JP6107505B2 - ファイル検索プログラム、ファイル検索方法、及び、ファイル検索装置 - Google Patents

ファイル検索プログラム、ファイル検索方法、及び、ファイル検索装置 Download PDF

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本発明は、ファイル検索プログラム、ファイル検索方法、及び、ファイル検索装置に関する。
システムの運用・保守作業においては、システムの開発時や構築時の各工程において作成された資料が参照される場面がある。例えば、システムの運用・保守作業における、システムの障害が発生した場合や、システムの構成の一部を変更する場合に、調査や作業に必要となる資料が参照される。具体的に、システムの構成の一部が変更される場合、システムの開発時や構築時の各工程において作成された資料から、変更に伴って発生する作業や、変更によって発生する影響を判定可能にする情報を有する資料が収集される(例えば、特許文献1)。
ところで、システムの開発時や構築時は、作業工程は、要件設計等を示す抽象度の高い作業工程から、システム構成の仕様の生成工程等を示すより詳細な作業工程に遷移していく。そして、各工程で生成されたオペレーション・システム単位やミドルウェア単位に生成された資料(要求仕様書、各種設計書など)は、工程毎に分類され、フォルダに格納される。一方、システムの運用・保守作業において、ユーザは、調査や作業の対象となるサーバ単位、または、機能単位に、各工程を横断して資料を収集する。サーバ単位、機能単位の資料は、複数の工程のフォルダにまたがって格納されている。
このため、ユーザは、各工程のフォルダ内のファイルを逐一開いて、対象となる情報が含まれるか否かを確認する。または、ユーザは、キーワードに基づいて、各工程のフォルダの上位ディレクトリを対象として全文検索する。
特開2008−59028号公報
しかしながら、システムの運用・保守作業では、システムの開発や構築に関わっていない知識の少ない新規メンバーが資料を収集する場面がある。このため、各工程のフォルダが有するファイルを逐一開いて、対象となる情報が含まれるか否かを確認する場合、結局、ほとんど全ての工程のフォルダ内のファイルが確認対象となり、効率が悪かった。また、全文検索する場合、必要のない議事録等の資料まで検出されてしまい、効率が悪かった。
1つの側面では、本発明は、ファイル検索をより効率的に行うファイル検索プログラム、ファイル検索方法、及び、ファイル検索装置を提供することを目的とする。
第1の側面は、検索キーワードに基づいて、少なくともサーバを示す構成要素を複数有するシステムにおいて作業対象の構成要素に関するファイル検索処理をコンピュータに実行させるコンピュータ読み取り可能なファイル検索プログラムにおいて、前記ファイル検索処理は、前記構成要素の名前または種別を示す構成要素識別情報であって、前記対象の構成要素の対象構成要素識別情報と、前記検索キーワードと、を受け付ける検索条件受け付け工程と、前記構成要素識別情報に対応して前記システムの構築の作業リストを有する作業リスト群から、前記対象構成要素識別情報の作業リストを取得し、前記作業リストに関連付けられる作業ファイルを収集するファイル収集工程と、前記作業ファイル内に記述された部分要素情報を抽出する抽出工程と、前記システム内の複数の前記構成要素の作業ファイルを対象として、前記検索キーワードと前記抽出された部分要素情報との記述を含む作業ファイルを検索し、検出された検出作業ファイルを特定する検索工程と、を有する。
第1の側面によれば、ファイル検索がより効率的に行われる。
本実施の形態例におけるファイル検索システムの構成を説明する図である。 本実施の形態例におけるファイル検索装置の構成を説明する図である。 本実施の形態例におけるファイル検索装置のブロック図を説明する図である。 システム構成図の具体例を説明する図である。 システム構築フローの具体例を説明する図である。 ファイル検索処理における課題について説明する図である。 本実施の形態例における検索画面及び検索結果画面の具体例を示す図である。 ファイル検索処理の流れについて説明するフローチャート図である。 検索画面の具体例について説明する図である。 システム構築フロー及び製品名リストの具体例について説明する図である。 検索結果画面の具体例を例示する図である。
以下、図面にしたがって本発明の実施の形態について説明する。ただし、本発明の技術的範囲はこれらの実施の形態に限定されず、特許請求の範囲に記載された事項とその均等物まで及ぶものである。
[ファイル検索システムの構成]
図1は、本実施の形態例におけるファイル検索システムの構成を説明する図である。図1のファイル検索システムは、例えば、ファイル検索装置10、ドキュメント管理サーバ40、検索端末装置20を有し、通信回線50等を介して、相互に通信可能に接続される。ドキュメント管理サーバ40は、ドキュメント管理ストレージ41と接続される。ドキュメント管理ストレージ41には、検索の対象とされる設計ドキュメント等のファイルが格納される。また、検索端末装置20は、検索条件を入力を受け付ける検索画面を表示する。検索端末装置20は、検索条件の入力を受けると、ファイル検索装置10に検索条件を出力する。そして、ファイル検索装置10は、ドキュメント管理ストレージ41に格納された設計ドキュメント等のファイルに基づいて、検索条件に合致する1つまたは複数のファイルを検出する。
[ファイル検索装置の構成]
図2は、本実施の形態例におけるファイル検索装置10の構成を説明する図である。図2のファイル検索装置10は、例えば、入力装置11、表示装置12、外部インタフェース13、プロセッサ14、記憶媒体15、メモリ16を有する。各部は、バス17を介して互いに接続される。入力装置11は、例えば、キーボードやマウス等を示し、表示装置12は、例えば、ディスプレイ等の表示画面を示す。また、プロセッサ14は、外部インタフェース13を介して、ドキュメント管理サーバ40や検索端末装置20に対する制御を指示する。
また、メモリ16には、本実施の形態例におけるファイル検索プログラムPRが記憶される。ファイル検索プログラムPRは、プロセッサ14と協働してファイル検索処理を実現する。また、記憶媒体15には、例えば、システム構成図D1、システム構築フローD2、製品名リストが記憶され、ファイル検索プログラムPRによって参照される。なお、システム構成図D1、システム構築フローD2、製品名リストは、ファイル検索装置10からアクセス可能な外部の記憶媒体に記憶されてもよい。
[ファイル検索装置のブロック図]
