JP6100064B2 - 電子機器および画像処理方法 - Google Patents

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Description

本発明の実施形態は、画像を処理する電子機器および該機器に用いられる画像処理方法に関する。
近年、カメラ付きのパーソナルコンピュータ、PDA、携帯電話、スマートフォン等や、デジタルカメラのような画像を撮影できる様々な電子機器が普及している。
このような電子機器で撮影された画像には、画像センサの特性に起因するノイズが含まれている。そのため、電子機器には、画像に含まれるノイズを低減するための機能が設けられていることがある。
特開2012−186593号公報
ノイズを低減する方法には、連続して撮影された複数の画像が用いる方法がある。複数の画像を用いることにより、例えば、画像センサの特性に起因するランダムノイズを低減することができる。
しかし、被写体が動物体である場合には、連続して撮影された画像間でその被写体の位置が変化しているために、適切な画像が得られない可能性がある。
本発明は、動物体を撮影した画像の画質を向上させることができる電子機器および画像処理方法を提供することを目的とする。
実施形態によれば、電子機器は、平均画像算出手段と画質処理手段とを具備する。平均画像算出手段は、第1画像と第2画像との第1差分に基づく重みと、前記第1画像と第3画像との第2差分に基づく重みを用いて、前記第1画像と前記第2画像と前記第3画像との加重平均画像を算出する。画質処理手段は、前記第1画像と第2画像との第1差分と、前記第1画像と第3画像との第2差分とに基づく重みに基づいて、前記加重平均画像内の第1位置に第1強度の画質処理を施し、前記加重平均画像内の第2位置に前記第1強度よりも弱い第2強度の画質処理を施し、前記加重平均画像内の第3位置に前記第2強度よりも弱い第3強度の画質処理を施す。
実施形態に係る電子機器の外観を示す斜視図。 同実施形態の電子機器のシステム構成を示すブロック図。 複数の画像の平均画像を用いて、画像に含まれるノイズを低減する例を説明するための図。 複数の画像の加重平均画像を用いて、画像に含まれるノイズを低減する例を説明するための図。 同実施形態の電子機器によって実行される画像処理プログラムの機能構成を示すブロック図。 同実施形態の電子機器によって、動物体を撮影した複数の画像の画質を向上させる例を説明するための図。 同実施形態の電子機器による画質処理に用いられる重み関数の例を示す図。 同実施形態の電子機器による画質処理に用いられる重み関数の別の例を示す図。 同実施形態の電子機器によって実行される画像処理の手順の例を示すフローチャート。
以下、実施の形態について図面を参照して説明する。
図1は、一実施形態に係る電子機器の外観を示す斜視図である。この電子機器は、タブレットコンピュータ、ノートブック型パーソナルコンピュータ、スマートフォン、PDA、またはデジタルカメラのような各種電子機器に内蔵される組み込みシステムとして実現され得る。以下では、この電子機器がタブレットコンピュータ10として実現されている場合を想定する。タブレットコンピュータ10は、タブレットまたはスレートコンピュータとも称される携帯型電子機器であり、図1に示すように、本体11とタッチスクリーンディスプレイ17とを備える。タッチスクリーンディスプレイ17は、本体11の上面に重ね合わせるように取り付けられている。
本体11は、薄い箱形の筐体を有している。タッチスクリーンディスプレイ17には、フラットパネルディスプレイと、フラットパネルディスプレイの画面上のペンまたは指の接触位置を検出するように構成されたセンサとが組み込まれている。フラットパネルディスプレイは、例えば、液晶表示装置(LCD)であってもよい。センサとしては、例えば、静電容量方式のタッチパネル、電磁誘導方式のデジタイザなどを使用することができる。
また、本体11には、本体11の下面(裏面)側から画像を撮影するためのカメラモジュールが設けられている。
図2は、タブレットコンピュータ10のシステム構成を示す図である。
タブレットコンピュータ10は、図2に示されるように、CPU101、システムコントローラ102、主メモリ103、グラフィクスコントローラ104、BIOS−ROM105、不揮発性メモリ106、無線通信デバイス107、エンベデッドコントローラ(EC)108、カメラモジュール109等を備える。
