JP6086509B2 - 遊技機 - Google Patents

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Description

本発明は、装飾部材を備えた遊技機に関する。
従来、この種の遊技機として、装飾部材が、遊技板に形成された表示窓の内側に設けられた遊技機が知られている。この遊技機では、その装飾部材(以下、「窓内装飾部材」という)が表示窓の上部の左端から右端まで延びている。(例えば、特許文献1参照)。
特開2014−76323号公報(図1)
ところで、上述した従来の遊技機においては、表示窓の外方に窓内装飾部材を張り出させると遊技球の通路が塞がれてしまうため、窓内装飾部材の配置の自由度が低かった。
本発明は、上記事情に鑑みてなされたもので、従来よりも窓内装飾部材の配置の自由度を高くすることが可能な遊技機の提供を目的とする。
上記目的を達成するためになされた請求項1の発明は、遊技球が流下可能な遊技領域を前面に備えた遊技板と、前記遊技板に設けられた演出装置を前方から視認可能とするための表示窓と、前記表示窓の内側に設けられた窓内装飾部材と、前記表示窓の開口縁に沿って延びた樋構造をなし、遊技球が通過する弾通過樋とを備えた遊技機において、前記窓内装飾部材は、前記窓内装飾部材の少なくとも一部が前記表示窓の外側に張り出す装飾拡張部を有し、前記弾通過樋は、前記表示窓の開口縁に沿って延び、前記弾通過樋を前後方向に屈曲させてなる樋屈曲部を有し、前記樋屈曲部には、前記樋屈曲部以外の前記弾通過樋よりも後ろ側に配置され、前記装飾拡張部を前方に配置可能な干渉回避部を備えたことを特徴とする遊技機である。
請求項1の構成によれば、表示窓の開口縁に沿って延び、遊技板の後方に向けて屈曲した樋屈曲部に表示窓の開口縁に沿って延びた干渉回避部が設けられ、窓内装飾部材に設けられた装飾拡張部が表示窓の外側に張り出し、干渉回避部に前方から重なっている。つまり、本発明によれば、窓内装飾部材を表示枠の外方に張り出させることができるので、従来よりも窓内装飾部材の大きさや配置の自由度を高くすることが可能となる。
請求項2の発明は、前記窓内装飾部材は、前記装飾拡張部が前記干渉回避部の前側に重なる第1位置と、前記装飾拡張部が前記干渉回避部の前側から外れる第2位置との間を移動することを特徴とする請求項1に記載の遊技機である。
窓内装飾部材は、移動不能であってもよいし、請求項2の構成のように移動可能であってもよい。窓内装飾部材が移動可能である場合に請求項1の構成とすることで、窓内装飾部材の可動範囲を大きくすることが可能となる。
請求項3の発明は、前記遊技領域を包囲する包囲壁と、前記遊技領域の左上縁部側に形成され、遊技球を前記遊技領域に打ち込むための進入口と、前記進入口から前記包囲壁に沿って前記遊技領域の右側流下エリアへと遊技球を案内する右打導入通路とを有し、前記樋屈曲部は、前記右打導入通路の右側端部に配置されていることを特徴とする請求項1又は2に記載の遊技機である。
請求項3の構成では、樋屈曲部が、進入口から包囲壁に沿って右側流下エリアへと遊技球を案内する右打導入通路に設けられているので、右打専用通路の前面側を装飾することが可能となる。
請求項の発明は、前記窓内装飾部材は、前記表示窓の上部の左端から右端まで延び、その右端部分に前記装飾拡張部が備えられていることを特徴とする請求項1乃至の何れか1の請求項に記載の遊技機である。
請求項の構成によれば、表示窓の上部の左端から右端まで延びている装飾部材をより大きくすることができ、インパクトを与えることが可能となる。
請求項の発明は、遊技球を前記樋屈曲部へと案内する上流側通路を屈曲させてなる減速屈曲部を設け、前記減速屈曲部は前記包囲壁に沿って進んだ遊技球が衝突する衝突部を有し、前記衝突部に緩衝部材を備えたことを特徴とする請求項1乃至の何れか1の請求項に記載の遊技機である。
請求項の構成では、樋屈曲部へと案内する上流側通路に減速屈曲部と、緩衝部材とが備えられていて、樋屈曲部の手前で遊技球の勢いが軽減されるので、遊技球が樋屈曲部の前側部分に衝突した場合の衝撃が軽減され、樋屈曲部の前側部分の損傷を抑制することが可能となる。
請求項の発明は、前記干渉回避部の前面は、前記遊技板の前面と略面一になっている請求項1乃至の何れか1の請求項に記載の遊技機である。
