JP6046982B2 - 文字幅を判定する方法及び装置、文字集合を分割する装置、及びコンピュータプログラム - Google Patents
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Description
第1の文字幅計算方法により前記文字集合を構成する文字の第1の文字幅を取得する第1の文字幅取得手段と、
前記文字集合を1文字の文字候補の単位に分割する分割手段と、
分割された前記文字候補を用いて信頼度計算方法により前記第1の文字幅の信頼度を取得する信頼度取得手段と、
前記第1の文字幅の信頼度に従って、前記文字集合を構成する文字の文字幅が前記第1の文字幅であるかを判定する文字幅判定手段と、
前記文字集合を構成する文字の文字幅が第1の文字幅ではないと判定された場合、前記第1の文字幅計算方法とは異なる第2の文字幅計算方法により、前記文字集合を構成する文字の第2の文字幅を取得する第2の文字幅取得手段と
を備え、
前記信頼度計算方法は、
前記第1の文字幅を中心値とする文字幅範囲を第1の範囲として設定し、
前記分割手段によって分割された前記文字候補から、前記第1の範囲内の幅を有する文字候補を選択し、
該選択された前記文字候補の幅の平均値と前記第1の文字幅との比を前記第1の文字幅の信頼度として計算するように構成される方法である
ことを特徴とする。
[第1の実施形態]
図3を参照して、第1の実施形態を詳細に説明する。図3は、本発明の第1の実施形態に係る文字集合の平均文字幅を判定する方法を実現する手順を示すフローチャートである。以下に、図3を詳細に説明する。
[第2の実施形態]
本発明に係る第2の実施形態は、第1の実施形態又は信頼度を計算することが要求される他のあらゆる例において使用可能な1つの信頼度計算方法を示す。図4は、本発明に係る1つの信頼度計算方法の例示的な手順を示すフローチャートである。以下に、この信頼度計算方法を詳細に説明する。
[第3の実施形態]
本発明の第3の実施形態は、図5を参照して、先に説明した平均文字幅判定方法で使用可能な別の信頼度計算方法を示す。図5は、本発明に係る別の信頼度計算方法の例示的な手順を示すフローチャートである。以下に、この信頼度計算方法を詳細に説明する。
[第4の実施形態]
本発明の第4の実施形態は、図6を参照して、先に説明した平均文字幅判定方法で使用可能な更に別の信頼度計算方法を示す。図6は、本発明に係る更に別の信頼度計算方法の例示的な手順を示すフローチャートである。以下に、この信頼度計算方法を詳細に説明する。
[第5の実施形態]
第5の実施形態において、図7を参照して、現在の文字集合の隣接(前又は次)文字集合(そのような隣接文字集合が存在する場合)の平均文字幅に基づく平均文字幅計算方法(METHOD3と略される)が説明される。図7は、本発明に係るACW計算方法の手順を例示的に示すフローチャートである。以下に、図7を詳細に説明する。
[第6の実施形態]
第6の実施形態において、種々の状況に適応するように、いくつかの異なるACW計算方法が信頼度により組み合わされる。図8は、本発明に係るそのような方法を実現する手順を示すフローチャートである。以下に、図8を詳細に説明する。
[第7の実施形態]
本実施形態は、本発明に係る現在の文字集合の平均文字幅を判定する装置(ACW判定装置とも呼ばれる)を示す。以下に、図9を参照して、本実施形態を詳細に説明する。
[第8の実施形態]
本実施形態は、本発明に係る現在の文字集合の平均文字幅を判定する別の装置(ACW判定装置とも呼ばれる)を示す。図10を参照して、本実施形態を詳細に説明する。図10において、図9と同一の図中符号は、図9と同様の構成要素を示す。従って、それらの構成要素に関する説明は省略される。
[本発明と従来の技術の比較の結果]
