JP6155817B2 - 認証プログラム、認証装置、及び認証システム - Google Patents

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本発明は、認証プログラム、認証装置、及び認証システムに関する。
従来から、施設の入退室を管理するシステムが知られている。このようなシステムの中には、訪問者(ゲスト)に対して、臨時の認証カード(以下「ゲストカード」という)を発行し、施設利用を一時的に許可する仕組み(認証機能)を有するものがある。
しかしながら、従来の認証機能は、訪問者に対する受付作業が煩雑であった。通常、訪問者は、施設内の所定の窓口で受け付けを行う。このとき訪問者に対してゲストカードが発行される。その際には、受付担当者が専用端末を操作し、ゲストカードと訪問者を対応する社員(以下「担当社員」という)とを対応付ける情報などを、発行するゲストカードに付加する。そのため、多くの訪問者を受け付ける場面では、カード発行に手間がかかり、その作業は煩雑である。これに対して、例えば特許文献1には、訪問者の名刺を読み取って、読み取り情報をゲストカードに付加する技術が開示されている。しかし、特許文献1に記載の技術は、ゲストカードに訪問者の情報を動的に付加するものであって、ゲストカードと担当社員とを対応付けるものでなく、受付担当者のカード発行作業にかかる負荷を軽減するものではない。
このように、従来の認証機能では、訪問者に対する受付作業が煩雑なものとなり、利便性の高い認証サービスを実現するものではなかった。
本発明は、上記に鑑みてなされたものであって、利便性の高い認証サービスを実現できる認証プログラム、認証装置、及び認証システムを提供することを目的とする。
上述した課題を解決し、目的を達成するために、本発明に係る認証プログラムは、録利用者に対して発行された第1記憶媒体の利用認証時に用いる利用者情報を読み取った後に、前記利用者情報に登録されていない未登録利用者に対して発行された第2記憶媒体の利用者情報を読み取り、読み取った前記第2記憶媒体の利用者情報に記第1記憶媒体に割り当てられ前記登録利用者に対応付けて、前記第1記憶媒体の前記利用者情報を新規登録する利用者情報管理ステップを、コンピュータに実行させる。
本発明によれば、利便性の高い認証サービスを実現できるという効果を奏する。
図1は、第1の実施形態に係る認証システムの構成例を示す図である。 図2は、第1の実施形態に係る認証装置の構成例を示す図である。 図3は、第1の実施形態に係る認証機能の構成例を示す図である。 図4は、第1の実施形態に係る利用者情報のデータ例を示す図である。 図5は、第1の実施形態に係る認証時の処理手順例を示すシーケンス図である。 図6は、第1の実施形態に係る未登録利用者カードと登録利用者との対応付け処理手順例(その1)を示すフローチャートである。 図7は、第1の実施形態に係る未登録利用者カードと登録利用者との対応付け処理手順例(その2)を示すフローチャートである。 図8は、第1の実施形態に係る未登録利用者カードと登録利用者との対応付け処理手順例(その3)を示すフローチャートである。 図9は、第1の実施形態に係る未登録利用者カードと登録利用者との対応付け処理手順例(その4)を示すフローチャートである。 図10は、変形例1に係る未登録利用者カードと登録利用者との対応付け処理手順例を示すフローチャートである。 図11は、変形例1に係るキャッシュデータの例を示す図である。 図12は、変形例2に係る認証時の処理手順例を示すシーケンス図である。 図13は、変形例3に係る認証システムの構成例を示す図である。
以下に、添付図面を参照して、認証プログラム、認証装置、及び認証システムの実施形態を詳細に説明する。
[第1の実施形態]
<システム構成>
図1は、本実施形態に係る認証システム1000の構成例を示す図である。図1には、例えば企業内などの施設に導入される入退室管理の一般的なシステム構成例が示されている。
図1に示すように、本実施形態に係る認証システム1000は、認証装置100、入退室管理装置200、及び読み取り装置300などを備える。認証システム1000は、各装置が所定のデータ伝送路N(例えば「ネットワーク」など)を介して相互に接続される。
認証装置100は、施設の利用認証を行う認証機能を提供する機器であり、情報処理装置(例えば「PC:Personal Computer」など)に相当する。入退室管理装置200は、施設の入退室を管理する入退室管理機能を提供する機器であり、認証装置100と同様に情報処理装置に相当する。読み取り装置300は、例えばIC(Integrated Circuit)カードなどの記憶媒体から情報を読み取る読み取り機能を提供する機器であり、カードリーダに相当する。
本実施形態に係る認証システム1000を利用する施設では、次のような手順で訪問者を受け付ける。まず、訪問者は、施設内の所定の窓口に向かう。窓口では、受付担当者が、訪問者を確認し、ゲストカードを手渡す。このとき手渡されるゲストカードには、ゲストカードと担当社員とを対応付ける情報などは付加されていない。つまり、受付担当者は、カード発行時に専用端末を操作し、手渡すゲストカードに情報を付加する作業を行わず、予め用意された複数のゲストカードから任意のカードを訪問者に手渡せばよい。このようにして受付を済ませた訪問者は、その後、担当社員と面会し、担当社員とともに施設に入る。
このとき、本実施形態に係る認証システム1000は、次のようなサービスを提供する。まず、読み取り装置300は、訪問者のゲストカードと担当社員の社員カードを読み取る。読み取り装置300は、読み取ったカード情報を入退室管理装置200に送信する。これを受けて入退室管理装置200は、受信したカード情報を認証装置100に転送する。これを受けて認証装置100は、受信したカード情報に基づき、ゲストカードを担当社員に対応づける。このとき認証装置100は、ゲストカードと社員カードとの読み取り時間が、所定の期間内であった場合、ゲストカードを担当社員に対応づける。その結果、認証装置100は、対応付け結果に基づき、施設の利用認証時に用いる利用者情報を更新する。
<装置構成>
図2は、本実施形態に係る認証装置100の構成例を示す図である。図2には、一般的な情報処理装置の構成例が示されている。
図2に示すように、本実施形態に係る認証装置100は、CPU(Central Processing Unit)101、及び主記憶装置102などを備える。また、認証装置100は、補助記憶装置103、通信IF(interface)104、外部IF105、及びドライブ装置107などを備える。認証装置100は、各デバイスがバスBを介して相互に接続される。
