JP6162399B2 - オーディオ用インシュレータ及びオーディオ・システム - Google Patents
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Description
このタイプのインシュレータは、振動の遮断(シャットアウト)を目的としたもので、剛性の小さい緩衝体が用いられる。緩衝体として、ゴム材を用いたもの、スプリングコイルを用いるもの、空気を封じ込めたエアーフローティング・ボード、磁力の反発力を利用したものなどがある。
インシュレータのもうひとつのタイプは硬質材を用いるものである。近年、前述した緩衝体に代わり、オーディオ機器が発生する振動を効果的に吸収し、外部へ逃すことを目的とした硬質材、たとえば、木材、樹脂、金属、セラミック等を用いたものが考案され商品化されている。硬質インシュレータの場合は、良質な音響素材のキャラクターを利用した再生音のチューニング手段として用いられる。
(i)金属系材料
真鍮:キラリとした明るいブリリアントな響き
銅:重厚感があってパワフル
銀:芯のとおりが良く、音の立ち上がり・立ち下がりが素早い
金:ふくよかさで艶やか
アフリカ黒檀:固いが刺激的ではない音(楽器に使用される)
縞黒檀:アフリカ黒檀より柔らかい
桜:柔らかく芳純
搭載物の質量とばね剛性で決まる2次振動系の周波数特性により、可聴域における低周波振動のほぼ完全な遮断作用が得られる。この振動遮断効果によりオーディオ機器と設置面との間の相互干渉による振動が再生音に与える影響(たとえば、混変調歪の発生)を回避できる。
オーディオ機器から伝搬される主振動の主伝播経路に対して、上部スリーブ801
(風鈴部材)は並列に配置されている。スピーカーのボイスコイル反力によって、上部スリーブ801には高周波数における様々な振動モードが励起される。これらの共振モードに加えて、余韻・ゆらぎなどを有する風鈴の音響振動特性が音像の定位感、分解能、透明感、スケール感などの音響特性向上効果をもたらすのである。
図1は、本発明の実施形態1に係るオーディオ用インシュレータを示すもので、インシュレータに支持されたオーディオ機器であるスピーカーに衝撃的な水平方向外力が加わったときに、インシュレータとスピーカーが容易には離脱できない構造を実現するものである。すなわち、本実施形態1では、スピーカーが設置側に具備するスパイクが締結されるネジ部を利用して、インシュレータの上端部を収納するスペーサ部(支持部材)を、ボルトを用いて前記ネジ部に固定する。この構成により、オーディオ機器の通常使用時において、前記スペーサに対してインシュレータ本体部は水平方向に離脱できないように嵌合したものである。すなわち、前記インシュレータ本体部は前記嵌合部に対して水平方向の移動が拘束されて設置されている。図1(a)、及び図1(b)は、本発明の実施形態1に係るオーディオ用インシュレータの正面断面図であり、図1(a)はスペーサ部、図1(b)は本発明を適用したフローティング方式インシュレータ本体部を示す。10はインシュレータ本体部、11は上部スリーブ、12は下部スリーブ、13は上部スリーブ11の上端面に形成された凸部である。15はボルト、16はボルトの頭部、17は前記ボルトのネジ部である。
インシュレータ本体部10に形成された凸部13は、スペーサ部18に形成された凹部19と着脱可能に嵌合される。
滑り止めシート62に両面シートを兼ねたゴムを用いて、あるいは、たとえばコルク材にさらに両面シートを装着するなどの方策を施せば、床面とオーディオ用インシュレータを固定できる。その結果、オーディオ機器の設置安定性を一層向上することができる。
図6は、本発明の実施形態2に係るオーディオ用インシュレータを示すもので、第1実施形態同様に、インシュレータに支持されたオーディオ機器に衝撃的な水平方向外力が加わったときに、インシュレータとオーディオ機器が容易には離脱できない構造を実現するものである。すなわち、本実施形態では、スピーカーが設置側に具備するコロ(球体)などが収納されたユニットを締結するネジ部を利用して、インシュレータの上端部を収納するスペーサ部を前記ネジ部に固定することで、インシュレータ本体部は、前記スペーサ部に対して水平方向に拘束されるように構成したものである。
