JP6120526B2 - COMMUNICATION DEVICE, ITS CONTROL METHOD, AND PROGRAM - Google Patents
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Description
本発明は複数インタフェース間のハンドオーバ技術に関する。 The present invention relates to a handover technique between a plurality of interfaces.
非特許文献1には、図12に示すように、低速の近接無線通信インタフェースの近接を契機として高速無線通信インタフェースの接続を設定し、低速通信パスから、設定した高速通信パスへP2P通信セッションをハンドオーバさせる技術が記載されている。なお、近接無線通信インタフェースは、例えばNFCであり、高速無線通信インタフェースは、例えば、無線LANインタフェース、Bluetooth(登録商標)インタフェースである。 In Non-Patent Document 1, as shown in FIG. 12, the connection of the high-speed wireless communication interface is set by the proximity of the low-speed proximity wireless communication interface, and the P2P communication session is set from the low-speed communication path to the set high-speed communication path. A technique for handover is described. Note that the close proximity wireless communication interface is, for example, NFC, and the high-speed wireless communication interface is, for example, a wireless LAN interface or a Bluetooth (registered trademark) interface.
また、特許文献1には、P2P通信セッションのハンドオーバ先である高速無線通信用の媒体の候補が複数ある場合、近接低速無線通信の通信パスを介してサービス能力等の情報を交換し、適切な高速無線通信媒体にハンドオーバする方法が記載されている。また、特許文献2には、端末が、高速無線通信インタフェースを介して享受しているネットワークサービスの実行手順を、近接無線通信インタフェースを介して他の端末へ通知することで、他の端末に同一のサービスを享受させる方法が記載されている。 Further, in Patent Document 1, when there are a plurality of high-speed wireless communication medium candidates that are handover destinations of a P2P communication session, information such as service capability is exchanged via a communication path for close low-speed wireless communication. A method for handing over to a high speed wireless communication medium is described. Further, in Patent Literature 2, the same procedure is used for other terminals by notifying other terminals via the proximity wireless communication interface of the execution procedure of the network service that the terminal enjoys via the high-speed wireless communication interface. A method for enjoying the service is described.
しかし、上述の技術では、既に高速無線通信インタフェースを介して他の通信機器と通信を実行している場合、図13に示すように、接続設定処理(1ホップ目の無線接続先変更)に伴い、既存の通信路が切断されてしまうという課題があった。 However, in the above-described technique, when communication with another communication device has already been executed via the high-speed wireless communication interface, as shown in FIG. 13, accompanying the connection setting process (the wireless connection destination change of the first hop) There is a problem that an existing communication path is disconnected.
これに対し、特許文献3には、近接無線通信インタフェースを介して、他の装置の個別識別情報を読み出した後、高速無線通信路を介してその識別情報を用いた機器探索処理を実行し、高速無線通信路の設定変更の必要性を判定する方法が記載されている。 On the other hand, in Patent Document 3, after the individual identification information of another device is read via the proximity wireless communication interface, the device search process using the identification information is performed via the high-speed wireless communication path, A method for determining the necessity of changing the setting of a high-speed wireless communication path is described.
本発明は上記先行技術らの課題に鑑みなされたものであり、複数のインタフェース間のハンドオーバを、既存の通信路の切断を防ぎながら、高速に実行する技術を提供することを目的とする。
The present invention has been made in view of the above-described problems of the prior art, and an object of the present invention is to provide a technique for executing handover between a plurality of interfaces at high speed while preventing disconnection of an existing communication path.
上記目的を達成するため、本発明による通信装置は、第1の通信方式により通信する第1の通信インタフェースと、第2の通信方式により通信する第2の通信インタフェースと、前記第1の通信インタフェースを用いて接続した相手方装置から、前記第1の通信インタフェースを用いて、前記第2の通信インタフェースによるネットワークにおいて相手方装置を識別する識別情報を取得する取得手段と、前記取得手段によって取得された情報に基づいて、前記第2の通信インタフェースを用いて既に確立されている第1の通信路を用いて、前記相手方装置との通信が可能かを判定する判定手段と、を有し、前記第2の通信インタフェースは、前記第1の通信路を用いて前記相手方装置との通信が可能であると前記判定手段により判定された場合、前記第1の通信路を介して前記相手方装置と通信し、前記第2の通信インタフェースは、前記第1の通信路を用いて前記相手方装置との通信が可能であると前記判定手段により判定されなかった場合、前記相手方装置から前記第1の通信インタフェースを用いて取得した無線設定情報に基づいて確立される第2の通信路を介して前記相手方装置と通信する、ことを特徴とする。
To achieve the above object, a communication apparatus according to the present invention includes a first communication interface that communicates using a first communication method, a second communication interface that communicates using a second communication method, and the first communication interface. from the other party apparatus connected with, by using the first communication interface, an acquisition unit for acquiring identification information for identifying the other party apparatus in the network by the second communication interface, acquired by the acquisition means Determination means for determining whether communication with the counterpart device is possible using the first communication path already established using the second communication interface based on the information, The communication interface of 2 is determined when the determination means determines that communication with the counterpart device is possible using the first communication path. , Communicating with the counterpart device via the first communication path, and the determination means determines that the second communication interface is capable of communicating with the counterpart device using the first communication path. If not, communication is performed with the counterpart device via a second communication path established based on wireless setting information acquired from the counterpart device using the first communication interface.
本発明によれば、複数のインタフェース間のハンドオーバを、既存の通信路の切断を防ぎながら、高速に実行することができる。 According to the present invention, handover between a plurality of interfaces can be executed at high speed while preventing disconnection of an existing communication path.
以下、添付図面を参照して本発明の実施の形態を詳細に説明する。 Hereinafter, embodiments of the present invention will be described in detail with reference to the accompanying drawings.
