JP6136327B2 - Labeling device - Google Patents
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Description
本発明は、ラベル貼付装置に関する。 The present invention relates to a label sticking device.
ラップにより包装した包装物などの商品(物品)にラベルを貼付するラベル貼付装置が知られている(例えば、特許文献1参照)。また、台紙レスラベルロールを用いて、可変長のラベルを発行し、その可変長ラベルを物品に貼付するラベル貼付装置が知られている。
また、ラップにより包装された包装物を包装部付近からラベル貼付領域に移動し、ラベル貼付後に、ラベル貼付領域から排出部へ包装物(物品)を押動させる排出プッシャを備えたラベル貼付装置も知られている。
2. Description of the Related Art A label attaching device that attaches a label to a product (article) such as a package wrapped with a wrap is known (see, for example, Patent Document 1). There is also known a label sticking device that issues a variable length label using a mountless label roll and sticks the variable length label to an article.
There is also a label applicator equipped with a discharge pusher that moves the package wrapped by the wrap from the vicinity of the packaging part to the label application area and pushes the package (article) from the label application area to the discharge part after label application. Are known.
しかし、印字項目が多い場合など、比較的長いラベルを商品上面からはみ出した状態で貼付する場合がある。
また、上記排出プッシャを備えたラベル貼付装置では、ラベル貼付の設定により、ラベル貼付領域に配置された包装物(物品)に、長いラベルを貼付し、排出プッシャ側にそのラベルがはみ出し、排出プッシャ側にはみ出したラベルが貼り付く場合がある。この場合、排出プッシャからラベルを剥がすために、ラベル貼付処理を中断するなどの煩雑な作業を要する。
However, there are cases where a relatively long label sticks in a state of protruding from the upper surface of the product, such as when there are many print items.
Moreover, in the label sticking device provided with the discharge pusher, a long label is stuck on the package (article) arranged in the label sticking area by the label sticking setting, and the label protrudes to the discharge pusher side. A protruding label may stick to the side. In this case, in order to peel off the label from the discharge pusher, a complicated operation such as interrupting the label attaching process is required.
本発明は、上述した問題に鑑みてなされたもので、被包装物(物品)よりラベルが大きいときなど、規定の貼付設定でラベル貼付を行うとプッシャ側にはみ出す虞がある場合であっても、プッシャにラベルが間違ってはみ出すことを防止可能なラベル貼付装置を提供すること、などを目的とする。 The present invention has been made in view of the above-described problems, and even when a label is applied with a specified application setting, such as when a label is larger than an article to be packaged (article), there is a possibility that it may protrude to the pusher side. An object of the present invention is to provide a label sticking device capable of preventing a label from sticking out to the pusher by mistake.
本発明のラベル貼付装置は、ラベル発行部から発行される、印字項目に応じた長さに規定される可変長のラベルを物品に貼付するラベル貼付装置であって、前記ラベルをラベル吸着部で吸着保持し、ラベル貼付領域で、物品の所定位置に該ラベルを貼付する貼付手段と、前記ラベル貼付領域の物品を、該ラベル貼付領域から物品排出部へ押動するプッシャと、前記物品のサイズとラベルのサイズとに基づいて、前記物品に貼付されるラベルが前記プッシャ側にはみ出すか否かを判断する判断部と、前記判断部より、前記物品に貼付されるラベルが前記プッシャ側にはみ出すと判断した場合、前記貼付手段による前記ラベルの前記物品への貼付を禁止する処理を行う貼付制御部と、を有することを特徴とする。 Labeller of the present invention, Ru is issued from the label issuing unit, the variable length of the label defined to a length corresponding to the printable item a label sticking apparatus for sticking to the article, the label on the label suction unit Adhering means for adsorbing and holding and affixing the label at a predetermined position of the article in the labeling area; a pusher for pushing the article in the labeling area from the labeling area to the article discharge section; and the size of the article And a size of the label, a determination unit that determines whether or not the label attached to the article protrudes to the pusher side, and the label attached to the article protrudes to the pusher side from the determination unit. A sticking control unit that performs a process of prohibiting sticking of the label to the article by the sticking means.
本発明によれば、被包装物(物品)よりラベルが大きいときなど、規定の貼付設定でラベル貼付を行うとプッシャ側にはみ出す虞がある場合、ラベル貼付部によるラベル貼付を禁止することで、プッシャ側にラベルがはみ出さず、プッシャにラベルが間違って貼りつくことを防止し、防止可能なラベル貼付装置を提供することができる。 According to the present invention, when labeling is performed with a specified sticking setting, such as when the label is larger than an article to be packaged (article), the label sticking part prohibits label sticking when there is a risk of sticking out to the pusher side. It is possible to provide a label sticking device that prevents the label from sticking out to the pusher side, prevents the label from sticking to the pusher by mistake, and prevents the label.
本発明の実施形態に係るラベル貼付装置100を、図面を参照しながら説明する。
図1は本発明の実施形態に係るラベル貼付装置100の一例を示す斜視図である。図2はラベル貼付装置100の概要を示す図である。図3はラベル貼付装置100のラベル発行部の一例を示す図である。図4はラベル貼付装置100の電気的なブロック図である。
図5はラベル貼付装置100の台紙レスラベルの一例を示す図、図5(a)は短いラベル長の台紙レスラベル、図5(b)は長いラベル長の台紙レスラベルの一例を示す図である。図6は本発明の実施形態に係るラベル貼付装置のラベルと貼付対象物の位置関係の一例を示す図である。
図7はラベル貼付装置100の可変長ラベルと貼付対象物の一例を示す図であり、詳細には、図7(a)は短ラベルを貼付対象物に貼付した場合、図7(b)は長ラベルを貼付対象物に貼付した図、図7(c)は長ラベルのはみ出したラベル領域をオペレータなどにより屈曲させて側面に貼付した状態の一例を示す図である。図7(d)は貼付対象物よりラベルのサイズが大きく且つラベルがプッシャ8側にはみ出す状態の一例を示す図、図7(e)は図7(d)に示した長ラベルを貼付対象物(物品)に貼付した状態の一例を示す図、図7(f)は図7(e)に示した長ラベルのはみ出したラベル領域をオペレータなどにより屈曲させて側面に貼付した状態の一例を示す図である。
A
FIG. 1 is a perspective view showing an example of a
FIG. 5 is a diagram illustrating an example of a mountless label of the
FIG. 7 is a view showing an example of a variable length label and a sticking object of the
本発明の実施形態に係るラベル貼付装置100は、ラベル発行部40から発行されたラベルをラベル吸着部で吸着保持し、ラベル貼付対象の物品W(商品など)にラベルを貼付する貼付手段としてのラベル貼付部41を有する。ラベル貼付装置100は、ラベル貼付対象の物品のサイズ、ラベルのサイズ、及び、印字項目を記憶する記憶部32を有する。本実施形態では、ラベル発行部40は印字データの大きさなどに基づいて規定される可変長のラベルを発行する。
The label affixing
また、本実施形態では、ラベル貼付装置100は、ラベル貼付領域Lpの物品を、そのラベル貼付領域Lpから物品排出部へ押動するプッシャ8と、物品のサイズとラベルのサイズとに基づいて、物品に貼付されるラベルがプッシャ側にはみ出すか否かを判断する判断部31aと、その判断部31aより、物品に貼付されるラベルがプッシャ8側にはみ出すと判断した場合、貼付手段であるラベル貼付部41によるラベルの物品への貼付を禁止する処理を行う貼付制御部31bと、を有する。
オペレータが、ラベル貼付部41の保持部に保持されたラベルを手にとり、物品である包装物に、いわゆる手貼りを行う。
Moreover, in this embodiment, the
The operator picks up the label held in the holding part of the
以下、本発明の実施形態のラベル貼付装置100を詳細に説明する。
Hereinafter, the
図1、図2、図3、図4に示したように、本発明の実施形態に係るラベル貼付装置100は、包装機能を有する。詳細には、ラベル貼付装置100は、ストレッチ包装部11と、ラベル発行部40(計量ラベルプリンタ)と、ラベル発行部40から発行されたラベルを受け取って包装済みの商品である物品Wにラベルを貼付するラベル貼付部41と、などを有する。
ラベル発行部40はストレッチ包装部11におけるヒータ10(ヒートシール部)の側方上部に配置され、ラベル貼付部41はラベル発行部40の近傍に配置されている。
As shown in FIGS. 1, 2, 3, and 4, the
The
なお、ラベル貼付部41の構成は詳細に図示していないが、以下のような構成となっている。
ラベル貼付部41は、3つの駆動機構を備えており、第一の駆動機構は、水平モータとその水平モータを駆動させる駆動回路を備え、ラベル吸着部面を水平、即ち商品の搬送方向と直交する方向に移動させる水平モータ(第1の駆動機)を駆動する回路で、その水平モータとしてはステッピングモータが使用されている。従って、ステッピングモータの駆動パルス数をカウントすることでラベル吸着部の位置を検出することができる。このステッピングモータは、例えば、右回転の時はプラスカウント、左回転の時はマイナスカウントとなるように構成されている。また、ラベル貼付部41は、水平基準位置センサを備え、この水平基準位置センサは、ラベル吸着部が水平方向の基準位置に位置したことを検出するセンサであり、この基準位置からの前記駆動パルスのカウント値によってラベル吸着部の水平方向の位置決めが行われる。
In addition, although the structure of the
The
第二の駆動機構は、上下モータと該上下モータを駆動させる駆動回路及び上下基準位置センサとを備えたものであり、上下モータ(第2の駆動機構)がラベル吸着部を上下方向へ移動させるものである以外は前記した水平モータと同様である。 The second drive mechanism includes a vertical motor, a drive circuit for driving the vertical motor, and a vertical reference position sensor, and the vertical motor (second drive mechanism) moves the label adsorption portion in the vertical direction. Except for the above, it is the same as the horizontal motor described above.
第三の駆動機構は、ラベル吸着部を回転させるための回転モータと該回転モータを駆動させる駆動回路及び回転基準位置センサを備えたものであり、回転モータ(第3の駆動機構)は、ラベル吸着部を商品搬送面と平行な面で回転させるモータで、回転モータの駆動パルスで位置決めされる距離ではなく、回転角度である点を除くと前記した水平モータの場合と同じである。 The third drive mechanism includes a rotation motor for rotating the label adsorption unit, a drive circuit for driving the rotation motor, and a rotation reference position sensor. The rotation motor (third drive mechanism) This is the same as the horizontal motor described above except that the suction unit is a motor that rotates in a plane parallel to the product conveyance surface and is not the distance positioned by the drive pulse of the rotary motor but the rotation angle.
