JP6128487B2 - 床見切材 - Google Patents

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Description

本発明は、住居等の建物の床の境界部等に設置される床見切材に関する。
従来より、住居等の建物の床の境界部等に設置される床見切材が知られている。
例えば、下記特許文献1では、短手方向に傾斜上面をもつ断面直角三角状とされ、各部屋の敷居やドア枠下部材と床面や廊下との段差を解消するために設置される段差解消部材が提案されている。
また、下記特許文献2では、床の仕上げが変わる境界部に各仕上げ材の端部を仕舞うように各仕上げ材間の隙間を塞ぐように設置される床見切が提案されている。
特開平9−195482号公報 特開平9−60428号公報
上記のように床見切材は、隣接する床部同士の段差を緩和すべく設置されたり、床材間の隙間を塞ぐように設置されたりする場合があるが、それぞれの設置態様に応じた専用のものが必要となり、更なる改善が望まれていた。
本発明は、上記実情に鑑みてなされたものであり、相異なる複数の設置態様に対応し得る床見切材を提供することを目的としている。
上記目的を達成するために、本発明に係る床見切材は、第1床部とこの第1床部よりも低い第2床部との段差を緩和するように設置された状態で前記第1床部の床面から前記第2床部の床面に向けて傾斜する傾斜面を構成する上面部を有した見切本体と、この見切本体の下面部に対して上面部が接合される補助見切材と、を備えており、前記見切本体の下面部及び前記補助見切材の上面部は、互いに接合された状態で該見切本体の上面部と該補助見切材の下面部とが平行状となるように該見切本体の上面部及び該補助見切材の下面部に対して傾斜状に形成されていることを特徴とする。
本発明においては、前記見切本体を、前記第1床部と前記第2床部との段差の段壁面に対面するように配設される対面部と当該見切本体の下面部とのなす角度が直角以上となるように形成されたものとしてもよい。
また、本発明においては、前記見切本体の前記第1床部側に配設される幅方向一端側の上縁部に、前記第1床部の床面を覆うように配設される突片部を設けてもよい。
また、本発明においては、前記見切本体を、当該見切本体と前記補助見切材とが互いに接合され、前記第1床部とこの第1床部から間隔を空けて設けられた第3床部との間を塞ぐように設置された状態で前記第3床部の床面を覆うように配設される突片部が形成されるように、幅方向他端側が前記補助見切材よりも幅方向外方側に向けて突出する構成としてもよい。
また、本発明においては、前記見切本体の幅方向両端側の突片部のうちの少なくとも幅方向他端側に形成される突片部の下方側凹所を埋めるように配設される側端部材を更に備えたものとしてもよい。
本発明に係る床見切材は、上述のような構成としたことで、相異なる複数の設置態様に対応することができる。
(a)〜(c)は、いずれも本発明の一実施形態に係る床見切材の一例を模式的に示す概略縦断面図である。 (a)は、図1(a)におけるX1部に対応させた概略拡大縦断面図、(b)は、図1(a)におけるX2部に対応させた概略拡大縦断面図、(c)は、図1(b)におけるX3部に対応させた概略拡大縦断面図、(d)は、図1(b)におけるX4部に対応させた概略拡大縦断面図である。 (a)、(b)は、いずれも同床見切材を模式的に示す概略縦断面図である。
以下に本発明の実施の形態について、図面に基づいて説明する。
図1〜図3は、本実施形態に係る床見切材の一例を模式的に示す図である。
なお、以下の実施形態では、床見切材を設置した状態を基準として、上下方向等の方向を説明する。
本実施形態に係る床見切材1は、図1に示すように、見切本体10と、この見切本体10の下面部16に対して上面部21が接合される補助見切材20と、を備えている。見切本体10は、図1(a)に示すように、第1床部2とこの第1床部2よりも低い第2床部3との段差を緩和するように設置された状態で第1床部2の床面(上面)から第2床部3の床面(上面)に向けて傾斜する傾斜面を構成する上面部11を有している。この見切本体10の下面部16及び補助見切材20の上面部21は、図1(b)に示すように、互いに接合された状態で見切本体10の上面部11と補助見切材20の下面部23とが平行状となるように見切本体10の上面部11及び補助見切材20の下面部23に対して傾斜状に形成されている。
また、床見切材1は、見切本体10のみでスロープ状に設置される設置態様と、補助見切材20の上面部21に見切本体10の下面部16を接合させて外郭形状が概ね帯板状とされた接合状態で設置される設置態様と、に対応可能な構成とされている。