請求項の構成では、干渉回避部の前面が遊技板の前面と略面一となる位置まで樋屈曲部が屈曲しているので、窓内装飾部材を干渉回避部の前面に接触しにくくすることが可能となる。
請求項の発明は、前記樋屈曲部の上流側端部と下流側端部とに設けられ、前記遊技板の前面に重なった導入部及び導出部と、前記導入部及び導出部と前記干渉回避部との間を連絡し、前記遊技板の前面に対して傾斜した1対の傾斜屈曲部とを有することを特徴とする請求項1乃至の何れか1の請求項に記載の遊技機である。
請求項の構成では、樋屈曲部における導入部及び導出部と潜行部との間に傾斜屈曲部が設けられているので、導入部から干渉回避部へ向かう遊技球及び干渉回避部から導出部へ向かう遊技球をスムーズに通過させることができ、樋屈曲部内での球詰まりを抑制することが可能となる。
本発明によれば、表示窓の開口縁に沿って延び、遊技板の後方に向けて屈曲した樋屈曲部に表示窓の開口縁に沿って延びた干渉回避部が設けられ、窓内装飾部材に設けられた装飾拡張部が表示窓の外側に張り出し、干渉回避部に前方から重なっている。つまり、本発明によれば、窓内装飾部材を表示枠の外方に張り出させることができるので、従来よりも窓内装飾部材の大きさや配置の自由度を高くすることが可能となる。
本発明の一実施形態に係る遊技機の正面図 遊技板の正面図 窓内装飾部材が下端位置に配置された遊技板の正面図 右打導入通路の拡大図 表示装飾枠の斜視図 減速屈曲部の拡大図 (A)減速屈曲部の拡大斜視図(B)緩衝部材の斜視図 減速屈曲部の断面図 樋屈曲部の斜視図 樋屈曲部の分解斜視図 樋屈曲部の断面図
以下、本発明の一実施形態を図1〜図11に基づいて説明する。図1に示すように、本実施形態の遊技機10はパチンコ遊技機であって、前側が前面枠10Zにて覆われており、その前面枠10Zに形成されたガラス窓10Wを通して遊技板11の遊技領域R1が視認可能になっている。なお、以下の説明において、特記しない限り「右」及び「左」とは、遊技機10を前方から見た場合の「右」及び「左」を指すものとする。
前面枠10Zのうちガラス窓10Wより下方には、上皿27Aと下皿27Bが上下2段にして設けられ、下皿27Bの右側には操作ハンドル28が設けられている。操作ハンドル28を回動操作すると、上皿27Aに収容された遊技球が遊技領域R1に向けて弾き出される。図2に示すように、遊技領域R1には、始動入賞口14A,14B、大入賞口30が備えられている。そして、始動入賞口14A,14Bに遊技球が入賞すると、当否判定が行われて、判定結果が当りであれば、大入賞口30が開放状態となる「大当り遊技」が実行され、外れであれば大入賞口30が閉じたままとなる。
図2に示すように、遊技板11は、全体が略四角形をなし、その上部の両角部は、斜めにカットされている。この遊技板11の前面から突出した第1及び第2のガイドレール12A,12Bと区画レール16が、本発明に係る「包囲壁」となって遊技領域R1を囲んでいる。具体的には、第1及び第2のガイドレール12A,12Bは帯板状をなして、その帯幅方向を遊技板11の前後方向に向けた状態で遊技板11の前面に取り付けられている。また、第1ガイドレール12Aは、遊技板11の外縁部における下辺の左端部寄り位置と、左辺と、上辺と、右上角部近傍の右辺寄り位置と、を繋げる円弧状をなして延びている。また、第2ガイドレール12Bは、遊技板11の外縁部の下辺中央部より上方に離れた位置から遊技板11の左上角部近傍で第1ガイドレール12Aより内側に遊技球1つ分ずれた位置まで、第1ガイドレール12Aに沿った円弧状をなして延びている。この第2ガイドレール12Bの上端と第1ガイドレール12Aとの間に本発明の進入口19が設けられている。(第1ガイドレール12Aは第2ガイドレール12Bの外側にあることから外レールとなり、第2ガイドレール12Bを含んだレールが内レールとなっている。)
また、区画レール16は、遊技板11の外縁部の下辺と右辺とに沿って延びて、その下辺に沿った部分の先端が第2ガイドレール12Bの始端部近傍に位置する一方、右辺に沿った部分の上側が第1ガイドレール12Aの終端部近傍に位置している。
