JP6145812B2 - 情報提示装置及び情報提示方法 - Google Patents

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Description

本発明は、ユーザの行動を元に情報提示を行う情報提示装置及び情報提示方法に関する。
従来の、ユーザの行動を元に情報提示を行う情報提示装置として、行動認識と物体認識とを組み合わせ、状況に応じて情報提示を行う情報提示装置が知られている(例えば、特許文献1参照)。
特開2003−281297号公報
このような情報提示装置には、より適切な情報の提示を行うことが求められている。
本発明は、より適切な情報の提示を行える情報提示装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明の一態様に係る情報提示装置は、センサからの情報を用いて、ユーザと、前記ユーザの行動と、前記行動の対象物体とを認識し、認識結果を示すイベント情報を生成するイベント認識部と、前記イベント情報を蓄積するイベント蓄積部と、新たに前記イベント認識部により生成されたイベント情報と、前記イベント蓄積部に蓄積されている過去のイベント情報とを用いてユーザに提示するための提示情報を生成する提示情報生成部とを備える。
なお、これらの全般的または具体的な態様は、システム、方法、集積回路、コンピュータプログラムまたはコンピュータ読み取り可能なCD−ROMなどの記録媒体で実現されてもよく、システム、方法、集積回路、コンピュータプログラム及び記録媒体の任意な組み合わせで実現されてもよい。
本発明は、より適切な情報の提示を行える情報提示装置を提供できる。
本発明の比較例に係る情報提示装置のブロック図である。 本発明の実施の形態に係る情報提示装置のブロック図である。 本発明の実施の形態に係る情報提示方法のフローチャートである。 本発明の実施の形態に係るイベント蓄積部の構成を示す図である。 本発明の実施の形態に係る情報提示方法の変形例のフローチャートである。 本発明の実施の形態に係る応用例1のフローチャートである。 本発明の実施の形態に係る応用例2のフローチャートである。 本発明の実施の形態に係る応用例3のフローチャートである。
(本発明の基礎となった知見)
本発明者は、従来の技術において、以下の問題が生じることを見出した。
以下、本発明の比較例に係る情報提示装置200の構成を説明する。
図1は、本比較例に係る情報提示装置200の構成を示すブロック図である。図1に示す情報提示装置200は、センサ210からのセンサ情報を取得する。センサ210は、例えば、カメラ又はセンサデバイス等である。この情報提示装置200は、行動認識部205と物体認識部206と提示情報生成部203とを備える。
行動認識部205は、センサ情報を用いて、ユーザの行動を認識する。物体認識部206は、センサ情報を用いて、ユーザが関わりあっている物体を認識する。
提示情報生成部203は、行動認識部205の行動認識結果と、物体認識部206の物体認識結果とを用いて、ユーザの状況を推定する。そして、提示情報生成部203、推定結果に基づきユーザに提示すべき提示情報を生成し、当該提示情報を情報提示部220に出力することで、映像又は音声により提示情報をユーザに提示する。
しかしながら、この構成は、ユーザを識別する手段を有しないため、同じ行動であっても、その行動の主体であるユーザに応じて提示すべき情報が異なる場合に対応できないという課題があることを本発明者は見出した。
さらに、この構成では、ユーザの過去の行動履歴が記録されないため、同じ行動であっても、これまでの行動履歴によって提示すべき情報が異なる場合に対応できないという課題があることを本発明者は見出した。
このような問題を解決するために、本発明の一態様に係る情報提示装置は、センサからの情報を用いて、ユーザと、前記ユーザの行動と、前記行動の対象物体とを認識し、認識結果を示すイベント情報を生成するイベント認識部と、前記イベント情報を蓄積するイベント蓄積部と、新たに前記イベント認識部により生成されたイベント情報と、前記イベント蓄積部に蓄積されている過去のイベント情報とを用いてユーザに提示するための提示情報を生成する提示情報生成部とを備える。
この構成によれば、当該情報提示装置は、ユーザの個人を特定することで、ユーザの各々に応じた、より適切な情報の提示を行える。
例えば、前記イベント蓄積部は、前記イベント情報を前記対象物体ごとに対応付けて蓄積してもよい。
この構成によれば、当該情報提示装置は、ある物体に関するイベント情報を高速に探索することができる。
例えば、前記提示情報生成部は、前記過去のイベント情報を用いて、予め定められた物体の所有者を識別し、前記現在のイベント情報において、前記所有者と異なるユーザが前記物体に予め定められた動作を行うことが示される場合、前記ユーザに警告を提示する提示情報を生成してもよい。
