JP6127311B2 - 3d再生装置、テレビ受像機、3d再生方法、プログラム、及びプログラムを記憶した記憶媒体 - Google Patents
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本実施形態の3D再生装置は、異なるフレームレートを有する複数の3D映像のフレームレートを同一となるように変換し、各3D映像情報を処理するための時間を算出し、当該処理時間の情報を用いて各3D映像の右目用フレーム画像と左目用フレーム画像のディスプレイでの表示タイミングを同期し、同期した各3D映像のフレーム画像をマルチウインドウ出力する点に特徴を有する。これにより、異なる方式の複数の3D映像をマルチウインドウ方式で同時に表示することが可能になる。
図1は、本実施形態の3D再生装置の機能ブロックの一例を示す図である。この図にあるように、「3D再生装置」0100は、「受付部」0101と、「変換部」0102と、「処理時間算出部」0103と、「同期部」0104と、「表示出力部」0105を有する。3D再生装置としては、テレビ受像機や汎用コンピュータ、スクリーンディスプレイ装置、などが挙げられる。
図3は、本実施形態の3D再生装置の具体的なハードウェア構成の一例を示す図である。この図にあるように、3D再生装置は、「CPU」0301と、「RAM」0302と、「ビデオメモリ」0303と、「不揮発性メモリ」0304と、複数の「映像処理回路」0305と、複数の「映像入力I/F」0306と、「同期処理回路」0307と、「表示ディスプレイ」0308と、「ディスプレイI/F」0309と、「スピーカー」0310と、「スピーカーI/F」0311、「命令送信I/F」0312などから構成される。各ハードウェアは、「システムバス」0313により相互に連結され、信号のやり取りを行うことが可能である。
図5は、本実施形態の3D再生装置の処理の流れの一例を示す図である。以下に述べる処理は3D再生装置にて実行されるプログラムによって実現され、そのプログラムは記憶媒体に記憶させることが可能である。まず、ステップS0501において、異なるフレームレートを有する複数の3D映像情報を受けつけたか否か判断する(受付ステップ)。ここでの判断が受け付けたとの判断である場合は、ステップS0502に進む。ここでの判断が受け付けていないとの判断である場合は、待機する。次に、ステップS0502において、前記複数の3D映像のフレームレートが同一となるように変換する(変換ステップ)。次に、ステップS0503において、各3D映像情報を処理するための時間を算出する(処理時間算出ステップ)。次に、ステップS0504において、各3D映像の右目用フレーム画像と左目用フレーム画像のディスプレイでの表示タイミングを算出された処理時間を用いて同期する(同期ステップ)。次に、ステップS0505において、同期した各3D映像のフレーム画像をマルチウインドウ表示する(表示出力ステップ)。
以上のような構成をとる本発明は、異なる方式の複数の3D映像をマルチウインドウ方式で同時に出力することが可能になる。
本実施形態の3D再生装置は、基本的に実施形態1の3D再生装置と同様であるが、各3D映像のフレームレートを、それらの公倍数であるフレームレートに変換してフレームレートを揃えることを特徴とする。
図6は、本実施形態の3D再生装置の機能ブロックの一例を示す図である。この図にあるように、「3D再生装置」0600は、「受付部」0601と、「変換部」0602と、「処理時間算出部」0603と、「同期部」0604と、「表示出力部」0605を有し、「変換部」は「公倍変換手段」0606を有する。以下、実施形態1との相違点である公倍変換手段について説明する。