また、遊技板11のうち遊技領域R1の中央には、中央開口部11A(図4参照)が貫通形成されていて、中央開口部11Aには、表示装飾枠23が取り付けられている。詳細には、表示装飾枠23は、中央開口部11Aの内側に受容される受容部23Kと、受容部23Kから側方に張り出して遊技板11の前面より僅かに前方で延びた前面を有する張出し部23Fと、を備え、遊技板11の中央開口部11Aに前方から嵌め込まれている。この表示装飾枠23の内縁部に囲まれた領域が本発明の表示窓23Aに相当する。なお、張出し部23Fの前面側は遊技球が流下可能に構成される。また、表示装飾枠23は、張出し部23Fの一部が遊技板11の前面に重なられた状態でビス止めされることにより固定されている。
遊技板11の後方には、表示画面13Gを備えた表示装置13(本発明の「演出装置」に相当する)が取り付けられている。表示装置13の表示画面13Gは、表示窓23Aを通して前方に臨んでいる。表示画面13Gには、上述した当否判定の結果等が表示される。なお、演出装置は表示装置13に限らず駆動物など演出に絡めた装置であればよい。
図2に示すように、表示窓23Aの内側には、左右方向に延びた窓内装飾部材80が備えられている。この窓内装飾部材80は、常には、図2に示される上端位置(本発明の「第1位置」に相当する)に配され、上述した大当り遊技が開始されるなど遊技状況に応じて、図3に示される下端位置(本発明の「第2位置」に相当する)まで落下して、遊技を盛り上げる。つまり、窓内装飾部80は上端位置と下端位置との間を移動可能(上端位置と下端位置との間の途中で停止する場合があるのも含む)に構成されている。
表示装飾枠23のうち表示画面13Gより上方部分と両側方部分は、前記したガラス窓10Wのガラス板に隣接する位置まで突出した流下規制突部24となっていて、遊技球の流下方向を規制している。
流下規制突部24のうち表示画面13Gより上方の上側流下規制部24Aは、上方に膨らんだ形状をなし、遊技領域R1に打ち込まれた遊技球を、遊技領域R1の左側流下エリアRaと、右側流下エリアRbとに振り分ける。左側流下エリアRaは、流下規制突部24のうち表示画面13Gより左方の左側流下規制部24Lと第2ガイドレール12Bとの間を含んだ左側の領域に形成され、右側流下エリアRbは、流下規制突部24のうち表示画面13Gより右方の右側流下規制部24Rと区画レール16との間を含んだ右側の領域に形成されている。なお、遊技球は遊技状況に応じて左側流下エリアRaと右側流下エリアRbとに打ち分けられる。
上側流下規制部24Aの上面のうち左右方向の中央部は、第1ガイドレール12Aと遊技球1球の幅で対向した頂上部24Tとなっている。また、上側流下規制部24Aの上面の左側部分は、頂上部24Tの左端部から左下がりに傾斜した左上傾斜部24Bになっている。そして、比較的弱い発射強度で発射された遊技球は、左上傾斜部24B又は障害釘に当接して、左側流下エリアRaに向かう。
また、遊技領域R1の上縁側には、第1ガイドレール12Aの右上縁部に沿って延びた右打導入通路Rcが設けられている。比較的強い発射強度で発射された遊技球は、この右打導入通路Rcを通過して右側流下エリアRbに案内される。右打導入通路Rcについては、後に詳説する。
図2に示すように、区画レール16の上端側には、第1ガイドレール12Aの終端下方に隣接配置された垂直面16Dが備えられている。また、垂直面16Dには、右打導入通路Rcを通過してきた遊技球が衝突する弾性部材(エラストマー製)の終端緩衝部材16Kが備えられている。この終端緩衝部材16Kと上側流下規制部24Aの右側端部との間に、遊技球が1つずつ通過可能な右上部関所24Yが形成されている。なお、この右上部関所24Yは、右側流下エリアRbの上端側に位置している。
右側流下エリアRbのうち右上部関所24Yに下方から隣接する部分には、遊技球1つ通過できる分の幅をなし、カバー片61によって前方から覆われたサイド進入路60が備えられている。サイド進入路60は、右上部関所24Yを通過した遊技球を受け入れて遊技球1球分左方へ屈曲させた後、遊技球2〜3球分下方へ移動させ、そこから僅かに右方へ屈曲させ、下流側へ排出する。また、カバー片61の上下方向の中央には後方に突出した突部(図示せず)が形成されていて、サイド進入路60のうち上下方向に遊技球2〜3球分延びた部分は、後方へ向けてU字状に屈曲している。そして、右打導入通路Rcの下方(頂上部の下方)に窓内装飾部材80が配置されている。
