JP6083815B2 - タッセル - Google Patents

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Description

本発明はタッセルに係り、とくに房掛と束ねたカーテンにループ状に掛けるようにしたタッセルに関する。
開けたカーテンを束ねた状態で固定するために、壁や窓枠に装着された房掛と束ねたカーテンにループ状に掛けるタッセルが用いられる。現在の主流は特許文献1に記載のタッセルの如く、束ねたカーテンに掛け回したタッセルの両端の係止環を房掛に掛け止めるようにしたものである。けれども、タッセルの長さが固定されているため、短いときは束ねしろを大きくしてカーテンを固定しようとしても出来ないか締めすぎて窮屈となり、長いときは束ねしろを小さくして固定しようとしても緩くしか束ねられないという問題があった。
実用新案登録第3179456号公報
本発明は上記した従来技術の問題に鑑みなされたもので、カーテンの束ねしろを大小調節可能なタッセルを提供することを、その目的とする。
本発明の請求項1記載のタッセルでは、房掛と束ねたカーテンにループ状に掛ける紐状部材を有するタッセルにおいて、房掛とカーテンのにあって、房掛に対し左右両側の少なくとも2本の紐状部を留め、カーテンに掛けたループの長さを変えてカーテンの束ねしろを調節可能とする束ねしろ調節部材を付設したこと、を特徴としている。
本発明の請求項2記載のタッセルでは、束ねしろ調節部材を筒状に形成し、束ねしろ調節部材の内部に挿通した前記複数の紐状部と束ねしろ調節部材の摩擦抵抗により、前記複数の紐状部が固定した状態に保持されるようにしたこと、を特徴としている。
本発明の請求項3記載のタッセルでは、束ねしろ調節部材は前記複数の紐状部を内部に挿通可能としたこと、を特徴としている。
本発明の請求項4記載のタッセルでは、紐状部材は房掛側の一端部に折り返し部又は係止環を設け、カーテン側の他端部には複数の紐状部材の端部に、該端部を着脱自在に結合する結合部材を備えたこと、を特徴としている。
本発明の請求項5記載のタッセルでは、紐状部材の両端部に、該両端部を着脱自在に結合する結合部材を備え、結合位置をカーテン周りに調整可能としたこと、を特徴としている。
本発明の請求項6記載のタッセルでは、結合部材は磁力で着脱自在としたこと、を特徴としている。
本発明の請求項7記載のタッセルでは、結合部材は束ねしろ調節部材に当接可能としたこと、を特徴としている。
本発明の請求項8記載のタッセルでは、束ねしろ調節部材の調節範囲を制限する制限手段を設けたこと、を特徴としている。
本発明の請求項9記載のタッセルでは、束ねしろ調節部材は、或る一定以上の負荷が掛かると、前記複数の紐状部を留めた状態を解除する解除手段を有すること、を特徴としている。
本発明の請求項10記載のタッセルでは、結合部材は、或る一定以上の負荷が掛かると、結合状態を解除する解除手段を有すること、を特徴としている。
本発明によれば、カーテンの束ねしろを小さくしてタッセルを掛装することも大きくして掛装することもでき、束ねしろの自由度が増す。
図1(1)は本発明の一実施例に係るタッセルの外観正面図、図1(2)は結合部材の作用説明図である(実施例1)。 図2(1)は図1中の束ねしろ調節部材の断面図、図2(2)は図1中の結合部材の断面図である。 図1中のタッセルを用いてカーテンを固定する方法を示す説明図である。 図1中の束しろ調節部材の作用説明図である。 図1中のタッセルを単独で房掛に掛ける方法を示す説明図である。 図1中のタッセルの各種変形例を示す外観正面図である。 図1中の結合部材の変形例を示す断面図である。 図1中の束ねしろ調節部材の変形例を示す説明図である。 図1中の束ねしろ調節部材の他の変形例を示す説明図である。 図1中の束ねしろ調節部材の更に他の変形例を示す説明図である。 図1中の束ねしろ調節部材の他の変形例を示す説明図である。 図1中の束ねしろ調節部材の他の変形例を示す説明図である。 図1中の束ねしろ調節部材の他の変形例を示す説明図である。
