JP6119189B2 - License management apparatus, license management system, and license management method - Google Patents
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Description
本発明は、ライセンス管理装置、ライセンス管理システム、及びライセンス管理方法
に関する。
The present invention relates to a license management apparatus, a license management system, and a license management method.
ソフトウェア等によって提供されるサービスについては、ライセンス管理が一般的に行われている。すなわち、ユーザが、利用したいサービスに対するライセンスを購入すると、サービスの提供者側において、当該ライセンスの内容等を示す情報(以下、「ライセンス情報」という。)が管理される。ユーザからサービスの利用要求が有った場合、当該利用要求の内容が、当該ユーザに与えられたライセンスの内容の範囲内のものであれば、サービスの利用が許可される。 License management is generally performed for services provided by software or the like. That is, when a user purchases a license for a service to be used, information indicating the contents of the license (hereinafter referred to as “license information”) is managed on the service provider side. When there is a service use request from a user, use of the service is permitted if the content of the use request is within the range of the content of the license given to the user.
ライセンスの内容を規定するパラメータの一つとして、有効期間がある。有効期間が満了してしまうと、ユーザは、サービスの利用を継続できなくなってしまう。したがって、サービスの有効期間後もサービスの利用の継続を希望するユーザは、ライセンスの有効期間の更新手続きを行う。 One of the parameters that define the contents of the license is the validity period. When the validity period expires, the user cannot continue to use the service. Therefore, a user who wishes to continue using the service even after the service validity period performs a procedure for updating the license validity period.
しかしながら、多数のサービスを利用しているユーザの場合、管理されているライセンスも多数となる。このようなユーザにとって、更新候補となるライセンスを探し出すのは困難であった。仮に、検索手段が用意されていたとしても、ライセンスの内容を規定するパラメータは多数有り、更新候補となるライセンスが検索される検索条件を適切に作成するのは困難である場合が有る。 However, in the case of a user who uses a large number of services, a large number of licenses are managed. It has been difficult for such a user to find a license as an update candidate. Even if a search means is prepared, there are many parameters that define the contents of the license, and it may be difficult to appropriately create a search condition for searching for licenses as update candidates.
本発明は、上記の点に鑑みてなされたものであって、有効期間の更新候補となるライセンスを容易に特定可能とすることを目的とする。 The present invention has been made in view of the above points, and an object of the present invention is to make it possible to easily identify a license that is a candidate for updating an effective period.
そこで上記課題を解決するため、ライセンス管理装置は、所定のサービスに対する、利用前のライセンスの識別情報を受信する受信部と、ライセンスごとに当該ライセンスの内容及び状態を示すライセンス情報を記憶する記憶部より、前記所定のサービスに対応し、利用中のライセンスに関するライセンス情報を検索する検索部と、検索結果を返信する返信部と、前記検索結果に含まれる第一のライセンス情報の有効期間の更新要求の受信に応じ、前記有効期間に継続する有効期間を有し、利用前の第二のライセンス情報を、前記記憶部に登録する登録部とを有し、前記登録部は、前記第一のライセンス情報の有効期間の更新要求が受信されたときが、当該有効期間外である場合は、前記第二のライセンス情報を登録しない。 Therefore, in order to solve the above problem, the license management device includes a receiving unit that receives identification information of a license before use for a predetermined service, and a storage unit that stores license information indicating the content and status of the license for each license. Accordingly, a search unit for searching for license information related to the license in use corresponding to the predetermined service, a reply unit for returning the search result, and a request for updating the validity period of the first license information included in the search result And a registration unit that registers the second license information before use in the storage unit, and the registration unit includes the first license. If the information validity period update request is received and the validity period is outside the validity period, the second license information is not registered .
有効期間の更新候補となるライセンスを容易に特定可能とすることができる。 It is possible to easily specify a license that is a valid period update candidate.
以下、図面に基づいて本発明の実施の形態を説明する。図1は、本発明の実施の形態における情報処理システムの構成例を示す図である。図1に示される情報処理システム1において、サービス提供環境E2及びユーザ環境E1等は、インターネット等の広域的なネットワークを介して通信可能とされている。
Hereinafter, embodiments of the present invention will be described with reference to the drawings. FIG. 1 is a diagram illustrating a configuration example of an information processing system according to an embodiment of the present invention. In the
サービス提供環境E2は、ネットワークを介してクラウドサービスを提供する組織におけるシステム環境である。なお、本実施の形態では、クラウドサービスを具体例に採用して説明するが、ASP(Application Service Provider)によって提供されるサービスやWebサービス等、ネットワークを介して提供されるサービスに関して、本実施の形態が適用されてもよい。 The service providing environment E2 is a system environment in an organization that provides a cloud service via a network. In the present embodiment, a cloud service will be described as a specific example. However, the present embodiment relates to a service provided via a network, such as a service provided by an ASP (Application Service Provider) or a Web service. Forms may be applied.
サービス提供環境E2は、サービス提供装置20及び契約情報管理装置40等を含む。サービス提供装置20と契約情報管理装置40とは、LAN(Local Area Network)又はWAN(Wide Area Network)等のネットワークを介して通信可能に接続されている。
The service providing environment E2 includes a
サービス提供装置20は、ネットワークを介して所定のサービスを提供する。サービス提供装置20が提供するサービスの一形態として、ユーザ環境E1における機器10と、サービス提供装置20におけるアプリケーションとを連携させることにより実現されるサービスが有る。以下、斯かる形態のサービスを、「機器連携サービス」という。機器連携サービスの一例として、ユーザ環境E1の機器10においてスキャンされた画像データを、サービス提供装置20におけるアプリケーションが、予め設定された保存先に保存するサービス(以下、「スキャンToストレージサービス」という。)が挙げられる。なお、機器連携サービスは、サービス提供環境E2以外のサービス提供者によってネットワークを介して提供される、オンラインストレージやその他のクラウドサービス等と連携してもよい。
The
サービス提供装置20は、また、機器連携サービスについて、ライセンスの管理機能を有する。機器連携サービスのライセンスとは、機器連携サービスの利用権限をいう。すなわち、機器連携サービスを利用するためには、ユーザは、予め、機器連携サービスに対するライセンスの購入を行う必要がある。なお、ライセンス管理機能は、サービス提供装置20とは別の一以上のコンピュータを用いて実現されてもよい。
The
契約情報管理装置40は、ユーザと、機器連携サービスのライセンスの販売者との間において締結される、機器連携サービスの利用契約に関する情報(以下、「契約情報」という。)を管理する。機器連携サービスの利用契約は、例えば、ライセンス売買が行われる際に締結される。詳細については後述されるが、契約情報には、ライセンスの内容を示す情報等が含まれる。
The contract
なお、ライセンス装置20と契約情報管理装置40とは、同じコンピュータを用いて実現されてもよい。
The
