JP6159910B1 - 移動玩具 - Google Patents

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【課題】市販の直流電源(乾電池等)を用いて簡便に実現したリニアモータで駆動する移動玩具を提供する。【解決手段】移動玩具10は、素線の始端11及び終端12が規定され巻き方向を揃えて作製したコイル15と、隣接するコイル15の中心軸16,16の間隔で定義される配列ピッチPがコイル外径の1.0〜1.4倍の範囲に含まれる一定値となるように複数のコイル15を支持する支持板20と、複数のコイル15の素線の始端11を全て短絡させる短絡部材21と、複数のコイル15の素線の終端12に個別に形成される接点22と、互いに隣接するコイル15が成す一対の接点22,22に対し直流電源を切替自在に接続する接続切替部と、コイル中心軸16の方向に沿って極性が互いに反転するようにかつ配列ピッチPの1.2〜2.0倍の間隔Kで配置される二つの磁石31,32が固定された移動体30と、を備えている。【選択図】図1

Description

本発明は、リニアモータ駆動による移動玩具に関する。
固定子に誘導磁場を発生するコイルを用い、移動子に永久磁石を用いるリニアモータが工業的に広く応用されている(例えば特許文献1)。
特開2016−123213号公報
一方において、学校教育関係者や生徒等に対する電磁気学の啓発を目的とし、リニアモータ駆動を簡便に実現した工作玩具の作製及びその動作デモ公開が検討されている。
しかし、工業的に応用されているリニアモータは、三相交流を駆動電源に用いるものであったり高度なプロセッサ制御を伴うものであったりするために、専門知識を有さない一般人が要素部品からリニアモータを作製することは困難であった。
本発明はこのような事情を考慮してなされたもので、市販の直流電源(乾電池等)を用いて簡便に実現されるリニアモータ駆動による移動玩具を提供することを目的とする。
本発明に係る移動玩具は、素線の始端及び終端が規定され巻き方向を揃えて作製したコイルと、隣接する前記コイルの中心軸の間隔で定義される配列ピッチがコイル外径の1.0〜1.4倍の範囲に含まれる一定値となるように配列された複数の前記コイルを支持する支持板と、複数の前記コイルの素線の始端及び終端のいずれか一方を全て短絡させる短絡部材と、複数の前記コイルの素線の始端及び終端の残りの他方に個別に形成される接点と、互いに隣接する前記コイルのペアが成す一対の前記接点に対し直流電源を切替自在に接続する接続切替部と、前記コイル中心軸の方向に沿って極性が互いに反転するようにかつ前記配列ピッチの1.2〜2.0倍の間隔で配置される二つの磁石が固定された移動体と、を備えることを特徴とする。
本発明により、市販の直流電源(乾電池等)を用いて簡便に実現されるリニアモータ駆動による移動玩具が提供される。
(A)本発明の第1実施形態に係る移動玩具の構成を示す上面図、(B)同B−B断面図、(C)同C−C断面図、(D)移動体の拡大断面図。 (A)(B)(C)第1実施形態に係る移動玩具の動作を示す回路図。 (A)(B)第2実施形態に係る移動玩具の動作を示す回路図。 (A)第3実施形態に係る移動玩具の構成を示す上面図、(B)(C)第3実施形態に係る移動玩具の動作を示す回路図。
(第1実施形態)
以下、本発明の実施形態を添付図面に基づいて説明する。
図1(A)(B)(C)に示すように第1実施形態に係る移動玩具10は、素線の始端11及び終端12が規定され巻き方向を揃えて作製したコイル15(15〜15VII)と、隣接するコイル15の中心軸16,16の間隔で定義される配列ピッチPがコイル外径の1.0〜1.4倍の範囲に含まれる一定値となるように配列された複数のコイル15(15〜15VII)を支持する支持板20と、複数のコイル15の素線の始端11及び終端12のいずれか一方(図では始端11)を全て短絡させる短絡部材21と、複数のコイル15の素線の始端11及び終端12の残りの他方(図では終端12)に個別に形成される接点22(22〜22VII)と、互いに隣接するコイル15のペアが成す一対の接点22,22に対し直流電源(図示略)を切替自在に接続する接続切替部(図示略)と、コイル中心軸16の方向に沿って極性が互いに反転するようにかつ配列ピッチPの1.2〜2.0倍の間隔Kで配置される二つの磁石31,32が固定された移動体30と、を備えている。
