JP6141476B2 - 高移動性の無線通信デバイスのための基準シグナリング - Google Patents

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Description

[関連出願]
本願は、「ENHANCED UE-RS DESIGN FOR HIGH MOBILITY UEs IN LTE-A」について2009年11月9日に出願された米国仮特許出願番号第61/259,561号に関連し、その優先権を主張する。
[技術分野]
本開示は、一般的には電子通信に関する。より具体的には、本開示は、高移動性の無線通信デバイス(high-mobility wireless communication device)のための基準シグナリング(reference signaling)に関する。
[背景]
ここ数十年で、電信デバイスの使用が一般的となった。具体的には、電子技術の発展は、ますます複雑化し有用である電子デバイスのコストを削減してきた。コスト削減と消費者の需要は、近代社会において電子デバイスが実質的にユビキタスであるように、電子デバイスの使用を急速に増やした。電子デバイスの使用が拡大してくるにつれ、電子デバイスの新しく改善された特徴に関する需要もまた拡大してきた。より具体的には、より早く、より効率的に、またはより高い品質で機能を実行する電子デバイスが、多くの場合、求められている。
いくつかの電子デバイス(例、セルラ電話、スマートフォン、コンピュータ等)は、他の電子デバイスと通信する。例えば、無線通信デバイス(例、セルラ電話、スマートフォン等)は、基地局と無線で通信することができ、逆もまた然りである。このことは、無線通信デバイスが、音声、ビデオ、データ等にアクセスおよび/またはそれらを通信することを可能にすることができる。
いくつかの無線通信デバイスはフィードバックを使用して、通信品質を改善する。例えば、セルラ電話は、基地局へ、受信した基準信号に基づいて、フィードバックを送信することができ、そしてそれは、基地局がリンク品質を改善するために使用することができる測定値を示す。しかしながら、無線通信デバイスは、いくつかの状況において基地局に対して高速で移動する場合がある。これらの状況では、一般的な基準シグナリングは、リンク品質を保持するのに十分でない場合がある。この説明から分かるように、基準シグナリングを改善するシステムおよび方法が有益である。
高移動性の無線通信デバイスとの通信を可能にするための基地局が開示されている。基地局は、プロセッサとメモリにおいて格納された命令とを含む。基地局は、高移動性の無線通信デバイスを識別する。基地局はまた、基準信号構成(reference signal configuration)を送信する。更に、基地局は追加特有基準信号(additional specific reference signal)を割り付ける。基地局はさらに、高移動性の無線通信デバイスへ追加特有基準信号を送信する。基地局はノードBでありうる。特有基準信号はユーザ機器特有基準信号(UE−RS;User Equipment specific Reference Signal)でありうる。追加特有基準信号は、ベースライン特有基準信号(baseline specific reference signal)の追加でありうる。
追加特有基準信号を割り付けることはベースライン特有基準信号を使用することを含めうる。追加特有基準信号を割り付けることはまた、ベースライン特有基準信号を含まないエレメントにおいて追加特有基準信号を追加することを含めうる。追加特有基準信号を割り付けることは、共通の基準信号のために使用されたエレメントにおいて追加特有基準信号を追加することを含めうる。追加特有基準信号を割り付けることは、ベースライン特有基準信号のために使用されたエレメントにおいて追加特有基準信号を追加することを含めうる。
追加特有基準信号を割り付けることは、ベースライン特有基準信号のために使用されるのと同じプレコーディング(precoding)を追加特有基準信号に適用することを含めうる。追加特有基準信号を割り付けることは、ベースライン特有基準信号の場合と同じスクランブリングシーケンス(scrambling sequence)を適用することを含めうる。追加特有基準信号を割り付けることは、ベースライン特有基準信号の場合とは異なるスクランブリングシーケンスを適用することを含めうる。追加特有基準信号を割り付けることは、ベースライン特有基準信号の場合と同じマッピングメカニズム(mapping mechanism)を適用することを含めうる。
追加特有基準信号を割り付けることは、ベースライン特有基準信号の場合とは異なるマッピングメカニズムを適用することを含めうる。追加特有基準信号を割り付けることは、追加特有基準信号のまわりの送信レートマッチング(transmission rate matching around the additional specific reference signal)を適用することを含めうる。追加特有基準信号を割り付けることはパンクチャリング(puncturing)を適用することを含めうる。
基準信号構成を送信することは、層3制限されたランク送信(layer-3 limited rank transmission)を使用して、基準信号構成を送信することを含めうる。層3制限されたランク送信は個別に構成されうる、または、コードブックサブセット制約メカニズム(codebook subset restriction mechanism)を使用する。基準信号構成を送信することは、明示的な層3シグナリング(layer-3 signaling)を使用して、基準信号構成を送信することを含めうる。基準信号構成を送信することは、明示的な物理ダウンリンク制御チャネル(PDCCH)シグナリングを使用して、基準信号構成を送信することを含めうる。基準信号構成を送信することは、黙示的な物理ダウンリンク制御チャネル(PDCCH)シグナリング(implicit Physical Downlink Control Channel signaling)を使用して、基準信号構成を送信することを含めうる。基準信号構成は単一周波数ネットワーク上のマルチメディアブロードキャスト(MBSFN)サブフレームと非MBSFNサブフレーム(non-MBSFN subframe)との間で区別することができる。
基準シグナリングを使用するための無線通信デバイスもまた開示されている。無線通信デバイスはプロセッサとメモリにおいて格納された命令を含む。無線通信デバイスは、基準信号構成を受信する。無線通信デバイスはまた、追加特有基準信号を受信する。更に、無線通信デバイスは追加特有基準信号を処理する。無線通信デバイスはまた、追加特有基準信号に基づいて、情報を送信する。追加特有基準信号を処理することは、追加特有基準信号に基づいてフィードバックを生成することを含めうる。無線通信デバイスは、ユーザ機器(UE)でありうる。特有基準信号はユーザ機器特有基準信号(UE−RS)でありうる。追加特有基準信号は、ベースライン特有基準信号の追加でありうる。
無線通信デバイスはまた、無線通信デバイスが高移動性の無線通信デバイスであるかを決定しうる。無線通信デバイスはまた、無線通信デバイスが高移動性の無線通信デバイスである場合には、高移動性のインジケータを送信しうる。
基準信号構成を受信することは、層3制限されたランク送信を使用して、基準信号構成を受信することを含めうる。層3制限されたランク送信は個別に構成されうる、または、コードブックサブセット制約メカニズムを使用しうる。基準信号構成を受信することは、明示的な層3シグナリングを使用して、基準信号構成を受信することを含めうる。基準信号構成を受信することは、明示的な物理ダウンリンク制御チャネル(PDCCH)シグナリングを使用して、基準信号構成を受信することを含めうる。基準信号構成を受信することは、黙示的な物理ダウンリンク制御チャネル(PDCCH)シグナリングを使用して、基準信号構成を受信することを含めうる。基準信号構成は単一周波数ネットワーク上のマルチメディアブロードキャスト(MBSFN)サブフレームと非MBSFNサブフレームとの間で区別することができる。
高移動性の無線通信デバイスとの通信を可能にするための方法もまた開示されている。方法は、基地局によって、高移動性の無線通信デバイスを識別することを含む。方法はまた、基準信号構成を送信することを含む。方法は、基地局によって、追加特有基準信号を割り付けることをさらに含む。方法はまた、基地局から、高移動性の無線通信デバイスへ追加特有基準信号を送信することを含む。
基準シグナリングを使用するための方法もまた開示されている。方法は、基準信号構成を受信することを含む。方法はまた、無線通信デバイス上で、追加特有基準信号上で受信することを含む。方法は、さらに、無線通信デバイス上で、追加特有基準信号を処理することを含む。方法はまた、追加特有基準信号に基づいて情報を送信することを含む。
高移動性の無線通信デバイスとの通信を可能にするためのコンピュータプログラムプロダクトもまた開示されている。コンピュータプログラムプロダクトは、命令を備えた非一時的なタンジブル(tangible)コンピュータ可読媒体を含む。命令は、基地局に高移動性の無線通信デバイスを識別させるためのコードを含む。命令はまた、基地局に基準信号構成を送信させるためのコードを含む。命令は、さらに、基地局に追加特有基準信号を割り付けさせるためのコードを含む。さらに、命令は、基地局に、高移動性の無線通信デバイスへ追加特有基準信号を送信させるためのコードを含む。
基準シグナリングを使用するためのコンピュータプログラムプロダクトもまた開示されている。コンピュータプログラムプロダクトは、命令を備える非一時的なタンジブルコンピュータ可読媒体を含む。命令は、無線通信デバイスに基準信号構成を受信させるためのコードを含む。命令はまた、無線通信デバイスに追加特有基準信号を受信させるためのコードを含む。命令はさらに、無線通信デバイスに追加特有基準信号を処理させるためのコードを含む。さらに、命令は、無線通信デバイスに追加特有基準信号に基づいて情報を送信させるためのコードを含む。
高移動性の無線通信デバイスとの通信を可能にするための装置もまた開示されている。装置は、高移動性の無線通信デバイスを識別するための手段を含む。装置はさらに、基準信号構成を送信するための手段を含む。装置はまた、追加特有基準信号を割り付けるための手段を含む。さらに、装置は、高移動性の無線通信デバイスへ追加特有基準信号を送信するための手段を含む。
基準シグナリングを使用するための装置もまた開示されている。装置は、基準信号構成を受信するための手段を含む。装置はさらに、追加特有基準信号を受信するための手段を含む。装置はまた、追加特有基準信号を処理するための手段を含む。さらに、装置は、追加特有基準信号に基づいて情報を送信するための手段を含む。
図1は、高移動性の無線通信デバイスのための基準シグナリングのためのシステムおよび方法が実装されうる、基地局と無線通信デバイスの一構成を図示するブロック図である。 図2は、高移動性の無線通信デバイスのための基準シグナリングのためのシステムおよび方法が実装されうるノードBと1つまたは複数のユーザ機器(UE)の一構成を図示するブロック図である。 図3は、高移動性の無線通信デバイスのための基準シグナリングのための方法の一構成を図示するフロー図である。 図4は、高移動性の無線通信デバイスのための基準シグナリングを使用するための方法の一構成を図示するフロー図である。 図5は、追加特有基準信号を有さないサブフレームの一例を図示する図である。 図6は、追加特有基準信号を有するサブフレームを図示する図である。 図7は、高移動性の無線通信デバイスのための追加特有基準信号を割り付けるための方法の一構成を図示するフロー図である。 図8は、高移動性の無線通信デバイスのための基準シグナリングのための方法のより具体的な構成を図示するフロー図である。 図9は、高移動性の無線通信デバイスのための基準シグナリングを使用するための方法の一構成を図示するフロー図である。 図10はサブフレームの別の例を図示する図である。 図11はサブフレームの別の例を図示する図である。 図12は、多入力多出力(MIMO)システムにおける送信機と受信機のブロック図である。 図13は、基地局内に含まれうるあるコンポーネントを図示する。 図14は、無線通信デバイス内に含まれうるあるコンポーネントを図示する。
詳細な説明
ここで開示されるシステムおよび方法は、第3代パートナーシッププロジェクト(3GPP)リリース8(Rel−8)、3GPPリリース9(Rel−9)、3GPPリリース−10(Rel−10)、ロングタームエボリューション(LTE)、LTEアドバンスド(LTE−A)等のような1つまたは複数の仕様から説明されうる、ということに留意されるべきである。しかしながら、ここで説明されるコンセプトの少なくともいくつかは、他の無線通信システムに適用されうる。例えば、用語ユーザ機器(UE)は、より一般的な用語「無線通信デバイス」を指すように使用されうる。更に、用語ノードB、発展型ノードB(eNB)、ホーム発展型ノードB(HeNB)等の1つまたは複数は、より一般的な用語「基地局」を指すように使用されうる。
ここで使用されるように、用語「基地局」は、一般的には、通信ネットワークへのアクセスを提供することができる通信デバイスを表す。通信ネットワークの例は、限定されていないが、電話ネットワーク(例、公衆交換電話ネットワーク(PSTN)またはセルラ電話ネットワークのような「有線」ネットワーク)、インターネット、ローカルエリアネットワーク(LAN)、広域ネットワーク(WAN)、首都圏ネットワーク(MAN)等を含む。基地局の例は、例えば、セルラ電話基地局またはノード、アクセスポイント、無線ゲートウェイ、および無線ルータを含む。基地局は、3GPPロングタームエボリューション(LTE)および他のようなある業界規格にしたがって動作することができる(例、基地局は、ノードB、発展型ノードB(eNB)等と呼ばれる)。基地局が従う規格の他の例は、電気電子技術者協会(IEEE)802.16(例、ワールドワイド・インターオペラビリティ・フォー・マイクロウェイブアクセスまたは「WiMAX」)と「Wi−Fi」規格(例、IEEE802.11a、802.11b、802.11g、802.11nおよび802.11ac規格等)を含む。ここで開示されるシステムおよび方法のいくつかは1つまたは複数の規格から説明されることができるが、これは、システムおよび方法が多くのシステムおよび/または規格に適用可能であるので、本開示の範囲を限定すべきでない。
ここで使用されるように、用語「無線通信デバイス」は、一般的には、基地局または他のデバイスに無線で接続する、一種の電子デバイス(例、アクセス端末、クライアントデバイス、クライアント局等)を表す。無線通信デバイスは、代替的に、モバイルデバイス、移動局、加入者局、ユーザ機器(UE)、遠隔局、アクセス端末、モバイル端末、端末、ユーザ端末、加入者ユニット等と呼ばれうる。無線通信デバイスの例は、ラップトップまたはデスクトップコンピュータ、セルラ電話、スマートフォン、無線モデム、e−リーダ、タブレットデバイス、ゲーミングシステム等を含む。無線通信デバイスは、基地局に関連して上記で説明されるような1つまたは複数の業界規格(例、3GPP規格等)に従って動作しうる。したがって、一般的な用語「無線通信デバイス」は、業界規格にしたがった様々な用語(例、アクセス端末、ユーザ機器(UE)、遠隔端末等)で説明された無線通信デバイスを含めうる。
ここで開示されたシステムおよび方法の一例は、ロングタームエボリューションA(LTE−A)における、高移動性ユーザ機器(UE)のための改良されたユーザ機器特有基準信号(UE−RS)設計を説明する。この例に関するさらなる詳細がこの後でされる。
LTEリリース8およびリリース9では、各UEがダウンリンク送信モードで半静的に構成される。リリース8で定義される7つの送信モードと、リリース9で定義される1つの追加送信モードがある。具体的には、下の表(1)は、3GPP TS36.213、発展型ユニバーサル無線接続(E−UTRA);物理層プロシージャで指定されるようないくつかのモードを図示する。8番目のモード(例、モード8)がリリース−9で与えられており、そしてそれは、2つのUE−RSアンテナポートに基づいてデュアルストリームビームフォーミングを提供する。モード1−6は、共通の基準信号(CRS)に依存し、モード7とモード8は、UE特有RS(UE−RS)に依存する、ということに留意されたい。「ダウンリンク制御情報」はDCI、「セルラジオネットワーク一時的識別子」はC−RNTI、「物理ダウンリンク共有チャネル」はPDSCH、「物理ダウンリンク制御チャネル」はPDCCH、「物理ブロードキャストチャネル」はPBCH、「サイクリック遅延ダイバーシティ」はCDD、を含むいくつかの省略がここにおいて使用されうるということにも留意されるべきである。
Figure 0006141476
LTE−Aでは、最大ランク8(例、最大8空間層)PDSCH送信がサポートされることができる。PDSCH復調の場合、UE−RSは、改善されたオーバーヘッド効率およびリンク効率のために(例えばCRSに対して)使用されうる。具体的には、UE−RSパターンが通常のサイクリックプレフィックス(CP)におけるサブフレームについて使用され、異なるUE−RSパターンが拡張サイクリックプレフィックス(CP)におけるサブフレームについて使用されうる。異なるランクは、符号分割多重化(CDM)、周波数分割多重化(FDM)または両方の組み合わせで区別されうる。追加UE−RSパターンは、異なるまたは特別なシナリオの下で使用されうる。一例として、時分割デュプレキシング(TDD)における特別なサブフレーム(例、ダウンリンクパイロット時間スロット(DwPTS)サブフレーム)は異なるUE−RSパターンを利用しうる。