ユーザ環境E1は、機器10のユーザ企業等の組織におけるシステム環境である。ユーザ環境E1において、一台以上の機器10と管理者端末30とはLAN(Local Area Network)等のネットワークを介して接続されている。
The user environment E1 is a system environment in an organization such as a user company of the
機器10は、機器連携サービスに対して連携候補となる機器又は装置である。管理者端末30は、ユーザ環境E1における機器10の管理者が使用する端末である。管理者端末30の一例として、PC(Personal Computer)、PDA(Personal Digital Assistance)、タブレット型端末、スマートフォン、又は携帯電話等が挙げられる。
The
図2は、本発明の実施の形態におけるサービス提供装置のハードウェア構成例を示す図である。図2のサービス提供装置20は、それぞれバスBで相互に接続されているドライブ装置200と、補助記憶装置202と、メモリ装置203と、CPU204と、インタフェース装置205とを有する。
FIG. 2 is a diagram illustrating a hardware configuration example of the service providing apparatus according to the embodiment of the present invention. 2 includes a
サービス提供装置20での処理を実現するプログラムは、CD−ROM等の記録媒体201によって提供される。プログラムを記憶した記録媒体201がドライブ装置200にセットされると、プログラムが記録媒体201からドライブ装置200を介して補助記憶装置202にインストールされる。但し、プログラムのインストールは必ずしも記録媒体201より行う必要はなく、ネットワークを介して他のコンピュータよりダウンロードするようにしてもよい。補助記憶装置202は、インストールされたプログラムを格納すると共に、必要なファイルやデータ等を格納する。
A program for realizing processing in the
メモリ装置203は、プログラムの起動指示があった場合に、補助記憶装置202からプログラムを読み出して格納する。CPU204は、メモリ装置203に格納されたプログラムに従ってサービス提供装置20に係る機能を実行する。インタフェース装置205は、ネットワークに接続するためのインタフェースとして用いられる。
The
なお、サービス提供装置20は、図2に示されるようなハードウェアを有する複数のコンピュータによって構成されてもよい。すなわち、後述においてサービス提供装置20が実行する処理は、複数のコンピュータに分散されて実行されてもよい。契約情報管理装置40のハードウェアについても、サービス提供装置20と同様に、図2に示されるような一以上のコンピュータによって構成されてもよい。
The
図3は、本発明の実施の形態におけるサービス提供装置の機能構成例を示す図である。図3において、サービス提供装置20は、サーバアプリ210及びプラットフォーム220等のソフトウェアを含む。これらは、サービス提供装置20にインストールされる一以上のプログラムによって構成され、CPU204に所定の処理を実行させる。
FIG. 3 is a diagram illustrating a functional configuration example of the service providing apparatus according to the embodiment of the present invention. In FIG. 3, the
サービス提供装置20は、また、ユーザ情報記憶部231、機器情報記憶部232、及びライセンス情報記憶部233等を利用する。これら各記憶部は、補助記憶装置202、又はサービス提供装置20にネットワークを介して接続される記憶装置等を用いて実現可能である。
The
サーバアプリ210は、サービス提供装置20が提供する機器連携サービスを実現するアプリケーションプログラムである。基本的に、一つのサーバアプリ210は、一つの機器連携サービスに対応する。したがって、機器連携サービスのライセンスとは、当該機器連携サービスに係るサーバアプリ210のライセンスということもできる。
The
図3では、サーバアプリ210の一例として、スキャンサーバアプリ211が示されている。スキャンサーバアプリ211は、スキャンToストレージサービスに関する処理を実行するサーバアプリ210である。
In FIG. 3, a
プラットフォーム220は、複数のサーバアプリ210に共通する機能、又は複数のサーバアプリ210から利用される基本機能等を含む。図3において、プラットフォーム220は、設定登録部221、機器通信部222、認証処理部223、セッション管理部224、及びライセンス管理部225等を含む。これら各部の機能は、プラットフォームAPI240を介してサーバアプリ210に公開されている。換言すれば、サーバアプリ210は、プラットフォームAPI240によって公開されている範囲においてこれら各部の機能を利用可能である。
The
設定登録部221は、機器連携サービスの利用に先立って必要とされる、ユーザ環境E1に関する情報の設定登録処理を実行する。設定登録部221によって、ユーザ情報記憶部231及び機器情報記憶部232等に対して情報が登録される。
The setting registration unit 221 executes setting registration processing of information related to the user environment E1 that is required prior to use of the device cooperation service. The setting registration unit 221 registers information in the user
ユーザ情報記憶部231は、サービス提供装置20が提供するサービスのユーザに関する情報を記憶する。機器情報記憶部232は、ユーザにおけるシステム環境(すなわち、ユーザ環境E1)において、サービス提供装置20が提供するサービスと連携させる機器10に関する情報を記憶する。
The user
機器通信部222は、機器10との通信を制御する。認証処理部223は、管理者端末30のユーザ又は機器10のユーザの認証等を行う。セッション管理部224は、サービス提供装置20と機器10との連携時において、両者の通信のセッションを管理する。
The
ライセンス管理部225は、ライセンス情報記憶部233へのライセンス情報の登録、ライセンス情報記憶部233が記憶するライセンス情報の更新、ライセンス情報記憶部233からのライセンス情報の検索等を行う。ライセンス情報は、ライセンスの属性情報であり、特に、ライセンスの内容(ライセンスの有効範囲)及びライセンスの状態を示す情報の一例である。
The
ライセンス情報記憶部233は、機器連携サービスにおいて、利用が開始されたライセンスのライセンス情報を記憶する。なお、「利用が開始されたライセンス」には、利用が終了した(ライセンスの有効期間が満了した)ライセンスも含まれる。
The license
なお、図3では、機器10の一例として、複合機、複写機、ファクシミリ、若しくはプリンタ等の画像形成装置、携帯端末、PC、会議システム、画像投影装置、及びICレコーダや、その他の新規デバイス等が例示されている。
In FIG. 3, as an example of the
図4は、本発明の実施の形態における契約情報管理装置の機能構成例を示す図である。図4において、契約情報管理装置40は、契約情報アクセス部41及び契約情報記憶部42等を有する。
FIG. 4 is a diagram illustrating a functional configuration example of the contract information management apparatus according to the embodiment of the present invention. In FIG. 4, the contract
契約情報記憶部42は、契約情報を記憶する。契約情報記憶部42は、例えば、契約情報管理装置40が有する補助記憶装置、又は契約情報管理装置40にネットワークを介して接続される記憶装置等を用いて実現可能である。契約情報アクセス部41は、契約情報記憶部42へのアクセス手段を提供する。
The contract
なお、契約情報記憶部42に記憶される契約情報は、機器連携サービスの利用契約の締結(ライセンスの購入)に応じて発生する。ライセンス情報記憶部223に記憶されるライセンス情報は、購入されたライセンスの利用の開始に応じて発生する。
Note that the contract information stored in the contract
続いて、本実施の形態における、機器連携サービスのライセンスに関する状態遷移について説明する。 Next, state transition related to the license of the device cooperation service in the present embodiment will be described.
図5は、本実施の形態におけるライセンスの状態遷移の一例を示す図である。図5には、ライセンスL1、ライセンスL2、及びライセンスL3の三つのライセンスについて状態遷移の例が示されている。ここで、ライセンスL1〜L3は、同一の機器連携サービス(ここでは、「サービスA」とする。)に対して購入されているライセンスである。換言すれば、ライセンスL1〜L3のそれぞれのライセンスについて、契約情報が契約情報管理装置40において管理されている。なお、ライセンスL1〜L3を購入したユーザを、以下、「ユーザA」という。
FIG. 5 is a diagram illustrating an example of a state transition of a license according to the present embodiment. FIG. 5 shows an example of state transitions for three licenses of license L1, license L2, and license L3. Here, the licenses L1 to L3 are licenses purchased for the same device cooperation service (here, “service A”). In other words, contract information is managed in the contract
ユーザAが、ライセンスL1の利用を開始すると、ライセンスL1の状態は、初期状態st11から利用中(未更新)状態st12に遷移する。なお、初期状態st11とは、契約情報管理装置40において当該ライセンスに関する契約情報は管理されているが、当該ライセンスの利用は開始されていない状態をいう。すなわち、本実施の形態において、ライセンスの有効期間は、契約情報に含まれているが、ライセンスの利用の開始時期(すなわち、有効期間の開始時期)は、ユーザの任意で決定可能である。ライセンスの利用の開始とは、当該ライセンスによって利用権限が付与される機器連携サービスを利用可能な状態にすることをいう。
When the user A starts using the license L1, the state of the license L1 transitions from the initial state st11 to the in-use (unupdated) state st12. The initial state st11 refers to a state in which the contract information related to the license is managed by the contract
また、利用中(未更新)状態st12における「未更新」とは、当該ライセンスについて、更新実績が無いことをいう。ライセンスの更新とは、ライセンスの有効期間の更新をいい、より具体的には、ライセンスの有効期間を実質的に延長することをいう。 Further, “not updated” in the in-use (not updated) state st12 means that there is no update record for the license. The license renewal refers to renewal of the license validity period, and more specifically, substantially extends the license validity period.