また、ラベル貼付部41は、ラベル貼付センサを更に備える。このラベル貼付センサはラベルが商品に貼付されたこと、つまりラベル吸着部の吸着面が物品W(商品)に当接されたことを検出するセンサであり、ラベル吸着部に上側方向の力が一定以上加わったことにより、前記上側の平行アームが支持腕から離間したことを検出する。
Moreover, the
ストレッチ包装部11は、機枠11aの前方に物品Wを載置する商品載置部12が配置され、その商品載置部12に載せた物品Wをプッシャコンベア13により機枠内部に設けたエレベータ14まで搬送する。
尚、物品Wは容器であるトレイに収容された状態で搬送される場合を例示し、また、商品載置部12は計量部50の計量皿として構成されており、その商品載置部12の手前側近傍には物品Wの横幅を検出する幅検出センサ15aが設けられている。
更に、プッシャコンベア13による商品搬送路上には、そのプッシャコンベア13の側方に位置させて物品Wの高さを検出する高さ検出センサ15bは、高さを検出すると共に物品Wの奥行き寸法(搬送方向に沿った長さ寸法)を計測する長さ検出センサを兼ねている。
The
In addition, the case where the article W is conveyed in a state accommodated in a tray which is a container is illustrated, and the
Further, a
商品載置部12に載置された物品Wの横幅(L)を検出する幅検出センサ15aは、可動式の右側および左側の反射型光センサを有する。
物品Wの右側長さ(LR)を検出する右側の反射型光センサおよび物品Wの左側長さ(LL)を検出する左側の反射型光センサはそれぞれ、物品Wが載置された略中央位置から横幅方向に離間するように移動して(商品の右側長さLL+商品の左側長さLR)を検出する。この物品Wの横幅(寸法L)は包装機の制御に使用される。幅検出センサ15aは、長さデータL、即ち(LL+LR)をラベル発行部40(計量ラベルプリンタ)の制御部に送信する。
The
The right reflective optical sensor that detects the right side length (LR) of the article W and the left reflective optical sensor that detects the left side length (LL) of the article W are respectively substantially center positions where the article W is placed. The product is moved away from the product in the horizontal width direction (the right side length LL of the product + the left side length LR of the product). The width (dimension L) of the article W is used for controlling the packaging machine. The
また、物品Wの高さHを検出する検出センサ15bは投光器と受光器を有し、投光器と受光器が商品搬送路の途中に搬送路を挟んで高さ方向に所定の間隔をおいて多数個配置され、搬送路上を搬送される商品の高さに応じて投光器の光が遮られることで商品の高さHを検出する。そして、その高さデータは包装機の制御に用いられると共に、ラベル発行部40(計量ラベルプリンタ)の制御部に送信される。
The
また、物品Wの縦幅wを検出する検出センサ15aは、所定の基準点に対するセンサの位置P0と、商品載置部12に載置された物品Wがプッシャコンベア13のプッシャに押されて機枠内部に設けたエレベータ14に物品Wを搬送する際、搬送路上を搬送される物品Wによってセンサの投光器の光が遮られたときのプッシャの位置Pとの差分(P0−P)として物品Wの縦幅が検出される。
このように、物品W(トレイ)のサイズ(横幅L・高さH・縦幅W)は、ストレッチ包装部11の機枠内部に設けたエレベータ14に搬送される途中で検出される。
Further, the
As described above, the size (width L, height H, height W) of the article W (tray) is detected in the middle of being conveyed to the
上記エレベータ14の上方には包装部16が設けられ、その包装部16の側方(プッシャコンベアと直角に交差した方向)にフィルムロール17をセットし、該フィルムロール17から繰り出されるフィルム17aをフィルムフィード機構5により引き出し、所定長さにカットした後に包装部16まで移送する。
A
上記包装部16には、フィルムフィード機構5の上方に、物品Wの上面を覆うフィルム17aの端部を物品Wの底部側に折り込む後折り込み部材6と左右折り込み部材7,7’、その左右折り込み部材7,7’の上方に位置して包装済みの物品Wを排出する排出プッシャ(プッシャ)8、及び、排出プッシャ8の移動方向前方位置に前折り込みローラ9が配設されている。
上記フィルムフィード機構5は、フィルムの幅方向の側端部を挟持する上下一対の無端状の弾性ベルト5a,5bと、下側の弾性ベルト5bを上側の弾性ベルト5a側へ圧接するクランプ板5cとで構成され、それらが包装部16を挟んで前後に配置されている。
In the
The
また、前折り込みローラ9の前方には、物品Wの底面側に折り込まれたフィルムの端部の重なり部を加熱して接着し排出するヒータ(ヒートシール部)10とその前部に排出部が配設され、機枠11a上には表示操作部4(コンソール部)が、更にヒータ(ヒートシール部)10の側方上部にラベル発行部40(計量ラベルプリンタ)が、ヒータ(ヒートシール部)10の上方にはラベル貼付部41が設置されている。
Further, in front of the
ヒータ10(ヒートシール部)は、複数のプーリに亘ってガラス繊維等からなる無端状ベルトが回転可能に巻回され、その無端状ベルトの搬送面(往路側ベルト)の下部に熱板が配置されて構成されている。熱板は電気的に加熱されヒータ(ヒートシール部)の熱源となる。また、熱板は温度検出手段として制御手段を構成するサーモスタット(図示省略)に電気的に接続され、一定温度を保つように制御されている。サーモスタットが所定値以上の温度になると熱板への通電が遮断され、所定値以下の温度になると熱板に通電される。無端状ベルトはベルト全体が包装されて排出された商品の底面に折込まれたフィルムをヒートシール可能な温度に加熱維持されている。 In the heater 10 (heat seal part), an endless belt made of glass fiber or the like is rotatably wound around a plurality of pulleys, and a hot plate is disposed below the conveying surface (outward path side belt) of the endless belt. Has been configured. The hot plate is electrically heated and becomes a heat source for the heater (heat seal part). The hot plate is electrically connected to a thermostat (not shown) constituting control means as temperature detection means, and is controlled to maintain a constant temperature. When the thermostat reaches a temperature equal to or higher than a predetermined value, the energization to the hot plate is interrupted, and when the temperature reaches a predetermined value or lower, the hot plate is energized. The endless belt is heated and maintained at a temperature at which the film folded on the bottom surface of the product wrapped and discharged can be heat sealed.
プッシャ8の底部に断熱部は必須ではないが、発泡合成樹脂、例えばポリスチレンフォーム、硬質ウレタンフォーム、ポリエチレンフォーム、フェノールフォーム等の断熱材で構成された断熱部が、排出プッシャ8の底部一面に設けるようにしてもよい。そして、排出プッシャ8の底部に設けられた断熱部の底面はヒータ(ヒートシール部)10の上面(無端状ベルトの表面)に対して擦らないよう僅かな隙間が設けられている。
Although a heat insulating part is not essential at the bottom of the
また、排出プッシャ8の押圧面(物品Wと接触してその被包装物を押圧移送する面)の前面に断熱部は必須ではないが、排出プッシャ8の押圧面に断熱材が貼着された断熱部を構成するようにしてもよい。これにより金属板で構成された押圧面がヒータ10の熱で熱くなったとしても、包装済みの物品Wと接する部分は断熱材からなる断熱部である為、包装するフィルムに熱で穴が開くのを防止することができる。
Further, a heat insulating part is not essential on the front surface of the pressing surface of the discharge pusher 8 (the surface that contacts and transports the article to be packed with the article W), but a heat insulating material is adhered to the pressing surface of the
また、排出プッシャ8を移動させる駆動機構(図示省略)には、その排出プッシャ8が待機位置に位置することを検知する第1プッシャ位置検出センサと、排出プッシャ8が包装済みの物品Wを排出部上のラベル貼付領域へ排出させた位置(即ち、ヒータ(ヒートシール部)10上に位置する)に移動したことを検知する第2プッシャ位置検出センサが設けられ、排出プッシャ8を第2プッシャ位置検出センサで検知すると排出プッシャ8を初期位置(待機位置)に戻す制御を行う。これにより、物品Wをラベル貼付領域Lpへ排出させる移動制御が行なわれる。
つまり、排出プッシャ8を第1プッシャ位置検出センサで待機位置に位置していることを検知した後、第2プッシャ位置検出センサにより前記排出プッシャ8を検出することにより、物品Wがラベル貼付領域Lpに位置していると判断することができる。
尚、上記実施形態では、第1および第2プッシャ位置検出センサにより、排出プッシャ8の位置や物品Wの位置を検知したが、この形態に限られるものではない。例えば、上記プッシャ位置検出センサを設けることなく、センサ15a、15bなどにより検出したトレイ寸法、又は、設定されたトレイ寸法に基づいて、排出プッシャ8の移動量を計算して、排出プッシャ8の移動制御を行ってもよい。
In addition, a drive mechanism (not shown) for moving the
That is, after detecting that the
In the above embodiment, the position of the
また、ラベル貼付領域Lpは、排出プッシャ8が物品Wを排出部へ排出するという包装動作の完了を示す。尚、例えば、第1及び第2プッシャ位置検出センサは透過型フォトセンサが使用され、該位置にて排出プッシャ8に付いているフラグがセンサを遮ることで該位置に排出プッシャ8が位置していることを検知する。なお、第1及び第2プッシャ位置検出センサとしては、例えば反射型フォトセンサを使用してもよい。
Further, the label pasting region Lp indicates the completion of the packaging operation in which the
上記構成のストレッチ包装部11は、プッシャコンベア13でエレベータ14上に搬送された物品Wがエレベータ14の上昇により包装部16に張架されたフィルム17aに対して突き上げられ、物品Wの上面を覆ったフィルム17aの端部は、後折り込み部材6と左右折り込み部材7,7’とにより物品Wの底面側に折り込まれる。
次に、排出プッシャ8により物品Wはヒータ(ヒートシール部)10へ向けて水平に押動され、その押動の途中、フィルム17aの前側端部は前折り込みローラ9で物品Wの底面側に折り込まれ、その底面側に折り込まれたフィルム端部の重なり部はヒータ(ヒートシール部)10でヒートシールされ、フィルムで包装された物品Wが得られる。そして、その包装を完了した物品Wは排出プッシャ8の押動によってヒータ(ヒートシール部)10上から排出部上に排出される。
In the
Next, the article W is horizontally pushed toward the heater (heat seal part) 10 by the
