JP6055383B2 - キツツキ類の営巣用人工巣箱 - Google Patents

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Description

本発明は、キツツキ類の営巣用人工巣箱に関するものである。
鳥類のキツツキ類は、繁殖やねぐらを確保するために樹木に穴を開け巣穴を作ることができる。キツツキ類の巣穴は、再びキツツキにより繁殖や休息に利用されるだけではなく、シジュウカラ、ムクドリなど樹洞を利用する鳥類に利用される。さらに、場合によっては、ヤマネ、モモンガ、ムササビなどのほ乳類や樹洞性コウモリ類にも利用される可能性がある。
そのため、キツツキ類が生息し、樹木に巣穴を掘り、営巣することは、その地域の生態系や生物多様性保全の上で、重要な意義を持っている。
一方、キツツキ類、特に小型のコゲラなどが営巣する場所は、カミキリムシなどの食害や菌類による腐朽によりある程度内部が柔らかくなった枯れ枝や枯れかかった幹の部分が多い。
都市内や都市近郊では、このような枯れ枝や枯れかかった幹がある樹木が限られており、コゲラ等のキツツキが営巣できる樹木は限られる。また、公園や街路樹にコゲラ等が営巣可能な枯れ枝などがあった場合、枝の落下等による人間への危険性を考慮して、枯れ枝や枯れた幹は撤去される場合が多い。コゲラなどが繁殖途中で卵や雛がいるにもかかわらず、巣穴のある枝が撤去された例もある。
そこで、キツツキ類が、営巣のために巣穴を掘れる適当な樹木がない場合にも、自ら巣穴を掘れる人工の営巣用巣箱を提供することにより、営巣・繁殖を可能とすることが提案され、これにより、都市環境等、通常、営巣が困難な場所においても、キツツキ類の営巣繁殖が可能となり、継続的、安定的な生息を可能とし、その地域の生物多様性保全にも役立つ。生物多様性が保全されることで、生態系サービスを受けることが可能となる。例えば、都市域でも、多くの昆虫食の鳥類が生息することで、植物を食害する害虫等が捕食され、植物の健全性が確保されるとともに、鳥類がいない場合に必要な害虫防除のための薬剤散布の費用や、害虫や薬剤による人間の健康への影響を減らす効果も期待できる。
下記非特許文献1にあるように、キツツキ類は自分で巣穴やねぐら穴を掘り、多くの場合毎年新しい巣穴を利用するために、シジュウカラ用やヒタキ類用などの箱形巣箱には営巣しない。
石田 健:コゲラ営巣誘致の成功例とキツツキ類の保護のための人工営巣木利用に関する考察.Strix10:239-246(1991)
実際にキツツキ類が利用した巣箱としては、下記特許文献1のねぐら用底なし巣箱(下記特許文献1)があるが、これは、天井部が閉塞され底部は開放されている中空筒体からなり、筒体側壁には一ないし複数の出入口が設けられているもので、キツツキ類は穴の内部の側壁にしがみついて寝るという習性を利用したもので、繁殖用ではなく、繁殖はできない。
実開平5−63259号公報
また、下記非特許文献2のように、実際に繁殖した人工巣としては、腐朽菌により柔らかくなった丸太に入り口部分のみ人工的につくったものを設置した例や、下記非特許文献3、4にあるように、発泡スチロール製の人工営巣木や前記非特許文献1のようにある程度腐朽した枝に入り口部分を加工して樹木にとりつけたものなどの例がある。
原田 修・佐野清貴:巣箱によるアカゲラの営巣記録.Strix7:288-290(1988) 築田貴司・樋口広芳:ヤマゲラによる発泡スチロール製人工営巣木の利用.Strix8:275-281(1989) 村井雅之・樋口広芳:アカゲラとアリスイによる発泡スチロール製擬木の利用.Strix10:285-290(1991)
さらに、下記特許文献2のように、丸太を縦に割って薄肉部分、厚肉部分や内部に空洞をつくり、空洞部分に発泡スチロール、チップなどを中詰め材として詰めてからつなぎ合わせて一体化した人工営巣木などがある。
特許3779934号公報
営巣のためには、キツツキ自身に穴を掘らせるようなしくみの方が、営巣する可能性が高い。一方で、内部は、腐朽した樹木、発泡スチロール、チップなど、ある程度柔らかで、掘りやすい構造である方が良い。