次に、右打導入通路Rcについて詳細を説明する。図5に示すように、右打導入通路Rcは、上側流下規制部24Aの頂上部24Tの左端部から上側流下規制部24Aの右端部まで、遊技球が1球ずつ通過可能な幅をなして延びている。これらの通路と窓内装飾部材80の前方への突出量はほぼ同じ高さに構成されている。
右打導入通路Rcは、左端部に減速屈曲部42を備えている。詳細には、右打導入通路Rcは、上側流下規制部24Aの頂上部24T上の上側通路45と、上側通路45の右方で上側通路45から遊技球1球分下方にずれて延びた下側通路46と、上側通路45と下側通路46との間を連絡する中間通路43とを有していて、これら上側通路45、下側通路46、中間通路43により、減速屈曲部42が構成されている。なお、上側通路45と下側通路46とを合わせたものが本発明の「上流側通路」に相当する。
また、上側流下規制部24Aの外側面のうち中間通路43の左方部には、頂上部24Tの右端から略直交して下方に僅かに延びた逆流規制部24Cと、逆流規制部24Cの下端部から下方に向かうに従って右側に向かうように傾斜して、上下方向及び左右方向で遊技球1球分延びた誘導傾斜部24Dとが備えられている。
なお、中間通路43の上下方向の中間部分には、遊技板11と表示装飾枠23の張出し部23Fとによって形成された前後段差部23Dが設けられている。前後段差部23Dは、下方に向かうに従って前側に向かうように傾斜している。
また、減速屈曲部42には、下側通路46と第1ガイドレール12Aとの間でかつ上側通路45の延長線上に、第1ガイドレール12Aに下方から隣接し、進入口19から第1ガイドレール12Aに沿って進んできた遊技球が衝突する緩衝部材41が設けられている。なお、この緩衝部材41の左端面近傍が本発明の「衝突部」に相当する。
図7に示すように、緩衝部材41は、エラストマー製のブロック形状をなし、そのブロック形状のうち遊技球が衝突する衝突面41M(左端面)は、下方に向かうに従って上側通路45の延長方向の前方に向かうように傾斜する第1傾斜K1と、遊技板11側に向かうに従って上側通路45の延長方向の前方に向かうように傾斜する第2傾斜K2とを備えた傾斜部41Kを有している。これにより、衝突面41Mに衝突した遊技球は、傾斜部41Kの第1傾斜により下側通路46側へと誘導されると共に、第2傾斜により遊技板11側へと誘導され、遊技球が前面に飛び出してガラス窓10Wを傷つけることが抑制される。また、緩衝部材41は、ブロック形状における上側通路45の延長方向の寸法が、前端部から遊技板11側に向かうに従って徐々に小さくなるように窄んでいる。
緩衝部材41は、遊技板11の前面と、表示装飾枠23に一体形成されて遊技板11の前面と対向した前面支持部材26との間に固定されている。詳細には、緩衝部材41には前後に貫通した一対の支持孔41A,41Aが横並びに形成されている。また、図8で示すように、前面支持部材26には、後方に突出し、遊技板11の前面と前面支持部材26との間の中間位置まで延びた一対の支持シャフト26S,26Sが横並びに形成されている。この前面支持部材26の支持シャフト26S,26Sが緩衝部材41の支持孔41A,41Aに中間位置まで挿入されることで、緩衝部材41が固定されている。そして、緩衝部材41の支持孔41Aのうち遊技板11側部分に空洞部41Hが形成されている。これにより、緩衝部材41に遊技球が衝突したときに、緩衝部材41における前面支持部26側よりも遊技板11側が弾性変形しやすく、遊技球を遊技板11側に誘導させやすくなり、遊技球が前面に飛び出してガラス窓10Wを傷つけることがより一層防がれる。さらに、緩衝部材41と遊技板11との間にも隙間41Sが設けられている。これにより遊技球の衝撃により緩衝部材41が弾性変形するときに、緩衝部材41の後面41Bと遊技板11との接触による摩擦を抑制することが可能となり、スムーズな弾性変形及び弾性復帰が可能となる。
さて、上述したように、表示窓23Aの内側には窓内装飾部材80が配置されている(図5参照)。ここで、従来の遊技機においては、この窓内装飾部材80を表示窓23Aの外方まで張り出させると遊技球の通路が塞がれてしまうため、通路を確保するためには窓内装飾部材80を小さくしたり位置を変更したりするなど、窓内装飾部材80の大きさや配置の自由度が低くなるという問題があった。この問題を解消するために、本実施形態の遊技機10には右打導入通路Rcに前後方向に屈曲した屈曲通路50Rが設けられている。以下に、この屈曲通路50Rについて詳細を説明する。