以下、本発明の最良の形態を実施例に基づき説明する。
図1、図2を参照して本発明の一実施例を説明する。図1(1)は本発明に係る1本紐タイプのタッセルの外観正面図、図1(2)は結合部材の作用説明図、図2(1)は図1中の束ねしろ調節部材の断面図、図2(2)は図1中の結合部材の断面図である。
これらの図において、1は束ねたカーテンを房掛に掛装するタッセルであり、繊維を編んだ強度と柔軟性の有る1本の太い紐状部材2を備えており、紐状部材2の両端部に一対の球形の結合部材3、4が固着されて当該両端部を着脱自在に結合可能になっている。タッセル1を用いて紐状部材2の途中を折り返した折り返し部5を房掛10に掛け、両端の結合部材3、4を束ねたカーテン(図3の符号11参照)の前側に回して結合することで、房掛10と束ねたカーテン11にループ状に掛けてカーテン11を固定することができる。
タッセル1には、房掛10と束ねたカーテン11との間の左右両側の紐状部6、7を可変位置で留め、カーテン11に掛けたループの長さ(図4の符号L参照)を変えてカーテン11の束ねしろを調節可能とする束ねしろ調節部材20が付設されている。束ねしろ調節部材20は図2(1)に示す如く、内部に2本の紐状部6、7を長さ方向に摺動自在に挿通した円筒状のケーシング21と、ケーシング21の外面に細紐を巻着して形成した被覆22により構成されており、内径が2本の紐状部6、7の直径の和より狭く形成されて、摩擦抵抗により2本の紐状部6、7が固定した状態に保持されるようになっている。
結合部材3、4は互いに対称に形成されており、この内、結合部材3は図2(2)に示す如く、木球(非磁性体)30の先端側に磁着部材としての磁石31が埋設されたのち布32で覆着されている。また基端側に刻設した凹部33に紐状部材2の先端が接着剤等により固着されている。木球30の外面全体には磁石31の前面側を除いて細紐を巻着して形成した被覆34が設けられている。他方の結合部材4も結合部材3と全く同様に形成されており、互いの磁石31で着脱自在に磁着結合可能になっている。なお、凹部33は磁石埋設位置まで貫通した貫通孔としても良い。また、被覆34を省略しても良い。
ところで、カーテンのタッセルには先に「発明が解決しようとする課題」で述べたカーテンの束ねしろを大小調節可能なタッセルを提供すること以外にも課題がある。その課題の一つとしてタッセルが房掛に掛けられた状態で意図せずタッセルのループに異物が引っ掛かるとタッセル又は房掛が破損する、もしくは異物が損傷する恐れがあるという安全面での課題がある。そこで、本実施例のタッセルの結合部材3、4の磁石31は、或る一定以上の負荷が掛かると結合が解除する解除手段としての機能を有している。
例えば図1(2)の状態で、ループに引っ掛かった異物Xよりタッセル1の結合部材3、4に矢印A方向への荷重aが作用すると、結合部材3、4に対しB1、B2方向に回転力が作用し磁着結合が容易に解除されるようになっている。また、後述するように、結合部材3、4をカーテン11の脇側に回した図4(3)の状態で、異物Xによりタッセル1の紐状部6または紐状部7に矢印C方向への荷重cが作用すると、結合部材3、4に対しc/2の張力が作用する。本実施例では、一例として結合部材3、4の軸線方向の必要最小解除力は25Nとし、一定以上の荷重負荷の閾値を50Nとした。このような結合部材3、4の構成により、束ねしろ調節部材20がどの位置にあっても、或る一定以上の負荷が掛かると結合部材3、4を含むループが非ループ状となり安全性が確保される。
