JP6072315B2 - 低レイテンシ802.11メディアアクセス - Google Patents

低レイテンシ802.11メディアアクセス Download PDF

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Description

関連出願の相互参照
[0001]本出願は、その全体が参照により本明細書に組み込まれる、2013年3月8日に出願された「Low Latency 802.11 Media Access」と題する米国仮特許出願第61/774,886号、および2013年6月24日に出願された「Low Latency 802.11 Media Access」と題する米国非仮特許出願第13/925,794号の優先権を主張する。
[0002]本開示は、一般に通信システムに関し、より詳細には、ワイヤレスネットワーク中のアクセスポイント間のハンドオフに関する。
[0003]ワイヤレス通信システムは、電話、ビデオ、データ、メッセージング、およびブロードキャストなど、様々な電気通信サービスを提供するために広く展開されている。典型的なワイヤレス通信システムは、利用可能なシステムリソース(たとえば、帯域幅、送信電力)を共有することによって複数のユーザとの通信をサポートすることが可能な多元接続技術を採用し得る。そのような多元接続技術の例としては、IEEE802.11(Wi−Fi(登録商標))、IEEE802.16(WiMAX(登録商標))、IEEE802.20、符号分割多元接続(CDMA)システム、時分割多元接続(TDMA)システム、周波数分割多元接続(FDMA)システム、Flash−OFDMAなどの直交周波数分割多元接続(OFDMA)システム、シングルキャリア周波数分割多元接続(SC−FDMA)システム、および時分割同期符号分割多元接続(TD−SCDMA)システムがある。
[0004]これらの多元接続技術は、異なるワイヤレスデバイスが都市、国家、地域、さらには地球規模で通信することを可能にする共通プロトコルを与えるために様々な電気通信規格において採用されている。しかしながら、モバイルブロードバンドアクセスに対する需要が増大し続けるにつれて、基礎をなす技術のさらなる改善が必要である。好ましくは、これらの改善は、様々な多元接続技術と、これらの技術を採用する電気通信規格とに適用可能であるべきである。
[0005]たとえば、セルラーネットワークによってWi−Fiネットワークに配信されるいくつかのサービスをオフロードするためのシステムおよび方法に大きな関心がある。しかしながら、アクセスポイント(AP)間のハンドオフによって生じる中断に関係する問題を含む、いくつかの問題が観測できる。米国電気電子技術者協会(IEEE:Institute of Electrical and Electronic Engineers)は、管理されるAPにわたる「高速ハンドオフ」のための機構を導入する、IEEE802.11rなど、いくつかの規格を公表した。しかしながら、これらおよび他の規格は、ハンドオフに関与するAPにわたる信用関係があると仮定するが、セルラーオフロードのために使用されるAPは、同じ信用できるネットワーク中にないことがある。したがって、規格ベースの手法は使用され得ない。
[0006]本開示の一態様では、方法、コンピュータプログラム製品、および装置が提供される。本装置は、スーパーフレームの第1のトランザクションスロット中でアップリンクフレームをAPに送信することと、スーパーフレームの第1のトランザクションスロット中でアクセスポイントからダウンリンクフレームを受信することとを行うように構成されたトランシーバを備え得る。アップリンクフレームのうちの1つまたは複数およびダウンリンクフレームのうちの1つまたは複数は、それぞれ、1つまたは複数のダウンリンクフレームの肯定応答を送信すること、または1つまたは複数のアップリンクフレームの肯定応答を受信することのために必要とされる時間を超える送信時間を確保する過剰割振りされたネットワーク割振りベクトル(NAV:network allocation vector)に関連する。
[0007]本開示の一態様では、本装置は、過剰割振りされたアップリンクNAVをもつ第1のアップリンクフレームをアクセスポイントに送信することをトランシーバに行わせるように構成された処理システムを備え得る。処理システムは、アクセスポイントが第1のアップリンクフレームに肯定応答する場合、第1のアップリンクフレームの開始に一致する、スーパーフレームの開始時間を確立するように構成され得る。処理システムは、アクセスポイントが第1のアップリンクフレームに肯定応答した後に、アクセスポイントから受信されたバースト中の2つまたはそれ以上のダウンリンクフレームからデータを抽出するように構成され得、ここにおいて、2つまたはそれ以上のダウンリンクフレームが、過剰割振りされたダウンリンクNAVに関連する。トランシーバは、過剰割振りされたダウンリンクNAVを無視するように構成される。
[0008]本開示の一態様では、アクセスポイントは、過剰割振りされたアップリンクNAVを無視するように構成される。
[0009]本開示の一態様では、処理システムは、第1のトランザクションスロットの後に、スーパーフレームの終了まで、トランシーバの電源を切断するように構成され得る。トランシーバは、次のスーパーフレームの第1のトランザクションスロット中に少なくとも1つのアップリンクフレームを送信し得る。処理システムは、アクセスポイントが第1のアップリンクフレームの受信に肯定応答しない場合、あらかじめ定義された最小遅延の後に、過剰割振りされたアップリンクNAVをもつ第1のアップリンクフレームをアクセスポイントに再送信することをトランシーバに繰り返し行わせるように構成され得る。
[0010]本開示の一態様では、処理システムは、アクセスポイントが第1のアップリンクフレームの受信に肯定応答しない場合、競合を通してスーパーフレームの開始時間を確立するように構成され得る。トランシーバは、アクセスポイントからダウンリンクフレームを受信した後に第1のトランザクションスロット中でアクセスポイントにアップリンクフレームのバーストを送信するように構成され得る。過剰割振りされていないNAVをもつアップリンクフレームのバーストは、アクセスポイントに送信され得る。本開示の一態様では、過剰割振りされたNAVは、少なくとも1つのフレーム持続時間だけ、1つまたは複数のダウンリンクフレームの肯定応答を送信すること、または1つまたは複数のアップリンクフレームの肯定応答を受信することのために必要とされる時間を超え得る。
[0011]本開示の一態様では、アクセスポイントは複数のATをサービスし、ここにおいて、複数のATの各々がスーパーフレームの異なる開始時間を認識し得る。
[0012]本開示のこれらおよび他の態様について、以下の発明を実施するための形態および添付の特許請求の範囲、ならびに添付の図面において説明する。
[0013]ワイヤレスアクセスネットワークを示す図。 [0014]スーパーフレームを示すタイミング図。 [0015]スーパーフレームを示すタイミング図。 [0016]ワイヤレスアクセスネットワーク中のアクセスポイントおよびアクセス端末の一例を示す図。 [0017]通信の方法のフローチャート。 [0018]例示的な装置中の異なるモジュール/手段/構成要素間のデータフローを示す概念データフロー図。 [0019]処理システムを採用する装置のためのハードウェア実装形態の一例を示す図。
[0020]慣例により、図面中に示された様々な特徴は、明快のために簡略化されていることがある。したがって、図面は、所与の装置(たとえば、デバイス)または方法の構成要素のすべてを示しているとは限らない。さらに、明細書および図の全体にわたって同じ特徴を示すために同じ参照番号が使用されることがある。
[0021]本開示の様々な態様について以下で説明する。本明細書の教示は多種多様な形態で実施され得ること、および本明細書で開示する特定の構造、機能、またはその両方は代表的なものにすぎないことは明らかであろう。本明細書の教示に基づいて、本明細書で開示する態様は他の態様とは無関係に実装され得ること、およびこれらの態様のうちの2つ以上は様々な方法で組み合わせられ得ることを、当業者なら諒解されたい。たとえば、本明細書に記載する態様をいくつ使用しても、装置は実装され得、または方法は実施され得る。さらに、本明細書に記載する態様のうちの1つまたは複数に加えて、あるいはそれら以外の他の構造、機能、または構造および機能を使用して、そのような装置が実装され得るか、またはそのような方法が実施され得る。さらに、1つの態様は、1つの請求項の少なくとも1つの要素を備え得る。
[0022]本明細書では特定の態様について説明するが、これらの態様の多くの変形および置換は本開示の範囲内に入る。好適な態様のいくつかの利益および利点が説明されるが、本開示の範囲は特定の利益、使用、または目的に限定されるものではない。むしろ、本開示の態様は、様々なワイヤレス技術、システム構成、ネットワーク、および伝送プロトコルに広く適用可能であるものとし、それらのいくつかを例として、図および好適な態様についての以下の説明において示す。発明を実施するための形態および図面は、本開示を限定するものではなく説明するものにすぎず、本開示の範囲は添付の特許請求の範囲およびそれの均等物によって定義される。
[0023]本明細書に記載の技法は、直交多重化方式に基づく通信システムを含む、様々なブロードバンドワイヤレス通信システムに使用され得る。そのような通信システムの例としては、空間分割多元接続(SDMA)、TDMA、OFDMAシステム、シングルキャリア周波数分割多元接続(SC−FDMA)システムなどがある。SDMAシステムは、複数のユーザ端末に属するデータを同時に送信するために十分に異なる方向を利用し得る。TDMAシステムは、送信信号を異なるタイムスロットに分割することによって、複数のユーザ端末が同じ周波数チャネルを共有することを可能にし得、各タイムスロットは異なるユーザ端末に割り当てられる。OFDMAシステムは、全システム帯域幅を複数の直交サブキャリアに区分する変調技法である、直交周波数分割多重化(OFDM)を利用する。これらのサブキャリアは、トーン、ビンなどと呼ばれることもある。OFDMでは、各サブキャリアは独立してデータで変調され得る。SC−FDMAシステムは、システム帯域幅にわたって分散されたサブキャリア上で送信するためのインターリーブFDMA(IFDMA)、隣接するサブキャリアのブロック上で送信するための局所FDMA(LFDMA)、または隣接するサブキャリアの複数のブロック上で送信するための拡張FDMA(EFDMA)を利用し得る。概して、変調シンボルは、OFDMでは周波数領域で、SC−FDMAでは時間領域で送られる。
[0024]本明細書の教示は、様々なワイヤードまたはワイヤレス装置(たとえば、ノード)に組み込まれ得る(たとえば、その装置内に実装されるか、またはその装置によって実行され得る)。いくつかの態様では、本明細書の教示に従って実装されるワイヤレスノードはアクセスポイントまたはアクセス端末を備え得る。
[0025]アクセスポイント(AP)は、ノードB、無線ネットワークコントローラ(RNC)、発展型ノードB(eNB)、基地局コントローラ(BSC)、ベーストランシーバ局(BTS)、基地局(BS)、トランシーバ機能(TF)、無線ルータ、無線トランシーバ、基本サービスセット(BSS)、拡張サービスセット(ESS)、無線基地局(RBS)、または何らかの他の用語を備えるか、それらとして実装されるか、あるいはそれらとして知られ得る。