図9に示すように、右打導入通路Rcにおける減速屈曲部42の右方部分には、通路前面カバー55を有した樋構造をなし、内側を遊技球が通過する弾通過樋47が備えられてる。なお、通路前面カバー55は、透明樹脂で構成され、弾通過樋47内を通過する遊技球が視認可能となっている。また、通路前面カバー55は、図10に示すように、別体形成され、装飾枠本体23Hに対して後付け可能に構成されている。
図4に示すように遊技板11の中央開口部11Aの右上角部には中央開口部11Aを外側に拡張した樋収容部11Kが形成されている。そして、弾通過樋47をこの樋収容部11Kに収容されるように後方に屈曲することで樋屈曲部50が形成され(図9参照)、この樋屈曲部50の内部が屈曲通路50Rとなっている。つまり、樋収容部11Kを設けることで樋屈曲部50を遊技板11側に屈曲させて配置することができるように構成されている。
図9に示すように、樋屈曲部50の上流側端部と下流側端部には、導入部50Dと導出部50Eとが設けられている。これら導入部50D及び導出部50Eの後側内側面は、張出し部23Fの前面と同じ面により構成されている。即ち、樋屈曲部50における遊技球の出入り口は、遊技板11の前面の前方に配されている。なお、通路前面カバー55の上流側端部と下流側端部とには、遊技球が屈曲通路50Rをスムーズに出入りするための傾斜部55Kが形成されている。
樋屈曲部50のうち導入部50Dと導出部50Eとの間に、本発明の干渉回避部50Aが形成されている。干渉回避部50Aは、樋収容部11Kの内側に配置され(図11参照)、遊技板11と略平行、或は遊技板11の裏面より少し突出した形で延びている。また、通路前面カバー55のうち干渉回避部50Aを前方から覆う干渉回避カバー部55Aは、遊技板11の前面と略面一となっている。そして、樋屈曲部50よりも前方の通路と窓内装飾部材80の前方への突出量がほぼ同じ高さに構成されていることから、図5に示すように、窓内装飾部材80のうち右上部を拡張した装飾拡張部80Kがこの干渉回避部50Aの前方に配置可能に構成されている。
また、樋屈曲部50には、導入部50D及び導出部50Eと干渉回避部50Aとの間を連絡し、遊技板11の前面に対して傾斜した1対の傾斜屈曲部50B,50Cが形成されていて、導入部50Dから干渉回避部50Aへ向かう遊技球及び干渉回避部50Aから導出部50Eへ向かう遊技球をスムーズに通過させることができ、樋屈曲部50内での球詰まりが防がれる。なお、通路前面カバー55のうち導出部50Eの前方に位置する部分は導出部カバー55Eとなっていて、干渉回避部50Aから導出部50Eへ移動する遊技球がガラス窓10Wに衝突することが防がれる。また、導出部50Eは干渉回避部50Aよりも前後方向と交差する方向の幅で幅広になっている。
なお、上述した構成により、比較的強く打ち込まれた遊技球が通過する領域は、進入口19から第1ガイドレール12Aに沿って緩衝部材41まで延びた第1領域T1と、緩衝部材41に衝突することで減速され、第1領域T1よりも小さい(遅い)速度で遊技球が通過する第2領域T2と、終端緩衝部材16Kによって減速され、第2領域T2よりも小さい(遅い)速度で進入した遊技球が流下する第3領域T3(右側流下エリアRb)と、に分かれている。
次に、遊技機10の作用効果について説明する。本実施形態の遊技機10では、遊技球を右側流下エリアRbを目指して勢いよく打ち込むと、進入口19から飛び出した遊技球は、第1ガイドレール12Aに案内されて右上方に向かい、右打導入通路Rcに進入する。
右打導入通路Rcに進入した遊技球は、まず減速屈曲部42を通過する。減速屈曲部42では、上側通路45を右方へ移動する遊技球が緩衝部材41に衝突して減速され、その下方に配された下側通路46へ案内される。なお、比較的緩やかに右打導入通路Rcに進入した遊技球は、緩衝部材41に衝突せずに下側通路46に向かう場合もある。
下側通路46へ案内された遊技球はさらに右方へ向けて転動して樋屈曲部50の導入部50Dへと突入し、傾斜屈曲部50Bによって導入部50Dより後方に位置する干渉回避部50Aへ案内される。このとき、上流側に設けられた減速屈曲部42で遊技球の速度が減速されているので、通路前面カバー55の上流側部分に遊技球が衝突したときの衝撃が抑えられ、通路前面カバー55にかかる負担が軽減される。その後、遊技球は、干渉回避部50Aを通過して、傾斜屈曲部50Cを通り導出部50Eから抜け出す。