CPU101は、タブレットコンピュータ10内の各種モジュールの動作を制御するプロセッサである。CPU101は、ストレージデバイスである不揮発性メモリ106から主メモリ103にロードされる各種ソフトウェアを実行する。これらソフトウェアには、オペレーティングシステム(OS)201、および各種アプリケーションプログラムが含まれている。アプリケーションプログラムには、画像処理プログラム202が含まれている。この画像処理プログラム202は、例えば、カメラモジュール109を用いて撮影される画像に含まれるノイズを低減(除去)する機能や画像を鮮鋭化する機能等を有する。
また、CPU101は、BIOS−ROM105に格納された基本入出力システム(BIOS)も実行する。BIOSは、ハードウェア制御のためのプログラムである。
システムコントローラ102は、CPU101のローカルバスと各種コンポーネントとの間を接続するデバイスである。システムコントローラ102には、主メモリ103をアクセス制御するメモリコントローラも内蔵されている。また、システムコントローラ102は、PCI EXPRESS規格のシリアルバスなどを介してグラフィクスコントローラ104との通信を実行する機能も有している。
グラフィクスコントローラ104は、本タブレットコンピュータ10のディスプレイモニタとして使用されるLCD17Aを制御する表示コントローラである。このグラフィクスコントローラ104によって生成される表示信号はLCD17Aに送られる。LCD17Aは、表示信号に基づいて画面イメージを表示する。このLCD17A上にはタッチパネル17Bが配置されている。
無線通信デバイス107は、無線LANまたは3G移動通信などの無線通信を実行するように構成されたデバイスである。EC108は、電力管理のためのエンベデッドコントローラを含むワンチップマイクロコンピュータである。EC108は、ユーザによるパワーボタンの操作に応じて本タブレットコンピュータ10を電源オンまたは電源オフする機能を有している。
カメラモジュール109は、例えば、ユーザが、タッチスクリーンディスプレイ17の画面上に表示されたボタン(グラフィカルオブジェクト)をタッチ(タップ)したことに応じて、画像を撮影する。カメラモジュール109は、動画像のような、連続した複数の画像を撮影することもできる。
カメラモジュール109を用いた撮影によって生成される画像には、画像センサの特性に起因するノイズが発生することがある。また、ユーザによる撮影時の手振れの影響を抑制するためにシャッタースピードを上げた場合には、一般に、画像センサの感度が上がるので、生成される画像上のノイズが増加する可能性がある。
このようなノイズを低減するための方法として、物体が連続して撮影された複数の画像を位置合わせし、それら複数の画像を合成することが考えられる。この合成は、例えば、位置合わせされた画像間で対応する画素の画素値の平均を算出することによる、平均画像の生成である。
例えば、(N+1)枚の入力画像I〜Iを用いて、ノイズが低減された画像を生成する場合について説明する。ここでは、入力画像I〜Iが、画像間の特徴点追跡や、画像間で検出された動きベクトルを用いることによって、既に位置合わせされていることを想定する。各入力画像I(i=0〜N)は、式1で示すように画像信号SとノイズEとの和で表される。
=S+E (式1)
なお、以下では、入力画像Iにおいて、画像内の画素の位置(x,y)を区別する必要がある場合を除き、I(x,y)をIと記述する。他の変数についても同様である。また、入力画像Iに含まれているノイズEは、例えば、ランダムノイズである。
(N+1)枚の入力画像Iを平均(合成)した平均画像は、次式で表される。
Figure 0006100064
そして、(N+1)枚の入力画像Iは位置合わせされているので、S=S=……=S=……=Sである。したがって平均画像は、次式のようになる。
Figure 0006100064
ノイズEはランダムノイズであるので、加算による増加量が小さく(例えば、加算によりノイズが相殺され)、入力画像の枚数が多いほど、画像信号に対してノイズが相対的に小さくなる。したがって、式3によって算出される平均画像ではS/N比が向上する。
図3に示す例では、上述の方法を用いて、連続して撮影された時系列順の3枚の画像41,40,42を位置合わせし、それら位置合わせされた画像間で対応する画素の画素値の平均を算出することによって、平均画像45が生成されている。
