JP6080274B2 - 遊技機 - Google Patents
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Description
請求項2に記載の遊技機は、請求項1において、前記表示領域は液晶表示装置における表示領域であるようにしたものである。
請求項3に記載の遊技機は、請求項1または2において、所定の音響出力が行われるスピーカ装置をさらに備えるようにしたものである。
図1はパチンコ機の前側全体を示す正面図であり、図2はパチンコ機の外枠の一側に本体枠が開かれその本体枠の一側に前面枠が開かれた状態を示す斜視図である。なお、図1及び図2においては遊技領域における装飾部材を省略して示している。
パチンコ機1は、外枠2、本体枠3、前面枠4、及び遊技盤5等を備えて構成されている。外枠2は、上下左右の木製の枠材によって縦長四角形の枠状に形成され、同外枠2の前側下部には、本体枠3の下面を受ける下受板6を有している。外枠2の前面の片側には、ヒンジ機構7によって本体枠3が前方に開閉可能に装着されている。なお、外枠2は、樹脂やアルミニウム等の軽金属によって形成されていてもよい。
図3はパチンコ機の本体枠と遊技盤とを分離して斜め右上前方から示す斜視図である。
本体枠3は、前枠体11、遊技盤装着枠12及び機構装着体13を合成樹脂材によって一体成形することで構成されている。本体枠3の前枠体11は、外枠2(図2参照)の前側の下受板6を除く外郭形状に対応する大きさの矩形枠状に形成されている。そして、前枠体11の片側の上下部には、本体枠側ヒンジ具15が固定されており、外枠2の片側の上下部に固定された外枠側ヒンジ具14に対してヒンジピン及びヒンジ孔によって開閉回動可能に装着されている。すなわち、外枠側ヒンジ具14、本体枠側ヒンジ具15、ヒンジピン及びヒンジ孔によってヒンジ機構7が構成されている。
前枠体11の前面の片側には、その前枠体11の上端から下部前面板30の上縁にわたる部分を覆うようにして、前面枠4がヒンジ機構36によって前方に開閉可能に装着されている。また、前面枠4の略中央部には、遊技盤5の遊技領域37を前方から透視可能な略円形の開口窓38が形成されている。また、前面枠4の後側には開口窓38よりも大きな矩形枠状をなす窓枠39が設けられ、その窓枠39にはガラス板、透明樹脂板等の透明板50が装着されている。また、前面枠4の前面の略全体は、ランプ等が内設された前面装飾部材によって装飾され、同前面枠4の前面の下部には上皿51が形成されている。詳しくは、開口窓38の周囲において、左右両側部にサイド装飾装置52が、下部に上皿51が、上部に音響電飾装置53が装着されている。サイド装飾装置52は、ランプ基板が内部に配置され且つ合成樹脂材によって形成されたサイド装飾体54を主体として構成されている。サイド装飾体54には、横方向に長いスリット状の開口孔が上下方向に複数配列されており、該開口孔には、ランプ基板に配置された光源に対応するレンズ55が組み込まれている。音響電飾装置53は、透明カバー体56、スピーカ57、スピーカカバー58、及びリフレクタ体(図示しない)等を備え、これらの構成部材が相互に組み付けられてユニット化されている。また、上皿51の左側には、遊技者が操作可能なボタン59が設けられている。
前枠体11のヒンジ機構36に対して反対側となる自由端側の後側には、外枠2に対し本体枠3を施錠する機能と、本体枠3に対し前面枠4を施錠する機能とを兼ね備えた施錠装置70が装着されている。すなわち、この実施形態において、施錠装置70は、外枠2に設けられた閉止具71に係脱可能に係合して本体枠3を閉じ状態に施錠する上下複数の本体枠施錠フック72と、前面枠4の自由端側の後側に設けられた閉止具73に係脱可能に係合して前面枠4を閉じ状態に施錠する上下複数の扉施錠フック74と、パチンコ機1の前方から鍵が挿入されて解錠操作可能に、前枠体11及び下部前面板30を貫通して露出されたシリンダー錠75とを備えている。そして、シリンダー錠75の鍵穴に鍵が挿入されて一方向に回動操作されることで本体枠施錠フック72と外枠2の閉止具71との係合が外れて本体枠3が解錠され、これとは逆方向に回動操作されることで、扉施錠フック74と前面枠4の閉止具73との係合が外れて前面枠4が解錠されるようになっている。
図4はパチンコ機の後側全体を示す背面図である。
図2及び図3に示すように、本体枠3の遊技盤装着枠12は、前枠体11の後側に設けられかつ遊技盤5が前方から着脱交換可能に装着されるようになっている。遊技盤5は、遊技盤装着枠12の前方から嵌込まれる大きさの略四角板状に形成されている(図9参照)。遊技盤5の盤面(前面)には、外レール76と内レール77とを備えた案内レール78が設けられ、その案内レール78の内側に遊技領域37が区画形成されている。なお、発射レール19と案内レール78との間には、所定の隙間が設けられており、発射された遊技球が案内レール78を逆戻りした場合には、その遊技球は、その隙間から排出され下皿31に案内されるように構成されている。また、遊技盤5の前面には、その案内レール78の外側領域において、合成樹脂製の前構成部材79が装着されている。
図7はパチンコ機の本体枠に各種部材が組み付けられた状態を斜め右上後方から示す斜視図であり、図8は本体枠単体を斜め右上後方から示す斜視図である。
本体枠3の機構装着体13には、タンク装着部111、レール装着部112、及び払出装置装着部113等がそれぞれ形成され、タンク装着部111には球タンク114が装着されている。球タンク114は、透明な合成樹脂材よりなり、島設備から供給される多数の遊技球が貯留可能な上方に開口する箱形状に形成されている。そして、球タンク114の遊技球の貯留状態が球タンク114の後側壁を透して視認可能となっている。また、球タンク114の底板部115の後側隅部には遊技球を放出する放出口116が形成されるとともに、底板部115は放出口116に向けて下傾する傾斜面に形成されている。
本体枠3の機構装着体13の片側寄りの上下方向には、次に述べる球払出装置(球払出ユニット)125に対応する縦長の払出装置装着部113が形成されている。払出装置装着部113は、後方に開口部をもつ凹状に形成されている。また、払出装置装着部113の段差状をなす奥壁部(図示しない)の所定位置には、球払出装置125の払出用モータ126(図3参照)が突出可能な開口部127が形成されている。
本体枠3の前枠体11の後側において、遊技盤装着枠12よりも下方に位置する前枠体11の後下部領域の片側(図4に向かって左側)には、発射レール19の下傾端部の発射位置に送られた遊技球を発射するための発射ハンマー(図示しない)、その発射ハンマーを作動する発射モータ128等が取付基板129に組み付けられてユニット化された発射装置ユニット130が装着されている。また、前枠体11の後下部領域の略中央部には、電源基板131を収容する電源基板ボックス132が装着され、その電源基板ボックス132の後側に重ね合わされた状態で払出制御基板133を収容する払出制御基板ボックス134が装着されている。払出制御基板133は、遊技球を払い出す数を記憶するRAMを備え、主制御基板94から送信される払出用信号に従って遊技球を払い出す制御信号を中継用回路基板(図示しない)に伝達して払出用モータ126を作動制御するようになっている。
図5はパチンコ機の後側全体を右上後方から示す斜視図である。
遊技盤5後面に配置された表示装置制御基板ボックス135(図9参照)及び主制御基板ボックス95の後端部は機構装着体13の中央部に開口された窓開口部に向けて突出している。そして、機構装着体13の窓開口部の一側壁を構成する側壁部と他側壁を構成する払出装置装着部113の片側壁との間には、不透明な合成樹脂材によって略方形の箱形状に形成された後カバー体136がカバーヒンジ機構137によって開閉並びに着脱可能に装着されている。
図6は、図5に示すパチンコ機の斜視図から後カバー体及び各種制御基板等を取り外した状態を示す斜視図である。
本体枠3の後下部領域の他側寄り部分(ヒンジ寄り部分)には、そのスピーカボックス部16の後段差部の凹み部分において下皿用球誘導体153が装着されている。この下皿用球誘導体153は、球払出装置125の賞球及び貸球用球通路から上皿連絡路(図示しない)を経て上皿51に払い出された遊技球が満杯になったときに、上皿連絡路の遊技球を下皿31に導くためのものである。
図10は遊技領域を有した遊技盤の構成を示す拡大正面図である。図11は遊技盤を斜め前方から示す斜視図であり、図12は遊技盤を斜め後方から示す斜視図である。図13は図12における主制御基板ボックス、副制御基板ボックス等を外した状態で示す斜視図である。また、図14は遊技盤を分解して斜め前方から示す斜視図である。
次に、遊技盤5における主役物213の具体的な構成について図15乃至図24に基づき詳細に説明する。図15は主役物の正面図であり、図16は主役物を斜め前方から示す斜視図であり、図17は主役物を斜め後方から示す斜視図である。図18は主役物を分解して斜め前方から示す分解斜視図である。また、図19は主役物のステージ付近を拡大して示す拡大正面図である。図20は左右の可動装飾体及び装飾体駆動ユニットを示す斜視図であり、図21の(A)は左可動装飾体を斜め後方から示す斜視図であり(B)は左可動装飾体を分解して斜め前方から示す分解斜視図である。図22の(A)は右可動装飾体を斜め後方から示す斜視図であり、(B)は右可動装飾体を分解して斜め前方から示す斜視図である。図23の(A)は左可動装飾体駆動ユニットの分解斜視図であり、(B)は右可動装飾体駆動ユニットの分解斜視図である。更に、図24は左右の可動装飾体の動きを示す説明図である。
次に、主入賞口ユニット214、遊技領域内装飾体215、及び排出誘導部材218の構成について、図25乃至図30に基づいて詳細に説明する。図25は主入賞口ユニット、遊技領域内装飾体、及び排出誘導部材を斜め前方から示す斜視図である。図26の(A)は主入賞口ユニットにおける始動口の要部を拡大して示す斜視図であり、(B)はその側面図である。図27の(A)は主入賞口ユニットにおけるアタッカ装置の要部を示す斜視図であり、(B)はその側面図である。図28は主入賞口ユニットを斜め後方下側から示す斜視図であり、図29は遊技領域内装飾体を斜め後方から示す斜視図である。また、図30は主入賞口ユニット、遊技領域内装飾体、及び排出誘導部材における遊技球の流路を示す断面図である。
次に、後装飾体216の構成について、図31乃至図52に基づいて詳細に説明する。図31は後装飾体を斜め前方から示す斜視図であり、図32は後装飾体を分解して斜め前方から示す分解斜視図である。図33は後装飾体を分解して斜め後方から示す分解斜視図である。図34は後装飾体における第一装飾可動体ユニットを斜め前方から示す斜視図であり、図35は第一装飾可動体ユニットを主要部毎に分解して斜め前方から示す分解斜視図である。図36の(A)は第一装飾可動体ユニットにおける第一装飾可動体を分解して斜め前方から示す分解斜視図であり、(B)は第一装飾可動体におけるレンズ部を示す拡大正面図である。図37は第一装飾可動体ユニットにおける第一装飾可動体駆動ユニットを斜め前方から示す斜視図であり、図38は第一装飾可動体駆動ユニットを斜め後方から示す斜視図である。図39は第一装飾可動体駆動ユニットを主要部毎に分解して示す分解斜視図である。図40は図39よりも更に分解して示す分解斜視図である。図41の(A)は第一装飾可動体駆動ユニットにおける第一昇降部材を示す斜視図であり、(B)は第一昇降部材の分解斜視図である。図42は第一昇降部材における第一装飾可動体ソレノイドと回動伝達部材との関係を示す説明図である。図43は後装飾体における第二装飾可動体ユニットを斜め前方から示す斜視図であり、図44は第二装飾可動体ユニットを主要部毎に分解して斜め前方から示す分解斜視図である。図45は第二装飾可動体ユニットにおける第二装飾可動体を分解して示す分解斜視図である。図46は第二装飾可動体ユニットにおける第二装飾可動体駆動ユニットを斜め前方から示す斜視図である。図47は第二装飾可動体駆動ユニットを主要部毎に分解して示す分解斜視図である。図48は図47よりも更に分解して示す分解斜視図である。図49の(A)は第二装飾可動体駆動ユニットにおける第二昇降部材を示す斜視図であり、(B)は第二昇降部材の分解斜視図である。図50は第二昇降部材における第二装飾可動体ソレノイドとリンク機構との関係を示す説明図である。図51は装飾可動体ユニットカバーを斜め前方から示す斜視図であり、図52は装飾可動体ユニットカバーの要部を示す説明図である。
図53は、制御構成を概略的に示すブロック図である。本例のパチンコ機1の制御は、大きく分けて主基板810のグループと周辺基板811のグループとで分担されており、このうち主基板810のグループが遊技動作(入賞検出や当り判定、特別図柄表示、賞球払出等)を制御しており、周辺基板811のグループが演出動作(発光装飾や音響出力、液晶表示等)を制御している。
図54は、主役物における可動装飾体が略垂直方向に回動した状態を示す遊技領域の正面図である。図55は、図54の状態から更に後装飾体の第一装飾可動体及び第二装飾可動体を可動させた状態を示す遊技領域の正面図である。図56は、後装飾体の第一装飾可動体及び第二装飾可動体を可動させた状態を示す遊技領域の正面図である。図57は、第一装飾可動体及び第二装飾可動体の可動範囲を示す説明図である。
例えば、手段1に記載の発明では、以下の構成を備えている。
手段1:遊技機において、
「遊技者の操作によって遊技媒体が打ち込まれる遊技領域を有した遊技盤と、
該遊技盤の面に略沿うように、上下方向に延在する誘導部材と、
該誘導部材に誘導案内される被誘導部材と、
該被誘導部材に保持される可動体と、
該可動体と共に前記被誘導部材を前記誘導部材に誘導案内された状態で移動させる移動手段と、