ユーザAが、ライセンスL1の有効期間を超えて、ライセンスL1によって利用権限が付与されるサービスAの利用を継続したい場合、ユーザAは、ライセンスL1の有効期間中に、ライセンスL1について更新手続きを行うことができる。更新手続きに際し、ユーザAは、ライセンスL1の有効期間の満了後に、サービスAに適用させるライセンスを指定する。図5では、ライセンスL2が指定された例が示されている。ライセンスL2は、ライセンスL1からは独立して購入されたライセンスであり、ライセンスL1とは別個に利用可能なライセンスであるが、ライセンスL1の更新後のライセンスとして利用することも可能である。すなわち、本実施の形態において、各ライセンスは、当該ライセンスと同一の機器連携サービスに対する他のライセンスの更新後のライセンスとしても利用可能である。したがって、ライセンスL2ではなく、ライセンスL3を、ライセンスL1の更新後のライセンスとして指定することも可能である。ライセンスL1とライセンスL2との関係において、ライセンスL1の位置付けに該当するライセンスを「更新前ライセンス」といい、ライセンスL2の位置付けに該当するライセンスを「更新後ライセンス」という。 When the user A wants to continue using the service A to which the usage authority is granted by the license L1 beyond the validity period of the license L1, the user A performs an update procedure for the license L1 during the validity period of the license L1. be able to. In the renewal procedure, the user A designates a license to be applied to the service A after the validity period of the license L1 expires. FIG. 5 shows an example in which the license L2 is designated. The license L2 is a license purchased independently from the license L1, and is a license that can be used separately from the license L1, but can also be used as a license after the license L1 is updated. That is, in this embodiment, each license can be used as a license after updating another license for the same device cooperation service as the license. Therefore, it is possible to designate the license L3 instead of the license L2 as the updated license of the license L1. In the relationship between the license L1 and the license L2, the license corresponding to the position of the license L1 is referred to as “pre-update license”, and the license corresponding to the position of the license L2 is referred to as “updated license”.
なお、ライセンスL2を、ライセンスL1と別個に利用可能であるとは、例えば、ライセンスL1の更新後ライセンスとしてではなく、ライセンスL1と有効期間の少なくとも一部が重複する期間において、又はライセンスL1の有効期間の満了後しばらくした後に、サービスAの提供を受けるためにライセンスL2を利用することが可能であることをいう。例えば、各ライセンスについて、サービスAを同時に利用可能なユーザ数が、一人である場合、同時に二人の利用を可能とするために、ライセンスL1の有効期間と重複する期間において、ライセンスL2が利用されることも考えられる。 Note that the license L2 can be used separately from the license L1, for example, not as an updated license of the license L1, but in a period in which at least a part of the validity period of the license L1 overlaps, or the validity of the license L1 It means that the license L2 can be used to receive the provision of the service A after a while after the expiration of the period. For example, for each license, if the number of users who can use the service A at the same time is one, the license L2 is used in a period overlapping with the validity period of the license L1 in order to enable two users to use at the same time. It is also conceivable.
更新手続きに応じ、更新前ライセンスであるライセンスL1は、利用中(更新済み)状態st13に遷移する。利用中(更新済み)状態st13は、利用中(未更新)状態st12と同様に、当該ライセンスを利用可能な状態であるが、更新手続きが行われたことが有る点において利用中(未更新)状態st12と相違する。利用中(更新済み)状態st13と利用中(未更新)状態st12とを区別するのは、本実施の形態においては、一つのライセンスについて可能な更新手続きの回数を1回に限定されるからである。更新手続きの回数が1回に限定されることによって得られる便益については、後述される。 In accordance with the update procedure, the license L1, which is the pre-update license, transitions to the in-use (updated) state st13. The in-use (updated) state st13 is a state in which the license can be used in the same manner as the in-use (unupdated) state st12, but is in use (unupdated) in that an update procedure has been performed. This is different from the state st12. The reason why the in-use (updated) state st13 and the in-use (unupdated) state st12 are distinguished is that, in the present embodiment, the number of possible update procedures for one license is limited to one. is there. The benefits obtained by limiting the number of update procedures to one will be described later.
一方、更新手続きに応じ、ライセンスL1の更新後ライセンスとされたライセンスL2の状態は、利用前状態st21に遷移する。利用前状態st21のライセンスは、利用は開始されていないが、当該ライセンスに対応する更新前ライセンスの有効期間の満了に応じて利用が予約された状態をいう。 On the other hand, according to the update procedure, the state of the license L2 that is the updated license of the license L1 transitions to the pre-use state st21. The license in the pre-use state st21 means a state in which use has been reserved, but use has been reserved in accordance with the expiration of the validity period of the pre-update license corresponding to the license.
ライセンスL1の有効期間が満了すると、ライセンスL1は、利用終了状態st14に遷移する。また、ライセンスL1の有効期間の満了に応じ、ライセンスL2は、利用中(未更新)状態st22に遷移する。その結果、ユーザは、ライセンスL2に基づいて、サービスAの利用を継続することができる。 When the validity period of the license L1 expires, the license L1 transitions to the use end state st14. Further, in response to the expiration of the valid period of the license L1, the license L2 transitions to the in-use (unupdated) state st22. As a result, the user can continue to use the service A based on the license L2.
ユーザAが、ライセンスL2の有効期間を更に超えて、サービスAの利用を継続したい場合、ユーザAは、ライセンスL2の有効期間中に、ライセンスL2について更新手続きを行うことができる。図5では、ライセンスL2の更新後ライセンスとして、ライセンスL3が指定された例が示されている。ライセンスL2とライセンスL3との関係は、ライセンスL1とライセンスL2との関係と同じである。すなわち、ライセンスL2は、ライセンスL3の更新前ライセンスであり、ライセンスL3は、ライセンスL2の更新後ライセンスである。 When the user A wants to continue using the service A beyond the valid period of the license L2, the user A can perform an update procedure for the license L2 during the valid period of the license L2. FIG. 5 shows an example in which the license L3 is designated as the updated license of the license L2. The relationship between the license L2 and the license L3 is the same as the relationship between the license L1 and the license L2. That is, the license L2 is a license before update of the license L3, and the license L3 is a license after update of the license L2.
更新手続きに応じ、ライセンスL2の状態は、利用中(更新済み)状態st23に遷移する。また、ライセンスL3の状態は、利用前状態st31に遷移する。その後、ライセンスL2の有効期間が満了すると、ライセンスL2は、利用終了状態st24に遷移する。また、ライセンスL3は、利用中(未更新)状態st32に遷移する。 In accordance with the update procedure, the state of the license L2 transitions to the in-use (updated) state st23. Further, the state of the license L3 transitions to the pre-use state st31. Thereafter, when the validity period of the license L2 expires, the license L2 transitions to the use end state st24. Also, the license L3 transitions to the in-use (unupdated) state st32.
