JP6057345B2 - ユーザ端末収容装置およびその方法 - Google Patents

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Description

本発明は、ユーザ端末とのPPPoEセッションを終端するためのBAS機能、特にキャリアネットワーク内に集約化されたBAS機能に対するユーザ端末の収容技術に関する。
非特許文献1に示されている通り、今後のキャリアネットワークのアーキテクチャとして、従来、キャリアネットワークの下部(アクセス網)のサービスエッジ等に配備されていたサービス制御機能を、キャリアネットワークの上部(コア網)に集約化する案が提案されている。このアーキテクチャ案を図1に示す。
ここで、集約されたサービス制御機能の実現形態としては、非特許文献1で示されている通り、サービス制御機能を仮想化した装置(VM:Virtual Machine)を汎用装置上に配備する形態や、仮想化が難しいサービス制御機能については専用の装置群を配置する形態が考えられる。また、サービス制御機能を集約した際には、当該機能を有するVMや専用装置は、サービス毎の処理量などに応じて必要となる台数だけ配備すると考えられる。
このとき、複数のサービス制御機能が存在する場合には、ユーザ端末からの通信(パケット)をいずれかのサービス制御機能に転送するための振分機能が必要となる。また、サービス制御機能とユーザ端末はキャリアネットワーク内のユーザ毎回線を介して接続される。ここで、ユーザ毎回線とは、物理的な回線に限らず、VLAN(Virtual Local Area Network)やMPLS(Multi-Protocol Label Switching)等の技術を用いてユーザ毎に設定されたユーザ専用の論理的な回線も含む。
他方、通信キャリアがユーザに提供するISP(Internet Service Provider)接続サービスにおいて、PPPoE(Point to Point Protocol over Ethernet(登録商標))が広く使用されている。本サービスの提供にあたり、キャリアネットワーク内には、PPPoEクライアントを構成するユーザ端末(ユーザ宅内に設置されたコンピュータやブロードバンドルータなど)とのPPPoEセッションを終端するためのBAS(Broadband Access Server)機能が必要となる。
以降、BAS機能を、前述のキャリアネットワーク内のサービス制御機能の一つとして集約化することを考える。このときのネットワーク構成を図2に示す。ユーザ端末はキャリアネットワーク内のユーザ毎回線を介して接続される複数のBAS機能のいずれかにおいてPPPoEセッションを終端することとなる。
このとき、通信キャリアは、ユーザのISP接続サービスの契約の有無については管理しているが、ユーザの契約先ISPについては管理していない。このため、ユーザ端末からのPPPoEセッションの終端先を振分機能に対して設定する際には、ユーザの契約先ISPに拘わらず任意のBAS機能へ振り分け設定を行うこととなる。
BAS機能では、任意のISPと契約しているユーザのユーザ端末とのPPPoEセッションを終端し、かつ事前にユーザの契約先ISP情報を保持することができない。これに対し、現状のキャリアネットワーク内のBAS機能では、PPPoEセッション確立時にユーザから申告される契約先ISPの情報に基づき、BAS機能からPPPoE終端後のユーザ端末を契約先ISPと接続させることを行う。このとき、任意のISPと契約しているユーザのユーザ端末を当該契約先ISPに接続させるため、一つのBAS機能から全てのISPに対して通信回線が設定されている必要がある。ここで、BAS機能とISPとの間の通信回線は、ユーザ毎回線と同様に、物理的な回線に限らず論理的な回線も含むことが想定される。
なお、PPPoEセッション確立時のユーザからの契約先ISPの申告は、一般的にはPPPoEの認証フェーズで実施されるものであり、例えば認証メッセージ内のユーザ名が記載されている行に、「ユーザ名@ISP名」等のように契約先ISPを記載することで行われる。
前述したように、キャリアネットワークにおいてBAS機能を集約化した場合、一つのBAS機能から全ISPに対する通信回線が必要となることから回線数が多くなり、BAS機能等における通信回線を制御するための高い処理負荷、並びに回線設定に対してキャリアネットワークの運用者に大きな稼働が発生することが課題となる。
このような処理負荷や設定稼働を削減し、BAS機能上部のネットワークを効率的に構築・運用可能とするためには、BAS機能からの接続先ISPが1つとなるように、ユーザ端末とBAS機能との間にある振分機能において、ユーザの契約先ISP毎にPPPoEセッション終端先のBAS機能を割り付ける制御が必要となる。
