JP6098721B2 - 情報処理装置、ポート制御プログラムおよびポート制御方法 - Google Patents

情報処理装置、ポート制御プログラムおよびポート制御方法 Download PDF

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Description

本発明は、情報処理装置、ポート制御プログラムおよびポート制御方法に関する。
従来、装置間の通信経路を冗長化することで、通信経路上で障害が発生した際にも、継続して通信を行う技術が知られている。このような技術の一例として、複数のポートを有するファイバーチャネルカードを複数備え、マルチパス構成のファイバーチャネルを介して、ストレージ装置と通信を行う情報処理装置が知られている。
このような情報処理装置は、例えば、一方のファイバーチャネルカードが有する2つのポートを運用系ポートとし、他方のファイバーチャネルカードが有する2つのポートを待機系ポートとする。ここで、情報処理装置は、いずれかの運用系ポートで障害が発生した場合は、障害が発生した運用系ポートを待機系ポートに切り替える。そして、情報処理装置は、他方のファイバーチャネルカードが有する待機系ポートのうち、障害が発生した運用系ポートと同じストレージ装置に接続する待機系ポートを運用系ポートに切り替える。その後、情報処理装置は、運用系ポートを介して、ストレージ装置との通信を継続して実行する。
特開2000−339105号公報 国際公開第2001/001262号
しかしながら、上述したマルチパス構成のファイバーチャネルを介してストレージ装置と通信する技術では、障害が発生した運用系ポートを待機系ポートに切替えた際に、運用系ポートと待機系ポートとが1つのファイバーチャネルカードに混在する。このため、情報処理装置の動作を継続したままで、障害が発生したポートを有するファイバーチャネルカードを交換することができないという問題がある。
なお、運用系ポートと待機系ポートが混在したままで、障害が発生したポートを有するファイバーチャネルカードを交換した場合や、運用系ポートに接続されたケーブルを外した場合は、情報処理装置とストレージ装置との通信が一時的に中断してしまう。
本願は、1つの側面では、情報処理装置の動作を継続させたままで、障害が発生したファイバーチャネルカードの交換を容易に行うことを目的とする。
本願は、1つの側面では、それぞれ複数のポートを有し、交換可能な複数の通信を有する情報処理装置である。ここで、情報処理装置は、通信部が接続されたバスを識別するバス識別子と、同一のバス上に接続されたデバイスを識別するデバイス識別子と、同一のデバイスが有する機能を識別する機能識別子とを含みポートに付与されたアドレスのうち運用系ポートに付与されたアドレスを記憶部に記憶する。そして、情報処理装置は、障害が発生した運用系ポートに付与されたアドレスに含まれるバス識別子と同一のバス識別子を含むアドレスが付与されたポートを検索し、該ポートにデバイスが存在するかを判定する。そして、情報処理装置は、デバイスが存在すると判定したポートのうち、記憶部が記憶するアドレスが付与されたポートを、障害が発生した運用系ポートと同じ通信が有する運用系ポートとして特定する。そして、情報処理装置は、特定した運用系ポートを待機系ポートに切り替える。
本願は、1つの側面では、情報処理装置の動作を継続させたままで、障害が発生したファイバーチャネルカードの交換を容易に行える。
図1は、実施例1に係る情報処理装置を説明する図である。 図2は、各ポートに付与するPCIアドレスの一例を説明する図である。 図3は、運用系ポートから待機系ポートへの切替を説明する図である。 図4は、実施例1に係るアプリケーションとマルチパスドライバとFCドライバとの関係を説明する図である。 図5は、実施例1に係るアプリケーションとマルチパスドライバとが実行する処理を説明する図である。 図6は、実施例1に係るアプリケーションとマルチパスドライバの機能構成を説明する図である。 図7は、マルチパス情報管理テーブルに格納される情報の一例を説明する図である。 図8は、LEDを点灯させるためにSCSIコマンドを発行するパターンの一例を説明するための図である。 図9は、PCIバスサーチの処理の流れを説明するフローチャートである。 図10は、実施例1に係るアプリケーションが実行する処理の流れを説明するフローチャートである。 図11は、LEDを点灯させる処理の流れを説明するためのフローチャートである。
以下に添付図面を参照して本願に係る情報処理装置、ポート制御プログラムおよびポート制御方法の実施例を図面に基づいて詳細に説明する。なお、この実施例により開示技術が限定されるものではない。また、各実施例は、矛盾しない範囲で適宜組みあわせてもよい。
以下の実施例1では、図1を用いて、本願に係る情報処理装置を説明する。図1は、実施例1に係る情報処理装置を説明する図である。図1に示すように、情報処理装置1は、FC(Fiber Channel)を介して、複数のストレージ装置2、3と接続されている。また、情報処理装置1は、CPU(Central Processing Unit)4、ブリッジ5、メモリ6、PCI(Peripheral Components Interconnect)ブリッジ7、PCI8を有する。また、図1に示す例では、メモリ6は、アプリケーション9、マルチパスドライバ10、FCドライバ11を記憶する。
また、PCI8は、複数のPCIスロット12、13を有する。ここで、PCIスロット12には、FCカード14が接続されており、PCIスロット13には、FCカード21が接続されている。また、FCカード14は、複数のPCIデバイス15、16を有する。PCIデバイス15は、LED(Light Emitting Diode)17、およびポート18を有する。また、PCIデバイス16は、LED19、およびポート20を有する。一方、FCカード21は、PCIデバイス22、23を有する。PCIデバイス22は、LED24、およびポート25を有する。また、PCIデバイス23は、LED26、およびポート27を有する。
