JP6109254B2 - 機器制御装置及び機器制御プログラム - Google Patents

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Description

この発明は、住居に設置された機器の制御技術に関する。
住居に設置された機器の稼動状態を携帯端末によって住居外から遠隔操作するシステムがある。特許文献1〜4には、住居に設置された機器を携帯端末によって住居外から遠隔操作する技術に関連する発明が記載されている。
特開2003−230184号公報 特開2012−134957号公報 特開2000−350386号公報 特開2003−198745号公報
稼動状態を変更した場合には、ブレーカーが落ちる可能性がある。住居外からは、ブレーカーを立ち上げ直すことができない。そのため、ブレーカーが落ちてしまうと、継続運転が必須である冷蔵庫及び医療機器のような機器も停止したままになってしまう。
この発明は、機器の稼働状態を操作した場合に、ブレーカーが落ちることを防止することを目的とする。
この発明に係る機器制御装置は、
住居に設置された複数の機器のうち少なくとも一部の機器である対象機器について、対象機器が稼働した場合に消費すると想定される想定消費電力を示す想定電力情報を記憶した想定電力記憶部と、
前記住居で消費されている総消費電力を示す総電力情報を取得する総電力取得部と、
前記対象機器のうちの選択機器についての稼働命令が入力されると、前記総電力取得部によって取得された総電力情報が示す総消費電力と、前記想定電力記憶部によって記憶された前記選択機器についての想定電力情報が示す想定消費電力との合計である合計消費電力を計算する合計電力計算部と、
前記合計電力計算部によって計算された合計消費電力が閾値未満である場合に、前記選択機器を稼働させる機器稼働部と
を備える。
この発明では、消費されている総消費電力と、稼働命令が入力された選択機器の想定消費電力との合計が閾値未満であることを確認の上、選択機器を稼働させる。これにより、ブレーカーが落ちることを防止できる。
実施の形態1に係る機器制御システム100の構成図。 実施の形態1に係る機器制御装置10の構成図。 実施の形態1に係る想定電力記憶部11が記憶する情報を示す図。 実施の形態1に係る命令入力画面44を示す図。 実施の形態1に係る機器制御装置10の動作を示すフローチャート。 実施の形態2に係る機器制御装置10の構成図。 実施の形態2に係る優先順位記憶部16が記憶する情報を示す図。 実施の形態2に係る機器制御装置10の動作を示すフローチャート。 実施の形態3に係る機器制御装置10の構成図。 実施の形態3に係る設定画面49を示す図。 実施の形態3に係る設定画面49を示す図。 実施の形態1〜3に係る機器制御装置10のハードウェア構成例を示す図。
実施の形態1.
***構成の説明***
図1は、実施の形態1に係る機器制御システム100の構成図である。
機器制御システム100は、機器制御装置10と、携帯端末20と、複数の機器30と、計測ユニット40とを備える。
機器制御装置10と携帯端末20とは、携帯電話網のようなネットワークを介して接続されている。機器制御装置10と計測ユニット40とは、LAN(Local Area
Network)のようなネットワークを介して接続されている。機器制御装置10と複数の機器30のうちの少なくとも一部の遠隔操作可能な機器30である対象機器31とは、LANのようなネットワークを介して接続されている。
機器制御装置10は、携帯端末20からの入力を受け付け、機器30の稼働状態を制御する。携帯端末20は、携帯電話及びスマートフォンのような端末であり、利用者の操作に従い、機器制御装置10に機器30の稼働状態に関する命令を入力する。機器30は、住居に設置された冷蔵庫、空気調和機、録画機のような機器である。計測ユニット40は、機器30が設置された住居の分電盤の各分岐回路に設置され、設置された分岐回路を流れる電力値を計測する。
図2は、実施の形態1に係る機器制御装置10の構成図である。