すなわちこの解除手段は、房掛と束ねたカーテンにループ状に掛ける紐状部材を有するタッセルにおいて、房掛とカーテンの間の両側の少なくとも2本の紐状部を一対の結合部材で着脱可能に結合し、結合部材には或る一定以上の負荷が掛かると結合が解除されるようにしたものであり、この解除手段は磁着によるものとし、磁着作用をなす磁性体は結合部材よりも十分小さい体積であって非磁性体に埋め込まれるように設けられ、タッセルのループに異物が引っ掛かると結合部材同士が回動して離間するか、又は紐状部の軸線方向への張力の作用による一定以上の負荷で離間することにより、ループ状が非ループ状となることを特徴としているのである。
次に、図3乃至図5を参照して上記したタッセルの使用方法を説明する。図3はタッセルによるカーテンの固定方法を示す説明図、図4は束しろ調節部材の作用説明図、図5はタッセルを単独で房掛に掛ける方法を示す説明図である。
開けたカーテン11の束しろを小さくするとともに、タッセル1の結合部材3、4を前側にして固定したい場合、折り返し部5を房掛10に掛けた状態で、束ねしろ調節部材20から結合部材3、4までの長さを互いに同一に保ちながら束ねしろ調節部材20を結合部材3、4の側に移動して、カーテン側のループの長さLが短くなるように調節し(図4(1)参照)、束ねしろ調節部材20から結合部材3、4までを束ねたカーテン11の両側から掛けて、結合部材3、4をカーテン11の前側で磁着により結合させる。これにより、カーテン11の束ねしろを小さくし、締めた感じにして固定可能となる(図3(1)参照)。
反対に、カーテン10の束しろを大きくするとともに結合部材3、4を前側にして固定したい場合、折り返し部5を房掛10に掛けた状態で、束ねしろ調節部材20から結合部材3、4までの長さを同一に保ちながら束ねしろ調節部材20を折り返し部5の側に移動して、カーテン側のループの長さLが長くなるように調節し(図4(2)参照)、束ねしろ調節部材20から結合部材3、4までを束ねたカーテン11の両側から掛けて、結合部材3、4をカーテン11の前側で磁着により結合させる。これにより、カーテン10の束ねしろを大きくして、緩くした感じで固定可能となる(図3(2)参照)。
これと異なり、結合部材3、4を束ねたカーテン10の脇で固定して装飾性に変化を持たせたい場合、束ねしろ調節部材20に挿通された2本の紐状部5、6の一方を手前側、他方を奥側に移動することで結合部材3、4を束ねたカーテン10の周りに沿って移動し(図4(3)参照)、束ねしろ調節部材20から結合部材3、4までを束ねたカーテン11の両側から掛けて、結合部材3、4をカーテン11の脇側で磁着により結合させる。これにより、タッセル1による装飾感を変えることが可能となる(図3(3)参照)。なお、結合部材3、4を束ねたカーテン10の周りに沿って移動していくと、一方の結合部材3または4が束ねしろ調節部材20に当接したところで移動が制限されるので、誤って結合部材3、4を移動させすぎる恐れは生じない。
なお、束ねしろ調節部材20がどの位置にあっても、或る一定以上の負荷が掛かると結合部材3、4の磁着結合が容易に解除されて、結合部材3、4を含むループが非ループ状となり安全性が確保される。
カーテン11を閉めるためカーテン11からタッセル1を外す際は、結合部材3、4を両手で持って左右に或る一定以上の力を加えることで容易に分離することができる。カーテン11から外れたタッセル1は房掛10に吊持されるが、いずれか一方の結合部材3(または4)が束ねしろ調節部材20に当接するように紐状部材2を移動しておくことで、房掛10から一本の紐状に吊持させることができ、ループ状部分で異物が引っ掛からないようにできる(図5(1)参照)。また、束ねしろ調節部材20を房掛10の近傍まで移動することで、房掛10からのタッセル1の脱落防止を図ることもできる(図5(2)参照)。
