JP6074520B2 - オープンフロー可能なWiFi管理エンティティアーキテクチャ - Google Patents

オープンフロー可能なWiFi管理エンティティアーキテクチャ Download PDF

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Description

本発明は、無線通信および無線ネットワークアーキテクチャの設計と最適化に関する。より特定的には、オープンフロー可能なWiFi管理エンティティアーキテクチャを実施するためのシステムと方法に関する。
本出願は、2013年1月21日付の米国特許出願第13/746120号に基づく優先権を主張するものである。タイトルは”WiFi Management Entity Architecture”であり、その全体が再現されるかのように、ここにおいて参照として包含されている。
モバイルネットワークのオペレータは、スマートフォンおよび他のモバイル機器といった、モバイル機器でのデータ使用に対する増大する要求に遭遇している。この傾向は、次世代のセルラシステムが展開されるにつれて増加している。第4世代(4G)およびロングタームエボリューション(LTE)システムといったものである。結果として生じるデータに対する要求は、オペレータのバックホール(backhaul)またはコアネットにおいてボトルネックを生じている。WiFiデータのオフロード(offloading)は、バックホールまたはコアネットのアップグレードを救援するためのソリューションとして(コスト節減のために)使用されている。ここでは、オペレータのバックホールまたはコアネットワークを通過することなくWiFiネットワーク(例えば、ホットスポット)を通じて、より多くの要求データトラフィック(例えば、インターネットからのビデオとデータのダウンロード)がオフロードされる。しかしながら、これにより、オペレータは、そうしたトラフィックにネットワークポリシを負わせ、かつ、ルールと他のコントロール機能を課す(または課金する)ことができない。セルラアクセス/コアネットワークとWiFiネットワークとの間で自発的(自動的)な方法でトラフィックをオフロードすること、例えば、ネットワーク間でロードバランスを達成すること、が望ましい。このことは、ネットワーク間のオフロードに対するトラフィック(またはトラフィックタイプ)を静的にマッピングすることによって達成され得る。しかしながら、静的コンフィグレーションアプローチは、あるシナリオに対して限定的、もしくは、不十分なことがある。インテリジェントでスムーズなオフロードおよびシ−ムレスなデバイスのモビリティ(シームレスなハンドオフ)を達成するためといったものである。
一つの実施例において、ネットワークコンポーネントは、WiFiネットワークにおけるユーザデバイスのためのアンカーポイントとして役に立ち、かつ、前記WiFiネットワークにおけるトラフィックに対する複数のコントロールとモビリティ機能性(mobility functionalities)を取扱うためのオープンフロープロトコルを使用して、無線ネットワークにおいて管理エンティティと通信するように構成されているWiFi管理エンティティ(WiME)を含み、前記コントロールとモビリティ機能性は、前記ユーザデバイスに対するトラフィックを、前記無線ネットワークから前記WiFiネットワークへオフロードすることを含んでいる。
別の実施例において、ネットワークコンポーネントは、無線ネットワークにおけるユーザデバイスのためのアンカーポイントとして役に立ち、かつ、WiFiネットワークにおけるトラフィックに対する複数のコントロールとモビリティ機能性を取扱うためのオープンフロープロトコルを使用して、WiFiネットワークにおいてWiMEと通信するように構成されている管理エンティティを含み、前記コントロールとモビリティ機能性は、前記ユーザデバイスに対するトラフィックを、前記無線ネットワークから前記WiFiネットワークへオフロードすることを含んでいる。
別の実施例において、一つまたはそれ以上の無線ネットワークにおいてトラフィックを管理するためのWiMEで実施される方法は、オープンフロープロトコルを介してユーザデバイスからWiFiネットワークとの通信セッションを開始するためのアップデート情報を受信するステップであり、前記ユーザデバイスは無線ネットワークと通信していたステップと、前記無線ネットワークから前記ユーザデバイスに対する通信をオフロードするためにオープンフロープロトコルを介して前記無線ネットワークにおける管理エンティティと同期化情報を交換するステップと、前記ユーザデバイスに対する前記通信セッションを取扱うようにアッタチメントポイント(AP)を構成するためにオープンフロープロトコルを介して前記WiFiネットワークにおける前記APに対してプロビジョニング(provisioning)情報を送信するステップと、を含んでいる。
本発明、および本発明の利点をより完璧に理解するために、これから、添付の図面と併せて以降の記述が参照される。
図1は、セルラとWiFiネットワーク間のトラフィックのオフロードのためのシステムの一つの実施例を示している。 図2は、セルラとWiFiネットワーク間のトラフィックのオフロードのためのシステムの別の実施例を示している。 図3は、セルラとWiFiネットワーク間のトラフィックのオフロードのためのシステムの別の実施例を示している。 図4は、セルラとWiFiネットワーク間のトラフィックのオフロードのためのシステムの別の実施例を示している。 図5は、セルラとWiFiネットワーク間のトラフィックのオフロードのためのシステムの別の実施例を示している。 図6は、公共WiFiネットワーク間のトラフィックのオフロードのためのシステムの一つの実施例を示している。 図7は、エンタープライズWiFiネットワーク間のトラフィックのオフロードのためのシステムの一つの実施例を示している。 図8は、エンタープライズWiFiネットワーク間のトラフィックのオフロードのためのシステムの別の実施例を示している。 図9は、無線とWiFiネットワーク間のトラフィックのオフロードのための方法の一つの実施例を示している。 図10は、通信機器の一つの実施例に係るブロックダイヤグラムである。
以下に、現在の望ましい実施例の制作および使用について詳細に説明される。しかしながら、本発明は、幅広い種類の特定のコンテクストにおいて具体化され得る多くの適用可能な発明的なコンセプトを提供することが正しく理解されるべきである。説明される特定の実施例は、本発明を制作および使用するための特定な方法を単に説明するものであり、かつ、本発明の範囲を限定するものではない。