この構成によれば、当該情報提示装置は、特定の物体を、例えば、所有者以外の人物が閲覧することを防止できるので、特定の物体のセキュリティ保護、又は、プライバシー保護を実現できる。
例えば、前記提示情報生成部は、前記現在のイベント情報において、ユーザが書籍を廃棄しようとしていることが示される場合、前記過去のイベント情報を用いて、予め定められた1以上の読者の全てが前記書籍を既読であるか否かを判定し、前記1以上の読者の全てが前記書籍を既読でない場合、前記ユーザに警告を提示する提示情報を生成してもよい。
この構成によれば、当該情報提示装置は、例えば、特定の書籍が、家族全員が読み終わる前に廃棄されてしまうことを防止できる。
例えば、前記提示情報生成部は、前記現在のイベント情報において、ユーザが、所定の物体に対する情報の提示を当該情報提示装置に要求しており、かつ、所有者が異なる複数の前記所定の物体が存在する場合、前記現在のイベント情報を用いて、前記ユーザを特定し、前記過去のイベント情報を用いて、前記複数の所定の物体のうち、特定した前記ユーザが所有する所定の物体を特定し、前記ユーザが所有する前記所定の物体に関する前記過去のイベント情報を用いて、前記要求された情報を示す前記提示情報を生成してもよい。
この構成によれば、当該情報提示装置は、例えば、複数の人物が各々所持するような物品に対して、ユーザが情報の提示を求めた場合に、当該ユーザが所持する物品の情報を適切に当該ユーザに提示できる。
例えば、前記イベント認識部は、前記センサからの情報である画像情報又は音声情報を用いて前記ユーザを認識してもよい。
例えば、前記イベント認識部は、前記センサからの情報である画像情報を用いて前記行動を認識してもよい。
例えば、前記イベント認識部は、前記画像情報と、前記センサからの情報である、前記画像情報における被写体の奥行き情報とを用いて前記行動を認識してもよい。
例えば、前記イベント認識部は、前記センサからの情報である画像情報を用いて前記物体を認識してもよい。
例えば、前記イベント認識部は、前記画像情報と、前記センサからの情報である、前記画像情報における被写体の奥行き情報とを用いて前記物体を認識してもよい。
例えば、前記提示情報生成部は、前記提示情報として音声情報を生成してもよい。
例えば、前記提示情報生成部は、前記提示情報として画像情報を生成してもよい。
また、本発明の一態様に係る情報提示方法は、センサからの情報を用いて、ユーザと、前記ユーザの行動と、前記行動の対象物体とを認識し、認識結果を示すイベント情報を生成するイベント認識ステップと、前記イベント情報を蓄積するイベント蓄積ステップと、新たに前記イベント認識ステップで生成されたイベント情報と、前記イベント蓄積部に蓄積されている過去のイベント情報とを用いてユーザに提示するための提示情報を生成する提示情報生成ステップとを含む。
これによれば、当該情報提示方法は、ユーザの個人を特定することで、ユーザの各々に応じた、より適切な情報の提示を行える。
なお、これらの包括的または具体的な態様は、システム、方法、集積回路、コンピュータプログラムまたはコンピュータ読み取り可能なCD−ROMなどの記録媒体で実現されてもよく、システム、方法、集積回路、コンピュータプログラム及び記録媒体の任意な組み合わせで実現されてもよい。
以下本発明の実施の形態について、図面を参照しながら説明する。
なお、以下で説明する実施の形態は、いずれも包括的または具体的な例を示すものである。以下の実施の形態で示される数値、形状、材料、構成要素、構成要素の配置位置及び接続形態、ステップ、ステップの順序などは、一例であり、本発明を限定する主旨ではない。また、以下の実施の形態における構成要素のうち、最上位概念を示す独立請求項に記載されていない構成要素については、任意の構成要素として説明される。
(実施の形態)
本実施の形態に係る情報提示装置は、ユーザの動作、当該動作の対象物体に加え、ユーザの個人を識別する。これにより、当該情報提示装置は、ユーザの各々に応じた、より適切な情報の提示を行える。
まず、本実施の形態に係る情報提示装置の構成、及びその概略動作を説明し、その後で、具体的なユースケースを説明する。
図2は、本実施の形態に係る情報提示装置100の構成を示すブロック図である。
図2に示す情報提示装置100は、例えば、ユーザの作業及び生活を支援するエージェント装置に搭載される。この情報提示装置100は、センサ110からのセンサ情報160を取得し、センサ情報160を用いて、提示情報163を生成し、提示情報163を情報提示部120へ出力する。
例えば、センサ110は、カメラ及びマイクであり、センサ情報160は、画像情報又は音声情報である。なお、この画像情報は、可視画像のみならず、赤外画像、又は、画像情報における被写体の奥行き情報を示す距離画像であってもよい。さらに、センサ情報160は、加速度センサ、角速度センサ、方位センサ、温度センサ、照度センサ等の各種センサデバイスから得られる情報であってもよい。また、センサ情報160は、このような情報のうちのいずれか1つであってもよいし、複数の情報を含んでもよい。また、カメラ、マイク及び各種センサは、それぞれ複数であってもよい。