この実施例によれば、紐状部材2の両端部に磁着式の結合部材3、4を備えたので束ねたカーテン11へのタッセル1の掛け外しを簡単に行える。
また、房掛10と束ねたカーテン11にループ状に掛ける紐状部材2を有するタッセル1の内、房掛10と束ねたカーテン11の間の左右両側の紐状部6、7を可変位置で留め、カーテン11に掛けたループの長さを変えてカーテン11の束ねしろを調節可能とする束ねしろ調節部材20を付設したので、束ねしろの小さいカーテン、束ねしろの大きいカーテンのいずれに対しても1つのタッセル1で固定可能となる。また、同じカーテン11でも、束ね方を多様に変化させることができる。
また、束ねしろ調節部材20を備えたことで、結合部材3、4を束ねたカーテン11の前側で保持することも、脇側に回した状態で保持することもでき、簡単に装飾性に変化を持たせることができる。
また、束ねしろ調節部材20を円筒状とし、内部に長さ方向に摺動自在に挿通した2本の紐状部6、7と束ねしろ調節部材20との摩擦抵抗により、2本の紐状部6、7が固定した状態に保持されるようにしたので、束ねしろ調節部材20の移動操作をするだけで容易に束ねしろを調節可能となる。
また、タッセル1をカーテン11から外した場合、一方の結合部材3(または4)が束ねしろ調節部材20に当接するように紐状部材2を移動しておくことでタッセル1の全体を一本の紐状に吊持させることができ、ループ状部分で異物が引っ掛からないようにでき、或いは、束ねしろ調節部材20を房掛10の近傍まで移動することで、房掛10からのタッセル1の脱落防止を図ることもできる。
また、束ねしろ調節部材20がどの位置にあっても、或る一定以上の負荷が掛かると結合部材3、4の磁着結合が容易に解除されるので、結合部材3、4を含むループが非ループ状となり安全性が確保される。
図6は図1のタッセルの各種の変形例を示す外観平面図であり、この内、図6(1)は、繊維を編んだ強度と柔軟性の有る1本の太い紐状部材2Aの両端部に一対の係止環40、41が形成されたタッセルであり、係止環40、41を各々、房掛に掛けて係止するとともに、紐状部材2Aを束ねたカーテンにループ状に掛けるようにしたものである。房掛と束ねたカーテンとの間の左右両側の紐状部42、43が図2(1)と同様に構成された円筒状の束ねしろ調節部材20に摺動自在に挿通されており、紐状部42、43と束ねしろ調節部材20との摩擦抵抗により2本の紐状部42、43が固定した状態に保持される。束ねしろ調節部材20を移動することにより、カーテンに掛けたループの長さを変えてカーテンの束ねしろを調節可能である。
図6(2)のタッセルでは、図1と同様に構成されたタッセルの紐状部6、7に、束ねしろ調節部材20のカーテン側への移動範囲を制限する制限手段としてのストッパ部材44、45を固着したことにより、房掛と束ねしろ調節部材20の間に大きなループ状部分が出来て大きな異物が引っ掛かるのを防止するようにしたものである。ストッパ部材44、45は、折り返し部5と束ねしろ調節部材20との間の距離Dを一定以下(例えば152mm以下)に制限するようにしている。なお、制限手段は紐状部とは別部材を固着する方法以外にも、例えば紐状部自身で結び目を形成して設けるようにしても良い。
図6(3)のタッセルでは、繊維を編んだ強度と柔軟性の有る2本の独立した太い紐状部材2B、2Cの各々の一端部に房掛に係止する係止環46、47が形成されている。紐状部材2B、2Cの途中の紐状部48、49が図6(1)と同様にして束ねしろ調節部材20に摺動自在に挿通されており、紐状部48、49と束ねしろ調節部材20との摩擦抵抗により2本の紐状部48、49が固定した状態に保持されるようになっている。紐状部材2B、2Cの各々の先端部には図1と同様に形成された結合部材3、4が固着されており、束ねしろ調節部材20から結合部材3、4までを束ねたカーテンの両側からループ状に掛けてカーテンの前側で着脱自在に結合可能となっている。なお、紐状部材は3本以上としても良い。
