JP6036481B2 - プリペイド商品有効化プログラム、及びプリペイド商品有効化装置 - Google Patents

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Description

本発明は、プリペイド商品有効化プログラム、及びプリペイド商品有効化装置に関する。
プリペイドカードは、需要者が商品を購入する際に利用される。需用者は、予め一定の金銭を支払って、プリペイドカードを購入し、このプリペイドカードを用いて、金銭の授受を行わずに商品などを購入することができる。
有効化サーバによる有効化処理によって、販売前に無価値であったプリペイドカードに金銭的な価値が付与されるプリペイドカードが知られている。このプリペイドカードは、例えばPOS端末などで売上が発生したときに有効化され、無価値の状態から価値のある状態となる。
上述のプリペイドカードの販売者は、無価値の状態でプリペイドカードを保存できる。このようなプリペイドカードは、盗難や紛失のリスクがなく、在庫管理の負担が少ないといったメリットがある。また、ギフトアイテム、サービスの提供、販促ツールとしても広く利用されている。スーパーなどの店舗で、このようなプリペイドカードが販売されている。
また、販売形態は、カードに止まらず、ゲームを保存するメモリカートリッジなど、カード以外の媒体も利用されている。
店舗における不正操作、あるいは不正につながる操作が行われた時点で、該当ファンクションキーの押下回数が事前に設定された値を超えると、ホストコンピュータに通知する技術が知られている。具体的には、記憶装置に格納されているファンクション番号を順次読み出し、記憶装置に格納されている押下リミットマスタのファンクション番号と順次照合し、一致すれば、ファンクション番号に対応するキーのリミットカウンタを1加算し、ファンクション番号に対応するキーの前記リミットカウンタの値と押下リミットマスタの対応するリミット回数とを比較し、リミットカウンタの値がリミット回数を超えていれば、ファンクション番号に対応するキーの押下がリミット回数を超えたことをホストコンピュータに送信し、リミットカウンタをリセットする手段を有する技術が知られている(例えば、特許文献1参照)。
特開2004−151753号公報
上述のように、プリペイドカードの有効化は、POS端末などにおいて実行される。本来であれば、プリペイドカードを販売する店員は、購入者から支払いを受けた後に、支払いの対象となったプリペイドカードの有効化を行うべきである。しかしながら、店員は、支払いを受けずに、大量のプリペイドカードの有効化を行う不正が発生する場合がある。
そこで、一側面では、本発明は、店員などによるプリペイドカードなどの有効化を不正に行う行為を効果的に防止することを目的とする。
一実施形態によれば、プリペイド商品の会計処理を行う端末から、前記プリペイド商品を特定する情報と、前記プリペイド商品を有効化する要求とを受け取り、前記プリペイド商品の販売数量が閾値を超えるか否かを判定し、前記プリペイド商品の販売数量が前記閾値を超えると、前記判定する処理が判定した場合、前記端末に対して、前記プリペイド商品の購入者を識別する情報、又は前記会計処理における支払いが確実に行われたことを示す情報を送信するように前記端末に指示し、前記プリペイド商品の販売数量が前記閾値を超えると、前記判定する処理が判定した場合、前記端末から、前記購入者を識別する情報又は、前記支払いが確実に行われたことを示す情報の受信に応答して、前記プリペイド商品を有効化し、前記プリペイド商品の販売数量が前記閾値以下であると、前記判定する処理が判定した場合、前記要求に基づいて、前記プリペイド商品を有効化する、処理をコンピュータに実行させるプリペイド商品有効化プログラムが提供される。
実施形態によれば、店員などによるプリペイドカードなどの不正な有効化を行う不正行為を効果的に防止することができる。
一実施形態の概要を示すブロック図である。 一実施形態の動作の概要を示すフローチャートである。 閾値の設定の例を示す図である。 店員の出勤確認の例を示す図である。 記憶部に記憶されるテーブルの例を示す図である。 一実施形態のハードウェア構成を示す図である。
<プリペイド商品の定義>
本明細書では、「プリペイド商品」の語を用いる。なお、本明細書において、「商品」とは、無形の役務であるサービスを含む広い概念として用いる。プリペイド商品の典型例は、プリペイドカードである。しかしながら、カードの形態以外であっても、プリペイドカードに類する機能を果たすプリペイド型の商品が数多く市場に流通している。このため、本明細書では、「プリペイド商品」の語を用いている。