樋屈曲部50を抜けた遊技球は、右上部関所24Yに到達し、終端緩衝部材16Kに衝突して減速された状態で右側流下エリアRbに流入する。なお、右側流下エリアRbの上端部には左右方向及び前後方向で屈曲したサイド進入路60が備えられているので、遊技球の速度がさらに減速され、右側流下エリアRbに配設された誘導釘へ勢いよく遊技球が落下して衝突することで発生する場合がある釘折れを抑制することができる。
ところで、上述したように、表示窓23Aの上端部には、窓内装飾部材80が備えられている。ここで、従来の遊技機においては、この窓内装飾部材80を表示窓23Aの外方まで張り出させると遊技球の通路が塞がれてしまう、或は通路を確保するためには窓内装飾部材80を小さくしたり位置を変更するなどが必要なため、窓内装飾部材80の大きさや配置の自由度が低いという問題があった。
これに対して、本実施形態の遊技機10では、右打導入通路Rcの一部が後方に屈曲した屈曲通路50Rとなっているので、右打導入通路Rcの前方に窓内装飾部材80の装飾拡張部80Kを配置することが可能となり、窓内装飾部材80の配置の自由度を向上することができる。また、右打導入通路Rcが装飾拡張部80Kにより装飾されるので趣向性が向上する。また、本実施形態の窓内装飾部材80は、表示窓23Aの上端部の左端から右端までを極力利用して延びているので、これをさらに右方に拡張することで、遊技者にインパクトを与えることが可能となる。
また、窓内装飾部材80の装飾拡張部80Kが右打導入通路Rcの前方に位置しているため、遊技球が装飾拡張部80Kの後ろを潜り抜けるように見え、趣向性の向上が期待される。さらに、窓内装飾部材80は上端位置と下端位置との間で移動可能に構成することで、窓内装飾部材80の位置によって右打導入通路Rcの視認可能範囲が変わる。また、上端位置と下端位置との間で移動可能な構成でも窓内装飾部材80を大きく構成することができ、このことによっても、趣向性の向上が図れる。
さらに、干渉回避部50Aの前面が遊技板11の前面と略面一となる位置まで樋屈曲部50が屈曲しているので、窓内装飾部材80に厚みを持たせても干渉回避部50Aの前面との接触を回避することが可能となる。また、干渉回避部50Aを設けたことにより、窓内装飾部材80が上端位置と下端位置との間を移動する構成であっても、右打導入通路Rcに窓内装飾部材80が接触することを回避することが可能となる。
[他の実施形態]
本発明は、上記実施形態に限定されるものではなく、例えば、以下に説明するような実施形態も本発明の技術的範囲に含まれ、さらに、下記以外にも要旨を逸脱しない範囲内で種々変更して実施することができる。
(1)上記実施形態では、樋屈曲部50を右打導入通路Rcに形成したが、左側流下エリアRaに形成してもよいし、右側流下エリアRbに形成してもよい。
(2)上記実施形態では、樋屈曲部50は遊技球が1個ずつ通過可能な幅で形成されたが、遊技球が複数個並んだ状態で通過可能な幅に形成してもよい。
(3)上記実施形態では、樋屈曲部50が、右打導入通路Rcを通過する遊技球の全てが通過する構成であったが、右打導入通路Rcを流下する遊技球の一部のみが通過する構成であってもよい。例えば、右打導入通路Rcの幅を遊技球2球分以上として、その右打導入通路Rcに遊技球1球分の樋屈曲部50を設ける構成であってもよい。
(4)上記実施形態では、樋屈曲部50は1カ所にのみ形成されていたが、複数個所に形成してもよい。
(5)上記実施形態では、窓内装飾部材80が可動式であったが、移動不能に固定されていてもよい。
(6)上記実施形態では、窓内装飾部材80が通常時に右打導入通路Rcの前方(上端位置)に配置されて大当りとなったことを起因に右打導入通路Rcの前方から外れる(下端位置に向かって移動する)構成であったが、通常時に右打導入通路Rcの前方から外れた位置(下端位置)に配されて、大当り遊技中に右打導入通路Rcの前方に移動(上端位置に向かって移動)する構成であってもよい。この場合、窓内装飾部材80が右打導入通路Rcと重なる位置まで移動できなかった従来のものと比較して、窓内装飾部材80の可動範囲を大きくすることが可能となる。
