JP6045307B2 - 同軸コネクタ - Google Patents
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Description
下記に、本出願人が既に提案した同軸ケーブルが接続された同軸コネクタの文献として、特許文献1(特開2012−94464)を挙げます。該特許文献1は、前記中心導体と前記絶縁体の代わりに、前記同軸ケーブルの内導体と絶縁体等を用いている。
特許文献1の構造では、相手コネクタとの嵌合手段を有するカップリングと中心導体や絶縁体や外部導体とが一体に装着しているため、振動やコジリ等によって前記カップリングが弛んでしまうことがある。
前記外部導体が入る装着孔を有する抑え蓋をさらに配置し、
前記カップリングに前記抑え蓋が入る窪み部を設け、
前記外部導体と前記カップリングと前記抑え蓋とで凹部を形成し、
前記凹部内に、該凹部内を滑ることができる程度の低い摩擦力の絶縁部材と弾性力を有する弾性部材とを配置し、前記絶縁部材により前記外部導体と前記カップリングと前記抑え蓋と非接触状態に保持し、
前記凹部内を滑ることができる程度の低い摩擦力の前記絶縁部材が前記凹部内を滑ることで前記中心導体と前記絶縁体と前記外部導体とが回転することを特徴とする同軸コネクタにより達成できる。
また、請求項3記載の同軸コネクタは、略U字形状に形成された前記絶縁部材の内側に前記弾性部材を挿入した状態で前記凹部内に保持することを特徴とする請求項1記載の同軸コネクタにある。
さらに、請求項4記載の同軸コネクタは、前記弾性部材を前記絶縁部材の内側に挟み込んだ状態で前記凹部内に保持することを特徴とする請求項1記載の同軸コネクタにある。
また、請求項6記載の同軸コネクタは、前記弾性部材として、シリコンゴム、ニトリルゴム、クロロプレンゴム、フッ素ゴムやウレタンゴムの中から適宜選択することを特徴とする請求項1〜5項のうちいずれか1項記載の同軸コネクタにある。
(1)請求項1記載のように、相手コネクタと接触する接触部と相手物と接続する接続部を有する中心導体と、該中心導体が保持される絶縁体と、該絶縁体が保持されるとともに相手コネクタと接触する接触部を有する外部導体と、相手コネクタとの嵌合手段を有するカップリングと、を備える同軸コネクタにおいて、前記外部導体が入る装着孔を有する抑え蓋をさらに配置し、前記カップリングに前記抑え蓋が入る窪み部を設け、前記外部導体と前記カップリングと前記抑え蓋とで凹部を形成し、前記凹部内に、該凹部内を滑ることができる程度の低い摩擦力の絶縁部材と弾性力を有する弾性部材とを配置し、前記絶縁部材により前記外部導体と前記カップリングと前記抑え蓋と非接触状態に保持し、前記凹部内を滑ることができる程度の低い摩擦力の前記絶縁部材が前記凹部内を滑ることで前記中心導体と前記絶縁体と前記外部導体とが回転することを特徴とする同軸コネクタにしているので、簡単な構造で、相手物として同軸ケーブルやアンテナ等が接続された同軸コネクタと相手コネクタとが嵌合した後で、容易に中心導体と絶縁体と外部導体とが回転できる構造により、振動やコジリ等により嵌合が弛むことがなく、特性の低下もない。
(2)請求項2記載のように、前記弾性部材を前記絶縁部材の内側に挿入した状態で前記凹部内に保持することを特徴とする請求項1記載の同軸コネクタにしているので、簡単な構造で、相手物として同軸ケーブルやアンテナ等が接続された同軸コネクタと相手コネクタとが嵌合した後で、容易に中心導体と絶縁体と外部導体とが回転できる構造により、振動やコジリ等により嵌合が弛むことがなく、特性の低下もない。
(3)請求項3記載のように、略U字形状に形成された前記絶縁部材の内側に前記弾性部材を挿入した状態で前記凹部内に保持することを特徴とする請求項1記載の同軸コネクタにしているので、簡単な構造で、相手物として同軸ケーブルやアンテナ等が接続された同軸コネクタと相手コネクタとが嵌合した後で、容易に中心導体と絶縁体と外部導体とが回転できる構造により、振動やコジリ等により嵌合が弛むことがなく、特性の低下もない。
(4)請求項4記載のように、前記弾性部材を前記絶縁部材の内側に挟み込んだ状態で前記凹部内に保持することを特徴とする請求項1記載の同軸コネクタにしているので、簡単な構造で、相手物として同軸ケーブルやアンテナ等が接続された同軸コネクタと相手コネクタとが嵌合した後で、容易に中心導体と絶縁体と外部導体とが回転できる構造により、振動やコジリ等により嵌合が弛むことがなく、特性の低下もない。