[0026]アクセス端末(AT)は、加入者局、加入者ユニット、モバイル/ワイヤレスデバイス、移動局(MS)、リモート局、リモート端末、リモートデバイスまたはユニット、ユーザ端末(UT)、ユーザエージェント、ユーザデバイス、ユーザ機器(UE)、ユーザ局、ワイヤレスデバイス、ワイヤレス通信デバイス、モバイル加入者局、ハンドセット、ユーザエージェント、モバイルクライアント、クライアント、または何らかの他の用語を備えるか、それらのいずれかとして実装されるか、あるいはそれらのいずれかとして知られていることがある。いくつかの実装形態では、ATは、セルラー電話、コードレス電話、セッション開始プロトコル(SIP)電話、ワイヤレスローカルループ(WLL)局、携帯情報端末(PDA)、ワイヤレス接続機能を有するハンドヘルドデバイス、局(STA)、またはワイヤレスモデムに接続された何らかの他の好適な処理デバイスを備え得る。したがって、本明細書で教示する1つまたは複数の態様は、電話(たとえば、セルラーフォンまたはスマートフォン)、コンピュータ(たとえば、ラップトップ)、タブレット、ポータブル通信デバイス、ポータブルコンピューティングデバイス(たとえば、個人情報端末)、エンターテインメントデバイス(たとえば、マルチメディアデバイス、ビデオデバイス、デジタルオーディオプレーヤ(たとえば、MP3プレーヤ)、カメラ、ゲーム機、タブレット、または他の同様の機能デバイス)、全地球測位システム(GPS)デバイス、あるいはワイヤレスまたはワイヤード媒体を介して通信するように構成された他の好適なデバイスに組み込まれ得る。いくつかの態様では、ノードはワイヤレスノードである。そのようなワイヤレスノードは、たとえば、ワイヤードまたはワイヤレス通信リンクを介した、ネットワーク(たとえば、インターネットまたはセルラーネットワークなど、ワイドエリアネットワーク)のための、またはネットワークへの接続性を与え得る。
[0027]図1は、ワイヤレスネットワーク100のアーキテクチャを示す図である。ワイヤレスネットワーク100は、1つまたは複数のAT(たとえば、モバイルデバイス)102、106と、カバレージエリア114中のワイヤレス通信を与え、ゲートウェイ108を通してインターネット126に接続する1つまたは複数のAP104とを含み得る。AP104は1つまたは複数の無線アクセス技術を使用してワイヤレスローカルエリアネットワーク(WLAN)サービスをサポートし得、ここにおいて、サービスはインターネット126などのワイドエリアネットワークへのアクセスを含み得る。ゲートウェイ108は、ワイヤレスネットワーク(たとえば、WLAN)中の1つまたは複数のAT102および/または106、AP104および/または他の機器とともに使用するために割り当てられ得る、インターネットプロトコル(IP)アドレスなど、アドレスのブロックを備えるサブネットを割り当てられ得る。
[0028]AP104は、同じまたは異なる無線アクセス技術を使用してAT102および106と通信し得る。AP104は、単一の事業者によって与えられるワイヤレスネットワーク100の一部であり得、事業者のIPサービス126へのアクセスは、ゲートウェイ108を介して与えられ得る。
[0029]本明細書で説明する例によって説明するように、ワイヤレスネットワーク100はパケット交換サービスを提供するが、当業者なら容易に諒解するように、本開示全体にわたって提示する様々な概念は、回線交換サービスを提供するネットワークに拡張され得る。ネットワークエンティティ104、106、および/または108のうちの1つまたは複数は、バックホール接続と呼ばれることがある、ワイヤレスまたはワイヤード接続を介して接続され得る。
[0030]ワイヤレスネットワーク100によって採用される変調および多元接続方式は、展開されている特定の電気通信規格に応じて異なり得、異なる変調方式は、アップリンク(UL)通信およびダウンリンク(DL)通信のために使用され得る。いくつかの態様によれば、周波数分割複信(FDD:frequency division duplexing)と時分割複信(TDD:time division duplexing)の両方をサポートするために、OFDMがDL上で使用され、SC−FDMAがUL上で使用される。当業者なら以下の詳細な説明から容易に諒解するように、本明細書で提示する様々な概念は、異なる変調および多元接続技法を採用する様々な電気通信規格に容易に拡張され得る。例として、これらの概念は、エボリューションデータオプティマイズド(EV−DO:Evolution-Data Optimized)またはウルトラモバイルブロードバンド(UMB)に拡張され得る。EV−DOおよびUMBは、CDMA2000規格ファミリーの一部として第3世代パートナーシッププロジェクト2(3GPP2:3rd Generation Partnership Project 2)によって公表されたエアインターフェース規格であり、移動局にブロードバンドインターネットアクセスを提供するためにCDMAを採用する。これらの概念はまた、広帯域CDMA(W−CDMA(登録商標))とTD−SCDMAなどのCDMAの他の変形態とを採用するユニバーサル地上波無線アクセス(UTRA:Universal Terrestrial Radio Access)、TDMAを採用するモバイル通信用グローバルシステム(GSM(登録商標):Global System for Mobile Communications)、ならびに、OFDMAを採用する、発展型UTRA(E−UTRA:Evolved UTRA)、IEEE802.11(Wi−Fi)、IEEE802.16(WiMAX)、IEEE802.20、およびFlash−OFDMに拡張され得る。UTRA、E−UTRA、UMTS、LTEおよびGSMは、3GPP団体からの文書に記載されている。CDMA2000およびUMBは、3GPP2団体からの文書に記載されている。採用される実際のワイヤレス通信規格および多元接続技術は、特定の適用例およびシステムに課せられた全体的な設計制約に依存することになる。
[0031]AP104は、AP104が、空間多重化、ビームフォーミング、および送信ダイバーシティをサポートするために空間領域を活用することを可能にする、複数のアンテナを有し得る。空間多重化は、データの異なるストリームを同じ周波数上で同時に送信するために使用され得る。データストリームは、データレートを増加させるために単一のAT102に送信されるか、または全体的なシステム容量を増加させるために複数のAT102および106に送信され得る。これは、各データストリームを空間的にプリコーディングし(すなわち、振幅および位相のスケーリングを適用し)、次いでDL上で複数の送信アンテナを通して空間的にプリコーディングされた各ストリームを送信することによって達成され得る。空間的にプリコーディングされたデータストリームは、異なる空間シグネチャとともにAT102に到着し、これにより、各AT102または106はそのAT102または106に宛てられた1つまたは複数のデータストリームを復元することが可能になる。UL上で、各AT102は、空間的にプリコーディングされたデータストリームを送信し、これにより、AP104は、各空間的にプリコーディングされたデータストリームのソースを識別することが可能になる。
[0032]本発明のいくつかの態様によれば、各リンクペアは、適用目的を達成するために、アップリンク方向とダウンリンク方向の両方において複数のトラフィッククラスを使用し得る。AP104は複数のAT102および106をサポートすることができるので、AP104は、一般に、重いトラフィック負担を経験する。したがって、いくつかの実施形態は、媒体アクセス競合の負担をクライアントAT102および106に割り当てるプロトコルを採用する。プロトコルのいくつかの態様によれば、AP104を介したトラフィックがクライアントAT102および106のアクセスのために決して競合しないように、クライアントAT102および106の各々はAP104のアップリンクポーリングに依拠する。複数のコントローラが、AT102および/または106によってタイミングをとられるスーパーフレーム構造のタイムスロットについて競合することを可能にするために、競合は、AT102および/または106AP104との間で通信される第1のフレームに対して可能にされおよび/またはそれに限定され得る。タイムスロット所有者のための「勝者がすべてを得る(winner take all)」効果をもたらすために、次いで、スーパーフレーム中の他のフレームについて競合が無効にされ得る。
[0033]開示するプロトコルの使用によりいくつかの利点が生じ得る。たとえば、競合を低減し、各クライアントAT102および/または106とサービングAP104との間の特定のシグナリングをなくすことによって、電力節約機会が向上され得る。別の例では、各クライアントAT102および/または106は、それ自体のスリープスケジュールを制御することができる。スーパーフレームは、クライアントAT102および106が少なくとも1つのトランザクションを実行するために競合する時間期間を定義し得る。AT102または106は、他のコントローラとの競合の確率が著しく低減されるスロットに移動し、そのような利用可能なスロットを発見すると、それの観点から、スーパーフレームが開始するとスロットを確立する。本明細書で使用する、トランザクションおよびタイムスロット(またはスロット)という用語は、クライアントAT102とAP104の両方がフレームのセットを交換する時間期間に関係し得る。フレームのセットは限られた数のフレームを備え得、トラフィッククラスごとに1つのフレームを含み得る。
[0034]いくつかの実施形態では、ダウンリンクおよび/またはアップリンクデータは、AT102がすでに起動しているときに識別されたタイムスロット中に、単一のフレームではなくフレームのバースト中で配信され得る。いくつかの実施形態は不定期自動節電配信(U−APSD:unscheduled automatic power save delivery)方式を採用し、その方式では、あるエンドポイントが、他のエンドポイントによってキューイングされたトラフィックを迅速に取得するためにポーリングを実行し得る。リンク中の2つのエンドポイントのうちの1つによって、予測された送信持続時間をサードパーティノードに通知するために、ネットワーク割振りベクトル(NAV)が使用され得る。
[0035]図2は、フレーム境界206とフレーム境界208との間の時間期間内の送信を定義するスーパーフレーム202を示すタイミング図200である。スーパーフレーム202は、AT102がAP104にアップリンクデータをその中で送信することができ、AT102がAP104からダウンリンクデータをその中で受信することができるスロットを備え得る。スーパーフレーム202の各スロットは、ただ1つのAT102または106によって使用可能である。図2に示されているように、スーパーフレーム202のすべてのスロットが使用されるとは限らず、情報を搬送するスロットはクラスタ210、212、214、216、および218中に生じ得る。スーパーフレーム202はスロットのあらかじめ定義された長さおよび数を有し、各スロットはスーパーフレーム202の期間に等しい間隔において繰り返す。