図7は図1中の結合部材の変形例を示す断面図である。図7(1)に示す如く、一方の結合部材50は木球51の先端側に弾性部材からなる円筒状の嵌合凸部52が突設されており、基端側の凹部53に紐状部材2の先端が接着剤等により固着されている。木球51の外面全体には嵌合凸部52を除き細紐を巻着して形成した被覆54が設けられている。他方の結合部材55は、木球56の先端側に嵌合凸部52が着脱自在に嵌合して結合する円筒状の嵌合凹部57が刻設されており、基端側に刻設された凹部58に紐状部材2の先端が接着剤等により固着されている。木球56の外面全体には嵌合凹部57を除き細紐を巻着して形成した被覆59が設けられている。勘合凹部57の径は嵌合凸部52より僅かに小さく形成されており、嵌合凸部52を嵌合凹部57に嵌合すると嵌合凸部52が僅かに圧縮されて復元力により嵌合凹部57に圧接し、摩擦抵抗で嵌合状態を保持する(図7(2)参照)。但し、嵌合凸部52と嵌合凹部57は、手で持って引き離したりして、或る一定以上の負荷が掛かると外れる解除手段としての機能も有する。その際は、図1乃至図5、図6(2)、(3)の実施例及び変形例における閾値と同様にして、図1の状態からの解除に必要な最小荷重、或いは図4(3)の状態からの解除に必要な最小荷重の内、より大きい方の荷重負荷を解除の閾値とする。図7の結合部材50、55によっても、紐状部材2の両端部を容易に着脱できる。
図8は図1中の束ねしろ調節部材の変形例を示す説明図であり、図8(1)は平面図、図8(2)は断面図、図8(3)は作用説明図である。この変形例は、束ねしろ調節部材を紐状部に対して所定以下の力で引く操作だけでは移動できないようにし、所定以下の力で引く操作とは異なる動作を伴うときのみ移動可能としたことを特徴としている。図8において、束ねしろ調節部材60は断面が略長方形状の筒状のケーシング61の上壁62に操作軸63が上下移動自在に軸支されており、操作軸63の下端には押し板64、上端には操作釦65が固着されている。押し板64とケーシング61の下壁66の間には圧縮バネ67が介装されており、押し板64を常時、上壁方向へ押圧している。図8(2)の状態では、所定以下の力で引く操作だけでは移動できないようになっている。押し板64とケーシング61の上壁62の間には、タッセルの2本の紐状部6、7が挿通されている。操作釦65が解放された状態にあるとき、圧縮バネ67に付勢されて押し板64が紐状部6、7をケーシング61の上壁62に押接し、紐状部6、7と上壁62の間に働く摩擦抵抗により、2本の紐状部6、7は固定される(図8(2)参照)。操作釦65を圧縮バネ67に抗して押下すると、押し板64が下壁66の方向へ移動し、紐状部6、7がケーシング61の上壁62から離れて紐状部6、7と上壁62の間の摩擦抵抗が無くなる(図8(3)参照)。従って、2本の紐状部6、7に対し束ねしろ調節部材60を移動して、カーテンの束ねしろを調節可能となる。調節後、操作釦65を解放すれば再び2本の紐状部6、7が固定される。図8の束ねしろ調節部材60によれば、束ねしろ調節部材60の移動時に紐状部6、7とケーシング61の間に摩擦抵抗が生じないので、力を加えなくても容易に移動可能となる。なお、圧縮バネ67は押し板64と一体成形または下壁66と一体成形しても良い。
