JP6095527B2 - 携帯型情報処理装置、そのデータ処理方法、およびコンピュータが実行可能なプログラム - Google Patents

携帯型情報処理装置、そのデータ処理方法、およびコンピュータが実行可能なプログラム Download PDF

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Description

本発明は、携帯型情報処理装置、そのデータ処理方法、およびコンピュータが実行可能なプログラムに関する。
近年、タブレットPC、スマートフォン、PDA(Personal Digital Assistance)等のスレート型の携帯情報処理装置が普及している。このようなスレート型の携帯情報処理装置は、ユーザインタフェィスとして、ディスプレイと、キーボードや指先でタッチして操作するタッチパッドのようなキー入力部とを備え、各種アプリケーションを実行して、情報の閲覧や各種処理が可能となっている。
かかるスレート型の携帯情報処理装置では片手で操作する場合が多く、片手でも操作しやすいデバイスが望まれている。携帯情報処理装置ではボリューム等の操作量をタッチパネルで操作する場合には、例えば、+ボタンと−ボタンを表示画面に表示する。+ボタンを操作してボリュームUP、−ボタンを操作してボリュームDOWNを行うため、表示画面に多くのスペースを費やしてしまう。また、+ボタンと−ボタンを押し変える必要があるため、片手で操作する場合には操作が面倒となる。また、従来の携帯情報処理装置では、片手の操作で複数の画像(シート)を並べ変える場合にはその操作性が悪いという問題がある。例えば、画像を後方から1つ(1頁)手前に移動させる場合には、複数の操作が必要となり、その操作が煩わしいという問題がある。
特開2010−140417号公報 特開2011−70609号公報
本発明は、上記に鑑みてなされたものであり、片手で操作する場合に、その操作性を向上させることが可能な携帯型情報処理装置、そのデータ処理方法、およびコンピュータが実行可能なプログラムを提供することを目的とする。
上述した課題を解決し、目的を達成するために、本発明は、スレート形状を呈する携帯型情報処理装置であって、前面側に配置された表示部と、前記表示部上に配置された、タッチ位置及びそのタッチ位置での圧力を検出可能なタッチパッドと、背面側に配置された圧力センサと、操作対象を選択する操作対象選択手段と、前記タッチパッドの圧力の検出結果と、前記圧力センサの圧力の検出結果とに基づいて、前記操作対象選択手段で選択した操作対象の操作量を増減させる操作量増減手段と、を備えたことを特徴とする。
また、本発明の好ましい態様によれば、前記操作対象選択手段は、前記タッチパッドで前記操作対象がタッチされ、かつ、前記圧力センサがタッチされた場合に、前記操作対象を選択することが望ましい。
また、本発明の好ましい態様によれば、前記操作対象選択手段は、前記選択した操作対象に対する前記タッチパッドのタッチが解除された場合、又は、前記圧力センサのタッチが解除された場合に、前記選択した操作対象の選択状態を解除することが望ましい。
また、本発明の好ましい態様によれば、前記操作量増減手段は、前記選択した操作対象に対する前記タッチパッドでの圧力の増加を検出した場合には、前記選択した操作対象の操作量を増加させる一方、前記圧力センサで圧力の増加を検出した場合には、前記選択した操作対象の操作量を減少させることが望ましい。
また、本発明の好ましい態様によれば、前記操作対象選択手段は、前記操作対象として画像を選択し、前記操作量増減手段は、前記選択した画像に対する前記タッチパッドでの圧力の増加を検出した場合には、前記選択した画像を順方向に移動させ、前記圧力センサで圧力の増加を検出した場合には、前記画像を逆方向に移動させることが望ましい。
また、本発明の好ましい態様によれば、前記操作対象選択手段は、前記操作対象として画面のエリアを選択し、前記操作量増減手段は、前記選択したエリアに対する前記タッチパッドでの圧力の増加を検出した場合には、前記選択したエリアをズームインし、前記圧力センサで圧力の増加を検出した場合には、前記選択した画面のエリアをズームアウトすることが望ましい。
また、本発明の好ましい態様によれば、前記操作対象選択手段は、ボリュームを変更可能なデバイスを選択し、前記操作量増減手段は、前記選択したデバイスに対する前記タッチパッドでの圧力の増加を検出した場合には、前記デバイスのボリュームのアップを行い、前記圧力センサで圧力の増加を検出した場合には、前記選択したデバイスのボリュームのダウンを行うことが望ましい。