低移動性UE対高移動性UEの説明が下記でなされる。(例えば、リリース−8、リリース−9およびLTE−Aで与えられる)現在のUE−RS設計は、低移動性UE(例、相対的に低い速度のレートで移動しているUE)に基づいている。一構成では、リソースブロック(RB)あたり1つのUE−RSポートに割り当てられた12のリソースエレメント(RE)がある。高移動性UE(例、相対的に高い速度のレートで移動しているUE)の場合、高密度UE−RS設計と比較すると、性能の劣化があるということが示されている。具体的には、高密度UE−RS設計は、増大された時間密度を使用して、より小さなチャネルコヒーレンス時間に対応することができる。高密度UE−RS設計は、「ベースライン」UE−RSに加えて、1つまたは複数の追加UE−RSを使用することができる。例えば、1つまたは複数のUE−RSは、高移動性UEについてのUE−RS時間密度を増大させるためにサブフレームに追加されうる。「ベースラインUE−RS」は、(例えば低移動性UEに基づいて)一般的に割り付けられるUE特有基準信号(UE−RS)または、初期の3GPPリリースで指定されるように使用されるUE−RSでありうる、ということが留意されるべきである。増大したUE−RS時間密度のいくつかの異なるパターンがここで開示されるシステムおよび方法にしたがって使用されうるが、ここで開示されたシステムおよび方法はまた、どのように高移動性UEのより高密度UE−RSパターンをサポートすることを可能にするかについて説明する。
ある従来の案または手法は、CRSおよびUE特有RS(UE−RS)を組み合わせて、増大した基準信号密度を達成する。CRSおよびUE−RSを組み合わせることは、合計の基準信号(RS)密度を増大させ、その手法はいくつかの複雑さを伴う、そしてそれはこの後で説明される。CRSに起因して、プレコーディングは、ディスエイブルにされる必要がある場合がある。しかしながら、相関されたアンテナシステムでは、プレコーディングを介した著しいビームフォーミング利得が達成されうる。単一周波数ネットワーク上のマルチメディアブロードキャスト(MBSFN)サブフレームでは、CRSポートがデータ領域において存在しない場合がある。高移動性UEをサポートする追加基準信号リソースエレメント(RE)の所望の数は、CRSに起因してREの数とは異なる場合がある。例えば、4つのCRSポートがある、つまり、データ領域におけるリソースブロック(RB)あたり16のREがある場合、REの数をRBあたり8個に制限する必要があり(既存の12UE−RS REに加えて、すなわち、合計20の基準信号REとなる)、そしてそれは、最初の2CRSポートをイネーブルすることによってのみ行われうる。
ここで開示されたシステムおよび方法は、高移動性UEのための高密度UE−RSパターンをサポートする異なる方法を提供する。高移動性UEは、より高いランク送信を一般的にはサポートしないことがある。例えば、高移動性UEは、一般的にはr=1を有し、なお、rは(送信)ランクを表す。ランクは、送信に使用される空間層の数である。1つまたは複数の追加UE−RSは、下記のように1つまたは複数のベースラインUE−RSでパターンに追加されうる。
あるランクr送信の場合、同じリリース8、リリース9および/またはLTE−A UE−RSポート(「ベースラインUE−RS」と表される)が適用されうる。さらに、UEは、追加UE−RSポート(「追加UE−RS]と表される)もまた存在するということを通知される。一構成では、追加UE−RSは、ベースラインUE−RSを含む同じシンボル(単数または複数)において存在することがある。追加的にまたは代替的に、追加UE−REポートは、ベースラインUE−RSを含まないシンボルにおいて存在することがある。さらに、追加UE−RSポートは、CRSにもともと使用されたREのうちのいくつかを使用することができる。
追加UE−RSポートは、最適UE−RSパターン(例、追加UE−RSを伴うベースライン)が高移動性UEをサポートするために実現されることができるように設計されることができる。同じプレコーディングが、ベースラインUE−RSに適用される追加UE−RSに適用されうる。
ベースラインUE−RSの場合に適用される同じスクランブリングシーケンスおよびリソースエレメントマッピングメカニズムが追加UE−RSにも同様に適用されうる。例えば、ベースラインUE−RSパターンは以前のように保持されることがある。追加UE−RSパターンは、ベースラインUE−RSパターンと同じ生成のためのプロシージャを使用することができる。しかしながら、追加UE−RSパターンは、同じスクランブリングシーケンスを必ずしも使用しない場合がある。言いかえれば、異なるスクランブリングシーケンスが使用されうる。一構成では、UE−RSシーケンス・ツー・リソースエレメント(RE)マッピングは、最初に周波数、次に時間に従うことができる。
追加UE−RSパターンのまわりのデータ送信レートマッチングが使用されうる。例えば、物理ダウンリンク共有チャネル(PDSCH)がリソースエレメント(RE)にマッピングされる場合、ベースラインUE−RSポートおよび追加UE−RSポートによって占められていないこれらのREにのみマッピングされうる。あるいは、データ送信は、追加UE−RSでロケーションにおいてパンクチャリングされうる(一構成では、このことは、例えば3GPPリリース8におけるようなあるサブフレームにおける中央の6リソースブロック(RB)を占めるプライマリ同期信号(PSS)およびセカンダリ同期信号(SSS)でオーバラップされたPDSCHを扱うことと同様である)。例えば、PDSCHは、ベースラインUE−RSポートのみによって占められないREに最初にマッピングされうる、そして後にパンクチャリングされている追加UE−RS REと衝突しているPDSCH REが続く。異なるUEは、(例えば、UE速度に依存して)同じ追加UE−RSポートまたは異なる追加UE−RSポートを使用して通知されうる。
ここで開示されたシステムおよび方法はまた、追加UE−RSの存在をシグナリングすること(例えば、追加UE−RSについての構成をシグナリングすること)を説明する。このことは、例えば、少なくとも1つの追加UE−RSが使用されているまたは送信されているということをUEに通知するために使用されうる。
ある手法では、高移動性と識別されるUEは、UE−RSを使用して層3制限されたランク送信によって構成されうる、なお、例えば、ランクr≦R(およびRは最大ランクまたはランク制限)である。例えばR=1である場合、UEは、ランク1送信のみに制限される。より具体的には、その構成は、この目的専用の新規の層3シグナリングメッセージを使用して実現されうる。あるいは、その構成は、メッセージの再解釈によって既存の層3シグナリングメッセージを使用して実現されうる。例えば、3GPPLTEリリース8では、UEは、コードブックサブセット制約の層3シグナリングメッセージを使用して構成されうる。コードブックサブセット制約は、UEが層3構成されたサブセットに基づいて、チャネルフィードバックを報告するように制約されるものでありうる。例えば、UEは、ランク−1チャネルフィードバックのみを供給するように構成されることができる。UE−RSを使用する制限されたランク送信は、構成されたコードブックサブセット制約をPDSCH送信のためにサポート可能なランクへマッピングすることによって、このような層3シグナリングメッセージを再利用しうる。
追加的にまたは代替的に、起こりうる追加UE−RS構成のセットは、層3シグナリングを使用して明示的に指定されうる。例えば、2ビットインジケータが下記のように使用されうる。00は、追加UE−RSなしということを示し、01は、6よりも多いREに対応する追加UE−RSが使用されるということを示し、10は、12よりも多いREに対応する追加UE−RSが使用されるということを示し、11はリザーブされる、である。このことは、非単一周波数ネットワーク上のマルチメディアブロードキャスト(非MBSFN)サブフレームおよび/または単一周波数ネットワーク上のマルチメディアブロードキャスト(MBSFN)サブフレームに適用されうる。この手法に関する更なる詳細が下記で与えられる。
あるいは、追加UE−RSが使用されることができるか使用されることができないかは、物理ダウンリンク制御チャネル(PDCCH)によって示されることができる。これは、明示的にまたは黙示的に行われうる。PDCCH上で明示的にシグナリングされる場合、例えば、2ビットインジケータが使用されうる。(例えば、LTE−Aで)黙示的にシグナリングされる場合、UEは、PDSCH送信についてUE−RSポートの数を通知されうる。Sと表されるPDCCHでシグナリングされたUE−RSポートの数が層3構成された最大ランクRよりも大きくない場合、このことは、追加UE−RSポートなしを示すことができる。そうでない場合(例えばS>Rの場合)、使用されるべきUE−RSポートのセットは、SとRの差に基づいて黙示的に導出されうる。例えば、S−R=1である場合、このことは、値01(例えば6よりも多いREに対応する追加UE−RSが上記例のように使用されるということ)を示すことができる。さらに、S−R≧2である場合、このことは、値10(例えば12よりも多いREに対応する追加UE−RSが上記例のように使用されるということ)を示すことができる。
いくつかの構成では、シグナリングはまた、単一周波数ネットワーク上のマルチメディアブロードキャスト(MBSFN)サブフレームと非単一周波数ネットワーク上のマルチメディアブロードキャスト(非MBSFN)サブフレームとを区別するために使用されることができる。単一周波数ネットワーク上のマルチメディアブロードキャスト(MBSFN)サブフレームがデータ領域においてCRSを搬送しないので、単一周波数ネットワーク上のマルチメディアブロードキャスト(MBSFN)サブフレームと非単一周波数ネットワーク上のマルチメディアブロードキャスト(非MBSFN)サブフレームを区別する必要がある場合がある。ある手法では、CRSにベースラインUE−RS手法を加えたものは、追加UE−RSにベースラインUE−RS手法を加えたものと混合されうる。例えば、(前の例の拡張として)、値00は、追加UE−RSが使用されないが代わりにCRSが使用されるということを示すことができる。この場合、例えば、ベースラインUE−RSに加えて、リリース8CRSがさらに使用されうる。例えば、CRSは、(トランケートされたCRSで)PDSCHで占められた帯域幅に限定されうる。トランケートされたCRSは、ベースラインUE−RSと同じプレコーディングでプレコードされることがある。あるいは、CRSはプレコードされない場合がある。したがって、ここで開示されたシステムおよび方法の一例は、ロングタームエボリューション:A(LTE−A)における高移動性UEのUE−RS設計をどのように高めるかについて説明する。
様々な構成が図面を参照して説明され、同様な参照番号が機能的に同様な構成要素を示すことができる。ここで一般的に説明され図面の中で図示されるようなシステムおよび方法は、多種多様の異なる構成で配置かつ設計されることができる。したがって、図面で表されている、いくつかの構成の下記のより詳細な説明は、特許請求される範囲を限定するようには意図されておらず、そしてそれはシステムと方法の例にすぎない。
図1は、高移動性の無線通信デバイス112aのための基準シグナリングのためのシステムおよび方法が実装されうる、基地局102と無線通信デバイス112の一構成を図示するブロック図である。基地局102の例は、ノードBおよび発展型ノードB(eNB)等を含む。基地局102は1つまたは複数のアンテナ110a−nを使用して、1つ以上の無線通信デバイス112と通信する。例えば、基地局102は、(高移動性)無線通信デバイスA112aおよび無線通信デバイスB112bと通信する。無線通信デバイスA112aは、1つまたは複数のアンテナ122a−nを使用して基地局102と通信することができ、無線通信デバイスB112bは、1つまたは複数のアンテナ124a−nを使用して基地局102と通信することができる。
基地局102は、基準信号を生成し、1つまたは複数の無線通信デバイス112a−bへ送る。例えば、1つまたは複数の通信デバイス112a−bは、基準信号を使用して、フィードバックまたは制御情報を生成することができる。一構成では、無線通信デバイス112は、1つまたは複数の基準信号を使用して、チャネル品質インジケータ(CQI)、プレコーディングマトリクスインジケータ(PMI)および/またはランクインジケータ(RI)を計算する。例えば、チャネル品質インジケータ(CQI)は、チャネル品質のインジケーションであり、プレコーディングマトリクスインジケータ(PMI)は、基地局102がその送信をプレコードするために使用することが出来るという情報(例、アンテナ重み付け)を示し、ランクインジケータ(RI)は、無線通信デバイス112によってサポートされることができる多数のストリームまたは層を示すことができる。1つまたは複数の無線通信デバイス112a−bは基地局102へフィードバックまたは制御情報を送信することができる。
従来の手法では、無線通信デバイス112がある速度の範囲内で移動するということが仮定されてきた。例えば、一般的な人の歩行速度または運転速度は、仮定された無線通信デバイス112の速度に帰属させることができる。これらの速度の範囲は、様々なアップリンク(例、無線通信デバイス112から基地局102まで)またダウンリンク(例、基地局102から無線通信デバイス112まで)の無線チャネルの性能を最適化するために仮定されうる。したがって、例えば、基準信号または物理的共有チャネルは、動きの名目レート(例、0と150km/hrとの間)または動きの他の何らかの適切なレートで移動する無線通信デバイス112の最適な性能に基づいて構成されることができる。しかしながら、これらの信号の劣化は、より高いレート(例えば、250km/時間(km/hr)よりも速い)で移動する無線通信デバイス112に対して生じる場合がある。したがって、例えば、高速で移動する(高移動性)無線通信デバイスA112aは、動きの名目レートで移動する無線通信デバイスB112bと比べて、より低いスループット、データレート、信号品質、増大したジッタ、または同様なものを観測する可能性がある。例えば、無線通信デバイス112は、それが120km/hrよりも早く移動している場合には、「高移動性」と指定されうる。別の速度(例、60km/hr)は、「高移動性」として無線通信デバイス112をカテゴリ化するために使用されうる。このカテゴリ化は、使用されるキャリア周波数にさらに依存することができる。例えば、「高移動性」として無線通信デバイス112をカテゴリ化するためのしきい値の速度は、通信に使用されているキャリア周波数によって変動することがある。
ここで開示されるシステムおよび方法は、基地局102と高移動性の無線通信デバイス112との間のおそらく劣化した通信を緩和するために適用されうる。高移動性の無線通信デバイスA112aは、無線通信デバイス高移動性ブロック/モジュール114を含み、ハードウェア、ソフトウェア、または両方の組み合わせで実装されうる。無線通信デバイスの高移動性のブロック/モジュール114は、モビリティ検出器116、追加基準信号処理ブロック/モジュール118および/または基準信号構成解釈ブロック/モジュール120を含めうる。
モビリティ検出器116は、高移動性の無線通信デバイスA112aの動き(例、速度)を検出する。一構成では、モビリティ検出器116は、動き(例、速度)を推定するために使用される加速度計を備える。追加的にまたは代替的に、モビリティ検出器116は、動き(例、速度)を推定するために使用されうる全地球測位システム(GPS)デバイスを備える。モバイル検出器116が、無線通信デバイスA112aがあるしきい値速度(例、120km/hr)よりも速く移動するということを検出する場合には、無線通信デバイスA112aは、無線通信デバイスA112aが高移動性の無線通信デバイス112であるということを示すインジケータを基地局102へ送信することができる。一構成では、無線通信デバイスA112aは、その速度を示すメッセージを送信する。別の構成では、無線通信デバイスA112aは、それが高移動性の無線通信デバイス112であることを示す他の何らかのインジケータまたはメッセージ(例、高移動性のサービスリクエスト)を基地局102へ送信する。基地局102は、無線通信デバイスA112aが「高移動性」であることを示すメッセージまたはインジケータを受信する。
基地局102は、基地局高移動性のブロック/モジュール104を含む。基地局高移動性のブロック/モジュール104は、ハードウェア、ソフトウェアまたは両方の組み合わせで実装されうる。基地局高移動性のブロック/モジュール104は、1つまたは複数のハードウェアブロックおよび/または1つまたは複数のソフトウェアモジュールを含めうる。基地局高移動性のブロック/モジュール104は、高移動性の無線通信デバイスブロック/モジュール106、および/または、基準信号構成シグナリングブロック/モジュール108のための基準信号割り付けを含めうる。
