JP6134337B2 - 光源、ドライバの使用、及び駆動方法 - Google Patents

光源、ドライバの使用、及び駆動方法 Download PDF

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Description

本発明は、固体光源、固体光源の発光素子を駆動するドライバ回路の使用、固体光源の発光素子を駆動する方法、及び対応するコンピュータプログラムに関する。
レーザダイオード又は特にVCSEL(vertical cavity surface emitting laser)(垂直共振器面発光レーザ)のような発光素子は、従来、供給される電力がおおむね一定であり且つ最大効率を可能にする電力値に少なくとも極めて近いことを目的として、電力を発光素子へ供給するドライバ回路を設けられている。そのような従来のドライバ回路は、例えば、エネルギを蓄える1以上のキャパシタへ接続されている力率改善用第1コンバータ段(PFC)を含み、それにより、第2の段はおおむね一定の電力を発光素子へ供給することができる。そのような設計は、使用される構成要素の特性、性能及び精度に対する制約に起因して費用がかかる。
国際公開第2011/008635(A1)号パンフレットは、1以上のLEDと、ディマー制御部と、電力コンバータとを備える発光ダイオード(LED)ランプを開示する。
米国特許出願公開第2010/0026208(A1)号明細書は、複数の発光ダイオードのような負荷へ電力を供給する電力変換のための装置、方法及びシステムを開示する。
国際公開第2011/008635(A1)号パンフレット 米国特許出願公開第2010/0026208(A1)号明細書
本発明の目的は、簡便な構成要素及び/又は削減された費用を伴って実現され得る固体光源、固体光源の発光素子を駆動するドライバ回路の使用、固体光源の発光素子を駆動する方法、及び対応するコンピュータプログラムを提供することである。
本発明の第1の態様において、固体光源は、ドライバ回路及び発光素子を有して与えられ、前記ドライバ回路は、AC入力を受けて、AC周期を有する電力を前記発光素子へ供給するよう配置され、前記発光素子は、最高効率電力及び最大動作電力を有し、前記ドライバ回路は、転送される電力を前記最高効率電力と最大動作電力との間にある上限カットオフ値に制限しながら、前記AC入力からの電力を前記発光素子へ転送するよう配置され、それにより、当該固体光源が発光の間、前記AC周期の一部の間前記ドライバ回路によって直接転送される前記AC入力を直接供給され得るようにする前記発光素子は、最小動作電力を更に有し、前記ドライバ回路は、前記上限カットオフ値を超える前記AC入力からの電力を蓄え、蓄えられた電力を、前記AC入力からの電力が下限カットオフ値以下である期間の間、前記AC入力からの前記転送される電力に加えて前記発光素子へ供給するよう配置される。
電力は、AC入力から発光素子へ転送され、AC入力によって供給される電力の変動に対応する発光素子の光出力の変動をもたらし、一方、発光素子は、供給される電力を、発光素子の最大動作電力以下の値に制限することによって、過剰供給から保護される。これは、発光素子の簡単な動作及び駆動を可能にし、一方、幅広い用途において、特に、費用制限の問題を伴う用途において、光出力の変動又は変調が有意な欠点でないことが実現される。
例えば、赤外線(IR)放射を発生させるレーザ源としてVCSELダイオード(又はそのアレイ)を使用することが考えられる。これは、工業又は屋内電気器具における熱処理のために熱を加えるために使用されてよい。多くの場合において、そのような加熱は、電源周波数範囲における電力変動に敏感でない。発光の一例として赤外線放射を発生させるそのようなVCSELダイオードを製造するための簡略化及び費用削減は、従来の熱源(例えば、従来の抵抗性加熱素子)と競って、厳しい費用目標を満足することを可能にする。
たとえそのような用途が前途有望であるとしても、本発明の発光素子は、他の又は重なり合った放射線(又は光)の範囲を用いる更なる用途が更に可能であり且つ考えられるので、赤外線放射を発生させることに制限されない点が留意されるべきである。
本文脈における発光素子の最大動作電力は、発光構造の過熱の問題によって大抵は決定され、このとき、ここで言及されている最大動作電力は、一定又は実質的に一定の電力供給と比較して、変動する電力供給の低減された熱負荷により、連続動作のための許容動作電力を上回ってよい点が留意されるべきである。