いくつかのWiFiオフロードアーキテクチャモデルにおいては、オペレータコアおよびセルラアクセスネットワークを巻き込むことなく、モバイルオペレータコアおよびセルラアクセスネットワークからWiFiネットワークを介してトラフィックがオフロードされる。オフロードされたトラフィックは、オペレータコアおよびセルラアクセスネットワークを通過することなく、WiFiネットワークを介してインターネットへ/から転送される。このモデルの欠点は、いくつかのトラフィックがコアネットワークにおけるルーティング(routing)/スイッチングを意図されているか否かを考慮しないでトラフィックがオフロードされることである。別のモデルにおいては、インターワーキング無線ローカルエリアネットワーク(I−WLAN)を使用するWiFiネットワークを介して、セルラアクセスネットワークからトラフィックがオフロードされる。ここでは、確立されたポリシと課金ルールがトラフィックに対して適用され得る。トラフィックは、次に、オペレータコアネットワークを介してインターネットへ送付される。この場合、WiFiのオフロードされたトラフィックは、未だにオペレータコアネットワークを通過し、コアネットワーク上のトラフィック負荷を低減し得ない。第3モデルにおいて、ゲートウェイ(例えば、WiFiネットワークにおけるもの)は、インターネットに対して直接的にいくつかのトラフィックを選択的にオフロードし、かつ、オペレータのポリシおよび他のルールを実施するためにコアネットワークを通じて他のWiFiトラフィックを送付する。
ここにおいて開示されるのは、WiFiネットワークを介してモバイルオペレータのネットワークからのトラフィックのオフロードを改善するためのシステムと方法である。本システムと方法は、また、WiFiネットワーク間でトラフィックをオフロードするためのスキーム(scheme)を含んでいる。トラフィックは、インターネットまたは他のネットワークへ/から転送されるデータトラフィックを含んでいる。本システムと方法は、WiFiベースのオフロードアーキテクチャを使用する。上記のモデルに係る制限または欠点を有さないものである。アーキテクチャによって、オペレータは、トラフィックがオペレータコアネットワークを通過することなく、確立されたポリシ、課金、および、オフロードされたトラフィックを支配する他の確立されたルールを実施することができる。他のコントロール機能も、また、ネットワーク間でのインテリジェントでスムーズなデータのオフロードとスムーズなデバイスのモビリティ(スムーズなハンドオフ)を達成するために、実施され得る。アーキテクチャは、インテリジェントで自発的なシステムのプロビジョニングおよびWiFiトラフィックのオフロードができるように、オープンフロープロセッサを使用する。
アーキテクチャは、WiFiと他の無線ネットワークの間のアンカーポイント(anchor point)を含んでおり、ここにおいてはWiFi管理エンティティ(WiME)として参照される。WiMEは、WiFiのオフロードされたトラフィックに対するコントロールとモビリティ機能性を実施するように構成されている。WiMEは、オープンフロー(OpenFlow)コントローラを含んでおり、セルラアクセスネットワーク(または、第2WiFiネットワークにおける別のWiME)においてモビリティ管理エンティティ(mobility management entity、MME)と通信する。セルラアクセスネットワークにおいてMMEと均等なモビリティとコントロール機能性を実施するためである。機能性は、オフロード機能性およびポリシ/課金ルール機能性を含んでおり、オペレータによって確立され、かつ、オフロードされたトラフィックがオペレータコアネットワークを通過することなく実施される。WiFiネットワーク間でトラフィックをオフロードするためのシナリオにおいては、異なるWiFiネットワークに対する2つのピア(peer)WiMEにおける2つのピアオープンフローコントローラが、適切な機能性を実施するために通信することができる。
図1は、セルラネットワークとWiFiネットワーク間のトラフィックのオフロードのためのシステム100の一つの実施例を示している。システム100は、セルラアクセスネットワーク114(例えば、3G/4GまたはLTE)とWiFiネットワーク112を含んでおり、両方ともコアネットワーク110に接続されている。コアネットワーク110とセルラアクセスネットワーク114は、同一のモバイルオペレータによってオペレーションされてよい。コアネットワーク110は、ホーム加入者サーバー(Home Subscriber Server、HSS)106と認証、許可および課金(Authentication、Authorization and Accouting、AAA)サーバー104を含んでおり、両方が、ネットワークコンポーネントまたはノードにおいて動作し得るポリシと課金ルールの機能(policy and charging rules function、PCRF)102と接続されている。AAAサーバー104は、ユーザに対するアクセスコントロールポリシを提供する。WiFiネットワーク112におけるユーザの認証と許可、および、ユーザトラフィックに対する課金を含んでいるものである。HSS106は、加入者情報に対するセントラルデータベースであり、セルラアクセスネットワーク114のためのAAAサーバー104と同様な機能を務めることができる。PCRF102は、HSS106およびAAAサーバー104と通信して、ユーザトラフィック上で通信ポリシと課金ルールを実施する。
セルラアクセスネットワーク114は、サービングノード(serving node)108、MME130、パケットデータネットワークゲートウェイ(PGW)132、サービングゲートウェイ134、および、複数の無線アクセスノード(RAN)136を含んでいる。例えば、複数のEvolved Universal Terresrial Radio Access Network(E−UTRAN)ノードB(eNB)である。サービングノード108は、HSS106に接続されており、PGW132およびSGW134を介して、コアネットワーク110へ及び/又はRAN136間でユーザトラフィックを転送する。PGW132とSGW134は、RAN136とサービングノード108の間でトラフィックを転送する。RAN136によって、ユーザ装置(UE)またはステーション(STA)140(例えば、スマートフォンまたは他のモバイル機器)は、セルラアクセスネットワーク114に無線でアクセスすることができる。典型的に、用語UEは、セルラネットワークに関連し、かつ、用語STAは、WiFiネットワークに関連する。しかしながら、2つの用語は、ここにおいて交換可能に使用されており、セルラネットワークとWiFiネットワークに接続するために、セルラとWiFi両方の技術を使用するあらゆるモバイル機器を参照する。