このように、本実施の形態では、ライセンスの有効期間の終了日の更新ではなく、それぞれ独立したライセンスの連鎖によって、実質的にライセンスの有効期間の更新(延長)が実現される。そうすることにより、ライセンスと、契約情報との対応関係を一対一にすることができる。すなわち、ライセンスL1、L2、L3について、それぞれの契約情報との対応関係が不明確になるのを回避することができる。 As described above, in the present embodiment, updating (extension) of the validity period of the license is substantially realized not by updating the end date of the validity period of the license but by a chain of independent licenses. By doing so, the correspondence between the license and the contract information can be made one-to-one. That is, it is possible to prevent the correspondence relationship between the licenses L1, L2, and L3 with the respective contract information from becoming unclear.
続いて、ライセンス管理部225の詳細について説明する。図6は、ライセンス管理部の機能構成例を示す図である。図6において、ライセンス管理部225は、要求受信部2251、利用開始部2252、利用終了部2253、ライセンス制御部2254、一覧検索部2255、更新候補検索部2256、更新部2257、及び応答返信部2258等を含む。
Next, details of the
要求受信部2251は、例えば、管理者端末30等から送信される、ライセンスの操作又は管理に関する要求を受信する。利用開始部2252は、利用の開始が要求されたライセンスを利用可能な状態とする。利用可能な状態とは、「利用中」状態である。利用終了部2253は、有効期間が満了したライセンスを利用不可能な状態(又は無効な状態)とする。ライセンス制御部2254は、機器連携サービスの利用要求に応じ、当該機器連携サービスに対するライセンスの有無等に基づいて、当該機器連携サービスの利用の許否を判定する。
The
一覧検索部2255は、ユーザに対応するライセンス情報の一覧をライセンス情報記憶部233より検索する。更新候補検索部2256は、更新後ライセンスが特定された検索要求に応じ、当該更新後ライセンスによって更新可能なライセンス(すなわち、当該更新後ライセンスに対して更新前ライセンスとなりうるライセンス)のライセンス情報を、ライセンス情報記憶部233より検索する。更新部2257は、ライセンスの更新を行う。応答返信部2258は、要求受信部2251によって受信された要求に対する応答を返信する。
The
以下、サービス提供装置20が実行する処理手順について説明する。図7は、ライセンスの利用開始時に実行される処理手順の一例を説明するためのフローチャートである。図7に示される処理手順は。例えば、図5におけるライセンスL1のように、他のライセンスの更新後ライセンスではないライセンスの利用開始時に実行される処理手順である。
Hereinafter, a processing procedure executed by the
ステップS101において、ライセンス管理部225の要求受信部2251は、ライセンスの利用開始要求を管理者端末30より受信する。ライセンスの利用開始要求は、例えば、管理者による指示入力に応じて、管理者端末30が、サービス提供装置20宛に送信する。ライセンスの利用開始要求には、利用対象とされるライセンスの識別情報であるライセンスIDと、ライセンスを利用する機器10の機体番号と、ライセンスを利用するユーザの識別情報とが指定される。ライセンスを利用するユーザの識別情報として、本実施の形態では、ユーザ環境E1を含む組織に対する識別情報である組織IDが用いられる。組織IDは、企業又は企業内の部署等を識別する識別情報であってもよいし、複数ユーザの集合に対する識別情報であってもよい。また、ライセンスの利用開始要求の前に、ユーザの認証処理が実行されてもよい。この場合、ユーザの認証処理において組織IDが指定されるのであれば、ライセンスの利用開始要求には、組織IDは指定されなくてもよい。
In step S <b> 101, the
また、ライセンスを利用する機器10の機体番号とは、当該ライセンスに基づいて、機器連携サービスを利用する機器10の識別情報である。すなわち、本実施の形態において、機器連携サービスのライセンスは、機器10に紐付けられる。このことは、一つのライセンスによって機器連携サービスを利用可能な機器10は、一つに限定されることを意味する。なお、機体番号は、機器10の製造番号やMACアドレス等、各機器10の機体を識別可能な情報であれば、所定の情報に限定されない。
The device number of the
以下、利用開始要求に指定されたライセンスID、機体番号、組織IDを、それぞれ、「対象ライセンスID」、「対象機体番号」、「対象組織ID」という。 Hereinafter, the license ID, machine number, and organization ID specified in the use start request are referred to as “target license ID”, “target machine number”, and “target organization ID”, respectively.
続いて、ライセンス管理部225の利用開始部2252は、対象組織ID及び対象ライセンスIDに対応する契約情報の有無を、契約情報管理装置40の契約情報アクセス部41を介して判定する(S102)。契約情報の有無とは、当該契約情報が、契約情報記憶部42に記憶されているか否かをいう。
Subsequently, the
図8は、契約情報記憶部の構成例を示す図である。図8において、契約情報記憶部42は、機器連携サービスの利用契約ごとに、契約情報を示すレコードを記憶する。契約情報は、組織ID、ライセンスID、サービス名、契約区分、及びライセンス期間等を含む。
FIG. 8 is a diagram illustrating a configuration example of the contract information storage unit. In FIG. 8, the contract
組織IDは、当該利用契約を締結したユーザの組織IDである。ライセンスIDは、当該利用契約によって購入されたライセンスのライセンスIDである。サービス名は、当該利用契約の対象の機器連携サービスの識別名である。契約区分は、当該利用契約によって購入されたライセンスの更新方法の区分である。本実施の形態において契約区分には、「年契約」又は「自動更新」が有る。「年契約」は、契約年数ごとに更新手続きが必要とされる契約区分である。「自動更新」は、自動的にライセンスの有効期間が更新される契約区分である。「自動更新」は、ライセンスの有効期間が無期限の契約区分であるともいえる。ライセンス期間は、当該利用契約によって購入されたライセンスの有効期間である。 The organization ID is the organization ID of the user who has concluded the use contract. The license ID is a license ID of a license purchased according to the usage contract. The service name is an identification name of the device cooperation service that is a target of the use contract. The contract classification is a classification of a method for renewing a license purchased according to the usage contract. In the present embodiment, the contract classification includes “annual contract” or “automatic renewal”. “Annual contract” is a contract category that requires renewal procedures for each contract year. “Automatic renewal” is a contract category in which the license validity period is automatically renewed. It can be said that “automatic renewal” is a contract category in which the validity period of the license is indefinite. The license period is an effective period of the license purchased by the usage contract.