[0036]スーパーフレーム202は、AP104と、それのクライアントAT102および106の各々との間のトランザクションをカプセル化し得る。本明細書では、各トランザクションは、(明快のためにトランザクションスロットと呼ぶ)単一のスロットを占有し、それに一致するが、いくつかの実施形態では、1つのトランザクションが複数のスロットを占有し得る。一般に、各AT102、106は各スーパーフレームのための1つのトランザクションに関与することができ、そのトランザクションはアップリンクデータ送信とダウンリンクデータ送信の両方を含むことができる。
[0037]スーパーフレームの開始は、それぞれ、AT102またはAT106によって使用されるスロットの開始として、各AT102または106によって独立して決定される。図2の例では、スーパーフレーム202の開始206がAT102によって使用されるトランザクションスロットの開始と一致するように、AT102はそれ自体のフレーム境界206および208を決定する。AT102は、アクティブになり、AT102によって定義されたスーパーフレーム境界206の発生時に、またはそのすぐ後に第1のトランザクションスロット中で送信し始める。トランザクションスロット210中のトランザクションの完了の後、AT102は、AP104との第2のトランザクションを開始するためにAT102が起動し、トランザクションスロット210’において収集し得る次のフレーム境界208まで、休止するかまたはさもなければ電源を切断する。
[0038]AT102は、一般に、競合ベースプロセスを通してそれのスーパーフレームタイミングを収集する。AT102は、ネットワーク中で最初にアクティブになったとき、第1の利用可能なトランザクションスロットおよび/またはフレーム中に送信することを試み得る。衝突が検出された場合、AT102は所定の遅延の間バックオフし、遅延の後に次の利用可能なスロットを収集することを試み得る。トランザクション中の最初のフレームの送信の肯定応答(ACK)が所定のタイムアウト期間の後にAT102によって受信されないとき、衝突が検出され得る。ACKタイムアウト期間は、AT102または別のAT106が最初のフレームを送信した後、AP104によるACK送信が開始すると送信機および他のノードが仮定する時間に基づいて決定され得る。いくつかの実施形態では、ACKタイムアウト期間は、最小フレーム間スペース(SIFS:smallest interframe space)と1つのスロット時間との和として計算され得る。一例では、16マイクロ秒SIFSと9マイクロ秒スロット時間とが、25マイクロ秒ACKタイムアウトを生じる。
[0039]AP104は、AP102、106のトランザクションの最初の送信に応答してクライアントまたはスレーブを働く。AP104およびAT102、106の各々は、スーパーフレームタイミングおよびトランザクションスロット構成の知識を用いてスーパーフレームプロトコルを使用して通信することができる。本明細書で説明するように、AT102は、収集されたスロットの開始時間に基づいてそれのスーパーフレーム202のそれの開始206を決定し得、AT102は、次いで、システム定義されたスーパーフレーム期間に基づいて各後続のスーパーフレーム202’の開始208においてトランザクションを開始することについての責任を負い得、AT102は、スーパーフレーム202の開始206を決定した。この手法の下で、AT102は、AT102の観点に基づいて各スーパーフレーム202、202’の第1のトランザクションスロット210、210’中のトランザクションに関与する。AT106は、トランザクションスロット204の開始時に生じるとして、それのスーパーフレームの開始240を定義し得る。
[0040]それぞれのトランザクションスロット内に、AP104およびAT102、106は、一連のフレームにおけるバーストとしてデータを送信し得る。受信ノードは、各フレームの後にACKを送信し、フレーム間隔204は、ACK送信時間と2つのSIFS時間との和として計算され得る。ACKが24Mbpsで送信されている一例では、各フレームは、正確に60マイクロ秒だけ分離される。1SIFS時間後に開始する統合スロット時間において測定されるアービトレーションフレーム間スペース(AIFS:arbitrated inter-frame space)が定義され得る。
[0041]いくつかの実施形態では、フレーミングは、トラフィックを1500オクテットフレームに適合させるように適応される。一例では、ダウンリンクビデオは、いくつかの規格において規定された50ミリ秒ごとに6144バイトではなく、8ミリ秒ごとに983バイトとしてフレーム化される。データは、各トランザクションスロットにおいて所定の最大数のアップリンクフレームおよびダウンリンクフレームで交換され得る。一例では、図2に示されているように、最大3アップリンクフレームおよび3ダウンリンクフレームが、トランザクションスロットごとに与えられる。
[0042]図2は、AT106のためのアップリンク送信204uとダウンリンク送信204dとの間の関係を示す、1つのトランザクションスロット204の拡張ビュー250を含む。図2はACK送信を明示的に示さない。AT106は、過剰割振りされたNAV226をもつ最初のパケット220を送信する。過剰割振りされたNAV226は、フレーム220の予想される送信期間よりも長い時間期間の間AT106が送信しようとすることを他の潜在的な送信機に示し、それにより、衝突の可能性なしに少なくとも第1のフレーム230の送信をAP104が開始することを可能にするための十分な時間を与える。AP104はNAV226を無視するように構成されるが、他の潜在的送信機は送信することを控え、それにより、衝突を回避する。AP104は、サードパーティ送信機とAT106によるフレーム222の送信との間の衝突を防ぐために十分に長いNAV238をもつ複数のフレーム230、232および234を送信し得る。AT106は、NAV238を無視し、フレーム222および224中でアップリンクデータを送信する。
[0043]過剰割振りされたNAV226および238の使用は、少なくともフレーム222、224、230、232、および234の衝突のない通信を可能にし、結果として、AT106による電力使用を著しく低減し得る。送信された各フレームは、受信機によって肯定応答され得る。規格ベースのU−APSDは、SIFSとACKとポイント協調機能フレーム間スペース(PIFS:Point Coordination Function Interframe Space)との和によって制限される、従来のシステムよりも短い返答時間を可能にし得る、低レイテンシアップリンクダウンリンクおよびダウンリンクアップリンクUL遷移を可能にするように適応され、採用され得る。NAV226および238は、AP104およびAT106によって実行された最も最近の正常なトランザクション中に使用された送信レート中に使用された少なくとも1つの最小サイズのフレーム持続時間だけ過剰割振りされ得る。いくつかの実施形態では、エンドポイント104または106のいずれかは、場合によっては、従来のネットワークとのより良い共存のために、NAVをアボートするための競合なし(CF:contention free)終了メッセージを送り得る。
[0044]本明細書で説明するように、例示的な一実施形態では、クライアントAT102、106は、それらの起動スケジュールを制御し得る。最初の起動スケジュールは、Serv Discovery応答フレームを通してAP104によって要求されるかまたは示唆され得る。その上、各トランザクションの最後の正常なフレームを送信した後に、クライアントAT102、106は、次のように次の起動インスタンスを計算し得る。
Figure 0006072315
ただし、
Superframe=スーパーフレーム202の幅
TransWidth=トランザクション204の全時間
overwake=非送信アクティビティのために起動したままでいるためにクライアントAT102、104によって必要とされる時間
wakelatency=大部分はXTLを始動するために、次のトランザクションが開始する前に起動するためにクライアントによって必要とされる時間。
[0045]いくつかの実施形態では、接続、登録、および/またはサービス発見フレームは、任意の時間におよび/またはスーパーフレームとは無関係にAT102、106によって送られ得るが、AP104は、それ自体のスケジュールに従って応答し得る。クライアントAT102、106は、一般に、接続確立のための生じたレイテンシを許容するように構成される。
[0046]いくつかの実施形態では、データバーストを可能にしおよび/またはバースト終了を示すために、フラグが設定され得る。一例では、「MoreData」ビットが使用され得る。
[0047]図2では、アップリンクトラフィック204uは、トリガフレーム220およびバーストフレーム222、224を含む複数のタイプに分割され得る。従来のシステムでは、両方のタイプのフレームが再試行を受けるが、本開示のプロトコルのいくつかの態様を実装すると延期を防ぐことができる。トリガ220は、場合によっては低レイテンシおよび他のトリガに分割され得る。一例では、3つのアクセスパラメータ設定が必要とされ得る。いくつかの実施形態では、ほぼ完全なネットワーク予約の頻繁な期間が生じ得る。
[0048]いくつかの実施形態では、たとえば、フレーム222および224のうちの1つまたは複数がトリガフレーム220の送信の後に送信されない場合、AT102または106はヌルフレームを送信する必要はない。最後のパケットが受信され、肯定応答されるとすぐに、AT102または106はスリープし得る。
[0049]低レイテンシデータクラスアクセスは、他のデータクラスを上回る優先度を付けられ得る。一例では、AT102および/または106は、異なる再試行ストラテジーが適用され得る異なるデータクラスを送信および/または受信するゲームコントローラを備える。たとえば、オーディオ/ビデオおよび/またはコントローラフレームの送信は4回またはそれ以上再試行され得るが、コマンドフレームは少なくとも10回再試行され得る。スキッド(skid)を防ぐために、後続のトランザクションが実行されるまで、再試行は延期され得る。
[0050]いくつかの実施形態は、集約Macプロトコルデータユニット(A−MPDU:Aggregated Mac Protocol Data Unit)が集約Macサービスデータユニット(A−MSDU:Aggregated Mac Service Data Unit)として送信され得る高スループットアグリゲーションを与え、それにより、フレームごとに漸進的節約を行う。たとえば、プリアンブル(36マイクロ秒)、SIFS(16マイクロ秒)、ACK時間(28マイクロ秒)、SIFS(16マイクロ秒)、および/またはバックオフ(94.5マイクロ秒)は使用される必要がなく、それにより、8ミリ秒スーパーフレーム202の2.3%である、190.5マイクロ秒を節約する。本開示の態様は、単一のフレーム送信を用いて達成され得るよりも単位時間当たりのペイロードビットが高い、エアタイムのより効率的な利用を可能にする。さらに、再試行もアグリゲートされ、さらなる効率利点を与える。
[0051]図3は、大幅に低減されたエアタイムを与え、再試行のより多くの利用可能な時間を与えることができるA−MPDU交換を示す図面300である。AT102および/またはAT106中のハードウェアリソースは、最適実装形態を取得するために活用され得る。U−APSDおよびトリガリングを使用すると、AP104によって送られたバーストの最終フレームがU−APSDトリガTIDを使用するが、他のフレームがU−APSDトリガTIDを使用しないときに、2つ以上のTIDに属するパケットのバーストを送ることが可能になり得る。シーケンス番号付けはTIDに固有のままである。