以下、「プリペイド商品」の定義を与える。プリペイド商品は、2つの側面を有する。1つの側面は、プリペイド商品が持つ「価値」であり、他の側面は、この価値が与えられた「対象」である。「価値」の例としては、金銭的価値、サービスを受けることができる価値、ポイントの点数等が挙げられる。
「対象」の例としては、カード、ゲームカートリッジ等が挙げられる。加えて、例えばカードの場合には、カードのスクラッチ部分に記載された番号(文字列)が、厳密な意味での「対象」となる。この場合には、この番号(文字列)を記載したメモを持ち歩くこともできる。この場合には、価値が付与される「対象」は、正確には上述の無形の「番号」である。価値は、この「番号」に対して与えられることになる。上記のような、カードに記載された番号に価値を与える方式の場合には、必ずしも、媒体としてカードを用いる必要はなく、紙媒体に番号を印刷し、購入者に提供することで、プリペイド商品を販売することもできる。
また、「対象」としては、個人を特定する指紋、虹彩などであってもよい。
なお、「対象」が、カードなどの有形物、又は有形物に付された番号などであれば、ギフトカードなどの形で、カードを他人に渡すことにより、他人がその価値を利用することが可能である場合がある。また、上記のような、指紋、虹彩などの場合には、通常、その指紋、虹彩を持つ個人が価値を利用することができる。
また、例えば、プリペイドカードに類する機能を持つゲーム用カートリッジなどもプリペイド商品に含まれる。すなわち、ゲーム用カートリッジを店舗で購入した者が、購入時に有効化されたゲームカートリッジを自宅に持ち帰る。購入者は、購入額に応じたゲームソフトウエアをダウンロードできる。
また、例えば、アミューズメントパークへの年間無料パスポートであれば、「価値」は、アミューズメントパークへ1年間無料で入場できるというサービスを受ける権利であり、パスポートとしてのカードが「価値」に紐付けられた「対象」である。
本明細書における「有効化(アクティベーション)」とは、無価値であった「対象」に対して、「価値」を付与することによって、「プリペイド商品」を利用可能にすることを意味する。典型的には、購入者が、量販店などでプリペイドカードの対価を支払い、レジにおいて金銭の支払いが完了すると、POS端末が、センタ(サーバ等)と通信を行い、無価値であったカード(対象)を有効化する。この処理によって、支払額に対応した価値が付与されたプリペイドカードが作られる。
<実施形態>
以下、図面を参照しながら、各種実施形態について説明する。
図1は、一実施形態の概要を示すブロック図を示している。実施形態は、POS端末110に接続されたプリペイド商品有効化サーバ130を有する。なお、POS端末110は、1つのみが図示されているが、複数のPOS端末110が、プリペイド商品有効化サーバ130に接続され得る。
POS端末110は、少なくとも入出力部112と、通信部114とを有する。入出力部は、例えば、クレジットカード102、電子マネー104、IDカード116、購入者の指紋108を入力することができる。POS端末は、会計処理を行う端末の一例である。
ここで、IDカードとは、購入者を特定できる媒体を意味する。たとえば、運転免許証、身分証明書など、本人を特定できる媒体である。この媒体が機械的に読み取り可能であれば、媒体に記憶された本人確認のための情報を読み出すこととしてもよい。この媒体が、機械読み取り可能でないものであれば、媒体のイメージ画像をスキャンしてもよい。或いは、運転免許証の番号を文字認識するか手入力してもよい。
また、本人を特定するための情報として、購入者の指紋、虹彩などのバイオメトリクス認証のための入力インタフェース(不図示)が備えられていてもよい。
POS端末110は、入出力部112を介してプリペイド商品120の情報を読み取ることができる。プリペイド商品120に対して代金が支払われた場合には、プリペイド商品120を有効化するために、通信部を介してプリペイド商品有効化サーバと通信を行う。
また、POS端末110は、現金の受け取り、釣り銭の支払いを行う機能(不図示)が備えられている。
加えて、POS端末110は、クレジットカード決済機能、電子マネー決済機能(不図示)を備える。