本発明では、前記目的を達成するため、
キャリアネットワーク内に集約化された複数のBAS機能のいずれかにユーザ端末を収容してPPPoEセッションを終端するユーザ端末収容装置であって、
振分機能部と、プレ応答BAS機能部と、それぞれ特定のISPとの通信回線を有する複数のISP毎BAS機能部と、振分制御機能部とからなり、
前記振分機能部は、ユーザ端末からのパケットのうち、振分先のISP毎BAS機能部が設定されたパケットを該当するISP毎BAS機能部へ転送し、振分先の設定がないパケットを前記プレ応答BAS機能部へ転送する機能を有し、
前記プレ応答BAS機能部は、前記振分先の設定がないパケットのうち、契約先ISPを申告するパケットに基づいて当該パケットを送信したユーザ端末の契約先ISP情報およびセッション情報を作成して前記振分制御機能部へ通知する機能を有し、
前記複数のISP毎BAS機能部は、セッション情報に基づいてユーザ端末とのPPPoEセッションを終端する機能を有し、
前記振分制御機能部は、前記プレ応答BAS機能部からの契約先ISP情報に基づいてPPPoEセッション終端先のISP毎BAS機能部を判定し、ユーザ端末からのパケットを当該ISP毎BAS機能部へ転送させる設定を前記振分機能部に行うとともに、前記プレ応答BAS機能部からのセッション情報を該当する前記ISP毎BAS機能部に通知する機能を有する、
ことを特徴とするユーザ端末収容装置を提案する。
また、本発明では、前記目的を達成するため、
キャリアネットワーク内に集約化された複数のBAS機能のいずれかにユーザ端末を収容してPPPoEセッションを終端するユーザ端末収容方法であって、
振分機能部と、プレ応答BAS機能部と、それぞれ特定のISPとの通信回線を有する複数のISP毎BAS機能部と、振分制御機能部とを用い、
前記振分機能部が、ユーザ端末からのパケットのうち、振分先の設定がないパケットを前記プレ応答BAS機能部へ転送する工程と、
前記プレ応答BAS機能部が、前記振分先の設定がないパケットのうち、契約先ISPを申告するパケットに基づいて当該パケットを送信したユーザ端末の契約先ISP情報およびセッション情報を作成して前記振分制御機能部へ通知する工程と、
前記振分制御機能部が、前記プレ応答BAS機能部からの契約先ISP情報に基づいてPPPoEセッション終端先のISP毎BAS機能部を判定し、ユーザ端末からのパケットを当該ISP毎BAS機能部へ転送させる設定を前記振分機能部に行うとともに、前記プレ応答BAS機能部からのセッション情報を該当する前記ISP毎BAS機能部に通知する工程と、
前記振分機能部が、ユーザ端末からのパケットのうち、振分先のISP毎BAS機能部が設定されたパケットを該当するISP毎BAS機能部へ転送する工程と、
前記複数のISP毎BAS機能部が、セッション情報に基づいてユーザ端末とのPPPoEセッションを終端する工程とを含む、
ことを特徴とするユーザ端末収容方法を提案する。
本発明によれば、キャリアネットワークにおいてBAS機能を集約化した際に、ISP毎のBAS機能を設置し、ユーザが申告する契約先ISPに対応した特定のBAS機能において、当該ユーザのユーザ端末とのPPPoEセッションを終端することを可能とする。
これにより、一つのBAS機能からの接続先のISPが一つとなり、一つのBAS機能から全ISPに対する通信回線を設定する必要がなく、少ない回線数の設定のみを要することにより、BAS機能等における通信回線の制御にかかる処理負荷や回線設定の稼働を低減可能とする。
今後のキャリア網アーキテクチャに関する提案の概要を示す説明図 BAS機能をサービス制御機能として集約化した時のネットワーク構成の概要を示す説明図 本発明のユーザ端末収容装置の実施の形態の一例を示す装置構成図 本発明のユーザ端末収容装置の実施の形態の一例を示すシーケンス図
<A.実施の形態の装置構成>
図3は本発明のユーザ端末収容装置の実施の形態の一例を示すもので、本ユーザ端末収容装置は、振分機能部1と、プレ応答BAS機能部2と、複数、ここでは3つのISP毎BAS機能部3と、振分制御機能部4とからなっている。なお、これらの各機能部はキャリアネットワークの上部においてVMや専用装置によって実現されるものとする。
以下、各機能部の詳細について説明する。
振分機能部1は、ユーザ端末からのPPPoEパケットのうち、振分制御機能部4から振分先のISP毎BAS機能部3が設定されたPPPoEパケットを該当するISP毎BAS機能部3に転送し、振分先の設定がないPPPoEパケットをプレ応答BAS機能部2に転送する機能を有する。
プレ応答BAS機能部2は、前記振分先の設定がないPPPoEパケットのうち、契約先ISPを申告するPPPoEパケットに基づいて当該パケットを送信したユーザ端末の契約先ISP情報およびセッション情報を作成して振分制御機能部4へ通知する機能を有する。