(7)また、窓内装飾部材80が移動する演出が行われるのは、大当り遊技中でなくてもよい。例えば、当りの判定結果が報知されたときであってもよいし、所謂確変遊技中や予告時やリーチ時やリーチ演出等の遊技状態に応じて移動する構成であってもよい。
(8)上記実施形態では、窓内装飾部材80の右上部を拡張して装飾拡張部80Kを形成したが、装飾拡張部80Kは、窓内装飾部材80のどの方向に形成されてもよいし、窓内装飾部材80の左上部と右下部といった複数個所に設けられてもよい。このとき、それぞれの装飾拡張部80Kに対応した樋屈曲部50を複数設ける構成となる。
(9)装飾拡張部80Kは、窓内装飾部材80の他の部分と同じ厚みで構成してもよいし、窓内装飾部材80の他の部分より薄く構成してもよい。装飾拡張部80Kの厚みを窓内装飾部材80の他の部分よりも薄くすることで、樋屈曲部50の前後方向への屈曲が少なくてすむ。
なお、上記実施形態及び他の実施形態(1)〜(9)には、以下の[1]〜[8]の構成が含まれている。
[1]
遊技球が流下可能な遊技領域を前面に備えた遊技板と、
前記遊技板に設けられた演出装置を前方から視認可能とするための表示窓と、
前記表示窓の内側に設けられた窓内装飾部材と、
前記表示窓の開口縁に沿って延びた樋構造をなし、遊技球が通過する弾通過樋とを備えた遊技機において、
前記弾通過樋には、前記窓内装飾部材の少なくとも一部である装飾拡張部が前記表示窓の外側に張り出されて前記弾通過樋の前方に配置可能にするために、前記弾通過樋を前後方向に屈曲させてなる樋屈曲部が形成され、
前記樋屈曲部に、前記装飾拡張部を前方に配置可能で且つ前記表示窓の開口縁に沿って延びた干渉可否部を備えたことを特徴とする遊技機。
[1]の構成によれば、表示窓の開口縁に沿って延び、遊技板の後方に向けて屈曲した樋屈曲部に表示窓の開口縁に沿って延びた干渉回避部が設けられ、窓内装飾部材に設けられた装飾拡張部が表示窓の外側に張り出し、干渉回避部に前方から重なっている。つまり、本発明によれば、窓内装飾部材を表示枠の外方に張り出させることができるので、従来よりも窓内装飾部材の大きさや配置の自由度を高くすることが可能となる。
[2]
前記窓内装飾部材は、前記装飾拡張部が前記干渉回避部の前側に重なる第1位置と、前記装飾拡張部が前記干渉回避部の前側から外れる第2位置との間を移動することを特徴とする[1]に記載の遊技機。
窓内装飾部材は、移動不能であってもよいし、[2]の構成のように移動可能であってもよい。窓内装飾部材が移動可能である場合に[1]の構成とすることで、窓内装飾部材の可動範囲を大きくすることが可能となる。
[3]
前記遊技領域を包囲する包囲壁と、
前記遊技領域の左上縁部側に形成され、遊技球を前記遊技領域に打ち込むための進入口と、
前記進入口から前記包囲壁に沿って前記遊技領域の右側流下エリアへと遊技球を案内する右打導入通路とを有し、
前記樋屈曲部は、前記右打導入通路の右側端部に配置されていることを特徴とする[1]又は[2]に記載の遊技機。
[3]の構成では、樋屈曲部が、進入口から包囲壁に沿って右側流下エリアへと遊技球を案内する右打導入通路に設けられているので、右打専用通路の前面側を装飾することが可能となる。
[4]
前記右打導入通路は、遊技球が1球ずつ通過する幅で構成されていることを特徴とする[3]に記載の遊技機。
右打導入路は、遊技球が複数同時に通過する幅で構成してもよいし、[4]の構成のように、遊技球が1つずつ通過する幅で構成してもよい。
[5]
前記窓内装飾部材は、前記表示窓の上部の左端から右端まで延び、その右端部分に前記装飾拡張部が備えられていることを特徴とする[1]乃至[4]の何れか1に記載の遊技機。
[5]の構成によれば、表示窓の上部の左端から右端まで延びている装飾部材をより大きくすることができ、インパクトを与えることが可能となる。
[6]
遊技球を前記樋屈曲部へと案内する上流側通路を屈曲させてなる減速屈曲部を設け、
前記減速屈曲部は前記包囲壁に沿って進んだ遊技球が衝突する衝突部を有し、前記衝突部に緩衝部材を備えたことを特徴とする[1]乃至[5]の何れか1の請求項に記載の遊技機。