<<実施形態1>>
図1は、本実施形態に係る通信メディアハンドオーバの概念を示す図である。本実施形態に係る通信メディアハンドオーバでは、第1通信装置10と第2通信装置11とが第1の通信インタフェースで論理通信セッション100を確立し、その後、確立済みの第2の通信インタフェースのP2P通信パス110にハンドオーバ(120)する。ここで、例えば、第1の通信インタフェースは低速な近接無線通信インタフェースであり、第2の通信インタフェースは高速無線通信インタフェースである。また、近接無線通信インタフェースは例えばNFCであり、通信装置と相手方通信装置とが互いに近接したことを検知すると、通信セッションを確立するインタフェースである。また、高速無線通信インタフェースは、例えば、無線LANインタフェース、Bluetoothインタフェースであり、「確立済み」とは、第1通信装置10と第2通信装置11とが接続を試みる時点において確立されていることを意味する。なお、以下の説明では高速無線通信インタフェースとして無線LANインタフェースを用いる場合について説明するが、これに代えてBluetoothインタフェース等を利用してもよい。
<< Embodiment 1 >>
FIG. 1 is a diagram showing a concept of communication media handover according to the present embodiment. In the communication media handover according to the present embodiment, the
本実施形態では、第1通信装置10と第2通信装置11とが通信を行う際に、近接無線通信インタフェースにより、確立済みの高速無線通信インタフェースを用いて互いに通信可能な状態にあるかを判定する。この判定には、例えばMACアドレスのような識別情報を用い、高速無線通信インタフェースでの通信が可能な相手方装置の識別情報のリストに、相手方装置の識別情報が含まれているかを判定する。例えば、通信装置が有するリストに相手方装置のMACアドレスが含まれるか、相手方装置が有するリストに通信装置のMACアドレスが含まれるかの、少なくともいずれかの場合に、確立済みの高速無線通信インタフェースを利用可能と判断する。そして、確立済みの高速無線通信インタフェースを利用可能な場合、それに接続を切り替えることにより、既に確立された高速無線通信インタフェースを切断することなく、ハンドオーバを実行することが可能となる。また、本実施形態に係る方法では、相手方装置の識別情報が近接無線通信により分かるため、相手方装置の探索処理を行う必要がない。このため、高速にハンドオーバを実行することが可能となる。
In the present embodiment, when the
以下、装置構成と処理について、図2〜図8を用いて詳細に説明する。 Hereinafter, the apparatus configuration and processing will be described in detail with reference to FIGS.
(通信装置の構成)
図2及び図3に、図1における第1通信装置10及び第2通信装置11の機能構成例を示すブロック図を示す。図2は、NFCの動作モードが、第1通信装置10及び第2通信装置11の双方共に、Peer−to−Peerモード(P2Pモード)で動作する場合の、第1通信装置10及び第2通信装置11の構成例である。一方、図3は、NFCの動作モードが、第1通信装置10がタグモード(Card Emulationモード)、第2通信装置11がR/Wモード(リーダ/ライタモード)で動作する場合の、第1通信装置10及び第2通信装置11の構成例である。
(Configuration of communication device)
2 and 3 are block diagrams showing functional configuration examples of the
図2において、第2通信装置11は、NFC通信路でのP2P通信100を司る近接無線通信部201と、無線LAN通信路でのP2P通信110を司る無線IP通信部211と、双方の通信部を統括制御する通信制御部202とを含む。また、第2通信装置11は、通信制御部202上に通信ミドルウェア203を有する。そして、通信ミドルウェア203は、通信パスの切換え要否の判定制御を司るメディアハンドオーバ選択部214と、確立済みの無線LANネットワークに関する設定情報213と、確立済みの無線LAN内のARP情報テーブル212とを含む。ここで、ARPは、Address Resolution Protocolの略であり、ARPテーブルは、無線LAN通信路での通信相手のIPアドレスとMACアドレスとの対照表であり、通信相手の識別情報を記憶する識別情報記憶テーブルである。
In FIG. 2, the
第1通信装置10も同様に、NFC通信路でのP2P通信100を司る近接無線通信部205と、無線LAN通信路でのP2P通信110を司る無線IP通信部215と、双方の通信部を統括制御する通信制御部206とを含む。そして、第1通信装置10も通信制御部206上に通信ミドルウェア207を有する。そして、通信ミドルウェア207は、通信パスの切換え要否の判定制御を司るメディアハンドオーバ要求部218と、確立済みの無線LANネットワークに関しての設定情報216と、確立済みの無線LAN内のARP情報テーブル212とを含む。
Similarly, the
図3において、第2通信装置11は、NFC通信路での無線タグ用通信路100を介した情報アクセスを司る近接無線通信部301と、無線LAN通信路でのP2P通信110を司る無線IP通信部311とを含む。また、第2通信装置11は、双方の通信部を統括制御する通信制御部302とを含む。さらに、第2通信装置11は、通信制御部302上に通信ミドルウェア304を有する。そして、通信ミドルウェア304は、通信パスの切換え要否の判定制御を司るメディアハンドオーバ選択部314と、確立済みの無線LANネットワークに関しての設定情報313と、確立済みの無線LAN内のARP情報テーブル312とを含む。
In FIG. 3, the
第1通信装置10は、NFC通信路での無線タグ用通信路100を介した情報アクセスを司る近接無線通信タグ305と、無線LAN通信路でのP2P通信110を司る無線IP通信部315と、無線IP通信部を制御する通信制御部306とを含む。また、近接無線通信タグ305は、通信パスの切換え要否の判定制御を司る、既存無線LANネットワークに関しての設定情報318と、既存無線LANハードウェアのMACアドレス情報318の情報アクセスエリアとを含む。
The
(通信装置の動作)
続いて、図4及び図5を用いて、第1通信装置10及び第2通信装置11の動作について説明する。図4は、第2通信装置11において、NFCを介して接続されたP2Pの論理通信セッション100の、既存の無線LANのP2P通信パス110へのハンドオーバ120の可否を、MACアドレスを基準として判定する処理の一例を示すフローチャートである。この判定処理は、第2通信装置11のメディアハンドオーバ選択部214又は314において実行される。また、図5に、第1通信装置10及び第2通信装置11において実行される、近接無線通信インタフェースから高速無線通信インタフェースへのメディアハンドオーバの処理手順の一例を示すシーケンスチャートを示す。
(Communication device operation)
Subsequently, operations of the
P2P通信を実施する第2通信装置11は、NFC通信機能部を起動中(S401)に第1通信装置10が近接することで、相手方装置の近接を検知し、NFCの設定を行う(F501)。そして、その後、第1通信装置10側のNFC通信の動作開始を判定する(S402)。
The
第2通信装置11は、NFC通信路を介して、第1通信装置10のMACアドレスを第1通信装置10から取得する(S403)。第2通信装置11は、入手したMACアドレスを指標として用いて、無線IP通信部211又は311に対応したARP情報テーブル212又は312を確認する(S404)。第1通信装置10の無線IP通信部215(315)のMACアドレスがARP情報テーブル212(312)に登録されている場合(S404でYES)、既存の無線LAN接続の接続先により第1通信装置とのIP通信が可能と判断できる。したがって、第2通信装置11は、この場合、1ホップ目の接続先の変更は不要と判断し、無線LAN接続先の変更(500、S408)を実行せずに、1処理単位を終了する。
The
MACアドレスの登録が確認できない場合(S404でNO)、第2通信装置11は、続いて、NFC100を介して第1通信装置10の通信ミドルウェアと双方向通信が可能な通信モードであるかを判定する(S405)。NFC100を介した双方向通信が可能な通信モードである場合(S405でYES)、第2通信装置11は、第1通信装置10の無線IP通信部215に対応したARP情報テーブル217を確認する(F502、S406)。そして、第2通信装置11は、ARP情報テーブル217内に、自機(第2通信装置11)の無線IP通信部211のMACアドレスが登録されているかを判定する(S407)。ARP情報テーブル217内に無線IP通信部211のMACアドレスが登録されている場合(S407でYES)、既存の無線LAN接続の接続先で、第2通信装置とのIP通信が可能と判断できる。したがって、この場合、第2通信装置11は、無線LAN接続先の変更(500、S408)を実行せずに、1処理単位を終了する。
