JP6055066B2 - 無線通信システムにおける位置領域の更新に関連したデータを処理する方法 - Google Patents

無線通信システムにおける位置領域の更新に関連したデータを処理する方法 Download PDF

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Description

本文書は、無線通信システムに関し、さらに具体的には、互いに異なる無線接続ネットワークを含む無線ネットワークにおけるLAU(location area update)手順を行い、関連したデータを処理する方法に関する。
3GPP(Third Generation Partnership Project)LTE(Long Term Evolution)は、UMTS(Universal Mobile Telecommunications System)システムの改善版であって、3GPPリリース8として紹介されることもある。3GPP LTEは、OFDMA(orthogonal frequency division multiple access)技法をダウンリンク(downlink)のために使用し、SC−FDMA(single carrier frequency division multiple access)技法をアップリンクのために使用し、最大4個のアンテナのためのMIMO(multiple input multiple output)技法を採用した。最近では、3GPP LTEの主な改善版である3GPP LTE−A(LTE−Advanced)に対する議論が進行している。
3GPP LTE技術は、パケット基盤のサービスに関連したPS領域(packet switched domain;PS domain)のみを支援するが、3GPP規格は、CS領域(circuit switched domain;CS−domain)に関連した回線基盤のサービスに回帰(fall−back)することも規定している。LTE構造において、EPS(Evolved Packet System)でのCS−回帰(以下、CS−fallbackとする)は、伝統的なCS領域サービス及び音声サービスを可能にする。このようなサービスのために、ユーザ装置(UE)がLTEにより支援される場合、CS基盤構造(infrastructure)を再び使用することが可能である。
本文書の技術的特徴は、互いに異なる2個の無線接続ネットワーク(例えば、UTRAN及びGERAN/UTRAN)を含む通信システムにおけるUEのLAU手順を行う方法及び装置を提供することにある。無線通信システムは、MME、VLR、RNCなどの多様な個体が備えられることができる。
一例によれば、前記第1類型ネットワークに結合TAU(combined track area update)手順を行うステップと、前記第1類型ネットワークからPS移動性管理(mobility management;MM)バックオフ時間値を受信するステップと、前記受信されたPS移動性管理(MM)バックオフ時間値を基礎にPS移動性管理(MM)バックオフを開始するステップと、前記ユーザ装置が前記第1類型ネットワークの第1セルから前記第2類型ネットワークの第2セルに移動する場合、前記PS移動性管理(MM)バックオフタイマーが駆動(running)する途中に、前記CS領域に関連したLAU(location area update)手順を始めるステップとを含むものの、前記第1セル及び第2セルは、前記CS領域に関連する同じLA(location area)に属することを特徴とする方法が提供される。
前記方法は、ISR(idle mode signalling reduction)機能が実行中であるかを指示するTAU受諾メッセージを受信するステップをさらに含む。
前記方法は、前記LAU手順を開始する前に、前記第1類型ネットワークから前記第2類型ネットワークにシステム間変更(intersystem change)を行うステップをさらに含む。
前記方法において、前記ユーザ装置(UE)のTIN(Temporary Identity used in Next update)は、GUTI(Global Unique Temporary Identity)に設定されることができる。
一例によれば、ユーザ装置(UE)が提案されることができる。前記ユーザ装置は、前記第1類型ネットワークに結合TAU(combined track area update)手順を行うステップと、前記第1類型ネットワークからPS移動性管理(mobility management;MM)バックオフ時間値を受信するステップと、前記受信されたPS移動性管理(MM)バックオフ時間値を基礎にPS移動性管理(MM)バックオフを開始するステップと、前記ユーザ装置が前記第1類型ネットワークの第1セルから前記第2類型ネットワークの第2セルに移動する場合、前記PS移動性管理(MM)バックオフタイマーが駆動(running)中に、前記CS領域に関連したLAU(location area update)手順を始めるように設定されるプロセッサを備えるものの、前記第1セル及び第2セルは、前記CS領域に関連する同じLA(location area)に属することを特徴とすることができる。
LTEシステムに関連したEPS(Evolved Packet System)示した図である。 以下の技術的特徴が適用されるE−UTRANの全体的な構造を示す図である。 多数のインターフェスを横切るEPSベアラを示す図である。 TINを使用してISR活性化を行う過程を示す手順フローチャートである。 CSフォールバック機能が適用されるネットワーク構造を示すブロック図である。 本明細書の一例が適用される状況を示す手順フローチャートである。 本明細書のさらに他の一例が適用される状況を示す手順フローチャートである。 RRC接続解除メッセージに含まれたセル−再選択優先順位情報が適用される手順を示す手順フローチャートである。 CSコール−バック及びセル−再選択優先順位情報を制御する手順を示す手順フローチャートである。 CSフォールバックが行われない場合に、LTE機能を非活性化する手順を示す手順フローチャートである。 本明細書の技術的特徴が適用された無線装置を示すブロック図である。
以下で説明する技術的特徴は、多様な無線通信システムに使用されることができ、CDMA(code division multiple access)、FDMA(frequency division multiple access)、TDMA(time division multiple access)、OFDMA(orthogonal frequency division multiple access)、SC−FDMA(single carrier frequency division multiple access)などの多様なシステムにおいて使用されることができる。CDMAは、UTRA(universal terrestrial radio access)またはCDMA−2000システム形態の無線技術で具現されることができる。OFDMAは、IEEE 802.11(Wi−Fi)、IEEE 802.16(WiMAX)、IEEE 802.20、E−UTRA(evolved UTRA)などの無線技術により具現化されることができる。UTRAは、MTS(universal mobile telecommunication system)の一部である。3GPP LTE(3rd generation partnership project longterm evolution)は、E−UTRAを使用するE−UMTS(evolved UMTS)の一部である。3GPP LTEは、ダウンリンクとしてはOFDMA技法を使用し、アップリンクとしてはSC−FDMA技法を使用する。説明の便宜のために、以下の明細書は、3GPP LTEまたは3GPP LTE−Aに集中して説明される。しかし、本文書の技術的特徴がこれに制限されるものではない。