MME130は、サービングノード108に接続されており、セルラアクセスネットワーク114とコアネットワーク110の間のアンカーポイントである。MME130は、モビリティとコントロール機能性を取扱う。リソースアロケーション、セキュリティバインディング、およびモビリティコントロールといったものである。MMEは、コアネットワークアーキテクチャのためのシステムアーキテクチャエボリューション(SAE)のコンポーネントである。MME130は、再送信を含むトラッキング(tracking)とページング(paging)プロシージャに対するアイドルモードUEトラッキングの責任を負う。MME130は、また、ベアラ(bearer)動作化(activation)/非動作化(deactivation)にも係わり、初期の取付け時間とハンドオーバー時間においてUE140に対してSGW134を選択する責任がある。MME130は、さらに、(HSS106との相互作用による)ユーザの認証の責任がある。MME130は、ノンアクセスストレイタム(Non Access Stratum、NAS)シグナリング(signaling)を終了し、そして、また、UE140に対する一時的なアイデンティティの生成と割当てについても責任がある。MME130は、NASシグナリングに対する暗号化(ciphering)/完全性(integrity)保護のためのネットワークにおけるターミネーションポイントであり、セキュリティ鍵マネジメントを取扱う。シグナリングの正当なインターセプション(interception)も、また、MME130によって提供される。MME130は、UE140の認証を検査し、UEローミング(roaming)制限を実施する。MME130は、また、LTEと2G/3Gアクセスネットワーク間のモビリティに対するコントロールプレーン(plane)機能も提供する。
WiFiネットワーク112は、WiME120、ゲートウェイ122、および複数のアクセスポイント(AP)124を含んでいる。ゲートウェイ122は、WiME120に接続されており、ユーザトラフィックをインターネット(図示なし)及び/又は、コアネットワーク110を含み得る、他のネットワークに対して転送する。APS124によって、UEまたはSTA140は、インターネット及び/又は他のネットワークに対して無線アクセスすることができる。AP124は、IEEE802.11プロトコルを使用してSTAまたはUE140と通信する。移動中のUEまたはSTA140は、ハンドオフプロシージャを介して、異なるAP124及び/又はRAN136の間をスイッチすることができる。UEまたはSTA140は、また、AP124及び/又はRAN136の間のいくつかのトラフィックをオフロードすることもできる。例えば、UEまたはSTA140は、RAN136からAP124へ少なくともいくつかのデータトラフィックをオフロードすることができる。そのように、オフロードされたデータトラフィックは、セルラアクセスネットワーク114とコアネットワーク110を通過することなくWiFiネットワーク112を介してインターネットへルート化され得る。
WiME120は、WiFiネットワーク112とコアネットワーク110の間のアンカーポイントとして役立つように構成されており、WiFiネットワーク112に対するMME130と同等または類似の機能性を取扱う。WiME120は、モビリティとコンポーネント機能を取扱う。機能は、シグナリング、ロードバランス、ローミング、認証、プロビジョニング(provisioning)、および以下に説明される他の機能性を含んでいる。WiME120は、また、WiFiネットワーク112上へオフロードされたユーザトラフィックに対してポリシと課金ルールの実施ができるようにする。WiME120は、異なる機能性を実施するためにMME120と通信できるようにするオープンフロー(OpenFlow)コントローラを含んでいる。機能性は、以前に確立された認証、オープンラジオ(Open Radio)リソース計画、およびWiME120の他の機能性といったものである。
オープンフローは、レイヤ2(Layer2)の通信プロトコルであり、ネットワークにわたるネットワークスイッチまたはルーターのフォワーディングプレーン(forwarding plane)へのアクセスを提供する。オープンフロープロトコルによって、複数のルーター上で実行されるソフトウェアを使用して、ネットワークのルーター/スイッチを通るトラフィックのパス(path)を決定することができる。オープンフロープロトコルは、フォワーディングレイヤからコントロールレイヤ(またはファンクション)を分離し、アクセスコントロールリスト(ACL)とルート化プロトコルを使用することで可能なものよりも洗練されたトラフィック管理ができるようにし、かつ、ソフトウェア定義ネットワーク化(SDN)ができるようにする。
WiME120とMME130のそれぞれは、オープンフローコントローラを含んでおり、WiME120の機能性を可能にするために他の管理エンティティにおいてピア(peer)オープンフローコントローラと通信する。そのように、WiME120は、WiFiネットワーク112においてオフロードされたトラフィックに対するMME130としての同等または類似の機能性を実施することができる。PCRF、HSS、およびAAA機能をサポートする、といったものである。WiME120は、MME130およびシステム100の他のコンポーネントと通信し、一式のプロトコルを使用してコントロール、モビリティ、ポリシと課金ルールを実施する。Hermex(またはHex)プロトコルとして、ここにおいて参照され、オープンフロープロトコルに基づくものである。
HEXプロトコルは、WiME120とMME130においてオープンフローコントローラによって実施される。HEXプロトコルは、アップデートのためのHEXプロトコル(HEX(u))を含んでおり、これによりWiME120とMME130は、UE/STA140からアップデートを受信することができる。UE/STAのリソース、ロケーション、トラフィック状況、および、他の情報、といったものである。HEXプロトコルは、プロビジョニングのためのHEXプロトコル(HEX(p))を含んでおり、これによりWiME120はAP124を供給することができ、かつ、MME130はRAN136とPGW132/SGW134を供給することができる。UE/STA140のモビリティとトラフィックオフロード活動を取扱うためである。HEXプロトコルは、また、同期化(synchronizing)のためのHEXプロトコル(またはHEX(s))を含んでおり、これによりWiME120とMME130はコントロールと管理情報を交換して同期化することができる。UE/STA140からのアップデートを含むものである。加えて、WiME120は、無線アクセスポイントのコントロールとプロビジョニング(control and provisioning of wireless access points、CAPWAP)プロトコルを使用してAP124と通信する。WiME120のオープンフローコントローラは、CAPWAP通信をサポートするように構成されている。