ここで、移動玩具10を構成する部材は、電源からの電流が通電される部材を除き、磁石31,32による磁化や磁束通過に伴う渦電流損の発生を防止するために、樹脂等の非磁性体でかつ電気絶縁体であることが望ましい。
コイル15(15〜15VII)の素線は、エナメル線(絶縁コーティングされた銅線)が用いられる。コイル15は、素線のターン数が多いほど単位電流当たりの発生磁場が大きくなるが、抵抗値も付随的に大きくなるために単位電圧当たりの発生磁場の増加は望めない。また、素線の線径を太くするほど単位長さ当たりの抵抗値が低下するが、コイル単位断面当たりのターン数を増やせないので発生磁場の増加は望めない。
このため採用される素線の線径及び長さは、コイル15の中心軸方向16に大きな磁場が発生するように、直流電源(乾電池)及び素線の定格電流等の条件も鑑みて適宜決定される。
コイル15の作製は素線を手巻して行うが、ボビン等を作製しそこに巻回する場合の他に、次に例示するようなコイル巻き治具を用いる方法もある。
巻芯として、数ミリの板厚を10数ミリ角で切り取り、中心に貫通孔をあけたものを作成する。この巻芯の両端面を外径が数十ミリの二枚のワッシャで挟み、頭なしボルトを貫通し、両端をナットで締め付ける。
このように作製したコイル巻き治具を、頭なしボルトの両端において回転自在に支持し、ワッシャを回転させながら素線を手巻きする。なお、素線巻きを終了した後は、コイル巻き治具を解体してコイル15を取り出す。この際に、コイル素線がバラけないように最新の注意を払う必要がある。なお、コイル素線のバラけを防止するために、素線に瞬間接着剤を塗布しながら、治具による巻き取りを行っても良い。この場合、ワッシャと素線の接着を防止するために、ワッシャ内側面に予め離型フィルムを貼付しておくとよい。なおこの離型フィルムは、レジ袋等を展開したポリエチレンフィルム等が好適である。
支持板20は、コイル15の下端面を支持する下板17とコイル15の上端面を支持する上板18とからなる。コイル15は、下板17と上板18に狭持されボルトで固定される。上板18の上面は、移動体30の滑走面となるために、ボルトの頭が突出しないように、座繰り穴を加工しておくとよい。
また上板18の上面には、コイル15の配列に沿って、平行な一対のレール35(図1(D))が設けられている。このレール35は、三角断面の頂点が移動体30の本体33の一部に線接触することにより、接触抵抗を小さくする機能を果たす。さらに、移動体30の外側面とレール35の内側面との間に一定のクリアランスが確保されることにより、軌道を外すことなく移動体30を案内することができる。
なおレール35は、必須の構成要素ではなく、省略して磁石31,32が上板18の上面に直接接触するようにしてもよい。
コイル15(15〜15VII)の配列ピッチPは、コイル外径の1.0〜1.4倍の範囲に含まれる一定値となるようにする。ここで配列ピッチPは、隣接するコイル15の中心軸16の間隔で定義される。
ここで配列ピッチPがコイル外径の1.0倍より小さいと、コイル15(15〜15VII)が重なり、段差を生じるために好ましくない。また配列ピッチPがコイル外径の1.4倍より大きいと、隣接するコイル15,15の隙間に磁束が侵入し、後述する移動体30の移動に理想的な磁束分布が確保されない。
短絡部材21は、例えば銅板等の良導電性材料を、支持板20の下板17にボルトで締結されている。そして、コイル15(15〜15VII)の素線の始端11及び終端12のいずれか一方(図では始端11)を全てが、このボルトにより短絡部材21に接続されている。このようにして、コイル15(15〜15VII)の全ての始端11が短絡されることになる。
接点22(22〜22VII)には、コイル15(15〜15VII)の素線のうち短絡部材21の接続側とは反対側(図では終端12)が接続されている。これら接点22(22〜22VII)は、支持板20の下板17にボルトで締結されている。
