JP6164872B2 - 気象情報提供システム - Google Patents

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Description

本発明は、気象情報を提供する気象情報提供システムに関する。
天気予報は、テレビ、ラジオ、インターネットウェブサイトなどで広く提供されている。この天気予報を提供するプロバイダーは、世界各国、日本全国など広域なレベルから、都道府県別又は市区町村別のような地域を限定したレベルまでにわたり、定期的に天気予報を更新して、情報提供を行っている。
この広域レベルから狭域レベルの天気予報は、気象データとして、例えば、日本の気象庁から提供される全国分のGPV(Grid Point Value、格子点値)を取得し、これを分析・加工処理して作成することも可能である。しかし、この気象データは、広域に関する極めて膨大な量のデータであり、前記処理を個々のプロバイダーが行うには、高度の専門的知識と経験、高性能な電子機器や、処理時間が必要となってしまうことから、プロバイダーは、気象庁にて加工処理された情報(天気予報)、更には、気象専門業者によって更なる加工処理された情報(天気予報)を定期的に受け取り、最新の天気予報を更新しつつエンドユーザに対して提供している。
特開2006−162582号公報
上記のようにプロバイダーが用いる前記情報は、全国に約1300ヶ所にある観測所で観測する降水量、また、その観測所のうち約21km間隔の840ヶ所の観測所で観測される風向・風速、気温、日照時間など、更には、雪の多い地方の約310ヶ所の観測所で観測される積雪の深さ、このような所定の観測点(定点)で観測された情報を基準にしている。そのため、ある特定の場所における天気予報は、その場所から最も近い観測所における天気予報に依拠せざるを得ず、例えば、その場所から最も近い観測所までの距離が離れている場合には、ピンポイントな天気予報が必ずしも提供されないという問題があった。
また、このように限定された数の観測点における情報に基づいて、ある特定の場所(狭域)における直近の時間の天気予報を行うことは難しく、例えば、約3時間の予測時間幅では市区町村レベルのエリア、約6時間の予測時間幅では県レベルのエリア、一日単位での予測時間幅では(関東地方など)地方レベルのエリア、の気象予測となってしまう。
従って、特定の場所における直近(例えば1時間以内)の天気予報を知りたい者にとって、従来のように提供される天気予報では、正確性の高い所望の情報を取得することはできない。
また、このようなニーズに即した天気予報を提供するために必要な処理をプロバイダーが行うことは極めて困難を伴う。例えば、各プロバイダーが、前記気象庁の全国分のGPVを予め取得しておき、ある者が現在位置における直近の気象情報をその携帯用端末機から要求したときに、膨大な気象に関するデータ(GPV)を分析して、前記現在位置における天気予報を作成してこれを提供することは、極めて負荷が大きい。また、所望の天気予報の要求が発せられてから、前記携帯端末機に表示させるまでのレスポンス時間が短くすることが必要となるが、プロバイダーには、高速に気象に関するデータを処理する必要性が課せられることにもなる。
そこで本発明は、利用者の端末から要求を受けた狭域気象情報を提供する気象情報提供システムを提供することを目的とする。
上記課題を解決するために、互いに通信可能なAPIサーバとプロバイダーサーバとを備えた気象情報提供システムであって、前記プロバイダーサーバは、端末から送信される位置情報及び要求を前記APIサーバに送出するものであり、前記APIサーバは、気象情報に関する1次データを取得し、前記1次データを展開する展開処理と、前記展開処理されたデータを集積する集積処理を実行し、前記1次データに基づいて2次データを作成するための処理を行う管理サーバと、前記管理サーバの前記処理に基づいて前記1次データから気圧面毎の気温データの差分の平均値として各格子点の気温減率データを算出し、その算出した気温減率データとGPV地点ガイダンス気温データとに基づいて気温データを補正し、その補正した気温データを平均標高と前記気温減率データから標高補正して格子化予想気温データを完成させ、緯度・経度に沿ってメッシュ化したアメダス気温データを前記気温減率データから標高補正し格子化実況気温データを完成し、その完成した格子化実況気温データをもとに前記格子化されたアメダス気温データを実況補正することにより、国土全体をカバーする気象情報を生成し、前記気象情報を個々の領域に分割するメッシュ化を実行する編集サーバと、前記端末で緯度・経度が指定された地点に該当する格子点の気象情報を、前記編集サーバが生成した国土全体をカバーする気象情報から前記端末が存在する位置を含む狭域の気象情報として選択し、その選択した気象情報を表示する画像として、前記端末が緯度・経度の指定した地点が画像中心部に近いものを選択して前記プロバイダーサーバに出力するI/Fサーバと、を有することを特徴とする。