ラベル貼付装置100は、上述したように、ラベル発行部40と、そのラベル発行部40から発行されたラベルを商品(物品)Wに貼付するラベル貼付部41と、を備える。
As described above, the
ラベル貼付部41は、ラベル発行部40から発行されたラベルを受け取って搬送コンベア1’上を移動する商品(物品)Wにラベルを貼付する。詳細には、ラベル貼付部41は、発行されるラベルを、空気の負圧作用によってラベルを吸着保持し、そのラベルを吸着保持した部材を、ラベル貼付領域Lpの商品(物品)Wに押し付けてラベルを物品に貼付するように構成されている。
ラベル貼付部41によって貼付するラベルの貼付位置は、商品(物品)Wの大きさ(例えば、トレイのサイズ)や形によって異なる。そのため、ラベル貼付部41は、搬送される商品(物品)Wの大きさや形に合わせてラベルの貼付位置を変更できるように移動可能に支持されている。
The
The label attaching position applied by the
図3に示したように、ラベル発行部40(プリンタ)は、ラベル用紙として一方面が印字面で他方面が粘着層を有する貼付面である長尺帯状のラベル用紙21’がロール巻きされた台紙レスラベルロール21を用いる台紙レスラベル発行部である。
As shown in FIG. 3, in the label issuing unit 40 (printer), a long strip-shaped
ラベル発行部40は、ケース40a内にロール装填部23が設けられ、そのロール装填部23にセットされる台紙レスラベルロール21のラベル用紙の繰り出し方向前方位置に、印字部25と、印字された台紙レスラベル用紙を所定長さに切断する切断手段26と、が配置されている。台紙レスラベルロール21は、ロール装填部23に回転可能に支持される。
切断手段26は、印字部25で商品などの情報が印字され、ラベル送出口に向けて送出されるラベル用紙21’を所定長さの枚葉状に切断する。切断手段26は、ラベル送出口より水平状に送出されるラベル用紙21’を挟むように配置した上下一対の可動刃26aと固定刃26bとを有する。
The
The cutting means 26 prints information such as a product in the
印字部25は、ラベル用紙21’の下方(貼付面側)に位置するプラテンローラ25aと、ラベル用紙21’の上方(印字面側)に位置するサーマルヘッド25bとを有する。プラテンローラ25aは後述するステッピングモータ25cによって駆動回転するように構成されている。
ラベル用紙21’の上方に位置するサーマルヘッド25bは、ラベル用紙21’を下側のローラ(プラテンローラ25a)とで挾着するように下方に付勢され、それによりラベル用紙21’を安定して送出し得るように構成されている。
The
The
また、印字部25のプラテンローラ25aは、それぞれの表面に剥離剤がコーティングされており、ラベル用紙21’の印字面とは反対側面に塗着されている粘着剤が付着しないように構成され、それによってラベル用紙21’の送出が円滑に行われるようになっている。尚、ラベル用紙21’の粘着層が上記ローラに付着しにくくする構成は上記構成に限らず、上記ローラ自体又はローラの最外周部分を易剥離性の部材で構成してもよい。
Further, the
図4に示したように、本発明の実施形態に係るラベル貼付装置100は、ラベル発行貼付部40Eと包装機構制御部102Eとを備えている。ラベル発行貼付部40Eは、主としてラベル発行部40とラベル貼付部41などの制御を行なうもので、制御部31によって制御される。包装機構制御部102Eは、主としてストレッチ包装機の機構部の制御を行うもので、CPU61によって制御される。
As shown in FIG. 4, the
<包装機構制御部102E>
次に、包装機構制御部102Eについて説明する。
包装機構制御部102Eは、CPU61、通信用インタフェース回路(INF)65、ROM62、RAM63、操作部64、及び、機構駆動部66を有する。各構成要素はバス(データ通信線など)61aを介して接続されている。
<Packaging
Next, the packaging
The packaging
通信用インタフェース回路(INF)65は、ラベル発行貼付部40Eと各種データ、指令の通信を行なうための回路である。
The communication interface circuit (INF) 65 is a circuit for communicating various data and commands with the label issuing and
ROM62は、CPU61が実行する制御プログラムを記憶している。
RAM63は、CPU61がROM62の制御プログラムを実行する場合に用いる各種レジスタ及びフラグのエリアの他に、商品の形状データ(縦、横、高さ)に基づいて制御データを決定するための各種テーブル等が記憶されている。
操作部64は、装置の起動、停止等のためのスイッチである。
The
The
The
機構駆動部66は、包装を実行する場合に包装機の各機構部を駆動するための回路で、具体的にはエレベータを駆動するモータ67、被包装物を搬入するプッシャコンベアの搬入モータ68、フィルムフィード機構のフィルム移送モータ69、左右折込板7を駆動する左右折込モータや後ろ折込板6を駆動する複数の折込モータ70、排出プッシャ8を駆動する排出プッシャモーター73、等がある。包装機の詳細については説明を省略する。
また、機構駆動部66には、被包装物の横幅を検出する商品の幅検出センサ15aと、被包装物の高さを検出する高さ検出センサ15b、商品の長さを検出する長さ検出センサが接続されており、検出データをCPU61へ供給するようになっている。
The
Further, the
ラベル発行貼付部40Eから包装機構制御部102Eへ、商品載置部上に載置された被包装物の計量が安定したことを報知する信号が送信される。また、包装機構制御部102Eからラベル発行貼付部40Eへ、ラベル貼付位置決定のためのデータとして、幅検出センサ15aで検出された一方の長さデータ(商品の中央から幅方向端部までの長さデータ)と、検出センサ15bにより検出された高さデータと、長さ(奥行き)データとなどが送信される。
A signal notifying that the measurement of the article to be packaged placed on the product placement unit has been stabilized is transmitted from the label
<ラベル発行貼付部40E>
ラベル発行貼付部40Eは、制御部31、記憶部32、表示操作部4(コンソール部)、通信用のインタフェース回路(INF)46、第1の物品検出センサ35、第2の物品検出センサ36、ラベル発行部40、ラベル貼付部41、貼付駆動部42、搬送駆動部43、商品検出センサ59、計量部50、などを有する。各構成要素は、バス31d(データ通信線)などを介して接続されている。
<Label
The label issuing and
ラベル発行部40は、サーマルヘッド(印字手段)25b、プラテンローラ25aを駆動するステッピングモータ25c、サーマルヘッド25bで印字したラベル用紙21’を切断する切断手段26としてのカッターなどを有する。サーマルヘッド(印字部)25b、ステッピングモータ25c、切断手段26としてのカッターなどは、インタフェース37を介して、制御部31に接続されている。
The
記憶部32は、台紙レスラベルのラベル長などを記憶する。記憶部32は、ROM33、RAM34などの記憶装置を有する。記憶部32には、物品のサイズ、ラベルのサイズ、印字項目などが記憶される。
詳細には、ROM33には、制御部31が実行する各種制御プログラムが記憶されている。
RAM34は、制御部31がROM33の制御プログラムを実行する場合に用いる各種レジスタ、フラグ等のエリアと、商品毎に予め各種データが記憶されたプリセットデータエリアとを備えている。
プリセットデータエリアには、被包装物(商品番号)に対応して、値段計算及びラベル印字用のデータである「品名」、「単価」、「バーコード」等の各種商品データが記憶された商品ファイル(図8参照)、ラベル印字のフォーマットが定義されたラベルフォーマットファイル(図9参照)、トレイファイル(図10参照)、などが記憶されている。
The
Specifically, the
The
In the preset data area, products with various product data such as “product name”, “unit price”, “barcode”, etc., which are data for price calculation and label printing, corresponding to the packaged item (product number) are stored. A file (see FIG. 8), a label format file in which a label printing format is defined (see FIG. 9), a tray file (see FIG. 10), and the like are stored.
図8は本実施形態によるラベル発行貼付部(台紙レスラベルプリンタ)で管理する商品ファイルのデータ構成を示す説明図である。商品ファイルには、「品番」、「品名」、「値段」、「バーコード」、「添加物」、「ラベルフォーマット」、「トレイフォーマット」等の項目が設定されている。
ラベルフォーマットには、ラベルフォーマットファイルのラベルフォーマット番号が設定されて記憶されている。また、トレイフォーマットには、トレイファイルのトレイ番号が設定されて記憶されている。
FIG. 8 is an explanatory diagram showing a data structure of a product file managed by the label issuing and pasting unit (mountingless label printer) according to the present embodiment. Items such as “product number”, “product name”, “price”, “barcode”, “additive”, “label format”, “tray format” are set in the product file.
In the label format, the label format number of the label format file is set and stored. In the tray format, the tray number of the tray file is set and stored.
図9は本実施形態によるラベル発行部B(台紙レスラベルプリンタ)で管理するラベルフォーマットファイルのデータ構成を示す説明図である。ラベルフォーマットファイルには、印字フォーマットを各種設定でき、フォーマットの種類を特定するフォーマット番号、ラベルテープの切断長さを決定するラベル長、更に、印字項目として商品名、添加物、メッセージ、原材料、値段、バーコード、単位、賞味期限、加工日時、店名等があり、それらの印字項目にはそれぞれ、印字位置(ラベルの左上を0,0とし、印字範囲の左上端を指す)、用紙(台紙レスラベルテープ)搬送方向の印字範囲である高さ、高さと直交する印字範囲である長さ、文字フォント種類を特定するフォントが設定されている。 FIG. 9 is an explanatory diagram showing the data structure of a label format file managed by the label issuing unit B (mountless label printer) according to this embodiment. In the label format file, various print formats can be set, the format number that identifies the format type, the label length that determines the cutting length of the label tape, and the product name, additives, messages, raw materials, price as print items , Barcode, unit, expiration date, processing date and time, store name, etc., and the print items are the print position (the upper left of the label is 0, 0 and indicates the upper left end of the print range), paper (mountless paper) Label tape: The height that is the printing range in the transport direction, the length that is the printing range orthogonal to the height, and the font that specifies the character font type are set.