図8は、本発明の実施形態3に係るオーディオ用インシュレータを示すもので、実施形態1、2同様に、インシュレータに支持されたオーディオ機器に衝撃的な水平方向外力が加わったときに、インシュレータとオーディオ機器が容易には離脱できない構造を実現するものである。すなわち、本実施形態では、スピーカー底面から水平方向に枝のように伸びた支持体にスパイクが装着されている場合に、本発明インシュレータを適用する方法を示すものである。
図10は、本発明の実施形態4に係るオーディオ用インシュレータを示すもので、前述した実施形態同様に、インシュレータに支持されたオーディオ機器に衝撃的な水平方向外力が加わったときに、インシュレータとオーディオ機器が容易には離脱できない構造を実現するものである。すなわち、本実施形態では、スピーカー支持方法にスパイク、コロなどを使用せず、たとえば、広い面積の平板形状部材で自重を支持するスピーカー構造に、本発明インシュレータを適用する方法を示すものである。
図12は、本発明の実施形態5に係るオーディオ用インシュレータをスピーカーに装着した状態を示す図である。前述した実施形態同様に、インシュレータに支持されたオーディオ機器に衝撃的な水平方向外力が加わったときに、インシュレータとオーディオ機器が容易には離脱できない構造を実現するものである。すなわち、本実施形態では、底部の構造がスカートを履いた形状で、薄い板厚の本体外周部のみで床面に設置するスピーカーに本発明インシュレータを適用する方法を示すものである。
図15は、本発明の実施形態6に係るオーディオ用インシュレータを示すもので、前述した実施形態同様に、インシュレータに支持されたオーディオ機器に衝撃的な水平方向外力が加わったときに、インシュレータとオーディオ機器が容易には離脱できない構造を実現するものである。すなわち、本実施形態では、底部が平胆形状の一般的なスピーカーに、本発明インシュレータを適用することで設置安定性を向上させる方法を示すものである。
図16、及び、図17は、本発明の実施形態7に係るオーディオ用インシュレータを示すもので、図16(a)はインシュレータ本体部の上面図、図16(b)は正面断面図である。図17(a)は前記インシュレータ本体部と嵌合するスペーサ本体の上面図、図17(b)は正面断面図である。本実施形態は、たとえば、地震波による水平方向、垂直方向の両方に大きな加速度が加わることで、スピーカー本体の一部、あるいは全体が床面から浮上した場合でも、インシュレータとスピーカーは離脱しない完全一体化構造にしたものである。本実施形態に示す方法により、前述した水平方向だけの加速度を考慮した実施形態と比べて、スピーカーの設置安定性を一層向上させることができる。
この状態で、前記インシュレータ本体部は前記嵌合部に対して水平方向及び、垂直方向の移動が拘束されて設置される。このとき、開口部406a、406b(図16(a)の凸部404の溝部を形成しない箇所)が、突出部413a、413bに対して、一致した角度となるように位置決めして、インシュレータ本体部401をスペーサ部407に挿入する。図18(c)に、スペーサ部407にインシュレータ本体部401が装着完了した状態を示す。
図20は本発明の実施形態8に係るオーディオ用インシュレータを示すもので、第7実施形態同様に、インシュレータとスピーカーが離脱しない一体化構造にしたものである。551はインシュレータ本体部、552は上部スリーブ、553は下部スリーブ、554は上部スリーブ552の上端面中央に形成された凸部、555はこの凸部側面の円周上に形成された溝部、556はスペーサ部(嵌合部材)、557はボルトの頭部、558はボルトのネジ部、559はスピーカー本体部である。560は上部スリーブ552とスペーサ部間の離脱を防止するための離脱防止ボルトである。この離脱防止ボルトを完全に締結することにより、離脱防ボルト560の先端は溝部555に収納されるため、インシュレータ本体部551とスピーカー559間の離脱を防止することができる。離脱防ボルトによる本実施形態の方法と、実施形態7による方法を組み合わせれば、より高い信頼性で、インシュレータ本体部とスピーカー間の離脱防止を図ることができる。