また、PCIデバイス15は、ポート18を介して、ストレージ装置2と接続されている。また、PCIデバイス16は、ポート20を介して、ストレージ装置3と接続されている。また、PCIデバイス22は、ポート25を介して、ストレージ装置2と接続されている。また、PCIデバイス23は、ポート27を介して、ストレージ装置3と接続されている。
ここで、図1では、運用系のFCを直線で示し、待機系のFCを点線で示した。すなわち、情報処理装置1は、ポート18、20を運用系ポートとして使用し、ポート25、27を待機系ポートとして使用する。そして、情報処理装置1は、例えば、ポート18が故障した場合は、ポート18を待機系ポートに切り替え、ポート25を運用系ポートに切り替える。
なお、図1には、PCI8に設置されたスロットのうち、PCIスロット12、13にFCカード14、21が接続される例について記載したが、情報処理装置1は、他にも、FCカードやその他のPCIデバイスが接続されたPCIスロットを有する。また、以下の説明では、PCIデバイス16、21、23は、PCIデバイス15と同様の機能を発揮するものとして、説明を省略する。
ストレージ装置2、3は、情報処理装置1が各種処理に使用するデータを記憶するストレージ装置である。詳細には、ストレージ装置2、3は、マルチパス構成のFCを介して情報処理装置1と接続されている。そして、各ストレージ装置2、3と、情報処理装置1との接続は、運用系と待機系とに冗長化されている。
CPU4は、各種演算処理を実行する演算処理装置である。例えば、CPU4は、ブリッジ5を介してメモリ6からアプリケーション9、マルチパスドライバ10、FCドライバ11を読出し、実行することで、ストレージ装置2、3に対するアクセス等、各種処理を実行する。
ブリッジ5は、例えばノースブリッジであり、CPU4からの指示に従い、メモリ6が記憶する各種データの読出しや書き込みを実行する。メモリ6は、CPU4が演算処理に用いる各種データを記憶する記憶装置であり、例えば、DIMM(Dual Inline Memory Module)である。また、PCIブリッジ7は、例えば、I/O(Input/Output)を制御するサウスブリッジである。
アプリケーション9は、ポート制御を実行するアプリケーションであり、利用者の指示に従って、各種制御を実行する。また、マルチパスドライバ10は、情報処理装置1と各ストレージ装置2、3とのマルチパス構成を制御するドライバであり、たとえば、マルチパス制御をおこなうためのAPI(Application Program Interface)の集合である。また、FCドライバ11とは、各FCカード14、21を制御するためのドライバであり、たとえば、運用系ポートを有するFCカードを制御する運用系ドライバと、待機系ポートを有するFCカードを制御する待機系ドライバとを有する。
ここで、FCカード14、21は、故障した際に他のFCカードと交換可能なカードである。また、PCIスロット12に接続されたFCカード14は、FCを介してストレージ装置2、3とデータの送受信を行う。LED17は、ポート18がデータの送受信を行っているか否かを示すLEDであり、ポート18に対してSCSIコマンドが発行された場合は、点灯、あるいは、高速で点滅する。なお、他のLED19、24、26も同様に、ポート20、25、27にSCSIコマンドが発行された場合は、点灯、あるいは、高速で点滅する。また、各ポート18、20、25、27は、FCケーブルを接続するための物理的なインターフェースである。
ここで、図1に示す各ポート18、20、25、27には、各ポート18、20、25、27を特定するための物理的なアドレスであるPCIアドレスが付与される。以下、図2を用いて、各ポート18、20、25、27に付与されるPCIアドレスについて説明する。
図2は、各ポートに付与するPCIアドレスの一例を説明する図である。例えば、各ポート18、20、25、27には、バス番号とデバイス番号とファンクション番号とを含むPCIアドレスが付与される。ここで、バス番号とは、ポートを有するFCカードが接続されたバスを識別する番号である。また、デバイス番号とは、同一のバスに接続されたデバイスを識別する番号である。また、ファンクション番号とは、同一のデバイスが有する機能を識別する番号である。なお、図2に示す例では、バス番号を「BUS:」に続く数値で表し、デバイス番号を「Device:」に続く数値で表し、ファンクション番号を「Function:」に続く数値で表した。
例えば、図2に示す例では、PCIスロット12とPCIスロット13とは、バス番号が「BUS:5」のバスに接続されている。また、PCIスロット12は、PCIブリッジを有し、バス番号が「BUS:6」のバスが接続されている。また、バス番号が「BUS:6」のバスには、ポート18、20が接続されている。一方、PCIスロット13は、PCIブリッジを有し、バス番号が「BUS:7」のバスが接続されている。また、バス番号が「BUS:7」のバスには、ポート25、27が接続されている。
このような場合には、例えば、ポート18には、PCIアドレス「BUS:6 Deviice:0 Function:0」が付与され、ポート20には、PCIアドレス「BUS:6 Device:0 Function:1」が付与される。また、ポート25には、PCIアドレス「BUS:7 Device:0 Function:0」が付与され、ポート27には、PCIアドレス「BUS:7 Device:0 Function:1」が付与される。
すなわち、各FCカード14、21は、それぞれ異なるバス番号が付与されたバスに接続する。このため、同一のFCカード上に設置されたポート、例えば、ポート18、20に対しては、同一のバス番号を含むPCIアドレスがそれぞれ付与される。詳細な例を挙げると、ポート18、20に対しては、バス番号「BUS:6」を含むPCIアドレスが付与され、ポート25、27に対して、バス番号「BUS:7」を含むPCIアドレスが付与される。