CPU101は、装置全体の制御や搭載機能を実現するための演算装置である。主記憶装置102は、プログラムやデータなどを所定の記憶領域に保持する記憶装置(メモリ)である。主記憶装置102は、例えばROM(Read Only Memory)やRAM(Random Access Memory)などである。また、補助記憶装置103は、主記憶装置102より容量の大きい記憶領域を備える記憶装置である。補助記憶装置103は、例えばHDD(Hard Disk Drive)やメモリカード(Memory Card)などの不揮発性の記憶装置である。よって、CPU101は、例えば補助記憶装置103から主記憶装置102上に、プログラムやデータを読み出し、処理を実行することで、装置全体の制御や搭載機能を実現する。
通信IF104は、例えばNIC(Network Interface Card)などに相当し、装置をデータ伝送路Nに接続するインタフェースである。これにより、認証装置100は、入退室管理装置200や読み取り装置300とデータ通信が行える。外部IF105は、装置と外部装置106との間でデータを送受信するためのインタフェースである。外部装置106には、例えば処理結果などの各種情報を表示する表示装置(例えば「液晶ディスプレイ」)や操作入力を受け付ける入力装置(例えば「テンキー」、「キーボード」、又は「タッチパネル」)などがある。ドライブ装置107は、記憶媒体108の書き込み又は読み取りを行う制御装置である。記憶媒体108は、例えばフレキシブルディスク(FD)、CD(Compact Disk)、及びDVD(Digital Versatile Disk)などである。
以上のように、本実施形態に係る認証システム1000では、上記構成により、カード読み取り時に、訪問者のゲストカードと担当社員とを対応付けて、施設の利用認証を行う認証機能を提供することができる。
<認証機能>
本実施形態に係る認証機能について説明する。本実施形態に係る認証装置100は、登録利用者(社員)の登録利用者カード(社員カード)と、未登録利用者に対して臨時に発行された未登録利用者カード(ゲストカード)とが、読み取り装置で読み取られた場合、未登録利用者カードを登録利用者に対応付ける。このとき認証装置100は、登録利用者カードと未登録利用者カードとが読み取られるまでの読み取り経過時間が所定の期間内であった場合、未登録利用者カードを、登録利用者カードに割り当てられた登録利用者に対応付ける。本実施形態に係る認証装置100は、このような機能を有している。
従来のシステムでは、カード発行時に、受付担当者が専用端末を操作し、訪問者に対して発行するゲストカードに、ゲストカードと担当社員とを対応付ける情報などを付加する。そのため、多くの訪問者を受け付ける場面では、カード発行に手間がかかり、その作業は煩雑であった。なお、ゲストカードと担当社員とを対応付ける理由は、例えば訪問者の施設設備(施設内に備えられた機器など)の利用履歴を、担当社員に対応付けて管理する施設管理を実現するためである。
そこで、本実施形態に係る認証機能は、カード読み取り時に、訪問者に対して発行されたゲストカードを担当社員に対応付ける仕組みとした。
これにより、本実施形態に係る認証機能は、受付担当者が専用端末を操作することなく、訪問者のゲストカードと担当社員とを対応付ける環境を提供する。その結果、受付担当者が、予め用意された複数のゲストカードから任意のカードを訪問者に手渡すことで、カード発行作業を終えることができる。このように、本実施形態に係る認証機能では、訪問者に対する受付作業の負荷が軽減され、利便性の高い認証サービスを実現することができる。
以下に、本実施形態に係る認証機能の構成とその動作について説明する。
図3は、本実施形態に係る認証機能の構成例を示す図である。図3に示すように、本実施形態に係る認証機能は、利用者情報管理部11、認証部12、入退室情報管理部21、読み取り部31、表示部32、入退室情報記憶部91、及び利用者情報記憶部92などを有する。具体的には、認証装置100が、利用者情報管理部11、認証部12、及び利用者情報記憶部92を有する。また、入退室管理装置200が、入退室情報管理部21及び入退室情報記憶部91を有する。また、読み取り装置300が、読み取り部31及び表示部32を有する。以下の説明では、本実施形態に係る認証機能の動作順に従って、上記各機能部について説明する。
《読み取り装置300の機能》
読み取り部31は、登録利用者カード又は未登録利用者カードを読み取る。読み取り部31は、読み取り結果として、カード情報を取得する。このとき取得するカード情報には、例えばカードを識別するためのカード識別情報や利用者を識別するための利用者識別情報などが含まれる。読み取り部31は、取得したカード情報(読み取り情報)を、入退室管理装置200に送信する。なお、本実施形態に係る登録利用者カードは、予め施設利用が許可され、利用者情報に登録されている登録利用者に対して発行されたカード(登録利用者用の記憶媒体;第1記憶媒体)に相当し、例えば社員カードなどである。一方、本実施形態に係る未登録利用者カードは、臨時に施設利用が許可され、利用者情報に登録されていない未登録利用者に対して発行されたカード(未登録利用者用の記憶媒体;第2記憶媒体)に相当し、例えばゲストカードなどである。
表示部32は、登録利用者カード又は未登録利用者カードの各種情報を表示する。このとき表示される情報には、例えばカード情報やカード情報に基づく利用認証結果などがある。
《入退室管理装置200の機能》
入退室情報管理部21は、利用者の入退室を記録する入退室情報を管理する。入退室情報は、施設の入室日時又は退室日時を示す入退室日時情報を含み、入退室情報記憶部91に保持される。入退室情報記憶部91は、例えば入退室管理装置200が備える記憶装置の所定の記憶領域に相当する。入退室情報管理部21は、例えば読み取り装置300からカード情報を受信すると、入退室情報記憶部91にアクセスし、カード情報の受信日時を入退室日時情報として記録し、入退室情報を更新する。このとき入退室情報管理部21は、カード情報に含まれる利用者識別情報に基づき、施設への入室又は退室日時を示す日時情報を、利用者ごとに記録する。入退室情報管理部21は、入退室情報を更新すると、読み取り装置300から受信したカード情報を認証装置100に転送する。
《認証装置100の機能》
利用者情報管理部11は、予め施設利用が許可された利用者を登録する利用者情報を管理する。利用者情報は、利用者情報記憶部92に保持される。利用者情報記憶部92は、例えば認証装置100が備える記憶装置の所定の記憶領域に相当する。
