JP6113246B2 - ネットワーク局をリセットするためのシステムおよび方法 - Google Patents

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Description

関連出願の相互参照
本出願は、その内容の全体が参照により組み込まれる、2011年9月2日に出願された「Systems and Methods for Resetting a Network Station」という名称の米国仮特許出願第61/530,689号の優先権を主張する。
本出願は全般にワイヤレス通信システムに関し、より詳細には、ワイヤレス通信システム内の局をリセットするためのシステム、方法、およびデバイスに関する。
多くの遠隔通信システムでは、通信ネットワークが、いくつかの対話する空間的に分離されたデバイスの間でメッセージを交換するのに使用される。ネットワークは、たとえば、メトロポリタンエリア、ローカルエリア、またはパーソナルエリアであり得る地理的範囲により分類され得る。そのようなネットワークは、それぞれ、ワイドエリアネットワーク(WAN)、メトロポリタンエリアネットワーク(MAN)、ローカルエリアネットワーク(LAN)、またはパーソナルエリアネットワーク(PAN)と呼ばれる。ネットワークはまた、様々なネットワークのノードおよびデバイスを相互接続するために使用されるスイッチング/ルーティング技術(たとえば、回路スイッチング対パケットスイッチング)、送信のために使用される物理媒体のタイプ(たとえば、ワイヤード対ワイヤレス)、および使用される通信プロトコルセット(たとえば、インターネットプロトコル群、SONET(同期光ネットワーク)、イーサネット(登録商標)など)により異なる。
いくつかの実装形態では、デバイスがデータを送信するための排他的通信期間を規定することが望ましいことがある。たとえば、デバイスがアクセスポイントへの排他的アクセスを要求すると、そのアクセスポイントを使用しているすべての他のデバイスは、要求しているデバイスが排他的アクセスを可能にするために、情報の送信を休止するように構成され得る。要求しているデバイスが送信を終えると、そのデバイスは、コンテンションフリー期間の終了を示す信号を送信することができる。しかしながら、アクセスポイントの基本サービスエリア内のすべてのデバイスが、この信号を受信し得るとは限らない。したがって、基本サービスエリア内のすべてのデバイスをリセットするための、改善された方法およびシステムが望ましい。
本発明のシステム、方法およびデバイスはそれぞれ複数の態様を有し、それらのうちの単一のものが単独で、その望ましい属性を担うことはない。以下の特許請求の範囲によって表される本発明の範囲を限定することなく、いくつかの特徴がここで簡単に論じられる。この議論を考慮した後で、また特に「発明を実施するための形態」と題するセクションを読んだ後で、本発明の特徴が、ワイヤレス通信システムにおけるドップラー効果を明らかにすることを含む利点をどのようにして提供するのかが理解されよう。
一態様では、ワイヤレス通信システム内で通信する方法を提供する。方法は、第1の通信デバイスに対するコンテンションフリー期間の開始を要求する第1の信号を、アクセスポイントから受信するステップを含む。方法は、複数の通信デバイスに、コンテンションフリー期間の開始を示す第2の信号を送信するステップをさらに含む。方法はまた、コンテンションフリー期間の終了を示す第3の信号を、アクセスポイントから受信するステップを含む。方法はまた、複数の通信デバイスに、コンテンションフリー期間の終了を示す第4の信号を送信するステップを含む。
一態様では、ワイヤレス通信システム内で通信する別の方法を提供する。方法は、コンテンションフリー期間の開始を要求する第1の信号を、アクセスポイントから送信するステップを含む。方法はまた、コンテンションフリー期間の開始を示す第2の信号を受信するステップを含む。方法は、コンテンションフリー期間の終了を示す第3の信号を、アクセスポイントから送信するステップをさらに含む。その上、方法は、コンテンションフリー期間の終了を示す第4の信号を受信するステップを含む。
さらなる発明的態様では、ワイヤレス通信デバイスが提供される。デバイスは、コンテンションフリー期間の終了を示す信号を送信するように第2のワイヤレス通信デバイスに指示する第1の信号を生成するように構成されたプロセッサを含む。デバイスは、プロセッサに結合され、第2のワイヤレス通信デバイスに第1の信号を送信するように構成された送信機をさらに含む。
別の発明的態様では、さらなるワイヤレス通信デバイスを提供する。デバイスは、第2のワイヤレス通信デバイスから、コンテンションフリー期間の終了を示す第1の信号を受信するように構成された受信機を含む。デバイスは、受信機に結合され、第1の信号に少なくとも部分的に基づいてコンテンションフリー期間の終了を示す第2の信号を生成するように構成されたプロセッサを含む。デバイスはまた、プロセッサに結合され、第1の信号に少なくとも部分的に基づいて複数のワイヤレス通信デバイスに第2の信号を送信するように構成された送信機を含む。
一態様では、命令を含む非一時的コンピュータ可読記憶媒体を提供する。命令は、ワイヤレス通信装置のプロセッサによって実行されると、装置に、第1の通信デバイスに対するコンテンションフリー期間の開始を要求する第1の信号を、アクセスポイントから受信させる。命令は、さらに、装置に、複数の通信デバイスに、コンテンションフリー期間の開始を示す第2の信号を送信させる。命令はまた、装置に、コンテンションフリー期間の終了を示す第3の信号を、アクセスポイントから受信させる。命令はまた、装置に、複数の通信デバイスに、コンテンションフリー期間の終了を示す第4の信号を送信させる。
さらなる態様では、命令を含む非一時的コンピュータ可読記憶媒体を提供する。命令は、ワイヤレス通信装置のプロセッサによって実行されると、装置に、コンテンションフリー期間の開始を要求する第1の信号を、アクセスポイントから送信させる。命令はまた、装置に、コンテンションフリー期間の開始を示す第2の信号を受信させる。命令は、さらに、装置に、コンテンションフリー期間の終了を示す第3の信号を、アクセスポイントから送信させる。命令はまた、装置に、コンテンションフリー期間の終了を示す第4の信号を受信させる。
さらなる発明的なワイヤレス通信デバイスを提供する。デバイスは、第1の通信デバイスに対するコンテンションフリー期間の開始を要求する第1の信号を、アクセスポイントから受信するための手段を含む。デバイスは、複数の通信デバイスに、コンテンションフリー期間の開始を示す第2の信号を送信するための手段を含む。デバイスはまた、コンテンションフリー期間の終了を示す第3の信号を、アクセスポイントから受信するための手段を含む。デバイスは、複数の通信デバイスに、コンテンションフリー期間の終了を示す第4の信号を送信するための手段をさらに含む。
別の発明的なワイヤレス通信デバイスを提供する。デバイスは、コンテンションフリー期間の開始を要求する第1の信号を、アクセスポイントから送信するための手段を含む。デバイスは、コンテンションフリー期間の開始を示す第2の信号を受信するための手段を含む。デバイスはまた、コンテンションフリー期間の終了を示す第3の信号を、アクセスポイントから送信するための手段も含む。デバイスは、コンテンションフリー期間の終了を示す第4の信号を受信するための手段をさらに含む。
上記のうちの1つまたは複数の実装形態は、第1の信号によって要求されたコンテンションフリー期間の間に、第4の、第2の信号、データ信号、およびコンテンションフリー期間の終了を示す信号を送信するステップをさらに含むことができる。信号は、複数の通信デバイスに送信され得る。実装形態は、コンテンションフリー期間の間に第3の信号を受信するように構成され得る。いくつかの実装形態は、コンテンションフリー期間の間に、第2の信号、データ信号、および第4の信号を送信するように構成され得る。いくつかの実装形態では、第1の通信デバイスは、ユーザ機器を含むことができる。いくつかの実装形態では、第1の通信デバイスは、ユーザ機器に対するピアであってよい。第1の信号または第3の信号などの信号は、ユーザ機器において受信され得る。いくつかの実装形態では、第4の信号は、ユーザ機器から送信され得る。
説明したいくつかの実装形態では、第3の信号は、信号識別子、持続時間、信号を送信している通信デバイスを識別する第1の値、信号を受信するために複数の通信デバイスのうちの第2の通信デバイスを識別する第2の値、および信号のチェックサムを含むことができる。いくつかの実装形態では、第3の信号は、信号識別子、持続期間、複数の通信デバイスのうちの1つまたは複数の通信デバイスを識別する第1の値、信号を受信するために複数の通信デバイスのうちの第2の通信デバイスを識別する第2の値、複数の通信デバイスのうちの1つまたは複数の通信デバイスを識別する第3の値、および信号のチェックサムを含むステップを含むことができる。信号を送信している第1の通信デバイスを識別する第1の値および複数の通信デバイスのうちの第2の通信デバイスを識別する第2の値の少なくとも一方が、メディアアクセス制御アドレスを含むことができる。
