JP6106017B2 - Hut structure - Google Patents
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Description
この発明は、トラス梁を用いて屋根を支持する小屋組構造に関する。 The present invention relates to a roof structure that supports a roof using truss beams.
特許文献1には、富士形トラス梁(台形小屋トラス)の束位置依存性を低くして小屋組の設計を容易にすることができる小屋組構造が開示されている。具体的には、複数の富士形トラス梁が間隔をおいて並列状態に配置された小屋組構造において、隣り合う富士形トラス梁間に方形つなぎトラスが富士形トラス梁と直交する方向に向けられて配置され、隣り合う富士形トラス梁間において上記方形つなぎトラスに屋根受け用の束が上方突出状態に立てられている小屋組構造が開示されている。
また、特許文献2には、リップ溝形鋼からなる各部材が、それぞれの側面開口を外側に向けて互いに接合されて外枠を形成してなる山形トラス梁および富士形トラス梁が開示されている。
しかしながら、上記特許文献1に開示された小屋組構造では、トラス梁の上側材上の任意の位置に母屋受け束を配置できるものではなかった。
However, in the roof structure disclosed in the above-mentioned
この発明は、上記の事情に鑑み、トラス梁の上側材上の任意の位置に母屋受け束を配置できる小屋組構造を提供することを課題とする。 In view of the above circumstances, an object of the present invention is to provide a roof structure in which a purlin support bundle can be arranged at an arbitrary position on an upper member of a truss beam.
この発明の小屋組構造は、上記の課題を解決するために、上側材と下側材の間に補強材が配置されたトラス梁の上記補強材の非接続部位となる上側材箇所の上方に母屋受け束の束本体部が位置しており、上記母屋受け束の脚部は少なくとも第1接続部と第2接続部を有し、上記第1接続部と第2接続部の少なくとも一方が上記補強材の接続部位となる上側材箇所に固定されていることを特徴とする。 In order to solve the above-described problem, the roof structure of the present invention is located above the upper material portion serving as the unconnected portion of the reinforcing material of the truss beam in which the reinforcing material is disposed between the upper material and the lower material. A bundle main body portion of the purlin receptacle bundle is located, the leg portion of the purlin receptacle bundle has at least a first connection portion and a second connection portion, and at least one of the first connection portion and the second connection portion is the above-mentioned It is fixed to the upper material part used as the connection part of a reinforcing material.
上記の構成であれば、上記母屋受け束の束本体部が受ける屋根荷重は上記脚部に伝わり、上記第1接続部と第2接続部の少なくとも一方を介して上記補強材の接続部位となる上側材箇所に加わる。これにより、トラス梁の上側材上の任意の位置或いは上側材の延長線上の任意の位置に母屋受け束を配置しても、上記母屋受け束の束本体部が受ける屋根荷重を上記補強材の接続部位となる上側材箇所に伝えることができるようになる。換言すれば、母屋受け束の位置に合せて補強材を配置したトラスを特別に設計する必要がなくなる。 If it is said structure, the roof load which the bundle main-body part of the said purlin | stuck bundle will receive will be transmitted to the said leg part, and it will become a connection part of the said reinforcing material via at least one of the said 1st connection part and a 2nd connection part. Join the upper material location. Thus, even if the purlin support bundle is arranged at an arbitrary position on the upper member of the truss beam or on an extension line of the upper member, the roof load received by the bundle main body portion of the purlin receiver bundle can be reduced. It becomes possible to transmit to the upper material part which becomes a connection part. In other words, it is not necessary to specially design a truss in which a reinforcing material is arranged in accordance with the position of the purlin bundle.
上記第1接続部と第2接続部の両方が1つの富士形のトラス梁における上記補強材の接続部位となる上側材箇所に固定されていてもよい。これによれば、1つの富士形のトラス梁に在る複数の補強材接続部位に上記母屋受け束の束本体部が受けた屋根荷重を分散して伝えることができる。 Both the first connection part and the second connection part may be fixed to an upper material part serving as a connection part of the reinforcing member in one Fuji-shaped truss beam. According to this, the roof load received by the bundle body portion of the purlin support bundle can be distributed and transmitted to a plurality of reinforcement connecting portions in one Fuji-shaped truss beam.
互いに交差して配置される一方の富士形のトラス梁における上記補強材の接続部位となる上側材箇所に上記第1接続部が固定され、他方の富士形のトラス梁または山形のトラス梁における上記補強材の接続部位となる上側材箇所に上記第2接続部が固定されていてもよい。これによれば、互いに交差して配置されるトラス梁に在る複数の補強材接続部位に上記母屋受け束の束本体部が受ける屋根荷重を分散して伝えることができる。しかも、上記互いに交差して配置されるトラス梁が上記脚部で連結される形となるので、トラス梁同士が支え合う構造となり、屋根支持の強度が向上する。 The first connection portion is fixed to an upper material portion serving as a connection portion of the reinforcing member in one Fuji-shaped truss beam arranged so as to cross each other, and the above-mentioned in the other Fuji-shaped truss beam or the angle truss beam The said 2nd connection part may be fixed to the upper material location used as the connection site | part of a reinforcing material. According to this, it is possible to distribute and transmit the roof load received by the bundle body portion of the purlin receiving bundle to a plurality of reinforcing material connecting portions present in the truss beams arranged to cross each other. In addition, since the truss beams arranged to cross each other are connected by the leg portions, the truss beams are supported with each other, and the strength of the roof support is improved.
上記第1接続部が1つの富士形のトラス梁における上記補強材の接続部位となる上側材箇所に固定され、上記第2接続部が上記1つの富士形のトラス梁に交差して位置する別の梁に固定されていてもよい。これによれば、富士形のトラス梁の上側材の延長線上の任意の位置に母屋受け束を配置することができる。 The first connecting portion is fixed to an upper material portion serving as a connecting portion of the reinforcing member in one Fuji-shaped truss beam, and the second connecting portion is positioned so as to cross the one Fuji-shaped truss beam. It may be fixed to the beam. According to this, the purlin support bundle can be arranged at an arbitrary position on the extension line of the upper member of the Fuji truss beam.
本発明であれば、トラス梁の上側材上の任意の位置或いは上側材の延長線上の任意の位置に母屋受け束を配置できるという効果を奏する。 If it is this invention, there exists an effect that a purlin | bundle support bundle can be arrange | positioned in the arbitrary positions on the upper member of a truss beam, or the arbitrary positions on the extension line of an upper member.
以下、この発明の実施の形態を添付図面に基づいて説明する。
図1において概略的に示しているように、この実施形態の小屋組構造は、梁上束部材1と、梁間束部材2と、型鋼梁(大梁)3と、富士形トラス梁4と、山形トラス梁5とを備えている。上記富士形トラス梁4は、上側材41と下側材42の間に補強材43が配置された構造を有する台形形状のトラス梁である。また、上記山形トラス梁5は、斜めの上側材51と下側材52の間に補強材53が配置された構造を有する三角状のトラス梁である。
Embodiments of the present invention will be described below with reference to the accompanying drawings.
As schematically shown in FIG. 1, the roof structure of this embodiment includes a beam
上記梁上束部材1としては、第1梁上束部材1A、第2梁上束部材1B、第3梁上束部材1Cおよび第4梁上束部材1Dがある。
The above-mentioned
上記第1梁上束部材1Aは、図2(A)および図2(B)に示しているように、束本体部11と方形板状のフランジ部12とからなる。例えば、上記束本体部11は角型鋼管からなり、上記フランジ部12に溶接等により固定される。また、上記フランジ部12の四隅には縦方向にボルト挿通孔が形成されており、このボルト挿通孔に通されたボルトおよびナットによって上記第1梁上束部材1Aが上記富士形トラス梁4の上側材41に固定される。この固定箇所は上記補強材43が上側材41に接続されている箇所である。上記束本体部11は、その上端面において母屋を受けてもよいし、その側面に固定された接続板等によって母屋を受けるようにしてもよい。
As shown in FIGS. 2 (A) and 2 (B), the first on-
上記第2梁上束部材1Bは、図3(A)および図3(B)に示すように、略逆T字状をなすように接合された束本体部11と脚部13とからなる。そして、上記脚部13は、脚部本体131と、この脚部本体131を支持する第1接続部132および第2接続部133とからなる。
As shown in FIGS. 3A and 3B, the second beam
例えば、図5に示しているように、上記第2梁上束部材1Bの脚部本体131は、上記束本体部11の下部に溶接等により固定された水平配置の角型鋼管からなる。上記脚部本体131の両端には接続板が溶接等により固定されている。上記接続板には横方向にボルト挿通孔が形成されている。
For example, as shown in FIG. 5, the leg
上記第1接続部132および第2接続部133は、支柱部と方形板状のフランジ部とからなる。上記支柱部は例えば角型鋼管からなり、当該支柱部の側面に縦配置で接続板が溶接等により固定されている。上記接続板には横方向にボルト挿通孔が形成されている。上記脚部本体131の両端の接続板および上記支柱部の接続板を貫通して締結されたボルトとナットによって、上記脚部本体131が上記第1接続部132および第2接続部133に支持される。上記支柱部は上記フランジ部に溶接等により固定される。上記フランジ部には縦方向にボルト挿通孔が形成されており、このボルト挿通孔に通されたボルトとナットによって上記第1接続部132および第2接続部133が上記富士形トラス梁4の上側材41に固定される。この固定箇所は上記補強材43が上側材41に接続されている箇所である。すなわち、上記固定箇所の下方には上記上側材41に接続された上記補強材43の接続部分の全部または一部が存在する。
The
なお、先に述べた第1梁上束部材1Aは、上記第1接続部132或いは第2接続部133と同様に構成することができる。また、上記第1接続部132および第2接続部133は、その支柱部を束本体部として用いることで母屋受け束として機能することもできる。
The first beam
上記第3梁上束部材1Cは、図4(A)および図4(B)に示すように、束本体部11と脚部14とからなる。上記脚部14は、脚部本体141と、この脚部本体141を支持する第1接続部142および第2接続部143とからなる。
As shown in FIGS. 4A and 4B, the third beam
図6に示しているように、上記脚部本体141は、上記束本体部11の下部に溶接等により固定された略へ字状の角型鋼管からなる。上記脚部本体141の両端には接続板が溶接等により固定されている。上記接続板には横方向にボルト挿通孔が形成されている。
As shown in FIG. 6, the leg
上記第1接続部142および第2接続部143は、支柱部とフランジ部とからなる。上記支柱部は例えば角型鋼管からなり、その側面に接続板が溶接等により固定されている。上記接続板には横方向にボルト挿通孔が形成されている。上記脚部本体141の両端には接続板が設けられており、この接続板および上記支柱部の接続板を貫通して締結されたボルトとナットによって、上記脚部本体141が上記第1接続部142および第2接続部143に固定される。上記支柱部は方形板状の上記フランジ部に溶接等により固定される。また、上記フランジ部には縦方向にボルト挿通孔が形成されており、このボルト挿通孔に通されたボルトとナットによって上記第1接続部142が上記富士形トラス梁4の上側材41に固定される。この固定箇所は上記補強材43が上側材41に接続されている箇所である。一方、第2接続部143は、上記富士形トラス梁4と交差して配置されている別の梁(H型鋼)6に固定されている。
The
上記梁6の上フランジと下フランジに接合板6aが溶接されており、この接合板6aに上記富士形トラス梁4の端部がボルト等によって固定される。また、上記梁6は柱7によって支持されている。
The
図1に示した上記梁間束部材2としては、第1梁間束部材2A、第2梁間束部材2Bおよび第3梁間束部材2Cがある。このような梁間束部材2が設けられていると、荷重点に対して横拘束が行われることになるため、上記富士形トラス梁4または山形トラス梁5が屋根からの荷重で面外方向に壊れようとするのを防止することができる。また、上記梁間束部材2と上記富士形トラス梁4または山形トラス梁5と母屋とが一体化されたものとなり、剛性が向上する。また、上記梁間束部材2を用いると、トラス梁間の任意の位置に束本体部を配置できる。
The
上記第1梁間束部材2Aは、図7(A)に示しているように、略逆T字状をなすように接合された束本体部21と脚部22とからなり、平行配置で隣り合う富士形トラス梁4、4間に設けられる。上記束本体部21は、例えば角型鋼管からなる。そして、上記脚部22は、脚部本体221と、この脚部本体221を支持する第1接続部222および第2接続部223とからなる。上記束本体部21は、その上端面において母屋を受けてもよいし、その側面に固定された接続板等によって母屋を受けるようにしてもよい。