この床見切材1は、住居等の建物内の相異なる種類等の隣接する床部同士の境界部に沿って配設されたり、隣接する空間(例えば、居室と廊下など)の床側の境界部に沿って配設されたりするものとしてもよい。
見切本体10は、上記のような境界部としての第1床部2と第2床部3との段差に沿って長尺に形成されている。また、見切本体10は、第1床部2と第2床部3との段差に沿って設置された状態で、これらの段差の段壁面2aに対面するように配設される対面部14を幅方向一端側に有している。
この見切本体10は、上面部11と対面部14と下面部16とによって断面略三角形状とされている。つまり、この見切本体10は、幅方向一端側の対面部14側から幅方向他端側に向かうに従い厚さ寸法が小さくなるように幅方向一端側から幅方向他端側に向かうに従い先細り状に形成されている。
また、本実施形態では、見切本体10の第1床部2側に配設される幅方向一端側の上縁部に、第1床部2の床面を覆うように配設される突片部13を設けている。
この突片部13は、上面部11と対面部14との角部から幅方向外方側に向けて突出するように形成されている。この突片部13の下面は、当該見切本体10の下面部16と平行状に形成されている。また、この突片部13の下面は、図1(a)、(b)、図2(a)、(c)及び図3(a)に示すように、当該床見切材1(見切本体10)の設置対象面となる第2床部3,3A,3Bから段上がり状とされた第1床部2,2Aの床面に当接または近接対面するように配設される。
また、本実施形態では、突片部13の上面を、幅方向外方側に向かうに従い下るように傾斜する傾斜面としている。このような構成とすれば、第1床部2の床面とこれを覆うように配設される突片部13の先端部(幅方向外方側端部)との段差を比較的に小さくすることができ、躓きや引っ掛かり等を抑制することができる。
この突片部13の突出寸法(幅寸法)は、第1床部2の段壁面2a側端部上面を覆い得る寸法とすればよい。例えば、第1床部2を構成する床材や当該床見切材1(見切本体10)の施工誤差、第1床部2の段壁面2aを構成する床材の端面の加工誤差等に起因して対面部14と段壁面2aとの間に隙間が生じる場合がある。このような隙間を覆い隠す観点や、見栄え等の観点から、この突出部13の突出寸法を適宜、設定するようにしてもよく、例えば、2mm〜10mm程度としてもよい。また、この突片部13の厚さ寸法(上下寸法、上面を傾斜面とした場合は最厚部の寸法)は、見栄えやバリアフリー性等の観点から、適宜、設定するようにしてもよく、例えば、5mm以下好ましくは3mm以下としてもよい。
また、本実施形態では、見切本体10は、図1(b)に示すように、当該見切本体10と補助見切材20とが互いに接合された状態で、幅方向他端側に突片部が形成されるように幅方向他端側が補助見切材20よりも幅方向外方側に向けて突出する構成とされている。つまり、上記のように先細り状とされた見切本体10の幅方向他端側の尖頭部12が幅方向他端側の突片部を構成する。この尖頭部12は、当該見切本体10と補助見切材20とが互いに接合され、第1床部2とこの第1床部2から床見切材1の設置対象面としての第2床部3Aを挟むようにして間隔を空けて設けられた第3床部4との間を塞ぐように設置された状態で第3床部4の床面を覆うように配設される。
この尖頭部12は、突片部として第3床部4の床面を覆った状態では、上記した幅方向一端側の突片部13と概ね同様、上面が幅方向外方側に向かうに従い下るように傾斜する傾斜面とされている。また、この尖頭部12は、当該見切本体10と補助見切材20とが互いに接合された状態における補助見切材20の幅方向外方側(第3床部4側)に向く対面部24からの幅方向への突出寸法が上記した突片部13と略同寸法とされている。また、この状態における尖頭部12の厚さ寸法も同様、上記した突片部13と略同寸法とされている。
また、本実施形態では、この尖頭部12の下面側に、下面部16から段上がり状とされた凹段部18を設けている。
この凹段部18は、図2(d)に示すように、尖頭部12が突片部として第3床部4の床面を覆った状態で当該凹段部18の凹底面となる尖頭部12の下面が第3床部4の床面に当接または近接対面するように形成されている。また、凹段部18は、図2(b)に示すように、尖頭部12の先端下端縁と当該凹段部18を除く下面部16とが略同一平面上に位置するように形成されている。このような構成とすれば、見切本体10のみで設置した状態、及び見切本体10と補助見切材20とを接合させ、尖頭部12を突片部として機能させた状態のいずれにおいても尖頭部12の先端と床面との隙間を生じ難くすることができる。