内部が空洞になっている通常の箱形巣箱では、キツツキ類は自分で巣穴を掘れないために、繁殖のための巣穴として利用する可能性は少ない。
非特許文献3、4にあるような繁殖に利用実績のある発泡スチロール製の人工営巣木については、カラスなどの外敵により破壊された例があるなど、外敵に対して安全性が劣る点や、キツツキが巣穴を掘る時に外に飛び散る発泡スチロールが周辺環境へ影響する可能性がある点や、キツツキが誤飲する場合の影響などの懸念がある。
また、ある程度腐朽した丸太や枝に入り口部分の加工を行って設置する場合には、適度に腐朽した適当な材料を得ることが困難である。丸太をくり抜いて空洞をつくり内部に中詰め材を入れる場合、通常の丸太は重量も重く、腐朽していない場合には、空洞を掘る作業に多大な労力が必要である。適当な太さの丸太の入手や運搬が問題になる可能性がある。
樹木上に設置する場合に、丸太を細工したものについては、その重量から設置作業が困難で、大きな重量を固定する方法についても十分な吟味が必要である。人工営巣木を設置された樹木への負担も大きい。もし、落下する可能性のある場合には、安全上の問題もある。一度、営巣した後に再利用する場合には、回収し、内部清掃、中詰め材の再充填、再設置などが必要であるが、これらの作業も困難である。
また、キツツキ自身や他の動物によって入り口部分が適性範囲以上に広げられてしまった場合には、再度、入り口部分の大きさを、対象となるキツツキの好む大きさ以下にするのは困難である。
本発明の目的は前記従来例の不都合を解消し、営巣のために巣穴を掘れる適当な樹木がない場合にも、自ら巣穴を掘れる人工の営巣用巣箱で、安価で、入手が容易であり、細工がし易いキツツキ類の営巣用人工巣箱を提供することにある。
前記目的を達成するため請求項1記載の本発明は、幅、奥行きに対して高さを高くし、巣穴の位置の高さは巣箱の高さの半分程度の部分とし、巣箱の内部に、接着剤である程度の硬さに固着したおが屑、ウッドチップ等の中詰め材を充填したことを要旨とするものである。
請求項1記載の本発明によれば、幅、奥行きに対して高さを高くすることで全体の形を通常の鳥類用巣箱よりも高くすることができ、巣穴の位置の高さを巣箱の高さの半分程度の部分にすることで、巣穴の上部に十分な高さを有する前板部があるものとなる。また、内部をおが屑、ウッドチップ等の中詰め材で満たすが、これらおが屑、ウッドチップ等は接着剤である程度の硬さに固着することで、キツツキが巣穴を掘りながら、好きな形に巣穴を掘れるようになる。
請求項2記載の本発明は、接着剤は、米糊など天然のものを用い、防虫、防菌のために、わさび、トウガラシなど防腐効果のある天然素材を混合することを要旨とするものである。
請求項2記載の本発明によれば、接着剤は、米糊など天然のものを用い、防虫、防菌のために、わさび、トウガラシなど防腐効果のある天然素材を混合したものである。
請求項3記載の本発明は、巣箱前面は開放可能としたことを要旨とするものである。
請求項3記載の本発明によれば、巣箱前面は前面の板を開放可能に取り付けたことにより、巣箱前面の部分は大きく開放できるような構造となり、営巣終了後に内部の清掃を行い、中詰め材を再充填できる。
請求項4記載の本発明は、巣箱前面は前面板を取り外し可能、または交換可能に取り付けることを要旨とするものである。
請求項4記載の本発明によれば、前面の板を簡単にはずせる構造、または交換可能に取り付ける構造とすれば、入り口の穴が空いている部分は、キツツキ自身や他の動物によって入り口部分が広げられてしまった場合に、適正な大きさの穴が空いた板に交換できる。
請求項5記載の本発明は、巣箱側面板に縄を通す穴を設けることを要旨とするものである。
請求項5記載の本発明によれば、樹木に巣箱を設置する段階で巣箱側面板を貫通させて、シュロ縄などを通し、これで巣箱を固定することができる。
請求項6記載の本発明は、巣箱の背面板を上下に突出させ、この突出部に縄を通す穴を設けることを要旨とするものである。
