JP6051273B1 - 試験管のキャップ着脱装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】手持ちで取り扱える小型の装置で、動力源を用いることなく簡易に手動で操作できる試験管のキャップ着脱装置を提供する。【解決手段】キャップ着脱装置1は、主フレーム2、キャップ保持部材3、パチン錠4を具備する。主フレーム2は、複数の試験管51を起立状態で一列に並べて保持する。キャップ保持部材3は、各試験管51の開口に上下方向に嵌合される複数のキャップ52を着脱自在に保持し、垂直に上下動する。パチン錠4は、主フレーム2に固定され、それのフック32が、キャップ保持部材3を上下動させるように係合する。レバー31がロック位置から非ロック位置へ回動する間にキャップ保持部材3を押し上げ、キャップ52を試験管51から抜き取り、非ロック位置からロック位置へ回動する間にキャップ保持部材3を引き下げ、キャップ52を試験管51に押し込む。【選択図】図1A

Description

本発明は、複数の試験管を整列して保持し、これに装着されるキャップを同時に着脱する試験管キャップの着脱装置に関する。
従来、多数のマイクロチューブのキャップを一度に開閉できる開閉装置が特許文献1に提案されている。この装置は、多数の挿通孔を有する第1のプレートと、基台の面に対して鉛直方向に第1のプレートを移動させる第1の駆動機構と、第1のプレートに回転自在に支持される多数のロッドとを備える。ロッドは、ロッドの一端に挿通孔と螺合するボールねじ部と、ロッドの他端にキャップと嵌合しキャップを開閉するホルダー部とを有し、第1のプレートが基台の面に対して鉛直方向に移動することでボールねじ部が回転する構成である。
特開2010−100312号公報
上記従来のキャップ着脱装置は、円筒形の本体に対してキャップを螺合させて装着する構造の試験管に適用するためのもので、試験管本体にキャップを圧入して装着する構造のものには適用することができない。また、分注システム内に組み込まれる着脱装置であって、構成が複雑で大型のものである。このため、より少数の試験管を簡易に取り扱うのには適さない。
したがって、本発明は、手持ちで取り扱える小型の装置で、動力源を用いることなく簡易に手動で操作できる試験管のキャップ着脱装置を提供することを目的としている。
以下、添付図面の符号を参照して説明するが、本発明はこれに限定されるものではない。
上記課題を解決するための、本発明の試験管のキャップ着脱装置1は、主フレーム2と、キャップ保持部材3と、パチン錠4とを具備する。
主フレーム2は、左右一対の垂直の側板6の間に複数の試験管51を起立状態で一列に並べて着脱自在に保持する。キャップ保持部材3は、各試験管51の開口に上下方向に嵌合される複数のキャップ52を着脱自在に保持し、当該開口に対してキャップ52を垂直に押し込み・引き抜きできるように主フレーム2に対して下方の押し込み位置と上方の引き抜き位置との間を垂直に上下動自在に支持される。パチン錠4は、左右一対が主フレーム2に固定され、キャップ保持部材3を押し込み位置と引き抜き位置との間で上下に移動させるようにキャップ保持部材3に離脱可能に係合する。パチン錠4は、主フレーム2の側板6の外側部に水平軸30によって枢支されロック位置と非ロック位置との間を回転自在のレバー31と、基端側において当該レバー31に枢支され先端側においてキャップ保持部材3に係脱自在のフック32とを具備する。キャップ保持部材3は、主フレーム2の側板6の上方に水平に配置され、左右両側にパチン錠4のフック32を外側方から離脱可能に受け入れて上下方向に拘束する係合部26を具備する。パチン錠4のフック32は、先端側においてキャップ保持部材3の係合部26に係脱自在で、レバー31がロック位置から非ロック位置まで回動する間にキャップ保持部材3を下方の押し込み位置から上方の引き抜き位置へ押し上げることによりキャップ52を試験管51から抜き取り、レバー31が非ロック位置からロック位置まで回動する間にキャップ保持部材3を上方の引き抜き位置から下方の押し込み位置へ引き下げることによりキャップ52を試験管51に押し込むことができるように構成される。
本発明のキャップ着脱装置1は、パチン錠4のトグル機構により、小さな力で、容易に複数の試験管51のキャップ52を着脱操作することができ、しかも小型で簡易な構成で、取り扱いが容易であるという効果を有する。