従来のトポロジに従って、入力電力をバッファ(例えば、キャパシタ)に蓄えられる電力へ変換する第1の段が存在し、このとき、第2の段はバッファから負荷へ電力を供給する。たとえ(実装の欠陥及び主たる制限に起因して)バッファ電圧において一定量のリップルが存在するとしても、そのようなトポロジの目的は、通常、可能な限り一定の電力供給を供給することである。
そのような従来のトポロジとは対照的に、本発明は、多大なAC周期(望ましくは、大部分の時間)に、発光素子が、ドライバ回路によって直接転送されるAC入力を直接供給されることを提供し、このとき、それでもなお、所望のレベルを超える電力が発光素子に届くことが防がれる。
ピークの間、コンバータは小さいバッファを充電することが更に可能であり、このとき、コンバータ及びバッファは、従来技術のそれらよりも簡単且つ安価であり得る。蓄えられたエネルギは、次いで、AC入力の低電力フェーズの間、第2の段(又は直接に負荷、すなわち、発光素子)に供給するために使用される。
発光素子の最小動作電力を下回る電力の供給は、如何なる光出力ももたらさない。しかし、上記の実施形態では、ドライバ回路は、AC入力からの電力が上限カットオフ値を超えることにより発光素子へ転送されないAC入力からの電力を一時的な電力ストレージへ導き、このようにして一時的に蓄えられた電力が次いで、AC入力からの電力が下限カットオフ値を超える値を有さない場合において、発光素子へ供給されるようにする。よって、下限カットオフ値及び上限カットオフ値が適切に設定されることを条件として(すなわち、電力が上限カットオフ値を超える間に蓄えられるエネルギの量は、電力が下限カットオフ値より又は最小動作電力より低い間に動作を維持するのに必要なエネルギの量に近い。)、発光素子へ供給される電力は上限カットオフ値と下限カットオフ値の間で変動し、発光素子の継続的な動作、すなわち、光出力を確かにする。
好ましい実施形態において、前記発光素子は最小動作電力を更に有し、前記ドライバ回路は、前記転送される電力が下限カットオフ値以上である場合にのみ、前記AC入力からの電力を前記発光素子へ転送するよう配置される。
転送する電力が、発光素子を動作させるのに必要な最小動作電力を超えないか又は実質的に超えない場合は、そのような不十分な電力を発光素子へ転送しても意味がない。
上記の実施形態(請求項1又は2で定義)の変形例において、前記下限カットオフ値は、前記最小動作電力と前記最高効率電力との間にある。
下限カットオフ値は、最小動作電力に制限されず、本発明の特定の実現に関連する検討により、そのような最小動作電力を上回ってもよい。
上記の実施形態(請求項1又は2で定義)の変形例において、前記発光素子は、前記ドライバ回路によって独立して電力を供給されるよう配置される複数の発光部材を含み、前記発光素子の前記最小動作電力は、前記複数の発光部材のうちの1つ又はサブセットの最小動作電力であり、前記ドライバ回路は、前記AC入力からの電力が減少値以下である期間の間、前記複数の発光部材の前記1つ又はサブセットにのみ電力を供給するよう配置される。
発光素子が2以上の別々に給電可能な発光部材を有し、且つ、利用可能な電力が発光素子の全てを動作させるのに十分でない(すなわち、電力がもはや減少値を超えない)場合は、この変形例は、発光部材のサブセットのみへの電力供給の制限を提供する。すなわち、発光部材の1以上は電力供給から除外される。これは、AC入力の電力が発光素子に給電するのに直接使用され得るAC入力の期間の部分の延長を可能にする。更に、上限カットオフ値を超える電力が蓄えられて、後に、AC入力からの転送された電力に加えて、発光素子へ供給される場合は、電力を蓄えて、蓄えられた電力を供給するのに必要な構成要素は、縮小された仕様及び削減された費用のために設計されてよい。これは更に、完全な発光素子が常に使用される場合と比べて、より少ないエネルギが補完電力供給を提供するのに必要とされるので、上限カットオフ値の増大と結合されてよい。
上記の実施形態(請求項で定義)の更なる変形例において、前記ドライバ回路は、前記AC入力からの電力が前記下限カットオフ値未満である場合に、前記AC入力からの電力を前記発光素子以外の負荷へ供給するよう配置される。
下限カットオフ値を下回る電力レベルは、発光素子の動作に不十分であると考えられる。それでもなお、電力がAC入力によって供給されるので、この電力は、他の負荷又はエネルギ消費要素を駆動し又は動作させるのに使用されてよい。
AC入力からの電力が下限カットオフ値以下である場合における発光素子への電力供給の中断、及び特に、そのような場合における他の負荷へのAC入力からの供給電力の供給は、デカップリングのために従来設けられていた第2の段が削除され得る点で、固体光源の一般的な回路設計を更に簡略化するのに使用されてよい。
上記の実施形態(請求項で定義)の他の変形例において、前記ドライバ回路は、前記上限カットオフ値を超える前記AC入力の電力を蓄えるキャパシタを含む。