If the registration of the MAC address cannot be confirmed (NO in S404), the
第2通信装置11の無線IP通信部211(311)のMACアドレスがARP情報テーブル217に登録されていない場合(S407でNO)、第2通信装置11は、第1通信装置10の無線回線設定用情報216(318)を入手する(F503)。なお、無線回線設定用情報はCredentialと呼ばれ、例えばWi−Fi(登録商標)アライアンスで規定されたCredential情報は、図6のような構成要素を有する。第2通信装置11は、第1通信装置10の無線回線設定用情報216(318)の取得(F503)後、その情報を用いて.WPS−NFCで規定のセットアップ手順を実行する(F504、F505、S408)。なお、WPS−NFCは、NFCを用いた無線LANの設定方式である。また、無線LANのセットアップに先立って、通信装置は、既に確立されている通信路において直接接続する(最初の1ホップ目の接続先である)他の装置(例えばAP)との接続を切断する。
When the MAC address of the wireless IP communication unit 211 (311) of the
その後、第2通信装置11は、無線LANのセットアップの成否を判定し(S409)、成功した場合(S409でYES)は、そのまま1処理単位を終了する。一方、無線LANのセットアップに失敗した場合(S409でNO)は、P2P通信路の設定失敗を利用者に通知するための表示(S410)を行った後に、1処理単位を終了する。
Thereafter, the
上述の1処理単位にて、失敗表示(S410)がされていない状況においては、無線LAN経由で、第1通信装置10と第2通信装置11との間のP2P論理接続が可能である。したがって、この場合は、無線LAN上でP2P通信用の論理接続セッションを設定し(F506、F507)、P2P通信用通信路を確保する。
In the situation where the failure display (S410) is not performed in the above-mentioned one processing unit, the P2P logical connection between the
なお、上述の無線LAN接続先の変更(500、S408)は、例えば、無線LANのOut−Of−Band(OOB)を用いた設定情報の変更に基づく、無線LANの動作モードの変更を含む。ここで、動作モードは、例えば、インフラストラクチャモード、アドホックモード、Wi−Fiダイレクトモードを含む。例えば、上述の例では、第1通信装置10又は第2通信装置11がインフラストラクチャモードでAPに接続していた場合、接続先の変更に応じて、アドホックモードやWi−Fiダイレクトモードへと移行する。
Note that the above-described change of the wireless LAN connection destination (500, S408) includes, for example, the change of the operation mode of the wireless LAN based on the change of the setting information using the wireless LAN Out-Of-Band (OOB). Here, the operation mode includes, for example, an infrastructure mode, an ad hoc mode, and a Wi-Fi direct mode. For example, in the above-described example, when the
一方で、例えばBluetoothインタフェースを利用している場合、上述の接続先の変更(500、S408)は、NFC通信路を介した新規ペアリングに基づく、動作モードの変更を含む。ここで動作モードとは、例えば、スレーブ接続モードとマスタ接続モードである。このように、適切にモード変更することにより、接続先の変更を容易に行うことが可能となる。また、無線LANの場合はOOBを用いた設定情報変更により、Bluetoothの場合はNFC通信路を介した新規ペアリングにより、セキュリティを確保しながら通信路を確立することが可能となる。 On the other hand, for example, when the Bluetooth interface is used, the above-described connection destination change (500, S408) includes an operation mode change based on new pairing via the NFC communication path. Here, the operation modes are, for example, a slave connection mode and a master connection mode. As described above, it is possible to easily change the connection destination by appropriately changing the mode. In the case of a wireless LAN, it is possible to establish a communication path while ensuring security by changing setting information using OOB, and in the case of Bluetooth, by new pairing via an NFC communication path.
以上の処理によるメディアハンドオーバの結果の例を図1、図7及び図8に示す。ここで、図1及び図7は、既存の無線LAN接続先を利用してメディアハンドオーバをした場合を示し、図8は既存の無線LANを利用できず、新たに無線LANによる直接接続を設定した場合を示している。上述の処理によれば、近接する相手方装置とのP2P通信路の設定の際に、既存の無線LAN接続先を利用するケース、すなわち図1又は図7に示すようなケースを増やすことが可能となる。これにより、図1及び図7に示す場合などにおいて、通信装置自身又は相手方装置内で動作中の他のアプリケーション(Webアクセス等)への意図しない通信回線断などの影響を発生させるリスクを低減することができる。また、相手方装置の接続先として通信装置が登録されているか、又は通信装置の接続先として相手方装置が登録されているかに応じてハンドオーバを実行するか否かを決定するため、高速にハンドオーバを実行することができる。 Examples of the result of media handover by the above processing are shown in FIGS. Here, FIG. 1 and FIG. 7 show a case where media handover is performed using an existing wireless LAN connection destination, and FIG. 8 cannot use the existing wireless LAN and newly sets a direct connection by wireless LAN. Shows the case. According to the above-described processing, it is possible to increase the number of cases in which an existing wireless LAN connection destination is used when setting up a P2P communication path with a nearby partner apparatus, that is, as shown in FIG. 1 or FIG. Become. As a result, in the cases shown in FIGS. 1 and 7, the risk of causing an unintended communication line disconnection on the communication device itself or another application (such as Web access) running in the counterpart device is reduced. be able to. Also, the handover is executed at high speed to determine whether or not to execute the handover depending on whether the communication device is registered as the connection destination of the counterpart device or the counterpart device is registered as the connection destination of the communication device. can do.
