JP6139721B1 - 気泡パラメータ特定装置、気泡パラメータ特定方法、およびプログラム - Google Patents

気泡パラメータ特定装置、気泡パラメータ特定方法、およびプログラム Download PDF

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Abstract

【課題】計測対象に含まれる気泡に関するパラメータを、振幅のばらつきを鑑みて精度よく特定する。【解決手段】反射波受信部は、計測対象へ向けて発信された送信波の反射波を受信する。気泡反射波抽出部は、受信した前記反射波から、前記計測対象に含まれる気泡によって反射された反射波である気泡反射波を抽出する。振幅特定部は、抽出された前記気泡反射波の振幅を特定する。抽出数情報生成部は、複数の気泡反射波の振幅と抽出数との関係を示す抽出数情報を生成する。気泡パラメータ特定部は、気泡径ごとに予め得られた、当該気泡径を有する気泡に送信波を照射した場合に観測される気泡反射波の振幅と出現率との関係を示す出現率情報と、特定された出現割合とに基づいて、計測対象に含まれる気泡の気泡径ごとの個数を特定する。【選択図】図1

Description

本発明は、計測対象に含まれる気泡に関するパラメータを特定する気泡パラメータ特定装置、気泡パラメータ特定方法、およびプログラムに関する。
特許文献1には、水中に含まれる気泡の量および水中のボイド率を求める方法が開示されている。具体的には、特許文献1には、水中に超音波を照射し、その反射波に基づいて気泡の量および径を求めることが開示されている。
特開2010−216872号公報
気泡を含む水中に照射された超音波の反射波の強度は、照射された超音波の強度と、気泡の径に応じた反射係数とに基づいて求めることができる。他方、超音波の強度は、超音波ビームの中央付近と端部付近とで異なるため、超音波ビームに対する気泡の位置によって、受信される反射波の強度にばらつきが生じる。具体的には、気泡の位置が超音波ビームの中央から離れるほど、当該気泡による反射波の強度は相対的に小さくなる。そのため、特許文献1に記載の方法では、算出される気泡の径が正確でないため、当該気泡の径に基づいて算出されるボイド率も、精度に欠ける可能性がある。
本発明の目的は、計測対象に含まれる気泡に関するパラメータを精度よく特定することができる気泡パラメータ特定装置、気泡パラメータ特定方法、およびプログラムを提供することにある。
本発明の第1の態様によれば、気泡パラメータ特定装置は、計測対象に含まれる気泡に関するパラメータを特定する気泡パラメータ特定装置であって、前記計測対象へ向けて発信された送信波の反射波を受信する反射波受信部と、受信した前記反射波から、前記計測対象に含まれる気泡によって反射された反射波である気泡反射波を抽出する気泡反射波抽出部と、抽出された前記気泡反射波の振幅を特定する振幅特定部と、前記複数の気泡反射波の振幅と抽出数との関係を示す抽出数情報を生成する抽出数情報生成部と、気泡径ごとに予め得られた、当該気泡径を有する気泡に送信波を照射した場合に観測される気泡反射波の振幅と出現率との関係を示す出現率情報と、特定された前記出現割合とに基づいて、前記計測対象に含まれる気泡の気泡径ごとの個数を特定する気泡パラメータ特定部とを備える。
本発明の第2の態様によれば、第1の態様に係る気泡パラメータ特定装置は、抽出された前記気泡反射波それぞれについて、前記送信波の照射時刻から前記気泡反射波の受信時刻までの時間である伝播時間を特定する伝播時間特定部をさらに備えるものであってよい。
本発明の第3の態様によれば、第2の態様に係る気泡パラメータ特定装置は、前記伝播時間に基づいて、前記気泡反射波のうち前記計測対象に含まれる気泡に反射したものを特定する対象内気泡特定部をさらに備え、前記抽出数情報生成部が、前記対象内気泡特定部によって特定された前記気泡反射波の振幅と抽出数との関係を示す抽出数情報を特定するものであってよい。
本発明の第4の態様によれば、第2または第3の態様に係る気泡パラメータ特定装置は、前記振幅特定部が特定した前記複数の気泡反射波それぞれの振幅を、対応する前記伝播時間に基づいて正規化する振幅正規化部をさらに備えるものであってよい。