高移動性の無線通信デバイスブロック/モジュール106のための基準信号割り付けは、ハードウェア、ソフトウェアまたは両方の組み合わせで実装されうる。高移動性の無線通信デバイスブロック/モジュール106のための基準信号割り付けは、1つまたは複数の無線通信デバイス112に特有である1つまたは複数の追加基準信号を割り付ける(例、UE特有RS)。例えば、基地局102が高移動性の無線通信デバイスA112aから高移動性のインジケータを受信する場合、基地局102は、それ112aに、送信されるべき追加の基準信号を割り付ける。このことは、シグナリングパターンにおける基準信号の時間密度を増大させる。基準信号の数を増大させることは、無線通信デバイスA112aからのフィードバックの高速レートを許容し、それによって、リンク品質を改善または維持させる(または、リンク劣化を回避する)ことがある。
基準信号構成シグナリングブロック/モジュール108は、追加基準信号が使用されているかをシグナリングする。例えば、それ108は、追加基準信号が使用されるか、時間および周波数におけるそれらのロケーション(例、それらがマッピングされるリソースエレメント)を示すインジケーションを高移動性の無線通信デバイスA112aへ送信する。例えば、このことは、層3制限されたランク送信、明示的な層3シグナリングおよび/またはPDCCHシグナリングを使用してシグナリングされうる。したがって、例えば、基地局102は、1つまたは複数の追加基準信号が使用されているということをシグナリングし、1つまたは複数の追加基準信号を割り付け、それらを高移動性の無線通信デバイスA112aに送信する。
高移動性の無線通信デバイスA112aは、基準信号構成解釈ブロック/モジュール120を使用して、1つまたは複数の追加基準信号が送信されるか、それらの時間および周波数におけるロケーション(例、それらがマッピングされるリソースエレメント)を決定する。例えば、このブロック/モジュール120は、層3制限されたランク送信解釈、明示的な層3シグナリング解釈および/またはPDCCHシグナリング解釈を使用して受信された基準信号構成信号を解釈または復号して、追加基準信号(単数または複数)が使用されるか、また、それらのロケーションを決定する。
1つまたは複数の基準信号が使用される場合、追加基準信号処理ブロック/モジュール118は、(例えば、基準信号構成解釈ブロック/モジュール120によって示されるように)追加の特有基準信号(1つまたは複数)を処理する。例えば、追加基準信号(1つまたは複数)が、基地局102へ送信されるフィードバックインジケータまたはメッセージを送信するために使用されうる。
図2は、高移動性の無線通信デバイスのための基準シグナリングのためのシステムおよび方法が実装されうるノードB202と1つまたは複数のユーザ機器(UE)212の一構成を図示するブロック図である。ノードB202の例は、ノードBおよび発展型ノードB(eNB)を含む。ノードB202は、トランシーバ260および1つまたは複数のアンテナ210a−nを使用して、1つまたは複数のUE212と通信する。UE212は、トランシーバ272および1つまたは複数のアンテナ222a−nを使用して、ノードB202と通信する。ノードB202と1つまたは複数のUE212との間の通信がチャネル上で行われうる。例えば、ノードB202は、PDCCH226と1つまたは複数のダウンリンクチャネル268を使用してUE212へ情報を送信しうる。別のダウンリンクチャネル268の一例はPDSCHであり、そしてそれは、1つまたは複数のUE212へ情報を搬送しうる。1つまたは複数のUE212は1つまたは複数のアップリンクチャネル270を使用して、ノードB202へ情報を送信することができる。
ノードB202はシグナリングコントローラ226、基準信号生成器236、トランシーバ260、プレコーダ256、アンテナポートマッピングブロック/モジュール248、スクランブリングブロック/モジュール240および/またはデータソース238を含む。ここで使用されるように、「ブロック/モジュール」は、ハードウェア、ソフトウェアあるいは両方の組み合わせで実装されうる。トランシーバ260は、1つまたは複数のアンテナ210a−nに結合された1つまたは複数の受信機262および1つまたは複数の送信機264を含む。一構成では、1つまたは複数の受信機262は、1つまたは複数のアンテナ210a−nから受信された信号を受信および/または復調する。1つまたは複数の送信機264は信号を変調および/または送信することができる。
UE212はトランシーバ272、モビリティ検出器216、フィードバック生成器286および復号器292を含む。トランシーバ272は、1つまたは複数のアンテナ222a−nに結合された1つまたは複数の受信機274および1つまたは複数の送信機276を含む。一構成では、1つまたは複数の受信機274は、1つまたは複数のアンテナ222a−nから受信された信号を受信および/または復調する。1つまたは複数の送信機276は信号を変調および/または送信することができる。
モビリティ検出器216は、UE212の動き(例、速度)を検出するブロックおよび/またはモジュールである。一構成では、モビリティ検出器216は、動き(例、速度)を推定するために使用される加速度計278を備える。追加的にまたは代替的に、モビリティ検出器216は、動き(例、速度)を推定するために使用されうる全地球測位システム(GPS)デバイス280を備える。モビリティ検出器216が、UE212があるしきい値速度(例、120km/hr)よりも速く移動するということを検出する場合、それ216は、ノードB202への送信のために、送信機(1つまたは複数)276へ高移動性のインジケータ282を送信する。送信機(1つまたは複数)276は、高移動性UE212としてUEを示すノードB202へインジケータを送信する。一構成では、UE212は、その速度を示すメッセージを送信する。別の構成では、UE212は、それが高移動性UE212であるということを示す他の何らかのインジケータまたはメッセージ(例、高移動性サービスリクエスト)をノードB202へ送信する。ノードB202は、その受信機(1つまたは複数)262を使用して、UE212が「高移動性」であるということを示すメッセージまたはインジケータを受信する。
受信機(1つまたは複数)262は、受信された高移動性のインジケータまたはメッセージ258をシグナリングコントローラ226へ送信する。シグナリングコントローラは、ノードBのシグナリングと1つまたは複数のUE212のシグナリングを制御するブロックおよび/またはモジュールである。例えば、シグナリングコントローラ226は、1つまたは複数のUE212に情報(例、制御情報および/またはペイロードデータ)を通信するために、通信リソース(例、時間/周波数リソース、リソースブロック(RB)、RE等)を割り付けることができる。
シグナリングコントローラ226は、基準信号構成シグナリングブロック/モジュール208を含み、そしてそれは、1つまたは複数のハードウェアブロックおよび/または1つまたは複数のソフトウェアモジュールとして実装されうる。基準信号構成シグナリングブロック/モジュール208は、層3制限されたランクシグナリングブロック/モジュール228、明示的な層3シグナリングブロック/モジュール230およびPDCCHシグナリングブロック/モジュール232のうちの1つまたは複数を含めうる。一構成では、ノードB202は、3つのブロック/モジュール228、230、232のうちの1つのみを含む。別の構成では、ノードB202は、ブロック/モジュール228、230、232の2以上を含む。層3制限されたランクシグナリングブロック/モジュール228、明示的な層3シグナリングブロック/モジュール230および/またはPDCCHシグナリングブロック/モジュール232は、追加UE特有基準信号(UE−RS)がUE212に割り付けられるおよび/または送信されるかをUE212へシグナリングするために使用されうる。言い換えれば、シグナリングコントローラ226は、追加UE−RSが使用されるかおよび追加UE−RSのロケーション(例、時間および周波数における、または、REにおける)を示す情報および/または命令244をアンテナポートマッピングブロック/モジュール248へ供給しうる。このインジケーション、情報または命令244は、基準信号構成244と呼ばれうる。基準信号構成244は、UE212へシグナリングされうる。一構成では、基準信号構成244は、REおよび/またはアンテナポートに、基準信号を割り付けるおよび/またはマッピングするために使用されうる。基準信号構成244は、アンテナポートマッピングブロック/モジュール248によってマッピングされ、プレコーダ256によってプレコードされ、1つまたは複数の送信機264と1つまたは複数のアンテナ210a−nを使用してUE212へ送信されることができる。
例えば、シグナリングコントローラ226が受信機から高移動性メッセージまたはインジケータ258を受信する場合、それ226は、シグナリングモジュール228、230、232のうち1つまたは複数を使用して、UE212へ基準信号構成インジケータまたはメッセージを送信することができる。基準信号構成シグナリングブロック/モジュール208が1よりも多いシグナリングブロック/モジュール228、230、232を含む場合には、それ208は、シグナリングブロック/モジュール228、230、232のうち1つまたは複数を選択して、基準信号構成インジケータまたはメッセージをUE212へ送信することができる。この選択は、例えば、現在のダウンリンクチャネル266、268トラフィック、および/または、チャネル品質に基づくことができる。ノードB202はまた、シグナリングブロック/モジュール228、230、232のうちどれが使用されているかを示す明示的または黙示的インジケーションをUE212へ送信することができる。
高移動性として識別されるUE212は、UE−RSを使用して、層3制限されたランクシグナリング228によって構成されうる、ここでは、例えばランクr≦Rである(Rは最大ランクまたはランク制限である)。例えば、R=1である場合、UE212は、ランク1送信のみに制限される。言い換えると、高移動性UE212は、1つまたは複数のあるランクに制約されうる。これは、別個に構成されうる、または、コードブックサブセット制約メカニズムを使用して達成されうる。より具体的には、その構成は、この目的専用の新規の層3シグナリングメッセージを使用して実現されうる。あるいは、その構成は、メッセージの再解釈によって既存の層3シグナリングメッセージを使用して実現されうる。例えば、3GPP LTEリリース8では、UEは、コードブックサブセット制約の層3シグナリングメッセージを使用して構成されうる。コードブックサブセット制約は、UE212が層3構成されたサブセットに基づいてチャネルフィードバックを報告するように制約されるものでありうる。例えば、UE212は、ランク1チャネルフィードバックのみを提供するように構成されることができる。UE−RSを使用する制限されたランク送信は、構成されたコードブックサブセット制約をPDSCH送信のためにサポート可能なランクへマッピングすることによって、このような層3シグナリングメッセージを再利用しうる。一構成では、層3シグナリングが無線リソース制御(RRC)シグナリングでありうるということは留意されるべきである。
代替的にまたは追加的に、明示的な層3シグナリング230が使用されうる。この場合、起こりうる追加UE−RS構成のセットは、明示的な層3シグナリング230を使用して明示的に指定されうる。例えば、2ビットインジケータが下記のように使用されうる。00は、追加UE−RSなしということを示し、01は、6よりも多いREに対応する追加UE−RSが使用されるということを示し、10は、12よりも多いREに対応する追加UE−RSが使用されるということを示し、11はリザーブされる、である。このことは、非単一周波数ネットワーク上のマルチメディアブロードキャスト(非MBSFN)サブフレームおよび/または単一周波数ネットワーク上のマルチメディアブロードキャスト(MBSFN)サブフレームに適用されうる。
あるいは、PDCCHシグナリング232は、追加UE−RSが使用されることができるまたは使用されることができない、を示すために使用されうる。この場合、追加UE−RS(またはそうでないもの)を示す情報は、PDCCH266上で送信されうる。これは、明示的にまたは黙示的に行われうる。例えば、2ビットインジケータは、明示的なPDCCHシグナリング232のために使用されうる。いくつかの構成では、利用される2ビットパターンは、明示的な層3シグナリングについて上記で説明されるものと同じであることがある。(例えばLTE−Aで)黙示的なPDCCHシグナリングを使用するとき、UE212は、PDSCH(例、他のダウンリンクチャネル268のうちの1つの)送信についてUE−RSポートの数を通知されうる。Sと表されるPDCCH266でシグナリングされたUE−RSポートの数が層3構成された最大ランクRよりも大きくない場合、このことは、追加UE−RSポートなしを示すことができる。そうでない場合(例えばS>Rの場合)、使用されるべきUE−RSポートのセットは、SとRの差に基づいて黙示的に導出されうる。例えば、S−R=1である場合、このことは、6よりも多いREに対応する追加UE−RSが上記の例にあるように使用されるということ(例、値01)を示すことができる。さらに、S−R≧2である場合、このことは、12よりも多いREに対応する追加UE−RSが上記例にあるように使用されるということ(例、値10)を示すことができる。
一構成では、シグナリングはまた、単一周波数ネットワーク上のマルチメディアブロードキャスト(MBSFN)サブフレームと非単一周波数ネットワーク上のマルチメディアブロードキャスト(非MBSFN)サブフレームとの間で区別するために使用されうる。単一周波数ネットワーク上のマルチメディアブロードキャスト(MBSFN)サブフレームがデータ領域においてCRSを搬送しないので、単一周波数ネットワーク上のマルチメディアブロードキャスト(MBSFN)サブフレームと非単一周波数ネットワーク上のマルチメディアブロードキャスト(非MBSFN)サブフレームを区別する必要がある場合がある。ある手法では、CRSにベースラインUE−RS手法を加えたものは、追加UE−RSにベースラインUE−RS手法を加えたものと混合されうる。例えば、(前の例の拡張として)、値00は、追加UE−RSが使用されないが代わりにCRSが使用されるということを示すことができる。この場合、例えば、ベースラインUE−RSに加えて、リリース8CRSがさらに使用されうる。例えば、CRSは、(トランケートされたCRSを用いて)PDSCHで占められた帯域幅に限定されうる。トランケートされたCRSは、ベースラインUE−RSと同じプレコーディングでプレコードされる場合がある。あるいは、CRSはプレコードされない場合がある。したがって、ここで開示されるシステムおよび方法の一例は、ロングタームエボリューション:A(LTE−A)において高移動性UEのUE−RS設計をどのように高めるかについて説明する。
シグナリングコントローラ226は、追加UE−RSが(高移動性UE212のために)使用されるという命令234を基準信号生成器236に通知または送信しうる。この通知または命令234は、基準信号構成でありうる、または、他の何らかの命令またはインジケーションでありうる。基準信号生成器236は、基準信号を生成するために使用されるハードウェアブロックおよび/またはソフトウェアモジュールでありうる。CRSおよびUE特有基準信号(UE−RS)は基準信号生成機236によって生成されうるということは留意されるべきである。一構成では、基準信号は、リソースエレメントのパターンを備え、リソースエレメントは、UE212に知られている、特定アンテナポートについての直交周波数分割多重化(OFDM)シンボルにおける周波数トーンのリソースユニットを表す。CRSは、複数のUE212またはいずれのUE212によって使用されうる基準信号である。UE特有基準信号(UE−RS)は、1つまたは複数の特定のUE212に特有でありうるまたは1つまたは複数の特定のUE212に対して意図されうる。
基準信号生成機236は、高移動性UEブロック/モジュール206のための基準信号割り付けを含む。基準信号生成器236が追加UE−RSが(高移動性UE212のために)使用されるであろうということを通知または命令234を受信するとき、高移動性UEブロック/モジュール206のための基準信号割り付けは、UE212に割り付けられる1つまたは複数の追加の特有基準信号(例、UE−RS)を生成する。これらの追加UE−RS242は(場合によっては、CRSおよび/または他のベースラインUE−RS信号に加えて)、スクランブリングブロック/モジュール240へ供給される。
スクランブリングブロック/モジュール240は、追加UE−RS242を(例、CRSおよび他のベースラインUE−RSに加えて)スクランブルして、スクランブルされた基準信号201を生成する、そしてそれらは、アンテナポートマッピングブロック/モジュール248へ供給される。ベースラインUE−RSの場合で適用される同じスクランブリングシーケンスとリソースエレメントマッピングメカニズムは、追加UE−RSにも同様に適用されうる。例えば、ベースラインUE−RSパターンは、(例えば、3GPP仕様で使用されるように)従前と同じように保持されうる。追加UE−RSパターンは、ベースラインUE−RSパターンと同じ生成のためのプロシージャを使用することができる。しかしながら、追加UE−RSパターンは、同じスクランブリングシーケンスを必ずしも使用しない場合がある。言いかえれば、異なるスクランブリングシーケンスが使用されることがある。