また、上述した課題を解決し、目的を達成するために、本発明は、前面側に配置されたディスプレイと、前記ディスプレイ上に配置された、タッチ位置及びそのタッチ位置での圧力を検出可能なタッチパッドと、背面側に配置された圧力センサとを備えたスレート形状を呈する携帯型情報処理装置のデータ処理方法であって、操作対象を選択する操作対象選択工程と、前記タッチパッドの圧力の検出結果と、前記圧力センサの圧力の検出結果とに基づいて、選択された操作対象の操作量を増減させる操作量増減工程と、を含むことを特徴とする。
また、上述した課題を解決し、目的を達成するために、本発明は、前面側に配置されたディスプレイと、前記ディスプレイ上に配置された、タッチ位置及びそのタッチ位置での圧力を検出可能なタッチパッドと、背面側に配置された圧力センサとを備えたスレート形状を呈する携帯型情報処理装置に搭載されるプログラムであって、操作対象を選択する操作対象選択工程と、前記タッチパッドの圧力の検出結果と、前記圧力センサの圧力の検出結果とに基づいて、選択された操作対象の操作量を増減させる操作量増減工程と、をコンピュータに実行させることを特徴とする。
本発明によれば、片手で操作する場合に、その操作性を向上させることが可能な携帯型情報処理装置、そのデータ処理方法、およびコンピュータが実行可能なプログラムを提供することが可能となるという効果を奏する。
図1は、本実施の形態に係る携帯型情報処理装置の使用状態を説明するための概略の外観図である。 図2は、本実施の形態に係る携帯型情報処理装置の概念図である。 図3は、本実施の形態に係る携帯型情報処理装置の操作量増減処理の概略を示すフローチャートである。 図4は本実施例に係るタブレットPCの前面図である。 図5は本実施例に係るタブレットPCの背面図である。 図6は、図4の概略のA−A断面図である。 図7は、本実施例に係るタブレットPCの使用状態を説明するための説明図である。 図8は、本実施例に係るタブレットPCのハードウェアの構成を示す概略図である。 図9は、本実施例に係るタブレットPCの画像の並び換えに関する概略の機能構成図である。 図10は、本実施例に係るタブレットPCの画像の並び換えを説明するための説明図である。 図11は、画像の並び換えの手順を説明するためのフローチャートである。
以下、本実施の形態に係る携帯型情報処理装置、そのデータ処理方法、およびコンピュータが実行可能なプログラムを適用したコンピュータシステムの実施の形態について説明する。本発明の構成要素は、本明細書の図面に一般に示してあるが、様々な構成で広く多様に配置し設計してもよいことは容易に理解できる。したがって、本発明の装置、方法、およびプログラムの実施の形態についての以下のより詳細な説明は、特許請求の範囲に示す本発明の範囲を限定するものではなく、単に本発明の選択した実施の形態の一例を示すものであって、本明細書の特許請求の範囲に示す本発明と矛盾無く装置、システムおよび方法についての選択した実施の形態を単に示すものである。当業者は、特定の細目の1つ以上が無くても、または他の方法、部品、材料でも本発明を実現できることが理解できる。
(実施の形態)
図1は、本実施の形態に係る携帯型情報処理装置の使用状態を説明するための説明図、図2は、本実施の形態に係る携帯型情報処理装置の概念図である。図3は、本実施の形態に係る携帯型情報処理装置の操作量増減処理の概略を示すフローチャートである。
本実施の形態に係わる携帯型情報処理装置1は、図1に示すように、前面にタッチ位置及びそのタッチ位置での圧力を検出可能なタッチパネル2と、裏面に圧力センサ5を備えている。ユーザは、タッチパネル2に表示されているオブジェクトを選択する。ユーザは、例えば、前面におけるタッチ操作では、片方の手の第1の指を使用し、裏面におけるタッチ操作では、当該片方の手の第2の指を使用する。以下では、ユーザの左手の親指と人差し指を使用して操作する場合について説明するが、これらの指に限定されるものではなく、ユーザ自身が使いやすい指を使用することができる。
ユーザは、例えば、タッチパネル2に表示されるオブジェクトのうち、操作したいオブジェクト200をタッチパネル2でタッチし、かつ、圧力センサ5をタッチすることで、操作対象を選択することができる。選択したオブジェクト200上でタッチパネル2の押圧力を増加させることで、選択したオブジェクト200の操作量を増加させることができ、他方、圧力センサ5の押圧力を増加させることで、選択したオブジェクト200の操作量を減少させることができる。ここで、操作量は、例えば、移動量、拡大・縮小量、及びボリューム等の変更可能な量である。
図2に示すように、本実施の形態に係る携帯型情報処理装置1は、タッチパッド3及び表示部4で構成されるタッチパネル2と、圧力センサ5と、データ処理部6とを備えている。携帯型情報処理装置1は、ハードウェアやソフトウェアのモジュール、または、その組み合わせで構成することができる。
表示部4は、例えば、LCDや有機ELディスプレイ等のフラットパネルディスプレイであり、文字や画像等の各種情報を表示可能となっている。