図3は、本実施の形態例におけるファイル検索装置10のブロック図を説明する図である。図3のファイル検索装置10は、例えば、検索エンジン部31、検索画面生成部32、システム構成図管理部33、システム構築フロー管理部34を有する。また、ドキュメント管理サーバ40は、設計ドキュメント保持部42を有する。システム構成図管理部33はシステム構成図D1を、システム構築フロー管理部34は、システム構成図D1に対応するシステム構築フローD2を管理する。
検索画面生成部32は、システム構成図D1を使用して検索画面を生成し、検索端末装置20に表示させる。検索端末装置20の検索画面は、検索キーワードと、調査や作業の対象となる構成要素の情報の入力を受け付ける。構成要素とはシステムを構成する要素であって、例えば、サーバ、ストレージ、ネットワーク機器等を示す。構成要素の情報とは、例えば、サーバやストレージ、ネットワーク機器等の識別名や種別を示す。例えば、サーバの名前は、pc001のように、サーバを識別可能にする名前である。また、例えば、サーバの種別は、Web/APサーバやDBサーバのように、サーバの処理内容や役割等を示す種別である。
また、検索エンジン部31は、システム構築フロー管理部34を介して読み出したシステム構築フローD2に基づいて、対象となる構成要素の情報に対応する作業項目を取得する。また、検索エンジン部31は、設計ドキュメント保持部42を介して、各作業項目に関連付けられた設計ドキュメント等のファイルを収集する。次に、検索エンジン部31は、収集したファイルから部分要素情報として例えば製品名を抽出し、全体のファイルを対象として、抽出した製品名と検索キーワードとを含むファイルを検出する。そして、検索エンジン部31は、検出したファイルの情報を、検索端末装置20の検索画面に表示させる。
[システム構築図の具体例]
図4は、システム構成図D1の具体例について説明する図である。システム構成図D1とは、例えば、システムが有する構成要素であるハードウェアやソフトウェア、及び、ネットワークの構成を有する図である。システムの運用担当者は、システム構成図D1を参照することにより、システムの構成や規模を検知すると共に、調査や作業の対象となる構成要素の名前や種別を検知することができる。
図4のシステム構成図D1は、例えば、一般的なクラウドコンピューティングサービスを提供するシステムの構成図である。図4のシステム構成図D1は、例えば、システムを構成するハードウェア機器の名前及び種別、各機器間のネットワーク構成の情報を有する。具体的に、図4のシステム構成図D1が示すシステムは、サーバs1〜s14、ネットワーク機器w1〜w6、ストレージr1〜r3を有する。また、サーバs1〜s14の名前は、例えば、web001、web002、web011、web012、web021、web022、db001、db002、db011、db012、db021、db022、rep021、rep022である。また、サーバの種別は、例えば、Web/APサーバ、DBサーバ、リポジトリサーバである。また、ストレージr1〜r3の名前は、例えば、storage001〜storage003である。
図4のようなシステム構成図D1は、例えば、システム開発者によって作成される。また、システム構成図D1は、システム開発者によって作成されたシステム構成図が流用されてもよいし、システム開発者によって作成されたシステム構成図D1がファイル検索装置10に合わせて改版されることによって、作成されてもよい。
[システム構築フローの具体例]
図5は、システム構築フローの具体例について説明する図である。システム構築フローD2は、例えば、図4のシステム構成図D1で示した各構成要素に対応して、システムの構築時に構成要素に対して行われた作業項目のリストを有する。即ち、システム構築フローD2は、構成要素に対応する作業項目リスト群(作業リスト群)を有する。この例において、システム構築フローD2は、構成要素の種別毎に、作業項目のリストを有する。構成要素の種別毎とは、例えば、Web/APサーバ、DBサーバ、FCSW/ストレージである。
具体的に、図5のシステム構築フローD2における作業項目リストAL1は、例えば、Web/APサーバの構築時に行われた作業項目である。この例において、Web/APサーバの構築時に行われた作業項目は、「ハードウェアセットアップ」、「OSセットアップ」、「ハード監視ソフトセットアップ」、「ミドルウェアセットアップ」、「システム監視ミドルウェアセットアップ」、「性能監視ミドルウェアセットアップ」、「性能監視ミドルウェアチューニング」である。なお、システム構築フローD2は、構築時に行われた作業項目に加えて、実施予定の作業項目を含んでいてもよい。同様にして、図5のシステム構築フローD2は、DBサーバの作業項目のリストAL2、及び、FCSW/ストレージの作業項目のリストAL3を有する。
また、それぞれの作業項目には、1つまたは複数のファイルがそれぞれ関連付けられる。ファイルとは、例えば、設計ドキュメントデータである。例えば、Web/APサーバの作業項目リストAL1における作業項目「ハードウェアセットアップ」には、ハードウェアセットアップ手順書が関連付けられる。同様にして、Web/APサーバの作業項目「OSセットアップ」には、OS−01インストール手順書が関連付けられる。なお、実施予定の作業項目についても、1つまたは複数のファイルが関連付けられる。複数の作業項目に対して、1つのファイルが関連付けられてもよい。
また、図5の例において、システム構築フローD2は、構成要素の種別に対応して作業項目のリストを有する。ただし、この例に限定されるものではなく、システム構築フローD2は、例えば、構成要素の名前に対応して作業項目のリストを有していてもよい。この場合、システム構築フローD2は、例えば、サーバ名web001(図4)に対応して、構築時に行われた作業項目のリストを有する。
なお、システム構成図D1と同様にして、システム構築フローD2についても、システム開発者によって作成されたシステム構築フローが流用されてもよいし、システム開発者によって作成されたシステム構築フローがファイル検索装置10に合わせて改版されることによって、作成されてもよい。
[ファイルの検索例]
図6は、ファイル検索処理における課題について説明する図である。図6では、種別Web/APサーバの調査や作業に関連するファイルであって、検索キーワード“クラスタ”の記述を含むファイルを検索する場合について例示する。図6のシステム構築フローD2は、図5のシステム構築フローD2と同一の内容を示す。ただし、図6において、検索キーワード“クラスタ”の記述を含むファイルが関連付けられる作業項目は、白抜きの文字で示されるクラスタマークが付与される。即ち、例えば、Web/APサーバの作業項目「OSセットアップ」に関連付けられたファイルは、“クラスタ”の記述を有する。
[検索キーワードの記述を含むファイル]