アンテナポートマッピングブロック/モジュール248はスクランブルされた基準信号201を受信する。アンテナポートマッピングブロック/モジュール248はまた、データソース238からデータ203(例、音声、ビデオ、データ等)を受信することができる。例えば、ノードB202は、UE212への送信のために、データ203を有することがある。このデータ203の例は、(別のUE、電話または他のデバイスからの)音声データ、ビデオデータ、オーディオデータ、インターネットデータ、制御データ等を含む。アンテナポートマッピングブロック/モジュール248はまた、シグナリングコントローラ226から情報および/または命令244を受信することができる。情報および/または命令244は、例えば、追加UE−特有基準信号(UE−RS)が使用されるか、また、その追加UE−RSについて割り付けられた通信リソース(例、RE)を示す。例えば、情報および/または命令244は、基準信号構成に関するシグナリングまたは情報を備える。アンテナポートマッピングブロック/モジュール248は、REおよび/またはアンテナポートへ、基準信号201および/またはデータ203をマッピングする。マッピングされた情報254はプレコーダ256に供給される。マッピングされた情報254は、マッピングされた基準信号、マッピングされたデータおよび/またはマッピングされた基準信号構成を含めうる。データ203、スクランブルされた基準信号201および/または基準信号構成234は、同じまたは異なるダウンリンクチャネル266、268にマッピング、または送信されうる、ということに留意されるべきである。
アンテナポートマッピングブロック/モジュール248はレートマッチング250および/またはパンクチャリング252を使用することができる。より具体的には、追加UE−RSパターンのまわりのデータ送信レートマッチング250が使用されうる。例えば、PDSCHがREにマッピングされる場合、ベースラインUE−RSポートおよび追加UE−RSポートによって占められていない(例、割り付けられている)これらのREにのみマッピングされうる。PDSCHのためのデータ203は、データソース238から生じることがある。
追加的にまたは代替的に、アンテナポートマッピングブロック/モジュール248はパンクチャリング252を使用しうる。一構成では、パンクチャリング252は、データ送信レートマッチング(例、レートマッチング250)が(最初に)ベースラインUE−RSパターンのまわりでのみ使用される動作を指す。レートマッチングの後、例えば、追加UE−RSパターンに対応するいくつかのRE(例、それらのPDSCH RE)は、追加のUE−RSと置き換えられる。すなわち、それらのPDSCH REは追加UE−RSパターンによって「パンクチャリング」される。より具体的には、データ送信は、追加UE−RSで、ロケーションにおいてパンクチャリングされうる(例えば3GPPリリース8におけるようなあるサブフレームにおける中央の6リソースブロック(RB)を占めるプライマリ同期信号(PSS)およびセカンダリ同期信号(SSS)でオーバラップされたPDSCHを扱うことと同様である)。例えば、PDSCH(例、データ203)は、ベースラインUE−RSポートのみによって占められないREに最初にマッピングされうる、そして後にパンクチャリングされている追加UE−RS REと衝突しているPDSCH REが続く。
一構成では、UE−RSシーケンス・ツー・リソースエレメント(RE)マッピングは、最初に周波数、次に時間に従うことができる。あるいは、UE−RSシーケンス・ツー・REマッピングは、最初に時間、次に周波数に従うことができる。異なるUE212は、(例えば、UE212速度に依存して)同じ追加UE−RSポートまたは異なる追加UE−RSポートを使用して通知されうる。
プレコーダ256は、マッピングされた基準信号および/またはデータ254をプレコードする。プレコーディングは、1つまたは複数のUE212に送信された信号をビームフォーミングするために、特定のアンテナ210a−nに対して重みを割り当てることを含む。プレコーダ256は、基準信号および/またはデータ254をプレコードするために、受信されたフィードバック246を使用しうる。一構成では、受信されたフィードバック246は、受信された基準信号に基づいてUE212によって生成されたプレコーディングマトリックスインジケータ(PMI)を備える。プレコーダ256は、マッピングされた基準信号構成、基準信号および/またはデータ254を使用して、プレコードされた信号205を生成する。プレコードされた信号205は、1つまたは複数の送信機264および1つまたは複数のアンテナ210a−nに提供またはそれらによって送信される。基準信号および/またはデータがUE212へ送信される。
UE212は、その1つまたは複数のアンテナ222a−nと1つまたは複数の受信機274を使用して、ノードB202から信号(例、基準信号構成、基準信号および/またはデータ)を受信する。受信された信号288は復号器292へ供給される。受信された信号288は基準信号構成、1つ以上の参照信号および/またはデータを含めうる。復号器292は基準信号構成解釈ブロック/モジュール220を含む。基準信号構成解釈ブロック/モジュール220は基準信号構成を受信しうる。
基準信号構成解釈ブロック/モジュール220は、基準信号構成を解釈するまたは「復号する」ことができる。基準信号構成解釈ブロック/モジュール220は、層3制限されたランクシグナリング解釈ブロック/モジュール294、明示的な層3シグナリング解釈ブロック/モジュール296および/またはPDCCHシグナリング解釈ブロック/モジュール298のうち1つまたは複数を含めうる(「解釈」は、便宜上、これらのブロック/モジュール294、296、298について図2から省略されるということに留意されるべきである)。例えば、層3制限されたランクシグナリング解釈ブロック/モジュール294は、UE−RSを使用して、層3制限されたランクシグナリング228によって受信された基準信号構成を解釈しうる、なお、ランクr≦Rである(Rは最大ランクまたはランク制限である)。例えば、R=1である場合、UE212は、ランク1送信のみに制限される。これは、別個に構成されうる、または、コードブックサブセット制約メカニズムを使用して達成されうる。より具体的には、その構成は、この目的専用の新規の層3シグナリングメッセージを使用して実現されうる。あるいは、その構成は、メッセージの再解釈によって既存の層3シグナリングメッセージを使用して実現されうる。例えば、3GPPLTEリリース8では、UE212は、コードブックサブセット制約の層3シグナリングメッセージを使用して構成されうる。コードブックサブセット制約は、UEが層3構成されたサブセットに基づいてチャネルフィードバックを報告するように制約されるものでありうる。例えば、UEは、ランク−1チャネルフィードバックのみを供給するように構成されることができる。UE−RSを使用する制限されたランク送信は、構成されたコードブックサブセット制約をPDSCH送信のためのサポート可能なランクへマッピングすることによって、このような層3シグナリングメッセージを再利用しうる。基準信号構成解釈ブロック/モジュール220は、層3制限されたランクシグナリング解釈ブロック/モジュール294を使用して、(1つまたは複数の)追加UE−RSが送信されているかおよびそれらのロケーション(例、時間および周波数におけるロケーション、またはリソースエレメント(RE)など)を決定しうる。
代替的にまたは追加的に、UE212は、明示的な層3シグナリング解釈ブロック/モジュール296を使用して、基準信号構成を解釈または復号することができる。この場合、起こりうる追加UE−RS構成のセットは、明示的な層3シグナリング230を使用して明示的に指定されうる。例えば、2ビットインジケータが下記のように使用されうる。00は、追加UE−RSなしということを示し、01は、6よりも多いREに対応する追加UE−RSが使用されるということを示し、10は、12よりも多いREに対応する追加UE−RSが使用されるということを示し、11はリザーブされる、である。このことは、非単一周波数ネットワーク上のマルチメディアブロードキャスト(非MBSFN)サブフレームおよび/または単一周波数ネットワーク上のマルチメディアブロードキャスト(MBSFN)サブフレームに適用されうる。したがって、UE212は、明示的な層3シグナリング解釈ブロック/モジュール296を使用して、基準信号構成を解釈することができる。
あるいは、UE212はPDCCHシグナリング解釈ブロック/モジュール298を使用して、基準信号構成を解釈または復号することができる。この場合、追加UE−RS(またはそうでないもの)を示す情報は、PDCCH266上で受信されうる。これは、明示的にまたは黙示的に行われうる。例えば、2ビットインジケータは、明示的なPDCCHシグナリング232のために使用されうる。いくつかの構成では、使用される2ビットパターンは、明示的な層3シグナリングについて上記で説明されるものと同様であることがある。(例えばLTE−Aで)黙示的なPDCCHシグナリングを使用するとき、UE212は、PDSCH(例、他のダウンリンクチャネル268のうちの1つ)送信のためにUE−RSポートの数を通知されうる。Sと表されるPDCCH266でシグナリングされたUE−RSポートの数が層3構成された最大ランクRよりも大きくない場合、このことは、追加UE−RSポートなしを示すことができる。そうでない場合(例えばS>Rの場合)、使用されるべきUE−RSポートのセットは、SとRの差に基づいて黙示的に導出されうる。例えば、S−R=1である場合、このことは、6よりも多いREに対応する追加UE−RSが上記の例におけるように使用されるということ(例、値01)を示すことができる。さらに、S−R≧2である場合、このことは、12よりも多いREに対応する追加UE−RSが上記の例におけるように使用されるということ(例、値10)を示すことができる。したがって、UE212はPDCCHシグナリング解釈ブロック/モジュール298を使用して、基準信号構成を解釈または復号することができる。UE212が1よりも多い解釈ブロック/モジュール294、296、298を含む場合、UE212は、ノードB202からの明示的または黙示的なシグナリングに基づいて、使用する1つよりも多い解釈ブロック/モジュール294、296、298を決定しうる。
一構成では、シグナリングは、単一周波数ネットワーク上のマルチメディアブロードキャスト(MBSFN)サブフレームと非単一周波数ネットワーク上のマルチメディアブロードキャスト(非MBSFN)サブフレームとの間で区別するために使用されることができる。単一周波数ネットワーク上のマルチメディアブロードキャスト(MBSFN)サブフレームがデータ領域においてCRSを搬送しないので、単一周波数ネットワーク上のマルチメディアブロードキャスト(MBSFN)サブフレームと非単一周波数ネットワーク上のマルチメディアブロードキャスト(非MBSFN)サブフレームを区別する必要がある。ある手法では、CRSにベースラインUE−RS手法を加えたものは、追加UE−RSにベースラインUE−RS手法を加えたものと混合されうる。例えば、(前の例の拡張として)、値00は、追加UE−RSが使用されないが代わりにCRSが使用されるということを示すことができる。この場合、例えば、ベースラインUE−RSに加えて、リリース8CRSがさらに使用されうる。例えば、CRSは、(トランケートされたCRSを用いて)PDSCHで占められた帯域幅に制限されうる。トランケートされたCRSは、ベースラインUE−RSと同じプレコーディングでプレコードされる場合がある。あるいは、CRSはプレコードされない場合がある。この差異は、基準信号構成解釈ブロック/モジュール220によって検出されうる。
復号器292はフィードバック生成器286に情報および/または命令290を供給しうる。情報および/または命令290は、追加UE−RSが使用されるか、および/またはそれらのロケーション(時間および周波数における、または、RE)を示す基準信号構成解釈を備えうる。情報および/または命令290は、基準信号を、追加的または代替的に含めうる。フィードバック生成器286は、フィードバック284を生成するために情報および/または命令290を使用しうる。フィードバック生成器286は、追加基準信号処理ブロック/モジュール218を含めうる。
追加UE−RSが使用される場合、フィードバック生成器286は、追加基準信号処理ブロック/モジュール218を使用して、追加UE−RSを配置および/または処理することができる。例えば、フィードバック生成器286は、追加基準信号を使用して、フィードバックまたは制御情報を生成することができる。一構成では、フィードバック生成器286は、1つまたは複数の基準信号を使用して、チャネル品質インジケータ(CQI)、プレコーディングマトリクスインジケータ(PMI)および/またはランクインジケータ(RI)を計算する。例えば、チャネル品質インジケータ(CQI)は、チャネル品質のインジケーションであり、プレコーディングマトリクスインジケータ(PMI)は、ノードB202がその送信をプレコードするために使用することが出来る情報(例、アンテナ重み付け、位相情報等)を含み、ランクインジケータ(RI)は、UE212によってサポートされることができる多数のストリームまたは層を示すことができる。フィードバック生成器286は、このフィードバック284を1つまたは複数の送信機276に提供して、それを1つまたは複数のアップリンクチャネル270上で1つまたは複数のアンテナ222a−nを使用してノードB212へ送信することができる。ノードB202は、(例、プレコーディングのために)ノードB202とUE212との間の通信を改善または制御するためにこのフィードバックを使用することができる。
図3は、高移動性の無線通信デバイスのための基準シグナリングのための方法300の一構成を図示するフロー図である。これは、高移動性の無線通信デバイスとの通信を可能にすることができる。基地局102は、高移動性の無線通信デバイス112aを識別することができる302。例えば、基地局102は、高移動性の無線通信デバイス112aから高移動性のインジケータ(例、高移動性しきい値を満たすまたは超過する速度測定値、高移動性サービスリクエストまたは他の何らかのインジケータ等)を受信することによって高移動性の無線通信デバイス112aを識別することができる302。基地局102が高移動性の無線通信デバイス112aを識別しない場合(例、それ102が通信している1つまたは複数の無線通信デバイス112が高移動性でない)には、基地局102は他のシグナリングを使用することができる304。例えば、基地局102は、無線通信デバイス112のためにCRSおよび/またはベースライン特有基準信号を使用することができる304。
基地局102が高移動性の無線通信デバイス112aを識別する(例、高移動性のインジケータを受信する)場合、基地局102は、無線通信デバイス112aへ基準信号構成を送信することができる306。例えば、基地局102は、基準信号構成シグナリングブロック/モジュール108を使用してこの基準信号構成を生成し送信することができる306。このことは、例えば、層3制限されたランクシグナリング、明示的な層3シグナリングおよび/またはPDCCHシグナリングを使用して行われることができる。この基準信号構成は、(いずれの「ベースライン」特有基準信号のほかに)追加の特有基準信号(例、UE−RS)が使用されているか、および、それらのロケーション(例、時間および周波数における、または、リソースエレメント(RE)に従う等)を高移動性の無線通信デバイス112aに示すことができる。
基地局102は、高移動性の無線通信デバイス112aのために追加特有基準信号を割り付けることができる308。例えば、基地局102は、1つまたは複数の追加特有基準信号を生成し、それらの送信のために通信リソース(例、時間、周波数リソース、RE等)を割り付ける。このことは、高移動性の無線通信デバイスブロック/モジュール106のための基準信号割り付けを使用して行われうる。例えば、基地局102は、6つの追加特有基準信号の送信のために6つの追加REを割り付ける。一構成では、追加特有基準信号は、CRSまたはベースライン特有基準信号によって使用されないまたは占められていないREを使用して送信されうる。別の構成では、追加の特有基準信号の1つまたは複数はCRSに当初割り付けられたREを使用して送信されうる。一構成では、追加の特有基準信号(1つまたは複数)は、ベースライン特有基準信号に当初割り付けられた1つまたは複数のREを使用して送信されうる。追加特有基準信号を割り付けることは、基準信号の時間密度を増大させることができ、より頻繁なフィードバックを可能にする、したがって、基地局102と高移動性通信デバイス112aとの間の改善された通信を可能にする。
基地局102は、高移動性の無線通信デバイス112aへ1つまたは複数の追加特有基準信号を送信することができる310。例えば、基地局102は、1つまたは複数の送信機と1つまたは複数のアンテナを使用して、追加特有基準信号を送信することができる。