ここで、従来の情報処理装置は、運用系ポートに障害が発生した場合は、故障した運用系ポートを待機系ポートに切り替え、待機系ポートを運用系ポートに自動で切り替える。しかしながら、1つのFCカードに複数のポートが設置されたマルチパス構成の場合、1つのFCカードに運用系ポートと待機系ポートとが混在するので、FCカードの交換が困難となる。
例えば、図3は、運用系ポートから待機系ポートへの切替を説明する図である。例えば、図3に示す従来のPCI30は、FCカード31、32を有する。また、FCカード31は、2つのポート31a、31bを有する。また、FCカード32は、2つのポート32a、32bを有する。ここで、FCカード31の各ポート31a、31bは、運用系ポート31a、31bとして動作し、FCカード32の各ポート32a、32bは、待機系ポート32a、32bとして動作する。
また、運用系ポート31aと待機系ポート32aとは、同一のストレージ装置に接続され、マルチパス#1を構成している。また、運用系ポート31bと待機系ポート32bとは、同一のストレージ装置に接続されており、マルチパス#2を構成している。ここで、従来の情報処理装置は、運用系ポート31aが故障した場合は、運用系ポート31aを待機系ポート31aに切り替え、待機系ポート32aを運用系ポート32aに切り替える。しかし、運用系ポート31bを待機系ポートに切り替え、待機系ポート32bを運用系ポートに切り替えるまでは、FCカード31を交換することができない。
従来の情報処理装置では、運用系ポートの切り替えはマニュアルで行われる。しかしながら、運用系ポートのうち、故障した運用形ポートと同じFCカードに設置された運用系ポートをマニュアルで選択するのは、手間がかかる。また、サーバ等に設置されるFCカードは、数が多いため、交換するFCカードを視認するのは、困難である。
そこで、情報処理装置1は、障害が発生した運用系ポートと同じFCカードに設置された他の運用系ポートを待機系ポートに切り替える。詳細には、情報処理装置1は、障害が発生した運用系ポートに付与されたPCIアドレスを取得する。次に、情報処理装置1は、取得したPCIアドレスとバス番号が同じPCIアドレスが付与された運用系ポートを特定する。そして、情報処理装置1は、特定した運用系ポートを待機系ポートに切り替える。
以下、図4、図5を用いて、情報処理装置1が実行する処理について説明する。まず、図4を用いて、情報処理装置1のアプリケーション9、マルチパスドライバ10、FCドライバ11が実行する処理の流れについて説明する。
図4は、実施例1に係るアプリケーションとマルチパスドライバとFCドライバとの関係を説明する図である。なお、図4に示す例では、情報処理装置1が、0系ポートと1系ポートとを有する例について説明する。また、図4に示す例では、0系ポートのPCIアドレスをPCI x/y/zと記載し、1系ポートのPCIアドレスをPCI a/b/cと記載した。
図4に示す例では、FCドライバ11は、0系ポートを有するFCカードの制御用FCドライバ11a、および、1系ポートを有するFCカードの制御用FCドライバ11bとして動作する。また、マルチパスドライバ10は、0系ポートのPCIアドレス、および、1系ポートのPCIアドレスを記憶している。また、マルチパスドライバ10は、0系ポートと1系ポートのどちらか運用系ポートであるかを記憶している。そして、マルチパスドライバ10は、アプリケーション9から各種SCSIコマンドの発行指示を受信すると、運用系ポートのPCIアドレスを選択し、選択したPCIアドレスが示すポートを制御するFCドライバに、SCSIコマンドを発行する。
例えば、マルチパスドライバ10は、0系ポートが運用系ポートである旨を記憶している場合は、アプリケーションから各種SCSIコマンドの発行指示を受信すると、運用系ポートである0系ポートのPCIアドレスPCI x/y/zを特定する。そして、マルチパスドライバ10は、特定したPCIアドレスPCI x/y/zが付与されたポート、すなわち、0系ポートを制御するFCドライバ11aにSCSIコマンドを発行する。この結果、PCIアドレスがPCI x/y/zである0系ポートからストレージ装置2へのアクセスが行われる。
また、マルチパスドライバ10は、運用系ポートを1系ポートに切り替えた場合は、アプリケーション9から各種SCSIコマンドの発行指示を受信すると、1系ポートのPCIアドレスPCI a/b/cを特定する。そして、マルチパスドライバ10は、特定したPCIアドレスPCI a/b/cを制御するFCドライバ11bにSCSIコマンドを発行する。この結果、PCIアドレスがPCI a/b/cの1系ポートからストレージ装置2へのアクセスが行われる。
次に、図5を用いて、アプリケーション9とマルチパスドライバ10とが、障害が発生したポートと同じFCカードの運用系ポートを特定し、特定した運用系ポートを待機系ポートに切り替える処理の流れについて説明する。図5は、実施例1に係るアプリケーションとマルチパスドライバとが実行する処理を説明する図である。なお、以下の説明では、ポート18、20が運用系ポートとして動作し、ポート25、27が待機系ポートとして動作し、ポート18が故障した際に、情報処理装置1が実行する処理の流れを説明する。
例えば、マルチパスドライバ10は、図5中(A)に示すように、ポート18が故障した場合は、ポート18を運用系から待機系に自動で切り替え、ポート25を待機系から運用系に切り替える。ここで、図5中(B)に示すアプリケーション9は、利用者から、故障したポート18の入力を受け付けると、PCIバスサーチを行い、ポート18とバス番号が同一のPCIアドレスが付与されたデバイスのPCIアドレスを取得する。ここで、取得したPCIアドレスには、ポート18と同じFCカード14が有するポート20だけではなく、FCカード14上の各種デバイスのPCIアドレスが含まれている。