<<実施形態2>>
実施形態1においては、既に確立され接続されている無線LANがある場合に、近接する機器との間でP2P論理通信路を設定できるかの判定条件として、無線LANインタフェースのMACアドレスを利用する例を示した。本実施形態では、P2P論理通信路の設定可否の判定条件に、無線回線設定用情報(Credential)を併用する例を示す。なお、本実施形態に係る第1通信装置10及び第2通信装置11の構成は、実施形態1と同様であるため、説明を省略する。
<< Embodiment 2 >>
In the first embodiment, when there is a wireless LAN that is already established and connected, an example in which the MAC address of the wireless LAN interface is used as a determination condition for determining whether a P2P logical communication path can be set with a neighboring device. showed that. In the present embodiment, an example is shown in which wireless line setting information (Credential) is used in combination as a determination condition for determining whether or not a P2P logical communication path can be set. In addition, since the structure of the
図9は、第2通信装置11において、NFCを介して接続されたP2Pの論理通信セッション(100)の、既存の無線LANの通信パス(110)へのハンドオーバ(120)の可否の判定を行う処理を示すフローチャートである。本実施形態では、この処理において、無線回線設定用情報(Credential)指標に基づいて、ハンドオーバの可否判定を行う。なお、図9に示す処理は、第2通信装置11のメディアハンドオーバ選択部214又は314が行う処理である。また、図10に、第1通信装置10と第2通信装置との間で実行される、近接無線通信インタフェースから高速無線通信インタフェースへのメディアハンドオーバの処理手順を示すシーケンスチャートを示す。
FIG. 9 shows whether or not the
P2P通信を実施する第2通信装置11は、NFC通信機能部を起動中(S901)に第1通信装置10が近接することで、相手方装置の近接を検知し、NFCの設定を行う(F1001)。そして、その後、第1通信装置10側のNFC通信の動作開始を判定する(S902)。
The
第2通信装置11は、NFCを介して第1通信装置10の通信ミドルウェアと双方向通信が可能な場合は、第1通信装置10の無線IP通信部215に対応した設定済みCredential216を確認する(F1002)。そして、第2通信装置11は、設定済みCredential216の情報から、第1通信装置10のMACアドレスを取得する(S903)。そして、第2通信装置11は、入手した第1通信装置10のMACアドレスを指標として用いて、無線IP通信部211又は311に対応したARP情報テーブル212又は312を確認する(S904)。
The
ARP情報テーブル212又は312内に、第1通信装置10の無線IP通信部215又は315のMACアドレスが登録済みであれば(S904でYES)、既存の無線LAN接続の接続先で、第2通信装置とのIP通信が可能と判断できる。このため、第2通信装置11は、無線LAN接続先の変更(1000、S909)を実行せずに1処理単位を終了する。
If the MAC address of the wireless
一方、第1通信装置10の無線IP通信部215又は315のMACアドレスがARP情報テーブル212又は312に未登録の場合(S904でNO)、第2通信装置11は、第1通信装置10の設定済みCredential216を確認する(S905)。そして、第2通信装置11は、第1通信装置10の設定済みCredential216情報内のSSIDと、第2通信装置11の無線IP通信部211に設定中のBSSIDが同一であるかの判定を行う(S906)。なお、BSSIDはBasic Service Set IDの略であり、接続先のネットワークの識別情報を表す。
On the other hand, when the MAC address of the wireless
BSSIDが同一と判定された場合(S906でYES)、第1通信装置10と第2通信装置とが1つのAPが形成する1つの無線セル内に存在していると判断できる。このため、第2通信装置11は、次に、第1通信装置10のVLAN(バーチャル(仮想)LAN)の設定状況を確認する(S907)。具体的には、例えば、図6におけるオプション情報エリアである<other>に記載される情報が参照される。そして、第2通信装置11は、第1通信装置10のVLANの設定が、第2通信装置11の設定と同一グループであるかを判定する(S908)。そして、第1通信装置10と第2通信装置11とのVLAN設定が同一グループである場合(S908でYES)は、既存の無線LAN接続の接続先を用いて、第1通信装置10と第2通信装置11との間でIP通信が可能と判断できる。したがって、この場合、第2通信装置11は、無線LAN接続先の変更(1000、S909)を実行せずに1処理単位を終了する。なお、上述の説明では、1つのVLANのグループに第1通信装置10と第2通信装置11とが含まれるかを判定したが、これに限られない。例えば、VLANの設定以外の何らかの情報に基づいて、ネットワーク内の互いに接続できる通信装置をグループ化する何らかの論理的なセグメントにおいて、第1通信装置10と第2通信装置11とが同一グループに含まれるかを判定するのであってもよい。
When it is determined that the BSSIDs are the same (YES in S906), it can be determined that the
一方、第1通信装置10の設定済みCredential216情報内のSSIDと、第2通信装置11の無線IP通信部211に設定中のBSSIDが同一でない場合(S906でNO)は、新規の無線LANの設定を実行する(S909)。同様に、第1通信装置10と第2通信装置11とのVLAN設定が同一グループでない場合(S908でNO)にも、新規の無線LANの設定を実行する(S909)。具体的には、第2通信装置11は、第1通信装置10の無線回線設定用情報(Credential)216を用いてWPS−NFCにより規定のセットアップ手順を実行する(F1004、F1005、S909)。そして、セットアップの成否の判定を行い(S910)、成功した場合(S910でYES)はそのまま1処理単位を終了する。一方、失敗した場合(S910でNO)は利用者にP2P通信路の設定失敗を喚起するための表示(S911)を行った後、1処理単位を終了する。
On the other hand, when the SSID in the
上記1処理単位にて、失敗表示(S911)がされないような状況では、無線LAN経由で、第1通信装置10、第2通信装置11間のP2P論理接続が可能である。このため、S911で失敗表示された場合を除いて、無線LAN上でP2P通信用の論理接続セッションを設定して(F1007、F1008)、P2P通信用通信路を確保する。
In a situation where failure display (S911) is not performed in the above-mentioned one processing unit, P2P logical connection between the
上述の処理によっても、実施形態1と同様に、近接する相手方装置とのP2P通信路の設定の際に、既存の無線LAN接続先を利用するケース、すなわち図1又は図7に示すようなケースを増やすことが可能となる。これにより、図1及び図7に示す場合などにおいて、通信装置自身又は相手方装置内で動作中の他のアプリケーション(Webアクセス等)への意図しない通信回線断などの影響を発生させるリスクを低減することができる。 Even in the above-described processing, as in the first embodiment, a case where an existing wireless LAN connection destination is used when setting a P2P communication path with a neighboring device, that is, a case as shown in FIG. 1 or FIG. Can be increased. As a result, in the cases shown in FIGS. 1 and 7, the risk of causing an unintended communication line disconnection on the communication device itself or another application (such as Web access) running in the counterpart device is reduced. be able to.
<<実施形態3>>
上述の実施形態1及び実施形態2においては、NFC通信路の近接を契機に設定されるP2P論理通信路を、無線LAN通信路にメディアハンドオーバする際に、既存の無線LAN接続パスを優先的に利用する例を示した。本実施形態では、既に確立された無線LAN接続パスを用いて通信を行う際に、通信装置が、無線LAN接続に係るAP13〜15との間の無線LAN通信路の切断に備えてバックアップのIBSS用設定をP2P論理通信路を利用して行う場合について説明する。
<< Embodiment 3 >>
In the first and second embodiments described above, when a media handover is performed to a wireless LAN communication path from a P2P logical communication path that is set by the proximity of an NFC communication path, the existing wireless LAN connection path is preferentially used. An example of use is shown. In the present embodiment, when communication is performed using the already established wireless LAN connection path, the communication device prepares for backup IBSS in preparation for disconnection of the wireless LAN communication path with the
図11は、第1通信装置10及び第2通信装置11のP2P論理通信路を用いた通信中に実行される、バックアップ通信パス用の無線接続設定情報交換処理の概念を示すフローチャートである。
FIG. 11 is a flowchart showing the concept of the wireless connection setting information exchange process for the backup communication path, which is executed during communication using the P2P logical communication path of the
通信装置は、P2P通信の開始後、まず、相手方装置とのP2P通信媒体が無線LANの直接通信路(IBSS)であるかの判定を行う(S1101)。ここで、直接通信路とは、APを経由しない通信路のことである。既に直接通信路を利用している場合(S1101でYES)は、通信装置は、処理を、NFCの近接状態になくなったことの検知を契機に行われるP2P通信セッションの切断監視処理(S1107〜S1109)へ移行させる。 After starting the P2P communication, the communication device first determines whether the P2P communication medium with the counterpart device is a direct communication path (IBSS) of the wireless LAN (S1101). Here, the direct communication path is a communication path that does not pass through the AP. If the direct communication path is already used (YES in S1101), the communication apparatus performs the process of monitoring the disconnection of the P2P communication session (S1107 to S1109) triggered by the detection that the NFC is no longer in proximity. ).