本発明の第5の態様によれば、第1から第4の何れかの態様に係る気泡パラメータ特定装置は、前記気泡パラメータ特定部が、前記出現率情報が示す振幅ごとの出現率の加重和が前記抽出数情報が示す振幅ごとの抽出数と近似するように、前記加重和の算出に用いる振幅ごとの重み係数を特定するものであってよい。
本発明の第6の態様によれば、第5の態様に係る気泡パラメータ特定装置は、前記気泡パラメータ特定部が、前記振幅ごとの重み係数に前記気泡反射波の総抽出数を乗算することで、前記計測対象に含まれる気泡の気泡径ごとの個数を特定するものであってよい。
本発明の第7の態様によれば、第1から第6の何れかの態様に係る気泡パラメータ特定装置は、前記気泡パラメータ特定部が特定した前記計測対象に含まれる気泡の気泡径ごとの個数とに基づいて、前記計測対象のボイド率を特定するボイド率特定部をさらに備えるものであってよい。
本発明の第8の態様によれば、第1から第7の何れかの態様に係る気泡パラメータ特定装置は、前記反射波の包絡線を特定する包絡線処理部をさらに備え、前記気泡反射波抽出部が、前記包絡線のピークに基づいて、前記複数の気泡反射波を抽出するものであってよい。
本発明の第9の態様によれば、第8の態様に係る気泡パラメータ特定装置は、前記振幅特定部が、前記包絡線のピークの振幅に基づいて前記振幅を特定するものであってよい。
本発明の第10の態様によれば、第1から第9の何れかの態様に係る気泡パラメータ特定装置は、前記気泡パラメータ特定部が、深さが異なる複数の前記計測対象からなる本計測対象に含まれる気泡の気泡径ごとの個数を、各深さの前記計測対象に含まれる前記気泡の気泡径ごとの個数の和を求めることで特定するものであってよい。
本発明の第11の態様によれば、第10の態様に係る気泡パラメータ特定装置は、前記気泡パラメータ特定部が、深さごとに予め得られた前記出現率情報に基づいて、各深さの前記計測対象に含まれる前記気泡の気泡径ごとの個数の和を求めることで特定するものであってよい。
本発明の第12の態様によれば、第1から第11の何れかの態様に係る気泡パラメータ特定装置は、前記送信波が縦波として鋼板を介して発信され、前記送信波の前記鋼板中の横波屈折角が40度以上45度以下であるものであってよい。
本発明の第13の態様によれば、気泡パラメータ特定方法は、計測対象に含まれる気泡に関するパラメータを特定する気泡パラメータ特定方法であって、前記計測対象へ向けて発信された送信波の反射波を受信する反射波受信ステップと、前記反射波から、前記計測対象に含まれる気泡によって反射された反射波である複数の気泡反射波を抽出する気泡反射波抽出ステップと、抽出された前記複数の気泡反射波の振幅を特定する振幅ステップと、前記複数の気泡反射波の振幅と抽出数との関係を示す抽出数情報を生成する抽出数情報生成ステップと、複数の気泡径ごとに予め得られた、前記気泡径を有する気泡に送信波を照射した場合に観測される気泡反射波の振幅と出現率との関係を示す出現率情報と、特定された前記出現割合とに基づいて、前記計測対象に含まれる気泡の気泡径と個数との関係を特定する気泡パラメータ特定ステップとを備える。
本発明の第14の態様によれば、プログラムは、計測対象に含まれる気泡に関するパラメータを特定する気泡パラメータ特定装置のコンピュータを、前記計測対象へ向けて発信された送信波の反射波を受信する反射波受信部、前記反射波から、前記計測対象に含まれる気泡によって反射された反射波である複数の気泡反射波を抽出する気泡反射波抽出部、抽出された前記複数の気泡反射波の振幅を特定する振幅特定部、前記複数の気泡反射波の振幅と抽出数との関係を示す抽出数情報を生成する抽出数情報生成部、複数の気泡径ごとに予め得られた、前記気泡径を有する気泡に送信波を照射した場合に観測される気泡反射波の振幅と出現率との関係を示す出現率情報と、特定された前記出現割合とに基づいて、前記計測対象に含まれる気泡の気泡径と個数との関係を特定する気泡パラメータ特定部として機能させる。
上記態様のうち少なくとも1つの態様によれば、気泡パラメータ特定装置は、気泡径ごとの気泡反射波の振幅と出現率に基づいて、計測対象に含まれる気泡の気泡径ごとの個数を特定する。これにより、気泡パラメータ特定装置は、気泡反射波の強度のばらつきを鑑みて、気泡に関するパラメータを特定することができる。
第1の実施形態に係る気泡パラメータ特定システムの構成を示す図である。 超音波の鋼中屈折角と、気泡反射波のエコーレベルとの関係を示す図である。 超音波の鋼中屈折角と、反射波全体に対する気泡反射波のエコー比との関係を示す図である。 第1の実施形態に係るボイド率の算出処理を示すフローチャートである。 少なくとも1つの実施形態に係るコンピュータの構成を示す概略ブロック図である。