以下、床面にインシュレータを介在して設置したスピーカーの重心Gに、強力な衝撃的水平方向外乱荷重FY加わるときのスピーカーの動的挙動について、次の2ケースについて考察する。この場合、スピーカー本体が床面上を移動し、かつその移動経路に障害物があると仮定する。
(1)インシュレータはスピーカーに対して水平方向には離脱できないように拘束されているが、垂直方向(軸方向)には拘束されていない。
(2)インシュレータはスピーカーに対して水平方向・垂直方向共に離脱できないように拘束されている。
図22において、505はスピーカー、506a〜506dはこのスピーカーと床面507間に設置されたインシュレータ(506c、506dは図示せず)、508は障害物である。この場合、スピーカー505と前記インシュレータは、障害物が存在しない一定区間までは一体で移動する。スピーカー505が障害物508に衝突すると、スピーカー505は前屈みに傾斜する。しかし、図22(b)のBBに示すように、スピーカーが大きく傾斜しても、インシュレータとスピーカー500は離脱せず、次の段階で図21(c)のように、スピーカー505は静止状態に復元する。
(i)スペーサ部18の凹部19の内面形状(図1a)を、実施形態7の凹部408の内面形状(図17b)に変える。
(ii)上部スリーブ11の凸部13の形状(図1b)を、実施形態7の凸部404の形状(図16b)に変える。
上記(i)(ii)を施せばよい。
図23は本発明の実施形態9に係るオーディオ用インシュレータ、及びオーディオ装置を示すもので、スピーカーの底面に設けられた、たとえばスパイク装着用のネジ部を利用して平板を締結し、スピーカー底面から離れた前記平板の底面でインシュレータを設置することにより、一層の設置安定性の向上を図ったものである。
前記インシュレータ間の支持スパンを拡大するために、本実施形態では平板を用いたが、支持スパンを拡大する構造は平板に限定されない。たとえば、スピーカー底面の対角線上にある2点の支持部を1つの長方形の板材Aで固定する。さらに前記板材Aに交差するように、残りの2点の支持部を別の長方形の板材Bで固定するような構造でもよい(図示せず)。
たとえば、実施形態1で示したスパイク支持型のスピーカーの場合、傾斜規制手段をスパイクのねじ部を利用して設置し、この傾斜規制手段の近傍にインシュレータを配置してもよい(図示せず)。あるいは、スピーカーの底面に通常設けられる各足部の中間部にも足部を設けて、総計8個のねじ溝付きの足部を設ける。このうち、4隅のねじ部はインシュレータ用に用いて、残りの4個は傾斜規制手段用とする構造でもよい。スピーカー本体は3点でも安定設置できるため、3個のねじ部はインシュレータ用に用いて、残りの3個は傾斜規制手段用とする構造でもよい(図示せず)。
あるいは、傾斜規制手段の軸がインシュレータ中心部を貫通するような構造でもよい(図示せず)。
図25は本発明の実施形態10に係るオーディオ用インシュレータ、及びオーディオ装置を示すものである。スパイクを収納する貫通穴が形成された外付け平板を前記スピーカーの底部に装着し、かつスピーカー底面から離れた前記外付け平板の底面でインシュレータを設置することにより、設置安定性の向上を簡便に図る方法を示すものである。図25(a)は前記外付け平板の上にスピーカーが搭載された状態を示す正面図、図25(b)は前記平板の上面図である。
前記貫通穴の開口部形状を横長にする代わりに、商品としてシリーズ化された各種スピーカーに対応するために、複数個の貫通穴を形成してもよい(図示せず)。