図9は図1中の束ねしろ調節部材の他の変形例を示す説明図であり、図9(1)は分離状態を示す外観斜視図、図9(2)は結合状態を示す外観斜視図である。本変形例におけるカーテンタッセルは、タッセルのループが複数ある場合において複数のループに或る一定以上の負荷が掛かったときはそれぞれのループが解除されて非ループ状となる解除手段が備えられていることを特徴とする。より具体的な点では、カーテンタッセル紐の留め部材が、筒を縦割りにした1組の縦割り部材を合わせて内部に複数の紐状部を挿通するように形成されており、解除手段は、縦割り部材間を着脱自在に装着する装着部からなり、或る一定以上の負荷が掛かると装着部が分離するようにしたこと、を特徴としている。図9において、束ねしろ調節部材70は円筒を縦に半割りした第1の分割部材71と第2の分割部材72からなり、第1の分割部材71は各々、円筒を縦に半割りしたケーシング73と磁石74を有し、ケーシング73の内側に磁石74が嵌着されている。第2の分割部材72も同様にして、各々、円筒を縦に半割りしたケーシング75と磁石76を有し、ケーシング75の内側に磁石76が嵌着されている。第1の分割部材71と第2の分割部材72を内部に2本の紐状部6、7を挿入させながら磁着して円筒状に結合すると、紐状部6、7と第1の分割部材71、第2の分割部材72の間に働く摩擦抵抗により、2本の紐状部6、7は固定される(図9(2)参照)。第1の分割部材71、第2の分割部材72が結合した状態で束ねしろ調節部材70を移動することで、カーテンの束ねしろを調節可能となる。なお、束ねたカーテンから負荷が掛かっても第1の分割部材71と第2の分割部材72の結合は分離しないが、タッセルに異物が引っ掛かるなどして或る一定以上の負荷が掛かったときは磁着が外れて第1の分割部材71、第2の分割部材72が分離するようになっている。即ち、磁石74、76は或る一定以上の負荷が掛かると紐状部6、7の固定が解除される解除手段としての機能も有する。
図10は図1中の束ねしろ調節部材の更に他の変形例を示す説明図であり、図10(1)は分離状態を示す外観斜視図、図10(2)は結合状態を示す外観斜視図である。本変形例におけるカーテンタッセル紐の留め部材は、筒を縦割りにした1組の縦割り部材を合わせて内部に複数の紐状部を挿通するように形成されており、解除部は、弾性的に係合されるようにしたこと、を特徴としている。図10において、束ねしろ調節部材80は円筒を縦に半割りした第1の分割部材81と第2の分割部材82からなり、第1の分割部材81は上下端部の左右両端から突設された4つの係合部83を有し、第2の分割部材82の上下端部の左右両端には4つの係合部83と係脱自在に係合する4つの溝状の被係合部84が形成されている。係合部83は束ねしろ調節部材80の中心方向を向いた係合突起85を有し、被係合部84に係合させて行くと最初は左右外側に少し開き、最後に係合凹部86に来たところで内側に戻って係合するようになっている。第1の分割部材81と第2の分割部材82を内部に2本の紐状部6、7を挿入させながら係合して円筒状に結合すると、紐状部6、7と第1の分割部材81、第2の分割部材82の間に働く摩擦抵抗により、2本の紐状部6、7は固定される(図10(2)参照)。第1の分割部材81、第2の分割部材82が結合した状態で束ねしろ調節部材80を移動することで、カーテンの束ねしろを調節可能となる。なお、束ねたカーテンから負荷が掛かっても第1の分割部材81と第2の分割部材82の結合は分離しないが、タッセルに異物が引っ掛かるなどして或る一定以上の負荷が掛かったときは係合部83と被係合部84の係合が外れて第1の分割部材81、第2の分割部材82が分離するようになっている。即ち、係合部83と被係合部84は或る一定以上の負荷が掛かると紐状部6、7の固定が解除される解除手段としての機能も有する。