図1は、LTEシステムに関連したEPS(Evolved Packet System)を示している。LTEシステムは、ユーザ端末UEとPDN(pack data network)との間に、ユーザが移動中に最終ユーザのアプリケーションプログラムの使用に妨害を与えず、かつ途切れないIP接続性(Internet Protocol connectivity)を提供することを目標とする。LTEシステムは、ユーザ端末と基地局との間の無線プロトコル構造(radio protocol architecture)を定義するE−UTRAN(Evolved Universal Terrestrial Radio Access Network)を介した無線接続の進化を完遂し、これは、EPC(Evolved Packet Core)ネットワークを含むSAE(System Architecture Evolution)により非−無線的側面での進化によっても達成される。LTEとSAEとは、EPS(Evolved Packet System)を含む。
EPSは、PDN内でゲートウェイ(gateway)からユーザ端末にIPトラフィックをルーチングするために、EPSベアラ(EPS bearers)という概念を使用する。ベアラ(bearer)は、ゲートウェイとユーザ端末との間に特定のQoS(Quality of Service)を有するIPパケットフロー(IP packet flow)である。E−UTRANとEPCとは、アプリケーションプログラムにより求められるベアラを共に設定または解除(release)する。
EPCは、CN(core network)とも呼び、UEを制御し、ベアラの設定を管理する。図1に示すように、SAEのEPCのノード(論理的あるいは物理的ノード)は、MME(Mobility Management Entity)10、PDN−GWまたはP−GW(PDN gateway)30、S−GW(Serving Gateway)20、PCRF(Policy and Charging Rules Function)40、HSS(Home subscriber Server)50などを備える。
MME10は、UEとCNとの間のシグナルリングを処理する制御ノードである。UEとCNとの間に交換されるプロトコルは、NAS(Non−Access Stratum)プロトコルとして知られている。MME10により支援される機能の一例は、ベアラの設定、管理、解除を含んでNASプロトコル内のセッション管理階層(session management layer)により操作されるベアラ管理(bearer management)に関連した機能、ネットワークとUEとの間の接続(connection)及びセキュリティー(Security)の設立に含んでNASプロトコル階層で接続階層または移動制御階層(mobility management layer)により操作される。
S−GW20は、UEが基地局(eNodeB)間に移動する際、データベアラのためのローカル移動性アンカー(local mobility anchor)として機能する。すべてのユーザIPパケットは、S−GW20を介して送信される。また、S−GW20は、UEがECM−IDLE状態として知られたアイドル状態(idle state)にあり、MMEがベアラを再び設定(re−establish)するためにUEのページングを開始する間に、ダウンリンクデータを一時バッファリングする時にベアラに関連した情報を維持する。また、GRPS(General Packet Radio Service)、UMTS(Universal Mobile Telecommunications System)のような他の3GPP技術とのインターワーキング(inter−working)のための移動性アンカー(mobility anchor)として機能する。
P−GW30は、UEのためのIPアドレス割り当てを行い、QoS執行(Qos enforcement)及びPCRF40からの規則に従って、フロー−基盤の課金(flow−based charging)を行う。P−GW30は、GBRベアラ(Guaranteed Bit Rate(GBR)bearers)のためのQoS執行を行う。また、CDMA2000やWiMAXネットワークのような非3GPP(non−3GPP)技術とのインターワーキングのための移動性アンカ(mobility anchor)の役割も果たす。
PCRF40は、政策制御意志決定(policy control decision−making)を行い、フロー−基盤の課金(flow−based charging)を行う。
HSS50は、HLR(Home Location Register)とも呼び、EPS−subscribed QoSプロファイル(profile)及びローミングのための接続制御に情報などを含むSAE加入データ(SAE subscription data)を含む。また、ユーザが接続するPDNに対した情報もやはり含む。このような情報は、APN(Access Point Name)形態で維持されうるが、APNは、DNS(Domain Name system)基盤のレーベル(label)で、PDNに対したアクセスポイントまたは加入したIPアドレスを表すPDNアドレスを説明する識別技法である。
図1に示すように、EPSネットワーク要素(EPS network elements)の間には、S1−U、S1−MME、S5/S8、S11、S6a、Gx、Rx及びSGiのような多様なインターフェスが定義されることができる。
図2は、以下の技術的特徴が適用されるE−UTRANの全体的な構造を示す図である。
E−UTRANは、UE210にユーザ平面(user plane)及び制御平面(control plane)を提供する少なくとも一つの基地局(evolved−Node B;eNB)200を備える。UEは、固定または移動性がありえ、MS(Mobile Station)、UT(User Terminal)、SS(Subscriber Station)、MT(mobile terminal)、無線装備(wireless device)などの多様な表現で呼ばれることができる。基地局200は、UEと通信する固定装備でありえ、BS(base station)、NB(Node B)、BTS(Base Transceiver System)、アクセスポイント(Access point)などの多様な表現で呼ばれることができる。
基地局200とUE210との間には、ASプロトコル(Access Stratum protocol)として知られたプロトコルが運営される。
基地局200は、X2インターフェスを介して互いに接続される。基地局200は、また上述したEPC要素とS1インターフェスを介して接続されるが、具体的には、MMEとはS1−MMEで接続され、S−GWとはS1−Uで接続される。
図2に示すE−UTRNは、ホーム基地局(Home evolved Node B;HeNB)220及びHeNB GW(HeNB gateway)230を備えることができる。