プリペイド商品有効化サーバは、受取部132と、販売数量判定部134と、指示部136と、出勤確認部138と、抑止部140と、有効化部142と、記憶部144とを備える。プリペイド商品有効化サーバは、プリペイド商品有効化装置の一例である。
受取部132は、POS端末から、例えば、プリペイド商品を特定する情報と、プリペイド商品を有効化する要求とを受け取る。また、前記受取部132は、POS端末が属する販売店の識別情報、及び端末を操作する店員の識別情報を受け取ってもよい。
販売数量判定部134は、プリペイド商品の販売数量が閾値を超えるか否かをチェックする。図5(C)は、閾値の一例を示した表である。図5(C)の表は、商品名532の各々に対して、時間単位の時刻に対応させて、それぞれの時間に対応した閾値が格納されている。なお、販売店を単位として販売数量の閾値を設けてもよい。また、店員毎に、閾値を設定してもよい。
例えば、図5(C)のエントリ536では、商品名IDがYの商品に対する15時台における販売数量に関する閾値である数字4が格納されている。この閾値の利用の方法は以下の通りである。
指示部136は、プリペイド商品の販売数量が上記閾値を超えると、販売数量判定部134が判定した場合、POS端末110に対して、プリペイド商品の購入者を識別する情報、又は会計処理における支払いが確実に行われたことを示す情報を送信するようにPOS端末に指示する。
この閾値は、統計的なデータを基に、それぞれの時間帯における、プリペイド商品の販売数量の最大値の分布を調べ、例えば、閾値の販売数量を超えることが統計的に3%以下であるような閾値を設定する。したがって、この閾値を超える数のプリペイド商品が、その時間帯に販売される場合には、正常ではないと判断することができる。そして、このような正常でない状況においては、上述のように店員などによる、プリペイド商品に対する不正な有効化の行為が行われている可能性が高くなる。
したがって、プリペイド商品の販売数量が上記閾値を超えると、販売数量判定部134が判定した場合には、現金での支払いを不能とさせ、電子マネーによる支払い、またはクレジットカードによる支払いによって、決済するよう指示してもよい。なぜなら、現金での支払いでは、POS端末によっては、現金の支払いが確実に行われたのかが、把握できないものが存在するからである。この場合には、店員等は、入金を行わずに、大量にプリペイド商品の有効化を行うことができてしまう。
このため、プリペイド商品の販売数量が上記閾値を超える場合には、例えば、支払いの情報が、プリペイド商品有効化サーバ130でも確実に確認できる、電子マネーによる支払い、又は、クレジットカードに夜支払いのみを受け付けるように、POS端末を経由して、店員に指示してもよい。なお、電子マネー又はクレジットカードでの支払いは、一例であって、これらに代わる支払いメカニズムであってもよいことは言うまでもない。
なお、プリペイド商品の販売数量が上記閾値を超える場合であって、現金の支払いも許容する場合には、購入者を識別できる情報を、現金の支払時に購入者に提示させることとしてもよい。この購入者を識別できる情報としては、運転免許証などの身分証明書、クレジットカードなどが挙げられる。運転免許証などで、電子的に情報を読み取れない場合は、運転免許証のイメージを文字認識又はスキャンしてもよい。クレジットカードの場合には、クレジットカードの仮決済の機能を利用してもよい。
また、購入者を識別できる情報としては、指紋、虹彩などのバイオメトリクス認証に利用できる情報の入力を、購入者に求めてもよい。
以上のように、購入者を識別する情報の入力を要求することによって、現金での決済を許容しても、不正な有効化を防止できる効果がある。
なお、受取部132は、上述の支払いの情報、購入者を識別できる情報を、POS端末から受け取り、記憶部に記憶することが望ましい。
図1における、出勤確認部138は、店員の識別情報と、現在時刻と、記憶部144に記憶されている出勤時間帯から、店員の出勤が、出勤時間帯であるか否かを確認する。
図5(A)は、店員IDテーブルを示している。店員ID512に対応付けて、店員名514、及び店名516が記入されている。店員IDテーブルを用いることにより店員の識別情報(ID)を知ることができる。
図5(B)は、店員の出勤スケジュールテーブルを示している。店員ID522に対応付けて、店員の出勤スケジュール524が示されている。
図1に戻る。出勤確認部138は、店員の出勤が出勤時間帯であるか否かの判断を行い、店員が、予定されている出勤時間帯でない時刻に出勤している場合には、その旨を抑止部140に伝える。