対象組織ID及び対象ライセンスIDの双方を含む契約情報(以下、「対象契約情報」という。)が有る場合(S102でYes)、利用開始部2252は、対象契約情報に対応するライセンスが、既に利用されているか否かを判定する(S103)。当該判定は、例えば、ライセンス情報記憶部233を参照して行われる。
When there is contract information including both the target organization ID and the target license ID (hereinafter referred to as “target contract information”) (Yes in S102), the
図9は、ライセンス情報記憶部の構成例を示す図である。図9において、ライセンス情報記憶部233は、利用が開始されたライセンスごとに、ライセンス情報を示すレコードを記憶する。ライセンス情報は、ライセンスID、組織ID、サービス名、機体番号、契約区分、利用開始日、利用終了日、状態、更新適用状態、及び更新後ID等を含む。
FIG. 9 is a diagram illustrating a configuration example of the license information storage unit. In FIG. 9, the license
ライセンスIDは、当該ライセンスのライセンスIDである。組織IDは、当該ライセンスを購入したユーザの組織IDである。サービス名は、当該ライセンスの対象である機器連携サービスのサービス名である。機体番号は、当該機器連携サービスを利用可能な機器10の機体番号である。契約区分は、当該ライセンスの契約区分である。利用開始日は、当該ライセンスの有効期間の開始日である。利用終了日は、当該ライセンスの有効期間の終了日である。状態は、図5においてその遷移が説明された、ライセンスの状態である。更新適用状態は、更新手続きの実績の有無を示す情報である。「1」は、更新手続きの実績が有ることを示す。「0」は、更新手続きの実績が無いことを示す。すなわち、更新適用状態は、図5における利用中(未更新)状態と、利用中(更新済み)状態とを区別するための項目である。更新後IDは、更新手続きが行われたライセンスに対する、更新後ライセンスのライセンスIDである。図5の例では、ライセンスL1についての更新後IDは、ライセンスL2のライセンスIDである。また、ライセンスL2についての更新後IDは、ライセンスL3のライセンスIDである。
The license ID is the license ID of the license. The organization ID is the organization ID of the user who purchased the license. The service name is the service name of the device cooperation service that is the subject of the license. The machine number is the machine number of the
ステップS103では、対象ライセンスID及び対象組織IDの双方を含むレコードが、ライセンス情報記憶部233に記憶されているか否かが判定される。
In step S <b> 103, it is determined whether or not a record including both the target license ID and the target organization ID is stored in the license
対象ライセンスID及び対象組織IDの双方を含むレコードが、ライセンス情報記憶部233に記憶されていない場合(S103でYes)、利用開始部2252は、対象ライセンスIDに係るライセンス情報を生成し、当該ライセンス情報をライセンス情報記憶部233に登録する(S104)。図9に示されるライセンス情報記憶部233において、1〜5行目のレコード(ライセンス情報)は、図8に示される契約情報記憶部42において、1〜5行目の契約情報が対象契約情報である場合に、ステップS104において登録されたレコードである。但し、各ライセンス情報がライセンス情報記憶部233に登録された時期は異なる。例えば、各ライセンス情報がライセンス情報記憶部233に登録された時期は、各ライセンス情報の利用開始日である。
When a record including both the target license ID and the target organization ID is not stored in the license information storage unit 233 (Yes in S103), the
ステップS104で登録されるレコードのライセンスID、組織ID、サービス名、契約区分には、対象契約情報に含まれている値が引き継がれる(転記される)。当該レコードの利用開始日には、ライセンスの利用開始要求が受信された当日の日にちが記憶される。但し、ライセンスの利用開始要求において、利用開始日が指定可能とされてもよい。この場合、ライセンスの利用開始要求に指定された利用開始日が、当該レコードの利用開始日に記憶されてもよい。 The values included in the target contract information are inherited (transcribed) in the license ID, organization ID, service name, and contract category of the record registered in step S104. As the use start date of the record, the date of the day when the license use start request is received is stored. However, the use start date may be specified in the license use start request. In this case, the use start date specified in the license use start request may be stored on the use start date of the record.
当該レコードの利用終了日には、当該レコードの利用開始日を起点とした場合の、契約情報に含まれているライセンス期間の最終日が記憶される。当該レコードの機体番号には、対象機体番号が記憶される。当該レコードの状態には、「利用中」が記憶される。当該レコードの更新適用状態には、「0」が記憶される。当該レコードの更新後IDには、何も記憶されない。当該レコードに係るライセンスについては、未だ更新手続きは行われていないからである。 In the use end date of the record, the last date of the license period included in the contract information when the use start date of the record is set as a starting point is stored. The target machine number is stored in the machine number of the record. “In use” is stored in the state of the record. “0” is stored in the update application state of the record. Nothing is stored in the updated ID of the record. This is because the update procedure for the license related to the record has not yet been performed.
なお、対象契約情報が契約情報記憶部42に記憶されていない場合(S102でNo)、又は対象契約情報に対応するライセンス情報が、ライセンス情報記憶部233に記憶されている場合(S103でNo)、ライセンスの利用開始要求は、拒絶される。 When the target contract information is not stored in the contract information storage unit 42 (No in S102), or the license information corresponding to the target contract information is stored in the license information storage unit 233 (No in S103). The license use start request is rejected.
続いて、利用中のライセンスに関して更新手続きが行われる際に、ライセンス提供装置20が実行する処理手順について説明する。
Next, a processing procedure executed by the
図10は、ライセンス情報の一覧の検索処理の処理手順の一例を説明するためのフローチャートである。 FIG. 10 is a flowchart for explaining an example of the processing procedure of the license information list search processing.
ステップS111において、ライセンス管理部225の要求受信部2251は、ライセンス一覧画面の取得要求を管理者端末30より受信する。ライセンス一覧画面の取得要求は、例えば、管理者による指示入力に応じて、管理者端末30が、サービス提供装置20宛に送信する。ライセンス一覧画面の取得要求には、要求元のユーザの組織IDが指定される。但し、ライセンス一覧画面の取得要求の前にユーザの認証処理が実行され、当該認証処理において組織IDが指定されるのであれば、ライセンス一覧画面の取得要求には、組織IDは指定されなくてもよい。
In step S <b> 111, the
続いて、一覧検索部2255は、指定された組織IDを含むライセンス情報の一覧を、ライセンス情報記憶部233より検索する(S112)。続いて、一覧検索部2255は、検索結果を含むライセンス一覧画面を表示させる画面データを生成する(S113)。画面データは、例えば、HTML(HyperText Markup Language)等の汎用的なデータ形式によって生成されてもよいし、独自のデータ形式によって生成されてもよい。独自のデータ形式が採用される場合、管理者端末30には、当該データ形式に対応したブラウザ等がインストールされていればよい。
Subsequently, the
続いて、応答返信部2258は、生成された画面データを含む応答を、管理者端末30に返信する。管理者端末30は、返信された画面データに基づいて、ライセンス一覧画面を表示させる。
Subsequently, the
図11は、ライセンス一覧画面の表示例を示す図である。図11において、ライセンス一覧画面510は、ライセンス情報一覧表示領域511及びボタン512等を含む。
FIG. 11 is a diagram illustrating a display example of the license list screen. In FIG. 11, a
ライセンス情報一覧表示領域511には、ステップS112において検索されたライセンス情報の一覧が表示される。図11では、ライセンス情報を構成する項目の一部が表示される例が示されているが、全ての項目が表示されてもよいし、他の項目が表示されてもよい。
In the license information
ライセンス情報一覧表示領域511に表示されるライセンス情報は、ライセンス情報記憶部233に記憶されているライセンス情報である。ライセンス情報記憶部233に記憶されているライセンス情報は、利用が開始されているライセンス情報である。したがって、ライセンス情報一覧表示領域511に表示されるライセンス情報は、管理者が属する組織において、利用が開始されている、又は利用が終了したライセンス情報の一覧である。
The license information displayed in the license information
ボタン512は、利用前(すなわち、未使用)の特定のライセンスを更新後ライセンスとした場合に、当該更新後ライセンスに対する更新前ライセンスの候補となる(すなわち、更新対象の候補となる)ライセンスのライセンス情報の検索指示を受け付けるためのボタンである。具体的には、更新ボタン512が押下されると、管理者端末30は、更新後ライセンス指定画面を表示させる。
The
図12は、更新後ライセンス指定画面の表示例を示す図である。図12において、更新後ライセンス指定画面520は、ライセンスID入力領域521及びボタン522等を有する。
FIG. 12 is a diagram illustrating a display example of the updated license designation screen. In FIG. 12, the post-update
ライセンスID入力領域521は、更新後ライセンスのライセンスIDの入力を受け付けるための領域である。すなわち、管理者は、現在利用中のいずれかのライセンスの更新後ライセンスとして利用したいライセンスのライセンスIDを、ライセンスID入力領域521に入力する。その後、OKボタン522が押下されると、管理者端末30は、更新候補のライセンスの検索要求をライセンス提供装置20に送信する。更新候補のライセンスとは、ライセンスID入力領域521に入力されたライセンスIDに係るライセンスの更新前ライセンスになりうるライセンスをいう。当該検索要求には、管理者端末30が属する組織の組織IDと、入力されたライセンスIDとが指定される。但し、既に認証処理が行われ、組織IDが認証処理において入力されている場合、当該検索要求において組織IDは指定されてなくてもよい。
The license
続いて、更新候補のライセンスの検索要求に応じてサービス提供装置20が実行する処理について説明する。図13は、更新候補のライセンスの検索処理の処理手順の一例を説明するためのフローチャートである。
Next, processing executed by the
ステップS151において、ライセンス管理部225の要求受信部2251は、更新候補の検索要求を受信する。続いて、ライセンス管理部225の更新候補検索部2256は、当該検索要求に指定されたライセンスID(以下、「更新後ライセンスID」という。)を含む契約情報を、契約情報アクセス部41を介して契約情報記憶部42(図8)より検索する(S152)。ここでは、更新後ライセンスIDとして、「777777777」が指定されてこととする。したがって、図8において、6行目のレコードに記憶されている契約情報が検索される。
In step S151, the
該当する契約情報が検索された場合(S153でYes)、更新候補検索部2256は、以下の(1)〜(5)の全ての条件を満たすライセンス情報を、ライセンス情報記憶部233より検索する。すなわち、以下の(1)〜(5)は、AND条件によって結合される。
(1)検索要求元に係る組織IDを含むこと。
(2)更新後ライセンスIDに基づいて検索された契約情報に含まれているサービス名を含むこと。
(3)状態の値が「利用中」であること。
(4)更新適用状態の値が「0」であること。
(5)契約区分が「自動更新」でないこと(自動更新の場合、更新手続きは不要であるため。)。
When the corresponding contract information is searched (Yes in S153), the update
(1) The organization ID related to the search request source is included.