第1実施形態における接続切替部(図示略)は、直流電源23の正極及び負極のそれぞれから直接リード線を介して伸びるプローブである。このプローブの先端を、隣接するコイル15のペアが成す一対の接点22,22に直接接触させることで、電流供給を行うコイル15,15のペアを自在に切り替える。
移動体30は、本体33とこの本体33に固定された二つの磁石31,32とから構成される。この磁石31,32は、磁力の大きいものが望ましく、ネオジム磁石が好適に用いられるが特に限定はない。
この二つの磁石31,32の固定方向は、コイル中心軸16の方向に沿ってN極及びS極の極性が互いに反転するように定められる。さらに二つの磁石31,32の間隔Kは、配列ピッチPの1.2〜2.0倍の範囲で定められる。
この磁石31,32の間隔Kが、配列ピッチPの1.2倍未満であると、後述するような移動体30の移動の安定性が確保されない。すなわち、移動体30の静止時にコイル15から磁石31,32に付与される吸着力/反発力は、中心軸16の方向成分のみとなる。このために、接続切替部(図示略)による切替動作をした際に、移動体30を上方向に跳ね上げる大きな力が付与され、移動の安定性が確保されない。
一方で、この磁石31,32の間隔Kが、配列ピッチPの2.0倍よりも大きいと、コイル15の中心軸16近傍の高磁場領域から磁石31,32までの距離から大きくなるために、移動体30は十分な推進力を得ることができない。
図2の回路図に基づいて第1実施形態に係る移動玩具の動作を説明する。
図2(A)に示すように、直流電源23の正極プロープを接点22に接続し、負極プロープを接点22IIに接続すると、コイル15に下向きの磁束が励起されコイル15IIに上向きの磁束が励起される。このコイル15,15IIのペアの上に、磁石31,32が吸着するように移動体30を配置する。
次に、図2(B)に示すように、直流電源23の正極プロープを接点22IIに接続し、負極プロープを接点22IIIに接続すると、コイル15IIに下向きの磁束が励起されコイル15IIIに上向きの磁束が励起される。するとコイル15II上の磁石32には、吸着力から一転して斜め上方向の反発力が付与される。この斜め上方向の反発力は、水平方向に力成分を有しているために、移動体30を移動させる推進力となる。
このプローブの接続切替時に移動体30に作用する推進力は、磁石31,32の間隔Kがコイル配列ピッチPの1.2〜2.0倍の範囲に設定されていることに基づいている。仮にK≦Pの条件では、プローブの接続切替時に移動体30は、上方に飛ばされるか反対方向に後退することになる。
図2(B)の状態で推進力の付与された移動体30は、移動した後、図2(C)に示すように、コイル15II,15IIIのペアの上に、磁石31,32が吸着して静止する。
以降、同様に正極プロープ及び負極プロープを、一つずつずらして隣り合う接点22,22に接続することにより、対応するコイル15,15のペアの上に移動体30が順次移動する。また、上記説明では、図中左から右への移動体30の移動を解説したが、逆方向の移動も可能である。
(第2実施形態)
次に図3を参照して本発明における第2実施形態について説明する。図3において図2と共通の構成又は機能を有する部分は、同一符号で示し、重複する説明を省略する。
第2実施形態の移動玩具10において接続切替部50は、直流電源23の正極及び負極にそれぞれ接続する正極端子25及び負極端子26と、レバー設定24の切り替えに同期して正極端子25を複数のコイル15の接点22(22〜22VII)にそれぞれ接続する複数の出力端子27(27〜27VII)のうちいずれか一つに短絡させる第1回路51と、レバー設定24の切り替えに同期して正極端子25に短絡したコイル(図3Aでは15III)に隣接してペアを成すコイル(図3Aでは15IV)の接点22(図3Aでは22IV)に負極端子26を短絡させる第2回路52と、を有している。