請求項6記載の本発明によれば、樹木に巣箱を設置する段階で巣箱の背面板にシュロ縄などを通し、これで巣箱を固定することができる。
請求項7記載の本発明は、屋根板を開閉可能に設けることを要旨とするものである。
請求項7記載の本発明によれば、中詰め材を充填するのに前板部のみならず屋根板部を開けて充填することができるので、入れやすいものとなる。
以上述べたように本発明のキツツキ類の営巣用人工巣箱は、営巣のために巣穴を掘れる適当な樹木がない場合にも、本営巣用人工巣箱をその樹木に取り付けるだけで、キツツキ類が自ら巣穴を掘れるもので、営巣の環境を設営することができ、営巣場所の設営が容易にできるものである。
また、材料が入手が容易であり、加工も簡単で、重量も丸太をくり抜いた巣箱等に比較して非常に軽量で取り扱いが楽である。樹上に設置する場合も容易で、落下による危険性も少ない。
繁殖期終了後、巣箱内の清掃や内部の中詰め材の撤去後に、熱湯などにより殺菌消毒を行い、中詰め材を再充填することで再利用が可能となる。入り口の開口部のある前板を木ねじ等で取り付けることで、前板部を交換可能である。
キツツキ類などにより入り口の開口部が拡大した場合には、入り口の開口部が適正な大きさになっている新たな前板に交換することで、適正な巣箱の状態を再構築することが可能である。
以下、図面について本発明の実施の形態を詳細に説明する。図1はキツツキ類の営巣用人工巣箱の第1実施形態を示す斜視図、図2は同上縦断側面図で、安価で、入手が容易であり、細工がし易い木製の板材により、左右の側板2、背面板3、底板4、屋根板5、前板6からなる箱体で、巣箱1の全体の形は、通常の鳥類用巣箱よりも、幅、奥行きに対して高さを高くして、縦に細長い形状とした。
板材の例としては、市販の板材でよいが、水にも比較的強い杉の荒材などが良い。表面をカンナがけ等で平滑にする必要はなく、キツツキ類が垂直面でも鳥の趾(あしゆび)の爪や尾羽がひっかかり止まりやすいように、表面がざらざらした荒れた状態の方が良い。
もし板材の表面が平滑な場合には、少なくとも巣箱の前面になる部分の板の表面は、釘や刃物等を用いて、凹凸をつくり、キツツキが止まり易い状態とする。
巣箱の大きさは、幅、奥行きとも12〜18cm程度で、高さは、対象とするキツツキの種がコゲラの場合は40cm程度、アカゲラの場合は50cm程度、アオゲラ、ヤマゲラについては60cm程度とする。前面の中央部付近に巣穴の入り口となる円形の穴を開ける。穴の直径は対象がコゲラの場合は3cm程度、他の種を対象とする場合は5cm程度とする。そして、巣箱の幅または奥行きの寸法に対して、巣箱の高さを略2倍から略5倍、すなわち、幅または奥行が18cmの場合に高さが40cm、幅または奥行きが12cmの場合に高さが60cm、とするのが好適である。
前板6は、複数のものを上下に並べて一枚のものとしたもので、開閉式前板6a、巣穴となる入り口開口部7を有する交換可能な前板6b、固定式前板6cであり、巣穴の上部に十分な前板部があるように、入り口開口部7の位置の高さを巣箱1の高さの半分程度の部分にする。すなわち、巣穴開口部の位置が、高さ方向に関して、巣箱の上部ではなく、巣箱の中央付近にあり、巣穴開口部の上側に十分な高さの前板部がある。
従来のシジュウカラ用巣箱等では、巣箱全体の高さが20〜25cm程度に対して、巣箱前部の巣穴開口部の位置は、巣箱の底部から12〜15cm程度の高さになるように設定されている場合が多い。すなわち、巣箱の上部に巣穴開口部を設けるのが一般的である。本発明のキツツキ用巣箱では、巣穴開口部の高さは15cm程度以上とし、巣穴開口部の上部に同程度以上の十分な高さの前板部がある。
前記開閉式前板6aは図示は省略するが、蝶番で横開きに開閉できるものであり、反対側には留め具8を掛けられるようにした。屋根板5も開閉式のものとする。このような、開閉可能な構造としては、蝶番と、つの字などの留め金の構造か、釘、木ねじなどを設置し針金等で止める構造である。
前記交換可能な前板6bはビス9で止めなどして、容易に取り外すことが可能な構造とする。このような取り外し可能な構造としては、前板部を側板に取り付ける場合に、ステンレス木ねじ等を用いるか、釘、木ねじなどを設置し針金等で止める構造とする。