例示的なワイヤレス通信システムを示す図である。 図1のワイヤレス通信システム内で利用され得る例示的なワイヤレスデバイスを示す機能ブロック図である。 例示的なワイヤレス通信システムを示すネットワークカバレージの図である。 図1のワイヤレス通信システム内で利用され得る例示的なメッセージ交換パターンを示すデータフロー図である。 図1のワイヤレス通信システム内で利用され得る別の例示的なメッセージ交換パターンを示すデータフロー図である。 本明細書で説明するワイヤレス通信システム内で使用するための例示的なコンテンションフリー終了ポール信号フレームを示す図である。 本明細書で説明するワイヤレス通信システム内で使用するための例示的なコンテンションフリー終了要求信号フレームを示す図である。 本明細書で説明するワイヤレス通信システム内で使用するための例示的なコンテンションフリー終了応答信号フレームを示す図である。 図1のワイヤレス通信システム内でリセット信号を送信する例示的な方法を示すフローチャートである。 図1のワイヤレス通信システム内でリセット信号を受信する例示的な方法を示すフローチャートである。 図1のワイヤレス通信システム内で利用され得る別の例示的なワイヤレスデバイスを示す機能ブロック図である。
添付の図面を参照しながら、新規のシステム、装置および方法の様々な態様が、以下でより十分に説明される。しかしながら、本教示の開示は、多くの異なる形態で具現化されてよく、本開示全体にわたって提示される任意の特定の構造または機能に限定されるものと解釈すべきではない。むしろ、これらの態様は、本開示が周到で完全になり、本開示の範囲を当業者に十分に伝えるために与えられるものである。本明細書の教示に基づいて、本開示の範囲は、本発明の任意の他の態様とは無関係に実装されるか、本発明の任意の他の態様と組み合わせて実装されるかにかかわらず、本明細書で開示される新規のシステム、装置および方法のいかなる態様をも包含するものであることを、当業者は諒解されたい。たとえば、本明細書に記載の態様をいくつ使用しても、装置を実装することができ、または方法を実施することができる。さらに、本発明の範囲は、本明細書に記載の本発明の様々な態様に加えて、またはそれらの態様以外に、他の構造、機能、または構造および機能を使用して実施されるそのような装置またはそのような方法を包含するものとする。本明細書で開示されるいずれの態様も、請求項の1つまたは複数の要素によって具現化され得ることを理解されたい。
本明細書では特定の態様が説明されるが、これらの態様の多くの変形体および置換は本開示の範囲内に入る。好ましい態様のいくつかの利益および利点に言及するが、本開示の範囲は特定の利益、使用、または目的に限定されるものではない。むしろ、本開示の態様は、様々なワイヤレス技術、システム構成、ネットワーク、および送信プロトコルに広く適用可能であるものとし、そのうちのいくつかが例として図および好ましい態様についての以下の説明で示される。発明を実施するための形態および図面は、限定的なものではなく本開示を説明するものにすぎず、本開示の範囲は添付の特許請求の範囲およびその等価物によって規定される。
普及しているワイヤレスネットワーク技術は、様々なタイプのワイヤレスローカルエリアネットワーク(WLAN)を含み得る。WLANは、広く使用されるネットワークプロトコルを利用して、近くのデバイスを一緒に相互接続するのに使われ得る。本明細書で説明する様々な態様は、ワイヤレスプロトコルなどの任意の通信規格に適用することができる。たとえば、本明細書で説明する様々な態様は、サブ1GHz帯域を使うIEEE 802.11ahプロトコルの一部として使われ得る。
いくつかの態様において、サブギガヘルツ帯域内のワイヤレス信号は、たとえば、802.11ahプロトコルに従って送信することができる。送信は、直交周波数分割多重(OFDM)、直接シーケンススペクトラム拡散(DSSS)通信、OFDMおよびDSSS通信の組合せ、または他の方式を使用することができる。802.11ahプロトコルまたは他のサブギガヘルツプロトコルの実装形態は、センサ、計測、およびスマートグリッドネットワーク用に使用され得る。そのようなプロトコルを実装するいくつかのデバイスの態様は、他のワイヤレスプロトコルを実装するデバイスより電力を少なく消費することができる。これらのデバイスは、比較的長い距離、たとえば約1キロメートル以上にわたってワイヤレス信号を送信するために使用され得る。
一部の実装形態において、WLANは、ワイヤレスネットワークにアクセスするコンポーネントである様々なデバイスを含む。たとえば、アクセスポイント(AP)およびクライアント(局、すなわちSTAとも呼ばれる)という2つのタイプのデバイスがあり得る。概して、APは、WLAN用のハブまたは基地局として働き、STAは、WLANのユーザとして働く。たとえば、STAは、ラップトップコンピュータ、携帯情報端末(PDA)、携帯電話などであり得る。ある例では、STAは、WiFi(たとえば、802.11ahなどのIEEE 802.11プロトコル)準拠ワイヤレスリンクを介してAPに接続して、インターネットまたは他のワイドエリアネットワークへの全般的な接続性を取得する。一部の実装形態では、STAは、APとしても使用され得る。
アクセスポイント(AP)はまた、ノードB、無線ネットワークコントローラ(RNC)、eノードB、基地局コントローラ(BSC)、ベーストランシーバ局(BTS)、基地局(BS)、トランシーバ機能(TF)、無線ルータ、無線トランシーバ、または何らかの他の用語を備えるか、それらのいずれかとして実装されるか、あるいは何らかの他の用語として知られていることがある。
ステーション「STA」はまた、アクセス端末(AT)、加入者局、加入者ユニット、移動局、遠隔局、遠隔端末、ユーザ端末、ユーザエージェント、ユーザデバイス、ユーザ機器、または何らかの他の用語を含んでよく、それらとして実装されてよく、またはそれらとして知られていてよい。いくつかの実装形態では、アクセス端末は、セルラー電話、コードレス電話、セッション開始プロトコル(SIP)電話、ワイヤレスローカルループ(WLL)局、携帯情報端末(PDA)、ワイヤレス接続機能を有するハンドヘルドデバイス、またはワイヤレスモデムに接続された何らかの他の好適な処理デバイスを含み得る。したがって、本明細書で教示する1つまたは複数の態様は、電話(たとえば、セルラー電話またはスマートフォン)、コンピュータ(たとえば、ラップトップ)、ポータブル通信デバイス、ヘッドセット、ポータブルコンピューティングデバイス(たとえば、個人情報端末)、娯楽デバイス(たとえば、音楽もしくはビデオデバイス、または衛星ラジオ)、ゲームデバイスまたはシステム、全地球測位システムデバイス、あるいはワイヤレス媒体を介して通信するように構成された任意の他の好適なデバイスに組み込まれ得る。
図1は、例示的なワイヤレス通信システムを示す。ワイヤレス通信システム100は、ワイヤレス規格、たとえば802.11ah規格に従って動作し得る。ワイヤレス通信システム100は、携帯電話106a、テレビジョン106b、コンピュータ106c、または別のアクセスポイント106d(以後、個別にまたは集合的に106で識別する)などのSTAと通信するAP 104を含むことができる。
様々なプロセスおよび方法が、AP 104とSTA 106との間の、ワイヤレス通信システム100における送信のために使用され得る。たとえば、信号は、OFDM/OFDMA技法に従って、AP 104とSTA 106との間で送信および受信され得る。これが行われる場合、ワイヤレス通信システム100は、OFDM/OFDMAシステムと呼ばれ得る。あるいは、信号は、CDMA技法に従って、AP 104とSTA 106との間で送信および受信され得る。これが行われる場合、ワイヤレス通信システム100は、CDMAシステムと呼ばれ得る。
AP 104からSTA 106のうち1つまたは複数への送信を支援する通信リンクは、ダウンリンク(DL)108と呼ばれ、STA 106のうち1つまたは複数からAP 104への送信を支援する通信リンクは、アップリンク(UL)110と呼ばれ得る。あるいは、ダウンリンク108は順方向リンクまたは順方向チャネルと呼ばれることがあり、アップリンク110は逆方向リンクまたは逆方向チャネルと呼ばれることがある。
AP 104は、基本サービスエリア(BSA)102内でワイヤレス通信カバレージを提供することができる。AP 104は、AP 104に接続され通信のためにAP 104を使用するように構成されたSTA 106とともに、基本サービスセット(BSS)と呼ばれ得る。ワイヤレス通信システム100は、中央AP 104をもたなくてよく、むしろSTA 106の間のピアツーピアネットワークとして機能し得ることに留意されたい。したがって、本明細書で説明するAP 104の機能は、代替的には、STA 106のうち1つまたは複数によって実行され得る。
図2は、図1のワイヤレス通信システム内で利用され得る例示的なワイヤレスデバイスの機能ブロック図を示す。ワイヤレスデバイス202は、本明細書で説明する様々な方法を実装するように構成され得るデバイスの一例である。たとえば、ワイヤレスデバイス202は、AP 104または、STA 106のうち1つを含み得る。
ワイヤレスデバイス202は、ワイヤレスデバイス202の動作を制御するプロセッサユニット204を含み得る。プロセッサユニット204のうちの1つまたは複数は、中央処理装置(CPU)と総称され得る。読取り専用メモリ(ROM)とランダムアクセスメモリ(RAM)の両方を含み得るメモリ206は、命令とデータとをプロセッサユニット204に与える。メモリ206の一部分は不揮発性ランダムアクセスメモリ(NVRAM)も含み得る。プロセッサユニット204は、メモリ206内に記憶されたプログラム命令に基づいて論理演算および算術演算を実行するように構成され得る。メモリ206中の命令は、本明細書で説明する方法を実施するように実行可能であり得る。