有効化部142は、プリペイド商品の有効化を行う。
抑止部140は、上述の出勤確認部138からの、指令に依存して、プリペイド商品の有効化を抑止する。
記憶部144は、図5に記載した、各種のテーブル、プリペイド商品有効化サーバ130の処理に関するジャーナル、有効化されたプリペイドカードの情報、POS端末110における会計処理に関する種々の情報、購入者の識別情報、店員の業務に関する情報等を記憶することができる。
図2は、一実施形態の動作の概要を示すフローチャートである。
ステップ202で、受取部132は、POS端末110から、例えば、プリペイド商品を特定する情報と、前記プリペイド商品を有効化する要求とを受け取る。
ステップ203で、出勤確認部138は、店員の識別情報と、現在時刻と、記憶部144に記憶されている出勤時間帯から、店員の出勤が、出勤時間帯であるか否かを確認する。この処理についての詳細は図4を用いて後述する。
ステップ204で、販売数量判定部134は、販売数量が閾値を超える場合には(「はい」)、ステップ206に移る。販売数量が閾値以下の場合には(「いいえ」)、ステップ210に移る。
ステップ206で、指示部136は、プリペイド商品の販売数量が上記閾値を超えると、販売数量判定部134が判定した場合、POS端末110に対して、プリペイド商品の購入者を識別する情報、又は会計処理における支払いが確実に行われたことを示す情報を送信するようにPOS端末に指示する。
ステップ208で、プリペイド商品の購入者を識別する情報、又は会計処理における支払いが確実に行われたことを示す情報が、POS端末から受けられたか否かをチェックする。これらの情報が得られなかった場合は、プリペイド商品の有効化を行わず終了する。なお、この情報が得られない場合には、一定の制限時間を設けて、終了処理を行ってもよい(不図示)。
なお、この場合、購入者識別情報のブラックリストを記憶部144に記憶しておき、購入者がブラックリストに存在する場合(不図示)には、ステップ208で、「いいえ」のルートを通り、プリペイド商品の有効化を抑止してもよい。ステップ208が「はい」であれば、ステップ210に移る。
ステップ210で、有効化部142は、プリペイド商品の有効化を行う。
図3は、閾値の設定の例を示す図である。
ステップ302で、POS端末が属する販売店の識別情報、及び前記端末を操作する店員の識別情報を受け取る。
ステップ304で、販売店毎、店員毎、プリペイド商品毎、時間帯毎などに分けて、きめ細かな閾値の設定をすることができる。この設定は、予めデフォルト値を設定しておいてもよい。
図4は、店員の出勤確認の例を示す図である。このフローチャートは、図2におけるステップ203の処理を詳細化したものである。
ステップ402で、受取部132は、POS端末の店員の識別情報を受け取る。併せて、現在の時刻を取得する。
ステップ403で、出勤確認部138は、記憶部144に記憶された店員の出勤時間帯を取得する。
ステップ404で、出勤確認部138は、店員の出勤が出勤時間帯であるか否かの判断を行う。店員が、予定されている出勤時間帯でない時刻に出勤している場合には(「いいえ」)、ステップ406に進む。判断が「はい」であれば、後続の処理に移る。
ステップ406で、プリペイド商品の有効化の抑止が行われる。
図6は、一実施形態のハードウェアの構成例を示す図である。ハードウェアは、プロセッサ602、メモリ604、表示制御部606、表示装置608、入出力装置610、通信制御部612、ドライブ装置614、ハードディスク618が含まれてもよい。そして、それぞれの機器は、バス620によって接続されている。また、ドライブ装置614は、可搬記録媒体616を読み書きすることができる。そして通信制御部612には、ネットワーク(不図示)が接続され得る。ハードディスク618及び/又はメモリ604には、プログラムのソース及び、ソースに関連する世代等の管理情報が格納されてもよい。
一実施形態におけるプログラムの一部又は全部は、メモリ604、ハードディスク618等に格納され、プロセッサ602によって動作してもよい。