無線LANの間接通信路(AP経由の通信路)を介してP2P通信路を設定している場合(S1101でNO)、通信装置は、相手方装置との間で、NPS−NFCを利用するバックアップの直接無線通信路(IBSS)用の設定情報を交換する(S1102)。その後、通信装置は、接続中のAPとの通信可否状態を確認する(S1103、S1104)。そして、APとの通信が不能となったことを認識した場合(S1104でNO)、バックアップの直接無線通信路(IBSS)用の設定情報の取得の成否を確認する(S1105)。 When the P2P communication path is set via the wireless LAN indirect communication path (communication path via AP) (NO in S1101), the communication apparatus performs backup using NPS-NFC with the counterpart apparatus. The setting information for the direct wireless communication channel (IBSS) is exchanged (S1102). Thereafter, the communication device confirms whether or not communication with the connected AP is possible (S1103, S1104). When it is recognized that communication with the AP is disabled (NO in S1104), the success or failure of acquisition of setting information for the backup direct wireless communication path (IBSS) is confirmed (S1105).
バックアップの直接無線通信路(IBSS)用の設定情報の取得に成功している場合(S1105でYES)は、通信装置は、その設定に従って接続先を切り替え(S1106)、相手方装置との間のP2P論理通信路の接続を継続する。一方、バックアップの直接無線通信路(IBSS)用の設定情報の取得に失敗している場合(S1105でNO)は、通信装置は、P2P通信の継続不能表示を行う(S1110)。そして、その後、通信装置は、処理を、NFCの近接状態になくなったことの検知を契機とする、P2P通信セッションの切断監視処理(S1107〜S1109)に移行させる。 When the setting information for the backup direct wireless communication channel (IBSS) has been successfully acquired (YES in S1105), the communication device switches the connection destination according to the setting (S1106), and P2P with the counterpart device Continue to connect the logical communication path. On the other hand, if the acquisition of the setting information for the backup direct wireless communication channel (IBSS) has failed (NO in S1105), the communication device displays the inability to continue P2P communication (S1110). After that, the communication apparatus shifts the process to a P2P communication session disconnection monitoring process (S1107 to S1109) triggered by detection that the NFC is no longer in proximity.
P2P通信セッションの切断監視処理(S1107〜S1109)においては、まず、NFCの近接通信により相手方装置との間の近接状態が確認される(S1107)。そして、通信装置が、相手方装置とNFCで通信可能か否かを判定し(S1108)、通信不能な場合(S1108でNO)に、P2P通信セッションを切断する(S1109)。なお、P2P通信セッションの切断を行う際に、NFC機能部同士の近接の検知を契機に設定したIBSSを用いたP2P論理通信路で通信中である場合には、設定情報を、そのIBSS用の設定を行う前に設定されていた情報に戻す。 In the P2P communication session disconnection monitoring process (S1107 to S1109), first, the proximity state with the counterpart device is confirmed by NFC proximity communication (S1107). Then, it is determined whether or not the communication device can communicate with the counterpart device by NFC (S1108). If communication is impossible (NO in S1108), the P2P communication session is disconnected (S1109). When a P2P communication session is disconnected, if communication is being performed on a P2P logical communication path using IBSS that is set when the proximity of NFC function units is detected, the setting information for the IBSS is displayed. Revert to the information that was set before setting.
このような処理により、近接する相手方装置とのP2P通信路の設定後に、相手方装置の移動等により既存の間接無線通信路(AP経由での通信路)の維持が困難になっても、バックアップの直接無線通信路(IBSS)を介してP2P論理通信路を維持できる。さらに、NFC機能部同士が遠隔状態になったことを検出し、これを契機に論理通信路を解放し、設定情報を、直前の間接無線通信路(AP経由での通信路)への接続用の設定情報へと戻すことで、既存のネットワーク設定へ容易に復帰することができる。 With such processing, even if it becomes difficult to maintain the existing indirect wireless communication path (communication path via AP) after setting the P2P communication path with the adjacent counterpart device, it becomes difficult to maintain the backup. A P2P logical communication path can be maintained via a direct wireless communication path (IBSS). Furthermore, it detects that the NFC function units are in a remote state, releases the logical communication path in response to this, and connects the setting information to the immediately preceding indirect wireless communication path (communication path via AP). By returning to the setting information, it is possible to easily return to the existing network setting.
なお、本実施形態では、P2P通信路のセッションの切断(S1109)の判断基準を、NFC機能部同士が遠隔状態になったこと(S1107、S1108)としたが、これに限られない。例えば、この基準に加えて、さらに、P2P通信セッションの利用状況を判断基準に加えてもよい。なお、利用状況とは、例えば、通信セッションにおいてデータパケット通信が行われていない時間が規定時間以上継続しているか否か、又は上位アプリケーションからのセッション確保継続要求があったか否かなどを含む。すなわち、高速無線通信インタフェースによるP2P通信セッションの利用状況を観測し、相手方装置と近接していないことを検知した場合に観測した利用状況がP2P通信セッションを利用していないことを示す場合にのみ、セッションを切断してもよい。このようにすることで、利用者の誤操作等によるNFC通信の瞬断に対しても、利用中のP2P通信路を維持することができ、無駄な再接続処理等を行うことを防ぐことで、通信の効率を向上させることができる。 In this embodiment, the criterion for disconnecting the session of the P2P communication path (S1109) is that the NFC function units are in a remote state (S1107, S1108), but is not limited thereto. For example, in addition to this criterion, the usage status of the P2P communication session may be added to the determination criterion. Note that the usage status includes, for example, whether or not a time during which data packet communication is not performed in a communication session continues for a specified time or more, or whether or not there is a session reservation continuation request from an upper application. That is, only when the usage status of the P2P communication session by the high-speed wireless communication interface is observed, and the usage status observed when it is detected that the P2P communication session is not in use is detected, You may disconnect the session. By doing in this way, it is possible to maintain a P2P communication path in use even for a momentary interruption of NFC communication due to a user's erroneous operation, etc., and to prevent unnecessary reconnection processing, etc. Communication efficiency can be improved.