初めに、検索キーワード“クラスタ”の記述を含むファイルについて説明する。図6によると、Web/APサーバの作業項目に関連付けられたファイルのうち、“クラスタ”の記述を含むファイルは、作業項目「OSセットアップ」「ミドルウェアセットアップ」に関連付けられたファイルである。また、DBサーバの作業項目に関連付けられたファイルのうち、“クラスタ”の記述を含むファイルは、作業項目「OSセットアップ」「ミドルウェアセットアップ」「ストレージドライバセットアップ」「ストレージソフトセットアップ」「データベースセットアップ」に関連付けられたファイルである。また、FCSW/ストレージの作業項目に関連付けられたファイルのうち、“クラスタ”の記述を含むファイルは、作業項目「Lunマッピングセットアップ」に関連付けられたファイルである。
図6の例によると、“クラスタ”の記述を含むファイルは、Web/APサーバの作業項目「OSセットアップ」「ミドルウェアセットアップ」、DBサーバの作業項目「OSセットアップ」「ミドルウェアセットアップ」「ストレージドライバセットアップ」「ストレージソフトセットアップ」「データベースセットアップ」、FCSW/ストレージの作業項目「Lunマッピングセットアップ」に関連付けられたファイルである。
なお、作業項目「Lunマッピングセットアップ」のLunは、SCSI(Small Computer System Interface)に接続されている複数台のHDD(ユニット)を識別するための番号であって、論理ユニット番号(Logical Unit Number)である。例えば、Lunマッピングを行うことによって、複数台のHDDが1台の記憶装置、または、複数台の記憶装置として認識可能になる。Lunのマッピングは、クラスタに関連する作業である。
[ファイルに含まれる製品名]
続いて、作業項目に関連付けられたファイルに含まれる製品名について説明する。図6では、Web/APサーバの構築時に行われた作業項目を対象として、それぞれの作業項目に関連付けられたファイルに記述される製品名に対応する記号a〜fが白抜きの文字で示される。即ち、例えば、Web/APサーバの作業項目「ハードウェアセットアップ」「ハード監視ソフトセットアップ」に関連付けられたファイルには、製品名a、製品名bの記述が含まれる。
同様にして、図6の例において、Web/APサーバの作業項目「OSセットアップ」に関連付けられたファイルには製品名c、作業項目「ミドルウェアセットアップ」に関連付けられたファイルには製品名c、製品名dの記述が含まれる。また、Web/APサーバの作業項目「システム監視ミドルウェアセットアップ」に関連付けられたファイルには製品名c、製品名e、作業項目「性能監視ミドルウェアセットアップ」に関連付けられたファイルには製品名c、製品名fの記述が含まれる。そして、Web/APサーバの作業項目「性能監視ミドルウェアチューニング」に関連付けられたファイルには製品名a、製品名b、製品名fの記述が含まれる。
一方、製品名a、製品名bの記述は、DBサーバの作業項目「ハードウェアセットアップ」「ハード監視ソフトセットアップ」に関連付けられたファイルにも含まれる。また、製品名eの記述は、DBサーバの作業項目「システム監視ミドルウェアセットアップ」に関連付けられたファイル、製品名fの記述は、DBサーバの作業項目「性能監視ミドルウェアセットアップ」に関連付けられたファイルにも含まれる。
[ファイルの検出漏れ]
前述したとおり、図6の例では、種別Web/APサーバの調査や作業に関連するファイルであって、検索キーワード“クラスタ”の記述を含むファイルを検索する場合を例示する。調査や作業の対象となるサーバがWeb/APサーバである場合、一般的には、Web/APサーバに関連するファイルを対象として、検索キーワード“クラスタ”の記述を含むファイルが検索される。例えば、図6のWeb/APサーバの作業項目に関連付けられるファイルを対象として、検索キーワード“クラスタ”の記述を含むファイルが検索される。したがって、図6の例によると、検索の結果、Web/APサーバの作業項目「OSセットアップ」「ミドルウェアセットアップ」に関連付けられるファイルが検出される。
しかしながら、調査や作業の対象となるサーバがWeb/APサーバである場合、Web/APサーバの作業項目に関連付けられるファイルだけでなく、Web/APサーバの作業項目に関連する製品の記述を含むファイルも検索の対象となることが望ましい。これにより、より網羅的な検索キーワードの検索処理が行われる。
即ち、図6の例によると、Web/APサーバの作業項目に関連するファイルに加えて、DBサーバの作業項目「ハードウェアセットアップ」「ハード監視ソフトセットアップ」「システム監視ミドルウェアセットアップ」「性能監視ミドルウェアセットアップ」、FCSW/ストレージの作業項目「Lunマッピングセットアップ」に関連付けられたファイルについても、検索の対象となることが望ましい。したがって、図6の例によると、Web/APサーバの作業項目「OSセットアップ」「ミドルウェアセットアップ」に加えて、FCSW/ストレージの作業項目「Lunマッピングセットアップ」に関連付けられるファイルが検出されることが望ましい。
このように、Web/APサーバに関連付けられるファイルのみを対象として、検索キーワード“クラスタ”の記述を含むファイルを検索した場合、FCSW/ストレージの作業項目「Lunマッピングセットアップ」に関連付けられるファイルは、検出結果から漏れてしまう。つまり、ファイルの検出漏れが発生する。
[多量のファイルの検出]
そこで、ファイルの検出漏れを回避するために、全てのファイルを対象として、検索キーワード“クラスタ”の記述を含むファイルが検索された場合、多数のファイルが検出されてしまう。図6の例によると、Web/APサーバの作業項目「OSセットアップ」「ミドルウェアセットアップ」に関連付けられるファイルに加えて、DBサーバの作業項目「OSセットアップ」「ミドルウェアセットアップ」「ストレージソフトセットアップ」「データベースセットアップ」に関連付けられるファイル、FCSW/ストレージの作業項目「Lunマッピングセットアップ」に関連付けられるファイルが検出される。
この場合、ファイルの検出漏れは生じないものの、検出の必要のない、DBサーバの作業項目「OSセットアップ」「ミドルウェアセットアップ」「ストレージソフトセットアップ」「データベースセットアップ」に関連付けられるファイルも検出される。つまり、不要なファイルを含む多量のファイルが検出されてしまう。
このように、調査や作業の対象のサーバに関連付けられたファイルのみを対象としてキーワード検索する場合、ファイルの検出漏れが生じ、全てのファイルを対象としてキーワード検索する場合、検出の必要のないファイルについても検出されてしまう。
