JP6116381B2 - 内視鏡システム - Google Patents

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Description

本発明は、内視鏡の挿入部の挿入方向の先端に、2種類以上のアダプタが個別に着脱自在な内視鏡システムに関する。
周知のように、内視鏡は、医療分野及び工業用分野において広く利用されている。医療分野において用いられる内視鏡は、細長い挿入部を被検体内となる体腔内に挿入することによって、体腔内の臓器を観察したり、必要に応じて処置具の挿通チャンネル内に挿入した処置具を用いて各種処置をしたりすることができる。
また、工業用分野において用いられる内視鏡は、細長い挿入部を被検体内となるジェットエンジン内や、工場の配管等に挿入することによって、被検体内の傷及び腐蝕等の観察や各種処置等を行うことができる。
内視鏡の挿入部の挿入方向の先端側(以下、単に先端側と称す)に位置する先端部内に、対物レンズユニットや、CCD等の撮像素子を具備する撮像ユニットが設けられているとともに、被検体内を照明する照明ユニット等が設けられている構成が周知である。
また、対物レンズユニットや照明ユニットが、挿入部の先端部に着脱自在な既知の光学アダプタ(以下、単にアダプタと称す)内に設けられた構成も周知である。
尚、アダプタ内または挿入部の先端部内に発光素子等の光源が設けられているとアダプタまたは先端部の小径化が難しくなることから、光源を挿入部以外に設けるとともに、挿入部内に、光源から照射された照明光を先端部の挿入方向の先端(以下、単に先端と称す)に位置する先端面まで導光するライトガイドが挿通され、アダプタ内にライトガイドの先端から出射された照明光が入光されるとともに被検体内に照明光を供給する照明光学系が設けられた構成も周知である。
また、アダプタとしては、挿入部の挿入方向の前方(以下、単に前方と称す)を観察するための直視アダプタと、挿入方向とは異なる側方を観察するための側視アダプタとが周知であり、各アダプタは、観察対象や用途に応じて使い分けられている。
さらに、直視アダプタ、側視アダプタのそれぞれにおいて、視野角の異なる複数のアダプタが存在するとともに、これらも、観察対象や用途に応じて使い分けられている。よって、先端部には、複数種類のアダプタが個別に着脱自在となっている。
ここで、先端部に、例えば視野角160°を有する対物レンズを具備する直視アダプタを装着して被検体内の観察を行い、被検体内の傷等を発見した際、作業者は、その旨を使用したアダプタとともに記録するが、使用したアダプタを間違って記録してしまった場合、例えば視野角100°を有する対物レンズを具備する側視アダプタを使用したと間違って記録してしまった場合、再検査を行う際、視野角100°を有する対物レンズを具備する側視アダプタを先端部に装着してしまうため、前回と同条件で観察を行っても前回と同じ観察状態を再現することが出来なくなってしまうといった問題があった。
このような問題に鑑み、特許文献1では、先端部に着脱自在な複数のアダプタ内に、アダプタ毎に抵抗値が異なる識別抵抗を設け、先端部にアダプタが装着された際、先端部内に設けられた抵抗識別用の端子に識別抵抗が接触することにより、内視鏡が接続されるコントロールユニット内において端子と電気的に接続されたCPUが抵抗値を読み取り、該抵抗値から先端部に装着されたアダプタの種類を自動的に検出し、記録媒体に使用しているアダプタの種類を記録する構成が開示されている。
よって、作業者は、記録媒体から前回使用したアダプタの種類を容易に確認することができるため、前回と同じ観察状態を容易に再現することができる。
特開2007−37565号公報
ところで、アダプタ内に設けられる対物レンズユニット、照明光学系に用いられるレンズ、照明導光部材は、大径な程、高性能になる。
しかしながら、特許文献1に開示された構成のように、アダプタ内の限られた空間内に識別抵抗が設けられていると、対物レンズユニットや照明光学系、照明導光部材に大径のものを用いることができず内視鏡の性能が低下してしまう、またはアダプタ内に設けられるレンズの径を確保するためアダプタが大径化してしまうといった問題があった。
さらに、先端部内も撮像ユニットやライトガイドの他、各種チャンネル等が設けられていることから、先端部内に識別用の端子を設けるとアダプタと同様に撮像ユニットに大径のレンズを用いることができない他、撮像素子も小型化せざるを得ず内視鏡の性能が低下してしまう、または端子の配置空間を確保するため先端部が大径化してしまうといった問題があった。