図11は図1中の束ねしろ調節部材の他の変形例を示す説明図であり、図11(1)は束ねしろ調節部材の外観斜視図、図11(2)、(3)は束ねしろ調節部材の作用説明図である。本変形例におけるカーテンタッセル紐の留め部材は、2本の紐状部を留めるクリップ部材により形成し、解除手段は、クリップ部材の弾性変形により拡縮する紐挿入口とし、或る一定以上の負荷が掛かると紐挿入口が拡大して紐状部が外れるようにしたこと、を特徴としている。図11において、束ねしろ調節部材90は断面が略筒状であるが一部が開口した馬蹄形に形成されて上下に延設された弾性を有するクリップ部材91からなり、開口端部92の間口は紐状部6、7の径より少し狭くなっている。開口端部92は外側に湾曲している。紐状部6、7を外部から開口端部92に当接すると、開口端部92が外側に開いてクリップ部材91の中に紐状部6、7を挿通することができる。 2本の紐状部6、7を挿通したとき、クリップ部材91の馬蹄形が少し開いた状態となり(図11(2)参照)、弾性反力により2本の紐状部6、7が挟持されて、クリップ部材91と紐状部6、7の間に働く摩擦抵抗により、2本の紐状部6、7が固定される(図11(3)参照)。束ねしろ調節部材90を移動することで、カーテンの束ねしろを調節可能となる。なお、束ねたカーテンから負荷が掛かっても2本の紐状部6、7は抜けないが、タッセルに異物が引っ掛かるなどして或る一定以上の負荷が掛かったときはクリップ部材91の開口端部92が開いて抜けるようになっている。即ち、開口端部92は或る一定以上の負荷が掛かると紐状部6、7の固定が解除される解除手段としての機能も有する。
図12は図1中の束ねしろ調節部材の他の変形例を示す説明図であり、図12(1)は束ねしろ調節部材が開いた状態を示す外観斜視図、図12(2)は束ねしろ調節部材が閉じた状態を示す外観斜視図である。本変形例におけるカーテンタッセル紐の留め部材は、折り曲げ部を挟んで開閉自在な1組の挟持部材により2本の紐状部を挟持するように形成し、解除手段は、2つの挟持部材の開口端間を開閉自在に装着する装着部からなり、或る一定以上の負荷が掛かると装着部が開くようにしたこと、を特徴としている。図12において、束ねしろ調節部材100は円筒を縦に半割りした第1の挟持部101と第2の挟み部102を有し、これらの一端側が折り曲げ自在に接合された折り曲げ部103を形成し、この折り曲げ部103を軸にして第1の挟持部101と第2の挟み部102の他端側が開閉自在に形成されている。第1の挟持部101と第2の挟み部102の他端側には、係合凸部104と被係凹部105が軸方向に沿って設けられており、第1の挟持部101と第2の挟持部102を閉じたときに係合凸部104と被係凹部105が係脱自在に係合するようになっている。第1の挟持部101と第2の挟持部102を内部に2本の紐状部6、7を挿入させながら閉じて係合し円筒状に結合すると、紐状部6、7と第1の挟持部101、第2の挟持部102の間に働く摩擦抵抗により、2本の紐状部6、7は固定される(図12(2)参照)。第1の挟持部101、第2の挟持部102が結合した状態で束ねしろ調節部材100を移動することで、カーテンの束ねしろを調節可能となる。なお、束ねたカーテンから負荷が掛かっても第1の挟持部101と第2の挟持部102は開かないが、タッセルに異物が引っ掛かるなどして或る一定以上の負荷が掛かったときは係合凸部104と係合凹部105の係合が外れて開くようになっている。即ち、係合凸部104と係合凹部105は或る一定以上の負荷が掛かると紐状部6、7の固定が解除される解除手段としての機能も有する。
図13は図1中の束ねしろ調節部材の他の変形例を示す説明図であり、図13(1)は束ねしろ調節部材の外観図、図13は束ねしろ調節部材の使用状態の説明図である。本変形例におけるカーテンタッセル紐の留め部材は、2 本の紐状部に巻いて固定するバンドを有し、解除手段は、2 本の紐に巻いたバンド間を着脱自在に留める留め部からなり、或る一定以上の負荷が掛かると留め部が開くようにしたこと、を特徴としている。図13において、束ねしろ調節部材110は柔軟性の有るバンド部材111から成り、両端部の表裏に留め部としてのオス側面ファスナー112とメス側面ファスナー113が装着されている。