機器制御装置10は、想定電力記憶部11と、命令受付部12と、総電力取得部13と、合計電力計算部14と、機器稼働部15とを備える。
想定電力記憶部11は、住居に設置された複数の機器30のうち少なくとも一部の機器30である対象機器31について、対象機器31が稼働した場合に消費すると想定される想定消費電力を示す想定電力情報41を記憶する。
ここでは、図3に示すように、想定電力記憶部11は、ある住居に設置された各対象機器31について、製品番号とともに想定電力情報41を記憶している。
命令受付部12は、携帯端末20から対象機器31のうちの選択機器32を稼働させる稼働命令42と、選択機器32を停止させる停止命令43との入力を受け付ける。
ここでは、図4に示すように、命令受付部12は、各対象機器31について、製品番号と、稼働状態と、想定電力情報41とを示す命令入力画面44を、携帯端末20に表示させる。そして、命令受付部12は、利用者による命令入力画面44の操作に従い、稼働命令42と停止命令43との入力を受け付ける。図4では、稼働状態がOFFとなっている場合に、利用者が稼働状態の欄を操作すると稼働命令42が入力され、稼働状態がONとなっている場合に、利用者が稼働状態の欄を操作すると停止命令43が入力される。
総電力取得部13は、命令受付部12によって選択機器32についての稼働命令42の入力が受け付けられると、住居で消費されている総消費電力を示す総電力情報45を取得する。
ここでは、総電力取得部13は、分電盤の各分岐回路に設置された計測ユニット40から、その計測ユニット40が設置された分岐回路の消費電力を示す電力情報を取得する。そして、総電力取得部13は、各計測ユニット40から取得された電力情報が示す消費電力の合計を総消費電力とする。
なお、機器30がECHONET Liteのような規格に対応している場合には、総電力取得部13は、ネットワーク経由で機器30から、機器30の消費電力を取得できる。したがって、総電力取得部13は、これらの機器30については計測ユニット40から取得された電力情報が示す消費電力に代えて、機器30から取得された消費電力を用いて、総消費電力を計算してもよい。
また、計測ユニット40から総消費電力を取得できる場合には、総電力取得部13は、総消費電力を計算せずに、計測ユニット40から総消費電力を取得してもよい。
合計電力計算部14は、命令受付部12によって選択機器32についての稼働命令42の入力が受け付けられると、総消費電力と、選択機器32についての想定消費電力との合計である合計消費電力46を計算する。
つまり、合計電力計算部14は、総電力取得部13によって取得された総電力情報45が示す総消費電力と、想定電力記憶部11によって記憶された選択機器32についての想定電力情報41が示す想定消費電力との合計である合計消費電力46を計算する。
機器稼働部15は、合計電力計算部14によって計算された合計消費電力46が閾値47未満である場合に、選択機器32を稼働させる。一方、機器稼働部15は、合計電力計算部14によって計算された合計消費電力46が閾値47以上である場合に、携帯端末20に合計消費電力46が閾値以上であることを示すメッセージを表示する。ここでは、閾値は、住居の契約アンペアである。
また、機器稼働部15は、命令受付部12によって選択機器32についての停止命令43の入力が受け付けられると、選択機器32を停止させる。
***動作の説明***
図5は、実施の形態1に係る機器制御装置10の動作を示すフローチャートである。
実施の形態1に係る機器制御装置10の動作は、実施の形態1に係る機器制御方法に相当する。また、実施の形態1に係る機器制御装置10の動作は、実施の形態1に係る機器制御プログラムの処理に相当する。
S11の命令受付処理では、命令受付部12は、稼働命令42又は停止命令43の入力を受け付ける。
稼働命令42が入力された場合(S11で稼働命令42)、命令受付部12は処理をS12に進める。一方、停止命令43が入力された場合(S11で停止命令43)、命令受付部12は処理をS17に進める。