よって、アダプタ及び先端部を大径化することなく、先端部に装着されるアダプタの種類を検出できる構成が望まれていた。さらには、アダプタの種類だけではなく、先端部に対するアダプタの装着時間または装脱状態を検出できる構成も望まれる背景にあった。
本発明は、上記事情に鑑みてなされたものであり、先端部を大径化することがないとともに内視鏡の性能を低下させることなく、挿入部の先端部に装着されるアダプタの少なくとも種類を検出できる構成を具備する内視鏡システムを提供することを目的とする。
上記目的を達成するために本発明の一態様による内視鏡システムは、内視鏡の挿入部の挿入方向の先端に、2種類以上のアダプタが個別に着脱自在な内視鏡システムであって、前記挿入部の前記挿入方向の基端が接続された前記内視鏡の操作部と、前記内視鏡が接続される装置本体とのいずれかの内部に設けられた光源と、少なくとも前記挿入部内に挿通された、前記光源から照射された照明光を前記挿入部の前記先端まで導光する第1の導光部材と、前記各アダプタ内に設けられた、前記挿入部の前記先端に装着された際、該先端から照射された前記照明光が入光されるとともに被検体内に前記照明光を供給する照明光学系と、前記各アダプタ内に設けられた、前記挿入部の前記先端に装着された際、前記照明光学系から漏れ出た前記照明光が照射されるとともに複数の前記アダプタ毎に種類が異なる識別部材と、少なくとも前記挿入部内に挿通された、前記識別部材を透過または前記識別部材から反射された戻り光を導光する第2の導光部材と、前記操作部または前記装置本体の内部に設けられた、前記第2の導光部材によって導光された前記戻り光を検出する検出部材と、前記操作部または前記装置本体の内部に設けられた、前記識別部材の種類に関連付けられた前記アダプタの種類が記憶されたテーブルを有する記憶部と、前記操作部または前記装置本体の内部に設けられた、前記検出部材によって検出された前記戻り光から前記識別部材の種類を検出し、前記記憶部の前記テーブルに照合して少なくとも前記アダプタの種類を検出する制御部と、を具備している。
本発明によれば、アダプタ及び先端部を大径化することがないとともに内視鏡の性能を低下させることなく、先端部に装着されるアダプタの少なくとも種類を検出できる構成を具備する内視鏡システムを提供することができる。
第1実施の形態を示す内視鏡システムの斜視図 図1の挿入部の先端側を拡大して示す部分斜視図 図1のアダプタを図1中のIII方向から見た拡大斜視図 図3のアダプタが図2の先端部に装着された際の図2中のIV-IV線に沿った断面図 図3のアダプタが図2の先端部に装着された際の図2中のV-V線に沿った断面図 図1の内視鏡システムにおけるアダプタの種類を検出するための構成を、先端部にアダプタが装着された状態で概略的に示す図 図6の記憶部が有するテーブルの一例を示す図 第2実施の形態の内視鏡システムにおける内視鏡の挿入部の先端側を拡大して示す部分斜視図 第2実施の形態の内視鏡システムにおけるアダプタを拡大して示す斜視図 図9のアダプタが図8の先端部に装着された際の図8中のX-X線に沿った断面図 第1、第2実施の形態の内視鏡システムにおける内視鏡の挿入部の先端側の変形例を拡大して示す部分斜視図 図11の一体型ライトガイドのみを抜き出して示す図
以下、図面を参照して本発明の実施の形態を説明する。尚、以下、内視鏡システムは、工業用の内視鏡システムを例に挙げて説明する。
(第1実施の形態)
図1は、本実施の形態を示す内視鏡システムの斜視図である。
図1に示すように、内視鏡システム100は、内視鏡20と、該内視鏡20に接続された装置本体50と、2種類以上のアダプタ1とにより主要部が構成されている。尚、以下、図面及び説明を簡略化するため、アダプタ1と記載するものは2種類以上のアダプタ全てに共通するものとする。
内視鏡20は、細長で可撓性を有する挿入部10と、該挿入部10の挿入方向Sの基端(以下、単に基端と称す)に接続された、把持部15hを有する操作部15と、該操作部15の把持部15hから延出されたユニバーサルコード17とを具備して主要部が構成されている。
挿入部10に、該挿入部10の先端側から順に、2種類以上のアダプタ1が個別に着脱自在な先端部11と、操作部15に設けられたジョイスティック15jの操作により、例えば上下左右の4方向に湾曲自在な湾曲部12と、可撓性部材にて形成された長尺な可撓管部13とが連設されており、可撓管部13の基端が操作部15に接続されている。