以下に、本発明の効果を示すために、図11を参照して、本発明と従来の技術の比較の結果を説明する。尚、方法の組み合わせを含み、比較を行うのに好都合な実施形態であるという理由により、図8に示される第6の実施形態を使用して本発明と従来の技術とを比較する。
詳細には、図11Aは、現在のテキスト行に含まれる文字の幅が非常に狭い場合の「背景技術」で挙げたMETHOD1の分割結果と本発明による分割結果との比較を示す。上の行はMETHOD1の分割結果であり、下の行は本発明の分割結果である。METHOD1では、テキスト行の平均文字幅は45(画素単位)であると計算される。しかし、本発明によれば、テキスト行の平均文字幅は、図8のステップ804において13(画素単位)と判定される。文字の実際の幅は、[14,14,14,14,13,13,13,13,5,14,14,14,14,13,13,13,8,8,12,13,11,12,10,11,12,13]である。本発明により取得された平均文字幅は、実際の平均文字幅に非常に近いことがわかる。
Claims (18)
- 文字集合を構成する文字の文字幅を判定する装置であって、
第1の文字幅計算方法により前記文字集合を構成する文字の第1の文字幅を取得する第1の文字幅取得手段と、
前記文字集合を1文字の文字候補の単位に分割する分割手段と、
分割された前記文字候補を用いて信頼度計算方法により前記第1の文字幅の信頼度を取得する信頼度取得手段と、
前記第1の文字幅の信頼度に従って、前記文字集合を構成する文字の文字幅が前記第1の文字幅であるかを判定する文字幅判定手段と、
前記文字集合を構成する文字の文字幅が第1の文字幅ではないと判定された場合、前記第1の文字幅計算方法とは異なる第2の文字幅計算方法により、前記文字集合を構成する文字の第2の文字幅を取得する第2の文字幅取得手段と
を備え、
前記信頼度計算方法は、
前記第1の文字幅を中心値とする文字幅範囲を第1の範囲として設定し、
前記分割手段によって分割された前記文字候補から、前記第1の範囲内の幅を有する文字候補を選択し、
該選択された前記文字候補の幅の平均値と前記第1の文字幅との比を前記第1の文字幅の信頼度として計算するように構成される方法である
ことを特徴とする装置。 - 文字集合を構成する文字の文字幅を判定する装置であって、
第1の文字幅計算方法により前記文字集合を構成する文字の第1の文字幅を取得する第1の文字幅取得手段と、
前記文字集合を1文字の文字候補の単位に分割する分割手段と、
分割された前記文字候補を用いて信頼度計算方法により前記第1の文字幅の信頼度を取得する信頼度取得手段と、
前記第1の文字幅の信頼度に従って、前記文字集合を構成する文字の文字幅が前記第1の文字幅であるかを判定する文字幅判定手段と、
前記文字集合を構成する文字の文字幅が第1の文字幅ではないと判定された場合、前記第1の文字幅計算方法とは異なる第2の文字幅計算方法により、前記文字集合を構成する文字の第2の文字幅を取得する第2の文字幅取得手段と
を備え、
前記信頼度計算方法は、
前記分割手段によって分割された前記文字候補の幅に従って、クラスタリングアルゴリズムにより前記文字候補を複数の異なる群にクラスタリングし、
各群の文字候補の幅の平均値を該群の平均文字幅として計算し、
各群の前記文字候補に重みを割り当て、各群の重み付き文字候補の数を計算し、
前記各群から最大の重み付き文字候補の数を有する1つの群を選択し、
前記選択された群の平均文字幅と前記第1の文字幅との比を前記第1の文字幅の信頼度として計算するように構成される方法である
ことを特徴とする装置。 - 前記信頼度計算方法は、
各群の文字候補ごとに分割点としての2つの境界における黒画素投影が共にトラフである場合、1より大きく且つ2より小さい重みを前記文字候補に割り当て、分割点としての2つの境界における黒画素投影のいずれかがトラフでない場合、0より大きく且つ1より小さい重みを前記文字候補に割り当てるように更に構成される方法であることを特徴とする請求項2に記載の装置。 - 文字集合を構成する文字の文字幅を判定する装置であって、