ところで、被写体が動物体である場合、複数の画像40,41,42が撮影されている間に、その被写体が移動することがある。図3に示すように、第1参照画像41と基準画像40とが撮影される間に被写体の飛行機が移動したことに伴って、第1参照画像41内の飛行機41Aの位置が、基準画像40内の飛行機40Aの位置に変化している。さらに、基準画像40と第2参照画像42とが撮影される間に、被写体の人と飛行機とが移動したことに伴って、基準画像40内の飛行機40Aの位置が、第2参照画像42内の飛行機42Aの位置に変化し、また基準画像40内の人40Bの位置が、第2参照画像42内の人42Bの位置に変化している。
このように複数の画像40,41,42の撮影中に被写体が移動している場合には、画像のノイズを低減するための平均画像45上に、移動した被写体が多重に合成されてしまう。図3に示す平均画像45では、複数の画像40,41,42の撮影中に移動していた飛行機45Aと人45Bとが多重に合成されている。
平均画像45上に被写体が多重に合成されることを回避するためには、被写体が移動している画像40,41,42上の領域(以下、動物体領域とも称する)では、複数の画像を合成しない被写体動き補正を行うこと、すなわち、画像間で対応する画素の画素値を平均しないことが考えられる。
図4に示す例では、2枚の画像の差分に基づいて画像内の動物体領域を検出し、動物体領域では画像を合成しないことによって、ノイズが低減された画像(出力画像)において、動物体が多重に合成されることを回避している。
例えば、基準画像40と第1参照画像41との差分461に基づいて、移動している飛行機40A,41Aに対応する領域(動物体領域)47Aでは画像間で対応する画素の画素値を平均せず、それ以外の領域(静止物体領域)47Bでは画像間で対応する画素の画素値を平均するように構成される重みマップ47が算出される。この重みマップ47は、動物体領域47Aでは、例えば、基準画像40内の画素の画素値がそのまま用いられるように構成される。算出された重みマップ47を用いて、第1参照画像41と基準画像40との加重平均画像462が算出される。
同様に、基準画像40と第2参照画像42との差分463に基づいて、移動している飛行機40A,42Aに対応する領域48Aと、移動している人40B,42Bに対応する領域48Bとでは、画像間で対応する画素の画素値を平均せず、それ以外の領域48Cでは画像間で対応する画素の画素値を平均するように構成される重みマップ48が算出される。この重みマップ48は、動物体領域48A,48Bでは、例えば、基準画像40内の画素の画素値がそのまま用いられるように構成される。算出された重みマップ48を用いて、基準画像40と第2参照画像42との加重平均画像464が算出される。
そして、加重平均画像462と加重平均画像464との平均画像49を算出することによって、動物体が多重に合成されることなく、ノイズが低減された画像を取得することができる。しかし、算出された平均画像49において、動物体領域47A,48A,48Bに相当する領域49A,49Bでは、複数の画像間で対応する画素の画素値が平均されていないので、ノイズを低減(除去)することができていない。さらに、この平均画像46を鮮鋭化する場合には、動物体領域47A,48A,48Bに相当する領域49A,49Bにおいて、低減(除去)されなかったノイズ(残留ノイズ)が増幅されるので、画質が低下する可能性がある。
そのため、本実施形態では、動物体領域でもノイズを低減し、画像を適切に鮮鋭化するための構成を設ける。
図5を参照して、本実施形態のコンピュータ10によって実行される画像処理プログラム202の機能構成の例を説明する。画像処理プログラム202は、例えば、位置合わせ部31、重みマップ生成部32、積算合成量算出部33、平均画像算出部34、および適応的画質処理部35を含む。この画像処理プログラム202には、例えば、カメラモジュール109を用いて連続して撮影された複数の画像が入力される。なお、以下では、図6を併せて参照して、連続して撮影された3枚の画像40,41,42が入力される場合の例を説明するが、画像処理プログラム202は、任意の枚数の画像を同様にして処理することができる。
まず、位置合わせ部31は、入力された複数の画像40,41,42を位置合わせする。つまり、位置合わせ部31は、入力された画像間での画素の対応を検出する。位置合わせ部31は、例えば、画像間で動きベクトルを算出する処理、画像間で特徴点を追跡する処理等を用いて、複数の画像を位置合わせする。
次いで、重みマップ生成部32は、位置合わせされた2枚の画像を用いて重みマップを生成する。より具体的には、重みマップ生成部32は、図6に示すように、基準画像40内の画素の画素値と、この画素に対応する、第1参照画像41内の画素の画素値との差分(第1差分)561を算出し、差分561に基づく重み51を算出する。