図7は、本実施形態の3D再生装置の処理の流れの一例を示す図である。以下に述べる処理は3D再生装置にて実行されるプログラムによって実現され、そのプログラムは記憶媒体に記憶させることが可能である。まず、ステップS0701において、異なるフレームレートを有する複数の3D映像情報を受けつけたか否か判断する(受付ステップ)。ここでの判断が受け付けたとの判断である場合は、ステップS0702に進む。ここでの判断が受け付けていないとの判断である場合は、待機する。次に、ステップS0702において、各3D映像のフレームレートを、それらの公倍数であるフレームレートに変換する(変換ステップ:公倍変換ステップ)。次に、ステップS0703において、各3D映像情報を処理するための時間を算出する(処理時間算出ステップ)。次に、ステップS0704において、各3D映像の右目用フレーム画像と左目用フレーム画像のディスプレイでの表示タイミングを算出された処理時間を用いて同期する(同期ステップ)。次に、ステップS0705において、同期した各3D映像のフレーム画像をマルチウインドウ表示する(表示出力ステップ)。
本実施形態の3D再生装置は、異なる方式の複数の3D映像をマルチウインドウ方式で同時に出力することが可能であり、かつ、フレームレートの変換に伴って映像処理回路などにかかる負荷を抑えることが可能である。
本実施形態の3D再生装置は、基本的に実施形態1と同様であるが、そろった状態で同時に出力される各3D映像のフレーム画像が右目用又は左目用のいずれかあるかを判断し、少数派となる右目用フレーム画像を左目用フレーム画像に入れ替え、又は少数派となる左目用画像を右目用フレーム画像に入れ替えることを特徴とする。
図8は、本実施形態の3D再生装置の機能ブロックの一例を示す図である。この図にあるように、「3D再生装置」0800は、「受付部」0801と、「変換部」0802と、「処理時間算出部」0803と、「同期部」0804と、「表示出力部」0805を有し、「同期部」は「位相判断手段」0806と、「入替手段」0807を有する。
図9は、本実施形態の3D再生装置の処理の流れの一例を示す図である。以下に述べる処理は3D再生装置にて実行されるプログラムによって実現され、そのプログラムは記憶媒体に記憶させることが可能である。まず、ステップS0901において、異なるフレームレートを有する複数の3D映像情報を受けつけたか否か判断する(受付ステップ)。ここでの判断が受け付けたとの判断である場合は、ステップS0902に進む。ここでの判断が受け付けていないとの判断である場合は、待機する。次に、ステップS0902において、前記複数の3D映像のフレームレートが同一となるように変換する(変換ステップ)。次に、ステップS0903において、各3D映像情報を処理するための時間を算出する(処理時間算出ステップ)。次に、ステップS0904において、算出された処理時間を用いて各3D映像のフレームの入力をそろえ、そろった状態で各3D映像のフレーム画像が右目用又は左目用のいずれであるかを判断する(同期ステップ:判断サブステップ)。次に、ステップS0905において、右目用フレーム画像が少数派である場合は右目用フレーム画像を左目用フレーム画像に入れ替え、左目用フレーム画像が少数派である場合は左目用画像を右目用フレーム画像に入れ替える(同期ステップ:入替サブステップ)。次に、ステップS0906において、同期した各3D映像のフレーム画像をマルチウインドウ表示する(表示出力ステップ)。
本実施形態の3D再生装置は、異なる方式の複数の3D映像をマルチウインドウ方式で同時に出力することが可能である。
本実施形態の3D再生装置は、基本的に実施形態1と同様であるが、変換に際して、受けつけた3D映像情報が規格で定められた周波数からずれを有する信号である場合に略同一となるように変換する手段と、変換された複数の3D映像情報のなかの少なくとも二つの3D映像情報のフレーム出力タイミングが同期部で実行した同期から所定の範囲でずれた場合に同期を復帰する手段を有することを特徴とする。特に、本実施形態には、同期を回復する手段が出力の遅延する映像にフレームを付加することで同期の回復を行うように構成されているものが含まれる。
図10は、本実施形態の3D再生装置の機能ブロックの一例を示す図である。この図にあるように、「3D再生装置」1000は、「受付部」1001と、「変換部」1002と、「処理時間算出部」1003と、「同期部」1004と、「表示出力部」1005と、「同期復帰部」1006を有し、「変換部」は「略変換手段」1007を有する。以下、実施形態1との相違点である略変換手段及び同期復帰部について説明する。