そこで、本実施の形態例におけるファイル検索処理は、構成要素の名前または種別を示す構成要素識別情報であって、対象の構成要素の対象構成要素識別情報と、検索キーワードと、を受け付ける検索条件受け付け工程を有する、また、ファイル検索処理は、構成要素識別情報に対応してシステムの構築の作業リストを有する作業リスト群(システム構築フロー)から、対象構成要素識別情報の作業リストを取得し、作業リストに関連付けられる作業ファイルを収集するファイル収集工程を有する。そして、ファイル検索処理は、作業ファイル内に記述された部分要素情報(図6の例では製品名)を抽出する抽出工程と、システム内の複数の構成要素の作業ファイルを対象として、検索キーワードと抽出された部分要素情報との記述を含む作業ファイルを検索し、検出された検出作業ファイルの情報を特定する検索工程とを有する。
これにより、調査や作業の対象のサーバに関連付けられたファイルに加えて、対象のサーバの作業項目に関連した製品名(部分要素情報)の記述が含まれるファイルを対象として、検索キーワードの記述を含むファイルの検索が行われる。これにより、ファイルの検出漏れが回避されると共に、不要なファイルを含む多量のファイルが検出されることが回避される。即ち、図6の例において、Web/APサーバの作業項目「OSセットアップ」「ミドルウェアセットアップ」に関連付けられるファイル、及び、FCSW/ストレージの作業項目「Lunマッピングセットアップ」に関連付けられるファイルのみが検出可能になる。
ここで、本実施の形態例における検索画面、及び、検索結果画面の具体例にいて説明する。
[検索画面、検索結果画面]
図7は、本実施の形態例における検索画面21−1、及び、検索結果画面RS−1の具体例を示す図である。図7の検索画面21−1は、検索キーワードの入力項目とシステム構成図D1−1とを有する。例えば、ユーザは、検索キーワードの入力項目に“環境変数”を指定すると共に、システム構成図D1−1における対象の構成要素db001(サーバ名)を選択し、検索ボタンを押下する。これにより、サーバdb001の調査や作業に関連するファイルであって、検索キーワード“環境変数”の記述を含むファイルが検索される。なお、本実施の形態例において、ユーザとは、例えば、運用担当者を示す。
また、図7の検索結果画面RS−1には、本実施の形態例におけるファイル検索処理によって検出されたファイル情報の一覧が示される。検索結果画面RS−1において、ファイル情報として、例えば、ファイルの名前とファイルの格納先へのリンクが表される。また、この例において、ファイル情報の一覧は、検索条件に合致する度合いの高い順にソートされ、表示される。詳細については、後述する。
続いて、本実施の形態例におけるファイル検索処理の流れについて説明する。
[ファイル検索処理の流れ]
図8は、ファイル検索処理の流れについて説明するフローチャート図である。ユーザは、検索端末装置20に表示された検索画面上で、検索キーワードと、対象の構成要素を示す情報とを入力し、検索ボタンを押下する(S11)。この例では、対象の構成要素を示す情報として、例えば、サーバ名が入力される。続いて、ファイル検索装置10は、検索端末装置20から、検索キーワードとサーバ名の入力を受け付け、システム構築フローD2に基づいて、サーバ名に対応する作業項目を取得する(S12)。続いて、ファイル検索装置10は、取得した作業項目に関連付けられたファイルの格納場所を収集する(S13)。
そして、ファイル検索装置10は、収集したファイルを対象として、ファイル内に記述される部分要素情報を抽出する(S14)。部分要素情報は、例えば、製品の識別情報、または、製品の種別を示す。製品は、ハードウェア、ソフトウェアのいずれであってもよい。また、製品名は、製品が識別可能な情報であればよいため、略称化された製品名や、製品名のうち一部の名前等であってもよい。本実施の形態例では、部分要素情報が製品名を示す場合を例示する。また、部分要素情報が製品の種別を示す場合については、別の実施例で説明する。
例えば、ファイル検索装置10は、収集した1つまたは複数のファイルについて、当該ファイル内の使用製品名一覧項目に含まれる製品名をすべて抽出する。または、ファイル検索装置10は、製品名リストを参照して、製品名リストが有する製品名のうち、収集した1つまたは複数のファイルに記述される製品名を抽出する。これにより、対象の構成要素の作業項目に関連付けられるファイル内に記述が含まれる製品名のリストが抽出される。
続いて、ファイル検索装置10は、全てのファイルを対象として、抽出した製品名と検索画面で入力された検索キーワードとの記述を含むファイルを検出する(S15)。つまり、検索画面において入力されたサーバ名の作業項目に関連付けられたファイルに加えて、他のサーバ名の作業項目に関連付けられたファイルについても検索の対象とされる。また、抽出した製品名が複数ある場合、ファイル検索装置10は、全てのファイルを対象として、いずれかの製品名と、検索キーワードとの記述を含むファイルを検出する。そして、ファイル検索装置10は、検出されたファイルの名前と格納先とを、検索端末の検索結果画面に表示させる(S16)。
続いて、本実施の形態例におけるファイル検索処理の具体例について説明する。
[検索画面の具体例]
図9は、検索画面21の具体例について説明する図である。検索画面21は、例えば、検索端末装置20の画面に表示される。ただし、検索画面21は、ファイル検索装置10の表示装置12に表示されてもよい。この例では、2つの検索画面の形態21−1、21−2が例示される。
図9の検索画面21−1は、検索キーワードの入力項目とシステム構成図D1−2と、調査や作業の対象となる対象の構成要素の入力項目を有する。検索画面21−1のシステム構成図D1−2には、複数のサーバが例示され、各サーバには名前に加えて種別が表示される。このため、ユーザは、システム構成図D1−2に基づいて、対象のサーバの名前または種別を選択し、指定することができる。図9の例では、例えば、検索キーワードの入力項目に“クラスタ”が指定されると共に、対象サーバの種別としてWeb/APサーバが指定される。このように、対象構成要素の情報には、対象サーバの名前ではなく、対象サーバの種別が入力されてもよい。これにより、特定の種別の対象サーバの作業に関連するファイルであって、検索キーワード“クラスタ”の記述を含むファイルが検索可能になる。
また、図9の検索画面21−2は、検索キーワードの入力項目と、対象サーバの名前及び種別の選択項目を有する。この例において、システム構成図D1は、図示されない。この例では、例えば、検索キーワードの入力項目に“クラスタ”が指定されると共に、複数の対象サーバの名前または種別のリストから、Web/APサーバが指定される。このように、検索画面21−2において、システム構成図D1が必ずしも図示される必要はない。また、検索画面21−2において、対象サーバの名前または種別がリストアップされ、ユーザに選択可能にされることにより、ユーザは、システム構成図D1−2が図示されない場合であっても、簡易に、対象サーバの名前または種別を選択することができる。