尚、操作部15には、ジョイスティック15jの他、先端部11内に設けられた後述する撮像ユニット25(図4参照)における撮像動作を指示する図示しない各種スイッチ等が設けられている。
装置本体50は、例えば箱状を有しており、例えばマグネシウムダイキャストにより構成された外装筐体50gに、内視鏡20の撮像ユニット25(図4参照)により撮像された内視鏡画像を表示する告知ユニットであるモニタ55が、例えば外装筐体50gに対し開閉自在に固定されている。尚、モニタ55は、外装筐体50gに対し着脱自在であっても構わないし、常にモニタ面が露出された状態で固定されていても構わない。
次に、アダプタの構成及び先端部の構成を、図2〜図5を用いて説明する。図2は、図1の挿入部の先端側を拡大して示す部分斜視図、図3は、図1のアダプタを図1中のIII方向から見た拡大斜視図である。
また、図4は、図3のアダプタが図2の先端部に装着された際の図2中のIV-IV線に沿った断面図、図5は、図3のアダプタが図2の先端部に装着された際の図2中のV-V線に沿った断面図である。
図4に示すように、先端部11は、略円柱状に形成された先端部本体11pを具備している。また、図2、図4に示すように、先端部本体11pの先端面11psに、該先端面11psから前方に突出する凸部11dが形成されている。
凸部11dは、先端部11にアダプタ1が装着された際、アダプタ1の後述するアダプタ本体1pの基端面に形成された凹部1dに嵌合されることにより、先端部11に対するアダプタ1の位置決めを行う部材である。
また、図4に示すように、先端部11内に、被検体内を観察するレンズユニット16と、被検体内の観察部位を撮像するCCD、C−MOS等の撮像素子22とから構成された撮像ユニット25が設けられている。
具体的には、レンズユニット16は、複数のレンズ16a、16bから構成されているとともに、凸部11d内において、レンズ16aが突出面11dsに露出されるよう固定されている。尚、レンズユニット16を構成するレンズは2つに限定されない。
また、撮像素子22は、先端部本体11p内において、レンズユニット16の結像位置に固定されている。尚、撮像素子22からは、信号線21が挿入方向Sの後方(以下、単に後方と称す)に延出されており、信号線21は、挿入部10、操作部15、ユニバーサルコード17内に挿通され、延出端が装置本体50内の図示しない画像処理ユニット等に接続されている。
また、図2、図4に示すように、先端部本体11p内に、後述する図6に示すように、ユニバーサルコード17、操作部15、挿入部10内に挿通された第1の導光部材であるライトガイド30の先端側が、該ライトガイド30の先端が先端面11psに露出されるよう固定されている。
ライトガイド30は、装置本体50内に設けられた後述する光源52(図6参照)から照射された照明光を挿入部10の先端、即ち先端部11の先端面11psまで導光するものである。
さらに、図2、図5に示すように、先端部本体11p内に、後述する図6に示すように、ユニバーサルコード17、操作部15、挿入部10内に挿通された第2の導光部材である光ファイバ31、32の先端側が、各光ファイバ31、32の先端が先端面11psに露出されるよう固定されている。
尚、図2に示すように、凸部11dのライトガイド30の先端を指向する側の側面に、凹溝11dkが形成されており、各光ファイバ31、32の先端は、先端面11psにおける凹溝11dk内の空間11dh(図4参照)に露出されている。また、光ファイバ31、32は、ライトガイド30に比べ小径に形成されている。具体的には、1mm以下といった極めて小さい径に形成されている。
光ファイバ31、32は、後述する着色部材5(図4参照)を透過した有色の戻り光を、挿入部10、操作部15、ユニバーサルコード17を介して、装置本体50内に後述する検出部材53(図6参照)まで導光するものである。
図4に示すように、アダプタ1は、略円柱状に形成されたアダプタ本体1pを具備している。
図3、図4に示すように、アダプタ本体1pの基端面において、アダプタ1が先端部11に装着された際、凸部11dに対向する位置に、基端面から挿入方向Sに沿って前方に凹んで形成された凹部1dが形成されている。
凹部1dは、アダプタ1が先端部11に装着された際、上述したように、凸部11dが嵌合する部位となっている。
また、アダプタ本体1p内において、凹部1dと挿入方向Sに沿って重なる位置に、レンズ3a、3b、3cから構成された被検体内を観察する対物レンズユニット3が、レンズ3aがアダプタ1の先端面1sに露出されるよう固定されている。尚、対物レンズユニット3を構成するレンズは、3つに限定されない。