この方法を実現するための構成として、図10に示す例では、本実施形態の3D再生装置の同期回復部は「重複復帰手段」1008を有する。「重複復帰手段」は、遅延している3D映像の出力フレームの一部を繰り返し重複出力することで同期を復帰するように構成されている。上述の例に即せば、二つの3D映像情報A、Bのうち、そのまま出力した場合に遅延することになる3D映像情報Bの出力フレームの一部を繰り返し重複出力する。かかる繰り返し出力を可能にするためには、出力したフレームをバッファメモリ等に保存しておくようにすればよい。この場合、重複して出力されるフレームはその直前のフレームであってもよい(即ち同一のフレームが連続的に出力されるものであってもよい)し、それ以前に出力されたフレームであってもよい。ただし、視聴者に違和感を与えない観点からは前者の方が望ましい。
次に、遅延している3D映像の出力フレームの一部に代えてコンピュータが無視できる信号(例えば、空ファイルからなる信号)を出力する方法についても、上と基本的に同様であって、例えば図11(c)で示した「Ln−2」1102に代えてこのような信号を出力すればよい(それに続く「Rn−2」の出力は同じである)。あるいは、「Ln−2」1102、「Rn−2」1105及び「Ln−2」1106に代えてこの間ずっとコンピュータが無視できる信号を出力し続けてもよい。この場合には、「Ln−2」1102だけに代えてコンピュータが無視できる信号を出力する場合よりも視聴者にとっての違和感は相対的に増すことになり、また「Rn−2」のフレームは一度も出力されることがないため、再生されない映像が生じることになるが、半面、「Ln−2」のフレームは一度しか出力されないため、視聴者に同じ映像を二回見せるという処理を避けることができる。
次に、本実施形態の3D再生装置の具体的なハードウェア構成について説明するが、基本的には実施形態1で説明したところと同様であるので、ここでは本実施形態に特有の略変換手段と同期回復部(特に重複復帰手段)に係るハードウェア構成について説明する。各映像処理回路は、実施形態1で説明したのと同様の構成により処理演算装置から通知されたフレームレートの値に基づいて3D映像のフレームレートを変換する処理を行うが、その際、各フレームレートに規格で定められた周波数からのずれがある場合には、まず当該フレームレートを丸めた数字に直す。各フレームレートに規格で定められた周波数からのずれがあるかどうかの判断は、例えば予め放送局や放送信号の形式ごとに定められているフレームレートを記憶装置に記憶しておき、取得した3D映像情報のフレームレートと、記憶装置からメインメモリに読み出した当該3D映像情報に係る上記フレームレートを比較することで可能である。また、ずれがあると判断されたフレームレートを丸めた数字に直す場合には通例は規格で定められた周波数にすればよい。その上で、各映像処理回路は、実施形態1で述べたのと同様の構成に従って例えば公倍数を用いて変換処理を行う。さらに、各映像処理回路は、この演算結果と、それぞれの3D映像の実際の周波数とに基づいてフレームレートを変換する処理を行う。具体的には、実際の周波数が60.3Hz、公倍数を用いた変換結果が120Hzであれば実際の周波数に前記倍数である2を乗じた120.6Hzに変換する。
図12は、本実施形態の3D再生装置の処理の流れの一例を示す図である。ステップS1202からステップS1204において、3D再生装置は複数の3D映像のフレームレートが略同一となるようにフレームレートの変換を行う。その際まず、ステップS01202において、3D再生装置は複数の3D映像のフレームレートをそれぞれ丸めた数字に直す。次に、ステップS1203において、3D再生装置は前記丸めた数字の公倍数を用いてフレームレートを変換する。次に、ステップS1204において、3D再生装置は実際の周波数と公倍数を用いた前記変換結果を用いてフレームレートをさらに変換する。