図4は、高移動性の無線通信デバイス112aのための基準シグナリングを使用するための方法400の一構成を図示するフロー図である。無線通信デバイス112は、それが高移動性の無線通信デバイス112aであるか(例、として分類されることができるか)を決定しうる402。一構成では、無線通信デバイス112は、モビリティ検出器116を使用して、この決定を行う。例えば、モビリティ検出器116は、時間とともに、加速度計および/または全地球測位システム(GPS)のロケーションを使用して、その動き(例、速度)を決定または推定することができる。例えば、検出された速度がしきい値レート未満(例、120km/h)である場合には、無線通信デバイス112は、それは高移動性の無線通信デバイス112aではないということを決定する。しかしながら、検出された速度がしきい値レート以上(例、250km/h)である場合には、無線通信デバイス112は、それは高移動性の無線通信デバイス112aであるということを決定する。
無線通信デバイス112は、それが高移動性ではないということを決定する402場合には、それ112は、他のシグナリングを使用する404。例えば、無線通信デバイス112は、CRSおよび/またはベースライン特有基準信号を受信し使用して404、フィードバックを生成する。この場合、追加特有基準信号は受信され得ないまたは使用され得ない。
無線通信デバイス112はそれが高移動性112aであるということを決定する場合には402、それは、高移動性のインジケータを基地局102に送信することができる406。例えば、高移動性の無線通信デバイス112aは、速度測定値、高移動性サービスリクエスト、または他の何らかの高移動性のインジケータを生成し、基地局102へ送信する406。この高移動性のインジケータは、無線通信デバイスが高移動性である(例、相対的に「高い」速度のレートで移動する)ということを基地局102に通知する。したがって、無線通信デバイス112は、高移動性の無線通信デバイス112aとして識別されうる。
(高移動性)無線通信デバイス112aは、基準信号構成を受信する408。例えば、高移動性の無線通信デバイス112aは、基準信号構成を受信し408、解釈する。一構成では、このことは、基準信号構成解釈ブロック/モジュール120を使用して達成される。例えば、高移動性の無線通信デバイス112aは、層3制限されたランクシグナリング解釈、明示的な層3シグナリング解釈、および/またはPDCCHシグナリング解釈を使用して、基準信号構成を受信し408、解釈することができる。一構成では、基地局102が3つの前述の種類のシグナリングのうち1つまたは複数を選択する場合、高移動性の無線通信デバイス112aはまた、どの種類のシグナリングが基準信号構成に使用されるかを示す(明示的または黙示的な)インジケータを受信する。基準信号構成は、追加特有基準信号(単数または複数)が使用されるか、それらのロケーション(時間および周波数における、REによる、等)を示すことができる。
高移動性の無線通信デバイス112aは、追加特有基準信号を受信することができる410。例えば、1つまたは複数の追加特有基準信号が受信される410。追加特有基準信号は、基準信号構成にしたがって受信されうる。より具体的には、基準信号構成は、追加特有基準信号(単数または複数)を送信(および受信)するためにどの通信リソースが使用されるかを示す。
高移動性の無線通信デバイス112aは、追加特有基準信号を処理することができる412。このことは基準信号構成に基づいて達成されうる。例えば、基準信号構成によって指定された通信リソースに対応する1つまたは複数の追加特有基準信号が、高移動性の無線通信デバイス112aによって処理される。追加特有基準信号(単数または複数)(例、UE−RS)を処理すること412は、付加的特有基準信号(単数または複数)に基づいてフィードバックを生成することを備えることができる。一構成では、このことは、追加基準信号処理ブロック/モジュール118を使用して行われる。例えば、高移動性の無線通信デバイス112aは、追加特有基準信号(単数または複数)を使用して、チャネル品質インジケータ(CQI)、プレコーディングマトリクスインジケータ(PMI)およびランクインジケータ(RI)のうち1つまたは複数を生成する。
高移動性の無線通信デバイス112aは、追加特有基準信号(例、UE−RS)に基づいて基地局102へ情報を送信することができる414。一構成では、高移動性の無線通信デバイス112aは、付加的基準信号に基づいて生成された、チャネル品質インジケータ(CQI)、プレコーディングマトリクスインジケータ(PMI)およびランクインジケータ(RI)のうちの1つまたは複数を送信する414。基地局102は、この情報を使用して、高移動性の無線通信デバイス112aとの通信を制御または改善することができる。
図5は、追加特有基準信号のないサブフレーム507の一例を図示する図である。一般に、サブフレームは基地局と無線通信デバイスの間の情報を通信するために使用されうる。サブフレームは、情報を通信するために使用される通信リソースを表す多数の周波数および時間期間を備える。例えば、図5において、縦軸(周波数)509は、周波数またはトーンの数を図示し、横軸(時間)511は、時間期間の数を図示する。周波数と時間の各ブロックはリソースエレメント(RE)と呼ばれうる。図5で図示されたサブフレーム507は、3GP仕様にしたがったサブフレーム507の一例でありうる。
図5で図示された構成では、サブフレーム507は、周波数軸509に沿って12の周波数またはトーン(例えばトーンインデクスで番号付けされる)、時間軸511に沿って14の時間期間を含む。すなわち、168のREが図示される。多数のREがCRS513について使用または割り付けられ、多数のREがベースライン特有基準信号(例、ベースラインUE−RS)515について使用または割り付けられる。例えば、REは、(下から)第1番目、第4番目、第7番目、および第10番目のトーンの各々に対し、(左から)第1番目、第2番目、第5番目、第8番目、第9番目、および第12番目の時間期間において、RS513によって占められうる。CRS513は、いずれのユーザ機器(UE)212によっても使用されうる。しかしながら、特有基準信号は、特に1つまたは複数の特定のUEのために意図されうる、または、特に1つまたは複数の具体的なUEに割り当てられうる。図5では、ベースライン特有基準信号515は、第2番目、第7番目および第12番目のトーンの各々に対し、第6番目、第7番目、第13番目、および第14番目の時間期間を占める。用語「ベースライン」特有基準信号は、ここで開示されるシステムおよび方法が使用されない場合、特定UEについて使用される特有基準信号を表すために使用される。例えば、ベースラインUE−RS515は、ここに開示されるシステムおよび方法が使用されない場合、現在および/または以前の3GPP仕様にしたがって使用される特定の基準信号でありうる。上記で説明されるように、高移動性UEに対してベースラインUE−RS515のみを使用することは、劣化した通信をもたらすことがある。これは、UEが名目レート(例、歩行速度、一般的な運転速度等)でのみ移動しているという仮定に基づいてベースラインUE−RS515が使用される場合があるためである。
図6は、追加特有基準信号を有するサブフレーム607を図示する図である。この例では、サブフレーム607は、周波数軸609に沿って12の周波数またはトーン、時間軸611に沿って14の時間期間を有する、その結果、168のREをもたらし、図5で図示される例と同様である。図5で図示される例と同様に、図6で図示されるサブフレーム607は、CRS613専用の24のREとベースラインUE−RS615専用の12のREを含む。しかしながら、図6で図示された例では、6つのREは、追加特有基準信号(UE−RS)617専用である。これらは、第2番目、第7番目、第12番目のトーンの各々に対して、第10番目と第11番目の時間期間で配置される。図6は、UEが高移動性UE(例、例えば250km/hrより速い相対的に高い速度のレートで移動するUE)である場合、基準シグナリングのために使用されうるサブフレーム607の一例を与える。図示されるように、追加UE−RS617は、サブフレーム607に配置され、その結果、ベースライン特有基準信号(UE−RS)のみが使用される、図5で図示されるサブフレーム507と比較して、特有基準信号615、617のより大きい時間密度を結果としてもたらす。追加UE−RSを使用することは、(例えば、フィードバックのレートを増大させることによって)ノードBと高移動性UEとの間の改善された通信を可能にしうる。図6で一例が与えられているが、CRS613の多くの他のパターン、ベースラインUE−RS615および/または追加UE−RS617が使用されうる。
図7は、高移動性の無線通信デバイス112aのための追加特有基準信号を割り付けるための方法700の一構成を図示するフロー図である。図7で図示される方法700は、高移動性の無線通信デバイス112a(例、UE212)についてのより高密度な基準信号パターンを提供することができる。例えば、追加UE−RSポートは、改善されたUE−RSパターン(例、追加を伴うベースライン)が高移動性UE212をサポートするように実現され得るように、使用されうる。高移動性の無線通信デバイス112aは、一般的に、より高いランク送信をサポートしない場合がある。例えば、高移動性UE212は、一般的にr=1を有し、rは、(送信)ランクを表す。1つまたは複数の追加特有基準信号(例、UE−RS)は、下記のように、1つまたは複数のベースライン基準信号でパターンに追加されうる。
基地局102(例、ノードB202)は、ベースライン特有基準信号を使用することができる702。例えば、あるランクr送信の場合、同じリリース8、リリース9および/またはLTE−A UE−RSポート(「ベースラインUE−RS」と表される)が適用される。基地局102は、基準信号パターンまたはサブフレームに、少なくとも1つの追加特有基準信号を追加することができる704。無線通信デバイス112は、追加特有基準信号ポート(例、追加UE−RS)もまた存在しているということを通知されるということに留意されるべきである。追加特有基準信号ポートは、ベースライン特有基準信号を含まないシンボルにおいて存在しうる(または追加されうる)。一構成では、1つまたは複数の追加特有基準信号(ポート)(例、追加UE−RS)は、ベースライン特有基準信号(1つまたは複数)(例、ベースラインUE−RS)に(もともと)使用されたエレメント(1つまたは複数)(例、RE(1つまたは複数))に追加されうる。いくつかの構成では、追加基準信号ポートは、(例えばベースラインの場合では)共通基準信号にもともと使用されたリソースエレメント(RE)のうちのいくつかを使用しうる。ここで使用されるように、「ベースラインの場合」という表現は、現在および/または以前の3GPP仕様による場合を指す。例えば、ベースラインの場合は、3GPPリリース−8、リリース−9および/またはLTE−Aで定義されるように特定のUE−RSパターンを含めうる。
基地局102(例、ノードB202)は、スクランブリングを適用することができる706。一構成では、ベースライン特有基準信号の場合で適用される同じスクランブリングシーケンスとリソースエレメントマッピングメカニズムは、追加基準信号にも同様に適用されうる。例えば、ベースラインUE−RSパターンが、上述されるように、使用されうる702。追加UE−RSパターンは、ベースラインUE−RSパターンと同じ生成のためのプロシージャを使用することができる。しかしながら、追加特有基準信号パターンは、同じスクランブリングシーケンスを必ずしも使用しないことがある。別の構成では、例えば、異なるスクランブリングシーケンスが使用されうる。
基地局102(例、ノードB202)は、サブフレームに、基準信号(例、ベースラインUE−RSおよび/または追加UE−RS)をマッピングすることができる708(または、マッピングを適用する)。このマッピングは、ベースライン特有基準信号の場合と同じマッピングでありうる。あるいは、それは異なるマッピングでありうる。一構成では、例えば、UE−RSシーケンス・ツー・リソースエレメント(RE)マッピングは、最初に周波数、次に時間に従うことができる。別の構成では、UE−RS・ツー・RE間マッピングは、例えば、最初に時間、次に周波数に従うことができる。
追加特有基準信号パターンのまわりのデータ送信レートマッチングが使用されうる。例えば、PDSCHがREにマッピングされる場合、ベースラインUE−RSポートおよび追加UE−RSポートによって占められていないこれらのREにのみマッピングされうる。あるいは、データ送信は、追加基準信号とロケーションにおいてパンクチャリングされうる(例えば3GPPリリース8におけるようなあるサブフレームにおける中央の6リソースブロック(RB)を占めるプライマリ同期信号(PSS)およびセカンダリ同期信号(SSS)でオーバラップされたPDSCHを扱うことと同様である)。例えば、PDSCHは、ベースラインUE−RSポートのみによって占められないREに最初にマッピングされうる、そして後にパンクチャリングされている追加UE−RS REと衝突しているPDSCH REが続く。異なる無線通信デバイス112(例えばUE212)は、(例えば無線通信デバイス112の速度に依存して)同じ追加特有基準信号ポートあるいは異なる追加特有基準信号ポートを使用して通知されうる。
基地局102(例、ノードB202)は、基準信号(例、ベースラインUE−RSおよび/または追加UE−RS)をプレコードすることができる710。同じプレコーディングがベースライン特有基準信号に適用される追加特有基準信号に適用されうる。基地局102(例、ノードB202)は、(高移動性)無線通信デバイス112a(例、UE212)へ追加特有基準信号を送信することができる712。
図8は、高移動性の無線通信デバイスのための基準シグナリングのための方法800のより具体的な構成を図示するフロー図である。ノードB202は高移動性UE212を識別することができる802。例えば、ノードB202は、高移動性UE212から高移動性のインジケータ(例、高移動性しきい値を満たすまたは超過する速度測定値、高移動性サービスリクエストまたは他の何らかのインジケータ等)を受信することによって高移動性UE212を識別することができる802。ノードB202が高移動性UE212を識別しない場合(例、それ202が通信している1つまたは複数のUE112が高移動性でない)には、ノードB202は他のシグナリングを使用することができる804。例えば、ノードB202は、UE212について、CRSおよび/またはベースラインUE−RSを使用することができる。
ノードB202が高移動性UE212を識別する(例、高移動性のインジケータを受信する)場合、ノードB202は、高移動性UE212に対して基準信号構成を送信することができる806。例えば、ノードB202は、基準信号構成シグナリングブロック/モジュール208を使用してこの基準信号構成を生成し送信することができる806。このことは、例えば、層3制限されたランクシグナリング228、明示的な層3シグナリング230および/または(明示的または黙示的な)PDCCHシグナリング232を使用して行われうる。この基準信号構成は、(いずれのベースラインUE−RSのほかの)追加のものが使用されるか、それらのロケーション(例、時間および周波数におけるおよび/またはリソースエレメント(RE)による)を高移動性UE212に示すことができる。
ノードB202は、高移動性UE212のために追加UE−RSを割り付けることができる808。例えば、ノードB202は、1つまたは複数の追加UE−RSを生成し、それらの送信のために、通信リソース(例、時間および周波数リソース、RE等)を割り付ける。このことは、高移動性UEブロック/モジュール206のための基準信号割り付けを使用して行われることができる。例えば、ノードB202は、図6で図示されるように、6つの追加UE−RSの送信のために、6つの追加REを割り付ける。一構成では、追加UE−RSはCRSまたはベースラインのUE−RSによって使用されないREを使用して送信されうる。別の構成では、追加のUE−RSの1つまたは複数はCRSにもともと割り付けられたREを使用して送信されうる。別の構成では、追加のUE−RSの1つまたは複数はベースラインのUE−RSにもともと割り付けられたREを使用して送信されうる。さらに別の構成では、追加のUE−RSの1つまたは複数はCRSおよびベースラインのUE−RSにもともと割り付けられたREを使用して送信されうる。追加UE−RSを割り付けることは、基準信号の時間密度を増大させることができ、より頻繁なフィードバックを可能にし、したがって、ノードB202と高移動性UE212との間の改善された通信を可能にする。
ノードB202は、高移動性UE212へ1つまたは複数の追加UE−RSを送信することができる810。例えば、ノードB202は、1つまたは複数の送信機264と1つまたは複数のアンテナ210a−nを使用して、追加UE−RSを送信することができる。