よって、アダプタ1が先端部11に装着された際は、被検体内の観察部位は、対物レンズユニット3、レンズユニット16を介して撮像素子22によって撮像される。
また、アダプタ本体1p内において、アダプタ1が先端部11に装着された際、ライトガイド30の先端に対向する位置に、挿入方向Sに沿って細長なロッドレンズ2rと、照明用レンズ2tとから構成された照明光学系2が、照明用レンズ2tが先端面1sに露出されるよう固定されている。
照明光学系2は、アダプタ1が先端部11に装着された際、ライトガイド30の先端から照射された照明光が入光されるとともに、被検体に照明光を供給するものである。具体的には、照明用レンズ2tは、被検体内に照明光を拡径照射するものであり、ロッドレンズ2rは、ライトガイド30の先端から出射された照明光を照明用レンズ2tまで導光するものである。
また、アダプタ本体1p内において、アダプタ1が先端部11に装着された際、凹溝11dk内の空間11dhに対向するロッドレンズ2rの外周面2rgの部位に、複数のアダプタ1毎に種類が異なる、具体的には複数のアダプタ1毎に色が異なる識別部材である薄板状の着色部材5が固定されている。
着色部材5は、例えば光透過性を有するカラーフィルタから構成されており、複数のアダプタ1毎に色が異なっている。
また、着色部材5は、アダプタ1が先端部11に装着されライトガイド30の先端から照射された照明光が照明光学系2に入光され、照明用レンズ2tから被検体内に照射される際、ロッドレンズ2rから漏れ出た照明光が照射される部材となっている。
尚、ロッドレンズ2rから漏れ出た照明光は、着色部材5を透過して着色された後、凹溝11dk内の空間11dhに進入し、その後、先端面11psに露出された光ファイバ31、32の先端から光ファイバ31、32内に入光される。
次に、ライトガイド30に照明光を供給するとともに、光ファイバ31、32からの戻り光を検出してアダプタの種類を検出する装置本体50の内部の構成を、図6、図7を用いて説明する。
図6は、図1の内視鏡システムにおけるアダプタの種類を検出するための構成を、先端部にアダプタが装着された状態で概略的に示す図、図7は、図6の記憶部が有するテーブルの一例を示す図である。
図6に示すように、装置本体50において外装筐体50gによって覆われた内部には、制御部51と、光源52と、検出部材53と、記憶部54と、モニタ55と、記憶部56とが設けられている。
光源52は、ライトガイド30の基端に対向して位置しており、該基端を介して制御部51の駆動制御によりライトガイド30内に照明光を入光させるものである。
検出部材53は、光波長解析素子等の受光素子、例えばカラーフォトダイオードから構成されており、光ファイバ31、32によって導光された有色の戻り光を検出するものである。
記憶部54は、複数の着色部材5の種類、即ち図7に示すように、色毎に関連付けられたアダプタ1の種類(アダプタA、B、C、D…)が記憶されたテーブル54tを有するとともに、制御部51によって検出されたアダプタ1の種類が保存される他、さらに、アダプタ1の装着時間、アダプタ1の装脱状態が保存されるものである。
記憶部56は、制御部51によって検出されたアダプタ1の種類が保存される他、さらに、アダプタ1の装着時間、アダプタ1の装脱状態が保存されるものである。
制御部51は、検出部材53によって検出された戻り光から着色部材5の種類、即ち着色部材5の色を検出し、記憶部54のテーブル54tに照合して先端部11に装着されるアダプタ1の種類を検出するものである。
また、制御部51は、検出したアダプタ1の種類を、記憶部54または記憶部56に保存する他、モニタ55に検出したアダプタ1の種類を使用者に告知する表示を行うための動作制御を行う。尚、使用者へのアダプタ1の種類の告知は、表示に限定されず、音等であっても構わない。
さらに、制御部51は、設定時間毎にアダプタ1の種類の検出動作を行っても良い。
尚、制御部51は、検出部材53によって検出された戻り光から着色部材5の色を検出し、記憶部54のテーブル54tに照合することによって、先端部11に装着されるアダプタ1の種類の他、先端部11に対するアダプタ1の装脱状態や装着時間を検出しても構わない。
また、制御部51は、検出したアダプタ1の装脱状態や装着時間を、記憶部54または記憶部56に保存する他、モニタ55に検出したアダプタ1の装脱状態や装着時間を使用者に告知する表示を行うための動作制御を行っても構わない。尚、使用者へのアダプタ1の装脱状態や装着時間の告知は、表示に限定されず、音等であっても構わない。