HeNB220は、基本的に一般的な基地局と同一であるが、ユーザ自らが設置することが一般的な単純な装備でありうる。HeNB220は、hNB(home NB(hNB)、フェムトセル(Femto−cell)、ホームセルラ基地局(homec ellular base station)などと呼ばれることができる。HeNB220は、通常のセルラネットワーク無線インターフェスを介して通信するという点と、セルラネットワーク事業者の核心網(CN)を光通信、DSL、ケーブル加入網等を介してインターネット接続のような代替ネットワーク接続を行うという点で、セルラネットワークのように動作する。一般に、HeNB220は、無線通信サービス提供者が有する基地局に比べては、低い無線送信出力パワーを有する。それでHeNB220により提供されるサービスカバレッジは、eNB200により提供されるサービスカバレッジに比べて小さなことが一般的である。このような特徴により、サービスカバレッジの側面から見ると、HeNB220により提供されるセルはフェムトセルと呼ばれ、eNB200により提供されるセルは、マクロセルと呼ばれることができる。
以下、EPSベアラ(bearer)の概念を説明する。EPS(Evolved Packet System)というPDN内でゲートウェイからUEへIPトラフィックをルーチングするために、EPSベアラの概念を使用する。EPSベアラは、ゲートウェイとUEとの間のQoS(Quality of Service)を基盤としたIPパケットフロー(packet flow)である。E−UTRANとEPCとは、アプリケーションプログラムの要請によってEPSベアラを共に設定または解除できる。
EPSベアラは、一般にQoS(Quality of Service)と関連する。多数のベアラは、互いに異なるQoSを支援したり互いに異なるPDNに接続するために、ユーザに設定されることができる。例えば、音声通話(例えば、VoIP)に関連したユーザは、同時にFTP(File Transfer Protocol)ダウンロードを行ったり、ウェブブラウジングを行ったりすることができる。この場合、VoIPベアラは、音声通話のために必要なQoSを提供し、ウェブブラウジングやFTPセッションのためには、「best−effort」ベアラが割り当てられることができる。
概略的に、EPSベアラは、提供されるQoSの属性によって2種類のカテゴリーに区分されることができる。このような2種類のカテゴリーは、最小GBR(Guaranteed Bit Rate)ベアラとNon−GBRベアラである。GBRベアラは、ベアラ設定及び変更当時に専用送信資源が永久的に割り当てられる関連GBR値を含む。仮に、資源が充分な場合、GBR値以上のビットレートも許容されることができる。これに対し、non−GBRベアラは、いかなるビットレートも保障できない。このようなベアラのためには、いかなる帯域資源も永久的に割り当てられない。
また、EPSベアラは、他の方式により分類されることができる。具体的に、EPSベアラは、デフォルトベアラ(default bearer)と専用ベアラ(dedicated bearer)とに区分されることができる。デフォルトベアラは、新しいPDN接続が設定される時に初めて設定されるEPSベアラで、PDN接続の間に維持し続ける。デフォルトベアラは、すべての新しいPDN接続と共に生成される。すなわち、「Initial Attach」を介してP−GWにUEが接続される時、新しいベアラ、すなわちデフォルトベアラが生成され、そのコンテキスト(context)は、PDN接続が維持された間に残っているようになる。UEは、一つ以上のP−GWにattachされることができ、これにより、UEは、少なくとも一つのデフォルトベアラを有することができる。デフォルトベアラは、non−GBRベアラでありえ、すべてのQoS種類の中で最も低いQoSを有する「best effort QoS」を有することができる。「Initial Attach」過程において生成されないベアラは、専用ベアラ(dedicated bearer)に分類されることができる。専用ベアラは、UEでアップリンクパケットフィルタとPDN GWでダウンリンクパケットフィルタに関係したEPSベアラであって、フィルタはただ特定パケットのみにマッチングされることができる。
以下、EPSベアラと下位階層ベアラ、例えば、S1、S5/S8、無線ベアラ及びE−RAB間の関係を説明する。
図3に示すように、EPSベアラは、多数のインターフェス(P−GWからS−GWの間にはS5/S8インターフェス、S−GWからeNBの間にはS1インターフェス、基地局とUEとの間には、LTE−Uuインターフェスとして知られた無線インターフェス)を通過する。各インターフェスを通過するにおいて、EPSベアラは、下位階層ベアラと、各々のベアラ識別子に基づいてマッピングされる。各ノードは、互いに異なるインターフェスの間でベアラ識別子間の接続関係(binding)を記録し維持する。
S5/S8ベアラは、P−GWとS−GWとの間のEPSベアラのパケットを送信する。S−GWは、S1ベアラとS5/S8ベアラとの間の1対1マッピング関係を格納する。各ベアラは、各インターフェスの両端でGTP(GPRS Tunneling Protocol)に基づいたTEID(Tunnel Endpoint ID)で識別される。
S1ベアラは、S−GWと基地局eNBとの間にEPSベアラのパケットを送信する。無線ベアラ(無線データベアラとも知られている)は、UEと基地局との間のEPSベアラのパケットを送信する。各EPSベアラは、各インターフェスの両端でGTP(GPRS Tunneling Protocol)に基づいたTEID(Tunnel EndpointID)で識別される。
さらに、E−RAB(E−UTRAN Radio Access Bearer)の概念が使用されることもできる。E−RABは、UEとEPCとの間のEPSベアラのパケットを送信でき、さらに具体的に基地局を介してS−GWにパケットを送信できる。E−RABが存在する場合、E−RABとEPSベアラとの間には、1対1のマッピング関係が存在する。
同じEPSベアラにマッピングされたIPパケットは、同じベアラ水準パケットフォワード取扱(例えば、スケジューリング政策、キュー(queue)管理政策、レート調節政策、RLC設定)を受ける。相異なるベアラ水準のQOSを提供するためには、各QoSフローのために別個のEPSベアラを形成しなければならず、ユーザIPパケットは、互いに異なるEPSベアラでフィルタリングされなければならない。
以下、NAS(Non−Access Stratum)状態及びAS(Access Stratum)状態について説明する。UEは、該当UEがEPCに登録されているかどうかと、活性化またはアイドル状態にあるかどうかとを表す多数のNAS及びAS状態で定義されることができる。
第1NAS状態、すなわちEMM−REGISTERED状態及びEMM−DEREGISTERED状態は、UE及びMME内のEPC移動性制御(EPC mobility management;EMM)プロトコルにより管理されるEMMに関連する。UEのEMM状態は、UEがEPCに登録(register)されているかどうかによって決定される。EMM−REGISTERED状態においてUEは、サービングMMEとS−GW(serving gateway)に登録され、IPアドレスとデフォルトベアラ(default bearer)とを有する。