本発明の気象情報提供システムにおいて、前記管理サーバは、前記集積処理によって、風向、風速、雲量、雨量、湿度及び/又は気温に関するデータを生成することを特徴とする。
本発明の気象情報提供システムにおいて、前記編集サーバは、前記管理サーバによる前記集積処理によって生成されたデータに対して、作画処理、天気計算処理、気温データ処理、及び狭域選択の処理を実行することを特徴とする。
本発明の気象情報提供システムにおいて、前記編集サーバは、風向、風速、雲量、雨量、湿度、天気、気温及び/又は画像ファイルについて、最終データ及びメターファイルを生成することを特徴とする。
本発明の気象情報提供システムにおいて、前記I/Fサーバは、前記端末から送信される要求に応じて、前記気象情報として、JSON形式からなる実況データ、予報データ、及びPNG形式からなる画像データを前記プロバイダーサーバへ送出することを特徴とする。
本発明の気象情報提供システムにおいて、前記狭域は緯度及び経度に対応することを特徴とする。
本発明の気象情報提供システムにおいて、前記狭域は緯度及び経度をそれぞれ所定数に等分したものであることを特徴とする。
本発明の気象情報提供システムにおいて、前記狭域は緯度方向及び経度方向それぞれについて1km、5km、10km、20km単位に分割することにより形成することを特徴とする。
本発明によると、全国をメッシュ状に、特に緯度・経度に沿って分割した地域に対応した情報に基づいているため、特定の場所におけるより正確な狭域気象情報を得ることができる。管理サーバ、編集サーバ、I/Fサーバ、を設け、それぞれが独立してデータ処理を行う構成としたことにより、時々刻々と変化する1次データに対応して、精密かつ迅速に、狭域の気象情報を提供することができる。また、管理サーバ、編集サーバ及びI/Fサーバを気象専門業者において運営すれば、エンドユーザに対して気象情報を提供するプロバイダは、プロバイダーサーバを運営するだけで、エンドユーザの要求に応じた特定の場所におけるより正確な狭域気象情報を提供することができる。
本発明の実施形態に係る気象情報提供システムの概略構成を示すブロック図である。 本発明の実施形態に係る気象情報提供システムの詳細な構成を示すブロック図である。 本発明の実施形態におけるAPIサーバが提供する、JSON形式のデータ及びPNG形式データについて示す表である。 本発明の実施形態におけるメッシュ画像の例を示す図である。 図4のメッシュ画像の一部を拡大して示す図である。 本発明の実施形態における地図画像へのメッシュ画像を重畳するイメージを示す図である。 本発明の実施形態における地図画像へのメッシュ画像を重畳するイメージを示す図である。 端末における表示例を示す図である。
以下、本発明の実施形態に係る気象情報提供システムについて図面を参照しつつ詳しく説明する。
1.気象情報提供システムの構成
本実施形態にかかる気象情報提供システムは、図1又は図2に示すように、管理サーバ100と、編集サーバ200と、I/Fサーバ300と、プロバイダーサーバ400と、を有する。管理サーバ100、編集サーバ200、及び、I/Fサーバ300はAPIサーバ10を構成する。管理サーバ100、編集サーバ200、I/Fサーバ300、及びプロバイダーサーバ400は互いに独立してデータ処理可能である。
以下にそれぞれの構成について説明する。
管理サーバ100は、気象情報に関する1次データを取得し、所定の処理を実行する。
1次データ(気象データファイル)は、気象業務支援センタから提供される気象情報に関するデータであって、例えば、次の(1)〜(7)のデータである。
(1)5分間隔で更新される合成レーダーデータ(GRIB2形式)
(2)5分間隔で更新される降水ナウキャストによる降水強度分布予測データ(GRIB2形式)
(3)30分間隔で更新される解析雨量・降水短時間予測データ(GRIB2形式)
(4)1日8回(0、3、6、9、12、15、18、21時(UTC:協定世界時))更新されるMSMデータ(GRIB2形式)
(5)1日4回(0、6、12、18時(UTC))更新されるGSM(登録商標)データ(GRIB2形式)
(6)1日4回(0、6、12、18時(UTC))更新されるGPV地点ガイダンスデータ(XML形式)
(7)1時間間隔で更新されるアメダスデータ(BUFR4形式)
(アメダス:AMeDAS(Automated Meteorological Data Acquisition System)