AC入力によって供給される電力、すなわち、より具体的に電圧は、キャパシタを充電するのに使用され、蓄えられたエネルギは次いで、充電されたキャパシタから適切なタイミングで容易に解放される。
好ましい実施形態において、前記ドライバ回路は、前記AC入力が前記上限カットオフ値を超える期間の間、前記AC入力の電力の一部を前記発光素子以外の負荷へ供給するよう配置される。
AC入力からの電力が上限カットオフ値を超える時間の期間において、すなわち、AC入力が発光素子へ転送されるよりも多い電力を供給する期間において、この追加的に供給される電力は、追加的に供給される電力を単に拒絶するのではなく、他のエネルギ消費要素を駆動し又は動作させるために使用されてよい。
好ましい実施形態において、前記発光素子は、前記ドライバ回路によって独立して電力を供給されるよう配置される複数の発光部材を含み、前記発光素子の前記最大動作電力は、前記複数の発光部材の最大動作電力であり、前記ドライバ回路は、前記AC入力の電力が加算値以下である期間の間、前記複数の発光部材のサブセットにのみ電力を供給するよう配置される。
発光素子が2以上の別々に給電可能な発光部材を有し、且つ、利用可能な電力が加算値を下回る場合は、この変形例は、発光部材のサブセットのみへの電力供給の制限を提供する。すなわち、発光部材の1以上は電力供給から除外される。しかし、利用可能な電力が加算値を超える場合に、この追加的に利用可能な電力は、残りの発光部材も更に駆動するために使用される。これは、電力供給のピーク部分の間にのみ、完全な発光素子が動作され、一方、そうでない場合は、発光素子の発光部材の1以上は駆動されないことを意味する。よって、これは、ピーク電力を他の負荷へ供給すること(上記参照)以外に、ピーク電力の更なる使用を可能にする。
好ましい実施形態において、前記ドライバ回路は、SEPIC(single-ended primary-inductor converter)、ブーストコンバータ又は同期インバータを、該コンバータ若しくはインバータの出力又は前記AC入力の電力が前記発光素子へ転送されるかどうかが制御されるように配置されて含む。特に、記載される要素は、ダイオードに並列に設けられてよい。
そのような回路要素は、本発明との関連で有利に使用されてよいことが見出された。
好ましい実施形態において、前記発光素子は、レーザ発光素子、望ましくはレーザダイオードを含み、最も望ましくは、前記発光素子はVCSELを含む。
特にVCSELに関し、本発明の利益を享受することができる、赤外線放射による加熱のための使用のような幾つかの用途が存在する。
好ましい実施形態において、前記下限カットオフ値及び前記上限カットオフ値は、前記下限カットオフ値での前記発光素子の効率が前記上限カットオフ値での前記発光素子の効率に対応するように設定される。
よって、少なくとも電力の使用の効率は、下限カットオフ値及び上限カットオフ値によってそれ相応に決定されて与えられる。
好ましい実施形態において、前記上限カットオフ値は、前記最高効率電力の値の1.0から3.0倍の間にある。
適切な上限カットオフ値の選択は、特定の実施において使用される発光素子の特性に大いに依存し、それでもなお、前述の範囲は、良好な結果を生じさせると期待される。
好ましい実施形態において、前記下限カットオフ値は、前記最高効率電力の値の0.2から1.0倍の間にある。
適切な下限カットオフ値の選択は、特定の実施において使用される発光素子の特性に大いに依存し、それでもなお、前述の範囲は、良好な結果を生じさせると期待される。
好ましい変形例において、前記下限カットオフ値及び前記上限カットオフ値は、前述の範囲の対応する部分的範囲において設定される。例えば、下限カットオフ値が各自の範囲の下端寄りに設定され、例えば、最大効率電力の値の0.3倍に設定される場合に、上限カットオフ値はまた、相応して、その各自の範囲の下端寄りに設定され、例えば、最大効率電力に(又は最大効率電力の1.1倍に)設定される。代替的に、下限カットオフ値は、例えば、最大効率電力の0.8倍に設定されてよく、一方、上限カットオフ値は、その場合に、例えば、最大効率電力の3.0倍に設定される。
電力効率の考慮に加えて、又はその代替として、最大許容電流及び/又は電圧に関する考慮がまた、特に発光素子及び/又はドライバ回路のサービス時間を鑑みて、上限カットオフ値を設定するのに使用されてよい点が留意されるべきである。
更に、本発明は、厳密に正弦曲線をたどるAC入力を有することに制限されない点が留意されるべきである。特定の実施において、AC入力を供給する電源は、正弦曲線をたどっておらず、更なる(より高次の)高調波を更に含む。