続いて、システム構築フローD2−1、及び、製品名リストの具体例について説明する。
[システム構築フローの具体例]
図10は、システム構築フローD2−1及び製品名リストPLの具体例について説明する図である。図10のシステム構築フローD2−1は、システムを構成する構成要素の種別Web/APサーバ、DBサーバ、FCSW/ストレージの作業項目と、各作業項目に関連付けられるファイル名を有する。
具体的に、図10のシステム構築フローD2−1によると、Web/APサーバに対して行われる作業項目OSセットアップに関連付けられたファイルは、「OS−01インストール手順書」である。同様にして、Web/APサーバに対して行われる作業項目「ハード監視ソフトセットアップ」に関連付けられたファイルは、「ログ収集アプリケーション設定手順書」である。また、Web/APサーバに対して行われる作業項目「ミドルウェアセットアップ」に関連付けられたファイルは、「統合運用アプリケーションXインストール手順書」である。
本実施の形態例における具体例では、図9の検索画面21−1、21−2に示すように、検索キーワード“クラスタ”、及び、サーバ種別としてWeb/APサーバが指定される。そこで、ファイル検索装置10は、図10のシステム構築フローD2−1に基づいて、Web/APサーバの各作業項目に関連付けられたファイルの格納場所を収集する(S12、S13)。図10の例において、例えば、「http://・・・・・/・・・・/OS−01インストール手順書」「http://・・・・・/・・・/ログ収集アプリケーション設定手順書」「http://・・/・・/統合運用アプリケーションXインストール手順書」等が収集される。続いて、ファイル検索装置10は、例えば、図10に例示するような製品名リストPLを参照して、製品名リストPLが有する製品名のうち、収集した1つまたは複数のファイルに記述される製品名を抽出する(S14)。
具体的に、この例において、Web/APサーバの作業項目「OSセットアップ」に関連付けられたファイル「OS−01インストール手順書」、及び、作業項目「ミドルウェアセットアップ」に関連付けられたファイル「統合運用アプリケーションXインストール手順書」には、製品名“オペレーション・システム01”の記述が含まれる。また、Web/APサーバの作業項目「ミドルウェアセットアップ」に関連付けられたファイル「統合運用アプリケーションXインストール手順書」には、製品名“統合運用アプリケーションX”の記述が含まれる。
これにより、収集したファイル「OS−01インストール手順書」「ログ収集アプリケーション設定手順書」「統合運用アプリケーションXインストール手順書」等に基づいて、製品名“オペレーション・システム01”“統合運用アプリケーションX”が抽出される。なお、製品名“オペレーション・システム01”“統合運用アプリケーションX”は、抽出される製品名の一部であって、実質的には、他の製品名も抽出される。
続いて、ファイル検索装置10は、全てのファイルから、抽出した製品名“オペレーション・システム01”“統合運用アプリケーションX”等と、検索画面で入力された検索キーワード“クラスタ”との記述を含むファイルを検出する(S15)。
図10の例によると、例えば、抽出した製品名“オペレーション・システム01”と、検索キーワード“クラスタ”との記述を含むファイルは、Web/APサーバの作業項目「OSセットアップ」に関連付けられたファイル「OS−01インストール手順書」、及び、作業項目「ミドルウェアセットアップ」に関連付けられたファイル「統合運用アプリケーションXインストール手順書」である。また、抽出した製品名「統合運用アプリケーションX」と、検索キーワード“クラスタ”との記述を含むファイルは、Web/APサーバの作業項目「ミドルウェアセットアップ」に関連付けられたファイル「統合運用アプリケーションXインストール手順書」、及び、FCSW/ストレージの作業項目「Lunマッピングセットアップ」に関連付けられたファイル「Lunマッピング手順書」である。
したがって、本実施の形態例における具体例では、例えば、ファイル「OS−01インストール手順書」、「統合運用アプリケーションXインストール手順書」、「Lunマッピング手順書」が検出される。なお、図9の検索画面においてサーバの名前が入力された場合、図10のシステム構築フローD2−1に基づいて、対象のサーバの名前に対応する種別の作業項目に関連付けられたファイルの格納場所が収集される(S12、S13)。または、システム構築フローD2−1は、作業項目をサーバ名に対応して有してもよい。
[検索結果画面RS−2の具体例]
図11は、検索結果画面RS−2の具体例を例示する図である。検索結果画面RS−2は、例えば、検索端末装置20の画面に表示される。ただし、検索結果画面RS−2は、ファイル検索装置10の表示装置12に表示されてもよい。
図11の検索結果画面RS−2には、検出されたファイル「OS−01インストール手順書」、「統合運用アプリケーションXインストール手順書」、「Lunマッピング手順書」が表示される。例えば、検出されたファイルは、検索キーワードと抽出された製品名との記述箇所の多い検出ファイルから昇順に表示される。これにより、ユーザは、検索キーワードと抽出した製品名との記述箇所の量の度合いが最も高い検出ファイルを優先して参照することができる。
また、図11の検索結果画面RS−2では、検出されたファイルの名前、及び、格納先の情報に加えて、抽出された製品名(以下、抽出製品名)のうち、当該ファイルに記述が含まれる製品名を有する。これにより、ユーザは、検出ファイルの情報に加えて、検出ファイル内に記述が含まれる抽出製品名を検知することができる。
一般的に、検索キーワードと抽出製品名との記述箇所が最も多い検出ファイルは、ユーザが求めている有用性の高いファイルである。ただし、2番目、3番目に記述箇所が多い検出ファイルが、2番目、3番目に有用性の高いファイルであるとは限らない。ただし、同一の製品名の記述を有する検出ファイル同士の関連性は高いとみなすことができる。そこで、本実施の形態例におけるファイル検索装置10は、検出ファイルの名前、及び、格納先の情報に加えて、抽出製品名のうち、検出ファイルに含まれる製品名を表示する。これにより、ユーザは、製品名に基づいて、検出ファイルのうち、検索キーワードと抽出製品名との記述箇所が最も多い検出ファイルと関連性の高い検出ファイルを、識別することができる。