これら(1)から(7)のデータはいずれも気象庁から配信されるデータであり、そのため、図1では、気象業務支援センタを図示しているが、本発明における1次データは、これ以外のデータや気象業務支援センタ以外から提供されるデータを含み得る。
管理サーバ100は、所定処理として、気象業務支援センタ90から受信した1次データ(図2、S101)に対して、それぞれ、展開処理(S102)、集積処理(S103)を順に実行して中間ファイルを生成する。
また、管理サーバ100は、訂正対応のための中間データを生成する(S104)。
集積処理されたデータは、編集サーバ200へTCP転送(TCP/IP転送)される(図2、S11)。
管理サーバ100から編集サーバ200へTCP転送されるデータは、一例として次の通りである。
(1)風向最終データ、風向メターファイル、風速最終データ、風速メターファイル、雲量最終データ、雲量メターファイル(図2、S201)
(2)雨量最終データ、雨量メターファイル(S202)
(3)湿度最終データ、湿度メターファイル、雲量中間データ、雲量メターファイル、気温850中間データ、気温850メターファイル(S203)
(4)気温MSM/GSM(登録商標)中間データ、気温MSM/GSM(登録商標)メターファイル(S204)
(5)気温減率中間データ、気温減率メターファイル(S205)
(6)気温GPV地点ガイダンス中間データ、気温GPV地点ガイダンスメターファイル(S206)
(7)気温アメダス中間データ、気温アメダスメターファイル(S207)
ここで、ある格子点の気温減率は、気象庁から配信されるMSMデータのうちの5つの気圧面ごとの気温データの差分の平均値として算出する。
編集サーバ200においては、管理サーバ100から転送されたデータを用いて2次データを生成(気象データファイル編集)する。2次データは、以下に説明する、作画処理(図2、S210)、天気計算処理(S220)、気温データ処理(S230)、メッシュ化処理(S240)、補正処理(S232、S233、S242、S260)その他の処理によって生成されるデータである(S211〜S213、S221〜S222、S261〜S262)。
編集サーバ200において生成された、気温メターファイル(S261)、気温最終データ(S262)、(S212、S213)、最終データ(風向、風速、雲量、雨量、湿度、天気、気温、画像ファイル(S212))、メターファイル(風向、風速、雲量、雨量、湿度、天気、気温、画像ファイル(S213))は、I/Fサーバ300に対してrsync転送される(S22)。ここで、rsync転送は、rsyncを用いた転送であって、rsyncは、UNIX(登録商標)のシステムにおいて差分符号化を使ってデータ転送量を最小化し、遠隔地間のファイルやディレクトリの同期を行うアプリケーションソフトウェアである。
編集サーバ200からI/Fサーバ300へrsync転送されたデータ(S301、S302)は、I/Fサーバ300内のメモリー310に記憶される。
また、TCP通信によって転送された更新(発表)情報ファイル(S21、S211)は、I/Fサーバ300内のメモリー(不図示)で随時更新される(S310)。
I/Fサーバ300は、プロバイダーサーバ400を経由して端末500から送信される要求(リクエスト)に応じて、編集サーバ200が生成した2次データに基づき、端末から送信される位置情報に対応した3次データを生成し、レスポンスとしてプロバイダーサーバ400に返す。
ここで、端末500としては、図2に示すように、例えば、気象情報提供システムの利用者が扱う、パーソナルコンピュータ501と携帯端末502とがある。パーソナルコンピュータ501には、デスクトップ型や携帯型が含まれる。携帯端末502には、スマートフォンその他の多機能携帯電話、タブレット型端末、画像表示可能な携帯端末が含まれる。
端末500からの要求(リクエスト)には、端末500の利用者が所望する気象情報や、時刻情報、緯度及び経度を有する位置情報、が含まれる。なお、位置情報は、端末500が存在する現在地(即ち、利用者の現在地)であってもよいし、端末500の利用者が自ら指定した特定の場所であってもよく、緯度及び経度により特定されるものであれば好適であり、特に限定されない。特に前者の場合には、端末500が、GPS(Global Positioning System)機能を有する携帯端末502であることが好適であり、前記GPS機能に基づいて端末500(携帯端末502)が存在する現在地を位置情報として、端末500(携帯端末502)からプロバイダーサーバ400へ送信されるように構成することができる。
I/Fサーバ300がプロバイダーサーバ400に返す3次データは、端末500から送信された位置情報に対応し、利用者が所望する気象情報を端末上で表示等が可能なデータである。