本実施形態に係る発明によれば、周波数が規格からずれた場合にも適切に対応しつつ、異なる方式の複数の3D映像をマルチウインドウ方式で同時に出力することが可能になる。
本実施形態の3D再生装置は、基本的に実施形態4と同様であるが、実施形態4とは異なり、同期を回復する手段が出力の先行している3D映像出力フレームの一部を削除することで同期の回復を行うように構成される。
図13は、本実施形態の3D再生装置の機能ブロックの一例を示す図である。この図にあるように、「3D再生装置」1300は、「受付部」1301と、「変換部」1302と、「処理時間算出部」1303と、「同期部」1304と、「表示出力部」1305と、「同期復帰部」1306を有し、「変換部」は「略変換手段」1307を有し、「同期復帰部」は「削除復帰手段」1308を有する。以下、実施形態4との相違点である削除復帰手段について説明する。
先行している3D映像出力フレームの一部を削除することで同期を復帰するための具体的な構成の一例は以下のとおりである。まず、各映像処理回路にて処理が行われた3D映像が同期処理回路に対して上記決定されたほぼ共通のフレームレートで同時に出力される際には、各映像処理回路は周波数の低い3D映像情報の出力が遅延することで同期がずれたかどうかを監視する。この点は実施形態4で説明したのと同様であり、同期がずれたかどうかの判断方法等も実施形態4で説明したところと同様である。ただし、本実施形態では、同期がずれたと判断した場合に、出力の先行する映像からフレームを削除することなどによって両映像のフレームの出力タイミングが一致するようにすることで同期を回復させる処理が行われるようになっている点に特徴がある。
そこで、(c)における同期回復の方法としては、先行している3D映像Aの出力フレームの一部を削除することで同期を復帰することになる。この場合の削除のしかたについても、前実施形態で述べたところと同様に二つの方法が考えられる。即ち、一つの方法として、図14(c)に示すように、3D映像Aの「Rn−1」1401の出力を開始した後、遅延している3D映像Aの「Ln−2」1402の出力終了のタイミングに合わせて「Rn−1」1401の出力を終了する。従って、「Rn−1」1401の出力の一部が削除された形になる。これにより、次のフレームの出力を3D映像A、B同時に開始することができる状態になる。そこで、次に3D映像Bの「Rn−1」1403のフレームの出力開始のタイミングと同時に3D映像Aの「Rn−1」1404のフレームの出力を開始する。以後の処理要領は前実施形態において説明したところと同様である。
本実施形態の3D再生装置の具体的なハードウェア構成については、実施形態4で説明したところと基本的に同様であるので説明を省略する。
本実施形態の3D再生装置の処理の流れは図12に示した実施形態4における処理の流れと同様である。ただし、同期がずれたか否かの判断ステップ(ステップS1208)において同期がずれたとの判断結果が得られた場合のステップS1209における具体的な処理は先行する映像からフレームを削除する処理である。
本実施形態に係る発明によれば、周波数が規格からずれた場合にも適切に対応しつつ、異なる方式の複数の3D映像をマルチウインドウ方式で同時に出力することが可能になる。
本実施形態の3D再生装置は、基本的に実施形態4、5と同様であるが、さらに受付部が受けつけた複数の3D映像情報の全部または一部に優先順位を割り当てる手段と、優先順位の高い3D映像情報については同期復帰のためのタイミング調整を最小となるように処理をする手段をさらに有する点に特徴があるものである。
図15は、本実施形態の3D再生装置の機能ブロックの一例を示す図である。この図にあるように、「3D再生装置」1500は、「受付部」1501と、「変換部」1502と、「処理時間算出部」1503と、「同期部」1504と、「表示出力部」1505と、「同期復帰部」1506と、「優先順位割当部」1507を有し、「変換部」は「略変換手段」1508を有し、「同期復帰部」は「優先順位制御手段」1509を有する。以下、実施形態4との相違点である優先順位割当部及び優先順位制御手段について説明する。