また、検索キーワードが汎用的な用語である場合、検索キーワードと抽出製品名との記述箇所が最も多い検出ファイルが、必ずしも、一番有用性の高いファイルであるとは限らない。例えば、“閾値”は、多岐の製品分野において使用される用語である。検索キーワード“閾値”が指定された場合、検索キーワードと抽出製品名との記述箇所が最も多い検出ファイルに、ユーザが求める製品の閾値に関する記述が含まれるとは限らない。そこで、ユーザは、検出ファイルに記述が含まれる製品名を参照して、所望の検出ファイルを識別することができる。
なお、本実施の形態例において、検索キーワードに1つの単語入力される場合を例示した。しかしながら、検索キーワードには、複数の単語が入力されてもよい。この場合、ファイル検索装置10は、例えば、全てのファイルを対象として、抽出製品名の記述と、複数の検索キーワード全ての記述とを含むファイルを検出ファイルとして検出する(図8のS15)。即ち、複数の検索キーワードのAND条件が適用される。または、ファイル検索装置10は、例えば、全てのファイルを対象として、抽出製品名の記述と、複数の検索キーワードのいずれかの記述とを含むファイルを検出ファイルとして検出する(図8のS15)。即ち、複数の検索キーワードのOR条件が適用される。AND条件、OR条件はユーザによって任意に選択されてもよい。これにより、より柔軟なファイル検索が可能になる。
[変形例]
変形例では、部分要素情報が製品の種別を示す場合について説明する。ファイル検索装置10は、収集したファイルを対象として、ファイル内に記述される製品種別を抽出してもよい(図8のS14)。製品種別とは、例えば、製品の用途となるカテゴリや分類等を示す。具体的に、製品種別とは、例えば、Web/APサーバや、DBサーバ、HTTPサーバ、ストレージ等である。ただし、この例に限定されるものではない。変形例において、ファイル検索装置10は、例えば、製品種別リストを参照して、製品種別リストが有する製品種別のうち、収集した1つまたは複数のファイルに記述される製品種別を抽出する(図8のS14)。これにより、変形例によると、対象の構成要素の作業項目に関連付けられるファイル内に記述が含まれる製品種別のリストが抽出される。
ここで、具体例に基づいて説明する。具体例において、例えば、検索画面上で、対象の構成要素を示す情報としてpc001(サーバ名)、及び、検索キーワード“クラスタ”が入力される(S11)。続いて、ファイル検索装置10は、システム構築フローD2に基づいて、サーバpc001に対応する作業項目を取得し(S12)、作業項目に関連付けられたファイルの格納場所を収集する(S13)。そして、ファイル検索装置10は、収集したファイルを対象として、ファイル内に記述される製品種別を抽出する(S14)。
具体例において、例えば、製品種別リストは、Web/APサーバや、HTTPサーバ、DBサーバ、ストレージ等を有する。そして、例えば、サーバpc001の作業項目に関連付けられたファイル内に記述される製品種別として、Web/APサーバ、HTTPサーバが抽出される。そこで、ファイル検索装置10は、全てのファイルを対象として、Web/APサーバと検索キーワード“クラスタ”、及び、HTTPサーバと検索キーワード“クラスタ”の記述を含むファイルを検出する(S15)。そして、ファイル検索装置10は、検出されたファイルの名前と格納先とを、検索端末の検索結果画面に表示させる(S16)。
これにより、Web/APサーバ及びHTTPサーバの記述が含まれる全てのファイルを対象として、検索キーワードの記述を含むファイルの検索が行われる。即ち、サーバpc001の作業項目に関連付けられたファイルに加えて、サーバpc001と、使用製品の用途のカテゴリや分類等を共有する構成要素(例えば、サーバ等)の作業項目に関連付けられたファイルについても検索キーワードの検索対象となる。したがって、対象の構成要素の作業項目に係るファイルに加えて、対象の構成要素と同様の用途や機能を有する構成要素の作業項目に係るファイルについても検索の対象となる。これにより、有用性の高いファイルが網羅的に検出可能になる。
また、変形例によると、部分要素情報として製品名を使用する場合に対して、より網羅的な検出が可能になる場合がある。例えば、製品は異なるものの、用途やカテゴリが同一である第1、第2の製品が異なるサーバで使用される場合を例示する。具体的に、例えば、サーバpc001では第1の製品が、サーバpc002では第2の製品が使用される。部分要素情報が製品名である場合、図8の工程S14において、第1の製品名が抽出される。そして、図8の工程S15において、全てのファイルを対象として、第1の製品名と検索キーワードとの記述を含むファイルが検出される。即ち、第1の製品を使用するサーバの作業項目に係るファイルが検索対象となる。
これに対して、変形例では、図8の工程S14において、第1の製品と第2の製品の用途を示す製品種別が抽出される。そして、図8の工程S15では、全てのファイルを対象として、製品種別と検索キーワードとの記述を含むファイルが検出される。即ち、変形例では、第1の製品を使用するサーバ、及び、第2の製品を使用するサーバの作業項目に係るファイルが検索対象となる。これにより、部分要素情報として製品名を使用する場合に対して、より網羅的な検出が可能になる。
以上のように、本実施の形態例におけるファイル検索処理は、構成要素の名前または種別を示す構成要素識別情報であって、対象の構成要素の対象構成要素識別情報と、検索キーワードと、を受け付ける検索条件受け付け工程を有する。また、ファイル検索処理は、構成要素識別情報に対応してシステムの構築の作業リストを有する作業リスト群から、対象構成要素識別情報の作業リストを取得し、作業リストに関連付けられる作業ファイルを収集するファイル収集工程を有する。そして、ファイル検索処理は、作業ファイル内に記述された部分要素情報を抽出する抽出工程と、システム内の複数の構成要素の作業ファイルを対象として、検索キーワードと抽出された部分要素情報との記述を含む作業ファイルを検索し、検出された検出作業ファイルの情報を特定する検索工程と、を有する。
このように、本実施の形態例におけるファイル検索処理によると、調査や作業の対象の構成要素の作業項目に関連付けられたファイルに加えて、対象の構成要素の作業項目に関連した部分要素情報の記述が含まれるファイルを対象として、検索キーワードの記述を含むファイルの検索が行われる。これにより、不要なファイルを含む多量のファイルが検出されることが回避されると共に、ファイルの検出漏れが回避される。このため、ノウハウの少ない新規メンバーであっても、有用性の高いファイルを網羅的に検出し、参照することが可能になる。また、不要なファイルの検出が抑えられることにより、ユーザによる検出ファイルの確認処理が効率化される。このように、本実施の形態例におけるファイル検索処理は、効率的に、網羅的に、所望のファイルの検索を行うことを可能にする。また、本実施の形態例におけるファイル検索処理によると、予め、システム構成図、及び、作業リスト群(システム構築フロー)を用意しておけばよい。このため、ファイルの検索処理に当たり、システム構築から運用フェーズに移行する際に要する工数が少なく抑えられる。