該移動手段、及び前記誘導部材を少なくとも支持すると共に、上側に前記遊技盤に取付固定するための取付当接面を備えたベースとを具備する」ものであることを特徴とする遊技機。
ここで、「誘導部材」としては、被誘導部材を上下方向に誘導できるものであれば良く、「断面形状が円形状又は多角形状で上下方向に連続して延びるもの」、「断面形状が円形状又は多角形状で上下方向に不連続で延びるもの(所定の間隔で配置されるもの)」、等が挙げられる。なお、「誘導案内」としては、誘導部材と被誘導部材とが互いに摺動することで案内されるものや、何れかが転動することで案内されるもの等を挙げることができる。なお、「誘導部材」の素材としては、「樹脂」、「金属」、「セラミックス」、「ガラス繊維強化樹脂や炭素繊維強化樹脂などの複合材」、等が挙げられる。
また、「可動体」としては、「遊技媒体と接触するように配置され、遊技媒体の動きを変化させることのできる役物可動体」、「遊技媒体とは接触しないように配置され、動きにより演出を行うことのできる装飾可動体」、等が挙げられる。なお、「可動体」は、人形や動物形等の所定のキャラクタの一部又は全体を立体的に造形したキャラクタ体としても良い。
更に、「移動手段」としては、「誘導部材の延在方向に離反して配置されたスプロケットを含むプーリと、プーリに巻き掛けられるチェーンを含むベルトとを有し、プーリの回転によりベルトと共に移動させるもの」、「誘導部材の延在方向に延びるネジ部材と、ネジ部材と螺合するナット部材とを有し、ネジ部材とナット部材とを互いに相対回転させることで移動させるもの」、「誘導部材の延在方向に進退するプランジャを有したソレノイド、又はピストンを有したシリンダ装置により移動させるもの」、「誘導部材の延在方向に延びるリニアモータにより移動させるもの」、等が挙げられる。なお、移動手段としてベルトやチェーンを用いたものとした場合、移動速度を速くすることができインパクトの高められるものとすることができる。また、移動手段としてネジ部材等を用いたものとした場合、位置決め精度が高く、繊細な動きをさせることができる。
また、「ベース」の素材としては、「樹脂」、「金属」、「セラミックス」、「ガラス繊維強化樹脂や炭素繊維強化樹脂などの複合材」、等が挙げられる。なお、ベースに用いる素材の剛性は、第一支持部材及び第二支持部材に用いる素材の剛性に対して、それ以上の剛性を有したものとすることが望ましい。また、素材を金属とした場合では、「所定厚さの板材を用いたもの」、「所定厚さの板材を所定形状に屈曲成形したもの」、「所定の断面形状を有した型材を用いたもの」、等が挙げられる。なお、ベースとして板材(例えば、板金)を屈曲成形したものとした場合、単板のベースと比較して屈曲部により剛性の高いベースとすることができると共に、安価に製造することができる。
ところで、遊技盤に、可動体を移動させるための移動手段や誘導部材等を支持するベースを取付ける場合、一般的には、取付強度を高めるために、ベースの略全長に亘って遊技盤とベースとが当接するようにすると共に、より多くの位置でビスなどを用いてベースを取付けるようにしていた。しかしながら、例えば、遊技盤やベースの寸法公差の違いや加工誤差等により、遊技盤とベースとの面が一致しないことがあり、その状態でベースを遊技盤に取付固定すると、ベース或いは遊技盤が歪んでしまったり、ガタツキが発生して取付け強度が低下したりして不具合が発生する恐れがある。
手段1の構成によると、遊技領域を有した遊技盤と、遊技盤の面に略沿うように上下方向に延在する誘導部材と、誘導部材に誘導案内される被誘導部材と、被誘導部材に保持される可動体と、可動体と共に被誘導部材を移動させる移動手段と、移動手段及び誘導部材等を支持し遊技盤に取付けるための取付当接面を上側に備えたベースとを具備したものである。
これにより、ベースの全長に対してその一部である取付当接面のみを遊技盤と当接させて取付固定するようにしているので、遊技盤やベース等の寸法誤差等があっても、その誤差による影響を可及的に少なくすることが可能となり、遊技盤にベースを取付固定してもそれらに歪等の不具合が発生するのを防止することができ、遊技盤にベースを良好に取付けることができる。そのため、可動体を誘導案内する誘導部材の長さを長くすることで誘導部材を支持するベースが長くなっても、遊技盤にベースを良好に取付固定することができるので、誘導部材の長さを長くして可動体が大きく移動するようにさせることが可能となり、可動体の演出動作を認識し易くして、その演出動作により遊技者の興趣が低下するのを防止することのできるものとすることができる。
また、ベースの上側に配置された取付当接面で遊技盤に取付固定するようにしている、つまり、ベースの一方の側でのみ取付固定するようにしているので、遊技盤への取付けがベースの一方側(上側)だけで済み、取付けにかかる手間を簡略化することができる。
更に、ベースに遊技盤に取付固定するための取付当接面を備えて、その取付当接面を介して遊技盤に取付固定している。つまり、ベースの全体が遊技盤と当接するのではなく取付当接面のみを当接させて取付固定するようにしているので、ベースが歪んだり、ガタツキが発生したりするのを防止することができると共に、ガタツキの発生により取付け強度が低下するのを防止することで遊技盤にベースをより強固に取付固定することができる。
ところで、ベースにおける取付当接面を配置する位置としては、種々の位置が考えられるが、取付当接面をベースの左右何れか一方の側に配置した場合、遊技盤に取付けられる取付当接面から左右方向に大きく偏芯した位置にベースの重心が配置されることとなり、取付当接面や取付けるためのビス等には、ベースにかかる重量だけでなく重心の偏芯による回転モーメントもかかるので、その力によりビス等が耐えられなくなりベースを固定することができなくなったり、ベース(取付当接面)が変形したりして不具合が発生する問題がある。
また、取付当接面をベースの下側に配置した場合、例えば、遊技機の移送等により遊技盤の面に対して左右方向の力が作用し、取付当接面の垂直線上からベースの重心が左右の何れかにずれると、ベースにかかる重量によって取付当接面を中心にベースを回転させようとする回転モーメントが作用して、上述と同様にベースを良好に固定することができなくなったり、変形したりして不具合が発生する問題がある。
しかしながら、本手段によると、ベースの取付当接面の位置をベースの上側としているので、喩え、遊技盤の面に対して左右方向の力が作用して取付当接面の垂直線上からベースの重心が左右の何れかにずれても、その重心にかかる回転モーメントが、ベースの重心を取付当接面の垂直線上に戻すように作用し、ベースが元の位置に復帰するので、取付当接面やビス等にベースにかかる重量以外の力が作用するのを抑制することができ、ベースを良好に取付固定することができると共に、ベースが変形して不具合が発生するのを防止することができる。
また、ベースを介して誘導部材、及び移動手段等が遊技盤に取付固定されることとなり、それらを強固に固定することができるので、可動体を速い速度で移動させてもそれらがぐらついたり歪んだりするのを防止することができ、可動体をより速い速度で移動させてインパクトの強いものとすることができる。また、それらが強固に固定されるので、誘導部材の長さを長くしても問題なく確実に固定することができ、可動体の移動量をより大きくして、より演出効果の高い可動体とすることができると共に、より興趣の高められるものとすることができる。
また、遊技盤にベースをしっかり取付固定することができるので、取付けられたベースが移動するのを防止することができ、ベース及びベースに支持された誘導部材や移動手段等が他の部材と当接して、破損したり、被誘導部材が移動できなくなったりするのを防止することができる。
なお、遊技盤に対してベースを取付固定する部位としては、遊技盤の前面側であっても良いし、後面側であっても良く、後面側に取付固定する場合は、遊技盤に前後方向に貫通する貫通口を設けて、その貫通口を通してベースに支持された可動体が遊技者側から視認可能とすることが必要である。
また、ベースを板金により構成しても良く、これにより、ベースの強度剛性が高くなって移動手段や誘導部材等をより強固に支持することが可能となり、移動手段や誘導部材を長くして可動体がより大きく移動するようにさせるのに好適である。
ところで、可動体の移動方向(誘導部材の延在する方向)としては、種々の方向が考えられるが、例えば、遊技盤の面に対して略直角方向に移動するようにした場合、つまり、遊技盤の前後方向に移動するようにした場合、可動体を遊技者に対して近づけたり、遠ざけたりすることができ、遠近感のある動きをさせることができる。しかしながら、前後方向の移動を大きくするために遊技機の前後方向の寸法も大きくすると、遊技機を設置するホールの島設備に良好に設置できなくなる問題が発生する。
しかしながら、本手段によると、可動体が遊技盤の面に略沿うように上下方向に移動するようにしている。つまり、可動体を、遊技機における遊技盤の面に直角方向(前後方向)の寸法に対して、相対的に大きい寸法とされている上下方向(遊技盤の面に沿った方向)に移動するようにしているので、可動体の移動量を可及的に大きくすることが可能となり、可動体の動きをより認識し易いようにして、その演出動作を楽しませて興趣が低下するのを防止することができる。また、遊技機の前後方向の寸法が増加するのを抑制することができるので、ホールの既存の島設備に良好に対応させることができる。
また、可動体を上下方向に移動するようにしており、打ち込まれた遊技媒体は、遊技領域の上から下へ流下するので、遊技媒体の流れ方向と略同じ上下方向に可動体を移動させることで、遊技媒体と可動体との間での遊技者の目線移動がし易く早期に遊技者が疲労するのを抑制することができ興趣が低下するのを防止することができる。
更に、可動体を、所定のキャラクタの一部又は全体を立体的に造形したキャラクタ体としても良く、キャラクタ体が複雑な動きをすることで、遊技者に強いインパクトを与えることができ、興趣の高められるものとすることができる。
手段2:手段1の構成において、
「前記ベースにおける前記取付当接面の上部に、前記遊技盤にねじ込まれるビスを挿通可能な取付孔が穿設されている」ものであることを特徴とする。
手段2の構成によると、ベースの取付当接面の上部にビスを挿通する取付孔を穿設したものである。これにより、取付孔を介してビスによりベースを遊技盤に取付けることができると共に、取付当接面の上部でビスにより取付固定することで、上述と同様の理由により、ビスや取付当接面にかかる回転モーメントを可及的にかかり難くすることができ、ベースを良好に遊技盤に取付固定することができる。
なお、取付孔の数、つまり、取付けるためのビスの数は、少ないほど取付けにかかる手間を簡略化することができ、取付孔をベースの重心の垂直線上に近い位置に配置すれば、取付孔の数を可及的に少なく(例えば、一つ又は二つ)することができる。
手段3:手段1又は手段2の構成において、
「前記ベースは、
板金からなり、前記移動手段、及び前記誘導部材を支持する支持面に対して、前記取付当接面が略直角に屈曲形成されている」ものであることを特徴とする。
手段3の構成によると、ベースの素材を板金とし、ベースの取付当接面を、移動手段及び誘導部材を支持する支持面に対して、略直角方向に屈曲形成したものである。これにより、移動手段及び誘導部材が、取付当接面に対して略直角方向に支持されるので、取付当接面が固定される遊技盤と、移動手段及び誘導部材とが干渉し難くすることが可能となり、移動手段及び誘導部材を支持しつつ、良好に遊技盤に取付固定することができる。
また、ベースをプレス成形できるようにしているので、切削加工したものと比較して大量で安価に製造することができると共に、移動手段及び誘導部材を支持する支持面と、取付当接面とが略直角になるように屈曲させているので、その屈曲部により平板材と比較して強度剛性の高いものとすることが可能となり、可動体の移動によりベースが変形したり、移動手段及び誘導部材がぐらついたりするのを防止することができ可動体を確実に誘導案内させることができる。
手段4:手段1から手段3までの何れか一つの構成において、
「前記誘導部材の一端側を支持し、複数の位置決め突起を有した樹脂からなる第一支持部材と、
前記誘導部材の他端側を支持し、複数の位置決め突起を有した樹脂からなる第二支持部材とを更に具備し、
前記ベースには前記第一支持部材及び前記第二支持部材の前記位置決め突起と対応する複数の位置決め孔を有し、該位置決め孔と前記位置決め突起とを互いに嵌合させることで、前記ベースにより前記第一支持部材及び前記第二支持部材が所定位置に位置決め支持される」ものであることを特徴とする。
ところで、可動体の移動距離を大きくするために、誘導部材の長さを長くすることが考えられる。この誘導部材として、その両端を支持するものとした場合、誘導部材の長さが長くなるほど、誘導部材の両端を支持する支持部材も大きくなる。そして、例えば、誘導部材の両端を支持する支持部材を一体で樹脂成形すると、支持部材が大きくなるほど成形歪みも大きくなり、誘導部材を所望の位置に支持することができなくなり、可動体を良好に誘導案内することができなくなる問題がある。
また、支持部材が大型化すると、支持部材を成形する成形型も大型化し、支持部材の製造にかかるコストが増加する問題がある。
手段4の構成によると、誘導部材の両端を樹脂からなる第一支持部材及び第二支持部材で支持すると共に、第一支持部材及び第二支持部材に備えられた位置決め突起を、ベースの対応する位置に備えられた位置決め孔に嵌合させることで、第一支持部材と第二支持部材とを所定位置に位置決め支持するようにしたものである。
これにより、樹脂からなる第一支持部材及び第二支持部材の大きさを可及的に小さくすることができ、樹脂成形による歪を相対的に小さくすることができると共に、ベースにより第一支持部材及び第二支持部材を所定位置に位置決め支持しているので、誘導部材を支持する部材を大きくしても誘導部材の支持精度を良好に維持することができる。つまり、誘導部材を大きく(長く)しても誘導部材を所望の位置に支持して、誘導部材により被誘導部材を介して可動体を良好に誘導案内させることが可能となるので、可動体がより大きく動くようにすることができ、可動体の演出動作を認識し易くして、その演出動作により興趣が低下するのを防止することができる。
