JP6097847B2 - 接続モード間欠受信での電力消費の低減 - Google Patents

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    • Y02D30/00Reducing energy consumption in communication networks
    • Y02D30/70Reducing energy consumption in communication networks in wireless communication networks

Description

説明される実施形態は、全般的には、無線通信技術に関する。より具体的には、本実施形態は接続モード間欠受信(DRX)での電力消費の低減に関するものである。
無線通信機器は急速なペースで発展しており、今では、ユーザに多数の機能を提供している。しかしながら、これらの新機能を実装すると、しばしば電力需要が増大する結果となり、機器の電池寿命が減少する場合がある。そのため、機器製造業者及びネットワークオペレータは、電池寿命を延ばし、ユーザエクスペリエンスを向上させるために、可能な箇所では、電力消費を低減するための懸命な努力を続けている。
接続モードの無線通信機器によって、電力消費を低減するために行われている1つの試みは、接続モードDRXの実装によるものであり、これは、機器が接続モードの間にネットワークアクティビティをモニタリングするために、周期的にスリープ状態とウェークアップに入ることを可能にするものである。しかしながら、ボイスオーバーロングタームエボリューション(VoLTE)セッションなど、時間依存のアプリケーションのデータ転送に携わっている場合、機器はしばしば、すべてではないがDRXサイクルの大部分を消費し得る再送信に携わるために、接続モードDRX用に設定された場合であっても、スリープ状態に入ることがしばしば不可能になる。そのため、接続モードDRX用の現在の仕様は、多くの場合、接続モードで動作している機器による電力消費の低減の点で効果的ではないことが判明している。
いくつかの実施形態例では、接続モードDRXでの電力消費を低減する。より具体的には、いくつかの実施形態例では、最初の送信及び/又は後続の送信に対する確認応答(ACK)の受信後に、モニタリングされるアップリンク送信機会の数の低減、又は限定を行うように構成され得る無線通信機器を提供する。したがって、例えば、アクティブ状態のままで、かつ、アップリンクで使用可能なハイブリッド自動再送要求(HARQ)及び/又は他の再送信プロセスに従った各アップリンク送信機会に対するアップリンクグラントの受信をモニタリングする代わりに、いくつかの実施形態例に係る無線通信機器は、ACK受信後に残りのアップリンク送信機会のサブセットを選択的にモニタリングするように構成され得る。そのため、接続モードDRX用に設定された機器によるアクティブ時間で費やされる継続時間を低減可能であり、また、DRXサイクルのより長い部分において機器がスリープ状態に入ることを可能にすることができるため、機器に対して省電力化が提供される。
本概要は、本開示に係るいくつかの態様に関する基本的な理解を提供するために、いくつかの実施形態例を要約する目的でのみ提供されるものである。したがって、上記の実施形態例は単に例であって、本開示の趣旨の範囲をいかなる意味においても狭めると解釈されないことが理解されよう。他の実施形態、態様、及び利点は、例として、記載される実施形態の原理を例示する添付図とともに考慮される、下記の詳細な説明から明らかとなるであろう。
添付の図面とともに以下の詳細な説明により本開示は容易に理解されよう。図面では、同一符号は同一の構造要素を示す。
いくつかの実施形態例に係る、無線通信システムを示す。
いくつかの実施形態例に係る、無線通信機器上に実装可能な装置のブロック図を示す。
いくつかの実施形態例に係る、接続モードDRXの電力消費を低減するための方法例に係るフローチャートを示す。
いくつかの実施形態例に係る、接続モードDRXの電力消費を低減するための更なる方法例に係るフローチャートを示す。
いくつかの実施形態例の適用により得られる追加のスリープ状態時間の一例を示す。
いくつかの実施形態例に係る、チャネル状態に基づいてモニタリングするアップリンク送信機会を動的に選択するための方法例のフローチャートを示す。
いくつかの実施形態例に係る、モニタリングするアップリンク送信機会を選択するための方法例のフローチャートを示す。
以下に、添付の図面に示された代表的な実施形態について詳細に参照する。以下の説明は、1つの好ましい実施形態に実施形態を限定することを意図するものではないことを理解されたい。それとは対照的に、添付の特許請求の範囲により定義されるような、説明される実施形態の趣旨及び範囲内に含まれ得る変形形態、修正形態及び均等物を網羅することが意図される。
無線通信機器の接続モードDRXは、ロングタームエボリューション(LTE)ネットワーク上の発展型ノードB(evolved Node B、eNB)などのサービング基地局によって設定可能である。例えば、いくつかの実施形態では、サービング基地局は、アプリケーションによって要求され得るサービス品質(QoS)を確保するために、無線通信機器によって使用されているアプリケーションのタイプに基づいて(例えば、アプリケーションに関連付けられたデータトラフィック特性に基づいて)無線通信機器の接続モードDRX設定を設定できる。DRX設定は、パラメータのセットによって定義可能で、それには、オンデュレーションタイマ(On Duration Timer)、DRXインアクティビィティタイマ(DRX-InactivityTimer)、DRXサイクル長設定(例えば、ロングDRXサイクル又はショートDRXサイクル)、及びDRX再送信タイマ(DRX-RetransmissionTimer)が含まれ得る。更に、無線通信機器は、アクティブ時間の間、スリープ解除状態であることが要求される場合があり、それは、例えば、第3世代のパートナーシッププロジェクト(3GPP)TS 36.321、セクション5.7仕様によって定義され得る。ボイスオーバーLTE(VoLTE)アプリケーション又は時間依存のアプリケーションの場合、DRXパラメータは、待ち時間の制約を満たすために、短いDRXインアクティビィティタイマ、オンデュレーションタイマ、及びDRXサイクル長を設定可能である。時間依存のアプリケーションの設定例は、以下のとおりであり得る。
オンデュレーション:2又は4ミリ秒(ms)
DRXインアクティビィティタイマ:2ms又は4ms
DRXサイクル長:20ms又は40ms