(2) The service name included in the contract information retrieved based on the updated license ID is included.
(3) The value of the state is “in use”.
(4) The value of the update application state is “0”.
(5) The contract classification is not “automatic renewal” (in the case of automatic renewal, renewal procedures are unnecessary).
該当するライセンス情報が検索された場合(S155でYes)、更新候補検索部2256は、検索結果を含む更新候補一覧画面を表示させる画面データを生成する(S156)。続いて、応答返信部2258は、生成された画面データを含む応答を、管理者端末30に返信する(S157)。
When the corresponding license information is searched (Yes in S155), the update
一方、ステップS152において、該当する契約情報が検索されなかった場合(S153でNo)、又はステップS154において、該当するライセンス情報が検索されなかった場合(S155でNo)、応答返信部2258は、エラー情報を返信する(S158)。
On the other hand, if the corresponding contract information is not searched in step S152 (No in S153), or if the corresponding license information is not searched in Step S154 (No in S155), the
ステップS157において返信された画面データを受信した管理者端末30は、当該画面データに基づいて、更新候補一覧画面を表示させる。
The
図14は、更新候補一覧画面の表示例を示す図である。図14において、更新候補一覧画面530は、更新後ライセンス情報表示領域531、更新候補一覧表示領域532、及びボタン533等を含む。
FIG. 14 is a diagram illustrating a display example of the update candidate list screen. In FIG. 14, the update
更新後ライセンス情報表示領域531には、ステップS152において検索された、更新後ライセンスIDに係る契約情報の一部が表示される。更新候補一覧表示領域532には、ステップS154において検索された、更新候補となるライセンスのライセンス情報の一覧が表示される。なお、更新候補一覧表示領域532には、更新対象とするライセンスを選択させるためのラジオボタンが配置されている。
In the post-update license
このように、本実施の形態では、更新後ライセンスのライセンスIDを入力することにより、ユーザは、当該更新後ライセンスによって更新対象となりうるライセンスの候補の一覧を得ることができる。したがって、ユーザは、例えば、自らが複雑な検索条件(例えば、ステップS154に示されるような検索条件)を作成したり、入力したりする必要はなく、簡易な操作によって、更新候補のライセンスを確認することができる。 As described above, in this embodiment, by inputting the license ID of the updated license, the user can obtain a list of license candidates that can be updated by the updated license. Therefore, for example, the user does not need to create or input complicated search conditions (for example, the search conditions as shown in step S154), and can confirm the update candidate license by a simple operation. can do.
ボタン533は、更新候補一覧表示領域532において選択されたライセンスに関して、更新指示を受け付けるためのボタンである。ボタン533が押下されると、管理者端末30は、更新後ライセンスID(「777777777」)と、更新対象として選択されたライセンスのライセンスID(以下、「更新前ライセンスID」という。)と、管理者端末30が属する組織の組織ID(以下、「対象組織ID」という。)とを指定して、ライセンスの更新要求を、サービス提供装置20に送信する。
The
続いて、ライセンスの更新要求に応じてサービス提供装置20が実行する処理について説明する。図15は、ライセンスの更新処理の処理手順の一例を説明するためのフローチャートである。
Next, processing executed by the
ステップS201において、ライセンス管理部225の要求受信部2251は、ライセンスの更新要求を受信する。続いて、ライセンス管理部225の更新部2257は、更新後ライセンスに関して、図7のステップS102及びS103と同様の判定を行う(S202、S203)。すなわち、ステップS202において、更新部2257は、対象組織ID及び更新後ライセンスIDの双方を含む契約情報(以下、「更新後契約情報」という。)の有無を、契約情報管理装置40の契約情報アクセス部41を介して判定する。該当する契約情報が契約情報記憶部42に記憶されている場合(S202でYes)、更新部2257は、更新後ライセンスID及び対象組織IDの双方を含むライセンス情報が、ライセンス情報記憶部233に記憶されているか否かを判定する(S203)。
In step S201, the
該当するライセンス情報がライセンス情報記憶部233に記憶されていない場合(S203でYes)、更新部2257は、更新前ライセンスID及び対象組織IDに係るライセンス情報(以下、「更新前ライセンス情報」という。)の状態の値は「利用中」であるか否かを判定する(S204)。すなわち、更新前ライセンスが有効期間内であるか否か(有効であるか否か)が判定される。したがって、ステップS204では、当日が、更新前ライセンス情報の利用開始日と利用終了日とによって規定される有効期間内であるか否かが判定されてもよい。
When the corresponding license information is not stored in the license information storage unit 233 (Yes in S203), the
当該ライセンス情報の状態の値が「利用中」である場合(S204でYes)、更新部2257は、更新前ライセンス情報の更新適用状態の値は「0」であるか否かを判定する(S205)。すなわち、更新前ライセンスに更新実績が無いことが確認される。
When the value value of the license information is “in use” (Yes in S204), the
更新前ライセンス情報の更新適用状態の値が「0」である場合(S205でYes)、更新部2257は、更新前ライセンス情報のサービス名の値と、更新後ライセンスIDに係る契約情報のサービス名の値とが同じであるか否かを判定する(S206)。更新後ライセンスは、更新前ライセンスと同じサービスに対するライセンスである必要が有るからである。なお、更新適用状態の値が「0」でない場合に、ライセンスの更新が行われないことにより、各ライセンスの更新回数を1回に限定することができる。
If the value of the update application state of the pre-update license information is “0” (Yes in S205), the
比較されたサービス名が一致する場合(S206でYes)、更新部2257は、更新後ライセンスのライセンス情報を、ライセンス情報記憶部233に登録する(S207)。続いて、更新部2257は、更新前ライセンス情報の更新後IDに、更新後ライセンスIDを設定する(S208)。その結果、更新前ライセンスと更新後ライセンスとが関連付けられる。続いて、更新部2257は、更新前ライセンス情報の更新適用状態に「1」を設定する(S209)。
If the compared service names match (Yes in S206), the
ステップS207〜S209の実行の結果、ライセンス情報記憶部233は、例えば、図16に示されるような状態となる。
As a result of the execution of steps S207 to S209, the license
図16は、ライセンスの更新後のライセンス情報記憶部の記憶内容の例を示す図である。図16では、図8に示される契約情報のうち、ライセンスIDが「777777777」である契約情報に係るライセンスが更新後ライセンスであり、ライセンスIDが「234567891」であるライセンスが、更新対象のライセンス(更新前ライセンス)として選択された場合の更新結果の例が示されている。 FIG. 16 is a diagram illustrating an example of the contents stored in the license information storage unit after the license is updated. In FIG. 16, in the contract information shown in FIG. 8, the license related to the contract information whose license ID is “777777777” is the updated license, and the license whose license ID is “234567789” is the license to be updated ( An example of the update result when the license is selected as (pre-update license) is shown.