ワイヤレスデバイス202が送信ノードとして実装または使用されるとき、プロセッサユニット204は、多様な送信モードのうちの1つを選択するように構成され得る。たとえば、プロセッサユニット204は、以下でより詳細に説明するように、コンテンションフリー期間の間にデータを送信するように構成され得る。ワイヤレスデバイス202はまた、別のワイヤレスデバイスがコンテンションフリーで送信する間、送信を一時的にディセーブルするように構成され得る。ワイヤレスデバイス202が受信ノードとして実装または使用されるとき、プロセッサユニット204は、受信したパケットを処理するように構成され得る。
プロセッサユニット206は、汎用マイクロプロセッサ、マイクロコントローラ、デジタル信号プロセッサ(DSP)、フィールドプログラマブルゲートアレイ(FPGA)、プログラマブルロジックデバイス(PLD)、コントローラ、状態機械、ゲート論理、個別ハードウェアコンポーネント、専用ハードウェア有限状態機械、または、情報の算出もしくは他の操作を実施できる任意の他の適切なエンティティの、任意の組合せによって実装され得る。プロセッサユニット204がDSPを備える実装形態では、DSPは送信のためのパケットを生成するように構成され得る。いくつかの態様において、パケットは、物理層データ単位(PPDU)を含み得る。
ワイヤレスデバイス202はまた、ソフトウェアを記憶するための機械可読媒体を含み得る。プロセッサユニット204は、ソフトウェアを記憶するための1つまたは複数の機械可読媒体を含むことができる。ソフトウェアは、ソフトウェア、ファームウェア、ミドルウェア、マイクロコード、ハードウェア記述言語などの名称にかかわらず、任意のタイプの命令を意味すると広く解釈されたい。命令は、(たとえば、ソースコード形式、バイナリコード形式、実行可能コード形式、または任意の他の適切なコード形式の)コードを含み得る。命令は、プロセッサユニット204によって実行されると、ワイヤレスデバイス202に、本明細書で説明する様々な機能を実行させる。
ワイヤレスデバイス202は、それぞれ、ワイヤレスデバイス202と遠隔地との間でデータの送信および受信を可能にするための送信機210および/または受信機212を含むことができる。送信機210と受信機212とは、組み合わされて送受信機214になり得る。アンテナ216は、筐体208に取り付けられ、送受信機214に電気的に結合され得る。ワイヤレスデバイス202は、(図示しない)複数の送信機、複数の受信機、複数の送受信機、および/または複数のアンテナも含み得る。
送信機210は、パケットおよび/または信号をワイヤレスに送信するように構成され得る。たとえば、送信機210は、上記で説明した、プロセッサユニット204によって生成される異なるタイプのパケットを送信するように構成され得る。パケットは、送信機201にとって利用可能にされる。たとえば、プロセッサユニット204は、メモリ206にパケットを記憶し得、送信機201は、パケットを取り出すように構成され得る。送信機がパケットを取り出すと、送信機201は、アンテナ216を介してSTA 106のワイヤレスデバイス202にパケットを送信する。
STA 106のワイヤレスデバイス202上のアンテナ216は、送信されたパケット/信号を検出する。STA 106の受信機212は、検出されたパケット/信号を処理し、それらをプロセッサユニット204にとって利用可能にするように構成され得る。たとえば、STA 106の受信機212は、メモリ206にパケットを記憶し得、プロセッサユニット204は、パケットを取り出すように構成され得る。
ワイヤレスデバイス202は、送受信機214によって受信された信号のレベルを検出および定量化するために使用され得る信号検出器218も含み得る。信号検出器218は、総エネルギー、シンボルごとのサブキャリア当たりのエネルギー、電力スペクトル密度および他の信号などの信号を検出し得る。
ワイヤレスデバイス202は、いくつかの態様では、ユーザインターフェース222をさらに備え得る。ユーザインターフェース222は、キーパッド、マイクロホン、スピーカ、および/またはディスプレイを備え得る。ユーザインターフェース222は、ワイヤレスデバイス202のユーザに情報を伝え、かつ/またはユーザから入力を受信するどの要素または構成要素も含み得る。ワイヤレスデバイス202はまた、その中に含まれる構成要素のうちの1つまたは複数を取り囲む筐体208を含むことができる。
ワイヤレスデバイス202の様々なコンポーネントは、バスシステム226によって一緒に連結され得る。バスシステム226は、データバスとともに、たとえば、データバスに加えて、電力バス、制御信号バス、状態信号バスを含み得る。ワイヤレスデバイス202のコンポーネントは、何らかの他の機構を使用して、一緒に結合されてよく、または互いに入力を受け入れまたは提供してよいことを、当業者は諒解するだろう。
いくつかの別個のコンポーネントが図2に示されているが、コンポーネントのうち1つまたは複数は、組み合わされても、または共通して実装されてもよいことを当業者は理解するだろう。たとえば、プロセッサユニット204は、プロセッサユニット204に関して上述した機能性を実装するだけでなく、信号検出器218に関して上述した機能性を実装するのにも使われ得る。さらに、図2に示されるコンポーネントの各々は、複数の別個の要素を使用して実装され得る。
図3は、例示的なワイヤレス通信システムのネットワークカバレージの図を示す。いくつかの通信システムは、AP 304によって与えられるBSA 306内で、AP 304によるネットワークリソースの排他的使用を要求するために、STAに対する機構を提供する。たとえば、STA 302は、ネットワーク割振りベクトルを要求することができ、その間はSTA 302だけがデータを送信する。そのようなコンテンションフリー期間では、STA 302がデータの送信を許可される一方で、STA 308およびSTA 310など、AP 304のBSA 306内の他のSTAは、データの送信を休止する。STA 302は、ネットワークリソースの排他的使用の要求を、AP 304に送信することができる。たとえば、802.11規格では、送信要求(request to send)メッセージが送信される。STA 308など、STA 302のBSA 312内の他のSTAもまた、このメッセージを受信することができる。しかしながら、STA 310など、いくつかのSTAは、要求をサービスしているAP 304のBSA 306内にありながら、STA 302によって送信された要求を受信しない。したがって、STA 310は、送信を休止し得ない。このことは、一般に、「隠れノード問題」と呼ばれることがある。
隠れノード問題に対する1つの解決策は、AP 304が、コンテンションフリー期間の開始を示すメッセージを送信することである。たとえば、802.11規格では、送信可(clear to send)メッセージが送信される。AP 304は、STA 302、308および310など、AP 304のBSA 306内のSTAにこのメッセージを送信するので、AP 304からメッセージを受信すると、STA 302、308および310のそれぞれは、コンテンションフリー期間に対する警告を受けたことになる。
STA 302、308および310は、コンテンションフリー期間の終了を示す信号を受信するまで、送信を休止するように構成され得る。いくつかの実装形態では、AP 304は、コンテンションフリー期間の終了を示す信号を送信するように構成され得る。いくつかの実装形態では、コンテンションフリー期間の開始を要求しているSTA 302は、コンテンションフリー期間の終了を示す信号を送信する。STA 302が信号を送信する場合は、同じ「隠れノード問題」が起こり得る。コンテンションフリー期間の終了を示す信号を受信しないSTA 310は、終了を待ち続ける。したがって、STA 310は、必要以上に長く、送信を遅延することがある。
説明は、概して、データ送信に対するコンテンションフリー期間に言及するが、本明細書で説明する方法およびシステムは、ネットワークサービス(たとえば、一意の識別子生成器)またはデータ受信のように、割り振られ、その後リセットされ得る他のワイヤレスネットワークリソースを管理するために使用され得ることが諒解されよう。
図4は、図1のワイヤレス通信システム内で利用され得る例示的なメッセージ交換パターンのデータフロー図を示す。図4に示すメッセージ交換セッションは、データ送信STA 402とピアSTA 404との2つのSTAの間である。上記で説明したように、データ送信STA 402とピアSTA 404の一方または両方が、APとして動作するように構成され得ることが諒解されよう。さらに、データ送信STA 402およびピアSTA 404は、信号を直接交換することはできず、むしろ、いくつかの実装形態では、信号は、APなど、1つまたは複数の中間物を介して通信することができることが理解されよう。さらに、STA 402およびピアSTA 404は、必ずしも互いに通信しているとは限らず、むしろ、同じAPを共有するように構成され得る。ある点において、ピア関係は、少なくとも部分的に、共通のAPおよび/またはBSAを共有するデバイスとして特徴づけられてよい。
データ送信STA 402は、コンテンションフリー期間408を要求する信号406を送信することによってメッセージ交換を開始する。いくつかの実装形態では、信号406は、802.11規格に従う送信要求メッセージであってよい。
