JP6100186B2 - ガスメータ - Google Patents

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Description

本発明は一か所の入口と複数の出口を備えて、用途に応じてガス料金を設定することが出来るガスメータに関するものである。
お湯を沸かす際に、また風呂を沸かす場合に、燃料としてガスを使用している家庭も多い。この場合、ガス供給管の入り口部分にはガス流量を計測する為のガスメータが取付けられている。図4は従来から使用されているガスメータの具体例である。入口用ポート(イ)から流入したガスは出口用ポート(ロ)から流出し、各々のガス器具へ接続している。
ところで、ガスコンロや給湯機用として使用するガスもあれば、燃料電池の燃料として大量に使用する場合もあるが、同図に示すように一か所の出口用ポート(ロ)からこれら各ガス器具に接続され、表面に設けた表示パネル(ハ)にガスの使用料が表示される。すなわち、ガスの単価は用途に関係なく一律と成ってしまう。しかし、統一した一律の料金体系としたのでは他のエネルギー源に劣ってしまい、ガスの使用を奨励することは出来ない。
従来のガスメータにおいて器具別に料金を実施する場合、ガスメータに接続された複数の積算装置を用い、特定の時間使用された場合の積算流量や特定の範囲の流量が使用されている場合の積算値を求めている。すなわち、時間区分別流量や流量区分別流量を求め、その積算値でもって料金体系を決めるものである。
例えば、予め所定の割引流量区分及び所定の割引時間帯を設定し、その割引流量区分かつ割引時間帯に該当する流量に対してガス料金を割引の対象とする。
また、ガスの使用用途に応じてガスの単価を違わせ、大量のガスを消費する場合にはガス単価を低く抑えるように精算する場合もある。
特開2008−83028号に係る「ガス利用金算出システム及びガス供給システム」は、ガス流路に接続されたガス器具の利用によるガス料金を算出するガス料金算出システムであって、ガス流路上におけるガスの流量値を周期的に計測する流量計測部と、ガス料金算出の対象となるガス器具を判別するためのガス器具の判定情報を登録する器具登録部と、器具登録部に登録されたガス器具の動作状況を、流量計測部により計測された流量値とガス器具の判定情報に基づき判別し、ガス器具の動作状況情報を生成する動作判別部と、動作状況情報に基づき、ガス料金を算出するガス料金算出部とを備えるガス料金算出システムである。
したがって、ガスを使用する者が種々の料金体系を選択可能となり、ガスの使用及びガス器具の利用促進を図ることが出来る。
特開平9−287993号に係る「ガスメータ」は、1つのガスメータにてガス料金が異なる複数のガス器具のガス消費量を計測することが出来るようにしている。
第一のガス料金で請求される第一のガス器具と第一のガス料金とは異なる第二のガス料金で請求される第二のガス器具とにガスを供給する共通のガス配管中に設けられ、ガス流量を積算するガスメータにおいて、第二のガス器具が駆動する時に供給する駆動通知信号に応答して、その時に増加した第二のガス器具用ガス流量を基に第二ガス流量カウンタにガス流量を積算させ、第二のガス器具用ガス流量を除いたガス流量で第一のガス流量カウンタにガス流量を積算させる制御部を有する。GHPから通信線または無線を介して駆動通知信号を受信することでガスメータはGHPの駆動を認識し、その時のガス流量を積算することで、別々の計測を可能にしている。
このように、使用されるガスの用途(ガス器具の種類)に応じてガス料金を違わせて精算するシステムは色々知られている。しかし、使っているガス器具を判別して1つのガスメータの表示パネルに表示されるガスの使用量は、一般人にとって分かり難い。
特開2008−83028号に係る「ガス利用金算出システム及びガス供給システム」 特開平9−287993号に係る「ガスメータ」
このように、従来のガスメータには上記のごとき問題がある。本発明が解決しようとする課題はこの問題点であり、各々のガス器具専用のガスメータを設け、個々のガス器具の料金体系に応じて計測することが出来るガスメータを提供する。