〈第1の実施形態〉
《全体構成》
以下、図面を参照しながら第1の実施形態について詳しく説明する。
図1は、第1の実施形態に係る気泡パラメータ特定システムの構成を示す図である。
気泡パラメータ特定システム1は、船舶の船底B近傍の水中のボイド率を特定する。ボイド率とは、流体の単位体積あたりに含まれれる気泡の容積割合を示すパラメータである。つまり、第1の実施形態に係る気泡パラメータ特定システム1は、船底B近傍の水を計測対象とする。気泡パラメータ特定システム1は、超音波探触子100と気泡パラメータ特定装置200とを備える。
超音波探触子100は、船底Bに対して所定の角度を以て超音波を発信し、その超音波の反射波を受信する。
気泡パラメータ特定装置200は、超音波探触子100で受信された反射波に基づいて、船底B近傍の水中のボイド率を特定する。
《超音波探触子の構成》
超音波探触子100は、船舶の船底Bに設置される。具体的には、超音波探触子100は、縦波の超音波を発信し、また受信する探触子本体101と、船底Bに対する探触子本体101の角度を規定するスペーサ102とを備える。つまり、探触子本体101から発される超音波は、スペーサ102と船底Bとの境界面、船底Bと水との境界面、および水と気泡との境界面で反射される。以下、水と気泡との境界面で反射された反射波を気泡反射波という。そのため、探触子本体101は、このような多重反射の影響を抑え、かつ水中への音響エネルギーの透過量を増大させることができる適切な角度で取り付けられる。具体的には、船底Bが鋼板で構成され、板厚が15ミリメートル以上30ミリメートル以下である場合、船底Bにおける横波屈折角が40度以上かつ45度以下の範囲内の角度となるように、好ましくは横波屈折角が40度となるように探触子本体101が設置されるとよい。
図2は、超音波の鋼中屈折角と、気泡反射波のエコーレベルとの関係を示す図である。図3は、超音波の鋼中屈折角と、反射波全体に対する気泡反射波のエコー比との関係を示す図である。
図2および図3によれば、船底Bにおける横波屈折角度θが40度の近傍において、気泡反射波のエコーレベルおよび反射波全体に対する気泡反射波のエコー比が最大となる。40度は臨界角であるため、探触子本体101から船底への超音波伝搬時に縦波成分が発生しない。したがって、横波屈折角度θが40度以上となるように探触子本体101を設置することで、反射波に縦波成分が含まれれなくなる。つまり、横波屈折角度θが40度以上となるように探触子本体101を設置することで、多重反射の影響を抑えることができる。他方、横波屈折角度θを45度を超えると、気泡反射波のエコーレベルは横波屈折角度θが40度であるときに得られるエコーレベルの90パーセント未満となる。つまり、横波屈折角度θが45度以下となるように探触子本体101を設置することで、水中への音響エネルギーの透過量の減少を防ぐことができる。
なお、本実施形態において、横波屈折角度θが40度となる探触子本体101の取付角度φ(鉛直線に対する探触子本体101の超音波の発信面の垂線の角度)は、28度である。
《気泡パラメータ特定装置の構成》
気泡パラメータ特定装置200は、探触子制御部201、反射波記録部202、反射波記憶部203、気泡反射波抽出部204、伝播時間特定部205、対象内気泡特定部206、振幅特定部207、振幅正規化部208、抽出数情報生成部209、ヒストグラム記憶部210、気泡パラメータ特定部211、ボイド率特定部212を備える。
探触子制御部201は、超音波探触子100に、超音波を発信指示を出力する。探触子制御部201は、超音波探触子100が発信した超音波の反射波の波形を、超音波探触子100から受信する。具体的には、探触子制御部201は、超音波探触子100から出力されるアナログ信号を増幅してデジタル信号に変換する。探触子制御部201は、反射波受信部の一例である。
反射波記録部202は、探触子制御部201が受信した反射波の波形を、超音波の発信時刻(照射時刻)に関連付けて反射波記憶部203に記録する。反射波の波形は、反射波の受信時刻とレベルとの関係により特定される。
反射波記憶部203は、超音波の発信時刻ごとに、当該超音波の反射波を記憶する。