I/Fサーバ300は、端末500からのリクエスト(S41、S31)に含まれる時刻情報に応じて、最新発表時刻における更新(発表)情報ファイルを取得する(S311)。I/Fサーバ300は、キャッシュ(不図示)を参照して、データ情報から時間リストを作成する(S320)。このとき、端末500からのリクエストに対応する必要なデータ情報が、キャッシュに存在しない場合、メモリー310を参照して必要な情報を取り出す(S303)。
時間リストの作成(S320)の後、I/Fサーバ300は端末500から送信されたリクエストに対応した雨量画像をチェックする(S321)。続いて、I/Fサーバ300は、キャッシュを参照して、雨量画像作成に必要なデータを取得する(S322)。雨量画像作成に必要なデータがキャッシュに存在しない場合は、メモリー310を参照して必要な情報を取り出す(S304、S322)。
以上の工程により、I/Fサーバ300は、最新時刻、現在以降の時間リスト、これらに対応する気象情報、気象予報情報、及び雨量画像のデータなど(3次データ)を、レスポンス(S32)としてプロバイダーサーバ400へ送出する。3次データは、プロバイダーサーバ400の制御により、リクエストを送信した端末500に送出される(S42)。
プロバイダーサーバ400は、WEBインターフェイス401を介して端末500と通信可能である。WEBインターフェイス401は、例えば、Apache(Webサーバソフトウエア)とTomcat(アプリケーションサーバ)を連携して構成する。
プロバイダーサーバ400は、端末500から送信されたリクエスト(要求)のデータをI/Fサーバ300へ伝達し、このリクエストに対応するI/Fサーバ300からのレスポンスのデータをリクエスト元の端末500へ返すように構成されている(S42)。また、プロバイダーサーバ400は、端末500の種類に応じて、データ形式を整える機能を備える。
2.データの加工・生成
次に、図2を参照して、データの加工・生成、並びに、データ及び処理の流れについて説明する。
管理サーバ100は、展開処理において、1次データ(S101)を、次の集積処理が可能な形式に展開する(S102)。この集積処理においては、編集サーバ200が処理可能な形式となるように、風向データ、風速データ、雲量データ、雨量データ、湿度データ、雲量(上中下層)データ、気温850中間データ(850hPaの気温の中間データ)、気温中間データ、及び/又は、気温減率データの集積処理(S103)を行う。
編集サーバ200は、作画処理(図2、S210)において、予め保存した作画計画設定ファイルに基づいて作画計画(管理)プロセスに従って、雨量最終データ及び雨量メターファイル(S202)に対して、複数の作画プロセスを並行して実行し、これにより、更新(発表)情報ファイル(S211)、並びに、雨量についての画像ファイル(最終データ)(S212)及び画像メターファイル(S213)を生成・出力する。生成された画像ファイル(最終データ)及び画像メターファイルはPNG形式データである。生成された更新(発表)情報ファイル(S211)は、TCP通信によってI/Fサーバ300へ転送される(S21)。生成された、画像ファイル(最終データ)(S212)及び画像メターファイル(S213)は、I/Fサーバ300へrsync転送される(S22)。
また、編集サーバ200は、天気計算処理(図2、S220)において、(a)雨量最終データ及び雨量メターファイル(S202)、(b)湿度最終データ、湿度メターファイル、雲量中間データ、雲量メターファイル、気温850中間データ、及び気温850メターファイル(S203)、並びに、(c)後述する、気温メターファイル(S261)及び気温最終データ(S262)に対して、予め定めた手順に従って処理を実行し、天気メターファイル(S221)及び天気最終データ(S222)を生成する。
編集サーバ200は、以下の手順(a)〜(f)により、気温の予報データとして、気温メターファイル(S261)と気温最終データ(S262)を生成する。
(a)MSM高層気温データ(S204)より、各格子点の気温減率データを算出する(S205)。
(b)(a)で算出した気温減率データとGPV地点ガイダンス気温データ(S206)に基づいて、MSM気温データ(S204)を補正する(気温データ処理(S230))。
(c)(b)で補正したMSM気温データを、1km格子の平均標高(S250、S231、S251)と(a)で算出した気温減率データから標高補正する(S232、S233)。これにより、標高補正した1km格子化予想気温データが完成する。ここで、高度データ(S250)は、予め保存した1km、5km、10km、20kmにおける固定データである。また、アメダス観測所の固定データ(S251)は、各メッシュ代表点から35kmの範囲内のアメダス観測所4箇所からの固定データである。