実際の映像信号が規格で定められた周波数からずれる場合に、実施形態4、5で述べた構成により一方の3D映像に特定のフレームを付加したり一方の3D映像から特定のフレームを削除したりすることになるが、かかる処理を行った場合、フレームが付加又は削除された映像は本来の映像とは異なるものとなってしまうことから、本来の映像をそのまま視聴するという観点からは望ましいものではない。そこで、複数の映像のうち、視聴者が最も本来の映像どおりに視聴したいと考える映像などを優先するといった形で複数の映像間に優先順位を付け、フレームが付加又は削除される映像としてはこの優先順位の高い3D映像をなるべく避けて選択するようにすることが望ましい。このため、優先順位割当部を設けてかかる割当を行うようにしたものである。優先順位の割り当ては、例えば予め利用者が選択した優先順位を登録しておき、これに従って判断するようにすればよい。
例えば、図11、図14などに示したような3D映像A、Bについて同期を回復する処理を行う場合において、優先順位割当部が3D映像A、Bの順に優先順位を割り当てたとするときには、優先順位制御手段は図11で示したような制御、即ち3D映像Aについてはフレームの付加又は削除を行わず、3D映像Bにフレームの付加又は削除を行うことで、優先順位の高い3D映像Aのタイミング調整を最小(図11の例では全く調整の必要がない)となるように処理を行う。逆に優先順位割当部が3D映像B、Aの順に優先順位を割り当てたとするときには、優先順位制御手段は図14で示したような処理を行う。
本実施形態の3D再生装置の具体的なハードウェア構成については、実施形態4、5で説明したところと基本的に同様であるので説明を省略する。
図16は、本実施形態の3D再生装置の処理の流れの一例を示す図であって、このうち、優先順位割当及び優先順位制御にかかる処理の流れの一例を示す。
まず優先順位割当ステップS1601において、3D再生装置は、複数の3D映像について優先順位を割り当てる。例えば、上の例のように二つの3D映像についての割当であればA、Bの順とするといったように割り当てる。三つ以上であればA、B、Cの順とするといったように割り当ててもよいし、AをB、Cより優先するといったように割り当ててもよい。
次に、優先順位制御ステップS1602において、3D再生装置は、優先順位の高い3D映像情報については同期復帰のためのタイミング調整を最小となるように処理をする。具体的には、例えば二つの3D映像A、BについてA、Bの順に優先順位が割り当てられている場合には、3D映像Bについてフレームの付加・削除を行って同期を回復する処理を行う。
本実施形態に係る発明によれば、周波数が規格からずれた場合に適切な対応を行うために3D映像のフレームの付加・削除を行う際に、複数の映像のうちで視聴者が最も本来の映像どおりに視聴したいと考える3D映像を対象とすることをなるべく避けることで、このような優先順位の高い映像を元の映像に近い形のまま再生することが可能となる。
Claims (9)
- 異なるフレームレートを有する複数の3D映像を受けつける受付部と、
前記複数の3D映像のフレームレートが同一となるように変換する変換部と、
前記受付部が受けつける複数の3D映像の全部または一部に優先順位を登録する優先順位登録部と、
各3D映像の右目用フレーム画像と左目用フレーム画像のディスプレイでの表示タイミングを、登録された優先順位の最も高い3D映像以外についてフレームの付加または削除を行って同期する同期部と、
同期した各3D映像のフレーム画像をマルチウインドウ表示する表示出力部と、
を有する3D再生装置。 - 異なるフレームレートを有する複数の3D映像を受けつける受付部と、
前記複数の3D映像のフレームレートが同一となるように変換する変換部と、
各3D映像の右目用フレーム画像と左目用フレーム画像のディスプレイでの表示タイミングを同期する同期部と、
同期した各3D映像のフレーム画像をマルチウインドウ表示する表示出力部と、
を有し、
前記同期部は、
各3D映像のフレーム画像の入力をそろえ、そろった状態で各3D映像のフレーム画像が右目用又は左目用のいずれであるかを判断し、
