JP6065764B2 - 光電変換サブマウント基板 - Google Patents

光電変換サブマウント基板 Download PDF

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Description

本発明は、光と電気の信号を相互に変換する光電変換サブマウント基板に関する。
近年、通信インフラの急速な広帯域化、コンピュータ等の情報処理能力の飛躍的な増大等に伴って、非常に高速な情報伝送路を有する情報処理回路へのニーズが高まっている。このような背景のもと、電気信号の伝送速度限界を突破する一つの手段として、光信号による伝送が考えられており、電気回路に光回路を混載することが種々検討されている。そして、光信号を電気信号に、またはその逆に変換するユニットとして光電変換サブマウント基板が知られている。
図3は、従来の光電変換サブマウント基板であり、(a)は斜視図、(b)は(a)の要部側面断面図である。
この光電変換サブマウント基板は、基板30と、基板30の表面に形成された第1V字状溝31と、第1V字状溝31の端部に設けられた光路変換用の反射ミラー32とを備えている。また、反射ミラー32と対向するように基板30の表面に実装された光素子(発光素子または受光素子)33とを備えている。
さらに、基板30の表面に形成された第2V字状溝34内に配置されて、接着剤35で固定される光ファイバー36と、第1V字状溝31と第2V字状溝34の間に形成され、基板30の幅方向に延在し、両端面に達して貫通する間隙溝37とを備えている。
そして、光ファイバー36の先端と間隙溝37と光素子33とに跨って光学(透光性)樹脂接着剤38が充填(塗布)され、その上から光ファイバー36の固定用接着剤35が充填(塗布)されている。
この光電変換サブマウント基板では、第1V字状溝31と第2V字状溝34と間に間隙溝37を形成することを特徴とする。すなわち、間隙溝37により、光学特性が要求される光素子33の周りの光学樹脂接着剤38と、固定強度が要求される光ファイバー36の固定用接着剤35とが混在しないように、空間的に分離して接着性を確実にするものである。
特開2000−98192号公報
しかしながら、間隙溝37は、基板30の両端面に達して貫通する形状であるから、各接着剤38,35が間隙溝37を通って基板30の両端面から外部に流出するおそれがある。そして、光ファイバー36の固定用接着剤35が流出すると、充分な接着面積が得られないので、接着強度の低下が懸念される。また、光学樹脂接着剤38が流出すると、光素子33と光ファイバー36との間に光学樹脂接着剤38の無い部分が生じるので、大きな光学損失が懸念される。背景技術では、図3(b)からも明らかなように、大量の接着剤38,35を充填したポッティング形状とすることで、これらの懸念を解決しているようであるが、小型の基板30では、充填(塗布)量の管理はきわめて困難である。
しかも、接着剤38,35が間隙溝37の基板30の両端面から外部に流出すると、流出した分の接着剤38,35が余分に必要となる。また、流出した接着剤38,35が基板30の両端面や下面に回り込んで汚すので、除去対策が必要となる。
本発明は前記問題を解消するためにされたもので、光ファイバーの接着剤の余剰分を確実に溜め止めすることで、基板端面から流出しないようにして、接着剤の節約と除去対策を不要にできる光電変換サブマウント基板を提供することを目的とするものである。
前記課題を解決するために、本発明は、基板と、前記基板の表面に形成された第1V字状溝内に設けられたコア層、および前記コア層を被覆して形成されたクラッド層からなる内部導波路とを備えている。前記第1V字状溝の端部に設けられた光路変換用の反射ミラーを備えている。前記反射ミラーと対向するように前記基板の表面に実装され、前記反射ミラーを介して、前記内部導波路のコア層に光信号を発光し、若しくは内部導波路のコア層からの光信号を受光する光素子を備えている。前記基板の表面に形成された第2V字状溝内に配置されて、接着剤で固定される光ファイバーを備えている。そして、前記第1V字状溝と第2V字状溝との間に、前記基板の両端面に達しない幅で、前記基板の幅方向に延在し、前記第1V字状溝と第2V字状溝よりも幅が広い幅広溝が形成されていることを特徴とする光電変換サブマウント基板である。
本発明によれば、第1V字状溝と第2V字状溝との間(接続部)に幅広溝を形成することで、この幅広溝が液溜まりとなって、光ファイバーの接着剤の余剰分を確実に溜め止めしておくことができる。