開閉式前板6aは図示は省略するが、蝶番で横開きに開閉できるものであり、反対側には留め具8を掛けられるようにした。屋根板5も開閉式のものとする。
屋根板5は前面に2〜5cm程度庇のように張り出す構造とする。
入り口開口部7を有する交換可能な前板6bを中央にして開閉式前板6aがその上下に並び、その外側に固定式前板6cが位置する。
底板4には、水抜き孔13を形成した。
また、側板2に樹木に固定するためのシュロ縄11などを通す穴10を設けた。
巣箱1の内部に、おが屑、ウッドチップ等の中詰め材12で満たす。キツツキが巣穴を掘りながら、好きな形に巣穴を掘れるように、おが屑、ウッドチップ等は接着剤である程度の硬さに固着する。接着剤は、米糊など天然のものを用い、防虫、防菌のために、わさび、トウガラシなど防腐効果のある天然素材を混合したものを用いる。
中詰め材12を充填する前に前記シュロ縄11などを通しておく。
中詰め材12は、開閉可能な屋根板5や開閉式前板6aを開け充填する。中詰め材12を充填した後に、屋根板5、前板6を閉じて接着剤が固化し中詰め材12が固まるのを待つ。
接着剤を混合した中詰め材12が固結する前に、これを巣箱内部全体に充填する。この時、上部の屋根板近傍に関しては、充填されない空間ができてもかまわない。充填材を充填した後に、前板の開閉部を閉じて、充填材が固結してから、屋外の樹木や柱等に前記シュロ縄11等を用いて設置する。設置する高さは、地上4〜10m程度が望ましい。
巣箱1の前面の部分は、営巣終了後に内部の清掃を行い、中詰め材12を再充填できるように、大きく開放できるような構造となっている。
また、入り口開口部7を有する交換可能な前板6bは簡単にはずせるので、キツツキ自身や他の動物によって入り口開口部7が広げられてしまった場合に、適宜、取り替えることが出来る。
図3は本発明の第2実施形態を示すもので、巣箱1の背面板3を上下に突出させ、この突出部3aにシュロ縄11を通す穴10を設けた。
このように巣箱1の背面板3が上下に突き出ている形状で、背面板3の上下端近くにシュロ縄11を通す穴10がある場合には、樹木に巣箱1を設置する段階でシュロ縄11などを通すことができる。図中14は蝶番である。
本発明のキツツキ類の営巣用人工巣箱の第1実施形態を示す斜視図である。 本発明のキツツキ類の営巣用人工巣箱の第1実施形態を示す縦断側面図である。 本発明のキツツキ類の営巣用人工巣箱の第2実施形態を示す斜視図である。
1…巣箱 2…側板
3…背面板 3a…突出部
4…底板 5…屋根板
6…前板 6a…開閉式前板
6b…交換可能な前板 6c…固定式前板
7…入り口開口部
8…留め具 9…ビス
10…穴 11…シュロ縄
12…中詰め材 13…水抜き孔
14…蝶番

Claims (7)

  1. 幅、奥行きに対して高さを高くし、巣穴の位置の高さは巣箱の高さの半分程度の部分とし、巣箱の内部に、接着剤である程度の硬さに固着したおが屑、ウッドチップ等の中詰め材を充填したことを特徴とするキツツキ類の営巣用人工巣箱。
  2. 接着剤は、米糊など天然のものを用い、防虫、防菌のために、わさび、トウガラシなど防腐効果のある天然素材を混合する請求項1記載のキツツキ類の営巣用人工巣箱。
  3. 巣箱前面は開放可能とした請求項1または請求項2記載のキツツキ類の営巣用人工巣箱。
  4. 巣箱前面は前面板を取り外し可能、または交換可能に取り付ける請求項1ないし請求項3のいずれかに記載のキツツキ類の営巣用人工巣箱。
  5. 巣箱側面板に縄を通す穴を設ける請求項1ないし請求項4のいずれかに記載のキツツキ類の営巣用人工巣箱。
  6. 巣箱の背面板を上下に突出させ、この突出部に縄を通す穴を設ける請求項1ないし請求項4のいずれかに記載のキツツキ類の営巣用人工巣箱。
  7. 屋根板を開閉可能に設ける請求項1ないし請求項6のいずれかに記載のキツツキ類の営巣用人工巣箱。
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