<<その他の実施形態>>
また、本発明は、以下の処理を実行することによっても実現される。即ち、上述した実施形態の機能を実現するソフトウェア(プログラム)を、ネットワーク又は各種記憶媒体を介してシステム或いは装置に供給し、そのシステム或いは装置のコンピュータ(またはCPUやMPU等)がプログラムを読み出して実行する処理である。
<< Other Embodiments >>
The present invention can also be realized by executing the following processing. That is, software (program) that realizes the functions of the above-described embodiments is supplied to a system or apparatus via a network or various storage media, and a computer (or CPU, MPU, or the like) of the system or apparatus reads the program. It is a process to be executed.
Claims (20)
第1の通信方式により通信する第1の通信インタフェースと、
第2の通信方式により通信する第2の通信インタフェースと、
前記第1の通信インタフェースを用いて接続した相手方装置から、前記第1の通信インタフェースを用いて、前記第2の通信インタフェースによるネットワークにおいて相手方装置を識別する識別情報を取得する取得手段と、
前記取得手段によって取得された情報に基づいて、前記第2の通信インタフェースを用いて既に確立されている第1の通信路を用いて、前記相手方装置との通信が可能かを判定する判定手段と、を有し、
前記第2の通信インタフェースは、前記第1の通信路を用いて前記相手方装置との通信が可能であると前記判定手段により判定された場合、前記第1の通信路を介して前記相手方装置と通信し、
前記第2の通信インタフェースは、前記第1の通信路を用いて前記相手方装置との通信が可能であると前記判定手段により判定されなかった場合、前記相手方装置から前記第1の通信インタフェースを用いて取得した無線設定情報に基づいて確立される第2の通信路を介して前記相手方装置と通信する、
ことを特徴とする通信装置。 A communication device,
A first communication interface for communicating by a first communication method;
A second communication interface for communicating by a second communication method;
From the other party apparatus connected with the first communication interface, an acquisition unit using the first communication interface, and acquires the identification information for identifying the other party apparatus in the network by the second communication interface,
Determination means for determining whether communication with the counterpart device is possible using the first communication path already established using the second communication interface based on the information acquired by the acquisition means; Have
When the determination unit determines that the second communication interface is capable of communicating with the counterpart device using the first communication path, the second communication interface communicates with the counterpart device via the first communication path. Communicate
The second communication interface uses the first communication interface from the counterpart device when the determination means does not determine that communication with the counterpart device is possible using the first communication path. Communicating with the counterpart device via a second communication path established based on the wireless setting information acquired
A communication device.
ことを特徴とする請求項1に記載の通信装置。 The information acquired by the acquisition means is the MAC address of the counterpart device.
The communication apparatus according to claim 1.
ことを特徴とする請求項1又は2に記載の通信装置。 When the second communication interface establishes the second communication path, disconnects the first communication path to establish the second communication path, and disconnects the second communication path; Returning the connection to the first communication path;
The communication apparatus according to claim 1 or 2, wherein
前記第2の通信インタフェースは、前記第2の通信路を確立していた場合において、前記検知手段が前記相手方装置と近接していないことを検知した場合、前記第2の通信インタフェースを用いて確立する通信路を、前記第1の通信路へと戻す、
ことを特徴とする請求項1から3のいずれか1項に記載の通信装置。 Further comprising a detecting means for detecting whether the first communication interface is close to the counterpart device;
The second communication interface is established using the second communication interface when the second communication interface has been established and the detection means detects that the second communication interface is not in proximity to the counterpart device. Returning the communication path to the first communication path,
The communication device according to any one of claims 1 to 3, wherein
前記第2の通信インタフェースは、前記第2の通信路を確立していた場合において、前記検知手段が前記相手方装置と近接していないことを検知した場合であって、前記利用状況が、規定時間以上のデータ通信パケットの未検出または上位アプリケーションからのセッション確保継続要求がないことを示す場合、前記第2の通信インタフェースを用いて確立する通信路を、前記第1の通信路へと戻す、
ことを特徴とする請求項4に記載の通信装置。 Observation means for observing the use status of communication using the second communication interface;
In the case where the second communication interface has established the second communication path, the second communication interface detects that the detection unit is not in proximity to the counterpart device, and the usage status is a specified time. When the above data communication packet is not detected or indicates that there is no session securing continuation request from the upper application, the communication path established using the second communication interface is returned to the first communication path.
The communication apparatus according to claim 4.
前記判定手段は、前記第2の通信インタフェースによる通信相手の識別情報記憶テーブルに、前記相手方装置の識別情報が含まれている場合、前記第1の通信路を用いて前記相手方装置への接続が可能であると判定する、
ことを特徴とする請求項1から5のいずれか1項に記載の通信装置。 The acquisition means acquires identification information for identifying the counterpart device in the network by the second communication interface,
Said determination means prior SL in the identification information storage table of the communication partner by the second communication interface, if it contains the identification information of the previous SL-phase Tekata device, the opposite device using the first communication channel Determine that connection to is possible,
The communication apparatus according to any one of claims 1 to 5, wherein:
第1の通信方式により通信する第1の通信インタフェースと、
第2の通信方式により通信する第2の通信インタフェースと、
前記第1の通信インタフェースを用いて接続した相手方装置から、前記第1の通信インタフェースを用いて、前記第2の通信インタフェースによるネットワークにおいて相手方装置を識別する識別情報と、前記相手方装置において前記第2の通信方式を用いて既に確立されている他の装置を介する通信路に関する情報との少なくともいずれかを取得する取得手段と、
前記取得手段によって取得された情報に基づいて、前記第2の通信インタフェースを用いて既に確立されている第1の通信路を用いて、前記相手方装置との通信が可能かを判定する判定手段と、を有し、
前記相手方装置において前記第2の通信方式を用いて既に確立されている他の装置を介する通信路に関する情報は、当該通信路を介する前記相手方装置の通信相手を識別する識別情報を含み、
前記判定手段は、前記相手方装置の通信相手の識別情報記憶テーブルに、前記通信装置の識別情報が含まれている場合、前記第1の通信路を用いて前記相手方装置への接続が可能であると判定し、
前記第2の通信インタフェースは、前記第1の通信路を用いて前記相手方装置との通信が可能であると前記判定手段により判定された場合、前記第1の通信路を介して前記相手方装置と通信し、
前記第2の通信インタフェースは、前記第1の通信路を用いて前記相手方装置との通信が可能であると前記判定手段により判定されなかった場合、前記相手方装置から前記第1の通信インタフェースを用いて取得した無線設定情報に基づいて確立される第2の通信路を介して前記相手方装置と通信する、
ことを特徴とする通信装置。 A communication device,
A first communication interface for communicating by a first communication method;
A second communication interface for communicating by a second communication method;
From the counterpart device connected using the first communication interface, identification information for identifying the counterpart device in the network using the second communication interface using the first communication interface, and the second information in the counterpart device Obtaining means for obtaining at least one of information on a communication path through another device that has already been established using the communication method;
Determination means for determining whether communication with the counterpart device is possible using the first communication path already established using the second communication interface based on the information acquired by the acquisition means; Have
The information regarding the communication path via the other apparatus already established using the second communication method in the counterpart apparatus includes identification information for identifying the communication partner of the counterpart apparatus via the communication path,
The determination means can connect to the counterpart device using the first communication path when the communication device identification information storage table of the counterpart device includes the communication device identification information. it is determined that,
When the determination unit determines that the second communication interface is capable of communicating with the counterpart device using the first communication path, the second communication interface communicates with the counterpart device via the first communication path. Communicate
The second communication interface uses the first communication interface from the counterpart device when the determination means does not determine that communication with the counterpart device is possible using the first communication path. Communicating with the counterpart device via a second communication path established based on the wireless setting information acquired
A communication device .