束ねしろ調節部材110を使用する際、内部に2本の紐状部6、7を挟み込みながら巻き付けてオス側面ファスナー112とメス側面ファスナー113により着脱自在に装着する。紐状部6、7と束ねしろ調節部材110の間に働く摩擦抵抗により、2本の紐状部6、7は固定される(図13(2)参照)。束ねしろ調節部材110を巻いた状態で移動することで、カーテンの束ねしろを調節可能となる。なお、束ねたカーテンから負荷が掛かってもオス側面ファスナー112とメス側面ファスナー113の係着は外れないが、タッセルに異物が引っ掛かるなどして或る一定以上の負荷が掛かったときは係着が外れて開くようになっている。即ち、オス側面ファスナー112とメス側面ファスナー113は或る一定以上の負荷が掛かると紐状部6、7の固定が解除される解除手段としての機能も有する。
なお、上記した実施例及び各変形例における紐状部は、編組紐により構成する以外にも、モノフィラメントから構成したり、細幅テープ状のものとしても良い。
また、カーテンタッセル紐の留め部材としての束ねしろ調節部材は、2本の紐状部をそれぞれ個別に挿通する2つの筒状部材を有し、解除手段は、筒状部材間を着脱自在に装着する装着部からなり、或る一定以上の負荷が掛かると装着部が分離するようにしてもよい。
本発明は、家庭、オフィス、店舗、公共施設等で用いられるカーテンに適用可能である。
1 タッセル
2、2A、2B、2C 紐状部材
3、4 結合部材
6、7、42、43、48、49 紐状部
10 房掛
11 カーテン
20、60、70、80、90、100、110 束ねしろ調節部材
31 磁石

Claims (10)

  1. 房掛と束ねたカーテンにループ状に掛ける紐状部材を有するタッセルにおいて、
    房掛とカーテンのにあって、房掛に対し左右両側の少なくとも2本の紐状部を留め、カーテンに掛けたループの長さを変えてカーテンの束ねしろを調節可能とする束ねしろ調節部材を付設したこと、
    を特徴とするタッセル。
  2. 束ねしろ調節部材を筒状に形成し、
    束ねしろ調節部材の内部に挿通した前記複数の紐状部と束ねしろ調節部材の摩擦抵抗により、前記複数の紐状部が固定した状態に保持されるようにしたこと、
    を特徴とする請求項1記載のタッセル。
  3. 束ねしろ調節部材は前記複数の紐状部を内部に挿通可能としたこと、
    を特徴とする請求項1記載のタッセル。
  4. 紐状部材は房掛側の一端部に折り返し部又は係止環を設け、カーテン側の他端部には複数の紐状部材の端部に、該端部を着脱自在に結合する結合部材を備えたこと、
    を特徴とする請求項1乃至3の内のいずれか一項記載のタッセル。
  5. 紐状部材の両端部に、該両端部を着脱自在に結合する結合部材を備え、結合位置をカーテン周りに調整可能としたこと、
    を特徴とする請求項1乃至3の内のいずれか一項記載のタッセル。
  6. 結合部材は磁力で着脱自在としたこと、
    を特徴とする請求項5記載のタッセル。
  7. 結合部材は束ねしろ調節部材に当接可能としたこと、
    を特徴とする請求項5乃至6の内のいずれか一項記載のタッセル。
  8. 束ねしろ調節部材の調節範囲を制限する制限手段を設けたこと、
    を特徴とする請求項1乃至7の内のいずれか一項記載のタセル。
  9. 束ねしろ調節部材は、或る一定以上の負荷が掛かると、前記複数の紐状部を留めた状態を解除する解除手段を有すること、
    を特徴とする請求項1乃至8の内のいずれか一項記載のタッセル。
  10. 結合部材は、或る一定以上の負荷が掛かると、結合状態を解除する解除手段を有すること、
    を特徴とする請求項4乃至7の内のいずれか一項記載のタッセル。
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