また、誘導部材の両端を支持する樹脂からなる第一支持部材及び第二支持部材部材を可及的に小さいものとすることができるので、第一支持部材及び第二支持部材部材を成形するための成形型を小型なものとすることができ、製造にかかるコストが増加するのを抑制することができる。
更に、位置決め突起を位置決め孔に嵌合させるだけで、第一支持部材と第二支持部材とを所定距離離れた所定位置に容易に位置決め支持することができ、誘導部材を所望の位置に容易に配置支持することができる。
なお、遊技機に所定の演出画像を表示可能な演出表示装置を備えるようにしても良く、この場合、誘導部材や被誘導部材等を演出表示装置の外周外側に配置すると共に、支持シャフトを演出表示装置の前面側に延出させて可動体が演出表示装置の前面側(遊技者側)を移動するように配置することができ、これにより、これまでにないインパクトのある遊技機とすることができると共に、可動体の複雑な動きとの相乗効果によってより遊技者を楽しませて興趣の高められるものとすることができる。
更に、第一支持部材及び第二支持部材には、夫々位置決め突起を少なくとも二つ備えていることが望ましく、それら位置決め突起は、可及的に離れた位置に配置することが望ましい。これにより、ベースにおける第一支持部材や第二支持部材の夫々の位置決め精度をより高めることが可能となり、而して、誘導部材の支持精度を高めることができる。
また、第一支持部材及び第二支持部材によりベースと誘導部材とが互いに略平行となるように配置支持されるので、ベースと誘導部材を剛性の高い素材を用いて形成した場合、それらが互いに組み立てられることで、全体的な強度剛性がさらに高くなり、被誘導部材の移動により振動や反力がかかっても、誘導部材やベースが撓んだり振れたりすることがなく、被誘導部材つまり可動体を良好に誘導案内させることができる。
なお、「樹脂」としては、熱可塑性樹脂、熱硬化性樹脂など適宜なものを用いることができ、例えば、「ポリカーボネイト」、「ポリプロピレン」、「ポリエチレン」、「ポリウレタン」、等が挙げられる。また、射出成形可能なものとすることが望ましい。
手段5:手段1から手段4までの何れか一つの構成において、
「前記移動手段は、
上下方向に互いに離反し上側に配置され、外周に複数の被係合歯が形成された駆動プーリ、及び下側に配置される従動プーリと、
前記駆動プーリ及び前記従動プーリに巻き掛けられ、内周に前記駆動プーリの前記被係合歯と係合する複数の係合歯が形成されると共に、前記被誘導部材に固定される駆動ベルトと、
該駆動ベルトが前記駆動プーリ及び前記従動プーリに巻き掛けられた状態で、該従動プーリを前記駆動プーリと離反する方向へ付勢する付勢手段と、
該付勢手段により前記従動プーリを介して付勢された前記駆動ベルトを駆動させるために前記駆動プーリを回転させる回転駆動手段とを備えている」ものであることを特徴とする。
ここで、「駆動プーリ、従動プーリ、及び駆動ベルト」としては、「駆動ベルトを平ベルトとし、駆動プーリ及び従動プーリを平プーリとしたもの」、「駆動ベルトを歯付きベルトとし、駆動プーリ及び従動プーリを駆動ベルトの歯と係合する歯付きプーリとしたもの」、「駆動ベルトを歯付きベルトとし、駆動プーリを駆動ベルトの歯と係合する歯付きプーリとし、従動プーリを平プーリとしたもの」、等が挙げられる。
また、「回転駆動手段」としては、「電気モータ」、「空圧アクチュエータ」、等が挙げられ、回転駆動手段により直接駆動プーリを回転駆動するようにしても良いし、変速ギヤを介して間接的に駆動プーリを回転駆動するようにしても良い。なお、間接的に駆動プーリを回転駆動させるようにした場合、回転駆動手段の位置と、駆動プーリの位置とを異なる位置にすることができるので、空間的に余裕のある位置に回転駆動手段を配置してそこから間接的に駆動プーリを回転駆動させるようにすることもでき、より配置自由度を高めることができる。
ところで、誘導部材に誘導案内される被誘導部材を移動させる移動手段としては、種々の方法が考えられるが、例えば、所定方向に延在する長尺状のネジ部材と、ネジ部材に螺合するナット部材(可動部材)と、ネジ部材を回転させる回転駆動手段とで構成した場合、ネジ部材を回転させることでナット部材をネジ部材の延在方向に移動させることができる。しかしながら、ネジ部材の回転によりナット部材、つまり、可動体を移動させるようにした場合、ネジ部材の回転速度と比較して可動体の移動速度が遅く、可動体の演出動作が遅いものとなるので、遊技者に強く印象付けることが困難であり、興趣を高められる効果を期待することができなかった。
また、移動手段として、ネジ部材を用いた場合と比較してより速く可動体を移動させることのできるソレノイドやシリンダを用いることも考えられる。しかしながら、ソレノイドやシリンダを用いた場合、ソレノイドやシリンダに収容されたプランジャやピストンロッドを進退させることで可動体を移動させることとなるので、ソレノイドやシリンダを設置するためのスペースを多く必要とし、設置スペースの限られている遊技機では、可動体を移動させたい移動量によっては、ソレノイドやシリンダを設置することが困難となる問題がある。
手段5の構成によると、可動体を保持する被誘導部材を移動させる移動手段に、被係合歯が形成され上側に配置される駆動プーリと、下側に配置される従動プーリと、駆動プーリの被係合歯と係合する係合歯を有し駆動プーリと従動プーリとに巻き掛けられ被誘導部材に固定される駆動ベルトと、従動プーリを駆動プーリと離反する方向に付勢する付勢手段と、及び駆動プーリを介して駆動ベルトを回転駆動する回転駆動手段とを備えたものである。
これにより、遊技盤へ取付固定するためのベースの取付当接面が配置された側と同じ上側に、移動手段の駆動プーリが配置されている。つまり、駆動プーリを回転駆動する回転駆動手段が取付当接面に近いベースの上側で支持されるので、振動や駆動反力の発生源である回転駆動手段に可及的に近い位置で取付当接面を介して遊技盤に取付固定することとなり、回転駆動手段からの振動等がベース全体に伝わるのを防止することができると共に、ベースの振動によりベースに支持された誘導部材等の各部材が振動し、他の部材と当接して破損したり、各部材同士の組付けが緩んだりして被誘導手段を良好に誘導案内させることができなくなるのを防止することができる。
また、取付当接面に近い位置で回転駆動手段を支持しており、回転駆動手段を駆動させても振動が発生するのを抑制することができるので、ベースを介して遊技盤が振動するのを防止して、回転駆動手段の振動により遊技領域内に打ち込まれた遊技媒体、各種入賞装置、及び遊技媒体の払出装置等に影響が及ぼされるのを防止することができると共に、良好に遊技することのできるものとすることができる。
また、駆動プーリを回転駆動手段により回転させると駆動ベルトが回転し、駆動ベルトと共に被誘導部材を介して可動体が移動するので、ネジ部材等の移動手段を用いた場合と比較して、可動体の移動速度をより速く移動させることができ、速く移動する可動体により遊技者に強く印象付けることができるので、可動体に注目させてその演出動作を楽しませることが可能となり、遊技に対する興趣が低下するのを防止することができる。
また、駆動ベルトを駆動させることで被誘導部材を介して可動体を移動させるようにしているので、同じ移動量をソレノイドやシリンダを用いて移動させる場合と比較してより小型化することが可能となり、遊技機に設置し易いものとすることができると共に、可動体の移動量をより大きくしても遊技機に設置することができるので、可動体をより大きく移動させることができ、可動体の演出動作を認識し易くして、その演出動作により興趣が低下するのを防止することのできる。
更に、被誘導部材を誘導部材により誘導案内するようにしているので、撓み易いベルトを用いて被誘導部材を移動させても、誘導部材により被誘導部材を真直ぐ誘導案内させることができ、移動の際に被誘導部材、つまり、可動体を所望の姿勢で良好に移動させることができる。
また、駆動ベルトを係合歯が形成された歯付きのベルトとし、駆動プーリを係合歯と係合する被係合歯が形成された歯付きのプーリとしているので、これにより、駆動ベルトを駆動プーリに巻き掛けられることで係合歯と被係合歯とが互いに係合し、駆動ベルトが駆動プーリの外周面上を滑り難くすることができ、駆動プーリから回転駆動を確実に駆動ベルトに伝達させることができる。
また、係合歯と被係合歯との係合により、駆動プーリの回転を確実に駆動ベルトに伝達させるようにしており、駆動プーリの回転速度を速くしても、駆動プーリと駆動ベルトとの間で滑りが発生しないので、より速い速度で駆動ベルトを駆動させることが可能となり、被誘導部材を介して可動体をより速い速度で移動させることができ、よりインパクトの強い動きを可動体にさせて、興趣の高められるものとすることができる。
更に、従動プーリを駆動プーリと離反する方向に付勢する付勢手段を備えている。つまり、駆動ベルトに所定のテンションを付与する付勢手段を備えているので、これにより、駆動プーリと従動プーリとに巻き掛けられる駆動ベルトの張力を適宜なものとすることができる、駆動ベルトを良好に回転駆動させることができる。
なお、付勢手段を配置する位置としては、駆動プーリと従動プーリとの間の位置であっても良いし、従動プーリに対して駆動プーリとは反対側の位置であっても良い。
ところで、可動体を上下方向に移動させる場合、駆動プーリと従動プーリの配置位置としては、何れか一方を上側に、何れか他方を下側に配置すれば良いはずであるが、従動プーリ上側、駆動プーリを下側に配置した場合では、駆動ベルトに固定された被誘導部材等の重さにより、駆動ベルトが下方、つまり、駆動プーリ側へ引張られることとなり、駆動プーリへの駆動ベルトの巻き掛け力が弱くなり、駆動ベルトと駆動プーリとが滑り易くなって、駆動ベルトを充分に駆動することができなくなったり、駆動ベルトに固定された被誘導部材が降下してしまったりする恐れがある。そこで、付勢手段により駆動プーリと従動プーリとを離反させて、駆動プーリにおける駆動ベルトの巻き掛け力を強くして滑り難くすることが考えられるが、この場合、付勢手段の付勢力を強いものとしなければならず、その付勢力に対応させるために、駆動プーリや従動プーリ、駆動ベルト、それらを支持する支持部材の強度を高める必要があり、それらが大型化したり高価なものとなったりする問題が発生する。
しかしながら、本手段によると、駆動プーリを上側に、従動プーリを下側に配置しているので、これにより、駆動ベルトは、固定された被誘導部材等の重さにより下方、つまり、駆動プーリとは離反する方向に引張られる力が作用するので、その力により駆動プーリへの駆動ベルトの巻き掛け力が強くなり、駆動プーリと駆動ベルトとの摩擦力が大きくなって互いに滑り難くすることができ、駆動プーリにより確実に駆動ベルトを駆動させることができると共に、駆動プーリと駆動ベルトとが滑って被誘導部材が降下するのを防止することができ、被誘導部材を介して可動体に所望の動きをさせることが可能となり、可動体に所定の演出動作をさせて、興趣の高められるものとすることができる。
また、従動プーリを下側に付勢する付勢手段や、駆動ベルトや駆動プーリに係合歯や被係合歯を備えているので、駆動ベルトには、被誘導部材等からかかる重量に加えて付勢手段の付勢力も作用し、より下側へ引張られ、駆動プーリへの駆動ベルトの巻き掛け力を更に強くすることができると共に、係合歯と被係合歯の係合力も更に強くすることができ、駆動プーリと駆動ベルトとの滑をより一層防止することができる。
また、被誘導部材等の重さにより駆動プーリへの駆動ベルトの巻き掛け力が強くなるので、付勢手段を必要以上に付勢力の強いものとしなくても良いので、駆動プーリや従動プーリ、駆動ベルト、それらを支持する支持部材等の強度を必要以上に高める必要がなく、それらが大型化したり高価なものとなったりするのを抑制することができる。
更に、駆動プーリと従動プーリとを上下方向に配置している、つまり、被誘導部材を介して可動体を上下方向に移動させるようにしているので、これにより、遊技領域を流下する遊技媒体の流れ方向と略同じ上下方向に可動体が移動し、遊技媒体と可動体との間での遊技者の目線移動がし易く早期に遊技者が疲労するのを抑制することができ興趣が低下するのを防止することができる。
手段6:手段1から手段5までの何れか一つの構成において、
「前記可動体を前記誘導部材の軸直角方向に延びる軸線上に支持すると共に、前記被誘導部材に回転可能に保持される支持シャフトと、
該支持シャフトを軸芯周りに回動させ、前記可動体が前記被誘導部材に前記支持シャフトを介して保持される側とは前記誘導部材を挟んで反対側の位置に配置され、所定方向に進退するプランジャを有したソレノイド、該ソレノイドにおける前記プランジャの進退による直線運動を回転運動に変換して前記支持シャフトに伝達する伝達手段を備えた回動手段とを更に具備する」ものであることを特徴とする。
ここで、「伝達手段」としては、「基端が支持部材に固定され先端がプランジャに接続されることで、プランジャの直線運動を変換して支持部材を回転運動させるように伝達するもの」、「クランク機構を用いて、プランジャの直線運動を変換して支持部材を回転運動させるように伝達するもの」、等が挙げられる。
ところで、従来の遊技機では、可動体の動きが上下方向のみの動きであったり、前後方向に回動する動きのみであったりと、その移動方向が一方向であるので、可動体の動きが単純な動きとなり、その可動体の動きによる演出を見慣れてしまうことで遊技者によっては、可動体の動きに飽きてしまい、遊技に対する興趣を低下させてしまう恐れがある。