WiME120の機能性は、APクラスタの形成を含んでいる。例えば、ネットワークディスカバリおよびセットアップフェーズにおけるものである。このフェーズの最中に、WiME120は、データプレーン最適化のためのコントロールプラン機能を実行する。オフロードストラテジを決定するためといったものである。機能性は、また、ネットワークシグナリングセキュリティも含んでおり、そこではWiME120が、上記のHEXプロトコルを実施するためのアドミッションコントロールとセキュリティコントロールを提供する。ネットワークセキュリティは、認証、完全性の判断、およびHEXプロトコルの機密性保護を含んでいる。機能性は、また、バックワードネットワーク取付け/取外しを含む、モビリティコントロールのローミングのためのバックホールネットワークの選択も含んでいる。WiME120の別の機能性は、セッションコントロールである。エボルブドパケットシステム(Evolved Packet System、EPS)ベアラコンテクストと、ユーザプレーンベアラ及びIPフローのコントロールを取扱うためのプロシージャを含んでいる。プロシージャは、EPSベアラのためのリソースをリクエスト/リリースするために、UE/STA140によって使用される。プロシージャは、また、EPSベアラを管理するために、エボルブドパケットコア(EPC)によっても使用され得る。
WiME130は、また、ロードバランスとローミング機能も実施する。WiME130は、異なるユーザケースのために定義された異なるローミングシナリオに対する複数のプロシージャを実施することができる。ローミングプロシージャは、ネットワーク選択とディスカバリープロシージャおよびローミングアグリーメント(agreement)を実施する。WiME機能性は、また、クラスタゾーンアップデート(CZU)リスト管理も含んでいる。STA140がロケーションのアップデートをできるようにするためのプロシージャを含むものである。別のWiME機能性は、STA認証であり、STA暗号の生成および配布を含んでいる。この機能性は、また、無線通信を経由したUEの機密性と完全性の保護のためのプロシージャも含んでいる。
機能性は、さらに、適切なAP124の選択を含む、プロビジョニングメッセージ転送機能を含んでいる。プロビジョニング機能は、ロード、トラフィック、及び/又は他のネットワーク状況といった、条件に基づいてAP選択を最適化する。トラフィックキャッププロビジョニング(TCP)は、WiME120の別の機能性であり、インテリジェントなトラフィックオフロードができるようにする。所定のUEまたはSTA140の検出、バンド幅を使い過ぎているアプリケーションの検出、及び/又は、トラフィックオフロードをトリガーするための他の条件を検出することにおけるものである。TCP機能性は、WiME120とMME130エンティティの間の相互作用を定めることを含んでいる。UE/STAトラフィックオフロード(例えば、セルラアクセスネットワーク114からWiFiネットワーク112へのもの)は、STA/UE140、PCRF102、HSS106、AAAサーバー104、または、システム100の他のコンポーネントによってトリガーされ、または、開始され得る。
システム100のトラフィックオフロードモデルまたはアーキテクチャは、WiME120を無線ネットワーク112におけるアンカーポイント、MME130をセルラアクセスネットワーク114におけるアンカーポイントとして使用することに基づいている。そして、両方が、コアネットワークのオペレータのポリシと課金ルール/機能(および任意的に他のコントロール機能性/ルール)をマリネードしている(marinating)一方で、WiFiネットワーク112とセルラコア/アクセスネットワークの間のオフロードトラフィックに対して通信できるようにすることに基づいている。アーキテクチャは、さらに、上記のWiME機能性をサポートするために、WiME120とMME130においてオープンフローコントローラを使用してHEXプロトコルを実施することに基づくものである。このオフロードアーキテクチャまたはモデルは、また、ここにおいてHermexまたはHEXアーキテクチャとしても参照される。
HEXアーキテクチャは、また、物理(PHY)レイヤ機能性と(WiFiネットワーク112の)メディアアクセスコントロール(MAC)レイヤ機能性を異なる管理エンティティへと分離する。つまり、WiME120とAP124である。MACレイヤ機能性は、WiME120において実施される上記のWiME機能性(例えば、セキュリティ、フロー、コントロール、等のためのもの)を含んでおり、一方で、PHYレイヤ機能性はAP124において実施される。システム100に係る分離したコンポーネントとして示されているが、WiME120は、AP124と同じ場所に在るソフトウェアコンポーネントとして実施され得る。例えば、同一のネットワークコンポーネントにおいてである。AP124とWiME120との間の通信は、CAPWAPプロトコル(例えば、IETF RFC5415において説明されているもの)およびCAPWAPバインディングプロトコル(例えば、IETF RFC5416において説明されているもの)を使用して実施され得る。
図2は、HEXアーキテクチャに基づいて、セルラネットワークとWiFiネットワーク間のトラフィックのオフロードのための別のシステム200の実施例を示している。システム200は、モバイルオペレータコアネットワーク250(例えば、IPネットワーク)に接続された一つまたはそれ以上のセルラアクセスネットワーク214とWiFiオペレータコアネットワーク260(例えば、別のIPネットワーク)に接続された一つまたはそれ以上のWiFiネットワーク212を含んでいる。セルラアクセスネットワーク214は、PCRF202と公共データネットワークゲートウェイ(PDN−GW)252を含み、両方ともモバイルオペレータコアネットワーク250に接続されている。セルラアクセスネットワーク214は、また、HSS206とPDN−GW252に接続されたSGW234、および、HSS206とSGW234の両方に接続されたMME230を含んでいる。PDN−GW252とSGW234は、セルラアクセスネットワーク214とモバイルオペレータコアネットワーク250の間のトラフィックを転送する。
セルラアクセスネットワーク214は、E−UTRANネットワークと汎用パケット無線サービス(general packet radio service、GPRS)ネットワークとを含んでよく、両方がMME230に接続されている。E−UTRANネットワークは、複数のRAN236(つまり、eNB)を取扱うE−UTRANノード259を含んでいる。GPRSネットワークは、他のRAN236を取扱うサービングGPRSサポートノード(serving GPRS support node、SGSN)258を含んでいる。RAN236により、UE240は、セルラアクセスネットワーク214にアクセスすることができる。セルラアクセスネットワークシステム214(セルラアクセスネットワーク270を含んでいるもの)のコンポーネントは、システム100の対応するコンポーネントと同様なものである。図2は、また、いくつかの標準リンクまたはインターフェイス(SGi、Gx、S5、S11、等)を示しており、システム200の種々のコンポーネント間で通信できるように使用され得る。