本発明に係る試験管のキャップ着脱装置の正面図で、キャップが密閉嵌合位置にある。 本発明に係る試験管のキャップ着脱装置の正面図で、キャップが中間嵌合位置にある。 本発明に係る試験管のキャップ着脱装置の正面図で、キャップが非嵌合位置にある。 図1のキャップ着脱装置の平面図である。 図1のキャップ着脱装置の側面図で、キャップが密閉嵌合位置にある。 図1のキャップ着脱装置の側面図で、キャップが中間嵌合位置にある。 図1のキャップ着脱装置の側面図で、キャップが非嵌合位置にある。 図1のキャップ着脱装置の背面図である。 図1のキャップ着脱装置のキャップ保持部材を背面側へ水平に転倒させた状態の正面図である。 図1のキャップ着脱装置のキャップ保持部材を背面側へ水平に転倒させた状態の側面図である。 図1のキャップ着脱装置のキャップ保持部材を背面側へ水平に転倒させ、保持プレートを開いた状態の側面図である。 図1のキャップ着脱装置のキャップ保持部材を背面側へ水平に転倒させた状態の平面図である。 図1のキャップ着脱装置のキャップ保持部材を背面側へ水平に転倒させ、保持プレートを開いた状態の平面図である。 図1のキャップ着脱装置における試験管把持部材の断面図である。 (A)は図1のキャップ着脱装置におけるキャップ保持部材の側面図、(B)は試験管及びキャップとの関係を示すキャップ保持部材の一部の断面図である。 適用する試験管とキャップの一例を示す断面図である
図面を参照して本発明の実施の形態を説明する。
この実施形態のキャップ着脱装置を適用する試験管とこれに装着されるキャップの一例を図10に示す。試験管51は、底丸の円筒形で、上縁の外周に環状凸部51aを具備する。これに装着されるキャップ52は、弾性合成樹脂で二重構造に一体形成され、試験管51の開口部に外嵌される外側壁部52aと、内嵌される内側壁部52bとを具備する。外側壁部52aの内周下部には、試験管51の環状凸部51aにスナップ係合する係合突起52cが形成され、内側壁部52bの外周上部には、試験管51の上縁部内周に気密に嵌合する環状の密閉突起52dが形成される。また、外側壁部52aの外周下縁には、フランジ部52eが形成される。キャップ52は、試験管51の開口部に垂直方向に、2段階で圧入して装着される。すなわち、キャップ52は、図10(A)に示す試験管51から離脱した位置から、図10(B)に示す第1段階の中間嵌合位置を経て、図10(C)に示す第2段階の完全嵌合位置(図10(C))に到達する。中間嵌合位置では、環状凸部51aが係合突起52cを通過してスナップ嵌合するが、試験管51内外の通気性は確保される。完全嵌合位置では、開口の内周に密閉突起52dが密着し、試験管51とキャップ52とが気密に嵌合して、試験管51内の密閉性が確保される。
図1ないし図5に示す試験管キャップの着脱装置1は、主フレーム2と、キャップ保持部材3と、パチン錠4とを具備する。
主フレーム2は、図示しないテーブルや支持台上に通常は水平に置かれるベース板5と、ベース板5の長手方向の両端部(左右両端部)から相対向して直角に上方へ起立する左右一対の側板6と、両側板6間に水平に架設される試験管把持部材7とを具備する。
試験管把持部材7は、両側板6の間に複数の試験管51を起立状態で一列に並べて解放可能に把持する。図4、図7A、図8に示すように、試験管把持部材7は、試験管の整列方向に直交する方向である前後方向一対の支持枠8,9と、各支持枠8,9内に保持される弾性把持部材10,11と、一対の支持枠8,9間を締め付けたり解放したりするファスナ12とを具備する。
前後一対の支持枠8,9は、断面コ字状で、互いに開放部を前後に対向させて両側板6の間に渡るように支持され、左右方向に相互間隔を置いて前後に相対向するように形成された複数の円弧状の切欠部8a,9aを具備する。
弾性把持部材10,11は、それぞれ支持枠8,9の内側に嵌合し、切欠部8a,9aに対応する位置に、これよりも半径の小さい円弧状の把持凹部10a,11aを具備する。
一方の支持枠8である固定支持枠は、左右両端部において側板6に固着される。ファスナ12は、上下一対の締めリンク板13と、リンク板13に枢支される締め付けレバー14とを具備する。