詳細にはPPPoEセッションの確立に際し、ユーザから契約先ISPが申告されるまでのユーザ端末とのPPPoEセッション確立に必要な処理、例えばユーザ端末とのPPPoEのディスカバリステージの処理やPPPセッションステージのLCP(Link Control Protocol)ネゴシエーションの処理を行い、ユーザから契約先ISPが申告された際には、振分制御機能部4に対し、契約先ISP情報を通知するとともに、PPPoEのセッションIDやユーザ端末のMACアドレス、ユーザ毎回線のID(VLAN−IDやMPLSラベル等のユーザ毎回線の実現方式に応じたID)等のPPPoEセッションを一意に特定する情報(以降、セッション情報と表記)を通知する機能を有する。
各ISP毎BAS機能部3は、それぞれ特定のISPとの通信回線を有するとともに、振分制御機能部4から通知されたセッション情報に基づいてユーザ端末とのPPPoEセッションを終端する機能、詳細にはプレ応答BAS機能部2にて実施されていたPPPoEセッション確立に必要な処理より後の、ユーザ端末とのPPPoEセッション確立に必要な処理、例えばIPCPネゴシエーションの処理を行う機能を有する。
振分制御機能部4は、プレ応答BAS機能部2から通知される情報に基づいて、以下の処理を実施する機能を有する。
即ち、契約先ISP情報または契約先ISP情報とセッション情報に基づいてPPPoEセッション終端先のISP毎BAS機能部3を判定し、ユーザ端末からのPPPoEパケットを当該ISP毎BAS機能部3へ転送させる設定を振分機能部1に行う機能を有する。ここで、振分機能部1には、ユーザ毎回線のIDやユーザ端末のMACアドレス、PPPoEのセッションID等のパラメータに合致するパケットをISP毎BAS機能部3に転送する設定を行う。なお、セッションIDは、ユーザが複数のISPと契約し、同一のユーザ端末から、同時に複数のISPと接続するためのPPPoEセッションの確立に対応するために、同一のユーザ端末からの複数のPPPoEセッションを異なるISP毎BAS機能部3で終端させる場合に必要となる設定である。この場合を想定しないときは、振分機能部1へ設定するパラメータとしては不要である。また、ユーザ端末のMACアドレスは、同一のユーザ回線内に複数のユーザ端末が存在し、各ユーザ端末から異なるISPと接続する場合を想定した時に必要となる設定であり、この場合を想定しないときは不要となる設定である。
また、契約先ISPと接続されているISP毎BAS機能部3に対して、セッション情報を通知する機能を有する。
本処理の実施に際し、同一のISPに接続されるISP毎BAS機能部3が複数存在する場合は、振分制御機能部4においていずれか一つのISP毎BAS機能部3を選択する。選択方法としては、ラウンドロビンやランダムに選択する方法、選択時点で最も処理負荷の低いISP毎BAS機能部3とする方法、等が考えられる。
また、本振分制御機能部4は、それぞれのISP毎BAS機能部3と独立した装置として実装したり、プレ応答BAS機能部2と同一の装置に実装しても良い。
<B.実施の形態の動作>
図3に示す装置構成において、ユーザ宅内のユーザ端末とISP毎BAS機能部3との間でPPPoEセッションを確立し、当該ユーザのユーザ端末が契約先ISPとの通信を開始する場合における動作について、図4にシーケンスに従って説明する。なお、本例は先に挙げた各機能部間の連携に着目したシーケンスを示すものであり、その他のPPPoEセッション確立に必要となるシーケンスは省略している。
PPPoEセッション確立時に、ユーザ端末から契約先ISPが申告されたとする。本申告は振分機能部1によりプレ応答BAS機能部2に転送される。ここで、申告するメッセージは例えば、PPPoEセッション確立時の認証フェーズにおけるユーザ端末からの認証要求としてBAS機能へ送付されるものであり、PAPやCHAP等の認証プロトコルに従う形式となる。
契約先ISPの申告を受領したプレ応答BAS機能部2は、契約先ISP情報および、PPPoEのセッションIDやユーザ端末のMACアドレス、ユーザ毎回線のID等のセッション情報を振分制御機能部4に通知する。ここで、振分制御機能部4は、例えばRADIUSサーバの一機能として実装することが想定され、その際には、AccessRequestメッセージとしてプレ応答BAS機能部2からRADIUSサーバへ前述の情報が通知される。
振分制御機能部4は、振分機能部1に対し当該ユーザ端末からのPPPoEパケットをユーザ毎回線IDやユーザ端末のMACアドレス、PPPoEのセッションID等に基づき、契約先ISPと接続されたISP毎BAS機能部3へ転送させる設定を行う。また、契約先ISPと接続されたISP毎BAS機能部3に対し、セッション情報を通知する。なお、前述した通り、振分制御機能部4をRADIUSサーバとして実装した際には、RADIUSメッセージのAccessAcceptが別途、ISP毎BAS機能部3に通知される。