見切本体10の上面部11は、図1に示すように、略全面に亘って平坦面とされている。本実施形態では、上記のように、当該見切本体10の幅方向両端側に突片部13及び突片部として機能する尖頭部12を設けており、これらの上面をそれぞれ幅方向外方側に向かうに従い下るように傾斜する傾斜面としている。従って、見切本体10の上面部11は、幅方向両側端部がこれらの部位を除いて平坦面とされた部位(平坦部)に対して下るように傾斜する傾斜面とされている。
この見切本体10の上面部11(平坦部)と下面部16とのなす角度は、図1(a)に示すように、当該見切本体10を第1床部2と第2床部3との段差を緩和するように設置した場合に、傾斜面となる上面部11が緩やかな勾配となるように適宜、設定するようにしてもよい。この上面部11と下面部16とのなす角度は、5°〜45°、好ましくは5°〜30°、より好ましくは5°〜15°としてもよい。図例では、この上面部11と下面部16とのなす角度を、7°程度とした例を示している。
また、この見切本体10の最大厚さ部位となる対面部14側部位における厚さ寸法(上下寸法)は、第1床部2と第2床部3との段差に応じた寸法とされている。本実施形態では、上記のように、突片部13を設けているため、見切本体10の対面部14側部位における厚さ寸法を、第1床部2と第2床部3との段差に突片部13の厚さを加味した寸法としている。
また、この見切本体10の幅寸法は、対面部14側部位における厚さ寸法に比して大きい寸法とされている。この見切本体10の幅寸法を、余りにも小さくしすぎれば、第1床部2と第2床部3との段差を緩和するように見切本体10を設置した場合に、傾斜面となる上面部11の傾斜角度が大きくなる傾向がある。一方、見切本体10の幅寸法を、余りにも大きくしすぎれば、床見切材1としての外観を阻害し、また、取り扱い難くなる傾向がある。この見切本体10の幅寸法は、段差等に応じて設定される対面部14側部位における厚さ寸法や、緩やかな勾配となるように設定される見切本体10の上面部11と下面部16とのなす角度等に応じて適宜、設定するようにしてもよい。
見切本体10の対面部14は、当該見切本体10の幅方向外方側に向くように形成されている。
また、本実施形態では、この対面部14と下面部16とのなす角度が直角以上となるように見切本体10を形成している。このような構成とすれば、第1床部2と第2床部3との段差を緩和するように見切本体10を設置した場合に、見切本体10の対面部14の少なくとも上側部位を、第1床部2と第2床部3との段差の段壁面2aに当接させることができる。これにより、見切本体10を安定的に設置することができる。また、見切本体10の対面部14と段壁面2aとの間に隙間を生じ難くすることができ、見切本体10の幅方向一端側の突片部13を設けない場合や突片部13の突出寸法が小さい場合にも、見栄えを向上させることができる。つまりは、この対面部14と下面部16とのなす角度を鋭角とすれば、第1床部2と第2床部3との段差を緩和するように見切本体10を設置した場合に、対面部14の上側部位と段壁面2aとの間に隙間が生じ易くなるがこのようなことを防止することができる。
この対面部14と下面部16とのなす角度を、余りにも大きくしすぎれば、第1床部2と第2床部3との段差を緩和するように見切本体10を設置した場合に、対面部14の上側部位の段壁面2aとの当接部位の下方側に形成される空間が大きくなる傾向がある。これにより、下面部16と第2床部3との当接面積が小さくなる傾向があり、見切本体10の対面部14側部位上面を踏み込んだ際に、対面部14側部位の浮いている部位が損傷し易くなったり、尖頭部12側に浮きが生じ易くなったりする傾向がある。このような観点から、この対面部14と下面部16とのなす角度を、例えば、90°〜120°としてもよい。
本実施形態では、この対面部14と下面部16とのなす角度を、略直角としている。このような構成とすれば、第1床部2と第2床部3との段差を緩和するように見切本体10を設置した場合に、対面部14の略全体を段壁面2aに当接させ易くなり、より安定的に見切本体10を設置することができる。
また、このように対面部14と下面部16とのなす角度を略直角としている。従って、見切本体10と補助見切材20とを接合させ、上面部11を水平状とした状態では、図1(b)及び図2(c)に示すように、対面部14が斜め下方側を向く構成とされている。つまり、見切本体10と補助見切材20とを接合させ、第1床部2と第3床部4との間を塞ぐように設置した状態では、対面部14と補助見切材20の下面部23に同一な仮想面とのなす角度が鈍角となる。つまりは、この状態では、段壁面2aと対面部14の下側部位との間に隙間が形成される構成とされている。本実施形態では、上記のように、見切本体10の上面部11と下面部16とのなす角度を比較的に小さくしているので、上記隙間は僅かな隙間となる。