WiFiネットワーク212は、WiFiオペレータコアネットワーク260に接続されたポリシサーバー262と、ポリシサーバー262に接続されたWiME220を含んでいる。WiME220は、ユーザのトラフィック上で通信ルールを実施するために、ポリシサーバー262と通信する。各WiFiネットワーク212は、対応するIPゲートウェイ(IP−GW)を介してWiME220に接続されている。WiFiネットワーク212におけるカウントダウンIP−GW266は、複数の対応するAP224に接続されており、かつ、AP224とWiFiオペレータコアネットワーク260の間のトラフィックを転送する。WiME220と一つまたはそれ以上のIP−GW266は、AAA/課金サーバー264に接続されている。WiME220は、AAA/課金サーバー264およびIP−GW266と通信する。認証、許可、課金を提供し、かつ、ユーザのトラフィック上で課金ルールを実施するためである。AP224により、STA240は、WiFiネットワーク212にアクセスすることができる。WiFiネットワーク212のコンポーネントは、システム100の対応するコンポーネントと同様に構成されている。システム200における種々のコンポーネントは、図2に示されるように、お互いに接続されてよい。
STAまたはUE240は、(RAN236を介して)セルラアクセスネットワーク214と(AP224を介して)WiFiネットワーク212の両方にアクセスすることができる。例えば、セルラアクセスネットワーク214とWiFiネットワーク212の間のトラフィックをオフロードするためである。そのように、オフロードされたトラフィックは、モバイルオペレータコアネットワーク250の代わりにWiFiオペレータのネットワーク260を通過する。例えば、モバイルオペレータコアネットワーク250上のロードを低減するためである。ポリシを実施し、かつ、モバイルオペレータコアネットワーク250のルールを課している間に、トラフィックがオフロードされ得る。HEXアーキテクチャに基づいて、WiME220はWiFiネットワーク212に対するアンカーポイントとして動作し、かつ、MME230はセルラアクセスネットワーク214に対するアンカーポイントとして動作する。そして、セルラアクセスネットワーク214とモバイオペレータコアネットワーク250からWiFiネットワーク212とWiFiオペレータコアネットワーク260へトラフィックをオフロードするために、お互いに通信する。WiME220とMME230は、オープンフローコントローラを含んでおり、お互いに、及び、他のコンポーネントと通信する。上記のWiME機能性をサポートするためのHEXプロトコルを使用するものである。HEXプロトコルは、オープンフロー通信に基づくものであり、または、オープンフロー通信と関連して又は使用して構成されている。
図3は、HEXアーキテクチャに基づいて、セルラネットワークとWiFiネットワーク間のトラフィックのオフロードのための別のシステム300の実施例を示している。システム300は、一つまたはそれ以上のセルラアクセスネットワーク314と一つまたはそれ以上のWiFiネットワーク312を含んでおり、全てがモバイルオペレータコアネットワーク350(例えば、IPネットワーク)に接続されている。セルラアクセスネットワーク314は、PCRF302、PDN−GW352、SGW334、HSS306、およびMME330を含んでいる。セルラアクセスネットワーク314は、対応するRAN336を伴うE−UTRANノード359を含んでいるE−UTRANネットワーク、および、対応するRAN336を伴うSGSN358を含んでいるGPRSネットワークを含んでよい。セルラアクセスネットワークシステム314のコンポーネントは、システム200における対応するコンポーネントと同様に構成されている。WiFiネットワーク312は、各WiFiネットワーク312において対応するAP324を伴うIP−GW366に接続されたWiME320を含んでいる。WiFiネットワークシステム312のコンポーネントは、システム200における対応するコンポーネントと同様に構成されている。システム300のコンポーネントは、図3に示されるように、お互いに接続されてよい。
しかしながら、システム200とは異なり、WiFiネットワーク312は、ポリシサーバーとAAA/課金サーバーを含まない。代わりに、WiME320は、セルラアクセスネットワーク314におけるPCRF302と通信し、WiFiネットワーク312におけるユーザトラフィック上でポリシと課金ルールを実施する。WiME320は、さらに、HSS306と通信して、加入者情報を獲得し、かつ、WiFiネットワーク312におけるユーザを認証/許可する。WiME320とMME330は、また、(両方の側のオープンフローコントローラを介して)通信し、かつ、HEXプロトコルを使用する。セルラアクセスネットワーク314とWiFiネットワーク312の間のトラフィックをオフロードし、かつ、WiME機能性をサポートするためである。トラフィックは、モバイルオペレータコアネットワーク350のポリシと課金ルールを実施している一方で、オフロードされ、かつ、モバイルオペレータコアネットワーク350の代わりにインターネットまたは他のネットワークに対して渡され得る。
図4は、HEXアーキテクチャに基づいて、セルラネットワークとWiFiネットワーク間のトラフィックのオフロードのための別のシステム400の実施例を示している。システム400は、少なくとも一つのWiFiネットワーク490を統合する一つまたはそれ以上のセルラアクセスネットワーク414を含んでいる。セルラアクセスネットワーク414は、モバイルオペレータコアネットワーク450(例えば、IPネットワーク)に接続されている。セルラアクセスネットワーク414は、PCRF402、PDN−GW452、SGW434、HSS406、およびMME430を含んでいる。セルラアクセスネットワーク414は、対応するRAN436を伴うE−UTRANノード459を含んでいるE−UTRANネットワーク、および、対応するRAN436を伴うSGSN458を含んでいるGPRSネットワークを含んでよい。E−UTRANネットワークは、また、WiME420とWiFiネットワーク490を含み、または、接続されており、複数のAP424は、E−UTRANノード459によってサービスされ得る。システム400のコンポーネントは、システム200および300における対応するコンポーネントと同様に構成されており、図4に示されるように、お互いに接続されてよい。
しかしながら、システム400において、WiME420は、HSS406と通信して、加入者情報を獲得し、かつ、WiFiネットワーク490におけるユーザを認証/許可する。WiME420は、(両方の側のオープンフローコントローラを介して)MME420と、および、HEXプロトコルを使用して他のコンポーネントと通信する。E−UTRANネットワークのセルラ部分とWiFiネットワーク490の間のトラフィックをオフロードし、かつ、WiME機能性をサポートするためである。オフロードされたトラフィックは、モバイルオペレータコアネットワーク450のポリシと課金ルールを実施している一方で、WiFiネットワーク490によってオフロードされ、かつ、モバイルオペレータコアネットワーク450の代わりにインターネットまたは他のネットワークに対して渡され得る。