第1の文字幅計算方法により前記文字集合を構成する文字の第1の文字幅を取得する第1の文字幅取得手段と、
前記文字集合を1文字の文字候補の単位に分割する分割手段と、
分割された前記文字候補を用いて信頼度計算方法により前記第1の文字幅の信頼度を取得する信頼度取得手段と、
前記第1の文字幅の信頼度に従って、前記文字集合を構成する文字の文字幅が前記第1の文字幅であるかを判定する文字幅判定手段と、
前記文字集合を構成する文字の文字幅が第1の文字幅ではないと判定された場合、前記第1の文字幅計算方法とは異なる第2の文字幅計算方法により、前記文字集合を構成する文字の第2の文字幅を取得する第2の文字幅取得手段と
を備え、
前記信頼度計算方法は、
前記第1の文字幅を中心値とする文字幅範囲を第1の範囲として設定し、
前記分割手段によって分割された前記文字候補から、前記第1の範囲内の幅を有する文字候補を第1の文字候補群として選択し、前記第1の文字候補群の文字候補の数を第1の文字候補数として計算し、
前記分割手段によって分割された前記文字候補であって、前記第1の範囲の上限より大きい幅を有する前記文字候補を、前記第1の文字幅を有する文字候補と文字片とに分割し、前記文字片と前記第1の範囲の下限より小さい幅を有する前記文字候補と組み合わせることによって、新たな文字候補を形成し、
該形成された新たな文字候補から、前記第1の範囲内の幅を有する文字候補を第2の文字候補群として選択し、前記第2の文字候補群の文字候補の数を第2の文字候補数として計算し、
前記第1の文字候補数と前記第2の文字候補数との和と前記分割手段によって分割された前記文字候補の数との比を前記第1の文字幅の信頼度として算出するように構成される方法である
ことを特徴とする装置。 - 前記第1の文字幅計算方法は、
前記分割手段によって分割された前記文字候補の幅の平均値を、前記文字集合を構成する文字の前記第1の文字幅として計算するように構成される方法であることを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1項に記載の装置。 - 前記第1の文字幅計算方法は、
前記文字集合の行高さと第1の特定の係数との積を、前記文字集合を構成する文字の前記第1の文字幅として計算するように構成される方法であることを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1項に記載の装置。 - 前記第1の文字幅計算方法は、
文字幅と文字高さとの比の範囲を第2の範囲として設定し、
前記分割手段によって分割された前記文字候補の文字幅と文字高さとの比が前記第2の範囲内である前記文字候補を選択し、
該選択された前記文字候補の幅の平均値を、前記文字集合を構成する文字の前記第1の文字幅として計算するように構成される方法であることを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1項に記載の装置。 - 前記第2の文字幅計算方法は、
前記分割手段によって分割された前記文字候補の数が第1の閾値以上である場合、
文字幅と文字高さとの比の範囲を第3の範囲として設定し、
前記分割手段によって分割された前記文字候補の文字幅と文字高さとの比が前記第3の範囲内である前記文字候補を選択し、
該選択された前記文字候補の幅の平均値を、前記文字集合を構成する文字の第3の文字幅として取得し、
前記信頼度計算方法により前記第3の文字幅の信頼度を取得し、
前記第1の文字幅の信頼度と前記第3の文字幅の信頼度とに従って、前記文字集合を構成する文字の文字幅が前記第2の文字幅であるか又は前記第3の文字幅であるかを判定するように構成される方法であることを特徴とする請求項1乃至7のいずれか1項に記載の装置。 - 前記第2の文字幅計算方法は、
