JP6045859B2 - パルスオキシメータプローブ - Google Patents

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本発明は、パルスオキシメータプローブに関する。
パルスオキシメータは、光によって非観血的に動脈血酸素飽和度(SpO)を計測するための医療機器であり、パルスオキシメータプローブは、その計測のために通常は指、足趾又は耳朶等の部位に装着されるよう構成されている(例えば特許文献1〜5参照)。このプローブには、装着部位に向けて例えば赤色光又は赤外光を発光する発光素子(例えば発光ダイオード)と、装着部位を透過し又は装着部位から反射した光を検出する受光素子(例えばフォトダイオード)と、が設けられている。パルスオキシメータは、透過光又は反射光の検出信号を用いて動脈血酸素飽和度の計測処理を行う信号処理回路を有し、この回路において、動脈血の脈拍に同期する光検出レベルの変動を赤色光の場合と赤外光の場合とで対比し、その比から動脈血酸素飽和度を算出する。なお、信号処理回路が内蔵されるパルスオキシメータ本体は、パルスオキシメータプローブと一体の場合もあるが、別体の場合もある。後者の場合、パルスオキシメータプローブは、ケーブルを介してパルスオキシメータ本体に接続される。
特開平7−155311号公報 特開平7−236625号公報 特開平11−188019号公報 特開2004−329607号公報 特開2009−66119号公報
動脈血酸素飽和度の計測精度を確保するには、パルスオキシメータプローブにおいては、適度な強度で装着部位を保持して装着部位とプローブとの間或いは発光素子と受光素子との間の位置ズレを防ぐ装着安定性、及び外光の乱入を抑制する遮光性が重要である。
特に近年では、慢性呼吸不全患者のリハビリ等において歩行中に動脈血酸素飽和度計測を行うことが想定されており、そのため、装着安定性を向上させ、そして、装着安定性の向上により歩行中の計測でも遮光性を良好に維持することが、求められている。
パルスオキシメータプローブが例えば指に装着されるタイプの場合、その装着安定性は、被検者の指の太さに依存することが多い(通常、指が細いと装着安定性が低下する)。よって、パルスオキシメータプローブは、装着安定性が被検者の指の太さによって変化しないように構成されることが望ましい。
例えば特許文献2に記載されているクリップ式のパルスオキシメータプローブでは、被検者の指の太さにかかわらず指への接触圧を適度に確保することを目的として、一対のアームで指を挟む際に指と接触する表面層に、弾性をもつ軟質部材が配置されている。
一般に、指を上下から(つまり指の爪側及び腹側から)挟む構成を採るクリップ式のパルスオキシメータプローブには、左右方向の位置ズレを抑制する力が比較的弱いという問題がある。この点につき、特許文献2記載のパルスオキシメータプローブでは、表面層が指形状に合わせてアーム長手方向に沿って凹状となっているほか、弾性をもっていることから、上下方向だけでなく左右方向においても指を支持することができる。
しかしながら、挟む指が太い場合を考慮すると、指形状に合わせた凹部を深くすることは望ましくなく、よって凹部は浅く形成する必要がある。また、挟む指が細くなるほど、左右方向における凹部から指への接触圧は弱くなる。したがって、表面層において単に指の湾曲形状に合わせた凹部を形成するだけでは、装着安定性の向上に一定の限界がある。
本発明の目的は、装着安定性を向上させることができるパルスオキシメータプローブを提供することである。
本発明に係るパルスオキシメータプローブは、
被検者の指を挟むように構成された第1及び第2アームを有するクリップ式のパルスオキシメータプローブであって、
前記第1及び第2アームはいずれも、前記指と接触する表面層として、弾性を有する樹脂材料からなる表面部材を有し、
前記表面部材のうち、前記第1アームに配置された第1表面部材は、
前記第1及び第2アームの長手方向に沿って延在する第1凹部と、
前記第1凹部の左右両端部に前記第1凹部の延在する前記長手方向亘って立設された一対の第1壁部と、
を有し、
前記一対の第1壁部のそれぞれの少なくとも一部が、前記第1凹部側に傾けられ、前記第1凹部に侵入する前記指に外側に押し広げられる。
本発明によれば、装着安定性を向上させることができる。
本発明の一実施の形態に係るパルスオキシメータプローブの外観を示す図 同プローブを指挿入口側から見た図 同プローブの指挿入口を開いた状態を示す図 同プローブの下アームにおける表面部材を上から見た図 図4に示す表面部材上に指を載せた状態を示す図 同プローブの上下アームにおける一体型の表面部材を示す図 同プローブの表面部材における第1及び第2壁部の関係を示す図 同プローブの表面部材における素子周囲領域及び残余領域の関係を示す図
以下、本発明の実施の形態について、図面を用いて詳細に説明する。
