空気圧が大きい時に開となる均圧弁を設け、
    前記均圧弁が開の時には、前記空気供給管内の前記空気圧を低下させることを特徴とする請求項1に記載の消防車。
  3. 前記均圧弁を、前記空気供給管に一端が接続され、前記圧縮機の吸入管に他端が接続されたバイパス管に設け、
    前記均圧弁が開の時には、前記バイパス管に導入される前記圧縮空気によって前記吸入管を閉塞して前記圧縮機への吸込空気の導入を停止することを特徴とする請求項に記載の消防車。
  4. 前記水供給管を流れる前記消防用水の流量を調整する水量調整弁と、前記圧縮機に吸入される空気量を計測する空気量計測手段とを設け、
    前記空気量計測手段によって計測された前記空気量に応じて前記水量調整弁の弁開度を調整することを特徴とする請求項1から請求項のいずれかに記載の消防車。
  5. 吸水口から前記水ポンプまでの給水管に接続された呼び水管と、前記呼び水管を接続したエゼクタとを有し、
    前記空気供給管に切換弁を設け、
    前記切換弁によって、前記混合液管への前記圧縮空気の供給と、前記エゼクタへの前記圧縮空気の供給とを切り替え、
    前記エゼクタに前記圧縮空気を供給することで、前記水ポンプへの揚水を行うことを特徴とする請求項1から請求項のいずれかに記載の消防車。
JP2013116831A 2013-06-03 2013-06-03 消防車 Active JP6170745B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2013116831A JP6170745B2 (ja) 2013-06-03 2013-06-03 消防車

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2013116831A JP6170745B2 (ja) 2013-06-03 2013-06-03 消防車

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2014233470A JP2014233470A (ja) 2014-12-15
JP6170745B2 true JP6170745B2 (ja) 2017-07-26

Family

ID=52136632

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2013116831A Active JP6170745B2 (ja) 2013-06-03 2013-06-03 消防車

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP6170745B2 (ja)

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP6360400B2 (ja) * 2014-09-24 2018-07-18 株式会社モリタホールディングス 消防車
KR101911733B1 (ko) * 2016-11-10 2018-12-28 주식회사 나인테코 소방차용 압축공기 포 방출장치와 이를 이용한 소방용 압축공기 포 혼합방법

Family Cites Families (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5255747A (en) * 1992-10-01 1993-10-26 Hale Fire Pump Company Compressed air foam system
CA2145689C (en) * 1995-03-28 2001-03-27 Harry D. Crawley Apparatus for generating foam
JP4919919B2 (ja) * 2007-09-28 2012-04-18 株式会社モリタホールディングス 圧縮空気泡装置
JP2009285424A (ja) * 2008-06-02 2009-12-10 Nippon Kikai Kogyo Kk 消防自動車
JP5348752B2 (ja) * 2009-01-14 2013-11-20 株式会社モリタホールディングス 揚水装置

Also Published As

Publication number Publication date
JP2014233470A (ja) 2014-12-15

Similar Documents

Publication Publication Date Title
CA2938391C (en) Gas supply device, hydrogen station, and gas supply method
US8517696B2 (en) Comprehensive control system for mobile pumping apparatus
RU2643428C2 (ru) Регулятор противодавления с легким пуском насоса
KR101334367B1 (ko) 소방차의 포소화약제 혼합시스템
JP6170745B2 (ja) 消防車
US9480867B2 (en) Proportional dynamic ratio control for compressed air foam delivery
AU2016291680B2 (en) Vapor blast system with fixed pot pressure
AU2018400078A1 (en) Canister, suction apparatus and tissue expansion apparatus comprising same
JP5301325B2 (ja) 消火装置
JP5785868B2 (ja) スプリンクラ消火設備
WO2015141596A1 (ja) 空気圧縮機
JP6778623B2 (ja) 泡消火装置の制御方法及び泡消火装置
JP5348752B2 (ja) 揚水装置
WO2018181299A1 (ja) 給液式気体圧縮機
US10018195B1 (en) Intake pressure control system
JP6080293B2 (ja) 消火設備
JP2004316462A (ja) 遠心圧縮機の容量制御方法及び装置
RU2576951C2 (ru) Способ откачки газа из отключенного участка газопровода
CN208145270U (zh) 一体式压缩空气泡沫灭火系统
CN114502243B (zh) 用于灭火设备的混合系统和用于运行这种混合系统的方法
RU149547U1 (ru) Автоматическая вакуумная система водозаполнения центробежных пожарных насосов
JP6360400B2 (ja) 消防車
KR101788233B1 (ko) 터보 압축기의 블로우오프 제어 밸브 개폐 장치
RU2798253C1 (ru) Подмешивающая система для установок пожаротушения и способ эксплуатации такой подмешивающей системы
JP2013148099A (ja) 揚水装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20160602

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20170314

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20170328

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20170519

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20170620

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20170703

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6170745

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250