なお、本実施形態の全部又は一部はプログラムによってインプリメントされ得る。このプログラムは、可搬記録媒体616に格納することができる。可搬記録媒体616とは、非一時的(non−transitory)な記憶媒体を言う。例示として、可搬記録媒体616としては、磁気記録媒体、光ディスク、光磁気記録媒体、不揮発性メモリなどがある。磁気記録媒体には、HDD、フレキシブルディスク(FD)、磁気テープ(MT)などがある。光ディスクには、DVD(Digital Versatile Disc)、DVD−RAM、CD−ROM(Compact Disc−Read Only Memory)、CD−R(Recordable)/RW(ReWritable)などがある。また、光磁気記録媒体には、MO(Magneto−Optical disk)などがある。可搬型記録媒体に格納されたプログラムが読み出され、プロセッサによって実行されることにより、本発明の実施形態の全部又は一部が実施され得る。
以上、図面を用いて本発明の実施形態を詳細に説明した。なお、上述の実施形態は、発明を理解するためのものであり、本発明の範囲を限定するためのものではない点に留意すべきである。また、上述の複数の実施形態は、相互に排他的なものではない。したがって、矛盾が生じない限り、異なる実施形態の各要素を組み合わせることも意図されていることに留意すべきである。また、請求項に記載された方法、及びプログラムに係る発明は、矛盾のない限り処理の順番を入れ替え、或いはスキップしてもよい。あるいは、複数の処理を同時に実行してもよい。そして、これらの実施形態も、請求項に記載された発明の技術的範囲に包含されることは言うまでもない。
また、コンピュータが読み出したプログラムコードを実行することにより、上述の実施形態の機能が実現されるだけでなく、そのプログラムコードの指令に基づき、コンピュータ上で稼働しているOS、仮想マシンモニタVMM、ファームウエア、BIOSなどのプログラムが実際の処理の一部または全部を行ない、その処理によって実施形態の機能が実現される場合も、本発明に含まれることは言うまでもない。
また、本発明の各種実施形態のそれぞれの構成要素は、物理的に分離された複数のハードウェアで実現されてもよい。また、本発明の各種実施形態のそれぞれの構成要素は、1つ以上のサーバ上で動作することによって実現されてもよい。また、本発明に係るプログラムを実行するCPUは複数であってもよく、また、各CPUは複数のコアを含んでいてもよい。
以上の実施形態に関して、以下の付記を開示する。
(付記1)
プリペイド商品の会計処理を行う端末から、前記プリペイド商品を特定する情報と、前記プリペイド商品を有効化する要求とを受け取り、
前記プリペイド商品の販売数量が閾値を超えるか否かを判定し、
前記プリペイド商品の販売数量が前記閾値を超えると、前記判定する処理が判定した場合、前記端末に対して、前記プリペイド商品の購入者を識別する情報、又は前記会計処理における支払いが確実に行われたことを示す情報を送信するように前記端末に指示し、
前記プリペイド商品の販売数量が前記閾値を超えると、前記判定する処理が判定した場合、前記端末から、前記購入者を識別する情報又は、前記支払いが確実に行われたことを示す情報の受信に応答して、前記プリペイド商品を有効化し、前記プリペイド商品の販売数量が前記閾値以下であると、前記判定する処理が判定した場合、前記要求に基づいて、前記プリペイド商品を有効化する、
処理をコンピュータに実行させるプリペイド商品有効化プログラム。
(付記2)
前記受け取る処理は、前記会計処理を行う端末が属する販売店の識別情報、及び前記端末を操作する店員の識別情報を更に受け取り、
前記閾値は、前記販売店又は前記店員に対応して、所定の時間帯に対して所定の値が設定されている、
付記1記載のプリペイド商品有効化プログラム。
(付記3)
前記店員の識別情報と、現在時刻と、出勤時間帯とから、前記店員の出勤が、前記出勤時間帯であるか否かを確認する、
処理を更にコンピュータに実行させ、
前記確認する処理で、前記店員の出勤が前記所定の前記出勤時間帯でないと確認された場合、前記プリペイド商品の有効化を抑止する処理、を含む、
付記2記載のプリペイド商品有効化プログラム。
(付記4)
前記支払いが確実に行われたことを示す情報は、電子マネーによる支払い情報、又はクレジットカードによる支払い情報,の何れかである、付記1ないし3のうち何れか1項記載のプリペイド商品有効化プログラム。
(付記5)
前記購入者を識別する情報は、前記購入者が所持し前記購入者を特定する情報、又は購入者の身体の特徴を表すバイオメトリクス認証情報である、付記1ないし4のうち何れか1項記載のプリペイド商品有効化プログラム。
(付記6)
プリペイド商品の会計処理を行う端末から、前記プリペイド商品を特定する情報と、前記プリペイド商品を有効化する要求とを受け取る受取部と、
前記プリペイド商品の販売数量が閾値を超えるか否かを判定する販売数量判定部と、