図16に示されるように、ステップS207において登録される、更新後ライセンスのレコードの機体番号には、更新前ライセンスの機体番号が記憶される。また、当該レコードの利用開始日には、更新前ライセンスの利用終了日の翌日が記憶される。すなわち、更新後ライセンスの有効期間は、更新前ライセンスの有効期間に継続する。当該レコードの利用終了日には、更新後ライセンスの利用開始日を起点とした場合の、更新後ライセンスの契約情報に含まれているライセンス期間の最終日が記憶される。また、当該レコードの状態には、「利用前」が記憶される。当該レコードの更新適用状態には、「0」が記憶される。 As shown in FIG. 16, the machine number of the pre-update license is stored in the machine number of the updated license record registered in step S207. In addition, the day after the use end date of the pre-update license is stored as the use start date of the record. In other words, the validity period of the updated license continues to the validity period of the pre-update license. As the use end date of the record, the last date of the license period included in the contract information of the updated license when starting from the use start date of the updated license is stored. Further, “before use” is stored in the state of the record. “0” is stored in the update application state of the record.
また、ステップS208において、更新前ライセンスのレコードのライセンス適用状態は「1」に更新される。ステップS209において、当該レコードの更新後IDには、更新後ライセンスのライセンスIDである「777777777」が記憶される。 In step S208, the license application state of the pre-update license record is updated to “1”. In step S209, “777777777”, which is the license ID of the updated license, is stored in the updated ID of the record.
図16に示される各ライセンスの状態を、図5において説明した状態に当てはめると、ライセンスIDが「234567891」であるライセンスは、利用中(更新後)状態に相当する。ライセンスIDが「777777777」であるライセンスは、利用前状態に相当する。 When the state of each license shown in FIG. 16 is applied to the state described with reference to FIG. 5, the license whose license ID is “2345677891” corresponds to the in-use (after update) state. The license whose license ID is “777777777” corresponds to the pre-use state.
なお、更新後契約情報が契約情報記憶部42に記憶されていない場合(S202でNo)、更新後契約情報に対応するライセンス情報が、ライセンス情報記憶部233に記憶されている場合(S203でNo)、更新前ライセンス情報の状態が「利用中」でない場合(S204でNo)、更新前ライセンス情報の更新適用状態の値が「1」である場合(S205でNo)、又は更新前ライセンス情報のサービス名の値と、更新後ライセンスIDに係る契約情報のサービス名の値とが異なる場合(S206でNo)、ライセンスの更新要求は、拒絶される。 If the updated contract information is not stored in the contract information storage unit 42 (No in S202), the license information corresponding to the updated contract information is stored in the license information storage unit 233 (No in S203). ) If the status of the pre-update license information is not “in use” (No in S204), if the value of the update application status of the pre-update license information is “1” (No in S205), or If the service name value is different from the service name value of the contract information related to the updated license ID (No in S206), the license update request is rejected.
続いて、或るライセンスのライセンス期間が満了した際に、サービス提供装置20が実行する処理手順について説明する。
Next, a processing procedure executed by the
図17は、ライセンス期間の満了に応じて実行される処理手順の一例を説明するためのフローチャートである。 FIG. 17 is a flowchart for explaining an example of a processing procedure executed in response to the expiration of the license period.
ライセンス管理部225の利用終了部2253は、ライセンス情報記憶部233に記憶されている状態が「利用中」であるいずれかのライセンス(以下、「終了ライセンス」という。)の中で、利用終了日が前日以前となっているライセンスの存在を検知すると(S301でYes)、終了ライセンスに対してライセンス情報記憶部233に記憶されている状態の値を、「利用終了」に更新する(S302)。利用終了日が前日以前となっているライセンスの存在の検知は、例えば、1日に1回等、定期的に利用終了日と当日の日付とを比較することにより行われてもよいし、上記において説明した各処理要求や、ライセンスに基づくサービスの利用要求が受け付けられた際に行われてもよい。
The
続いて、利用終了部2253は、終了ライセンスのライセンス情報の更新IDに、他のライセンスのライセンスIDが記憶されているか否かを判定する(S303)。更新IDに、他のライセンスのライセンスIDが記憶されている場合(S303でYes)、利用終了部2253は、当該ライセンスIDに係るライセンス情報の状態の値を、「利用中」に更新する(S304)。その結果、ライセンス期間が満了したライセンスに、更新後ライセンスが存在する場合、ライセンス期間が満了したライセンスによって利用可能とされていたサービスは、更新後ライセンスによって利用可能とされる。
Subsequently, the
続いて、ライセンス情報に基づくライセンスの管理方法について説明する。図18は、サービスの利用要求に応じて実行される処理手順の一例を説明するためのフローチャートである。 Next, a license management method based on license information will be described. FIG. 18 is a flowchart for explaining an example of a processing procedure executed in response to a service use request.
サービスの利用要求がサービス提供装置20において受信されると(S401)、ライセンス管理部225のライセンス制御部2254は、当該利用要求に指定されている、組織ID、機体番号、及びサービス名を含むライセンス情報を、ライセンス情報記憶部233より検索する(S402)。なお、サービスの利用要求は、例えば、ユーザからの指示入力に応じて、機器10がサービス提供装置20宛に送信する。サービスの利用要求に指定される組織IDは、当該機器10が属する組織の組織IDである。サービスの利用要求に指定される機体番号は、当該機器10の機体番号である。サービスの利用要求に指定されるサービス名は、利用要求の対象となるサービスのサービス名である。
When the service use request is received by the service providing apparatus 20 (S401), the
該当するライセンス情報が1以上検索された場合(S403でYes)、ライセンス制御部2254は、検索されたライセンス情報の中に、状態の値が「利用中」であるライセンス情報が有るか否かを判定する(S404)。該当するライセンス情報が有る場合(S404でYes)、ライセンス制御部2254は、指定されたサービス名に係るサービスの利用を許可する(S405)。
When one or more corresponding license information is searched (Yes in S403), the
一方、ライセンス要求に指定された組織ID、機体番号、及びサービス名を含むライセンス情報が検索されなかった場合(S403でNo)、又は検索されたライセンス情報の中に、状態の値が「利用中」であるライセンス情報が無い場合(S404でNo)、ライセンス制御部2254は、指定されたサービス名に係るサービスの利用を拒絶する(S406)。したがって、この場合、ユーザは、当該機体番号に係る機器10を利用して、サービスの提供を受けることはできない。
On the other hand, when the license information including the organization ID, the machine number, and the service name specified in the license request is not searched (No in S403), the status value is “in use” in the searched license information. When there is no license information “No” (No in S404), the
上述したように、本実施の形態によれば、更新前ライセンスを指定することにより、更新対象の候補となるライセンスを容易に特定することができる。したがって、ライセンスの更新作業を簡便化することができる。 As described above, according to the present embodiment, by specifying a pre-update license, it is possible to easily specify a license that is a candidate for update. Therefore, the license update operation can be simplified.