第2NAS状態、すなわちECM−IDLE及びECM−CONNECTED状態は、ECM(EPS connection management)に関連する。このような状態は、EMMプロトコルにより管理される。特定の技術標準文書(例えば、3GPP TS 23.401)において、ECM−IDLE状態は、EMM−IDLE状態とも呼ばれ、ECM−CONNECTED状態は、EMM−CONNECTED状態とも呼ばれる。UEのECM状態は、NASプロトコルの観点において、UEが活性化(active)状態なのか待機(standby)状態なのかによって決定される。ECM−CONNECTED状態においてUEは活性化される。この状態では、すべてのデータベアラとシグナルリング無線ベアラ(signalling radio bearers)とが稼動中である。待機(standby)状態において、移動端末は、ECL−IDLE状態でありうる。この状態では、すべてのベアラが稼動中である必要がない。したがって、ネットワークは、UEがECM−IDLE状態に進入する伴って、UEのS1ベアラと無線ベアラ(radio bearer)とを解除する。しかしながら、EPSベアラとS5/S8ベアラとは、依然として稼動中でありうる。アイドルモードにおいてMMEは、アイドルモードのUEが正確にどこにあるか知らない。その代わりに、MMEは、UEが位置したトラッキング領域(tracking area;TA)に対してのみ知っている。トラッキング領域TAについての具体的内容は、以下で説明される。
AS状態は、RRC(radio resource control)に関連する。このようなAS状態は、UE及びサービング基地局のRRCプロトコルにより管理される。UEのRRC状態は、ASプロトコルの観点において、UEが活性化状態なのかアイドル(idle)状態なのかによって決定される。活性化されたUEは、RRC_CONNECTED状態にある。この状態においてUEは、サービング基地局に割り当てられ、SRB1(Signalling Radio Bearers 1)上のシグナルリングメッセージを使用して自由に通信できる。待機状態の場合、UEは、RRC_IDLE状態にある。RRC_IDLE状態での移動性制御は、UEにより行われるセル再選択(cell−reselection)であることに比べて、RRC_CONNECTED状態での移動性制御は、E−UTRANにより行われるハンドオーバである。
以下、移動性管理(mobility management;MM)の概念とトラッキング領域TAの概念とを詳細に説明する。アクセスネットワークにおいてUEに関連したすべての情報は、データが非活性化される期間の間に解除されることができる。このような状態をECM−IDLE(EPS Connection Management IDLE)状態と呼ぶことができる。MMEは、Idle区間の間にUEコンテキスト(context)及び設定されたベアラに関連した情報を維持できる。
ネットワークがECM−IDLE状態にあるUEに接触できるように、UEは、現在のTA(Tracking Area)から外れるときごとにネットワークに新しい位置に関して知らせることができる。このような手順は「Tracking Area Update」と呼ばれることができ、この手順は、UTRAN(universal terrestrial radio access network)またはGERAN(GSM EDGE Radio Access Network)システムにおいて「Routing Area Update」と呼ばれることができる。MMEは、UEがECM−IDLE状態にある間にユーザ位置を追跡する機能を行う。
ECM−IDLE状態にあるUEに伝達しなければならないダウンリンクデータがある場合、MMEは、UEが登録されたTA(tracking area)上のすべての基地局(eNodeB)にページングメッセージを送信する。その次に、基地局は、無線インターフェス(radio interface)上にUEに対してページングを始める。ページングメッセージが受信されるにつれて、UEの状態がECM−CONNECTED状態に遷移するようにする手順を行う。このような手順は、「Service Request Procedure」と呼ばれることができる。これにより、UEに関連した情報は、E−UTRANから生成され、すべてのベアラは、再設定(re−establish)される。MMEは、無線ベアラ(radio bearer)の再設定と、基地局上においてUEコンテキストを更新する役割を果たす。
上述した移動性管理(MM)手順が行われる場合、MM(mobility management)バックオフタイマーがさらに使用されることができる。MMバックオフタイマーに関連したタイム値が受信されるにつれて、UEは、ネットワークにおいて付与したタイム値に応じてMMバックオフタイマーを活性化させることができる。現在の3GPP規格によれば、MMバックオフタイマーが駆動中である場合、UEは、ネットワークでTA更新(Tracking Area Update)またはRA更新(Routing Area Update)手順を行うことができない。しかしながら、MMバックオフタイマーが駆動する途中にも、仮に、ネットワークでUEのためのダウンリンクデータが発生する場合、UEは、ページングメッセージを受信するので、UEに対したページングは可能である。上述したように、UEがページングメッセージに対応する場合、3GPP規格に従って「Service Request Procedure(サービス要請手順)」が行われることが求められる。
以下、ISR(idle mode signalling reduction)機能の概念を説明する。ISR機能は、UEがE−UTRANとUTRAN/GERANとの間のように、相異なアクセスネットワーク間に移動するとき、位置登録(すなわち、location update/registration update)のためのシグナルリングを減少させることによって、ネットワークの資源を效率的に使用する機能である。UEがE−UTRANセルにキャンプオン(camp−on)する場合、UEは、MMEに位置登録を行う。セルにキャンプオンをするということは、UEがセル選択/再選択(cell selection/reselection)動作を完了し特定のセルを選択したとのことを意味する。一方、UEは、UTRAN/GEARNセルに移動して、そのセルにキャンプオンを行い、SGSNに位置登録を行うことができる。これにより、UEがUTRANとUTRAN/GERANとの間で頻繁に位置登録を行う場合、ネットワーク資源の浪費になることができる。ネットワーク資源の浪費を防ぐために、ISR機能が提案される。
ISR機能によれば、UEがE−UTRANとUTRAN/GERANとを介してMMEとSGSN、すなわち2個の移動性管理(mobility management)ノードの各々に位置登録を行った場合、アイドルモードのUEは、事前に登録されたRAT(Radio Access Technologies)間に移動する場合、またはセルを再選択する場合には、追加的な位置登録を行わない。仮に、ISRが活性化されており、アイドル状態である特定UEに送信するダウンリンクデータがある場合、E−UTRANとUTRAN/GERANとを介してページングが同時に伝達されることができる。これにより、ネットワークは、UEを成功的に検索し、該当UEにダウンリンクデータを伝達できる。