特に、幅広溝は、基板端面に達しない幅としているから、接着剤が基板端面から流出しなくなる。すなわち、幅広溝が基板端面に達するものであると、接着剤が幅広溝の基板端面から外部に流出するおそれがあるので、流出した分の接着剤が余分に必要となる。しかも、流出した接着剤が基板の端面や下面に回り込んで汚すので、除去対策が必要となる。
これに対して、接着剤が基板端面から流出しなければ、流出する余分な接着剤が節約でき、流出した接着剤の除去対策も不要となる。
また、幅広溝内に光ファイバーの端部を入り込ませることが可能となるから、光ファイバーの端部が光導波路の端部に接近するので、光ファイバーと光導波路との光結合効率が向上するようになる。
さらに、光ファイバーと光素子との間に光導波路を介在させるから、光導波路の長さを充分に設定すれば、光素子の封止に用いる光学樹脂(アンダーフィル)が光ファイバー固定用の接着剤に混入するのを抑制することができる。また、光導波路内では、光信号が広がることなく、しかも光導波路は、光素子の真下から光ファイバーの端部まで形成されているため、光結合損失を低減することができる。
前記幅広溝は、平面視で、前記基板の端面に向かって窄まる略V字形状である構成とすることができる。
この構成であれば、接着剤の余剰分が幅広溝から基板端面の方向に流動しても、略V字形状の先端に向かうに従って接着剤が集束されるようになるから、流動速度が低下して硬化が早まるので、幅広溝から流出しにくくなる。また、幅広溝の斜面を{111}面で構成すると、略V字形状の先端(頂部)位置は、ほとんど変動しないから、光ファイバーの端部を第2V字状溝内に配置する際の目安とすることができる。さらに、画像処理検査装置による完成した基板の良・不良の検査をする際の目安とすることもできる。
前記基板は、{100}面のシリコン基板で構成され、前記反射ミラーおよび前記第1V字状溝と第2V字状溝の各斜面は、{110}面で構成される構成とすることができる。
この構成であれば、シリコンの結晶方位を利用して、反射ミラーおよび第1V字状溝と第2V字状溝の各斜面を、基板表面に対して高精度な45度の斜面を形成することができる。特に反射ミラーを高精度な45度の斜面とすることで、優れた光路変換効率を有するようになる。
前記第1V字状溝と第2V字状溝および前記幅広溝の各斜面は、前記シリコン基板をウェットエッチングすることで同時に形成される構成とすることができる。
この構成であれば、第1V字状溝と第2V字状溝および幅広溝をウェットエッチングで一括形成できるので、アライメントずれ等の問題が発生せず、工程増も抑制できるようになる。
本発明によれば、光ファイバーの接着剤の余剰分を確実に溜め止めすることで、基板端面から流出しないようにして、接着剤の節約と除去対策を不要にできるようになる。
本発明に係る光電変換サブマウント基板であり、(a)は全体側面断面図、(b)は基板の斜視図である。 (a)は基板の斜視図、(b)は(a)の幅広溝の平面図、(c)は参考用基板の斜視図、(d)は(c)の幅狭溝の平面図である。 従来の光電変換サブマウント基板であり、(a)は斜視図、(b)は(a)の要部側面断面図である。
以下、本発明を実施するための形態について、図面を参照しながら詳細に説明する。図1は本発明に係る光電変換サブマウント基板であり、(a)は全体側面断面図、(b)は基板の斜視図である。
光電変換サブマウント基板は、基板1と、基板1の表面に形成された浅い第1V字状溝1a内に設けられたコア層2、およびコア層2を被覆して形成されたクラッド層3からなる内部導波路4を備えている。また、第1V字状溝1aの内端部に設けられた光路変換用の反射ミラー11を備えている。
さらに、反射ミラー11と対向するように基板1の表面に実装され、反射ミラー11を介して、内部導波路4のコア層2に光信号を発光し、若しくは内部導波路4のコア層2からの光信号を受光する光素子5を備えている。
また、光素子5と内部導波路4との間の隙間に充填されたアンダーフィル(光学樹脂)6と、基板1の表面に形成された深い第2V字状溝1b内に配置されて、光学樹脂接着剤7で固定された光ファイバー(外部導波路)12とを備えている。
光ファイバー12は、円形断面であり、基板1の第2V字状溝1bに端部を嵌め込み、この端部を押さえる押さえ板13と第2V字状溝1bとの間に光学樹脂接着剤7を充填する。これにより、基板1に光ファイバー12の端部が接着固定されるようになる。なお、アンダーフィル(光学樹脂)6と光学樹脂接着剤7は透明であるが、光学樹脂接着剤7は、内部導波路4と光ファイバー12の端部との間の隙間に浸入しないのであれば、透明でなくてもよい。