情報提示装置100は、イベント認識部101と、イベント蓄積部102と、提示情報生成部103とを備える。
イベント認識部101は、センサ110からのセンサ情報160を用いて、ユーザと、当該ユーザの行動と、当該行動の対象物体とを認識し、認識結果を示すイベント情報161を生成する。例えば、イベント認識部101は、イベントが発生する毎、又は、予め定められた時間間隔で、イベント情報161を生成する。このイベント認識部101は、個人認識部104と、行動認識部105と、物体認識部106とを備える。
個人認識部104は、センサ情報160を用いて、個人認識を行い、ユーザが誰であるかを特定する。例えば、個人認識部104は、画像情報を用いて顔認識を行うことでユーザを識別する。なお、個人認識部104は、音声情報を用いて声紋認証を行うことでユーザを識別してもよい。
行動認識部105は、センサ情報160を用いて、行動認識を行い、ユーザが何をしているかを特定する。例えば、行動認識部105は、画像情報を用いて行動認証を行う。具体的には、行動認識部105は、画像情報を用いて、周波数分析、輪郭抽出、及びパターンマッチング等を行うことにより行動認識を行う。なお、行動認識部105は、画像情報に加え、距離画像等の他の情報を用いて行動認証を行ってもよい。
物体認識部106は、センサ情報160を用いて、物体認証を行い、ユーザの行動対象の物体が何であるかを特定する。例えば、物体認識部106は、画像情報を用いて行動認証を行う。具体的には、物体認識部105は、画像情報を用いて、周波数分析、輪郭抽出、及びパターンマッチング等を行うことにより物体認識を行う。なお、行動認識部105は、画像情報に加え、距離画像等の他の情報を用いて行動認証を行ってもよい。
イベント認識部101は、個人認識部104、行動認識部105及び物体認識部106の認識結果を用いて、誰が何をどうしたかを示すイベント情報161を生成する。
また、イベント認識部101は、所謂音声入力インターフェース機能を有してもよい。つまり、イベント認識部101は、ユーザによる音声入力を受け付け、当該音声入力で示されるユーザの指示内容と、当該ユーザとを示すイベント情報161を生成してもよい。なお、情報提示装置100は、イベント認識部101から独立した音声入力インターフェース部を有してもよい。この場合、イベント情報161は、当該音声入力インターフェース部を介して入力された音声入力の情報を含まなくてもよい。言い換えると、イベント情報161は、情報提示装置100が配置された空間におけるユーザの動作が検出された結果を示し、各種のユーザインターフェース(音声入力、キーボード又はタッチパネル等)を介して、ユーザが情報提示装置100に対して行った指示を含まなくてもよい。
イベント蓄積部102は、イベント認識部101で生成されたイベント情報161をイベント情報162として蓄積する。つまり、イベント蓄積部102は、発生したイベントの履歴を蓄積する。例えば、イベント蓄積部102は、イベント情報161を当該イベントが発生した時刻情報と共に保持する。なお、イベント蓄積部102は、当該イベント情報161に対応するイベントが発生した順序を示す情報を保持してもよい。
提示情報生成部103は、イベント認識部101で生成された現在のイベント情報161と、イベント蓄積部102に蓄積されている過去のイベント情報162との双方を用いて、ユーザに提示すべき提示情報163を生成する。また、提示情報生成部103は、生成された提示情報163を、情報提示部120に出力することで、提示情報163をユーザに提示する。例えば、提示情報163は、音声情報であり、情報提示部120はスピーカである。なお、提示情報163は、画像情報(静止画又は動画像)であり、情報提示部120は、ディスプレイであってもよい。また、これらを組み合わせてもよい。
次に、情報提示装置100による情報提示処理の流れを説明する。
図3は、本実施の形態に係る情報提示処理のフローチャートである。
まず、イベント認識部101は、センサ110からセンサ情報160を取得する(S101)。次に、イベント認識部101は、センサ情報160を用いて、個人認識、動作認識及び物体認識を行う(S102)。次に、イベント認識部101は、これらの認識結果を用いてイベント情報161を生成する(S103)。
次に、イベント蓄積部102は、生成されたイベント情報161をイベント情報162として蓄積する(S104)。
また、このステップS101〜S104の処理は、イベントが発生する毎に行われる。これにより、発生した複数のイベントに対応する複数のイベント情報162が、イベント蓄積部102に蓄積される。