S12の総電力取得処理では、総電力取得部13は、住居で消費されている総消費電力を示す総電力情報45を取得する。
S13の合計電力計算処理では、合計電力計算部14は、S12で取得された総電力情報45が示す総消費電力と、S11で受け付けられた稼働命令42が稼働させる選択機器32についての想定電力情報41が示す想定使用電力との合計である合計消費電力46を計算する。
S14の稼働判定処理では、機器稼働部15は、S13で計算された合計消費電力46が閾値未満であるか判定する。
合計消費電力46が閾値未満である場合(S14でYES)、機器稼働部15は処理をS15に進める。一方、合計消費電力46が閾値以上である(S14でNO)、機器稼働部15は処理をS16に進める。
S15の稼働処理では、機器稼働部15は、選択機器32を稼働させる。一方、S16のメッセージ表示処理では、機器稼働部15は、携帯端末20に合計消費電力46が閾値以上であることを示すメッセージを表示する。
S17の停止処理では、機器稼働部15は、選択機器32を停止させる。
S12で取得される総電力情報45が示す総使用電力の単位は、W(ワット)である。また、想定電力情報41が示す想定使用電力の単位も、Wである。一方、閾値は、契約アンペアであるため、単位はA(アンペア)である。そこで、S14では、総使用電力と想定使用電力との合計である合計消費電力46と閾値とを比較するため、単位をそろえる必要がある。合計消費電力46を定格電圧で除せば、単位がAになり、閾値と同じ単位になる。
住居への電線の引込が単相2線の場合には、定格電圧は100V(ボルト)である。したがって、電線の引込が単相2線の場合には、合計消費電力46を100Vで除せばよい。
一方、住居への電線の引込が単相3線の場合には、定格電圧は100Vと200Vとに切り替えが可能である。そのため、電線の引込が単相3線の場合には、機器30によって定格電圧が100Vの場合と200Vの場合とがある。空気調和機と乾燥機と電磁調理器とが200Vで接続されている代表的な機器30である。しかし、定格電圧の判断にはある程度の知識が必要である。そのため、単純に定格電圧を100Vとしてしまってもよい。
定格電圧を100Vとした場合、200Vとした場合よりも合計消費電力46を定格電圧で除した値は大きくなる。したがって、実際には、総電力情報45が閾値未満の場合にも、総電力情報45が閾値以上となる場合もある。しかし、このように制御すれば、ブレーカーが落ちることを防止できる。
***実施の形態1の効果***
以上のように、実施の形態1に係る機器制御装置10は、合計消費電力46が閾値未満である場合に選択機器32を稼働させ、合計消費電力46が閾値以上である場合にメッセージを表示させる。これにより、選択機器32を稼働させたことにより、ブレーカーが落ちることを防止できる。その結果、継続運転が必須である機器30が停止してしまうことを防止できる。
***他の構成***
上記説明では、閾値は、住居の契約アンペアであるとした。
しかし、閾値は、住居の契約アンペアよりも小さい値としてもよい。具体的には、閾値は、契約アンペアの90%であってもよい。閾値を契約アンペアよりも小さい値とすることにより、想定電力情報41よりも実際に選択機器32が使用した電力が多くなった場合に、ブレーカーが落ちることを防止できる。
想定電力記憶部11は、季節と時間帯と室温と外気温とのような条件毎に、対象機器31についての想定電力情報41を記憶してもよい。空気調和機のような機器30は、最大消費電力が室温と外気温とのような条件によって変動するためである。
機器制御装置10は、複数の筐体に分かれていてもよい。
具体的には、携帯端末20と接続される第1装置と、機器30及び計測ユニット40と接続される第2装置とに分かれていてもよい。機器30からの情報を収集する機能と、機器30に命令を送信する機能とを第2装置が備え、他の機能を第1装置が備えるようにしてもよい。これにより、第2装置を各住居に設置し、第1装置を複数の住居に共通で1つ設置するということが可能になる。
実施の形態2.
