JP6099357B2 - 開放型の使い捨ておむつ - Google Patents
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Description
図1〜図3を参照すると、本実施形態に係る開放型の使い捨ておむつ10は、縦方向Yとそれに直交する横方向Xと、縦軸P及び横軸Qとを有する。おむつ10は、肌対向面及び非肌対向面と、前ウエスト域11と、後ウエスト域12と、前後ウエスト域11,12間を縦方向Yへ延びるクロッチ域13とを有するシャーシ14と、少なくともクロッチ域13の肌対向面に取り付けられた吸液構造体15と、シャーシ14の後ウエスト域12における両側縁部から横方向Xの外側へ延出する第1及び第2弾性ベルト片16,17とを含む。
ここで、本明細書における「受止部19の平面性」とは、ファスナ部18が安定的に受止部19に止着され、ファスナ手段が所要の止着強度を発揮しうる程度に受止部19の外面が平らであることを意味する。
図12及び13を参照すると、本実施形態において、受止部19は、前ウエスト域11を形成するシャーシ14の外面に配置された、プラスチックフィルムや繊維不織布等から形成された基材シート81と、基材シート81に繊維不織布や編み物等を貼り付して形成された、メカニカルファスナのループ群とを有する。
図14及び15を参照すると、本実施形態においては、吸液構造体15の吸液層60は、主として高吸収性ポリマー粒子から形成された吸収性コアと、肌対向面側に位置する質量約8.0〜15.0g/m2、好ましくは、質量約10.0g/m2の透液性の繊維不織布から形成された第1シート(上面シート)91と、非肌対向面側に位置する質量約8.0〜15.0g/m2、好ましくは、11.0g/m2の透液性又は難透液性あるいは不透液性のSMS繊維不織布から形成された第2シート(下面シート)92とを含む。
前記後ウエスト域において前記シャーシの両側縁から前記横方向の外側へ延び、前記肌対向面にファスナ部が配置された弾性ベルト片を含む開放型の使い捨ておむつにおいて、
前記前ウエスト域の前記非肌対向面には、前記ファスナ部が係止される受止部が位置しており、
前記シャーシは、前記吸液構造体が配置された主体部と、前記主体部の前記横方向の外方に位置する両側部と、前記両側部を内方へ折り曲げて形成された一対のサイド弾性部とを含み、
前記一対のサイド弾性部は、前記シャーシの前後端縁に沿って前記横方向へ延びる前後端接合域を介して前記シャーシの前記主体部に固定された前後固定端部と、前記前後固定端部間において前記縦方向へ延びるレッグ弾性体とを有し、
前記レッグ弾性体のうちの伸縮機能部位は前記受止部まで延在しておらず、
前記前ウエスト域のうちの前記受止部の位置する領域は非弾性であって、
前記前ウエスト域は、前記前端接合域を介して前記シャーシの前記主体部の前端部に接合され、かつ、前記サイド弾性部の内側縁に沿って前記縦方向へ延びるサイド接合域を介して前記サイド弾性部に接合された前連結パネルをさらに有し、
前記受止部が前記前連結パネルの前記接合域及び前記サイド接合域のうちの少なくとも一部と重なって位置する。
(1)前記レッグ弾性体は、複数条のストリング状又はストランド状の弾性材料から形成されており、前記サイド弾性部の前記内側縁に沿って前記縦方向へ延びる第1レッグ弾性体と、前記第1弾性体の前記横方向の外側に位置して前記縦方向へ延びる第2弾性体とを有し、前記第2弾性体は、前記前ウエスト域側から後方へ延びる直状部と、前記後ウエスト域側において前記縦方向の外側へ向かうにつれて次第に前記横方向の外側へ延びる曲状部とを有する。
(2)前記受止部の前記横方向の寸法は、前記サイド弾性部の前記内側縁どうしの前記横方向における離間寸法よりも大きく、前記受止部の前記横方向において互いに対向する両側縁は、最も前記横方向の外側に位置する前記レッグ弾性体の前端部よりも前記横方向の外側に位置する。
(3)前記前ウエスト域において、前記シャーシの前記主体部の前端部と前記弾性サイド部の内側縁とに接合された前連結パネルを有し、前記受止部が前記前連結パネルの接合域の少なくとも一部と重なって位置する。
(4)前記受止部は、前記前ウエスト域の前記非肌対向面を形成する繊維不織布シートから形成される。
