JP6168501B2 - Gravity energy kinetic energy conversion device. - Google Patents
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Description
本発明は、安価で安全なエネルギーの安定供給を目的としたものであり、普遍的に存在する自然エネルギーである重力エネルギーを運動エネルギーへ変換させる装置の開発に関するものである。
重力エネルギーを運動エネルギーへ変換させることにより、現代社会において最も重要である電気エネルギーを、永久に供給させることができる。The present invention is directed to the development of a device for converting gravitational energy, which is natural energy that exists universally, into kinetic energy, and is intended for stable supply of inexpensive and safe energy.
By converting gravity energy into kinetic energy, the most important electrical energy in modern society can be supplied permanently.
従来、電気エネルギーを得るためには、火力発電及び原子力発電並びに再生可能エネルギーとして、水力発電、風力発電、洋上風力発電、潮力発電、地熱発電、太陽熱発電及び太陽光発電がある。 Conventionally, in order to obtain electric energy, thermal power generation, nuclear power generation, and renewable energy include hydroelectric power generation, wind power generation, offshore wind power generation, tidal power generation, geothermal power generation, solar thermal power generation, and solar power generation.
火力発電には、二酸化炭素に起因する気候変動問題があり、原子力発電には、福島第一原子力発電所の事故等に代表されるとおり、放射能汚染問題及び使用済み燃料棒の最終処分問題がある。
また、化石燃料を輸入に頼る少資源国家、地震及び津波の多発する地震国家、唯一の原爆被爆国家である日本にとっては、再生可能エネルギーの更なる開発普及が喫緊の課題となっている。Thermal power generation has climate change problems caused by carbon dioxide, and nuclear power generation has problems with radioactive contamination and final disposal of spent fuel rods, as represented by the accident at Fukushima Daiichi Nuclear Power Station. is there.
Moreover, for Japan, which is a low-resource nation that relies on imports of fossil fuels, an earthquake nation with frequent earthquakes and tsunamis, and Japan, the only country exposed to atomic bombing, further development and diffusion of renewable energy is an urgent issue.
しかしながら、現在の再生可能エネルギー装置は、地理的位置や天候及び時間に影響され、安定した電力の供給を維持することは難しい。また、これらの再生可能エネルギー発生装置は、周辺環境を悪化させる懸念がある。
資源の少ない日本にとって、エネルギー自給率を上げることは、食料自給率を上げることと同じ最重要課題となっている。
環境に配慮した再生可能エネルギーによる安定した電力供給システムの新たな開発が期待されているところである。However, current renewable energy devices are affected by geographical location, weather and time, and it is difficult to maintain a stable power supply. Moreover, there is a concern that these renewable energy generators deteriorate the surrounding environment.
For Japan with limited resources, raising the energy self-sufficiency rate is the most important issue, as is raising the food self-sufficiency rate.
New development of a stable power supply system using environmentally friendly renewable energy is expected.
本発明は、従来の再生可能エネルギーが有していた「不安定供給」及び「環境悪化の恐れ」と言った課題を解決しようとするもので、自然界に普遍的に存在する重力エネルギー及びその重力エネルギーの作用におけるバネの内部エネルギーを利用するものであり、それらのエネルギーを運動エネルギーへと変換させる装置である。
重力エネルギーを運動エネルギーへと変換させることにより、現代社会において最も利用価値の高い電気エネルギーを、地球上のあらゆる場所において、安価で永久に安定供給し続けることが可能となる。
エネルギー自給率を増大させることにより、食料自給率の増にも貢献でき、21世紀における世界的な課題である水問題についても、解決へ向け、貢献できるものと思われる。
また、戦争の原因の一つである貧困を無くすためにも、本発明は重要なものである。The present invention is intended to solve the problems such as “unstable supply” and “fear of environmental deterioration” that the conventional renewable energy has, and the gravitational energy that exists universally in nature and its gravity. It is a device that uses the internal energy of the spring in the action of energy and converts that energy into kinetic energy.
By converting gravitational energy into kinetic energy, it is possible to continue to provide a stable and stable supply of electrical energy, which has the highest utility value in modern society, at low cost and anywhere in the earth.
Increasing the energy self-sufficiency rate can contribute to an increase in the food self-sufficiency rate, and the water problem, which is a global issue in the 21st century, is expected to contribute to the solution.
The present invention is also important for eliminating poverty, which is one of the causes of war.