前記プリペイド商品の販売数量が前記閾値を超えると、前記販売数量判定部が判定した場合、前記端末に対して、前記プリペイド商品の購入者を識別する情報、又は前記会計処理における支払いが確実に行われたことを示す情報を送信するように前記端末に指示する指示部と、
前記プリペイド商品の販売数量が前記閾値を超えると、前記販売数量判定部が判定した場合、前記端末から、前記購入者を識別する情報又は、前記支払いが確実に行われたことを示す情報の受信に応答して、前記プリペイド商品を有効化し、前記プリペイド商品の販売数量が前記閾値以下であると、前記販売数量判定部が判定した場合、前記要求に基づいて、前記プリペイド商品を有効化する有効化部と、
を有するプリペイド商品有効化装置。
(付記7)
前記受取部は、前記会計処理を行う端末が属する販売店の識別情報、及び前記端末を操作する店員の識別情報を更に受け取り、
前記閾値は、前記販売店又は前記店員に対応して、所定の時間帯に対して所定の値が設定されている、
付記6記載のプリペイド商品有効化装置。
(付記8)
前記店員の出勤時間帯を記憶する記憶部と、
前記店員の識別情報と、現在時刻と、前記出勤時間帯とから、前記店員の出勤が、前記出勤時間帯であるか否かを確認する出勤確認部と、
を更に有し、
前記出勤確認部で、前記店員の出勤が前記所定の前記出勤時間帯でないと確認された場合、前記プリペイド商品の有効化を抑止する抑止部、を含む、
付記7記載のプリペイド商品有効化装置。
(付記9)
前記支払いが確実に行われたことを示す情報は、電子マネーによる支払い情報、又はクレジットカードによる支払い情報の何れかである、付記6ないし8のうち何れか1項記載のプリペイド商品有効化装置。
(付記10)
前記購入者を識別する情報は、前記購入者が所持し前記購入者を特定する情報、又は購入者の身体の特徴を表すバイオメトリクス認証情報である、付記6ないし9のうち何れか1項記載のプリペイド商品有効化装置。
(付記11)
コンピュータが、
プリペイド商品の会計処理を行う端末から、前記プリペイド商品を特定する情報と、前記プリペイド商品を有効化する要求とを受け取る処理と、
前記プリペイド商品の販売数量が閾値を超えるか否かを判定する処理と、
前記プリペイド商品の販売数量が前記閾値を超えると、前記判定する処理が判定した場合、前記端末に対して、前記プリペイド商品の購入者を識別する情報、又は前記会計処理における支払いが確実に行われたことを示す情報を送信するように前記端末に指示する処理と、
前記プリペイド商品の販売数量が前記閾値を超えると、前記判定する処理が判定した場合、前記端末から、前記購入者を識別する情報又は、前記支払いが確実に行われたことを示す情報の受信に応答して、前記プリペイド商品を有効化し、前記プリペイド商品の販売数量が前記閾値以下であると、前記判定する処理が判定した場合、前記要求に基づいて、前記プリペイド商品を有効化する処理と、
を実行するプリペイド商品有効化方法。
(付記12)
前記受け取る処理は、前記会計処理を行う端末が属する販売店の識別情報、及び前記端末を操作する店員の識別情報を更に受け取り、
前記閾値は、前記販売店又は前記店員に対応して、所定の時間帯に対して所定の値が設定されている、
付記11記載のプリペイド商品有効化方法。
(付記13)
前記コンピュータが、
前記店員の識別情報と、現在時刻と、出勤時間帯とから、前記店員の出勤が、前記出勤時間帯であるか否かを確認する処理と、
処理を更に実行し、
前記確認する処理で、前記店員の出勤が前記所定の前記出勤時間帯でないと確認された場合、前記プリペイド商品の有効化を抑止する処理、を含む、
付記12記載のプリペイド商品有効化方法。
(付記14)
前記支払いが確実に行われたことを示す情報は、電子マネーによる支払い情報、又はクレジットカードによる支払い情報,の何れかである、付記11ないし13のうち何れか1項記載のプリペイド商品有効化方法。
(付記15)
前記購入者を識別する情報は、前記購入者が所持し前記購入者を特定する情報、又は購入者の身体の特徴を表すバイオメトリクス認証情報である、付記11ないし14のうち何れか1項記載のプリペイド商品有効化方法。
102 クレジットカード
104 電子マネー
108 指紋
110 端末
112 入出力部
114 通信部
116 カード
120 プリペイド商品
130 プリペイド商品有効化サーバ
132 受取部
134 販売数量判定部
136 指示部
138 出勤確認部
140 抑止部