第1V字状溝1aと第2V字状溝1aとの間の基板1の表面には、基板1の両端面1c,1dに達しない幅Wで、基板1の幅方向に延在し、第1V字状溝1aと第2V字状溝1bよりも幅が広い幅広溝1eが形成されている。
ここで、幅広溝1eは、図2(b)を参照すれば、平面視で、基板1の両端面1c,1dに向かって窄まる略V字形状である。そして、光軸位置を境にして、各側の溝部分は、複数個の斜面(例えばa〜e)を組み合わせて形成されている。なお、斜面の個数はこれに限るものではない。
基板1は、例えばシリコン(Si)基板であり、基板1の表面には、内部導波路4を設けるための第1V字状溝1aと、光ファイバー20の端部を嵌め込むための第2V字状溝溝1bと、幅広溝1eとが形成されている。なお、基板1の表面と裏面には、薄い酸化膜(SiO)がそれぞれ形成されており、基板1の表面や裏面と言うときは、酸化膜の表面や裏面の意味であると理解されたい。
ここで、基板1を{100}面のシリコン基板で構成すると、反射ミラー11および第1V字状溝1aと第2V字状溝1bの各斜面は、{110}面で構成することができる。
この場合、第1V字状溝1aと第2V字状溝1bおよび幅広溝1eの各斜面は、シリコンの基板1をウェットエッチングすることで同時に形成することができる。
内部導波路4は、光信号を伝送するためのものであり、コア層2およびクラッド層3により構成される。コア層2およびクラッド層3としては、例えば、屈折率の高い樹脂組成物をコア層2の材料とし、屈折率の低い樹脂組成物をクラッド層3の材料とすることができる。具体的には、コア層2およびクラッド層3の材料として、エポキシ樹脂、アクリル樹脂、フッ素化樹脂、ポリイミド等を挙げることができる。例えばエポキシ樹脂を用いる場合には、コア層2の材料として高屈折率のビスフェノール型エポキシ化合物の配合割合を高めたものを用い、クラッド層3の材料として低屈折率の脂環式エポキシ化合物の配合割合を高めたものを用いることができる。
コア層2は、基板1の第1V字状溝1aの内部に、光ファイバー12のコア12bと同芯となるように直線状に形成されている。コア層2の表面は、基板1の表面とほぼ同じ高さに設定されている。クラッド層3は、第1V字状溝1a内のコア層2の周囲を取り囲んで封止している。
光素子5と光学的に結合する側のコア層2の内端部側の第1V字状溝1aには、光を反射させるために、45°ミラーの反射ミラー11が設けられている。コア層2の外端部には、光ファイバー12のコア12bが光学的に結合されている。
光素子5は、光信号と電気信号とを相互に変換する素子である。この光素子5は、反射ミラー11の上方で、コア層2と光学的に結合するように、クラッド層3と僅かの隙間を開けた状態で、基板1の表面にAuバンプ5aを介して実装されている。
光素子5と内部導波路4のクラッド層3との間の隙間には、異物の浸入を防ぐためにアンダーフィル6が充填されている。
アンダーフィル6の材料としては、例えば、熱硬化型のエポキシ樹脂、アクリル樹脂、シリコーンゴム、シリコーンゲル等を用いることができる。
また、光ファイバー12を固定する光学樹脂接着剤7としては、例えば、エポキシ樹脂、アクリル樹脂、シリコーン樹脂等を用いることができる。
前記のような光電変換サブマウント基板であれば、第1V字状溝1aと第2V字状溝1bとの間(接続部)に幅広溝1eを形成している。したがって、未硬化状態の光学樹脂接着剤7を、第2V字状溝1bに充填する際に、この幅広溝1eが液溜まりとなるので、光ファイバー12の光学樹脂接着剤7の余剰分を確実に溜め止めしておくことができる。
特に、幅広溝1eは、基板1の両端面1c,1dに達しない幅Wとしているから、光学樹脂接着剤7が基板1の両端面1c,1dから流出しなくなる。すなわち、図3の背景技術のように、間隙溝37は、基板30の両端面に達するものであると、接着剤35が間隙溝37の基板30の両端面から外部に流出するおそれがあるので、流出した分の接着剤35が余分に必要となる。しかも、流出した接着剤35が基板1の両端面や下面に回り込んで汚すので、除去対策が必要となる。
これに対して、本実施形態のように、接着剤7が基板1の両端面1c,1dから流出しなければ、流出する余分な光学樹脂接着剤7が節約でき、流出した接着剤7の除去対策も不要となる。
また、幅広溝1e内に光ファイバー12の端部12aを入り込ませることが可能となるから、光ファイバー12の端部12aが光導波路4のコア層2の端部に接近するので、光ファイバー12と光導波路4との光結合効率が向上するようになる。
ここで、図2(c)は、第1V字状溝1aと第2V字状溝1bとの間(接続部)に幅広溝1eを形成しておらず、その代わりに幅狭溝1fが形成された参考用の基板1’である。