以下、「TIN」の概念を説明する。UEがネットワークに接続するとき、ネットワークはUEで一時識別情報(temporary identity)を割り当てることができる。例えば、SAEシステムがUEにGUTI(Global Unique Temporary Identity)を割り当てる間に、2G/3Gネットワーク(例えば、GERAN/UTRAN)は、P−TMSI(Packet Temporary Mobile Subscriber Identity)をUEに割り当てることができる。UEは、互いに異なるネットワーク(例えば、GERAN/UTRAN/E−UTRAN)間において移動できるから、UEが最初核心網ノードから新しい核心網ノードにハンドオーバする場合、速いハンドオーバのために、UEのコンテキスト(context)を獲得するように、最初の核心網ノードは、UEの一時識別情報を使用して発見されなければならない。これにより、ISR機能が用いられる場合、UEは、TIN(Temporary Identity used in Next update)情報を保有するようになり、TINは、核心網との次回のシグナルリング(例えば、TAUまたはRAU)において使用される移動性管理コンテキスト(mobility management context)の類型がどんなものであるかを指示するパラメーターである。TINの可能な値は、GUTI(すなわち、MMEに知られたUEの識別情報)、P−TMSI(すなわち、SGSNに知られたUEの識別情報)、または「RAT related TMSI」であっても良い。例えば、TINがGUTIと決定された場合、SGSNは、RAU要請と共にGUTIを受信する方式でMMEからUEのコンテキストを取って(fetch)くることができる。GUTIは、SGSNの本来の識別情報(native identification)ではないので、コンテキストの交換は、GUTIを使用してUEのコンテキストを保有するMMEの位置を探す方式により行われることができる。
図4は、TINを使用してISR活性化を行う過程を示す手順フローチャートである。ステップS410では、ISRが活性化されない場合、通常のアタッチ(attach)手順がE−UTRANで行われる。それにより、UEは、該当UEのTINをGUTIに設定する。上述したように、TINがGUTIに設定される場合、UEは、以後のTAU過程やRAU過程においてGUTIを使用する。
ステップS420にて、UEは、たとえアイドルモードに留まるが、GERAN/UTRANを意図するアクセス方法(desired access)で選択する。UEは、TINが指示したことに従って、GUTIを使用してSGSNにRAU要請を送信する。具体的に、UEは、ルーチング領域識別子(Routing Area ID;RAI)とGUTIからマッピングされたP−TMSIを含むRAU要請をSGSNに送信する。
ステップS430にて、SGSNは、該当UEのコンテキストをMMEから呼び出すことができ、MMEは、ISR支援(support)を表し、SGSNは、MMEがUEのための接続を樹立したSGWに接続できるかを決定する。ステップS440にてHSSにSGSNが登録を行う。
ステップS450の場合、RAU受諾メッセージ内には、ISR活性化のための指示情報が含まれる。現行3GPP規格によれば、UEは、ISR機能を活性化する場合にTINを「RAT related TMSI」に設定するようになっている。仮に、TINが「RAT related TMSI」に設定される場合、次回のTAUまたはRAU手順のためのUEの識別情報は、UEが現在キャンプオン(camp−on)されているセルの類型によって決定される。すなわち、TINが「RAT related TMSI」の場合、UEはE−UTRANセルにキャンプオンされている場合にはGUTIを使用し、GERAN/UTRANセルキャンプオンされている場合には、P−TMSIを使用する。
以下、CSフォールバック/回帰(CS−fall back)機能の概念について説明する。上述したように、3GPP技術は、CS領域に関連した回線交換サービスのためのCSフォールバックを規定する。EPS上においてCSフォールバックは、音声及び伝統的なCS領域サービスを可能にし、LTEによりサービスの提供を受けるUEは、CS infrastructureを再度活用できる。CSフォールバックの可能なUEがU−UTRANに接続される場合、CS領域に接続するためにGERANまたはUTRANを使用することができる。E−UTRAN領域がGERANやUTRAN領域に重なる場合、CSフォールバック機能が使用されることができる。
図5は、CSフォールバック機能が適用される参照構造を示すブロック図である。図5の参照構造は、VLR(visitor location register)510、MME520、SGSN530、RNC540、eNB550を備える。図5に示すネットワーク要素/個体の間には、A/Iu−cs、SGs、及びGb/Iu−psのような多様なインターフェスが定義される。
VLR510は、CS通話を制御するためのCS加入者データと、VLRにより制御される領域に現在位置している移動端末加入者のための移動性管理コンテキスト(mobility management context)を含む。具体的に、VLR510は、UEのCSコンテキストを含む。VLR510は、MSC(mobile switching center)に含まれることができ、この場合、MSC/VLRと呼ばれることができる。
E−UTRANカバレッジ(coverage)上においてCSフォールバックが支援されるUEは、MME520とVLR510に登録されるので、CSサービスやPSサービスのために、CSページング(paging)やPSページングによりそれぞれ呼び出されることができる。CSページングは、VLR510により開始され、PSページングは、MME520により開始できる。たとえMME530がUEのPSコンテキストを管理するネットワーク個体であるが、CSページングは、VLR510からMME530へ伝達されることができる。CSページングがeNB550に伝達される場合、eNB550は、CSページングが転送されるということを指示する指示子を含める方式でUEにページングを行う。CSページングに対応して、UEは、MME520に拡張サービス要請手順(extended service request procedure)を開始する。この場合、MME520は、UEの動作がCS領域に許諾されうるかどうかを決定して、eNB550にとってPSハンドオーバまたはCS領域への再指示(redirection)を行う等の追加手順を行うようにすることができる。最終的に、UEは、CS音声電話のように、CSサービスを完了した以後、E−UTRANへ再度移動する。
上述したように、MME520及びVLR510に登録されており、CSフォールバックが可能なUEは、CSページングによりE−UTRANのカバレッジからGERAN/UTRANのカバレッジに進入できる。しかしながら、UEは、CSページングがない場合でも、E−UTRANのカバレッジから外れる場合などには、GERAN/UTRANのカバレッジに進入できる。この場合、仮にISR機能が駆動されない場合、UEは、PS領域へRAU手順を行うことができる。また、UEは、GERAN/UTRANセルのLAI(Location Area Identity)がE−TRUAN上において従来に登録したものと不一致する場合、VLRでのUEの位置を更新するために、LAU(location area update)を行うことができる。RAU手順は、位置更新を目的としてPS領域上において行われる手順であることに対し、LAU手順は、CS領域に関連した手順である。一般に、CS領域のためのLA(location area)のカバレッジは、RA(routing area)やTA(Tracking Area)カバレッジに比べて大きい。
LAUを行うために、LAコードは放送チャネルを介して受信されなければならない。LAコードは、既にUEに知られたPLMN−IDと結合され、これにより、UEは、放送チャネルを検査してLAコードを検出できる。PLMN−IDとLAコードとを含むID(identification)情報は、LAI(LA identification)と呼ばれることができる。