また、支持シャフトを回動させる駆動源としてモータを用いた場合、被誘導部材に備えられるような小型のモータでは一般的に回転トルクが小さく直接モータの回転軸により可動体と共に支持シャフトを回動させるのは困難であり、複数のギヤを介して回転数を落すことでトルクを高めて支持シャフトを回動させることとなるが、回動する速度が遅くなるので、可動体の動きが遅くなると共に、動きのレスポンスも遅くなり、インパクトがあり興趣の高められる速い動きをさせるのが困難であった。
手段6の構成によると、可動体を保持し誘導部材の軸直角方向に延び被誘導部材に回転可能に保持される支持シャフトと、進退するプランジャを有したソレノイドとプランジャの進退により支持シャフトを回動伝達させる伝達手段とを備え被誘導部材の可動体が保持される側とは誘導部材を挟んで反対側に配置される回動手段とを更に備えたものである。
これにより、可動体を支持シャフトの軸芯周りに回動させることができるので、可動体を誘導部材の延在方向だけでなく、支持シャフトの軸芯周りの方向にも動かすことが可能となり、可動体の動きをより複雑な動きとすることができ、より演出効果の高い動きをさせることで興趣の高められるものとすることができる。
また、支持シャフトにより可動体を誘導部材の軸直角方向の軸線上に支持するようにしているので、例えば、誘導部材を遊技盤の端に配置し、支持シャフトに支持された可動体が遊技盤の略中央に位置するように、誘導部材に誘導案内される被誘導部材から支持シャフトを延び出させるようにすることもでき、可動体をより目立つ位置に配置することが可能となり、より演出効果の高められるものとすることができる。
ところで、従来の遊技機では、その可動体の大きさが比較的小さいため、遊技機において可動体が目立ち難く、可動体の動きによる演出効果が充分に得られない恐れがある。そこで、可動体を相対的に大型化することで目立つようにして、可動体の動きによる演出効果を高められるようにすることが考えられ、大型化した可動体の両端で案内支持して所定方向に移動させるようにすることが考えられる。しかしながら、この場合、可動体の両端の支持部を案内することとなるため、離れた位置に配置された支持部が互いに同期して移動するようにしなければならず、可動体を移動させるための機構が複雑になると共に全体として大型になり、遊技機への設置自由度が低下したり、コストが増加したりする問題がある。
そこで、可動体の両端の何れか一方で案内支持して所定方向に移動させるようにすることも考えられる。しかしながら、この場合、可動体を片持支持することとなるため、被誘導部材には、支持シャフトを介して可動体を保持した側に大きく荷重がかかることとなり、被誘導部材に保持された摺動部材と誘導部材との間で偏摩擦により偏摩耗が発生して、誘導部材に誘導案内される被誘導部材が滑らかに誘導されずぎこちない動きとなったり、誘導案内することができなくなったりする恐れがある。
しかしながら、本手段によると、支持シャフトを回動させる回動手段を、被誘導部材の可動体が保持される側とは誘導部材を挟んで反対側に配置しているので、これにより、被誘導部材は、誘導部材を挟んで一方の側に可動体を保持し、他方の側に回動手段を保持することとなり、誘導部材を挟んで両側に夫々所定の荷重がかかることとなるので、被誘導部材にかかる偏荷重が緩和され、被誘導部材と誘導部材との間で偏摩耗が発生するのを抑制し、偏荷重により誘導部材に誘導案内される被誘導部材が滑らかに誘導されずぎこちない動きとなったり、誘導案内することができなくなったりするのを防止することができる。
また、上述のように被誘導部材を良好な状態で誘導部材により誘導案内することができるので、可動体を相対的に大型化することができ、可動体をより目立たせて、可動体の動きによる演出効果がより高いものとすることができると共に、可動体を支持シャフトにより片持支持するようにしているので、被誘導部材を移動させる機構が一つで済むと共に、可動体の両端を支持しその両端で誘導案内するようにした場合と比較して、両端が同期して同じように移動するような複雑な機構を備える必要がなくなり、全体が大型化するのを抑制することができ遊技機に備え易くなると共に、被誘導部材つまり可動体を移動させるための機構にかかるコストが増加するのを抑制することができる。
更に、回動手段を、進退するプランジャを有したソレノイドと、ソレノイドにおけるプランジャの直線運動を回転運動に変換して支持シャフトを軸芯周りに回動させる伝達手段とを備えたものとしており、駆動源としてソレノイドを用いているので、モータを用いた場合と比較して、レスポンスの良い速い動きをさせることが可能となり、可動体によりインパクトの強い演出動作をさせることができ、興趣の高められるものとすることができる。
また、ソレノイドのプランジャにより直接可動体を回動させる場合、その回動量を変更するにはソレノイドそのものを変更しなければならず、容易に変更することができないと共に設計自由度の低いものとなる問題がある。しかしながら、本手段では、回動手段により支持シャフトを回動させるようにしているので、回動手段によってプランジャの進退量に対して支持シャフトの回転量を容易に変更することが可能となり、設計自由度を高くすることができ、より興趣の高められる動きを可動体にさせることができる。
ところで、一般的に、進退するプランジャを有したソレノイドでは、バネの弾性力により所定方向にプランジャが付勢されており、ソレノイドに通電することでプランジャがバネの付勢力に打ち勝って、バネによる付勢方向とは反対方向に進退移動するようになっている。そのため、ソレノイドにおけるプランジャの進退方向を上下方向とした場合、プランジャにはバネの付勢力の他に、プランジャにかかる重力も作用することとなるので、バネによる付勢方向によっては、プランジャにかかる付勢力が弱くなったり強くなったりし、例えば、付勢力が弱くなると、ソレノイドが非通電の時に、プランジャが充分に移動せず所定位置に位置しなくなる恐れがある。また、付勢力が強くなると、ソレノイドに通電しても充分にプランジャが移動しなかったり、通電力を多く必要としたりする問題がある。そして、これらにより、プランジャの進退が不充分となることで、可動体の動きが不充分となって所望の動きをさせることが困難となり、動きによる演出効果が得られなくなる恐れがある。
そこで、回動手段を、「プランジャが略水平方向に進退するように配置されたソレノイドと、基端が支持シャフトに固定され先端が上下方向の何れか一方に延出しプランジャと接続される伝達部材からなる伝達手段とから構成した」ものとしても良く、これにより、プランジャの進退方向を略水平方向としているので、プランジャの進退にかかる重力の影響を可及的に少なくすることができ、プランジャの進退を確実に行わせることで、可動体を確実に動かして所望の演出動作をさせることが可能となり、動きによる演出効果を充分に発揮させて、遊技者の興趣が低下するのを防止することができる。また、伝達手段を、基端が支持シャフトに固定され先端が上下方向の何れかに延出しプランジャと接続される伝達部材としているので、簡単な構成の伝達手段により、プランジャの直線運動を支持部材の回転運動に変換させることができ、伝達手段の実現にかかかるコストが増加するのを抑制することができる。なお、伝達部材を延出させる方向は、進退するプランジャの移動が略中間位置にある時に、プランジャに接続された伝達部材が水平方向に対して略直角方向となるように延出させることが望ましい。これにより、プランジャの進退移動量が同じでも、より大きく支持シャフトを回転させることができる。
一方、進退するプランジャを有したソレノイドでは、一般的にその大きさが、プランジャの進退方向の寸法と、プランジャの進退方向に対して直角方向の寸法とでは、プランジャの進退方向の寸法の方が大きい寸法となっている。そのため、プランジャの進退方向を略水平方向となるようにソレノイドを配置すると共に支持シャフトの延出方向を略水平方向とした場合、プランジャの進退方向を支持シャフトと同じ方向とすると、支持シャフトの延出方向が全体的に長くなったり、支持シャフトとソレノイドとの重なりが大きくなったりして、遊技機に備える際に支持シャフトに支持される可動体の大きさが相対的に小さくなり、可動体が目立ち難くなってインパクトが減少し興趣を高められる効果が期待できなくなる恐れがある。また、プランジャの進退方向を支持シャフトの延出方向に対して略直角方向とすると、支持シャフトの軸直角方向の寸法が大きくなり、他の部材と緩衝し易くなる問題がある。
そこで、回動手段を、「プランジャが略上下方向に進退するように配置されたソレノイドと、略水平方向且つ支持シャフトの軸直角方向に所定長さ延び、一端と他端との間でソレノイドのプランジャに接続され、一端がプランジャとの接続部を挟んで支持シャフトとは反対側の位置に回転可能に支持され、他端が支持シャフトを挟んでプランジャとの接続部とは反対側の位置に配置される第一棹部材と、第一棹部材の他端に先端が回転可能に支持されると共に、基端が支持シャフトに一体回転可能に固定され、第一棹部材よりも長さの短い第二棹部材とからなる伝達手段とを備えている」ものとしても良く、これにより、支持シャフトの延出方向の寸法が全体的に長くなったり、支持シャフトとソレノイドとの重なりが大きくなったりして、遊技機に備える際に支持シャフトに支持される可動体の大きさが相対的に小さくなり、可動体が目立ち難くなるのを防止することが可能となり、可動体を可及的に大型化することができ、可動体によるインパクトを高めて、興趣を高められる効果を期待することができる。また、支持シャフトの軸直角方向の寸法が大きくなるのを抑制することができるので、他の部材と緩衝し難くすることが可能となり、容易に遊技機に備えることができる。なお、プランジャの進退は、ソレノイドの上部から進退するものであっても良いし、ソレノイドの下部から進退するものであっても良く、適宜選択することができる。また、プランジャの進退量に対して第一棹部材の他端の移動量が大きくなると共に、第二棹部材の長さが第一棹部材の他端からプランジャとの接続部までの長さよりも短い長さとなるので、第二棹部材を介して支持シャフトの軸芯周りの回転をより大きく回転させることができ、可動体の動きを大きくすることで、より興趣の高められる動きをさせることができる。更に、第一棹部材の一端と他端との間に、プランジャ及び支持シャフトが配置されるので、第一棹部材の他端と支持シャフトとを結ぶ第二棹部材が第一棹部材の外側に突出することがなく、伝達手段全体を小型化することが可能となり、伝達手段を備え易くすることができる。
なお、可動体と支持シャフトの関係としては、「可動体が支持シャフトにより偏芯した位置で支持されると共に、可動体にかかる重力によって、支持シャフト及び伝達手段を介してソレノイドのプランジャが、ソレノイドへの通電によって移動する方向とは逆方向に付勢される」ものとしても良く、これにより、ソレノイドが非通電の時には、可動体にかかる重力によりプランジャが通電により移動する方向とは逆方向に付勢されて、その移動端に自動的に前進又は後退する、つまり、非通電時には自動的にプランジャを復帰させることができる。なお、従来のソレノイドのように復帰させるためのバネ等の弾性部材を備えた場合でも、その弾性力が弱くても充分に復帰させることができるので、弾性力の強い高価な弾性部材を用いる必要がなく、コストが増加するのを抑制することができる。
手段7:手段1から手段6までの何れか一つの構成において、
「前記誘導部材の延在方向と略同じ方向に延び該誘導部材から所定距離離れた位置に配置されるガイド部材と、
該ガイド部材によってその延出方向とは略直角方向への移動を規制され前記被誘導部材に保持される被ガイド部材とを有し、前記被誘導部材が前記誘導部材の軸芯周りに回転するのを防止する回転防止手段を更に具備する」ものであることを特徴とする。
ここで、「ガイド部材」としては、「断面形状が円形状又は多角形状で所定方向に連続して延びるもの」、「断面形状が円形状又は多角形状で所定方向に不連続で延びるもの(所定の間隔で配置されるもの)」、等が挙げられる。なお、「ガイド部材」の素材としては、「樹脂」、「金属」、「セラミックス」、「ガラス繊維強化樹脂や炭素繊維強化樹脂などの複合材」、等が挙げられる。一方、「被ガイド部材」としては、「ガイド部材の外面と当接することでガイドされるもの」、「ガイド部材の内面又は凹陥部と当接することでガイドされるもの」、「ガイド部材と嵌合することでガイドされるもの」、等が挙げられる。更に、回転防止手段によっても被誘導部材の重量等を支持できるようなものでも良い。
ところで、従来の遊技機における可動体は、例えば、直線状のラックギヤを有し、そのラックギヤと噛合するピニオンギヤをモータによって回転させることで、可動体がラックギヤの延びる方向に移動するようになっている。そして、このラックギヤはその延びる方向に移動するように、所定の遊びをもって案内されており、可動体が遊びの分だけ振れるようになっている。そのため、可動体の大きさが比較的小さい場合は、可動体が振れてもその揺れが判り辛いが、可動体を大きくすると、全体として可動体の揺れが目立つようになり、意図しない揺れにより可動体の演出動作が損なわれて、所望の演出効果を発揮することができなくなる恐れがあると共に、案内される基端部での揺れが小さくても、基端部から離れた先端部での揺れは大きくなり、可動体が演出表示装置や他の部材と接触して、破損するなどの不具合が発生する恐れがある。
そのため、可動体を所定方向に移動するように案内する案内部分の遊びを少なくすることで、基端部での揺れを可及的に小さくして、可動体の先端部での揺れを抑制させるようにすることが考えられる。しかしながら、この場合、案内部分の寸法精度を高める必要があり、案内部分の加工コストが増加し高価なものとなる問題が発生する。
また、可動体を保持する被誘導部材を駆動ベルトに固定して移動させるようにした場合、一般に駆動ベルトは、柔軟性が高く撓み易いので、駆動ベルトに可動体の揺れを抑制させる作用を持たせることは困難であるばかりか、逆に、駆動ベルトは撓み易いので回転駆動させられると振動し易く、駆動ベルトの振動により被誘導部材を介して可動体が揺れる恐れがある。