また、本実施形態では、見切本体10の対面部14に、後記する側端部材26の係合部27と互いに係合する係合部15を設けている。本実施形態では、この係合部15を、当該見切本体10の幅方向外方側に向けて開口する係合凹部を構成する、当該見切本体10の長手方向に沿って延びる係合凹溝15としている。この係合凹溝15は、当該見切本体10の全長に亘って設けられたものとしてもよい。
また、この係合凹溝15は、見切本体10の上面部11(平坦部)と平行な方向に向けて開口するように形成されている。つまり、この係合凹溝15は、見切本体10の上面部11(平坦部)が真上を向くように水平状とされた状態で、水平方向に向けて開口するように形成されている。また、図例では、この係合凹溝15を略矩形溝形状とした例を示している。
また、本実施形態では、見切本体10の下面部16に、後記する補助見切材20の係合部22と互いに係合する係合部17を設けている。このような係合部17,22を設けることで、見切本体10と補助見切材20との接合性を向上させることができる。また、本実施形態では、補助見切材20の係合部22を、概ね上下方向に沿って突出し、見切本体10の長手方向に沿って延びるようにまたは間隔を空けて設けられた係合突部22とし、見切本体10の係合部17を、この係合突部22が嵌め込まれるように挿入される係合凹部17としている。このような構成とすれば、これらを互いに係合させることで、設置対象に対して傾斜する互いの接合面となる見切本体10の下面部16と補助見切材20の上面部21との幅方向へのずれ等を防止することができ、接合性をより向上させることができる。また、見切本体10の係合部を係合凹部17とすることで、見切本体10の下面部16を設置対象面としての第2床部3の床面に安定的に当接させることができる。
また、本実施形態では、この見切本体10の係合部17を、下方側に向けて開口し、当該見切本体10の長手方向に沿って延びる係合凹部を構成する係合凹溝17としている。この係合凹溝17は、当該見切本体10の全長に亘って設けられたものとしてもよい。
また、この係合凹溝17は、下面部16に対して直交方向に向けて開口するように形成されている。つまり、この係合凹溝17は、見切本体10の下面部16が真下を向くように水平状とされた状態で、鉛直下方に向けて開口するように形成されている。また、図例では、この係合凹溝17を略矩形溝形状とした例を示している。
また、本実施形態では、見切本体10の下面部16に、当該見切本体10の幅方向に間隔を空けて、互いに同様の構成とされた複数(図例では、3つ)の係合凹溝17,17,17を設けている。
補助見切材20は、図1(b)、(c)に示すように、見切本体10の下面部16に対して接合される上面部21と設置対象面に当接される下面部23とを有している。また、補助見切材20は、見切本体10に接合され、第1床部2と第3床部4との間を塞ぐように設置された状態で第3床部4の段壁面4aに対面するように配設される対面部24を有している。
この補助見切材20は、見切本体10と概ね同様、上面部21と対面部24と下面部23とによって断面略三角形状とされている。つまり、この補助見切材20は、幅方向一端側の対面部24側から幅方向他端側に向かうに従い厚さ寸法が小さくなるように幅方向一端側から幅方向他端側に向かうに従い先細り状に形成されている。なお、この補助見切材20は、見切本体10と同長さ寸法とされたものとしてもよく、または、見切本体10の長さ寸法よりも短い寸法とされ、見切本体10の下方側において見切本体10の長手方向に沿って間隔を空けて配設されるものとしてもよい。
補助見切材20の上面部21は、見切本体10の下面部16に接合された状態で見切本体10の下面部16に略全面が当接される。
この補助見切材20の上面部21には、見切本体10の下面部16に設けられた係合部17と互いに係合する係合部22が設けられている。本実施形態では、補助見切材20の上面部21の係合部22を、見切本体10の係合凹溝17に対応させて、上方側に向けて突出し、見切本体10の長手方向に沿って延びるように形成された係合突部を構成する係合突条22としている。この係合突条22は、補助見切材20の全長(見切本体10の長手方向に沿う方向の全体)に亘って設けられたものとしてもよい。
また、この係合突条22は、上面部21に対して直交方向に向けて突出するように形成されている。また、図例では、この係合突条22の両側面に、突出方向に沿って複数の爪状突起を設けた例を示している。この係合突条22の幅寸法(補助見切材20の幅方向に概ね沿う方向の寸法)は、見切本体10の係合凹溝17に挿入可能なように係合凹溝17の溝幅寸法に応じた寸法とされている。この係合突条22は、係合凹溝17の溝幅寸法よりも僅かに大きい幅寸法とされて係合凹溝17に圧入されるものとしてもよい。また、図例では、係合凹溝17を矩形溝形状とした例を示しているが、この係合凹溝17の両側溝内側面に、複数の爪状突起を設けるようにしてもよい。
