JP6094400B2 - 情報処理装置、情報処理方法、および情報処理プログラム - Google Patents

情報処理装置、情報処理方法、および情報処理プログラム Download PDF

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Description

本技術は、手書き入力された文字や図形(以下では総称してマークと呼ぶ)を整形する情報処理装置、情報処理方法、および情報処理プログラムに関する。
従来、手書きによる文字の入力と手書き入力された文字のパターン認識において、入力された一連のストローク(マークを構成する一筆書きの線)は、時間的または空間的に一定の間隔が発生したタイミングで認識処理され、テキストデータとしてシステムで用意されているフォントを使用して表示されるものがほとんどである。
また、特許文献1では、手書き入力された文字列を文字毎に切り出し、文字の傾きの修正および間隔の調整等を行うことで文字認識率を向上させる技術が開示されている。
特許第4741977号公報
しかし、ユーザにより入力された内容としては同じものを表していても、手書きの文字とレンダリングされたフォントとでは見た目に大きな違いがある。レンダリングされたフォントでは、入力した際のニュアンスや書き手の癖といった特徴が失われてしまう上に、手書き図形などと組み合わせた文書では全体の一体感が損なわれてしまうという問題があった。
その他、手書き入力されたマークの整形には、様々な問題があった。
以上のような事情に鑑み、本技術の目的は、手書き入力されたマークを適切に整形できる情報処理装置、情報処理方法、および情報処理プログラムを提供することにある。
上記目的を達成するため、本技術の一形態に係る情報処理装置は、手書き入力されたマークの入力ストロークデータおよび前記マークの基準ストロークデータを取得し、取得された前記入力ストロークデータと取得された前記基準ストロークデータとを合成する処理部を具備する。
本技術では、手書き入力されたマークの入力ストロークデータと、入力されたマークの読みやすい基準ストロークデータとを合成するので、手書き入力されたマークを適切に整形できる。
上記目的を達成するため、本技術の一形態に係る情報処理装置では、前記処理部は、前記入力ストロークデータに対するパターン認識により得られたマーク識別情報を更に取得し、取得された前記マーク識別情報に基づき前記基準ストロークデータを取得する構成でもよい。
上記目的を達成するため、本技術の一形態に係る情報処理装置では、前記処理部は、前記基準ストロークデータ、前記入力ストロークデータ、および前記合成の結果となるストロークデータそれぞれの特徴を表すパラメータをPi、Qi、およびRi(0≦i<n、nは正数)とし、補正係数をk(0<k<1)として、式
Ri = kPi + (1−k)Qi
が成り立つように前記合成を行う構成でもよい。
上記目的を達成するため、本技術の一形態に係る情報処理装置では、前記処理部は、前記入力ストロークデータをユーザが入力する際の環境条件を取得し、取得した前記環境条件に基づき前記補正係数を設定する構成でもよい。
上記目的を達成するため、本技術の一形態に係る情報処理装置では、前記処理部は、前記入力ストロークデータの特徴を表す前記パラメータと前記基準ストロークデータの特徴を表す前記パラメータとの間の距離|Pi−Qi| に応じて前記補正係数を変化させる構成でもよい。
上記目的を達成するため、本技術の一形態に係る情報処理装置では、 前記処理部は、
前記基準ストロークデータ、前記入力ストロークデータ、および前記合成の結果となるストロークデータそれぞれの特徴を表すパラメータをPi、Qi、およびRi(0≦i<n、nは正数)とし、前記Piと前記Riとの距離の和
Figure 0006094400
が最小になるように、前記Qiに対してアフィン変換
Ri = AQi + b (Aは行列、bはベクトル)
を行う構成でもよい。
上記目的を達成するため、本技術の一形態に係る情報処理方法では、処理部が、手書き入力されたマークの入力ストロークデータおよび前記マークの基準ストロークデータを取得し、処理部が、取得された前記入力ストロークデータと取得された前記基準ストロークデータとを合成する。
上記目的を達成するため、本技術の一形態に係る情報処理プログラムは、手書き入力されたマークの入力ストロークデータおよび前記マークの基準ストロークデータを取得し、取得された前記入力ストロークデータと取得された前記基準ストロークデータとを合成する処理部としてコンピュータを機能させる。
以上のように、本技術によれば、手書き入力されたマークを適切に整形することが出来る。