タッチパッド3は、表示部4上である前面側に設けられ、複数本の指を同時に検出可能なマルチタッチパッドであり、指のタッチ位置(X,Y)及びそのタッチ圧力(P)を検出可能な構成となっている。タッチパッド3は、指のタッチ位置(X,Y)及びそのタッチ圧力(P)を、データ処理部6に出力する。
また、タッチパッド3は、ユーザが指をタッチして、表示部4に表示される各種メニュー、アイコン、ボタン、およびキーボード等の画面オブジェクトを選択して入力操作を行ったり、スクロールやスワイプ等の画面操作を行うためのものである。
圧力センサ5は、表示部4の後方である背面側に設けられ、指のタッチ圧力(P)を検出可能な構成となっている。圧力センサ5は、指のタッチ圧力(P)を検出して、データ処理部6に出力する。
データ処理部6は、操作対象選択部7と、選択解除部8と、操作量増減部9とを備えている。操作対象選択部7は、操作対象を選択するものであり、例えば、表示部4に表示される操作対象がタッチパッド3でタッチされ、かつ、圧力センサ5がタッチされた場合に(タッチパッド3と圧力センサ5の両方がタッチされている状態となった場合)、操作対象を選択する。なお、圧力センサ5をタッチする位置は、表示部4に表示される選択する操作対象に対応した位置でなくてもよい。操作対象選択部7は、選択した操作対象を識別表示してもよい。
例えば、ユーザは、表示部4に表示されるオブジェクトのうち、操作したいオブジェクトをタッチパッド3でタッチし、かつ、圧力センサ5をタッチすることで、操作対象を選択することができる。
選択解除部8は、操作対象選択部7で選択された操作対象に対するタッチパッド3のタッチが解除された場合、又は、圧力センサ5のタッチが解除された場合に、操作対象の選択状態を解除する。すなわち、タッチパッド3と圧力センサ5の両方がタッチされている状態が解除された場合に、操作対象の選択状態を解除する。選択解除部8は、操作対象の選択状態を解除する場合には、識別表示を解除してもよい。
例えば、ユーザは、選択した操作対象に対するタッチパッド3のタッチを解除することにより(指を選択した操作対象から離すことにより)、又は、圧力センサ5のタッチを解除することにより(圧力センサ5から指を離すことにより)、操作対象の選択状態を解除することができる。
操作量増減部9は、操作対象選択部7で選択された操作対象に対するタッチパッド3の押圧力の検出結果と、圧力センサ5の押圧力の検出結果とに基づいて、選択された操作対象の操作量を増減させる操作量増減処理を行う。例えば、操作量増減部9は、操作対象選択部7で選択された操作対象に対するタッチパッド3の押圧力の増加を検出した場合には、選択された操作対象の操作量を増加させる一方、圧力センサ5で押圧力の増加を検出した場合には、操作対象の操作量を減少させる。
例えば、ユーザは、選択した操作対象上でタッチパッド3の押圧力を増加させることで、選択した操作対象の操作量を増加させる(プラスの操作)ことができる。また、ユーザは、選択した操作対象上でタッチパッド3の押圧力を増加させることで、選択した操作対象の操作量を減少させる(マイナスの操作)ことができる。
例えば、操作対象は画像(シート)であり、操作対象選択部7で操作対象の画像が選択された場合において、操作量増減部9は、選択された画像に対するタッチパッド3の押圧力の増加を検出した場合には、画像を順方向(前面側から背面側)に移動し、圧力センサ5で押圧力の増加を検出した場合には、画像を逆方向(背面側から前面側)に逆移動させてもよい。
また、操作対象は画面(例えば、地図等)の所定のエリアであり、操作対象選択部7で操作対象のエリアが選択された場合において、操作量増減部9は、選択されたエリアに対するタッチパッド3の押圧力の増加を検出した場合には、ズームインを行い、圧力センサ5で押圧力の増加を検出した場合には、ズームアウトを行うことにしてもよい。
また、操作対象はボリュームを変更可能なデバイス(例えば、スピーカ、ディスプレイ)であり、操作対象選択部7でデバイスが選択された場合に、操作量増減部9は、選択したデバイスに対するタッチパッド3の押圧力の増加を検出した場合には、選択したデバイスのボリュームのアップを行い、圧力センサで押圧力の増加を検出した場合には、選択したデバイスのボリュームのダウンを行うことにしてもよい。
より具体的には、例えば、操作対象選択部7でスピーカのアイコンが選択された場合に、操作量増減部9は、選択したアイコンに対するタッチパッド3の押圧力の増加を検出した場合には、選択したアイコンに対応するスピーカのボリュームのアップを行い、圧力センサで押圧力の増加を検出した場合には、スピーカのボリュームのダウンを行うことにしてもよい。また、例えば、操作対象選択部7でディスプレイのアイコンが選択された場合に、操作量増減部9は、選択したアイコンに対するタッチパッド3の押圧力の増加を検出した場合には、選択したアイコンに対応するディスプレイの輝度ボリュームのアップを行い、圧力センサで押圧力の増加を検出した場合には、ディスプレイの輝度ボリュームのダウンを行うことにしてもよい。