前記文字集合が2つの隣接文字集合を有する場合、前記信頼度計算方法により前記2つの隣接文字集合を構成する文字の文字幅の信頼度を取得し且つ前記2つの隣接文字集合のうち文字幅の信頼度が大きいほうの一方の隣接文字集合を選択された隣接文字集合として使用し、前記文字集合が1つの隣接文字集合を有する場合、前記1つの隣接文字集合を選択された隣接文字集合として使用し且つ前記信頼度計算方法により前記選択された隣接文字集合の文字幅の信頼度を取得し、
前記文字集合の行高さと前記選択された隣接文字集合の行高さとの差を取得し、
前記差が第2の閾値以上である場合、前記第1の文字幅を前記第2の文字幅として設定し、
前記差が前記第2の閾値未満である場合、
前記第1の文字幅と前記選択された隣接文字集合の文字幅とを加重平均することにより第4の文字幅を取得し、
前記選択された隣接文字集合の前記文字幅の信頼度に従って、前記文字集合を構成する文字の文字幅が前記第2の文字幅であるか又は前記第4の文字幅であるかを判定するように構成される方法であることを特徴とする請求項1乃至7のいずれか1項に記載の装置。 - 前記第2の文字幅計算方法は、
前記文字集合の行高さを第2の特定の係数と乗算することにより第5の文字幅を取得し、
前記分割手段によって分割された前記文字候補の数が第3の閾値未満である場合、前記第5の文字幅を前記第2の文字幅として設定し、
前記分割手段によって分割された前記文字候補の数が前記第3の閾値以上である場合、
前記信頼度計算方法により前記第5の文字幅の信頼度を取得し、
前記第5の文字幅の信頼度に従って、前記文字集合を構成する文字の文字幅が前記第2の文字幅であるか又は前記第5の文字幅であるかを判定するように構成される方法であることを特徴とする請求項1乃至7のいずれか1項に記載の装置。 - 前記文字集合を構成する文字の幅は、互いに一致することを特徴とする請求項1乃至10のいずれか1項に記載の装置。
- 文字集合を分割する装置であって、
請求項1乃至11のいずれか1項に記載の装置により、前記文字集合を構成する文字の文字幅を判定し、
前記文字集合を構成する文字の前記文字幅に従って、前記文字集合の文字分割と文字結合を実行するように構成されることを特徴とする装置。 - 文字集合を構成する文字の文字幅を判定する方法であって、
第1の文字幅計算方法により前記文字集合を構成する文字の第1の文字幅を取得する第1の文字幅取得ステップと、
前記文字集合を1文字の文字候補の単位に分割する分割ステップと、
分割された前記文字候補を用いて信頼度計算方法により前記第1の文字幅の信頼度を取得する信頼度取得ステップと、
前記第1の文字幅の信頼度に従って、前記文字集合を構成する文字の文字幅が前記第1の文字幅であるかを判定する文字幅判定ステップと、
前記文字集合を構成する文字の文字幅が第1の文字幅ではないと判定された場合、前記第1の文字幅計算方法とは異なる第2の文字幅計算方法により、前記文字集合を構成する文字の第2の文字幅を取得する第2の文字幅取得ステップと
を備え、
前記信頼度計算方法は、
前記第1の文字幅を中心値とする文字幅範囲を第1の範囲として設定し、
前記分割ステップによって分割された前記文字候補から、前記第1の範囲内の幅を有する文字候補を選択し、
該選択された前記文字候補の幅の平均値と前記第1の文字幅との比を前記第1の文字幅の信頼度として計算するように構成される方法である
ことを特徴とする方法。 - 文字集合を構成する文字の文字幅を判定する方法であって、
第1の文字幅計算方法により前記文字集合を構成する文字の第1の文字幅を取得する第1の文字幅取得ステップと、
前記文字集合を1文字の文字候補の単位に分割する分割ステップと、
分割された前記文字候補を用いて信頼度計算方法により前記第1の文字幅の信頼度を取得する信頼度取得ステップと、