手段7の構成によると、誘導部材と略平行となるように配置されたガイド部材と、ガイド部材の軸直角方向への移動が規制され被誘導部材に保持される被ガイド部材とからなる回転防止手段を更に備えたものである。
これにより、回転防止手段により被誘導部材が誘導部材の軸芯周りに回転するのを防止することができるので、特に、振動の多い駆動ベルトにより被誘導部材を移動させても、被誘導部材に保持された可動体(例えば、装飾可動体、役物可動体等)が誘導部材の軸芯周りに回転、つまり、軸芯周りに振れるのを良好に防止することが可能となり、意図しない振れを抑制して所望の演出動作を確実に行わせることができ、興趣が低下するのを防止することができると共に、可動体をより大きなものとすることが可能となり、可動体をより目立たせて、可動体による演出効果をより高めることができる。
また、可動体を大型化しても、回転防止手段によってその振れが良好に防止されるので、可動体が、例えば、演出表示装置などの他の部材と接触するのを防止することができ、接触により可動体や他の部材等が破損したり摩耗したりして不具合が発生するのを防止することができる。
また、回転防止手段を備えているので、誘導部材と被誘導部材との間の寸法精度を高くしなくても、被誘導部材が誘導部材の軸芯周りに回転して振れるのを防止することができ、誘導部材や被誘導部材の加工精度を高くする必要がなく、コストを増加させることなく、可動体が振れるのを良好に防止することができる。
更に、誘導部材と略平行に所定間隔離れた位置に配置されるガイド部材と、ガイド部材によりガイド部材の軸直角方向への移動が規制され被誘導部材に保持される被ガイド部材とを備えており、ガイド部材は、移動する被誘導部材に対してその位置が固定されるので、被誘導部材にガイド部材を保持させた場合と比較して、ガイド部材が移動するためのスペースが不要となる。これにより、設置スペースを可及的に小さくすることができるので、所望の演出効果が期待できる移動量を有した可動体を遊技機へ設置することが可能となり、より遊技者の興趣を高められるものとすることができる。
なお、回転防止手段としてのガイド部材及び被ガイド部材を、ガイド部材を断面が同一形状の長尺部材とし、被ガイド部材をガイド部材を挟むような断面コ字形状の部材としても良く、これにより、ガイド部材及び被ガイド部材が、夫々簡単な構成のものとすることができ、回転防止手段を容易に実現させることができる。また、ガイド部材として、一般的な押出し材や引抜き材等を用いることができ、ガイド部材等にかかるコストを低減させることができる。
また、誘導部材を断面の外形が円形の棒状、つまり、円柱状の棒状部材としても良く、これにより、誘導部材を、一般的な丸棒やパイプ材等の型材とすることで、誘導部材にかかるコストが増加するのを抑制することができると共に、回転防止手段が備えられているので、誘導部材として、被誘導部材が誘導部材の軸芯周りに回転し易い円柱状の棒状部材としても、良好に被誘導部材が回転する(揺れる)のを防止することができる。なお、この誘導部材は、外形が円形であれば良く、中実又は中空の何れの部材であっても良い。
更に、「誘導部材とガイド部材との間で可動体が被誘導部材に保持されている」ようにしても良く、これにより、被誘導部材が誘導部材とガイド部材の外側で可動体を保持する場合と比較して、誘導部材とガイド部材とが並んだ方向の幅が長くなるのを抑制することが可能となり、全体として小型化することができ、遊技機に備え易くして、より興趣の高められる遊技機とすることができる。また、被誘導部材を誘導部材だけではなくガイド部材によっても誘導案内するものとした場合、誘導部材とガイド部材との間で可動体を保持することで、被誘導部材から誘導部材及びガイド部材にかかる荷重を略均等にかかるようにすることができ、被誘導部材やガイド部材にかかる偏荷重が緩和され、被誘導部材と誘導部材やガイド部材との間で偏摩擦や偏摩耗が発生するのを抑制し、偏荷重により被誘導部材つまり可動体が滑らかに誘導されずぎこちない動きとなったり、誘導案内することができなくなったりするのを防止することができる。
手段8:手段7の構成において、
「前記回転防止手段における前記ガイド部材の一端側及び他端側が、前記第一支持部材及び前記第二支持部材に夫々支持されている」ものであることを特徴とする。
手段8の構成によると、回転防止手段におけるガイド部材の両端を、第一支持部材と第二支持部材とで支持するようにしたものである。これにより、ガイド部材を支持するための支持部材を別途備える必要がなく、ガイド部材を支持するための構成を簡略化することができ、コストが増加するのを抑制することができる。また、誘導部材と同様にガイド部材の支持精度も向上させることができるので、誘導部材の長大化に伴ってガイド部材を長くしても、誘導部材とガイド部材との関係(例えば、平行度)を良好な状態で維持することが可能となり、被誘導部材の振れを良好に防止することができ、可動体をより目立つように大型化して可動体の演出動作によって興趣を高められるものとすることができる。
なお、ガイド部材をベースや誘導部材と共に、その剛性が高いものを用いた場合、第一支持部材及び第二支持部材を介してベースに支持されるので、ベース、誘導部材及びガイド部材の相乗効果によって全体的な強度剛性を更に高めることが可能となり、誘導部材をより長くしたり、誘導部材に保持される可動体を大きくしたりしても誘導部材によって被誘導部材を良好に誘導案内させることができ、可動体の移動量や大きさをより大きくして、可動体を目立たせてその演出効果をより高めることができる。
手段9:手段7又は手段8の構成において、
「前記回転防止手段における前記ガイド部材が、前記誘導部材の軸芯に対して、
前記被誘導部材に保持された前記可動体の方向とは反対方向、
または、前記被誘導部材に保持された前記可動体の方向とは略直角方向となる位置に配置されている」ものであることを特徴とする。
ところで、被誘導部材に保持された可動体の方向に対し、回転防止手段を配置する方向としては、種々の方向が考えられるが、可動体と同じ方向に回転防止手段を配置した場合、可動体と回転防止手段とがラップする部分ができるため、回転防止手段の分だけ可動体が小さくなってしまう問題が発生する。
手段9の構成によると、回転防止手段のガイド部材を、誘導部材の軸芯に対して、可動体が配置された側とは反対側、又は、可動体が配置された側とは略直角となる側に配置したものである。
これにより、ガイド部材を、誘導部材の軸芯に対して可動体が配置された側と同じ側に配置しないので、ガイド部材、つまり、回転防止手段と可動体とが互いにラップ(重複)するのを防止することが可能となり、ラップにより可動体が小さくなるのを抑制し可動体を可及的に大型化することができるので、移動量の大きい大型の可動体とすることができ、可動体を目立たせてその演出動作により興趣の高められるものとすることができる。
なお、ガイド部材を誘導部材の軸芯に対して可動体とは反対側に配置した場合、誘導部材の軸芯方向から見ると、可動体、誘導部材、及び回転防止手段が、略直線状に並ぶこととなるので、誘導部材の軸芯に対して可動体とは軸直角方向の突出量を抑制することができ、例えば、遊技盤の面に略沿うように可動体及び誘導部材を配置した場合、前後方向の厚みが厚くなるのを抑制することができるので、遊技機の厚さ(前後方向の距離)が増加するのを抑制することができ、従来から遊技ホール等で用いられている遊技機を設置する島設備に良好に対応させることができる。
また、ガイド部材を誘導部材の軸芯に対して可動部材とは軸直角方向の側に配置した場合、可動体と誘導部材とが並ぶ方向の長さが長くなるのを抑制することができるので、相対的に可動体の大きさ(長さ)を可及的に大きくすることができ、より大型の可動体を実現することでインパクトのあるより興趣の高められるものとすることができる。
手段10:手段1から手段9までの何れか一つの構成において、
「前記誘導部材に摺動案内され前記被誘導部材により所定間隔で保持される二つの摺動部材を更に具備する」ものであることを特徴とする。
ここで、また、「摺動部材」としては、誘導部材の軸直角方向への移動が規制できるものが望ましく、「円形又は多角形のブッシュ形状のもの」、「あり形状のもの」、「T字形状のもの」、等が挙げられ、特に、ブッシュ形状のもとした場合、誘導部材や摺動部材を安価で種類も豊富な型材や規格材とすることができる。
また、「被誘導部材」としては、「摺動部材が互いに接近しないように保持する本体部と、摺動部材が互いに離反しないように固定する固定部材とからなるもの」、「摺動部材が互いに接近及び離反しないように保持すると共に誘導部材の軸直角方向に対し一方向への移動を規制する本体部と、摺動部材が互いに接近及び離反しないように保持すると共に誘導部材の軸直角方向に対し他方向への移動を規制する固定部材とからなるもの」、「上記の本体部及び固定部材を適宜組み合わせたもの」、等が挙げられる。
ところで、従来の遊技機では、その可動体の大きさが比較的小さいため、遊技機において可動体が目立ち難く、可動体の動きによる演出効果が充分に得られない恐れがある。そこで、可動体を相対的に大型化することで目立つようにして、可動体の動きによる演出効果を高められるようにすることが考えられ、大型化した可動体を被誘導部材に保持させて、被誘導部材を誘導案内する誘導部材の延在方向に移動できるようにすることが考えられる。しかしながら、この場合、可動体の大型化に伴って被誘導部材も大型化することとなり、被誘導部材を誘導部材に摺動案内されるものとすると、その摺動部分の接触面積が大きくなり、摺動抵抗が大きくなって、被誘導部材を良好に誘導案内させることができなくなったり、被誘導部材を移動させるための移動手段に駆動力の大きなものが必要となり全体的に大型化してしまい遊技機に備えられなくなる恐れがある。
手段10の構成によると、被誘導部材に、誘導部材に摺動案内される二つの摺動部材を所定間隔で保持させるようにしたものである。これにより、可動体を保持する被誘導部材は、二つの摺動部材を介して誘導部材に摺動案内されるので、摺動部分の接触面積を可及的に少なくすることが可能となり、摺動抵抗を低減させることができ、可動体と共に被誘導部材を所定方向に良好に誘導案内させることができると共に、可動体を大型化することが可能となり、可動体をより目立たせてより演出効果の高いものとすることができ、興趣が低下するのを防止することができる。
また、可動体を大型化しても摺動抵抗が増加するのを抑制することができるので、駆動力の大きい大型の移動手段を用いなくても、可動体を保持する被誘導部材を良好に誘導案内させることが可能となり、所望の大きさの可動体を遊技機に備えることができ、より興趣の高められるものとすることができる。
更に、摺動抵抗を低減させることができるので、静止状態の被誘導部材を移動させるために必要な駆動力が少なくて済み、容易に被誘導部材を移動開始させることができる。つまり、被誘導部材の移動レスポンスを高くすることができるので、被誘導部材すなわち可動体を機敏に移動させることが可能となり、可動体の動きによるインパクトをより高めることができ、興趣が低下するのを抑制することができる。
なお、二つの摺動部材の所定間隔としては、可及的に離れた位置に配置することが望ましい。詳述すると、誘導部材と摺動部材とのクリアランスが同じ場合、二つの摺動部材の距離が小さいほど、被誘導部材のガタツキが大きくなり、被誘導部材の安定性が悪くなる。これに対して、二つの摺動部材の距離が大きいほど、被誘導部材のガタツキは小さくなり、被誘導部材の安定性が相対的に良くなる。従って、二つの摺動部材を可及的に離れた位置に配置することで、誘導部材によって被誘導部材をより安定した状態で誘導案内させることができる。
また、二つの摺動部材を所定間隔で保持しているので、例えば、被誘導部材から一方向に延び出した位置に可動体を保持した(可動体を支持シャフトにより片持支持した)場合でも、誘導部材に対して被誘導部材が傾いたり、ガタ付いたりするのを防止して、被誘導部材つまり可動体を安定した良好な状態で誘導案内させることができると共に、可動体を大型化することが可能となり、可動体をより目立たせてより演出効果の高いものとすることができ、興趣が低下するのを防止することができる。
手段11:手段10の構成において、
「前記誘導部材は、
少なくとも前記摺動部材が摺動する部位に、摩擦低減層が形成されている」ものであることを特徴とする。
ここで、「摩擦低減層」としては、例えば、「表面を磨くことで摩擦を低減可能な鏡面研磨層」、「クロム等の金属メッキ層」、「摩擦を低減可能な樹脂をコーティングした樹脂コーティング層(樹脂としては、エンジニアリングプラッスチックが望ましく、その中でも、フッ素系樹脂であるポリテトラフルオロエチレン(PTFE,テフロン(登録商標),ターカイト(登録商標),ベアリー(登録商標))が望ましい。)」、等が挙げられる。
ところで、互いに接触して摺動する摺動部に、機械油やグリス等の潤滑剤を塗布することで、摩擦抵抗を低減させることが考えられるが、その場合、例えば、摺動部の摺動により、塗布した潤滑剤が飛散して汚れの原因となったり、付近に電気部品などが配置されている場合、潤滑剤によるショートや漏電等が発生したりする恐れがある。
手段11の構成によれば、誘導部材の摺動部材が摺動する部位に摩擦低減層を形成したものである。これにより、誘導部材と摺動部材との摺動抵抗を低減させることができるので、摺動部材を介して被誘導部材を良好に誘導案内させることができると共に、摺動部における摩擦が低減されて摩耗し難くすることが可能となり、誘導部材や摺動部材が早期に摩耗して被誘導部材すなわち可動体の動作不良を招くのを防止することができる。
また、誘導部材に摩擦低減層が形成されているので、潤滑剤を用いた場合と比較して、潤滑剤が飛散することが無く、摺動部材の摺動により汚れが発生するのを防止することができると共に、誘導部材の付近に電気部品等を配置することが可能となり、遊技機の設計自由度を高めてより興趣の高められるものとすることができる。
手段12:手段10又は手段11の構成において、