図4は、本実施形態に係る利用者情報92Dのデータ例を示す図である。図4に示すように、本実施形態に係る利用者情報92Dは、カード識別、利用者識別、及び有効期限などの情報項目を有し、各情報項目の項目値が対応付けられている。カード識別項目は、カード識別情報を登録・保持する情報項目であり、項目値は、例えば社員カードIDなどのような、カードにユニークに割り当てられたID(カード識別子)などである。また、利用者識別項目は、利用者識別情報を登録・保持する情報項目であり、項目値は、例えば社員IDなどのような、利用者にユニークに割り当てられたID(利用者識別子)などである。有効期限項目は、利用認証に用いることが可能なカードの有効期限を示す有効期限情報を登録・保持する情報項目であり、項目値は、例えば日時などのような、カードに割り当てられた有効期限日時などである。
図3の説明に戻る。利用者情報管理部11は、例えば所定のGUI(Graphical User Interface)を介して、各情報項目の設定値を受け付けると、利用者情報記憶部92にアクセスし、受け付けた設定値を、利用者情報92Dの各情報項目の項目値として登録する。
また、利用者情報管理部11は、入退室管理装置200からカード情報を受信すると、未登録利用者カードを登録利用者に対応付け、利用者情報92Dを更新(登録)する。そのため、利用者情報管理部11は、判定部111及び対応付け部112を有する。
判定部111は、カード利用者が登録利用者か、又は、未登録利用者かを判定する。判定部111は、入退室管理装置200から受信したカード情報に含まれる利用者識別情報に基づき、利用者情報92Dを検索し、検索結果から、該当利用者の登録有無の判定結果を得る。その結果、利用者情報管理部11は、判定部111の判定結果に基づき、未登録利用者カードを、該当した登録利用者に対応付ける処理を実行する。利用者情報管理部11は、判定部111による利用者確認を行う。
対応付け部112は、未登録利用者カードを登録利用者に対応付ける。対応付け部112は、未登録利用者カードの読み取り日時と登録利用者カードの読み取り日時とに基づき、未登録利用者カードを、判定部111で判定した登録利用者に対応付ける。具体的には、対応付け部112は、登録利用者カードの読み取り日時と未登録利用者カードの読み取り日時とから、登録利用者カードと未登録利用者カードとが読み取られるまでの読み取り経過時間を算出する。対応付け部112は、算出した読み取り経過時間が所定の期間内であった場合、未登録利用者カードを登録利用者に対応付ける。このときの読み取り経過時間は、主に2通りある。具体的には、未登録利用者カードを読み取ってから登録利用者カードを読み取るまでの読み取り経過時間と、登録利用者カードを読み取ってから未登録利用者カードを読み取るまでの読み取り経過時間である。対応付け部12は、これらの読み取り経過時間のうち、少なくとも1つを算出する。なお、所定の期間は、未登録利用者カードと登録利用者とを対応付けるために、予め設定しておいた期間を示し、例えば秒数などのような、期間の範囲を示す時間情報に相当する。また、カードの読み取り日時は、入退室管理装置200からカード情報を受信した受信日時に相当する。
その結果、利用者情報管理部11は、対応付け部112による対応付け結果に基づき、利用者情報92Dを更新する。具体的には、利用者情報管理部11は、利用者情報92Dに対して、図4(B)に示すような更新を行う。
図4(A)には、対応付け前の利用者情報92Dのデータ例が示されており、図4(B)には、対応付け後の利用者情報92Dのデータ例が示されている。また、図4(B)には、カードID:“C0111”のゲストカード(未登録利用者カード)を受け取った訪問者(未登録利用者)が、利用者ID:“U0001”の担当社員(登録利用者)とともに、施設に入った場合の例が示されている。この場合、利用者情報管理部11は、判定部111により、読み取った社員カード(登録利用者カード)のカード情報から、社員カードに割り当てられた利用者ID:“U0001”の担当社員が登録利用者である判定結果を得る。これを受けて利用者情報管理部11は、対応付け部112により、社員カードを読み取ってから所定の期間内に読み取ったカードID:“C0111”のゲストカードを、社員カードに割り当てられた利用者ID:“U0001”の担当社員に対応付ける結果を得る。その結果、利用者情報管理部11は、対応付け結果に基づき、ゲストカードのカードID:“C0111”を、利用者情報92Dのカード識別情報として新規登録する。また、利用者情報管理部11は、登録したゲストカードのカード識別情報に対応付けて、担当社員の利用者ID:“U0001”を、利用者情報92Dの利用者識別情報として登録する。また、利用者情報管理部11は、登録したゲストカードのカード識別情報に対応付けて、カードの有効期限が1日であることを示す値“1日”を、有効期限情報として登録する。利用者情報管理部11は、対応付け部112の結果に基づき、このような利用者情報92Dの更新を行う。これにより、利用者情報92Dは、カード読み取り時に、訪問者のゲストカードが担当社員に対応付けられた内容に更新される。
認証部12は、利用者に対して、施設の利用認証を行う。認証部12は、入退室管理装置200から受信したカード情報に基づき、カード利用者の利用者情報92Dへの登録有無の判定や認証情報(例えば「パスワード」など)の確認などを行い、判定結果や確認結果から利用認証を行う。認証部12は、利用認証結果を、入退室管理装置200を介して、読み取り装置300に送信する。これにより、読み取り装置300では、表示部32により、利用認証結果が表示される。
以上のように、本実施形態に係る認証機能は、ソフトウェアの実装により実現される。具体的には、認証システム1000が備える各装置において、認証機能を実現するプログラム(認証プログラム)が実行され、上記各機能部が連携動作することで実現される。
プログラムは、例えば認証装置100が実行環境である場合、認証装置100(コンピュータ)が読み取り可能な記憶媒体108に、インストール可能な形式又は実行可能な形式のファイルで記憶され提供される。プログラムは、上記各機能部を含むモジュール構成となっており、CPU101が記憶媒体108からプログラムを読み出し実行することで、主記憶装置102のRAM上に各機能部が生成される。なお、プログラムの提供方法は、この限りでない。例えばプログラムを、インターネットなどに接続された機器に格納し、通信IF104を介してデータ伝送路N経由でダウンロードする方法であってもよい。また、プログラムの提供方法は、主記憶装置102のROMや補助記憶装置103のHDDなどに予め組み込んで提供する方法であってもよい。
以下に、本実施形態に係るプログラム実行時の処理(各機能部の連携動作)について、シーケンス図及びフローチャートを用いて説明する。
《認証処理》
図5は、本実施形態に係る認証時の処理手順例を示すシーケンス図である。図5には、登録利用者カードに相当する社員カードを読み取った後に、未登録利用者カードに相当するゲストカードを読み取った場合(便宜上、以下「認証場面1」という)の処理例が示されている。
《認証場面1の処理》