図9は、高移動性の無線通信デバイスのための基準シグナリングを使用するための方法900の一構成を図示するフロー図である。UE212(例、無線通信デバイス)は、それが高移動性UE212である(例、として分類されることができる)か、を決定しうる902。一構成では、UE212は、この決定902を行うためにモビリティ検出器216を使用する。例えば、モビリティ検出器216は、時間とともに、加速度計278および/または全地球測位システム(GPS)280のロケーションを使用して、その動き(例、速度)を決定または推定することができる。例えば、検出された速度がしきい値レート(例、250km/h)未満である場合、UE212は、それが高移動性UE212ではないということを決定する902。しかしながら、検出された速度がしきい値レート(例、250km/h)以上である場合には、UE212は、それが高移動性UE212である(または、として分類される)ということを決定する。
それが高移動性ではないということをUE212が決定する902場合には、それ212は、他のシグナリングを使用する904。例えば、UE212は、フィードバックを生成するためにCRSおよび/またはベースラインUE−RSを受信し使用する。この場合、追加UE−RSは受信または使用されない。
それが高移動性であるということをUE212が決定する902場合、それ212は、ノードB202へ高移動性のインジケータを送信することができる906。例えば、高移動性UE212は、速度測定値、高移動性サービスリクエスト、または他の何らかの高移動性のインジケータを生成し、ノードB202へ送信する906。この高移動性のインジケータは、UE212が高移動性である(例、相対的に「高い」速度のレートで移動する)ということをノードB202に通知する。したがって、UE212は、高移動性UE212として識別されうる。
(高移動性)UE212は、ノードB202から基準信号構成を受信する908。例えば、高移動性UE212は、基準信号構成を受信し908、解釈する。一構成では、このことは、基準信号構成解釈ブロック/モジュール220を使用して達成される。例えば、高移動性UE212は、層3制限されたランクシグナリング解釈294、明示的な層3シグナリング解釈296、および/またはPDCCHシグナリング解釈298を使用して、基準信号構成を受信し908、解釈することができる。一構成では、ノードB202が3つの前述の種類のシグナリングのうち1つまたは複数を選択する場合、高移動性UE212はまた、どの種類のシグナリングが基準信号構成に使用されるかを示す(明示的または黙示的な)インジケータを受信する。基準信号構成は、1つまたは複数の追加UE−RSが使用されるか、また、それらのロケーション(時間および周波数における、REによる等)を示すことができる。
高移動性UE212は、追加UE−RSを受信することができる910。例えば、1つまたは複数の追加UE−RSが受信される910。追加UE−RSは、基準信号構成にしたがって受信されることができる。より具体的には、基準信号構成は、追加UE−RSを送信(および受信)するためにどの通信リソースが使用されるかを示す。
高移動性UE212は、追加UE−RSを処理することができる912。このことは基準信号構成に基づいて行われうる。例えば、基準信号構成によって指定される通信リソースに対応する1つまたは複数の追加UE−RSは、高移動性UE212によって処理される。追加UE−RSを処理すること912は、追加特有基準信号(1つまたは複数)に基づいてフィードバックを生成することを備えることができる。一構成では、このことは、追加基準信号処理ブロック/モジュール218を使用して行われる。例えば、高移動性UE212は、追加UE−RSを使用して、チャネル品質インジケータ(CQI)、プレコーディングマトリクスインジケータ(PMI)およびランクインジケータのうちの1つまたは複数を生成する。
高移動性UE212は、追加UE−RSに基づいてノードB202へ情報を送信することができる914。一構成では、高移動性UE212は、追加UE−RSに基づいて生成された、チャネル品質インジケータ(CQI)、プレコーディングマトリクスインジケータ(PMI)およびランクインジケータのうちの1つまたは複数を送信する。ノードB202は、この情報を使用して、高移動性UE212との通信を制御または改善することができる。
図10はサブフレーム1007の別の例を図示する図である。より具体的には、図10は、非単一周波数ネットワーク上のマルチメディアブロードキャスト(非MBSFN)サブフレーム1007における追加UE−RSのための基準信号構成を示すために使用されたシグナリングの一例を図示する。一般的には、サブフレームは、情報を通信するために使用される通信リソースを表す多数の周波数および時間期間を備える。例えば、図10において、縦軸(周波数)1009は、周波数またはトーンの数を図示し、横軸(時間)1011は、時間期間の数を図示する。周波数と時間の各ブロックはリソースエレメント(RE)と呼ばれうる。
図10で図示された構成では、(非MBSFN)サブフレーム1007は、周波数軸1009に沿って12の周波数またはトーン(例えばトーンインデクスで番号付けされる)、時間軸1011に沿って14の時間期間を含む。すなわち、168のREが図示される。多数のUEがCRS1013について使用または割り付けられ、多数のREがベースラインUE−RS1015について使用または割り付けられる(図5で図示される例と同様である)。CRS1013は、ノードB202によってサービス提供されるユーザ機器(UE)によって使用されうる。しかしながら、UE−RS1015および1017は、1つまたは複数の特定UEについて特に意図されうる、または、1つまたは複数の特定UEに対して特に割り付けられうる。用語「ベースライン」UE−RSは、ここで開示されるシステムおよび方法が使用されない場合、特定UEについて使用される特有基準信号を表すために使用される。例えば、ベースラインUE−RS1015は、ここで開示されるシステムおよび方法が使用されない場合、現在および/または以前の3GPP仕様にしたがって使用される特定の基準信号でありうる。上記で説明されるように、高移動性UEについてベースラインUE−RS1015のみを使用することは、劣化した通信をもたらすことがある。これは、UEが名目レート(例、歩行速度、一般的な運転速度等)でのみ移動しているという仮定に基づいてベースラインUE−RS1015が使用されるためである。
しかしながら、図10で図示される例では、追加UE−RS1017は、非単一周波数ネットワーク上のマルチメディアブロードキャストサブフレーム(非MBSFN)1007で使用される。基準信号構成(インジケータ)10 1019と01 1021もこの例において図示される。例えば、2ビットインジケータ10 1019は、追加UE−RSである6つのUEが1サブフレームで使用されるということを示すことができる。したがって、追加UE−RS1017は、(下から)2番目、7番目、そして12番目のトーンについての、(左から)4番目と10番目の時間期間またはシンボルを占める。周波数軸1009に対応するトーンインデクスはいくつかの構成では0ベースでありうるということに留意されるべきである。したがって、追加UE−RSは、例えば、インデクス1、6、および11のトーンに配置されうる。
追加的にまたは代替的に、2ビットインジケータ01 1021は、(時間1011において)追加UE−RSである3つのREが1サブフレームで使用されるということを示すことができる。したがって、このインジケータ1021は、追加UE−RSである3つのREが(例えばインデクス1、6および11において)2番目、7番目、および12番目のトーンについての10番目の時間期間またはシンボルにおいて使用されるということを示すことができる。
図10で例として図示されるインジケータ1019、1021は、ここで開示されるシステムおよび方法にしたがって明示的または黙示的にシグナリングされうる。例えば、2ビットインジケータ1019、1021は、明示的な層3シグナリングまたは明示的なPDCCHシグナリングを使用して、明示的にシグナリングされうる。あるいは、2ビットインジケータ1019、1021は、例えば、黙示的なPDCCHシグナリングを使用して黙示的にシグナリングされうる。例えば、S−R=1である場合、このことは、01インジケータ1021、すなわち追加UE−RSである3つのREが使用されるということを意味することがある。さらに、S−R≧2である場合、このことは、10インジケータ1019、すなわち追加UE−RSである6つのREが使用されるということを意味することがある。
図11はサブフレーム1107の別の例を図示する図である。より具体的には、図11は、単一周波数ネットワーク上のマルチメディアブロードキャスト(MBSFN)サブフレーム1107における追加UE−RSのための基準信号構成を示すために使用されたシグナリングの一例を図示する。図11において、縦軸(周波数)1109は、周波数またはトーンの数を図示し、横軸(時間)1111は、時間期間の数を図示する。周波数と時間の各ブロックはリソースエレメント(RE)と呼ばれうる。
図11で図示された構成では、(MBSFN)サブフレーム1107は、周波数軸1109に沿って12の周波数またはトーン(例えばトーンインデクスで番号付けされる)、時間軸1111に沿って14の時間期間を含む。すなわち、168のREが図示される。REの数(例えば第1番目、第4番目、第7番目、および第10番目のトーンの各々について最初の2時間期間では、8個)がCRS1113に対して使用または割り付けられる、REの数(例、12個)が(図10で図示された例と同様に)ベースラインUE−RS1115に対して使用または割り付けられる。CRS1113は、ノードB202によってサービス提供されるユーザ機器(UE)212によって使用されうる。しかしながら、UE−RS1115および1117は、1つまたは複数の特定UEについて特に意図されうる、または、1つまたは複数の特定UEに対して特に割り付けられうる。例えば、ベースラインUE−RS1115は、ここで開示されるシステムおよび方法が使用されない場合現在のおよび/または以前の3GPP仕様にしたがって使用される特有基準信号でありうる。
図11で図示される例では、追加UE−RS1117は、単一周波数ネットワーク上のマルチメディアブロードキャストサブフレーム(MBSFN)1107で使用される。基準信号構成(インジケータ)10 1119と01 1121もこの例において図示される。例えば、2ビットインジケータ10 1119は、追加UE−RS1117である6つのREが使用されるということを示すことができる。したがって、追加UE−RS1117は、(下から)2番目、7番目、そして12番目のトーンに対する(左から)4番目と10番目の時間期間を占める。周波数軸1109に対応するトーンインデクスはいくつかの構成では0ベースでありうるということに留意されるべきである。したがって、追加UE−RSは、例えば、インデクス1、6、および11のトーンに配置されうる。
追加的にまたは代替的には、2ビットインジケータ01 1121は、追加UE−RS1117である3つのREが1サブフレームで使用されるということを示しうる。したがって、このインジケータ1121は、追加UE−RS1117が(例えばインデクス1、6および11において)2番目、7番目、および12番目のトーンに対する10番目の時間期間において使用されるということを示すことができる。
図11で例として図示されるインジケータ1119、1121は、ここで開示されるシステムおよび方法にしたがって明示的または黙示的にシグナリングされうる。例えば、2ビットインジケータ1119、1121は、明示的な層3シグナリングまたは明示的なPDCCHシグナリングを使用して、明示的にシグナリングされうる。あるいは、2ビットインジケータ1119、1121は、例えば、黙示的なPDCCHシグナリングを使用して黙示的にシグナリングされうる。例えば、S−R=1である場合、このことは、01インジケータ1121、すなわち追加UE−RSである3つのREが使用されるということを意味することがある。さらに、S−R≧2である場合、このことは、10インジケータ1119、すなわち追加UE−RSである6つのREが使用されるということを意味することがある。
いくつかの構成では、シグナリングはまた、非単一周波数ネットワーク上のマルチメディアブロードキャスト(MBSFN)サブフレームと単一周波数ネットワーク上のマルチメディアブロードキャスト(MBSFN)サブフレームとの間で区別するために使用されうる。例えば、シグナリングは、図10で図示されるサブフレーム1007と図11で図示されるサブフレーム1107との間で区別するために使用されうる。例えば、2ビットインジケータ00は、MBSFNサブフレームの場合、追加UE−RSは使用されず、非MBSFNサブフレームの場合、追加UE−RSは使用されないが、CRSがUEについての追加基準信号のために使用される、ということを示すことができる。
図12は、多入力多出力(MIMO)のシステム1200における送信機1231と受信機1253のブロック図である。送信機システム1231では、多数のデータストリームについてのトラヒックデータがデータソース1223から送信(TX)データプロセッサ1225へ供給される。各データストリームは、それぞれの送信アンテナ1239a−tにわたって送信されうる。送信(TX)データプロセッサ1255は、そのデータストリームについて選択された特定の符号化スキームに基づいて、各データストリームについてのトラヒックデータをフォーマット化し、符号化し、そしてインタリーブして、符号化されたデータを供給することができる。
各データストリームについての符号化されたデータは、直交周波数多重化(OFDM)技術を使用して、パイロットデータ(例、基準信号)と多重化されうる。パイロットデータは、既知の方法で処理される既知データパターンでありうる、また、受信機1253で使用され、チャネル応答を推定することができる。各データストリームについての多重化されたパイロットと符号化データは、変調シンボルを供給するために、そのデータストリームについて選択される特定の変調スキーム(例、2相シフトキーイング(BPSK)、4相シフトキーイング(QPSK)、マルチ位相シフトキーイング(M−PSK)、マルチレベルの直角位相振幅変調(M−QAM))に基づいて変調される(すなわち、シンボルマッピングされる)。各データストリームについてのデータレート、符号化および変調は、プロセッサによって実行される命令によって決定されうる。
すべてのデータストリームについての変調シンボルは送信(TX)多入力多出力(MIMO)プロセッサ1233に供給されることができ、そしてそれは、変調シンボル(例、OFDM用)をさらに処理することができる。送信(TX)多入力多出力(MIMO)プロセッサ1233は、NT送信機(TMTR)1241a〜1241tへNT変調シンボルストリームを供給する。TX送信(TX)多入力多出力(MIMO)プロセッサ1233は、データストリームのシンボルに対して、また、シンボルが送信されているアンテナ1239に対して、ビームフォーミング重みを適用しうる。
各送信機1241は、それぞれのシンボルストリームを受信し処理して1以上のアナログ信号を供給し、アナログ信号をさらに調整して(例、増幅し、フィルタにかけ、そしてアップコンバートして)、MIMOチャネル上の送信に適した変調信号を供給する。送信機1241a〜1241tのNT変調信号は、その後で、それぞれ、NTアンテナ1239a〜1239tから送信される。
受信機システム1253で、送信された変調信号は、NRアンテナ1243a〜1243rによって受信され、各アンテナ1243からの受信信号は、それぞれの受信機(RCVR)1245a〜1245rへ供給される。各受信機1245は、それぞれの受信された信号を調整し(例、フィルタし、増幅し、ダウンコンバートし)、調整された信号をデジタル化してサンプルを供給し、そのサンプルをさらに処理して、対応する「受信された」シンボルストリームを供給することができる。
RXデータプロセッサ1247は、特定の受信機処理技術に基づいて、NR受信機1245からNR受信シンボルストリームを受信し処理して、NT「検出」シンボルストリームを供給する。RXデータプロセッサ1247は、各検出されたシンボルストリームを復調し、デインタリーブし、復号して、データストリームのためのトラヒックデータを復元する。RXデータプロセッサ1247による処理は、送信機システム1231において、TX MIMOプロセッサ1233とTXデータプロセッサ1225によって実行されるものの補足でありうる。
プロセッサ1255は、どのプレコーディングマトリックスを使用するか周期的に決定しうる。プロセッサ1255は、メモリ1249上で情報を格納し、メモリ1249から情報を取り出すことができる。プロセッサ1255は、マトリックスインデクス部分とランク値部分とを備える逆方向リンクメッセージを公式化する。逆方向リンクメッセージは、チャネル状態情報(CSI)と呼ばれうる。逆方向リンクメッセージは、通信リンクおよび/または受信データストリームに関する様々なタイプの情報を備えうる。逆方向リンクメッセージは、データソース1259から多数のデータストリームについてのトラヒックデータも受信するTXデータプロセッサ1257によって処理され、変調器1251によって変調され、送信機1245a〜1245rによって調整され、そして、送信機システム1231に戻って送信される。