また、本実施の形態によれば、ライセンスの更新が行われた場合であっても、ライセンス情報記憶部233におけるライセンス情報と、契約情報記憶部42における契約情報とを一対一に対応付けることができる。その結果、例えば、現在利用されているライセンスが、いずれの利用契約に基づくものであるのかを特定したりすることが可能となる。
Further, according to the present embodiment, even when the license is updated, the license information in the license
また、本実施の形態によれば、一つのライセンスの更新は、一回に限定される。その結果、例えば、同一のサービスに関して、有効期間が重複し、機体番号が同一である複数のライセンスの発生を防止することができる。すなわち、同一の機器10で、同時期にしか利用できないライセンスが複数有る場合、そのうちの一つを除くライセンスは、無駄となってしまう。本実施の形態によれば、このような無駄の発生によってユーザが受ける不利益の発生を防止することができる。
Further, according to the present embodiment, the update of one license is limited to one time. As a result, for example, it is possible to prevent the generation of a plurality of licenses having the same valid period and the same machine number for the same service. That is, when there are a plurality of licenses that can be used only at the same time in the
更に、本実施の形態では、更新可能なライセンスは、利用中(有効期間中)であるライセンスに限られる。したがって、ライセンスの更新の連鎖が無限に形成されることを防止することができる。例えば、図5の例において、ライセンスL1の更新時に、ライセンスL1に連鎖可能なライセンスはライセンスL2の一つに限られ、同時にライセンスL2に対してライセンスL3の連鎖を形成することはできない。その結果、ライセンスの対象となっているサービスの保証期間を超えてしまうような、ライセンスの更新が実行されてしまうことを防止することができる。 Furthermore, in the present embodiment, updatable licenses are limited to licenses that are in use (during the validity period). Therefore, it is possible to prevent an unlimited number of license update chains. For example, in the example of FIG. 5, when the license L1 is updated, the number of licenses that can be chained to the license L1 is limited to one of the licenses L2, and a license L3 chain cannot be formed simultaneously with the license L2. As a result, it is possible to prevent the license from being updated so as to exceed the warranty period of the service subject to the license.
なお、本実施の形態において、サービス提供装置20は、ライセンス管理装置又はライセンス管理システムの一例である。ライセンス情報記憶部233は、記憶部の一例である。要求受信部2251は、受信部の一例である。応答返信部2258は、返信部の一例である。更新候補検索部2256は、検索部の一例である。更新部2257は、登録部の一例である。
In the present embodiment, the
以上、本発明の実施例について詳述したが、本発明は斯かる特定の実施形態に限定されるものではなく、特許請求の範囲に記載された本発明の要旨の範囲内において、種々の変形・変更が可能である。 As mentioned above, although the Example of this invention was explained in full detail, this invention is not limited to such specific embodiment, In the range of the summary of this invention described in the claim, various deformation | transformation・ Change is possible.
1 情報処理システム
10 機器
20 サービス提供装置
30 管理者端末
40 契約情報管理装置
41 契約情報アクセス部
42 契約情報記憶部
200 ドライブ装置
201 記録媒体
202 補助記憶装置
203 メモリ装置
204 CPU
205 インタフェース装置
210 サーバアプリ
220 プラットフォーム
211 スキャンサーバアプリ
221 設定登録部
222 機器通信部
223 認証処理部
224 セッション管理部
225 ライセンス管理部
231 ユーザ情報記憶部
232 機器情報記憶部
233 ライセンス情報記憶部
240 プラットフォームAPI
2251 要求受信部
2252 利用開始部
2253 利用終了部
2254 ライセンス制御部
2255 一覧検索部
2256 更新候補検索部
2257 更新部
2258 応答返信部
B バス
DESCRIPTION OF
205
2251
Claims (5)
ライセンスごとに当該ライセンスの内容及び状態を示すライセンス情報を記憶する記憶部より、前記所定のサービスに対応し、利用中のライセンスに関するライセンス情報を検索する検索部と、
検索結果を返信する返信部と、
前記検索結果に含まれる第一のライセンス情報の有効期間の更新要求の受信に応じ、前記有効期間に継続する有効期間を有し、利用前の第二のライセンス情報を、前記記憶部に登録する登録部とを有し、
前記登録部は、前記第一のライセンス情報の有効期間の更新要求が受信されたときが、当該有効期間外である場合は、前記第二のライセンス情報を登録しない、
ことを特徴とするライセンス管理装置。 A receiving unit for receiving identification information of a license before use for a predetermined service;
A search unit for searching for license information corresponding to the predetermined service from a storage unit storing license information indicating the content and status of the license for each license;
A reply section that returns search results ,
In response to receiving a request for updating the validity period of the first license information included in the search result, the second license information before use, which has a validity period that continues to the validity period, is registered in the storage unit. A registration department,
The registration unit does not register the second license information when a request for updating the validity period of the first license information is received, and is outside the validity period.
License management device, characterized in that.
前記返信部によって返信される前記検索結果は、前記端末が表示させる第二の画面において表示される請求項1記載のライセンス管理装置。 The identification information of the license before use is input on a first screen displayed by a terminal connected via a network,
The license management apparatus according to claim 1, wherein the search result returned by the reply unit is displayed on a second screen displayed by the terminal.
所定のサービスに対する、利用前のライセンスの識別情報を受信する受信部と、
ライセンスごとに当該ライセンスの内容及び状態を示すライセンス情報を記憶する記憶部より、前記所定のサービスに対応し、利用中のライセンスに関するライセンス情報を検索する検索部と、
検索結果を返信する返信部と、
前記検索結果に含まれる第一のライセンス情報の有効期間の更新要求の受信に応じ、前記有効期間に継続する有効期間を有し、利用前の第二のライセンス情報を、前記記憶部に登録する登録部とを有し、
前記登録部は、前記第一のライセンス情報の有効期間の更新要求が受信されたときが、当該有効期間外である場合は、前記第二のライセンス情報を登録しない、
ことを特徴とするライセンス管理システム。 A license management system including one or more computers,
A receiving unit for receiving identification information of a license before use for a predetermined service;
A search unit for searching for license information corresponding to the predetermined service from a storage unit storing license information indicating the content and status of the license for each license;
A reply section that returns search results ,
In response to receiving a request for updating the validity period of the first license information included in the search result, the second license information before use, which has a validity period that continues to the validity period, is registered in the storage unit. A registration department,
The registration unit does not register the second license information when a request for updating the validity period of the first license information is received, and is outside the validity period.
A license management system characterized by that .
ライセンスごとに当該ライセンスの内容及び状態を示すライセンス情報を記憶する記憶部より、前記所定のサービスに対応し、利用中のライセンスに関するライセンス情報を検索する検索手順と、
検索結果を返信する返信手順と、
前記検索結果に含まれる第一のライセンス情報の有効期間の更新要求の受信に応じ、前記有効期間に継続する有効期間を有し、利用前の第二のライセンス情報を、前記記憶部に登録する登録手順とをコンピュータが実行し、
前記登録手順は、前記第一のライセンス情報の有効期間の更新要求が受信されたときが、当該有効期間外である場合は、前記第二のライセンス情報を登録しない、
ことを特徴とするライセンス管理方法。 A receiving procedure for receiving identification information of a license for a predetermined service before use;
A retrieval procedure for retrieving license information related to a license in use corresponding to the predetermined service from a storage unit that stores license information indicating the content and status of the license for each license;
Reply procedure for returning search results ,
In response to receiving a request for updating the validity period of the first license information included in the search result, the second license information before use, which has a validity period that continues to the validity period, is registered in the storage unit. The computer performs the registration procedure and
The registration procedure does not register the second license information when a request for updating the validity period of the first license information is received, and is outside the validity period.
License management method, characterized in that.
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