さらに、制御部51は、設定時間毎にアダプタ1の装脱状態や装着時間の検出動作を行っても構わない。
尚、制御部51は、検出した着色部材5の色がテーブル54tに無い場合は、先端部11にアダプタ1が非装着である検出し、モニタ55に警告表示を出すことによりまたは音等により使用者に告知する動作制御も行う。
次に、上述した図1〜図6に示した構成を用いて、先端部11に装着されるアダプタ1の種類、装脱状態、装着時間を検出する作用を説明する。尚、アダプタ1の種類のみを検出する場合の作用も、装脱状態、装着時間の検出を制御部51が行わないだけで、以下と同様である。
先ず、先端部11にアダプタ1が装着された際、制御部51は、光源52を駆動制御して光源52から照明光を照射させる。なお、光源52は常に照明光を照射していても良い。
その結果、照明光は、ライトガイド30の基端からライトガイド30の先端まで導光され、ライトガイド30の先端から出射された後、ロッドレンズ2rに入光され、その後、照明用レンズ2tから被検体内に照射される。
この際、ロッドレンズ2rから漏れた照明光は、凹溝11dk内の空間11dhを介して着色部材5に照射され、着色部材5を透過することにより着色された有色の戻り光が、光ファイバ31、32の先端に入光される。
有色の戻り光は光ファイバ31、32を介して装置本体50まで導光され、検出部材53によって検出される。尚、第2の導光部材として光ファイバを2本設けたのは、仮に光ファイバ31に折れが発生し、戻り光を検出部材53まで導光できなくなってしまっても、もう1本の光ファイバ32により、戻り光を検出部材53まで導光できるようにするためである。
よって、光ファイバは、2本に限らず3本以上設けられていても構わないし、折れによる戻り光が検出出来なくなってしまうことを考慮しなければ1本であっても構わない。
その後、制御部51は、検出部材53によって検出された有色の戻り光から着色部材5の色を検出し、図7に示す記憶部54のテーブル54tに照合して、アダプタ1の種類、装脱状態、装着時間を検出する。
具体的には、制御部51は、着色部材5の色が例えば青であると検出した場合には、テーブル54tを照合して、先端部11に装着されたアダプタ1は、アダプタAであると検出する。
また、制御部51は、検出された着色部材5の色がテーブル54tに有る色の場合は、先端部11にアダプタ1が装着されたと検出し、テーブル54tに無い色の場合は、アダプタ1が先端部に非装着であると検出する。
また、制御部51は、先端部11にアダプタ1が装着されたと検出されてから、非装着であると検出されるまでの時間を検出することにより、先端部11に対するアダプタ1の装着時間を検出する。
尚、制御部51によるアダプタ1の検出は、設定時間毎に複数回行っても構わない。また、制御部51は、アダプタ1の種類、装脱状態、装着時間を検出後、これらを、記憶部54または記憶部56に保存する他、モニタ55に表示することにより使用者に告知する動作制御を行う。
このように、本実施の形態においては、光源52は、装置本体50内に設けられており、先端部11にアダプタ1が装着された際、光源52から照射された照明光は、ライトガイド30、照明光学系2を介して被検体内に照射されると示した。
また、先端部11にアダプタ1が装着された際、アダプタ1内において、ロッドレンズ2rから漏れ出た照明光が着色部材5に照射され、着色部材5を透過することにより着色された有色の戻り光を、光ファイバ31、32を介して装置本体50内の検出部材53によって検出し、有色の戻り光から着色部材5の色を制御部51によって検出し、さらに、制御部51は、記憶部54のテーブル54tに照合することにより、アダプタ1の少なくとも種類を検出すると示した。
このことによれば、アダプタ1内のロッドレンズ2rから照明光が漏れる位置に薄板状の着色部材5を設けるとともに、内視鏡20内に小径の光ファイバ31、32を設けるのみの簡単な構成により、アダプタ1の少なくとも種類を検出することができることから、従来のように、アダプタ1の種類を検出するため、アダプタ1内に大きな識別抵抗を設ける必要が無い他、先端部11に識別抵抗に接触する端子を設ける必要が無い。また、光源52及び検出部材53は、装置本体50内に設けられていることから、先端部11またはアダプタ1内に光源を設ける必要が無い他、検出部材53も先端部11内に設ける必要がない。