図3を参照して、上記携帯型情報処理装置1が選択した操作対象の操作量を増減させる手順の概略を説明する。操作対象選択部7は、タッチパネル2に表示される操作対象がタッチパッド3でタッチされ、かつ、圧力センサ5がタッチされたか否かを判断する(ステップS1)。タッチパネル2に表示される操作対象がタッチパッド3でタッチされ、かつ、圧力センサ5がタッチされた場合には(ステップS1の「Yes」)、操作対象選択部7は、当該操作対象を選択する(ステップS2)。
選択解除部8は、選択した操作対象に対するタッチパッド3のタッチが解除されたか否かを判断する(ステップS3)。選択した操作対象に対するタッチパッド3のタッチが解除された場合には(ステップS3の「Yes」)、選択解除部8は、選択した操作対象の選択状態を解除し(ステップS5)、ステップS1に戻る。
他方、選択した操作対象に対するタッチパッド3のタッチが解除されていない場合には(ステップS3の「No」)、選択解除部8は、圧力センサ5のタッチが解除されたか否かを判断する(ステップS4)。圧力センサ5のタッチが解除された場合には(ステップS4の「Yes」)、選択解除部8は、選択した操作対象の選択状態を解除し(ステップS5)、ステップS1に戻る。圧力センサ5のタッチが解除されていない場合には(ステップS4の「No」)、ステップS6に移行する。
ステップS6では、操作量増減部9は、選択した操作対象上でタッチパッド3の押圧力が増加したか否かを判断する。選択した操作対象上でタッチパッド3の押圧力が増加していない場合には(ステップS6の「No」)、ステップS8に移行する。選択した操作対象上でタッチパッド3の押圧力が増加した場合には(ステップS6の「Yes」)、操作量増減部9は、選択した操作対象の操作量を増加させ(ステップS7)、ステップS8に移行する。
ステップS8では、操作量増減部9は、圧力センサ5の押圧力が増加したか否かを判断する。圧力センサ5の押圧力が増加していない場合には(ステップS8の「No」)、ステップS3に移行する。圧力センサ5の押圧力が増加した場合には(ステップS8の「Yes」)、操作量増減部9は、選択した操作対象の操作量を減少させ(ステップS9)、ステップS3に移行する。
以上説明したように、本実施の形態によれば、前面側に配置された表示部4と、表示部4上に配置されたタッチパッド3と、背面側に配置された圧力センサ5と、操作対象を選択する操作対象選択部7と、タッチパッド3の押圧力の検出結果と、圧力センサ5の押圧力の検出結果とに基づいて、選択された操作対象の操作量を増減させる操作量増減部9と、を備えているので、片手で操作する場合にその操作性を向上させることが可能となる。また、操作量を調整するためのボタン等を表示画面に表示する必要がなくなり、表示画面の表示スペースを有効に活用することが可能となる。
また、操作対象選択部7は、タッチパッド3で操作対象がタッチされ、かつ、圧力センサ5がタッチされた場合に、操作対象を選択することとしたので、ユーザは、操作対象を指で挟むような操作をすることにより、簡単に操作対象を選択することが可能となる。
また、選択解除部8は、タッチパッド3で選択された操作対象のタッチが解除された場合、又は、圧力センサ5のタッチが解除された場合に、選択された操作対象の選択を解除することとしたので、ユーザは選択した操作対象の選択状態を簡単に解除することが可能となる。
また、操作対象選択部7は、タッチパッド3で押圧力の増加を検出した場合には、選択された操作対象の操作量を増加させる一方、圧力センサ5で押し圧力の増加を検出した場合には、操作対象の操作量を減少させることとしたので、ユーザは、前面側の指の押圧力を増加させることで操作対象の操作量を増加させ、背面側の指の押圧力を増加させることが可能となる。付言すると、携帯型情報処理装置の表側と裏側を片手の指(例えば、左手の親指と、左手の人差し指)で操作することにより、簡単にプラスの操作とマイナスの操作を行うことが可能となる。
(実施例)
図4〜図11を参照して、本実施形態に係る携帯型情報処理装置を適用したタブレットPC10の概略の外観構成を説明する。図4はタブレットPC10の前面図、図5はタブレットPC10の背面図、図6は、図4の概略A−A断面図である。図7は、タブレットPC10の使用状態を説明するための説明図である。
タブレットPC10は、片手で保持できる程度のサイズとなっており、図4〜図6に示すように、前面10a側にLCD13が配置され、LCD13上にタッチパッド12が配置されている。LCD13には各種情報が表示される。また、背面10b側には、圧力センサ15が配置されている。