図5に示すように、まず、読み取り装置300は、読み取り部31により、登録利用者カード(社員カード)を読み取る(ステップS11)。その後、読み取り装置300は、読み取り結果として取得した登録利用者カードのカード情報を、入退室管理装置200に送信する(ステップS12)。
これを受けて入退室管理装置200は、入退室情報管理部21により、登録利用者(担当社員)の入退室情報を記録する(ステップS13)。このとき入退室情報管理部21は、登録利用者カードのカード情報の受信日時を、登録利用者の入退室日時情報として記録し、入退室情報を更新する。その後、入退室管理装置200は、登録利用者カードのカード情報を、認証装置100に転送する(ステップS14)。
これを受けて認証装置100は、利用者情報管理部11により、登録利用者カードのカード情報に基づき、利用者情報92Dのデータ処理を行う(ステップS15)。このとき利用者情報管理部11は、登録利用者に対応付けるカードが読み取られていないことから、登録利用者カードのカード情報を、所定の記憶領域に一時保持する(メモリ上にキャッシュする)。なお、一時保持したカード情報は、次のような条件で消去される。例えば未登録利用者カードと登録利用者との対応付けが行われなかった場合や、予め決めておいた所定時間を経過した場合などである。
また、読み取り装置300は、読み取り部31により、未登録利用者カード(ゲストカード)を読み取る(ステップS16)。その後、読み取り装置300は、読み取り結果として取得した未登録利用者カードのカード情報を、入退室管理装置200に送信する(ステップS17)。
これを受けて入退室管理装置200は、入退室情報管理部21により、未登録利用者(訪問者)の入退室情報を記録する(ステップS18)。このとき入退室情報管理部21は、未登録利用者カードのカード情報の受信日時を、未登録利用者の入退室日時情報として記録し、入退室情報を更新する。その後、入退室管理装置200は、登録利用者カードのカード情報を、認証装置100に転送する(ステップS19)。
これを受けて認証装置100は、利用者情報管理部11により、未登録利用者カードのカード情報に基づき、利用者情報92Dのデータ処理を行う(ステップS20)。このとき利用者情報管理部11は、登録利用者に対応付けるカードが読み取られたことから、未登録利用者カードのカード情報と、一時保持しておいた登録利用者カードのカード情報とに基づき、未登録利用者カードを登録利用者に対応付ける。その結果、利用者情報管理部11は、対応付け結果に基づき、利用者情報92Dを更新する。
以下に、上記認証場面1において、利用者情報管理部11による未登録利用者カードと登録利用者との対応付け処理について(ステップS15,S20の詳細処理)説明する。
《認証場面1における利用者情報92Dのデータ処理:その1》
図6は、本実施形態に係る未登録利用者カードと登録利用者との対応付け処理手順例(その1)を示すフローチャートである。
図6に示すように、利用者情報管理部11は、入退室管理装置200からカード情報を受信する(ステップS101)。これを受けて利用者情報管理部11の判定部111は、受信したカード情報に含まれる利用者識別情報に基づき、利用者情報記憶部92に記憶される利用者情報92Dを検索する(ステップS102)。判定部111は、検索結果から、カード利用者が登録利用者か否かを判定する(ステップS103)。
その結果、利用者情報管理部11は、判定部111が、カード利用者が登録利用者であると判定した場合(ステップS103:YES)、受信したカード情報が登録利用者カードの読み取り情報(第1読み取り情報)であると判断する。その結果、利用者情報管理部11は、登録利用者カードのカード情報を一時保持する(ステップS104)。これにより、認証装置100は、訪問者のゲストカードの直前に読み取った担当社員の社員カードのカード情報を、メモリ上にキャッシュする。
一方、利用者情報管理部11は、判定部111が、カード利用者が未登録利用者であると判定した場合(ステップS103:NO)、受信したカード情報が未登録利用者カードの読み取り情報(第2読み取り情報)であると判断する。その結果、利用者情報管理部11の対応付け部112は、未登録利用者カードを、未登録利用者カードの直前に読み取った登録利用者カードに割り当てられた登録利用者に対応付ける(ステップS105)。このとき利用者情報管理部11は、対応付け結果に基づき、次のように利用者情報92Dを更新する。利用者情報管理部11は、受信したカード情報(第2読み取り情報)に含まれる未登録利用者カードのカード識別情報と、一時保持するカード情報(第1読み取り情報)に含まれる登録利用者の利用者識別情報とを対応付けて登録し、利用者情報92Dを更新する。これにより、認証装置100は、社員カードの直後に読み取ったゲストカードを、直前に読み取った社員カードの担当社員に対応付ける。
《認証場面1における利用者情報92Dのデータ処理:その2》
図7は、本実施形態に係る未登録利用者カードと登録利用者との対応付け処理手順例(その2)を示すフローチャートである。図6に示す処理例との違いは、未登録利用者カードと登録利用者カードとが読み取られるまでの読み取り経過時間が所定の期間内か否かの判定結果に基づき、未登録利用者カードを登録利用者に対応付ける点である。
図7に示すように、利用者情報管理部11は、入退室管理装置200からカード情報を受信する(ステップS201)。これを受けて利用者情報管理部11の判定部111は、受信したカード情報に含まれる利用者識別情報に基づき、利用者情報記憶部92に記憶される利用者情報92Dを検索する(ステップS202)。判定部111は、検索結果から、カード利用者が登録利用者か否かを判定する(ステップS203)。
その結果、利用者情報管理部11は、判定部111が、カード利用者が登録利用者であると判定した場合(ステップS203:YES)、受信したカード情報が登録利用者カードの読み取り情報(第1読み取り情報)であると判断する。その結果、利用者情報管理部11は、登録利用者カードのカード情報を一時保持する(ステップS204)。これにより、認証装置100は、訪問者のゲストカードより先に読み取った担当社員の社員カードのカード情報を、メモリ上にキャッシュする。
一方、利用者情報管理部11は、判定部111が、カード利用者が未登録利用者であると判定した場合(ステップS203:NO)、受信したカード情報が未登録利用者カードの読み取り情報(第2読み取り情報)であると判断する。その結果、利用者情報管理部11の対応付け部112は、登録利用者カードを読み取ってから未登録利用者カードを読み取るまでの読み取り経過時間Tが所定の期間内(T≦X[秒])か否かを判定する(ステップS205)。このとき対応付け部112は、登録利用者カードの読み取り日時と未登録利用者カードの読み取り日時とに基づき、読み取り経過時間Tを算出する。