図5は、HEXアーキテクチャに基づいて、セルラネットワークとWiFiネットワーク間のトラフィックのオフロードのための別の実施例であるシステム500を示している。システム500は、モバイルオペレータコアネットワーク550(例えば、IPネットワーク)に接続されたホームセルラアクセスネットワーク513、ホームセルラアクセスネットワーク513に接続された一つまたはそれ以上の訪問されたセルラアクセスネットワーク514、およびWiFiオペレータコアネットワーク560(例えば、別のIPネットワーク)に接続されたWiFiネットワーク512を含んでいる。例えば、ホームセルラアクセスネットワーク513はホームパブリックランドモバイルネットワーク(home public land mobile network、HPLMN)であり、訪問されたセルラアクセスネットワーク514は訪問されたPLMN(VPLMN)であり、そして、WiFiネットワーク512はHotSpot2.0(HS2.0)である。
ホームセルラアクセスネットワーク513は、ホームPCRF(hPCRF)502、PDN−GW552、およびHSS506を含んでいる。訪問されたセルラアクセスネットワーク514は、訪問PCRF(visitingPCRF、vPCRF)503、SGM534、MME530、およびhPCRF502に接続されたSGW534を含んでいる。訪問されたセルラアクセスネットワーク514は、対応するRAN536を伴うE−UTRANノード559を含んでいるE−UTRANネットワーク、および、対応するRAN536を伴うSGSN558を含んでいるGPRSネットワークを含んでよい。RAN536は、UE540と通信する。訪問されたセルラアクセスネットワーク514のコンポーネントは、システム200における対応するコンポーネントと同様に構成されている。
WiFiネットワーク512は、WiFiオペレータコアネットワーク560に接続されたポリシサーバー562を含んでいる。WiFiネットワーク512は、また、WiME520、AAA/課金サーバー564に接続されたIP−GW566、および対応するAP524も含んでいる。AP524は、STA540と通信する。WiFiネットワークシステム512のコンポーネントは、システム200における対応するコンポーネントと同様に構成されている。システム500のコンポーネントは、図5に示されるように、お互いに接続されてよい。
WiME520は、ユーザのトラフィック上でポリシを実施するためにポリシサーバー562と(WiFiオペレータコアネットワーク560を介して)通信する。WiME520は、認証、許可、課金を提供し、かつ、ユーザのトラフィック上で課金ルールを実施するために、AAA/課金サーバー564およびIP−GW566と通信する。WiME520は、(両方の側のオープンフローコントローラを介して)MME520およびHEXプロトコルを使用して他のコンポーネントと通信する。訪問されたセルラアクセスネットワーク514とWiFiネットワーク512の間のトラフィックをオフロードし、かつ、WiME機能性をサポートするためである。オフロードされたトラフィックは、WiFiネットワーク512によってオフロードされ、かつ、モバイルオペレータコアネットワーク550の代わりにWiFiオペレータコアネットワーク560に渡され得る。一方で、モバイルオペレータコアネットワーク550に係るポリシ及び課金ルールを実施している。
図6は、HEXアーキテクチャに基づいて、公共WiFiネットワーク間のトラフィックのオフロードのためのシステム600の一つの実施例を示している。システム600は、無線インターネットサービスプロバイダ(WISP)ネットワーク660(例えば、IPネットワーク)に接続された一つまたはそれ以上のホームWiFiネットワーク612、および、第2WISPネットワーク661(例えば、別のIPネットワーク)に接続された一つまたはそれ以上の訪問されたWiFiネットワーク613を含んでいる。例えば、ホームWiFiネットワーク612はホームHotSpot2.0(hHS2.0)であり、訪問されたWiFiネットワーク613は訪問されたホームHotSpot2.0(vHS2.0)である。
ホームWiFiネットワーク612は、ポリシサーバー662とAAA/課金サーバー664に接続された第1WiME620を含んでいる。各WiFiネットワーク612は、第1WiME620およびAP624と接続された対応するIP−GW666を含み、STA640と通信することができる。訪問されたWiFiネットワーク613は、別のポリシサーバー662とAAA/課金サーバー664に接続された第2WiME621を含んでいる。各WiFiネットワーク613は、第2WiME621およびAP624と接続された対応するIP−GW666を含み、STA640と通信することができる。
STA640は、WiFiネットワーク間のトラフィックをオフロードするために、ホームWiFiネットワーク612と訪問されたWiFiネットワーク613の両方に(AP624を介して)アクセスすることができる。トラフィックは、訪問されたWiFiネットワーク613からホームWiFiネットワーク612へオフロードされ、かつ、第2WISPネットワーク661の代わりにWISPネットワーク660に渡され得る。一方で、第2WISPネットワーク661に係るポリシ及び課金ルールを実施している。同様に、トラフィックは、ホームWiFiネットワーク612から訪問されたWiFiネットワーク613へオフロードされ、かつ、WISPネットワーク660の代わりに第2WISPネットワーク661に渡され得る。一方で、WISPネットワーク660に係るポリシ及び課金ルールを実施している。
HEXアーキテクチャに基づいて、第1WiME620と第2WiME621は、それぞれに、ホームWiFiネットワーク612と訪問されたWiFiネットワーク613に対するアンカーポイントとして動作する。第1WiME620と第2WiME621それぞれは、HEXプロトコルを使用して、他のコントローラと、および、他のコンポーネントと通信する。それぞれのネットワーク間のトラフィックをオフロードし、かつ、上記のWiME機能性をサポートするためである。
図7は、HEXアーキテクチャに基づいて、エンタープライズWiFiネットワーク間のトラフィックのオフロードのためのシステム700の一つの実施例を示している。システム700は、信用されたエンタープライズWiFiネットワーク760と一つまたはそれ以上の信用されないエンタープライズWiFiネットワーク761を含んでいる。信用されないエンタープライズWiFiネットワーク761は、ファイアーウォール770を介して信用されたWiFiネットワーク760と通信する。ファイアーウォールは、望まないアクセスまたは有害な攻撃に対するセキュリティおよび保護のために信用されたエンタープライズWiFiネットワーク760に対して設置されたものである。信用されたエンタープライズWiFiネットワーク760は、WiME720とAAA/ポリシサーバー764を含んでいる。各信用されないエンタープライズWiFiネットワーク761は、対応するIP−GW766とAP724を含み、STA740と通信することができる。