実施の形態2は、合計消費電力46が閾値以上である場合に、選択機器32を稼働させるために停止させる推奨の機器30を提示する点が実施の形態1と異なる。実施の形態2では、この異なる点について説明する。
***構成の説明***
図6は、実施の形態2に係る機器制御装置10の構成図である。
機器制御装置10は、図2に示す機器制御装置10が備える構成に加え、優先順位記憶部16と、稼働機器特定部17と、停止推奨機器特定部18とを備える。
優先順位記憶部16は、複数の機器30について、停止させる推奨の機器30を決定するために利用される優先順位47を記憶する。優先順位47は、利用者によって携帯端末20から入力されたものであり、優先順位47が低いほど推奨の機器30に選ばれ易くなる。
ここでは、図7に示すように、優先順位記憶部16は、住居に設置された各機器30について、製品番号とともに優先順位47を記憶している。優先順位47は、値が大きいほど優先度が低いことを意味する。
なお、冷蔵庫及び医療機器のように継続運転が必須である機器30については、停止させる推奨の機器30の対象外とするため、優先順位47に“−”が記憶されている。継続運転が必須な機器30以外にも、遠隔での操作ができない機器30、及び、遠隔での操作が安全上困難な機器30についても、停止させる推奨の機器30の対象外とする。
また、後述するように、分電盤の分岐回路単位でなければ機器30が稼働しているか否かを特定できない場合がある。そのため、優先順位記憶部16は、一部の機器30については、1つの分岐回路に接続された機器30をグループとして扱う。分電盤の分岐回路単位でなければ機器30が稼働しているか否かを特定できない機器30は、遠隔での操作ができない機器30になる。したがって、優先順位47に“−”が記憶され、停止させる推奨の機器30の対象外になる。図7では、分岐回路1については、優先順位47に“−”が記憶され、停止させる推奨の機器30の対象外になっている。
稼働機器特定部17は、住居に設置された複数の機器30のうち稼働中の機器30を特定する。
機器30がECHONET Liteのような規格に対応している場合には、稼働機器特定部17は、ネットワーク経由で機器30から、機器30が稼働しているか否かの稼働情報を取得することができる。したがって、稼働機器特定部17は、機器30から取得した稼働情報により機器30が稼働しているか否か特定できる。
一方、機器30がECHONET Liteのような規格に対応していない場合には、機器30から、機器30が稼働しているか否かの稼働情報を取得することができない。この場合、稼働機器特定部17は、計測ユニット40によって計測された各分岐回路の電力値によってその分岐回路に接続された機器30が稼働しているか否か特定する。この場合、稼働機器特定部17は、分岐回路単位で機器30が稼働しているか否かを特定することになる。
停止推奨機器特定部18は、合計消費電力46が閾値以上である場合に、稼働機器特定部17によって特定された稼働中の機器30のうち、停止することにより合計消費電力46が閾値未満となる停止推奨機器48を特定する。そして、停止推奨機器特定部18は、特定した停止推奨機器48を表示装置に表示する。
ここでは、停止推奨機器特定部18は、稼働中の機器30について、優先順位記憶部16によって記憶された優先順位47の低い機器30から順に停止させた場合の合計消費電力46を計算し直す。そして、停止推奨機器特定部18は、計算し直された合計消費電力46が閾値未満となった場合に、停止させた機器30を停止推奨機器48として特定する。
***動作の説明***
図8は、実施の形態2に係る機器制御装置10の動作を示すフローチャートである。
実施の形態2に係る機器制御装置10の動作は、実施の形態2に係る機器制御方法に相当する。また、実施の形態2に係る機器制御装置10の動作は、実施の形態2に係る機器制御プログラムの処理に相当する。