また、本実施の形態例におけるファイル検索処理において、検索条件受け付け工程では、さらに、システムにおける構成要素識別情報を図示するシステム構成図を表示させ、システム構成図に基づいて指定される対象構成要素識別情報を受け付ける。このため、ユーザは、検索表示画面上のシステム構成図に基づいて、作業や調査の対象となる構成要素を指定することができる。即ち、ユーザは、システム構成図自体を記憶媒体から探索して対象の構成要素の情報を検知する作業を省略することができる。これにより、ファイルの検索処理が迅速に行われると共に、ユーザにとって、直感的にわかりやすいインタフェースが提供可能になる。
また、本実施の形態例におけるファイル検索処理において、検索工程では、さらに、検出された検出作業ファイルの情報を表示させ、検索キーワードと抽出された部分要素情報との記述箇所の多い検出作業ファイルから昇順に表示させる。これにより、ユーザは、有用性の高い検出作業ファイルを識別することができる。
また、本実施の形態例におけるファイル検索処理において、検索工程では、さらに、検出された検出作業ファイルの情報を表示させ、検出作業ファイルの情報に加えて、検出作業ファイルに記述を含む抽出された部分要素情報を表示させる。これにより、ユーザは、検出作業ファイルの情報に加えて、検出作業ファイルに記述が含まれる部分要素情報を検知することができる。このため、ユーザは、部分要素情報に基づいて、複数の検出作業ファイルから所望のファイルを識別することができる。また、ユーザは、部分要素情報に基づいて、複数の検出作業ファイル間における関連性の度合いを識別することができる。これにより、ユーザは、検索キーワード及び部分要素情報の記述箇所が最も多い検出作業ファイルと関連性の高い検出作業ファイルを、識別することができる。
また、本実施の形態例におけるファイル検索処理において、部分要素情報は、製品の識別情報または種別を示す。これにより、対象の構成要素の作業リストに係るファイルだけでなく、部分要素情報である製品の識別情報や種別を共有する構成要素の作業リストに係るファイルについても、検索の対象となる。このため、ユーザは、有用性の高いファイルを、より網羅的に検出可能になる。
また、本実施の形態例におけるファイル検索処理において、検出作業ファイルの情報は、検出作業ファイルの名前と、検出作業ファイルの格納場所とを含む。これにより、ユーザは、より簡易に、検出作業ファイルを参照することができる。
また、本実施の形態例におけるファイル検索処理において、検索条件受け付け工程では、複数の検索キーワードを受け付け、検索工程では、複数の検索キーワード全てと抽出された部分要素情報との記述を含む作業ファイル、または、複数の検索キーワードのいずれかと抽出された部分要素情報との記述を含む作業ファイルを検索する。これにより、本実施の形態例におけるファイル検索処理によると、複数の検索キーワードが入力された場合についても、高速に、高い網羅性で所望のファイルの検索を行うことが可能になる。また、より柔軟なファイル検索が可能になる。
以上の実施の形態をまとめると、次の付記のとおりである。
(付記1)
検索キーワードに基づいて、少なくともサーバを示す構成要素を複数有するシステムにおいて作業対象の構成要素に関するファイル検索処理をコンピュータに実行させるコンピュータ読み取り可能なファイル検索プログラムにおいて、
前記ファイル検索処理は、
前記構成要素の名前または種別を示す構成要素識別情報であって、前記対象の構成要素の対象構成要素識別情報と、前記検索キーワードと、を受け付ける検索条件受け付け工程と、
前記構成要素識別情報に対応して前記システムの構築の作業リストを有する作業リスト群から、前記対象構成要素識別情報の作業リストを取得し、前記作業リストに関連付けられる作業ファイルを収集するファイル収集工程と、
前記作業ファイル内に記述された部分要素情報を抽出する抽出工程と、
前記システム内の複数の前記構成要素の作業ファイルを対象として、前記検索キーワードと前記抽出された部分要素情報との記述を含む作業ファイルを検索し、検出された検出作業ファイルを特定する検索工程と、
を有するファイル検索プログラム。
(付記2)
付記1において、
前記検索条件受け付け工程では、さらに、前記システムにおける前記構成要素識別情報を図示するシステム構成図を表示させ、前記システム構成図に基づいて指定される前記対象構成要素識別情報を受け付けるファイル検索プログラム。
(付記3)
付記1または2において、
前記検索工程では、さらに、前記検出された検出作業ファイルの情報を表示させ、前記検索キーワードと前記抽出された部分要素情報との記述箇所の多い検出作業ファイルから昇順に表示させるファイル検索プログラム。
(付記4)
付記1乃至3のいずれかにおいて、
前記検索工程では、さらに、前記検出された検出作業ファイルの情報を表示させ、前記検出作業ファイルの情報に加えて、前記検出作業ファイルに記述を含む前記抽出された部分要素情報を表示させるファイル検索プログラム。
(付記5)
付記1乃至4のいずれかにおいて、
前記部分要素情報は、製品の識別情報または種別を示すファイル検索プログラム。
(付記6)
付記3または4において、
前記検出作業ファイルの情報は、前記検出作業ファイルの名前と、前記検出作業ファイルの格納場所とを含むファイル検索プログラム。
(付記7)
付記1乃至6のいずれかにおいて、
前記検索条件受け付け工程では、複数の前記検索キーワードを受け付け、
前記検索工程では、前記複数の検索キーワード全てと前記抽出された部分要素情報との記述を含む作業ファイル、または、前記複数の検索キーワードのいずれかと前記抽出された部分要素情報との記述を含む作業ファイルを検索するファイル検索プログラム。
(付記8)
付記1乃至7のいずれかにおいて、
前記構成要素は、前記サーバに加えて、ストレージとネットワーク機器のいずれかまたは両方を含むファイル検索プログラム。
(付記9)
付記5において、
前記製品は、ハードウェア、ソフトウェアのいずれかまたは両方を示すファイル検索プログラム。
(付記10)
検索キーワードに基づいて、少なくともサーバを示す構成要素を複数有するシステムにおける作業対象の構成要素に関するファイル検索方法であって、
プロセッサが、前記構成要素の名前または種別を示す構成要素識別情報であって、前記対象の構成要素の対象構成要素識別情報と、前記検索キーワードと、を受け付ける検索条件受け付け工程と、
前記プロセッサが、前記構成要素識別情報に対応して前記システムの構築の作業リストを有する作業リスト群から、前記対象構成要素識別情報の作業リストを取得し、前記作業リストに関連付けられる作業ファイルを収集するファイル収集工程と、