前記第1の文字幅の信頼度に従って、前記文字集合を構成する文字の文字幅が前記第1の文字幅であるかを判定する文字幅判定ステップと、
前記文字集合を構成する文字の文字幅が第1の文字幅ではないと判定された場合、前記第1の文字幅計算方法とは異なる第2の文字幅計算方法により、前記文字集合を構成する文字の第2の文字幅を取得する第2の文字幅取得ステップと
を備え、
前記信頼度計算方法は、
前記分割ステップによって分割された前記文字候補の幅に従って、クラスタリングアルゴリズムにより前記文字候補を複数の異なる群にクラスタリングし、
各群の文字候補の幅の平均値を該群の平均文字幅として計算し、
各群の前記文字候補に重みを割り当て、各群の重み付き文字候補の数を計算し、
前記各群から最大の重み付き文字候補の数を有する1つの群を選択し、
前記選択された群の平均文字幅と前記第1の文字幅との比を前記第1の文字幅の信頼度として計算するように構成される方法である
ことを特徴とする方法。 - 文字集合を構成する文字の文字幅を判定する方法であって、
第1の文字幅計算方法により前記文字集合を構成する文字の第1の文字幅を取得する第1の文字幅取得ステップと、
前記文字集合を1文字の文字候補の単位に分割する分割ステップと、
分割された前記文字候補を用いて信頼度計算方法により前記第1の文字幅の信頼度を取得する信頼度取得ステップと、
前記第1の文字幅の信頼度に従って、前記文字集合を構成する文字の文字幅が前記第1の文字幅であるかを判定する文字幅判定ステップと、
前記文字集合を構成する文字の文字幅が第1の文字幅ではないと判定された場合、前記第1の文字幅計算方法とは異なる第2の文字幅計算方法により、前記文字集合を構成する文字の第2の文字幅を取得する第2の文字幅取得ステップと
を備え、
前記信頼度計算方法は、
前記第1の文字幅を中心値とする文字幅範囲を第1の範囲として設定し、
前記分割ステップによって分割された前記文字候補から、前記第1の範囲内の幅を有する文字候補を第1の文字候補群として選択し、前記第1の文字候補群の文字候補の数を第1の文字候補数として計算し、
前記分割ステップによって分割された前記文字候補であって、前記第1の範囲の上限より大きい幅を有する前記文字候補を、前記第1の文字幅を有する文字候補と文字片とに分割し、前記文字片と前記第1の範囲の下限より小さい幅を有する前記文字候補と組み合わせることによって、新たな文字候補を形成し、
該形成された新たな文字候補から、前記第1の範囲内の幅を有する文字候補を第2の文字候補群として選択し、前記第2の文字候補群の文字候補の数を第2の文字候補数として計算し、
前記第1の文字候補数と前記第2の文字候補数との和と前記分割ステップによって分割された前記文字候補の数との比を前記第1の文字幅の信頼度として算出するように構成される方法である
ことを特徴とする方法。 - 文字集合を構成する文字の文字幅を判定する方法をコンピュータに実行させるためのコンピュータプログラムであって、
前記コンピュータに、
第1の文字幅計算方法により前記文字集合を構成する文字の第1の文字幅を取得する第1の文字幅取得ステップと、
前記文字集合を1文字の文字候補の単位に分割する分割ステップと、
分割された前記文字候補を用いて信頼度計算方法により前記第1の文字幅の信頼度を取得する信頼度取得ステップと、
前記第1の文字幅の信頼度に従って、前記文字集合を構成する文字の文字幅が前記第1の文字幅であるかを判定する文字幅判定ステップと、
前記文字集合を構成する文字の文字幅が第1の文字幅ではないと判定された場合、前記第1の文字幅計算方法とは異なる第2の文字幅計算方法により、前記文字集合を構成する文字の第2の文字幅を取得する第2の文字幅取得ステップと
を実行させるためのコンピュータプログラムであり、
前記信頼度計算方法は、
前記第1の文字幅を中心値とする文字幅範囲を第1の範囲として設定し、
前記分割ステップによって分割された前記文字候補から、前記第1の範囲内の幅を有する文字候補を選択し、