ショートDRXサイクル長設定(例えば、VoLTE及び/又は他の時間依存のアプリケーションに使用可能なショートDRXサイクル長設定)に従って動作する無線通信機器の、ウェークアップタイムラインの延長につながり得る大きな影響は、3GPP TS 36.321、セクション5.4仕様に記述されるように、ペンディング中のハイブリッド自動再送要求(HARQ)の再送信に対するアップリンク(UL)グラントが発生し得るとともにデータが対応するHARQバッファに存在する場合に無線通信機器がアクティブ時間であるための要件である。この点について、現在の3GPP TS 36.321仕様は、最大(Max)数(送信の最大数)の可能な送信機会が発生するまでの間、無線通信機器がHARQバッファにデータを保持することを規定している。この要件は、無線通信機器が、最初の送信(又は後続の再送信)がネットワークによって確認応答された(ACKed)場合であっても、可能性のあるUL送信スケジューリングについてのモニタリングの継続時間においてはアクティブ時間のままであることを意味している。そのため、無線通信機器は、次の計算に従ってDRXサイクル期間の間、スリープ解除状態のままであり得る。
アクティブ継続時間=HARQラウンドトリップ時間(例えば、8ms)*送信の最大数 [1]
HARQ送信機会の最大数についての1つの代表的なネットワーク設定は4である。数式[1]に8msのHARQ RTTを使用すると、送信の最大数4の設定は、32msのアクティブ継続時間をもたらし得る。32msのアクティブ継続時間は、短い20msのDRXサイクルよりも長くなり、より長い40msのDRXサイクルのかなりの部分を構成する。
現在の仕様では、無線通信機器が送信のACK受信後にいくつかのアップリンク送信機会のモニタリングを継続することを要求する場合がある。この点で、無線通信機器はACKを受信できるが、ACKがネットワークによる送信の受信についての実際の確認応答ではない場合がある。例えば、いくつかの例では、ネットワークは、機器がACKとして誤って解釈し得る否定応答(NACK)を送信する場合がある。無線通信機器によって受信されたACKが、送信の受信についての実際の確認応答ではない更なる例では、ネットワークが、別の機器/共通チャネルの既に設定/スケジュールされた送信とのULコリジョンを防止するために、UL送信が誤って受信された場合であってもACKを送信する場合があるという例がある。そのため、ACKの受信はUL送信が正常に受信されたことを保証しないので、無線通信機器は一般的に、ACKの受信後であっても、以前の送信を再送信するためのアップリンクグラントの受信に関してアップリンク送信機会のモニタリングを継続するように構成される。したがって、これら追加のアップリンク送信機会のモニタリングは、数式[1]に従って上述したように、サイクル全体ではない場合でも、DRXサイクルの少なくともかなりの部分で無線通信機器がスリープ解除状態のままであることにつながり得る。
したがっていくつかの実施形態例では、最初の送信及び/又は後続の送信に対するACKの受信後に、モニタリングされるアップリンク送信機会の数の低減、又はそうでなければ限定を提供している。そのため、接続モードDRX用に設定された機器のアクティブ時間の継続時間を低減可能であり、また、DRXサイクルのより長い部分もおいて機器がスリープ状態に入ることを可能にすることができるため、機器の省電力化がもたらされる。
いくつかの実施形態例では、接続モードDRXでの電力消費を低減している。より具体的には、いくつかの実施形態例では、最初の送信及び/又は後続の送信に対するACKの受信後に、モニタリングするアップリンク送信機会の数の低減、又はそうでなければ限定を行うように構成され得る無線通信機器を提供している。したがって、例えば、アクティブ状態のままで、かつ、アップリンクで使用可能なHARQ再送信プロセスなどの再送信プロセスに従った各アップリンク送信機会に対するアップリンクグラントの受信をモニタリングするのではなく、いくつかの実施形態例に係る無線通信機器は、ACK受信後に残りのアップリンク送信機会のサブセットを選択的にモニタリングするように構成され得る。そのため、接続モードDRX用に設定された機器によるアクティブ時間で費やされる継続時間を低減可能であり、また、DRXサイクルのより長い部分において機器がスリープ状態に入ることを可能にすることができるため、機器に対して省電力化が提供される。
これら及び他の実施形態について、図1〜図7を参照して以下で説明する。しかしながら、これらの図に関して本明細書に記載される詳細な説明は、説明を目的とするものに過ぎず、限定するものとして解釈するべきではないことが、当業者には容易に理解されるであろう。
図1は、いくつかの実施形態例に係る無線通信システム100を示している。システム100は、例えば、スマートフォンデバイスなどのセルラー電話、タブレットコンピューティングデバイス、ラップトップコンピュータ、又はセルラーネットワークに接続できるように構成可能な他のコンピューティングデバイスとして具現化できる無線通信機器102を含み得る。
無線通信機器102は、接続モードのサービングセルラーネットワークのサービング基地局104にキャンプオンされ得る。サービング基地局104は、サービングセルラーネットワークで使用される1タイプの無線アクセス技術(RAT)に依存するいずれかのタイプのセルラー基地局であり得る。非限定的な例として、サービング基地局104は基地局(BS)、無線基地局装置(BTS)、ノートB、発展型ノードB(eNB)、それらのいくつかの組み合わせ及び/又は他のタイプのセルラー基地局であってもよい。サービングネットワークで使用されるRATはいずれかのタイプのRATで、接続モードDRX設定、又は均等物を含み得る。非限定的な例として、RATは、LTE、LTEアドバンスト(LTE−A)などのLTE RATなどであってもよい。接続モードDRX設定、又は均等物を含み得る、他の現在又は将来開発されるRATが本開示の範囲内でLTEと置き換えられ得ることが理解されよう。
図2は、いくつかの例示的実施形態に係る無線通信機器102に実装可能な装置200のブロック図を示している。この点に関し、装置200は、コンピューティングデバイスで実装されると、そのコンピューティングデバイスが、1つ以上の実施形態例に係るシステム100内で動作できるようになる。図2に図示されており、かつ同図に関して記載されている構成要素、機器又は要素は必須ではない場合もあり、したがって、一部は、特定の実施形態において省略できることが理解されよう。更に、いくつかの実施形態は、図2に図示されており、かつ同図に関して記載されている構成要素、機器又は要素以外の更なる又は異なるこれらのものを含み得る。