また、マルチパスドライバ10は、運用系として使われている論理パス構成を示す論理パス情報を管理している。そこで、アプリケーション9は、図5中(C)に示すように、マルチパスドライバ10から、論理パス情報を取得する。そして、アプリケーション9は、論理パス情報と取得したPCIアドレスとを比較し、ポート18と同じFCカードに設置されたポート、すなわちポート20を特定する。その後、アプリケーション9は、図5中(D)に示すように、特定したポート20を待機系ポートに変更するようマルチパスドライバ10に指示する。
この結果、マルチパスドライバ10は、ポート20を待機系ポートとし、ポート27を運用系ポートとするよう論理パス構成を変更する。そして、マルチパスドライバ10は、運用系ポートに対するアクセスが発生した場合は、図5中(E)に示すように、ポート25、27を制御するFCドライバ11に対してSCSIコマンドを発行する。この結果、FCドライバ11は、運用系のポート25、27に対し、SCSIコマンドを発行する。このように、情報処理装置1は、図5中(F)に示すように、ポート20を待機系ポートに切り替え、ポート20と同じ論理パスを構成する待機系のポート27を運用系ポートに切り替える。
また、図5中(G)に示すように、アプリケーション9は、交換対象となるFCカードの視認を容易にするため、FCカード14のLED17、19を点灯させるようマルチパスドライバ10に指示する。詳細には、アプリケーション9は、交換対象のFCカードに搭載されているLEDパスに、Test Unit ReadyやRequest Sense等、データアクセスを伴わないSCSIコマンドを連続的に発行するよう指示する。この結果、図5中(H)に示すように、マルチパスドライバ10は、FCドライバ11にSCSIコマンドを発行し、図5中(I)に示すように、FCドライバ11は、FCカード14のLED17、19を、特定パターンで点滅、または点灯させる。このため、情報処理装置1は、利用者が交換するカードを容易に視認することができる。
次に、図6を用いて、CPU4が実行するアプリケーション9とマルチパスドライバ10との機能構成について説明する。図6は、実施例1に係るアプリケーションとマルチパスドライバの機能構成を説明する図である。アプリケーション9は、受付部40、検索部41、特定部42、切替部43を有する。また、マルチパスドライバ10は、マルチパス情報管理テーブル44、取得部45、切替指示部46、運用系制御部47、待機系制御部48を有する。
まず、図7を用いて、マルチパス情報管理テーブル44に格納される情報について説明する。図7は、マルチパス情報管理テーブルに格納される情報の一例を説明する図である。マルチパス情報管理テーブル44には、論理パス情報が格納されている。例えば、マルチパス情報管理テーブル44には、マルチパスを構成する2つのポートを0系と1系とに分け、0系と1系とのどちらが運用系であるかを示す論理パス情報が格納されている。
詳細には、図7に示す例では、マルチパス情報管理テーブル44には、運用系の選択情報、0系ポートのPCIアドレス、1系ポートのPCIアドレス、アクセス先ディスクのアドレス等が格納されている。ここで、運用系の選択情報とは、0系と1系とのどちらのポートを運用系にするかを示す図であり、図7に示す例では、0系を運用系とする情報が格納されている。
また、0系ポートのPCIアドレスとは、0系ポート、すなわち運用系ポートに付加されたPCIアドレスであり、図7に示す例では、ポート18のPCIアドレスが格納されている。また、1系ポートのPCIアドレスとは、1系ポート、すなわち待機系ポートに付加されたPCIアドレスであり、図7に示す例では、ポート25に付与されたPCIアドレスが格納されている。また、アクセス先ディスクのアドレスとは、各ポートが接続されたストレージ装置2、3のアドレスであり、WWN(World Wide Name)、Target、LUN(Logical Unit Number)番号が格納されている。
なお、図7では記載を省略したが、マルチパス情報管理テーブル44には、ポート20のPCIアドレスが、0系ポートとして格納されており、ポート27のPCIアドレスが、1系ポートとして格納されている。
図6に戻り、受付部40は、利用者から、障害が発生し、リンクダウンしたポートの指定を受け付ける。例えば、受付部40は、ポート18がリンクダウンした場合は、ポート18のPCIアドレスの入力を利用者から受け付ける。このような場合には、受付部40は、リンクダンしたポート18のPCIアドレスを検索部41に出力する。また、受付部40は、マルチパスドライバ10の取得部45に対し、論理パス情報を要求する。
検索部41は、PCIバスサーチを実行し、リンクダウンしたポートと同じPCIバスに接続されたデバイスのPCIアドレスを取得する。例えば、検索部41は、ポート18のPCIアドレス「BUS:6 Deviice:0 Function:0」を受付部40から取得する。このような場合は、検索部41は、バス番号が「BUS:6」である全てのPCIアドレスに対して、PCIバスサーチを行い、デバイスが存在するか否かを判定する。そして、検索部41は、デバイスが存在すると判定したPCIアドレスをまとめたPCIアドレスリストを生成し、PCIアドレスリストを特定部42に出力する。
例えば、検索部41は、バス番号が「BUS:6」である全てのPCIアドレスに対して、PCIバスサーチを行った結果、ポート20のPCIアドレス「BUS:6 Deviice:0 Function:1」を取得する。そして、検索部41は、PCIアドレス「BUS:6 Deviice:0 Function:1」を特定部42に出力する。なお、検索部41は、ポート20のPCIアドレスだけではなく、他にもFCカード14上に設置されたデバイスのPCIアドレスを出力する。
特定部42は、障害が発生したポートと同一のFCカードに設置されたポートを特定する。具体的には、特定部42は、検索部41から、PCIアドレスリストを受信する。ここで、PCIアドレスリストには、障害が発生したポートと同一のバスに接続されたデバイスのPCIアドレスが含まれている。