第2実施形態の接続切替部50は、市販されている二回路六接点のロータリースイッチで実現される。このロータリースイッチは、外観図を省略するが、1〜6の六段階に切り替え設定する回転レバーを有している。第1回路51には、一つの入力端子(正極端子25)とレバー設定により択一的に選択される六つの出力端子27が形成されている。第2回路52には、一つの入力端子(負極端子26)とレバー設定により択一的に選択される六つの出力端子28が形成されている。
図3の回路図に基づいて第2実施形態に係る移動玩具の動作を説明する。
図3(A)に示すように、レバー設定24を「3」にすると、コイル15IIIに下向きの磁束が励起されコイル15IVに上向きの磁束が励起される。すると、このコイル15III,15IVのペアの上に、磁石31,32が吸着するように移動体30が移動する。
次に、図3(B)に示すように、レバー設定24を「4」にすると、コイル15IVに下向きの磁束が励起されコイル15に上向きの磁束が励起される。すると、このコイル15IV,15のペアの上に、磁石31,32が吸着するように移動体30が移動する。
以降、レバー設定24を、連続的に切り替えることにより、対応するコイル15,15のペアの上に移動体30を連続的に移動させることができる。また、上記説明では、図中左から右への移動体30の移動を解説したが、逆方向の連続移動も可能である。
なお、図示を省略するが、連続通電によるコイル15の発熱を防止するために、直流電源23と接続切替部50との間に、常閉のボタンスイッチを配置するとよい。
(第3実施形態)
次に図4を参照して本発明における第3実施形態について説明する。図4において図1及び図2と共通の構成又は機能を有する部分は、同一符号で示し、重複する説明を省略する。この第3実施形態は、第1実施形態を発展させた態様で説明されるが、第2実施形態を同様に発展させた態様とすることもできる。
第3実施形態の移動玩具10では、複数のコイル15(15〜15VII)の各々に対し並列に、電流の正逆方向で点灯態様が切り替わる発光ダイオード55(55〜55VII)が設けられている。
第3実施形態に適用される発光ダイオード55は、極性を逆転して並列接続した発色の異なる二つのダイオードで構成されている。
図4(B)(C)の回路図に基づいて第3実施形態に係る移動玩具の動作を説明する。
図4(B)に示すように、直流電源23の正極プロープを接点22に接続し、負極プロープを接点22VIに接続すると、コイル15に励起される下向き磁束に対応する発光ダイオード55の一方が点灯し、さらにコイル15VIに励起される上向き磁束に対応する発光ダイオード55VIの一方が点灯する。そして、図示を省略するがコイル15,15VIのペアの上に、磁石31,32が吸い寄せられて移動体30が移動する。
次に図4(C)に示すように、直流電源23の正極プロープを接点22VIに接続し、負極プロープを接点22VIIに接続すると、コイル15VIに励起される下向き磁束に対応する発光ダイオード55VIの一方が点灯し、さらにコイル15VIIに励起される上向き磁束に対応する発光ダイオード55VIIの一方が点灯する。そして、図示を省略するがコイル15VI,15VIIのペアの上に、磁石31,32が吸い寄せられて移動体30が移動する。
第3実施形態のように移動玩具10が構成されることで、発光ダイオード55の発光により、励起されるコイルの位置及びその磁束方向を、オペレータ並びに観察者が、視認することができる。これにより、移動体30の動きと発生磁場との関係を対応付けて理解する助けになる。
本発明のいくつかの実施形態を説明したが、これらの実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。例えば、コイル15(15〜15VII)を直線的に配列して移動体30の軌道を直線的なものとしたが、これらを曲線的にすることができる。また、コイル15(15〜15VII)を閉ループ状に配列して移動体30の軌道を環状にすることもできる。