AC入力に従う波形が少なくともおおよそ知られている場合は、ドライバ回路動作(及びよって間接的に発光素子)の制御はタイミングに基づいてよい。すなわち、制御は、AC入力の期間における時間位置に基づく。そのような場合に、AC入力等からの電力の転送を停止するタイミングは、間接的にのみAC入力からの現在供給されている電力に関係があり、つまり、AC入力の期間における時間位置に関係がある。
代替的に、又は追加的に、制御はまた、AC入力からの現在供給されている電力の実際の決定に基づいてよく、制御は、その場合に、そのような測定に基づく。
可能な組み合わせは、多数の期間にわたるAC入力の波形の決定であり、その後に、波形に関する情報は、次いで、タイミングに基づきドライバ回路動作を制御するために使用される。
更に、固体光源が抵抗負荷のようにAC入力に対して振る舞うことは不要である。つまり、電流は厳密に供給電圧に従うことは不要である。
例えば、IEC/EN61000−3−2クラスAに従って接続される2.3kWデバイスのための電力挙動は、許容される高調波を考慮して、一次正弦曲線よりも速く電流が立ち上がり、更により小さい最大値にしか達しないように行われてよい。よって、電流は、相対的により長い時間高いレベルのままであり、第2象限の期間の間により速く下がる。然るに、正弦二乗曲線に従う入力の電力と比較して、実際に使用される電力はピークがより小さく、ピークどうしの間の谷はより狭い。これは、実際の使用される電力が下限カットオフ値を下回る時間期間が正弦曲線に従う場合と比べて短いことを意味する。
AC入力に対する固体光源の挙動における前述の可能性を考慮することは、ドライバ回路で使用される構成要素に対する制約の更なる縮小を可能にする。
本発明の更なる態様において、固体光源の発光素子を駆動する駆動回路の使用が提供され、前記ドライバ回路は、AC入力を受けて、AC周期を有する電力を前記発光素子へ供給するよう配置され、前記発光素子は、最高効率電力及び最大動作電力を有し、前記ドライバ回路は、転送される電力を前記最高効率電力と最大動作電力との間にある上限カットオフ値に制限しながら、前記AC入力からの電力を前記発光素子へ転送するよう配置され、それにより、当該固体光源が発光の間、前記AC周期の一部の間前記ドライバ回路によって直接転送される前記AC入力を直接供給され得るようにする前記発光素子は、最小動作電力を更に有し、前記ドライバ回路は、前記上限カットオフ値を超える前記AC入力からの電力を蓄え、蓄えられた電力を、前記AC入力からの電力が下限カットオフ値以下である期間の間、前記AC入力からの前記転送される電力に加えて前記発光素子へ供給するよう配置される。
本発明の更なる態様において、固体光源の発光素子を駆動する方法が提供され、前記発光素子は、最高効率電力最大動作電力及び最小動作電力を有し、当該方法は、AC入力を受けて、AC周期を有する電力を前記発光素子へ供給するステップと、転送される電力を前記最高効率電力と最大動作電力との間にある上限カットオフ値に制限しながら、前記AC入力からの電力を前記発光素子へ転送し、それにより、当該固体光源が発光の間、前記AC周期の一部の間前記ドライバ回路によって直接転送される前記AC入力を直接供給され得るようにするステップと、前記上限カットオフ値を超える前記AC入力からの電力を蓄えるステップと、蓄えられた電力を、前記AC入力からの電力が下限カットオフ値以下である期間の間、前記AC入力からの前記転送される電力に加えて前記発光素子へ供給するステップとを有する。
本発明の更なる態様において、固体光源の発光素子を駆動するコンピュータプログラムが提供され、当該コンピュータプログラムは、当該コンピュータプログラムが前記固体光源を制御するコンピュータで実行される場合に前述の方法が実行されるようにするプログラムコード手段を有する。
請求項1に記載の固体光源、請求項12に記載のドライバ回路の使用、請求項13に記載の発光素子の駆動方法、及び対応するコンピュータプログラムは、特に、従属請求項において定義されるような、類似する及び/又は同じ好ましい実施形態を有する点が理解されるべきである。
本発明の好ましい実施形態はまた、夫々の独立請求項との従属請求項又は前述の実施形態の如何なる組み合わせであることもできる点が理解されるべきである。
本発明のそれら及び他の態様は、以降で記載される実施形態から明らかであり、それらを参照して説明されるであろう。