(d)アメダス気温データ(S207)を1km格子化(メッシュ化)する(S240)。この格子化では、緯度・経度に沿った1km間隔のメッシュに分割している。
(e)(d)で得られたデータを、1km格子平均標高(S250、S241、S251)と(a)で算出した気温減率データから標高補正する(S242)。これにより、標高補正した1km格子化実況気温データが完成する。
(f)(e)で生成した1km格子化実況気温データをもとに、(d)で格子化されたアメダス気温データを実況補正(スプライン補正(S260))する。
なお、格子間隔(メッシュ間隔)は、サーバ(特に編集サーバ200)の処理能力等に応じて、1kmよりも細密にしてもよい。
I/Fサーバ300からプロバイダーサーバ400へ提供するデータは、編集サーバ200において実行したメッシュ化処理(ステップS240)によってメッシュ状に分割した複数の地域のうち、端末500から送信された位置情報により特定される場所が属する地域に対応する気象情報のデータである。I/Fサーバ300からプロバイダーサーバ400へ提供するデータのうち、少なくとも、気象庁降水短時間予測、レーダ合成、降水ナウキャストについては、メッシュ画像を提供する。このメッシュ画像は、高度なレスポンスを実現するためには、図4のような、予め生成しておいた画像を提供する。ここで、図4は、I/Fサーバ300からプロバイダーサーバ400へ提供するメッシュ画像の例を示す図である。
I/Fサーバ300からプロバイダーサーバ400へ提供するメッシュ画像は、端末500が緯度・経度の指定をした地点が、メッシュ画像の中心部に最も近いものを選択出来るように複数のパターンを予め生成しておく。ここで、予め生成しておくメッシュ画像は、図4に示す例では、経度方向に6度、緯度方向に4度ずつにそれぞれ区切った画像であり、(a)、(b)(c)、(d)のようにメッシュの区切り位置(破線参照)を変えた4パターンを用意している。
なお、メッシュ画像は、図4に示す以外の区切り方、パターン数であってもよい。
I/Fサーバ300からプロバイダーサーバ400へ提供するデータの例としては、図3に示すJSON形式データとPNG形式データがある。
JSON形式のデータは、一例として、次の(1)〜(3)のデータとすればよい。
(1)雲量、湿度、気温、天気、風向、風速についての6時間後までの1時間ごとの予報データ
(2)降水量(雨量)についての6時間後までの1時間ごとの予報データ
(3)降水強度についての実況データ、及び、60分後までの5分ごとの予報データ
これら(1)〜(3)のデータは、I/Fサーバ300のメモリー310に保存された、最終データ(ステップS301)、メターデータ(ステップS302)、更新情報ファイル(ステップS310)、又はこれらからI/Fサーバ300が生成するデータである。
JSON形式のデータは、緯度・経度が指定された地点データとしてI/Fサーバ300からプロバイダーサーバ400へ送出される。
上記(1)のJSON形式データのうち、雲量、湿度、風向、風速の予報データは、気象庁から配信されるMSMデータ(S101)から充当する。この予報データは、例えば毎時22分に更新する。このMSMデータは、3時間間隔で15時間または33時間先までの1時間毎の予測データであり、この最新データの該当する6時間分のデータをI/Fサーバ300からプロバイダーサーバ400へレスポンスする。また、このMSMデータは、5kmの格子点データであり、緯度・経度指定された地点から最寄りの格子点データをI/Fサーバ300からプロバイダーサーバ400へ送出する。
上記(1)のJSON形式データのうち、天気の予報データは、気象庁からのMSMの雲量データ(S204)、850hPaでの気温データ(S203)、湿度データ(S203)および気象庁降水短時間予測の降水量データ(S101)をもとに算出する(S220)。
上記(2)のJSON形式データの予報データは、気象庁から配信される降水短時間予測データ(S101)から充当する。この予報データは、例えば毎時22分、52分に更新する。この降水短時間予測データは、6時間先までの1時間毎の予測データであり、この最新データをI/Fサーバ300からプロバイダーサーバ400へレスポンスする。また、この降水短時間予測データは、1kmの格子点データであり、緯度・経度指定された地点に該当する格子点データをI/Fサーバ300からプロバイダーサーバ400へ送出する。