コイルの素線として線径φ0.4mmのエナメル線を約8m(約1.2Ω)を使用し、巻芯として2mm厚のアクリル板を10mm角に切り出し、上述の治具を用いてコイルを作製した。コイルの外径は約35mmであった。7個のコイルを作製し、2mm厚のアクリル板から切り出した支持板(上板及び下板)で挟み込み、互いに外接するように直線的に配列し固定した。固定に使用したボルトは、ポリカーボネート製のものを使用した。
移動体は、ホームセンタで購入したφ12mm,高さ2mmのネオジム磁石を二つ、40mmの間隔で2mm厚のアクリル板に固定した。
直流電源として、単1のアルカリ乾電池を二本直列接続して用いた。接続切替部は、ネットで購入した製造元不明の二回路六接点のロータリースイッチを使用した。発光ダイオードは、乾電池1本で発光する公称仕様の製造元不明品を、抵抗を用いず極性逆転して並列結合して用いた。
このようにして、組み立てた移動玩具のロータリースイッチのレバーをゆっくり一方向に回転設定すると、移動体は、停止と移動を繰り返しステップ状に所望位置を移動していく。また、レバーを逆方向に回転設定すると、移動体は、逆方向に移動していく。また、レバーの回転速度を適正にして連続回転すると、移動体は、コイル配列の端から端まで停止せずに等速運動する。
10…移動玩具、11…素線の始端、12…素線の終端、15…コイル、16…中心軸、17…下板、18…上板、20…支持板、21…短絡部材、22…接点、23…直流電源、24…レバー設定、25…正極端子、26…負極端子、27,28…出力端子、30…移動体、31,32…磁石、33…本体、35…レール、50…接続切替部、51…第1回路、52…第2回路、55…発光ダイオード。

Claims (3)

  1. 素線の始端及び終端が規定され巻き方向を揃えて作製したコイルと、
    隣接する前記コイルの中心軸の間隔で定義される配列ピッチがコイル外径の1.0〜1.4倍の範囲に含まれる一定値となるように配列された複数の前記コイルを支持する支持板と、
    複数の前記コイルの素線の始端及び終端のいずれか一方を全て短絡させる短絡部材と、
    複数の前記コイルの素線の始端及び終端の残りの他方に個別に形成される接点と、
    互いに隣接する前記コイルのペアが成す一対の前記接点に対し、直流電源を切替自在に接続する接続切替部と、
    前記コイル中心軸の方向に沿って極性が互いに反転するようにかつ前記配列ピッチの1.2〜2.0倍の間隔で配置される二つの磁石が固定された移動体と、を備え、
    前記接続切替部は、前記直流電源の正極及び負極のそれぞれから直接リード線を介して伸びるプローブであることを特徴とする移動玩具。
  2. 素線の始端及び終端が規定され巻き方向を揃えて作製したコイルと、
    隣接する前記コイルの中心軸の間隔で定義される配列ピッチがコイル外径の1.0〜1.4倍の範囲に含まれる一定値となるように配列された複数の前記コイルを支持する支持板と、
    複数の前記コイルの素線の始端及び終端のいずれか一方を全て短絡させる短絡部材と、
    複数の前記コイルの素線の始端及び終端の残りの他方に個別に形成される接点と、
    互いに隣接する前記コイルのペアが成す一対の前記接点に対し、直流電源を切替自在に接続する接続切替部と、
    前記コイル中心軸の方向に沿って極性が互いに反転するようにかつ前記配列ピッチの1.2〜2.0倍の間隔で配置される二つの磁石が固定された移動体と、を備え、
    前記接続切替部は、
    前記直流電源の正極及び負極にそれぞれ接続する正極端子及び負極端子と、
    レバー設定の切り替えに同期して、前記正極端子を、複数の前記コイルの前記接点にそれぞれ接続する複数の出力端子のうちいずれか一つに短絡させる第1回路と、
    前記レバー設定の切り替えに同期して、前記正極端子に短絡したコイルに隣接してペアを成すコイルの前記接点に前記負極端子を短絡させる第2回路と、を有することを特徴とする移動玩具。
  3. 請求項1又は請求項2に記載の移動玩具において、
    複数の前記コイルの各々に対し並列に、電流の正逆方向で点灯態様が切り替わる発光ダイオードが設けられていることを特徴とする移動玩具。
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