図1は、本発明の一実施の形態に係るパルスオキシメータプローブ(以下、単に「プローブ」という)の外観を示す図であり、(a)は上から見た図、(b)は左から見た図、(c)は下から見た図、(d)は指挿入口を示す斜視図、(e)は開閉操作部を示す斜視図である。
図1に示すプローブ1は、パルスオキシメータ本体(図示せず)に接続可能なコネクタ2を備えたケーブル3付きのタイプである。
プローブ1は、上アーム11(第2アーム)と下アーム12(第1アーム)とを含む一対のアームを有するクリップ式のプローブである。上アーム11及び下アーム12の各後端部11a、12aは、クリップの開閉を操作するための開閉操作部13を構成する。上アーム11及び下アーム12は、ヒンジ部14にて互いに揺動可能に連結されているため、ユーザ(検査者、被検者自身であっても良い。)が開閉操作部13をつまむと、上アーム11及び下アームの各前端部11b、12b側が開く。これにより、指挿入口15側から被検者の指を上アーム11及び下アーム12の間に挿入することが可能となる。また、上アーム11及び下アームの各前端部11b、12b側が開いたときに、これらを閉じさせる復帰力が働くように、ヒンジ部14にはコイルばね(図示せず)が巻設されている。よって、上アーム11及び下アーム12の間に被検者の指を挿入した後、ユーザが開閉操作部13を放すと、コイルばねの力により上アーム11及び下アームの各前端部11b、12b側が閉じ、被検者の指が挟持される。
なお、指挿入口15に指を挿入するときは、指の爪側を上アーム11に向け、指の腹側を下アーム12に向ける。よって、上アーム11及び下アーム12は、被検者の指をその指の爪側及び腹側から挟むに適した構成となっている。
図2は、プローブ1を指挿入口15側から見た図である。上アーム11及び下アーム12にはそれぞれ、発光素子21(例えば発光ダイオード)及び受光素子22(例えばフォトダイオード)が埋設されている。発光素子21は、挟まれた指に向けて赤色光又は赤外光を発光するものであり、受光素子22は、挟まれた指を透過した赤色光又は赤外光を検出するものである。なお、発光素子21を下アーム12に埋設し、受光素子22を上アーム11に埋設しても良い。また、透過型でなく反射型の場合は、発光素子21及び受光素子22を両方とも上アーム11に埋設しても良いし、下アーム12に埋設しても良い。
上アーム11及び下アーム12の各主部31、32は、比較的硬質のプラスチック成形体である一方、上アーム11及び下アーム12において、挟まれた被検者の指と接触する表面層は、比較的軟質の部材である表面部材41、42が設けられている。表面部材41、42は、例えばシリコンゴム等、弾性を有する樹脂材料から形成されている。
上アーム11に配置された表面部材41(第2表面部材)及び下アーム12に配置された表面部材42(第1表面部材)はいずれも、挟まれる指の形状に合わせて湾曲する凹部41a(第2凹部)及び凹部42a(第1凹部)を有する。この凹部41a、42aは、アーム長手方向に沿って延在している。そして、上アーム11の表面部材41は、凹部41aの左右両端部41bから下方側に立設された一対の壁部41c(第2壁部)をさらに有し、下アーム12の表面部材42は、凹部42aの左右両端部42bから上方側に立設された一対の壁部42c(第1壁部)をさらに有する。
プローブ1の指挿入口15を開いた状態を示す図3から分かるように、上アーム11において形成された壁部41c及び下アーム12において形成された壁部42cはそれぞれ、凹部41a、42aに沿ってアーム長手方向に延設されている。したがって、壁部41cによって上アーム11側(発光素子21側)の遮光性(つまり外光乱入防止)を確保し、壁部42cによって下アーム12側(受光素子22側)の遮光性を確保することができる。
また、図2に示すように、下アーム12において形成された壁部42cは、凹部42a側に湾曲して傾けられている。
ただし、壁部42cの先端部42j(図4参照)は、指挿入口15が閉じているとき、つまり上アーム11及び下アーム12に指が挟まれていないときに、受光素子22が発光素子21に対して露出されるように形成されている。より具体的には、図2及び4から分かるように、発光素子21から受光素子22への光路の空間(或いは受光素子22の真上の空間)に壁部42cの先端部42jが全く入らないように、先端部42jが形成されている。よって、動脈血酸素飽和度計測中にプローブ1が指から外れた場合に、受光素子22での光検出レベルを極度に上昇させ、この現象からプローブ外れを容易に検出することができると共に、壁部42cがこれを妨げることを防ぐことができる。