本実施形態に係る情報処理装置の構成を示す構成図である。 本実施形態に係る情報処理装置の別の構成を示す構成図である。 ユーザの手書き入力により入力装置200に入力されたストロークの例を示す図である。 入力データから特徴パラメータとして、複数の代表点RPを抽出した状態を示す図である。 文字「2」の整形手本データの例を示す図である。 補正により生成された半整形データの例である。 各文字のバウンディングボックスBB1〜BB4に対して平行移動や拡大縮小処理を行い、各バウンディングボックスBB1〜BB4の大きさ、中心座標、および相互の間隔を整える処理の様子を示す図である。 本実施形態の情報処理装置100が行う基本的な処理の流れについて説明するフローチャートである。 補正係数kを設定するためのGUIの例を示す図であり、スライダSにより補正係数kを設定する例を示す図である。 補正係数kを設定するためのGUIの例を示す図であり、ユーザが半整形データのストロークRを直接ドラッグすることにより補正係数kを設定する例を示す図である。 GUIを用いて補正係数kを設定する場合の全体の流れを説明するフローチャートである。 コンテクストを用いて補正係数kを設定する場合の全体の流れを説明するフローチャートである。
以下、本技術に係る実施形態を、図面を参照しながら説明する。
<第1の実施形態>
[概要]
本技術は、手書き入力されたストローク(入力ストロークデータ)をパターン認識した結果に基づいて整形する際に、システム側で保持している理想的な形状に完全に置換するのではなく、入力されたストロークの特徴を残しつつ半整形されたストロークを生成する。これにより、手書きのニュアンスや風合いを残しながらも、読みやすい文字や図形(マーク)の表示を実現するものである。なお、本技術は、手書き入力されたストローク(入力ストロークデータ)とシステム側で保持している理想的な形状(基準ストロークデータ)とを合成し、半整形されたストロークを生成していると言うことも出来る。
なお、本技術は、文字や図形(マーク)のパターン認識が行われていることを前提とするので、もちろん認識されたデータは、検索や言語解析など、一般的なテキストデータとしても利用することが出来る。
[典型的な技術との相違点]
一般的に、手書き入力されたストロークの整形は、ストロークのパターン認識前に、連続するサンプリング点における距離や曲率の補正を局所的に行うものである。すなわち、ここで行われる整形は、文字認識処理の精度を向上させるための前処理としての利用を想定している。
これに対し、本技術は、ストロークのパターン認識結果に基づいて手書き入力されたストローク(マーク)を補正し、読みやすいように整形するものであり、典型的な技術とは目的も方法も異なるものである。
[構成]
次に、本実施形態に係る情報処理装置の構成について説明する。図1は、本実施形態に係る情報処理装置の構成を示す構成図である。
情報処理装置100は、入力制御部1、認識処理部2、記憶部3、整形処理部4、表示制御部5を具備している。また、情報処理装置1は、入力装置200および表示装置300と共に用いられる。
入力装置200は、タッチパッドなどであり、指やスタイラスペンなどによる、ユーザからの手書き入力をストロークとして受け付ける。なお、入力装置200は、ユーザの手書き入力を受け付けられるものであればよく、例えば、マウスやペンタブレットなどでもよい。
入力制御部1は、入力装置200を制御し、入力装置200にユーザが入力した入力データを受け付ける。
認識処理部2は、入力制御部1が受け付けた入力データであるストロークから、公知の文字認識や図形認識の方法により、ユーザの入力したデータが何であるかを認識する。
記憶部3は、認識処理部2が、文字認識や図形認識の処理を行う際に用いる認識用データ(単語認識のための辞書を含む)や、整形処理部4が、入力データを半整形する処理を行う際に必要となる整形手本データ(基準ストロークデータ)を予め記憶している。具体的には、ハード・ディスク・ドライブや不揮発性メモリなどにより構成される。
整形処理部4は、入力制御部1から供給された入力データと、認識処理部2から供給された、入力データのパターン認識結果(文字認識の場合、例えば文字コード)と、記憶部3から取り出した整形手本データと、補正係数kとから、入力データの補正による半整形を行う。整形処理部4の処理の詳細については、後述する。
表示制御部5は、整形処理部4により半整形された半整形データを表示装置300の画面上に表示させるように、表示装置300を制御する。
表示装置300は、例えば、液晶ディスプレイや有機EL(Electro Luminescence)ディスプレイなどであり、表示制御部5の制御に従って、画面上に整形後の入力データなどを表示する。