気泡反射波抽出部204、気泡反射波抽出部204は、反射波記憶部203が記憶する反射波から、気泡反射波を抽出する。
伝播時間特定部205は、気泡反射波抽出部204が抽出した気泡反射波に基づいて、超音波の発信時刻から気泡反射波の受信時刻までの時間である伝播時間を特定する。
対象内気泡特定部206は、伝播時間特定部205が特定した伝播時間に基づいて、気泡パラメータの特定対象となる範囲内に存在する気泡を特定する。
振幅特定部207は、気泡反射波抽出部204が抽出した気泡反射波の振幅を特定する。具体的には、振幅特定部207は、気泡反射波の包絡線の極大値を振幅として特定する。
振幅正規化部208は、振幅特定部207が特定した振幅を伝播時間に応じて正規化する。超音波の反射波は、反射位置までの距離が長いほど減衰する。したがって、振幅正規化部208は、振幅を正規化することで、気泡の位置に応じた減衰の影響を低減することができる。
抽出数情報生成部209は、気泡反射波の振幅範囲ごとの抽出数を示す抽出数情報を生成する。
ヒストグラム記憶部210は、気泡の直径と、気泡の深さとに関連付けて、当該気泡で反射した気泡反射波の振幅とその出現数との関係を示すヒストグラムを記憶する。当該ヒストグラムは、シミュレーションまたは実験により予め得られたものである。ここで「深さ」とは、探触子本体101の発信面の垂線方向の距離である。
ここで、シミュレーションにより気泡反射波の振幅とその出現数との関係を示すヒストグラムを生成する方法の一例を説明する。作業者は、シミュレーションのモデルとして、船底Bと同じ厚さを有する鋼板の上に超音波探触子100が設置され、水中に所定径の気泡が1つ存在するモデルを作成する。当該モデルにおける気泡の位置は、所定の深さにおける、超音波の照射面に平行な面上のランダムな位置に設けられる。次に、作業者は、シミュレータに当該モデルを用いて超音波探触子100による音響シミュレーションを実行させる。これにより、シミュレータは、気泡反射波の波形を生成することができる。次に、作業者は、上記シミュレーションを複数回実行することで、所定深さの位置に存在する所定径の気泡について、当該気泡で反射した気泡反射波の振幅とその出現数との関係を示すヒストグラムを生成する。作業者は、上記手順によるヒストグラムの生成を、複数の径および複数の深さの気泡について実行する。これにより、作業者は、気泡の直径ごとおよび深さごとのヒストグラムを生成することができる。
ヒストグラム記憶部210が記憶するヒストグラムは、気泡径ごとに予め得られた、当該気泡径を有する気泡に送信波を照射した場合に観測される気泡反射波の振幅と出現率との関係を示す出現率情報の一例である。
気泡パラメータ特定部211は、抽出数情報生成部209が生成した抽出数情報と、ヒストグラム記憶部210が記憶するヒストグラムとに基づいて、計測対象に含まれる気泡の径と数との関係を特定する。計測対象に含まれる気泡の径と数との関係は、気泡に関するパラメータの一例である。
ボイド率特定部212は、気泡パラメータ特定部211が特定した気泡の径と数との関係に基づいて、計測対象のボイド率を算出する。
次に、第1の実施形態に係る気泡パラメータ特定システム1の動作について説明する。図4は、第1の実施形態に係るボイド率の算出処理を示すフローチャートである。
気泡パラメータ特定システム1がボイド率の算出処理を開始すると、探触子制御部201は、超音波探触子100に、超音波を発信指示を間欠的に複数回(例えば、数百回から数千回)出力する(ステップS1)。これにより、超音波探触子100は、超音波の送信および反射波の受信を複数回実行する。次に、探触子制御部201は、超音波探触子100から複数の反射波の波形を受信する(ステップS2)。反射波記録部202は、探触子制御部201が受信した反射波の波形を超音波の発信時刻に関連付けて反射波記憶部203に記録する(ステップS3)。
次に、気泡パラメータ特定装置200は、反射波記憶部203が記憶する反射波の波形を1つずつ選択し、選択した各波形について以下に示すステップS5からステップS10の処理を実行する(ステップS4)。