対応付け部112は、読み取り経過時間Tが所定の期間内であると判定した場合(ステップS205:YES)、未登録利用者カードを、未登録利用者カードより先に読み取った登録利用者カードに割り当てられた登録利用者に対応付ける(ステップS206)。このとき利用者情報管理部11は、対応付け結果に基づき、次のように利用者情報92Dを更新する。利用者情報管理部11は、受信したカード情報(第2読み取り情報)に含まれる未登録利用者カードのカード識別情報と、一時保持するカード情報(第1読み取り情報)に含まれる登録利用者の利用者識別情報とを対応付けて登録し、利用者情報92Dを更新する。これにより、認証装置100は、社員カードより後に読み取ったゲストカードを、先に読み取った社員カードの担当社員に対応付ける。
なお、利用者情報管理部11は、対応付け部112が、読み取り経過時間Tが所定の期間を超過していると判定した場合(ステップS205:NO)、未登録利用者カードを登録利用者に対応づけない。通常、訪問者は、担当社員とともに施設に入室するのが一般的である。このことから、社員カードを読み取ってからゲストカードを読み取るまでの読み取り経過時間Tが長い場合には、先に読み取った社員カードの社員が、後に読み取ったゲストカードの訪問者を対応する社員(担当社員)でない可能性が高い。よって、利用者情報管理部11は、社員カードを読み取ってからゲストカードを読み取るまでの読み取り経過時間Tが所定の期間X[秒]より長い場合、ゲストカードを、先に読み取った社員カードに割り当てられた社員に対応づけない。
このように、本実施形態に係る認証装置100は、担当社員の社員カード、訪問者のゲストカードの順に読み取った際に、ゲストカードを、ゲストカードより先に読み取った社員カードの担当社員に対応付ける。
《その他の認証場面の処理》
また、本実施形態に係る認証システム1000が想定する認証場面は、上記認証場面1に限らない。例えば未登録利用者カードに相当するゲストカードを読み取った後に、登録利用者カードに相当する社員カードを読み取るといったように、図5で想定するカード読み取り順が逆の場合(便宜上、以下「認証場面2」という)もある。
以下に、上記認証場面2において、利用者情報管理部11による未登録利用者カードと登録利用者との対応付け処理について説明する。
《認証場面2における利用者情報92Dのデータ処理:その1》
図8は、本実施形態に係る未登録利用者カードと登録利用者との対応付け処理手順例(その3)を示すフローチャートである。
図8に示すように、利用者情報管理部11は、入退室管理装置200からカード情報を受信する(ステップS301)。これを受けて利用者情報管理部11の判定部111は、受信したカード情報に含まれる利用者識別情報に基づき、利用者情報記憶部92に記憶される利用者情報92Dを検索する(ステップS302)。判定部111は、検索結果から、カード利用者が未登録利用者か否かを判定する(ステップS303)。
その結果、利用者情報管理部11は、判定部111が、カード利用者が未登録利用者であると判定した場合(ステップS303:YES)、受信したカード情報が未登録利用者カードの読み取り情報(第2読み取り情報)であると判断する。その結果、利用者情報管理部11は、未登録利用者カードのカード情報を一時保持する(ステップS304)。これにより、認証装置100は、担当社員の社員カードの直前に読み取った訪問者のゲストカードのカード情報を、メモリ上にキャッシュする。
一方、利用者情報管理部11は、判定部111が、カード利用者が登録利用者であると判定した場合(ステップS303:NO)、受信したカード情報が登録利用者カードの読み取り情報(第1読み取り情報)であると判断する。その結果、利用者情報管理部11の対応付け部112は、未登録利用者カードを、未登録利用者カードの直後に読み取った登録利用者カードに割り当てられた登録利用者に対応付ける(ステップS305)。このとき利用者情報管理部11は、対応付け結果に基づき、次のように利用者情報92Dを更新する。利用者情報管理部11は、受信したカード情報(第1読み取り情報)に含まれる登録利用者の利用者識別情報と、一時保持するカード情報(第2読み取り情報)に含まれる未登録利用者カードのカード識別情報とを対応付けて登録し、利用者情報92Dを更新する。これにより、認証装置100は、社員カードの直前に読み取ったゲストカードを、直後に読み取った社員カードの担当社員に対応付ける。
《認証場面2における利用者情報92Dのデータ処理:その2》
図9は、本実施形態に係る未登録利用者カードと登録利用者との対応付け処理手順例(その4)を示すフローチャートである。図8に示す処理例との違いは、未登録利用者カードと登録利用者カードとが読み取られるまでの読み取り経過時間が所定の期間内か否かの判定結果に基づき、未登録利用者カードを登録利用者に対応付ける点である。
図9に示すように、利用者情報管理部11は、入退室管理装置200からカード情報を受信する(ステップS401)。これを受けて利用者情報管理部11の判定部111は、受信したカード情報に含まれる利用者識別情報に基づき、利用者情報記憶部92に記憶される利用者情報92Dを検索する(ステップS402)。判定部111は、検索結果から、カード利用者が未登録利用者か否かを判定する(ステップS403)。
その結果、利用者情報管理部11は、判定部111が、カード利用者が未登録利用者であると判定した場合(ステップS403:YES)、受信したカード情報が未登録利用者カードの読み取り情報(第2読み取り情報)であると判断する。その結果、利用者情報管理部11は、未登録利用者カードのカード情報を一時保持する(ステップS404)。これにより、認証装置100は、担当社員の社員カードより先に読み取った訪問者のゲストカードのカード情報を、メモリ上にキャッシュする。
一方、利用者情報管理部11は、判定部111が、カード利用者が登録利用者であると判定した場合(ステップS403:NO)、受信したカード情報が登録利用者カードの読み取り情報(第1読み取り情報)であると判断する。その結果、利用者情報管理部11の対応付け部112は、未登録利用者カードを読み取ってから登録利用者カードを読み取るまでの読み取り経過時間Tが所定の期間内(T≦X[秒])か否かを判定する(ステップS405)。このとき対応付け部112は、未登録利用者カードの読み取り日時と登録利用者カードの読み取り日時とに基づき、読み取り経過時間Tを算出する。