該選択された前記文字候補の幅の平均値と前記第1の文字幅との比を前記第1の文字幅の信頼度として計算するように構成される方法である
ことを特徴とするコンピュータプログラム。 - 文字集合を構成する文字の文字幅を判定する方法をコンピュータに実行させるためのコンピュータプログラムであって、
前記コンピュータに、
第1の文字幅計算方法により前記文字集合を構成する文字の第1の文字幅を取得する第1の文字幅取得ステップと、
前記文字集合を1文字の文字候補の単位に分割する分割ステップと、
分割された前記文字候補を用いて信頼度計算方法により前記第1の文字幅の信頼度を取得する信頼度取得ステップと、
前記第1の文字幅の信頼度に従って、前記文字集合を構成する文字の文字幅が前記第1の文字幅であるかを判定する文字幅判定ステップと、
前記文字集合を構成する文字の文字幅が第1の文字幅ではないと判定された場合、前記第1の文字幅計算方法とは異なる第2の文字幅計算方法により、前記文字集合を構成する文字の第2の文字幅を取得する第2の文字幅取得ステップと
を実行させるためのコンピュータプログラムであり、
前記信頼度計算方法は、
前記分割ステップによって分割された前記文字候補の幅に従って、クラスタリングアルゴリズムにより前記文字候補を複数の異なる群にクラスタリングし、
各群の文字候補の幅の平均値を該群の平均文字幅として計算し、
各群の前記文字候補に重みを割り当て、各群の重み付き文字候補の数を計算し、
前記各群から最大の重み付き文字候補の数を有する1つの群を選択し、
前記選択された群の平均文字幅と前記第1の文字幅との比を前記第1の文字幅の信頼度として計算するように構成される方法である
ことを特徴とするコンピュータプログラム。 - 文字集合を構成する文字の文字幅を判定する方法をコンピュータに実行させるためのコンピュータプログラムであって、
前記コンピュータに、
第1の文字幅計算方法により前記文字集合を構成する文字の第1の文字幅を取得する第1の文字幅取得ステップと、
前記文字集合を1文字の文字候補の単位に分割する分割ステップと、
分割された前記文字候補を用いて信頼度計算方法により前記第1の文字幅の信頼度を取得する信頼度取得ステップと、
前記第1の文字幅の信頼度に従って、前記文字集合を構成する文字の文字幅が前記第1の文字幅であるかを判定する文字幅判定ステップと、
前記文字集合を構成する文字の文字幅が第1の文字幅ではないと判定された場合、前記第1の文字幅計算方法とは異なる第2の文字幅計算方法により、前記文字集合を構成する文字の第2の文字幅を取得する第2の文字幅取得ステップと
を実行させるためのコンピュータプログラムであり、
前記信頼度計算方法は、
前記第1の文字幅を中心値とする文字幅範囲を第1の範囲として設定し、
前記分割ステップによって分割された前記文字候補から、前記第1の範囲内の幅を有する文字候補を第1の文字候補群として選択し、前記第1の文字候補群の文字候補の数を第1の文字候補数として計算し、
前記分割ステップによって分割された前記文字候補であって、前記第1の範囲の上限より大きい幅を有する前記文字候補を、前記第1の文字幅を有する文字候補と文字片とに分割し、前記文字片と前記第1の範囲の下限より小さい幅を有する前記文字候補と組み合わせることによって、新たな文字候補を形成し、
該形成された新たな文字候補から、前記第1の範囲内の幅を有する文字候補を第2の文字候補群として選択し、前記第2の文字候補群の文字候補の数を第2の文字候補数として計算し、
前記第1の文字候補数と前記第2の文字候補数との和と前記分割ステップによって分割された前記文字候補の数との比を前記第1の文字幅の信頼度として算出するように構成される方法である
ことを特徴とするコンピュータプログラム。
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