いくつかの実施形態例において、装置200は、本明細書に開示される1つ以上の実施形態に係る動作を実行するように構成可能な処理回路210を含み得る。そのため、処理回路210は、各種実施形態例に係る装置200の1つ以上の機能を実行し、かつ/又はその機能の実行を制御するように構成することができるため、各種実施形態例に係る無線通信機器102の機能を実行する手段を提供し得る。処理回路210は、1つ以上の実施形態例によるデータ処理、アプリケーション実行及び/又は他の処理、並びに管理サービスを実行するように構成できる。
いくつかの実施形態において、処理回路210などの、装置200又はその部分(単数又は複数)若しくはその構成要素(単数又は複数)は、それぞれが1つ以上のチップを含み得る1つ以上のチップセットを含み得る。そのため、装置200の処理回路210及び/又は1つ以上の更なる構成要素は、場合によっては、単一のチップ又はチップセットで一実施形態を実装するように構成することができる。装置200の1つ以上の構成要素がチップセットとして具体化されているいくつかの実施形態例において、チップセットは、コンピューティングデバイス上に実装されると、又はそうでなければコンピューティングデバイスに動作可能に接続されると、コンピューティングデバイスがシステム100内で動作できるようにすることができる。そのため、例えば、装置200の1つ以上の構成要素が、コンピューティングデバイスが1つ以上のセルラーネットワークで動作できるようにする、セルラーベースバンドチップセットなどのチップセットを提供することができる。
いくつかの実施形態例において、処理回路210は、プロセッサ212を含み得、図2に示すようないくつかの実施形態において、メモリ214を更に含み得る。処理回路210は、送受信機216及び/又は選択的モニタリングモジュール218と通信可能であるか、又は別の方法でそれらを制御することができる。
プロセッサ212は、様々な形で具体化できる。例えば、プロセッサ212は、マイクロプロセッサ、コプロセッサ、コントローラ、又は、例えば、特定用途向け集積回路(ASIC)、フィールドプログラマブルゲートアレイ(FPGA)、それらのいくつかの組み合わせなどの集積回路を含む他の各種コンピューティング装置若しくは処理機器など、各種ハードウェアベースの処理手段として具体化することができる。単一プロセッサとして図示されるが、プロセッサ212は、複数のプロセッサで構成され得ることが理解されよう。複数のプロセッサが互いに動作通信が可能で、本明細書に記載される無線通信機器の1つ以上の機能を実行するように一括して構成できる。いくつかの実施形態例において、プロセッサ212は、メモリ214に記憶され得る命令又はそうでなければプロセッサ212がアクセスできる命令を実行するように構成できる。このように、ハードウェアによって構成されるか、又はハードウェアとソフトウェアの組み合わせによって構成されるかどうかにかかわらず、プロセッサ212は、然るべく構成することによって、様々な実施形態による動作を実行できる。
いくつかの実施形態例において、メモリ214は、1つ以上のメモリデバイスを含み得る。メモリ214は、固定型及び/又は着脱式メモリデバイスを含み得る。いくつかの実施形態において、メモリ214は、プロセッサ212によって実行され得るコンピュータプログラム命令を記憶できる非一時的コンピュータ可読記憶媒体を提供できる。この点に関し、メモリ214は、装置200が1つ以上の実施形態例に係る様々な機能を実行できるようにする情報、データ、アプリケーション、命令等を記憶するように構成できる。いくつかの実施形態において、メモリ214は、装置200の構成要素間で情報を渡すためのバスを介して、プロセッサ212、送受信機216、又は管理モジュール218のうちの1つ以上と通信することができる。
装置200は、送受信機216を更に含み得る。送受信機216は、装置200が1つ以上のセルラーネットワークとの間で無線信号を送受信できるようにすることができる。このように、送受信機216は、サービング基地局104によって実装され得るいずれかのタイプのRATをサポートするように構成され得、サービング基地局104とのアップリング及びダウンリンク通信を可能にし得る。
装置200は、選択的モニタリングモジュール218を更に含み得る。選択的モニタリングモジュール218は、回路、ハードウェア、コンピュータ可読媒体(例えば、メモリ214)上に記憶され、処理機器(例えば、プロセッサ212)によって実行されるコンピュータ可読プログラム命令を含む、コンピュータプログラム製品、又はこれらのいくつかの組み合わせなどの、様々な手段として実現できる。いくつかの実施形態において、プロセッサ212(又は処理回路210)は、選択的モニタリングモジュール218を含み得るか、又は他の方法で制御し得る。選択的モニタリングモジュール218は、図3〜図7に関連して以下の本明細書で更に説明されるように、1つ以上の実施形態例に係るアップリンク送信に対するACKの受信に続き、アップリンク送信機会を選択的にモニタリングするように構成され得る。
いくつかの例では、無線通信機器102は接続モードであってよく、サービング基地局104から接続モードDRX設定を受信できる。DRX設定では、DRX設定用の1つ以上のパラメータを指定できる。例えば、DRX設定は、無線通信機器102などの無線通信機器に対するDRX設定を定義するために使用可能なオンデュレーションタイマ、DRXインアクティビィティタイマ、DRXサイクル長、DRX再送信タイマ及び/又は他のパラメータを指定できる。無線通信機器102は、当該設定に従ってDRXサイクルの間にUL送信をサービング基地局104へ送ることができ、サービングネットワークによって要求され得るように、再送信をサポートするためにHARQプロトコル及び/又は再送信プロセスを実装できる。
次に、図3を参照すると、図3はいくつかの実施形態例に係る、接続モードDRXの電力消費を低減するための方法例に係るフローチャートを示している。この点で、図3は、モニタリングされたアップリンク再送信機会の数を限定及び/又は低減することによって、接続モードDRXの電力消費が低減され得る方法例を例示している。図3に例示されており、かつ同図に関して記載されている動作は、様々な実施形態例に係る無線通信機器102などの無線通信機器によって行われ得る。例えば、処理回路210、プロセッサ212、メモリ214、送受信機216又は選択的モニタリングモジュール218のうちの1つ以上が、図3に例示されており、かつ同図に関して記載されている処理を実行する手段を提供することができる。
動作300は、無線通信機器102がUL送信を送ることを含み得る。UL送信は、サービング基地局104によってスケジュールされ得る、UL送信時間インターバル(TTI)の間に送信され得る。UL送信は、最初の送信であってもよいし、又は以前の送信の試みが成功しなかった場合には(例えば、再送信プロセスに従った)データの再送信であってもよい。例えば、無線通信機器102がサービングネットワークによる再送信の要求に応じてHARQ再送信プロセスを実行する場合、送信は、HARQバッファに保持され得るデータの再送信を含み得る。動作310は、無線通信機器102が、動作310の送信に対するACKを受信することを含み得る。