[0052]ハードウェアパケット検査が受信経路中でトリガ可能なTIDを検出したとき、ダウンリンクとアップリンクの両方についての迅速ターンアラウンドタイムが達成され得る。パケットごとの再試行構成およびパケットごとの送信電力制御が採用され得る。−10dBmから5dBmまでの線形電力制御が採用され得る。
[0053]いくつかの実施形態では、送信パケット結果指示により、ソフトウェアまたはファームウェアは、スリープ期間にわたってフレームを再試行することが可能になる。他の場合、現在のスロット中でフレームを再試行するためにハードウェアが使用されることになり、すべてのそのような再試行が失敗した場合、過大な再試行が示され、パケットがソフトウェアキューにリキューイングされることになる。
[0054]いくつかの実施形態は、無線およびターゲットCPUインフラストラクチャの両方の低いスリープ/起動レイテンシを可能にする。タイマーはTSFに対するものであり得る。AP104は、12個またはそれより多くのクライアントAT102、106とのUAPSDターンアラウンドを処理することができるディープバッファを使用し得る。
[0055]図4は、アクセスネットワーク中でAT450と通信しているAP410を示すブロック図である。DLでは、コアネットワークからのパケットがコントローラ/プロセッサ475に与えられる。コントローラ/プロセッサ475は、たとえば、様々な優先度メトリックに基づいて、ヘッダ圧縮と、暗号化と、パケットのセグメント化および並べ替えと、論理チャネルとトランスポートチャネルとの間の多重化と、AT450への無線リソース割振りとを含む様々な機能を実装する。コントローラ/プロセッサ475はまた、紛失パケットの再送信と、AP450へのシグナリングとを担当し得る。
[0056]送信(TX)プロセッサ416は、物理レイヤのための様々な信号処理機能を実装し得る。信号処理機能は、AT450における前方誤り訂正(FEC:forward error correction)と、様々な変調方式(たとえば、2位相シフトキーイング(BPSK:binary phase-shift keying)、4位相シフトキーイング(QPSK:quadrature phase-shift keying)、M位相シフトキーイング(M−PSK:M-phase-shift keying)、多値直交振幅変調(M−QAM:M-quadrature amplitude modulation))に基づく信号コンスタレーションへのマッピングとを可能にするために、コーディングとインターリービングとを含み得る。一例では、コーディングされ変調されたシンボルは、並列ストリームに分割され、各ストリームは、OFDMサブキャリアにマッピングされ、時間領域および/または周波数領域中で基準信号(たとえば、パイロット)と多重化され、次いで逆高速フーリエ変換(IFFT:Inverse Fast Fourier Transform)を使用して互いに合成されて、時間領域OFDMシンボルストリームを搬送する物理チャネルを生成し得る。OFDMストリームは、複数の空間ストリームを生成するために空間的にプリコーディングされ得る。チャネル推定器474からのチャネル推定値は、コーディングおよび変調方式を決定するために、ならびに空間処理のために使用され得る。チャネル推定値は、AT450によって送信される基準信号および/またはチャネル状態フィードバックから導出され得る。各空間ストリームは、次いで、別個の送信機418TXを介して異なるアンテナ420に与えられ得る。各送信機418TXは、送信のためにそれぞれの空間ストリームでRFキャリアを変調する。
[0057]AT450において、1つまたは複数の受信機454RXは、それぞれのアンテナ452を通して信号を受信する。各受信機454RXは、RFキャリア上に変調された情報を復元し得、受信(RX)プロセッサ456に情報を与え得る。RXプロセッサ456は、一般に、物理レイヤの様々な信号処理機能を実装する。たとえば、RXプロセッサ456は、AT450に宛てられた任意の空間ストリームを復元するために、情報に対して空間処理を実行し得る。複数の空間ストリームがAT450に宛てられた場合、それらはRXプロセッサ456によって単一のOFDMシンボルストリームに合成され得る。RXプロセッサ456は、次いで高速フーリエ変換(FFT:Fast Fourier Transform)を使用してOFDMシンボルストリームを時間領域から周波数領域に変換し得る。周波数領域信号は、OFDM信号のサブキャリアごとに別個のOFDMシンボルストリームを備え得る。各サブキャリア上のシンボルと基準信号とは、AP410によって送信される、可能性が最も高い信号のコンスタレーションポイントを決定することによって復元され、復調され得る。これらの軟判定は、チャネル推定器458によって計算されるチャネル推定値に基づき得る。軟判定は、次いで、物理チャネル上でAP410によって最初に送信されたデータおよび制御信号を復元するために復号され、デインターリーブされる。データおよび制御信号は、次いで、コントローラ/プロセッサ459に与えられる。
[0058]コントローラ/プロセッサ459は、プログラムコードとデータとを記憶する非一時的ストレージを備え得るメモリ460に関連し得る。メモリ460はコンピュータ可読媒体と呼ばれることがある。ULでは、コントローラ/プロセッサ459は、一般に、コアネットワークからの上位レイヤパケットを復元するために、トランスポートチャネルと論理チャネルとの間の多重分離と、パケットリアセンブリと、復号(decipher)と、ヘッダ復元(decompression)と、制御信号処理とを行う。パケットは、次いで、1つまたは複数のアプリケーションなどを含み得るデータシンク462に与えられ得る。また、様々な制御信号が、さらなる処理のためにデータシンク462に与えられ得る。コントローラ/プロセッサ459はまた、HARQ動作をサポートするために肯定応答(ACK)および/または否定応答(NACK)プロトコルを使用した誤り検出を担当し得る。
[0059]ULでは、データソース467は、コントローラ/プロセッサ459にパケットを与えるために使用され得る。データソース467は、様々なプロトコルレイヤを備え得、アプリケーションを含み得る。AP410によるDL送信に関して説明した機能と同様に、コントローラ/プロセッサ459は様々な機能を実装し、AP410による無線リソース割振りに基づいて、ヘッダ圧縮と、暗号化と、パケットセグメント化および並べ替えと、論理チャネルとトランスポートチャネルとの間の多重化とを行い得る。コントローラ/プロセッサ459はまた、紛失パケットの再送信と、AP410へのシグナリングとを担当し得る。
[0060]AP410によって送信される基準信号またはフィードバックからの、チャネル推定器458によって導出されるチャネル推定値は、適切なコーディングおよび変調方式を選択することと、空間処理を可能にすることとを行うために、TXプロセッサ468によって使用され得る。TXプロセッサ468によって生成される空間ストリームは、別個の送信機454TXを介して異なるアンテナ452に与えられる。各送信機454TXは、送信のためにそれぞれの空間ストリームでRFキャリアを変調し得る。
[0061]UL送信は、AT450における受信機機能に関して説明された方法と同様の方法でAP410において処理される。各受信機418RXは、それのそれぞれのアンテナ420を通して信号を受信する。各受信機418RXは、RFキャリア上に変調された情報を復元し、RXプロセッサ470に情報を与える。RXプロセッサ470は物理レイヤを実装し得る。
[0062]コントローラ/プロセッサ475は、プログラムコードとデータとを記憶するメモリ476に関連し得る。メモリ476は、コンピュータ可読媒体と呼ばれ得る非一時的ストレージを備え得る。ULでは、制御/プロセッサ475は、AT450からの上位レイヤパケットを復元するために、トランスポートチャネルと論理チャネルとの間の多重分離と、パケットリアセンブリと、復号と、ヘッダ復元と、制御信号処理とを行う。コントローラ/プロセッサ475からのパケットは、コアネットワークに与えられ得る。コントローラ/プロセッサ475はまた、たとえば、ACKおよび/またはNACKプロトコルを使用した誤り検出を担当する。
[0063]図5は、ワイヤレス通信の方法のフローチャート500である。本方法はAT102または106によって実行され得る。ステップ502において、AT102または106は、無線周波数インターフェースのトランシーバおよび/または他の要素を電源投入する。AT102およびまたは106は、RF通信を可能にするために、それらの少なくとも1つも電源投入され得る1つまたは複数のプロセッサを備え得る。
[0064]ステップ504において、AT102または106は、スーパーフレーム202の第1のトランザクションスロット中で第1のアップリンクフレーム220をアクセスポイント104に送信する。第1のアップリンクフレーム220は第1の過剰割振りされたアップリンクNAV226を含み得る。アクセスポイント104は、過剰割振りされたアップリンクNAV226を無視するように構成され得る。
[0065]ステップ506において、AT102または106は第1のアップリンクフレーム220の肯定応答を待つ。アップリンクフレームとの衝突が生じないとき、AP104によって肯定応答が送信され得、ここで、衝突は、2つまたはそれ以上のATが同時に送信するときに引き起こされる。受信された肯定応答は、衝突が生じなかったことを示すことができる。
[0066] ステップ508において、アクセスポイント104が第1のアップリンクフレームを肯定応答した場合、AT106または106は、第1のアップリンクフレーム(たとえばフレーム220)の開始に一致するスーパーフレームの(それぞれ)開始時間206または240を確立する。
[0067]ステップ510において、AT102または106は、スーパーフレーム202の(それぞれ)第1のトランザクションスロット210または204中で、アクセスポイント104からダウンリンクフレーム230、232、および234のバーストを受信する。ダウンリンクフレーム230、232、および234のバーストは、ダウンリンクフレーム230、232、および234のバーストとダウンリンクフレームのバーストの肯定応答とを送信するために必要とされる時間を超える時間を確保する過剰割振りされたダウンリンクNAV(たとえば、NAV238)に関連し得る。
[0068]ステップ512において、AT102または106はアップリンクフレーム222、224のバーストをアクセスポイント104に送信している。アップリンクフレーム222、224のバーストの送信は、ダウンリンクNAV238によって確保された時間内に、およびダウンリンクフレーム230、232、および234のバーストを受信した後に開始する。
[0069]ステップ514において、AT102または106は、第1のトランザクションスロット210または204の終了後に電源切断モードに入る。AT102または106は、スーパーフレーム202の残りのために電源切断モードのままであり得る。AT102または106は、次のスーパーフレーム202’の第1のフレームを送信することを可能にするために、スーパーフレーム202の終了の前に502において電源切断モードを出る。
