JP6092057B2 - ファイルアクセス制御装置、ファイルアクセス制御プログラム及びファイルアクセス制御方法 - Google Patents
ファイルアクセス制御装置、ファイルアクセス制御プログラム及びファイルアクセス制御方法 Download PDFInfo
- Publication number
- JP6092057B2 JP6092057B2 JP2013190022A JP2013190022A JP6092057B2 JP 6092057 B2 JP6092057 B2 JP 6092057B2 JP 2013190022 A JP2013190022 A JP 2013190022A JP 2013190022 A JP2013190022 A JP 2013190022A JP 6092057 B2 JP6092057 B2 JP 6092057B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- file
- access
- encrypted
- encrypting
- application
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
- 238000000034 method Methods 0.000 title claims description 39
- 238000012545 processing Methods 0.000 claims description 53
- 230000004044 response Effects 0.000 claims description 15
- 230000008569 process Effects 0.000 description 23
- 238000004891 communication Methods 0.000 description 4
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 4
- 238000012546 transfer Methods 0.000 description 3
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 description 2
- 230000006870 function Effects 0.000 description 2
- 238000006243 chemical reaction Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 230000004048 modification Effects 0.000 description 1
- 238000012986 modification Methods 0.000 description 1
- 230000008520 organization Effects 0.000 description 1
- 238000003672 processing method Methods 0.000 description 1
Images
Landscapes
- Storage Device Security (AREA)
Description
本発明のファイルアクセス制御システムは、コンピュータ101と、サーバ102と、ネットワーク103とを備える。コンピュータ101は、ファイルアクセス制御装置120を搭載している。コンピュータ101とサーバ102とは、ネットワーク103を介して相互に通信可能になっている。なお、コンピュータ101には、ネットワークアダプタ116が搭載されており、コンピュータ101とサーバ102との通信は、ネットワークアダプタ116を経由している。
ファイル種別を表す代表的なものとしてファイル名の拡張子がある。他に、ファイルヘッダによってファイル種別を表すこともできる。本実施形態では、ファイル名の拡張子を利用している場合を示す。
アプリケーションとしては、アプリケーション名やそのパス名が代表的に用いられるが、アプリケーションの実行ファイルのハッシュ値で識別することも可能であるため、これを用いることもできる。アプリケーションは複数ある場合もある。本実施形態では、アプリケーション名を利用している場合を示す。
ファイルリスト123は、表形式をしており、1行で1エントリであり、ファイルハンドルとアプリケーションがアクセス要求したファイル名(元ファイル)と暗号化した場合の暗号化ファイルからなる。1エントリは本発明のアクセス制御対象となっているオープン中のファイルを示している。ここでは、ハンドルによって一意に識別できると仮定している。OS114によってはアプリケーションのプロセスIDとハンドルを組み合わせて一意に識別する場合もある。
アプリケーションがファイルにアクセスする場合には、まず、ファイルをオープンして、読み取りや書き込みの処理を行い、最後にファイルをクローズする。図5を使って、ファイルオープン時の処理の流れを説明する。なお、ファイルクローズの処理は図6で示す。本発明は、読み取り及び書き込み処理には関与しないので示さない。
ホワイトリスト121にないファイル種別(但し、グレーリスト122にはあるファイル種別)、及びファイル種別がホワイトリスト121にあっても、アプリケーションがホワイトリスト121のアプリケーションにない場合には、以下のステップ503に進む。
なお、上記処理では、単純に上書きしていたが、元ファイルの変更日時が該ファイルの作成日時より新しい場合には上書きしないという処理方法でもよい。また、上書きせず、該ファイルを削除することもできる。
このような実施形態をとることで、該種別のファイルをネットワーク経由で送る場合に、受信者は当該種別のアプリケーションを使って復号することができる。なお、この場合には、何らかの手段で事前に暗号鍵を受信者と共有しておく必要がある。
102…サーバ
103…ネットワーク
111…メールのアプリケーション
112…インスタントメッセージのアプリケーション
113…スプレッドシートのアプリケーション
114…OS
115…HDD
116…ネットワークアダプタ
120…ファイルアクセス制御装置
121…ホワイトリスト
122…グレーリスト
123…ファイルリスト
124…オープン処理部
125…クローズ処理部
Claims (9)
- 保護対象となるファイル種別、及び暗号化することなくアクセスを許可されたアプリケーションを登録したホワイトリストと、
前記保護対象となるファイル種別のファイルへの前記ホワイトリストに登録されているアプリケーションによるアクセス要求に対しては、該ファイルを暗号化せずにアクセスを許可し、前記ホワイトリストに登録されていないアプリケーションによるアクセス要求に対しては、該ファイルに代えて、該ファイルを暗号化した暗号化ファイルにアクセスを許可するオープン処理手段と、
前記暗号化ファイルを前記アクセス終了後に復号するクローズ処理手段と、
を有することを特徴とするファイルアクセス制御装置。 - 保護対象となるファイル種別、及びアクセスを許可するにあたり利用者へ問合せが必要なアプリケーションを登録したグレーリストをさらに備え、
前記オープン処理手段が、前記保護対象となるファイル種別のファイルへのアクセス要求が前記グレーリストに登録されているアプリケーションによる場合には、利用者からの暗号化するか否かの指示に応じて、該ファイルを暗号化せずにアクセスを許可し、又は該ファイルに代えて、該ファイルを暗号化した暗号化ファイルにアクセスを許可し、