動作320は、無線通信機器102が、ACKの受信に応じて、アップリンクグラントに関してモニタリングすべき残りのアップリンク送信機会のサブセットを決定することを含み得る。アップリンク送信機会は、無線通信機器102が、(例えば、送信がサービング基地局104によって正常に受信されない場合に)動作300の送信を再送信するための、サービング基地局104からのアップリンクグラントを受信可能なタイムスロットであり得る。したがって、例えば、動作310で受信されたACKが、実際には、無線通信機器102によって誤って解釈されたNACKである場合、又はサービング基地局が送信の受信を確認応答するのではなく輻輳制御のためにNACKを送信した場合、サービング基地局104は、アップリンク送信機会内における、送信の再送信のために、無線通信機器102に対してNACK及びアップリンクグラントを後で送信できる。
動作320で決定可能なアップリンク送信機会のサブセットは、0から無線通信機器102により実行可能なHARQ再送信プロセス及び/又は他の再送信プロセスにおける残りのアップリンク送信機会の数に等しい最大数までの範囲の数のアップリンク送信機会を含み得る。したがって、例えば、無線通信機器102がHARQ再送信プロセスを実行する場合、アップリンク送信機会のサブセットは、次のように定義可能な数のアップリンク送信機会を含み得る。
0≦残りのアップリンク送信機会のサブセットにおけるアップリンク送信機会の数≦ペンディング中のHARQ再送信プロセスにおける残りのアップリンク送信機会の数
ペンディング中のHARQ再送信プロセスにける残りのアップリンク送信機会の数(例えば、残りのアップリンク送信機会についての決定されたサブセットに含まれ得る、可能性のある送信機会の最大数)は、例えば、次のように計算され得る。
可能性のある送信機会の最大数(送信の最大数)−1−現在の送信番号 [2]
「現在の送信番号」は、再送信プロセスにおける送信が0から始まる連番で番号付けされる実施形態において、動作300の送信と関連付けられた送信番号であり得る。したがって、例えば、上述のように、HARQ送信機会の最大数4のネットワーク設定を仮定すると、動作300の送信がHARQ再送信プロセスの最初のHARQ送信である場合、現在の送信番号は0であり、決定されたサブセットに含まれ得る、可能性のある送信機会の最大数は数式[2]を使用して次のように計算され得る。
4−1−0=3
残りのアップリンク送信機会についての選択されたサブセットは、動作300の送信に続く0以上の連番のアップリンク送信機会を含み得る。したがって、例えば、残りのアップリンク送信機会についての選択されたサブセットがN個のアップリンク送信機会を含む場合、N個のアップリンク送信機会は、次のN個のアップリンク送信機会であり得、その結果、N個のアップリンク送信機会に続いて更なる残りのアップリンク送信機会が存在する場合、無線通信機器102は、以下で更に説明するようないくつかの例では、更なる残りのアップリンク送信機会においてスリープ状態に入り得る。
いくつかの実施形態例では、予め設定された静的な数の、モニタリングすべきアップリンク送信機会が、動作320において選択され得る。例えば、いくつかの実施形態例では、1という静的な数が設定され得る。この点について、そのような実施形態例の無線通信機器102は、動作310で受信されたACKが無線通信機器102によって誤って解釈されていないこと、及びサービング基地局104がスケジューリングの理由でACKを送信していないことを検証するために、静的に設定された数のアップリンク送信機会をモニタリングするように構成され得る。
追加的に又は代替として、いくつかの実施形態例では、無線通信機器102がモニタリングすべきことを決定し得る残りのアップリンク送信機会のサブセットは、サービングネットワークの1つ以上のチャネル状態(例えば、無線周波数のチャネル状態)に少なくとも部分的に基づいて動的に選択され得る。この点について、そのような実施形態例の無線通信機器102は、チャネル状態が良好な場合より劣悪なチャネル状態では、より多くのアップリンク送信機会をモニタリングするよう選択するように構成され得る。例えば、チャネル状態が閾値チャネル状態より悪い場合、無線通信機器102は、チャネル状態が閾値チャネル状態よりも悪くない場合よりも、より多くの数の残りのアップリンク送信機会をモニタリングするよう選択するように構成され得る。
いくつかの実施形態例では、無線通信機器102は、複数の閾値チャネル状態を適用できる。例えば、第1の閾値チャネル状態及び第2の閾値チャネル状態があり、第2の閾値チャネル状態が第1の閾値チャネル状態よりも悪いチャネル状態を示している場合がある。観測されるチャネル状態が第1の閾値チャネル状態を満たす場合(例えば、第1の閾値チャネル状態よりも悪くない)、無線通信機器102は、例えば、N個のアップリンク送信機会をモニタリングするよう選択でき、ここで、Nは0以上の整数である。観測されるチャネル状態が第1の閾値チャネル状態を満たさない(例えば、第1の閾値チャネル状態よりも悪い)が、第2の閾値チャネル状態を満たす場合、無線通信機器102は、例えば、N+1個のアップリンク送信機会をモニタリングするよう選択できる。観測されるチャネル状態が第1の閾値チャネル状態も、第2の閾値チャネル状態も満たさない場合、無線通信機器102は、例えば、N+2個のアップリンク送信機会をモニタリングするよう選択できる。
モニタリングすべき残りのアップリンク送信機会のサブセットを決定するために使用可能なチャネル状態についてのより具体的な例として、無線通信機器102は、サービング基地局104の信号品質を判定し、当該信号品質を使用して、モニタリングすべき残りのアップリンク送信機会のサブセットを決定するように構成され得る。非制限的な例として、モニタリングすべき残りのアップリンク送信機会のサブセットを決定するために使用可能な信号品質は、ダウンリンク(DL)信号対干渉及び雑音比(SINR)、DL信号対雑音比(SNR)、参照信号受信電力(RSRP)、参照信号受信品質(RSRQ)、受信信号強度インジケータ(RSSI)、使用可能な電力ヘッドルーム(PHR)、及び/又はサービング基地局104に関連付け可能な信号品質の他の測定値を含み得る。無線通信機器102は、例えば、良好な信号品質状態よりも劣悪な信号品質状態でのACKの受信後に、より多くのアップリンク送信機会をモニタリングするよう選択できる。