CSフォールバックが可能なUEは、過去にVLR510に登録する当時に既に以前のLAIが与えられている可能性もあるので、GERAN/UTRANカバレッジに進入する場合、以前のLAIを既に持っていることができる。現在の3GPP規格によれば、仮にUEが以前と異なるLAIを受信する場合、UEは、新しいネットワークでLAUを行うようになっている。そうでない場合には、LAUを行わない。一方、E−UTRANからGERAN/UTRANセルへ移動する場合、同じLA上に位置することもできる。この場合、TINがGUTIを指示する場合、UEは、SGSN530でRAUのみを行い、VLR510部はLAUを行わない。RAU手順は、UEのためのISR機能を駆動させても良く、駆動させなくても良い。UEがGERAN/UTRANへ移動したという事実がVLR510に通知されないときもありうるので、CA通話が到着する場合、VLR510は、依然としてMME520へページングを行うことを要請できる。仮に、ISRが駆動されない場合、MMEは、VLR510にUEがMMEの制御する領域から外れたことを知らせ、これによりVLR510は、同じLA上に位置するGERAN/UTRANセルでCSページングを行わなければならない。仮に、ISRが駆動中であると、MME520は、E−UTRANでCSページングを行い、UTRAN/GERAN上においてCSページングが同時に行われるように、SGSN530に通知する。
上述したMMバックオフタイマーは、二つの核心網領域(core network domains)のためにシグナルリングされることができ、すなわちPSバックオフタイマーとCSバックオフタイマーとが決まることができる。また、CS MMバックオフタイマーが駆動される途中には、UEがLAUを行うことができなく、PS MMバックオフタイマーが駆動される途中にはUEがRAUやTAUを行うことができない。
図5に示す通信システムは、CSページングが開始される場合、UEが接近不可能(unreachable)になる問題が発生できる。具体的に、CSフォールバックが可能なUEが結合登録(すなわち、PS及びCSに全部登録)される手順が完了したが、CSページングはまだ受信されない場合に問題が発生できる。ISR機能が活性化されないUEのためには、PS MMバックオフ時間値が受信されることができ、これにより、GERAN/UTRANへ移動する場合、RAN手順を行う以前にPS MMバックオフタイマーが始まることができる。上述した状況でUEがLTEセルにキャンプ−オン(camp−on)されており、最終的にCSページングを受ける場合には、UEが登録されたMMEでCSページングを管理するので、技術的問題が発生しない場合もある。しかし、上述した状況で、PS MMバックオフタイマーが駆動中にGERAN/UTRANセルにキャンプ−オン(camp−on)されており、最終的にVLRからUSへ伝達される通話が受信される場合、UEは、PS MMバックオフタイマーによってRAU手順を行うことができず、MMEは、UEの登録された位置に対する更新された情報がないために、上述した技術的問題が発生できる。
上述した問題は、単純にPS MMバックオフタイマーを操作することでは解決できない。具体的に、GERAN/UTRANセルのLAがUEがE−UTRAN上において登録されたものと異なる場合、UEは、CSページングを行うことができ、仮にLAUが成功的に行われる場合、CSページングは、RNページングは成功的に伝達されることができる。しかしながら、UEが従来と同じLAIを有している状況でPS MMバックオフによってRAUを適切に行うことができない場合、LAU試みは制限され、UEの位置更新はRAU手順のみで行われるので、上述した問題は依然として存在する。
上述した技術的問題を解決する第1の実施形態は以下の通りである。具体的に、第1の実施形態は、特定の状況でLAUを行うことを提案する。第1の実施形態は、ISR機能が駆動されない状況で従来と新しいLAIとが同一で、PS MMバックオフタイマー(すなわち、T3346)が駆動する場合に適用されることができる。この場合、第1の実施形態は、LAU動作を行うことを提案し、これによって更新されたUE情報がLAU動作を介してVLRに伝達されることができる。
言い換えれば、第1の実施形態は、1)UEがISRが非駆動の状況でLTE上において結合TAUを成功的に行い、2)その次にUEがさらに他のTAUやRRC接続要請手順を行ったが、T3346時間値と共に拒絶され、3)UEがLTEカバレッジから同じLAに属する2G/3G領域に進入し、4)UEがT3346によりRAU手順を行うことができない場合に適用されることができる。第1の実施形態の技術的特徴は、S1モード(LTE)でA/GbまたはIuモード(2G/3G)モードで再選択などを行う途中に、T3346が駆動中であり、UEが2G/3G上においてCSページングをモニターリングする場合、再選択以後にLAが変更されない場合にもLAU手順を行うようにする特徴がある。
第1の実施形態は、ISRが駆動されない場合に適用されることができる。しかしながら、本明細書は、ISRが駆動される場合にも適用される第2の実施形態をさらに提案する。
図6は、第2の実施形態が適用される場合を説明する。仮に、UEがISR機能が駆動されるTA610とRA620との間に移動する場合、上述した問題は発生しないときがある。具体的に、TA610とRA620に対してISR機能が行われる場合、TA610とRA620に関連したMMEとSGSNとは、UEコンテキストを維持できる。これにより、VLRでCSページングが開始されても、該当ページングは、VLRからMMEを介してSGSNに伝達されるので、RNCを介してUEはページングを受けることができる。
しかしながら、TA610とRA620に対してISR機能が行われる状況で、仮にTA610からRA630に移動する場合、上述したCSページングイッシューは依然として発生できる。MMEがRA2630の代わりをしてRA1620に対してページングを要請できるためである。これにより、第2の実施形態は仮に従来と新しいLAIが同一で、PS MMバックオフタイマーが駆動中である場合にLAU動作が行われるとき、ISR機能は非活性化されるように要求しなくても良い。
図7は、いくつかの実施形態を結合した方法を示す。図7に示す方法は、E−UTRAN側にPS領域を制御するMMEとCS領域を制御するVLRの含まれた一例に関連する。
図7のステップS710に従って、CSフォールバックが可能なUEは、結合TAU(combined TAU)をE−UTRANで行い、UEの位置情報がMME及びVLRに登録されるようにする。言い換えれば、PS領域及びCS領域でUEの位置が更新される。
ステップS720に従って、UEは、PS MMバックオフ時間値をE−UTRANから受信する。PS MMバックオフ時間値は、RRC接続解除、RRC接続拒絶、RAU拒絶、及び/またはTAU拒絶メッセージのような多様なメッセージに含まれることができる。
ステップS730の場合、PS MMバックオフ時間値が受信されるにつれて、UEは、PS MMバックオフタイマーを開始する。上述したように、PS MMバックオフタイマーが駆動される途中には、追加的なRAU手順が遮断される。
ステップS740の場合、同じLAに属するE−UTRANセルからGERAN/UTRANセルに進入する場合、PS MMバックオフタイマーが駆動中であれば、UEはLAUを開始する。
すなわち、図7の一例は、1)UEがISRが駆動中であるか、非−駆動である状況において、LTE上において結合TAUを成功的に行い、2)その次のUEがさらに他のTAUやRRC接続要請手順を行ったがT3346時間値と共に拒絶され、3)UEがLTEカバレッジから同じLAに属する2G/3G領域に進入し、4)UEがT3346によりRAU手順を行うことができない場合に適用されることができる。第1の実施形態及び第2の実施形態は、UEがS1モード(LTE)でA/GbまたはIuモード(2G/3G)モードに再選択などを行う途中に、T3346が駆動中であり、UEが2G/3G上においてCSページングをモニターリングする場合、LAU手順を行うようにする特徴がある。また、LAU手順を開始する条件は、ISRが非活性化され、TINがGUTIに設定される場合により限定的に定義されることができる。さらに、LAU手順が開始される条件は、UEに対してISRが活性化され、TINが「RAT related TMSI」に設定され、従来に登録されたものとは異なる無線アクセス網に移動する場合に定義されることができる。