この課題を解決するための手段として、重力エネルギーとその影響下にあるバネに蓄積された内部エネルギーを利用する。
錘受け4と同等の重量の錘2に作用する重力エネルギーにより、一定の時間で蓄積されたバネ1の内部エネルギーは、錘2を錘受け4から移動させた瞬間、その間蓄積したエネルギーを外部へと発散することになる。
本発明は、この発散されたバネ1の内部エネルギーを利用し、運動エネルギーを得ようとするものである。
なお、錘受け4の位置エネルギーは変化するものの、錘2の位置エネルギーはかわらない仕組みとなっている。
図1及び図2にて説明する。左右の系において、0時の位置で錘2を錘受け4上から横移動させた場合、錘2の位置エネルギーの変化はないものの、錘2及び錘受け4の重力の作用により蓄積されたバネ1の内部エネルギーは、錘2の影響がなくなったことにより、蓄積された内部エネルギーは解放され、そのエネルギーの外部への発散により、錘受け4の位置エネルギーは大きく変化する。
この位置エネルギーの相違により、中心軸10に対するモーメントの違いが生じ、それにより本装置は永久に回り続けることになる。As means for solving this problem, gravity energy and internal energy accumulated in the spring under the influence are used.
The internal energy of the
The present invention uses the diverged internal energy of the
Although the potential energy of the
This will be described with reference to FIGS . In the left and right systems, when the weight 2 is moved laterally from above the
This difference in potential energy causes a difference in moment with respect to the
本発明は、重力エネルギーの作用により生じるバネの内部エネルギーを位置エネルギーへ変換し、その位置エネルギーの差を運動エネルギーへと変換するものであり、地球上でのあらゆる場所において天候や時間の影響を受けることなく、安全で安価な運動エネルギーを永久に安定供給し続けることができる。
なお、本発明は、重力及びバネの伸縮等、自然法則を利用したものであり、バネの一定時間に亘り得た内部エネルギーを、瞬時に解放させることにより、位置エネルギーを増大させ、その増加分を運動エネルギーへと変換させる装置であり、巷間伝わる永久機関ではない。
また、重力により得られたエネルギーをバネ内部へ蓄積し、位置エネルギーへと変換させ、その差を運動エネルギーとして得るだけのものであり、エネルギー保存の法則にも抵触しない。The present invention converts the internal energy of the spring generated by the action of gravitational energy into potential energy, and converts the difference in potential energy into kinetic energy. Without receiving it, the safe and inexpensive kinetic energy can be continuously supplied in a stable manner.
The present invention uses natural laws such as gravity and spring expansion and contraction, and the internal energy obtained over a certain time of the spring is instantaneously released to increase the potential energy, and the increase Is a device that converts the energy into kinetic energy, and is not a permanent engine that is transmitted to the furrow.
In addition, the energy obtained by gravity is stored in the spring, converted into potential energy, and the difference is simply obtained as kinetic energy, and does not violate the law of conservation of energy.
以下、本発明の実施の形態について説明する。
図1は、中心軸10へ放射状に取り付けたパイプ6及びパイプ6に取り付けたバネ止め7と、パイプ6より一回り小さいポール5をパイプ6内に挿入し、ポール5に取り付 けた錘受け4とバネ止め7の間にバネ1を設置したものであり、錘2が図1A部分にある場合、錘2+錘受け4をガイド板3上に沿って回転させるための図である。 Embodiments of the present invention will be described below.