また、ここでは、情報提示装置100は、全てのイベント情報161を蓄積しているが、予め定められた条件を満たすイベント情報161のみを蓄積してもよい。ここで、予め定められた条件とは、例えば、個人、動作及び物体のうちいずれか一つ、2つの組、又は全てが、予め定められた個人、動作又は物体であることである。
次に、提示情報生成部103は、現在のイベント情報161で示される現在のイベントが、予め定められたイベントであるか否かを判定する(S105)。ここで、予め定められたイベントとは、例えば、個人、動作及び物体のうちいずれか一つ、2つの組、又は全てが、予め定められた個人、動作又は物体であることである。
現在のイベントが、予め定められたイベントでない場合(S105でNo)、情報提示装置100は、処理を終了する。
一方、現在のイベントが、予め定められたイベントである場合(S105でYes)、提示情報生成部103は、イベント蓄積部102から、現在のイベントに関連する過去のイベント情報162をイベント蓄積部102から読み出す(S106)。次に、提示情報生成部103は、現在のイベント情報161と、読み出した過去のイベント情報162とを用いて提示情報163を生成する(S107)。
最後に、提示情報生成部103は、生成された提示情報163を情報提示部120へ出力することで、提示情報163をユーザに提示する(S108)。
なお、ここでは、予め定められた所定のイベントが発生した際に、提示情報生成部103は、現在のイベント情報161及び過去のイベント情報162を用いて提示情報163を生成しているが、予め過去のイベント情報162を用いて中間情報を生成しておき、予め定められた所定のイベントが発生した際に、現在のイベント情報161及び中間情報を用いて提示情報163を生成してもよい。
また、図3では、イベント情報161の蓄積(S104)は、ステップS105の前に行われているが、ステップS103以降であれば、任意の位置で行われてよい。
以上により、情報提示装置100は、ユーザの動作、当該動作の対象物体に加え、ユーザの個人を識別する。これにより、情報提示装置100は、ユーザの各々に応じた、より適切な情報の提示を行える。
なお、イベント蓄積部102の構成として以下の構成を用いてもよい。
図4は、イベント蓄積部102の構成を示す図である。
イベント蓄積部102は、イベント情報162を対象物体ごとに対応付けて蓄積する。図4に示す例では、イベント蓄積部102は、複数の蓄積部131〜133と、物体選択部134と備える。蓄積部131〜133は、それぞれ、物体A〜Cに対して発生したイベント情報162を蓄積する。なお、蓄積部の数は3以外の任意の数であってもよい。
物体選択部134は、入力されたイベント情報161を元に、当該イベント情報161がどの物体に関するかを判定し、対応する蓄積部131〜133にイベント情報161を格納する。また、物体選択部134は、イベント情報162の読み出し時にも同様に、提示情報生成部103からの指示に従い、対象の物体を特定し、特定した物体に対応する蓄積部131〜133からイベント情報162を読み出す。
図5は、この場合の情報提示装置100による情報提示処理のフローチャートである。図5に示す処理は、図3に示す処理に対して、ステップS104の代わりにステップS104A及びS104Bを含み、ステップS106の代わりにステップS106Aを含む。
イベント認識部101によりイベント情報161が生成(S103)された後、物体選択部134は、当該イベント情報161の対象物体を判定する(S104A)。そして、物体選択部1314は、当該イベント情報161を、対象物体に対応する蓄積部131、132又は133に蓄積する(S104B)。
また、予め定められたイベントが発生した場合(S105でYes)、提示情報生成部103は、物体選択部134に、現在のイベントに関連する過去のイベント情報162の読み出しを指示する。物体選択部134は、提示情報生成部103からの指示に従い、現在のイベントの対象物体に対応する蓄積部131〜133からイベント情報162を読み出す(S106A)。
以上により、ある物体に関するイベント情報162を読み出す際に、蓄積されたイベント情報162全体から対象となるイベント情報を探し出す手間が省ける効果がある。
なお、ここでは、イベント蓄積部102は、物体に対応付けてイベント情報162を蓄積しているが、ユーザに対応付けてイベント情報162を蓄積してもよいし、動作に対応付けてイベント情報162を蓄積してもよい。
以下、本実施の形態の具体的な応用例を説明する。
(応用例1)
応用例1では、情報提示装置100は、Aさんの日記を他のユーザが閲覧しようとした場合に、当該他のユーザに警告を発する。これにより、情報提示装置100は、セキュリティ及びプライバシー保護を実現できる。
図6は、本応用例における情報提示処理のフローチャートである。