また、上述したLAU手順開始条件はさらに変形されることができる。具体的に、図7は、UEがT3346が駆動中であるからMM手順を行うことができない場合に関連する。しかしながら、上述した技術的一例は、アクセスバーリング(access barring)またはenhancedアクセスバーリングによりPS領域へのMO(mobile originated)シグナルリングが遮断された場合にも適用されることができる。3GPP規格で多様なアクセスバーリングが適用されることができる。具体的に、ランダムアクセス手順は、アクセスクラス(access class)バーリングにより遮断されることができる。特定の類型のUEのために、UEがMO通話やMOシグナルリングを開始する場合、UEは乱数を選択する。選択された乱数が確率変数より小さな場合、アクセスは遮断されない。そうでない場合、アクセスは遮断され、放送チャネルを介して与えられた値からランダムに選択された時間区間の間に接続が遮断される。enhancedアクセスバーリングは、ローミングに関連し、従来の機能をさらに拡張する。具体的に、ネットワークに混雑が発生する場合、ローミングを介して接続しようとするUEの接続をさらに遮断できる。
PS領域のためのMO(mobile originated)シグナルリングがアクセスバーリングまたはenhancedアクセスバーリングにより遮断される場合、上述した問題が発生できる。これにより、アクセスバーリングやenhancedアクセスバーリングによりPS領域でMM手順を行うことができないUEに対して、上述した技術的特徴が適用されることができる。
本明細書の第3の実施形態は、CS非常電話とCSページングに関連する。UEは、PSAP(Public Safety Answering Point)と非常電話接続を設定できる。PSAPは、非常電話に対する応答責任を負うコールセンターであって、警察、消防署、救急車のような非常サービスに関連する。非常電話は、CSまたはPS領域で設定されることができる。
一般に、PS領域でのUEはPS非常電話を開始するが、CS非常電話を開始する場合も明確に存在する。例えば、E−UTRANがS1モードで非常ベアラサービス(emergency bearer services)を支援できない場合、UEはCS領域を使用して非常電話を設定するためにGERAN/UTRANに対する接続を試みることができる。
PS/CS通話が完了した場合、UEのためのRRC接続は、E−UTRANではT320タイマーと共に解除され、UTRANではT322タイマー、GERANではT3230タイマーと共に解除される。E−UTRANにおいてRRC接続解除メッセージは、「idleModeMobilityControlInfo」フィールドを含むが、これはセル−再選択優先順位情報を含む。同様に、専属再選択優先順位がUTRAN/GERANでシグナルリングされることができる。セル−再選択優先順位情報は、後の接続において無線接続ネットワークの優先順位を示す。T320、T322、T3230は、セル−再選択優先順位情報のために使用される。具体的に、「idleModeMobilityControlInfo」フィールドは、T320タイマーが駆動中に有効なものとして取り扱われる。タイマーが満了すると、UEは放送チャネルを検査して、後の接続にどんな類型の無線接続ネットワーク(例えば、LTE、2G、3G)が高い優先順位を有するかを検査する。
図8は、RRC接続解除メッセージに含まれたセル−再選択優先順位が適用される手順を示す。図8のS810のように、非常電話のためのUEのRRC接続は解除され、「idleModeMobilityControlInfo」情報が受信されることができる。タイマーT320がRRC接続解除メッセージに含まれるために、「idleModeMobilityControlInfo」のセル−再選択優先順位は、T320タイマーが駆動中である間には適用されることができる。ステップS820にて、UEは、GERAN/UTRANに非常電話を開始できる。非常電話が設立された以後、ステップS830にて該当非常電話に対するRRC接続が解除され、新しいRRC接続解除メッセージには、専属再選択優先順位が含まれないときもある。この場合、840時間区間の間には、従来にLTEに提供された「idleModeMobilityControlInfo」フィールドの情報が適用される。T320が満了した以後、UEはシステム情報(system information)上において放送される優先順位を受信して、これを適用できる。
PSAPへの非常電話は、多様な理由で通話が断絶されることができる。この場合、PSAPは、該当UEに非常電話を再度試みる(これを「非常コール−バック」と表示する)。例えば、MMEとVLRで結合TAUを行ったUEから開始されたCS非常電話が断絶されることができる。仮に、UEがGERAN/UTRANにRAUを行っておらず、同じLAに位置しながらCS非常電話以後E−UTRANへ復帰した場合、VLR上に格納されたUEの従来情報は正確で、「非常コール−バック」のためのCSページングは、VLRにより適切に制御されることができる。これにより、PSAPから最初UEに対した「非常コール−バック」は、VLRにより適切に制御されることができる。
しかしながら、図9のような場合には、CSページングを制御するのに問題が発生できる。図9は、セル−再選択優先順位情報とCS非常コール−バックとを制御する手順を示す。図9に提示された順序は変更できる。図9のステップS910にて、MMバックオフタイマーT3346は、多様な理由(例えば、ネットワーク混雑によるRRC接続拒絶の発生)によって、UEとMMEとの間で駆動中でありうる。これにより、ステップS920ないしS930では、UEはLAU手順を行ってCS非常電話を開始できる。しかしながら、ステップS940に示すように、非常電話は断絶されることができ、UEは、最も高い優先順位の無線接続網としてE−UTRANを持っていることができる。
仮に、専属再選択優先順位T320タイマー値と共にCS非常電話以前にE−UTRAN上において従来のRRC接続解除から受信された情報である)がE−UTRANを最優先順位に指定した場合、UEに非常コール−バックが伝達されないという問題が存在する。これは、UEは2G/3G領域ではLAUを行うが、T3346タイマーが満了する以前にE−UTRANに再選択を介して復帰する場合、結合TAUを行うことができないためである。これにより、UEがLAU手順(S920)によりGERAN/UTRANに進入したという不正確な情報を持っているVLRは、「非常コール−バック」のためのCSページングを適切に行うことができない。
したがって、本明細書の第3の実施形態は、上述した状況でLTE機能(すなわち、E−UTRA)機能を非活性化させることを提案する。言い換えれば、第3の実施形態は、UEが非常コール−バック以後に結合TAUを行うことができない場合に適用される。このような場合は、1)UEがLTEで結合TAUを成功的に行い、2)UEがさらに他のTAUまたはRRC接続要請を行ったが、T3346と共に拒絶され、「IdelModeMobilityControlInfo」フィールドがLTEを最も高い優先順位に指定しながらT320を提供し、3)UEが非常通話を行い、該当通話の以前/以後にLAUを行い、4)T320及びT3346が依然として駆動中である状況で非常電話が終わり、同一または相異なるTAのLTEセルに復帰する場合を含む。