よって、アダプタ1及び先端部11を大径化することなく、アダプタ1内に設けられる対物レンズユニット3を構成する各レンズ3a〜3cや、先端部11内に設けられるレンズユニット16を構成する各レンズ16a〜16bに可能な限り大径なものを用いることができることから、内視鏡20の性能が向上する。
さらに、アダプタ1内には、薄板状の着色部材5が設けられているのみであり、挿入部10内には小径のファイバ31、32が挿通されているのみであり、さらには、光源52や検出部材53は装置本体50内に設けられていることから、アダプタ1及び先端部11が大径化してしまうことが無い。
また、本実施の形態においては、制御部51は、アダプタ1の種類を記憶部54または記憶部56に保存することから、後日、再検査を行う際、使用者は、記憶部54または記憶部56を読み出せば、前回検査に用いたアダプタを容易かつ正確に認識することができ、前回と同じ観察状態を容易に再現することができる。
以上から、アダプタ1及び先端部11を大径化することがないとともに内視鏡20の性能を低下させることなく、先端部11に装着されるアダプタ1の少なくとも種類を検出できる構成を具備する内視鏡システム100を提供することができる。
(第2実施の形態)
図8は、本実施の形態の内視鏡システムにおける内視鏡の挿入部の先端側を拡大して示す部分斜視図、図9は、本実施の形態の内視鏡システムにおけるアダプタを拡大して示す斜視図、図10は、図9のアダプタが図8の先端部に装着された際の図8中のX-X線に沿った断面図である。
この第2実施の形態の内視鏡システムの構成は、上述した図1〜図7に示した第1実施の形態の内視鏡システムと比して、アダプタにおいて着色部材が凹部の底面に形成されている点が異なる。よって、この相違点のみを説明し、第1実施の形態と同様の構成には同じ符号を付し、その説明は省略する。
図9、図10に示すように、本実施の形態においては、着色部材5’は、先端部11にアダプタ1を装着した際、先端面11psに対向する部位、具体的には、凸部11dの突出面11dsに対向する部位、より具体的には、凹部1dの底面1drに設けられている。尚、底面1drに設けられる着色部材5’は、底面1drに塗装されることにより設けられていても構わないし、底面1drとは別の着色された部材が底面1drに貼着されることにより設けられていても構わない。
また、図8に示すように、本実施の形態においては、凸部11dのライトガイド30の先端を指向する側の側面に、凹溝11dmが2つ形成されている。
各溝11dmには、先端面11psよりも前方に突出する各光ファイバ31、32の先端側が嵌入しており、各光ファイバ31、32の先端は、突出面11dsに露出されている。
尚、その他の構成は上述した第1実施の形態と同じである。
また、本実施の形態においては、ロッドレンズ2rから漏れ出た照明光は、図9に示すように、各溝11dm内の空間11dhを介して着色部材5’に照射され、着色部材5’からの反射光が突出面11dsに露出された各光ファイバ31、32の先端に入光される構成となっている。即ち、本実施の形態においては、着色部材5’からの反射光が戻り光となる。
尚、その他のアダプタ1の種類、装脱状態、装着時間を検出する構成、作用は、上述した第1実施の形態と同じであるため、その説明は省略する。
このような構成によっても上述した第1実施の形態と同様の効果を得ることができる他、本実施の形態においては、ロッドレンズ2rの外周面に着色部材を固定するスペースが不要となることから、アダプタ1の小型化を第1実施の形態よりも図ることができる。
尚、以下、変形例を、図11、図12を用いて示す。図11は、第1、第2実施の形態の内視鏡システムにおける内視鏡の挿入部の先端側の変形例を拡大して示す部分斜視図、図12は、図11の一体型ライトガイドのみを抜き出して示す図である。
上述した本実施の形態においては、挿入部10内において、ライトガイド30と光ファイバ31、32とは別体に設けられていると示した。
これに限らず、図11、図12に示すように、第1の導光部材であるライトガイド131と、第2の導光部材である光ファイバ132とは、一体型ライトガイド130として一体的に形成されていても構わない。
尚、一体型ライトガイド130は、挿入方向Sの基端側において分岐しており、図12に示すように、ライトガイド131の基端は、光源52に対向しており、光ファイバ132の基端は、検出部材53に対向している。
また、ライトガイド131の機能は、上述したライトガイド30の機能と同じであり、光ファイバ132の機能は、上述した光ファイバ31、32の機能と同じである。