無線通信機器102により使用可能であり、モニタリングすべき残りのアップリンク送信機会のサブセットを決定するために使用可能なチャネル状態の更なる例は、サービング基地局104における負荷である。いくつかの実施形態例では、サービング基地局104の負荷状態が、サービング基地局104における負荷レベルが閾値負荷レベルより大きいなど、重度に負荷がかけられていると観測される場合には、いくつかの実施形態例の無線通信機器102は、サービング基地局104に軽度に負荷がかけられていると観測される場合よりも多くのアップリンク送信機会をモニタリングするよう選択できる。
無線通信機器102により使用可能なチャネル状態の追加の例は、進行中の再送信プロセス(例えば、進行中のHARQ再送信プロセス)に基づく、及び/又は1つ以上の以前の再送信プロセス(例えば、1つ以上の以前のHARQ再送信プロセス)についてのチャネル状態から導出される指標(indication)である。例えば、いくつかの実施形態例では、無線通信機器102は1つ以上の以前の再送信プロセスにおいて正常なデータ送信に要した送信(例えば、HARQ送信)の数(例えば、最大数、最小数、平均など)を考慮できる。チャネル状態は、以前の(1つ以上の)再送信プロセスに対してより少ない送信を要した場合よりもより多くの数の送信を要した場合において、より悪いと見なされ得る。更なる例として、いくつかの実施形態例では、無線通信機器102は、1つ以上の以前に受信された物理的HARQインジケータチャネル(PHICH)ACKの信頼度などの、1つ以上の以前に受信されたACKの測定された信頼度、及び/又は1つ以上の以前に受信されたPHICH NACKの信頼度などの、1つ以上の以前に受信されたNACKの測定された信頼度を考慮できる。この点について、多数の(例えば、閾値数より多い及び/又は閾値パーセントより多い)以前に受信されたACK/NACKが、サービング基地局104によって送信されたACKがNACKとして無線通信機器102によって受信及び/若しくは解釈された、並びに/又はその逆も同様であるなど、不正確に受信及び/又は解釈された場合には、チャネル状態は、チャネル状態が良好であると観測されるよりも多いアップリンク送信機会を無線通信機器102がモニタリングするよう選択できるように、劣悪であると見なされ得る。
動作320を行ういくつかの実施形態例の無線通信機器102によって使用可能なチャネル状態に少なくとも部分的に基づいて、モニタリングすべき残りのアップリンク送信機会のサブセットを決定する方法例について、図6に図示するとともに、同図に関して以下で説明する。
図7に例示され、かつ、本明細書において図7に関して更に説明される実施形態などのいくつかの実施形態例では、無線通信機器102は、チャネル状態が比較的良好であると観測される場合には、ACKの受信に続き静的に予め設定された数(例えば、1)のアップリンク送信機会をモニタリングするように構成可能であるが、チャネル状態が劣悪であると観測される場合には、静的に予め設定された数より大きくなり得る数のモニタリングすべきアップリンク送信機会を動的に選択し得る。したがって、いくつかの実施形態では、動作320は、静的な数のモニタリングすべきアップリンク送信機会を選択するか、又はチャネル状態に基づいていくつかのアップリンク送信機会を動的に選択するかを決定することを含み得る。
動作330は、無線通信機器102が、選択された残りのアップリンク送信機会のサブセットをモニタリングすることを含み得る。いくつかの例では、無線通信機器102は、節電するために選択されたアップリンク送信機会のサブセットのモニタリング後に、残りのいずれかのアップリンク送信機会の間、スリープ状態に入り得る。例えば、動作300で送信されたデータの再送信に対するアップリンクグラントが、動作330でモニタリングされる残りのアップリンク送信機会のサブセットのいずれでも受信されない場合、いくつかの実施形態例の無線通信機器102は、いずれかの残りのアップリンク送信機会の間、スリープ状態に入り得る。いくつかの実施形態では、無線通信機器102は、DRXサイクルの終了までスリープ状態を継続し得る。
いくつかの実施形態例では、無線通信機器102は、3GPP TS 36.321、セクション5.2.2.2で記述されているような、測定ギャップにスケジューリングされたACK受信などの、測定ギャップに起因して送信されるACKと、動作300の送信に対する純粋なACKフィードバックとを判別するよう構成され得る。この点で、いくつかの実施形態例では、測定ギャップに起因して送信されたACKが受信された場合、これは無視されてもよく、モニタリングすべきいくつかのアップリンク送信機会を決定する際に考慮されない。
図4は、いくつかの実施形態例に係る、接続モードDRXの電力消費を低減するための更なる方法例に係るフローチャートを示している。より具体的には、図4は、図3の方法の一実施形態を例示しており、接続モードDRXである間にHARQ再送信プロセスの実行に本方法が適用され得る。例えば、処理回路210、プロセッサ212、メモリ214、送受信機216又は選択的モニタリングモジュール218のうちの1つ以上が、図4に例示されており、かつ同図に関して記載されている処理を実行する手段を提供することができる。
動作400は、無線通信機器102が、ペンディング中のHARQ再送信プロセスの送信を送ることを含み得る。この点で、動作400は、送信がHARQ再送信プロセスのための送信(例えば、以前の試みで正常に送信されなかったデータの再送信)である動作300の一実施形態に対応し得る。動作410は、無線通信機器102が、動作400の送信に対するACKを受信することを含み得る。
動作420は、無線通信機器102が、ACKの受信に応じて、アップリンクグラントに関してモニタリングすべき、ペンディング中のHARQ再送信プロセスにおける残りのアップリンク送信機会のサブセットを決定することを含み得る。この点に関し、動作420は、例えば、動作320の一実施形態に対応し得る。
動作430は、無線通信機器102が、残りのアップリンク送信機会のサブセットをアップリンクグラントに関してモニタリングすることを含み得る。そのため、動作430は、動作330の一実施形態に対応し得る。
ペンディング中のHARQ再送信プロセスのためのアップリンクグラントが、動作430でモニタリングされる残りのアップリンク送信機会のサブセットのいずれでも受信されない場合、本方法は、更に動作440を含み得る。この点に関して、動作440は、無線通信機器102が、残りのアップリンク送信機会のサブセットについてのモニタリング後に、ペンディング中のHARQ再送信プロセスにおける残りのいずれかのアップリンク送信機会の間にスリープ状態に入ることを含み得る。
しかし、NACKの形式などのグラント、又はデータの再送信のための明示的なアップリンクグラントが、モニタリングされたアップリンク送信機会で受信された場合、動作440は省かれてもよく、無線通信機器102は更なるHARQ再送信を行ってもよい。当該更なるHARQ再送信に対してACKが受信され、かつ、ペンディング中のHARQ再送信プロセスに更に1つ以上の残りのアップリンク送信機会がある場合、無線通信機器102は再度、動作420〜動作430のうちの1つ以上を行い得る。
図5は、接続モードDRXで動作中に、モニタリングされるアップリンク送信機会の数を限定するため、いくつかの実施形態例の適用によって得られ得る追加のスリープ状態時間の一例を例示している。図5には可能性のある2つのタイムラインが例示されている。第1はタイムライン502であり、これは従来のアプローチを例示しており、機器は、ACKの受信に続く可能性のあるすべてのアップリンク送信機会をモニタリングし、ACKの受信後、残りのアップリンク送信機会の継続時間中はアクティブ時間のままである。第2はタイムライン504であり、これはいくつかの実施形態例の適用例を例示しており、無線通信機器102は、ACKの受信後、0個又は1つ以上の更なるアップリンク送信機会に対してアクティブ状態に留まることができ、モニタリングされないいずれかの残りのアップリンク送信機会の間にスリープ状態に入ることができる。
図5の例で示されているように、機器は、スロット506でアップリンク送信を送り得るとともに、スロット508でACKを受信し得る。様々な実施形態例に係る最適化が適用されないタイムライン502では、機器は、残りのアップリンクグラントACK/NACKタイムスロット510、512、及び514のそれぞれのモニタリングを継続し、この期間の継続時間中はアクティブ時間のままであろう。しかし、いくつかの実施形態例に係るタイムライン504によれば、無線通信機器102は、可能性のあるアップリンクグラントACK/NACKタイムスロット510、512、及び514のサブセット(例えば、タイムスロットの0個又は1つ以上)を選択的にモニタリングでき、モニタリングされないいずれかのタイムスロットの間にスリープ状態に入ることができる。したがって、機器は、最適化が適用されないタイムライン502では期間516の継続時間全体でアクティブ時間のままであるの対し、機器は、タイムスロット510、512、及び514のサブセットのみを選択的にモニタリングできるいくつかの実施形態例の適用により、タイムライン504に示されているように、期間516の少なくとも一部分においてスリープ状態に入り得る。
図6は、いくつかの実施形態例に係る、チャネル状態に少なくとも部分的に基づいて、モニタリングするアップリンク送信機会を動的に選択するための方法例のフローチャートを示している。この点について、図6は、残りのアップリンク送信機会のサブセットをチャネル状態に少なくとも部分的に基づいて動的に選択可能ないくつかの実施形態例に係る、動作320及び/又は動作420を実行するための、無線通信機器102によって使用可能な方法例を示している。例えば、処理回路210、プロセッサ212、メモリ214、送受信機216又は選択的モニタリングモジュール218のうちの1つ以上が、図6に例示されており、かつ同図に関して記載されている処理を実行する手段を提供することができる。
動作600は、無線通信機器102がチャネル状態を判定することを含み得る。チャネル状態は、無線通信機器102によって測定、観測、及び/又は導出され得、無線通信機器102とサービング基地局104の間のコネクションに関連付けられたチャネル状態を示し得る何らかのチャネル状態又はチャネル状態の組み合わせを含み得る。非制限的な例として、動作600は、動作320に関連して上述した1つ以上の何らかのチャネル状態を判定することを含み得る。
動作610は、無線通信機器102が、チャネル状態に少なくとも部分的に基づいて、モニタリングすべき残りのアップリンク送信機会のサブセットを選択することを含み得る。例えば、無線通信機器102は、チャネル状態が良好な場合よりも劣悪なチャネル状態では、より多くのアップリンク送信機会をモニタリングするように選択するよう構成され得る。いくつかの実施形態例では、動作610は、判定されたチャネル状態と1つ以上の閾値チャネル状態とを比較することを含み得る。判定されたチャネル状態が閾値チャネル状態より悪い場合、無線通信機器102は、チャネル状態が閾値チャネル状態よりも悪くない場合よりも多くの数の残りのアップリンク送信機会をモニタリングするように選択するよう構成され得る。動作610に従って選択可能な残りのアップリンク送信機会のサブセットは、例えば、動作330及び/又は動作430でモニタリングされ得る残りのアップリンク送信機会のサブセットを含み得る。
図7は、いくつかの実施形態例に係る、モニタリングすべきアップリンク送信機会を選択するための方法例のフローチャートを示す。この点について、図7は、無線通信機器102が、チャネル状態に少なくとも部分的に基づいて、モニタリングすべき残りのアップリンク送信機会の数を静的又は動的に決定するよう構成可能ないくつかの実施形態例に係る、動作320及び/又は動作420を実行するための、無線通信機器102によって使用可能な方法例を例示している。例えば、処理回路210、プロセッサ212、メモリ214、送受信機216又は選択的モニタリングモジュール218のうちの1つ以上が、図7に例示されており、かつ同図に関して記載されている処理を実行する手段を提供することができる。
動作700は、無線通信機器102がチャネル状態を判定することを含み得る。チャネル状態は、無線通信機器102によって測定、観測、及び/又は導出され得、無線通信機器102とサービング基地局104の間のコネクションに関連付けられたチャネル状態を示し得る何らかのチャネル状態又はチャネル状態の組み合わせを含み得る。非制限的な例として、動作700は動作320に関連して上述した1つ以上のいずれかのチャネル状態を判定することを含み得る。
動作710は、無線通信機器102が、チャネル状態が閾値チャネル状態を満たすかどうかを判定することを含み得る。例えば、動作710は、チャネル状態が閾値チャネル状態より悪いかどうかを判定することを含み得る。
動作710で、チャネル状態が閾値チャネル状態を満たすと判定された場合(例えば、チャネル状態が閾値チャネル状態よりも悪くない場合)、本方法は動作720に進み得る。動作720は、無線通信機器102が静的に予め設定された数のモニタリングすべきアップリンク送信機会を選択することを含み得る。この点について、静的に予め設定される数は、チャネル状態が閾値チャネル状態よりも悪くない限り、モニタリング可能なアップリンク送信機会のデフォルト数(例えば、設定に依存して0以上)であり得る。