上述した問題は、E−UTRANに再選択する代わりに、CS非常電話以後にGERAN/UTRANにとどまるように強制する方式により解決できる。すなわち、LTE機能は非活性化され、RRC再選択優先順位は、UEにより無視されることである。
図10は、非常CSコール−バック以後に結合TAUを行うことができないUEが存在する場合、LTE機能を無視する手順を示す。ステップS1010では、MME及びVLRで結合TAUを行う。ステップS1020では、UEは、2G/3Gに比較してLTEを最優先に指定した情報を受信する。LTE再選択に対する優先順位情報は、RRC解除メッセージの「idleModeMobilityControlInfo」フィールドに含まれることができる。このような情報は、T320タイマーと共にUEに伝達されることができる。ステップS1030ないしS1040にてUEは、LTEからCSページングを受信することができるかどうかを判断し、UEがLTEからCSページングを受信することができないと判断される場合、UEは、CS非常電話設立の以前または以後にLTE機能を非活性化させる。
図11は、上述した一例が適用される無線装置の一例を示す。このような装置は、UEの一部として具現化されることができ、また核心網(CN)個体の一部として具現化されることができる。無線装置1000は、プロセッサ1010、メモリ1020、RF(radio frequency)ユニット1030を備えることができる。
プロセッサ1010は、上述した機能、手順、方法を具現化するように設定されることができる。無線インターフェスプロトコル(radio interface protocol)の階層(layer)は、プロセッサ1010に具現化されることができる。プロセッサ1010は、上述した多数の機能を具現化できる。メモリ1020は、プロセッサ1010に動作的に接続され、RFユニット1030は、プロセッサ1010に動作的に接続されることができる。
プロセッサ1010は、ASIC(application−specific integrated circuit)、他のチップセット、論理回路及び/またはデータ処理装置を備えることができる。メモリ1020は、ROM(read−only memory)、RAM(random access memory)、フラッシュメモリ、メモリカード、格納媒体及び/または他の格納装置を備えることができる。RF部1030は、無線信号を処理するためのベースバンド回路を含むことができる。実施形態がソフトウェアにより具現化される時、上述した技法は、上述した機能を行うモジュール(過程、機能など)により具現化されることができる。モジュールは、メモリ1020に格納され、プロセッサ1010により実行されることができる。メモリ1020は、プロセッサ1010の内部または外部にあることができ、広く知られた多様な手段でプロセッサ1010と接続されることができる。
上述した一例に基づいて本明細書にかかる多様な技法が図面と図面符号にて説明された。説明の便宜のために、各技法は、特定の順序に従って多数のステップやブロックを説明したが、このようなステップやブロックの具体的順序は、請求項に記載された発明を制限するものではなく、各ステップやブロックは、他の順序により具現化されるか、さらに他のステップやブロックと同時に行われることが可能である。また、通常の技術者であれば、各ステップやブロックが限定的に述べられたものではなく、発明の保護範囲に影響を与えない範囲内で少なくとも一つの他のステップが追加または削除されうることを理解できるはずである。
上述した実施形態は、多様な一例を含む。通常の技術者であれば、発明のすべての可能な一例の組み合わせが説明されることができないという点を理解するはずであり、また本明細書の技術から多様な組み合わせが生じうるという点を理解するはずである。よって、本発明の保護範囲は、以下の請求項に記載された範囲から逸脱しない範囲内で、詳細な説明に記載された多様な一例を組み合わせて判断しなければならないはずである。

Claims (12)

  1. 第1類型ネットワークと、前記第1類型ネットワークと異なる第2類型ネットワークとを支援するユーザ装置の位置に関連する制御情報を更新する方法において、該方法は前記ユーザ装置により行われ、
    前記ユーザ装置が前記第1類型ネットワークから前記第2類型ネットワークのセルに入るとき、前記ユーザ装置の位置領域を更新する位置更新手順を開始することを決定するステップと、
    前記決定に基づいて、前記位置更新手順を開始するステップと、を有し、
    前記ユーザ装置は、前記ユーザ装置内の移動性管理(MM)バックオフタイマーが駆動し、前記ユーザ装置のTINが、GUTIに設定され、前記第2類型ネットワークの前記セルの位置領域が、前記第1類型ネットワークのセルの位置領域と同じである場合、前記位置更新手順を開始し、
    前記MMバックオフタイマーは、MMバックオフ時間値が前記ユーザ装置により受信された時に駆動するタイマーである、方法
  2. 前記第1類型ネットワークは、PS領域を調節するMME及びCS領域を調節するVLRを備える、請求項1に記載の方法。
  3. 前記第1類型ネットワークは、E−UTRANであり、前記第2類型ネットワークは、GERANまたはUTRANの1つである、請求項1に記載の方法
  4. 前記第1類型ネットワークに結合TAUを行うステップをさらに含む、請求項1に記載の方法
  5. ISR機能が使用可能であるかどうかを指示するTAU受諾メッセージを受信するステップをさらに含む、請求項に記載の方法。
  6. 前記ユーザ装置は、CSフォールバックを使用するように設定される、請求項1に記載の方法。
  7. 第1類型ネットワークと、前記第1類型ネットワークと異なる第2類型ネットワークとを支援するユーザ装置において、
    無線信号を送受信するよう構成されたRFユニットと、
    前記RFユニットに接続されるプロセッサと、を備え、
    前記プロセッサは、
    前記ユーザ装置が前記第1類型ネットワークから前記第2類型ネットワークのセルに入るとき、前記ユーザ装置の位置領域を更新する位置更新手順を開始することを決定し、
    前記決定に基づいて、前記位置更新手順を開始するよう構成され、
    前記ユーザ装置は、前記ユーザ装置内の移動性管理(MM)バックオフタイマーが駆動し、前記ユーザ装置のTINが、GUTIに設定され、前記第2類型ネットワークの前記セルの位置領域が、前記第1類型ネットワークのセルの位置領域と同じである場合、前記位置更新手順を開始し、
    前記MMバックオフタイマーは、MMバックオフ時間値が前記ユーザ装置により受信された時に駆動するタイマーである、ユーザ装置。
  8. 前記第1類型ネットワークは、PS領域を調節するMME及びCS領域を調節するVLRを備える、請求項7に記載のユーザ装置。
  9. 前記第1類型ネットワークは、E−UTRANであり、前記第2類型ネットワークは、GERANまたはUTRANの1つである、請求項7に記載のユーザ装置。
  10. 前記プロセッサは、前記第1類型ネットワークに結合TAUを行うようさらに構成される、請求項7に記載のユーザ装置。
  11. 前記プロセッサは、ISR機能が使用可能であるかどうかを指示するTAU受諾メッセージを受信するようさらに構成される、請求項10に記載のユーザ装置。
  12. 前記ユーザ装置は、CSフォールバックを使用するように設定される、請求項10に記載のユーザ装置。
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