前記プロセッサが、前記作業ファイル内に記述された部分要素情報を抽出する抽出工程と、
前記プロセッサが、前記システム内の複数の前記構成要素の作業ファイルを対象として、前記検索キーワードと前記抽出された部分要素情報との記述を含む作業ファイルを検索し、検出された検出作業ファイルを特定する検索工程と、
を有するファイル検索方法。
(付記11)
検索キーワードに基づいて、少なくともサーバを示す構成要素を複数有するシステムにおける作業対象の構成要素に関するファイル検索装置であって、
前記構成要素の名前または種別を示す構成要素識別情報であって、前記対象の構成要素の対象構成要素識別情報と、前記検索キーワードと、を受け付ける検索条件受け付け手段と、
前記構成要素識別情報に対応して前記システムの構築の作業リストを有する作業リスト群から、前記対象構成要素識別情報の作業リストを取得し、前記作業リストに関連付けられる作業ファイルを収集するファイル収集手段と、
前記作業ファイル内に記述された部分要素情報を抽出する抽出手段と、
前記システム内の複数の前記構成要素の作業ファイルを対象として、前記検索キーワードと前記抽出された部分要素情報との記述を含む作業ファイルを検索し、検出された検出作業ファイルを特定する検索手段と、
を有するファイル検索装置。
10:ファイル検索装置、20:検索端末装置、40:ドキュメント管理サーバ、41:ドキュメント管理ストレージ、11:入力装置、12:表示装置、13:外部インタフェース、14:プロセッサ、15:記憶媒体、16:メモリ

Claims (11)

  1. 検索キーワードに基づいて、少なくともサーバを示す構成要素を複数有するシステムにおいて作業対象の構成要素に関するファイル検索処理をコンピュータに実行させるコンピュータ読み取り可能なファイル検索プログラムにおいて、
    前記ファイル検索処理は、
    前記構成要素の名前または種別を示す構成要素識別情報であって、前記対象の構成要素の対象構成要素識別情報と、前記検索キーワードと、を受け付ける検索条件受け付け工程と、
    前記構成要素識別情報に対応して前記システムの構築の作業リストを有する作業リスト群から、前記対象構成要素識別情報の作業リストを取得し、前記作業リストに関連付けられる作業ファイルを収集するファイル収集工程と、
    前記作業ファイル内に記述された部分要素情報を抽出する抽出工程と、
    前記システム内の複数の前記構成要素の作業ファイルを対象として、前記検索キーワードと前記抽出された部分要素情報との記述を含む作業ファイルを検索し、検出された検出作業ファイルを特定する検索工程と、
    を有するファイル検索プログラム。
  2. 請求項1において、
    前記検索条件受け付け工程では、さらに、前記システムにおける前記構成要素識別情報を図示するシステム構成図を表示させ、前記システム構成図に基づいて指定される前記対象構成要素識別情報を受け付けるファイル検索プログラム。
  3. 請求項1または2において、
    前記検索工程では、さらに、前記検出された検出作業ファイルの情報を表示させ、前記検索キーワードと前記抽出された部分要素情報との記述箇所の多い検出作業ファイルから昇順に表示させるファイル検索プログラム。
  4. 請求項1乃至3のいずれかにおいて、
    前記検索工程では、さらに、前記検出された検出作業ファイルの情報を表示させ、前記検出作業ファイルの情報に加えて、前記検出作業ファイルに記述を含む前記抽出された部分要素情報を表示させるファイル検索プログラム。
  5. 請求項1乃至4のいずれかにおいて、
    前記部分要素情報は、製品の識別情報または種別を示すファイル検索プログラム。
  6. 請求項3または4において、
    前記検出作業ファイルの情報は、前記検出作業ファイルの名前と、前記検出作業ファイルの格納場所とを含むファイル検索プログラム。
  7. 請求項1乃至6のいずれかにおいて、
    前記検索条件受け付け工程では、複数の前記検索キーワードを受け付け、
    前記検索工程では、前記複数の検索キーワード全てと前記抽出された部分要素情報との記述を含む作業ファイル、または、前記複数の検索キーワードのいずれかと前記抽出された部分要素情報との記述を含む作業ファイルを検索するファイル検索プログラム。
  8. 請求項1乃至7のいずれかにおいて、
    前記構成要素は、前記サーバに加えて、ストレージとネットワーク機器のいずれかまたは両方を含むファイル検索プログラム。
  9. 請求項5において、
    前記製品は、ハードウェア、ソフトウェアのいずれかまたは両方を示すファイル検索プログラム。
  10. 検索キーワードに基づいて、少なくともサーバを示す構成要素を複数有するシステムにおける作業対象の構成要素に関するファイル検索方法であって、
    プロセッサが、前記構成要素の名前または種別を示す構成要素識別情報であって、前記対象の構成要素の対象構成要素識別情報と、前記検索キーワードと、を受け付ける検索条件受け付け工程と、
    前記プロセッサが、前記構成要素識別情報に対応して前記システムの構築の作業リストを有する作業リスト群から、前記対象構成要素識別情報の作業リストを取得し、前記作業リストに関連付けられる作業ファイルを収集するファイル収集工程と、
    前記プロセッサが、前記作業ファイル内に記述された部分要素情報を抽出する抽出工程と、
    前記プロセッサが、前記システム内の複数の前記構成要素の作業ファイルを対象として、前記検索キーワードと前記抽出された部分要素情報との記述を含む作業ファイルを検索し、検出された検出作業ファイルを特定する検索工程と、
    を有するファイル検索方法。
  11. 検索キーワードに基づいて、少なくともサーバを示す構成要素を複数有するシステムにおける作業対象の構成要素に関するファイル検索装置であって、
    前記構成要素の名前または種別を示す構成要素識別情報であって、前記対象の構成要素の対象構成要素識別情報と、前記検索キーワードと、を受け付ける検索条件受け付け手段と、
    前記構成要素識別情報に対応して前記システムの構築の作業リストを有する作業リスト群から、前記対象構成要素識別情報の作業リストを取得し、前記作業リストに関連付けられる作業ファイルを収集するファイル収集手段と、
    前記作業ファイル内に記述された部分要素情報を抽出する抽出手段と、
    前記システム内の複数の前記構成要素の作業ファイルを対象として、前記検索キーワードと前記抽出された部分要素情報との記述を含む作業ファイルを検索し、検出された検出作業ファイルを特定する検索手段と、
    を有するファイル検索装置。
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