また、本実施形態では、補助見切材20の上面部21に、当該補助見切材20の幅方向に間隔を空けて、互いに同様の構成とされた複数(図例では、3つ)の係合突条22,22,22を設けている。これら係合突条22,22,22は、見切本体10の各係合凹溝17,17,17に挿入されるように、係合凹溝17,17,17に応じた位置となるように設けられている。
なお、これら補助見切材20の上面部21の係合部としての係合突条22と見切本体10の下面部16の係合部としての係合凹溝17とは、互いに係合させた後に容易には係合解除が成され難いものとしてもよく、または容易に接離自在とされたものとしてもよい。
また、補助見切材20の上面部21と見切本体10の下面部16との接合態様としては、互いの係合部17,22を係合させることで接合する態様としてもよく、これに加えて、接着剤や粘着テープ等の粘着材を用いて接合する態様としてもよい。また、係合部17,22としては、上記のような態様に限られず、種々の変形が可能である。さらには、このような係合部17,22を設けないようにしてもよい。
補助見切材20の下面部23は、全面に亘って平坦面とされている。この補助見切材20の下面部23と上面部21とのなす角度は、当該補助見切材20と見切本体10とが接合された状態で、見切本体10の上面部11と補助見切材20の下面部23とが互いに平行状となるように、上記した見切本体10の上面部11と下面部16とのなす角度と等しい角度とされている。
また、この補助見切材20の最大厚さ部位となる対面部24側部位における厚さ寸法(上下寸法)は、図1(b)に示すように、設置対象面となる第2床部3Aと第3床部4との段差に応じた寸法とされている。この補助見切材20の対面部24側部位における厚さ寸法は、図2(d)に示すように、上記のように見切本体10の幅方向他端側に形成される突片部を構成する尖頭部12の下面が第3床部4の床面に当接または近接対面するように、適宜、設定するようにしてもよい。
また、補助見切材20の幅寸法は、見切本体10が接合された状態で見切本体10によって全体が覆われるように、見切本体10の幅寸法よりも小さく形成されている。この補助見切材20の幅寸法は、図1(b)及び図2(c)、(d)に示すように、見切本体10に接合された状態で、対面部24の上縁が見切本体10の凹段部18の幅方向外方側に向く凹壁面に幅方向において概ね一致し、見切本体10の対面部14の下縁と下面部23とが略同一平面上に位置するように適宜、設定するようにしてもよい。
補助見切材20の対面部24は、当該補助見切材20の幅方向外方側に向くように形成されている。また、本実施形態では、この対面部24と下面部23とのなす角度を、上記した見切本体10の対面部14と補助見切材20の下面部23に同一な仮想面とのなす角度と等しい鈍角としている。
また、本実施形態では、補助見切材20の対面部24に、後記する側端部材26の係合部27と互いに係合する係合部25を設けている。本実施形態では、この係合部25を、上記した見切本体10の係合部15と概ね同様の構成としている。つまり、補助見切材20の幅方向外方側に向けて開口する係合凹部を構成する、当該補助見切材20の長手方向に沿って延びる係合凹溝25としている。この係合凹溝25は、当該補助見切材20の全長に亘って設けられたものとしてもよい。
また、この係合凹溝25は、補助見切材20の下面部23と平行な方向に向けて開口するように形成されている。つまり、この係合凹溝25は、補助見切材20の下面部23が真下を向くように水平状とされた状態で、水平方向に向けて開口するように形成されている。また、図例では、この係合凹溝25を略矩形溝形状とした例を示している。
また、本実施形態では、床見切材1は、見切本体10と補助見切材20とを接合させた状態における形状が縦断面視(長手方向に見た状態)における幅方向中心線を対称軸として概ね対称状の形状とされている。
また、床見切材1は、本実施形態では、図3(a)に示すように、見切本体10の幅方向両端側の突片部12,13のうちの少なくとも幅方向他端側に形成される突片部(尖頭部)12の下方側凹所を埋めるように配設される側端部材26を備えている。本実施形態では、床見切材1は、図3(b)に示すように、幅方向両端側の突片部12,13の下方側凹所を埋めるように配設される側端部材26,26を備えている。また、本実施形態では、幅方向両端側の突片部12,13の下方側凹所を概ね対称状の形状としており、幅方向両端側に配設される両側端部材26,26を同一部材としている。このような構成とすれば、側端部材26,26の取扱性等を向上させることができる。