気泡反射波抽出部204は、ステップS4で選択された反射波の波形に包絡線処理を実施する(ステップS5)。次に、気泡反射波抽出部204は、反射波の包絡線の各ピークを気泡反射波として抽出する(ステップS6)。次に、伝播時間特定部205は、ステップS4で選択された反射波に関連付けられた超音波の発信時刻と気泡反射波抽出部204が抽出した各気泡反射波の受信時刻とから、各気泡反射波の伝播時間(TOF:Time Of Fright)を特定する(ステップS7)。次に、対象内気泡特定部206は、気泡反射波のうち、伝播時間特定部205が特定した伝播時間が所定の評価対象区間内に存在するものを、計測対象に含まれる気泡に反射した気泡反射波と特定する(ステップS8)。なお、評価対象区間とは、超音波が計測対象の最も浅い位置で反射する場合における気泡反射波の伝播時間から、超音波が計測対象の最も深い位置で反射する場合における気泡反射波の伝播時間までの区間である。評価対象区間は、予めシミュレーション等により求められる。これにより、気泡パラメータ特定装置200は、気泡反射波抽出部204が抽出した気泡反射波から船底Bでの反射波を除外することができる。
次に、振幅特定部207は、対象内気泡特定部206によって特定された気泡反射波のピークに係る振幅を特定する(ステップS9)。次に、振幅正規化部208は、振幅特定部207によって特定された振幅を、伝播時間に基づいて正規化する(ステップS10)。具体的には、振幅正規化部208は、以下の手順で振幅の正規化を行う。まず振幅正規化部208は、伝播時間特定部205が特定した伝播時間に超音波の伝播速度を乗算し、その2分の1の値を求めることで、気泡の深さを対象深さとして算出する。次に、振幅正規化部208は、ヒストグラム記憶部210が記憶する気泡の深さのうち、算出された深さに最も近いものを基準深さとして特定する。次に、振幅正規化部208は、基準深さから対象深さまでの間における超音波の減衰率を算出する。次に、振幅正規化部208は、気泡反射波の振幅に当該減衰率を乗算することで、振幅の正規化を行う。これにより、振幅正規化部208は、複数の気泡反射波の反射位置を基準深さにそろえることができる。
気泡パラメータ特定装置200は、反射波記憶部203が記憶するすべての反射波の波形から正規化された気泡反射波を抽出すると、基準深さを1つずつ選択し、各基準深さについて以下のステップS12からステップS17の処理を実行する(ステップS11)。
まず抽出数情報生成部209は、振幅正規化部208によって正規化された気泡反射波のうち、選択された基準深さに係るものについて、正規化された振幅と当該振幅を有する気泡反射波の数との関係を示すヒストグラムを生成する(ステップS12)。次に、気泡パラメータ特定部211は、ヒストグラム記憶部210からステップS11で選択された基準深さに関連付けられた各気泡径のヒストグラムを読み出す(ステップS13)。次に、気泡パラメータ特定部211は、各気泡径のヒストグラムの荷重和によりステップS12で生成したヒストグラムを得るための重み係数を算出する(ステップS14)。つまり、気泡パラメータ特定部211は、以下の式(1)を満たす重み係数pを求める。
Figure 0006139721
hは、ステップS12で生成したヒストグラムを示すベクトルである。つまり、hは、振幅ごとの気泡反射波の数を要素とする列ベクトルである。Gは、ステップS13で読み出されたヒストグラムを示す行列である。つまり、Gは、振幅を行とし、気泡径を列とし、気泡反射波の数を要素とする行列である。pは、気泡径ごとの重み係数を要素とする列ベクトルである。気泡パラメータ特定部211は、例えば最小二乗法により式(1)から重み係数pを求めることができる。また、気泡パラメータ特定部211は、行列Gの逆行列または疑似逆行列を用いて重み係数pを求めてもよい。つまり、気泡パラメータ特定部211は、ステップS13で読み出されたヒストグラムが示す振幅ごとの気泡の数の加重和がステップS12で生成したヒストグラムと近似するように、重み係数pを特定する。
次に、気泡パラメータ特定部211は、特定した重み係数pから、計測対象における各気泡径に係る気泡の存在割合を算出する(ステップS15)。次に、気泡パラメータ特定部211は、特定した各存在割合を基準深さに係る気泡反射波の総数に乗算することで、気泡径と当該気泡径に係る気泡の数との関係を特定する(ステップS16)。次に、ボイド率特定部212は、気泡パラメータ特定部211が特定した気泡径と当該気泡径に係る気泡の数との関係に基づいて、ステップS11で選択された基準深さの近傍におけるボイド率を算出する(ステップS17)。ボイド率Vは、以下に示す式(2)により求めることができる。