また、特定部42は、マルチパスドライバ10から論理パス情報を受信する。そして、特定部42は、PCIアドレスリストに含まれる各PCIアドレスのうち、論理パス情報に含まれる運用系ポートのPCIアドレスと一致するPCIアドレスを特定する。すなわち、特定部42は、障害が発生したポートを有するFCカードに設置された運用系ポートのPCIアドレスを特定する。そして、特定部42は、特定したPCIアドレスを切替部43に出力する。
例えば、特定部42は、ポート18に障害が発生した場合は、ポート20のPCIアドレス「BUS:6 Deviice:0 Function:1」を含むアドレスリストを受信する。また、特定部42は、マルチパスドライバ10から、図7に示す論理パス情報を取得する。ここで、ポート20のPCIアドレス「BUS:6 Deviice:0 Function:1」が、論理パス情報に、運用系ポートのPCIアドレスとして格納されている。このため、特定部42は、ポート20がポート18と同じFCカード21に設置された運用系ポートであると判定し、ポート20のPCIアドレス「BUS:6 Deviice:0 Function:1」を切替部43に出力する。
切替部43は、障害が発生したポートと同じFCカードに設置された運用系ポートを待機系ポートに切り替える。詳細には、切替部43は、特定部42から、障害が発生したポートと同じFCカードに設置された運用系ポートのPCIアドレスを受信する。すると、切替部43は、マルチパスドライバ10の切替指示部46に対し、受信したPCIアドレスと、ポートを待機系ポートに切り替えるよう指示する切替指示とを出力する。また、切替部43は、マルチパスドライバ10の待機系制御部48に対し、受信したPCIアドレスが付与されたポートを有するFCカード上のLEDを点灯させるよう指示する。
例えば、切替部43は、PCIアドレス「BUS:6 Deviice:0 Function:1」を受信する。このような場合は、切替部43は、PCIアドレス「BUS:6 Deviice:0 Function:1」と、ポートを待機系に切り替える旨の切替指示を切替指示部46に出力する。また、切替部43は、待機系制御部48に対し、FCカードのLEDを点灯させるよう指示する。
取得部45は、論理パス情報を取得する。具体的には、取得部45は、アプリケーション9の受付部40から論理パス情報の要求を受け付けた場合は、マルチパス情報管理テーブル44から、運用系の選択情報と、0系ポートのPCIアドレスと、1系ポートのPCIアドレスとを抽出する。そして、取得部45は、抽出した各情報をアプリケーション9の特定部42に出力する。なお、取得部45は、例えば、論理パス情報を取得する情報取得用APIとして実装される。
切替指示部46は、運用系ポートと待機系ポートとの設定を行う。例えば、切替指示部46は、同一のストレージ装置2に接続されているポート18、25のうち、ポート18を0系とし、ポート25を1系とする。また、切替指示部46は、同一のストレージ装置3に接続されているポート20、27のうち、ポート20を0系とし、ポート27を1系とする。そして、切替指示部46は、0系ポート18、20のPCIアドレス、および、1系ポート25、27のPCIアドレスをマルチパス情報管理テーブル44に格納する。また、切替指示部46は、0系ポートを運用系ポートとし、0系ポートが運用系である旨を示す運用系の選択情報をマルチパス情報管理テーブル44に格納する。
また、切替指示部46は、運用系ポートに障害が発生し、リンクダウンした場合は、マルチパス情報管理テーブル44が記憶するPCIアドレスのうち、障害が発生した運用系ポートのPCIアドレスを待機系のPCIアドレスに変更する。また、切替指示部46は、待機系のPCIアドレスのうち、障害が発生したポートと同じストレージ装置に接続されたポートのPCIアドレスを待機系のPCIアドレスに変更する。例えば、切替指示部46は、ポート18に障害が発生した場合は、ポート18のPCIアドレスを0系のPCIアドレスから1系ポートアドレスに変更し、ポート25のPCIアドレスを1系のPCIアドレスから0系のPCIアドレスに変更する。
ここで、切替指示部46は、切替部43から、PCIアドレスと、切替指示とを受信した場合は、マルチパス情報管理テーブル44が記憶するPCIアドレスのうち、受信したPCIアドレスを待機系ポートのPCIアドレスに変更する。また、切替指示部46は、受信したPCIアドレスが付与されたポートと同じストレージ装置に接続されたポートのPCIアドレスを運用系ポートのPCIアドレスに変更する。
例えば、切替指示部46は、ポート20のPCIアドレスを受信した場合は、ポート20のPCIアドレスを0系ポートのPCIアドレスから、1系ポートのPCIアドレスに変更する。また、切替指示部46は、ポート20と同じストレージ装置3に接続されたポート27のPCIアドレスを1系のPCIアドレスから0系のPCIアドレスに変更する。なお、切替指示部46は、利用者の指示によりマルチパス情報管理テーブル44の書き替えを行い、運用系、および、待機系の切替を行う切替指示用APIとして実装される。
運用系制御部47は、運用系ポートに対し、各種SCSIコマンドを発行するポート制御用のAPIである。例えば、運用系制御部47は、アプリケーション9等、情報処理装置1が実行する各種アプリケーションから、運用系ポートに対し、読み出しや書き込みのSCSIコマンドを発行する旨の指示を受け付ける。このような場合には、運用系制御部47は、マルチパス情報管理テーブル44から、運用系ポートのPCIアドレスを取得する。そして、運用系制御部47は、取得したPCIアドレスが付与されたポートに対するSCSIコマンドを生成し、生成したSCSIコマンドをFCドライバ11に出力する。
待機系制御部48は、待機系ポートに対し、各種SCSIコマンドを発行するポート制御用のAPIである。例えば、待機系制御部48は、アプリケーション9等、情報処理装置1が実行する各種アプリケーションから、待機系ポートに対し、読み出しや書き込みのSCSIコマンドを発行する旨の指示を受け付ける。このような場合には、待機系制御部48は、マルチパス情報管理テーブル44から、待機系ポートのPCIアドレスを取得する。そして、待機系制御部48は、取得したPCIアドレスが付与されたポートに対するSCSIコマンドを生成し、生成したSCSIコマンドをFCドライバ11に出力する。