[0070]ステップ506において、AT102または106が第1のアップリンクフレームの肯定応答を受信しなかったか、決定しなかったか、または検出しなかった場合、AT102または106は、第1のアップリンクフレームをAPに再送信するためにステップ504に戻る前に、ステップ516において所定のバックオフ遅延期間の間待つ。AT102または106は、バックオフ期間の少なくとも一部分中に休止するか、またはさもなければ電源を切断する。AT102または106はバックオフ期間中に送信を監視し得る。AT102または106は、第1のアップリンクフレームを送信するステップと、利用可能な送信スロットが取得されるまで肯定応答が受信されていたかどうかを決定するステップとを繰り返し得る。
[0071]いくつかの実施形態では、ここにおいて、過剰割振りされていないNAVをもつアップリンクフレーム222、224のバーストがAP104に送信される。アップリンクNAVは、少なくとも1つのフレーム持続時間だけ、アップリンクフレームのバーストの肯定応答を受信するために必要とされる時間を超え得る。ダウンリンクNAVは、ダウンリンクフレームのバーストの肯定応答と少なくとも1つの他のフレームとを送信するために必要とされる時間を超え得る。
[0072]図6は、例示的な装置602中の異なるモジュール/手段/構成要素間のデータフローを示す概念データフロー図600である。本装置はAT102、106であり得る。本装置は、AP104によって送信されたフレームを監視し、受信するモジュール604と、AP104からダウンリンクフレームのバーストを受信するモジュール606と、AP104にアップリンクフレームのバーストを送信するモジュール608と、トランシーバ/RF送信機650を通してAP104への送信制御するモジュール614と、スーパーフレームの開始時間を確立するタイミングモジュール610と、RF要素650の電源を切断および/または電源を投入する電力制御モジュール612とを含む。
[0073]本装置は、図5の上述のフローチャート中のアルゴリズムのステップの各々を実行する追加のモジュールを含み得る。したがって、図5の上述のフローチャート中の各ステップは1つのモジュールによって実行され得、本装置は、それらのモジュールのうちの1つまたは複数を含み得る。それらのモジュールは、述べられたプロセス/アルゴリズムを行うように特に構成された1つまたは複数のハードウェア構成要素であるか、述べられたプロセス/アルゴリズムを実行するように構成されたプロセッサによって実装されるか、プロセッサによる実装のためにコンピュータ可読媒体内に記憶されるか、またはそれらの何らかの組合せであり得る。
[0074]図7は、処理システム714を採用する装置602’のためのハードウェア実装形態の一例を示す図700である。処理システム714は、バス724によって概略的に表されるバスアーキテクチャを用いて実装され得る。バス724は、処理システム714の特定の適用例および全体的な設計制約に応じて、任意の数の相互接続バスおよびブリッジを含み得る。バス724は、プロセッサ704、モジュール604、606、608、610、612、614、およびコンピュータ可読媒体706によって表される1つまたは複数のプロセッサおよび/またはハードウェアモジュールを含む様々な回路を互いにリンクする。バス724はまた、タイミングソース、周辺機器、電圧調整器、および電力管理回路など、様々な他の回路をリンクし得るが、これらの回路は当技術分野においてよく知られており、したがって、これ以上説明しない。
[0075]処理システム714はトランシーバ710に結合され得る。トランシーバ710は1つまたは複数のアンテナ720に結合される。トランシーバ710は、伝送媒体を介して様々な他の装置と通信するための手段を与える。処理システム714は、コンピュータ可読媒体706に結合されたプロセッサ704を含む。プロセッサ704は、コンピュータ可読媒体706に記憶されたソフトウェアの実行を含む一般的な処理を担当する。ソフトウェアは、プロセッサ704によって実行されたとき、処理システム714に、特定の装置のための上記で説明された様々な機能を実行させる。コンピュータ可読媒体706はまた、ソフトウェアを実行するときにプロセッサ704によって操作されるデータを記憶するために使用され得る。処理システムは、モジュール604、606、608、610、612、および614のうちの少なくとも1つをさらに含む。それらのモジュールは、プロセッサ704中で動作するか、コンピュータ可読媒体706中に常駐する/記憶されたソフトウェアモジュールであるか、プロセッサ704に結合された1つまたは複数のハードウェアモジュールであるか、またはそれらの何らかの組合せであり得る。処理システム714は、UE450の構成要素であり得、メモリ460および/またはTXプロセッサ468と、RXプロセッサ456と、コントローラ/プロセッサ459とのうちの少なくとも1つを含み得る。
[0076]一構成では、ワイヤレス通信のための装置602/602’は、スーパーフレーム202の第1のトランザクションスロット中で第1のアップリンクフレームをAP104に送信するための手段608、614と、スーパーフレームの開始時間を確立するための手段610と、スーパーフレーム202の第1のトランザクションスロット中でアクセスポイントからダウンリンクフレームのバーストを受信するための手段604、606と、ダウンリンクNAVによって確保された時間内にアップリンクフレームのバーストをAP604に送信するための手段608、610、614とを含む。上述の手段は、上述の手段によって具陳される機能を実行するように構成された、装置602の上述のモジュールおよび/または装置602’の処理システム714のうちの1つまたは複数であり得る。上記で説明したように、処理システム714は、TXプロセッサ468と、RXプロセッサ456と、コントローラ/プロセッサ459とを含み得る。したがって、一構成では、上述の手段は、上述の手段によって具陳された機能を実行するように構成された、TXプロセッサ468と、RXプロセッサ456と、コントローラ/プロセッサ459とであり得る。
[0077]ここまで説明したモバイルデバイス受信機の様々な態様は、例として、ワイヤレスデバイスを含む、様々なデバイスに組み込まれ得る。ワイヤレスデバイスは、ワイヤレスデバイスによって送信されるか、またはワイヤレスデバイスにおいて受信される(たとえば、データなどの情報を備える)信号に基づいて機能を実行する様々な構成要素を含み得る。たとえば、ワイヤレスヘッドセットは、ユーザにオーディオ出力を与えるように構成されたトランスデューサを含み得る。ワイヤレスウォッチは、ユーザに指示を与えるように構成されたユーザインターフェースを含み得る。ワイヤレス感知デバイスは、ユーザにオーディオ出力を与えるように構成されるか、または送信機を介して送信されるべきオーディオを与えるように構成されたセンサを含み得る。
[0078]ワイヤレスデバイスは、好適なワイヤレス通信技術に基づくあるいは好適なワイヤレス通信技術をサポートする1つまたは複数のワイヤレス通信リンクを介して通信し得る。たとえば、いくつかの態様によれば、ワイヤレスデバイスはネットワークに関連付け得る。いくつかの態様によれば、ネットワークは、超広帯域技術または何らかの他の好適な技術を使用して実装された、(たとえば、30メートル程度のワイヤレスカバレージエリアをサポートする)パーソナルエリアネットワーク、または(たとえば、10メートル程度のワイヤレスカバレージエリアをサポートする)ボディエリアネットワークを備え得る。いくつかの態様によれば、ネットワークはローカルエリアネットワークまたはワイドエリアネットワークを備え得る。ワイヤレスデバイスは、たとえば、CDMA、TDMA、OFDM、OFDMA、WiMAX、およびWi−Fiなど、様々なワイヤレス通信技術、プロトコル、または規格のうちの1つまたは複数をサポートあるいは使用し得る。同様に、ワイヤレスデバイスは様々な対応する変調方式または多重化方式のうちの1つまたは複数をサポートあるいは使用し得る。したがって、ワイヤレスデバイスは、上記または他のワイヤレス通信技術を使用して1つまたは複数のワイヤレス通信リンクを確立し、それを介して通信するために適切な構成要素(たとえば、エアインターフェース)を含み得る。たとえば、デバイスは、ワイヤレス媒体上での通信を可能にする様々な構成要素(たとえば、信号生成器および信号プロセッサ)を含み得る、関連付けられた送信機構成要素と受信機構成要素とをもつワイヤレストランシーバを備え得る。
[0079]いくつかの態様によれば、ワイヤレスデバイスは、通信システムのためのアクセスデバイス(たとえば、Wi−Fiアクセスポイント)を備え得る。そのようなアクセスデバイスは、たとえば、ワイヤードまたはワイヤレス通信リンクを介した、別のネットワーク(たとえば、インターネットまたはセルラーネットワークなど、ワイドエリアネットワーク)への接続性を与え得る。したがって、アクセスデバイスは、別のデバイス(たとえば、Wi−Fi局)が他のネットワークまたは何らかの他の機能にアクセスできるようにし得る。さらに、それらのデバイスのうちの一方または両方はポータブルであるか、または場合によっては比較的非ポータブルであり得ることを諒解されたい。
[0080]本明細書で説明する構成要素は、様々な方法で実装され得る。たとえば、装置は、たとえば、1つまたは複数の集積回路(たとえば、ASIC)によって実装される機能を表し得るか、または本明細書で教示する何らかの他の方法で実装され得る、一連の相互に関係する機能ブロックとして表され得る。本明細書で説明するように、集積回路は、プロセッサ、ソフトウェア、他の構成要素、またはそれらの何らかの組合せを含み得る。そのような装置は、様々な図に関して上記で説明した機能のうちの1つまたは複数を実行し得る1つまたは複数のモジュールを含み得る。
[0081]上記のように、いくつかの態様によれば、これらの構成要素は、適切なプロセッサ構成要素により実装され得る。これらのプロセッサ構成要素は、少なくとも部分的に、本明細書で教示する構造を使用して実装され得る。いくつかの態様によれば、プロセッサは、これらの構成要素のうちの1つまたは複数の機能の一部または全部を実装するように適応され得る。
[0082]上記のように、装置は1つまたは複数の集積回路を備え得る。たとえば、単一の集積回路は、示された構成要素のうちの1つまたは複数の機能を実装し得るが、他の態様では、2つ以上の集積回路は、示された構成要素のうちの1つまたは複数の機能を実装し得る。
[0083]さらに、本明細書で説明する構成要素および機能は任意の好適な手段を使用して実装され得る。そのような手段はまた、少なくとも部分的に、本明細書で教示する対応する構造を使用して実装され得る。たとえば、上記で説明した構成要素は、「ASIC」において実装され得、また、同様に指定された「手段」機能に対応し得る。したがって、いくつかの態様では、そのような手段のうちの1つまたは複数は、本明細書で教示するプロセッサ構成要素、集積回路、または他の好適な構造のうちの1つまたは複数を使用して実装され得る。