対応付け部112は、読み取り経過時間Tが所定の期間内であると判定した場合(ステップS405:YES)、未登録利用者カードを、未登録利用者カードより後に読み取った登録利用者カードに割り当てられた登録利用者に対応付ける(ステップS406)。このとき利用者情報管理部11は、対応付け結果に基づき、次のように利用者情報92Dを更新する。利用者情報管理部11は、受信したカード情報(第1読み取り情報)に含まれる登録利用者の利用者識別情報と、一時保持するカード情報(第2読み取り情報)に含まれる未登録利用者カードのカード識別情報とを対応付けて登録し、利用者情報92Dを更新する。これにより、認証装置100は、社員カードより先に読み取ったゲストカードを、後に読み取った社員カードの担当社員に対応付ける。
なお、利用者情報管理部11は、対応付け部112が、読み取り経過時間Tが所定の期間を超過していると判定した場合(ステップS405:NO)、未登録利用者カードを登録利用者に対応づけない。通常、訪問者は、担当社員とともに施設に入室するのが一般的である。このことから、ゲストカードを読み取ってから社員カードを読み取るまでの読み取り経過時間Tが長い場合には、後に読み取った社員カードの社員が、先に読み取ったゲストカードの訪問者を対応する社員(担当社員)でない可能性が高い。よって、利用者情報管理部11は、ゲストカードを読み取ってから社員カードを読み取るまでの読み取り経過時間Tが所定の期間X[秒]より長い場合、ゲストカードを、後に読み取った社員カードに割り当てられた社員に対応づけない。
このように、本実施形態に係る認証装置100は、訪問者のゲストカード、担当社員の社員カードの順に読み取った際に、ゲストカードを、ゲストカードより後に読み取った社員カードの担当社員に対応付ける。
<まとめ>
以上のように、本実施形態に係る認証装置100によれば、登録利用者カードと未登録利用者カードとが、読み取り装置300で読み取られた場合、利用者情報管理部11により、未登録利用者カードを、登録利用者カードに割り当てられた登録利用者に対応付ける。このとき利用者情報管理部11は、対応付け部112により、未登録利用者カードと登録利用者カードとが読み取られるまでの読み取り経過時間Tが所定の期間内であった場合、未登録利用者カードを、登録利用者カードに割り当てられた登録利用者に対応付ける。
これによって、本実施形態に係る認証装置100は、受付担当者が専用端末を操作することなく、訪問者のゲストカードと担当社員とを対応付ける環境を提供する。その結果、本実施形態に係る認証システム1000では、訪問者に対する受付作業の負荷が軽減され、利便性の高い認証サービスを実現することができる。
なお、上記実施形態では、認証装置100、入退室管理装置200、及び読み取り装置300を備えるシステム構成例について説明を行ったが、この限りでない。例えば認証装置100及び読み取り装置300を備えるシステム構成であってもよい。この場合、認証装置100は、読み取り装置300から直接カード情報を受信し、カード情報の受信日時を、カードの読み取り日時とする。
また、上記実施形態では、認証機能をプログラム(ソフトウェア)の実行により実現する例を説明したが、この限りでない。例えば上記認証機能の各機能部の一部又は全部を、ハードウェア(「専用回路」や「専用プロセッサ」など)の実装により実現してもよい。
[変形例1]
上記実施形態では、訪問者のゲストカードと担当社員の社員カードとの読み取り順に従って、認証時の処理を行う例について説明を行ったが、この限りでない。本変形例1では、カードの読み取り順に関係なく、ゲストカードを担当社員に対応付ける認証時の処理を提案する。なお、以下の説明では、上記実施形態と異なる事項について説明し、同じ事項については、同一符号を付し、その説明を簡略又は省略する。
《利用者情報92Dのデータ処理》
図10は、本変形例1に係る未登録利用者カードと登録利用者との対応付け処理手順例を示すフローチャートである。また、図11は、本変形例1に係るキャッシュデータCD1,CD2の例を示す図である。
図10に示すように、利用者情報管理部11は、入退室管理装置200からカード情報を受信する(ステップS501)。これを受けて利用者情報管理部11の判定部111は、受信したカード情報に含まれる利用者識別情報に基づき、利用者情報記憶部92に記憶される利用者情報92Dを検索する(ステップS502)。判定部111は、検索結果から、カード利用者が登録利用者か否かを判定する(ステップS503)。
その結果、利用者情報管理部11は、判定部111が、カード利用者が登録利用者であると判定した場合(ステップS503:YES)、受信したカード情報が登録利用者カードの情報であると判断する。その結果、利用者情報管理部11の対応付け部112は、登録利用者カードを読み取った読み取り装置(同じ読み取り装置)300において、所定の期間内(Y[秒]以内)に、未登録利用者カードが読み取られているか否かを判定する(ステップS504)。このとき対応付け部112は、読み取り装置300を識別するための読み取り装置識別情報と、未登録利用者カードの読み取り日時とに基づき、判定する。なお、読み取り装置識別情報は、読み取り装置300からカード情報とともに送信され、入退室管理装置200を介して、認証装置100で受信される。
対応付け部112は、同じ読み取り装置300において、所定の期間内に、未登録利用者カードが読み取られていないと判定した場合(ステップS504:NO)、登録利用者カードのカード情報を一時保持する(ステップS505)。これにより、認証装置100は、訪問者のゲストカードより先に読み取った担当社員の社員カードのカード情報を、メモリ上にキャッシュする。
図11(A)には、本変形例1に係るキャッシュデータCD1の例が示されている。上記ステップS505の処理では、例えば図11(A)に示すようなキャッシュデータCD1がメモリ上に生成される。より具体的には、登録利用者の利用者識別情報、登録利用者カードを読み取った読み取り装置300の読み取り装置識別情報、及び登録利用者カードの読み取り日時などが対応付けられたキャッシュデータCD1が生成される。
一方、対応付け部112は、同じ読み取り装置300において、所定の期間内に、未登録利用者カードが読み取られたと判定した場合(ステップS504:YES)、未登録利用者カードを登録利用者に対応付ける(ステップS506)。このとき対応付け部112は、先に読み取った未登録利用者カードを、後に読み取った登録利用者カードに割り当てられた登録利用者に対応付ける。これを受けて利用者情報管理部11は、対応付け結果に基づき、次のように利用者情報92Dを更新する。利用者情報管理部11は、受信したカード情報に含まれる登録利用者の利用者識別情報と、キャッシュデータCD2に含まれる未登録利用者カードのカード識別情報とを対応付けて登録し、利用者情報92Dを更新する。これにより、認証装置100は、社員カードより先に読み取ったゲストカードを、後に読み取った社員カードの担当社員に対応付ける。