ここで、待機系制御部48は、切替部43から、FCカードのLEDを点灯させる旨の指示を受信した場合は、マルチパス情報管理テーブル44から、待機系ポートに付与されたPCIアドレスを取得する。そして、待機系制御部48は、取得したPCIアドレスに対し、所定の間隔でデータアクセスを伴わないSCSIコマンドをFCドライバ11に出力し、LEDを点灯させる。例えば、待機系制御部48は、マルチパス情報管理テーブル44に、ポート18、20のPCIアドレスが1系のPCIアドレスとして格納されている場合は、ポート18、20に対するデータアクセスを伴わないSCSIコマンドをFCドライバ11に出力する。
ここで、図8は、LEDを点灯させるためにSCSIコマンドを発行するパターンの一例を説明するための図である。例えば、各LED17、19、24、26は、リンク速度などの物理レベルと一致するタイミングで点灯または消灯する。このため、運用系ポートの状態を示すLEDは、ファイルアクセスを伴うSCSIコマンド、例えばReadが発行されると、図8中の網掛けで示すように、オン、オフ状態を繰り返し、高速点滅する。このように、運用系ポートの状態を示すLEDとの区別を容易にするため、待機系制御部48は、リンク速度と同期したタイミングで、ファイルアクセスを伴わないSCSIコマンドを連続発行する。この結果、待機系ポートを有するFCカードのLED、すなわち、交換対象となるFCカードのLEDは、図8中の点線で示すように、オン状態を保ち、点灯状態を維持する。このため、利用者は、交換対象となるFCカードを容易に識別することができる。
次に、図9を用いて、アプリケーション9が実行するPCIバスサーチの処理の流れについて説明する。図9は、PCIバスサーチの処理の流れを説明するフローチャートである。例えば、アプリケーション9は、ユーザが指定したポートのPCIアドレスからバス番号「X」を取得する(ステップS101)。そして、アプリケーション9は、PCIアドレス「BUS:X Device:Y Function:Z」にデバイスが存在するか否かを判定する(ステップS102)。ここで、デバイス番号の値「Y」およびファンクション番号の値「Z」の初期値は、「0」となる。
また、アプリケーション9は、PCIアドレス「BUS:X Device:Y Function:Z」にデバイスが存在する場合は(ステップS102肯定)、デバイスを検出したPCIアドレスを保存する(ステップS103)。一方、アプリケーション9は、PCIアドレス「BUS:X Device:Y Function:Z」にデバイスが存在しない場合は(ステップS102否定)、ステップS103をスキップする。
また、アプリケーション9は、全てのファンクション番号についてデバイスが存在するか判断したか否かを判定する(ステップS104)。例えば、アプリケーション9は、ファンクション番号の値「Z」が「0x1F」であるか判定する。そして、アプリケーション9は、全てのファンクション番号についてデバイスが存在するか判断した場合は(ステップS104肯定)、全てのデバイス番号についてデバイスが存在するか判断する(ステップS105)。例えば、アプリケーション9は、デバイス番号の値「Y」が「0x1F」であるか判定する。
そして、アプリケーション9は、全てのデバイス番号についてデバイスが存在するか判断した場合は(ステップS105肯定)、処理を終了する。一方、アプリケーション9は、全てのファンクション番号についてデバイスが存在するか判断していない場合は(ステップS104否定)、ファンクション番号の値を変更し(ステップS106)。例えば、アプリケーション9は、ファンクション番号の値「Z」に1を加算する。そして、アプリケーション9は、ステップS102を実行する。また、アプリケーション9は、全てのデバイス番号についてデバイスが存在するか判断していない場合は(ステップS105否定)。デバイス番号の値を変更する(ステップS107)。例えば、アプリケーション9は、デバイス番号の値「Y」に1を加算する。そして、アプリケーション9は、ステップS102を実行する。
次に、図10を用いて、アプリケーション9が運用系ポートを待機系ポートに切替えるよう指示する処理の流れについて説明する。図10は、実施例1に係るアプリケーションが実行する処理の流れを説明するフローチャートである。例えば、アプリケーション9は、図9中ステップS103にて保存されたPCIアドレスを含むPCIアドレスリストから、運用系ポートのPCIアドレスと一致するか判定していないPCIアドレスを1つ取得する(ステップS201)。次に、アプリケーション9は、マルチパスドライバ10に情報問い合わせを行い、運用系ポートのPCIアドレスを取得する(ステップS202)。詳細には、アプリケーション9は、マルチパスドライバ10から論理パス情報を取得し、取得した論理パス情報から運用系ポートのPCIアドレスを取得する。
そして、アプリケーション9は、ステップS201にて取得したPCIアドレスと、ステップS202にて取得した運用系ポートのPCIアドレスが一致するか否かを判定する(ステップS203)。また、アプリケーション9は、取得したPCIアドレスと運用系ポートのPCIアドレスとが一致しない場合は(ステップS203否定)、以下の処理を実行する。すなわち、アプリケーション9は、PCIアドレスリストに含まれる全てのPCIアドレスについて運用系ポートのPCIアドレスと一致するか判断したか否かを判定する(ステップS204)。