この重み51は、例えば、0から1までの値である。算出される重み51は、例えば、基準画像40内の画素の画素値に対する重みを1とした場合の、対応する第1参照画像41内の画素の画素値に対する重みを示す。重みマップ生成部32は、例えば、画素値の差分が0である場合には重み=1を算出し、画素値の差分が0より大きい場合には1未満の重み(例えば、画素値の差分が大きいほど小さな重み)を算出する。なお、重みマップ生成部32は、画素値の差分がしきい値未満である場合には重み=1を算出し、画素値の差分が当該しきい値以上である場合には重み=0を算出するようにしてもよい。
このようにして、重みマップ生成部32は、各画素に関連付けられる重みを含む重みマップ51を生成する。重みマップ生成部32は、基準画像40と第1参照画像41との間で差分が生じている領域51Aに対応する重み(すなわち、動物体が含まれる領域に対応する重み)に、画像間の差分が大きいほど小さな値を設定している。また、重みマップ生成部32は、基準画像40と第1参照画像41との間で差分が生じていない領域に対応する重み(すなわち、静止物体が含まれる領域に対応する重み)に、1を設定している。なお、重みマップ生成部32は、差分がしきい値未満である領域51Bの重みに1を設定し、差分がしきい値以上である領域51Aの重みに0を設定するようにしてもよい。
同様にして、重みマップ生成部32は、基準画像40内の画素の画素値と、この画素に対応する、第2参照画像42内の画素の画素値との差分(第2差分)563を算出し、この563に基づく重み52を算出する。算出される重み52は、例えば、基準画像40内の画素の画素値に対する重みを1とした場合の、対応する第2参照画像42内の画素の画素値に対する重みを示す。重みマップ生成部32は、例えば、画素値の差分が0である場合には重み=1を算出し、画素値の差分が0より大きい場合には1未満の重み(例えば、画素値の差分が大きいほど小さな値)を算出する。なお、重みマップ生成部32は、画素値の差分がしきい値未満である場合には重み=1を算出し、画素値の差分が当該しきい値以上である場合には重み=0を算出するようにしてもよい。
このようにして、重みマップ生成部32は、各画素に対応する重みを含む重みマップ52を生成する。重みマップ生成部32は、基準画像40と第2参照画像42との間で差分が生じている領域52A,52Bに対応する重み(すなわち、動物体が含まれる領域に対応する重み)に、画像間の差分が大きいほど小さな値を設定している。また、重みマップ生成部32は、基準画像40と第2参照画像42との間で差分が生じていない領域に対応する重み(すなわち、静止物体が含まれる領域に対応する重み)に、1を設定している。なお、重みマップ生成部32は、差分がしきい値未満である領域52Cの重みに1を設定し、差分がしきい値以上である領域52A,52Bの重みに0を設定するようにしてもよい。
また、重みマップ生成部32は、画像間の差分ではなく、位置合わせ部31によって2つの画像が位置合わせされる際に算出される画像間の差分(誤差)を用いて、重みを算出してもよい。位置合わせ部31は、画像間で動きベクトルを算出する処理や、画像間で特徴点を追跡する処理において、画像間で画素値の差分や画素ブロックの差分を算出する。重みマップ生成部32は、このような位置合わせ時に算出された差分を用いることにより、処理量を削減することができる。さらに、重みマップ生成部32は、画素単位ではなく、画素ブロック単位の重みを算出した後に、画素ブロックの境界の重みを平滑化(デブロッキング)することによって、重みを決定するようにしてもよい。
次いで、平均画像算出部34は、基準画像40と第1参照画像41との差分と、基準画像40と第2参照画像42との差分とに基づく重みを用いて、基準画像40と第1参照画像41と第2参照画像42との加重平均画像を算出する。
より具体的には、平均画像算出部34は、重みマップ生成部32によって生成された重みマップ51を用いて、基準画像40と第1参照画像41との加重平均画像562を算出する。つまり、平均画像算出部34は、基準画像40内の画素と、第1参照画像41内の対応する画素との加重平均を、重みマップ51内の対応する重みに基づいて算出する。
同様に、平均画像算出部34は、重みマップ52を用いて、基準画像40と第2参照画像42との加重平均画像564を算出する。つまり、平均画像算出部34は、基準画像40内の画素と、第2参照画像42内の対応する画素との加重平均を、重みマップ52内の対応する重みに基づいて算出する。