図10はトレイファイルのデータ構成を示す説明図である。トレイファイルには、トレイの種類を特定するトレイ番号を設定し、それぞれのトレイ番号毎に、横幅、奥行き、高さ、風袋重量、ラベル貼付位置(トレイ端部からラベル中央部までの距離データ:X0、Y0)(貼付位置情報)、移動(貼付部の水平移動距離:X)、タイミング(排出プッシャが駆動してからの貼付部の下降タイミング:T)、90°回転(貼付部が吸着保持した台紙レスラベルを90°回転させるかを識別するフラグ、180°回転(貼付部が吸着保持した台紙レスラベルを180°回転させるかを識別するフラグ)等が設定されている。尚、トレイの横幅、奥行き、高さデータを設定しているが、商品幅検出センサ、商品高さ奥行き検出センサで検出されているので、設定していなくてもよいし、あるいは商品幅検出センサや商品高さ奥行き検出センサを設けずに、自動でそれぞれの長さが検出されない場合には、トレイファイルに各長さを設定しておき、包装を開始する際に該当するトレイファイルを読み出して、各長さデータを設定するようにしてもよい。 FIG. 10 is an explanatory diagram showing the data structure of the tray file. The tray file that specifies the tray type is set in the tray file. For each tray number, the width, depth, height, tare weight, label affixing position (distance data from the end of the tray to the center of the label: X0, Y0) (sticking position information), movement (horizontal movement distance of the sticking part: X), timing (descending timing of the sticking part after the discharge pusher is driven: T), 90 ° rotation (sticking part is sucked and held) A flag for identifying whether to rotate the mountless label 90 degrees, a rotation 180 degrees (a flag identifying whether to rotate the mountless label attracted and held by the sticking unit 180 degrees), etc. are set. Although the width, depth, and height data are set, they may not be set because they are detected by the product width detection sensor and the product height depth detection sensor, or the product width detection sensor is set. If each length is not automatically detected without a sensor or product height / depth detection sensor, each length is set in the tray file and the corresponding tray file is read when packaging starts. Thus, each length data may be set.
図4に示したように、表示操作部4(コンソール部)は、キーボードとタッチパネルからなる操作入力部38と、液晶表示器などで構成された表示部39と、を有する。表示操作部4(コンソール部)は、各種データ及び指令の入力、或いは制御部31の指令に基づいて入力データの表示、プリセットデータの表示、各種メッセージの表示を行う。
本発明における台紙レスラベルLの貼付に関する各種データの入力等は、この表示操作部4の操作部または操作入力部38を操作することで行うことができる。
計量部50は、商品載置部に載置された被包装物の計量信号を制御部31へ供給するものである。
As shown in FIG. 4, the display operation unit 4 (console unit) includes an
The input of various data related to the pasting of the mountless label L in the present invention can be performed by operating the operation unit or the
The weighing
通信用のインタフェース回路46(INF)は、包装機構制御部102Eと各種データ、指令の通信を行う。
サーマルヘッド25b、ステッピングモータ25c、切断手段26としてのカッターは、ラベル発行部40の印字部を構成し、制御部31の指令に基づいて台紙レスラベルテープに品名、値段、単価、バーコード等の印字を行い、印字したラベルテープを切断手段26としてのカッターで枚葉状に切断して、台紙レスラベルLをラベル発行口に発行する。
商品検出センサ59は、排出路の側方で、ラベル吸着部が貼付のために垂直下降する位置の若干手前(包装部寄り)に配置され、該排出路に包装物の有無を検出して、ラベル貼付のための信号を発生する。商品検出センサ59は、包装物がラベル貼付場所、即ち排出路(ヒートシール部)へ位置した場合、その旨を制御部31へ出力する。
The communication interface circuit 46 (INF) communicates various data and commands with the packaging
The
The
搬送駆動部43は、搬送コンベア(搬送手段1)を駆動する搬送モータなどを有し、制御部31の制御により搬送モータを駆動または駆動停止を行う。
The
第1の物品検出センサ35は、発光部と受光部などから構成され、図2に示したように、排出路(ヒートシール部10)の側方に配置され、排出プッシャ8によりラベル貼付領域Lpに排出された物品Wの有り無しを検知し、それを示す信号を制御部31に出力する。制御部31は、その信号を基に物品Wへのラベル貼付のタイミングを調整する。
The first
第2の物品検出センサ36は、排出路(ヒートシール部10)の前部に配設された搬送コンベア(搬送手段1)またはその近傍に、物品Wが載置されているか否かを示す信号を出力する。第2の物品検出センサ36は、発光部と受光部などを有する。
The second
尚、上述した実施形態では、商品検出センサ59、第1の物品検出センサ35、第2の物品検出センサ36などのセンサの信号に基づいて上記搬送処理、貼付処理などを行うが、この形態に限られるものではない。例えば、センサ15a、15bなどにより検出したトレイ寸法、又は、設定されたトレイ寸法に基づいて、上記搬送処理、貼付処理などを行ってもよい。
In the above-described embodiment, the conveyance process, the pasting process, and the like are performed based on signals from sensors such as the
制御部31は、各構成要素を統括的に制御する。制御部31は、記憶部32から読み出した制御プログラム(PRG)などを実行することにより、コンピュータとしてのラベル貼付装置100に各機能を実現させる。
The
制御部31は、判断部31aと、貼付制御部31bと、などを有する。
判断部31aは、物品のサイズとラベルのサイズと、印字項目と、などに基づいて、物品wに貼付されるラベルがプッシャ8側にはみ出すか否かを判断する処理を行う。
The
The
貼付制御部31bは、判断部31aより、物品に貼付されるラベルがプッシャ8側にはみ出すと判断した場合、貼付手段としてのラベル貼付部41によるラベルの物品への貼付を禁止する処理を行う。
また、貼付制御部31bは、例えば、入力部としての表示操作部4からラベルの手貼り完了を示す信号を検出した場合、ラベル手貼りモードからラベル自動貼付モードへ移行して、ラベルの自動貼付処理を再開する制御を行う。
The sticking
For example, when detecting a signal indicating the completion of manual label application from the
ラベル発行部40、ラベル貼付部41、貼付駆動部42などについては、上述したので説明を省略する。
Since the
図5は、本発明の実施形態に係るラベル貼付装置100の台紙レスラベルLの一例を示す図であり、詳細には、図5(a)は短いラベル長の台紙レスラベルL1、図5(c)は長いラベル長の台紙レスラベルL2の一例を示す図である。
FIG. 5 is a diagram showing an example of the mountless label L of the
各台紙レスラベルL1、L2の幅Xは一定値に規定されている。各台紙レスラベルL1、L2は、それぞれ印字発行方向に沿った各長さ(ラベル長)Y1は、バーコード迄の上面貼付領域とバーコードの下方の側面貼付領域に印字する商品に含まれる添加物や原材料の量によって長さが可変となる。従って、各ラベルの長さY1は、ラベルに印字される印字データの大きさなどにより規定される。なお、図5の各台紙レスラベルL1、L2におけるLCは上面貼付領域における略中心座標である。 The width X of each mountless label L1, L2 is defined to be a constant value. Each mountless label L1 and L2 has a length (label length) Y1 along the printing direction, which is included in the product printed on the upper surface pasting area up to the barcode and the side surface pasting area below the barcode. The length is variable depending on the amount of materials and raw materials. Accordingly, the length Y1 of each label is defined by the size of the print data printed on the label. Note that LC in each of the mountless labels L1 and L2 in FIG. 5 is a substantially central coordinate in the upper surface pasting region.
図6は、本発明の実施形態に係るラベル貼付装置のラベルと貼付対象物の位置関係の一例を示す図である。
図6に示したように、ラベル貼付装置100は、横の長さ(横幅)X0、縦の長さ(奥行き)Y0の大きさの物品W(トレイ)にラベルLを貼付する。ラベル貼付データファイルにはトレイ端部からラベル中央部までの距離データ(X2、Y2)が設定されている。例えば、トレイ上におけるラベル貼付位置は、トレイの隣り合う辺(端部)からラベル中心までの距離で、例えば、横幅:200mm、縦幅:150mmのトレイで、X2:30mm、Y2:130mmが設定される。この場合、トレイ上におけるラベルの外周縁とトレイの端部との間には空白の距離(S1)が存在する。
FIG. 6 is a diagram illustrating an example of the positional relationship between the label of the label sticking apparatus according to the embodiment of the present invention and the sticking target object.
As shown in FIG. 6, the
また、貼付手段の移動距離(水平移動距離データ)Xは、予め入力設定されたトレイ端部からラベル中央部までの距離データ(X2、Y2)と、包装過程でトレイの横幅が検知された際に算出される。その算出された移動距離XとタイミングデータTとに基づいてラベル貼付制御が行われる。但し、使用するトレイファイルをラベル貼付データファイルと関連付けるようにして、包装動作前に移動距離XとタイミングデータTとを算出するようにしてもよい。つまり、トレイは商品載置部12の中心に置かれ、トレイの横幅(L)と、トレイ端部からラベル中央までの距離X2が分かるので、移動距離Xが決定される。
制御部31は、トレイ上のラベル貼付位置(LC)の座標を算出することにより、LbにおけるY3の長さを算出すことができ、Y3の値が零より小さい値(負数)である場合、商品上面の被貼付面の端部からラベルLがはみ出すと判断する。Y3の値が零より大きい(正数)である場合、商品上面の被貼付面内にラベルLが貼付されると判断する。従って、可変長に印字される台紙レスラベルの発行方向の長さ(印字イメージ長)と、予め設定された、X2、Y2,S1の設定値の大きさとによって、可変長に印字された台紙レスラベルが貼付された時に商品端部より側面貼付領域Lbがはみ出すか否かが決定する。
Further, the movement distance (horizontal movement distance data) X of the pasting means is the distance data (X2, Y2) from the tray end to the center of the label set in advance and when the width of the tray is detected during the packaging process. Is calculated. Based on the calculated movement distance X and timing data T, label sticking control is performed. However, the moving distance X and the timing data T may be calculated before the packaging operation by associating the tray file to be used with the label pasting data file. That is, the tray is placed at the center of the
The
次に、図7(a)、図7(b)、図7(c)を参照しながら、可変長ラベルとラベル貼付対象物の物品Wについて説明する。
図7(a)に示したように、短いラベルLを、物品Wの上面の被貼付面Waに貼付する場合、ラベルLの端部が商品上面の被貼付面Waからはみ出さずに貼付される。
Next, the variable-length label and the article W as a label application target will be described with reference to FIGS. 7 (a), 7 (b), and 7 (c).