As shown in FIG. 7A, the first
図8に示しているように、上記第1梁間束部材2Aの脚部本体221は、上記束本体部21の下部に溶接等により固定された水平配置の角型鋼管からなる。上記脚部本体221の両端には接続板が溶接等により固定されている。上記接続板には横方向にボルト挿通孔が形成されている。
As shown in FIG. 8, the leg
上記第1接続部222および第2接続部223は、支柱部と方形板状のフランジ部とからなる。上記支柱部は例えば角型鋼管からなり、当該支柱部の側面に縦配置で接続板が溶接等により固定されている。上記接続板には横方向にボルト挿通孔が形成されている。上記脚部本体221の両端の接続板および上記支柱部の接続板を貫通して締結されたボルトとナットによって、上記脚部本体221が上記第1接続部222および第2接続部223に支持される。上記支柱部は上記フランジ部に溶接等により固定される。また、上記フランジ部の四隅には縦方向にボルト挿通孔が形成されており、このボルト挿通孔に通されたボルトとナットによって上記第1接続部232が上記平行配置で隣り合う富士形トラス梁4、4の一方の富士形トラス梁4の上側材41に固定され、第2接続部223が他方の富士形トラス梁4の上側材41に固定される。上記固定箇所は上記補強材43が上側材41に接続されている箇所である。すなわち、上記固定箇所の下方には上記上側材41に接続された上記補強材43の接続部分の全部または一部が存在する。
The
上記第1接続部222および第2接続部223は、その支柱部を束本体部とした母屋受け束として機能することもできる。以下に説明する他の梁間束部材においても同様である。
The
上記第2梁間束部材2Bは、図7(B)に示しているように、略斜め逆T字状をなすように接合された束本体部21と脚部22とからなり、平行配置で隣り合う富士形トラス梁4と山形トラス梁5と間に設けられる。上記束本体部21は、例えば角型鋼管からなる。そして、上記脚部22は、脚部本体221と、この脚部本体221を支持する第1接続部222および第2接続部223とからなる。また、例えば、上記第2梁間束部材2Bの脚部本体221は、上記束本体部21の下部に溶接等により固定された斜め配置の角型鋼管からなる。上記脚部本体221の両端には接続板が溶接等により固定されている。上記接続板には横方向にボルト挿通孔が形成されている。
As shown in FIG. 7B, the second
上記第2梁間束部材2Bの上記第1接続部222および第2接続部223も、上述したように、支柱部と方形板状のフランジ部とからなる。上記脚部本体221の両端の接続板および上記支柱部の接続板を貫通して締結されたボルトとナットによって、上記脚部本体221が上記第1接続部222および第2接続部223に支持される。上記フランジ部には縦方向にボルト挿通孔が形成されており、このボルト挿通孔に通されたボルトとナットによって上記第1接続部222が上記富士形トラス梁4の上側材41に固定され、第2接続部223が上記山形トラス5の上側材51に固定される。この固定箇所は上記富士形トラス梁4および上記山形トラス5において補強材43、53が上側材41、51に接続されている箇所である。すなわち、上記固定箇所の下方には上記上側材41、51に接続された上記補強材43、53の接続部分の全部または一部が存在する。
As described above, the
上記第3梁間束部材2Cは、図7(c)に示しているように、略斜め逆T字状をなすように接続された束本体部21と脚部22とからなり、平行配置で隣り合う富士形トラス梁4と型鋼梁3との間に設けられる。上記束本体部21は、例えば角型鋼管からなる。そして、上記脚部22は、脚部本体221と、この脚部本体221を支持する第1接続部222および第2接続部223とからなる。また、例えば、上記第3梁間束部材2Cの脚部本体221は、上記束本体部21の下部に溶接等により固定された斜め配置の角型鋼管からなる。上記脚部本体221の両端には接続板が溶接等により固定されている。上記接続板には横方向にボルト挿通孔が形成されている。
As shown in FIG. 7C, the third
上記第3梁間束部材2Cの上記第1接続部222および第2接続部223も、上述したように、支柱部と方形板状のフランジ部とからなる。上記脚部本体221の両端の接続板および上記支柱部の接続板を貫通して締結されたボルトとナットによって、上記脚部本体221が上記第1接続部222および第2接続部223に支持される。上記フランジ部には縦方向にボルト挿通孔が形成されており、このボルト挿通孔に通されたボルトとナットによって上記第1接続部222が上記型鋼梁3に固定され、第2接続部223が上記富士形トラス梁4の上側材41に固定される。この固定箇所は上記補強材43が上側材41に接続されている箇所である。すなわち、上記固定箇所の下方には上記上側材41に接続された上記補強材43の接続部分の全部または一部が存在する。なお、上記型鋼梁3に固定される第1接続部222については、図6に示した第2接続部143を用いることができる。また、上記第3梁間束部材2Cの斜め配置の脚部本体221は、略へ字形状に形成されていてもよい。
As described above, the
なお、図7においては、梁間に梁31が存在しても問題のない構造が例示されているが、このような梁31が存在する構造に限定されるものではない。
In FIG. 7, a structure in which there is no problem even if the