なお、入力制御部1、認識処理部2、整形処理部4、および表示制御部5は、CPU(Central Processing Unit)および記憶部3を具備したコンピュータにおいて、記憶部3に格納された情報処理プログラムをCPUが実行することにより、機能ブロックとして実現されてもよい。
以上、情報処理装置100の構成について説明した。
<変形例1(電子機器としての構成)>
上記の説明では、情報処理装置100は、入力装置200および表示装置300とは別の装置である構成としたが、これに限らず、情報処理装置100、入力装置200、および表示装置300が一体となった電子機器400の構成でもよい。この場合、入力装置200を透明なタッチパッドとし、表示装置300の画面上に重ねて一体化して用いるタッチパネルを構成してもよい。タッチパネルを備えた電子機器として、例えばタブレット型PC(Personal Computer)の構成としてもよい。
<変形例2(クラウド上のサーバとしての構成)>
本技術に係る半整形処理を担うブロックは、整形処理部4である。そこで、本技術に係る情報処理装置は、例えば図2に示すように、整形処理部4の機能ブロックを持ったクラウド上のサーバ101であってもよい。この場合、サーバ101に必須の構成は、整形処理部4および送受信部6である。このサーバ101は、入力装置200および表示装置300を備えユーザの手元にある端末装置500と共に用いられる。
認識処理部2は、端末装置500上にあってもよいし、クラウド上の別のサーバ102上にあってもよいし、サーバ101上にあってもよい。記憶部3に関しても、クラウド上の別のサーバ103上にあってもよいし、サーバ101上にあってもよい。なお、ここでいうクラウドとは、インターネット上で各種サービスを提供するサーバ群のことであり、クラウド・コンピューティング環境ともいう。
サーバ101は、端末装置500から、ユーザにより手書き入力された入力データを受信する。また、サーバ101は、端末装置500やクラウド上の別のサーバまたは同じサーバ101上に実装された認識処理部2から入力データのパターン認識結果(例えば文字コード)を受信する。そして、整形処理部4は、補正係数kと記憶部3から取り出した整形手本データとを用いて入力データの半整形を行う。整形処理部4により半整形された半整形データは、送受信部により、端末装置500へ送信される。
[半整形処理の基本的な考え方]
次に、半整形処理の基本的な考え方について説明する。ここでは、図3に示すようなストロークがユーザの手書き入力により入力装置200に入力されたとし、認識処理部2では、文字認識が行われるとして説明を行う。
まず、ユーザにより入力された入力データに基づいて、認識処理部2が文字認識を行い、複数ある認識候補の中から、最も適切な認識結果である確率が高い候補が選択される。ここでは、入力データは、アラビア数字の「2」であるとしてパターン認識が行われたとする。なお、認識処理部2が行う認識処理の方法は、公知の方法を用いればよい。英語の筆記体や中国語の漢字の認識においても同様である。本技術による半整形処理は、この認識処理が正確に行われることを前提としている。
次に、整形処理部4が、半整形処理の前処理として、入力データであるストロークに関する特徴パラメータを算出する。特徴パラメータの算出は、例えば、連続した点列から構成されるストロークから、複数の代表点RPの座標値を抽出することで行われる。図4は、入力データから特徴パラメータとして、複数の代表点RPを抽出した状態を示す図である。
ここで、記憶部3には、予め入力データを整形する際の手本となる整形手本データが、格納されている。整形手本データでは、整形時の処理がし易いように、予め特徴パラメータが算出されている。図5は、文字「2」の整形手本データの例を示す図である。
整形手本データは、習字の先生により書かれた字を業者が販売しているものを購入し用いてもよいし、ユーザが予め使用する字を清書して保存しておいたものでもよい。
整形処理部4は、次に、入力データの特徴パラメータと整形手本データの特徴パラメータとを比較し、入力データのストロークを整形手本データのストロークに近づけるように、入力データを補正し、半整形データを生成する。図6は、補正により生成された半整形データの例である。この図にあるように、半整形データでは、ユーザが手書き入力した文字が、整形手本データに近づけられ、手書きのニュアンスを残しつつも読みやすい形に補正されている。
ここで、特徴パラメータとして、ストローク上のn個(nは正数)の代表点RPにおける正規化された座標値を用いる場合を考える。なお、ここでいう正規化とは、例えば、入力データのストロークを囲うバウンディングボックス(ストロークの点列を囲む矩形)と、整形手本データのストロークを囲うバウンディングボックスの大きさが一致するように行うアフィン変換などのことを言う。