従来のドライバ回路の例を示す。 本発明に従うドライバ回路の第1の実例となる実施形態を示す。 本発明に従うドライバ回路の第2の実例となる実施形態を示す。 本発明に従うドライバ回路の第3の実例となる実施形態を示す。 本発明に従うドライバ回路の第4の実例となる実施形態を示す。 本発明に従うドライバ回路の第5の実例となる実施形態を示す。 本発明に従うドライバ回路の第6の実例となる実施形態を示す。 発光素子へ供給される電圧、光出力及び効率の関係の例を表す。 AC入力電圧、AC入力電力、転送電力及びバッファ電圧の関係の例を表す。 本発明に従う固体光源の実施形態の略図を示す。 本発明に従う方法の実施形態を表す略フロー図を示す。
図1は、従来のドライバ回路の例を示す。ドライバ回路は、4つのダイオードを有するダイオードブリッジ1を入力側(左)に有し、ダイオードブリッジ1にはブーストコンバータ2が接続されており、ブーストコンバータ2は、そのキャパシタ4を適切な電圧に充電するよう制御ユニット3によって制御される。更に、スイッチ6を有する第2の段5が設けられている。スイッチ6はやはり制御ユニット3によって制御され、右側に出力部が設けられている。当業者は、そのような従来のドライバ回路の原理設計及び動作によく精通しており、そのため、その更なる議論はここでは省略されてよい。
図示される回路の下記の議論において、入力側は常に左に設けられ、一方、出力は左に設けられる。このような図示の仕方は限定として理解されるべきではない。
図2は、本発明に従うドライバ回路200の第1の実施形態を示す。図1のドライバ回路と同様に、ドライバ回路200はダイオードブリッジ201を有する。ダイオードブリッジ201へ接続されて、ドライバ回路200は、直列なダイオード216を伴うSEPIC202と、SEPIC202及びダイオード216に並列に設けられたダイオード207を更に有する。SEPIC202は制御ユニット203によって制御される。SEPIC202及びダイオード207の出力部へ結合されて、ドライバ回路200の第2の段205が存在し、主として発光素子(図示せず。)のデカップリングのために設けられている。第2の段205は、図1に示されている従来のドライバ回路の第2の段5に対応する。よって、第2の段205については、ここではこれ以上論じられない。
SEPIC202は、共通コアを有する2つのインダクタ211,212と、スイッチ213と、キャパシタ214と、ダイオード215とを有し、これらはバッファキャパシタ204へ給電し、キャパシタ204での電圧レベルは、図1のキャパシタ4の電圧レベルと比較して低い。
ダイオード207を通じて、入力からの電力は、出力側にある発光素子(図示せず。)へ接続されている第2の段205へ直接供給される。
制御は、バッファキャパシタ204での電圧レベルの適切な設定とともにダイオード207及び216によって実行される。バッファキャパシタ204の電圧レベルは、AC入力電力が下限カットオフ値に達する時点(後述される図9における時間t4を参照。)で整流AC入力電圧と等しくなるようなレベルへと制御される。
図9は、図2の例についてAC入力電圧、AC入力電力、転送電力及びバッファ電圧の関係の例を表す。t1から開始して、入力電力は第2の段205へ直接供給される(よって、結果として、転送電力として発光素子へ供給される)。AC入力電力は短鎖線によって示され、発光素子へ供給される電力は一点鎖線によって示される。バッファキャパシタ204での充電(実線によって示される。)は一定である。t2で、AC入力は、より高い(すなわち、上限カットオフ値901を超える)電力を割り当てられ、第2の段は、出力される電力を上限カットオフ値901に保つよう制御される。上限カットオフ値を超えるAC入力は、バッファキャパシタ204を充電するのに使用される。t3で、第1の段(すなわち、SEPIC202)は停止され、再び、AC入力によって供給される全電力が発光素子に回される。t4で、AC入力は下限カットオフ値902を下回り(すなわち、最小限の有用な出力のためにもはや十分でないと考えられる。)、SEPIC202の出力側にあるダイオード216は、前に蓄えられたエネルギを供給するようバッファキャパシタ204を第2の段205へ接続し、一方、SEPIC202は、所望の入力電流形状を維持するために、利用可能な電力をバッファに注ぎ込むよう制御される。t5で、AC入力は下限カットオフ値902に達し、ダイオード207を介してAC入力は第2の段へ供給される(一方、ダイオード216は再び非導通状態となる。)。供給されるAC電圧の第2の半サイクル(長鎖線によって示される。)は第1の半サイクルに対応し、時間t5、t6、t7及びt8での制御は夫々、時間t1、t2、t3及びt4での制御に対応する。斜線領域によって表されるエネルギ(すなわち、転送電力の制限の間の超過電力)は、AC入力電力が下限カットオフ値902を超えない期間の間、発光素子へ供給される(図9において矢印によって表される。)。
AC入力電圧、AC入力電力、転送電力及びバッファ電圧の間のレベル関係は実寸でなく、例示のためにのみ提供される点が留意されるべきである。