ピアSTA 404は、データ送信STA 402がデータ送信可能であることを示す信号410を送信することができる。いくつかの実装形態では、信号410は、802.11規格に従う送信可メッセージであってよい。信号410を送信すると、ピアSTA 404は、持続時間がコンテンションフリー期間408に概ね一致するコンテンションフリー期間412を開始する。
次いで、データ送信STA 402は、データ信号414を送信することができる。データ信号414は、データ送信の終了を識別するシンボルまたは一連のシンボルによって終了することができる。いくつかの実装形態では、データ信号414は固定長であってよい。ピアSTA 404は、データ信号414に応答して肯定応答信号416を送信するように構成され得る。たとえば、STA 402がピアSTA 404にデータを送信している場合、肯定応答信号416が提供され得る。図4は、データ信号414を単一の信号として、および肯定応答信号416を単一の信号として示しているが、いくつかの実装形態では、データ信号414は送信されるべき複数のデータ信号を含む。いくつかの実装形態では、ピアSTA 404は、各データ信号414に対して肯定応答信号416を送信するように構成され得る。STA 402がピアSTA 404にデータを送信していない実装形態では、肯定応答信号416は、STA 402から送信されたデータを受信しているSTAおよび/またはAPによって送信され得る。
いくつかの実装形態では、データ送信STA 402が肯定応答信号416を受信しない場合、データ送信STA 402は、データ信号414を再送信するように構成され得る。肯定応答信号416を受信すると、データ送信STA 402は、データ信号414が正常に送信されたものと結論付けることができる。データ送信STA 402は、コンテンションフリー期間408の終了を示す信号418(図4に示す「CF-End」)を送信するように構成され得る。コンテンションフリー期間408の終了を示すこの信号418を送信すると、コンテンションフリー期間408は、リセットされたものと断定される。しかしながら、図4に示すように、ピアSTA 404は、コンテンションフリー期間408の終了を示す信号418を受信していないので、コンテンションフリー期間412を終了するために待機することを継続する可能性がある。
データ送信STA 402は、他のSTA(図示せず)に信号420(図4に示す「CF-End-Poll」)を送信して、他のSTAに、コンテンションフリー期間408の終了を示す第2の信号422を送信させるように構成され得る。この信号420の例を、以下で図6を参照しながらより詳細に図示し、説明する。いくつかの実装形態では、信号420は、他のSTAに、リセットしていないSTAをポーリングして、そのようなSTAに信号を送信させることができる。いくつかの実装形態では、他のSTAは、データ送信STA 402およびピアSTA 404へのネットワークアクセスを与えるAPであってよい。いくつかの実装形態では、他のSTAは、別のピアSTAまたはピアSTA 404であってよい。いくつかの実装形態では、信号420は、データ送信STA 402が信号418を送信した後の、ショートフレーム間スペースの後に送信される。したがって、任意の「隠れノード」が、コンテンションフリー期間408の終了を示す、信号418または第2の信号422のいずれかを受信する。このことで、コンテンションフリー期間408が終わると、すべてのSTAがリセットされ得ることが保証される。
コンテンションフリー期間408の終了を示す信号420は、様々なデータ要素を含むことができる。たとえば、信号420は、送信されている信号のタイプを示すために、フレーム制御フィールドなどの信号識別子を含むことができる。信号420は、コンテンションフリー期間430の終了を示す第2の信号422を送信する前に、信号420を受信しているSTAがどのくらい長く待つべきかを示す持続時間を含むことができる。信号420は、1つまたは複数のSTA識別子を含むことができる。たとえば、信号420は、データ送信STA 402に対する識別子と、ピアSTA 404に対する識別子と、APに対する識別子とを含むことができる。いくつかの実装形態では、識別子は、メディアアクセス制御(MAC)アドレスである。いくつかの実装形態では、識別子は、すべてのSTA(たとえば、ブロードキャスト)を識別することができる。信号420はまた、チェックサムを含むことができる。チェックサムは、信号420に含まれるデータの完全性を判定するために、信号420を受信しているSTAによって使用され得る。
いくつかの実装形態では、信号420は、含まれるデータを送信するために、既存の信号フォーマットを使用することができる。たとえば、802.11システムにおいて、CF-Endメッセージは、信号420に含まれるデータと同様のデータを含む。しかしながら、標準的なCF-Endメッセージ内の受信機アドレスは、一般に、「ブロードキャスト」に設定されており、すなわち、メッセージはすべてのSTAに送られる。代わりに、信号420は、システム内の特定のSTAを識別することができる。上記で説明したように、これは、ネットワークサービスを提供するAPまたはピアSTA 404などのピアSTAであってよい。このことで、レガシー802.11システムは、既存の信号フォーマットとともに本明細書で説明する技法を使用して、ネットワークサービスをリセットすることが可能になる。
図5は、図1のワイヤレス通信システム内で利用され得る別の例示的なメッセージ交換パターンのデータフロー図を示す。図5のメッセージ交換パターンは、図4のメッセージ交換パターンに類似する。しかしながら、肯定応答信号416を受信した後、データ送信STA 402は、コンテンションフリー期間の終了を示す信号502(図5に示す「CF-End-Request」)を送信して、別のSTAに、コンテンションフリー期間の終了を示す信号504(図5に示す「CF-End-Result」)を送信するように指示する。例示的な信号502および504の詳細は、図7および図8をそれぞれ参照しながら以下で図示し、説明する。したがって、信号502は、図4の信号418と信号420とを1つの信号502に組み合わせる。
信号502は、様々なデータ要素を含むことができる。いくつかの実装形態では、信号502は、送信されている信号のタイプを示すために、フレーム制御フィールドなどの信号識別子を含むことができる。信号502は、信号504に関連する、送信請求されたコンテンションフリー期間終了応答期間が終了するまでの持続時間を示す、持続時間430を含むことができる。信号502は、1つまたは複数のSTA識別子を含むことができる。たとえば、信号502は、データ送信STA 402に対する識別子と、ピアSTA 404に対する識別子と、ネットワークサービスを提供するアクセスポイント(図示せず)に対する識別子とを含むことができる。いくつかの実装形態では、識別子は、MACアドレスである。いくつかの実装形態では、識別子は、すべてのSTA(たとえば、ブロードキャスト)を識別することができる。信号502はまた、チェックサムを含むことができる。チェックサムは、信号502に含まれるデータの完全性を判定するために、信号502を受信しているSTAによって使用され得る。
信号504は、様々なデータ要素を含むことができる。いくつかの実装形態では、信号504は、送信されている信号のタイプを示すために、フレーム制御フィールドなどの信号識別子を含むことができる。信号504は、信号504に関連する、送信請求されたコンテンションフリー期間終了応答期間が終了するまでの持続時間を示す、持続時間を含むことができる。図5に示す実装形態など、いくつかの実装形態では、この持続時間は、ゼロになるように構成されてよく、それにより、信号が受信されたときにコンテンションフリー期間終了が示される。信号504は、1つまたは複数のSTA識別子を含むことができる。たとえば、信号504は、データ送信STA 402に対する識別子と、ネットワークサービスを提供するアクセスポイント(図示せず)に対する識別子とを含むことができる。いくつかの実装形態では、識別子は、MACアドレスである。いくつかの実装形態では、識別子は、すべてのSTA(たとえば、ブロードキャスト)を識別することができる。たとえば、識別子は、信号ブロードキャストを表す所定の記号(たとえば、「*」)であってよい。信号504はまた、チェックサムを含むことができる。チェックサムは、信号504に含まれるデータの完全性を判定するために、信号504を受信しているSTAによって使用され得る。
図6は、本明細書で説明するワイヤレス通信システム内で使用するための例示的なコンテンションフリー終了ポール信号フレームを示す。図6に示す信号フレーム420は、信号フレーム420の例示的なフィールドを定義する行602を含む。行602は、本開示の範囲を逸脱することなく追加のフィールドを含むことができることが理解されよう。たとえば、行602はまた、セキュリティフィールド(たとえば、暗号、署名)、検査フィールド(auditing field)(たとえば、タイムスタンプ)などを含むことができる。
図6に示す信号フレーム420はまた、対応するフィールドに対する例示的なバイト長を定義する行604を含む。行604に示すフィールド長は、図示のものと異なってよいことが理解されよう。さらに、図示のフィールド長は、信号ごと、ネットワーク事業者ごと、またはワイヤレス通信システムの他の特性に基づいて変わることがあることも理解されよう。
信号フレーム420は、フレーム制御フィールド606を含む。図6に示すように、フレーム制御フィールドは2バイト長である。フレーム制御フィールド606は、信号フレーム420のような信号フレームのタイプのインジケータを含むことができる。たとえば、「コンテンションフリー終了ポール」フレームに対応する一意の識別子が、フレーム制御フィールド606内に含まれ得る。