(5)請求項5記載のように、前記絶縁部材として、前記凹部内を滑ることができる程度の低い摩擦力の4フッ化エチレン樹脂、ポリエチレン、ポリアミドやポリ塩化ビニールの中から適宜選択することを特徴とする請求項1〜4項のうちいずれか1項記載の同軸コネクタにしているので、簡単な構造で、相手物として同軸ケーブルやアンテナ等が接続された同軸コネクタと相手コネクタとが嵌合した後で、容易に中心導体と絶縁体と外部導体とが回転できる構造により、確実に回転できるため振動やコジリ等により嵌合が弛むことがなく、特性の低下もない。
(6)請求項6記載のように、前記弾性部材として、シリコンゴム、ニトリルゴム、クロロプレンゴム、フッ素ゴムやウレタンゴムの中から適宜選択することを特徴とする請求項1〜5項のうちいずれか1項記載の同軸コネクタにしているので、簡単な構造で、相手物として同軸ケーブルやアンテナ等が接続された同軸コネクタと相手コネクタとが嵌合した後で、容易に中心導体と絶縁体と外部導体とが回転できる構造により、振動やコジリ等により嵌合が弛むことがなく、特性の低下もなく、確実に絶縁部材を中心導体と絶縁体と外部導体に押し付けることができる。
つまり、前記外部導体16と前記カップリング18と前記抑え蓋24とで形成された凹部65内に、前記絶縁部材20と前記弾性部材22を装着し、前記弾性部材22が前記外部導体16と前記カップリング18と前記抑え蓋24と非接触状態に保持し、前記凹部65内を前記絶縁部材20が滑ることで前記中心導体12と前記絶縁体14と前記外部導体16とが回転するようにしたものである。
本実施例の同軸コネクタ10は、少なくとも、中心導体12と絶縁体14と外部導体16とカップリング18と絶縁部材20と弾性部材22と抑え蓋24とを備えている。
12 中心導体
121 接触部
123 接続部
14 絶縁体
141 挿入孔
16 外部導体
161 挿入穴
162 第1段部
163 鍔部
164 第2段部
165 第3段部
166 第4段部
167 面取り部
18 カップリング
181 円筒部
182 六角部
183 嵌入孔
184 嵌合手段(雌ねじ)
185 窪み部
186 凹
20、40、60 絶縁部材
201 空間
401 窪み
22、42、62 弾性部材
24 抑え蓋
241 装着孔
242 鍔
65 凹部
70 嵌合口
Claims (6)
- 相手コネクタと接触する接触部と相手物と接続する接続部を有する中心導体と、該中心導体が保持される絶縁体と、該絶縁体が保持されるとともに相手コネクタと接触する接触部を有する外部導体と、相手コネクタとの嵌合手段を有するカップリングと、を備える同軸コネクタにおいて、
前記外部導体が入る装着孔を有する抑え蓋をさらに配置し、
前記カップリングに前記抑え蓋が入る窪み部を設け、
前記外部導体と前記カップリングと前記抑え蓋とで凹部を形成し、
前記凹部内に、該凹部内を滑ることができる程度の低い摩擦力の絶縁部材と弾性力を有する弾性部材とを配置し、前記絶縁部材により前記外部導体と前記カップリングと前記抑え蓋と非接触状態に保持し、
前記凹部内を滑ることができる程度の低い摩擦力の前記絶縁部材が前記凹部内を滑ることで前記中心導体と前記絶縁体と前記外部導体とが回転することを特徴とする同軸コネクタ。 - 前記弾性部材を前記絶縁部材の内側に挿入した状態で前記凹部内に保持することを特徴とする請求項1記載の同軸コネクタ。
- 略U字形状に形成された前記絶縁部材の内側に前記弾性部材を挿入した状態で前記凹部内に保持することを特徴とする請求項1記載の同軸コネクタ。
- 前記弾性部材を前記絶縁部材の内側に挟み込んだ状態で前記凹部内に保持することを特徴とする請求項1記載の同軸コネクタ。
- 前記絶縁部材として、前記凹部内を滑ることができる程度の低い摩擦力の4フッ化エチレン樹脂、ポリエチレン、ポリアミドやポリ塩化ビニールの中から適宜選択することを特徴とする請求項1〜4項のうちいずれか1項記載の同軸コネクタ。
- 前記弾性部材として、シリコンゴム、ニトリルゴム、クロロプレンゴム、フッ素ゴムやウレタンゴムの中から適宜選択することを特徴とする請求項1〜5項のうちいずれか1項記載の同軸コネクタ。
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Family Applications (1)
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