まず、イベント認識部101は、「Aさんが日記を置く」ことを認識し、認識結果を示すイベント情報162をイベント蓄積部102に蓄積する(S121)。
次に、提示情報生成部103は、イベント認識部101により、新たにイベント情報161が生成される毎に、当該イベント情報161で示されるイベントが「日記」に対する特定の動作であるか否かを判定する(S122)。ここで特定の動作とは、例えば、「日記を持つ」又は「日記を読もうとする」等である。
現在のイベント情報161で示されるイベントが「日記」に対する動作である場合(S122でYes)、次に、提示情報生成部103は、過去のイベント情報162を用いて、「日記」を置いた人物が「Aさん」であることを識別する。そして、提示情報生成部103は、当該イベントの行動者が、「日記」を置いた「Aさん」であるか否かを判定する(S123)。行動者が「Aさん」でない場合(S123でNo)、提示情報生成部103は、行動者に対して警告を提示する提示情報163を生成する(S124)。
以上の動作により、情報提示装置100は、Aさんの日記を他のユーザが閲覧しようとした場合に、当該他のユーザに警告を発することができる。
なお、対象とする物体は、日記以外であってもよい。例えば、携帯電話、手帳等、プライバシー保護等が必要な物体に対して、本応用例を適用できる。
また、図6では、情報提示装置100は、行動者がAさんの場合(ステップS123でYes)、及び警告を発した後(S124の後)、処理を終了しているが、再度、ステップS122以降の処理を行ってもよい。
以上のように、提示情報生成部103は、過去のイベント情報162を用いて、予め定められた物体の所有者を識別する。また、提示情報生成部103は、現在のイベント情報161において、上記所有者と異なるユーザが上記物体に予め定められた動作を行うことが示される場合、当該ユーザに警告を提示する提示情報163を生成する。
また、対象とする物体は、プライバシー保護が必要な物体に限らず、任意の物体でもよい。例えば、上記処理を応用することにより、持ち物の持ち去り検出を行うことができる。これは、個人に応じた情報提示を行うことができる例である。以下に一例を示す。
まず、Aさんがカバンをテーブルの上に置く。この時、イベント情報162が対象物体(カバン)に対応付けて記録される。つまり「カバン」に対して「Aさんが置いた」というイベント情報162が記録される。
次に、Bさんがカバンを持つ。この時、提示情報生成部103は、対象物体である「カバン」に対して記録されている過去のイベント情報162から、「Aさんが置いた」という情報を得る。また、提示情報生成部103は、現在のイベント情報161で示される行動者である「Bさん」と、過去のイベント情報162で示される、カバンを置いた人物である「Aさん」とが異なるため、Aさんと異なるユーザがカバンを持っていることを認識する。そして、提示情報生成部103は、Bさんに対し、警告音声を発する。
このように、上記処理を応用することにより、持ち物の持ち去り検出を行うことができる。
(応用例2)
本応用例では、情報提示装置100は、まだ新聞を読んでいないユーザがいるにもかかわらず、他のユーザが当該新聞を捨てようとした場合に、当該他のユーザに警告を発する。
図7は、本応用例における情報提示処理のフローチャートである。
まず、「新聞」に対して複数の読者が予め設定される(S131)。ここでは、Aさん、及びBさんが「新聞」の読者に設定される。
次に、提示情報生成部103は、イベント認識部101により、新たにイベント情報161が生成される毎に、当該イベント情報161で示されるイベントが「新聞」に対する動作であるか否かを判定する(S132)。
当該イベントが「新聞」に対する動作である場合(S132でYes)、次に、提示情報生成部103は、当該イベントが「新聞を読む」であるか否かを判定する(S133)。当該イベントが「新聞を読む」である場合、提示情報生成部103は、当該イベント情報をイベント蓄積部102に蓄積することで、当該イベントの行動者を、新聞を読み終わった既読者として記憶する(S134)。
また、提示情報生成部103は、当該イベントが「新聞を捨てる」であるか否かを判定する(S135)。当該イベントが「新聞を捨てる」である場合(S135でYes)、提示情報生成部103は、ステップS131で設定された複数の読者の全てが新聞を既読であるか否かを判定する(S136)。例えば、提示情報生成部103は、過去のイベント情報162を用いて、複数の読者の全てが新聞を既読であるか否かを判定する。
複数の読者の全てが新聞を既読でない場合(S136でNo)、提示情報生成部103は、当該ユーザに警告を提示する提示情報163を生成する。例えば、提示情報生成部103は、まだ新聞を読んでいないユーザがいることを、ユーザに通知するとともに、新聞を捨てることをやめるように当該ユーザに指示する提示情報163を生成する。