As shown in FIG. 7A, when the short label L is pasted on the surface to be pasted Wa on the top surface of the article W, the end of the label L is pasted without sticking out from the surface to be pasted Wa on the top surface of the product. The
上述したように、比較的長いラベルLは、物品Wの上面の被貼付面Waに、ラベル貼付部41により貼付される上面貼付領域Laと、物品Wの側面Wbに貼付される側面貼付領域Lbと、その上面貼付領域Laと側面貼付領域Lbとの間に折曲部LLとを有する。
As described above, the relatively long label L is attached to the top surface Wa of the top surface of the article W by the
図7(b)に示したように、比較的長いラベルLを、物品Wの上面の被貼付面Waに貼付する場合、ラベルLの上面貼付領域Laが物品Wの上面の被貼付面Waに貼付され、ラベルLの折曲部LLが、物品Wの上面の被貼付面Waの端部に位置するように配置され、ラベルLの側面貼付領域Lbが物品Wの上面の被貼付面Waの端部からはみ出た状態となる。 As shown in FIG. 7B, when a relatively long label L is pasted on the adherend surface Wa on the upper surface of the article W, the upper face pasting area La of the label L is applied to the adherend surface Wa on the upper face of the article W. The label L is placed so that the bent portion LL of the label L is positioned at the end of the adherend surface Wa on the upper surface of the article W, and the side face adhesion region Lb of the label L is formed on the adherend surface Wa on the upper face of the article W. It will be in the state which protruded from the edge part.
次に、図7(c)に示したように、ラベルLを略L字形状に折曲部LLで折り曲げると、ラベルLの側面貼付領域Lbが物品Wの側面Wbに貼付された状態となる。
尚、さらに長いラベルLを物品Wに貼付する場合、ラベルを略U字形状に折り曲げて物品Wの底面にまで貼付することとなる。
Next, as illustrated in FIG. 7C, when the label L is bent into a substantially L shape at the bent portion LL, the side surface pasting region Lb of the label L is in a state of being pasted on the side surface Wb of the article W. .
When a longer label L is attached to the article W, the label is bent into a substantially U shape and attached to the bottom surface of the article W.
図7(d)は貼付対象物の物品wよりラベルのサイズが大きく且つラベルがプッシャ8側にはみ出す状態の一例を示す図である。本発明の実施形態に係るラベル貼付装置100は、図7(d)に示したように、ラベルがプッシャ8側にはみ出す虞があると判断した場合、ラベル貼付部41によるラベルの物品wへの貼付処理を禁止して、手貼りモードとする。オペレータは、図7(e)に示したように、長ラベルを貼付対象物(物品)に貼付し、図7(f)に示したように、長ラベルのはみ出したラベル領域をオペレータなどにより屈曲させて側面に貼付させる。
FIG. 7D is a diagram showing an example of a state in which the size of the label is larger than the article w to be attached and the label protrudes to the
尚、後述するように、本発明の他の実施形態に係るラベル貼付装置100は、図7(d)に示したように、ラベルがプッシャ8側にはみ出す虞があると判断した場合、制御部31が自動的ラベル貼付位置を補正、又はオペレータにより手動にてラベル貼付位置を設定することで、図7(e)に示したように、長ラベルを貼付対象物(物品)に貼付し、図7(f)に示したように、長ラベルのはみ出したラベル領域をオペレータなどにより屈曲させて側面に貼付させる。
As will be described later, the
<ラベル貼付装置100の動作の一例>
次に、本発明の実施形態に係るラベル貼付装置100の動作の一例を、図11〜図14などを参照しながら説明する。図11はラベルフォーマットのイメージと印字ラベルの一例を示す図である。図12は本発明の実施形態に係るラベル貼付装置100の動作の一例を示すフローチャートである。図13はラベル貼付装置100の通常ラベル自動貼付モードの動作の一例を示すフローチャートである。図14はラベル貼付装置100の制御部31によるドットデータへの展開ルーチンの動作の一例を示すフローチャートである。
<An example of operation | movement of the
Next, an example of operation | movement of the
ステップS1において、制御部31は、RAM34を参照し、ラベル発行を行う値付モードであるか否かを判断する。制御部31は、値付モードでない(NO)と判断した場合、ステップS2に進み、値付けモードであると判断(YES)した場合、ステップS3に進む。
In step S <b> 1, the
ステップS2において、制御部31は、設定モードでのファイルデータ設定や、レポートモードでの実績レポート出力や、メンテナンスモードでのメンテナンス等の制御を行い、ステップS1の処理に進む。
In step S2, the
ステップS3において、制御部31は、操作者(オペレータ)による表示操作部4の操作に応じて、印字する商品の品番などを記憶部32などから読み出す。商品ファイルにはラベルフォーマット番号、トレイフィーマット番号が関連付けて記憶されているので、例えば、ラベルフォーマット番号#1が商品ファイルの特定された品番に設定されている場合、制御部31は、フォーマット番号#1によって特定されるラベル長データをはじめとする各印字項目の印字領域情報のフォーマットデータを読み出す処理を行う。尚、フォーマット番号#1によって特定されるフォーマットデータにおいて、品名は3行分、添加物は4行分の印字範囲があるものとする(図11(a)参照)。また、品番に設定されているトレイフォーマット番号により、トレイファイルに設定されているトレイNo.が読み出され、使用するトレイの横幅、高さ、奥行き長さや、ラベルの貼付位置(X0、Y0)、貼付部の装置における水平移動距離Xや、貼付部が降下するタイミング、貼付部90°を回転するか、あるいは180°回転するかの情報等が読み出される。
また、品番0001が指定された時には、値付けする商品の商品データとして、品番0001によって特定される商品の商品データ(例えば、品名、値段、添加物等)が呼び出される。尚、品番0001によって特定される商品の添加物は、それぞれ1行分の印字データ量であるものとする(図8参照)。
In step S <b> 3, the
When the
ステップS4において、制御部31は、呼び出したフォーマットに従って、呼び出した商品データの印字データを、ドットデータに展開する処理を行う。尚、ドットデータの展開処理の詳細については、図14で説明する。ステップS3で呼び出されたベルフォーマットエリアのラベル長データと、後述の図14のステップS48で用紙搬送方向の印字位置を上方に詰める場合、制御部31は、詰める行数分減算し、ラベル長を算出する。つまり、基準のラベル長はS3で読み出され、一文字分の文字の高さは予め決められており、また、印字の排出方向における文字と文字との行間の長さも予め定められているので、詰めた行数の長さを算出し、発行するラベル長も算出することができる。
In step S4, the
ステップS5において、制御部31は、印字項目、ラベルサイズ、物品のサイズなどに基づいて、ラベルが物品の被貼付面の端部からプッシャ側へはみ出すか否かを判断する。
In step S <b> 5, the
ステップS6において、制御部31は、ラベルが物品wの被貼付面の端部からプッシャ側へはみ出すと判断した場合、ステップS8の処理に進み、それ以外の場合、ステップS7の処理に進む。 In step S6, when it is judged that the label protrudes from the edge part of the to-be-pasted surface of the articles | goods w to the pusher side in step S6, it progresses to the process of step S8, and in the case of other than that, it progresses to the process of step S7.