また、利用者情報管理部11は、判定部111が、カード利用者が未登録利用者であると判定した場合(ステップS503:NO)、受信したカード情報が未登録利用者カードの情報であると判断する。その結果、利用者情報管理部11の対応付け部112は、未登録利用者カードを読み取った読み取り装置(同じ読み取り装置)300において、所定の期間内(X[秒]以内)に、登録利用者カードが読み取られているか否かを判定する(ステップS507)。このとき対応付け部112は、読み取り装置300を識別するための読み取り装置識別情報と、登録利用者カードの読み取り日時とに基づき、判定する。なお、読み取り装置識別情報は、読み取り装置300からカード情報とともに送信され、入退室管理装置200を介して、認証装置100で受信される。
対応付け部112は、同じ読み取り装置300において、所定の期間内に、登録利用者カードが読み取られていないと判定した場合(ステップS507:NO)、未登録利用者カードのカード情報を一時保持する(ステップS508)。これにより、認証装置100は、担当社員の社員カードより先に読み取った訪問者のゲストカードのカード情報を、メモリ上にキャッシュする。
図11(B)には、本変形例1に係るキャッシュデータCD2の例が示されている。上記ステップS508の処理では、例えば図11(B)に示すようなキャッシュデータCD2がメモリ上に生成される。より具体的には、未登録利用者カードのカード識別情報、未登録利用者カードを読み取った読み取り装置300の読み取り装置識別情報、及び未登録利用者カードの読み取り日時などが対応付けられたキャッシュデータCD2が生成される。
一方、対応付け部112は、同じ読み取り装置300において、所定の期間内に、登録利用者カードが読み取られたと判定した場合(ステップS507:YES)、未登録利用者カードを登録利用者に対応付ける(ステップS509)。このとき対応付け部112は、後に読み取った未登録利用者カードを、先に読み取った登録利用者カードに割り当てられた登録利用者に対応付ける。これを受けて利用者情報管理部11は、対応付け結果に基づき、次のように利用者情報92Dを更新する。利用者情報管理部11は、受信したカード情報に含まれる未登録利用者カードのカード識別情報と、キャッシュデータCD1に含まれる登録利用者の利用者識別情報とを対応付けて登録し、利用者情報92Dを更新する。これにより、認証装置100は、社員カードより後に読み取ったゲストカードを、先に読み取った社員カードの担当社員に対応付ける。
このように、本変形例1に係る認証装置100は、カードの読み取り順に関係なく、ゲストカードを担当社員に対応付ける。よって、本変形例1に係る認証システム1000では、上記実施形態と同様の効果を奏するとともに、柔軟なシステム運用を実現できる。
[変形例2]
本変形例2では、訪問者のゲストカードと担当社員の社員カードとの対応付け結果を、読み取り装置300に表示する処理を提案する。なお、以下の説明では、上記実施形態と異なる事項について説明し、同じ事項については、同一符号を付し、その説明を簡略又は省略する。
図12は、本変形例2に係る認証時の処理手順例を示すシーケンス図である。図12に示すステップS21〜S30までの処理は、上記実施形態で説明を行った図5に示すステップS11〜S20までの処理と同様である。
図12に示すように、認証装置100は、利用者情報管理部11による対応付け結果(未登録利用者カードと登録利用者との対応付け結果)を、入退室管理装置200に送信する(ステップS31)。これを受けて入退室管理装置200は、入退室情報管理部21により、受信した対応付け結果を、読み取り装置300に転送する(ステップS32)。これを受けて読み取り装置300は、表示部32により、受信した対応付け結果を表示する(ステップS33)。
このように、本変形例2に係る認証システム1000は、対応付けられたゲストカードの情報を担当社員に通知する。よって、本変形例2に係る認証システム1000では、上記実施形態と同様の効果を奏するとともに、訪問者が施設設備を利用する前に、担当社員への対応付けが確認でき、正確な施設管理を実現できる。
[変形例3]
上記実施形態では、認証装置100、入退室管理装置200、及び読み取り装置300を備えるシステム構成例について説明を行ったが、この限りでない。本変形例3では、施設設備の一例である画像処理装置400をさらに含むシステム構成例を提案する。なお、以下の説明では、上記実施形態と異なる事項について説明し、同じ事項については、同一符号を付し、その説明を簡略又は省略する。
図13は、本変形例3に係る認証システム2000の構成例を示す図である。本変形例3に係る認証システム2000では、上記実施形態で説明を行った認証サービスに加えて、次のようなサービスを提供できる。
まず、読み取り装置300は、訪問者のゲストカードと担当社員の社員カードを読み取る。読み取り装置300は、読み取ったカード情報を入退室管理装置200に送信する。これを受けて入退室管理装置200は、受信したカード情報を認証装置100に転送する。これを受けて認証装置100は、受信したカード情報に基づき、ゲストカードを担当社員に対応づける。このとき認証装置100は、ゲストカードと社員カードとの読み取り時間が、所定の期間内であった場合、ゲストカードを担当社員に対応づける。その結果、認証装置100は、対応付け結果に基づき、施設の利用認証時に用いる利用者情報92Dを更新する。
その後、施設に入った訪問者は、画像処理装置400が備える読み取り装置(非図示)により、ゲストカードを読み取らせ、画像処理装置400を利用する。その結果、画像処理装置400は、印刷枚数などのような、機器利用の履歴を示す利用履歴情報を、読み取ったゲストカードのカード識別情報とともに認証装置100に送信する。これを受けて認証装置100は、受信した利用履歴情報を、画像処理装置400を利用した訪問者のゲストカードに対応付けられた担当社員の利用履歴として記録する。このとき認証装置100は、利用履歴情報とともに受信したカード識別情報に基づき、利用者情報92Dを参照し、該当するカード識別情報に対応付けられた利用者識別情報から、利用履歴を記録する担当社員を特定する。
このように、本変形例3に係る認証システム2000は、カード読み取り時の認証処理により、施設の利用が許可された訪問者の施設設備の利用履歴を、担当社員に対応付けて管理する。よって、本変形例3に係る認証システム2000では、上記実施形態と同様の効果を奏するとともに、訪問者の施設設備の利用に対して、適切な施設管理を実現できる。具体的には、施設設備の利用上限の管理などを実現できる。
なお、上記変形例3では、認証装置100が、施設整備の利用履歴情報を受信するシステム構成例について説明を行ったが、この限りでない。例えば認証システム2000が、施設整備の利用履歴を管理する利用履歴管理装置(ログ管理装置;非図示)を備えている場合には、画像処理装置400から利用履歴管理装置に対して利用履歴情報を送信するようにしてもよい。