右目用フレーム画像が少数派である場合は右目用フレーム画像を左目用フレーム画像に入れ替え、左目用フレーム画像が少数派である場合は左目用フレーム画像を右目用フレーム画像に入れ替える、
3D再生装置。 - 前記変換部は、前記各3D映像のフレームレートを、それらの公倍数であるフレームレートに変換する
請求項1または請求項2に記載の3D再生装置。 - 請求項1から請求項3のいずれか一に記載の3D再生装置であるテレビ受像機。
- 3D再生装置が、異なるフレームレートを有する複数の3D映像を受けつける第1ステップと、
前記3D再生装置が、前記複数の3D映像のフレームレートが同一となるように変換する第2ステップと、
前記第1ステップにおいて受けつける複数の3D映像の全部または一部に優先順位を登録する第3ステップと、
前記3D再生装置が、各3D映像の右目用フレーム画像と左目用フレーム画像のディスプレイでの表示タイミングを、登録された優先順位の最も高い3D映像以外についてフレームの付加または削除を行って同期する第4ステップと、
前記3D再生装置が、同期した各3D映像のフレーム画像をマルチウインドウ表示する第5ステップと、
を含む3D再生方法。 - 3D再生装置が、異なるフレームレートを有する複数の3D映像を受けつける第1ステップと、
前記3D再生装置が、前記複数の3D映像のフレームレートが同一となるように変換する第2ステップと、
前記3D再生装置が、各3D映像の右目用フレーム画像と左目用フレーム画像のディスプレイでの表示タイミングを同期する第3ステップと、
前記3D再生装置が、同期した各3D映像のフレーム画像をマルチウインドウ表示する第4ステップと、
を含み、
前記第4ステップにおいて、
各3D映像のフレーム画像の入力をそろえ、そろった状態で各3D映像のフレーム画像が右目用又は左目用のいずれであるかを判断し、
右目用フレーム画像が少数派である場合は右目用フレーム画像を左目用フレーム画像に入れ替え、左目用フレーム画像が少数派である場合は左目用フレーム画像を右目用フレーム画像に入れ替える、
3D再生方法。 - コンピュータに、
異なるフレームレートを有する複数の3D映像を受けつける第1ステップと、
前記複数の3D映像のフレームレートが同一となるように変換する第2ステップと、
前記第1ステップにおいて受けつける複数の3D映像の全部または一部に優先順位を登録する第3ステップと、
各3D映像の右目用フレーム画像と左目用フレーム画像のディスプレイでの表示タイミングを、登録された優先順位の最も高い3D映像以外についてフレームの付加または削除を行って同期する第4ステップと、
同期した各3D映像のフレーム画像をマルチウインドウ表示する第5ステップと、
を実行させるためのプログラム。 - コンピュータに、
異なるフレームレートを有する複数の3D映像を受けつける第1ステップと、
前記複数の3D映像のフレームレートが同一となるように変換する第2ステップと、
各3D映像の右目用フレーム画像と左目用フレーム画像のディスプレイでの表示タイミングを同期する第3ステップと、
同期した各3D映像のフレーム画像をマルチウインドウ表示する第4ステップと、
を実行させるためのプログラムであって、
前記第4ステップにおいて、
各3D映像のフレーム画像の入力をそろえ、そろった状態で各3D映像のフレーム画像が右目用又は左目用のいずれであるかを判断し、
右目用フレーム画像が少数派である場合は右目用フレーム画像を左目用フレーム画像に入れ替え、左目用フレーム画像が少数派である場合は左目用フレーム画像を右目用フレーム画像に入れ替える、
プログラム。 - 請求項7又は請求項8に記載のプログラムを記憶した記憶媒体。
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RD04 | Notification of resignation of power of attorney |
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