第1の通信方式により通信する第1の通信インタフェースと、
第2の通信方式により通信する第2の通信インタフェースと、
前記第1の通信インタフェースを用いて接続した相手方装置から、前記第1の通信インタフェースを用いて、前記第2の通信インタフェースによるネットワークにおいて相手方装置を識別する識別情報と、前記相手方装置において前記第2の通信方式を用いて既に確立されている他の装置を介する通信路に関する情報との少なくともいずれかを取得する取得手段と、
前記取得手段によって取得された情報に基づいて、前記第2の通信インタフェースを用いて既に確立されている第1の通信路を用いて、前記相手方装置との通信が可能かを判定する判定手段と、を有し、
前記通信装置において前記第2の通信方式を用いて既に確立されている他の装置を介する通信路に関する情報は、当該通信路を介する前記通信装置の通信相手を識別する識別情報を含み、
前記判定手段は、前記通信装置の通信相手の識別情報記憶テーブルに、前記相手方装置の識別情報が含まれている場合、前記第1の通信路を用いて前記相手方装置への接続が可能であると判定し、
前記第2の通信インタフェースは、前記第1の通信路を用いて前記相手方装置との通信が可能であると前記判定手段により判定された場合、前記第1の通信路を介して前記相手方装置と通信し、
前記第2の通信インタフェースは、前記第1の通信路を用いて前記相手方装置との通信が可能であると前記判定手段により判定されなかった場合、前記相手方装置から前記第1の通信インタフェースを用いて取得した無線設定情報に基づいて確立される第2の通信路を介して前記相手方装置と通信する、
ことを特徴とする通信装置。 A communication device,
A first communication interface for communicating by a first communication method;
A second communication interface for communicating by a second communication method;
From the counterpart device connected using the first communication interface, identification information for identifying the counterpart device in the network using the second communication interface using the first communication interface, and the second information in the counterpart device Obtaining means for obtaining at least one of information on a communication path through another device that has already been established using the communication method;
Determination means for determining whether communication with the counterpart device is possible using the first communication path already established using the second communication interface based on the information acquired by the acquisition means; Have
The information regarding the communication path via another apparatus already established using the second communication method in the communication apparatus includes identification information for identifying a communication partner of the communication apparatus via the communication path,
When the identification information storage table of the communication partner of the communication device includes the identification information of the partner device, the determination means can connect to the partner device using the first communication path. it is determined that,
When the determination unit determines that the second communication interface is capable of communicating with the counterpart device using the first communication path, the second communication interface communicates with the counterpart device via the first communication path. Communicate
The second communication interface uses the first communication interface from the counterpart device when the determination means does not determine that communication with the counterpart device is possible using the first communication path. Communicating with the counterpart device via a second communication path established based on the wireless setting information acquired
A communication device .
第1の通信方式により通信する第1の通信インタフェースと、
第2の通信方式により通信する第2の通信インタフェースと、
前記第1の通信インタフェースを用いて接続した相手方装置から、前記第1の通信インタフェースを用いて、前記第2の通信インタフェースによるネットワークにおいて相手方装置を識別する識別情報と、前記相手方装置において前記第2の通信方式を用いて既に確立されている他の装置を介する通信路に関する情報との少なくともいずれかを取得する取得手段と、
前記取得手段によって取得された情報に基づいて、前記第2の通信インタフェースを用いて既に確立されている第1の通信路を用いて、前記相手方装置との通信が可能かを判定する判定手段と、を有し、
前記相手方装置において前記第2の通信方式を用いて既に確立されている他の装置を介する通信路に関する情報は、前記第2の通信方式による接続先のネットワークの識別情報と、ネットワークにおいて互いに接続できる通信装置のグループの情報とを含み、
前記判定手段は、前記通信装置において前記第2の通信インタフェースによる接続先のネットワークの識別情報と、前記相手方装置の接続先のネットワークの識別情報とが同一であり、かつ、前記通信装置と前記相手方装置とが、1つの前記グループに含まれる場合、前記第1の通信路を用いて前記相手方装置への接続が可能であると判定し、
前記第2の通信インタフェースは、前記第1の通信路を用いて前記相手方装置との通信が可能であると前記判定手段により判定された場合、前記第1の通信路を介して前記相手方装置と通信し、
前記第2の通信インタフェースは、前記第1の通信路を用いて前記相手方装置との通信が可能であると前記判定手段により判定されなかった場合、前記相手方装置から前記第1の通信インタフェースを用いて取得した無線設定情報に基づいて確立される第2の通信路を介して前記相手方装置と通信する、
ことを特徴とする通信装置。 A communication device,
A first communication interface for communicating by a first communication method;
A second communication interface for communicating by a second communication method;
From the counterpart device connected using the first communication interface, identification information for identifying the counterpart device in the network using the second communication interface using the first communication interface, and the second information in the counterpart device Obtaining means for obtaining at least one of information on a communication path through another device that has already been established using the communication method;
Determination means for determining whether communication with the counterpart device is possible using the first communication path already established using the second communication interface based on the information acquired by the acquisition means; Have
Information regarding the communication path through the other device already established using the second communication method in the counterpart device can be connected to the network identification information of the connection destination in the second communication method. Including information on a group of communication devices,
In the communication device, the determination unit has the same network identification information of a connection destination of the second communication interface as the connection destination network identification information of the counterpart device, and the communication device and the counterparty. When a device is included in one group, it is determined that connection to the counterpart device using the first communication path is possible,
When the determination unit determines that the second communication interface is capable of communicating with the counterpart device using the first communication path, the second communication interface communicates with the counterpart device via the first communication path. Communicate
The second communication interface uses the first communication interface from the counterpart device when the determination means does not determine that communication with the counterpart device is possible using the first communication path. Communicating with the counterpart device via a second communication path established based on the wireless setting information acquired
A communication device .
ことを特徴とする請求項1から9のいずれか1項に記載の通信装置。 The first communication interface is a proximity wireless communication interface that performs communication when close to the counterpart device,
The communication apparatus according to any one of claims 1 to 9, wherein
ことを特徴とする請求項10に記載の通信装置。 The proximity wireless communication interface includes a peer-to-peer mode as an operation mode.