タブレットPC10は、略長方体である筐体11に、回路基板14、LCD13、タッチパッド12、圧力センサ15が収納されている。筐体11は例えば合成樹脂で構成することができる。タッチパッド12は、筐体11の額縁と略同一平面上に配置されている。
タッチパッド12は、複数本の指を同時に検出可能なマルチタッチパッドであり、例えば、静電容量式のタッチセンサで構成される座標検出部12aと、歪みセンサ等で構成される圧力検出部12bとで構成されており、タッチ位置(X,Y)及びそのタッチ圧力(P)を検出可能な構成となっている。なお、タッチ位置(X,Y)及びそのタッチ圧力(P)を検出する方法は、公知の方法を使用することができるので、その詳細な説明は省略する。
圧力センサ15は、タッチ圧力(P)を検出可能な構成となっており、例えば、歪みセンサ等で構成することができる。例えば、タッチパッド12と圧力センサ15とは、同一のサイズとすることができる。
図7において、ユーザは、画像(シート)の並び換えを行う場合には、LCD13に表示される画像のうち、移動したい画像をタッチパッド12で例えば左手の親指でタッチし、かつ、例えば左手の人差し指で圧力センサ15をタッチすることで、移動させる画像を選択することができる。図7に示す例では、画像1が選択されている。
そして、タッチパッド12に対する親指の押圧力を増加させることで、選択した画像を順方向(図6において、前面側10aから背面側10bに向かう方向)に移動させることができ、他方、圧力センサ15に対する人差し指の押圧力を増加させることで、選択した画像を逆方向(図6において、背面側10bから前面側10aに向かう方向)に移動させることができる。
図8は、上記タブレットPC10のハードウェアの構成を示す概略図である。タブレットPC10は、同図に示すように、CPU101、ROM102、メモリ103、HDD(ハードディスク)104、LCD13と、グラフィクスアダプタ105と、入力部20と、USBポート106と、通信デバイス107と、電源回路108とを備えており、各部はバスを介して直接または間接的に接続されている。
CPU101は、バスを介して接続されたHDD104に格納されたOS111によりPC1全体の制御を行うとともに、HDD104に格納された各種のプログラムに基づいて処理を実行する機能を司る。ROM102は、BIOS(Basic Input/Output System:基本入出力システム)102aやデータ等を格納している。
メモリ103は、キャッシュメモリやRAMで構成されており、CPU101の実行プログラムの読み込み領域として、実行プログラムの処理データを書き込む作業領域として利用される書き込み可能メモリである。
HDD(ハードディスク)104は、例えば、タブレットPC10全体の制御を行うためのOS111、周辺機器類をハードウェア操作するための各種デバイスのドライバ112(例えば、入力用ドライバ112a、表示ドライバ112b等)112、タッチパッド12及び圧力センサ15を使用して画像の並び換えを行うための画像用アプリケーション113と、入力部20の入力指示に従って、LCD13の表示画面の表示処理や他の処理を実行するための他のアプリケーションプログラ等を記憶する機能を有する。OS111は、タブレットPC10の基本的な動作を制御するものであり、各種資源を管理し、例えば、アプリケーションプログラムが発生した命令を、ドライバ112やBIOS102a等に伝える。また、OS111は、マルチタスク機能を有し、アプリケーションの実行コンテキスト(あるアプリケーションが利用しているレジスタセットやメインメモリイメージ、ファイルハンドルなど)やGUIの部品などのソフトウェア資源の管理も行う。OS111としては、例えば、Windows(登録商標),Android、iOS等のOSを使用することができる。 アプリケーション及びドライバ間のデータ又はコマンドの送受信には、全てOS111が介在する。
グラフィクスアダプタ105は、CPU101の制御に従って、表示情報をビデオ信号に変換し、変換したビデオ信号をLCD13に出力する。LCD13は、CPU101の制御に従って、各種情報を表示する機能を有している。通信デバイス107は、ネットワークを介してデータの送受信を行うためのものである。
電源回路108は、ACアダプタ、インテリジェント電池、インテリジェント電池を充電するための充電器、およびDC/DCコンバータ等を備えており、CPU101の制御に従って、各デバイスに電力を供給する。
入力部20は、ユーザが入力操作を行うためのユーザインターフェースであり、ユーザが、LCD13の画面に表示される各種メニュー、アイコン、ボタン、およびキーボード等の画面オブジェクトを選択して入力操作を行ったり、テキストの入力操作や、スクロールやスワイプ等の画面操作を行うためのものである。