図3は、本発明に従うドライバ回路300の第2の実例となる実施形態を示す。ドライバ回路300は、第1の段(ダイオードブリッジ301、SEPIC302及びダイオード307,316を含む)と、第2の段305とを有する。ドライバ回路300の第1の段は、前述のドライバ回路200の第1の段に対応する。電源からのデカップリングの必要性がない場合は、第2の段305はよりずっと簡単に設けられてよい。そうでない場合は、制御は、前述のドライバ回路200の制御に対応する。
図4は、本発明に従うドライバ回路400の第3の実例となる実施形態を示す。ドライバ回路400は、図2のドライバ回路200と類似する(同じくデカップリング用の第2の段405を有する。)が、図2のSEPIC202がブーストコンバータ402によって置換されている。ドライバ回路400はダイオードブリッジ401を有し、図2の場合と同様に、ダイオード407及び416が設けられている。ブーストコンバータ402は、インダクタ411、ダイオード414及びスイッチ413を有し、バッファキャパシタ404へ出力する。ドライバ回路400の動作において、ダイオード414が導通状態にならないようにするために、バッファキャパシタ404での電圧はAC入力の電圧よりも高くなければならない。バッファキャパシタ404からの電圧が第2の段405へ供給されるのを停止するために、更なるスイッチ417が更に設けられている。
図9のタイミングを参照すると、t1からt2の間、スイッチ413及び417は開放され、スイッチ406は整流AC入力に直接作用する。t2からt3の間、スイッチ406はそれらの動作を続け、制御ユニット403は転送電力の制限を引き起こす。スイッチ413は、バッファキャパシタ404で電力を蓄えるよう制御される(図9における斜線領域を参照。)。t3からt4の間、スイッチ413及び417は開放され、スイッチ406は再び整流AC入力に直接作用する。t4からt5の間、スイッチ417は閉じられ、スイッチ406は、むしろ高電圧にもかかわらず小さい電力しか転送されないように制御され、スイッチ413は、AC入力から電力を受け取るよう制御される。
ダイオード416は除かれてよいことが知られる。
図5は、本発明に従うドライバ回路500の第4の実例となる実施形態を示す。ドライバ回路500は、図3に表されているドライバ回路300(簡略化された第2の段505)及び図4のドライバ回路400(バッファキャパシタ504へ結合されている、インダクタ511、スイッチ513及びダイオード514を含むブーストコンバータ502の使用)の概念を含む。図4で設けられていた追加のスイッチ417の代わりに、ドライバ回路500では、2つのバックスイッチ(buck switch)518,519が設けられている。図9のタイミングを参照すると、t1からt4の間、第2の段(バックコンバータ)505は、スイッチングするスイッチ519を有して動作し、一方、スイッチ518は開放されている。t4からt5の間、スイッチ518はスイッチングし、一方、スイッチ519は開放されている。スイッチ518,519のスイッチングは、当業者によって認識されるであろうように、高周波数による制御様態において提供される。
図6は、本発明に従うドライバ回路600の第5の実例となる実施形態を示す。ドライバ回路600は、図5のドライバ回路500と同様のアプローチに従い(やはり、ブーストコンバータ602に並列に設けられたダイオード607とともに、バッファキャパシタ604へ給電するダイオードブリッジ601及びブーストコンバータ602を有する。)、デカップリング用の第2の段605のハーフブリッジの上側スイッチ606’は、対応するスイッチ618よって補完される。再び図9のタイミングを参照すると、t1からt4の間、ハーフブリッジは、スイッチングするスイッチ606及び606’を有して動作し、一方、スイッチ618は開放されている。t4からt5の間、スイッチ606及び618はスイッチングし、一方、スイッチ606’は開放されている。
図7は、本発明に従うドライバ回路700の第6の実例となる実施形態を示す。ドライバ回路700は、前述のドライバ回路と同様に、ダイオードブリッジ701と、ダイオードブリッジ701によって給電される第2の段705とを有する。前述の実例となる実施形態とは異なって、ドライバ回路700は、発光素子への出力側へ(すなわち、第2の段を介して)結合されないブーストコンバータ702を有する。ブーストコンバータ702は、別の負荷(図示せず。)への追加出力を含み、ブーストコンバータ702へ接続されているバッファキャパシタ704に蓄えられている電圧(すなわち、エネルギ)を供給する。