そして、平均画像算出部34は、基準画像40と第1参照画像41との加重平均画像562と、基準画像40と第2参照画像42との加重平均画像564との平均画像54を算出する。したがって、この平均画像(加重平均画像)54は式4により算出される。ここで、Iは基準画像を表し、αは基準画像と第i参照画像との加重平均を算出するための重み(重みマップ)を表す。
Figure 0006100064
なお、メモリ等のリソースの使用量を低減するために、式5に示す漸化式を用いて、複数の入力画像を1枚ずつ合成(加重平均)することによって平均画像54を算出してもよい。
Figure 0006100064
また、積算合成量算出部33は、重みマップ51と重みマップ52とを平均した平均重みマップ53を算出する。この平均重みマップ53は、式6で表すことができる。
Figure 0006100064
なお、メモリ等のリソースの使用量を低減するために、式7に示す漸化式を用いて、複数の重みマップを1つずつ合成(平均)することによって平均重みマップ53を算出してもよい。
Figure 0006100064
次いで、適応的画質処理部35は、平均画像54と平均重みマップ53とを用いて、ノイズが低減された画像(出力画像)55を算出する。より具体的には、適応的画質処理部35は、平均画像54に所定のフィルタをかけることによって、平滑化画像Iを生成する。この所定のフィルタには、例えば、平滑化フィルタ(ボックスフィルタ、ガウシアンフィルタ、等)や、ノイズ除去フィルタ(バイラテラル、NL−means、等)が用いられる。そして、適応的画質処理部35は、平均重みマップ53を用いて、平均画像54と平滑化画像Iとを重み付け加算(すなわち、アルファブレンディング)することによって、ノイズが低減された画像(出力画像)を生成する。適応的画質処理部35は、例えば、式8に基づく演算によって、ノイズが低減された画像を生成することができる。
Figure 0006100064
ここで、重みマップ51内の領域51Bに重み=1が設定され、領域51Aに重み=0が設定され、また重みマップ52内の領域52Cに重み=1が設定され、領域52A,52Bに重み=0が設定されている場合を想定する。その場合、積算合成量算出部33は、重みマップ51と重みマップ52とが平均された平均重みマップ53において、領域53Eに重み=1、領域53A,53C,53Dに重み=0.5、領域53Bに重み=0をそれぞれ設定する。
そして、適応的画質処理部35は、平均画像54内の画素に、平均重みマップ53に示される重みが大きいほど、強度が高い画質処理(ノイズ低減処理)を施す。より具体的には、適応的画質処理部35は、この平均重みマップ53に基づいて、平均重みマップ53内の領域53Bに対応する、平均画像(加重平均画像)54内の第1位置に、第1強度の画質処理を施す。また、適応的画質処理部35は、平均重みマップ53内の領域53A,53C,53Dに対応する、平均画像54内の第2位置に、第1強度よりも弱い第2強度の画質処理を施す。さらに、適応的画質処理部35は、平均重みマップ53内の領域53Eに対応する、平均画像54内の第3位置に、第2強度よりも弱い第3強度の画質処理を施す。この画質処理は、上述した平均画像54と平滑化画像Iとの重み付け加算によるノイズ低減処理を含み、例えば、強度が高いほど、平滑化画像Iの重みが大きくなる。これにより、適応的画質処理部35はノイズが低減された画像55を算出することができる。
さらに、適応的画質処理部35は、平均重みマップ53に基づいて、平均画像54に鮮鋭化処理をさらに含む画質処理を施してもよい。より具体的には、適応的画質処理部35は、平均画像54と平滑化画像Iとの差分画像Iを算出する。この差分画像Iは、平均画像54の高周波成分を示す。適応的画質処理部35は、平均重みマップ53を用いて、平均画像54と平滑化画像Iと差分画像(高周波成分の画像)Iとを重み付け加算することによって、ノイズが低減され且つ鮮鋭化された画像55を生成する。適応的画質処理部35は、例えば、式9に基づく演算によって、ノイズが低減され且つ鮮鋭化された画像55を生成することができる。
Figure 0006100064