[0084]また、本明細書における「第1」、「第2」などの名称を使用した要素への言及は、それらの要素の数量または順序を概括的に限定するものでないことを理解されたい。むしろ、これらの名称は、本明細書において2つ以上の要素またはある要素の複数の例を区別する便利な方法として使用され得る。したがって、第1および第2の要素への言及は、2つの要素のみがそこで採用され得ること、または第1の要素が何らかの形で第2の要素に先行しなければならないことを意味しない。また、別段に記載されていない限り、要素のセットは1つまたは複数の要素を備え得る。さらに、明細書または特許請求の範囲において使用される「A、B、またはCのうちの少なくとも1つ」という形式の用語は、「AまたはBまたはC、あるいはそれらの任意の組合せ」を意味する。
[0085]情報および信号は多種多様な技術および技法のいずれかを使用して表され得ることを、当業者は理解されよう。たとえば、上記の説明全体にわたって言及され得るデータ、命令、コマンド、情報、信号、ビット、シンボル、およびチップは、電圧、電流、電磁波、磁界または磁性粒子、光場または光学粒子、あるいはそれらの任意の組合せによって表され得る。
[0086]さらに、本明細書で開示した態様に関して説明した様々な例示的な論理ブロック、モジュール、プロセッサ、手段、回路、およびアルゴリズムステップのいずれも、電子ハードウェア(たとえば、ソースコーディングまたは何らかの他の技法を使用して設計され得る、デジタル実装形態、アナログ実装形態、またはそれら2つの組合せ)、命令を組み込んだ様々な形態のプログラムまたは設計コード(便宜上、本明細書では「ソフトウェア」または「ソフトウェアモジュール」と呼ぶことがある)、あるいはその両方の組合せとして実装され得ることを当業者は諒解されよう。ハードウェアとソフトウェアのこの互換性を明確に示すために、様々な例示的な構成要素、ブロック、モジュール、回路、およびステップについて、上記では概してそれらの機能に関して説明した。そのような機能がハードウェアとして実装されるか、ソフトウェアとして実装されるかは、特定の適用例および全体的なシステムに課せられた設計制約に依存する。当業者は、説明した機能を特定の適用例ごとに様々な方法で実装し得るが、そのような実装の決定は、本開示の範囲からの逸脱を生じるものと解釈されるべきではない。
[0087]本明細書で開示した態様に関して説明した様々な例示的な論理ブロック、モジュール、および回路は、集積回路(「IC」)、アクセス端末、またはアクセスポイント内で実装され得るか、またはそれらによって実行され得る。ICは、汎用プロセッサ、デジタル信号プロセッサ(DSP)、特定用途向け集積回路(ASIC)、フィールドプログラマブルゲートアレイ(FPGA)もしくは他のプログラマブル論理デバイス、個別ゲートもしくはトランジスタ論理、個別ハードウェア構成要素、電気的構成要素、光学的構成要素、機械的構成要素、または本明細書で説明する機能を実行するように設計されたそれらの任意の組合せを備え得、ICの内部に、ICの外部に、またはその両方に常駐するコードまたは命令を実行し得る。汎用プロセッサはマイクロプロセッサであり得るが、代替として、プロセッサは、任意の従来のプロセッサ、コントローラ、マイクロコントローラ、または状態機械であり得る。プロセッサはまた、コンピューティングデバイスの組合せ、たとえば、DSPとマイクロプロセッサとの組合せ、複数のマイクロプロセッサ、DSPコアと連携する1つまたは複数のマイクロプロセッサ、あるいは任意の他のそのような構成として実装され得る。
[0088]任意の開示するプロセス中のステップの特定の順序または階層は、例示的な手法の一例であることを理解されたい。設計の選好に基づいて、プロセス中のステップの特定の順序または階層は本開示の範囲内のまま再構成され得ることを理解されたい。添付の方法クレームは、様々なステップの要素を例示的な順序で提示したものであり、提示された特定の順序または階層に限定されるものではない。
[0089]本明細書で開示した態様に関して説明した方法またはアルゴリズムのステップは、直接ハードウェアで実施され得るか、プロセッサによって実行されるソフトウェアモジュールで実施され得るか、またはその2つの組合せで実施され得る。ソフトウェアモジュール(たとえば、実行可能命令および関連するデータを含む)および他のデータは、RAMメモリ、フラッシュメモリ、ROMメモリ、EPROMメモリ、EEPROM(登録商標)メモリ、レジスタ、ハードディスク、リムーバブルディスク、CD−ROM、または当技術分野で知られている他の形態のコンピュータ可読記憶媒体など、データメモリ中に常駐し得る。例示的な記憶媒体は、プロセッサが記憶媒体から情報(たとえば、コード)を読み取り、記憶媒体に情報を書き込むことができるように、たとえば、コンピュータ/プロセッサ(便宜上、本明細書では「プロセッサ」と呼ぶことがある)などのマシンに結合され得る。例示的な記憶媒体はプロセッサに一体化され得る。プロセッサおよび記憶媒体はASIC中に常駐し得る。ASICはユーザ機器中に常駐し得る。代替として、プロセッサおよび記憶媒体はユーザ機器中の個別構成要素として常駐し得る。さらに、いくつかの態様では、好適なコンピュータプログラム製品は、本開示の態様のうちの1つまたは複数に関する(たとえば、少なくとも1つのコンピュータによって実行可能な)コードを備えるコンピュータ可読媒体を備え得る。いくつかの態様では、コンピュータプログラム製品はパッケージ材料を備え得る。
[0090]ソフトウェアで実装される場合、機能は、1つまたは複数の命令またはコードとしてコンピュータ可読媒体上に記憶されるか、あるいはコンピュータ可読媒体を介して送信され得る。コンピュータ可読媒体は、ある場所から別の場所へのコンピュータプログラムの転送を可能にする任意の媒体を含む、コンピュータ記憶媒体と通信媒体の両方を含む。記憶媒体は、コンピュータによってアクセスされ得る任意の利用可能な媒体であり得る。限定ではなく例として、そのようなコンピュータ可読媒体は、RAM、ROM、EEPROM、CD−ROMまたは他の光ディスクストレージ、磁気ディスクストレージまたは他の磁気ストレージデバイス、あるいは命令またはデータ構造の形態の所望のプログラムコードを搬送または記憶するために使用され得、コンピュータによってアクセスされ得る、任意の他の媒体を備えることができる。また、いかなる接続もコンピュータ可読媒体と適切に呼ばれる。たとえば、ソフトウェアが、同軸ケーブル、光ファイバーケーブル、ツイストペア、デジタル加入者回線(DSL)、または赤外線(IR)、無線、およびマイクロ波などのワイヤレス技術を使用して、ウェブサイト、サーバ、または他のリモートソースから送信される場合、同軸ケーブル、光ファイバーケーブル、ツイストペア、DSL、または赤外線、無線、およびマイクロ波などのワイヤレス技術は、媒体の定義に含まれる。本明細書で使用するディスク(disk)およびディスク(disc)は、コンパクトディスク(disc)(CD)、レーザーディスク(登録商標)(disc)、光ディスク(disc)、デジタル多用途ディスク(disc)(DVD)、フロッピー(登録商標)ディスク(disk)、およびBlu−ray(登録商標)ディスク(disc)を含み、ディスク(disk)は、通常、データを磁気的に再生し、ディスク(disc)は、データをレーザーで光学的に再生する。したがって、いくつかの態様では、コンピュータ可読媒体は非一時的コンピュータ可読媒体(たとえば、有形媒体)を備え得る。さらに、他の態様では、コンピュータ可読媒体は一時的コンピュータ可読媒体(たとえば、信号)を備え得る。上記の組合せもコンピュータ可読媒体の範囲内に含まれるべきである。
[0091]開示する態様の前述の説明は、当業者が本開示を実施または使用できるように与えたものである。これらの態様への様々な修正が当業者には容易に明らかになり、本明細書で定義された一般原理が、本開示の範囲から逸脱することなく他の態様に適用され得る。したがって、本開示は、本明細書に示した態様に限定されるものではなく、本明細書で開示する原理および新規の特徴に一致する最も広い範囲を与えられるべきである。
[0092]さらなる開示が付録中に含まれる。
以下に本願発明の当初の特許請求の範囲に記載された発明を付記する。
[C1]
スーパーフレームの第1のトランザクションスロット中でアップリンクフレームをアクセスポイントに送信することと、
前記スーパーフレームの前記第1のトランザクションスロット中で前記アクセスポイントからダウンリンクフレームを受信することと
を行うように構成されたトランシーバと、
ここにおいて、前記アップリンクフレームのうちの1つまたは複数および前記ダウンリンクフレームのうちの1つまたは複数が、それぞれ、ダウンリンクフレームの肯定応答を送信すること、または前記アップリンクフレームの肯定応答を受信することのために必要とされる時間を超える送信時間を確保する過剰割振りされたネットワーク割振りベクトル(NAV)に関連する、
過剰割振りされたアップリンクNAVをもつ第1のアップリンクフレームを前記アクセスポイントに送信することを前記トランシーバに行わせることと、
前記アクセスポイントが前記第1のアップリンクフレームに肯定応答する場合、前記第1のアップリンクフレームの開始に一致する、前記スーパーフレームの開始時間を確立することと、
前記アクセスポイントが前記第1のアップリンクフレームに肯定応答した後に、前記アクセスポイントから受信されたバースト中の2つまたはそれ以上のダウンリンクフレームからデータを抽出することと、ここにおいて、前記2つまたはそれ以上のダウンリンクフレームが、過剰割振りされたダウンリンクNAV関連する、
を行うように構成された処理システムとを備え、
ここにおいて、前記トランシーバが、前記過剰割振りされたダウンリンクNAVを無視するように構成された、アクセス端末。
[C2]
前記アクセスポイントが、前記過剰割振りされたアップリンクNAVを無視するように構成された、C1に記載のアクセス端末。
[C3]
前記処理システムが、前記第1のトランザクションスロットの後に、前記スーパーフレームの終了まで、前記トランシーバの電源を切断するように構成された、C1に記載のアクセス端末。
[C4]
前記トランシーバが、次のスーパーフレームの第1のトランザクションスロット中に少なくとも1つのアップリンクフレームを送信する、C3に記載のアクセス端末。
[C5]
前記処理システムは、前記アクセスポイントが前記第1のアップリンクフレームの受信に肯定応答しない場合、あらかじめ定義された最小遅延の後に、前記過剰割振りされたアップリンクNAV実行するをもつ前記第1のアップリンクフレームを前記アクセスポイントに再送信することを前記トランシーバに繰り返し行わせるように構成された、C1に記載のアクセス端末。
[C6]
前記処理システムは、前記アクセスポイントが前記第1のアップリンクフレームの受信に肯定応答しない場合、競合を通して前記スーパーフレームの前記開始時間を確立するように構成された、C1に記載のアクセス端末。
[C7]
前記トランシーバが、前記アクセスポイントから前記ダウンリンクフレームを受信した後に前記第1のトランザクションスロット中で前記アクセスポイントにアップリンクフレームのバーストを送信するように構成された、C1に記載のアクセス端末。
[C8]
過剰割振りされていないNAVをもつアップリンクフレームの前記バーストが、前記アクセスポイントに送信される、C7に記載のアクセス端末。
[C9]
少なくとも1つの過剰割振りされたNAVが、少なくとも1つのフレーム持続時間だけ、前記ダウンリンクフレームの肯定応答を送信すること、または前記アップリンクフレームの肯定応答を受信することのために必要とされる時間を超える、C1に記載のアクセス端末。
[C10]