リンク板13は、一端側において固定支持枠8の上下面に軸15で枢支され、他端側において軸16で締め付けレバー14を枢支する。他方の支持枠9である可動支持枠は、上下のリンク板13の間で、固定支持枠8に対して接近した把持位置と離反した解放位置との間を移動自在である。可動支持枠9が把持位置にあるとき、弾性把持部材10,11は、把持凹部10a,11a内に試験管51を弾性的に把持する。
締め付けレバー14は、基端部において軸16でリンク板13に枢支される。締め付けレバー14の枢止部から離れた位置において枢ピン17でローラ18が軸支される。締め付けレバー14は、軸16を中心に、ローラ18を可動支持枠19の背面に転動させながら、把持位置と解放位置との間を正逆回転自在であり、解放位置から把持位置に至る直前に死点を超え、把持位置においてローラ18を圧接させて、可動支持枠9を把持位置にロックする。
キャップ保持部材3は、各試験管51の開口に嵌合される複数のキャップ52を着脱自在に保持し、当該開口に対してキャップ52を垂直に押し込んだり、引き抜いたりできるように、主フレーム2に対して下方の押し込み位置(図1A、図3A)と上方の引き抜き位置(図1C、図3C)との間を垂直に上下動自在に、昇降支柱19を介して主フレーム1の上方に支持される。
左右一対の昇降支柱19は、側板6の後方位置において、それぞれ側板6の外側面に垂直昇降自在に支持される。昇降支柱19は、上下方向の2つの長孔19aを有し、これらの長孔19aを介して側板6に螺合固定されたガイドボルト20により、上下動自在に支持される。昇降支柱19の下端部とベース板5との間には、ばね21が介設され、これにより、昇降支柱19は、上昇位置(図3C)に付勢される。
キャップ保持部材3は、図3に示すように、試験管把持部材7の上方に水平に対向するセット位置と、図5、図6A、図7Aに示すように、そこから後方へ180°表裏反転したアンセット位置へ回転自在に構成される。キャップ保持部材3は、アンセット位置においてキャップ52を着脱操作可能で、セット位置においてパチン錠4のフック32に係合し、パチン錠4の開閉により昇降可能である。キャップ保持部材3は、平板状の主プレート22と、主プレート22と協働してキャップ52を保持する平板状の保持プレート23と、両プレート22,23間を開閉自在に接続するヒンジ24とを具備する。
主プレート22は、左右両端部において昇降支柱19の上部間に、水平軸25により枢支され、試験管把持部材7の上方に水平に対向するセット位置と、そこから後方へ180°表裏反転したアンセット位置(図5、図6A)へ回転自在に構成される。主プレート22は、図2に示すように、試験管把持部材7に把持された試験管51の上方の対応する位置に、キャップ52を嵌合させる複数の保持孔22aを具備し、また上部の左右両端部には、パチン錠4のフックが係脱する係合部26を具備する。図9(B)に示すように、保持孔22aは、キャップ52のフランジ部52eより小径で、キャップ52を嵌合させたときに周縁部にフランジ部52eを当接させる。主プレート22は、保持プレート23の蝶着側と反対側の縁部に、屈折片22bを有し、この屈折片22bに複数の係合スリット22cが形成される。係合スリット22cは、隣接する保持孔22aの間隔の中間部対応位置に配置される。係合部26は、主プレート22の両端部外側へ突出するように形成され、上部片26aと下部片26bとを具備する。上部片26aと下部片26bとの間に、外側へ開放する係合凹部が形成される。
保持プレート23は、主プレート22に重合する閉位置(図6A、図7A、図9A)と、主プレート22から開離した開位置(図6B、図7B)との間を回転自在で、閉位置において、主プレート22に保持されたキャップ52の下端面に当接することによってキャップ52を保持し、開位置において下端面から離れてこれを解放する。保持プレート23は、閉位置において主プレート22の保持孔22aに重なる複数の貫通孔23aを有し、また主プレート22の係合スリット22cに係脱するロックレバー27を具備する。図9(B)に示すように、貫通孔23aは、キャップ52のフランジ部52eの外径より小径で、試験管51の環状凸部51aの外径より大径である。したがって、キャップ52のフランジ部52eは主プレート22と保持プレート23との間に挟持される。また試験管51の上部は、貫通孔23aを上方へ通過し、それによってキャップ52内に嵌合することができる。ロックレバー27は、隣接する貫通孔23aの間隔の中間部対応位置において枢ピン28で枢支され、係合スリット22cに係合した回転位置で保持プレート23を閉位置に保持し、それによって、両プレート22,23間にキャップ52を保持する。