この側端部材26は、床見切材1(見切本体10)の長さに応じた長さ寸法とされている。
また、この側端部材26は、図3(a)、(b)に示すように、突片部12,13の下方側凹所に配設された状態で、その下面が補助見切材20の下面部23と略同一平面状となるように形成されている。また、側端部材26は、突片部12,13の下方側凹所に配設された状態で、その一方側側面(床見切材1の幅方向外方側に向く面)が突片部12,13の先端に連なるように形成されている。図例では、この側端部材26の一方側側面を、補助見切材20の下面部23に対して直交状とした例を示している。また、側端部材26は、突片部12,13の下方側凹所に配設された状態で、その他方側側面が対面部14,24に当接または近接対面するように形成されている。
また、この側端部材26には、見切本体10及び補助見切材20の対面部14,24に設けられた係合部15,25に係合する係合部27が設けられている。本実施形態では、この側端部材26の係合部27を、見切本体10及び補助見切材20の係合凹部を構成する係合凹溝15,25に挿入される係合突部を構成する係合突条27としている。この係合突条27は、側端部材26の他方側側面から床見切材1の幅方向に沿って突出し、側端部材26の長手方向に沿って延びるように形成されている。この係合突条27は、側端部材26の全長に亘って設けられたものとしてもよい。また、この係合突条27は、見切本体10及び補助見切材20の係合凹溝15,25に圧入されるものとしてもよい。また、図例では、係合突条27を断面略矩形状とし、係合凹溝15,25を矩形溝形状とした例を示しているが、上記同様、これらの側面に複数の爪状突起を設けるようにしてもよい。
なお、側端部材26の係合部としての係合突条27と見切本体10及び補助見切材20の係合部としての係合凹溝15,25とは、互いに係合させた後に容易には係合解除が成され難いものとしてもよく、または容易に接離自在とされたものとしてもよい。
また、側端部材26の固定態様としては、互いの係合部15,25,27を係合させることで固定する態様としてもよく、これに加えて、接着剤や粘着テープ等の粘着材を用いて固定する態様としてもよい。また、係合部15,25,27としては、上記のような態様に限られず、種々の変形が可能である。さらには、このような係合部15,25,27を設けないようにしてもよい。
また、上記した見切本体10、補助見切材20及び側端部材26は、木質系材料や合成樹脂系材料から形成されたものとしてもよい。また、これらを、合成樹脂系材料に、木粉や無機フィラー、相溶化剤、着色剤などを所定の含有割合で含有させた木粉(木質)・プラスチック複合材(WPC)からなるものとしてもよく、または、金属系材料からなるものとしてもよい。また、これら見切本体10、補助見切材20及び側端部材26の施工された状態で少なくとも露出する表面に、適宜、突板や樹脂フィルム等の表面化粧シートが貼着されたり、塗装が施されたりして表面化粧処理が施されたものとしてもよい。
本実施形態に係る床見切材1は、上述のような構成としたことで、以下のように、相異なる複数の設置態様に対応することができる。
つまり、当該床見切材1は、第1床部2と第2床部3との段差を緩和するように設置された状態で第1床部2の床面から第2床部3の床面に向けて傾斜する傾斜面を構成し、下面部16に対して傾斜状に形成された上面部11を有した見切本体10を備えている。従って、図1(a)に示すように、この見切本体10の下面部16を第2床部3に当接させて見切本体10のみでスロープ状に設置する態様とすれば、見切本体10の上面部11が第1床部2の床面から第2床部3の床面に向けて下るように傾斜する傾斜面となる。これにより、第1床部2と第2床部3との段差を緩和することができる。
なお、これら第1床部2及び第2床部3としては、例えば、第2床部3を既設の床とし、第1床部2を、既設の床としての第2床部3上にリフォーム用途等として設置された床材としてもよい。
また、見切本体10の下面部16及び補助見切材20の上面部21は、互いに接合された状態で見切本体10の上面部11と補助見切材20の下面部23とが平行状となるように見切本体10の上面部11及び補助見切材20の下面部23に対して傾斜状に形成されている。従って、補助見切材20の上面部21に見切本体10の下面部16を接合させて外郭形状が概ね帯板状とされた接合状態で設置することができる。例えば、図1(b)に示すように、第1床部2と第3床部4との間を塞ぐように床見切材1を接合状態で設置する態様とすれば、当該床見切材1によって互いに対向する床部2,4の段壁面2a,4aを構成する床材同士の端面を見栄え良く納めることができる。