入力部20は、タブレットPC10の前面10a側に配置されたタッチパッド12と、背面10b側に配置された圧力センサ15とを備えている。第1のタブレット12は指等のタッチ位置(X,Y)とそのタッチ圧力(P)を検出して、CPU101に出力する。また、第2のタブレット15は指等のタッチ圧力(P)を検出して、CPU101に出力する。
次に、図9〜図11を参照して、上記タブレットPC10による画像の並び換えの操作方法及び処理方法を説明する。図9は上記タブレットPC10の画像の並び換えに関する概略の機能構成図である。なお、図9において、OS111の図示を省略している。図10は、上記タブレットPC10の画像の並び換えを説明するための説明図である。図11は、画像の並び換えの手順を説明するためのフローチャートである。
図9において、入力用ドライバ112aには、タッチセンサ2の座標検出部12aで検出されたタッチ座標(X,Y)、及び圧力検出部12bで検出されたそのタッチ圧力(P)が入力され、タッチ座標(X,Y)、そのタッチ圧力(P)を画像用アプリケーション113に出力する。また、入力用ドライバ112aには、圧力センサ15で検出されたタッチ圧力(P)が入力され、そのタッチ圧力(P)を画像用アプリケーション113に出力する。
画像用アプリケーション113は、画像の表示・編集・並び替え等を行うためのアプリケーションであり、画像選択部121、選択解除部122、画像並び替え部123,及び表示制御部124等として機能する。
表示制御部124は、LCD13に対する画像の表示を制御する。画像選択部121は、操作対象の画像を選択するものであり、例えば、LCD13に表示される複数の画像のうち、タッチパッド12でタッチされ、かつ、圧力センサ15がタッチされた場合に(タッチパッド12と圧力センサ15が両方タッチされた状態)、操作対象の画像を選択し、選択した画像を識別表示する。
選択解除部122は、画像選択部121で選択された画像に対するタッチパッド12のタッチが解除された場合、又は、圧力センサ15のタッチが解除された場合に、選択した画像の選択状態を解除して、通常の表示に戻す。
画像並び替え部123は、画像選択部121で選択された画像に対するタッチパッド12の押圧力の検出結果と、圧力センサ15の押圧力の検出結果とに基づいて、選択された画像の並び替え処理を行う。画像並び替え部9は、選択された画像に対するタッチパッド12の押圧力の所定量の増加を検出した場合には、選択された画像を1頁(1つ)だけ順方向(図6において、前面側10aから背面側10bに向かう方向)に移動させ、圧力センサ5で押圧力の所定量の増加を検出した場合には、選択された画像を1頁(1つ)だけ逆方向(図6において、背面側10bから前面側10aに向かう方向)に移動させる。
なお、操作量増減部9は、例えば、タッチセンサ12と圧力センサ15の押圧力が同時に増加した場合には、タッチバッド12の押圧力をP1、圧力センサ15の押圧力をP2とした場合に、P1−P2がプラスの場合には、|P1−P2|≧所定値の場合に、画像を順方向に移動させ、P1−P2がマイナスの場合には、|P1−P2|≧所定量の場合に、画像を逆方向に移動させてもよい。
図10は、画像用アプリケーション113での画像の並び換えの一例を説明するための説明図である。以下の説明では、一例として3枚の画像1,2,3を並べ変える場合を説明する。
図10(a)に示すように、画像1(背面側)、画像2(中央)、画像3(前面側)の順に表示されている場合について説明する。まず、画像3を順方向に移動させる場合について説明する。ユーザが、タッチパッド12で操作対象の画像3を指でタッチし、かつ、圧力センサ15を指でタッチすることにより、操作対象の画像3が選択され、識別表示される(図10(b))。
つぎに、ユーザがタッチパッド12での指の押圧力を所定量増加させると、画像3が画像2の後方に移動(1頁順方向に移動)する(図10(c))。さらに、ユーザがタッチパッド12での指の押圧力を所定量増加させると、画像3が画像1の後方に移動(1頁順方向に移動)する(図10(d))。ユーザが画像3の移動を完了させる場合には、ユーザはタッチパッド12上の指を画像3から離す、又は、圧力センサ15から指を離すことで、画像3の選択状態が解除され、通常の表示となる(図10(e))。
つぎに、画像1を逆方向(背面側から前面側)に移動させる場合について説明する。
図10(a)に示すように、画像1(背面側)、画像2(中央)、画像3(前面側)の順に表示されている場合において、ユーザが、タッチパッド12で操作対象の画像1を指でタッチし、かつ、圧力センサ15を指でタッチすることにより、操作対象の画像1が選択され、識別表示される(図10(f))。次に、ユーザが圧力センサ15での指の押圧力を所定量増加させると、画像1が画像2の前方(1頁逆方向に移動)に移動する(図10(g))。さらに、ユーザが圧力センサ15での指の押圧力を所定量増加させると、画像1が画像3の前方(1頁逆方向に移動)に移動する(図10(h))。ユーザがタッチパッド12上の指を画像1から離す、または、圧力センサ15から指を離すことで、画像1の選択状態が解除され、通常の表示となる(図10(i))。