図5のS14で合計消費電力46が閾値以上である場合(S14でNO)、S21が実行される。
S21の稼働機器特定処理では、稼働機器特定部17は、稼働中の機器30を特定する。
S22の再計算処理では、停止推奨機器特定部18は、稼働中の機器30のうち、優先順位47の低い機器30を停止させた場合の合計消費電力46を計算する。
S23の電力判定処理では、停止推奨機器特定部18は、S22で計算された合計消費電力46が閾値未満であるか判定する。
合計消費電力46が閾値未満である場合(S23でYES)、停止推奨機器特定部18は処理をS24に進める。一方、合計消費電力46が閾値以上である(S23でNO)、停止推奨機器特定部18は処理をS22に戻す。S22では、稼働中の機器30のうち、次に優先順位47が低い機器30も停止させた場合の合計消費電力46を計算する。
S24の推奨機器特定処理では、停止推奨機器特定部18は、S22で合計消費電力46を計算する際に停止するとした機器30を停止推奨機器48として特定する。
S24に続いて図5のS16が実行される。S16では、機器稼働部15は、S24で特定された停止推奨機器48を示すメッセージを表示する。
優先順位記憶部16が図7に示す優先順位47を記憶しているとする。空気調和機と照明とテレビと冷蔵庫とが稼働中であるとする。
この場合、まずS22で優先順位47が最も低いテレビを停止させた場合の合計消費電力46が計算され、S23で合計消費電力46が閾値未満であるか判定される。合計消費電力46が閾値以上である場合、処理がS22に戻され、次に優先順位47が低い照明も停止させた場合の合計消費電力46が計算され、S23で合計消費電力46が閾値未満であるか判定される。つまり、テレビと照明とを停止させた場合の合計消費電力46が計算され、S23で合計消費電力46が閾値未満であるか判定される。
このように、優先順位47の低い順に、機器30を停止させた場合の合計消費電力46を計算し、合計消費電力46が閾値未満になった場合に、S24で停止推奨機器48が特定される。
***実施の形態2の効果***
以上のように、実施の形態2に係る機器制御装置10は、選択機器32を稼働させると合計消費電力46が閾値以上になってしまう場合に、停止することにより合計消費電力46を閾値未満にすることが可能な停止推奨機器48を特定する。そして、停止推奨機器48を示すメッセージを携帯端末20に表示する。
これにより、利用者は、選択機器32を稼働させるためには、どの機器30を停止させればよいか知ることができ、利用者の利便性の向上につながる。
***他の構成***
上記説明では、最も優先順位47が低い機器30を停止させても合計消費電力46が閾値以上である場合、2番目に優先順位47が低い機器30も停止させた場合の合計消費電力46が計算された。
しかし、最も優先順位47が低い機器30を停止させなくても、優先順位47が次に低い機器30だけを停止させれば、合計消費電力46が閾値未満となることも考えられる。
そこで、停止推奨機器特定部18は、次のように動作してもよい。まず、停止推奨機器特定部18は、最も優先順位47が低い機器30を停止させても合計消費電力46が閾値以上である場合、2番目に優先順位47が低い機器30だけを停止させた場合の合計消費電力46を計算する。以降同様に、停止推奨機器特定部18は、合計消費電力46が閾値以上である場合、次に優先順位47が低い機器30だけを停止させた場合の合計消費電力46を計算する。そして、稼働中の全ての機器30について、その機器30だけを停止させても合計消費電力46が閾値以上である場合に、停止推奨機器特定部18は、2つの機器30を停止させた場合の合計消費電力46を計算する。同様に、複数の機器30を停止させても合計消費電力46が閾値以上である場合に、停止推奨機器特定部18は、停止させる機器30の台数を増やす。停止推奨機器特定部18は、複数の機器30を停止させる場合には、優先順位47の合計が大きい順に停止させる機器30を決定する。
実施の形態3.