Figure 0006139721
は、計測対象のうち基準深さを含む所定範囲の体積である。aは、j番目の気泡径である。nは、計測対象のうち基準深さを含む所定範囲に含まれるj番目の気泡径に係る気泡の個数である。qは、超音波の発信回数である。
気泡パラメータ特定装置200は、各基準深さについて上記ステップS12からステップS17の処理を実行することで、計測対象に係るボイド率の空間分布を特定することができる。ボイド率の空間分布とは、船底Bからの深さと当該深さにおける水中のボイド率との関係を示す情報である。
このように、第1の実施形態によれば、気泡パラメータ特定システム1は、気泡径ごとの気泡反射波の振幅と出現率に基づいて、計測対象に含まれる気泡の気泡径ごとの個数およびボイド率を特定する。これにより、気泡パラメータ特定装置は、気泡反射波の強度のばらつきを鑑みて、精度よく気泡径と当該気泡径に係る気泡の数との関係およびボイド率を特定することができる。
また、第1の実施形態によれば、気泡パラメータ特定装置200は、抽出された前記気泡反射波それぞれについて伝播時間を特定する。これにより、気泡パラメータ特定部211は、気泡反射波が反射した気泡の深さを特定することができる。本発明の第1の実施形態によれば、気泡パラメータ特定装置200は、伝播時間に基づいて気泡反射波のうち計測対象に含まれる気泡に反射したものを特定する。これにより、気泡パラメータ特定装置200は、反射波から計測対象外の気泡を除外することができる。
また、第1の実施形態によれば、気泡パラメータ特定装置200は、複数の気泡反射波それぞれの振幅を、対応する伝播時間に基づいて正規化する。これにより、気泡パラメータ特定装置200は、気泡の深さに応じた減衰によらず、正確に気泡径と当該気泡径に係る気泡の数との関係およびボイド率を特定することができる。
また、第1の実施形態によれば、超音波は、縦波として鋼板を介して発信され、超音波の鋼板中の横波屈折角度θが40度以上45度以下である。横波屈折角度θが40度以上となるように探触子本体101を設置することで、反射波に縦波成分が含まれれなくなる。また、横波屈折角度θが45度以下となるように探触子本体101を設置することで、水中への音響エネルギーの透過量の減少を防ぐことができる。
以上、図面を参照して第1の実施形態について詳しく説明してきたが、具体的な構成は上述のものに限られることはなく、様々な設計変更等をすることが可能である。
例えば、第1の実施形態によれば、気泡パラメータ特定装置200は、計測対象に含まれる気泡に関するパラメータとして、計測対象に含まれる気泡の気泡径ごとの個数を特定するが、これに限られない。例えば、他の実施形態においては、気泡パラメータ特定装置200は、計測対象に含まれる気泡に関するパラメータとして、計測対象に含まれる気泡の気泡径の出現率、気泡の体積、またはその他のパラメータを算出してもよい。また、他の実施形態に係る気泡パラメータ特定装置200は、必ずしもボイド率を算出しなくてよい。
また、第1の実施形態によれば、気泡パラメータ特定装置200は、気泡反射波の伝播時間を特定するが、これに限られない。例えば、他の実施形態においては、気泡パラメータ特定装置200は、伝播時間に基づく補正等を行うことなく気泡に関するパラメータを特定してもよい。
また、第1の実施形態によれば、ヒストグラム記憶部210は、気泡径に関連付けて、気泡反射波の振幅と当該気泡反射波の数との関係を示すヒストグラムを記憶するが、これに限られない。例えば、他の実施形態においては、ヒストグラム記憶部210は、気泡反射波の振幅ごとの出現確率を記録したテーブルまたは関数を記憶してもよい。
また、第1の実施形態によれば、ボイド率特定部212は、計測対象の深さごとのボイド率を算出したが、これに限られない。例えば、他の実施形態においては、ボイド率特定部212は、計測対象全体のボイド率を特定しても良い。具体的には、ボイド率特定部212は、気泡パラメータ特定部211が各基準深さに係る気泡径と気泡数の関係を加算することで、計測対象全体における気泡径と気泡数の関係を算出し、当該関係を式(2)に適用することにより計測対象全体のボイド率を特定することができる。また、他の実施形態においては、気泡パラメータ特定装置200は、計測対象を深さごとに区切らず、計測対象全体について一定深さに正規化を行うことで、計測対象全体のボイド率を特定してもよい。