発光素子に加えて、発光素子へ転送されないAC入力からの電力を供給され得る更なる負荷が存在する可能な実施がある。全ての受け取られた電力を発光素子へ転送せずにIECのような要件(例えば、高調波)に従うことは、転送されない電力が他の負荷へ供給される場合に可能となる。ドライバ回路700の場合に、上限カットオフ値を超える電力は他の負荷(図示せず。)へ供給され、AC入力が下限カットオフ値を超えない間にも、AC入力電力は他の負荷(図示せず。)へ供給される。この時間の間、発光素子は如何なる電力も供給されない。
図8は、発光素子へ供給される電圧、光出力及び効率の関係の例を表す。図8のダイアグラムの横座標は、発光素子の一例としてのVCSELへ供給される電力を参照する(単位ワット)。電圧は、破線によって示され、完全のためにのみ与えられている。発光素子の光出力(電力)は、一点鎖線によって示される。効率は、点線によって示される。VCSELは90W入力電力の周りでその最も良い効率を有することが分かる。このとき、例えば、50Wから150Wの範囲もVCSELを動作させる許容範囲にあり、一方、45Wを下回る動作及び160Wを上回る動作は好ましくないように思われることが、発明者によって認識される。従来技術と比較して、50Wから150Wの間で変動する電力によるVCSELの動作について、ドライバ回路の第1の段のサイズは4分の1に低減され得ることが分かった。
図10は、本発明に従う固体光源の実施形態の略図を表す。図10に示される固体光源は、例えば、図2乃至7に関連して論じられたような、制御ユニット103及び更なる回路素子を含むドライバ回路100を有する。固体光源は、別々に電力を供給され得る複数の発光部材160を有する発光素子150を更に有する。ドライバ回路100は、本発明に従って、AC入力から電力を受けて、電力を発光素子150へ供給する。
図11は、本発明に従う方法の実施形態を表す略フロー図を示す。方法は、AC入力を受けて、電力を発光素子へ供給するステップ(ステップ8)と、転送される電力を前記最高効率電力と最大動作電力との間にある上限カットオフ値に制限しながら、AC入力からの電力を発光素子へ転送するステップ(ステップ9)とを有する。
開示されている実施形態に対する他の変形例は、図面、本開示、及び添付の特許請求の範囲の検討から、請求される発明を実施する際に当業者によって理解され達成され得る。
ここで論じられている回路図において、ダイオードは、たとえ実際の実施がダイオードを用いてより容易に実現され得るとしても、適切に制御されるスイッチによって置換されてよい点が留意されるべきである。
最大動作電力、最高効率電力及び最小動作電力の実際の値と、更に、然るに、下限及び上限カットオフ値並びに減少値及び加算値とは、必ずしも、所与の実施のために一定ではない点が留意されるべきである。周囲温度のような動作の詳細及び条件はまた、固体光源の特性に影響を与えることがある。これは、本発明に従って設定される値の適応において反映されてよい。
先に説明及び議論された実施形態において、4つのダイオード(ダイオードブリッジ)を用いるブリッジ整流器の形で全波整流器が設けられている。整流はまた、当業者がやはり精通している他の回路素子を用いて設けられてよい点が留意されるべきである。
特許請求の範囲において、語「有する」は他の要素又はステップを除外せず、単称は複数個を除外しない。
値が下限と上限との間にあるとの指示は、その値が、下限及び上限の値を含む所与の範囲内のいずれかの値を有し得ると理解されるべきである。
単一のユニット又は装置は、特許請求の範囲に挙げられている幾つかの事項の機能を満たしてよい。特定の手段が相互に異なる従属請求項において挙げられているという単なる事実は、それらの手段の組み合わせが有利に使用され得ないことを示さない。
スイッチング、電力値の計算、電力値の比較、並びに発光素子及び/又はドライバ回路の要素の制御若しくは選択は、コンピュータプログラムのプログラムコード手段として及び/又は専用のハードウェアとして実施され得る。
コンピュータプログラムは、他のハードウェアとともに又はその部分として供給される光記憶媒体又は固体状態媒体のような適切な媒体において記憶/分配されてよいが、他の形態において、例えば、インターネット又は他の有線若しくは無線の電気通信システムを介して、分配されてもよい。

Claims (13)

  1. ドライバ回路及び発光素子を備える固体光源であって、
    前記ドライバ回路は、AC入力を受けて、AC周期電力を前記発光素子へ供給するよう構成され、
    前記発光素子は、最高効率電力及び最大動作電力を有し、