本発明に係るガスメータは、その入口を一か所に設け、出口は複数個所としている。出口からは各々のガス器具(ガス機器)へガスを供給する為の配管が接続され、入口から入ったガスは所定の出口から流出し、使用しているガス器具(ガス機器)ヘ流れる。
ガスメータにはガス流量を計測する計測器が内蔵され、計測した流量の積算値が表示される。ただし、本発明では上記計測器の具体的な機構は限定しないことにする。
ここで、出口に接続される配管はガス器具(ガス機器)へ導かれ、例えばガスコンロ、ガス給湯器、暖房機器、燃料電池など様々であるが、ガス器具(ガス機器)に限らずマンションのガスメータとして活用することも出来る。例えば、各出口を1号室、2号室へと導き、各室の入口ドアの付近にガスメータを取付けることなく、一か所にまとめて配置することが出来る。
本発明のガスメータは複数の出口を備えたもので、ガス器具(ガス機器)の種類に応じて出口を使い分けることが出来る。すなわち、使用量が比較的少ないガス器具(ガス機器)と使用量の多いガス器具(ガス機器)とを区別し、各々のガス器具(ガス機器)に応じた料金体系を設定することが出来、消費者にとって大きなメリットとなる。また、ガスメーカーにとってもガスを安定して消費者へ供給することが出来ることから、ガスの消費を促進することが可能と成る。
そして、ガスメータには各々のガス器具(ガス機器)で消費されるガスの使用量を個別に表示することで、使用者側にとって分かり易い。また、本発明のガスメータをマンションに設置することで、従来のような各室の入口ドアの付近に取付ける必要はなく、その為に、入口ドア付近の外観が向上する。さらに、1つのガスメータにてガス料金が異なる複数のガス器具のガス消費量を計測することが出来るようにしたガスメータより、本発明のガスメータはその構造は簡単で故障し難く安定した計測が可能となる。
2つのメータを組み合わせて構成した本発明のガスメータを示す実施例。 3つのメータを組み合わせて構成した本発明のガスメータを示す実施例。 マンションの部屋へガスを供給する為のガス使用量を計測するガスメータを示す実施例。 従来のガスメータ。
図1は本発明に係るガスメータを示す実施例であり、このガスメータは第1メータ1と第2メータ2が上下に配列して組み合わされている。そして、同図の3は入口用ポート、4は第1出口用ポート、5は第2出口用ポートをそれぞれ表している。図1に示す実施例は第1メータ1と第2メータ2の2つのメータを組み合せて構成しているが、本発明ではメータの個数は限定しない。
ところで、入口用ポート3にはガス管が接続されて、外から供給されるガスは入口用ポート3からガスメータに流入し、第1出口用ポート4又は第2出口用ポート5から流出して各々のガス器具へ導かれる。そのために、第1出口用ポート4及び第2出口用ポート5には各ガス器具へガスを供給する為にガス管が接続される。
ところで、第1メータ1に設けている第1出口用ポート4はガスコンロと接続し、第2メータ2に設けている第2出口用ポート5はガス給湯器、暖房機、又は燃料電池にガス管を介して接続している。そして、第1メータ1の正面には第1表示パネル6が設けられ、第2メータ2の正面には第2表示パネル7を有し、これら表示パネル6,7にはガスの使用量が表示される。
そして、上記第1メータ1には開閉する第1蓋8を有し、第2メータ2には開閉する第2蓋9を備えている。これら第1蓋8及び第2蓋9の内部には接続端子を有し、ガス漏れが生じた時、地震でメータが停止した時、ガスの消し忘れがあった時などの異常を電話回線を通して通報することが出来るように成っている。また、第1メータ1には第1復帰ボタン10が設けられ、第2メータには第2復帰ボタン11を設けている。
この復帰ボタン10,11はガス止めされ後にガスメータが再び機能するもので、第1復帰ボタン10を押すならば、第1出口用ポート4からガスが流出し、流れるガスの使用量はカウントされて第1表示パネル6に表示される。同じく、第2復帰ボタン11を押すならば、第2出口用ポート5からガスが流出し、流れるガスの使用量はカウントされて第2表示パネル7に表示される。
さらに、第1メータ1及び第2メータ2には第1ガス止めボタン12と第2ガス止めボタン13を有し、これらボタンをマグネットにて押すならばガスの供給は停止され、第1出口用ポート4及び第2出口用ポート5からガスが流れ出ることはない。