信号フレーム420は、持続時間フィールド608を含む。図6に示す持続時間フィールド608は2バイト長である。持続時間フィールド608は、コンテンションフリー期間の持続時間を示す値を含むことができる。たとえば、値は、どのくらい長く、コンテンションフリー終了応答フレームを期待して待つかを特定することができる。持続時間フィールド608は、待機するミリ秒の数字を表す値を含むことができる。いくつかの実装形態では、持続時間フィールド608は、待機する時間の量を決定するために使用され得るジェネリック値(generic value)を参照することができる。たとえば、持続時間フィールド608の値は、「カテゴリー6」持続時間を特定することができる。次いで、フレームを受信するデバイスは、メモリに記憶されたマッピング、ワイヤレス通信ネットワークの他の要素を用いたシグナリングなどを介する検索(look up)など、「カテゴリー6」フレームを待つ時間の量を決定することができる。
信号フレーム420は、宛先アドレスフィールド610を含むことができる。宛先アドレスフィールド610は、信号フレーム420に対する宛先デバイスを示す値を含むことができる。図6に示す実装形態では、宛先アドレスフィールド610は6バイト長である。宛先アドレスフィールド610は、信号フレーム420を受信するための宛先デバイスを示す値を含むことができる。いくつかの実装形態では、宛先デバイスは、宛先デバイスに関連づけられたメディアアクセス制御識別子を介するなど、明確にアドレス指定されたデバイスであってよい。いくつかの実装形態では、宛先デバイスは、別の一意の識別子(たとえば、BSSID、IMEI、MEID、または同等物)を使用して明確にアドレス指定され得る。いくつかの実装形態では、宛先アドレスフィールド610は、複数のデバイスに信号フレーム420を受信させる、「ブロードキャスト」アドレスを含むことができる。ブロードキャストアドレスは、所定の記号または一連の記号であってよい。
信号フレーム420は、送信アドレスフィールド612を含むことができる。図6に示す送信アドレスフィールド612は6バイト長である。送信アドレスフィールド612は、信号フレーム420を送信しているデバイスを示す値を含むことができる。いくつかの実装形態では、送信デバイスは、送信デバイスに関連づけられたメディアアクセス制御識別子を介するなど、明確にアドレス指定されたデバイスであってよい。いくつかの実装形態では、送信デバイスは、別の一意の識別子(たとえば、BSSID、IMEI、MEID、または同等物)を使用して明確にアドレス指定され得る。
信号フレーム420はまた、チェックサムフィールド614を含むことができる。図6に示すように、チェックサムフィールド614は4バイト長である。チェックサムフィールド614は、信号フレーム420の完全性を判断するために使用され得る値を含むことができる。たとえば、送信の間、信号フレーム420のフィールドまたはフィールドの一部分が失われることがある。チェックサムフィールド614内に含まれる値に部分的に基づいて、受信機は、受信した信号フレーム420が送信された信号フレーム420と同じであったかどうかを判断することができる。
図7は、本明細書で説明するワイヤレス通信システム内で使用するための例示的なコンテンションフリー終了要求信号フレームを示す。図7に示す信号フレーム502は、信号フレーム502内に含まれる例示的なフィールドを示す行702を含む。行702は、本開示の範囲を逸脱することなく追加のフィールドを含むことができることが理解されよう。たとえば、行702は、セキュリティフィールド(たとえば、暗号、署名)、検査フィールド(たとえば、タイムスタンプ)などを含むことができる。
図7に示す信号フレーム502はまた、信号フレーム502内に含まれる対応するフィールドに対する例示的なバイト長を示す行704を含む。行704に示すフィールド長は、図示のものと異なってよいことが理解されよう。さらに、図示のフィールド長は、信号ごと、ネットワーク事業者ごと、またはワイヤレス通信システムの他の特性に基づいて変わることがあることも理解されよう。
信号フレーム502は、フレーム制御フィールド706を含むことができる。フレーム制御フィールド706は、上の図6で説明したフレーム制御フィールド606に類似することができる。しかしながら、フレーム制御フィールド706内に含まれる値は、信号フレーム502をコンテンションフリー終了要求信号フレームとして識別する値であってよい。
信号フレーム502は、上の図6で説明した持続時間フィールド608と実質的に類似する持続時間フィールド708を含むことができる。図7に示す持続時間フィールド708は2バイト長である。持続時間フィールド708は、送信請求されたコンテンションフリー終了応答信号の終了が受信されるまでの時間の量を示す値を含むことができる。
信号フレーム502は、受信機アドレスフィールド710を含むことができる。図7に示す受信機アドレスフィールド710は6バイト長である。受信機アドレスフィールド710は、コンテンションフリー終了信号を送信すべきデバイスを示す値を含むことができる。たとえば、受信機アドレスフィールド710は、コンテンションフリー終了信号を送信するために使用されるべきピアSTAを含むことができる。いくつかの実装形態では、受信機アドレスフィールド710の値はまた、APを識別することができる。値は、特定のデバイス(たとえば、MACアドレス、BSSID、IMEI、MEID、または同等物)に対する特定の識別子であってよい。いくつかの実装形態では、値は、複数のデバイスに信号フレーム420を受信させる、「ブロードキャスト」アドレスを示すことができる。ブロードキャストアドレスは、所定の記号または一連の記号であってよい。
信号フレーム502は、送信アドレスフィールド712を含むことができる。図7に示す送信アドレスフィールド712は6バイト長である。送信アドレスフィールド712は、信号フレーム502を送信するデバイスを示す値を含むことができる。いくつかの実装形態では、送信デバイスは、送信デバイスに関連づけられたメディアアクセス制御識別子を介するなど、明確にアドレス指定されたデバイスであってよい。いくつかの実装形態では、送信デバイスは、別の一意の識別子(たとえば、BSSID、IMEI、MEID、または同等物)を使用して明確にアドレス指定され得る。
信号フレーム502は、宛先アドレスフィールド714を含むことができる。図7に示す宛先アドレスフィールド714は6バイト長である。宛先アドレスフィールド714は、コンテンションフリー終了信号を受信すべきデバイスを示す値を含むことができる。受信機アドレスフィールド710内で識別された受信機は、宛先アドレスフィールド714内で識別されたデバイスに基づいて、どのデバイスがコンテンションフリー終了信号を受信すべきかを決定することができる。上記で説明したように、宛先アドレスフィールド714は、コンテンションフリー終了信号を受信するための特定のデバイスを一意に識別することができるか、または「ブロードキャスト」識別子を含むことができる。
信号フレーム502は、上の図6で説明したチェックサムフィールド614と実質的に類似するチェックサムフィールド716を含むことができる。図7に示すチェックサムフィールド716は4バイト長である。
図8は、本明細書で説明するワイヤレス通信システム内で使用するための例示的なコンテンションフリー終了応答信号フレームを示す。図8に示す信号フレーム504は、信号フレーム504内に含まれる例示的なフィールドを示す行802を含む。行802は、本開示の範囲を逸脱することなく追加のフィールドを含むことができることが理解されよう。たとえば、行802は、セキュリティフィールド(たとえば、暗号、署名)、検査フィールド(たとえば、タイムスタンプ)などを含むことができる。
図8に示す信号フレーム504はまた、信号フレーム504内に含まれる対応するフィールドに対する例示的なバイト長を示す行804を含む。行804に示すフィールド長は、図示のものと異なってよいことが理解されよう。さらに、図示のフィールド長は、信号ごと、ネットワーク事業者ごと、またはワイヤレス通信システムの他の特性に基づいて変わることがあることも理解されよう。
信号フレーム504は、フレーム制御フィールド806を含むことができる。フレーム制御フィールド806は、上の図6で説明したフレーム制御フィールド606に類似することができる。しかしながら、フレーム制御フィールド806内に含まれる値は、信号フレーム504をコンテンションフリー終了応答信号フレームとして識別する値であってよい。
信号フレーム504は、上の図6で説明した持続時間フィールド608と実質的に類似する持続時間フィールド808を含むことができる。図8に示す持続時間フィールド808は2バイト長である。持続時間フィールド808は、送信請求されたコンテンションフリー終了応答信号の終了が受信されるまでの時間の量を示す値を含むことができる。いくつかの実装形態では、持続時間フィールド808は、ゼロの値を含むことができる。
信号フレーム504は、受信機アドレスフィールド810を含むことができる。受信機アドレスフィールド810は、コンテンションフリー終了応答信号フレーム504を要求したデバイスを示す値を含むことができる。いくつかの実装形態では、コンテンションフリー終了応答信号フレーム504内に含まれる受信機アドレスフィールド810の値は、信号フレーム502の受信機アドレスフィールド710内に含まれる値と同じ値であってよい。図8に示すように、受信機アドレスフィールド810は6バイト長である。上記で説明したように、受信機アドレスフィールド810は、コンテンションフリー終了応答信号フレーム504を要求している特定のデバイスを(たとえば、MACアドレス、BSSID、IMEI、MEID、または同等物を使用して)一意に識別することができるか、または「ブロードキャスト」識別子を含むことができる。