    前記ドライバ回路は、前記発光素子へ供給される電力を前記最高効率電力と最大動作電力との間にある上限カットオフ値に制限しながら、前記AC入力からの電力を前記発光素子へ供給するよう構成され、それにより、前記発光素子が発光の間、前記AC周期の一部の間前記ドライバ回路によって前記AC入力を供給され得るようにし、
    前記発光素子は、最小動作電力を更に有し、
    前記ドライバ回路は、前記上限カットオフ値を超える前記AC入力からの電力を蓄え、蓄えられた電力を、前記AC入力からの電力が下限カットオフ値以下である期間の間、前記AC入力からの電力に加えて前記発光素子へ供給するよう構成される、
    固体光源。
  2. 前記ドライバ回路は、前記供給される電力が前記下限カットオフ値以上である場合にのみ、前記AC入力からの電力を前記発光素子へ供給するよう構成される、
    請求項1に記載の固体光源。
  3. 前記下限カットオフ値は、前記最小動作電力と前記最高効率電力との間にある、
    請求項1又は2に記載の固体光源。
  4. 前記発光素子は、前記ドライバ回路によって独立して電力を供給されるよう構成される複数の発光部材を含み、前記発光素子の前記最小動作電力は、前記複数の発光部材のうちの1つ又はサブセットの最小動作電力である、
    請求項1又は2に記載の固体光源。
  5. 前記ドライバ回路は、前記AC入力からの電力が前記下限カットオフ値未満である場合に、前記AC入力からの電力を前記発光素子以外の負荷へ供給するよう構成される、
    請求項2に記載の固体光源。
  6. 前記ドライバ回路は、前記上限カットオフ値を超える前記AC入力の電力を蓄えるキャパシタを含む、
    請求項1に記載の固体光源。
  7. 前記ドライバ回路は、前記AC入力が前記上限カットオフ値を超える期間の間、前記AC入力の電力の一部を前記発光素子以外の負荷へ供給するよう構成される、
    請求項1に記載の固体光源。
  8. 前記発光素子は、前記ドライバ回路によって独立して電力を供給されるよう構成される複数の発光部材を含み、前記発光素子の前記最大動作電力は、前記複数の発光部材の最大動作電力である、
    請求項1に記載の固体光源。
  9. 前記ドライバ回路は、コンバータ若しくはインバータの出力及び/又は前記AC入力からの電力が前記発光素子へ供給されるかどうかが制御可能であるように構成される、SEPIC、ブーストコンバータ又は同期インバータを含む、
    請求項1に記載の固体光源。
  10. 前記発光素子は、レーザ発光素子を含む、
    請求項1に記載の固体光源。
  11. 前記下限カットオフ値及び前記上限カットオフ値は、前記下限カットオフ値での前記発光素子の効率が前記上限カットオフ値での前記発光素子の効率に対応するように設定される、
    請求項1に記載の固体光源。
  12. 固体光源の発光素子を駆動するドライバ回路の使用であって、
    当該ドライバ回路は、AC入力を受けて、AC周期電力を前記発光素子へ供給するよう構成され、
    前記発光素子は、最高効率電力及び最大動作電力を有し、
    当該ドライバ回路は、前記発光素子へ供給される電力を前記最高効率電力と最大動作電力との間にある上限カットオフ値に制限しながら、前記AC入力からの電力を前記発光素子へ供給するよう構成され、それにより、前記発光素子が発光の間、前記AC周期の一部の間当該ドライバ回路によって前記AC入力を供給され得るようにし、
    前記発光素子は、最小動作電力を更に有し、
    当該ドライバ回路は、前記上限カットオフ値を超える前記AC入力からの電力を蓄え、蓄えられた電力を、前記AC入力からの電力が下限カットオフ値以下である期間の間、前記AC入力からの電力に加えて前記発光素子へ供給するよう構成される、
    当該ドライバ回路の使用。
  13. 固体光源の発光素子を駆動する方法であって、前記発光素子は、最高効率電力、最大動作電力及び最小動作電力を有し、
    当該方法は、
    AC入力を受けて、AC周期電力を前記発光素子へ供給するステップと、
    前記発光素子へ供給される電力を前記最高効率電力と最大動作電力との間にある上限カットオフ値に制限しながら、前記AC入力からの電力を前記発光素子へ供給し、それにより、当該発光素子が発光の間、前記AC周期の一部の間ドライバ回路によって前記AC入力を供給され得るようにするステップと、
    前記上限カットオフ値を超える前記AC入力からの電力を蓄えるステップと、
    蓄えられた電力を、前記AC入力からの電力が下限カットオフ値以下である期間の間、前記AC入力からの電力に加えて前記発光素子へ供給するステップと
    を有する、方法。
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