「前記誘導部材は断面外形が円形形状とされていると共に、前記摺動部材が前記誘導部材に挿入嵌合するブッシュ形状とされている」ものであることを特徴とする。
ここで、「断面外形が円形形状」とは、外形が円形であれば良く、中実又は中空の何れの部材であっても良い。また、「ブッシュ形状」とは、誘導部材と嵌合する円形の孔を有した筒形状であれば良く、被誘導部材に保持するための鍔部等を備えているものであっても良い。
手段12の構成によると、誘導部材を断面外形が円形の棒状とすると共に、摺動部材を誘導部材と嵌合するブッシュ形状としたものである。これにより、誘導部材を、一般的な丸棒やパイプ材等の型材とすると共に、摺動部材を一般的な円筒状のブッシュとすることができ、誘導部材や摺動部材にかかるコストが増加するのを抑制することができると共に、摺動部材を良好に摺動させることができる。
手段13:手段6から手段12までの何れか一つの構成において、
「前記支持シャフトに挿入嵌合される二つの支持ブッシュを更に備え、
二つの該支持ブッシュが前記被誘導部材に所定間隔で保持されることで、前記支持シャフトが前記支持ブッシュを介して前記被誘導部材に回転可能に保持されている」ものであることを特徴とする。
手段13の構成によると、二つの支持ブッシュを介して支持シャフトを被誘導部材に回転可能に保持するようにしたものである。これにより、支持シャフトを被誘導部材がかかる部分全体で回動可能に保持する場合と比較して、支持シャフトとの接触部分が可及的に少なくなり、支持シャフトにかかる摩擦抵抗を低減させることができるので、支持シャフトを良好に回動させることができ、支持シャフトに支持された可動体をスムーズに演出動作させて、興趣の高められるものとすることができる。
手段14:手段13の構成において、
「前記被誘導部材は、
二つの前記摺動部材及び二つの前記支持ブッシュを夫々所定間隔で挟持することで保持する本体部と、固定部材とを備えている」ものであることを特徴とする。
ここで、「本体部と固定部材とにより挟持」とは、本体部と固定部材とにより摺動部材や支持ブッシュを挟み込むことで保持することができれば良く、例えば、「摺動部材や支持ブッシュの軸方向両側から挟持するようにしたもの」、「摺動部材や支持ブッシュの軸直角方向両側から挟持するようにしたもの」、「摺動部材又は支持ブッシュの一方をその軸方向から、他方をその軸直角方向から挟持するようにしたもの」等が挙げられる。
手段14の構成によると、被誘導部材の本体部と固定部材とで二つの摺動部材及び支持ブッシュを挟持するようにしたものである。これにより、二つの摺動部材及び支持ブッシュを本体部と固定部材とで簡単に所定間隔で保持することができ、容易に組み立てられるものとすることができる。
なお、この被誘導部材として、例えば、本体部には、誘導部材を挿通可能な挿通孔を設け、その挿通孔の両端に摺動部材を収容する段付凹部を形成して、その段付凹部に摺動部材を当接させることで摺動部材が互いに接近するのを規制するようにし、固定部材には、本体部の段付凹部に収容された摺動部材の軸方向外側端面と当接する抜止片を設けて、固定部材の抜止片により摺動部材が互いに離反するのを規制するようにすることもできる。これにより、本体部に固定部材を固定するだけで摺動部材を所定位置に保持することができ、容易に組み立てられるものとすることができる。また、本体部のみで摺動部材の軸直角方向への移動を規制するようにしているので、本体部と固定部材とで協働して規制するようにした場合と比較して、摺動部材を規制する部分が連続した一つの部材とすることができ、より強固に移動を規制することができる。
また、被誘導部材に、二つの摺動部材及び支持ブッシュの間に、誘導部材及び支持シャフトとの間に所定量の隙間が形成される、収容部空間及び収容部を備えるようにしても良く、これにより、それら収容部空間や収容部に機械油やグリス等の潤滑剤を収容させることが可能となり、その潤滑剤により摺動部材と誘導部材とや、支持ブッシュと支持シャフトとの間の摺動抵抗や摩擦抵抗等を更に低減させることができ、よりスムーズに移動させたり回動させたりすることができる。
手段15:手段1から手段14までの何れか一つの構成において、
「前記遊技盤における前記遊技領域内に配置されると共に、遊技媒体が転動可能な転動演出面を少なくとも有した主役物を更に具備するもの」であることを特徴とする。
ここで、「転動演出面」とは、遊技媒体を転動させることで遊技媒体に所定の演出動作を付与させて、遊技媒体の動きにより遊技者の興趣が高められるようにしたものであれば良く、例えば、「転動面が不動に固定され、供給された遊技媒体を所定方向(左右方向や前後方向)に転動させた上で、所定位置から放出するもの(例えば、固定タイプのステージ)」、「転動面の一部又は全部が可動するように構成され、供給された遊技媒体を所定方向(左右方向や前後方向)に転動させた上で、所定位置から放出するもの(例えば、可動タイプのステージ)」、等が挙げられる。
手段15の構成によると、遊技領域内に転動演出面を有した主役物を配置したものである。これにより、上記の可動体の演出動作だけでなく、主役物の転動演出面(ステージ)上を転動する遊技媒体の動きによっても、遊技者の興趣を高めることができるので、より興趣の高められるものとすることができる。
なお、転動演出面を可動体としても良く、これにより、転動演出面を大きく移動させたり、複雑な動きをさせたりすることができ、それに伴って、転動演出面上の遊技媒体の動きも複雑な動きをさせることができるので、よりインパクトのある動きとすることが可能となり、転動演出面や遊技媒体に遊技者を注目させて、興趣の高められるものとすることができる。
手段16:手段1から手段15までの何れか一つの構成において、
「前記遊技盤には、前後方向に貫通する貫通口を少なくとも一つ有し、
該貫通口の一つを通して前記可動体が遊技者から視認可能となるように、前記遊技盤の後面側に前記ベースの前記取付当接面が取付固定されている」ものであることを特徴とする。
ところで、遊技盤に対して、可動体を所定方向に案内移動させる誘導部材を支持するベースを取付固定する部位としては、遊技盤の前面側や後面側等が考えられるが、例えば、ベースを遊技盤の前面側に取付固定した場合、ベースを取付固定するための取付スペースを遊技盤の前面側に確保しなければならないが、通常、遊技盤の前面には遊技媒体が打ち込まれて流下する遊技領域が形成されているので、ベースの取付スペースを確保すると遊技領域が狭くなる問題が発生する。これにより、遊技媒体の流下範囲が狭くなるので、遊技媒体の動きが単調な動きとなり易くなり、遊技者によっては遊技媒体の動きに飽きてしまい興趣を低下させてしまう恐れがある。
また、ベースには、可動体を移動させるための、第一支持部材、第二支持部材、誘導部材、被誘導部材、及び移動手段等が支持されており、それら部材が遊技者側から視認し易くなり、それら部材が視認できることで煩雑な印象を与えてしまい、遊技に対する興趣を低下させてしまう恐れがある。そのため、それら部材を所定の装飾体等で覆うことが考えられるが、この場合、それらを覆う装飾体が必須部材となるので、遊技機全体のデザインに制約がかかることとなり、他の遊技機との差別化が困難となる恐れがある。
手段16の構成によると、貫通口を有した遊技盤の後面側に、貫通口を通して可動体が視認可能となるようにベースの取付当接面が取付固定されているものである。これにより、遊技盤の後面側にベースを取付けても、貫通口を通してベースに支持された誘導部材に誘導案内される可動体を遊技者に視認させることができ、可動体の動きを楽しませて興趣が低下するのを抑制することができるものとすることができる。
また、ベースを遊技盤の後面側に取付固定しているので、上述の可動体を遊技機に備えても、ベースの取付固定のために遊技領域が狭くなることがなく、充分な遊技領域を確保することができ、遊技媒体の動きが単調な動きとなるのを防止して、興趣が低下するのを抑制することのできるものとすることができる。
更に、ベースを遊技盤の後面側に取付固定しているので、ベースやベースに支持された第一支持部材、第二支持部材、誘導部材、被誘導部材、及び移動手段等を貫通口にかからないように取付固定することで、それら部材が貫通口を通して遊技者側から見え難くすることができ、それらが見えることで煩雑な印象を与えるのを防止することができ、興趣が低下するのを抑制することができる。
手段17:手段16の構成において、
「前記主役物が枠状に形成され前記遊技盤における前記貫通口の一つを前記遊技盤の前方から覆うように備えられると共に、
前記可動体が前記主役物の枠状の内側を通して視認可能とされている」ものであることを特徴とする。
手段17の構成によると、主役物を枠状とし遊技盤の貫通口を前方から覆うように配置すると共に、遊技盤の後方にベースを介して備えられた可動体が主役物の枠状の内側を通して視認可能としたものである。これにより、前側に主役物が後側に可動体が配置されることとなり、奥行きのある遊技機とすることができ、他の遊技機との差別化を図ることが可能となり、遊技者に注目させることができるものとすることができる。
手段18:手段1から手段17までの何れか一つの構成において、
「遊技者から前記遊技盤における前記遊技領域内で視認可能となるように配置され、所定の演出態様を表示可能な演出表示手段を更に具備する」ものであることを特徴とする。
ここで、「所定の演出態様」とは、キャラクタ、背景及び図柄等を静止画や動画として、或る動きをさせたり、ストーリー性のある表示をさせたりした表示態様のことである。なお、「キャラクタ」とは、図柄列及び背景以外の画像を意味しており、小説・漫画・映画・演劇などの登場人物、動物、植物、又は小道具類、もしくはこの遊技機のために作成された仮想上の人物、動物、植物、又は小道具類等を挙げられる。また、「図柄」とは、数字や記号、あるいはそれらと絵柄との組合わせ等からなる演出用の図柄である。
また、「演出表示手段」としては、「液晶ディスプレイ(LCD)」、「CRT」、「ドットマトリックス」、「発光ダイオード(LED)」、「7セグメントLED」、「エレクトロルミネセンス(EL)」、「蛍光表示管」、「白熱ランプ」、「プラズマディスプレイ(PDP)」、「レーザーディスプレイ」、等が挙げられる。
手段18の構成によると、所定の演出態様を表示可能な演出表示手段を備えたものである。これにより、演出表示手段に表示される演出態様によっても遊技者の興趣を高めることができるので、より興趣の高められる遊技機とすることができる。
また、演出表示手段に表示される演出態様と関連付けて可動体を演出動作させるようにしても良く、これにより、演出態様と可動体とによる一体となったこれまでにない演出を遊技者に提供することが可能となり、見た目のインパクトを飛躍的に高められる効果を期待することができ、より興趣の高められるものとすることができる。
手段19:手段18の構成において、
「前記ベースに支持された前記誘導部材に誘導案内される前記可動体が、誘導案内されることで前記演出表示手段の前面側に出没するように配置されている」ものであることを特徴とする。
手段19の構成によると、移動する可動体が、演出表示手段の前面側に出没するように配置したものである。これにより、演出表示手段に表示させる演出態様と可動体とを可及的に近づけることが可能となり、演出態様と可動体の演出動作とをより関連付けたものにし易くすることができ、演出態様と可動体の演出動作によるコラボレーションによって、これまでにないインパクトの高い演出を提供して、遊技者の興趣を高められるものとすることができる。
また、上記のように、可動体を誘導案内させる誘導部材や移動手段等を支持したベースを遊技盤にしっかり取付固定しており、ベースが揺れたりすることがないので、ベースに隣接して演出表示手段を配置してもベースやベースに支持された部材が、演出表示手段と当接して、破損したり可動体が移動できなくなったりする恐れがなく、可動体を良好に移動させることができると共に、演出表示手段を良好に備えることができる。
なお、可動体が演出動作しない時は、移動手段によって可動体を演出表示手段の前面側から移動させるようにしても良く、これにより、演出表示手段に表示された演出態様が可動体により遮られるのを防止することができるので、演出態様全体を遊技者に視認させることができ、演出態様が遮られることで遊技者の興趣が低下するのを防止することができる。
手段20:遊技機において、
「遊技者の操作によって遊技媒体が打ち込まれる遊技領域、及び前後方向に貫通する貫通口を少なくとも一つ有した遊技盤と、
該遊技盤の前記遊技領域内で、前記貫通口の一つを前記遊技盤の前方から覆うように配置され、遊技媒体が転動可能な転動演出面を少なくとも有した枠状の主役物と、
該主役物が配置された前記遊技盤の面に略沿うように、略上下方向に延在し断面外形が円形形状とされ摺動部位に摩擦低減層が形成された誘導部材と、
該誘導部材に挿入嵌合することで摺動案内されるブッシュ形状の二つの摺動部材と、
二つの該摺動部材が挿入嵌合される前記誘導部材の軸直角方向に延びる支持シャフトと、
該支持シャフトにより前記誘導部材の軸直角方向に延びる軸線上に支持される可動体と、
該可動体を支持する前記支持シャフトに挿入嵌合され、該支持シャフトを回転可能に支持する二つの支持ブッシュと、
二つの該支持ブッシュ及び二つの前記摺動部材を夫々所定間隔で挟持することで保持する本体部、及び固定部材を備え、二つの前記支持ブッシュを介して前記支持シャフトを回転可能に保持すると共に、二つの前記摺動部材を介して前記誘導部材に誘導案内される被誘導部材と、
該被誘導部材を前記誘導部材に誘導案内された状態で移動させ、上下方向に互いに離反し上側に配置され外周に複数の被係合歯が形成された駆動プーリ、下側に配置される従動プーリ、前記駆動プーリ及び前記従動プーリに巻き掛けられ内周に前記駆動プーリの前記被係合歯と係合する複数の係合歯が形成されると共に前記被誘導部材に固定される駆動ベルト、該駆動ベルトが前記駆動プーリ及び前記従動プーリに巻き掛けられた状態で該従動プーリを前記駆動プーリと離反する方向へ付勢する付勢手段、該付勢手段により前記従動プーリを介して付勢された前記駆動ベルトを駆動させるために前記駆動プーリを回転させる回転駆動手段を備えた移動手段と、