また、第1の実施形態では、超音波探触子100が送信波として超音波を発信する場合について説明したが、これに限られない。例えば、他の実施形態では、探触子は送信波として音波を発信してもよい。
図5は、少なくとも1つの実施形態に係るコンピュータの構成を示す概略ブロック図である。
コンピュータ900は、CPU901、主記憶装置902、補助記憶装置903、入出力インタフェース904、通信インタフェース905を備える。
上述の気泡パラメータ特定装置200は、コンピュータ900に実装される。そして、上述した各処理部の動作は、プログラムの形式で補助記憶装置903に記憶されている。CPU901は、プログラムを補助記憶装置903から読み出して主記憶装置902に展開し、当該プログラムに従って上記処理を実行する。また、CPU901は、プログラムに従って、上述した各記憶部に対応する記憶領域を主記憶装置902に確保する。
なお、少なくとも1つの実施形態において、補助記憶装置903は、一時的でない有形の媒体の一例である。一時的でない有形の媒体の他の例としては、入出力インタフェース904を介して接続される外部ストレージ910およびネットワークNを介して接続されるサーバ920が挙げられる。外部ストレージ910の例としては、磁気ディスク、光磁気ディスク、CD−ROM(Compact Disc Read Only Memory)、DVD−ROM(Digital Versatile Disc Read Only Memory)、半導体メモリ等が挙げられる。
プログラムがネットワークNを介してサーバ920からコンピュータ900に配信される場合、配信を受けたコンピュータ900が当該プログラムを主記憶装置902に展開し、上記処理を実行してもよい。
また、当該プログラムは、前述した機能の一部を実現するためのものであってもよい。さらに、当該プログラムは、前述した機能を補助記憶装置903に既に記憶されている他のプログラムとの組み合わせで実現する差分ファイル(差分プログラム)でもよい。
また、他の実施形態においては、探触子制御部201、反射波記録部202、反射波記憶部203、気泡反射波抽出部204、伝播時間特定部205、対象内気泡特定部206、振幅特定部207、振幅正規化部208、抽出数情報生成部209、ヒストグラム記憶部210、気泡パラメータ特定部211、ボイド率特定部212の少なくとも一部がサーバ920に備えられ、その実行結果がコンピュータ900に配信されるものであってもよい。つまり、気泡パラメータ特定システム1は、クラウドコンピューティングシステムやグリッドコンピューティングシステムにより実現されてもよい。
1 気泡パラメータ特定システム
100 超音波探触子
200 気泡パラメータ特定装置
201 探触子制御部
202 反射波記録部
203 反射波記憶部
204 気泡反射波抽出部
205 伝播時間特定部
206 対象内気泡特定部
207 振幅特定部
208 振幅正規化部
209 抽出数情報生成部
210 ヒストグラム記憶部
211 気泡パラメータ特定部
212 ボイド率特定部

Claims (14)

  1. 計測対象に含まれる気泡に関するパラメータを特定する気泡パラメータ特定装置であって、
    前記計測対象へ向けて発信された送信波の反射波を受信する反射波受信部と、
    受信した前記反射波から、前記計測対象に含まれる気泡によって反射された反射波である気泡反射波を抽出する気泡反射波抽出部と、
    抽出された前記気泡反射波の振幅を特定する振幅特定部と、
    前記気泡反射波の振幅と抽出数との関係を示す抽出数情報を生成する抽出数情報生成部と、
    気泡径ごとに予め得られた、当該気泡径を有する気泡に送信波を照射した場合に観測される気泡反射波の振幅と出現率との関係を示す出現率情報と、特定された前記抽出数情報とに基づいて、前記計測対象に含まれる気泡の気泡径ごとの個数を特定する気泡パラメータ特定部と
    を備える気泡パラメータ特定装置。
  2. 抽出された前記気泡反射波それぞれについて、前記送信波の照射時刻から前記気泡反射波の受信時刻までの時間である伝播時間を特定する伝播時間特定部をさらに備える
    請求項1に記載の気泡パラメータ特定装置。