図11のフローチャートを参照して、画像用アプリケーション113の画像並び替え処理を説明する。図11において、画像用アプリケーション113では、画像選択部121は、LCD(タッチパネル)13に表示されている複数の画像の中から、1つの画像がタッチパッド12でタッチされ、かつ、圧力センサ15がタッチされたか否かを判断する(ステップS10)。1つの画像がタッチパッド12でタッチされ、かつ、圧力センサ15がタッチされた場合には(ステップS10の「Yes」)、画像選択部121は、当該画像を操作対象として選択し(ステップS11)、選択した画像を識別表示する(ステップS12)。
選択解除部122は、選択した画像に対するタッチパッド12のタッチが解除されたか否かを判断する(ステップS13)。選択した画像に対するタッチパッド12のタッチが解除された場合には(ステップS13の「Yes」)、選択解除部122は、選択した画像の選択状態を解除して(ステップS15)、識別表示を解除した後(ステップS16)、ステップS10に戻る。
他方、選択した画像に対するタッチパッド12のタッチが解除されていない場合には(ステップS13の「No」)、選択解除部122は、圧力センサ15のタッチが解除されたか否かを判断する(ステップS14)。圧力センサ5のタッチが解除された場合には(ステップS14の「Yes」)、選択解除部122は、選択した画像の選択状態を解除して(ステップS15)、識別表示を解除した後(ステップS16)、ステップS10に戻る。圧力センサ15のタッチが解除されていない場合には(ステップS14の「No」)、ステップS17に移行する。
ステップS17では、画像並び替え部123は、選択した画像上でタッチパッド12の押圧力が所定量増加したか否かを判断する。選択した画像上でタッチパッド12の押圧力が所定量増加していない場合には(ステップS17の「No」)、ステップS19に移行する。選択した画像上でタッチパッド12の押圧力が所定量増加した場合には(ステップS17の「Yes」)、画像並び替え部123は、選択した画像を順方向に1頁だけ移動させ(ステップS18)、ステップS19に移行する。
ステップS19では、画像並び替え部123は、圧力センサ15の押圧力が所定量増加したか否かを判断する。圧力センサ15の押圧力が所定量増加していていない場合には(ステップS19の「No」)、ステップS13に移行する。圧力センサ15の押圧力が所定量増加した場合には(ステップS19の「Yes」)、画像並び替え部123は、選択した画像を逆方向に1頁だけ移動させ(ステップS20)、ステップS13に移行する。
以上説明したように、本実施の形態によれば、前面側に配置されたLCD13と、LCD13上に配置されたタッチパッド12と、背面側に配置された圧力センサ15と、画像を選択する画像選択部121と、タッチパッド12の押圧力の検出結果と、圧力センサ15の押圧力の検出結果とに基づいて、選択された画像を順方向又は逆方向に移動させる画像並び替え部123とを備えているので、片手の操作で画像を並び替える場合に、その操作性を向上させることが可能となる。付言すると、従来では困難であった逆方向への画像の移動を簡単な操作で行うことが可能となる。
(変形例)
上記実施例では、画像用アプリケーション113が画像の並び換え処理を行うこととして説明したが、本発明はこれに限られるものではなく、入力用ドライバ112a、OS113、OSAPI、及びユーティリティプログラム等が画像の並び換え処理の一部又は全部を実行することにしてもよい。
また、圧力センサ15の替わりに座標位置とその圧力を検出可能なマルチタッチパッドを使用して、タブレットPC10を保持するために接触している指と、タッチ入力(圧力入力)に使用している指(例えば、人差し指)とを識別し、タッチ入力(圧力入力)に使用している指(例えば、人差し指)のみの圧力を検出し、それ以外の指の圧力をキャンセルするように構成してもよい。
上記実施の形態では、タブレットPCを例示して説明したが、本発明はこれに限られるものではなく、スマートフォン、PDA等の携帯型情報処理装置に適用可能である。
以上のように、本発明にかかる携帯型情報処理装置、そのデータ処理方法、およびコンピュータが実行可能なプログラムは、片手で操作可能な携帯型情報処理装置に広く利用可能である。
1 携帯型情報処理装置
2 タッチパネル
3 タッチパッド
4 表示部
5 圧力センサ
6 データ処理部
7 操作対象選択部
8 選択解除部
9 操作量増減部
10 タブレットPC
11 筐体
12 タッチパッド
13 LCD
14 回路基板