該移動手段により移動させられる前記被誘導部材が前記誘導部材の軸芯周りに回転するのを防止し、該誘導部材の延在方向と略同じ方向に延び該誘導部材から所定距離離れた位置に配置されるガイド部材、該ガイド部材によってその延出方向とは略直角方向への移動を規制され前記被誘導部材に保持される被ガイド部材を有した回転防止手段と、
該回転防止手段により回転が防止される前記被誘導部材に保持された前記支持シャフトを軸芯周りに回動させ、前記可動体が前記被誘導部材に前記支持シャフトを介して保持される側とは前記誘導部材を挟んで反対側の位置に配置され、所定方向に進退するプランジャを有したソレノイド、該ソレノイドにおける前記プランジャの進退による直線運動を回転運動に変換して前記支持シャフトに伝達する伝達手段を備えた回動手段と、
前記誘導部材及び前記回転防止手段における前記ガイド部材の一端側を支持し、複数の位置決め突起を有した樹脂からなる第一支持部材と、
前記誘導部材及び前記回転防止手段における前記ガイド部材の他端側を支持し、複数の位置決め突起を有した樹脂からなる第二支持部材と、
板金からなり、前記第一支持部材及び前記第二支持部材の前記位置決め突起と対応する複数の位置決め孔、該位置決め孔と前記位置決め突起とを互いに嵌合させることで前記第一支持部材及び前記第二支持部材を所定位置に位置決め支持する支持面、該支持面に対して略直角に屈曲形成され上部にビスを挿通可能な取付孔が穿設された取付当接面を上側に備え、前記誘導部材、及び前記移動手段を少なくとも支持すると共に、前記可動体が前記遊技盤の前記貫通口の一つ且つ前記主役物の枠状の内側を通して視認可能となるように前記遊技盤の後面側に前記取付当接面を介して取付固定されるベースと、
該ベースに支持された前記誘導部材に誘導案内される前記可動体が前面側で誘導案内されるように配置されると共に、遊技者から前記遊技盤における前記遊技領域内で視認可能となるように配置され、所定の演出態様を表示可能な演出表示手段とを具備する」ものであることを特徴とする。
手段20の構成によると、遊技媒体の打ち込まれる遊技領域と前後方向に貫通する貫通口とを有した遊技盤と、遊技盤の貫通口を前方から覆うように配置され遊技媒体が転動可能な転動演出面を有した枠状の主役物と、上下方向に延在し表面に摩擦低減層が形成された円柱状の誘導部材と、誘導部材に挿入嵌合されるブッシュ形状の二つの摺動部材と、誘導部材の軸直角方向に延びる支持シャフトと、支持シャフトに支持される可動体と、支持シャフトに挿入嵌合され支持シャフトを回転可能に支持する二つの支持ブッシュと、本体部と固定部材とで二つの摺動部材及び支持シャフトを所定間隔で挟持し支持シャフトを保持すると共に誘導部材に誘導案内される被誘導部材と、被係合歯が形成され上側に配置される駆動プーリ、下側に配置される従動プーリ、駆動プーリの被係合歯と係合する係合歯を有し駆動プーリと従動プーリとに巻き掛けられ被誘導部材に固定される駆動ベルト、従動プーリを駆動プーリと離反する方向に付勢する付勢手段、及び駆動プーリを介して駆動ベルトを回転駆動する回転駆動手段、を備えた移動手段と、誘導部材と略平行に配置されるガイド部材とガイド部材によりその軸直角方向への移動が規制され被誘導部材に保持される被ガイド部材とを備えた回転防止手段と、進退するプランジャを有したソレノイドとプランジャの進退により支持シャフトを回動伝達させる伝達手段とを備え被誘導部材の可動体が保持される側とは誘導部材を挟んで反対側に配置される回動手段と、誘導部材及びガイド部材の一端側を支持し位置決め突起を有した樹脂からなる第一支持部材と、誘導部材及びガイド部材の他端側を支持し位置決め突起を有した樹脂からなる第二支持部材と、第一支持部材及び第二支持部材の位置決め突起と対応する位置決め孔を有した支持面と支持面と略直角方向に屈曲形成された取付当接面とを備え第一支持部材及び第二支持部材を所定位置に位置決め支持すると共に誘導部材、移動手段等を支持し遊技盤の裏面側に取付固定される板金からなるベースと、可動体が前面側で誘導案内されると共に遊技者から視認可能となるように配置され所定の演出態様を表示可能な演出表示手段とを具備するものである。
これにより、ベースの全長に対してその一部である取付当接面のみを遊技盤と当接させて取付固定するようにしているので、遊技盤やベース等の寸法誤差等があっても、その誤差による影響を可及的に少なくすることが可能となり、遊技盤にベースを取付固定してもそれらに歪等の不具合が発生するのを防止することができ、遊技盤にベースを良好に取付けることができる。そのため、可動体を誘導案内する誘導部材の長さを長くすることで誘導部材を支持するベースが長くなっても、遊技盤にベースを良好に取付固定することができるので、誘導部材の長さを長くして可動体が大きく移動するようにさせることが可能となり、可動体の演出動作を認識し易くして、その演出動作により遊技者の興趣が低下するのを防止することのできるものとすることができる。
また、ベースの上側に配置された取付当接面で遊技盤に取付固定するようにしている、つまり、ベースの一方の側でのみ取付固定するようにしているので、遊技盤への取付けがベースの上側だけで済み、取付けにかかる手間を簡略化することができると共に、例えば、遊技盤の面に対して左右方向の力が作用して取付当接面の垂直線上からベースの重心が左右の何れかにずれても、その重心にかかる回転モーメントが、ベースの重心を取付当接面の垂直線上に戻すように作用し、ベースが元の位置に復帰するので、取付当接面やビス等にベースにかかる重量以外の力が作用するのを抑制することができ、ベースを良好に取付固定することができると共に、ベースが変形して不具合が発生するのを防止することができる。
また、ベースの取付当接面の上部にビスを挿通する取付孔を穿設しており、これにより、ベースの上部のみで取付けているので、ビスの数を可及的に少なくすることができ、取付けにかかる手間を簡略化することができると共に、上述と同様の理由により、ビスや取付当接面にかかる回転モーメントを可及的にかかり難くすることができ、ベースを良好に遊技盤に取付固定することができる。
また、遊技盤へ取付固定するためのベースの取付当接面が配置された側と同じ上側に、移動手段の駆動プーリが配置されている。つまり、駆動プーリを回転駆動する回転駆動手段が取付当接面に近いベースの上側で支持されるので、振動や駆動反力の発生源である回転駆動手段に可及的に近い位置で取付当接面を介して遊技盤に取付固定することとなり、回転駆動手段からの振動等がベース全体に伝わるのを防止することができると共に、ベースの振動によりベースに支持された誘導部材等の各部材が振動し、他の部材と当接して破損したり、各部材同士の組付けが緩んだりして被誘導部材を良好に誘導案内させることができなくなるのを防止することができる。
更に、可動体を保持する被誘導部材は、二つの摺動部材を介して誘導部材に摺動案内されるので、摺動部分の接触面積を可及的に少なくすることが可能となり、摺動抵抗を低減させることができ、可動体と共に被誘導部材を上下方向に良好に誘導案内させることができると共に、可動体を大型化することが可能となり、可動体をより目立たせてより演出効果の高いものとすることができ、興趣が低下するのを防止することができる。また、可動体を大型化しても摺動抵抗が増加するのを抑制することができるので、駆動力の大きい大型の移動手段を用いなくても、可動体を保持する被誘導部材を良好に誘導案内させることが可能となり、所望の大きさの可動体を遊技機に備えることができ、より興趣の高められるものとすることができる。
更に、摺動抵抗を低減させることができるので、静止状態の被誘導部材を移動させるために必要な駆動力が少なくて済み、容易に被誘導部材を移動開始させることができる。つまり、被誘導部材の移動レスポンスを高くすることができるので、被誘導部材すなわち可動体を機敏に移動させることが可能となり、可動体の動きによるインパクトをより高めることができ、興趣が低下するのを抑制することができる。
また、誘導部材の表面に摩擦低減層が形成されており、誘導部材と摺動部材との摺動抵抗を低減させることができるので、摺動部材を介して被誘導部材を良好に誘導案内させることができると共に、摺動部における摩擦が低減されて摩耗し難くすることが可能となり、誘導部材や摺動部材が早期に摩耗して被誘導部材すなわち可動体の動作不良を招くのを防止することができる。
更に、二つの支持ブッシュを介して支持シャフトを被誘導部材に回転可能に保持するようにしているので、これにより、支持シャフトを被誘導部材がかかる部分全体で回動可能に保持する場合と比較して、支持シャフトとの接触部分が可及的に少なくなり、支持シャフトにかかる摩擦抵抗を低減させることが可能となり、支持シャフトを良好に回動させることができ、支持シャフトに支持された可動体をスムーズに演出動作させて、興趣の高められるものとすることができる。
また、被誘導部材の本体部と固定部材とで二つの摺動部材、及び二つの支持ブッシュを所定の位置に保持するようにしているので、これにより、二つの摺動部材、及び二つの支持ブッシュを本体部と固定部材とで簡単に保持することができ、容易に組み立てられるものとすることができる。
更に、可動体を駆動ベルトの回転駆動により移動させるようにしており、ネジ部材等の移動手段を用いた場合と比較して、可動体の移動速度をより速く移動させることができ、速く移動する可動体により遊技者に強く印象付けることができるので、可動体に注目させてその演出動作を楽しませることが可能となり、遊技に対する興趣が低下するのを防止することができる。また、同じ移動量をソレノイドやシリンダを用いて移動させる場合と比較してより小型化することが可能となり、遊技機に設置し易いものとすることができると共に、可動体の移動量をより大きくしても遊技機に設置することができるので、可動体をより大きく移動させることができ、可動体の演出動作を認識し易くして、その演出動作により興趣が低下するのを防止することのできる。
また、被誘導部材を誘導部材により誘導案内するようにしているので、撓み易いベルトを用いて被誘導部材を移動させても、誘導部材により被誘導部材を真直ぐ誘導案内させることができ、移動の際に被誘導部材、つまり、可動体を所望の姿勢で良好に移動させることができる。
更に、駆動ベルトと駆動プーリの係合歯と被係合歯とを互いに係合させることで、駆動ベルトが駆動プーリの外周面上を滑り難くすることができ、駆動プーリから回転駆動を確実に駆動ベルトに伝達させることができると共に、駆動プーリの回転速度を速くしても、駆動プーリと駆動ベルトとの間で滑りが発生しないので、より速い速度で駆動ベルトを駆動させることが可能となり、被誘導部材を介して可動体をより速い速度で移動させることができ、よりインパクトの強い動きを可動体にさせて、興趣の高められるものとすることができる。
また、駆動プーリを上側に、従動プーリを下側に配置しているので、駆動ベルトは、固定された被誘導部材等の重さにより下方、つまり、駆動プーリとは離反する方向に引張られる力が作用し、その力により駆動プーリへの駆動ベルトの巻き掛け力が強くなり、駆動プーリと駆動ベルトとの摩擦力が大きくなって互いに滑り難くすることができ、駆動プーリにより確実に駆動ベルトを駆動させることができると共に、駆動プーリと駆動ベルトとが滑って被誘導部材が降下するのを防止することができ、被誘導部材を介して可動体に所望の動きをさせることが可能となり、可動体に所定の演出動作をさせて、興趣の高められるものとすることができる。
また、従動プーリを駆動プーリと離反する方向に付勢する付勢手段を備えているので、駆動ベルトに所定のテンションを付与することができ、駆動プーリと従動プーリとに巻き掛けられる駆動ベルトの張力を適宜なものとして、駆動ベルトを良好に回転駆動させることができる。
更に、駆動プーリと従動プーリを上下方向に配置し誘導部材が遊技盤の面に略沿うように上下方向に配置されている、つまり、可動体を、遊技機における遊技盤の面に直角方向(前後方向)の寸法に対して、相対的に大きい寸法とされている上下方向(遊技盤の面に沿った方向)に移動するようにしているので、可動体の移動量を可及的に大きくすることが可能となり、可動体の動きをより認識し易いようにして、その演出動作を楽しませて興趣が低下するのを防止することができる。また、可動体を上下方向に移動させることができるので、遊技領域を流下する遊技媒体の流れ方向と略同じ上下方向に可動体が移動し、遊技媒体と可動体との間での遊技者の目線移動がし易く早期に遊技者が疲労するのを抑制することができ興趣が低下するのを防止することができる。
また、板金からなるベースにより樹脂からなる第一支持部材及び第二支持部材部材を支持すると共に、それら第一支持部材及び第二支持部材部材により誘導部材を支持するようにしているので、大型化すると歪みの大きくなる樹脂部材を可及的に小さくすることが可能となり、誘導部材を大きく(長く)しても誘導部材を所望の位置に正確に支持することができ、誘導部材により被誘導部材を介して可動体を良好に誘導案内させることが可能となるので、可動体がより大きく動くようにすることができ、可動体の演出動作を認識し易くして、その演出動作により興趣が低下するのを防止することができる。
また、第一支持部材と第二支持部材とによりベース、誘導部材、及びガイド部材が一体的に組み付けられ、夫々の剛性の相乗効果によって全体的な強度剛性が高められているので、ベースや誘導部材を長くして被誘導部材の移動量を大きくしても、被誘導部材の移動によって発生する反力や振動等によりベースや誘導部材が変形するのを防止して、被誘導部材を介して可動体を良好に移動させることができると共に、可動体がより大きく動くようにして可動体の演出動作を認識し易くし、その演出動作により興趣が低下するのを防止することができる。