基地局1231では、受信機からの変調信号は、アンテナ1239によって受信され、受信機1241によって調整され、復調器1237によって復調され、RXデータプロセッサ1229によって処理されて、受信機システム1253によって送信される逆方向リンクメッセージを抽出する。プロセッサ1227は、RXデータプロセッサ1229からチャネル状態情報(CSI)を受信することができる。プロセッサ1227は、メモリ1235上で情報を格納し、メモリ1235から情報を取り出すことができる。プロセッサ1227は、ビームフォーミング重み付けを決定するためにどのプレコーディングマトリクスを使用するかを決定し、抽出されたメッセージを処理する。上記で説明される基地局102およびノードB202は、図12で図示される送信機1231と同様に構成されうる。上記で説明される、1つまたは複数の無線通信デバイス112と、1つまたは複数のUE212は、図12で図示される受信機1253と同様に構成されうる。
図13は、基地局1302内に含まれうる、あるコンポーネントを図示する。以前に説明された基地局102とノードB202は、図13で図示される基地局1302と同様に構成されうる。基地局1302はプロセッサ1367を含む。プロセッサ1367は、汎用のシングルチップまたはマルチチップのマイクロプロセッサ(例、ARM)、専用マイクロプロセッサ(例、デジタルシグナルプロセッサ(DSP))、マイクロコントローラ、プログラマブルゲートアレイ等でありうる。プロセッサ1367は、中央処理装置(CPU)と呼ばれうる。図13の基地局1302では1つのプロセッサ1103のみが図示されているが、別の構成では、プロセッサの組み合わせ(例、ARMおよびDSP)も使用されることができる。
基地局1302はまた、プロセッサ1367と電子通信しているメモリ1361を含める(すなわち、プロセッサ1367は、メモリ1361から情報を読み出す、および/または、メモリ1361へ情報を書き込むことができる)。メモリ1361は、電子情報を格納することができるいずれの電子コンポーネントでありうる。メモリ1361は、ランダムアクセス記憶装置(RAM)、読取専用メモリ(ROM)、磁気ディスクストレージ媒体、光学ストレージ媒体、RAMのフラッシュメモリデバイス、プロセッサと含まれる内蔵メモリ、プログラマブル読取専用メモリ(PROM)、消去可能プログラマブル読取専用PROM(EPROM)、電子的消去可能PROM(EEPROM)、レジスタ等、であってもよく、それらの組み合わせも含む。
データ1363aおよび命令1365aはメモリ1361において格納されうる。命令1365aは、1つまたは複数のプログラム、ルーチン、サブルーチン、機能、プロシージャ等を含めうる。命令1365aは、単一のコンピュータ可読ステートメントまたは多くのコンピュータ可読ステートメントを含めうる。命令1365aは、プロセッサ1367によって実行可能でありうる。命令1365aを実行することは、メモリ1361において格納されるデータ1363aの使用を含めうる。図13は、プロセッサ1367へロードされているいくつかの命令1365bとデータ1363bを図示する。
基地局1302はまた、基地局1302と遠隔ロケーション(例、無線通信デバイスまたは他のデバイス)との間の信号の送信および受信を可能にする送信機1364と受信機1362を含めうる。送信機1364と受信機1362は、トランシーバ1360と総称して呼ばれうる。アンテナ1310は、トランシーバ1360に電子的に結合されうる。基地局1302はまた、複数の送信機、複数の受信機、複数のトランシーバおよび/または複数のアンテナを含めうる(図示されず)。
基地局1302の様々なコンポーネントは、1つまたは複数のバスによって一緒に結合されることができ、そしてそれは、パワーバス、制御シグナルバス、ステータスシグナルバス、データバス等を含めうる。簡略のため、様々なバスは、図13の中ではバスシステム1369と図示される。
図14は、無線通信デバイス1412内に含まれうるあるコンポーネントを図示する。上述の1つまたは複数の無線通信デバイス112と1つまたは複数のUE212は、図14で図示される無線通信デバイス1412と同様に構成されうる。無線通信デバイス1412はプロセッサ1477を含む。プロセッサ1477は、汎用のシングルチップまたはマルチチップのマイクロプロセッサ(例、ARM)、専用マイクロプロセッサ(例、デジタルシグナルプロセッサ(DSP))、マイクロコントローラ、プログラマブルゲートアレイ等でありうる。プロセッサ1477は、中央処理装置(CPU)と呼ばれうる。図14の無線通信デバイス1412では1つのプロセッサ1477のみが図示されているが、別の構成では、プロセッサの組み合わせ(例、ARMおよびDSP)が使用されることができる。
無線通信デバイス1412はまた、プロセッサ1477と電子通信しているメモリ1471を含める(すなわち、プロセッサ1477は、メモリ1471から情報を読み出す、および/または、メモリ1471へ情報を書き込むことができる)。メモリ1471は、電子情報を格納することが出来るいずれの電子コンポーネントでありうる。メモリ1471は、ランダムアクセス記憶装置(RAM)、読取専用メモリ(ROM)、磁気ディスクストレージ媒体、光学ストレージ媒体、RAMのフラッシュメモリデバイス、プロセッサと含まれる内蔵メモリ、プログラマブル読取専用メモリ(PROM)、消去可能プログラマブル読取専用PROM(EPROM)、電子的消去可能PROM(EEPROM)、レジスタ等、であってもよく、それらの組み合わせも含む。
データ1473aおよび命令1475aはメモリ1471に格納されうる。命令1475aは、1つまたは複数のプログラム、ルーチン、サブルーチン、機能、プロシージャ等を含めうる。命令1475aは、単一のコンピュータ可読ステートメントまたは多くのコンピュータ可読ステートメントを含めうる。命令1475aは、上記で記載された方法を実装するプロセッサ1477によって実行可能である。命令1475aを実行することは、メモリ1471において格納されるデータ1473aの使用を含めうる。図14は、プロセッサ1477へロードされているいくつかの命令1475bとデータ1473bを図示する。
無線通信デバイス1412はまた、無線通信デバイス1412と遠隔ロケーション(例、基地局または他のデバイス)との間の信号の送信および受信を可能にする送信機1476と受信機1474とを含めうる。送信機1476と受信機1474は、トランシーバ1472と総称して呼ばれうる。アンテナ1422は、トランシーバ1472に電子的に結合されうる。無線通信デバイス1412はまた、複数の送信機、複数の受信機、複数のトランシーバ、および/または複数のアンテナを含めうる(図示されず)。
無線通信デバイス1412の様々なコンポーネントは、1つまたは複数のバスによって一緒に結合されることができ、そしてそれは、パワーバス、制御シグナルバス、ステータスシグナルバス、データバス等を含めうる。簡略のため、様々なバスが図14の中ではバスシステム1479と図示される。
上記の説明では、参照番号が、様々な用語と関連して、しばしば使用されている。用語が参照番号と関連して使用される場合には、これは、図の1つまたは複数で図示される特定のエレメントを指すように意味することがある。用語が参照番号なしで使用される場合、これは、いずれの特定の図に限定することなく、一般的に用語を指すように意図することがある。
用語「決定すること(determining)」は広範囲の動作を含んでいるので、「決定すること」は、計算すること、コンピュートすること、処理すること、導出すること、吟味すること(investigating)、ルックアップすること(looking up)(例、テーブル、データベース、または別のデータ構造でルックアップすること)、確かめること(ascertaining)、および同様なものを含めうる。また「決定すること」は、受信すること(例、情報を受信すること)、アクセスすること(例、メモリ内のデータにアクセスすること)、および同様なものを含めうる。また、「決定すること」は、解決すること(resolving)、選択すること(selecting)、選ぶこと(choosing)、確立すること(establishing)、および同様なものを含めうる。
フレーズ「に基づいている」は、明示的に指定されないかぎり、「にのみ基づいている」を意味していない。言いかえれば、フレーズ「に基づいている」は、「にのみ基づいている」と「に少なくとも基づいている」の両方を説明する。
ここで説明された機能は、プロセッサ可読またはコンピュータ可読媒体上で1つまたは複数の命令として格納されうる。用語「コンピュータ可読媒体」は、コンピュータまたはプロセッサによってアクセスされることができるいずれの利用可能な媒体を指す。例であって、限定ではないが、このようなコンピュータ可読媒体は、RAM、ROM、EEPROM、フラッシュメモリ、CD−ROMあるいは他の光学ディスクストレージ、磁気ディスクストレージあるいは他の磁気ストレージデバイス、あるいは、命令あるいはデータ構造の形態で所望のプログラムコードを保存するために使用されることができる、また、コンピュータまたはプロセッサによってアクセスされることができる、任意の他の媒体も備えうる。ここで使用されるように、ディスク(disk)とディスク(disc)は、コンパクトディスク(CD)、レーザーディスク(登録商標)、光学ディスク、デジタル汎用ディスク(DVD)、フロッピー(登録商標)ディスクおよびブルーレイディスクを含んでおり、「ディスク(disks)」は、大抵、データを磁気的に再生し、「ディスク(discs)」は、レーザーで光学的に再生する。コンピュータ可読媒体がタンジブルで非一時的でありうるということは留意されるべきである。用語「コンピュータプログラムプロダクト」は、コンピューティングデバイスまたはプロセッサによって、実行されうる、処理されうる、または、計算されうる、コードまたは命令(例、「プログラム」)と組み合わせるコンピューティングデバイスまたはプロセッサを指す。ここで使用されるように、用語「コード」は、コンピューティングデバイスまたはプロセッサによって実行可能である、ソフトウェア、命令、コードまたはデータを指す。
ソフトウェアまたは命令はまた、送信媒体上で送信されうる。例えば、ソフトウェアがウェブサイト、サーバ、あるいは、同軸ケーブル、光ファイバーケーブル、ツイストペア(twisted pair)、デジタル加入者ライン(DSL)、あるいは赤外線、無線、およびマイクロ波のような無線技術を使用している他の遠隔ソース、から送信される場合には、同軸ケーブル、光ファイバーケーブル、ツイストペア、DSL、あるいは赤外線、無線、およびマイクロ波のような無線技術は、送信媒体の定義に含まれる。
ここで開示された方法は、記載された方法を達成するための1以上のステップまたは動作を備える。方法のステップおよび/または動作は、特許請求の範囲から逸脱することなく互いに置き換えられうる。言いかえれば、ステップまたは動作の具体的な順序は、記載されている方法の適切な動作に必要とされない限り、具体的なステップおよび/または動作の順序および/または使用は、特許請求の範囲から逸脱することなく修正されうる。
本願請求項は、厳密な構成および上述されるコンポーネントに限定されていないということは理解されるべきである。様々な修正、変更、および変形は、特許請求の範囲から逸脱することなく、ここで記載されたシステム、方法および装置の、配置、動作および細部において行われうる。
以下に本願の出願当初の特許請求の範囲に記載された発明を付記する。
[C1] 高移動性の無線通信デバイスとの通信を可能にするための基地局であって、
プロセッサと、
前記プロセッサと電子通信しているメモリと、
前記メモリにおいて格納された命令と、
を備え、前記命令は、
高移動性の無線通信デバイスを識別することと、
基準信号構成を送信することと、
追加特有基準信号を割り付けることと、
前記高移動性の無線通信デバイスへ前記追加特有基準信号を送信することと、
が実行可能である、
基地局。
[C2] 追加特有基準信号を割り付けることは、
ベースライン特有基準信号を使用することと、
前記ベースライン特有基準信号を含んでいないエレメントにおいて追加特有基準信号を追加することと、
を備えるC1に記載の基地局。
[C3] 追加特有基準信号を割り付けることは、共通の基準信号のために使用されるエレメントにおいて前記追加特有基準信号を追加することをさらに備える、C1に記載の基地局。
[C4] 追加特有基準信号を割り付けることは、ベースライン特有基準信号のために使用されるエレメントにおいて前記追加特有基準信号を追加することをさらに備える、C1に記載の基地局。
[C5] 追加特有基準信号を割り付けることは、ベースライン特有基準信号のために使用されるのと同じプレコーディングを前記追加特有基準信号に適用することを備える、C1に記載の基地局。
[C6] 追加特有基準信号を割り付けることは、ベースライン特有基準信号の場合と同じスクランブリングシーケンスを適用することを備える、C1に記載の基地局。
[C7] 追加特有基準信号を割り付けることは、ベースライン特有基準信号の場合とは異なるスクランブリングシーケンスを適用することを備える、C1に記載の基地局。
[C8] 追加特有基準信号を割り付けることは、ベースライン特有基準信号の場合と同じマッピングメカニズムを適用することを備える、C1に記載の基地局。
[C9] 追加特有基準信号を割り付けることは、ベースライン特有基準信号の場合とは異なるマッピングメカニズムを適用することを備える、C1に記載の基地局。
[C10] 追加特有基準信号を割り付けることは、前記追加特有基準信号のまわりの送信レートマッチングを適用することを備える、C1に記載の基地局。
[C11] 追加特有基準信号を割り付けることは、パンクチャリングを適用することを備える、C1に記載の基地局。
[C12] 基準信号構成を送信することは、層3制限されたランク送信を使用して前記基準信号構成を送信することを備える、C1に記載の基地局。
[C13] 前記層3制限されたランク送信は、個別に構成される、または、コードブックサブセット制約メカニズムを使用する、C12に記載の基地局。
[C14] 基準信号構成を送信することは、明示的な層3シグナリングを使用して前記基準信号構成を送信することを備える、C1に記載の基地局。
[C15] 基準信号構成を送信することは、明示的な物理ダウンリンク制御チャネル(PDCCH)シグナリングを使用して前記基準信号構成を送信することを備える、C1に記載の基地局。
[C16] 基準信号構成を送信することは、黙示的な物理ダウンリンク制御チャネル(PDCCH)シグナリングを使用して前記基準信号構成を送信することを備える、C1に記載の基地局。
[C17] 前記基準信号構成は、単一周波数ネットワーク上のマルチメディアブロードキャスト(MBSFN)サブフレームと非MBSFNサブフレームとの間で区別する、C1に記載の基地局。
[C18] 前記基地局はノードBである、C1に記載の基地局。
[C19] 前記特有基準信号は、ユーザ機器特有基準信号(UE−RS)である、C1に記載の基地局。
[C20] 前記追加特有基準信号は、ベースライン特有基準信号の追加である、C1に記載の基地局。
[C21] 基準シグナリングを使用するための無線通信デバイスであって、
プロセッサと、
前記プロセッサと電子通信しているメモリと、
前記メモリにおいて格納された命令と、
を備え、前記命令は、
基準信号構成を受信することと、
追加特有基準信号を受信することと、
前記追加特有基準信号を処理することと、
前記追加特有基準信号に基づいて情報を送信することと、
が実行可能である、
無線通信デバイス。
[C22] 前記命令はさらに、前記無線通信デバイスが高移動性の無線通信デバイスであるかを決定することが実行可能である、C21に記載の無線通信デバイス。
[C23] 前記命令はさらに、前記無線通信デバイスが高移動性の無線通信デバイスである場合には、高移動性のインジケータを送信することが実行可能である、C22に記載の無線通信デバイス。
[C24] 基準信号構成を受信することは、層3制限されたランク送信を使用して、前記基準信号構成を受信することを備える、C21に記載の無線通信デバイス。
[C25] 前記層3制限されたランク送信は、個別に構成される、または、コードブックサブセット制約メカニズムを使用する、C24に記載の無線通信デバイス。
[C26] 基準信号構成を受信することは、明示的な層3シグナリングを使用して、前記基準信号構成を受信することを備える、C21に記載の無線通信デバイス。
[C27] 基準信号構成を受信することは、明示的な物理ダウンリンク制御チャネル(PDCCH)シグナリングを使用して前記基準信号構成を受信することを備える、C21に記載の無線通信デバイス。
[C28] 基準信号構成を受信することは、黙示的な物理ダウンリンク制御チャネル(PDCCH)シグナリングを使用して前記基準信号構成を受信することを備える、C21に記載の無線通信デバイス。
[C29] 前記基準信号構成は、単一周波数ネットワーク上のマルチメディアブロードキャスト(MBSFN)サブフレームと非MBSFNサブフレームとの間で区別する、C21に記載の無線通信デバイス。
[C30] 前記追加特有基準信号を処理することは、前記追加特有基準信号に基づいてフィードバックを生成することを備える、C21に記載の無線通信デバイス
[C31] 前記無線通信デバイスはユーザ機器(UE)である、C21に記載の無線通信デバイス。
[C32] 前記特有基準信号は、ユーザ機器特有基準信号(UE−RS)である、C21に記載の無線通信デバイス。
[C33] 前記追加特有基準信号は、ベースライン特有基準信号の追加である、C21に記載の無線通信デバイス。