この場合は、第9実施形態同様に、スピーカー側に設けた支持部材とインシュレータ間を離脱できないように嵌合する手段は省略してもよい。
図26は、本発明の実施形態11に係るフローティング方式のオーディオ用インシュレータを示すものである。前述した実施形態7同様に、水平・垂直方向共にオーディオ機器とインシュレータは離脱不可の完全一体化構造に加えて、インシュレータ本体の高さの上限値と下限値を設定可能にしたものである。
図26(a)はインシュレータの高さが上限値Hmaxの状態を示す正面断面図、図26(b)は下限値Hminの状態を示す正面断面図である。
図27は本発明の実施形態12に係るオーディオ用インシュレータ、及びオーディオ装置を示すもので、本発明インシュレータに搭載されたオーディオ機器を、床面よりも高所に配置された箇所で安定に設置するための実施形態を示すものである。本実施形態では、スピーカー・スタンド上にスピーカーを設置する場合を例に上げて示している。後述するように、一般の棚にオーディオ機器を搭載する場合のインシュレータ構造とその効用も同様である。
第4〜第6実施形態では、オーディオ機器を挟む挟持部材と、インシュレータ本体部を嵌合させるための支持部材は別部品(たとえば、図10の部材204と207)で構成した。しかし、支持部材と挟持部材は一体化した構造でもよい。すなわち、挟持部材にインシュレータ本体部を嵌合させる嵌合部が形成されていてもよい。この場合は挟持部材と支持部材の締結手段(たとえば、図10のボルト208)は省略できる。すなわち、挟持部材を含むインシュレータの総部品数を削減できる。
外付け平板を利用した第9、第10実施形態の場合も同様である。すなわち、外付け平板(たとえば、図23の部材511)にインシュレータ本体部を嵌合させる嵌合部を形成すればよい。
18・・・支持部材
19・・・嵌合部
900・・・オーディオ装置
Claims (16)
- 音質の向上を目的としてオーディオ機器に設置されるオーディオ用インシュレータであって、前記オーディオ用インシュレータは、
前記オーディオ機器の設置面側に設けられる上部スリーブと、床面側に設けられる下部スリーブと、前記上部スリーブと前記下部スリーブとの間に設けられた弾性部材と、から構成されるインシュレータ本体部と、
前記オーディオ機器の設置面側に設けられ、前記オーディオ機器に対して直接、又は、別の部材を介して固定され、前記オーディオ機器と一体となって動くように構成された支持部材と、
前記支持部材あるいは前記上部スリーブに形成されるものであり、前記支持部材に対して前記インシュレータ本体部の前記上部スリーブを装着する、又は、前記インシュレータ本体部の前記上部スリーブに対して前記支持部材を装着する嵌合部と、を備えており、
前記インシュレータ本体部は、前記弾性部材が機械ばね、あるいは空気、あるいは磁性体で構成されるフローティング方式であり、
前記インシュレータ本体部の前記上部スリーブは前記嵌合部に対して水平方向の移動が拘束されて設置されているとともに、前記上部スリーブは前記嵌合部により前記支持部材に対して嵌合しており、
前記インシュレータ本体部の前記上部スリーブは前記嵌合部に対して水平方向、及び、垂直方向の移動が拘束されて設置されることを特徴とするオーディオ用インシュレータ。 - オーディオ機器の設置側に具備するスパイクあるいはコロが締結されるネジ部を利用して、前記支持部材を前記オーディオ機器に締結したことを特徴とする請求項1記載のオーディオ用インシュレータ。
- 底面が概略平板形状で構成されたスピーカーにおいて、前記平板形状部材を上下で挟む挟持部材と、この挟持部材に固定された前記支持部材から構成されることを特徴とする請求項1記載のオーディオ用インシュレータ。
- 底部が薄板の概略スカートを履いた形状のスピーカーにおいて、前記薄板を挟む挟持部材と、この挟持部材に固定された前記支持部材から構成されることを特徴とする請求項1記載のオーディオ用インシュレータ。