ステップS7において、制御部31は、通常のラベル自動貼付モードにてラベル貼付処理を行う。通常のラベル自動貼付モードによるラベル貼付処理について図13を参照しながら説明する。
In step S7, the
図13に示したように、ステップS21において、制御部31は、ストレッチフィルム包装機の商品載置部12の計量部50に載置された物品W(商品)の計量が安定したことを示す信号の入力の有無を判断する。計量安定信号の入力がない(NO)場合、制御部31は、安定信号の入力があるまで判断を繰り返し、計量安定信号の入力がある(YES)場合、ステップS22の処理に進む。
As shown in FIG. 13, in step S21, the
ステップS22において、制御部31は、展開したドットデータに基づいて、サーマルヘッド25bとプラテンローラとを制御し、台紙レスラベルテープへの印字処理を行う。そして、算出されたラベル長さデータを包装機構制御部102Eへ送信する。
In step S22, the
ステップS23において、制御部31は、カッターを制御することで、台紙レスラベルテープを切断し、枚葉状の台紙レスラベルを発行する。例えば、制御部31は、ステップS3でフォーマット番号#1のフォーマットを呼び出し、ステップS4で品番0001の商品の商品データを呼び出していた場合、図11(b)の矢印の右側のようなラベルを発行する処理を行う。
In step S23, the
ステップS24において、制御部31は、ステップS3で読み出された印字項目などを含む印字フォーマット情報、トレイサイズを含むトレイフォーマット情報、ステップS4で算出されたラベル長(ラベルサイズ)、などに基づき、ラベル貼付部41の移動距離(X)、下降タイミング(T)を特定し、印字からラベル貼付までにかかる時間を算出する。
In step S24, the
ステップS25において、制御部31は、上記算出した、印字からラベル貼付までにかかる時間を示す情報を包装機構制御部Eに送信する処理を行う。
In step S25, the
ステップS26において、制御部31は、ラベル貼付部41のラベル吸着部をラベル発行部40のラベル発行口へ移動させる。
In step S <b> 26, the
ステップS27において、制御部31は、ラベル発行口に保持されたラベルLをラベル吸着部C1が吸着し、吸着後、ラベル吸着部を待機位置へ移動する処理を行う。
In step S27, the
ステップS28において、前記商品ファイルのトレイフォーマットに設定されたトレイ番号に対し、ラベルを0°、または、90°または180°回転のフラグ設定に基づいてラベル吸着部C1を回転させる。例えば、品番0001のトレイフォーマットにトレイ番号1が設定され、そのトレイ番号1はトレイファイルで90°回転有りのフラグが設定されているため、ラベル貼付部41のラベル吸着部は90°回転される(図8、図10参照)。
In step S28, the label adsorbing portion C1 is rotated based on the 0 °, 90 ° or 180 ° rotation flag setting for the tray number set in the tray format of the product file. For example, the
ステップS29において、制御部31は、ラベル貼付部41のラベル吸着部を待機位置から下降を開始させ、物品Wとしての包装物にラベルを貼付する処理を行う。下降のタイミングは、基準のラベル長に対する長短差により下降のタイミングを早くする、又は、遅くする。
In step S <b> 29, the
ステップS30において、制御部31は、ラベルの第2の領域Lbを、物品Wの被貼付面Waから、はみ出した状態で、ラベルの第1の領域Laを物品の被貼付面Waに貼付する制御を行う。
In step S <b> 30, the
ステップS31において、制御部31は、ラベル貼付部41のラベル吸着部により吸着保持する物品Wの上面に貼付されたか否かをセンサ(不図示)などの信号にて判断する。制御部31によるラベル貼付の判断は、ラベル貼付センサー(不図示)の検出信号に基づいて行われる。そして、ラベル貼付が確認されるまで繰り返し検出動作が行われ、制御部31が、ラベル貼付を検知した場合、ステップS32の処理に進む。
In step S <b> 31, the
ステップS32…制御部31は、ラベル貼付部41を上昇させた後、ラベル貼付部41を初期位置に移動させて、次のラベル貼付のために待機させる処理を行う。そして、図12に示したステップS1の処理に進む。
Step S32... The
図12に示したように、ステップS8において、制御部31は、所定の印刷処理を行う。詳細には、制御部31は、図13に示した、ステップS22、ステップS23の処理を行う。
As shown in FIG. 12, in step S8, the
ステップS9において、制御部31は、ラベル貼付部41による物品wへのラベルの貼付を抑止(禁止)する処理を行う。
In step S <b> 9, the
ステップS10において、制御部31は、ラベル発行部40によるラベル発行時、ラベル発行部40のラベル保持部にてラベルが保持するように制御を行っている。
In step S <b> 10, the
ステップS11において、制御部31は、ラベル保持部の近傍に設けられたラベル検出部(光センサなど)に基づいて、ラベル保持部からラベルが取り除かれたか否かを判断し、ラベルが取り除かれたことを検出した場合、ステップS12の処理に進み、それ以外の場合、ステップS10の処理に進む。
In step S11, the
ステップS12において、ユーザによる物品wへのラベルの手貼りが完了したか否かを判断する。詳細には、制御部31の貼付制御部31bは、例えば、表示操作部4からの信号に基づいて、ラベルの手貼りが完了したか否かを判断し、表示操作部4からラベルの手貼り完了を示す信号を検出した場合、ステップS13の処理に進み、ラベルの貼付処理を再開する処理を行う(自動貼りモードへ移行)し、それ以外の場合、ステップS12による上記信号の検出処理を行う。
In step S12, it is determined whether or not the user has manually applied the label to the article w. Specifically, the sticking
次に、図14を参照しながら、ラベル貼付装置100によるドットデータへの展開ルーチンの動作の一例を説明する。
Next, an example of the operation of a rasterizing routine for dot data by the
ステップS41において、制御部31は、図12のステップS3で呼び出したラベルフォーマットデータの中で、判断処理(ステップS42〜ステップS45の各判断処理のうち少なくともステップS42の判断処理)がされていない、用紙搬送方向に対して最も上流側の印字項目を検索する。例えば、上記判断処理の初回であれば、最も上流側の印字項目は「商品名」となる。
In step S41, the
ステップS42において、制御部31は、ステップS41で検索した印字項目が「品名」であるか否かを判断し、判断結果が「品名」でない(NO)の場合、ステップS43の処理に進む。
In step S42, the
ステップS43において、制御部31は、印字項目が「添加物」であるか否かを判断し、判断結果が「添加物」でない(NO)の場合、ステップS44の処理に進む。
In step S43, the
ステップS44において、制御部31は、印字項目が「原材料」であるか否かを判断し、判断結果が「原材料」でない(NO)の場合、ステップS45の処理に進む。
In step S44, the
ステップS45において、制御部31は印字項目が「メッセージ」であるか否かを判断する。
尚、ステップS42〜S45において判断する「品名」、「添加物」、「原材料」、「メッセージ」の各印字項目は、それぞれの印字データ量に応じて、用紙搬送方向の印字範囲(高さ)を変化させる印字項目として予め定めたものである。より詳細には、上記各印字項目は、用紙搬送方向の印字範囲(例えば行数)に対し、用紙搬送方向の印字データ量(例えば行数)が少ない場合、当該印字範囲を小さく(短く)させる印字項目として予め定めたものである。
In step S <b> 45, the
It should be noted that the “item name”, “additive”, “raw material”, and “message” printing items determined in steps S42 to S45 are the printing range (height) in the paper transport direction according to the amount of printing data. Is predetermined as a print item for changing. More specifically, each of the print items makes the print range smaller (shorter) when the print data amount (for example, the number of lines) in the paper transport direction is smaller than the print range (for example, the number of lines) in the paper transport direction. This is predetermined as a print item.
ステップS46において、ステップS41で検索した印字項目が、上記「品名」、「添加物」、「原材料」、「メッセージ」の何れかに該当する場合(ステップS42:YES、ステップS43:YES、ステップS44:YES、ステップS45:YES)には、その印字項目について該当する印字データが、ラベルフォーマットデータの当該印字項目の高さ(用紙搬送方向の印字範囲)を満たすか否かを制御部31が判断する。つまり、ステップS42〜S45においてYESとなった各印字項目について、ステップS3で呼び出したラベルフォーマットデータの高さ(用紙搬送方向の印字範囲)と、ステップS4で呼び出した商品データにおける用紙搬送方向の印字データ量とを比較し、高さに対し印字データ量が少ない場合には満たさないと判断し、少なくない場合には満たすと判断する。例えば、印字項目「品名」の場合、用紙搬送方向の印字範囲(高さ)は3行分であるのに対し、印字データは1行分と少ないため、満たさないと判断される。
In step S46, when the print item searched in step S41 corresponds to any of the above "product name", "additive", "raw material", or "message" (step S42: YES, step S43: YES, step S44). : YES, step S45: YES), the
ステップS47において、制御部31は、ステップS46で印字データが、ラベルフォーマットデータの該当印字項目の高さを満たさない(NO)と判断した場合には、満たさない部分と(余裕の高さ部分)と用紙搬送方向との位置が重なる他の印字項目(ステップS3で呼び出したラベルフォーマットデータの他の印字項目)の印字データがあるか否かを判断する。すなわち、制御部31は、満たさない部分(余裕の高さ部分)と高さ位置が重なる印字データの他の印字項目があるかを判断する。即ち、呼び出したラベルフォーマットデータの他の印字項目の印字データであって、余裕の高さ部分に印字する印字データがあるかを判断する。例えば、印字項目「品名」の場合、用紙搬送方向の印字範囲(高さ)は3行分、印字データは1行分であるため、満たさない部分(余裕の高さ部分)は2行分である為、「バーコード」、「値段」、「単位」、「添加物」、「店名」の各印字項目の印字データであって、当該2行分の部分に印字する印字データがあるか否かを判断する。
つまり、ステップS47では、印字項目が用紙搬送方向に並列に配置されているようなフォーマットデータが、ステップS3で呼び出された場合、当該並列に配置された一の印字項目について満たさない部分(余裕の高さ部分)があったときに、当該フォーマットデータにおいて、当該並列に配置された他の印字項目の印字データが当該満たさない部分に印字されることになっているかどうかを制御部31が判断する。
In step S47, when the
That is, in step S47, when format data in which print items are arranged in parallel in the paper conveyance direction is called in step S3, a portion that does not satisfy one print item arranged in parallel (the margin is not enough). When there is a height portion), the
ステップ28において、制御部31は、高さ位置が重なる印字データの他の印字項目がない(NO)と判断した場合、高さ範囲の満たさない部分(余裕分)、呼び出したフォーマットデータ中の印字位置順において以降の全項目の用紙搬送方向の位置データを、上方に詰めるように減算して位置を変更する。例えば、ステップS46で印字項目「品名」について判断した場合、バーコード、値段、単位、添加物、店名の各印字項目の用紙搬送方向の位置データは、「品名」の2行分小さくなる。即ち、当該各印字項目は、用紙搬送方向に対して、「品名」の2行分上流に詰めて印刷されるようにする。また、ラベル長データも「品名」の2行分短くする。
In step 28, if the
ステップS49において、制御部31は、呼び出したラベルフォーマットデータの全項目について処理したか否かを判断し、全項目について処理していない(NO)の場合、ステップS41の処理に進み、呼び出したラベルフォーマットデータの全項目について処理した(YES)の場合、ステップS50の処理に進む。
In step S49, the
ステップS50において、制御部31は、ステップS41で検索した印字項目について、呼び出した商品データエリアの同じ項目の商品データを、その印字範囲の左上詰めで、ドット展開エリアにドットデータに変換して書き込む。この際、呼び出したフォーマットエリアのフォーマットデータの位置、フォントデータに基づいて行い、図12のメインルーチンに進む。メインルーチンに戻る際、フォーマット番号#1、品番0001が入力されていた場合、制御部31は、図11(b)に示したように、ドットデータを展開する。つまり、品名以降の印字項目は、「品名」の2行分、上方に移動し、さらに、「添加物」以降である「店名」は、「添加物」の3行分、上方に移動する。そして、呼び出したラベルフォーマットデータのラベル長データは、「品名」の2行分と、「添加物」の3行分、短くなる。
In step S50, the
図5(a)、図5(b)は、ラベル長が変わる場合の例を、より具体的な例を用いて説明する図である。
いずれも「品名」が「天ぷら盛り合わせ」で同じであるが、その盛り合わせの点数の相違により「添加物」のデータ量が異なる例を示し、図5(a)のラベルは印字項目「添加物」のデータ量が3行、図5(b)のラベルは同じ印字項目「添加物」のデータ量が6行で、例えば図9に示すフォーマット番号#1のフォーマットに対しては、図5(a)のラベルは、印字項目「品名」について2行分、印字項目「添加物」について1行分の余裕があり、合計3行分が詰めて印字される。従って、フォーマット番号#1の設定されたラベル長よりも3行分短いラベルとなる。そして、フォーマット番号#1には、その基準となるラベル長が設定されており、前記のように一文字分の文字の高さ、一行の行間の長さは予め決まっているので、3行分の長さが短くなった場合に短縮される長さが分かり、読み出されたフォーマットにおけるラベル長に基づき発行するラベル長を算出することができる。
また、図5(b)のラベルは、印字項目「品名」について2行分の余裕、印字項目「添加物」については2行分の超過があり、結果、余裕分と超過分の相殺によりフォーマット番号#1の設定されたラベル長と略同じ長さのラベルとなる。
FIGS. 5A and 5B are diagrams illustrating an example in which the label length is changed using a more specific example.