そして、アプリケーション9は、PCIアドレスリストに含まれる全てのPCIアドレスについて運用系ポートのPCIアドレスと一致するか判断した場合は(ステップS204肯定)、処理を終了する。一方、アプリケーション9は、PCIアドレスリストに含まれる全てのPCIアドレスについて運用系ポートのPCIアドレスと一致するか判断していない場合は(ステップS204否定)、ステップS201を実行する。一方、アプリケーション9は、取得したPCIアドレスと運用系ポートのPCIアドレスとが一致する場合は(ステップS203肯定)、取得したPCIアドレスを待機系ポートに切替えるようマルチパスドライバ10に指示する(ステップS205)。
次に、図11を用いて、マルチパスドライバ10が、交換対象となるFCカードに対し、SCSIコマンドを発行し、LEDを点灯させる処理の流れについて説明する。図11は、LEDを点灯させる処理の流れを説明するためのフローチャートである。なお、図11に示す例では、マルチパスドライバ10が、交換対象となるFCカードのLEDを、所定のパターンで点灯させる処理の流れについて記載した。
例えば、マルチパスドライバ10は、SCSIコマンド、例えば、RequestSenseを発行する(ステップS301)。次に、マルチパスドライバ10は、対象となる全てのPCIアドレス、すなわち、待機系ポートのPCIアドレス全てのSCSIコマンドを発行したか否かを判定する(ステップS302)。そして、マルチパスドライバ10は、対象となる全てのPCIアドレスにSCSIコマンドを発行した場合は(ステップS302肯定)、所定の時間、例えばN秒が経過したか否かを判定する(ステップS303)。
また、マルチパスドライバ10は、N秒が経過していない場合は(ステップS303否定)、ステップS301を実行する。また、マルチパスドライバ10は、N秒が経過した場合は(ステップS303肯定)、M秒間処理を停止し(ステップS304)、その後、ステップS301を実行する。一方、マルチパスドライバ10は、対象となる全てのPCIアドレスにSCSIコマンドを発行していない場合は(ステップS302否定)、対象となる次のPCIアドレスを選択し(ステップS305)、ステップS301を実行する。この結果、交換対象となるFCカードのLEDは、N秒間点灯し、その後、M秒間消灯するといったパターンを繰り返す。
[情報処理装置1の効果]
上述したように、情報処理装置1は、複数のポート18、20を有し、交換可能なFCカード14と、複数のポート25、27を有し、交換可能なFCカード21とを有する。また、情報処理装置1は、運用系ポートに障害が発生した場合は、障害が発生した運用系ポートを有するFCカードが有する他の運用系ポートを特定する。例えば、情報処理装置1は、ポート18、20が運用系ポートである際に、ポート18に障害が発生した場合は、ポート18を有するFCカード14が有する他の運用系ポートであるポート20を特定する。そして、情報処理装置1は、特定したポートを待機系ポートに切替える。このため、情報処理装置1は、例えば、FCカード14上に運用系ポートと待機系ポートとが混在する状態を解消できるので、情報処理装置1の動作を継続させたままで、障害が発生したFCカードの交換を容易にすることができる。
また、各ポート18、20、25、27には、それぞれバス番号とデバイス番号とファンクション番号とを含むPCIアドレスが付与されている。また、情報処理装置1は、運用系ポートに付与されたPCIアドレスを記憶する。そして、情報処理装置1は、PCIバスサーチを行い、障害が発生した運用系ポートのPCIアドレスに含まれるバス番号と同一のバス番号を含むPCIアドレスが付与されたデバイスを検索する。その後、情報処理装置1は、検索したデバイスのPCIアドレスのうち、記憶した運用系ポートのPCIアドレスと一致するPCIアドレスを特定する。このため、情報処理装置1は、障害が発生した運用系ポートと同じFCカードが有する運用系ポートを特定することができる。
また、情報処理装置1は、運用系ポートを待機系ポートに切替えるとともに、障害が発生した運用系ポートを有するFCカードとは別のFCカードが有する待機系ポートを新たな運用形ポートに切替える。このため、情報処理装置1は、ストレージ装置2、3との通信を保持したままで、運用系ポートの切り替えを行うことができる。
また、FCカード14、21は、各ポート18、20、25、27が通信を行っているか示すLED17、19、24、26を有する。そして、情報処理装置1は、特定した運用系ポートを待機系ポートに切替えた場合は、障害が発生した運用系ポートを有するFCカードのLEDを所定のパターンで点灯させる。
例えば、情報処理装置1は、運用系ポート18に障害が発生した場合は、ポート18を待機系ポートに切り替え、ポート18と同じFCカード14が有する運用系のポート20を特定する。そして、情報処理装置1は、運用系のポート20を待機系ポートに切り替えるとともに、ポート18を有するFCカード14のLED17、19を所定のパターンで点灯させる。この結果、情報処理装置1は、交換対象となるFCカードを用意に視認させることができる。
これまで本発明の実施例について説明したが実施例は、上述した実施例以外にも様々な異なる形態にて実施されてよいものである。そこで、以下では実施例2として本発明に含まれる他の実施例を説明する。
(1)FCカードが有するポートについて
上述した実施例1では、各FCカード14、21は、2つのポートを有していた。しかしながら、実施例は、これに限定されるものではない。例えば、FCカード14、21は、3つ以上のポートを有していてもよい。情報処理装置1は、FCカード14、21が3つ以上のポートを有している場合であっても、上述した処理と同様の処理を実行することで、交換対象となるFCカード上の運用系ポートを待機系ポートに切り替えることができる。また、情報処理装置1は、任意の数のFCカードを有してもよい。すなわち、情報処理装置1は、3つ以上のFCカードを有してもよい。
(2)情報処理装置が通信を行う装置について