15 圧力センサ
20 入力部
101 CPU
102 ROM
103 メモリ
104 HDD(ハードディスク)
105 グラフィクスアダプタ
106 USBポート
107 通信デバイス
108 電源回路
111 OS
112a 入力用ドライバ
112b 表示用ドライバ
113 画像用アプリケーション
121 画像選択部
122 選択解除部
123 画像並び替え部
124 表示制御部

Claims (8)

  1. 前面側に配置された表示部と、
    前記表示部上に配置された、タッチ位置及びそのタッチ位置での圧力を検出可能なタッチパッドと、
    背面側に配置された圧力センサと、
    操作対象を選択する操作対象選択手段と、
    前記タッチパッドの圧力の検出結果と、前記圧力センサの圧力の検出結果とに基づいて、前記操作対象選択手段で選択した操作対象の操作量を増減させる操作量増減手段と、
    を備え、
    前記操作対象選択手段は、前記操作対象が前記タッチパッドでタッチされ、かつ、前記圧力センサがタッチされて、前記タッチパッドと前記圧力センサの両方がタッチされている状態となった場合に、前記操作対象を選択することを特徴とする携帯型情報処理装置。
  2. 前記操作対象選択手段は、前記選択した操作対象に対する前記タッチパッドのタッチが解除された場合、又は、前記圧力センサのタッチが解除された場合に、前記選択した操作対象の選択状態を解除することを特徴とする請求項1に記載の携帯型情報処理装置。
  3. 前記操作量増減手段は、前記選択した操作対象に対する前記タッチパッドでの圧力の増加を検出した場合には、前記選択した操作対象の操作量を増加させる一方、前記圧力センサで圧力の増加を検出した場合には、前記選択した操作対象の操作量を減少させることを特徴とする請求項1又は2に記載の携帯型情報処理装置。
  4. 前記操作対象選択手段は、前記操作対象として画像を選択し、
    前記操作量増減手段は、前記選択した画像に対する前記タッチパッドでの圧力の増加を検出した場合には、前記選択した画像を順方向に移動させ、前記圧力センサで圧力の増加を検出した場合には、前記選択した画像を逆方向に移動させることを特徴とする請求項3に記載の携帯型情報処理装置。
  5. 前記操作対象選択手段は、前記操作対象として画面のエリアを選択し、
    前記操作量増減手段は、前記選択したエリアに対する前記タッチパッドでの圧力の増加を検出した場合には、前記選択したエリアをズームインし、前記圧力センサで圧力の増加を検出した場合には、前記選択した画面のエリアをズームアウトすることを特徴とする請求項3に記載の携帯型情報処理装置。
  6. 前記操作対象選択手段は、ボリュームを変更可能なデバイスを選択し、
    前記操作量増減手段は、前記選択したデバイスに対する前記タッチパッドでの圧力の増加を検出した場合には、前記デバイスのボリュームのアップを行い、前記圧力センサで圧力の増加を検出した場合には、前記選択したデバイスのボリュームのダウンを行うことを特徴とする請求項3に記載の携帯型情報処理装置。
  7. 前面側に配置されたディスプレイと、前記ディスプレイ上に配置された、タッチ位置及びそのタッチ位置での圧力を検出可能なタッチパッドと、背面側に配置された圧力センサとを備えた携帯型情報処理装置のデータ処理方法であって、
    操作対象を選択する操作対象選択工程と、
    前記タッチパッドの圧力の検出結果と、前記圧力センサの圧力の検出結果とに基づいて、選択された操作対象の操作量を増減させる操作量増減工程と、
    を含み、
    前記操作対象選択工程では、前記操作対象が前記タッチパッドでタッチされ、かつ、前記圧力センサがタッチされて、前記タッチパッドと前記圧力センサの両方がタッチされている状態となった場合に、前記操作対象を選択することを特徴とする携帯型情報処理装置のデータ処理方法。
  8. 前面側に配置されたディスプレイと、前記ディスプレイ上に配置された、タッチ位置及びそのタッチ位置での圧力を検出可能なタッチパッドと、背面側に配置された圧力センサとを備えた携帯型情報処理装置に搭載されるプログラムであって、
    操作対象を選択する操作対象選択工程と、
    前記タッチパッドの圧力の検出結果と、前記圧力センサの圧力の検出結果とに基づいて、選択された操作対象の操作量を増減させる操作量増減工程と、
    をコンピュータに実行させ、
    前記操作対象選択工程では、前記操作対象が前記タッチパッドでタッチされ、かつ、前記圧力センサがタッチされて、前記タッチパッドと前記圧力センサの両方がタッチされている状態となった場合に、前記操作対象を選択することを特徴とするコンピュータが実行可能なプログラム。
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