上記(3)のJSON形式データのうち、実況データは、気象庁合成レーダーデータ(S101)から充当する。この実況データは、気象庁合成レーダーデータが入電する5分間隔で更新する。この気象庁合成レーダーデータは、1kmの格子点データであり、緯度・経度指定された地点に該当する格子点データをI/Fサーバ300からプロバイダーサーバ400へ送出する。
上記(3)のJSON形式データのうち、60分後までの5分ごとの予報データは、気象庁から配信される降水ナウキャストデータ(S101)から充当する。この予報データは、気象庁降水ナウキャストデータが入電する5分間隔で更新する。この降水ナウキャストデータは、5分後から60分後の予測データであって、最新のデータをI/Fサーバ300からプロバイダーサーバ400へ送出する。また、降水ナウキャストデータは、1kmの格子点データであり、緯度・経度が指定された地点に該当する格子点データをI/Fサーバ300からプロバイダーサーバ400へ送出する。
以上の予測データにおける時間間隔は、サーバ(特に編集サーバ200)の処理能力、気象業務支援センタ90からのデータ等に応じてより精密に設定してもよい。
PNG形式データは、例えば、
(4)降水量についての6時間後までの1時間ごとの予報画像データ、並びに
(5)降水強度についての実況画像データ、及び、60分後までの5分ごとの予報画像データ
を含むものとすればよい。
3.リクエスト応答について
I/Fサーバ300は、プロバイダーサーバ400を経由して端末500からAPIサーバ10へ送信された要求(リクエスト)に応じて、編集サーバ200が生成した2次データに基づいて、端末500から送信された位置情報(緯度・経度)に対応する3次データを生成し、レスポンスとしてプロバイダーサーバ400に返す。
端末500からのリクエストと、それに対するレスポンスは、例えば以下の(1)〜(3)の通りである。ここで、端末500から送信されたリクエストの内容は、例えば、端末500がプロバイダーサーバ400にアクセスしたときに、端末500の画面上に表示される指示に従って、端末500の利用者が行う操作によって指定するようにすればよい。
(1)1時間間隔で6時間先までの雲量、湿度、気温、天気、風向、及び/又は風速データがリクエストされると、APIサーバ10はプロバイダーサーバ400へ、雲量、湿度、気温、天気、風向、及び/又は風速の予測情報として最終データ(S301)を返信する。プロバイダーサーバ400は、端末500へこの最終データを返信する。
(2)1時間間隔で6時間先までの雨のデータとメッシュ画像(降水のみ)がリクエストされると、APIサーバ10はプロバイダーサーバ400へ、雨量最終データと雨量のメッシュ画像の最終データ(S301)を返信する。プロバイダーサーバ400は、端末500へこの最終データを返信する。
(3)5分間隔で1時間先までの雨のデータとメッシュ画像(降水のみ)がリクエストされると、APIサーバ10はプロバイダーサーバ400へ、雨量最終データと雨量のメッシュ画像の最終データ(S301)を返信する。プロバイダーサーバ400は、端末500へこの最終データを返信する。
図5の(a)、(b)、(c)、(d)は、図4の(a)、(b)、(c)、(d)に示す4つのメッシュパターンの1区画をそれぞれ拡大して示した図である。図5において、特定の地点について見ると、(a)、(b)、(c)、(d)のいずれかのパターンを選択すれば、端末500が指定した緯度・経度の地点を、見やすい地図画像により表示させることができる。
図6は、地図画像に雲量画像を重畳するイメージを示す図である。図6の(a)はメッシュ状に分割された地図画像であり、(b)は上述の工程によって生成されたメッシュ画像であって(a)の1つの区画に対応する領域の雲量画像である。地図画像と雲量画像との重畳は、端末500からのリクエストに応じた区画(メッシュ)についてI/Fサーバ300において重畳され、プロバイダーサーバ400へ送出される。または、プロバイダーサーバ400において、地図画像と雲量画像とを重畳するようにしてもよく、この場合は、I/Fサーバ300は、雲量画像をプロバイダーサーバ400へ送出すればよい。
なお、図6(b)に示す雲量画像は、雲量のレベル分けを色別で表すのが好適である。特に、雲量が多い場所から少ない場所にかけてカラーにグラデーションをつけて表示するのが好適であり、例えば、雲量の最も多い場所から最も少ない場所にかけて、赤色、オレンジ色、黄色、黄緑色、緑色、紺色、青色、水色などのカラーでグラデーションをつけて表すのがよい。また、図6(b)の雲量画像と同様に、雨量画像等を地図画像に重畳してもよいことは言うまでもない(後述の図7及び図8も同様である)。
図7は、図6よりも細かい領域について、地図画像に雲量画像を重畳するイメージを示す図である。図7の(a)はメッシュ状に分割された地図画像の1区画の画像であり、(b)は生成されたメッシュ画像であって(a)の区画に対応する領域の雲量画像である。(c)は、(a)と(b)を重ねた図である。