適応的画質処理部35は、平均画像54内の画素に、平均重みマップ53に示される重みが小さいほど、強度が高い鮮鋭化処理を施す。より具体的には、適応的画質処理部35は、平均重みマップ53内の領域53Eに対応する、平均画像(加重平均画像)54内の第3位置に第1強度の鮮鋭化処理を施す。また、適応的画質処理部35は、平均重みマップ53内の領域53A,53C,53Dに対応する、平均画像54内の第2位置に第1強度よりも弱い第2強度の鮮鋭化処理を施す。さらに、適応的画質処理部35は、平均重みマップ53内の領域53Bに対応する、平均画像54内の第1位置に第2強度よりも弱い第3強度の鮮鋭化処理を施す。この鮮鋭化処理は、上述した平均画像54と平滑化画像Iと差分画像(高周波成分の画像)Iとの重み付け加算の処理を含み、例えば、強度が高いほど、高周波成分の画像Iの重みが大きくなる。これにより、適応的画質処理部35は鮮鋭化された画像55を算出することができる。
なお、高周波成分の画像Iは、上述したように平均画像54と平滑化画像Iとの差分であるので、式9を式10のように表すこともできる。
Figure 0006100064
式10において、高周波成分の画像Iを加算するための重み関数W(α)には、例えば、図7および図8に示すような関数を用いることができる。
以上の構成により、動物体を撮影した画像の画質を向上させることができる。なお、上述した例では、入力画像の内の基準画像と参照画像との差分を用いて重みαを算出する方法について説明したが、3枚の入力画像の内の2番目に撮影された画像を基準画像とするように、中間で撮影された画像を基準画像とするので、入力画像が奇数枚であることが好ましい。また、基準画像と参照画像との差分の代わりに、入力画像と直前の出力画像(すなわち、直前に画質処理された画像55)との差分を用いて重みαを算出するようにしてもよい。
次いで、図9のフローチャートを参照して、タブレットコンピュータ10によって実行される画像処理の手順の例を説明する。以下では、位置合わせ部31によって、画像処理に用いられる複数の画像間で位置合わせ(画像間で対応する画素の検出)が完了していることを想定する。
まず、重みマップ生成部32は、基準画像40と第1参照画像41とを用いて、第1重みマップ51を算出する(ブロックB11)。重みマップ生成部32は、基準画像40内の画素の画素値と、第1参照画像41内の対応する画素の画素値との差分を算出し、その差分に基づく重みを算出する。
また、重みマップ生成部32は、基準画像40と第2参照画像42とを用いて、第2重みマップ52を算出する(ブロックB12)。重みマップ生成部32は、基準画像40内の画素の画素値と、第2参照画像42内の対応する画素の画素値との差分を算出し、その差分に基づく重みを算出する。
次いで、平均画像算出部34は、算出された第1重みマップ51を用いて、基準画像40と第1参照画像41との加重平均画像(第1加重平均画像)562を算出する(ブロックB13)。同様に、平均画像算出部34は、算出された第2重みマップ52を用いて、基準画像40と第2参照画像42との加重平均画像(第2加重平均画像)564を算出する(ブロックB14)。そして、平均画像算出部34は、第1加重平均画像562と第2加重平均画像564との平均画像54を算出する(ブロックB15)。
積算合成量算出部33は、第1重みマップ51と第2重みマップ52との平均重みマップ53を算出する(ブロックB16)。そして、適応的画質処理部35は、算出された平均重みマップ53を用いて、平均画像54を平滑化する(ブロックB17)。例えば、適応的画質処理部35は、平均重みマップ53に示される重みに基づいて、平均画像54内の画素と、平均画像54に平滑化フィルタをかけることによって得られた平滑化画像内の画素とをブレンディングする画質処理を行う。なお、適応的画質処理部35は、平均重みマップ53を用いて、平均画像54に平滑化および鮮鋭化を施す画質処理を行ってもよい。
以上説明したように、本実施形態によれば、動物体を撮影した画像の画質を向上させることができる。平均画像算出部34は、基準画像40と第1参照画像41との第1差分561と、基準画像40と第2参照画像42との第2差分563とに基づく重みを用いて、基準画像40と第1参照画像41と第2参照画像42との加重平均画像54を算出する。適応的画質処理部35は、重みに基づいて、加重平均画像54内の第1位置53Bに第1強度の画質処理を施し、加重平均画像54内の第2位置53A,53C,53Dに第1強度よりも弱い第2強度の画質処理を施し、加重平均画像54内の第3位置53Eに第2強度よりも弱い第3強度の画質処理を施す。これにより、撮影された複数の画像40,41,42に動物体が含まれる場合にも、これら複数の画像40,41,42を用いて画質を向上させることができる。
なお、本実施形態の画像処理の手順は全てソフトウェアによって実行することができる。このため、画像処理の手順を実行するプログラムを格納したコンピュータ読み取り可能な記憶媒体を通じてこのプログラムを通常のコンピュータにインストールして実行するだけで、本実施形態と同様の効果を容易に実現することができる。