前記クローズ処理手段が、前記暗号化ファイルを前記アクセス終了後に復号することを特徴とする請求項1に記載のファイルアクセス制御装置。 - 前記暗号化の対象となったファイルが、前記アクセス要求の際、既に暗号化されている場合には、前記オープン処理手段が、該既に暗号化されているファイルを改めて暗号化することなく、そのままアクセスを許可することを特徴とする請求項1又は2に記載のファイルアクセス制御装置。
- 前記ファイル種別のファイル又はアプリケーションが独自の暗号化形式を有している場合、前記オープン処理手段が、該独自の暗号化形式によって、前記暗号化の対照となったファイルを暗号化することを特徴とする請求項1又は2に記載のファイルアクセス制御装置。
- 前記暗号化の対象となったファイルが、暗号化可能な別のファイル種別のファイルに変換可能である場合に、前記オープン処理手段が、前記暗号化の対象となったファイルに代えて、これを変換して前記別のファイル種別のファイルを作成し、該作成したファイルを暗号化したファイルにアクセス許可し、
前記クローズ処理手段が、前記作成して暗号化したファイルを前記アクセス終了後に削除することを特徴とする請求項1又は2に記載のファイルアクセス制御装置。 - 保護対象となるファイル種別、及び暗号化することなくアクセスを許可されたアプリケーションを登録したホワイトリストを有するコンピュータに、
前記保護対象となるファイル種別のファイルへの前記ホワイトリストに登録されているアプリケーションによるアクセス要求に対しては、該ファイルを暗号化せずにアクセスを許可し、前記ホワイトリストに登録されていないアプリケーションによるアクセス要求に対しては、該ファイルに代えて、該ファイルを暗号化した暗号化ファイルにアクセスを許可するステップと、
前記暗号化ファイルを前記アクセス終了後に復号するステップと、を実行させるためのファイルアクセス制御プログラム。 - 保護対象となるファイル種別、及び暗号化することなくアクセスを許可されたアプリケーションを登録したホワイトリストと、保護対象となるファイル種別、及びアクセスを許可するにあたり利用者へ問合せが必要なアプリケーションを登録したグレーリストとを有するコンピュータに、
前記保護対象となるファイル種別のファイルへの前記ホワイトリストに登録されているアプリケーションによるアクセス要求に対しては、該ファイルを暗号化せずにアクセスを許可し、前記ホワイトリスト及び前記グレーリストのいずれにも登録されていないアプリケーションによるアクセス要求に対しては、該ファイルに代えて、該ファイルを暗号化した暗号化ファイルにアクセスを許可し、前記グレーリストに登録されているアプリケーションによるアクセス要求に対しては、利用者からの暗号化するか否かの指示に応じて、該ファイルを暗号化せずにアクセスを許可し、又は該ファイルに代えて、該ファイルを暗号化した暗号化ファイルにアクセスを許可するステップと、
前記暗号化ファイルを前記アクセス終了後に復号するステップと、を実行させるためのファイルアクセス制御プログラム。 - 保護対象となるファイル種別、及び暗号化することなくアクセスを許可されたアプリケーションを登録したホワイトリストを参照するファイルアクセス制御方法であって、
前記保護対象となるファイル種別のファイルへの前記ホワイトリストに登録されているアプリケーションによるアクセス要求に対しては、該ファイルを暗号化せずにアクセスを許可し、前記ホワイトリストに登録されていないアプリケーションによるアクセス要求に対しては、該ファイルに代えて、該ファイルを暗号化した暗号化ファイルにアクセスを許可するステップと、
前記暗号化ファイルを前記アクセス終了後に復号するステップとを有することを特徴とするファイルアクセス制御方法。 - 保護対象となるファイル種別、及び暗号化することなくアクセスを許可されたアプリケーションを登録したホワイトリストと、保護対象となるファイル種別、及びアクセスを許可するにあたり利用者へ問合せが必要なアプリケーションを登録したグレーリストとを参照するファイルアクセス制御方法であって、
前記保護対象となるファイル種別のファイルへの前記ホワイトリストに登録されているアプリケーションによるアクセス要求に対しては、該ファイルを暗号化せずにアクセスを許可し、前記ホワイトリスト及び前記グレーリストのいずれにも登録されていないアプリケーションによるアクセス要求に対しては、該ファイルに代えて、該ファイルを暗号化した暗号化ファイルにアクセスを許可し、前記グレーリストに登録されているアプリケーションによるアクセス要求に対しては、利用者からの暗号化するか否かの指示に応じて、該ファイルを暗号化せずにアクセスを許可し、又は該ファイルに代えて、該ファイルを暗号化した暗号化ファイルにアクセスを許可するステップと、
前記暗号化ファイルを前記アクセス終了後に復号するステップとを有することを特徴とするファイルアクセス制御方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2013190022A JP6092057B2 (ja) | 2013-09-13 | 2013-09-13 | ファイルアクセス制御装置、ファイルアクセス制御プログラム及びファイルアクセス制御方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2013190022A JP6092057B2 (ja) | 2013-09-13 | 2013-09-13 | ファイルアクセス制御装置、ファイルアクセス制御プログラム及びファイルアクセス制御方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2015056090A JP2015056090A (ja) | 2015-03-23 |
JP6092057B2 true JP6092057B2 (ja) | 2017-03-08 |
Family
ID=52820436
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2013190022A Expired - Fee Related JP6092057B2 (ja) | 2013-09-13 | 2013-09-13 | ファイルアクセス制御装置、ファイルアクセス制御プログラム及びファイルアクセス制御方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP6092057B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2020238971A1 (zh) * | 2019-05-31 | 2020-12-03 | 北京金山云网络技术有限公司 | 文件共享方法、装置、系统、服务器、终端及存储介质 |
Families Citing this family (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP6712922B2 (ja) * | 2016-07-22 | 2020-06-24 | 株式会社日立ソリューションズ | データ漏洩防止システム及びデータ漏洩防止方法 |
JP6782900B2 (ja) * | 2018-12-13 | 2020-11-11 | デジタルア−ツ株式会社 | 情報処理装置、情報処理方法、及び情報処理プログラム |