したがって、キャップ保持部材3は、昇降支柱19と共に昇降し、下位の押し込み位置と上位の引き抜き位置との間を昇降自在であり、押し込み位置において、保持するキャップ52を試験管51へ押し込み、引き抜き位置において、キャップ52を試験管51から離脱させる。
パチン錠4は、両側板6の外側面に取り付けられ、それの開閉操作に伴い、キャップ保持部材3を押し込み位置と引き抜き位置との間で上下に移動させるように、フック32が、係合部26に離脱可能に係合する。パチン錠4は、ブラケット29、レバー31、フック32を具備する。
ブラケット29は、両側板6の外側面に固着される。レバー31は、基端側において水平軸30でブラケット29に枢支され、先端が下方に向いたロック位置(図1A、図3A)と上方に向いた非ロック位置(図1C、図3C)との間をほぼ180°正逆回転自在である。
フック32は、基端側においてレバー31の中間部に枢支され、先端側においてキャップ保持部材3の係合部26に係脱自在である。フック32は、係合部26の上下部片26b、26bの間に側方からに進入し、両片間において上方及び下方に拘束される。レバー31がロック位置(図1A、図3A)から非ロック位置(図1C、図3C)まで回動する間に、フック32は、キャップ保持部材3を下位の押し込み位置から上位の引き抜き位置へ押し上げる。この間に、キャップ52は、試験管51に嵌合した状態から上方へ引き抜かれた状態まで移動する。逆に、レバー31が非ロック位置(図1C、図3C)からロック位置(図1A、図3A)まで回動すると、フック32は、キャップ保持部材3を下位の押し込み位置へ引き下げ、キャップ52を試験管51内に押し込む。
キャップの着脱装置1は、例えば複数の試験管51により、同時に細胞の培養を行う場合に、それらの試験管を密閉状態で保持して保管庫に保管し、定期的にキャップ52を抜いて、炭酸ガスの吸入あるいは培地の交換等を複数の試験管51について同時に行うように使用する。キャップの着脱装置1を使用する場合、まず、試験管把持部材7の締め付けレバー14を解放位置におき、支持枠8,9(図7A、図8)間を開き、キャップ保持部材3の主プレート22をアンセット位置へ倒し、保持プレート23をその反対側へ倒して両者間を展開しておく(図6B、図7B)。キャップ52を主プレート22の保持孔22aに嵌合させたら、保持プレート23を主プレート22に重ねるように反転させる(図6A、図8)ことで、両プレート22,23間にキャップ52を挟み、ロックレバー27をロック位置へ回転させて両プレート22,23を重合状態に保持する。次いで、試験管51を把持部材7の把持凹部10a,11a間に差し込んで、締め付けレバー14を締め付け位置に回転させ、支持枠8,9(図7A、図8)間を閉じ、弾性把持部材10,11間に試験管51を把持する。この状態で、試験管51内に、例えば培地と培養すべき細胞を収容する。次いで、図3C、図9Aに示すように、キャップ保持部材3を前方へ180°反転させてセット位置に配置する。この状態で、キャップ52が試験管51の上方に配置される(図1C、図3C)。パチン錠のフック32を係合部26に掛け、レバー31を引き下げると、キャップ52を保持したキャップ保持部材3が引き下げられ、図1B、図3Bに示す中間位置に至る。この間に、キャップ52が試験管51の開口内へ押し込まれ、中間嵌合位置(図10(B))に至る。中間嵌合位置では、試験管51内の通気性が確保されている。レバー31をさらに引き下げて図1A、図3Aに示すロック位置に至ると、キャップ52は、試験管51に対して完全嵌合位置(図10(C))まで押し込まれ、試験管51は気密に密閉される。その後、レバー31のロック位置と非ロック位置との間の回動操作により、複数の試験管51のキャップ52を同時に開閉、着脱操作することができる。パチン錠4のトグル機構を介してキャップ保持部材3が上下動するので、複数のキャップ52を比較的小さな力で、同時に試験管51に対して開閉、着脱操作することができる。
1 キャップの着脱装置
2 主フレーム
3 キャップ保持部材
4 パチン錠
5 ベース板
6 側板
7 試験管把持部材
8 支持枠