このように、本発明のガスメータは第1メータ1と第2メータ2を組み合せて構成し、第1メータ1を通過して第1出口用ポート4からはガスコンロへガスが供給され、また第2メータ2を通過して第2出口用ポート5からはガス給湯器、暖房機、燃料電池へガスが供給される。そこで、第1メータ1を通過して流れるガスの単価と第2メータ2を通過して流れるガスの単価は異なり、夫々のメータ表示パネル6,7に表示されるガス使用量に単価を乗じて精算する。
このように、ガス器具に応じてガスの使用量が第1表示パネル6及び第2表示パネル7に表示されることで、使用者側にとって分かり易くなり、信頼性は向上する。また、複数のメータを組み合わせた簡単な構造であり、故障は少なく計測の信頼性は高い。
図2は本発明に係るガスメータを示す他の実施例である。同図に示すガスメータは第1メータ1、第2メータ、そして第3メータ14を組み合せて構成し、第1メータ1には第1出口用ポート4、第2メータ2には第2出口用ポート5、そして第3メータ14には第3出口用ポート15を設けている。
そこで、第1出口用ポート4はガスコンロへガス導く為のガス管が接続され、第2出口用ポート5はガス給湯器と燃料電池へガスを供給する為のガス管が接続され、さらに第3出口用ポート15は暖房機へガスを供給する為のガス管が接続している。
したがって、夫々の出口用ポート4,5,15から流出して各ガス器具(ガス機器)へ供給されるガスの流量は各メータにて計測され、表示パネル6,7、16に表示される。
そして、各メータ1,2,14を流れるガスの単価はそれぞれ異なり、メータの表示パネル6,7,16に表示されるガス使用量に単価を乗じてガスの使用料金となる。図2において、第2メータ2の第2出口用ポート5はガス給湯器と燃料電池へガスを供給している実施例あるが、独立した第4メータを組み合わせることでガス給湯機と燃料電池へのガス供給を各々分けることも可能である。
このように、用途に応じたガス器具(ガス機器)それぞれに個々のメータ1,2,14を使用し、ガスの使用量に応じたガス単価を設定することが出来る。
図3は本発明のガスメータをマンションに設置する場合の実施例である。すなわち、第1出口用ポート4は第1号室へ、第2出口用ポート5は第2号室へ、そして第3出口用ポート15は第3号室へガスを供給する為のガスメータとしている。従って、個々の部屋の入口ドア付近に個別にガスメータを設置する必要がない。勿論、この場合には第1出口用ポート4から供給されるガス単価も、第2出口用ポート5から供給されるガス単価、及び第3出口用ポート15からのガス単価は同じである。
1 第1メータ
2 第2メータ
3 入口用ポート
4 第1出口用ポート
5 第2出口用ポート
6 第1表示パネル
7 第2表示パネル
8 第1蓋
9 第2蓋
10 第1復帰ボタン
11 第2復帰ボタン
12 第1ガス止ボタン
13 第2ガス止ボタン
14 第3メータ
15 第3出口用ポート
16 第3表示パネル

Claims (1)

  1. 複数のガス機器へ、又はマンションにおいて複数の部屋へガスを供給する為のガスの使用量を計測するガスメータにおいて、ガスメータは複数のメータを組み合わせた構造とし、第1メータにはガスが流入する入口用ポートを有し、各メータには上記入口用ポートから流入したガスが流出する出口用ポートを設けて上記個々のガス機器へ接続し、又は各部屋へ接続して構成され、そして各メータの正面にはガスの使用量を表示する表示パネルを設け、また、各メータには、ガス漏れが生じた時、地震でメータが停止した時、ガスの消し忘れがあった時などの異常を電話回線を通して通報することが出来るように内部に接続端子を設けて開閉出来る蓋を有し、各メータにはガス止された後に出口用ポートからガスが流出してガスメータが再び機能することが出来る復帰ボタンを備え、
    さらに、各メータには流出用ポートからのガスの流出を停止する為のガス止ボタンを設けたことを特徴とするガスメータ。


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