なお、図7(b)に示す雲量画像も、上記の図6(b)に示す雲量画像と同様に、雲量のレベル分けを色別で表すのが好適である。
図8は、端末500のうち携帯端末502の表示部520に表示される気象情報の例を示す図である。
図8(a)においては、地図画像に雲量画像が重畳された画像521と、データ522と、が表示された例が示されている。ここでは、リクエスト時の携帯端末502の位置を含む1kmのメッシュ画像が表示されている。
図8(a)に示す例では、データ522は、上段に時間、中段に分、下段に降水量予測値(mm/h)を表示する形式であり、現在時刻が属する分のセル(20時20分のセル)を反転表示している。下段の降水量予測値(mm/h)は、メッシュ画像に対応した地域の数値であって、1時間先までの5分間隔の予測データが表示される。なお、図8(a)では、現在時刻である20時20分から20時40分まで、20分先までの5分間隔のデータ522が画面上に表示されている状態を示しているが、残りの20時45分から5分間隔で21時20分までのそれぞれのデータ522は、携帯端末502の操作部による操作により画面上に表示させることができる。また、画像521の右下には、直近の時間(20時20分)における降水量予測値(1mm/h)に応じたマーク(やや閉じた傘と水滴)を表示したり、「1時間以内に雨が降る可能性があります。」とメッセージを表示したりして、利用者に注意を喚起する。このように、緯度・経度に対応した携帯端末502の現在地の気象予報情報を得ることができる。
図8(b)においては、(a)とは別の地点について、(a)とは異なる縮尺を変更したより広い範囲の画像を表示している。この画像によれば、雨雲の状態を広い範囲で俯瞰することができる。なお、図8(b)に示す例も、図8(a)と同様に、データ522は、上段に時間、中段に分、下段に降水量予測値(mm/h)を表示する形式であり、現在時刻が属する分のセル(20時40分のセル)を反転表示している。また、画像521の右下には、直近の時間(20時40分)における降水量予測値(31mm/h)に応じたマーク(開いた傘と激しい雨)を表示したり、「1時間以内に雨が降る可能性があります。」とメッセージを表示したりして、利用者に注意を喚起する。
図8(c)においては、(a)とは別の地点について、地図画像に雲量画像が重畳された画像と、複数の予測データが表示された例が示されている。ここでは、携帯端末502から送信された位置情報(緯度・経度)により特定された地点を含む1kmのメッシュ画像が表示されている。図8(c)に示す例では、予測データ522は、第1段に時間、第2段に天気、第3段に気温(℃)、第4段に湿度(%)、第5段に降水量(mm/h)、第6段に風向、第7段に風速(m/s)を表示する形式であり、現在時刻が属する時間のセル(21時のセル)を反転表示している。第2段から第7段までの各データは、メッシュ画像に対応した地域の数値であって、6時間先までの1時間隔の予測データ522が表示される。なお、図8(c)では、現在時刻である21時から1時まで、5時間先までの1時間間隔の予測データ522が画面上に表示されている状態を示しているが、残りの2時の予測データ522は、携帯端末502の操作部による操作により画面上に表示させることができる。このように、緯度・経度に対応した携帯端末502の現在地の気象予報情報を得ることができる。
なお、図8(a)から(c)の画像521に係る雲量画像も、上記の図6(b)に示す雲量画像と同様に、雲量のレベル分けを色別で表すのが好適である。
以上のように構成されたことから、上記実施形態に係る気象情報提供システムによれば、次の効果を奏する。
(1)全国を緯度・経度に沿ってメッシュ状に分割した地域に対応した情報に基づいているため、特定の場所における狭域気象情報を得ることができる。
(2)既存の観測所(定点)のデータだけでなく、全国をカバーするデータに基づいているため、端末から送信される緯度・経度で特定された場所の、より精度の高い気象情報を得ることができる。
(3)気象庁(気象業務支援センタ)からの1次データを受信する管理サーバと、受信した1次データに基づいて2次データを生成する編集サーバと、編集サーバが生成した2次データから端末用の3次データを生成するI/Fサーバと、を設け、それぞれが独立してデータ処理を行う構成としたことにより、時々刻々と変化する1次データに対応して、精密かつ迅速に、狭域の気象情報を提供することができる。
(4)特定の地域(緯度経度)の地図画像にそのまま重畳させることが可能な気象画像(雲量画像や降水量画像など)を提供することにより、可視化された気象情報を提供することができ、プロバイダーにおける利便性が向上する。