(5)前記吸液構造体は、透液性の身体側ライナと吸液層とを有し、前記吸液層は、透液性の第1シートと、透液性又は不透液性の第2シートと、前記第1及び第2シート間に介在された吸収性ポリマー粒子とを有する。
(6)前記受止部の内端縁と前記レッグ弾性体の前記前端部との前記縦方向における離間寸法が、10〜50mmである。
11 前ウエスト域
12 後ウエスト域
13 クロッチ域
14 シャーシ
15 吸液構造体
16,17 弾性ベルト片
18 ファスナ部
19 受止部
25 サイド弾性部
25a サイド弾性部の内側縁
25b サイド弾性部の外側縁
26 第1レッグ弾性体(レッグ弾性体)
27 第2レッグ弾性体(レッグ弾性体)
29 第2レッグ弾性体の直状部
30 第2レッグ弾性体の曲状部
51 前連結パネル
60 吸液層
65 シャーシの主体部
66 シャーシの両側部
68 前端接合域
69 後端接合域
70 前固定端部
71 後固定端部
81 基材シート
91 第1シート
92 第2シート
93 吸液域
94 シール部
95 吸収性ポリマー粒子
R レッグ弾性体の前端部と受止部の内側縁との縦方向における離間寸法
X 横方向
Y 縦方向
Claims (7)
- 縦方向及び横方向を有し、肌対向面及び非肌対向面と、前ウエスト域と、後ウエスト域と、前記前後ウエスト域間に位置するクロッチ域と、少なくとも前記クロッチ域において前記縦方向へ延びる吸液構造体を有するシャーシと、
前記後ウエスト域において前記シャーシの両側縁から前記横方向の外側へ延び、前記肌対向面にファスナ部が配置された弾性ベルト片を含む開放型の使い捨ておむつにおいて、
前記前ウエスト域の前記非肌対向面には、前記ファスナ部が係止される受止部が位置しており、
前記シャーシは、前記吸液構造体が配置された主体部と、前記主体部の前記横方向の外方に位置する両側部と、前記両側部を内方へ折り曲げて形成された一対のサイド弾性部とを含み、
前記一対のサイド弾性部は、前記シャーシの前後端縁に沿って前記横方向へ延びる前後端接合域を介して前記シャーシの前記主体部に固定された前後固定端部と、前記前後固定端部間において前記縦方向へ延びるレッグ弾性体とを有し、
前記レッグ弾性体のうちの伸縮機能部位は前記受止部まで延在しておらず、
前記前ウエスト域のうちの前記受止部の位置する領域は非弾性であって、
前記前ウエスト域は、前記前端接合域を介して前記シャーシの前記主体部の前端部に接合され、かつ、前記サイド弾性部の内側縁に沿って前記縦方向へ延びるサイド接合域を介して前記サイド弾性部に接合された前連結パネルをさらに有し、
前記受止部が前記前連結パネルの前記接合域及び前記サイド接合域のうちの少なくとも一部と重なって位置することを特徴とするおむつ。 - 前記レッグ弾性体は、複数条のストリング状又はストランド状の弾性材料から形成されており、前記サイド弾性部の前記内側縁に沿って前記縦方向へ延びる第1弾性体と、前記第1弾性体の前記横方向の外側に位置して前記縦方向へ延びる第2弾性体とを有し、前記第2弾性体は、前記前ウエスト域側から後方へ延びる直状部と、前記後ウエスト域側において前記縦方向の外側へ向かうにつれて次第に前記横方向の外側へ延びる曲状部とを有する請求項1に記載のおむつ。
- 前記受止部の前記横方向の寸法は、前記サイド弾性部の前記内側縁どうしの前記横方向における離間寸法よりも大きく、前記受止部の前記横方向において互いに対向する両側縁は、最も前記横方向の外側に位置する前記レッグ弾性体の前端部よりも前記横方向の外側に位置する請求項1又は2に記載のおむつ。
- 前記受止部は、前記前ウエスト域の前記非肌対向面を形成するシート部材とは別体のシート部材から形成される請求項1〜3のいずれかに記載のおむつ。
- 前記受止部は、前記前ウエスト域の前記非肌対向面を形成する繊維不織布シートから形成される請求項1〜3のいずれかに記載のおむつ。
- 前記吸液構造体は、透液性の身体側ライナと吸液層とを有し、前記吸液層は、透液性の第1シートと、透液性又は不透液性の第2シートと、前記第1及び第2シート間に介在された吸収性ポリマー粒子とを有する請求項1〜5のいずれかに記載のおむつ。
- 前記受止部の内端縁と前記レッグ弾性体の前記前端部との前記縦方向における離間寸法が、10〜50mmである請求項1〜6のいずれかに記載のおむつ。
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