実施の形態3では、想定電力情報41の設定方法について説明する。
***構成の説明***
図9は、実施の形態3に係る機器制御装置10の構成図である。
機器制御装置10は、図6に示す機器制御装置10が備える構成に加え、想定電力特定部19を備える。
想定電力特定部19は、(1)利用者に入力させる方法、(2)過去に消費した消費電力の最大値を利用する方法、(3)同種の機器30の消費電力を利用する方法の3つの方法の少なくともいずれかにより想定電力情報41を特定する。想定電力特定部19は、機器30毎に異なる方法により想定電力情報41を特定してもよい。
想定電力記憶部11は、想定電力特定部19によって特定された想定電力情報41を記憶する。
***動作の説明***
(1)利用者に入力させる方法を説明する。
図10に示すように、想定電力特定部19は、各対象機器31について、想定電力情報41を入力させる設定画面49を、携帯端末20に表示させる。そして、想定電力特定部19は、利用者による設定画面49の操作に従い、想定電力情報41の入力を受け付ける。
ここでは、設定画面49の初期画面には、機器制御装置10にネットワークを介して接続されている対象機器31の製品番号と、製品番号から特定される対象機器31の種別とが示される。そして、利用者に、各対象機器31についての、想定電力情報41を入力させる。
想定電力情報41は、ブレーカーが落ちることを防止するという観点からは、対象機器31を稼働させた場合の最大消費電力であることが望ましい。したがって、利用者は、対象機器31の定格電力を取扱説明書から探して入力する必要がある。
(2)過去に消費した消費電力の最大値を利用する方法
想定電力特定部19は、過去に対象機器31が稼働している場合における対象機器31の消費電力の最大値を、その対象機器31の想定電力情報41として特定する。
対象機器31がECHONET Liteのような規格に対応している場合には、想定電力特定部19は、ネットワーク経由で対象機器31から、対象機器31の消費電力を取得できる。機器30がECHONET Liteのような規格に対応していない場合には、上述したように、想定電力特定部19は、分岐回路毎の消費電力であれば取得できる。そのため、分岐回路が1つの対象機器31専用となっていれば、その対象機器31の消費電力を取得できる。
想定電力特定部19は、上記いずれかの方法により、対象機器31が稼働している間に対象機器31の消費電力を取得しておき、その最大値を記憶しておけば、想定電力情報41を特定することが可能である。
(3)同種の機器30の消費電力を利用する方法
想定電力特定部19は、機器30の種別毎に、その種別の各機器30についての消費電力の最大値を記憶した記憶装置から、対象機器31の種別の各機器30についての消費電力の最大値を取得する。そして、想定電力特定部19は、取得した各機器30についての消費電力の最大値の平均値を想定消費電力として特定する。
ここでは、他の住居において既に稼働している機器30の消費電力を、その住居用の機器制御装置10によって、(2)の方法により取得しておく。そして、取得された消費電力の最大値を、機器制御装置10とネットワークを介して接続された記憶装置に、機器30の種別毎に記憶しておく。想定電力特定部19は、この記憶された機器30の種別毎の消費電力の最大値を用いる。マンションの住居であれば、同じマンションの他の住居において既に稼働している機器30の消費電力を、取得しておけばよい。
想定電力情報41は、対象機器31の最大消費電力を正確に表すことが望ましい。この観点から考えると、(1)の方法が最も望ましく、次に(2)の方法が望ましく、最後に(3)の方法となる。
そこで、対象機器31の定格電力を利用者が特定できるのであれば、(1)の方法を用いる。しかし、利用者によっては定格電力を特定することが困難な場合もある。その場合には、(2)の方法を用いる。しかし、対象機器31を設置したばかりといった場合には、過去の消費電力の情報が蓄積されておらず、最大消費電力を特定することは困難である。その場合には、(3)の方法を用いる。
***実施の形態3の効果***
以上のように、実施の形態2に係る機器制御装置10は、想定電力情報41を特定することが可能である。
***他の構成***
上記説明では、実施の形態2に、想定電力情報41を設定する構成を追加した構成について説明した。しかし、実施の形態1に、想定電力情報41を設定する構成を追加した構成としてもよい。
上記説明では、(1)の方法で想定電力情報41だけが入力されるように説明した。
しかし、図11に示すように、想定電力情報41だけでなく、実施の形態2で説明した優先順位47も入力させてもよい。この際、優先順位47に“−”を入力すれば、停止させる推奨の機器30に選択されないようにすることができる。また、種別についても編集可能としてもよい。利用者によっては種別を別の名称にした方が、対象とする機器30を特定しやすい場合もあるためである。