- 底部が概略平胆面形状のスピーカーにおいて、このスピーカーの側面を挟む挟持部材と、この挟持部材に固定された前記支持部材から構成されることを特徴とする請求項1記載のオーディオ用インシュレータ。
- 前記インシュレータ本体部の前記上部スリーブを前記嵌合部に装着した状態で、前記インシュレータ本体部の前記上部スリーブと前記支持部材の相対的な角度によって、前記インシュレータ本体部と前記支持部材の軸方向の離脱可否が設定できるように構成したことを特徴とする請求項1記載のオーディオ用インシュレータ。
- 前記下部スリーブの底面から前記支持部材の上面までの距離であるインシュレータ本体高さの上限値Hmaxと下限値Hminが設定できるように構成された請求項1記載のオーディオ用インシュレータであって、
このオーディオ用インシュレータ複数個の上にオーディオ機器を搭載した平衡状態におけるインシュレータ本体高さをHeqとして、前記Hmaxと前記Heqとの差、及び、前記Hminと前記Heqとの差が所定の範囲になるように前記上限値Hmaxと前記下限値Hminを調節したことを特徴とするオーディオ用インシュレータ。 - スピーカーの設置側に具備するスパイクあるいはコロが締結されるネジ部を利用して、外付け平板と前記スピーカーを締結し、前記の外付け平板の底面に配置された請求項1記載のオーディオ用インシュレータにより前記スピーカーを支持したことを特徴とするオーディオ・システム。
- オーディオ機器の設置側に具備するスパイクなどの突出部を収納する貫通部を外付け平板に形成し、この外付け平板の上部に前記オーディオ機器を搭載し、前記外付け平板の底面に配置された請求項1記載のオーディオ用インシュレータにより前記オーディオ機器を支持したことを特徴とするオーディオ・システム。
- 前記貫通部を概略横長形状、あるいは、複数個の貫通穴としたことを特徴とする請求項9記載のオーディオ・システム。
- オーディオ機器を支持する請求項1記載のオーディオ用インシュレータと並列に、オーディオ機器底面からの突き出し量が調整可能な傾斜規制手段を前記オーディオ機器底面近傍に装着し、オーディオ機器の通常の使用時において、前記傾斜規制手段の先端と床面間が所定のギャップを保つように設定される構成であることを特徴とするオーディオ・システム。
- 床面に設置する底板と、オーディオ機器が搭載される天板と、この天板を支える支柱から構成されるスピーカー・スタンドにおいて、前記天板を上下から挟持して前記天板に固定されるスタンド用挟持部材と、このスタンド用挟持部材に設置され、かつ上部にオーディオ機器が搭載される請求項1記載のオーディオ用インシュレータから構成され、前記オーディオ用インシュレータは前記スタンド用挟持部材に対して水平方向、又は、水平方向と垂直方向の移動が拘束されて設置されることを特徴とするオーディオ・システム。
- リスナーが適切なリスニング・ポジションで聴くために、床面に対して高所に置かれた棚の上にスピーカーが設置されるオーディオ機器において、前記棚を構成する棚板を上下から挟持して前記棚板に固定される棚用挟持部材と、この棚用挟持部材に設置され、かつ上部にスピーカーが搭載される請求項1記載のオーディオ用インシュレータから構成され、前記オーディオ用インシュレータは前記棚用挟持部材に対して水平方向、又は、水平方向と垂直方向の移動が拘束されて設置されることを特徴とするオーディオ・システム。
- 請求項7記載のオーディオ用インシュレータを用いたことを特徴とするオーディオ・システムの設置方法。
- 前記上部スリーブ、及び、前記下部スリーブが概略筒状をなし、前記上部スリーブの内側周面と前記下部スリーブの側周面との間が所定距離離間するように構成されている請求項1記載のオーディオ用インシュレータ。
- 前記嵌合部が、前記支持部材に形成された凹部であり、
前記上部スリーブが、前記凹部に嵌合する凸部を備えている請求項1記載のオーディオ用インシュレータ。
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