図9は屋根を平面視で表しており、上記第1梁上束部材1A、第2梁上束部材1B、第3梁上束部材1Cおよび第4梁上束部材1D、並びに上記第1梁間束部材2A、第2梁間束部材2Bおよび第3梁間束部材2Cの配置を例示している。図において、菱形マークは隅合掌および谷合掌の支持を表しており、丸マークは棟母屋およびダブル母屋の支持を表している。
FIG. 9 shows the roof in a plan view. The first beam
図10は屋根を斜視で表しており、上記第4梁上束部材1Dと上記第2梁間束部材2Bとの配置を例示している。なお、図において、一部のトラス梁を点線で示している。また、上記第4梁上束部材1Dおよび上記第2梁間束部材2Bを太点線で表している。
FIG. 10 shows the roof in perspective, and illustrates the arrangement of the fourth beam
図11は屋根を斜視で表しており、上記第3梁上束部材1Cと上記第1梁間束部材2Aとの配置を例示している。なお、図において、一部のトラス梁を点線で示している。また、上記第3梁上束部材1Cおよび上記第1梁間束部材2Aを太点線で表している。
FIG. 11 shows the roof in perspective, and illustrates the arrangement of the third beam
上記の構成であれば、上記第2梁上束部材1B、第3梁上束部材1Cおよび第4梁上束部材1Dの束本体部11が受ける屋根荷重は、上記脚部(13、14、15)に伝わり上記第1接続部(132、142)と第2接続部(133、143)の少なくとも一方を介して上記補強材(43、53)の接続部位となる上側材(41、51)の箇所に加わる。これにより、トラス梁(4、5)の上側材(41、51)上の任意の位置或いは上側材(41、51)の延長線上の任意の位置に束本体部11を配置しても、上記束本体部11が受ける屋根荷重を上記補強材(43、53)の接続部位となる上側材(41、51)の箇所に伝えることができるようになる。換言すれば、母屋受け束の位置に合せて補強材を配置したトラスを特別に設計する必要がなくなる。
If it is said structure, the roof load which the bundle main-
上記束本体部11と脚部13とが略逆T字状に接合された上記第2梁上束部材1Bを用い、上記第1接続部131と第2接続部132の両方が1つの富士形トラス梁4における上記補強材43の接続部位となる上側材41の箇所に固定された構造であれば、1つの富士形トラス梁4における複数の補強材接続部位に上記束本体部11が受けた屋根荷重を分散して伝えることができる。
Using the second beam
上記束本体部11と脚部15とが略逆T字状に接合された上記第4梁上束部材1Dを用い、互いに交差して配置される一方の富士形トラス梁4における上記補強材43の接続部位となる上側材41の箇所に上記第4梁上束部材1Dの第1接続部が固定され、他方の富士形トラス梁4または山形トラス梁5における上記補強材(43、53)の接続部位となる上側材(41、51)の箇所に上記第4梁上束部材1Dの第2接続部が固定された構造であれば、互いに交差して配置されるトラス梁(4、5)における複数の補強材接続部位に上記束本体部11が受ける屋根荷重を分散して伝えることができる。しかも、上記互いに交差して配置されるトラス梁(4、5)が上記脚部15で連結される形となるので、トラス梁同士が支え合う構造となり、屋根支持の強度が向上する。
Using the fourth beam
上記脚部14が略へ字状をなす上記第3梁上束部材1Cを用い、上記第1接続部142が1つの富士形トラス梁4における上記補強材43の接続部位となる上側材41の箇所に固定され、上記第2接続部143が上記1つの富士形トラス梁4に交差して位置する別の梁6に固定された構造であれば、富士形トラス梁4の上側材41の延長線上の任意の位置に上記束本体部11を配置することができる。
The third beam
以上、図面を参照してこの発明の実施形態を説明したが、この発明は、図示した実施形態のものに限定されない。図示した実施形態に対して、この発明と同一の範囲内において、あるいは均等の範囲内において、種々の修正や変形を加えることが可能である。 As mentioned above, although embodiment of this invention was described with reference to drawings, this invention is not limited to the thing of embodiment shown in figure. Various modifications and variations can be made to the illustrated embodiment within the same range or equivalent range as the present invention.
1 梁上束部材(母屋受け束)
1B 第2梁上束部材
1C 第3梁上束部材
1D 第4梁上束部材
11 束本体部
12 脚部
13 脚部
131 脚部本体
132 第1接続部
133 第2接続部
14 脚部
141 脚部本体
142 第1接続部
143 第2接続部
3 型鋼梁
31 梁
4 富士形トラス梁
41 上側材
42 下側材
43 補強材
5 山形トラス梁
51 上側材
52 下側材
53 補強材
6 梁
7 柱
1 Beam upper bundle member (purlin receiving bundle)
1B 2nd beam
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