142 有効化部
144 記憶部

Claims (7)

  1. プリペイド商品の会計処理を行う端末から、前記プリペイド商品を特定する情報と、前記プリペイド商品を有効化する要求とを受け取り、
    前記プリペイド商品の販売数量が閾値を超えるか否かを判定し、
    前記プリペイド商品の販売数量が前記閾値を超えると、前記判定する処理が判定した場合、前記端末に対して、前記プリペイド商品の購入者を識別する情報、又は前記会計処理における支払いが確実に行われたことを示す情報を送信するように前記端末に指示し、
    前記プリペイド商品の販売数量が前記閾値を超えると、前記判定する処理が判定した場合、前記端末から、前記購入者を識別する情報又は、前記支払いが確実に行われたことを示す情報の受信に応答して、前記プリペイド商品を有効化し、前記プリペイド商品の販売数量が前記閾値以下であると、前記判定する処理が判定した場合、前記要求に基づいて、前記プリペイド商品を有効化する、
    処理をコンピュータに実行させるプリペイド商品有効化プログラム。
  2. 前記受け取る処理は、前記会計処理を行う端末が属する販売店の識別情報、及び前記端末を操作する店員の識別情報を更に受け取り、
    前記閾値は、前記販売店又は前記店員に対応して、所定の時間帯に対して所定の値が設定されている、
    請求項1記載のプリペイド商品有効化プログラム。
  3. 前記店員の識別情報と、現在時刻と、出勤時間帯とから、前記店員の出勤が、前記出勤時間帯であるか否かを確認する、
    処理を更にコンピュータに実行させ、
    前記確認する処理で、前記店員の出勤が前記所定の前記出勤時間帯でないと確認された場合、前記プリペイド商品の有効化を抑止する処理、を含む、
    請求項2記載のプリペイド商品有効化プログラム。
  4. 前記支払いが確実に行われたことを示す情報は、電子マネーによる支払い情報、又はクレジットカードによる支払い情報,の何れかである、請求項1ないし3のうち何れか1項記載のプリペイド商品有効化プログラム。
  5. 前記購入者を識別する情報は、前記購入者が所持し前記購入者を特定する情報、又は購入者の身体の特徴を表すバイオメトリクス認証情報である、請求項1ないし4のうち何れか1項記載のプリペイド商品有効化プログラム。
  6. プリペイド商品の会計処理を行う端末から、前記プリペイド商品を特定する情報と、前記プリペイド商品を有効化する要求とを受け取る受取部と、
    前記プリペイド商品の販売数量が閾値を超えるか否かを判定する販売数量判定部と、
    前記プリペイド商品の販売数量が前記閾値を超えると、前記販売数量判定部が判定した場合、前記端末に対して、前記プリペイド商品の購入者を識別する情報、又は前記会計処理における支払いが確実に行われたことを示す情報を送信するように前記端末に指示する指示部と、
    前記プリペイド商品の販売数量が前記閾値を超えると、前記販売数量判定部が判定した場合、前記端末から、前記購入者を識別する情報又は、前記支払いが確実に行われたことを示す情報の受信に応答して、前記プリペイド商品を有効化し、前記プリペイド商品の販売数量が前記閾値以下であると、前記販売数量判定部が判定した場合、前記要求に基づいて、前記プリペイド商品を有効化する有効化部と、
    を有するプリペイド商品有効化装置。
  7. コンピュータが、
    プリペイド商品の会計処理を行う端末から、前記プリペイド商品を特定する情報と、前記プリペイド商品を有効化する要求とを受け取る処理と、
    前記プリペイド商品の販売数量が閾値を超えるか否かを判定する処理と、
    前記プリペイド商品の販売数量が前記閾値を超えると、前記判定する処理が判定した場合、前記端末に対して、前記プリペイド商品の購入者を識別する情報、又は前記会計処理における支払いが確実に行われたことを示す情報を送信するように前記端末に指示する処理と、
    前記プリペイド商品の販売数量が前記閾値を超えると、前記判定する処理が判定した場合、前記端末から、前記購入者を識別する情報又は、前記支払いが確実に行われたことを示す情報の受信に応答して、前記プリペイド商品を有効化し、前記プリペイド商品の販売数量が前記閾値以下であると、前記判定する処理が判定した場合、前記要求に基づいて、前記プリペイド商品を有効化する処理と、
    を実行するプリペイド商品有効化方法。
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