  3. 前記伝播時間に基づいて、前記気泡反射波のうち前記計測対象に含まれる気泡に反射したものを特定する対象内気泡特定部をさらに備え、
    前記抽出数情報生成部が、前記対象内気泡特定部によって特定された前記気泡反射波の振幅と抽出数との関係を示す抽出数情報を特定する
    請求項2に記載の気泡パラメータ特定装置。
  4. 前記振幅特定部が特定した前記気泡反射波それぞれの振幅を、対応する前記伝播時間に基づいて正規化する振幅正規化部
    をさらに備える請求項2または請求項3に記載の気泡パラメータ特定装置。
  5. 前記気泡パラメータ特定部が、前記出現率情報が示す振幅ごとの出現率の加重和が前記抽出数情報が示す振幅ごとの抽出数と近似するように、前記加重和の算出に用いる振幅ごとの重み係数を特定する
    請求項1から請求項4の何れか1項に記載の気泡パラメータ特定装置。
  6. 前記気泡パラメータ特定部が、前記振幅ごとの重み係数に前記気泡反射波の総抽出数を乗算することで、前記計測対象に含まれる気泡の気泡径ごとの個数を特定する
    請求項5に記載の気泡パラメータ特定装置。
  7. 前記気泡パラメータ特定部が特定した前記計測対象に含まれる気泡の気泡径ごとの個数とに基づいて、前記計測対象のボイド率を特定するボイド率特定部をさらに備える
    請求項1から請求項6の何れか1項に記載の気泡パラメータ特定装置。
  8. 前記反射波の包絡線を特定する包絡線処理部をさらに備え、
    前記気泡反射波抽出部が、前記包絡線のピークに基づいて、前記気泡反射波を抽出する
    請求項1から請求項7の何れか1項に記載の気泡パラメータ特定装置。
  9. 前記振幅特定部が、前記包絡線のピークの振幅に基づいて前記振幅を特定する
    請求項8に記載の気泡パラメータ特定装置。
  10. 前記気泡パラメータ特定部が、深さが異なる複数の前記計測対象からなる本計測対象に含まれる気泡の気泡径ごとの個数を、各深さの前記計測対象に含まれる前記気泡の気泡径ごとの個数の和を求めることで特定する
    請求項1から請求項9の何れか1項に記載の気泡パラメータ特定装置。
  11. 前記気泡パラメータ特定部が、深さごとに予め得られた前記出現率情報に基づいて、各深さの前記計測対象に含まれる前記気泡の気泡径ごとの個数の和を求めることで特定する
    請求項10に記載の気泡パラメータ特定装置。
  12. 前記送信波が縦波として鋼板を介して発信され、
    前記送信波の前記鋼板における横波屈折角が40度以上45度以下である
    請求項1から請求項11の何れか1項に記載の気泡パラメータ特定装置。
  13. 計測対象に含まれる気泡に関するパラメータを特定する気泡パラメータ特定方法であって、
    前記計測対象へ向けて発信された送信波の反射波を受信することと、
    前記反射波から、前記計測対象に含まれる気泡によって反射された反射波である複数の気泡反射波を抽出することと、
    抽出された前記複数の気泡反射波の振幅を特定することと、
    前記複数の気泡反射波の振幅と抽出数との関係を示す抽出数情報を生成することと、
    複数の気泡径ごとに予め得られた、前記気泡径を有する気泡に送信波を照射した場合に観測される気泡反射波の振幅と出現率との関係を示す出現率情報と、特定された前記抽出数情報とに基づいて、前記計測対象に含まれる気泡の気泡径と個数との関係を特定することと
    を有する気泡パラメータ特定方法。
  14. 計測対象に含まれる気泡に関するパラメータを特定する気泡パラメータ特定装置のコンピュータに、
    前記計測対象へ向けて発信された送信波の反射波を受信することと、
    前記反射波から、前記計測対象に含まれる気泡によって反射された反射波である複数の気泡反射波を抽出することと、
    抽出された前記複数の気泡反射波の振幅を特定することと、
    前記複数の気泡反射波の振幅と抽出数との関係を示す抽出数情報を生成することと、
    複数の気泡径ごとに予め得られた、前記気泡径を有する気泡に送信波を照射した場合に観測される気泡反射波の振幅と出現率との関係を示す出現率情報と、特定された前記抽出数情報とに基づいて、前記計測対象に含まれる気泡の気泡径と個数との関係を特定することと
    を実行させるためのプログラム。
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