このような構成によれば、上述した第1、第2実施の形態であれば、製造工程において、挿入部10内に、3回の作業により、ライトガイド30、光ファイバ31、32を挿通する工程が必要になるが、本構成においては、1回の作業のみで、ライトガイド及び光ファイバの機能を兼ね備えた一体型ライトガイド130を挿通できるため作業性が向上する。
また、挿入部10内に挿通される本数も3本から1本となるため、挿入部10の小径化を図ることができる。これは、通常、ライトガイド30、光ファイバ31、32の外周には、チューブが被覆されるため、3本それぞれ被覆すると挿入部10内の空間を大きく奪うことから挿入部10を大径化せざるを得ないが、一体型ライトガイド130の1本であれば、チューブも1本のみ被覆すれば良いことから、挿入部10内の空間を、挿入部10を大径化しなくてもチューブの本数が減った分だけ大きく確保できるためである。
尚、その他の構成は、上述した第1、第2実施の形態と同じである。
また、以下、別の変形例を示す。
上述した第1、第2実施の形態においては、識別部材は、複数のアダプタ毎に色が異なる着色部材であるとともに、第2の導光部材は、着色部材5または5’からの有色の戻り光を検出部材53まで導光する光ファイバであり、検出部材53は、有色の反射光を検出する光波長解析素子等の受光素子、例えばカラーフォトダイオードから構成されていると示した。
また、制御部51は、検出部材53によって検出された戻り光から着色部材5の種類、即ち着色部材5の色を検出し、記憶部54のテーブル54tに照合して先端部11に装着されるアダプタ1の少なくとも種類を検出すると示した。
これに限らず、複数のアダプタ毎に種類が異なる識別部材は、着色部材ではなく、複数のアダプタ毎に形状が異なっている部材であっても構わず、第2の導光部材は、識別部材から反射された反射光を用いて識別部材の形状を検出部材53まで伝達するイメージガイド31、32であっても構わず、さらには、検出部材53は、反射光から識別部材の形状を検出する、CCDやC−MOS等のイメージセンサであっても構わない。
尚、アダプタ1毎に異なる識別部材の形状としては、指標、数字、模様、アダプタ自体の形状等が挙げられる。
また、制御部51は、検出部材53によって検出された戻り光から着色部材5の種類、即ち着色部材5の形状を検出し、記憶部54のテーブル54tに照合して先端部11に装着されるアダプタ1の少なくとも種類を検出しても構わない。
この場合、テーブル54tには、複数の識別部材の種類、即ち、形状毎に関連付けられたアダプタ1の種類が記憶されている。
また、以上のことは、制御部51によってアダプタ1の装脱状態、装着時間を検出する場合であっても同様である。
このような構成によっても、上述した第1、第2実施の形態と同様の効果を得ることができる。また、本構成においても、図11、図12に示した一体型ライトガイド、即ち、ライトガイトとイメージガイトとが一体的に形成されたものを用いても構わない。
また、上述した第1、第2実施の形態においては、図6に示すように、制御部51、光源52、検出部材53、記憶部54、モニタ55、記憶部56は装置本体50内に設けられている場合を例に挙げて示したが、これに限らず、これらは操作部15内に設けられていても構わないことは勿論である。
また、上述した第1、第2実施の形態においては、工業用の内視鏡システムを例に挙げて示したが、医療用の内視鏡システムに適用しても構わないことは云うまでもない。
1…アダプタ
1dr…凹部の底面
2…照明光学系
2rg…ロッドレンズの外周面
5…着色部材(識別部材)
5’…着色部材(識別部材)
10…挿入部
11ds…凸部の突出面(挿入部の先端面)
15…操作部
20…内視鏡
30…ライトガイド(第1の導光部材)
31…光ファイバ/イメージガイド(第2の導光部材)
32…光ファイバ/イメージガイド(第2の導光部材)
50…装置本体
51…制御部
52…光源
53…検出部材(受光素子)(イメージセンサ)
54…記憶部
54t…テーブル
55…モニタ(告知ユニット)
56…別の記憶部
100…内視鏡システム
131…ライトガイド(第1の導光部材)
132…光ファイバ(第2の導光部材)
S…挿入方向

Claims (15)

  1. 内視鏡の挿入部の挿入方向の先端に、2種類以上のアダプタが個別に着脱自在な内視鏡システムであって、
    前記挿入部の前記挿入方向の基端が接続された前記内視鏡の操作部と、前記内視鏡が接続される装置本体とのいずれかの内部に設けられた光源と、
    少なくとも前記挿入部内に挿通された、前記光源から照射された照明光を前記挿入部の前記先端まで導光する第1の導光部材と、