[C34] 高移動性の無線通信デバイスとの通信を可能にするための方法であって、
基地局によって、高移動性の無線通信デバイスを識別することと、
基準信号構成を送信することと、
前記基地局によって、追加特有基準信号を割り付けることと、
前記基地局から、前記高移動性の無線通信デバイスへ前記追加特有基準信号を送信することと、
を備える方法。
[C35] 追加特有基準信号を割り付けることは、
ベースライン特有基準信号を使用することと、
前記ベースライン特有基準信号を含んでいないエレメントにおいて追加特有基準信号を追加することと、
を備えるC34に記載の方法。
[C36] 追加特有基準信号を割り付けることは、共通の基準信号のために使用されるエレメントにおいて前記追加特有基準信号を追加することをさらに備える、C34に記載の方法。
[C37] 追加特有基準信号を割り付けることは、ベースライン特有基準信号のために使用されるエレメントにおいて前記追加特有基準信号を追加することをさらに備える、C34に記載の方法。
[C38] 追加特有基準信号を割り付けることは、ベースライン特有基準信号のために使用されるのと同じプレコーディングを前記追加特有基準信号に適用することを備える、C34に記載の方法。
[C39] 追加特有基準信号を割り付けることは、ベースライン特有基準信号の場合と同じスクランブリングシーケンスを適用することを備える、C34に記載の方法。
[C40] 追加特有基準信号を割り付けることは、ベースライン特有基準信号の場合とは異なるスクランブリングシーケンスを適用することを備える、C34に記載の方法。
[C41] 追加特有基準信号を割り付けることは、ベースライン特有基準信号の場合と同じマッピングメカニズムを適用することを備える、C34に記載の方法。
[C42] 追加特有基準信号を割り付けることは、ベースライン特有基準信号の場合とは異なるマッピングメカニズムを適用することを備える、C34に記載の方法。
[C43] 追加特有基準信号を割り付けることは、前記追加特有基準信号のまわりの送信レートマッチングを適用することを備える、C34に記載の方法。
[C44] 追加特有基準信号を割り付けることは、パンクチャリングを適用することを備える、C34に記載の方法。
[C45] 基準信号構成を送信することは、層3制限されたランク送信を使用して前記基準信号構成を送信することを備える、C34に記載の方法。
[C46] 前記層3制限されたランク送信は、個別に構成される、または、コードブックサブセット制約メカニズムを使用する、C45に記載の方法。
[C47] 基準信号構成を送信することは、明示的な層3シグナリングを使用して前記基準信号構成を送信することを備える、C34に記載の方法。
[C48] 基準信号構成を送信することは、明示的な物理ダウンリンク制御チャネル(PDCCH)シグナリングを使用して前記基準信号構成を送信することを備える、C34に記載の方法。
[C49] 基準信号構成を送信することは、黙示的な物理ダウンリンク制御チャネル(PDCCH)シグナリングを使用して前記基準信号構成を送信することを備える、C34に記載の方法。
[C50] 前記基準信号構成は、単一周波数ネットワーク上のマルチメディアブロードキャスト(MBSFN)サブフレームと非MBSFNサブフレームとの間で区別する、C34に記載の方法。
[C51] 前記基地局はノードBである、C34に記載の方法。
[C52] 前記特有基準信号は、ユーザ機器特有基準信号(UE−RS)である、C34に記載の方法。
[C53] 前記追加特有基準信号は、ベースライン特有基準信号の追加である、C34に記載の方法。
[C54] 基準シグナリングを使用するための方法であって、
基準信号構成を受信することと、
無線通信デバイス上で、追加特有基準信号を受信すること、
前記無線通信デバイス上で、前記追加特有基準信号を処理することと、
前記追加特有基準信号に基づいて情報を送信することと、
を備える方法。
[C55] 前記無線通信デバイスが高移動性の無線通信デバイスであるかを決定すること、をさらに備えるC54に記載の方法。
[C56] 前記無線通信デバイスが高移動性の無線通信デバイスである場合、高移動性のインジケータを送信すること、をさらに備えるC54に記載の方法。
[C57] 基準信号構成を受信することは、層3制限されたランク送信を使用して、前記基準信号構成を受信することを備える、C54に記載の方法。
[C58] 前記層3制限されたランク送信は、個別に構成される、または、コードブックサブセット制約メカニズムを使用する、C57に記載の方法。
[C59] 基準信号構成を受信することは、明示的な層3シグナリングを使用して、前記基準信号構成を受信することを備える、C54に記載の方法。
[C60] 基準信号構成を受信することは、明示的な物理ダウンリンク制御チャネル(PDCCH)シグナリングを使用して前記基準信号構成を受信することを備える、C54に記載の方法。
[C61] 基準信号構成を受信することは、黙示的な物理ダウンリンク制御チャネル(PDCCH)シグナリングを使用して前記基準信号構成を受信することを備える、C54に記載の方法。
[C62] 前記基準信号構成は、単一周波数ネットワーク上のマルチメディアブロードキャスト(MBSFN)サブフレームと非MBSFNサブフレームとの間で区別する、C54に記載の方法。
[C63] 前記追加特有基準信号を処理することは、前記追加特有基準信号に基づいてフィードバックを生成することを備える、C54に記載の方法。
[C64] 前記無線通信デバイスはユーザ機器(UE)である、C54に記載の方法。
[C65] 前記特有基準信号は、ユーザ機器特有基準信号(UE−RS)である、C54に記載の方法。
[C66] 前記追加特有基準信号は、ベースライン特有基準信号の追加である、C54に記載の方法。
[C67] 高移動性の無線通信デバイスとの通信を可能にするためのコンピュータプログラムプロダクトであって、前記コンピュータプログラムプロダクトは、命令を有する非一時的なタンジブルコンピュータ可読媒体を備え、前記命令は、
基地局に高移動性の無線通信デバイスを識別させるためのコードと、
前記基地局に基準信号構成を送信させるためのコードと、
前記基地局に追加特有基準信号を割り付けさせるためのコードと、
前記前記基地局に前記高移動性の無線通信デバイスへ前記追加特有基準信号を送信させるためのコードと、
を備える、
コンピュータプログラムプロダクト。
[C68] 前記特有基準信号は、ユーザ機器特有基準信号(UE−RS)である、C67に記載のコンピュータプログラムプロダクト。
[C69] 前記追加特有基準信号は、ベースライン特有基準信号の追加である、C67に記載のコンピュータプログラムプロダクト。
[C70] 基準シグナリングを使用するためのコンピュータプログラムプロダクトであって、前記コンピュータプログラムプロダクトは、命令を有する非一時的なタンジブルコンピュータ可読媒体を備え、前記命令は、
無線通信デバイスに基準信号構成を受信させるためのコードと、
前記無線通信デバイスに追加特有基準信号を受信させるためのコードと、
前記無線通信デバイスに前記追加特有基準信号を処理させるためのコードと、
前記無線通信デバイスに前記追加特有基準信号に基づいて情報を送信させるためのコードと、
を備える、
コンピュータプログラムプロダクト。
[C71] 前記特有基準信号は、ユーザ機器特有基準信号(UE−RS)である、C70に記載のコンピュータプログラムプロダクト。
[C72] 前記追加特有基準信号は、ベースライン特有基準信号の追加である、C70に記載のコンピュータプログラムプロダクト。
[C73] 高移動性の無線通信デバイスとの通信を可能にするための装置であって、
高移動性の無線通信デバイスを識別するための手段と、
基準信号構成を送信するための手段と、
追加特有基準信号を割り付けるための手段と、
前記高移動性の無線通信デバイスへ前記追加特有基準信号を送信するための手段と、
を備える装置。
[C74] 前記特有基準信号は、ユーザ機器特有基準信号(UE−RS)である、C73に記載の装置。
[C75] 前記追加特有基準信号は、ベースライン特有基準信号の追加である、C73に記載の装置。
[C76] 基準シグナリングを使用するための装置であって、
基準信号構成を受信するための手段と、
追加特有基準信号を受信するための手段と、
前記追加特有基準信号を処理するための手段と、
前記追加特有基準信号に基づいて情報を送信するための手段と、
を備える装置。
[C77] 前記特有基準信号は、ユーザ機器特有基準信号(UE−RS)である、C76に記載の装置。
[C78] 前記追加特有基準信号は、ベースライン特有基準信号の追加である、C76に記載の装置。

Claims (32)

  1. (a1)高移動性の無線通信デバイスとの通信を可能にするための基地局であって、
    (a2)プロセッサと、
    (a3)前記プロセッサと電子通信しているメモリと、
    (a4)前記メモリにおいて格納された命令と、
    を備え、前記命令は、
    (a5)高移動性の無線通信デバイスを識別することと、
    (a6)基準信号構成を送信することと、
    (a7)前記高移動性の無線通信デバイスを識別することに応答して、追加特有基準信号を割り付けることと、(a8)ここにおいて、追加特有基準信号を割り付けることは、基準信号の時間密度を増大させ、(a9)前記基準信号構成は、単一周波数ネットワーク上のマルチメディアブロードキャスト(MBSFN)サブフレームと非MBSFNサブフレームと区別する、および
    (a10)前記高移動性の無線通信デバイスから高移動性のインジケータを受信する場合、前記高移動性の無線通信デバイスへ前記追加特有基準信号を送信することと、
    が実行可能であり、
    (a11)ここにおいて、前記追加特有基準信号は、ユーザ機器特有基準信号(UE−RS)である、基地局。
  2. 追加特有基準信号を割り付けることは、
    ベースライン特有基準信号を使用することと、
    前記ベースライン特有基準信号を含んでいないエレメントにおいて追加特有基準信号を追加することと、
    を備える請求項1に記載の基地局。
  3. 追加特有基準信号を割り付けることは、共通の基準信号のために使用されるエレメントにおいて前記追加特有基準信号を追加することをさらに備える、請求項1に記載の基地局。
  4. 追加特有基準信号を割り付けることは、ベースライン特有基準信号のために使用されるエレメントにおいて前記追加特有基準信号を追加することをさらに備える、請求項1に記載の基地局。
  5. 追加特有基準信号を割り付けることは、ベースライン特有基準信号のために使用されるのと同じプレコーディングを前記追加特有基準信号に適用することを備える、請求項1に記載の基地局。
  6. 追加特有基準信号を割り付けることは、ベースライン特有基準信号の場合と同じスクランブリングシーケンスを適用することを備える、請求項1に記載の基地局。
  7. 追加特有基準信号を割り付けることは、ベースライン特有基準信号の場合とは異なるスクランブリングシーケンスを適用することを備える、請求項1に記載の基地局。
  8. 追加特有基準信号を割り付けることは、ベースライン特有基準信号の場合と同じマッピングメカニズムを適用することを備える、請求項1に記載の基地局。
  9. 追加特有基準信号を割り付けることは、ベースライン特有基準信号の場合とは異なるマッピングメカニズムを適用することを備える、請求項1に記載の基地局。
  10. 追加特有基準信号を割り付けることは、前記追加特有基準信号のまわりの送信レートマッチングを適用することを備える、請求項1に記載の基地局。
  11. 追加特有基準信号を割り付けることは、パンクチャリングを適用することを備える、請求項1に記載の基地局。
  12. 基準信号構成を送信することは、層3制限されたランク送信を使用して前記基準信号構成を送信することを備える、請求項1に記載の基地局。
  13. 前記層3制限されたランク送信は、個別に構成される、または、コードブックサブセット制約メカニズムを使用する、請求項12に記載の基地局。
  14. 基準信号構成を送信することは、明示的な層3シグナリングを使用して前記基準信号構成を送信することを備える、請求項1に記載の基地局。
  15. 基準信号構成を送信することは、明示的な物理ダウンリンク制御チャネル(PDCCH)シグナリングを使用して前記基準信号構成を送信することを備える、請求項1に記載の基地局。
  16. 基準信号構成を送信することは、黙示的な物理ダウンリンク制御チャネル(PDCCH)シグナリングを使用して前記基準信号構成を送信することを備える、請求項1に記載の基地局。
  17. 前記基地局はノードBである、請求項1に記載の基地局。
  18. 前記追加特有基準信号は、ベースライン特有基準信号の追加である、請求項1に記載の基地局。
  19. 基準シグナリングを使用するための方法であって、
    基準信号構成を受信することと、ここにおいて、前記基準信号構成は、単一周波数ネットワーク上のマルチメディアブロードキャスト(MBSFN)サブフレームと非MBSFNサブフレームと区別する、
    高移動性の無線通信デバイスから高移動性のインジケータが送信されたあと、無線通信デバイス上で、追加特有基準信号を受信すること、
    前記無線通信デバイス上で、前記追加特有基準信号を処理することと、ここにおいて、追加特有基準信号を処理することは、基準信号の時間密度を増大させる、
    前記追加特有基準信号に基づいて情報を送信することと、
    を備え、
    ここにおいて、前記追加特有基準信号は、ユーザ機器特有基準信号(UE−RS)である、方法。
  20. 前記無線通信デバイスが高移動性の無線通信デバイスである場合、高移動性のインジケータを送信すること、をさらに備える請求項19に記載の方法。
  21. 基準信号構成を受信することは、層3制限されたランク送信を使用して、前記基準信号構成を受信することを備える、請求項19に記載の方法。
  22. 前記層3制限されたランク送信は、個別に構成される、または、コードブックサブセット制約メカニズムを使用する、請求項21に記載の方法。
  23. 基準信号構成を受信することは、明示的な層3シグナリングを使用して、前記基準信号構成を受信することを備える、請求項19に記載の方法。
  24. 基準信号構成を受信することは、明示的な物理ダウンリンク制御チャネル(PDCCH)シグナリングを使用して前記基準信号構成を受信することを備える、請求項19に記載の方法。
  25. 基準信号構成を受信することは、黙示的な物理ダウンリンク制御チャネル(PDCCH)シグナリングを使用して前記基準信号構成を受信することを備える、請求項19に記載の方法。
  26. 前記追加特有基準信号を処理することは、前記追加特有基準信号に基づいてフィードバックを生成することを備える、請求項19に記載の方法。
  27. 前記無線通信デバイスはユーザ機器(UE)である、請求項19に記載の方法。
  28. 前記追加特有基準信号は、ベースライン特有基準信号の追加である、請求項19に記載の方法。
  29. 命令を有する非一時的なタンジブルコンピュータ可読媒体であって、前記命令は、
    基地局に高移動性の無線通信デバイスを識別させるためのコードと、
    前記基地局に基準信号構成を送信させるためのコードと、ここにおいて、前記基準信号構成は、単一周波数ネットワーク上のマルチメディアブロードキャスト(MBSFN)サブフレームと非MBSFNサブフレームと区別する、
    前記高移動性の無線通信デバイスを識別することに応答して、前記基地局に追加特有基準信号を割り付けさせるためのコードと、ここにおいて、追加特有基準信号を割り付けることは、基準信号の時間密度を増大させる、および
    前記高移動性の無線通信デバイスから高移動性のインジケータを受信する場合、前記基地局に前記高移動性の無線通信デバイスへ前記追加特有基準信号を送信させるためのコードと、
    を備え、
    ここにおいて、前記追加特有基準信号は、ユーザ機器特有基準信号(UE−RS)である、コンピュータ可読媒体。
  30. 前記追加特有基準信号は、ベースライン特有基準信号の追加である、請求項29に記載のコンピュータ可読媒体。
  31. 高移動性の無線通信デバイスとの通信を可能にするための装置であって、
    高移動性の無線通信デバイスを識別するための手段と、
    基準信号構成を送信するための手段と、ここにおいて、前記基準信号構成は、単一周波数ネットワーク上のマルチメディアブロードキャスト(MBSFN)サブフレームと非MBSFNサブフレームと区別する、
    前記高移動性の無線通信デバイスを識別することに応答して、追加特有基準信号を割り付けるための手段と、ここにおいて、追加特有基準信号を割り付けることは、基準信号の時間密度を増大させる、および
    前記高移動性の無線通信デバイスから高移動性のインジケータを受信する場合、前記高移動性の無線通信デバイスへ前記追加特有基準信号を送信するための手段と、
    を備え、
    ここにおいて、前記追加特有基準信号は、ユーザ機器特有基準信号(UE−RS)である、装置。
  32. 前記追加特有基準信号は、ベースライン特有基準信号の追加である、請求項31に記載の装置。
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