WiME720は、ファイアーウォール770の後方でAP724および他のコンポーネントと通信するように構成されており、STA740が、異なるWiFiネットワーク間でトラフィックをオフロードし、かつ、WiME機能性をサポートできるようにする。WiME720は、そうした通信と機能性を達成するために、HEXプロトコルを使用するオープンフローコントローラを含んでいる。そのように、STA740は、信頼されたエンタープライズWiFiネットワーク760を脅威または望まないアクセスに対してセキュアに保持するために、ファイアーウォール770へのアクセスに対する許可なく、トラフィックをオフロードすることができる。
図8は、HEXアーキテクチャに基づいて、エンタープライズWiFiネットワーク間のトラフィックのオフロードのためのシステム800の別の実施例を示している。システム800は、信用されたエンタープライズWiFiネットワーク860と一つまたはそれ以上の信用されないエンタープライズWiFiネットワーク861を含んでいる。信用されないエンタープライズWiFiネットワーク861は、ファイアーウォール870を介して信用されたWiFiネットワーク860と通信する。信用されたエンタープライズWiFiネットワーク860は、WiME820とAAA/ポリシサーバー864を含んでいる。各信用されないエンタープライズWiFiネットワーク861は、対応するIP−GW866とAP824を含み、STA840と通信することができる。
加えて、信用されないエンタープライズWiFiネットワーク861は、ファイアーウォール870の後方でAP824およびWiME820と通信するように構成されたダイレクトWiME(dWiME)を含んでおり、STA840が、異なるWiFiネットワーク間でトラフィックをオフロードし、かつ、上記のWiME機能性をサポートできるようにする。WiME821とWiME820は、お互いと、及び、他のコンポーネントと通信し、かつ、HEXプロトコルを使用するオープンフローコントローラを含んでいる。そのように、STA840は、ファイアーウォール870へのアクセスに対する許可なく、かつ、ファイアーウォール870の後方でWiME820と直接的に通信することなく、トラフィックをオフロードすることができる。そして、システム700以上のセキュリティを提供することができる。
図9は、HEXアーキテクチャに基づいて、無線およびWiFiネットワーク間のトラフィックのオフロードのための方法900の一つの実施例を示している。方法900は、WiMEとMMEを含んでおり、セルラネットワークからWiFiネットワークへUE/STAトラフィックをオフロードするために使用され得る。システム100−500の何れかにおけるといったようにである。2つの異なるWiFiネットワークにおいて2つのピアWiMEを含む同様な方法も、また、システム600−800の何れかにおけるWiFiネットワーク間でトラフィックをオフロードするために使用され得る。
ステップ910においては、トラフィック、例えばデータトラフィック、を送信/受信するためにWiFiネットワークにおいて、UE/STAが、APに取り付く。UE/SATは、セルラアクセスネットワークにおいてRANに接続され得るし、かつ、データトラフィックをWiFiネットワークへオフロードするためにAPに接続する。トラフィックのオフロードは、UE/STAまたは無線アクセスネットワークによって、トリガーまたは開始され得る。UE/SATがAPに取り付く場合、APは、今度は、UE/SATリクエストに係るWiMEを知らせるために、無線ネットワークと関連するWiMEと通信する。APは、UE/STAに関するWiME情報アップデートを送信するために、WiMEのオープンコントローラと通信するようにHEXプロトコル(HEX(u))を使用することができる。ステップ920において、WiMEは、UE/STAリクエストに関するMMEおよびUE/STAに関する同期化情報を知らせるために、セルラアクセスネットワークのMMEと通信することができる。WiMEのオープンフローコントローラは、2つのエンティティ間の同期化を達成するために、MMEにおいてオープンフローコントローラと通信するように、HEXプロトコル(HEX(s))を使用することができる。
ステップ930において、MMEは、セルラアクセスネットワークまたは関連するモバイルオペレータコアネットワークに係るPCRFおよびWiMEの両方と通信し、WiFiネットワークへオフロードされたUE/STAトラフィック上でオペレータのポリシと課金ポリシを実施できるようにする。ステップ940において、WiMEは、UE/STAとの通信セッションを開始するために、APをプロビジョン(provision)するようにAPと通信する。WiMEにおけるオープンフローチャートコントローラは、APをプロビジョニングするためのHEXプロトコル(HEX(p))を使用することができる。ステップ950において、APはUE/STAとWiFiネットワーク間で通信セッションを開始する。ステップ960において、MMEのオープンフローコントローラは、WiMEのオープンフローコントローラとオペレータコアネットワークに係るPCRFの両方と通信し、オペレータが、UE/STAのWiFiセッションの最中にオフロードされたトラフィック上でポリシと課金ルールを実施できるようにする。
方法900により、UE/STAは、スムーズでインテリジェントな方法でトラフィックをオフロードすることができる。例えば、セルラアクセスネットワークとWiFiネットワークの間でシ−ムレスまたは非シームレスなハンドオーバーを達成するためである。方法900は、異なるネットワークコンポーネント間のインタラクティブな通信を含むので、コントロール機能およびルールが、UE/STAの異なる通信シナリオに対して効率的に適用され得る。例えば、UE/STAトラフィックのオフロードのための静的コンフィグレーションを使用する代わりにである。HEXプロトコルを使用した異なるコンポーネント間の通信により、また、WiMEは、複数の最適化されたコンポーネント、モビリティ、セキュリティ、および他の機能性を(上述のように)UE/STAの通信と状況に従って、実施することもできる。
図10は、種々の実施例を実施するために使用され得る処理システム1000のブロックダイヤグラムである。所定のデバイスは、示された全てのコンポーネントを利用してよく、または、コンポーネントのサブセットだけを利用してよい。そして、統合のレベルは、デバイスごとに変わってよい。さらに、デバイスは、コンポーネントの複数のインスタンスを含み得る。複数の処理ユニット、プロセッサ、メモリ、送信器、受信器、等といったものである。処理システム1000は、一つまたはそれ以上の入力/出力デバイスを備えた処理ユニット1001を含み得る。スピーカー、マイクロフォン、マウス、タッチスクリーン、キーパッド、キーボード、プリンター、ディスプレイ、等といったものである。処理ユニット1001は、中央処理装置(CPU)1010、メモリ1020、マスストレージデバイス1030、ビデオアダプタ1040、および、バスに接続されたI/Oインターフェイス1060を含み得る。バスは、メモリーバスまたはメモリーコントローラ、ペリフェラルバス、ビデオバス、または類似のものを含む、一つまたはそれ以上のあらゆるタイプのいくつかのバスアーキテクチャであってよい。