本発明のいくつかの実施形態を説明したが、これらの実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。これら新規な実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。これら実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれるとともに、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれる。
202…画像処理プログラム、31…位置合わせ部、32…重みマップ生成部、33…積算合成量算出部、34…平均画像算出部、35…適応的画質処理部。

Claims (8)

  1. 第1画像と第2画像との第1差分に基づく重みと、前記第1画像と第3画像との第2差分に基づく重みを用いて、前記第1画像と前記第2画像と前記第3画像との加重平均画像を算出する平均画像算出手段と、
    前記第1画像と第2画像との第1差分と、前記第1画像と第3画像との第2差分とに基づく重みに基づいて、前記加重平均画像内の第1位置に第1強度の画質処理を施し、前記加重平均画像内の第2位置に前記第1強度よりも弱い第2強度の画質処理を施し、前記加重平均画像内の第3位置に前記第2強度よりも弱い第3強度の画質処理を施す画質処理手段とを具備する電子機器。
  2. 前記画質処理手段は、さらに、前記第1画像と第2画像との第1差分と、前記第1画像と第3画像との第2差分とに基づく重みに基づいて、前記加重平均画像に鮮鋭化処理を施す請求項1記載の電子機器。
  3. 前記画質処理手段は、前記第1画像と第2画像との第1差分と、前記第1画像と第3画像との第2差分とに基づく重みに基づいて、前記第3位置に前記第1強度の鮮鋭化処理を施し、前記第2位置に前記第2強度の鮮鋭化処理を施し、前記第1位置に前記第3強度の鮮鋭化処理を施す請求項2記載の電子機器。
  4. 前記第1画像と前記第2画像との差分に基づく第1重みと、前記第1画像と前記第3画像との差分に基づく第2重みとを算出する重み算出手段をさらに具備し、
    前記平均画像算出手段は、前記第1重みを用いて前記第1画像と前記第2画像との第1加重平均画像を算出し、前記第2重みを用いて前記第1画像と前記第3画像との第2加重平均画像を算出し、前記第1加重平均画像と前記第2加重平均画像との平均画像を、前記加重平均画像として用いる請求項1記載の電子機器。
  5. 前記重み算出手段は、前記第1重みと前記第2重みとの平均重みを算出し、
    前記画質処理手段は、前記平均重みに基づいて、前記第1位置に前記第1強度の画質処理を施し、前記第2位置に前記第2強度の画質処理を施し、前記第3位置に前記第3強度の画質処理を施す請求項4記載の電子機器。
  6. 前記重み算出手段は、前記第1重みと前記第2重みとの平均重みを算出し、
    前記画質処理手段は、さらに、前記平均重みに基づいて、前記加重平均画像に鮮鋭化処理を施す請求項4記載の電子機器。
  7. 第1画像と第2画像との第1差分に基づく重みと、前記第1画像と第3画像との第2差分に基づく重みを用いて、前記第1画像と前記第2画像と前記第3画像との加重平均画像を算出し、
    前記第1画像と第2画像との第1差分と、前記第1画像と第3画像との第2差分とに基づく重みに基づいて、前記加重平均画像内の第1位置に第1強度の画質処理を施し、前記加重平均画像内の第2位置に前記第1強度よりも弱い第2強度の画質処理を施し、前記加重平均画像内の第3位置に前記第2強度よりも弱い第3強度の画質処理を施す画像処理方法。
  8. コンピュータにより実行されるプログラムであって、前記プログラムは、
    第1画像と第2画像との第1差分に基づく重みと、前記第1画像と第3画像との第2差分に基づく重みを用いて、前記第1画像と前記第2画像と前記第3画像との加重平均画像を算出する手順と、
    前記第1画像と第2画像との第1差分と、前記第1画像と第3画像との第2差分とに基づく重みに基づいて、前記加重平均画像内の第1位置に第1強度の画質処理を施し、前記加重平均画像内の第2位置に前記第1強度よりも弱い第2強度の画質処理を施し、前記加重平均画像内の第3位置に前記第2強度よりも弱い第3強度の画質処理を施す手順とを前記コンピュータに実行させるプログラム。
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