[6]の構成では、樋屈曲部へと案内する上流側通路に減速屈曲部と、緩衝部材とが備えられていて、樋屈曲部の手前で遊技球の勢いが軽減されるので、遊技球が樋屈曲部の前側部分に衝突した場合の衝撃が軽減され、樋屈曲部の前側部分の損傷を抑制することが可能となる。
[7]
前記干渉回避部の前面は、前記遊技板の前面と略面一になっている[1]乃至[6]の何れか1に記載の遊技機。
[7]の構成では、干渉回避部の前面が遊技板の前面と略面一となる位置まで樋屈曲部が屈曲しているので、窓内装飾部材を干渉回避部の前面に接触しにくくすることが可能となる。
[8]
前記樋屈曲部の上流側端部と下流側端部とに設けられ、前記遊技板の前面に重なった導入部及び導出部と、
前記導入部及び導出部と前記干渉回避部との間を連絡し、前記遊技板の前面に対して傾斜した1対の傾斜屈曲部とを有することを特徴とする[1]乃至[7]の何れか1に記載の遊技機。
[8]の構成では、樋屈曲部における導入部及び導出部と潜行部との間に傾斜屈曲部が設けられているので、導入部から干渉回避部へ向かう遊技球及び干渉回避部から導出部へ向かう遊技球をスムーズに通過させることができ、樋屈曲部内での球詰まりを抑制することが可能となる。
10 遊技機
11 遊技板
12A 第1ガイドレール(包囲壁)
12B 第2ガイドレール(包囲壁)
13 表示装置(演出装置)
16 区画レール(包囲壁)
19 進入口
23 表示装飾枠
23A 表示窓
23F 張出し部(遊技板)
41 緩衝部材
42 減速屈曲部
47 弾通過樋
50 樋屈曲部
50A 干渉回避部
50B,50C 傾斜屈曲部
50D 導入部
50E 導出部
50R 屈曲通路
55 通路前面カバー
55A 干渉回避カバー部
55E 導出部カバー
80 窓内装飾部材
80K 装飾拡張部
R1 遊技領域
Ra 左側流下エリア
Rb 右側流下エリア
Rc 右打導入通路

Claims (7)

  1. 遊技球が流下可能な遊技領域を前面に備えた遊技板と、
    前記遊技板に設けられた演出装置を前方から視認可能とするための表示窓と、
    前記表示窓の内側に設けられた窓内装飾部材と、
    前記表示窓の開口縁に沿って延びた樋構造をなし、遊技球が通過する弾通過樋とを備えた遊技機において、
    前記窓内装飾部材は、前記窓内装飾部材の少なくとも一部が前記表示窓の外側に張り出す装飾拡張部を有し、
    前記弾通過樋は、前記表示窓の開口縁に沿って延び、前記弾通過樋を前後方向に屈曲させてなる樋屈曲部を有し、
    前記樋屈曲部には、前記樋屈曲部以外の前記弾通過樋よりも後ろ側に配置され、前記装飾拡張部を前方に配置可能な干渉回避部を備えたことを特徴とする遊技機。
  2. 前記窓内装飾部材は、前記装飾拡張部が前記干渉回避部の前側に重なる第1位置と、前記装飾拡張部が前記干渉回避部の前側から外れる第2位置との間を移動することを特徴とする請求項1に記載の遊技機。
  3. 前記遊技領域を包囲する包囲壁と、
    前記遊技領域の左上縁部側に形成され、遊技球を前記遊技領域に打ち込むための進入口と、
    前記進入口から前記包囲壁に沿って前記遊技領域の右側流下エリアへと遊技球を案内する右打導入通路とを有し、
    前記樋屈曲部は、前記右打導入通路の右側端部に配置されていることを特徴とする請求項1又は2に記載の遊技機。
  4. 前記窓内装飾部材は、前記表示窓の上部の左端から右端まで延び、その右端部分に前記装飾拡張部が備えられていることを特徴とする請求項1乃至3の何れか1の請求項に記載の遊技機。
  5. 遊技球を前記樋屈曲部へと案内する上流側通路を屈曲させてなる減速屈曲部を設け、
    前記減速屈曲部は前記包囲壁に沿って進んだ遊技球が衝突する衝突部を有し、前記衝突部に緩衝部材を備えたことを特徴とする請求項1乃至4の何れか1の請求項に記載の遊技機。
  6. 前記干渉回避部の前面は、前記遊技板の前面と略面一になっている請求項1乃至5の何れか1の請求項に記載の遊技機。
  7. 前記樋屈曲部の上流側端部と下流側端部とに設けられ、前記遊技板の前面に重なった導入部及び導出部と、
    前記導入部及び導出部と前記干渉回避部との間を連絡し、前記遊技板の前面に対して傾斜した1対の傾斜屈曲部とを有することを特徴とする請求項1乃至6の何れか1の請求項に記載の遊技機。
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