以下、具体的な動作例を説明する。
まず、読者として設定されているAさん及びBさんが共に新聞を読んだ後に、Aさんが新聞を捨てようとする場合の動作を説明する。
まず、Aさんが新聞を読む。これにより、「Aさんが新聞を読んだ」ことを示すイベント情報162が対象物体「新聞」に対応付けて記録される。つまり「新聞」に対して「Aさんが読んだ」というイベント情報162が記録される(S134)。
次に、Bさんが新聞を読む。これにより、「Bさんが新聞を読んだ」ことを示すイベント情報162が対象物体「新聞」に対応付けて記録される。つまり「新聞」に対して「Bさんが読んだ」というイベント情報162が記録される(S134)。
その後、Aさんが新聞を捨てようとする。この時、提示情報生成部103は、対象物体である「新聞」に対して記録されている過去のイベント情報162から、「Aさんが読んだ」と「Bさんが読んだ」という情報を得る。AさんもBさんも新聞を読んでいるので、提示情報生成部103は、新聞は捨てて良いと判断し(S136でYes)、Bさんの行動に対して警告音声を発しない。
次に、別の例として、Aさんのみが新聞を読み終わり、Bさんが新聞を読んでいない状態において、Aさんが新聞を捨てようとする場合の動作を説明する。
まず、Aさんが新聞を読む。これにより、「Aさんが新聞を読んだ」ことを示すイベント情報162が対象物体「新聞」に対応付けて記録される。つまり「新聞」に対して「Aさんが読んだ」というイベント情報162が記録される(S134)。
その後、Aさんが新聞を捨てようとする。この時、提示情報生成部103は、対象物体である「新聞」に対して記録されている過去のイベント情報162から、「Aさんが読んだ」という情報を得る。つまり、過去のイベント情報162には、Bさんが新聞を読んだという情報が含まれないため、提示情報生成部103は、新聞は捨てない方が良いと判断し(S136でNo)、Bさんの行動に対して警告音声を発する(S137)。
以上の動作により、情報提示装置100は、複数のユーザのうち新聞を読んでいないユーザがいる場合において、あるユーザが当該新聞を捨てようとした場合に、当該ユーザに警告を発することができる。
なお、対象とする物体は、新聞以外であってもよい。例えば、対象とする物体は、雑誌等の他の書籍であってもよい。
また、図7では、情報提示装置100は、警告を発した後(S137の後)、処理を終了しているが、再度、ステップS132以降の処理を行ってもよい。
以上のように、提示情報生成部103は、現在のイベント情報161において、ユーザが書籍を廃棄しようとしていることが示される場合、過去のイベント情報162を用いて、予め定められた1以上の読者の全てが当該書籍を既読であるか否かを判定する。当該1以上の読者の全てが書籍を既読でない場合、提示情報生成部103は、ユーザに警告を提示する提示情報163を生成する。
(応用例3)
本応用例では、情報提示装置100は、ユーザからの探し物の問い合わせに対して、当該探し物がある場所を回答する。ここで、情報提示装置100は、ユーザの動作、当該動作の対象物体に加え、ユーザの個人を識別する。これにより、情報提示装置100は、同一の呼称が用いられるが異なる物(例えば、複数のユーザがそれぞれ所有している物)を識別することができる。
図8は、本応用例における情報提示処理のフローチャートである。
まず、イベント認識部101が「Aさんがソファの上に財布1を置く」ことを認識し、そのことを示すイベント情報162がイベント蓄積部102に記憶される(S141)。
次に、イベント認識部101が「Bさんがテーブルの上に財布2を置く」ことを認識し、そのことを示すイベント情報162がイベント蓄積部102に記憶される(S142)。
次に、イベント認識部101は、ユーザから、「財布」がどこにあるかの問い合わせを受け付ける(S143)。
この時、提示情報生成部103は、現在のイベント情報161から、問い合わせを行った人物を特定する(S144)。問い合わせを行った人物が「Aさん」の場合(S144でAさん)、提示情報生成部103は、過去のイベント情報162から、Aさんが財布を置いた場所を特定する。そして、提示情報生成部103は、財布が存在する場所として、財布1の場所である「ソファ」を提示する提示情報163を生成する(S145)。
一方、問い合わせを行った人物が「Bさん」の場合(S144でBさん)、提示情報生成部103は、過去のイベント情報162から、Bさんが財布を置いた場所を特定する。そして、提示情報生成部103は、財布が存在する場所として、財布2の場所である「テーブル」を提示する提示情報163を生成する(S146)。
以上により、情報提示装置100は、ユーザの動作、当該動作の対象物体に加え、ユーザの個人を識別することにより、ユーザが問い合わせを行っている対象物を正しく認識することができる。