振分制御機能部4からのセッション情報の通知を受信したISP毎BAS機能部3にて、ユーザ端末と以降のPPPoEセッション確立に必要な処理が実施される。例えば、ユーザ端末に対しPAP/CHAPに従う認証許可を返す処理やIPCPネゴシエーションがこの処理に該当する。
PPPoEセッションがISP毎BAS機能部3と確立された後に、ユーザ端末と契約先ISPとのIP通信が開始される。
1:振分機能部、2:プレ応答BAS機能部、3:ISP毎BAS機能部、4:振分制御機能部。
中村孝幸、辻河亨、越塚健一、「外部環境の変化に対するキャリア網アーキテクチャの適用性評価」、2013年電子情報通信学会通信ソサイエティ大会、B−6−96、2013年9月

Claims (4)

  1. キャリアネットワーク内に集約化された複数のBAS機能のいずれかにユーザ端末を収容してPPPoEセッションを終端するユーザ端末収容装置であって、
    振分機能部と、プレ応答BAS機能部と、それぞれ特定のISPとの通信回線を有する複数のISP毎BAS機能部と、振分制御機能部とからなり、
    前記振分機能部は、ユーザ端末からのパケットのうち、振分先のISP毎BAS機能部が設定されたパケットを該当するISP毎BAS機能部へ転送し、振分先の設定がないパケットを前記プレ応答BAS機能部へ転送する機能を有し、
    前記プレ応答BAS機能部は、前記振分先の設定がないパケットのうち、契約先ISPを申告するパケットに基づいて当該パケットを送信したユーザ端末の契約先ISP情報およびセッション情報を作成して前記振分制御機能部へ通知する機能を有し、
    前記複数のISP毎BAS機能部は、セッション情報に基づいてユーザ端末とのPPPoEセッションを終端する機能を有し、
    前記振分制御機能部は、前記プレ応答BAS機能部からの契約先ISP情報に基づいてPPPoEセッション終端先のISP毎BAS機能部を判定し、ユーザ端末からのパケットを当該ISP毎BAS機能部へ転送させる設定を前記振分機能部に行うとともに、前記プレ応答BAS機能部からのセッション情報を該当する前記ISP毎BAS機能部に通知する機能を有する、
    ことを特徴とするユーザ端末収容装置。
  2. 前記振分制御機能部は、前記に加え、
    ユーザが複数のISPと契約し、同一のユーザ端末から同時に複数のISPと接続する場合、契約先ISP情報とともにセッション情報中のPPPoEのセッションIDに基づいてPPPoEセッション終端先のISP毎BAS機能部を判定する機能を有する
    ことを特徴とする請求項1に記載のユーザ端末収容装置。
  3. 前記振分制御機能部は、前記に加え、
    同一のユーザ回線内に複数のユーザ端末が存在し、各ユーザ端末から異なるISPと接続する場合、契約先ISP情報とともにセッション情報中のユーザ端末のMACアドレスに基づいてPPPoEセッション終端先のISP毎BAS機能部を判定する機能を有する
    ことを特徴とする請求項1に記載のユーザ端末収容装置。
  4. キャリアネットワーク内に集約化された複数のBAS機能のいずれかにユーザ端末を収容してPPPoEセッションを終端するユーザ端末収容方法であって、
    振分機能部と、プレ応答BAS機能部と、それぞれ特定のISPとの通信回線を有する複数のISP毎BAS機能部と、振分制御機能部とを用い、
    前記振分機能部が、ユーザ端末からのパケットのうち、振分先の設定がないパケットを前記プレ応答BAS機能部へ転送する工程と、
    前記プレ応答BAS機能部が、前記振分先の設定がないパケットのうち、契約先ISPを申告するパケットに基づいて当該パケットを送信したユーザ端末の契約先ISP情報およびセッション情報を作成して前記振分制御機能部へ通知する工程と、
    前記振分制御機能部が、前記プレ応答BAS機能部からの契約先ISP情報に基づいてPPPoEセッション終端先のISP毎BAS機能部を判定し、ユーザ端末からのパケットを当該ISP毎BAS機能部へ転送させる設定を前記振分機能部に行うとともに、前記プレ応答BAS機能部からのセッション情報を該当する前記ISP毎BAS機能部に通知する工程と、
    前記振分機能部が、ユーザ端末からのパケットのうち、振分先のISP毎BAS機能部が設定されたパケットを該当するISP毎BAS機能部へ転送する工程と、
    前記複数のISP毎BAS機能部が、セッション情報に基づいてユーザ端末とのPPPoEセッションを終端する工程とを含む、
    ことを特徴とするユーザ端末収容方法。
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