しかし、動作710で、チャネル状態が閾値チャネル状態を満たさないと判定された場合(例えば、チャネル状態が閾値チャネル状態よりも悪い場合)、本方法は動作730に進み得る。動作730は、無線通信機器102が、チャネル状態に少なくとも部分的に基づいて、モニタリングすべきアップリンク送信機会の数を動的に選択することを含み得る。動的に選択される数は、動作720で選択可能な静的に予め設定された数よりも大きくなり得る。いくつかの実施形態では、動作730は、モニタリングすべきアップリンク送信機会の数の動的な選択を容易にするために、(例えば、動作710で適用可能な閾値チャネル状態に加えて)1つ以上の閾値チャネル状態を適用することを含み得る。この点について、判定されたチャネル状態が閾値チャネル状態より悪い場合、無線通信機器102は、チャネル状態が閾値チャネル状態よりも悪くない場合よりも多い数の残りのアップリンク送信機会をモニタリングするように選択するよう構成され得る。したがって、チャネル状態が悪ければ悪いほど、動作730で無線通信機器102がモニタリングするために選択可能なアップリンク送信機会の数は多くなる。
LTEなどの特定のRAT(単数又は複数)、及び/又はHARQなどの特定の再送信プロセス関して本明細書で説明された実施形態は、例示的な方法で提供されており、制限的な方法ではないことが理解されよう。この点で、LTE及び/又はHARQを使用する例の文脈内で説明された実施形態及び技術は、必要な変更を加えて、他のRAT及び/又は他の再送信プロセスに適用可能なものであることが理解されよう。同様に、接続モードDRX動作に関連して本明細書で記述された技術及び実施形態は、必要な変更を加えて、無線通信機器が、接続モードの間に少なくとも一時的に省電力スリープ状態に入ることを可能にする他の構成及び/又は技術に適用可能であることが理解されよう。
説明された実施形態の様々な態様、実施形態、実装、又は特徴は、個別に若しくは任意の組み合わせで使用できる。記載された実施形態の様々な態様は、ソフトウェア、ハードウェア、又はハードウェアとソフトウェアとの組み合わせによって実施できる。記載された実施形態は更に、1つ以上のコンピュータデバイスによって実施可能な命令を含むコンピュータ可読コードを記憶するコンピュータ可読媒体として具現化され得る。コンピュータ可読媒体は、後にコンピュータシステムによって読み出すことが可能なデータを記憶することができる、任意のデータ記憶装置と関連付けられ得る。コンピュータ可読媒体の例としては、読み出し専用メモリ、ランダムアクセスメモリ、CD−ROM、HDD、DVD、磁気テープ、及び光学的データ記憶装置が挙げられる。コンピュータ可読媒体はまた、ネットワーク結合されたコンピュータシステム上に分散させることもでき、コンピュータ可読コードが分散方式で記憶及び実行され得る。
上記の詳細な説明では、添付の図面を参照しており、それらは説明の一部を成すと共に、添付の図面には、記載された実施形態に係る具体的な実施形態が例として示されている。これらの実施形態は、当業者が説明される実施形態を実施できるように十分詳細に説明されるが、これらの例は限定的なものでなく、他の実施形態が使用されてもよく、説明される実施形態の趣旨又は範囲から逸脱せずに変更が行われてもよいということが理解されよう。例えば、フローチャートで例示された動作の順序は、フローチャートに例示されており、かつ同フローチャートに関して記載されている2つ以上の動作の順序がいくつかの実施形態に従って変更され得るように、非制限的なものであることが理解されよう。別の例として、いくつかの実施形態では、フローチャートに例示されており、かつ同フローチャートに関して記載されている1つ以上の動作がオプションで、省略可能であることが理解されよう。
更に、上記の説明は、説明の都合上、記載された実施形態についての理解を徹底するために、具体的な呼称を用いた。しかしながら、それらの具体的詳細は、記載される実施形態を実践するために必須のものではないことが、当業者には明らかとなるであろう。それゆえ、上述の具体的な実施形態の説明は、例示及び説明の目的のために提示される。上記の説明に提示された実施形態に関して開示されている実施例の説明は、文脈を加え、記載された実施形態の理解を支援する目的でのみ提供されている。この説明は、排他的であることも、記載された実施形態を開示されたそのものの形態に制限することも意図しない。上記教示を鑑み、多くの改変、代替用途、及び変形例が可能であることが、当業者にとって明らかであろう。この点に関し、これらの具体的詳細の一部又は全部がなくても記載された実施形態が実施され得ることは、当業者であれば容易に理解するであろう。更に、いくつかの事例では、記載された実施形態を無用に曖昧にすることを避けるために、周知の処理工程は詳細には記載されていない。

Claims (16)

  1. ロングタームエボリューション(LTE)ネットワーク上で接続モード間欠受信(DRX)で動作する無線通信機器による電力消費の低減のための方法であって、前記方法は、前記無線通信機器が、
    ペンディング中のハイブリッド自動再送要求(HARQ)再送信プロセスのための送信を送る工程と、
    前記送信に対する確認応答(ACK)を受信する工程と、
    前記無線通信機器と基地局との間のコネクションに関連付けられた、観測される無線周波数チャネル状態を判定する工程と、
    前記ACKの受信に応じて、アップリンクグラントに関してモニタリングすべき、前記ペンディング中のHARQ再送信プロセスにおける残りのアップリンク送信機会のサブセットを、前記観測される無線周波数チャネル状態と閾値チャネル状態との比較に基づいて決定する工程と、
    アップリンクグラントに関して前記残りのアップリンク送信機会のサブセットをモニタリングする工程と、
    前記ペンディング中のHARQ再送信プロセスのためのアップリンクグラントが、前記残りのアップリンク送信機会のサブセットのいずれでも受信されない場合に、前記残りのアップリンク送信機会のサブセットについてのモニタリング後に、前記ペンディング中のHARQ再送信プロセスに残っているいずれかのアップリンク送信機会の間にスリープ状態に入る工程と、
    を含むことを特徴とする方法。
  2. 前記残りのアップリンク送信機会のサブセットが、
    0≦前記残りのアップリンク送信機会のサブセットのアップリンク送信機会の数≦前記ペンディング中のHARQ再送信プロセスにおける残りのアップリンク送信機会の数、
    として定義される値を有する数のアップリンク送信機会を含む
    ことを特徴とする請求項1に記載の方法。
  3. 前記残りのアップリンク送信機会のサブセットを決定する工程が、静的に予め設定された数のモニタリングすべきアップリンク送信機会を選択する工程を含む
    ことを特徴とする請求項1又は2に記載の方法。