このような幅狭溝1fでは、光ファイバー12の端部12aが幅狭溝1fに当たることで、第2V字状溝1bの端部1gより先に入り込ませることができない。そのため、光ファイバー12の端部12aと光導波路4のコア層2の端部2aとの間に大きな隙間T1が生じる。
これに対して、図2(a)の基板1のような幅広溝1eでは、光ファイバー12の端部12aが斜面c若しくはdに当たるまで幅広溝1e内に深く入り込ませることができる。そのため、光ファイバー12の端部12aを隙間T2(T1>T2)まで光導波路4のコア層2の端部2aに接近させることができるのである。
さらに、背景技術と異なり、光ファイバー12と光素子5との間に光導波路4を介在させる。したがって、光導波路4の長さを充分に設定すれば、光素子5の封止に用いるアンダーフィル6が光ファイバー固定用の光学樹脂接着剤7に混入するのを抑制することができる。また、光導波路4内では、光信号が広がることなく、しかも光導波路4は、光素子5の真下から光ファイバー12の端部12aまで形成されているため、光結合損失を低減することができる。
さらに、幅広溝1eは、平面視で、基板1の端面1c,1dに向かって窄まる略V字形状である。したがって、光学樹脂接着剤7の余剰分が幅広溝1eから基板1の端面1c,1dの方向に流動しても、略V字形状の先端に向かうに従って光学樹脂接着剤7が集束されるようになるから、流動速度が低下して硬化が早まるので、幅広溝1eから流出しにくくなる。また、幅広溝1eの斜面を{111}面で構成すると、略V字形状の先端(頂部)位置は、ほとんど変動しないから、光ファイバー12の端部12aを第2V字状溝1b内に配置する際の目安とすることができる。さらに、画像処理検査装置による完成した基板の良・不良の検査をする際の目安とすることもできる。
さらに、基板1は、{100}面のシリコン基板で構成し、反射ミラー11および第1V字状溝1aと第2V字状溝1bの各斜面は、{110}面で構成することができる。このようにすれば、シリコンの結晶方位を利用して、反射ミラー11および第1V字状溝1aと第2V字状溝1bの各斜面を、基板1の表面に対して高精度な45度の斜面を形成することができる。特に反射ミラー11を高精度な45度の斜面とすることで、優れた光路変換効率を有するようになる。
さらに、第1V字状溝1aと第2V字状溝1bおよび幅広溝1eの各斜面は、シリコンの基板1をウェットエッチングすることで同時に形成することができる。このようにすれば、第1V字状溝1aと第2V字状溝1bおよび幅広溝1eをウェットエッチングで一括形成できるので、アライメントずれ等の問題が発生せず、工程増も抑制できるようになる。
1 基板
1a 第1V字状溝
1b 第2V字状溝
1c,1d 端面
1e 幅広溝
2 コア層
2a 端部
3 クラッド層
4 内部導波路
5 光素子
6 アンダーフィル(光学樹脂)
7 光学樹脂接着剤
11 反射ミラー
12 光ファイバー
12a 端部
W 幅

Claims (4)

  1. 基板と、
    前記基板の表面に形成された第1V字状溝内に設けられたコア層、および前記コア層を被覆して形成されたクラッド層からなる内部導波路と、
    前記第1V字状溝の端部に設けられた光路変換用の反射ミラーと、
    前記反射ミラーと対向するように前記基板の表面に実装され、前記反射ミラーを介して、前記内部導波路のコア層に光信号を発光し、若しくは内部導波路のコア層からの光信号を受光する光素子と、
    前記基板の表面に形成された第2V字状溝内に配置されて、接着剤で固定される光ファイバーとを備え、
    前記第1V字状溝と第2V字状溝との間に、前記基板の両端面に達しない幅で、前記基板の幅方向に延在し、前記第1V字状溝と第2V字状溝よりも幅が広い幅広溝が形成されていることを特徴とする光電変換サブマウント基板。
  2. 前記幅広溝は、平面視で、前記基板の端面に向かって窄まる略V字形状であることを特徴とする請求項1に記載の光電変換サブマウント基板。
  3. 前記基板は、{100}面のシリコン基板で構成され、前記反射ミラーおよび前記第1V字状溝と第2V字状溝の各斜面は、{110}面で構成されることを特徴とする請求項1または2に記載の光電変換サブマウント基板。
  4. 前記第1V字状溝と第2V字状溝および前記幅広溝の各斜面は、前記シリコン基板をウェットエッチングすることで同時に形成されることを特徴とする請求項3に記載の光電変換サブマウント基板。
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