CPU1010は、あらゆるタイプの電子データプロセッサを含み得る。メモリ1020は、あらゆるタイプのシステムメモリを含み得る。スタティックランダムアクセスメモリ(SRAM)、ダイナミックランダムアクセスメモリ(DRAM)、シンクロナスDRAM(SRAM)、読出し専用メモリ(ROM)、これらの組合せ、等といったものである。一つの実施例において、メモリ1020は、ブートアップ(boot−up)における使用のためのROM、プログラムのためのDRAM、およびプログラムの実行の間に使用されるデータストレージを含み得る。実施例において、メモリ1020は、固定の(non−trasitory)ものである。マスストレージデバイス1030は、あらゆるタイプのストレージデバイスを含み得る。ストレージデバイスは、データ、プログラム、および他の情報を保管し、かつ、データ、プログラム、および他の情報をバスを介してアクセス可能にするように構成されている。マスストレージデバイス1030は、例えば、一つまたはそれ以上の半導体ドライブ、ハードディスクドライブ、磁気ディスクドライブ、および光ディスクドライブ、または類似のものを含み得る。
ビデオアダプタ1040とI/Oインターフェイス1060は、外部の入力および出力デバイスを処理ユニットに接続するためのインターフェイスを提供する。示されるように、入力および出力デバイスは、ビデオアダプタ1040に接続されたディスプレイ1090、および、I/Oインターフェイス1060に接続されたマウス/キーボード/プリンターのあらゆる組合せを含む。他のデバイスが、処理ユニット1001に接続されてよく、そして、追加の、又は、より少ないインターフェイスカードが使用されてよい。例えば、シリアルインターフェイスカード(図示なし)が、プリンターに対するシリアルインターフェイスを提供するために使用され得る。
処理ユニット1001は、また、一つまたはそれ以上のネットワークインターフェイス1050を含んでいる。ネットワークインターフェイスは、イーサネットケーブル又は類似のものといった、有線リンク、及び/又は、ノードまたは一つまたはそれ以上のネットワーク1080に接続するための無線リンクを含み得る。ネットワークインターフェイス1050により、処理ユニット1001は、ネットワーク1080を介して離れたユニットと通信することができる。例えば、ネットワークインターフェイス1050は、一つまたはそれ以上の送信器/送信アンテナ、および、一つまたはそれ以上の受信器/受信アンテナを介した無線通信を提供し得る。一つの実施例において、処理ユニット1001は、ローカルエリアネットワークまたはワイドエリアネットワークに接続される。データ処理、および、他の処理ユニット、インターネット、リモートストレージ設備、等といった、離れたデバイスとの通信のためである。
本発明及びその有利な点が詳細に説明されてきたが、添付の請求項によって定められる本発明の範囲から逸脱することなく、ここにおいて種々の変更、代用および代替がなされ得ることが理解されるべきである。さらに、本出願のスコープ(scope)は、明細書において記載されたプロセス、装置、製造、物体の構成、手段、方法、およびステップに係る特定の実施例に限定されることを意図するものではない。本発明の開示から当業者の一人が直ちに正しく理解するように、現存するものであれ後に開発されるものであれ、ここにおいて説明される実施例に対応するものとして実質的に同一の機能を実行し、または、実質的に同一の結果を達成するプロセス、装置、製造、物体の構成、手段、方法、およびステップが、本発明に従って、利用され得る。従って、添付の請求項は、そうしたプロセス、装置、製造、物体の構成、手段、方法、およびステップを包含するように意図されたものである。

Claims (8)

  1. 一つまたはそれ以上の無線ネットワークにおいてトラフィックを管理するためのWiFi管理エンティティ(WiME)で実施される方法であって、
    オープンフロープロトコルを介して、ユーザデバイスから、WiFiネットワークとの通信セッションを開始するためのアップデート情報を受信するステップであり、前記ユーザデバイスは、無線ネットワークと通信している、ステップと、
    前記無線ネットワークから前記ユーザデバイスに対する通信をオフロードするために、オープンフロープロトコルを介して、前記無線ネットワークにおける管理エンティティと同期化情報を交換するステップと、
    前記ユーザデバイスに対する前記通信セッションを取扱うようにアクセスポイント(AP)を構成するために、オープンフロープロトコルを介して、前記WiFiネットワークにおける前記APに対してプロビジョニング情報を送信するステップと、
    を含む、方法。
  2. 前記同期化情報は、前記無線ネットワークにおける前記ユーザデバイスに対するトラフィックの転送を終了するように前記無線ネットワークに指示し、
    前記プロビジョニング情報は、前記WiFiネットワークにおいて前記トラフィックの転送を開始するように前記APに指示する、
    請求項に記載の方法。
  3. 前記方法は、さらに、
    前記無線ネットワークに接続されたモバイルオペレータネットワークから前記トラフィックをオフロードするために、前記WiFiネットワークを通じてIPネットワークへ前記トラフィックを渡すステップ、
    を含む、請求項に記載の方法。
  4. 前記方法は、さらに、
    前記WiFiネットワークを通じて前記IPネットワークへ渡された前記トラフィックについて対応するルールを適用するために、オープンフロープロトコルを介して、前記モバイルオペレータネットワークに関連するポリシサーバー、課金サーバー、認証と許可サーバーのうち少なくとも一つと通信するステップ、
    を含む、請求項に記載の方法。
  5. 前記トラフィックは、既定の静的コンフィグレーションなしに、前記モバイルオペレータネットワークからオフロードされ、かつ、前記WiFiネットワークの中に転送される、
    請求項に記載の方法。
  6. 前記モバイルオペレータネットワークからの前記トラフィックのオフロードは、前記モバイルオペレータネットワークまたは前記無線ネットワークによってトリガーされる、
    請求項に記載の方法。
  7. 前記モバイルオペレータネットワークからの前記トラフィックのオフロードは、前記ユーザデバイスによってトリガーされる、
    請求項に記載の方法。
  8. 前記WiMEは、前記オープンフロープロトコルおよび無線アクセスポイントのコントロールとプロビジョニング(CAPWAP)プロトコルを使用して、前記APと通信する、
    請求項に記載の方法。
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