  4. 前記観測される無線周波数チャネル状態が前記閾値チャネル状態より悪い場合、前記観測される無線周波数チャネル状態が前記閾値チャネル状態より悪くない場合よりも多い数のアップリンク送信機会がモニタリングされる
    ことを特徴とする請求項1又は2に記載の方法。
  5. 前記観測される無線周波数チャネル状態が、信号対干渉及び雑音比(SINR)、信号対雑音比、参照信号受信電力(RSRP)、参照信号受信品質(RSRQ)、受信信号強度インジケータ(RSSI)、使用可能な電力ヘッドルーム(PHR)、進行中の再送信プロセスにおける送信の数、又は以前の再送信プロセスにおいて正常な送信に要した送信の数のうちの1つ以上を含む
    ことを特徴とする請求項1又は2に記載の方法。
  6. 前記観測される無線周波数チャネル状態が、1つ以上の以前のHARQ再送信プロセスにおいて正常な送信に要したHARQ送信の数、1つ以上の以前のHARQ送信に対して以前に受信された1つ以上のACKの測定された信頼度、又は1つ以上の以前のHARQ送信に対して以前に受信された1つ以上の否定応答(NACK)の測定された信頼度のうちの1つ以上を含む
    ことを特徴とする請求項1又は2に記載の方法。
  7. 前記残りのアップリンク送信機会のサブセットを決定する工程が、
    前記観測される無線周波数チャネル状態が前記閾値チャネル状態を満たすと判定された場合に、静的に予め設定された数のモニタリングすべきアップリンク送信機会を選択する工程と、
    前記観測される無線周波数チャネル状態が前記閾値チャネル状態を満たさないと判定された場合に、前記観測される無線周波数チャネル状態に少なくとも部分的に基づく数の、モニタリングすべきアップリンク送信機会を動的に選択する工程と、を含み、前記アップリンク送信機会の動的に選択される数が、前記アップリンク送信機会の静的に予め設定される数よりも大きい
    ことを特徴とする請求項1又は2に記載の方法。
  8. 無線通信機器であって、
    サービングネットワークとの間で無線信号を送受信するように構成された送受信機と、
    少なくとも1つの前記送受信機と連結された処理回路と、
    を備え、前記処理回路は前記無線通信機器に、少なくとも、
    前記サービングネットワーク上で接続モード間欠受信(DRX)で動作させ、
    接続モードDRXで動作している間にペンディング中のハイブリッド自動再送要求(HARQ)再送信プロセスのための送信を送らせ、
    前記送信に対する確認応答(ACK)を受信させ、
    前記無線通信機器と基地局との間のコネクションに関連付けられた、観測される無線周波数チャネル状態を判定させ、
    前記ACKの受信に応じて、アップリンクグラントに関してモニタリングすべき、前記ペンディング中のHARQ再送信プロセスにおける残りのアップリンク送信機会のサブセットを、前記観測される無線周波数チャネル状態と閾値チャネル状態との比較に基づいて決定させ、
    アップリンクグラントに関して前記残りのアップリンク送信機会のサブセットをモニタリングさせ、かつ
    前記ペンディング中のHARQ再送信プロセスのためのアップリンクグラントが、前記残りのアップリンク送信機会のサブセットのいずれでも受信されない場合に、前記残りのアップリンク送信機会のサブセットについてのモニタリング後に、前記ペンディング中のHARQ再送信プロセスに残っているいずれかのアップリンク送信機会の間にスリープ状態に入らせる、
    ように構成されていることを特徴とする無線通信機器。
  9. 前記残りのアップリンク送信機会のサブセットが、
    0≦前記残りのアップリンク送信機会のサブセットのアップリンク送信機会の数≦前記ペンディング中のHARQ再送信プロセスにおける残りのアップリンク送信機会の数、
    として定義される値を有する数のアップリンク送信機会を含む
    ことを特徴とする請求項に記載の無線通信機器。
  10. 前記処理回路が、前記無線通信機器に、静的に予め設定された数のモニタリングすべきアップリンク送信機会を選択させることによって、前記無線通信機器に前記残りのアップリンク送信機会のサブセットを決定させるように更に構成されている
    ことを特徴とする請求項又はに記載の無線通信機器。
  11. 前記観測される無線周波数チャネル状態が前記閾値チャネル状態より悪い場合、前記観測される無線周波数チャネル状態が前記閾値チャネル状態より悪くない場合よりも多い数のアップリンク送信機会がモニタリングされる
    ことを特徴とする請求項8又は9に記載の無線通信機器。
  12. 前記観測される無線周波数チャネル状態が、信号対干渉及び雑音比(SINR)、信号対雑音比(SNR)、参照信号受信電力(RSRP)、参照信号受信品質(RSRQ)、受信信号強度インジケータ(RSSI)、使用可能な電力ヘッドルーム(PHR)、進行中の再送信プロセスにおける送信の数、又は以前の再送信プロセスにおいて正常な送信に要した送信の数のうちの1つ以上を含む
    ことを特徴とする請求項8又は9に記載の無線通信機器。
  13. 前記観測される無線周波数チャネル状態が、1つ以上の以前のHARQ再送信プロセスにおいて正常な送信に要したHARQ送信の数、1つ以上の以前のHARQ送信に対して以前に受信された1つ以上のACKの測定された信頼度、又は1つ以上の以前のHARQ送信に対して以前に受信された1つ以上の否定応答(NACK)の測定された信頼度のうちの1つ以上を含む
    ことを特徴とする請求項8又は9に記載の無線通信機器。
  14. 前記処理回路は少なくとも部分的に、前記無線通信機器に、
    前記観測される無線周波数チャネル状態が前記閾値チャネル状態を満たすことが判定された場合には、静的に予め設定された数のモニタリングすべきアップリンク送信機会を選択させ、
    前記観測される無線周波数チャネル状態が前記閾値チャネル状態を満たさないことが判定された場合には、前記観測される無線周波数チャネル状態に少なくとも部分的に基づく数の、モニタリングすべきアップリンク送信機会を動的に選択させる
    ことによって、前記無線通信機器に、前記残りのアップリンク送信機会のサブセットを決定させる、ように更に構成されており、前記アップリンク送信機会の動的に選択される数が、前記アップリンク送信機会の静的に予め設定される数よりも大きい
    ことを特徴とする請求項又はに記載の無線通信機器。
  15. 続モード間欠受信(DRX)で動作する無線通信機器に実装された1つ以上のプロセッサに、請求項1から7のいずれか1項に記載の方法の各工程を実行させるためのコンピュータプログラム
  16. 求項15に記載のコンピュータプログラムを格納したコンピュータ可読記憶媒体。
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