In each case, the “product name” is the same as “tempura assortment”, but the data amount of “additive” varies depending on the difference in the number of assortment, and the label of FIG. The amount of data in the label of FIG. 5B is 6 lines for the same print item “additive”. For example, for the format of
In addition, the label in FIG. 5B has a margin of 2 lines for the print item “product name” and an excess of 2 lines for the print item “additive”. The label has substantially the same length as the set label length of
<本発明の他の実施形態>
図15は本発明の他の実施形態に係るラベル貼付装置100の動作の一例を示すフローチャートである。本実施形態のラベル貼付装置100は、ラベル貼付前に、長いラベルが物品からプッシャ側にはみ出すと判断した場合、制御部31が、プッシャ側にラベルがはみ出さないようにラベル貼付位置を自動補正し、補正されたラベル貼付位置に、ラベル貼付部41によりラベルを貼付する。上記実施形態と同じ構成及び動作については説明を省略する。
<Other Embodiments of the Present Invention>
FIG. 15 is a flowchart showing an example of the operation of the
ステップS61において、制御部31は、物品へのラベル貼付位置を、プッシャ側にラベルがはみ出さないようにラベル貼付位置を補正する処理を行う。詳細には、制御部31は、ラベルのサイズと、包装物などの物品(商品)のサイズに基づいて、詳細には、ラベルと物品それぞれのプッシャ動作方向のサイズに基づいて、物品の貼付面の端部からプッシャ側にラベルがはみ出さないように、ラベルの貼付位置を補正する。
In step S61, the
ステップS62において、制御部31は、ラベル貼付部41により、上記補正されたラベル貼付位置にラベルを物品へ貼付する処理を行う。
In step S <b> 62, the
ステップS63において、制御部31は、プッシャ8により、上記ラベルが貼付された物品Wを、ラベル貼付領域Lpから排出部側に押動させる制御を行うことにより、物品wを排出部に移動させ、例えば、ステップS1の処理に進む。制御部31は、貼付対象物である全ての物品wへのラベル貼付が終了した場合、上記一連のラベル貼付処理を終了する。
In step S63, the
上述したように、本実施形態のラベル貼付装置100は、制御部31が、物品に貼付されるラベルがプッシャ側にはみ出さないようにラベル貼付位置を自動補正する。このため、ラベルが物品wに対して比較的大きい場合であっても、オペレータが特別な操作をすることなく、自動的にラベル貼付位置を補正し、ラベルをプッシャ側にはみ出さないように貼付可能なラベルをラベル貼付装置100を提供することができる。例えば、物品の被貼付面のプッシャ側に対して反対側にラベルがはみ出して貼付されている場合、オペレータが上記はみ出したラベル部分を物品wに手貼りを行うことで、簡単にラベルを貼付ことができる。
As described above, in the
<本発明の他の実施形態の変形例>
図16は、本発明の他の実施形態の変形例に係るラベル貼付装置100の動作の一例を示すフローチャートである。本実施形態のラベル貼付装置100は、ラベル貼付前に、長いラベルが物品からプッシャ側にはみ出すと判断した場合、表示操作部4にラベル設定画面を表示して、オペレータがラベルの貼付位置、詳細には、はみ出し幅を手動にて設定し、設定されたラベル貼付位置に、ラベル貼付部41によりラベルを貼付する。上記実施形態と同じ構成及び動作については説明を省略する。
<Modification of Other Embodiment of the Present Invention>
FIG. 16 is a flowchart showing an example of the operation of the
ステップS71において、制御部31は、ラベル貼付位置を設定する画面を表示操作部4に表示させる処理を行う。
In step S <b> 71, the
ステップS72において、オペレータは表示操作部4を操作することで、ラベル貼付位置を示す情報を入力する。詳細には、制御部31は、表示操作部4からラベル貼付位置を示す情報が入力されると、その入力された情報に基づいてラベル貼付位置を設定する(ステップS73)。
In step S72, the operator operates the
ステップS74において、制御部31は、ラベル貼付部41を制御して、ラベル貼付部41により上記設定した物品のラベル貼付位置にラベルを貼付する処理を行う。
In step S <b> 74, the
ステップS75において、制御部31は、プッシャ8により、上記ラベルが貼付された物品Wを、ラベル貼付領域Lpから排出部側に押動させる制御を行うことにより、物品wを排出部に移動させ、例えば、ステップS1の処理に進む。制御部31は、貼付対象物である全ての物品wへのラベル貼付が終了した場合、上記一連のラベル貼付処理を終了する。
In step S75, the
上述したように、本実施形態に係るラベル貼付装置100は、例えば、ラベルサイズが物品のサイズより大きいときなど、ラベルがプッシャ側にはみ出すと判断した場合、ラベル貼付位置設定画面を表示し、オペレータの所望の位置となるようにラベル貼付位置を簡単に設定することができ、ラベル貼付部41により、そのラベル貼付位置にラベルを貼付することができる。
As described above, the
以上、説明したように、本発明の実施形態に係るラベル貼付装置100は、ラベル発行部40から発行されたラベルを物品に貼付する。ラベル貼付装置100は、ラベル発行部40から発行されたラベルをラベル吸着部で吸着保持し、ラベル貼付領域Lpで、物品の所定位置に該ラベルを貼付する貼付手段であるラベル貼付部41と、ラベル貼付領域の物品を、該ラベル貼付領域Lpから物品排出部へ押動するプッシャ8と、物品のサイズとラベルのサイズとに基づいて、物品に貼付されるラベルがプッシャ側にはみ出すか否かを判断する判断部31aと、その判断部31aより、物品に貼付されるラベルがプッシャ8側にはみ出すと判断した場合、貼付手段であるラベル貼付部41によるラベルの物品への貼付を禁止する処理を行う貼付制御部31bと、を有する。
オペレータが、ラベル貼付部41の保持部に保持されたラベルを手にとり、物品である包装物に、いわゆる手貼りを行う。
このように、被包装物(物品)よりラベルが大きいときなどであっても、ラベル貼付部によるラベル貼付を禁止することで、プッシャ側にラベルがはみ出さず、プッシャにラベルが間違って貼り付けられることを防止し、高い作業効率のラベル貼付装置100を提供することができる。
As described above, the
The operator picks up the label held in the holding part of the
In this way, even when the label is larger than the packaged item (article), by prohibiting label sticking by the label sticking part, the label does not stick out on the pusher side, and the label is stuck on the pusher by mistake. Therefore, it is possible to provide the
また、本発明の実施形態に係るラベル貼付装置100は、判断部31aにより、物品に貼付されるラベルがプッシャ側にはみ出すと判断した場合、ラベルを発行させるとともに手貼りを促す旨の報知を行う。詳細には、制御部31は、自動貼りを禁止し、「手貼りしてください」などと表示画面に表示する処理を行う。このように、オペレータ(操作者)に手貼りを促すことができる。
Moreover, the
また、本発明の実施形態に係るラベル貼付装置100は、ラベルの手貼り完了を示す信号を入力する入力部としての表示操作部4を有する。ラベル貼付制御部は、その入力部からラベルの手貼り完了を示す信号を検出した場合、ラベルの貼付処理を再開する処理を行う。
つまり、オペレータが、物品である包装物に手貼りを行った後、ラベルの手貼り完了を示すボタンなどの表示操作部4を操作した場合、貼付制御部31bは、表示操作部4からラベルの手貼り完了を示す信号を受けて、ラベルの貼付処理を再開する。
すなわち、オペレータのラベルの手貼り後、簡単な操作により、ラベル貼付部41による自動ラベル貼付モードに移行することができる。
In addition, the
That is, when the operator manually operates the
That is, after the operator's label is manually pasted, the automatic label pasting mode by the
また、本発明の実施形態に係るラベル貼付装置100は、ラベル発行部40により発行されるラベルが、印字項目に応じた長さの可変長ラベルである。ラベル貼付装置100は、可変長ラベルを物品に貼付する場合でも、上記処理を行うことにより、プッシャ側にラベルがはみ出さず、プッシャにラベルが間違って貼り付けられることを防止し、高い作業効率のラベル貼付装置100を提供することができる。
Moreover, in the
トレイサイズが予め設定されている場合、可変長ラベルが物品の被貼付面からプッシャ8側にはみ出すか否かを、トレイサイズと商品情報が設定されたときに制御部31の判断部31aが判断することができる。その時点で自動貼付を禁止する。詳細には、自動貼付モードであっても、手貼りモードに移行する。または、ラベルが物品の被貼付面からプッシャ8側にはみ出さないようにラベル位置を自動補正する。または、設定画面が表れて、手動でラベル貼付位置を調整する。
When the tray size is set in advance, the
また、サイズ検出センサにより、物品のサイズを検出する場合、この場合、トレイサイズ計測後に上記判断部31aによる判断処理を行う。
When the size of the article is detected by the size detection sensor, in this case, the determination process by the
また、制御部31は、一度、設定画面でラベルの貼付位置を設定した場合、その設定したラベル位置で、複数のラベルを物品に貼付させる処理を行ってもよい。
In addition, once the label application position is set on the setting screen, the
尚、ラベル貼付装置(包装装置)は、吸着部があるものに限られるものではなく、例えば、ラベルプリンタが貼付位置の上方に位置するとともに、水平方向に移動自在に配置され、ラベルプリンタ自体が水平方向に移動することでラベルの貼付位置を制御し、垂直方向へ移動自在なシリンダにより、所定のタイミングでラベルを物品に貼付してもよいし、圧縮エアの吹付け動作によりラベルを物品に貼付してもよい。 The label sticking device (packaging device) is not limited to the one having the suction portion. For example, the label printer is located above the sticking position and is movably arranged in the horizontal direction. The label sticking position is controlled by moving in the horizontal direction, and the label may be stuck to the article at a predetermined timing by a cylinder movable in the vertical direction, or the label is attached to the article by a compressed air spraying operation. It may be affixed.