なお、これら第1床部2及び第3床部4としては、当該床見切材1の設置対象面となる第2床部を構成する床下地3A上にそれぞれ配設され、同厚さとされた床材としてもよい。これら第1床部2及び第3床部4としては、相異なる種類の床材としてもよく、同種の床材としてもよい。また、これら第1床部2及び第3床部4としては、上記同様、当該床見切材1の設置対象面を、既設の床部(第2床部)3Aとし、この既設の床部3A上に配設された床材としてもよい。
または、上記のような各設置態様に代えて、図3(a)に示すように、第1床部2Aと第2床部3Bとの段差に沿って床見切材1を接合状態で設置する態様とすれば、当該床見切材1によって第1床部2Aの段壁面2aを構成する床材の端面を見栄え良く納めることができる。
なお、これら第1床部2A及び第2床部3Bとしては、例えば、床下地5上にそれぞれに配設された厚さ寸法の異なる床材としてもよい。つまり、第2床部3Bを構成する床材よりも第1床部2Aを構成する床材の厚さ寸法が大きく形成されたものとしてもよい。このような互いに異なる厚さの床材同士としては、互いが木質系材料等からなる床材同士であったり、木質系材料からなる床材とタイルやカーペット等からなる床材とであったり、木質系材料からなる床材と畳体とであったりしてもよい。なお、これら第1床部2Aと第2床部3Bとの段差を緩和するように見切本体10のみを設置する態様としてもよい。また、上記した図1(a)に示す第1床部2と第2床部3との段差に沿って床見切材1を接合状態で設置する態様としてもよい。
さらには、上記のような段差や床部間に沿って設置する態様に代えて、図3(b)に示すように、敷居状(据え置き状)に床見切材1を接合状態で設置することも可能である。
例えば、それぞれに床下地5上に配設され、同厚さの相異なる種類の床材6と床材7との接合部に沿って敷居状(据え置き状)に床見切材1を接合状態で設置するようにしてもよい。なお、このように、敷居状(据え置き状)に床見切材1を接合状態で設置する場合の設置対象面としては、相異なる種類の床材6と床材7との接合部に沿って設置する態様に限られず、同種の一連状とされた床部の床面上に設置する態様としてもよい。
上記のように、本実施形態に係る床見切材1によれば、種々の設置態様に対応することができる。これにより、隣接する床部同士の納まりに施工現場において柔軟に対応したり、施主等の要望に応じた納め態様としたりすることも可能となる。
また、本実施形態では、見切本体10の第1床部2,2A側に配設される幅方向一端側の上縁部に、第1床部2,2Aの床面を覆うように配設される突片部13を設けている。従って、図1(a)、(b)及び図3(a)に示すように、第1床部2,2Aの床面を突片部13によって覆うことができる。これにより、第1床部2,2Aの端部を見栄え良く納めることができる。また、これにより、例えば、第1床部2,2Aを構成する床材や当該見切本体10の施工誤差、加工誤差等に起因して見切本体10の対面部14と第1床部2,2Aの段壁面2aとの間に隙間が生じたような場合にも該隙間を覆うことができ、目立ち難くすることができる。
また、本実施形態では、図1(b)に示すように、見切本体10を、第3床部4の床面を覆うように配設される突片部が形成されるように、幅方向他端側が補助見切材20よりも幅方向外方側に向けて突出する構成としている。従って、上記のように、第1床部2と第3床部4との間を塞ぐように床見切材1を接合状態で設置した場合に、第3床部4の床面を突片部としての尖頭部12によって覆うことができ、第3床部4の端部を見栄え良く納めることができる。これにより、上記同様、補助見切材20の対面部24と第3床部4の段壁面4aとの間に隙間が生じたような場合にも該隙間を覆うことができ、目立ち難くすることができる。また、上記のように接合状態で設置した場合に、補助見切材20の上方側が全体に亘って見切本体10によって覆われることとなるため、見栄えを向上させることができる。つまりは、見切本体10と補助見切材20との接合部が上面側に露出するようなことがないので、見栄えを向上させることができる。
また、本実施形態では、見切本体10の幅方向両端側の突片部12,13のうちの少なくとも幅方向他端側に形成される突片部13の下方側凹所を埋めるように配設される側端部材26を備えている。従って、図3(a)に示すように、第1床部2A(2)と第2床部3B(3)との段差に沿って床見切材1を接合状態で設置する態様とする場合には、側端部材26を取り付けることで、床見切材1の幅方向他端側(反第1床部側)の見栄えを向上させることができる。つまりは、突片部として機能する尖頭部12の下方側に形成される凹所を目立ち難くすることができる。