信号フレーム504は、宛先アドレス812を含むことができる。宛先アドレス512は、コンテンションフリー終了応答信号フレーム504を送信しているデバイスを識別することができる。コンテンションフリー終了要求信号フレーム502が宛先アドレスフィールド714内の特定の値を用いて送信される場合、対応するコンテンションフリー終了応答信号フレーム504に対する宛先アドレスフィールド812の値は、同じ値を含むことができる。図8に示すように、宛先アドレスフィールド812は6バイト長である。宛先アドレスフィールド812内に含まれる値は、特定のデバイス(たとえば、MACアドレス、BSSID、IMEI、MEID、または同等物)に対する特定の識別子であってよい。
信号フレーム504は、図6で説明したチェックサムフィールド614と実質的に類似するチェックサムフィールド814を含むことができる。図8に示すチェックサムフィールド814は4バイト長である。
図9は、図1のワイヤレス通信システム内でリセット信号を送信する例示的な方法のフローチャートを示す。いくつかの実装形態では、この方法は、ピアSTAによって実行されてよい。たとえば、図2のワイヤレスデバイス202は、図9に示す方法の1つまたは複数の態様を実行するように構成され得る。
方法は、ブロック902で、第1の通信デバイスに対するコンテンションフリー期間の開始を要求する第1の信号を受信するステップによって始まる。いくつかの実装形態では、信号は、アクセスポイントから受信される。ブロック904で、コンテンションフリー期間の開始を示す第2の信号が、複数の通信デバイスに送信される。ブロック906で、プロセスは、コンテンションフリー期間の終了を示す第3の信号を受信するステップによって継続する。たとえば、第3の信号は、上記で説明した信号420または信号502であってよい。ブロック608で、コンテンションフリー期間の終了を示す第4の信号が、複数の通信デバイスに送信される。たとえば、第4の信号は、上記で説明した第2の信号422または信号504であってよい。
図10は、図1のワイヤレス通信システム内でリセット信号を受信する例示的な方法のフローチャートを示す。いくつかの実装形態では、この方法は、コンテンションフリー期間を要求しているAPのBSA内のデータ送信STAによって実行され得る。たとえば、図2のワイヤレスデバイス202は、図10に示す方法の1つまたは複数の態様を実行するように構成され得る。
方法は、ブロック1002で、コンテンションフリー期間の開始を要求する第1の信号を送信するステップによって始まる。方法は、コンテンションフリー期間の開始を示す第2の信号が受信されるブロック1004において継続する。フローは、コンテンションフリー期間の終了を示す第3の信号が送信されるブロック1006に進む。たとえば、信号は、上記で説明した信号420または信号502であってよい。ブロック1008で、コンテンションフリー期間の終了を示す第4の信号が、第1の通信デバイスから受信される。たとえば、第2の信号は、上記で説明した第2の信号422または信号504であってよい。
図11は、図1のワイヤレス通信システム内で利用され得る別の例示的なワイヤレスデバイスの機能ブロック図を示す。ワイヤレスデバイス1100は、コンテンションフリー終了信号を送信するための手段1104を含む。コンテンションフリー終了信号を送信するための手段1104は、アンテナ、プロセッサ、エンコーダ、電源などを含むことができる。ワイヤレスデバイス1100は、コンテンションフリー終了信号を受信するための手段1102を含む。コンテンションフリー終了信号を受信するための手段1102は、アンテナ、プロセッサ、デコーダなどを含むことができる。
ワイヤレスデバイスは、コンテンションフリー開始信号を送信するための手段1108を含む。コンテンションフリー開始信号を送信するための手段1108は、アンテナ、プロセッサ、エンコーダ、電源などを含むことができる。ワイヤレスデバイス1100は、コンテンションフリー開始信号を受信するための手段1106を含む。コンテンションフリー開始信号を受信するための手段1106は、アンテナ、プロセッサ、デコーダなどを含むことができる。
本明細書で使用される「決定すること」という用語は、多種多様なアクションを包含する。たとえば、「決定すること」は、算出すること、計算すること、処理すること、導出すること、調査すること、検索すること(たとえば、テーブル、データベース、または別のデータ構造を検索すること)、確認することなどを含み得る。また、「決定すること」は、受信すること(たとえば、情報を受信すること)、アクセスすること(たとえば、メモリ内のデータにアクセスすること)などを含み得る。また、「決定すること」は、解決すること、選択すること、選出すること、確立することなどを含み得る。さらに、本明細書で使用される「チャネル幅」は、いくつかの態様では帯域幅を包含してよく、または帯域幅と呼ばれることがある。
本明細書で使用される、項目のリスト「のうちの少なくとも1つ」に言及する句は、個々のメンバーを含む、それらの項目の任意の組合せを指す。ある例として、「a、b、またはcのうちの少なくとも1つ」は、a、b、c、a-b、a-c、b-c、およびa-b-cを包含することが意図される。
上記の方法の様々な動作は、たとえば様々なハードウェアおよび/またはソフトウェアコンポーネント、回路および/またはモジュールなど、動作を実行することができる任意の好適な手段によって実行され得る。一般に、図に示される任意の動作は、動作を実行することが可能な対応する機能手段によって実行され得る。
本開示に関して説明された様々な例示的な論理ブロック、モジュール、および回路は、汎用プロセッサ、デジタル信号プロセッサ(DSP)、特定用途向け集積回路(ASIC)、フィールドプログラマブルゲートアレイ信号(FPGA)または他のプログラマブルロジックデバイス(PLD)、個別ゲートまたはトランジスタ論理、個別ハードウェアコンポーネント、あるいは本明細書で説明する機能を実施するように設計されたそれらの任意の組合せで実装または実行され得る。汎用プロセッサはマイクロプロセッサであり得るが、代替として、プロセッサは、任意の市販のプロセッサ、コントローラ、マイクロコントローラ、または状態機械であり得る。プロセッサはまた、コンピューティングデバイスの組合せ、たとえば、DSPとマイクロプロセッサとの組合せ、複数のマイクロプロセッサ、DSPコアと連携する1つまたは複数のマイクロプロセッサ、あるいは任意の他のそのような構成として実装され得る。
1つまたは複数の態様では、説明する機能は、ハードウェア、ソフトウェア、ファームウェア、またはそれらの任意の組合せで実装され得る。ソフトウェアで実装される場合、機能は、1つまたは複数の命令またはコードとしてコンピュータ可読媒体上に記憶され、またはコンピュータ可読媒体を介して送信され得る。コンピュータ可読媒体は、ある場所から別の場所へのコンピュータプログラムの転送を可能にする任意の媒体を含む、コンピュータ記憶媒体とコンピュータ通信媒体の両方を含む。記憶媒体は、コンピュータによってアクセスできる任意の利用可能な媒体であり得る。限定ではなく例として、そのようなコンピュータ可読媒体は、RAM、ROM、EEPROM、CD-ROMもしくは他の光ディスクストレージ、磁気ディスクストレージもしくは他の磁気ストレージデバイス、または、命令もしくはデータ構造の形態の所望のプログラムコードを搬送もしくは記憶するために使用でき、コンピュータによってアクセスできる、任意の他の媒体を含み得る。また、いかなる接続もコンピュータ可読媒体と適切に呼ばれる。たとえば、ソフトウェアが、同軸ケーブル、光ファイバケーブル、ツイストペア、デジタル加入者回線(DSL)、または赤外線、無線、およびマイクロ波などのワイヤレス技術を使用して、ウェブサイト、サーバ、または他のリモートソースから送信される場合、同軸ケーブル、光ファイバケーブル、ツイストペア、DSL、または赤外線、無線、およびマイクロ波などのワイヤレス技術は、媒体の定義に含まれる。本明細書で使用される場合、ディスク(disk)およびディスク(disc)は、コンパクトディスク(CD)、レーザディスク、光ディスク、デジタル多用途ディスク(DVD)、フレキシブルディスク、およびブルーレイディスクを含み、ディスク(disk)は、通常、磁気的にデータを再生し、ディスク(disc)は、レーザで光学的にデータを再生する。したがって、一部の態様において、コンピュータ可読媒体は、非一時的コンピュータ可読媒体(たとえば、有形媒体)を含み得る。さらに、一部の態様において、コンピュータ可読媒体は、一時的コンピュータ可読媒体(たとえば、信号)を含み得る。上記の組合せもコンピュータ可読媒体の範囲内に含めるべきである。
本明細書で開示された方法は、記載の方法を達成するための1つまたは複数のステップまたはアクションを含む。方法のステップおよび/またはアクションは、特許請求の範囲から逸脱することなく、互いに交換され得る。言い換えると、ステップまたはアクションの特定の順序が指定されていない限り、特定のステップおよび/またはアクションの順序および/または使用は、特許請求の範囲から逸脱することなく修正され得る。