以上、本発明の実施形態について図面を参照して詳述してきたが、具体的な構成はこれらの実施形態に限られるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲の設計の変更等があっても本発明に含まれる。
また、上述の各図で示した実施形態は、その目的及び構成等に特に矛盾や問題がない限り、互いの記載内容を組み合わせることが可能である。
また、各図の記載内容はそれぞれ独立した実施形態になり得るものであり、本発明の実施形態は各図を組み合わせた一つの実施形態に限定されるものではない。
As described above, the embodiments of the present invention have been described in detail with reference to the drawings. However, the specific configuration is not limited to these embodiments, and there are design changes and the like without departing from the gist of the present invention. Is included in the present invention.
Further, the embodiments described in the above drawings can be combined with each other as long as there is no particular contradiction or problem in the purpose and configuration.
Moreover, the description content of each figure can become independent embodiment, respectively, and embodiment of this invention is not limited to one embodiment which combined each figure.
以上、本発明の実施形態について説明したが、本発明の実施形態の一部または全部は、以下の付記のように記載される。
[付記1]
ラベル発行部から発行されたラベルを物品に貼付するラベル貼付装置であって、
前記ラベルをラベル吸着部で吸着保持し、ラベル貼付領域で、物品の所定位置に該ラベルを貼付する貼付手段と、
前記ラベル貼付領域の前記物品を、該ラベル貼付領域から物品排出部へ押動するプッシャと、
前記プッシャの押動方向に沿った、物品のサイズとラベルのサイズとに基づいて、前記物品に貼付されるラベルが前記プッシャ側にはみ出すか否かを判断する判断部と、
前記物品に貼付されるラベルが前記プッシャ側にはみ出すと判断した場合、前記貼付手段による前記ラベルの前記物品への貼付を禁止する処理を行う貼付制御部と、
を有することを特徴とするラベル貼付装置。
[付記2]
前記判断部より、前記物品に貼付されるラベルが前記プッシャ側にはみ出すと判断した場合、ラベルを発行させるとともに手貼りを促す旨の報知がされることを特徴とする付記1に記載のラベル貼付装置。
[付記3]
前記ラベルの手貼り完了を示す信号を入力する入力部を有し、
前記ラベル貼付制御部は、前記入力部から前記ラベルの手貼り完了を示す信号を検出した場合、前記ラベルの貼付処理を再開する処理を行うことを特徴とする付記1または付記2に記載のラベル貼付装置。
[付記4]
ラベル発行部から発行されたラベルを物品に貼付するラベル貼付装置であって、
前記ラベルをラベル吸着部で吸着保持し、ラベル貼付領域で、物品の所定位置に該ラベルを貼付する貼付手段と、
前記ラベル貼付領域の前記物品を、該ラベル貼付領域から物品排出部へ押動するプッシャと、
前記プッシャの押動方向に沿った、物品のサイズとラベルのサイズとに基づいて、前記物品に貼付されるラベルが前記プッシャ側にはみ出すか否かを判断する判断部と、
前記判断部により、前記物品に貼付されるラベルが前記プッシャ側にはみ出すと判断した場合、前記物品からラベルが前記プッシャ側にはみ出さない位置にラベル貼付位置を補正し、該ラベル貼付位置に前記貼付手段により前記ラベルを貼付する処理を行う貼付制御部と、
を有することを特徴とするラベル貼付装置。
[付記5]
ラベル発行部から発行されたラベルを物品に貼付するラベル貼付装置であって、
表示操作部と、
前記ラベルをラベル吸着部で吸着保持し、ラベル貼付領域で、物品の所定位置に該ラベルを貼付する貼付手段と、
前記ラベル貼付領域の前記物品を、該ラベル貼付領域から物品排出部へ押動するプッシャと、
前記プッシャの押動方向に沿った、物品のサイズとラベルのサイズとに基づいて、前記物品に貼付されるラベルが前記プッシャ側にはみ出すか否かを判断する判断部と、
前記判断部により、前記物品に貼付されるラベルが前記プッシャ側にはみ出すと判断した場合、ラベル貼付前に、前記ラベルの貼付位置を設定させる設定画面を前記表示操作部に表示し、前記表示操作部から操作入力されたラベル貼付位置に前記貼付手段により前記ラベルを貼付する処理を行う貼付制御部と、
を有することを特徴とするラベル貼付装置。
[付記6]
前記ラベル発行部により発行されるラベルは、前記印字項目に応じた長さの可変長ラベルであることを特徴とする付記1から付記5のいずれか一項に記載のラベル貼付装置。
As mentioned above, although embodiment of this invention was described, some or all of embodiment of this invention is described as the following additional remarks.
[Appendix 1]
A label affixing device for affixing a label issued from a label issuing unit to an article,
Adhering means for adsorbing and holding the label in a label adsorbing portion, and affixing the label at a predetermined position of an article in a label affixing region;
A pusher that pushes the article in the label pasting area from the label pasting area to the article discharge section;
A determination unit that determines whether a label attached to the article protrudes to the pusher side based on a size of the article and a size of the label along the pushing direction of the pusher;
When it is determined that the label attached to the article protrudes to the pusher side, an application control unit that performs processing for prohibiting application of the label to the article by the application means;
A label affixing device characterized by comprising:
[Appendix 2]
2. The label sticking according to
[Appendix 3]
An input unit for inputting a signal indicating completion of manual application of the label;
The label according to
[Appendix 4]
A label affixing device for affixing a label issued from a label issuing unit to an article,
Adhering means for adsorbing and holding the label in a label adsorbing portion, and affixing the label at a predetermined position of an article in a label affixing region;
A pusher that pushes the article in the label pasting area from the label pasting area to the article discharge section;
A determination unit that determines whether a label attached to the article protrudes to the pusher side based on a size of the article and a size of the label along the pushing direction of the pusher;
When the determination unit determines that the label attached to the article protrudes to the pusher side, the label attaching position is corrected to a position where the label does not protrude from the article to the pusher side, and the label attaching position is A pasting control unit for performing a process of pasting the label by a pasting means;
A label affixing device characterized by comprising:
[Appendix 5]
A label affixing device for affixing a label issued from a label issuing unit to an article,
Display operation section;
Adhering means for adsorbing and holding the label in a label adsorbing portion, and affixing the label at a predetermined position of an article in a label affixing region;
A pusher that pushes the article in the label pasting area from the label pasting area to the article discharge section;
A determination unit that determines whether a label attached to the article protrudes to the pusher side based on a size of the article and a size of the label along the pushing direction of the pusher;
When the determination unit determines that the label attached to the article protrudes to the pusher side, before the label application, a setting screen for setting the label application position is displayed on the display operation unit, and the display operation is performed. A pasting control unit that performs processing for pasting the label by the pasting unit at a label pasting position that is input from the unit;
A label affixing device characterized by comprising:
[Appendix 6]
The label affixing device according to any one of
1 ベルトコンベア(搬送手段)
1’ 搬送コンベア
4 表示操作部(入力部:タッチパネル)
5 フィルムフィード機構
5a 弾性ベルト
5b 弾性ベルト
5c クランプ板
6 後折り込み部材
7 左右折り込み部材
8 排出プッシャ(プッシャ)
9 前折り込みローラ
10 ヒータ
11 ストレッチ包装部
11a 機枠
12 商品載置部
13 プッシャコンベア
14 エレベータ
15a 幅検出センサ
15b 高さ検出センサ
16 包装部
17 フィルムロール
17a フィルム
21 台紙レスラベルロール
21’ ラベル用紙
23 ロール装填部
25 印字部
25a プラテンローラ
25b サーマルヘッド
25c ステッピングモータ
26 切断手段
26a 可動刃
26b 固定刃
31 制御部(CPU)
31a 判断部
31b 貼付制御部
31d バス(データ通信線)
32 記憶部
33 ROM
34 RAM
35 第1の物品検出センサ
36 第2の物品検出センサ
36a 発光部
36b 受光部
37 インタフェース
38 操作入力部(入力部)
39 表示部
40 ラベル発行部
40E ラベル発行貼付部
40a ケース
41 ラベル貼付部(貼付手段)
42 貼付駆動部
43 搬送駆動部
46 インタフェース回路
50 計量部
59 商品検出センサ
61 CPU
61a バス
62 ROM
63 RAM
64 操作部
65 通信用インタフェース回路
66 機構駆動部
67 モータ
68 搬入モータ
69 フィルム移送モータ
70 折り込みモータ
73 排出プッシャモーター
100 ラベル貼付装置
102 ストレッチ包装機
102E 包装機構制御部
La 第1の領域(上面貼付領域)
Lb 第2の領域(側面貼付領域)
W 物品(商品)
1 Belt conveyor (conveying means)
1 '
DESCRIPTION OF
DESCRIPTION OF
32
34 RAM
35 First
39
42
63 RAM
64
La 1st area | region (upper surface sticking area | region)
Lb 2nd area (side sticking area)
W Goods (Products)
Claims (3)
前記ラベルをラベル吸着部で吸着保持し、ラベル貼付領域で、物品の所定位置に該ラベルを貼付する貼付手段と、
前記ラベル貼付領域の物品を、該ラベル貼付領域から物品排出部へ押動するプッシャと、
前記物品のサイズとラベルのサイズとに基づいて、前記物品に貼付されるラベルが前記プッシャ側にはみ出すか否かを判断する判断部と、
前記判断部より、前記物品に貼付されるラベルが前記プッシャ側にはみ出すと判断した場合、前記貼付手段による前記ラベルの前記物品への貼付を禁止する処理を行う貼付制御部と、
を有することを特徴とするラベル貼付装置。 Ru issued from label issuing unit, the variable length of the label defined to a length corresponding to the printable item a label sticking apparatus for sticking to the article,
Adhering means for adsorbing and holding the label in a label adsorbing portion, and affixing the label at a predetermined position of an article in a label affixing region;
A pusher that pushes the article in the labeling area from the labeling area to the article discharger;
A determination unit that determines whether a label attached to the article protrudes to the pusher side based on the size of the article and the size of the label;
When the determination unit determines that the label attached to the article protrudes to the pusher side, an application control unit that performs processing for prohibiting application of the label to the article by the application unit;
A label affixing device characterized by comprising:
前記貼付制御部は、前記入力部から前記ラベルの手貼り完了を示す信号を検出した場合、前記ラベルの貼付処理を再開する処理を行うことを特徴とする請求項1または請求項2に記載のラベル貼付装置。
An input unit for inputting a signal indicating completion of manual application of the label;
The said sticking control part performs the process which restarts the sticking process of the said label, when the signal which shows the completion of the manual sticking of the said label from the said input part is detected. Labeling device.
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