8a 切欠部
9 支持枠
9a 切欠部
10 弾性把持部材
10a 把持凹部
11 弾性把持部材
11a 把持凹部
12 ファスナ
13 締め付け板
14 締め付けレバー
15 軸
16 軸
17 枢ピン
18 締め付けローラ
19 昇降支柱
19a 長孔
20 ガイドボルト
21 ばね
22 主プレート
22a 保持孔
22b 屈折片
22c スリット
23 保持プレート
24 ヒンジ
25 水平軸
26 係合部
26a 上部片
26b 下部片
27 ロックレバー
28 枢ピン
29 ブラケット
30 水平軸
31 レバー
32 フック
51 試験管
51a 環状凸部
52 キャップ
52a 外側壁部
52b 内側壁部
52c 係合突起
52d 密閉凸部
52e フランジ部

Claims (4)

  1. 左右一対の垂直の側板の間に複数の試験管を起立状態で一列に並べて着脱自在に保持する主フレームと、
    前記各試験管の開口に嵌合される複数のキャップを着脱自在に保持し、当該開口に対してキャップを垂直に押し込み・引き抜きできるように主フレームに対して下方の押し込み位置と上方の引き抜き位置との間を垂直に上下動自在に支持されるキャップ保持部材と、
    前記主フレームに固定され、前記キャップ保持部材を押し込み位置と引き抜き位置との間で上下に移動させるように前記キャップ保持手段に離脱可能に係合する一対のパチン錠とを具備し、
    前記パチン錠は、前記主フレームの側板の外側部に水平軸によって枢支されロック位置と非ロック位置との間を回転自在のレバーと、基端側において当該レバーに枢支され先端側において前記キャップ保持部材に係脱自在のフックとを具備し、
    前記キャップ保持部材は、前記主フレームの側板の上方に水平に配置され、左右両側に前記パチン錠のフックを外側方から離脱可能に受け入れて上下方向に拘束する係合部を具備し、
    前記パチン錠のフックは、先端側において前記キャップ保持部材の係合部に係脱自在で、前記レバーがロック位置から非ロック位置まで回動する間にキャップ保持部材を前記下方の押し込み位置から上方の引き抜き位置へ押し上げることにより前記キャップを試験管から抜き取り、前記レバーが非ロック位置からロック位置まで回動する間にキャップ保持部材を前記上方の引き抜き位置から下方の押し込み位置へ引き下げることにより前記キャップを試験管に押し込み可能に構成されることを特徴とする試験管のキャップ着脱装置。
  2. 前記キャップ保持部材は、前記主フレームの側板に対して下方の押し込み位置と上方の引き抜き位置との間を昇降自在で、引き抜き位置に付勢されて支持される一対の昇降支柱を介して主フレームの側板に支持されることを特徴とする請求項1に記載の試験管のキャップ着脱装置。
  3. 前記主フレームの側板間に、前記各試験管を上下に挿通させて把持・解放可能な試験管把持部材が架設され、
    前記昇降支柱は、前記試験管の整列方向に直交する一方向である後方位置に配置され、
    前記キャップ保持部材は、一端側において前記昇降支柱の上部間に水平軸により枢支され、前記試験管把持部材の上方に水平に対向するセット位置とそこから後方へ180°表裏反転したアンセット位置へ回転自在に構成され、アンセット位置において前記キャップを着脱操作可能で、セット位置において前記パチン錠のフックに係合して押し込み位置と引き抜き位置へ昇降可能であることを特徴とする請求項に記載の試験管のキャップ着脱装置。
  4. 前記キャップ保持部材は、前記各キャップを嵌合させる複数の開口を有する主プレートと、主プレートに重合する閉位置と主プレートから開離した開位置との間を回転自在に主プレートに枢支され閉位置において主プレートとの間でキャップを持する保持プレートとを具備し、
    前記キャップ保持部材の主プレートは、左右両端部において前記昇降支柱に枢支され、左右両端部に前記パチン錠のフックを受け入れるように設けられる前記係合部と、前記各キャップを嵌合させる複数の開口とを具備し、
    前記保持プレートは、一側縁部において前記主プレートの前記昇降支柱への枢支側の縁部に枢支され、重合位置において主プレートに係合可能に構成されることを特徴とする請求項に記載の試験管のキャップ着脱装置。
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