また、本実施形態では、見切本体10の幅方向両端側の突片部12,13の下方側凹所を埋めるように配設される側端部材26,26を備えている。従って、図3(b)に示すように、敷居状(据え置き状)に床見切材1を接合状態で設置する態様とする場合には、幅方向両側に側端部材26,26を取り付けることで、床見切材1の幅方向両端側の見栄えを向上させることができる。つまりは、突片部13及び突片部として機能する尖頭部12の下方側にそれぞれ形成される凹所を目立ち難くすることができる。
なお、当該床見切材1(見切本体10)の設置対象面への固定態様としては、接着剤や粘着テープ等の粘着材によって固定する態様としてもよく、このような固定態様に代えてまたは加えて、釘やねじ等の止具によって固定する態様としてもよい。
また、上記のように接合状態で設置する態様とした場合には、見切本体10と補助見切材20とを接合させた状態で設置するようにしてもよく、補助見切材20を設置した後に見切本体10を補助見切材20に接合させる態様としてもよい。
また、上記した床見切材1(見切本体10)の設置態様は、一例であり、種々の態様で設置可能である。
また、例えば、見切本体10の上面部11に建具のレールを埋め込むように設け、上記のように見切本体10と補助見切材20とを接合させた状態で設置する態様とした場合に、当該床見切材1がレールを有した建具の下枠として機能するような態様としてもよい。この場合は、該レールを覆うキャップ等を備えたものとしてもよい。
また、本実施形態では、見切本体10の対面部14と下面部16とのなす角度を直角以上とした例を示しているが、対面部14と下面部16とのなす角度を鋭角としてもよい。この場合は、第1床部2,2Aの段壁面2aと対面部14との間の隙間を覆い隠せるように突片部13の突出寸法を大きくするようにしてもよい。
また、見切本体10の幅方向両端側の突片部12,13のうちの一方を設けないようにしてもよい。例えば、見切本体10の幅方向一端側の突片部13を設けない態様とした場合には、見切本体10の最大厚さ部位の厚さを第1床部2,2Aと第2床部3,3Bとの段差と略同寸法としてもよい。また、見切本体10の幅方向他端側の突片部12を設けない態様とした場合には、補助見切材20との接合状態で見切本体10の幅方向他端が補助見切材20の対面部24の上縁と幅方向において略一致するように形成するようにしてもよい。
1 床見切材
10 見切本体
11 上面部
12 尖頭部(幅方向他端側に形成される突片部)
13 突片部(幅方向一端側の突片部)
14 対面部
16 下面部
20 補助見切材
21 上面部
23 下面部
26 側端部材
2,2A 第1床部
2a 段壁面
3,3A,3B 第2床部
4 第3床部

Claims (5)

  1. 第1床部とこの第1床部よりも低い第2床部との段差を緩和するように設置された状態で前記第1床部の床面から前記第2床部の床面に向けて傾斜する傾斜面を構成する上面部を有した見切本体と、この見切本体の下面部に対して上面部が接合される補助見切材と、を備えており、
    前記見切本体の下面部及び前記補助見切材の上面部は、互いに接合された状態で該見切本体の上面部と該補助見切材の下面部とが平行状となるように該見切本体の上面部及び該補助見切材の下面部に対して傾斜状に形成されていることを特徴とする床見切材。
  2. 請求項1において、
    前記見切本体は、前記第1床部と前記第2床部との段差の段壁面に対面するように配設される対面部と当該見切本体の下面部とのなす角度が直角以上となるように形成されていることを特徴とする床見切材。
  3. 請求項1または2において、
    前記見切本体の前記第1床部側に配設される幅方向一端側の上縁部には、前記第1床部の床面を覆うように配設される突片部が設けられていることを特徴とする床見切材。
  4. 請求項3において、
    前記見切本体は、当該見切本体と前記補助見切材とが互いに接合され、前記第1床部とこの第1床部から間隔を空けて設けられた第3床部との間を塞ぐように設置された状態で前記第3床部の床面を覆うように配設される突片部が形成されるように、幅方向他端側が前記補助見切材よりも幅方向外方側に向けて突出する構成とされていることを特徴とする床見切材。
  5. 請求項4において、
    前記見切本体の幅方向両端側の突片部のうちの少なくとも幅方向他端側に形成される突片部の下方側凹所を埋めるように配設される側端部材を更に備えていることを特徴とする床見切材。
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