なお、対象とする物体は、財布以外の任意の物体でよい。
以上のように、提示情報生成部103は、現在のイベント情報161において、ユーザが、所定の物体に対する情報の提示を当該情報提示装置100に要求しており、かつ、所有者が異なる複数の所定の物体が存在する場合、現在のイベント情報162を用いて、問い合わせを行っているユーザを特定する。また、提示情報生成部103は、過去のイベント情報162を用いて、複数の所定の物体のうち、特定したユーザが所有する所定の物体を特定し、当該ユーザが所有する所定の物体に関する過去のイベント情報162を用いて、要求された情報を示す提示情報163を生成する。
以上、本発明の実施の形態に係る情報提示装置について説明したが、本発明は、この実施の形態に限定されるものではない。
例えば、上記情報提示装置100の機能は、単一の機器で実現されてもよいし、ネットワーク等を介して接続された複数の機器で実現されてもよい。例えば、図2に示す構成要素のうち、イベント蓄積部102のみが他の機器に搭載されてもよい。
また、上記各実施の形態において、各構成要素は、専用のハードウェアで構成されるか、各構成要素に適したソフトウェアプログラムを実行することによって実現されてもよい。各構成要素は、CPUまたはプロセッサなどのプログラム実行部が、ハードディスクまたは半導体メモリなどの記録媒体に記録されたソフトウェアプログラムを読み出して実行することによって実現されてもよい。ここで、上記各実施の形態の情報提示装置などを実現するソフトウェアは、次のようなプログラムである。
すなわち、このプログラムは、コンピュータに、センサからの情報を用いて、ユーザと、前記ユーザの行動と、前記行動の対象物体とを認識し、認識結果を示すイベント情報を生成するイベント情報生成ステップと、前記イベント情報を蓄積するイベント蓄積ステップと、新たに前記イベント認識部により生成されたイベント情報と、前記イベント蓄積部に蓄積されている過去のイベント情報とを用いてユーザに提示するための提示情報を生成する提示情報生成ステップとを実行させる。
また、上記実施の形態に係る情報提示装置に含まれる各処理部は典型的には集積回路であるLSIとして実現される。これらは個別に1チップ化されてもよいし、一部又は全てを含むように1チップ化されてもよい。
また、集積回路化はLSIに限るものではなく、専用回路又は汎用プロセッサで実現してもよい。LSI製造後にプログラムすることが可能なFPGA(Field Programmable Gate Array)、又はLSI内部の回路セルの接続や設定を再構成可能なリコンフィギュラブル・プロセッサを利用してもよい。
さらに、本発明は上記プログラムであってもよいし、上記プログラムが記録された非一時的なコンピュータ読み取り可能な記録媒体であってもよい。また、上記プログラムは、インターネット等の伝送媒体を介して流通させることができるのは言うまでもない。
また、上記で用いた数字は、全て本発明を具体的に説明するために例示するものであり、本発明は例示された数字に制限されない。
また、ブロック図における機能ブロックの分割は一例であり、複数の機能ブロックを一つの機能ブロックとして実現したり、一つの機能ブロックを複数に分割したり、一部の機能を他の機能ブロックに移してもよい。また、類似する機能を有する複数の機能ブロックの機能を単一のハードウェア又はソフトウェアが並列又は時分割に処理してもよい。
また、上記のステップが実行される順序は、本発明を具体的に説明するために例示するためのものであり、上記以外の順序であってもよい。また、上記ステップの一部が、他のステップと同時(並列)に実行されてもよい。
以上、一つまたは複数の態様に係る情報提示装置について、実施の形態に基づいて説明したが、本発明は、この実施の形態に限定されるものではない。本発明の趣旨を逸脱しない限り、当業者が思いつく各種変形を本実施の形態に施したものや、異なる実施の形態における構成要素を組み合わせて構築される形態も、一つまたは複数の態様の範囲内に含まれてもよい。
本発明は、情報提示装置に適用でき、例えば、ユーザの作業や生活を支援するエージェント装置として有用である。
100、200 情報提示装置
101 イベント認識部
102 イベント蓄積部
103、203 提示情報生成部
104 個人認識部
105、205 行動認識部
106、206 物体認識部
110、210 センサ
120、220 情報提示部
131、132、133 蓄積部
134 物体選択部
160 センサ情報
161、162 イベント情報
163 提示情報

Claims (13)

  1. センサからの情報を用いて、ユーザと、前記ユーザの行動と、前記行動の対象物体とを認識し、認識結果を示すイベント情報を生成するイベント認識部と、
    前記イベント情報を蓄積するイベント蓄積部と、
    新たに前記イベント認識部により生成されたイベント情報と、前記イベント蓄積部に蓄積されている過去のイベント情報とを用いてユーザに提示するための提示情報を生成する提示情報生成部とを備え
    前記提示情報生成部は、
    前記過去のイベント情報を用いて、予め定められた物体の所有者を識別し、
    前記現在のイベント情報において、前記所有者と異なるユーザが前記物体に予め定められた動作を行うことが示される場合、前記ユーザに警告を提示する提示情報を生成する
    情報提示装置。
  2. センサからの情報を用いて、ユーザと、前記ユーザの行動と、前記行動の対象物体とを認識し、認識結果を示すイベント情報を生成するイベント認識部と、
    前記イベント情報を蓄積するイベント蓄積部と、
    新たに前記イベント認識部により生成されたイベント情報と、前記イベント蓄積部に蓄積されている過去のイベント情報とを用いてユーザに提示するための提示情報を生成する提示情報生成部とを備え、
    前記提示情報生成部は、
    前記現在のイベント情報において、ユーザが書籍を廃棄しようとしていることが示される場合、前記過去のイベント情報を用いて、予め定められた1以上の読者の全てが前記書籍を既読であるか否かを判定し、
    前記1以上の読者の全てが前記書籍を既読でない場合、前記ユーザに警告を提示する提示情報を生成する
    報提示装置。
  3. センサからの情報を用いて、ユーザと、前記ユーザの行動と、前記行動の対象物体とを認識し、認識結果を示すイベント情報を生成するイベント認識部と、
    前記イベント情報を蓄積するイベント蓄積部と、
    新たに前記イベント認識部により生成されたイベント情報と、前記イベント蓄積部に蓄積されている過去のイベント情報とを用いてユーザに提示するための提示情報を生成する提示情報生成部とを備え、
    前記提示情報生成部は、
    前記現在のイベント情報において、ユーザが、所定の物体に対する情報の提示を当該情報提示装置に要求しており、かつ、所有者が異なる複数の前記所定の物体が存在する場合、
    前記現在のイベント情報を用いて、前記ユーザを特定し、
    前記過去のイベント情報を用いて、前記複数の所定の物体のうち、特定した前記ユーザが所有する所定の物体を特定し、
    前記ユーザが所有する前記所定の物体に関する前記過去のイベント情報を用いて、前記要求された情報を示す前記提示情報を生成する
    報提示装置。
  4. 前記イベント蓄積部は、前記イベント情報を前記対象物体ごとに対応付けて蓄積する
    請求項1〜3のいずれか1項に記載の情報提示装置。
  5. 前記イベント認識部は、前記センサからの情報である画像情報又は音声情報を用いて前記ユーザを認識する
    請求項1〜のいずれか1項に記載の情報提示装置。
  6. 前記イベント認識部は、前記センサからの情報である画像情報を用いて前記行動を認識する
    請求項1〜のいずれか1項に記載の情報提示装置。
  7. 前記イベント認識部は、前記画像情報と、前記センサからの情報である、前記画像情報における被写体の奥行き情報とを用いて前記行動を認識する
    請求項記載の情報提示装置。
  8. 前記イベント認識部は、前記センサからの情報である画像情報を用いて前記物体を認識する
    請求項1〜のいずれか1項に記載の情報提示装置。
  9. 前記イベント認識部は、前記画像情報と、前記センサからの情報である、前記画像情報における被写体の奥行き情報とを用いて前記物体を認識する
    請求項記載の情報提示装置。
  10. 前記提示情報生成部は、前記提示情報として音声情報を生成する
    請求項1〜のいずれか1項に記載の情報提示装置。
  11. 前記提示情報生成部は、前記提示情報として画像情報を生成する
    請求項1〜のいずれか1項に記載の情報提示装置。
  12. センサからの情報を用いて、ユーザと、前記ユーザの行動と、前記行動の対象物体とを認識し、認識結果を示すイベント情報を生成するイベント認識ステップと、
    前記イベント情報を蓄積するイベント蓄積ステップと、
    新たに前記イベント認識ステップで生成されたイベント情報と、前記イベント蓄積部に蓄積されている過去のイベント情報とを用いてユーザに提示するための提示情報を生成する提示情報生成ステップとを含み、
    前記提示情報生成ステップでは、
    前記過去のイベント情報を用いて、予め定められた物体の所有者を識別し、
    前記現在のイベント情報において、前記所有者と異なるユーザが前記物体に予め定められた動作を行うことが示される場合、前記ユーザに警告を提示する提示情報を生成する
    情報提示方法。
  13. 請求項1記載の情報提示方法をコンピュータに実行させるための
    プログラム。
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