Figure 1 is a spring stop 7 attached to the
錘2+錘受け4が0時の位置へきた時点において、錘2を、仕切り板11の穴部分に取り付けたガイド12等により円盤8側へ移動させる。
当然ではあるが、ガイド板3、ガイド12、ガイド13、ガイド14、ガイド15も仕切り板11に取り付けてあり、回転することはない。
錘2を移動させたことにより、図1A部分(9時から0時の位置)において蓄積された錘2及び錘受け4によるバネ1への内部エネルギーは解放されることになり、バネ1は錘2+錘受け4の重さによる縮みから錘受け4の重さによる縮みまで伸びることになる。
錘受け4は、その解放されたエネルギー、即ちバネ1における内部エネルギーの一部を位置エネルギーとして得ることができ、錘受け4と一体化されたポール5及びパイプ6は、中心軸10を中心に、位置エネルギーが増大した状態で図1B部分(0時から3時の位置)を回転する。When the weight 2 +
As a matter of course, the
By moving the weight 2, the internal energy to the
The
0時の位置において円盤8側へ移動した錘2は、図2B部分のガイド板3上を、円盤8へ取り付けた受け板9へトルクを与えながら円盤8と共に回転する。このことは図1及び図2のA部分とB部分とにおいて、錘受け4の位置エネルギーは大きく変わるものの、錘2の位置エネルギーは殆ど変わらない状態になることを意味する。The weight 2 that has moved to the
図1及び図2のA部分とB部分における錘受け4の位置エネルギーの異なる状態を生じさせることにより、その位置エネルギーの違いによる中心軸10に対する回転モーメントのバランスが崩れ、回転することになる。 When different states of the potential energy of the
円盤8側へ移動させた錘2は、仕切り板11の3時の位置における穴部分に取り付けたガイド13により錘受け4側へ移動させ、再び錘受け4上へと、元の状態に戻すことが必要となる。
なお、錘受け4から円盤8側へ、円盤8側から錘受け4側にある錘受け4上へと、錘2を特定の位置で移動させる役目を、仕切り板11に設置したガイド12及びガイド13に負わせることとなる。The weight 2 moved to the
A
図4及び図5は、錘受け4と円盤8の間に挿入した仕切り板11にガイド12及び、13並びにガイド板3を設置した正面図である。
錘2を指定された範囲にて移動させるには、錘受け4側と円盤8側の間に錘2より一回り以上大きい穴を開けた仕切り板11を差し込むことが必要となる。4 and 5 are front views in which the
In order to move the weight 2 within a specified range, it is necessary to insert a
これらのことが一体的に行われた時、錘受け4の位置エネルギーの異なる状態を生じさせることができ、この異なる位置エネルギーの発生により、永久に運動エネルギーを得ることが出来る。
図1及び図2では、中心軸10に取り付けた錘受け4、ポール5、パイプ6及びそれらと一体になった円盤8は時計回りに回転することになる。When these operations are performed integrally, different states of the potential energy of the
In FIGS. 1 and 2, the
1 バネ
2 錘
3 ガイド板
4 錘2と同じ重量である錘受け
5 ポール
6 パイプ
7 バネ止め
8 円盤
9 受け板
10 中心軸
11 仕切り板
12 ガイド
13 ガイド
14 ガイド
15 ガイドDESCRIPTION OF
Claims (1)
0時の位置及び3時の位置に前記錘より一回り大きい穴を開けた仕切り板と、
前記仕切り板を貫通する中心軸と、
前記仕切り板の一方の側に設けられ、前記中心軸から放射状に延びており、先端にバネ止めが設けられた複数のパイプと、
一端に錘受けが接続され、他端が前記パイプに挿入された複数のポールと、
前記バネ止めと前記錘受けとの間に設けられた複数のバネと、
前記仕切り板の他方の側に設けられ、前記中心軸と共に回転する円盤と、
前記仕切り板の前記一方の側に設けられ、前記0時の位置の穴を通して前記錘を前記一方の側から前記他方の側へ移動させるガイドと、
前記仕切り板の前記他方の側に設けられ、前記0時の位置の穴から前記3時の位置の穴まで前記錘をガイドするガイド板と、
前記仕切り板の前記他方の側に設けられ、前記3時の位置の穴を通して前記錘を前記他方の側から前記一方の側へ移動させるガイドと、
前記円盤に設けられ、前記ガイド板上をガイドされる前記錘によりトルクが与えられる受け板と、
を備える装置。A weight,
A partition plate having a hole larger than the weight at the 0 o'clock position and the 3 o'clock position;
A central axis passing through the partition plate;
A plurality of pipes provided on one side of the partition plate, extending radially from the central axis, and provided with spring stops at the ends;
A plurality of poles, one end of which is connected to a weight receiver and the other end is inserted into the pipe,
A plurality of springs provided between the spring stopper and the weight receiver;
A disk provided on the other side of the partition plate and rotating together with the central axis;
A guide provided on the one side of the partition plate and moving the weight from the one side to the other side through the hole at the 0 o'clock position;
A guide plate that is provided on the other side of the partition plate and guides the weight from the hole at the 0 o'clock position to the hole at the 3 o'clock position;
A guide provided on the other side of the partition plate for moving the weight from the other side to the one side through the hole at the 3 o'clock position;
A receiving plate that is provided on the disk and is given torque by the weight guided on the guide plate;
A device comprising:
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