本発明について上記実施形態を参照しつつ説明したが、本発明は上記実施形態に限定されるものではなく、改良の目的または本発明の思想の範囲内において改良または変更が可能である。
上記実施形態では、I/Fサーバ300から3次データがプロバイダーサーバ400に送出され、プロバイダーサーバ400から3次データが端末500へ送信されることを説明したが、プロバイダーサーバ400から3次データが端末500へ送信する構成とする必要は必ずしもない。例えば、プロバイダーサーバ400において運営するインターネットウェブサイトに端末500がアクセスし、端末500がそのウェブサイトにおいて入力した位置情報及び要求に基づいて上記の各処理を実行し、プロバイダーサーバ400は、I/Fサーバ300から送出された3次データを、前記ウェブサイト上に表示させるようにしてもよい。
以上のように、本発明に係る気象情報提供システムは、利用者の現在位置を含む極めて限られた地点の気象情報の提供に有用である。
10 APIサーバ
90 気象業務支援センタ
100 管理サーバ
200 編集サーバ
300 I/Fサーバ
310 メモリー
400 プロバイダーサーバ
401 WEBインターフェイス
500 端末
501 パーソナルコンピュータ
502 携帯端末
520 表示部
521 画像
522 データ

Claims (8)

  1. 互いに通信可能なAPIサーバとプロバイダーサーバとを備えた気象情報提供システムであって、
    前記プロバイダーサーバは、端末から送信される位置情報及び要求を前記APIサーバに送出するものであり、
    前記APIサーバは、
    気象情報に関する1次データを取得し、前記1次データを展開する展開処理と、前記展開処理されたデータを集積する集積処理を実行し、前記1次データに基づいて2次データを作成するための処理を行う管理サーバと、
    前記管理サーバの前記処理に基づいて前記1次データから気圧面毎の気温データの差分の平均値として各格子点の気温減率データを算出し、その算出した気温減率データとGPV地点ガイダンス気温データとに基づいて気温データを補正し、その補正した気温データを平均標高と前記気温減率データから標高補正して格子化予想気温データを完成させ、緯度・経度に沿ってメッシュ化したアメダス気温データを前記気温減率データから標高補正し格子化実況気温データを完成し、その完成した格子化実況気温データをもとに前記格子化されたアメダス気温データを実況補正することにより、国土全体をカバーする気象情報を生成し、前記気象情報を個々の領域に分割するメッシュ化を実行する編集サーバと、
    前記端末で緯度・経度が指定された地点に該当する格子点の気象情報を、前記編集サーバが生成した国土全体をカバーする気象情報から前記端末が存在する位置を含む狭域の気象情報として選択し、その選択した気象情報を表示する画像として、前記端末が緯度・経度の指定した地点が画像中心部に近いものを選択して前記プロバイダーサーバに出力するI/Fサーバと、を有することを特徴とする気象情報提供システム。
  2. 前記管理サーバは、前記集積処理によって、風向、風速、雲量、雨量、湿度及び/又は気温に関するデータを生成することを特徴とする請求項1に記載の気象情報提供システム。
  3. 前記編集サーバは、前記管理サーバによる前記集積処理によって生成されたデータに対して、作画処理、天気計算処理、気温データ処理、及び狭域選択の処理を実行することを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の気象情報提供システム。
  4. 前記編集サーバは、風向、風速、雲量、雨量、湿度、天気、気温及び/又は画像ファイルについて、最終データ及びメターファイルを生成することを特徴とする請求項1又は請求項3のうち、いずれか1に記載の気象情報提供システム。
  5. 前記I/Fサーバは、前記端末から送信される要求に応じて、前記気象情報として、JSON形式からなる実況データ、予報データ、及びPNG形式からなる画像データを前記プロバイダーサーバへ送出することを特徴とする請求項1に記載の気象情報提供システム。
  6. 前記狭域は緯度及び経度に対応することを特徴とする請求項1又は請求項3に記載の気象情報提供システム。
  7. 前記狭域は緯度及び経度をそれぞれ所定数に等分したものであることを特徴とする請求項6に記載の気象情報提供システム。
  8. 前記狭域は緯度方向及び経度方向それぞれについて1km、5km、10km、20km単位に分割することにより形成することを特徴とする請求項6又は至請求項7に記載の気象情報提供システム。
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