CN110532129A (zh) * | 2019-09-02 | 2019-12-03 | 腾讯科技(深圳)有限公司 | 一种文件加密存储的方法、装置、设备以及存储介质 |
CN114095175B (zh) * | 2021-10-19 | 2024-03-26 | 网络通信与安全紫金山实验室 | 一种可灰度校验的数据保密方法、装置及存储介质 |
Family Cites Families (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP4177957B2 (ja) * | 2000-03-22 | 2008-11-05 | 日立オムロンターミナルソリューションズ株式会社 | アクセス制御システム |
JP4089171B2 (ja) * | 2001-04-24 | 2008-05-28 | 株式会社日立製作所 | 計算機システム |
JP2007286905A (ja) * | 2006-04-17 | 2007-11-01 | Nec System Technologies Ltd | 情報処理端末装置、ファイル流出防止方法およびファイル流出防止プログラム |
-
2013
- 2013-09-13 JP JP2013190022A patent/JP6092057B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2020238971A1 (zh) * | 2019-05-31 | 2020-12-03 | 北京金山云网络技术有限公司 | 文件共享方法、装置、系统、服务器、终端及存储介质 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2015056090A (ja) | 2015-03-23 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US11057355B2 (en) | Protecting documents using policies and encryption | |
US9461819B2 (en) | Information sharing system, computer, project managing server, and information sharing method used in them | |
EP2695101B1 (en) | Protecting information using policies and encryption | |
WO2016033203A1 (en) | Methods for enforcing, by a kernel driver, a usage restriction associated with encrypted data | |
US10164980B1 (en) | Method and apparatus for sharing data from a secured environment | |
JP6092057B2 (ja) | ファイルアクセス制御装置、ファイルアクセス制御プログラム及びファイルアクセス制御方法 | |
JP4735331B2 (ja) | 仮想マシンを利用した情報処理装置および情報処理システム、並びに、アクセス制御方法 | |
KR20110102879A (ko) | 전자 파일 전달 방법 | |
US20200242050A1 (en) | System and method to protect digital content on external storage | |
JP4471129B2 (ja) | 文書管理システム及び文書管理方法、文書管理サーバ、作業端末、並びにプログラム | |
US10726104B2 (en) | Secure document management | |
TW200905516A (en) | Method and system for protecting file data against divulgence | |
JP2008219743A (ja) | ファイル暗号管理システムとそのシステムを実施する方法 | |
JP2008035449A (ja) | 自己復号ファイルによるデータ配布方法および該方法を用いた情報処理システム | |
JP6782900B2 (ja) | 情報処理装置、情報処理方法、及び情報処理プログラム | |
KR20090119553A (ko) | 데이터 파일의 보안 방법 | |
KR20180043679A (ko) | 게이트웨이 서버와 연동된 클라우드 저장소 서버에서 drm 기능을 제공하는 방법 | |
JP2008242959A (ja) | 利用対象情報管理装置及び利用対象情報管理方法ならびにそのプログラム | |
JP2008228033A (ja) | ファイル暗号化システムおよびファイル暗号化方法 | |
JP2008097481A (ja) | 記憶装置上における電子データの保護方法及び装置、ならびにそのプログラムと記録媒体 | |
KR20140093401A (ko) | 컴퓨터 네트워크상의 보안 방법 | |
JP2008234135A (ja) | 電子ファイルの管理装置、電子ファイルの管理方法、電子ファイルの管理プログラム |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
RD02 | Notification of acceptance of power of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7422 Effective date: 20150401 |
|
RD04 | Notification of resignation of power of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424 Effective date: 20150413 |
|
RD04 | Notification of resignation of power of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424 Effective date: 20150617 |
|
RD04 | Notification of resignation of power of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424 Effective date: 20150623 |
|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20160301 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20170117 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20170131 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20170208 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 6092057 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |