JP6103826B2 - 画像処理装置、画像処理方法およびプログラム - Google Patents
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Description
多眼カメラ撮像部101が撮像した多視点画像データは、図12の画像データフォーマットに従って、画像ファイルとして、外部メモリ109に記録される。
図12は、本実施例に於ける多視点画像データを画像ファイルとして保存する際に用いる画像データフォーマットを説明する図である。図12に示す画像ファイルは、画像幅を示す情報1201、画像高さを示す情報1202、リフォーカス位置情報1203、多視点画像ヘッダ情報1210、多視点画像データ1204を含む。
1.再生モード以外で起動中であり、その後再生モードに切り換え
2.起動時に既に再生モード
3.再生モードで別の画像を指定された時
ステップS202では、全体制御部108が画像ファイルを外部メモリ109から取得する。ステップS203では、全体制御部108が再生リフォーカスモードと履歴情報とを取得して、処理をS204へ移行する。再生リフォーカスモードとは、リフォーカス演算済みの画像データ(以下、リフォーカス画像データと称する)を表示する際に、例えば、人モード、風景モード、動物モードなどを選択するモードである。履歴情報とは、過去にユーザーが選択した画像データの種別及び位置や、操作に関する履歴を累積した情報である。履歴情報の詳細については後述する。ステップS204では、全体制御部108が読み込んだ画像ファイルのヘッダ情報を解析する。ヘッダ情報は、図12の1201から1203に該当する。本実施例では、リフォーカス位置情報1203を特に解析する。
次に、ステップS205にて、ヘッダ情報にリフォーカス位置情報が存在しない場合の処理を説明する。ステップS207の処理は、ステップS202でメモリから読み出した画像ファイルにリフォーカス位置情報が無い場合、即ち再生モードでの表示が初めての画像ファイルである場合の処理である。本実施例では、履歴情報に基づいてリフォーカス画像データを生成し、一時画像ファイルとして記憶する。また、履歴情報の更新を実施する。履歴情報に基づいてリフォーカス画像データを生成する処理、および履歴情報を更新する処理については、図3に関連して説明するため、ここで説明を省略する。
図2のステップS220で、図15(b)に示すパラメータ選択UIが表示されると、ユーザーは、表示されたUIを利用して、パラメータの選択を行う事が可能になる。ステップS301では、全体制御部108は、UIを使用して、ユーザーがパラメータを選択した時は、処理をステップS304へ移行する。本実施例では、ユーザーが画面上の1点を指定することによって、パラメータを選択することとする。次に、ステップS304では、ステップS301でユーザーによって選択されたパラメータを取得する。ステップS304では、全体制御部108は、図7の形式で記憶されている一時画像ファイル群を探索する。そして一時画像ファイル群の中から、リフォーカス位置情報702で特定される領域が、ステップS301にてユーザーが指定(選択)したパラメータを含むリフォーカス画像データが存在するか否かを判定する。ステップS304でユーザーが指定したパラメータに適合するリフォーカス画像データを含む一時画像ファイルが存在する場合、処理をステップS309へ移行する。ステップS309では、前記リフォーカス画像データを含む一時画像ファイルの情報(位置、表示履歴情報)を更新し、処理をステップS306へ移行する。詳細は後述する。
ここで、ステップS309に於ける情報更新について、詳しく説明する。
次に、履歴情報について、図5を用いて説明する。図5に於いて、識別コードは、画像解析部112で識別された識別コードである。頻度は、再生モードに於いて、識別コード(人、風景等)で示される各領域に対して、ユーザーがフォーカスを合わせた画像の表示を指示した頻度のことである。この頻度は、ある画像ファイルごとの頻度であってもよいし、画像ファイルを問わずに、画像処理装置におけてあるユーザーが指示した頻度であってもよい。図5(a)は、501が識別コード=風景、502が識別コード=人、503が識別コード=動物の例を示している。ここで、識別コード毎の頻度順位は、以下の通りである。
1位:風景(501)
2位:人(502)
3位:動物(503)
図5(b)は、識別コード=人に関して、識別コードを更に細分化した例を示したものである。なお、娘、息子、父の区別は、例えばそれぞれの顔画像の特徴ベクトルを算出しておき、人物と判定された領域の特徴ベクトルと比較することによって判定することができる。ここで、識別コード毎の頻度順位は、以下の通りである。
1位:ユーザーの娘(505)
2位:ユーザーの息子(506)
3位:ユーザーの父(507)
4位:登録外の人物(508)
本実施例に於いて、履歴情報は、各識別コードの頻度情報のことを指す。
ステップS302では、画像解析部112で抽出した全ての領域情報に対して、全体制御部108は、各領域情報にフォーカスを合わせたリフォーカス画像データを生成したか否かを判定する。この処理は、第2の画像処理を行ったか否かということもできる。具体的には、全ての領域情報に対して、各領域情報を含むリフォーカス位置情報702を有する一時画像ファイルが存在するか否かを判定する。
ステップS302で、全ての領域情報に対して、リフォーカス画像を生成していないと判定された場合、処理をS303へ移行する。一方、ステップS302で、全ての領域情報に対して、リフォーカス画像の生成が完了していると判定された場合は、処理をS307へ移行する。
全ての領域情報に対して、リフォーカス画像を生成していないと判定された場合、ステップS303で、履歴情報に基づいて、リフォーカス画像データを生成する。詳細は後述する。次に生成したリフォーカス画像をS306で表示した後、ステップS307へ移行する。
S307では、全体制御部108は、再生モードを終了するか、継続するかを判定する。S307に於ける再生モードの終了条件は、例えば以下の3つである。
1.再生モードを除くモードに切り換えた時
2.電源をOFFした時
3.再生モードで別の画像を指定された時
S307で再生モード終了と判定された場合は、処理をS308へ移行し、再生モードの終了に必要な各種処理が実行され、再生モードを終了する。一方、ステップS307で再生モード継続と判定された場合は、処理をステップS301へ戻し、ステップS301からの操作を繰り返す。
なお、パラメータ選択は、ユーザーが画面上の1点を指すことで行うこととしたが、閉領域として指定することも可能である。例えば、ユーザが指定した点を含む画像および指定された閉領域に含まれる画像をFlashROM(履歴記憶部)107の履歴と比較することにより、履歴情報の有無を判定することができる。
ステップS501では、全体制御部108は、リフォーカス画像データを未生成の領域を特定する。まず、全体制御部108は、対象画像データ(すなわち、S202で読み込んだ画像ファイルの多視点画像データが示す画像データ)に関する画像解析結果の識別コード及び領域情報のペアの全てを取得する。また、全ての一時画像ファイルに含まれるリフォーカス画像データの位置情報を取得する。次に、取得した情報の中から、一時画像ファイルに含まれるリフォーカス位置情報702と、領域情報とを比較する。そして、位置情報が領域情報に含まれるものは省いて、対応する位置情報が存在しない領域情報を抽出する。この領域情報は、即ち、リフォーカス画像データを生成していない領域に対応する。
次に、全体制御部108は、ステップS502で、ステップS501で抽出した領域情報に関連付けられた識別コードの中で、履歴情報の頻度が最も高い識別コードに一致するものを選択する。選択の結果、風景に該当する識別コードの頻度が、最上位であった場合、ステップS503へ移行する。ステップS503では、風景画像に対応する領域が、S501で抽出した領域情報にあるか否かを判定する。風景画像がある場合、ステップS504へ移行する。
次に処理をステップS505へ移行する。ステップS505では、リフォーカス演算部103が、ステップS504で決定された順位に基づいて当該順位の領域情報にフォーカスを合わせたリフォーカス画像データを生成する。具体的には、多視点画像データから、左上と右下の座標の平均を取った結果をX座標、Y座標とする位置にフォーカスが合った画像データを生成する。
次に処理をステップS507へ移行する。ステップS507では、履歴情報を更新する。具体的には、選択された識別コードに該当する頻度をインクリメントする。そして処理を終了する。
ステップS511で、履歴情報の中に登録者がいない場合、処理をステップS513へ移行する。また、ステップS510で、登録者の識別コードが無かった場合、処理をステップS514へ移行する。なお、ステップS513及びS514は、S504と同様の処理を行う。
次に、ステップS502に戻って、選択の結果、動物に該当する識別コードの頻度が、最上位であった場合、ステップS515へ移行する。ステップS515で動物の画像があると判定した場合、ステップS516へ移行する。なお、ステップS516の処理については、S504と同様の処理を行うことができる。
このように、過去の履歴を利用することで、リフォーカス画像データの生成をユーザーに指示される前に、実施することが可能となる。すなわち、多視点画像データを含む画像ファイルを最初に読み出した際に、そのファイルのヘッダ情報にリフォーカス位置情報が含まれていない場合、履歴情報を用いてリフォーカス画像データをユーザーの指示なしに生成することができる。また、履歴情報を用いることで、そのユーザーが過去にフォーカスを合わせた被写体の頻度に応じてリフォーカス画像データを生成することができる。ユーザーの指示なしに予めリフォーカス画像データを生成しておくことによって、ユーザーが希望するフォーカス領域を指定した時、リフォーカス演算時間を待つことなく、ユーザーが希望するリフォーカス画像を表示することが可能となる効果がある。
また、本実施例では、多視点画像データが含まれる画像ファイルに、ユーザーが最後に指定したフォーカス位置を特定するパラメータ情報を埋め込んでいる。これにより、次回、画像ファイルを読み込んで、表示する際、ユーザーが最後に表示していた画像を、パラメータの再設定なしに表示することができる。これにより、ユーザーによるパラメータ設定の手間を省くことができ、本技術を組み込んだ装置の操作性が向上することにつながる。
また、本実施例によれば、フォーカスを合わせる対象となる推奨領域を矩形の枠で表示することにより、ユーザーがフォーカスを合わせる位置を容易に判断することができ、その位置を指定することができるようになる。
R=(C−S)/T × 100
とあらわせる。また、本実施例では、全体制御部108内にタイマーをもち、フォーカス処理開始時刻と現在時刻の、タイマーから取得するものとする。ただし、タイマーを全体制御部の外に配置する構成をとることも可能である。
また、本発明は、以下の処理を実行することによっても実現される。即ち、上述した実施形態の機能を実現するソフトウェア(プログラム)を、ネットワーク又は各種記憶媒体を介してシステム或いは装置に供給し、そのシステム或いは装置のコンピュータ(またはCPUやMPU等)がプログラムを読み出して実行する処理である。
Claims (8)
- 画像データを解析して、前記画像データに含まれる少なくとも一つの領域を、前記領域に対応する被写体の種別ごとに分類する分類手段と、
前記分類した少なくとも一つの領域をユーザ指示に基づいて選択した選択履歴を保持する保持手段と、
画像データを取得する取得手段と、
前記保持手段に保持された前記選択履歴に基づいて、前記取得手段により取得された前記画像データに対して画像処理を施す処理手段と、
前記処理手段により前記画像処理が行われた前記画像データに対して入力された、前記画像データの領域の選択指示に基づいて、前記選択履歴を更新する更新手段と、を有し、
前記更新手段は、前記分類手段による分類に基づいて、前記選択履歴を更新することを特徴とする画像処理装置。 - 前記画像処理は、前記画像データのピント位置を変更するリフォーカス処理であることを特徴とする請求項1に記載の画像処理装置。
- 前記選択履歴は、前記被写体の種別ごとに、前記領域の選択の頻度を示す情報を含み、
前記処理手段は、前記画像データに対してリフォーカス処理を行うことで、前記各種別の被写体にピントがあった複数のリフォーカス画像を、前記選択の頻度が高い被写体の種別順に生成することを特徴とする請求項2に記載の画像処理装置。 - 前記処理手段は、前記画像データに対して、前記リフォーカス画像の生成の進捗度合いを示す表示を重畳する画像処理を行い、該画像処理を行った画像データを、前記画像データを表示する表示装置に出力することを特徴とする請求項3に記載の画像処理装置。
- 前記画像処理は、前記選択の頻度が高い被写体の種別に対応する領域を示す枠を前記画像データに対して重畳する処理であることを特徴とする請求項1乃至4のいずれか一項に記載の画像処理装置。
- 前記処理手段により前記画像処理が行われた前記画像データに対して入力された、前記画像データの領域の選択指示に基づいて、前記画像データのリフォーカス位置情報を更新する第二の更新手段を更に有することを特徴とする請求項1乃至5のいずれか一項に記載の画像処理装置。
- 画像データを解析して、前記画像データに含まれる少なくとも一つの領域を、前記領域に対応する被写体の種別ごとに分類する分類手段と、前記分類した少なくとも一つの領域をユーザ指示に基づいて選択した選択履歴を保持する保持手段とを有する画像処理装置によって実行される画像処理方法であって、
画像データを取得する取得工程と、
前記保持手段に保持された前記選択履歴に基づいて、前記取得工程で取得された前記画像データに対して画像処理を施す処理工程と、
前記画像処理が行われた前記画像データに対して入力された、前記画像データの領域の選択指示に基づいて、前記選択履歴を更新する更新工程と、を有し、
前記更新工程において、前記分類手段による分類に基づいて、前記選択履歴が更新されることを特徴とする画像処理方法。 - コンピュータを請求項1乃至6のいずれか一項に記載の画像処理装置として機能させるためのプログラム。
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