このとき、整形手本データの特徴パラメータをPi(0≦i<n)、入力データの特徴パラメータをQi、補正係数をk(0<k<1)とすると、補正後の半整形データの特徴パラメータRiは、次の式
Ri = kPi + (1−k)Qi
で求められる。
補正係数kは、全ての代表点RPについて同じ値でもよいし、入力データの特徴パラメータと整形手本データの特徴パラメータとの間の距離 |Pi−Qi| に応じて変化させ、距離の離れた代表点RPについては補正を強くかけるなどの処理を行ってもよい。
最後に、整形処理部4は、表示制御部5を介して、補正により生成された半整形データのストロークを表示装置300の画面上に表示させる。
以上、半整形処理の基本的な考え方について説明した。
<変形例3(補正係数kを用いない補正方法)>
上記の説明では、半整形を行う補正の際に、補正係数kを用いる方法について説明したが、これ以外に、補正係数kを用いない方法により半整形データを生成してもよい。この場合、整形手本データの特徴パラメータPiと半整形データの特徴パラメータRiとの距離の和
Figure 0006094400
が最小になるように、入力データの特徴パラメータQiに対して以下のアフィン変換
Ri = AQi + b (Aは行列、bはベクトル)
を行ってもよい。
<変形例4(整形手本データの更新)>
上記の説明では、予め準備した整形手本データは自動的には更新されない構成としたが、これに限らず、自動的に更新される構成としてもよい。例えば、各ユーザが手書き入力したマーク(文字や図形)の特徴パラメータを複数記録しておき、それぞれのユーザの過去の特徴パラメータと整形手本データの特徴パラメータとを比較する。そして、整形手本データの特徴パラメータとの距離が小さいものを新たに整形手本データとして利用する構成でもよい。
<連続入力時に行われる補助的な処理>
連続して複数のマーク(文字や図形)が入力された場合、上述した半整形処理の前または後に、各マークが占める領域の大きさ、中心座標、または相互の間隔などのばらつきを抑えるために、マーク毎に、平行移動や拡大縮小などの処理を別途行ってもよい。
図7は、各文字のバウンディングボックスBB1〜BB4に対して平行移動や拡大縮小処理を行い、各バウンディングボックスBB1〜BB4の大きさ、中心座標、および相互の間隔を整える処理の様子を示す図である。この処理により、手書き入力された各文字は、図の下側に示すバウンディングボックスBB1’〜BB4’の様に整列される。
[基本的な処理の流れ]
次に、基本的な処理の流れについて説明する。図8は、本実施形態の情報処理装置100が行う基本的な処理の流れについて説明するフローチャートである。
まず、入力制御部1が、ユーザにより入力装置200に入力されたストロークを入力データとして受け付ける。受け付けられた入力データは、認識処理部2および整形処理部4に供給される。(ステップST1)
次に、認識処理部2が、記憶部3からパターン認識用データを取得して、入力処理部1から供給された入力データの認識処理を行い、文字コードや図形データなどのマーク識別情報に変換する。(ステップST2)
次に、整形処理部4が、認識処理部2から供給された文字コードや図形データなどのマーク識別情報に対応する整形手本データを記憶部3から呼び出す。(ステップST3)
次に、整形処理部4が、整形手本データを入力データに合わせて正規化するために、アフィン変換による前処理を行う。(ステップST4)
次に、整形処理部4が、補正係数kの設定を行う。(ステップST5)
補正係数kは、予めシステムで定められた値でもよいし、ユーザにより予め定められた値でもよいし、後述するように、静的にまたは動的に設定される値でもよい。
最後に、整形処理部4が、設定した補正係数kとアフィン変換を行った整形手本データとに基づき、入力データ(入力ストローク)の半整形処理による補正を行って半整形データを生成する。生成された半整形データは、表示制御部5を介して、表示装置5の表示画面上に表示される。(ステップST6)
以上、本実施形態の情報処理装置100が行う基本的な処理の流れについて説明した。
[補正係数kの設定方法]
次に、上述した補正係数kの設定方法について説明する。補正係数kの設定方法は、大きく2つの方法に分けられる。1つは、ユーザがGUI(Graphical User Interface)を用いて手動により設定する方法であり、もう1つは、ユーザがストロークを入力する際のコンテクスト(環境条件)を用いて自動的に設定する方法である。
(GUIによる補正係数kの設定)
まず、GUIによる補正係数kの設定方法について説明する。図9および図10は、補正係数kを設定するためのGUIの例を示す図である。図9は、スライダSにより補正係数kを設定する例を示す図であり、スライダSのつまみの位置を「強く」の側に移動させるに従い、半整形データのストロークRは、ストロークRに重ねて表示されている整形手本データのストロークPに近づいていく。
図10は、ユーザが半整形データのストロークRを直接ドラッグすることにより補正係数kを設定する例を示す図である。ユーザは半整形データのストロークR上の点RAを掴んでドラッグする。そして、整形処理部4が、ドラッグされた点RAの座標と、点RAに対応する整形手本データのストロークP上の点PAの座標との距離から補正係数kを算出し設定を行う。
(GUIを用いて補正係数kを設定する場合の全体の流れ)
図11は、GUIを用いて補正係数kを設定する場合の全体の流れを説明するフローチャートである。ステップST1からステップST6までは、上述したものと同じなので、説明を省略する。なお、ステップST5が最初に実行される際は、補正係数kの値として、情報処理装置100に初期値として設定されている値が使用される。
まず、ステップST6において初期値の補正係数kにより半整形されたストロークRが画面上に表示された後、整形処理部4が、補正係数kを調整するためのGUIを、表示制御部5を介して、表示装置300の表示画面上に表示させる。(ステップST7)
次に、整形処理部4が、ユーザによる補正係数kの調整の指示があったか否かを判断する。(ステップST8)
ユーザによる指示が無かった場合(ステップST8のNo)、整形処理部4は処理を終了する。
ユーザによる指示があった場合(ステップST8のYes)、整形処理部4はステップST5の処理に戻って、指示に基づく値を補正係数kに設定して処理を続行する。
なお、補正係数kは、手書き入力を行う度に調整されてもよいし、一度調整された後は、ユーザが明示的に調整指示を行わない限り同じ補正係数kが利用され続けてもよい。
以上、GUIを用いて補正係数kを設定する場合の全体の流れを説明した。
(コンテクスト(環境条件)による補正係数kの設定)
次に、コンテクスト(環境条件)による補正係数kの設定方法について説明する。コンテクストの例としては、例えば、ユーザが情報処理装置100にログインする際のログインIDが挙げられる。このログインIDを用いることにより、ユーザ毎に異なった設定の補正係数kを用いて半整形処理を行う事が出来る。なお、ログインIDの代わりに顔認識を用いて、現在手書き入力を行っているユーザを識別してもよい。
また、他のコンテクストとして、例えば、ユーザが手書き入力によりデータを入力する先のアプリケーションソフトウェアの種類が挙げられる。例えば、ホビー用アプリケーションでは、補正を弱くかけ、ビジネス用アプリケーションでは、補正を強くかけることが考えられる。
また、ユーザが使用する機器の種類をコンテクストとすることも考えられる。この場合、例えば、携帯型端末機器では補正を強くかけ、テスクトップPCなどの据え置き型機器では、補正を弱くかけてもよい。
また、入力したデータを公開するか非公開とするかをコンテクストとして利用することも出来る。例えば、公開するデータに対しては、補正を強くかけることが考えられる。
また、入力されたデータが属する文字種、例えば、アルファベット、漢字、ひらがな、カタカナ、アラビア文字、キリル文字、ハングル文字などにより、補正の強弱が調整される構成でもよい。
また、手書き入力を行う領域を区分し、区分した領域毎に、補正係数kの値を独立して調整してもよい。
以上、補正係数kを設定するためのコンテクストの例について説明した。
(コンテクスト(環境条件)を用いて補正係数kを設定する場合の全体の流れ)
図12は、コンテクストを用いて補正係数kを設定する場合の全体の流れを説明するフローチャートである。ステップST1からステップST6までは、上述したものと同じなので、説明を省略する。
まず、ステップST2において認識処理部2が認識処理を行った後に、整形処理部4が、コンテクスト情報の取得を行う。(ステップSTA)
そして、ステップST4において整形処理部4がアフィン変換を行った後に、整形処理部4が補正係数kの算出を行う。(ステップSTB)
なお、上記の説明では、ステップSTAはステップST2の後に、またステップSTBはステップST4の後に行うとした。しかし、これに限らず、ステップSTAおよびステップSTBは、この順に実行され、またステップST5の補正係数kの設定処理の前に行われる限り、どの時点で行ってもよい。
以上、コンテクストを用いて補正係数kを設定する場合の全体の流れを説明した。
<変形例5(認識候補の整形)>
本技術による半整形処理は、基本的に、マーク(文字や図形)のパターン認識が行われた後に、行われるものである。しかし、認識処理が正しく行われず、ユーザが明示的に再認識をさせる際、例えば、認識候補として複数のマークがユーザに提示される。そのとき、提示される候補のマークなどに対し半整形の処理を行ったストロークを提示したり、対応する整形手本データのストロークを提示したりしてもよい。どちらのストロークが提示されるかは、ユーザにより指定できる構成でもよい。