最後に、上記実施形態に挙げた形状や構成に、その他の要素との組み合わせなど、ここで示した要件に、本発明が限定されるものではない。これらの点に関しては、本発明の主旨をそこなわない範囲で変更することが可能であり、その応用形態に応じて適切に定めることができる。
11 利用者情報管理部
111 判定部
112 対応付け部
12 認証部
21 入退室情報管理部
31 読み取り部
32 表示部
91 入退室情報記憶部
92 利用者情報記憶部(92D:利用者情報)
100 認証装置
200 入退室管理装置
300 読み取り装置
400 画像処理装置
1000,2000 認証システム
特開2009−187105号公報

Claims (10)

  1. 録利用者に対して発行された第1記憶媒体の利用認証時に用いる利用者情報を読み取った後に、前記利用者情報に登録されていない未登録利用者に対して発行された第2記憶媒体の利用者情報を読み取り、読み取った前記第2記憶媒体の利用者情報に記第1記憶媒体に割り当てられ前記登録利用者に対応付けて、前記第1記憶媒体の前記利用者情報を新規登録する利用者情報管理ステップを、コンピュータに実行させるための認証プログラム。
  2. 前記利用者情報管理ステップは、
    読み取った記憶媒体に割り当てられた利用者が前記登録利用者又は前記未登録利用者であるかを判定し、
    判定結果に基づき、前記記憶媒体から読み取った読み取り情報を一時保持する、又は、前記第2記憶媒体を前記第1記憶媒体に割り当てられた前記登録利用者に対応付けることを特徴とする請求項1に記載の認証プログラム。
  3. 前記利用者情報管理ステップは、
    前記第1記憶媒体を読み取ってから前記第2記憶媒体を読み取るまでの読み取り経過時間、又は、前記第2記憶媒体を読み取ってから前記第1記憶媒体を読み取るまでの読み取り経過時間が所定の期間内であった場合、前記第2記憶媒体を、前記第1記憶媒体に割り当てられた前記登録利用者に対応付けることを特徴とする請求項1に記載の認証プログラム。
  4. 前記利用者情報管理ステップは、
    前記第2記憶媒体が、前記第1記憶媒体より後に読み取られた場合、前記第1記憶媒体から読み取った第1読み取り情報を保持し、
    保持する前記第1読み取り情報と、前記第2記憶媒体から読み取った第2読み取り情報とに基づき、前記第2記憶媒体を、前記第1記憶媒体に割り当てられた前記登録利用者に対応付けることを特徴とする請求項1に記載の認証プログラム。
  5. 前記利用者情報管理ステップは、
    前記第2記憶媒体が、前記第1記憶媒体より先に読み取られた場合、前記第2記憶媒体から読み取った第2読み取り情報を保持し、
    保持する前記第2読み取り情報と、前記第1記憶媒体から読み取った第1読み取り情報とに基づき、前記第2記憶媒体を、前記第1記憶媒体に割り当てられた前記登録利用者に対応付けることを特徴とする請求項1に記載の認証プログラム。
  6. 前記利用者情報管理ステップは、
    前記第2記憶媒体が、前記第1記憶媒体より後に読み取られた場合、前記第1記憶媒体から読み取った第1読み取り情報を保持し、
    前記第1記憶媒体を読み取ってから前記第2記憶媒体を読み取るまでの読み取り経過時間が所定の期間内であった場合、保持する前記第1読み取り情報と、前記第2記憶媒体から読み取った第2読み取り情報とに基づき、前記第2記憶媒体を、前記第2記憶媒体より先に読み取った前記第1記憶媒体に割り当てられた前記登録利用者に対応付けることを特徴とする請求項1に記載の認証プログラム。
  7. 前記利用者情報管理ステップは、
    前記第2記憶媒体が、前記第1記憶媒体より先に読み取られた場合、前記第2記憶媒体から読み取った第2読み取り情報を保持し、
    前記第2記憶媒体を読み取ってから前記第1記憶媒体を読み取るまでの読み取り経過時間が所定の期間内であった場合、保持する前記第2読み取り情報と、前記第1記憶媒体から読み取った第1読み取り情報とに基づき、前記第2記憶媒体を、前記第2記憶媒体より後に読み取った前記第1記憶媒体に割り当てられた前記登録利用者に対応付けることを特徴とする請求項1に記載の認証プログラム。
  8. 前記利用者情報管理ステップは、
    読み取った記憶媒体に割り当てられた利用者が前記登録利用者であった場合、読み取った前記記憶媒体が前記第1記憶媒体であると判断し、前記第1記憶媒体を読み取った読み取り装置において、所定の期間内に、前記第2記憶媒体が読み取られているか否かを判定し、
    前記読み取り装置で前記第2記憶媒体が読み取られていない場合、前記第1記憶媒体から読み取った第1読み取り情報を保持し、
    前記読み取り装置で前記第2記憶媒体が読み取られていた場合、保持する前記第1読み取り情報と、前記第2記憶媒体から読み取った第2読み取り情報とに基づき、前記第2記憶媒体を、前記第2記憶媒体により後に読み取った前記第1記憶媒体に割り当てられた前記登録利用者に対応付け、
    読み取った記憶媒体に割り当てられた利用者が前記未登録利用者であった場合、読み取った前記記憶媒体が前記第2記憶媒体であると判断し、前記第2記憶媒体を読み取った前記読み取り装置において、所定の期間内に、前記第1記憶媒体が読み取られているか否かを判定し、
    前記読み取り装置で前記第1記憶媒体が読み取られていない場合、前記第2記憶媒体から読み取った前記第2読み取り情報を保持し、
    前記読み取り装置で前記第1記憶媒体が読み取られていた場合、保持する前記第2読み取り情報と、前記第1記憶媒体から読み取った前記第1読み取り情報とに基づき、前記第2記憶媒体を、前記第2記憶媒体により前に読み取った前記第1記憶媒体に割り当てられた前記登録利用者に対応付けることを特徴とする請求項1に記載の認証プログラム。
  9. 録利用者に対して発行された第1記憶媒体の利用認証時に用いる利用者情報を読み取った後に、前記利用者情報に登録されていない未登録利用者に対して発行された第2記憶媒体の利用者情報を読み取り、読み取った前記第2記憶媒体の利用者情報に記第1記憶媒体に割り当てられ前記登録利用者に対応付けて、前記第1記憶媒体の前記利用者情報を新規登録する利用者情報管理部、を備えることを特徴とする認証装置。
  10. 記憶媒体から情報を読み取る読み取り部と、
    録利用者に対して発行された第1記憶媒体の利用認証時に用いる利用者情報を読み取った後に、前記利用者情報に登録されていない未登録利用者に対して発行された第2記憶媒体の利用者情報を読み取り、読み取った前記第2記憶媒体の利用者情報に記第1記憶媒体に割り当てられ前記登録利用者に対応付けて、前記第1記憶媒体の前記利用者情報を新規登録する利用者情報管理部と、を備えることを特徴とする認証システム。
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