説明された機能は、ハードウェア、ソフトウェア、ファームウェア、またはそれらの任意の組合せで実装され得る。ソフトウェアで実装される場合、機能は、コンピュータ可読媒体上の1つまたは複数の命令として記憶され得る。記憶媒体は、コンピュータによってアクセスされ得る任意の利用可能な媒体であり得る。限定ではなく例として、そのようなコンピュータ可読媒体は、RAM、ROM、EEPROM、CD-ROMもしくは他の光ディスクストレージ、磁気ディスクストレージもしくは他の磁気ストレージデバイス、または、命令もしくはデータ構造の形態の所望のプログラムコードを搬送もしくは記憶するために使用でき、コンピュータによってアクセスできる、任意の他の媒体を含み得る。本明細書で使用するディスク(disk)およびディスク(disc)は、コンパクトディスク(disc)(CD)、レーザディスク(disc)、光ディスク(disc)、デジタル多用途ディスク(disc)(DVD)、フレキシブルディスク(disk)、およびBlu-ray(登録商標)ディスク(disc)を含み、ディスク(disk)は、通常、データを磁気的に再生し、ディスク(disc)は、データをレーザで光学的に再生する。
したがって、いくつかの態様は、本明細書で提示する動作を実行するためのコンピュータプログラム製品を含むことができる。たとえば、そのようなコンピュータプログラム製品は、本明細書で説明する動作を実施するために1つまたは複数のプロセッサによって実行可能な命令を記憶(および/またはエンコード)するコンピュータ可読媒体を含み得る。いくつかの態様では、コンピュータプログラム製品はパッケージング材料を含み得る。
ソフトウェアまたは命令はまた、伝送媒体を介して送信され得る。たとえば、ソフトウェアが同軸ケーブル、光ファイバケーブル、ツイストペア、デジタル加入者回線(DSL)、または赤外線、無線、およびマイクロ波などのワイヤレス技術を使用してウェブサイト、サーバ、または他のリモートソースから送信される場合、同軸ケーブル、光ファイバケーブル、ツイストペア、DSL、または赤外線、無線、およびマイクロ波などのワイヤレス技術は伝送媒体の定義内に含まれる。
さらに、本明細書で説明された方法および技法を実行するためのモジュールおよび/または他の適切な手段は、適用可能な場合、ユーザ端末および/または基地局によってダウンロードされ、かつ/またはその他の方法で取得され得ることを諒解されたい。たとえば、そのようなデバイスは、本明細書で説明する方法を実施するための手段の転送を容易にするために、サーバに結合することができる。代わりに、本明細書で説明された様々な方法は、ユーザ端末および/または基地局が、記憶手段をデバイスに結合したすぐ後、または提供したすぐ後に、様々な方法を取得することができるように、記憶手段(たとえば、RAM、ROM、コンパクトディスク(CD)またはフレキシブルディスクなどの物理的記憶媒体など)を介して提供され得る。その上、本明細書で説明された方法および技法をデバイスに与えるための任意の他の適切な技法が利用され得る。
特許請求の範囲は、上記で示された厳密な構成およびコンポーネントに限定されないことを理解されたい。特許請求の範囲から逸脱することなく、上で説明された方法および装置の構成、動作および詳細に対して、様々な改変、変更および変形を行うことができる。
上記は本開示の態様を対象とするが、本開示の他のさらなる態様は、それらの基本的な範囲から逸脱することなく考案されてよく、それらの範囲は、以下の特許請求の範囲によって決定される。
100 ワイヤレス通信システム
102 基本サービスエリア(BSA)
104 アクセスポイント(AP)
106 STA
106a 携帯電話
106b テレビジョン
106c コンピュータ
106d アクセスポイント
108 ダウンリンク(DL)
110 アップリンク(UL)
202 ワイヤレスデバイス
204 プロセッサユニット
206 メモリ
208 筐体
210 送信機
212 受信機
214 送受信機
216 アンテナ
218 信号検出器
222 ユーザインターフェース
226 バスシステム
302 局(STA)
304 アクセスポイント(AP)
306 基本サービスエリア(BSA)
308 局(STA)
310 局(STA)
312 基本サービスエリア(BSA)
402 データ送信STA
404 ピアSTA
406 コンテンションフリー期間408を要求する信号
408 コンテンションフリー期間
410 データ送信STA 402がデータ送信可能であることを示す信号
412 コンテンションフリー期間
414 データ信号
416 肯定応答信号
418 信号「CF-End」
420 信号「CF-End-Poll」
422 コンテンションフリー期間の終了を示す第2の信号
430 持続時間
502 コンテンションフリー終了要求信号フレーム
504 コンテンションフリー終了応答信号フレーム
602 行
604 行
606 フレーム制御フィールド
608 持続時間フィールド
610 宛先アドレスフィールド
612 送信アドレスフィールド
614 チェックサムフィールド
702 行
704 行
706 フレーム制御フィールド
708 持続時間フィールド
710 受信機アドレスフィールド
712 送信アドレスフィールド
714 宛先アドレスフィールド
716 チェックサムフィールド
802 行
804 行
806 フレーム制御フィールド
808 持続時間フィールド
810 受信機アドレスフィールド
812 宛先アドレスフィールド
814 チェックサムフィールド
1100 ワイヤレスデバイス
1102 コンテンションフリー終了信号を受信するための手段
1104 コンテンションフリー終了信号を送信するための手段
1106 コンテンションフリー開始信号を受信するための手段
1108 コンテンションフリー開始信号を送信するための手段

Claims (25)

  1. ワイヤレス通信システムにおいて通信する方法であって、
    コンテンションフリー期間の開始を要求する第1の信号を、アクセスポイントから送信するステップと、
    第1の信号が送信された後に、前記コンテンションフリー期間の前記開始を示す第2の信号を受信するステップと、
    第2の信号が受信された後に、前記コンテンションフリー期間の終了を示す第3の信号であって、第4の信号を送信する前に待機する時間の量を示す持続時間を含む、第3の信号を、前記アクセスポイントから送信するステップと、
    第3の信号が送信された後に、前記持続時間に少なくとも部分的に基づいて、前記送信された第3の信号からの情報を含む前記コンテンションフリー期間の前記終了を示す第4の信号を受信するステップとを含む、方法。
  2. 前記第3の信号を送信するステップが、信号識別子、前記第3の信号を送信している前記アクセスポイントを識別する第1の値、前記第3の信号を受信するとともに前記第4の信号を送信することになる複数の通信デバイスのうちの第2の通信デバイスを識別する第2の値、前記第4の信号を送信した後に前記第2の通信デバイスにおける応答を待機するための時間の量を示す持続時間、および信号のチェックサムを含む信号を送信するステップを含む、請求項1に記載の方法。
  3. 前記アクセスポイントを識別する前記第1の値および前記複数の通信デバイスのうちの前記第2の通信デバイスを識別する前記第2の値の少なくとも一方が、メディアアクセス制御アドレスである、請求項2に記載の方法。
  4. 前記第3の信号を送信するステップが、信号識別子、前記アクセスポイントを識別する第1の値、前記第3の信号を受信するとともに前記第4の信号を送信することになる前記複数の通信デバイスのうちの第2の通信デバイスを識別する第2の値、前記第2の通信デバイスが前記第4の信号を送信することになる前記複数の通信デバイスのうちの1つまたは複数の通信デバイスを識別する第3の値、前記第4の信号を送信した後に前記第3の信号によって識別される前記1つまたは複数の通信デバイスのうちの1つの通信デバイスにおける応答を待機するための時間の量を示す持続時間、および信号のチェックサムを含む信号を送信するステップを含む、請求項1に記載の方法。
  5. 前記アクセスポイントを識別する前記第1の値、前記複数の通信デバイスのうちの第2の通信デバイスを識別する前記第2の値、および前記複数の通信デバイスのうちの1つまたは複数の通信デバイスを識別する前記第3の値のうちの少なくとも1つが、メディアアクセス制御アドレスである、請求項4に記載の方法。
  6. プロセッサにより実行可能な命令を記憶するコンピュータ可読記憶媒体であって、前記命令がワイヤレス通信装置のプロセッサによって実行されると、前記ワイヤレス通信装置に、
    第1の通信デバイスに対するコンテンションフリー期間の開始を要求する第1の信号を、アクセスポイントから受信し、
    第1の信号が受信された後に、複数の通信デバイスに、前記コンテンションフリー期間の前記開始を示す第2の信号を送信し、
    第2の信号が送信された後に、前記コンテンションフリー期間の終了を示す第3の信号であって、第4の信号を送信する前に待機する時間の量を示す持続時間を含む、第3の信号を、アクセスポイントから受信し、
    第3の信号が受信された後に、前記受信した第3の信号および前記持続時間に基づいて、前記複数の通信デバイスに、前記コンテンションフリー期間の前記終了を示す前記第4の信号を送信するようにさせる、コンピュータ可読記憶媒体。
  7. 前記第2の信号、データ信号、および前記コンテンションフリー期間の前記終了を示す前記第4の信号が、前記第1の信号によって要求された前記コンテンションフリー期間の間に、前記複数の通信デバイスに送信される、請求項6に記載のコンピュータ可読記憶媒体。