なお、優先順位47を入力させる場合には、対象機器31だけでなく、分電盤の各分岐回路についても入力欄を設ける必要がある。
図12は、実施の形態1〜3に係る機器制御装置10のハードウェア構成例を示す図である。
機器制御装置10はコンピュータである。
機器制御装置10は、プロセッサ901、補助記憶装置902、メモリ903、通信装置904、入力インターフェース905、ディスプレイインターフェース906といったハードウェアを備える。
プロセッサ901は、信号線910を介して他のハードウェアと接続され、これら他のハードウェアを制御する。
入力インターフェース905は、ケーブル911により入力装置907に接続されている。
ディスプレイインターフェース906は、ケーブル912によりディスプレイ908に接続されている。
プロセッサ901は、プロセッシングを行うIC(Integrated Circuit)である。プロセッサ901は、具体的には、CPU(Central Processing Unit)、DSP(Digital Signal Processor)、GPU(Graphics Processing Unit)である。
補助記憶装置902は、具体的には、ROM(Read Only Memory)、フラッシュメモリ、HDD(Hard Disk Drive)である。
メモリ903は、具体的には、RAM(Random Access Memory)である。
通信装置904は、データを受信するレシーバー9041及びデータを送信するトランスミッター9042を含む。通信装置904は、具体的には、通信チップ又はNIC(Network Interface Card)である。
入力インターフェース905は、入力装置907のケーブル911が接続されるポートである。入力インターフェース905は、具体的には、USB(Universal Serial Bus)端子である。
ディスプレイインターフェース906は、ディスプレイ908のケーブル912が接続されるポートである。ディスプレイインターフェース906は、具体的には、USB端子又はHDMI(登録商標)(High Definition Multimedia Interface)端子である。
入力装置907は、具体的には、マウス、キーボード又はタッチパネルである。
ディスプレイ908は、具体的には、LCD(Liquid Crystal Display)である。
補助記憶装置902には、上述した命令受付部12と、総電力取得部13と、合計電力計算部14と、機器稼働部15と、稼働機器特定部17と、停止推奨機器特定部18と、想定電力特定部19と(以下、命令受付部12と、総電力取得部13と、合計電力計算部14と、機器稼働部15と、稼働機器特定部17と、停止推奨機器特定部18と、想定電力特定部19とをまとめて「部」と表記する)の機能を実現するプログラムが記憶されている。
このプログラムは、メモリ903にロードされ、プロセッサ901に読み込まれ、プロセッサ901によって実行される。
更に、補助記憶装置902には、OS(Operating System)も記憶されている。
そして、OSの少なくとも一部がメモリ903にロードされ、プロセッサ901はOSを実行しながら、「部」の機能を実現するプログラムを実行する。
図12では、1つのプロセッサ901が図示されているが、機器制御装置10が複数のプロセッサ901を備えていてもよい。そして、複数のプロセッサ901が「部」の機能を実現するプログラムを連携して実行してもよい。
また、「部」の処理の結果を示す情報又はデータ又は信号値又は変数値と、パラメータ記憶部28と、想定電力記憶部11及び優先順位記憶部16とが記憶する情報又はデータ又は信号値又は変数値とが、メモリ903、補助記憶装置902、又は、プロセッサ901内のレジスタ又はキャッシュメモリにファイルとして記憶される。
また、「部」の機能を実現するプログラムは、磁気ディスク、フレキシブルディスク、光ディスク、コンパクトディスク、ブルーレイ(登録商標)ディスク、DVD等の記憶媒体に記憶される。
「部」を「サーキットリー」で提供してもよい。また、「部」を「回路」又は「工程」又は「手順」又は「処理」に読み替えてもよい。「回路」及び「サーキットリー」は、プロセッサ901だけでなく、ロジックIC又はGA(Gate Array)又はASIC(Application Specific Integrated Circuit)又はFPGA(Field−Programmable Gate Array)といった他の種類の処理回路をも包含する概念である。