前述のとおり、壁部42cが凹部42a側に傾けられているため、表面部材42の表面42f(図4参照)上を滑らせるようにして指挿入口15側からヒンジ部14側へ指を挿入(図5参照)させると、進入する指によって壁部42cが外側に押し広げられる。このとき、壁部42cがその弾性により元の位置に戻ろうとする復帰力が発生する。この力は、壁部42cと接触している指を左右から支持する力として働くこととなるため、指を左右方向にずれにくくすることができる。壁部42cが指に密着することで、指の挿抜方向(言い換えればアーム長手方向)での指の位置ズレも生じにくくすることができる。すなわち、プローブ1の装着安定性を向上させることができる。また、これにより外光の乱入も安定的に抑制させることができるようになることもあり、結果として動脈血酸素飽和度の計測精度を著しく向上させることができる。
なお、表面部材42の奥側端部42e(図4参照)には、それ以上の指の進入を阻止する壁部が形成されているため、挿入された指の位置決めを行うことができる。
凹部41aの左右両端部41bから下方に延在する壁部41cは、図2に示すように、凹部42aの左右両端部42bから上方に延在する壁部42cの外側に配置されている。そのため、壁部42cによる指の支持が壁部41cで妨げられることはない。
指の挿抜時に指を滑らせる表面部材42の表面42fは、その表面粗さによって、光学素子(本実施の形態では受光素子22)が埋設されている素子埋設部42dの周囲に位置する素子周囲領域42gと、その他の領域である残余領域42hと、に区分されている。なお、素子埋設部42dは、表面部材42に形成された凹陥部に受光素子22を載置し、透明封止材44(図8参照)でこれを封止することにより、受光素子22を下アーム12に埋設したものである。
残余領域42hの表面粗さは比較的大きくなっている一方、素子周囲領域42gの表面粗さは比較的小さくなっている。そのため、表面42f上で指を滑らせる際、残余領域42hが指に密着しにくいので、指の挿抜時に表面42fから生じる抵抗を抑え、指の滑りを良好とすることができる。そして、指先が奥側端部42eに到達するまで指が挿入されたときには、素子周囲領域42gが指に密着するので、指先の位置ズレを抑制することができる。また、密着性のある領域が素子埋設部42dの周囲だけに限定することで、指に密着する範囲を狭くすることができるので、指の不快感も抑制することができる。
この効果を高めるために、同様の表面加工が、上アーム11に配置される表面部材41にも施されることが好ましい。すなわち、表面部材41の表面41fは、光学素子(本実施の形態では発光素子21)が埋設されている素子埋設部41dの周囲に位置する素子周囲領域41gでは比較的小さい表面粗さを有し、残余領域41hでは比較的大きい表面粗さを有する(図6参照)。
なお、上記の表面粗さは、例えば、表面部材41、42の成形用金型において素子周囲領域41g、42gに対応する部分には鏡面加工を施すと共に残余領域41h、42hに対応する部分にはシボを施しておき、鏡面及びシボを樹脂材料に転写することで実現可能である。
また、図6に示すように、表面部材41、42は、それぞれの奥側端部41e、42eを帯状連結部材43で連結させることにより、互いに一体化されていることが好ましい。
以下、本実施の形態の変形例について説明する。
図7は、第1壁部と第2壁部との関係を示す図であり、(a)は上記実施の形態における第1壁部と第2壁部との構成上の関係を概略的に示す図であり、(b)はその第1変形例を示す図であり、(c)はその第2変形例を示す図であり、(d)はその第3変形例を示す図である。
上記実施の形態では、図7(a)に示すように、第1壁部としての壁部42cは下アーム12の表面部材42に設けられており、第2壁部としての壁部41cは上アーム11の表面部材41に設けられている。記述のとおり、壁部42cは内側つまり凹部42a側に傾けられているのに対し、壁部41cは壁部42cよりも外側に配置されている。
第1変形例では、図7(b)に示すように、壁部41cよりも外側に配置される第2壁部としての壁部42iが、下アーム12の表面部材42に設けられている。ここで、第1変形例では、壁部42cを備えた層と壁部42iを備えた層とが別々に成形された後、これらが相互に貼り合わせられることで、一体の表面部材42が形成されている。しかし、第2変形例として図7(c)に示すように、壁部42c、42iは一体的に成形されても良い。また、第3変形例として図7(d)に示すように、壁部42cの先端部42jからさらに壁部42iが延在するように、壁部42c、42iが連結されていても良い。いずれの場合も、第2壁部が第1壁部よりも外側に配置されているため、第1壁部による指の支持が第2壁部によって妨げられることはない。
なお、上アーム11の表面部材41が第1壁部の構成を有し、下アーム12の表面部材42が第2壁部の構成を有するように、各表面部材41、42を成形しても良い。
図8は、素子周囲領域と残余領域との関係を示す図であり、(a)は上記実施の形態における素子周囲領域と残余領域との構成上の関係を概略的に示す図であり、(b)はその第1変形例であり、(c)はその第2変形例である。