  8. 前記第3の信号が、前記第1の信号によって要求された前記コンテンションフリー期間の間に受信され、前記第2の信号、データ信号、および前記第4の信号が、前記第1の信号によって要求された前記コンテンションフリー期間の間に送信される、請求項6に記載のコンピュータ可読記憶媒体。
  9. 前記第3の信号を受信するステップが、信号識別子、前記第3の信号を送信している通信デバイスを識別する第1の値、前記第3の信号を受信するとともに前記第4の信号を送信することになる前記複数の通信デバイスのうちの第2の通信デバイスを識別する第2の値、前記第4の信号を送信した後に前記第2の通信デバイスにおける応答を待機するための時間の量を示す持続時間、および信号のチェックサムを含む信号を受信するステップを含む、請求項6に記載のコンピュータ可読記憶媒体。
  10. 前記第3の信号を送信している前記通信デバイスを識別する第1の値および前記複数の通信デバイスのうちの第2の通信デバイスを識別する第2の値の少なくとも一方が、メディアアクセス制御アドレス、モバイル機器識別子、国際モバイル機器識別値(identity value)、または基本サービスセット識別子のうちの少なくとも1つを含む、請求項9に記載のコンピュータ可読記憶媒体。
  11. 前記第3の信号を受信するステップが、信号識別子、前記第3の信号を送信している前記複数の通信デバイスのうちの1つの通信デバイスを識別する第1の値、前記第3の信号を受信するとともに前記第4の信号を送信することになる前記複数の通信デバイスのうちの第2の通信デバイスを識別する第2の値、前記第2の通信デバイスが前記第4の信号を送信することになる前記複数の通信デバイスのうちの1つまたは複数の通信デバイスを識別する第3の値、前記第2の通信デバイスが前記1つまたは複数の通信デバイスの通信デバイスからの応答を受信するために待機することになる時間の量を示す持続時間、および信号のチェックサムを含む信号を受信するステップを含む、請求項6に記載のコンピュータ可読記憶媒体。
  12. 1つの通信デバイスを識別する前記第1の値、前記複数の通信デバイスのうちの前記第2の通信デバイスを識別する前記第2の値、および前記複数の通信デバイスのうちの1つまたは複数の通信デバイスを識別する前記第3の値のうちの少なくとも1つが、メディアアクセス制御アドレスを含む、請求項11に記載のコンピュータ可読記憶媒体。
  13. プロセッサにより実行可能な命令を記憶するコンピュータ可読記憶媒体であって、前記命令がワイヤレス通信装置のプロセッサによって実行されると、前記ワイヤレス通信装置に、
    コンテンションフリー期間の開始を要求する第1の信号を、アクセスポイントから送信し、
    第1の信号が送信された後に、前記コンテンションフリー期間の前記開始を示す第2の信号を受信し、
    第2の信号が受信された後に、前記コンテンションフリー期間の終了を示す第3の信号であって、第4の信号を送信する前に待機する時間の量を示す持続時間を含む、第3の信号を、前記アクセスポイントから送信し、
    第3の信号が送信された後に、前記持続時間に少なくとも部分的に基づいて、前記送信された第3の信号からの情報を含む前記コンテンションフリー期間の前記終了を示す第4の信号を受信するようにさせる、コンピュータ可読記憶媒体。
  14. 前記第3の信号を送信するステップが、信号識別子、前記第3の信号を送信しているアクセスポイントを識別する第1の値、前記第3の信号を受信するとともに前記第4の信号を送信することになる前記複数の通信デバイスのうちの第2の通信デバイスを識別する第2の値、前記第4の信号を送信した後に前記第2の通信デバイスにおける応答を待機するための時間の量を示す持続時間、および信号のチェックサムを含む信号を送信するステップを含む、請求項13に記載のコンピュータ可読記憶媒体。
  15. 前記アクセスポイントを識別する前記第1の値および前記複数の通信デバイスのうちの前記第2の通信デバイスを識別する前記第2の値の少なくとも一方が、メディアアクセス制御アドレスを含む、請求項14に記載のコンピュータ可読記憶媒体。
  16. 前記第3の信号を送信するステップが、信号識別子、複前記アクセスポイントを識別する第1の値、前記第3の信号を受信するとともに前記第4の信号を送信することになる前記複数の通信デバイスのうちの第2の通信デバイスを識別する第2の値、前記第2の通信デバイスが前記第4の信号を送信することになる前記複数の通信デバイスのうちの1つまたは複数の通信デバイスを識別する第3の値、前記1つまたは複数の通信デバイスの通信デバイスからの応答を受信するために待機するための時間の量を示す持続時間、および信号のチェックサムを含む信号を送信するステップを含む、請求項13に記載のコンピュータ可読記憶媒体。
  17. 前記アクセスポイントを識別する前記第1の値、前記複数の通信デバイスのうちの第2の通信デバイスを識別する前記第2の値、および前記複数の通信デバイスのうちの1つまたは複数の通信デバイスを識別する前記第3の値のうちの少なくとも1つが、メディアアクセス制御アドレスである、請求項16に記載のコンピュータ可読記憶媒体。
  18. ワイヤレス通信デバイスであって、
    第1の通信デバイスに対するコンテンションフリー期間の開始を要求する第1の信号を、アクセスポイントから受信するための手段と、
    第1の信号が受信された後に、複数の通信デバイスに、前記コンテンションフリー期間の前記開始を示す第2の信号を送信するための手段と、
    第2の信号が送信された後に、前記コンテンションフリー期間の終了を示す第3の信号であって、第4の信号を送信する前に待機する時間の量を示す持続時間を含む、第3の信号を、前記アクセスポイントから受信するための手段と、
    第3の信号が受信された後に、前記受信した第3の信号および前記持続時間に基づいて、前記複数の通信デバイスに、前記コンテンションフリー期間の前記終了を示す前記第4の信号を送信するための手段とを含む、ワイヤレス通信デバイス。
  19. 前記第3の信号を受信するための前記手段が、信号識別子、前記第3の信号を送信している通信デバイスを識別する第1の値、前記ワイヤレス通信デバイスを識別する第2の値、前記第4の信号を送信した後に前記ワイヤレス通信デバイスにおける応答を待機するための時間の量を示す持続時間、および信号のチェックサムを含む信号を受信するための手段を含む、請求項18に記載のワイヤレス通信デバイス。
  20. 前記第3の信号を送信している前記通信デバイスを識別する前記第1の値および前記ワイヤレス通信デバイスを識別する前記第2の値の少なくとも一方が、メディアアクセス制御アドレスを含む、請求項19に記載のワイヤレス通信デバイス。
  21. 前記第3の信号を受信するための前記手段が、信号識別子、前記第3の信号を送信している前記複数の通信デバイスのうちの1つの通信デバイスを識別する第1の値、前記ワイヤレス通信デバイスを識別する第2の通信デバイスを識別する第2の値、前記ワイヤレス通信デバイスが前記第4の信号を送信することになる前記複数の通信デバイスのうちの1つまたは複数の通信デバイスを識別する第3の値、前記第4の信号を送信した後に前記ワイヤレス通信デバイスにおける応答を待機するための時間の量を示す持続時間、および信号のチェックサムを含む信号を受信するための手段を含む、請求項18に記載のワイヤレス通信デバイス。
  22. 1つの通信デバイスを識別する前記第1の値、前記ワイヤレス通信デバイスを識別する前記第2の値、および前記複数の通信デバイスのうちの1つまたは複数の通信デバイスを識別する前記第3の値のうちの少なくとも1つが、メディアアクセス制御アドレスを含む、請求項21に記載のワイヤレス通信デバイス。
  23. ワイヤレス通信デバイスであって、
    第1の通信デバイスに対するコンテンションフリー期間の開始を要求する第1の信号を、アクセスポイントから送信するための手段と、
    第1の信号が送信された後に、前記コンテンションフリー期間の前記開始を示す第2の信号を受信するための手段と、
    第2の信号が受信された後に、前記コンテンションフリー期間の終了を示す第3の信号であって、第4の信号を送信する前に待機する時間の量を示す持続時間を含む、第3の信号を、前記アクセスポイントから送信するための手段と、
    第3の信号が送信された後に、前記持続時間に少なくとも部分的に基づいて、前記送信された第3の信号からの情報を含む前記コンテンションフリー期間の前記終了を示す第4の信号を受信するための手段とを含む、ワイヤレス通信デバイス。
  24. 前記第3の信号を送信するための前記手段が、信号識別子、前記第3の信号を送信している前記アクセスポイントを識別する第1の値、前記第3の信号を受信するとともに前記第4の信号を送信することになる複数の通信デバイスのうちの第2の通信デバイスを識別する第2の値、前記第4の信号を送信した後に前記第2の通信デバイスにおける応答を待機するための時間の量を示す持続時間、および信号のチェックサムを含む信号を送信するための手段を含む、請求項23に記載のワイヤレス通信デバイス。
  25. 前記第3の信号を送信している前記アクセスポイントを識別する前記第1の値および前記複数の通信デバイスのうちの第2の通信デバイスを識別する前記第2の値の少なくとも一方が、メディアアクセス制御アドレスを含む、請求項24に記載のワイヤレス通信デバイス。
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