また、第一支持部材及び第二支持部材とベースとを組付ける際に、位置決め突起を位置決め孔に嵌合させるだけで、第一支持部材と第二支持部材とを所定距離離れた所定位置に容易に位置決め支持することができ、誘導部材を所望の位置に容易に配置支持することができる。
更に、可動体を支持する支持シャフトを回動させる回動手段を備えているので、可動体を支持シャフトの軸芯周りに回動させることができ、可動体を誘導部材の延在する上下方向だけでなく、支持シャフトの軸芯周りの方向にも動かすことが可能となり、可動体の動きをより複雑な動きとすることができ、より演出効果の高い動きをさせることで興趣の高められるものとすることができる。
また、支持シャフトを回動させる回動手段を、被誘導部材の可動体が保持される側とは誘導部材を挟んで反対側に配置したものである。これにより、被誘導部材は、誘導部材を挟んで一方の側に可動体を、他方の側に回動手段を夫々保持することとなり、誘導部材を挟んで両側に夫々所定の荷重がかかることとなるので、被誘導部材にかかる偏荷重が緩和され、被誘導部材と誘導部材との間で偏摩擦や偏摩耗が発生するのを抑制し、偏荷重により誘導部材に誘導案内される被誘導部材が滑らかに誘導されずぎこちない動きとなったり、誘導案内することができなくなったりするのを防止することができる。
また、回動手段の駆動源としてソレノイドを用いているので、モータを用いた場合と比較して、レスポンスの良い速い動きをさせることが可能となり、可動体によりインパクトの強い演出動作をさせることができ、より興趣の高められるものとすることができる。
また、回転防止手段により被誘導部材が誘導部材の軸芯周りに回転するのを防止することができるので、特に、振動の多い駆動ベルトにより被誘導部材を移動させても、被誘導部材に保持された可動体(例えば、装飾可動体、役物可動体等)が誘導部材の軸芯周りに回転、つまり、軸芯周りに振れるのを良好に防止することが可能となり、意図しない振れを抑制して所望の演出動作を確実に行わせることができ、興趣が低下するのを防止することができると共に、可動体をより大きなものとすることが可能となり、可動体をより目立たせて、可動体による演出効果をより高めることができる。
更に、回転防止手段におけるガイド部材の両端を第一支持部材と第二支持部材とで支持するようにしているので、ガイド部材を支持するための支持部材を別途備える必要がなく、ガイド部材を支持するための構成を簡略化することができ、コストが増加するのを抑制することができる。また、誘導部材と同様にガイド部材の支持精度も向上させることができるので、誘導部材の長大化に伴ってガイド部材を長くしても、誘導部材とガイド部材との関係(例えば、平行度)を良好な状態で維持することが可能となり、被誘導部材の振れを良好に防止することができ、可動体をより目立つように大型化して可動体の演出動作によって興趣を高められるものとすることができる。
また、遊技盤の後面側に、貫通口を通して可動体が視認可能となるようにベースの取付当接面を取付固定しているので、遊技盤の後面側にベースを取付けても、貫通口を通してベースに支持された誘導部材に誘導案内される可動体を遊技者に視認させることができ、可動体の動きを楽しませて興趣が低下するのを抑制することができるものとすることができると共に、上述の可動体を遊技機に備えても、ベースの取付固定のために遊技領域が狭くなることがなく、充分な遊技領域を確保することができ、遊技媒体の動きが単調な動きとなるのを防止して、興趣が低下するのを抑制することのできるものとすることができる。
更に、ベースを遊技盤の後面側に取付固定しているので、ベースやベースに支持された第一支持部材、第二支持部材、誘導部材、被誘導部材、及び移動手段等を貫通口にかからないように取付固定することで、それら部材が貫通口を通して遊技者側から見え難くすることができ、それらが見えることで煩雑な印象を与えるのを防止することができ、興趣が低下するのを抑制することができる。
また、転動演出面を有し枠状の主役物を遊技盤の貫通口を前方から覆うように配置すると共に、遊技盤の後方にベースを介して備えられた可動体が主役物の枠状の内側を通して視認可能としているので、これにより、上記の可動体の演出動作だけでなく、主役物の転動演出面(ステージ)上を転動する遊技媒体の動きによっても、遊技者の興趣を高めることができると共に、前側に主役物が後側に可動体が配置されることとなり、奥行きのある遊技機とすることができ、他の遊技機との差別化を図ることが可能となり、遊技者に注目させて、より興趣の高められるものとすることができる。
また、演出表示手段の前面側で可動体が移動するようにしているので、これにより、演出表示手段に表示させる演出態様と可動体とを可及的に近づけることが可能となり、演出態様と可動体の演出動作とをより関連付けたものにし易くすることができ、演出態様と可動体の演出動作によるコラボレーションによって、これまでにないインパクトの高い演出を提供して、遊技者の興趣を高められるものとすることができる。
更に、移動手段を誘導部材及び被誘導部材と一体に構成したり、或いは、移動手段を回転防止手段と一体に構成したりしても良く、これにより、上記と同様の作用効果を奏することができると共に、移動手段にかかる構成を簡略化することができる。
手段21:手段1から手段20までの何れか一つの遊技機において、
パチンコ機であることを特徴とする。
ここで、パチンコ機とは、遊技者が遊技機に投入する媒体である投入媒体と、遊技者が行う実質的な遊技に用いられる媒体である遊技媒体とを同一のものとした遊技機であり、投入された例えば遊技球等の媒体を用いて遊技が行われるタイプの遊技機の一種である。具体的には、「操作ハンドルの操作に対応して遊技球を発射する発射装置と、多数の障害釘、役物、表示手段等の適宜の機器が組み込まれたり、始動入賞口、大入賞口、通過口、到達口等の遊技球が入球する適宜の入球口が設けられた遊技領域と、発射装置から遊技領域に遊技球を導くレールと、遊技領域に導かれた遊技球の入球口への入球に応じたり、複数の入球口への遊技球の入球態様に応じて、所定数の遊技球を賞球として払い出す払出手段とを具備するもの」である。
なお、パチンコ機としては、種々のタイプのものがあり、一般に「デジパチ機」と称されるものに代表される「入球口への入球状態を検出する入球状態検出手段(遊技状態検出手段として捉えることもできる)と、入球状態検出手段によって入球が検出されると所定の抽選を行う抽選手段と、抽選手段の抽選結果に応じて特別図柄を変動させると共に変動を停止させる特別図柄表示手段とを備えたもの」や「加えて、特別図柄の変動中に、複数の図柄からなる図柄列を変動表示し、図柄列にて図柄を停止表示させたり、キャラクタや種々の物品等の表示物を描写し、表示物を動作させたりする等によって適宜の演出表示を行う演出表示手段を更に具備するもの」、一般に「ハネモノ機」と称されるものに代表される「役物内での遊技球の振分けによって抽選を行う抽選手段を備えたもの」、一般に「アレパチ機」と称されるものに代表される「例えば16個等の所定個数の遊技球により1ゲームが行われ、1ゲームにおける複数の入球口への遊技球の入球態様に応じて所定個数の遊技球の払出しを行うもの」等を例示することができる。
手段21の構成によると、パチンコ機において、上述した手段のいずれかの作用効果を奏することができる。
手段22:手段1から手段20までの何れか一つの遊技機において、
パチスロ機であることを特徴とする。
ここで、パチスロ機とは、投入媒体であるメダルを投入し、メダルの投入後、始動用操作手段(例えば操作レバー)の操作によって、夫々複数の図柄が描かれた複数のリールを回転させる等して、各リール等によって構成された図柄列を変動表示させるとともに、その後、停止用操作手段(例えばストップボタン)の操作に応じて各図柄列の変動表示を停止させる、といった遊技が遊技者によって行われるものである。換言すれば、停止操作機能付きのスロットマシーンとして捉えることができるものである。なお、所定時間が経過しても停止用操作手段が操作されない場合には、所定時間経過したことに応じて図柄列の変動表示を停止させるものであってもよい。そして、各図柄列の変動表示の停止時において、表示された単体の図柄が特定の図柄であったり、各図柄列にて表示された図柄の組合わせが特定の組合せであったりする等、特定の条件を満たす場合に、満たされた条件に応じて所定個数のメダルを払出したり、遊技者が多量のメダルを獲得することができる遊技者に有利な特別有利状態を発生させたりするものである。
手段22の構成によると、パチスロ機において、上述した手段のいずれかの作用効果を奏することができる。
手段23:手段1から手段20までの何れか一つの遊技機において、
パチンコ機とパチスロ機とを融合させてなることを特徴とする。
ここで、「パチンコ機とパチスロ機とを融合させてなる遊技機」とは、複数個(例えば5個)の遊技球を1単位の投入媒体とし、投入媒体を投入した後、始動用操作手段(例えば操作レバー)の操作に応じて複数の図柄からなる図柄列を変動表示させるとともに、その後、停止用操作手段(例えばストップボタン)の操作に応じて図柄列の変動を停止させるものである。なお、所定時間が経過しても停止用操作手段が操作されない場合には、所定時間経過したことに応じて図柄列の変動表示を停止させるものであってもよい。そして、各図柄列の変動表示の停止時において、表示された単体の図柄が特定の図柄であったり、各図柄列にて表示された図柄の組合わせが特定の組合せであったりする等、特定の条件を満たす場合に、満たされた条件に応じて所定個数のメダルを払出したり、遊技者が多量のメダルを獲得することができる遊技者に有利な特別有利状態を発生させたりするものである。
手段23の構成によると、パチンコ機とパチスロ機とを融合させてなる遊技機において、上述した手段のいずれかの作用効果を奏することができる。
5 遊技盤
37 遊技領域
79 前構成部材
210 開口
211 貫通口
212 遊技盤ベース
213 主役物
214 主入賞口ユニット
215 遊技領域内装飾体
216 後装飾体
217 演出表示装置(演出表示手段)
256 ステージ(転動演出面)
430 第一装飾可動体(可動体)
432 第二装飾可動体(可動体)
470 第一昇降部材(被誘導部材)
471 案内レール(誘導部材)
472 第一上部支持部材(第一支持部材)
473 第一下部支持部材(第二支持部材)
474 取付当接面
475 第一ベース(ベース)
477 第一駆動モータ(回転駆動手段)
478 駆動プーリ
479 従動プーリ
480 駆動ベルト
481 ベルト固定部
482 駆動ギヤ
483 伝達ギヤ
484 係合歯
485 被係合歯
490 第一回転防止手段(回転防止手段)
491 案内ロッド(ガイド部材)
492 案内部材(被ガイド部材)
493 テンション機構
495 テンションバネ
509 支持面
510 位置決め孔
511 位置決め突起
512 取付孔
530 支持シャフト
531 支持ブッシュ
532 支持ブッシュ(摺動部材)
533 挿通孔
534 本体部
535 ブッシュ固定部材
536 段付凹部
537 嵌合凹部
538 収容部
539 抜止片
540 嵌合凹部
541 収容部
550 プランジャ
551 第一装飾可動体ソレノイド(ソレノイド、回動手段)
553 回動伝達部材(伝達手段、回動手段)
630 第二昇降部材(被誘導部材)
631 案内レール(誘導部材)
632 第二上部支持部材(第一支持部材)
633 第二下部支持部材(第二支持部材)
634 取付当接面
635 第二ベース(ベース)
637 第二駆動モータ(回転駆動手段)
638 駆動プーリ
639 従動プーリ
640 駆動ベルト
641 ベルト固定部
642 駆動ギヤ
643 伝達ギヤ
644 係合歯
645 被係合歯
650 第二回転防止手段(回転防止手段)
651 案内ロッド(ガイド部材)
652 案内部材(被ガイド部材)
653 テンション機構
655 テンションバネ
669 支持面
670 位置決め孔
671 位置決め突起
672 取付孔
690 支持シャフト
691 支持ブッシュ
692 支持ブッシュ(摺動部材)
693 挿通孔
694 本体部
695 ブッシュ固定部材
696 段付凹部
697 嵌合凹部
698 収容部
699 抜止片
700 嵌合凹部
701 収容部
710 プランジャ
711 第二装飾可動体ソレノイド(ソレノイド、回動手段)
712 リンク機構(伝達手段、回動手段)
Claims (3)
- 所定条件の成立に基づき利益付与にかかる判定を行う判定手段と、
前記判定手段の判定結果が表示される表示領域を有する表示手段と、
を備える遊技機であって、
前記表示領域の周縁近傍には、複数の可動部材が第1の位置関係で配されたキャラクタ形形成部材が設けられてなり、
さらに、
駆動源からの駆動力によって前記キャラクタ形形成部材の作動を制御する作動制御手段
を備え、
前記作動制御手段は、
前記複数の可動部材を作動させ前記表示領域の周縁近傍から前記表示領域の前方に向かって前記キャラクタ形形成部材を進出させることで、前記第1の位置関係とは異なる第2の位置関係で配されることによって特定のキャラクタ形を出現させ、前記キャラクタ形形成部材によって一体的な前記特定のキャラクタ形を完成させるとともに該特定のキャラクタ形によって前記表示領域の遮蔽される領域が遮蔽されない領域よりも多くなるようにするキャラクタ現出制御手段を有し、
前記第2の位置関係に配された前記複数の可動部材を作動させて前記第1の位置関係へ配させるキャラクタ引込制御手段と、
前記完成させた前記特定のキャラクタ形の見た目に変化を与えることを可能とする可変手段と、
を備えることを特徴とする遊技機。 - 前記表示領域は液晶表示装置における表示領域である
請求項1に記載の遊技機。 - 所定の音響出力が行われるスピーカ装置をさらに備える
請求項1又は2に記載の遊技機。
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