上記実施の形態では、図8(a)に示すように、表面部材42の表面42fは、素子周囲領域42gと残余領域42hとが均一の高さとなるように加工されている。
これに対し、第1変形例では、図8(b)に示すように、表面42fに段差42kが形成されており、素子周囲領域42gが残余領域42hに対して突出するようになっている。これにより、指が挿入されたときに素子周囲領域42gを指に密着させやすくすることができる。
一方、第2変形例では、図8(c)に示すように、表面42fには、素子周囲領域42gが残余領域42hに対して陥没するような段差42kが形成されている。これにより、指先の挿入空間を拡大させることができるので、指先の挿入を容易にすることができる。
今回開示された実施の形態は全ての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は上記した説明ではなくて特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味及び範囲内での全ての変更が含まれることが意図される。
1 パルスオキシメータプローブ
2 コネクタ
3 ケーブル
11 上アーム
11a、12a 後端部
11b、12b 前端部
12 下アーム
13 開閉操作部
14 ヒンジ部
15 指挿入口
21 発光素子
22 受光素子
31、32 主部
41、42 表面部材
41a、42a 凹部
41b、42b 左右両端部
41c、42c、42i 壁部
41d、42d 素子埋設部
41e、42e 奥側端部
41f、42f 表面
41g、42g 素子周囲領域
41h、42h 残余領域
42j 先端部
42k 段差
43 帯状連結部材
44 透明封止材

Claims (8)

  1. 被検者の指を挟むように構成された第1及び第2アームを有するクリップ式のパルスオキシメータプローブであって、
    前記第1及び第2アームはいずれも、前記指と接触する表面層として、弾性を有する樹脂材料からなる表面部材を有し、
    前記表面部材のうち、前記第1アームに配置された第1表面部材は、
    前記第1及び第2アームの長手方向に沿って延在する第1凹部と、
    前記第1凹部の左右両端部に前記第1凹部の延在する前記長手方向亘って立設された一対の第1壁部と、
    を有し、
    前記一対の第1壁部のそれぞれの少なくとも一部が、前記第1凹部側に傾けられ、前記第1凹部に侵入する前記指に外側に押し広げられる
    パルスオキシメータプローブ。
  2. 前記表面部材のうち、前記第2アームに配置された第2表面部材は、
    前記第1凹部に対向するよう前記長手方向に沿って延在する第2凹部と、
    前記第2凹部の左右両端部に前記第2凹部の延在する前記長手方向に沿って立設された一対の第2壁部と、
    を有し、
    前記一対の第2壁部は、前記一対の第1壁部の外側に配置されている、
    請求項1に記載のパルスオキシメータプローブ。
  3. 前記第1表面部材は、
    前記第1凹部の左右両端部に前記第1凹部の延在する前記長手方向に沿って立設された一対の第2壁部を有し、
    前記一対の第2壁部は、前記一対の第1壁部の外側に配置されている、
    請求項1に記載のパルスオキシメータプローブ。
  4. 前記第1及び第2アームの一方に埋設された発光素子と、
    前記第1及び第2アームの他方に埋設された受光素子と、を有し、
    前記一対の壁部の先端部は、前記第1及び第2アームに前記指が挟まれていないときに前記受光素子を前記発光素子に対して露出させるように形成されている、
    請求項1に記載のパルスオキシメータプローブ。
  5. 前記第1アームに埋設された発光素子又は受光素子である光学素子を有し、
    前記第1凹部の表面のうち前記光学素子の周囲に位置する素子周囲領域は、当該表面の残余領域に比べて小さい表面粗さを有する、
    請求項1に記載のパルスオキシメータプローブ。
  6. 前記第2アームに埋設された発光素子又は受光素子である光学素子を有し、
    前記表面部材のうち、前記第2アームに配置された第2表面部材は、
    前記第1凹部に対向するように前記長手方向に沿って延在する第2凹部を有し、
    前記第2凹部の表面のうち前記光学素子の周囲に位置する素子周囲領域は、当該表面の残余領域に比べて小さい表面粗さを有する、
    請求項1に記載のパルスオキシメータプローブ。
  7. 前記素子周囲領域は前記残余領域に対して突出している、
    請求項5又は6に記載のパルスオキシメータプローブ。
  8. 前記素子周囲領域は前記残余領域に対して陥没している、
    請求項5又は6に記載のパルスオキシメータプローブ。
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