前記アクセスポイントが複数のアクセス端末をサービスし、ここにおいて、前記複数のアクセス端末の各々が前記スーパーフレームの異なる開始時間を認識する、C1に記載のアクセス端末。
[C11]
スーパーフレームの第1のトランザクションスロット中で第1のアップリンクフレームをアクセスポイントに送信することと、前記第1のアップリンクフレームが過剰割振りされたアップリンクネットワーク割振りベクトル(NAV)を含む、
前記アクセスポイントが前記第1のアップリンクフレームに肯定応答する場合、前記第1のアップリンクフレームの開始に一致する、前記スーパーフレームの開始時間を確立することと、
前記スーパーフレームの前記第1のトランザクションスロット中で前記アクセスポイントからダウンリンクフレームのバーストを受信することと、ここにおいて、ダウンリンクフレームの前記バーストが、ダウンリンクフレームの前記バーストとダウンリンクフレームの前記バーストの肯定応答とを送信するために必要とされる時間を超える時間を確保する過剰割振りされたダウンリンクNAVに関連する、
アップリンクフレームのバーストを前記アクセスポイントに送信することと、アップリンクフレームの前記バーストの送信が、前記過剰割振りされたダウンリンクNAVによって確保された前記時間内に、およびダウンリンクフレームの前記バーストを受信することの後に開始する、を備える、ワイヤレス通信のための方法。
[C12]
前記アクセスポイントが、前記過剰割振りされたアップリンクNAVを無視するように構成された、C11に記載の方法。
[C13]
前記第1のトランザクションスロットの終了後に電源切断モードに入ることと、
前記スーパーフレームが終了してから前記電源切断モードを出ることとをさらに備える、C11に記載の方法。
[C14]
次のスーパーフレームの第1のトランザクションスロット中に少なくとも1つのアップリンクフレームを送信することをさらに備える、C13に記載の方法。
[C15]
前記第1のアップリンクフレームの肯定応答が受信されず、
所定のバックオフ期間の間待つことと、
前記過剰割振りされたアップリンクNAVをもつ前記第1のアップリンクフレームを前記アクセスポイントに再送信することと、
前記アクセスポイントが前記第1のアップリンクフレームに肯定応答したかどうかを決定することと、
前記アクセスポイントが前記第1のアップリンクフレームに肯定応答しなかったと決定された場合、前記待つステップと、前記再送信するステップと、前記決定するステップとを繰り返すこととをさらに備える、C11に記載の方法。
[C16]
過剰割振りされていないNAVをもつアップリンクフレームの前記バーストが、前記アクセスポイントに送信される、C11に記載の方法。
[C17]
前記過剰割振りされたアップリンクNAVが、少なくとも1つのフレーム持続時間だけ、アップリンクフレームの前記バーストの肯定応答を受信するために必要とされる時間を超える、C11に記載の方法。
[C18]
前記過剰割振りされたダウンリンクNAVによって確保された前記時間が、ダウンリンクフレームの前記バーストの肯定応答と少なくとも1つの他のフレームとを送信するために必要とされる時間を超える、C11に記載の方法。
[C19]
スーパーフレームの第1のトランザクションスロット中で第1のアップリンクフレームをアクセスポイントに送信するための手段と、前記第1のアップリンクフレームが過剰割振りされたアップリンクネットワーク割振りベクトル(NAV)を含む、
前記アクセスポイントが前記第1のアップリンクフレームに肯定応答する場合、前記第1のアップリンクフレームの開始に一致する、前記スーパーフレームの開始時間を確立するための手段と、
前記スーパーフレームの前記第1のトランザクションスロット中で前記アクセスポイントからダウンリンクフレームのバーストを受信するための手段と、ここにおいて、ダウンリンクフレームの前記バーストが、ダウンリンクフレームの前記バーストとダウンリンクフレームの前記バーストの肯定応答とを送信するために必要とされる時間を超える時間を確保する過剰割振りされたダウンリンクNAVに関連する、
ダウンリンクフレームの前記バーストを受信することの後に、前記過剰割振りされたダウンリンクNAVによって確保された前記時間内に、アップリンクフレームのバーストを前記アクセスポイントに送信するための手段とを備える、ワイヤレス通信のための装置。
[C20]
前記アクセスポイントが、前記過剰割振りされたアップリンクNAVを無視するように構成された、C19に記載の装置。
[C21]
送信するための前記手段が、前記第1のトランザクションスロットの後に、前記スーパーフレームの終了まで、電源を切断するように構成された、C19に記載の装置。
[C22]
送信するための前記手段が、次のスーパーフレームの第1のトランザクションスロット中に少なくとも1つのアップリンクフレームを送信する、C21に記載の装置。
[C23]
送信するための前記手段は、前記アクセスポイントが前記第1のアップリンクフレームの受信に肯定応答しない場合、あらかじめ定義された最小遅延の後に、前記過剰割振りされたアップリンクNAV実行するをもつ前記第1のアップリンクフレームを前記アクセスポイントに繰り返し再送信するように構成された、C19に記載の装置。
[C24]
前記スーパーフレームの前記開始時間は、前記アクセスポイントが前記第1のアップリンクフレームの受信に肯定応答しない場合、競合を通して確立される、C19に記載の装置。
[C25]
送信するための前記手段が、前記アクセスポイントから前記ダウンリンクフレームを受信した後に前記第1のトランザクションスロット中で前記アクセスポイントにアップリンクフレームのバーストを送信するように構成された、C19に記載の装置。
[C26]
過剰割振りされていないNAVをもつアップリンクフレームの前記バーストが、前記アクセスポイントに送信される、C25に記載の装置。
[C27]
少なくとも1つの過剰割振りされたNAVが、少なくとも1つのフレーム持続時間だけ、前記ダウンリンクフレームの肯定応答を送信すること、または前記アップリンクフレームの肯定応答を受信することのために必要とされる時間を超える、C19に記載の装置。
[C28]
前記アクセスポイントが複数のアクセス端末をサービスし、ここにおいて、前記複数のアクセス端末の各々が前記スーパーフレームの異なる開始時間を認識する、C19に記載の装置。
[C29]
スーパーフレームの第1のトランザクションスロット中で第1のアップリンクフレームをアクセスポイントに送信することと、前記第1のアップリンクフレームが過剰割振りされたアップリンクネットワーク割振りベクトル(NAV)を含む、
前記アクセスポイントが前記第1のアップリンクフレームに肯定応答する場合、前記第1のアップリンクフレームの開始に一致する、前記スーパーフレームの開始時間を確立することと、
前記スーパーフレームの前記第1のトランザクションスロット中で前記アクセスポイントからダウンリンクフレームのバーストを受信することと、ここにおいて、ダウンリンクフレームの前記バーストが、ダウンリンクフレームの前記バーストとダウンリンクフレームの前記バーストの肯定応答とを送信するために必要とされる時間を超える時間を確保する過剰割振りされたダウンリンクNAVに関連する、
ダウンリンクフレームの前記バーストを受信することの後に、前記過剰割振りされたダウンリンクNAVによって確保された前記時間内に、アップリンクフレームのバーストを前記アクセスポイントに送信することと
を行うためのコードを備えるコンピュータ可読媒体を備える、コンピュータプログラム製品。
[C30]
前記アクセスポイントが、前記過剰割振りされたアップリンクNAVを無視するように構成された、C11に記載のコンピュータプログラム製品。
[C31]
前記第1のトランザクションスロットの終了後に電源切断モードに入ることと、
前記スーパーフレームが終了してから前記電源切断モードを出ることとをさらに備える、C29に記載のコンピュータプログラム製品。
[C32]
次のスーパーフレームの第1のトランザクションスロット中に少なくとも1つのアップリンクフレームを送信することをさらに備える、C31に記載のコンピュータプログラム製品。
[C33]
前記第1のアップリンクフレームの肯定応答が受信されず、
所定のバックオフ期間の間待つことと、
前記過剰割振りされたアップリンクNAVをもつ前記第1のアップリンクフレームを前記アクセスポイントに再送信することと、
前記アクセスポイントが前記第1のアップリンクフレームに肯定応答したかどうかを決定することと、
前記アクセスポイントが前記第1のアップリンクフレームに肯定応答しなかったと決定された場合、前記待つステップと、前記再送信するステップと、前記決定するステップとを繰り返すこととをさらに備える、C29に記載のコンピュータプログラム製品。
[C34]
過剰割振りされていないNAVをもつアップリンクフレームの前記バーストが、前記アクセスポイントに送信される、C29に記載のコンピュータプログラム製品。
[C35]
前記過剰割振りされたアップリンクNAVが、少なくとも1つのフレーム持続時間だけ、アップリンクフレームの前記バーストの肯定応答を受信するために必要とされる時間を超える、C29に記載のコンピュータプログラム製品。
[C36]
前記過剰割振りされたダウンリンクNAVによって確保された前記時間が、ダウンリンクフレームの前記バーストの肯定応答と少なくとも1つの他のフレームとを送信するために必要とされる時間を超える、C29に記載のコンピュータプログラム製品。

Claims (36)

  1. スーパーフレームの第1のトランザクションスロット中でアップリンクフレームをアクセスポイントに送信することと、
    前記スーパーフレームの前記第1のトランザクションスロット中で前記アクセスポイントからダウンリンクフレームを受信することと
    を行うように構成されたトランシーバと、
    ここにおいて、前記アップリンクフレームのうちの1つまたは複数および前記ダウンリンクフレームのうちの1つまたは複数が、それぞれ、前記ダウンリンクフレームの肯定応答を送信すること、または前記アップリンクフレームの肯定応答を受信することのために必要とされる時間を超える送信時間を確保する過剰割振りされたネットワーク割振りベクトル(NAV)に関連する、
    過剰割振りされたアップリンクNAVをもつ第1のアップリンクフレームを前記アクセスポイントに送信することを前記トランシーバに行わせることと、
    前記アクセスポイントが前記第1のアップリンクフレームに肯定応答する場合、前記第1のアップリンクフレームの開始に一致する、前記スーパーフレームの開始時間を確立することと、
    前記アクセスポイントが前記第1のアップリンクフレームに肯定応答した後に、前記アクセスポイントから受信されたバースト中の2つまたはそれ以上のダウンリンクフレームからデータを抽出することと、ここにおいて、前記2つまたはそれ以上のダウンリンクフレームが、過剰割振りされたダウンリンクNAV関連する、
    を行うように構成された処理システムとを備え、
    ここにおいて、前記トランシーバが、前記過剰割振りされたダウンリンクNAVを無視するように構成された、アクセス端末。
  2. 前記アクセスポイントが、前記過剰割振りされたアップリンクNAVを無視するように構成された、請求項1に記載のアクセス端末。
  3. 前記処理システムが、前記第1のトランザクションスロットの後に、前記スーパーフレームの終了まで、前記トランシーバの電源を切断するように構成された、請求項1に記載のアクセス端末。