[補足事項]
その他、本技術は、上述の実施形態にのみ限定されるものではなく、本技術の要旨を逸脱しない範囲内において種々変更を加え得ることは勿論である。
1…入力制御部
2…認識処理部
3…記憶部
4…整形処理部
5…表示制御部
6…送受信部
100…情報処理装置
101〜103…サーバ
200…入力装置
300…表示装置
400…電子機器
500…端末装置

Claims (8)

  1. 手書き入力されたマークの入力ストロークデータおよび前記マークの基準ストロークデータを取得し、
    取得された前記入力ストロークデータと取得された前記基準ストロークデータとを合成する処理部を具備し、
    前記処理部は、前記入力ストロークデータの特徴を表すパラメータ及び前記基準ストロークデータの特徴を表すパラメータに対して、それぞれ、前記入力ストロークデータの特徴を表す前記パラメータと前記基準ストロークデータの特徴を表す前記パラメータとの間の距離に応じた補正を行うことによって、前記合成を行う
    情報処理装置。
  2. 請求項1に記載の情報処理装置であって、
    前記処理部は、
    前記入力ストロークデータに対するパターン認識により得られたマーク識別情報を更に取得し、
    取得された前記マーク識別情報に基づき前記基準ストロークデータを取得する
    情報処理装置。
  3. 請求項に記載の情報処理装置であって、
    前記処理部は、
    前記基準ストロークデータ、前記入力ストロークデータ、および前記合成の結果となるストロークデータそれぞれの特徴を表すパラメータをPi、Qi、およびRi(0≦i<n、nは正数)とし、補正係数をk(0<k<1)として、式
    Ri = kPi + (1−k)Qi
    が成り立つように前記合成を行う
    情報処理装置。
  4. 請求項3に記載の情報処理装置であって、
    前記処理部は、
    前記入力ストロークデータをユーザが入力する際の環境条件を取得し、
    取得した前記環境条件に基づき前記補正係数を設定する
    情報処理装置。
  5. 請求項3に記載の情報処理装置であって、
    前記処理部は、
    前記入力ストロークデータの特徴を表す前記パラメータと前記基準ストロークデータの特徴を表す前記パラメータとの間の距離|Pi−Qi|に応じて前記補正係数を変化させる
    情報処理装置。
  6. 手書き入力されたマークの入力ストロークデータおよび前記マークの基準ストロークデータを取得し、
    取得された前記入力ストロークデータと取得された前記基準ストロークデータとを合成する処理部を具備し、
    前記処理部は、
    前記基準ストロークデータ、前記入力ストロークデータ、および前記合成の結果となるストロークデータそれぞれの特徴を表すパラメータをPi、Qi、およびRi(0≦i<n、nは正数)とし、
    前記Piと前記Riとの距離の和
    Figure 0006094400
    が最小になるように、前記Qiに対してアフィン変換
    Ri = AQi + b (Aは行列、bはベクトル)
    を行う
    情報処理装置。
  7. 処理部が、手書き入力されたマークの入力ストロークデータおよび前記マークの基準ストロークデータを取得し、
    処理部が、取得された前記入力ストロークデータと取得された前記基準ストロークデータとを合成し、
    処理部が、前記入力ストロークデータの特徴を表すパラメータ及び前記基準ストロークデータの特徴を表すパラメータに対して、それぞれ、前記入力ストロークデータの特徴を表す前記パラメータと前記基準ストロークデータの特徴を表す前記パラメータとの間の距離に応じた補正を行うことによって、前記合成を行う
    情報処理方法。
  8. 手書き入力されたマークの入力ストロークデータおよび前記マークの基準ストロークデータを取得し、
    取得された前記入力ストロークデータと取得された前記基準ストロークデータとを合成し、
    前記入力ストロークデータの特徴を表すパラメータ及び前記基準ストロークデータの特徴を表すパラメータに対して、それぞれ、前記入力ストロークデータの特徴を表すパラメータと前記基準ストロークデータの特徴を表すパラメータとの間の距離に応じた補正を行うことによって、前記合成を行う処理部として
    コンピュータを機能させるための情報処理プログラム。
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