10 機器制御装置、11 想定電力記憶部、12 命令受付部、13 総電力取得部、14 合計電力計算部、15 機器稼働部、16 優先順位記憶部、17 稼働機器特定部、18 停止推奨機器特定部、19 想定電力特定部、20 携帯端末、30 機器、31 対象機器、32 選択機器、41 想定電力情報、42 稼働命令、43 停止命令、44 命令入力画面、45 総電力情報、46 合計消費電力、47 優先順位、48 停止推奨機器、49 設定画面、100 機器制御システム。

Claims (6)

  1. 住居に設置された複数の機器のうち少なくとも一部の機器である対象機器について、対象機器が稼働した場合に消費すると想定される想定消費電力を示す想定電力情報を記憶した想定電力記憶部と、
    前記住居で消費されている総消費電力を示す総電力情報を取得する総電力取得部と、
    前記対象機器のうちの選択機器についての稼働命令が入力されると、前記総電力取得部によって取得された総電力情報が示す総消費電力と、前記想定電力記憶部によって記憶された前記選択機器についての想定電力情報が示す想定消費電力との合計である合計消費電力を計算する合計電力計算部と、
    前記複数の機器のうち稼働中の機器を特定する稼働機器特定部と、
    前記合計電力計算部によって計算された合計消費電力が閾値以上である場合に、前記稼働機器特定部によって特定された稼働中の機器から一部の機器を除いた特定機器のうち、最も少ない台数の特定機器を停止することにより前記合計消費電力が閾値未満となる特定機器を停止推奨機器として特定する停止推奨機器特定部と、
    記合計消費電力が閾値未満である場合に、前記選択機器を稼働させ、前記合計消費電力が閾値以上である場合に、前記停止推奨機器特定部によって特定された停止推奨機器を通知する機器稼働部と
    を備える機器制御装置。
  2. 前記機器制御装置は、さらに、
    前記複数の機器について、優先順位を記憶した優先順位記憶部
    を備え、
    前記停止推奨機器特定部は、最も少ない台数、かつ、前記優先順位記憶部によって記憶された優先順位の低い特定機器を、停止推奨機器として特定する
    請求項に記載の機器制御装置。
  3. 前記機器制御装置は、さらに、
    前記対象機器が稼働している場合における前記対象機器の消費電力の最大値を、前記対象機器についての前記想定消費電力として特定する想定電力特定部
    を備え、
    前記想定電力記憶部は、前記想定電力特定部によって特定された想定消費電力を記憶する
    請求項1又は2に記載の機器制御装置。
  4. 前記機器制御装置は、さらに、
    機器の種別毎に、その種別の各機器についての消費電力の最大値を記憶した記憶装置から、前記対象機器の種別の各機器についての消費電力の最大値を取得し、取得した各機器についての消費電力の最大値の平均値を前記想定消費電力として特定する想定電力特定部を備え、
    前記想定電力記憶部は、前記想定電力特定部によって特定された想定消費電力を記憶する
    請求項1又は2に記載の機器制御装置。
  5. 前記想定電力記憶部は、条件毎に、前記対象機器についての前記想定電力情報を記憶する
    請求項1からまでのいずれか1項に記載の機器制御装置。
  6. 住居に設置された複数の機器のうち少なくとも一部の機器である対象機器について、対象機器が稼働した場合に消費すると想定される想定消費電力を示す想定電力情報を記憶した想定電力記憶部を用いる機器制御プログラムであり、
    前記住居で消費されている総消費電力を示す総電力情報を取得する総電力取得処理と、
    前記対象機器のうちの選択機器についての稼働命令が入力されると、前記総電力取得処理によって取得された総電力情報が示す総消費電力と、前記想定電力記憶部によって記憶された前記選択機器についての想定電力情報が示す想定消費電力との合計である合計消費電力を計算する合計電力計算処理と、
    前記複数の機器のうち稼働中の機器を特定する稼働機器特定処理と、
    前記合計電力計算処理によって計算された合計消費電力が閾値以上である場合に、前記稼働機器特定処理によって特定された稼働中の機器から一部の機器を除いた特定機器のうち、最も少ない台数の特定機器を停止することにより前記合計消費電力が閾値未満となる特定機器を停止推奨機器として特定する停止推奨機器特定処理と、
    記合計消費電力が閾値未満である場合に、前記選択機器を稼働させ、前記合計消費電力が閾値以上である場合に、前記停止推奨機器特定処理によって特定された停止推奨機器を通知する機器稼働処理と
    をコンピュータに実行させる機器制御プログラム。
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