  4. 前記トランシーバが、次のスーパーフレームの第1のトランザクションスロット中に少なくとも1つのアップリンクフレームを送信する、請求項3に記載のアクセス端末。
  5. 前記処理システムは、前記アクセスポイントが前記第1のアップリンクフレームの受信に肯定応答しない場合、あらかじめ定義された最小遅延の後に、前記過剰割振りされたアップリンクNAV実行するをもつ前記第1のアップリンクフレームを前記アクセスポイントに再送信することを前記トランシーバに繰り返し行わせるように構成された、請求項1に記載のアクセス端末。
  6. 前記処理システムは、前記アクセスポイントが前記第1のアップリンクフレームの受信に肯定応答しない場合、競合を通して前記スーパーフレームの前記開始時間を確立するように構成された、請求項1に記載のアクセス端末。
  7. 前記トランシーバが、前記アクセスポイントから前記ダウンリンクフレームを受信した後に前記第1のトランザクションスロット中で前記アクセスポイントにアップリンクフレームのバーストを送信するように構成された、請求項1に記載のアクセス端末。
  8. 過剰割振りされていないNAVをもつアップリンクフレームの前記バーストが、前記アクセスポイントに送信される、請求項7に記載のアクセス端末。
  9. 少なくとも1つの過剰割振りされたNAVが、少なくとも1つのフレーム持続時間だけ、前記ダウンリンクフレームの肯定応答を送信すること、または前記アップリンクフレームの肯定応答を受信することのために必要とされる時間を超える、請求項1に記載のアクセス端末。
  10. 前記アクセスポイントが複数のアクセス端末をサービスし、ここにおいて、前記複数のアクセス端末の各々が前記スーパーフレームの異なる開始時間を認識する、請求項1に記載のアクセス端末。
  11. スーパーフレームの第1のトランザクションスロット中で第1のアップリンクフレームをアクセスポイントに送信することと、前記第1のアップリンクフレームが過剰割振りされたアップリンクネットワーク割振りベクトル(NAV)を含む、
    前記アクセスポイントが前記第1のアップリンクフレームに肯定応答する場合、前記第1のアップリンクフレームの開始に一致する、前記スーパーフレームの開始時間を確立することと、
    前記スーパーフレームの前記第1のトランザクションスロット中で前記アクセスポイントからダウンリンクフレームのバーストを受信することと、ここにおいて、ダウンリンクフレームの前記バーストが、ダウンリンクフレームの前記バーストとダウンリンクフレームの前記バーストの肯定応答とを送信するために必要とされる時間を超える時間を確保する過剰割振りされたダウンリンクNAVに関連する、
    アップリンクフレームのバーストを前記アクセスポイントに送信することと、アップリンクフレームの前記バーストの送信が、前記過剰割振りされたダウンリンクNAVによって確保された前記時間内に、およびダウンリンクフレームの前記バーストを受信することの後に開始する、を備える、ワイヤレス通信のための方法。
  12. 前記アクセスポイントが、前記過剰割振りされたアップリンクNAVを無視するように構成された、請求項11に記載の方法。
  13. 前記第1のトランザクションスロットの終了後に電源切断モードに入ることと、
    前記スーパーフレーム終了までに前記電源切断モードを出ることとをさらに備える、請求項11に記載の方法。
  14. 次のスーパーフレームの第1のトランザクションスロット中に少なくとも1つのアップリンクフレームを送信することをさらに備える、請求項13に記載の方法。
  15. 前記第1のアップリンクフレームの肯定応答が受信されず、
    所定のバックオフ期間の間待つことと、
    前記過剰割振りされたアップリンクNAVをもつ前記第1のアップリンクフレームを前記アクセスポイントに再送信することと、
    前記アクセスポイントが前記第1のアップリンクフレームに肯定応答したかどうかを決定することと、
    前記アクセスポイントが前記第1のアップリンクフレームに肯定応答しなかったと決定された場合、前記待つステップと、前記再送信するステップと、前記決定するステップとを繰り返すこととをさらに備える、請求項11に記載の方法。
  16. 過剰割振りされていないNAVをもつアップリンクフレームの前記バーストが、前記アクセスポイントに送信される、請求項11に記載の方法。
  17. 前記過剰割振りされたアップリンクNAVが、少なくとも1つのフレーム持続時間だけ、アップリンクフレームの前記バーストの肯定応答を受信するために必要とされる時間を超える、請求項11に記載の方法。
  18. 前記過剰割振りされたダウンリンクNAVによって確保された前記時間が、ダウンリンクフレームの前記バーストの肯定応答と少なくとも1つの他のフレームとを送信するために必要とされる時間を超える、請求項11に記載の方法。
  19. スーパーフレームの第1のトランザクションスロット中で第1のアップリンクフレームをアクセスポイントに送信するための手段と、前記第1のアップリンクフレームが過剰割振りされたアップリンクネットワーク割振りベクトル(NAV)を含む、
    前記アクセスポイントが前記第1のアップリンクフレームに肯定応答する場合、前記第1のアップリンクフレームの開始に一致する、前記スーパーフレームの開始時間を確立するための手段と、
    前記スーパーフレームの前記第1のトランザクションスロット中で前記アクセスポイントからダウンリンクフレームのバーストを受信するための手段と、ここにおいて、ダウンリンクフレームの前記バーストが、ダウンリンクフレームの前記バーストとダウンリンクフレームの前記バーストの肯定応答とを送信するために必要とされる時間を超える時間を確保する過剰割振りされたダウンリンクNAVに関連する、
    ダウンリンクフレームの前記バーストを受信することの後に、前記過剰割振りされたダウンリンクNAVによって確保された前記時間内に、アップリンクフレームのバーストを前記アクセスポイントに送信するための手段とを備える、ワイヤレス通信のための装置。
  20. 前記アクセスポイントが、前記過剰割振りされたアップリンクNAVを無視するように構成された、請求項19に記載の装置。
  21. 送信するための前記手段が、前記第1のトランザクションスロットの後に、前記スーパーフレームの終了まで、電源を切断するように構成された、請求項19に記載の装置。
  22. 送信するための前記手段が、次のスーパーフレームの第1のトランザクションスロット中に少なくとも1つのアップリンクフレームを送信する、請求項21に記載の装置。
  23. 送信するための前記手段は、前記アクセスポイントが前記第1のアップリンクフレームの受信に肯定応答しない場合、あらかじめ定義された最小遅延の後に、前記過剰割振りされたアップリンクNAV実行するをもつ前記第1のアップリンクフレームを前記アクセスポイントに繰り返し再送信するように構成された、請求項19に記載の装置。
  24. 前記スーパーフレームの前記開始時間は、前記アクセスポイントが前記第1のアップリンクフレームの受信に肯定応答しない場合、競合を通して確立される、請求項19に記載の装置。
  25. 送信するための前記手段が、前記アクセスポイントから前記ダウンリンクフレームを受信した後に前記第1のトランザクションスロット中で前記アクセスポイントにアップリンクフレームのバーストを送信するように構成された、請求項19に記載の装置。
  26. 過剰割振りされていないNAVをもつアップリンクフレームの前記バーストが、前記アクセスポイントに送信される、請求項25に記載の装置。
  27. 少なくとも1つの過剰割振りされたNAVが、少なくとも1つのフレーム持続時間だけ、前記ダウンリンクフレームの肯定応答を送信すること、または前記アップリンクフレームの肯定応答を受信することのために必要とされる時間を超える、請求項19に記載の装置。
  28. 前記アクセスポイントが複数のアクセス端末をサービスし、ここにおいて、前記複数のアクセス端末の各々が前記スーパーフレームの異なる開始時間を認識する、請求項19に記載の装置。
  29. スーパーフレームの第1のトランザクションスロット中で第1のアップリンクフレームをアクセスポイントに送信することと、前記第1のアップリンクフレームが過剰割振りされたアップリンクネットワーク割振りベクトル(NAV)を含む、
    前記アクセスポイントが前記第1のアップリンクフレームに肯定応答する場合、前記第1のアップリンクフレームの開始に一致する、前記スーパーフレームの開始時間を確立することと、
    前記スーパーフレームの前記第1のトランザクションスロット中で前記アクセスポイントからダウンリンクフレームのバーストを受信することと、ここにおいて、ダウンリンクフレームの前記バーストが、ダウンリンクフレームの前記バーストとダウンリンクフレームの前記バーストの肯定応答とを送信するために必要とされる時間を超える時間を確保する過剰割振りされたダウンリンクNAVに関連する、
    ダウンリンクフレームの前記バーストを受信することの後に、前記過剰割振りされたダウンリンクNAVによって確保された前記時間内に、アップリンクフレームのバーストを前記アクセスポイントに送信することと
    を行うためのコードを備えるコンピュータ可読記憶体。
  30. 前記アクセスポイントが、前記過剰割振りされたアップリンクNAVを無視するように構成された、請求項29に記載のコンピュータ可読記憶媒体
  31. 前記第1のトランザクションスロットの終了後に電源切断モードに入ることと、
    前記スーパーフレーム終了までに前記電源切断モードを出ることとをさらに備える、請求項29に記載のコンピュータ可読記憶媒体
  32. 次のスーパーフレームの第1のトランザクションスロット中に少なくとも1つのアップリンクフレームを送信することをさらに備える、請求項31に記載のコンピュータ可読記憶媒体
  33. 前記第1のアップリンクフレームの肯定応答が受信されず、
    所定のバックオフ期間の間待つことと、
    前記過剰割振りされたアップリンクNAVをもつ前記第1のアップリンクフレームを前記アクセスポイントに再送信することと、
    前記アクセスポイントが前記第1のアップリンクフレームに肯定応答したかどうかを決定することと、
    前記アクセスポイントが前記第1のアップリンクフレームに肯定応答しなかったと決定された場合、前記待つステップと、前記再送信するステップと、前記決定するステップとを繰り返すこととをさらに備える、請求項29に記載のコンピュータ可読記憶媒体
  34. 過剰割振りされていないNAVをもつアップリンクフレームの前記バーストが、前記アクセスポイントに送信される、請求項29に記載のコンピュータ可読記憶媒体
  35. 前記過剰割振りされたアップリンクNAVが、少なくとも1つのフレーム持続時間だけ、アップリンクフレームの前記バーストの肯定応答を受信するために必要とされる時間を超える、請求項29に記載のコンピュータ可読記憶媒体
  36. 前記過剰割振りされたダウンリンクNAVによって確保された前記時間が、ダウンリンクフレームの前記バーストの肯定応答と少なくとも1つの他のフレームとを送信するために必要とされる時間を超える、請求項29に記載のコンピュータ可読記憶媒体
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