    前記各アダプタ内に設けられた、前記挿入部の前記先端に装着された際、該先端から照射された前記照明光が入光されるとともに被検体内に前記照明光を供給する照明光学系と、
    前記各アダプタ内に設けられた、前記挿入部の前記先端に装着された際、前記照明光学系から漏れ出た前記照明光が照射されるとともに複数の前記アダプタ毎に種類が異なる識別部材と、
    少なくとも前記挿入部内に挿通された、前記識別部材を透過または前記識別部材から反射された戻り光を導光する第2の導光部材と、
    前記操作部または前記装置本体の内部に設けられた、前記第2の導光部材によって導光された前記戻り光を検出する検出部材と、
    前記操作部または前記装置本体の内部に設けられた、前記識別部材の種類に関連付けられた前記アダプタの種類が記憶されたテーブルを有する記憶部と、
    前記操作部または前記装置本体の内部に設けられた、前記検出部材によって検出された前記戻り光から前記識別部材の種類を検出し、前記記憶部の前記テーブルに照合して少なくとも前記アダプタの種類を検出する制御部と、
    を具備していることを特徴とする内視鏡システム。
  2. 前記識別部材は、複数の前記アダプタ毎に色が異なる着色部材であるとともに、前記第2の導光部材は、前記着色部材からの有色の前記戻り光を前記検出部材まで導光する光ファイバであり、
    前記検出部材は、有色の前記戻り光を検出する受光素子であることを特徴とする請求項1に記載の内視鏡システム。
  3. 前記着色部材は、前記照明光学系の外周面の一部に固定されていることを特徴とする請求項2に記載の内視鏡システム。
  4. 前記着色部材は、前記各アダプタにおける前記挿入部の前記先端の先端面に対向する部位に構成されていることを特徴とする請求項2に記載の内視鏡システム。
  5. 前記識別部材は、複数の前記アダプタ毎に形状が異なっているとともに、前記第2の導光部材は、前記識別部材からの前記戻り光を用いて前記識別部材の形状を前記検出部材まで導光するイメージガイドであり、
    前記検出部材は、前記戻り光から前記識別部材の形状を検出するイメージセンサであることを特徴とする請求項1に記載の内視鏡システム。
  6. 前記第2の導光部材は、複数本から構成されていることを特徴とする請求項1〜5のいずれか1項に記載の内視鏡システム。
  7. 前記第2の導光部材は、前記第1の導光部材と一体的に形成されていることを特徴とする請求項1〜5のいずれか1項に記載の内視鏡システム。
  8. 前記制御部は、検出した前記アダプタの種類を前記記憶部または該記憶部とは別の記憶部に保存することを特徴とする請求項1〜7のいずれか1項に記載の内視鏡システム。
  9. 検出した前記アダプタの種類を、操作者に告知する告知ユニットをさらに具備し、
    前記制御部は、前記アダプタの種類を検出後、前記告知ユニットの動作制御を行うことを特徴とする請求項1〜8のいずれか1項に記載の内視鏡システム。
  10. 前記制御部は、設定時間毎に、前記アダプタの種類の検出動作を行うことを特徴とする請求項1〜9のいずれか1項に記載の内視鏡システム。
  11. 前記制御部は、前記検出部材によって検出された前記戻り光から前記識別部材の種類を検出し、前記記憶部の前記テーブルに照合して、さらに前記アダプタの装脱状態及び前記アダプタの装着時間を検出することを特徴とする請求項1〜10のいずれか1項に記載の内視鏡システム。
  12. 前記制御部は、検出した前記アダプタの装着時間、装脱状態を前記記憶部または該記憶部とは別の前記記憶部に保存することを特徴とする請求項11に記載の内視鏡システム。
  13. 検出した前記アダプタの装着時間、装脱状態を、操作者に告知する告知ユニットをさらに具備し、
    前記制御部は、前記アダプタの装着時間、装脱状態を検出後、前記告知ユニットの動作制御を行うことを特徴とする請求項11または12に記載の内視鏡システム。
  14. 前記制御部は、設定時間毎に、前記アダプタの装脱状態及び前記アダプタの装着時間の検出動作を行うことを特徴とする請求項11〜13のいずれか1項に記載の内視鏡システム。
  15. 前記制御部は、検出した前記識別部材が前記テーブルに無い場合、前記アダプタが非装着状態であると検出することを特徴とする請求項11〜14のいずれか1項に記載の内視鏡システム。
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