The communication apparatus according to claim 10.
ことを特徴とする請求項10に記載の通信装置。 The proximity wireless communication interface includes a tag mode and a reader / writer mode as operation modes. When the communication device operates in the tag mode, the counterpart device operates in a reader / writer mode, and the communication device operates as a reader. / When operating in writer mode, the counterpart device operates in tag mode.
The communication apparatus according to claim 10.
ことを特徴とする請求項1から12のいずれか1項に記載の通信装置。 The second communication interface is a wireless LAN interface;
The communication device according to any one of claims 1 to 12, wherein
ことを特徴とする請求項13に記載の通信装置。 The second communication path is established according to an infrastructure mode, an ad hoc mode, or a Wi-Fi direct mode.
The communication apparatus according to claim 13.
ことを特徴とする請求項1から12のいずれか1項に記載の通信装置。 The second communication interface is a Bluetooth interface;
The communication device according to any one of claims 1 to 12, wherein
ことを特徴とする請求項1から15のいずれか1項に記載の通信装置。 The wireless setting information includes a network index, an SSID, an authentication type, an encryption type, a network key index, a network key, a mac address, an EAP type, an EAP index, an EAP index, and an EAP index. including,
The communication apparatus according to any one of claims 1 to 15 , wherein the communication apparatus is characterized in that:
第1の通信方式により通信する第1の通信インタフェースと、 A first communication interface for communicating by a first communication method;
第2の通信方式により通信する第2の通信インタフェースと、 A second communication interface for communicating by a second communication method;
前記第1の通信インタフェースを用いて接続した相手方装置から、前記第1の通信インタフェースを用いて、前記第2の通信インタフェースによるネットワークにおいて相手方装置を識別する識別情報と、前記相手方装置において前記第2の通信方式を用いて既に確立されている他の装置を介する通信路に関する情報との少なくともいずれかを取得する取得手段と、 From the counterpart device connected using the first communication interface, identification information for identifying the counterpart device in the network using the second communication interface using the first communication interface, and the second information in the counterpart device Obtaining means for obtaining at least one of information on a communication path through another device that has already been established using the communication method;
前記取得手段によって取得された情報に基づいて、前記第2の通信インタフェースを用いて既に確立されている第1の通信路を用いて、前記相手方装置との通信が可能かを判定する判定手段と、を有し、 Determination means for determining whether communication with the counterpart device is possible using the first communication path already established using the second communication interface based on the information acquired by the acquisition means; Have
前記第2の通信インタフェースは、前記第1の通信路を用いて前記相手方装置との通信が可能であると前記判定手段により判定された場合、前記第1の通信路を介して前記相手方装置と通信し、 When the determination unit determines that the second communication interface is capable of communicating with the counterpart device using the first communication path, the second communication interface communicates with the counterpart device via the first communication path. Communicate
前記第2の通信インタフェースは、前記第1の通信路を用いて前記相手方装置との通信が可能であると前記判定手段により判定されなかった場合、前記相手方装置から前記第1の通信インタフェースを用いて取得した無線設定情報に基づいて確立される第2の通信路を介して前記相手方装置と通信し、 The second communication interface uses the first communication interface from the counterpart device when the determination means does not determine that communication with the counterpart device is possible using the first communication path. Communicating with the counterpart device via a second communication path established based on the wireless setting information acquired
前記第2の通信インタフェースは、前記第2の通信路を確立する場合、前記第1の通信路を切断して当該第2の通信路を確立し、前記第2の通信路を切断する場合、前記第1の通信路へ接続を戻す、 When the second communication interface establishes the second communication path, disconnects the first communication path to establish the second communication path, and disconnects the second communication path; Returning the connection to the first communication path;
ことを特徴とする通信装置。 A communication device.
前記第1の通信インタフェースを用いて接続した相手方装置から、前記第1の通信インタフェースを用いて、前記第2の通信インタフェースによるネットワークにおいて相手方装置を識別する識別情報を取得する取得工程と、
前記取得工程において取得した情報に基づいて、前記第2の通信インタフェースを用いて既に確立されている第1の通信路を用いて、前記相手方装置との通信が可能かを判定する判定工程と、
前記第1の通信路を用いて前記相手方装置との通信が可能であると前記判定工程において判定された場合、前記第2の通信インタフェースを用いて、前記第1の通信路を介して前記相手方装置と通信する工程と、
前記第1の通信路を用いて前記相手方装置との通信が可能であると前記判定工程において判定されなかった場合、前記第2の通信インタフェースを用いて、前記相手方装置から前記第1の通信インタフェースを用いて取得した無線設定情報に基づいて確立される第2の通信路を介して前記相手方装置と通信する工程と、
を有することを特徴とする制御方法。 A method for controlling a communication apparatus, comprising: a first communication interface that communicates using a first communication method; and a second communication interface that communicates using a second communication method,
From the other party apparatus connected with the first communication interface, using the first communication interface, an acquisition step of acquiring identification information for identifying the other party apparatus in the network by the second communication interface,
A determination step of determining whether communication with the counterpart device is possible using the first communication path already established using the second communication interface based on the information acquired in the acquisition step;
When it is determined in the determination step that communication with the counterpart device is possible using the first communication path, the counterpart party is transmitted via the first communication path using the second communication interface. Communicating with the device;
If it is not determined in the determination step that communication with the counterpart device is possible using the first communication path, the first communication interface is used from the counterpart device using the second communication interface. Communicating with the counterpart device via a second communication path established based on the wireless setting information acquired using
A control method characterized by comprising:
第1の通信方式を用いて、第2の通信方式によるネットワークにおいて第1通信装置を識別する識別情報を前記第1通信装置から第2通信装置に提供し、 Using the first communication method, providing identification information for identifying the first communication device in the network according to the second communication method from the first communication device to the second communication device;
前記第1通信装置と前記第2通信装置とが前記第2の通信方式により既に確立されている第1の通信路を用いて通信が可能であると、前記識別情報に基づいて判定された場合、前記第1通信装置と前記第2通信装置は、前記第1の通信路を介して通信し、 When it is determined based on the identification information that the first communication device and the second communication device can communicate using the first communication path already established by the second communication method. The first communication device and the second communication device communicate via the first communication path,
前記第1通信装置と前記第2通信装置とが前記第1の通信路を用いて通信が可能であると、前記識別情報に基づいて判定されなかった場合、前記第1通信装置と前記第2通信装置は、前記第1の通信方式を用いて共有された無線設定情報に基づいて確立される第2の通信路を介して通信する、 When it is not determined based on the identification information that the first communication device and the second communication device can communicate with each other using the first communication path, the first communication device and the second communication device The communication device communicates via a second communication path established based on wireless setting information shared using the first communication method.
ことを特徴とする通信方法。 A communication method characterized by the above.
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