上述した例では、情報処理装置1は、ストレージ装置2、3と通信を行った。しかし、実施例はこれに限定されるものではない。すなわち、情報処理装置1は、FCカードだけではなく、例えばLANカードを介して、他の情報処理装置をマルチパスで通信を行う際に、上述した処理により、交換対象となるLANカードの運用系ポートを待機系ポートに切り替えてもよい。このように、情報処理装置1は、複数のポートを有する交換可能な通信装置を複数有する場合は、通信規格によらず、上述した処理で通信装置の運用系ポートを待機系ポートに切り替えることができるので、容易に通信装置を交換させることができる。
(3)情報処理装置1の構成について
上述した実施例1では、CPU4がアプリケーション9、マルチパスドライバ10、FCドライバ11を実行することで、図6に示す各部40〜48の機能を発揮した。しかし、実施例はこれに限定されるものではなく、例えば、情報処理装置1は、マルチパスドライバ10と同様の機能を発揮するMPU(Micro-Processing Unit)やASIC(Application Specific Integrated Circuit)を有しても良い。
なお、実施例1で説明したアプリケーション9、および、マルチパスドライバ10は、あらかじめ用意されたプログラムをパーソナルコンピュータやワークステーションなどのコンピュータで実行することによって実現することができる。このプログラムは、インターネットなどのネットワークを介して配布することができる。また、このプログラムは、ハードディスク、フレキシブルディスク(FD)、CD−ROM(Compact Disc Read Only Memory)、MO(Magneto Optical Disc)、DVD(Digital Versatile Disc)などのコンピュータで読取可能な記録媒体に記録される。また、このプログラムは、コンピュータによって記録媒体から読出されることによって実行することもできる。
1 情報処理装置
2、3 ストレージ装置
4 CPU
5 ブリッジ
6 メモリ
7 PCIブリッジ
8 PCI
9 アプリケーション
10 マルチパスドライバ
11、11a、11b FCドライバ
12、13 PCIスロット
14、21 FCカード
15、16、22、23 PCIデバイス
17、19、24、26 LED
18、20、25、27 ポート
40 受付部
41 検索部
42 特定部
43 切替部
44 マルチパス情報管理テーブル
45 取得部
46 切替支持部
47 運用系制御部
48 待機系制御部

Claims (5)

  1. それぞれ複数のポートを有し、交換可能な複数の通信部と、
    前記通信部が接続されたバスを識別するバス識別子と、同一のバス上に接続されたデバイスを識別するデバイス識別子と、同一のデバイスが有する機能を識別する機能識別子とを含みポートに付与されたアドレスのうち運用系ポートに付与されたアドレスを記憶する記憶部と、
    障害が発生した運用系ポートに付与されたアドレスに含まれるバス識別子と同一のバス識別子を含むアドレスが付与されたポートを検索し、該ポートにデバイスが存在するかを判定する検索部と、
    前記検索部が検索したデバイスが存在するポートのうち、前記記憶部が記憶するアドレスが付与されたポートを、障害が発生した運用系ポートと同じ通信部が有する運用系ポートとして特定する特定部と、
    前記特定部が特定した運用系ポートを待機系ポートに切り替える切替部と
    を有することを特徴とする情報処理装置。
  2. 前記切替部は、前記特定部が特定した運用系ポートを待機系ポートに切り替えるとともに、当該運用系ポートを有する通信部とは別の通信部が有する待機系ポートを新たな運用系ポートに切り替えることを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
  3. 前記通信部は、各ポートを介して通信を行っているか否かを示すLEDを有し、
    前記特定部が特定した運用系ポートを前記切替部が待機系ポートに切り替えた場合は、前記障害が発生した運用系ポートを有する通信部のLEDを所定のパターンで点灯させる点灯部と
    を有することを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
  4. れぞれ複数のポートを有し、交換可能な複数の通信部を有する情報処理装置に、
    前記通信部が接続されたバスを識別するバス識別子と、同一のバス上に接続されたデバイスを識別するデバイス識別子と、同一のデバイスが有する機能を識別する機能識別子とを含みポートに付与されたアドレスのうち運用系ポートに付与されたアドレスを記憶部に記憶し、
    障害が発生した運用系ポートに付与されたアドレスに含まれるバス識別子と同一のバス識別子を含むアドレスが付与されたポートを検索し、該ポートにデバイスが存在するかを判定し、
    デバイスが存在すると判定したポートのうち、前記記憶部が記憶するアドレスが付与されたポートを、障害が発生した運用系ポートを有する通信が有する他の運用系ポートとして特定し、
    前記特定した運用系ポートを待機系ポートに切り替える
    処理を実行させることを特徴とするポート制御プログラム。
  5. それぞれ複数のポートを有し、交換可能な複数の通信部を有する情報処理装置が、
    前記通信部が接続されたバスを識別するバス識別子と、同一のバス上に接続されたデバイスを識別するデバイス識別子と、同一のデバイスが有する機能を識別する機能識別子とを含みポートに付与されたアドレスのうち運用系ポートに付与されたアドレスを記憶部に記憶し、
    障害が発生した運用系ポートに付与されたアドレスに含まれるバス識別子と同一のバス識別子を含むアドレスが付与されたポートを検索し、該ポートにデバイスが存在するかを判定し、
    デバイスが存在すると判定したポートのうち、前記記憶部が記憶するアドレスが付与されたポートを、障害が発生した運用系ポートを有する通信が有する他の運用系ポートとして特定し、
    前記特定した運用系ポートを待機系ポートに切り替える
    処理を実行ることを特徴とするポート制御方法。
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